バスラットレオン(競走馬)

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写真一覧
現役 牡6 鹿毛 2018年3月25日生
調教師矢作芳人(栗東)
馬主広尾レース 株式会社
生産者三嶋牧場
生産地浦河町
戦績27戦[5-0-5-17]
総賞金11,799万円
収得賞金12,860万円
英字表記Bathrat Leon
血統 キズナ
血統 ][ 産駒 ]
ディープインパクト
キャットクイル
バスラットアマル
血統 ][ 産駒 ]
New Approach
ザミリア
兄弟 レターマイハート
市場価格
前走 2024/07/07 プロキオンステークス G3
次走予定

バスラットレオンの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/07/07 小倉 11 プロキオンS G3 ダ1700 164746.0916** 牡6 58.0 坂井瑠星矢作芳人 496
(-6)
1.46.2 3.541.2ヤマニンウルス
24/06/19 浦和 11 さきたま杯 G1 ダ1400 12--------7** 牡6 57.0 内田博幸矢作芳人 502
(--)
1.28.8 2.1----レモンポップ
24/02/24 サウ 6 1351TS G2 芝1351 14--------10** 牡6 57.0 坂井瑠星矢作芳人 --1.18.8 1.0----アナフ
23/11/19 京都 11 マイルCS G1 芝1600 16714177.81415** 牡5 58.0 鮫島克駿矢作芳人 498
(+9)
1.34.6 2.136.4ナミュール
23/11/03 大井 10 JBCスプリ G1 ダ1200 15--------7** 牡5 57.0 J.モレイ矢作芳人 489
(--)
1.13.8 1.8----イグナイター
23/09/10 韓国 7 コリアスプリ G3 ダ1200 15--------3** 牡5 57.0 坂井瑠星矢作芳人 482
(--)
1.11.1 1.1----リメイク
23/05/31 浦和 11 さきたま杯 G2 ダ1400 10--------3** 牡5 57.0 坂井瑠星矢作芳人 489
(--)
1.25.6 0.3----イグナイター
23/03/25 アラ 2 ゴドルフィン G2 ダ1600 14--------4** 牡5 57.0 坂井瑠星矢作芳人 --0000 ------アイソレート
23/02/25 サウ 4 1351TS G3 芝1351 11--------1** 牡5 57.0 坂井瑠星矢作芳人 --1.17.4 -0.1----カサクリード
22/12/24 阪神 11 阪神カップ G2 芝1400 18475.844** 牡4 57.0 川田将雅矢作芳人 498
(+8)
1.20.4 0.235.5ダイアトニック
22/11/12 東京 11 武蔵野S G3 ダ1600 164821.973** 牡4 58.0 坂井瑠星矢作芳人 490
(--)
1.35.7 0.135.6ギルデッドミラー
22/08/14 フラ 4 ジャック・ル G1 芝1600 9--------7** 牡4 59.5 坂井瑠星矢作芳人 --1.35.4 1.4----インスパイラル
22/07/27 イギ 4 サセックスS G1 芝1600 7--------4** 牡4 61.5 坂井瑠星矢作芳人 --0000 ------バーイード
22/03/26 アラ 2 ゴドルフィン G2 ダ1600 16--------1** 牡4 57.0 坂井瑠星矢作芳人 --1.36.0 ------デザートウィズダム
22/01/05 中京 11 スポ京都金杯 G3 芝1600 16129.959** 牡4 55.0 坂井瑠星矢作芳人 492
(+8)
1.33.4 0.535.6ザダル
21/11/13 東京 11 武蔵野S G3 ダ1600 164821.71013** 牡3 57.0 菅原明良矢作芳人 484
(-2)
1.36.7 1.738.1ソリストサンダー
21/10/23 東京 11 富士S G2 芝1600 172414.7712** 牡3 55.0 坂井瑠星矢作芳人 486
(+4)
1.34.4 1.235.4④④ソングライン
21/09/12 中山 11 京成杯AH G3 芝1600 166116.2215** 牡3 54.0 藤岡佑介矢作芳人 482
(-2)
1.33.3 1.334.8⑭⑫⑪カテドラル
21/05/30 東京 11 東京優駿 G1 芝2400 1781753.91215** 牡3 57.0 藤岡佑介矢作芳人 484
(+2)
2.25.4 2.936.8シャフリヤール
21/05/09 東京 11 NHKマイル G1 芝1600 18244.63** 牡3 57.0 藤岡佑介矢作芳人 482
(+2)
-- ----シュネルマイスター

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バスラットレオンの関連ニュース

◆菱田騎手(ハピ4着)「小回りは得意ではないが、時計が速く、勝ち馬が強いなかで、しっかり走ってくれました」

◆団野騎手(ゲンパチルシファー5着)「ペースが速かったが、自分のリズムで行けた。最後はバテた馬をかわせました」

荻野極騎手(ヴァンヤール6着)「ブランクが長く、入れ込みなどもあったが、レースを忘れていなかったですね」

◆松若騎手(ラインオブソウル7着)「前走から脚質転換して、今回も後ろから進めたが、いい脚を使ってくれました」

◆泉谷騎手(ブラックアーメット8着)「レースが流れて、道中でハミをかむことはなかった。ただペース、時計が速かった」

◆国分優騎手(リプレーザ9着)「調子は良かった。58キロでもよく頑張ってくれました」

◆M・デムーロ騎手(ウェルカムニュース10着)「この馬には距離が短くて、忙しかった。4コーナーまでは良かったが、気の悪さもあって…」

◆小沢騎手(メイショウダジン11着)「積極策で行きました。そのぶん、最後はしんどくなりました」

◆幸騎手(グロリアムンディ12着)「4コーナーまでは良かった。レース後に落鉄が判明。そのせいかも」

◆岩田康騎手(デシエルト13着)「リズム良く行けたが、3コーナーを回って外に流れた」

◆和田竜騎手(ブルーサン14着)「いつもより出していったぶん、脚を使いましたね」

◆田口騎手(レガーメペスカ15着)「流れがきつかったです」

◆坂井騎手(バスラットレオン16着)「いい時の感じではなかった。勝負どころで苦しくなりました」

【プロキオンS2024】ヤマニンウルスが無傷の5連勝で重賞の壁も難なく突破 2024年7月7日() 15:59

7日の小倉11R・プロキオンステークス(G3、ダート1700m)は、武豊騎手騎乗の1番人気ヤマニンウルスがデビューから無傷の5連勝で重賞初制覇を果たした。

スタート後、ブルーサンレガーメペスカバスラットレオンらが先行争いを繰り広げる直後の4番手を確保したヤマニンウルスは、向正面から徐々にポジションを押し上げ、4コーナー先頭から悠々と押し切る危なげないレース運び。初挑戦となった重賞の壁をあっさりと突破して見せた。勝ちタイムは1分42秒7(良)。ヤマニンウルスの直後でレースを進めた3番人気スレイマンが2着、中団待機から直線脚を伸ばした12番人気マリオロードが3着に飛び込んだ。

勝ったヤマニンウルスは、父ジャスタウェイ、母ヤマニンパピオネ、母父スウェプトオーヴァーボードという血統の4歳牡馬。栗東・斉藤崇史厩舎の管理馬で、生産者は錦岡牧場。馬主は土井肇氏。通算成績5戦5勝。

■払戻金
単勝 :11   170円(1番人気)
複勝 :11   120円(1番人気)
    5   190円(3番人気)
    1   980円(11番人気)
枠連 :3-6  660円(3番人気)
馬連 :5-11  710円(2番人気)
ワイド:5-11  400円(2番人気)
    1-11  2,200円(23番人気)
    1-5  3,700円(38番人気)
馬単 :11-5  800円(2番人気)
3連複:1-5-11 11,250円(35番人気)
3連単:11-5-1 25,360円(70番人気)

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【七夕賞2024ほか】回収率予報ニュース! 2024/7/7(日)版 2024年7月7日() 09:21


≪2024/7/7(日) 買ってはいけない G3七夕賞、G3プロキオンSほか≫

「買ってはいけない」とは・・・予測回収率が低く、文字通り馬券購入の際には避けることをおすすめする馬。
なお、予測回収率が高い馬は回収率予報官プロ提供予想内「一言コメント」および「コメント」欄に記載しています。

メインレースの単勝の予測回収率が低い馬です。
馬券購入の際には避けることをおすすめします。
(2022~23年実績:1,800件中/1着62件/払戻86,900円/回収率48%)

■函館11R 芝1800m 3歳上3勝クラス 15:25 五稜郭S
 ⑧ 50% 5.0倍(2) キミノナハマリア

■小倉11R ダート1700m 3歳上オープン 15:35 G3プロキオンS
 ⑦ 60% 34.1倍(7) バスラットレオン

■ 福島 11R  芝2000m 3歳上オープン 15:45 G3七夕賞
 ⑤ 60% 12.3倍(5) カレンルシェルブル
 ⑩ 60% 5.7倍(3) リフレーミング
 ⑬ 60% 120.3倍(15) グレンガリー

・買ってはいけない 各レースの人気馬

各レースの出走馬で、単勝オッズ6.0以下かつ予測回収率60%以下の一覧です。
(2022~23年実績:1,383件中/1着210件/払戻76,850円/回収率56%)

福島03R ⑮ 60% 1.6倍(1) パンドジェーヌ
函館04R ⑪ 60% 3.5倍(1) アムールリーベ
小倉04R ⑩ 60% 2.1倍(1) シルヴァリームーン
小倉07R ⑫ 60% 4.2倍(1) ホウオウセイメイ
小倉08R ⑩ 60% 4.9倍(1) ビバップ
函館09R ⑫ 60% 5.2倍(3) レアグリフォン
福島09R ④ 60% 5.0倍(3) エンジェリックアイ
小倉10R ⑪ 60% 4.7倍(2) プロトポロス
函館11R ⑧ 50% 5.0倍(2) キミノナハマリア
福島11R ⑩ 60% 5.7倍(3) リフレーミング
小倉12R ③ 60% 3.7倍(1) イコサン
小倉12R ⑤ 60% 4.0倍(2) ヴィヴィッシモ


≪2024/7/7(日) 単勝万馬券を狙え≫

対象レースの単勝の予測回収率90%以上の出走馬で最もオッズの高い馬です。
単勝以外の券種でも、この馬を絡めるとオトクですよ。
(2022年7月30日札幌11R、1着フォーワードアゲン/単勝払戻13,420円)

福島03R ⑤ 100% 160.3倍(16) ピュアシルバー


※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。

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【プロキオンS2024】逃げ馬の作る展開から推理 波乱の続く変則小倉開催!今年は逃げか?差しか? 2024年7月6日() 17:00

プロキオンSは小倉ダート1700mで施行されるG3。

2014年~2019年までは中京ダート1400m、2020年は阪神ダート1400m、2021年と2022年は今年と同じ小倉ダート1700m、昨年は中京に戻り、再び小倉に舞台へ移す。本来の開催場がどこなのか、よくわからなくなっている。

小倉の二度の開催は、各々3連単82万・194万馬券と荒れた。今年もひと波乱あるだろうか。データは2019年以降、3勝クラス以上かつ小倉ダート1700mの30レースを援用したい。

逃げた馬は4勝2着3回3着3回で複勝率30.3%。3勝クラス以上でも、直線の短い小回りらしく脚質別成績は前優勢に出る。

▼脚質別成績
逃げ 12.1% 12.1% 30.3%
先行 13.1% 32.7% 40.2%
中団 5.1%  8.0%  17.1%
後方 1.5%  2.2%  4.4%
※数字は左から勝率・連対率・複勝率

苦戦する後方勢のなか、上がり最速馬は勝率31.4%・連対率42.9%・複勝率62.9%とハイアベレージ。同2位だと、勝率10.7%・連対率17.9%・複勝率28.6%まで下がる。

小倉開催のプロキオンSの内、2022年は差し決着だった。3着以内3頭は前半は控え、4コーナーまでに5番以内へ位置を上げている。最後の直線は短いため、直線入り口で後ろすぎると厳しい。小回り向きの機動力も重要になる。

ちなみに2021年のプロキオンSは、脚抜きの良い馬場で前々決着。初角5番手以内の3頭が雪崩れ込み、大波乱となった。今年は良馬場になりそうだが、馬場が渋れば人気薄の先行馬に注目したい。

小倉ダート1700mのスタートは、スタンド前直線の入り口にあり、1コーナーまでは343m。今年は7枠13番に逃げたいブルーサンがおり、前半ペースが上がりそう。最後の直線は292mと短く、小回りらしい中弛みなしないラップなら凌ぎ合いの形になる。

逃げ馬候補は、ブルーサンに加え、3枠6番にレガーメペスカ、4枠7番にバスラットレオンあたり。ブルーサンは逃げ馬らしいピンかパーな成績で、ハナを切らないと厳しいが、バスラットレオンは1400mでも前に行ける。1700mはやや長い印象も、坂井騎手ならきっちり位置をとってきそう。

ブルーサンの隣、6枠12番にデシエルト、6枠11番に注目のヤマニンウルスもおり、前半はそこそこ流れそう。ヤマニンウルスは過去4戦は番手からも、いずれもペースが遅く、今回好位を取れるだろうか。捲った経験もなく、そのあたりは気になるところ。

2022年同様、前に厳しくなると見て、差し馬を狙いたい。

ハピ。ダート14戦中、上がり3ハロン3位以内13回と差し脚は堅実。3歳時にチャンピオンズC3着、前走は平安S2着と、能力は上位で近走もダートなら崩れに走っている。1700mは多少短く、小回りがどうかも、この相手関係なら無難にまとめそう。馬券は◎の単複。

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【プロキオンS2024】重賞データ分析 デシエルトを最上位評価、ほかスレイマン、ハピらが全条件をクリア 2024年7月6日() 12:00


【馬齢】
2014年以降(2014~2019・2023年は中京ダート1400m、2020年は阪神ダート1400mで施行)の1~3着馬延べ30頭の馬齢を確認すると、4歳から8歳までの範囲内。ただし、7~8歳の2着連対圏入りは、G1/Jpn1において2着以内の連対歴、もしくはG1/Jpn1でタイム差0秒1以内の入線経験を持つ馬に限られる。意識しておきたい傾向のひとつだ。

(減点対象馬)
ゲンパチルシファー ⑥レガーメペスカ ⑩メイショウダジン ⑬ブルーサン

【前走着順】
前走着順に関しては、JRA重賞なら問わないが、海外のグレード競走であれば5着以内、それ以外の場合は3着以内が理想。2014年以降(過去10年)、この条件を満たしていなかった前走非JRA重賞組は、2着連対圏に届いていない。

(減点対象馬)
マリオロード ④リプレーザ ⑥レガーメペスカ ⑦バスラットレオン ⑧ウェルカムニュース ⑩メイショウダジン

【前走人気】
2014年以降の1~2着馬延べ20頭のうち、15頭は前走で単勝6番人気以内に推されていた。残る5頭は、前走海外組とJRA重賞からの臨戦馬。前走が国内の非JRA重賞かつ、前走の単勝人気が7番人気以下だった馬は劣勢を強いられている。

(減点対象馬)
マリオロード ④リプレーザ ⑩メイショウダジン ⑯ラインオブソウル

【近走成績】
2014年以降、近2走とも重賞(地方交流重賞や海外のグレード競走を含む)に出走していた馬を除くと、近2走ともにタイム差1秒0以上の敗退(競走中止を除く)を喫していた馬が、当レースで連対(2着以内)を果たした事例は皆無となっている。該当する馬は、評価を控えめにしたほうがよさそうだ。

(減点対象馬)
ゲンパチルシファー ⑧ウェルカムニュース ⑯ラインオブソウル

【休養明け】
2014年以降の1~3着馬延べ30頭はいずれも、同年の2月以降に1戦以上を消化していた。この条件に合致しない馬は、過信禁物とみておきたい。

(減点対象馬)
ヴァンヤール ⑪ヤマニンウルス


【データ予想からの注目馬】
上記5項目で減点がないのは、⑤スレイマン、⑨ハピ、⑫デシエルト、⑭ブラックアーメット、⑮グロリアムンディの5頭。

過去10年、OP特別3着以内からの参戦馬は【5.2.5.24】と主力を形成。その条件を満たす馬のうち、小倉施行直近2回(2021~2022年)の連対(2着以内)馬全4頭が、前走から距離短縮の臨戦だったことを重視して、三宮S3着から挑む⑫デシエルトを1番手に抜擢したい。

同じく距離短縮の臨戦馬に該当する、⑤スレイマン、⑨ハピ、⑮グロリアムンディらも要警戒の存在。前述したOP特別3着以内からの参戦馬に当てはまる、⑭ブラックアーメットに対するマークも怠れないだろう。

<注目馬>
デシエルト ⑤スレイマン ⑨ハピ ⑮グロリアムンディ ⑭ブラックアーメット

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【プロキオンS2024】ROBOTIPの勝率予測 血統指数による算出は、小差でスレイマンがトップ 2024年7月6日() 12:00


こんにちは!ウマニティのROBOTIP開発プロジェクトメンバーの孫権です。
本日は7(日)に行われるG3プロキオンSを予想していきたいと思います。

まず、孫権のROBOTIP設定は「血統」の能力指数を100%重視しています。レース条件に応じて、必要な場合には他の能力指数(競走馬・騎手・調教師・馬主・生産者)を配合しますが、基本的には「血統」指数オンリーで展開します。
そして、適性については、血統の「距離適性」「トラック適性」「周回方向適性」「G前の坂の有無適性」を配合します。
以上が、私孫権のROBOTIP設定の基本方針です。

今回も、適性配合で当該条件だけにアジャストできるコースでもないため、引き続き純粋な血統指数100%(適性配合なし)セッティングで臨みたいと思います(補正は、斤量補正をオン)。
これによって弾き出された勝率予測は以下の通りです。


孫権ROBOTIPが弾き出したG3プロキオンS全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)

1 ⑤スレイマン      9.37%
2 ⑬ブルーサン      8.77%
3 ⑮グロリアムンディ   8.40%
4 ⑨ハピ         8.31%
5 ⑦バスラットレオン   6.56%
6 ⑥レガーメペスカ    6.48%
7 ①マリオロード     6.47%

8 ⑯ラインオブソウル    6.23%
9 ⑫デシエルト       6.11%
10 ②ヴァンヤール     5.33%
11 ⑧ウェルカムニュース  5.16%
12 ③ゲンパチルシファー  5.05%
13 ④リプレーザ      4.96%
14 ⑩メイショウダジン   4.86%
15 ⑪ヤマニンウルス    4.66%
16 ⑭ブラックアーメット  3.28%


ROBOTIPの基本的な考え方として、平均勝率(16頭立ての場合は6.25%)を上回る馬のみを馬券対象にしますので、今回のG3プロキオンSでは上位7頭までが馬券の対象ということに。
勝率の差で隊列を組むと以下の並びになります。

 ⑤⑬⑮⑨>⑦⑥①


スレイマンが差のないトップに立っていて、4位以下に全体通じて最大の溝が生じるという配置。
ただ今回は、それ以上に⑤スレイマンを買って⑪ヤマニンウルスを買わず、というのが全てでしょう。
以下の単勝、ワイド計4点(10,000円)で勝負したいと思います。
買い目についてはあれこれと少々迷いましたが、前々想定の同型人気2頭でかたやトップ評価かたや消しであること、4位以下に開きが生じている状況などをふまえ、拡げず極力絞るほうを取ってみました。結末やいかに……。


【孫権のG3プロキオンS勝負馬券】

単勝

1点×4000円=4,000円

ワイドながし
⑤-⑨⑬⑮
3点×各2000円=6,000円



**************************************
ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
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**************************************

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バスラットレオンの関連コラム

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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。


最新版公開中! 本稿掲載重賞含む、その他の注目競走見解はコチラ『週末メイン「1点」分析EXTRA編』で!


<次週の特選重賞>

G1 マイルチャンピオンシップ 2023年11月19日(日) 京都芝1600m外


<ピックアップデータ>

【生産者別成績(2015年以降)】
○Northern Farm・追分ファーム・社台C白老ファーム・社台ファーム・ノーザンファーム [7-7-8-56](3着内率28.2%)
×Northern Farm・追分ファーム・社台C白老ファーム・社台ファーム・ノーザンファーム以外 [1-1-0-59](3着内率3.3%)

 近年はいわゆる“社台グループ”の馬が優勢。生産者がNorthern Farm・追分ファーム・社台C白老ファーム・社台ファーム・ノーザンファームでなかった馬はほとんど上位に食い込めていません。今年もこの条件に引っ掛かっている馬は思い切って評価を下げるべきでしょう。

主な「○」該当馬→ジャスティンカフェセリフォスダノンザキッド
主な「×」該当馬→エルトンバローズソウルラッシュバスラットレオン


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が5着以内」だった馬は2015年以降[8-8-8-63](3着内率27.6%)
主な該当馬→エルトンバローズセリフォスソウルラッシュ

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2023年3月3日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】トップ厩舎なのに穴激走も多い矢作厩舎/弥生賞ディープインパクト記念展望
閲覧 1,654ビュー コメント 0 ナイス 3

先週の中山記念は最終的にシュネルマイスターに本命を打ったものの、直線勢いよく伸びて来たところで進路が塞がってしまい4着。少々悔しい結果となった。もちろん内を突く以上詰まるリスクがあるのは当然なので、こればかりは仕方ない。

勝ったヒシイグアスは4コーナーで上手く脚を溜めた松山騎手の好プレーが光った。これで2年ぶり2度目の中山記念制覇。リピーターが強いレースらしい結末だった。今後という意味では2着のラーグルフにも注目。いかにも距離不足を感じさせるレースぶりだったが、それでもラストは力強く伸びて勝ち馬に迫った。モーリス産駒らしく、古馬になっての本格化を予感させる好内容だった。

さて、遠くサウジアラビアでは日本馬が今年も大活躍。バスラットレオンシルヴァーソニックパンサラッサの3頭が勝利した。

3頭のうち2頭は矢作厩舎の管理馬。矢作厩舎といえば既に世界的に名を知られるトップ厩舎だが、それでいて穴馬券の供給が多いのも特徴。パンサラッサの快挙から約半日後の阪急杯では、ホウオウアマゾンが6番人気で3着と好走。昨年のマイラーズカップで2着好走ののち4走連続で2ケタ着順が続いていたが、その間マイルや1400m、そしてダートを挟み、約10カ月ぶりの馬券圏内好走となった。

矢作厩舎は昨年JRAでの出走回数が523回。これは全厩舎の中でトップ。ちなみに2位は清水久厩舎で504回、3位は391回で斎藤誠厩舎。

・2022年厩舎別出走回数トップ3

矢作厩舎  523回
清水久厩舎 504回
斎藤誠厩舎 391回

なお、昨年の全国リーディングも1位が矢作厩舎、2位が清水久厩舎、関東リーディングが斎藤誠厩舎。まさに出走回数通りとなっている。

数多くのレースを使える…というのはそれだけ勝つチャンス、さらには稼ぐチャンスが増えるということでもあり、厩舎力に直結するのかもしれない。そして数多くのレースを使うからこそ、凡走も多いが、凡走が多いからこそ穴での好走が増える。1戦必勝型厩舎は人気になりやすく、穴での激走は少ない。

阪急杯では中内田厩舎のグレナディアガーズが単勝1.7倍。中内田厩舎は昨年の出走回数が245回。2022年の全48勝のうち45勝が1~3番人気でのもの。レース数を絞るため人気になりやすく、5番人気以下では2勝。矢作厩舎は2022年の59勝のうち1~3番人気で39勝、5番人気以下で15勝。清水久厩舎は52勝のうち1~3番人気で31勝、5番人気以下で15勝。

以下のように並べてみると顕著な差が出ている。

・2022年人気別勝利数

矢作厩舎  59勝 1~3番人気 39勝 5番人気以下 15勝
清水久厩舎 52勝 1~3番人気 31勝 5番人気以下 15勝
中内田厩舎 48勝 1~3番人気 45勝 5番人気以下 2勝

ホウオウアマゾンを例にしたが、同じレースに出ていたミッキーブリランテも、本当によく名前を見かけ、毎年のように穴をあけている。穴馬券を獲るためには、戦績や騎手も大事だが、厩舎も大事だと痛感する。

~今週末の注目馬~

というわけで、今週末からいよいよクラシックトライアル戦線がスタート。ココでは弥生賞ディープインパクト記念を取り上げることにする。現時点での注目馬はコチラ。

タスティエーラ松山弘平騎手)

ハイレベルだった共同通信杯組のタスティエーラに注目したい。共同通信杯は4着と競り負けたが、いかにも距離が延びた方が良さそうな内容だった。父サトノクラウン自身も古馬になって宝塚記念香港ヴァーズを制したスタミナ型。本馬もレース内容&血統面から距離延長はプラスになる。先週の中山記念で好騎乗を見せた松山騎手には、今週末も期待したい。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2022年1月4日(火) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】さらなる飛躍に期待したい2人の騎手/京都金杯の穴馬
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あけましておめでとうございます。本年も騎手や馬場など、競馬予想とその周囲にまつわる事象を幅広く見つめ、わかりやすくお伝えしていければと考えております。よろしくお願いいたします。

年末最後の大一番・ホープフルSキラーアビリティが勝利。最後の3日間は油断騎乗もあった横山武史騎手だが、その後は有馬記念ホープフルSを連勝、ラストレースとなる立志Sも制し通算300勝のオマケもついた。

2着ジャスティンパレスはセンスの良さが際立っている。そして最終的に本命にした3着ラーグルフは丸田騎手が絶妙なコース取りで持ってきた印象。ただ全体のレベルはあまり高くなく、皐月賞にかろうじて繋がる可能性はあるが、サートゥルナーリアコントレイルタイトルホルダーのような大物はいなかったように思う。まだまだ他の路線から有力馬が出てきそうだ。

~2022年、さらなる飛躍に期待できる騎手

さて、今回は一年のスタートということで2022年、飛躍を期待できる騎手を簡単な特徴とともに挙げてみたい。

昨年ブレイクしたのはなんとしても横山武史騎手。本コラムでもブレイク前から再三にわたり取り上げて来たので全く驚きはないが、今年も引き続き注目。とりわけ芝中距離以上でのコース取りの上手さや戦略性の高さは一枚抜きんでた存在になりつつある。

他の騎手の中で今年注目したいのは…

鮫島克駿騎手

まずは鮫島駿騎手。昨年は69勝を挙げステップアップしたが、今年はさらなるキャリアハイの更新に期待できそうだ。もともと当たりの柔らかさとセンスは感じる騎手だったが、加えて最近は臨機応変な戦略、馬場読み力も上がっている。たびたび見せる新潟直線コースでの絶妙なコース取りも見所があった。エアスピネルではフェブラリーS2着と健闘したし、サンレイポケットとのコンビでは馬券圏内には及ばずも天皇賞(秋)ジャパンカップでともに4着と見せ場を作った。今年は年間100勝に近づき、G1での活躍も期待したい。特に開催後半の荒れ馬場では馬場読み力が生きる。

団野大成騎手

昨年はショウリュウイクゾディアンドルでの重賞制覇など上級条件での活躍も目立つようになってきた。勝ち星だけ見れば62勝から54勝と減らしているが、海外遠征で不在の期間があったことや減量特典がなくなったことなどを考えれば上々の成績で、ラブリイユアアイズとのコンビではG1でも穴をあけた。先行、差しともに自在な戦略を取れるのが強みで、今のところ人気もそこそこ程度。もともとセンスのある騎手で向上心も高いので、今年もまだまだ買い優勢だろう。思い切りが良いので、特に乗り替わりでの一発に注意したい。昨年の重賞2勝もともに初騎乗だった。

~京都金杯の注目馬

最後はいつも通り今週末の注目馬で締めたい。今回は京都金杯からこの馬を。

バスラットレオン坂井瑠星騎手)

NHKマイルCでも3番人気の支持を集めた実力馬だが、そこで落馬して以降はリズムが崩れたのか凡走続き。ただ展開不向きやダートなど敗因はハッキリしており、流れさえ向けばいつでも巻き返せる実力馬。今回も先行勢が揃ったのは気掛かりだが、急坂向きのパワータイプで中京コースに替わるのはプラス。当舞台では昨年冬にシンザン記念3着の実績もあり、立ち回りひとつで好走可能とみる。明け4歳はレベルが高いと言われているが、実際は牝馬やダートはレベルが低く、もっともレベルが高いのは短距離路線。かつてはその路線の主役級だった本馬の秘める実力は侮れない。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2021年12月28日(火) 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2021年12月28日号】特選重賞データ分析編(286)~2022年スポーツニッポン賞京都金杯
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G3 スポーツニッポン賞 京都金杯 2022年01月05日(水) 中京芝1600m


<ピックアップデータ>

【馬齢別成績(2018年以降)】
×4歳 [1-0-1-15](3着内率11.8%)
○5~6歳 [3-4-3-24](3着内率29.4%)
×7歳以上 [0-0-0-13](3着内率0.0%)

 7歳以上の高齢馬は割り引きが必要。ちなみに、馬齢が4歳、かつNHKマイルカップにおいて6着以内となった経験がない馬も2018年以降[0-0-0-13](3着内率0.0%)と上位に食い込めていません。今年もまずは5~6歳勢に注目すべきでしょう。

主な「○」該当馬→アンドラステグランデマーレシュリ
主な「×」該当馬→エントシャイデンステルヴィオバスラットレオン


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が1着、もしくは前走の1位入線馬とのタイム差が0.4秒以内」だった馬は2018年以降[4-2-3-18](3着内率33.3%)
主な該当馬→アンドラステエントシャイデンステルヴィオ

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2021年6月3日(木) 11:00 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2021) ~第2回ワールド上位者レビュー~
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 先週5月30日(日)のダービーデイをもって「ウマニティPOG 2020」が終了。各ワールドの最終順位が確定しました。今回は前シーズンの最終結果や優勝争いの様子を振り返ってみましょう。
 ちなみに、現3歳世代の本賞金ランキングを確認してみると、現時点におけるトップは日本ダービーを制したシャフリヤール(25450万円)、2位は皐月賞馬のエフフォーリア(24510万円)、3位はG1を2勝したソダシ(23700万円)となっています。ディープインパクト産駒で全兄にアルアインがいるシャフリヤールはともかく、エピファネイア産駒のエフフォーリアクロフネ産駒のソダシは、指名の難度が高かったかもしれません。実際、私が参加した一般的なルールのPOGでも、エフフォーリアソダシを誰も指名していない団体がありました。前評判の高い馬が期待を裏切りがちだったこともあって、優勝ラインが例年よりだいぶ低かった団体は少なくないはず。G1級だけでなく、堅実にポイントを積み上げていくための駒が揃っていたかどうかも問われたシーズンと言えそうです。

 最高位クラスのスペシャルワールドで優勝を果たしたのはたけぼう54さん。総獲得賞金は全ワールドを通じてトップの11億7298万円でした。
 スペシャルワールドは1頭1オーナー制。仮想オーナー募集枠が順次解放され、1頭の馬を最大12~37名が獲得できる他のワールドと違い、他のプレイヤーが獲得した馬にはもう入札できません。そんなルールの下で他ワールドのチャンピオンを上回ったというのはとんでもない快挙。ウマニティユーザーの中ではもっとも的確に現3歳世代の勢力図を見抜いていたということですし、日本全国の競馬ファンまで対象を広げても、間違いなく五指には入るでしょう。
 特に素晴らしいのは、エフフォーリアをデビュー前に指名されている点。8月7日の第10回入札まで仮想オーナー募集枠が残っていたように、決して前評判の高い馬ではありませんでしたが、このタイミングで未出走の実力馬をピックアップできたという事実は、たけぼう54さんの指名候補リストがいかに充実したものであったかを示す何よりの証拠と言えます。一般的なドラフト制のPOGでも、終盤はどうしても入札に対する熱意が薄れてきてしまうもの。最後の最後まで最高のラインナップを目指していく姿勢はぜひ見習いたいものです。
 たけぼう54さんは獲得した馬20頭のうち17頭が(獲得後に)勝ち上がりを果たしており、そのうち11頭がオープンクラスのレースで3着以内に好走を果たしました。前出のエフフォーリアだけでなく、バスラットレオンピクシーナイトも重賞を制覇。ちなみに、ディープインパクト産駒は一頭たりとも指名していません。ご存知の通り、ディープインパクトは現2歳世代が実質的なラストクロップ。来シーズン以降の指針にすべく、その指名戦略をじっくり観察しておきましょう。
 スペシャルワールドの2位はddb1c93afaさん。ククナステラヴェローチェタイトルホルダーモントライゼらが重賞戦線でポイントを積み重ねた結果、シュネルマイスターを指名していたムーンシュタイナーさん、シャフリヤールを指名していた上海こうぞうさん、ソダシを指名していた横断歩道さんといった、G1ウイナーの仮想オーナーに先着を果たしました。ddb1c93afaさんは16種牡馬の産駒を獲得していて、いま見ても非常に興味深い、バラエティに富んだラインナップ。ピンクカメハメハがサウジダービーを制すなど、活躍の場も様々です。こういった指名スタイルは私がずっと目指してきたところですし、大変勉強になります。

 G1ワールドを制したのは蒼井光太郎さん。オークス終了時点で2位につけていた四白流星タイテエムさんの指名馬シャフリヤール日本ダービーを勝ったものの、約2億5千万円あったポイント差を埋めるには至らず、逃げ切り勝ちとなりました。
 蒼井光太郎さんはエフフォーリアソダシの指名に成功。ソダシを6月5日の第1回入札で獲得している点はもちろん、百日草特別を勝った直後の第24回入札でエフフォーリアを獲得している点も見逃せません。デビュー戦や初勝利前後くらいのタイミングならともかく、オープン入りを果たしてからの入札は、落札価格の上昇やそれ以前の獲得賞金が加算されないことを考えると相応にリスキー。確かな相馬眼に加え、リスクテイクが非常に的確だったのも勝因のひとつと言えるでしょう。

 G2ワールドはシャフリヤールを指名していた仮想オーナーによる優勝争いとなり、亀虎馬さんがサビさんをわずかに抑え優勝を果たしています。亀虎馬さんはアカイトリノムスメシャフリヤールダノンザキッドレッドジェネシスレッドベルオーブと計5頭の重賞ウイナーを指名していたほか、サトノレイナスヨーホーレイクの獲得にも成功。なお、このうちダノンザキッドを除く6頭はすべてディープインパクト産駒です。入札がヒートアップしがちな中で的確に“当たり”のディープインパクト直仔を揃えたわけですから、こちらもお見事というほかありません。

 G3ワールドの優勝争いもシャフリヤールが明暗を分ける展開。オークス終了時点で4位だったアルテのおどうさん、同じく7位だったブライアンさんはそれぞれシャフリヤールを指名していたものの、シャフリヤールの筆頭オーナーだったブライアンさんには1.5倍の3億円が加算されたため、逆転勝利となりました。ちなみに、ブライアンさんもアルテのおどうさんも第1回の入札でシャフリヤールを獲得していたのですが、落札価格の高かったブライアンさんが筆頭オーナーの座を確保しています。今後もこのボーナスポイントが最終結果に影響してくる場面は多々あるはず。可能な限り狙っていきましょう。

 オープンワールドは大接戦。エフフォーリアを指名していたたち777さんが、シャフリヤールの勝利によって浮上したふくにーなさんを1483万円差で下し、優勝を果たしました。たち777さんはエフフォーリアシュネルマイスターを初勝利後に、ソダシを札幌2歳ステークスの後に獲得。追加指名が可能な「ウマニティPOG」のルールにおける、お手本のような立ち回りです。

 今年も各ワールドの上位プレイヤーはいずれ劣らぬ精鋭揃い。指名馬リストにはこのゲームを勝ち抜くためのノウハウが詰まっています。ぜひ参考にしてみてください。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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2021年5月26日(水) 13:30 くりーく
くりーくの中間調教チェック 東京優駿(日本ダービー)2021 
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


5月30日(日)東京11R 第88回東京優駿日本ダービー) (3歳G1・芝2400m)

【フルゲート18頭】


<優先出走馬>

アドマイヤハダル 動きB 時計A 中5週 新馬472㎏→前走482㎏
この中間も3週前、2週前と坂路で好時計が出ていて、1週前はジョッキー騎乗でCWを長めから追い切られて先着。全体的に追い切りの時計は優秀。

エフフォーリア 動きB 時計C 中5週 新馬516㎏→前走504㎏
ここ2戦は2週前もトレセンで時計を出していたが、今回は日曜日からと1本追い切り本数が少ない。動きに関しても、前2走の1週前追い切りでは押さえきれないくらいの手応えで直線に向いてきていたが、今回の1週前追い切りではそれが見受けられず。ややおとなしい印象で迫力がもう少しほしいところだった。

ステラヴェローチェ 動きA 時計A 中5週 新馬488㎏→前走500㎏
この中間もかなり乗り込み量豊富で、2週前、1週前の追い切りの動きを見ると楽な手応えで余裕の先着。パワーがあり、出来もかなり良さそう。

タイトルホルダー 動きA 時計B 中5週 新馬472㎏→前走462㎏
弥生賞、皐月賞と王道のローテーションで好成績を残しているが、地味な存在。それでもこの中間も順調に調整されていて、1週前追い切りの動きも素軽さがあり上積みが感じられた。

バジオウ 動きD 時計C 中2週 新馬456㎏→前走464㎏
前走から中2週となるが、軽めで木曜、日曜と時計を出していて疲れはなさそう。ただ、1週前追い切りは、首が高く重心の高い走りで物足りい動きだった。

ヨーホーレイク 動きD 時計C 中5週 新馬492㎏→前走504㎏
この中間もCW中心の調整で乗り込みは豊富。1週前追い切りは、併走相手に先着しているものの、外の2頭は持ったままで追われてはおらず、明らかに手応えで見劣った。レースでも追い切りでもワンパンチ足りない印象が残る。

ワンダフルタウン 動きA 時計A 中3週 新馬444㎏→前走466㎏
新馬戦がダノンザキッドの2着で重賞2勝馬。前走が長期休養明けで、追い切りの内容、動きからも重さが残る出来だったと思うが、しぶとく勝ち切るところは能力の高さゆえ。前走を使われ、1週前の坂路での動きもさらに良くなっていて、今回は上積みが感じられる。


<賞金上位馬>

ダノンザキッド※骨折のため出走回避。

サトノレイナス 動きA 時計A 中6週 新馬472㎏→前走474㎏
2歳時の調教は全体的に控えめな内容だったが、3歳を迎え前走時からかなり速い時計をマークするようになってきてギアを上げてきた感じ。1週前追い切りでは力強い動きで迫力も感じさせていて、牡馬相手でも引けを取らない。

ヴィクティファルス 動きD 時計B 中5週 新馬484㎏→前走478㎏
この中間も2週前、1週前と速い時計は出ているが、1週前追い切りの動きを見ると併走相手に動きで見劣り終いも伸びきれていない。

バスラットレオン 動き映像なし 時計D 中2週 新馬462㎏→前走482㎏
前走(◎)はスタート後に躓いて落馬競走中止。前走まともに走っていたら結果はどうであれ、ここには出走していなかったかもしれない。それでいて展開を大きく左右することになる馬なので、レースを面白くしてくれる興味深い存在ではある。ただ、いくら前走ほとんど走っていないとはいえ、もう一度仕上げ直さなくてはならないのでプラスということはなさそう。

レッドジェネシス 動きC 時計B 中2週 新馬476㎏→前走488㎏
京都新聞杯から中2週となるが、その前走時に休み明けでしっかり乗り込まれていて、この中間も1週前、日曜とこれまでと同じように追い切られているので疲れはなさそう。1週前追い切り映像からは、やや重の芝コースで多少脚を取られるところがあったので、良馬場のほうが向いているように感じた。

ラーゴム 動きB 時計B 中5週 新馬506㎏→前走516㎏
きさらぎ賞皐月賞と無理のないローテーションでこの中間も乗り込み量は豊富。1週前の動きを見ると、まだ重たさは残るが終いしっかりと伸びることが出来ていた。あと1週あることを考慮すると、デキ自体は良さそう。

グラティアス 動きB 時計C 中5週 新馬488㎏→前走500㎏
休み明けの皐月賞を一度使われての叩き2戦目だが、この中間追い切り時計がガラッと良くなった印象はない。それでも、ジョッキーが跨って行われた1週前追い切りは折り合いがしっかりつき、終いもキッチリと先着。やや迫力は欠くものの仕上がり好感。

シャフリヤール 動きB 時計A 中8週 新馬450㎏→前走448㎏
この中間は間隔も空いているので乗り込み豊富。今回の1週前追い切りでは強めに追われて先着。まだ走りに硬さがある感じでそのあたりが良くなってくれば、一層強くなるだろう。

タイムトゥヘヴン 動きD 時計E 中2週 新馬480㎏→前走478㎏
NHKマイルCからの中2週で、この中間は軽めの調整。ここ2戦の調教内容を見るに、前走が目標でここはおまけの参戦か。それほど余力は感じられない。

ディープモンスター 動きD 時計C 中5週 新馬458㎏→前走444㎏
2歳時は併せ馬で遅れることはなかったが、前走時の1週前追い切りで遅れてこの中間も1週前追い切りで遅れた。動きに関しても、ゆったりした入りで併走相手の手応えも決して良いものではないなかで追い比べで先着を果たせていないくらいなので、これでは状態が良いとはコメントできない。

グレートマジシャン 動きA 時計B 中8週 新馬478㎏→前走474㎏
この中間、1週前追い切りでは押さえきれないくらいの気合い乗りで、かなりの迫力を感じさせている。ただ、それ以上に気難しい面が出ていたという印象。今回は乗り替わりとなり、残り1週でどれだけジョッキーとコンタクトが取れるようになるかが鍵。素質はかなり高いはず。


☆このコラムからの推奨馬はサトノレイナスステラヴェローチェワンダフルタウングレートマジシャンタイトルホルダーの5頭をあげておきます。



◇今回は日本ダービー編でした。
昨年の無観客でのダービーから早いもので1年が過ぎ、今年もダービーウイークがやってきました。過去のダービー馬の名前を眺めていると、その時の記憶が蘇る馬がとても多いことに気付かされます。それだけ他のレースとは違う何かがあるのだと思います。特に新馬戦の予想をするようになってからと、POGに参加するようになってからというもの、スタートからゴールという流れが出来上がり、1年ごとに整理されて記憶しているように思います。
そしてこの1年は、コロナの影響で短期免許で来日する外国人ジョッキーがいなかったこともあり、ルメール騎手に人気馬が集中していた印象のシーズン。そのルメール騎手が、牝馬のサトノレイナスで今年はダービーに出走するということは、それだけの能力があると判断しても良いのではないかと思っています。ちなみに、今年のダービーに登録している18頭の新馬戦での騎乗ジョッキーは、福永騎手が4頭、ルメール騎手、戸崎騎手がともに3頭です。そして新馬戦から乗り替わることなく、同じ騎手でダービーに出走する予定の馬は、エフフォーリア(横山武)、サトノレイナス(ルメール)、ワンダフルタウン(和田竜)の3頭だけ。出走を予定していた馬が故障したり、体調が整わなかったりして急遽違う馬で参戦ということもありますが、そもそもどれだけ順調かつ無事にここを迎えられているかを示す指標ともいえる部分でしょう。『ダービーは運がある馬が勝つ』と言われますが、このあたりも明暗を分ける一つの要素になってくるのかもしれません。
今年も馬主、調教師、生産者、騎手、そして競馬ファンの夢を乗せて17頭の馬が走ります。競馬場には限られた人数の人しか入れませんが、テレビやラジオなどで日本中から夢の舞台を楽しんでいただきたいと思います。

日本ダービー出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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バスラットレオンの口コミ


口コミ一覧
閲覧 113ビュー コメント 1 ナイス 1

今週水曜の栗東坂路は、やや重の馬場発表以上に走りにくかったのか、ゴール前で力尽きたように見える馬が多数。素人がそんなこと言うってことは見方が間違っている可能性大?
んで日曜小倉は雨が降って道悪競馬だと思い込んで書いてるので、天気予報が違ったら全く無意味だな。

バスラットレオン 87
坂井(CW) 82.2-66.1-51.4-36.5-22.3-11.0 末仕掛け
外ラチ沿いを単走で。確かやればいくらでも時計は出るタイプって書かれてた気がするし、実際この動きを見ても、ちょっとこのメンバーでは異質なぐらいのスピード感。これだけ見たら完全に騙される。こんだけ前向きでスピードタイプなので小回り1700mの向いているとは思えない(息を入れずに一気に走れたほうが良さそう)が、おそらく週末は脚抜きの良いスピード馬場になると思うので、一概にそうともなぁ・・・武蔵野Sで3着がある一方で、重馬場のさきたま杯が昨年3着で今年7着。単にGI昇格(知らんかった・・・)でメンバー強化のぶんなのか、このあたりが実力でそんなにダートが合うわけでもないのか・・・追い切り点数は高いが印は別で考えたい典型だな。

スレイマン 86
助手(栗坂) 53.1-38.8-25.2-12.6 馬なり
単走で前向きな走り。今週多くの坂路調教馬が苦戦したゴール前も何とか重心の低さやフットワークのリズムを保って、勢いを維持してゴールしていた印象が強い。実力は知らんが稽古は良かったんじゃないでしょうか。それより先生、まずは兄の調教をお願いします。

ハピ 85+
小崎(CW) 80.8-66.4-52.1-37.6-23.8-11.7 馬なり
直線向いて手前を替えさせようとしたが替わらず、結局ゴール寸前で替えたが走りは終始一定のスピードを保ったままゴール。悪く言えばメリハリの無い印象だが、全体を通して低い重心とそれなりのスピードを見せていたので悪くない。ダート主戦の馬にしては体全体を柔らかく使えているし、パワータイプの印象を持っていたが、これなら小回りの重馬場でも対応可能かも。お客さん候補にしたかったが、稽古から評価を上げざるを得なくなっちゃったような。

デシエルト 85+
助手(栗坂) 55.5-40.9-26.9-13.8 馬なり
馬場の真ん中を大トビの単走で気持ちよさそうに流す。追い切りは全く参考にならない馬だと前走で認識したのでグチャグチャ書かないが、前回よりは軽快で馬が気分良さそうに駆けているように見えた。

ラインオブソウル 85+
助手(栗坂) 53.0-38.6-25.3-12.7 馬なり
C2ストリンジェンドと併せ馬。2頭ともお釣り残しでの併入で、今週の馬場と全体時計からすれば、ゴール前の走りは重心が低くて集中力も切らさず、なかなか良かったと思う。前走はハマった結果なので再度・・は考えにくいが、有力どころの動きがパッとしないので、馬場とペース予想を踏まえて考えたい。

リプレーザ 85
国分優(栗坂) 51.6-37.4-24.2-12.1 馬なり
何度か内へ行こうとする怪しげなところを覗かせていたが、走りは軽快で馬は元気そう。木曜追いであることや手応えから見て、時計も優秀な部類に入る。追ってからそう走りが変わらなかった点で大きな変わり身を見せられるほど上昇しているとは思わないが、一連のデキはキープしてるはず。

ブラックアーメット 85
助手(栗坂) 55.7-39.3-25.2-12.2 馬なり
暗くて整備された馬場だったので朝早い時間かな。上がり重点でも終いバテ気味の馬が多かった中で、馬場の荒れが少ないこともあって最後まで素軽さを持って走れていた。そういう状況だと思われるんので数字通りの評価はしにくいが、割り引き材料は見当たらない。脚抜きの良い1700mこそが稼ぎ舞台なので、こういう得意分野がハッキリしている馬は休み明けでも警戒はしておきたい。アケルナルスターの教訓。

グロリアムンディ 85
幸(栗坂) 52.6-38.3-25.0-12.4 末仕掛け
C3ジュストコルと併せ馬。ちょっと最後手応えで見劣った気はしたが、ほぼ馬なりでの併入。途中まで抑え気味だったこともあり重心の高さは気になったが、最後まで浮いてくるような感じはなかったのでこれがこの馬の走り方なんだとする。可も無し不可も無しといったところだが、小倉D1700mの重馬場に対応するスピードが??

ブルーサン 85
助手(栗坂) 55.0-39.5-25.7-12.6 末強め
内めを単走で。ずっと手綱を絞り気味だったのに最後は手が動いていたが、おそらく馬なりで流す予定けど他馬と同じく馬場に苦戦してスピードが落ちたのでちょっと仕掛けたという感じではないだろうか。3歳馬らしいイキの良さよりも、使い込まれてもう上がり目は・・・って印象を受けてしまうが、何しろ今週は追い日の馬場の影響も大きそうで、動きだけでは何とも言えんよなぁ。京都の不良で好時計勝ちの一方で羽田盃は惨敗。3歳で斤量の軽さを道悪で活かされたら・・はあるけど、京都の1戦が過大評価されてるんじゃないかなぁ。

ヤマニンウルス 85
団野(栗坂) 57.4-40.7-26.1-12.2 馬なり
未勝利ヤマニンアルリフラと併せ馬。追走気味から雄大な馬体で並びかけてきた時は迫力あったが、そこから抜けずに手応えでも見劣り気味の併入。頭が高くて重心が浮いた走りもあんまり好きじゃないし、格下相手にこの動きでシメシメ・・と思いたいが、中間マズマズの時計を出している週もあるし、2勝クラスを勝った時も雅Sを勝った時も、新聞見て「こんな調教動いてないのにド人気じゃん」と思ったら楽勝された記憶がある。何か体格全然違うけど、イメージは佐々木〇希。すごい大事にされてて実際底知れないものを持ってそうだけど、ホントに持ってるのかレベルの高い相手とやった時にボロが出ないのか・・・ってところだな。こんなとこ通過点かもしれないけど、終わってみたら京都しか走ってない(小倉の新馬は参考外)とか、重馬場小回りのペースがとか、言い訳もいっぱいできそうだし。

レガーメペスカ 85
田口(栗坂) 55.9-40.3-25.9-12.9 馬なり
外ラチ沿いを単走で。馬場の悪さもあって13秒ペースを守って流しましたという感じだった。この馬が一番最後の映像だったんだけど、もう今週の栗東坂路調教を象徴するような、評価不能の内容。

ヴァンヤール 85-
助手(栗坂) 51.5-37.8-25.0-12.8 末一杯
外ラチ沿いを単走ながら、ムチこそ入れてないものの結構シッカリ最後は追われていた。最後はやや緩慢な動きになって印象としてはあまり良くないが、この日の馬場で4F51秒台なら踏ん張ったほうなのかもしれない。これまでを知らないので何とも言えないが、休み明けの割り引きが必要な程度の水準級(何じゃそりゃ)で。

ウェルカムニュース 85-
助手(栗坂) 54.2-38.7-24.7-12.1 末強め
未勝利コレギウムと併せ馬。仕掛け気味についてくる未勝利馬を、格が違うと言わんばかりに楽に先導していたが、残り1Fあたりで並んでからは、逆に相手が馬なりなのにこちらはちょっと仕掛け気味での併入。バテてスピードが鈍ったようには見えなかったが、伸びは物足りない。中間も未勝利馬に連続して遅れているようだが、こんなに稽古駆けしない馬なの?ここ2戦が示す通り頭打ち感が出てきたの?

ゲンパチルシファー 85-
団野(栗坂) 54.2-38.8-25.1-12.2 一杯
3歳C1ブロッケンボウと併せる。見習いが乗る相手が手綱をガッチリ引いて待つところへ、ちょっと仕掛けながら残り1Fで並びかける。最後は結構一杯に追われたが、結局引っ張りきりの相手には追いつけなかった。直線までの位置関係がわからんし、4Fや1F1の時計がかかりすぎているということもないが、木曜は水曜よりは走りやすかったようなのであんまり参考にならない。この馬なりに順調だが近況を覆す何かを見せたとは言えない。

メイショウダジン 85-
助手(栗坂) 53.2-38.7-25.1-12.6 末一杯
ブルンブルンと舌を越して、弾むような動きを見せつつ、終い追っても反応鈍く伸びを欠く。中1週でも馬は元気そうだが、今週の馬場を踏まえても近走内容を覆すような上がり目は?

 競馬が大好き(複勝男 2024年7月5日(金) 01:12
プロキオンS 2
閲覧 160ビュー コメント 0 ナイス 3

プロキオンステークス

7月7日 日曜日

ダート1700M GⅢ 3歳以上

出走馬の個人的な評価

競馬ブックポイント◎3ポイント○2ポイント▲1ポイント◬0.5ポイント

ヤマニンウルス 33ポイント
(4戦4勝でここ2戦は本気を出してないような感じでそれでも余裕の勝ちなので今回一気に相手強化になるのと新馬以来の1700Mになって上手く進めれるかどうか?今回この馬の力がわかってくるんだろうと思います。)

ハピ 14.5ポイント
(芝を使った効果が前走あったようで馬の勢いとかが戻ってきている感じですね。今回は小回りの距離短縮で道中忙しくなって上手く進めれるかどうか?)

スレイマン 12.5ポイント
(前走の10着が気になるところで状態がどうなのか?馬は距離もコースも問題はないはず。先行して折り合えばというところかな。)

デシエルト 8ポイント
(距離も前走で対応は出来たかという感じ。今回小回りになるのでその対応力になるのかな。復帰してから思っているよりも強さが感じないのでその辺りが物足りず。)

ヴァンヤール 4.5ポイント
(休み明けで状態次第ですが、経験値と能力的には最上位でもおかしくないので、まぁ小回りと距離の対応ぐらいかなと、まぁ安定感もあるので。)

ブラックアーメット 2.5ポイント
(福島1700Mに強さは発揮できているので、小倉ではどうか?差し馬なので出来れば良馬場の方が差しやすくはなるので馬場が重要と思う。)

ブルーサン 2ポイント
(古馬相手になるので、楽ではないが3Kg差もあるし逃げればしぶといから単騎逃げになればいいが他もいるんでね。距離はこれぐらいがベストと思う。)

レガーメぺスカ 1ポイント
(昇級2戦目で変わり身期待したいが重賞相手だし小回りになるので対応できるかどうか?前走は逃げれずその前までは逃げているので、まぁ逃げたいかなと。)

ラインオブソウル 0ポイント△6こ
(距離短縮で対応できるかどうか?前走は追い込んで上手くいったが今回も速いペースになればというところ、)

マリオロード 0ポイント△3こ 着差1.5
(3走連続5着ですが着差はあるので今回も厳しいところ、まぁ距離短縮と小回りになるので追い込みが多いこの馬だけに辛いところ。)

ウェルカムニュース 0ポイント△3こ 着差 1.5
(叩き2走目で変わり身があるとすればこの馬か。重賞で小回りで厳しいがOPも勝っている馬なので上手く進めれば1発は。)

グロリアムンディ 0ポイント△2こ
(ずっと不調でしたが前走が0.6秒ですから復調はしてきた可能性も。本来はもっと強い競馬が出来ていた馬なので、小回りの1700Mで新味が見れればいい。)

バスラットレオン 0ポイント△1こ
(最近はダートで結果が出てないので日本のダートが合わないと思うんだけど、まぁここを使うということは何かあるんでしょうね。)

リプレーザ 0ポイント 着差 1.1
(ダートに戻ってどうか?この距離ならもう少し前にも行けるとは思うので、まぁ差した方が魅力はあるとは思っていますが。小回りだと直線も短いんでね。)

メイショウダジン 0ポイント 着差 1.2
(今年に入っても成績が復調気配ないんでね。距離延長で変わり身あれば。)

ゲンパチルシファー 0ポイント 着差 1.4
(ここ3戦が成績良くないんでね。このレースは以前勝ってはいますが全盛期は過ぎているんでね。追い込みが効く馬場なら。)

現時点予想

◎ ヤマニンウルス
○ ヴァンヤール
▲ スレイマン
△ ブラックアーメット
△ ハピ
穴 ブルーサン
穴 レガーメぺスカ


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 競馬が大好き(複勝男 2024年7月3日(水) 01:08
プロキオンS 1
閲覧 100ビュー コメント 0 ナイス 1

7月7日 日曜日 小倉競馬場 ダート

プロキオンステークス
ダート1700M GⅢ 3歳以上

22年以来の小倉でまぁデータは少ないということにはなるんですがそれでもデータはあるので、

このレースの傾向として(競馬ブック参考)

○ 小倉1700Mで連対以上経験あり
○ ダート1800M以上で勝利あり
○ 距離短縮
○ 前走、勝ちから勝ち馬から0.3秒差以内
○ 昇級初戦は前走圧勝しているなら。
○ 4歳が断トツ次点が5.6歳でただ前回の小倉では8歳が2着、7歳が3着でまぁ微妙なデータ。

実績

重賞勝ち
    グロリアムンディ ゲンパチルシファー バスラットレオン(芝) ブルーサン リプレーザ

重賞2着
    ヴァンヤール スレイマン テンカハル ハピ 

OPリステッド勝利
    ウェルカムニュース デシエルト ブラックアーメット メイショウダジン 

OPリステッド2着
    ラインオブソウル

OPリステッド入着
    マリオロード リキサントライ 

昇級初戦
    ヤマニンウルス

昇級2戦目
    レガーメぺスカ

3勝クラス
    サイモンザナドゥ


    

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11:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年11月28日() 08:53:31
10:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年9月5日() 08:33:09
ラボ水、
相手③ジオルティ、⑤スライリー。
押さえ ⑫ヴィゴーレ、⑦コスモアシュラ、⑥バスラットレオン、⑪ウイングリュック
9:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年9月5日() 01:21:23
サクラ、対抗○、好位、適正

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