オープンワールド(競走馬)

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写真一覧
抹消  青鹿毛 2018年3月11日生
調教師尾関知人(美浦)
馬主株式会社 明栄商事
生産者沖田 忠幸
生産地新ひだか町
戦績 9戦[0-0-1-8]
総賞金258万円
収得賞金0万円
英字表記Open World
血統 ネオユニヴァース
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ポインテッドパス
マリアベール
血統 ][ 産駒 ]
サクラバクシンオー
ハナコスマイル
兄弟 チートコードプラチナバンド
市場価格
前走 2021/08/01 3歳未勝利
次走予定

オープンワールドの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
21/08/01 新潟 3 3歳未勝利 ダ1200 1571210.6414** 牡3 56.0 菅原明良尾関知人 468
(-2)
1.14.2 2.640.1ノーブルグレイス
21/07/11 福島 4 3歳未勝利 ダ1150 1671418.563** 牡3 55☆ 菅原明良尾関知人 470
(-8)
1.09.1 0.837.2ネオトリニティー
21/05/09 中京 3 3歳未勝利 ダ1800 1381262.4811** 牡3 53▲ 小沢大仁尾関知人 478
(+4)
1.59.7 4.345.0メイショウキリモン
21/05/02 東京 2 3歳未勝利 ダ1300 163547.787** 牡3 56.0 吉田豊尾関知人 474
(-2)
1.19.7 1.437.5⑩⑨ライヴクラッカー
21/04/10 中山 3 3歳未勝利 ダ1200 164815.355** 牡3 56.0 吉田豊尾関知人 476
(+4)
1.13.5 1.138.0⑧⑥マイネルアミスター
21/01/31 東京 1 3歳未勝利 ダ1400 163618.578** 牡3 56.0 戸崎圭太尾関知人 472
(0)
1.26.7 1.238.3⑦⑧グアドループ
21/01/17 中京 1 3歳未勝利 ダ1200 16815135.1134** 牡3 55☆ 団野大成尾関知人 472
(0)
1.14.1 0.737.0⑩⑨エイユーストロング
20/12/26 中山 1 2歳未勝利 ダ1200 163537.81013** 牡2 55.0 吉田豊尾関知人 472
(+2)
1.14.7 1.939.9⑤④スイートクラウン
20/10/31 東京 5 2歳新馬 芝1400 164732.4716** 牡2 55.0 吉田豊尾関知人 470
(--)
1.25.9 3.238.1アヴェラーレ

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閲覧 3,264ビュー コメント 0 ナイス 5

 先週からJRAは夏季競馬に突入。2歳のレースも始まり、新シーズン「ウマニティPOG 2021」が本格的にスタートしました。“開幕週”に勝ち上がりを果たしたのは、クラウンドマジック(クラウンドジャックの2019)、コマンドライン(コンドコマンドの2019)、ブレスレスリー(ハッシュの2019)、クレイドル(オーマイベイビーの2019)、ビーオンザマーチ(ヴィクトリーマーチの2019)の5頭。獲得に成功した仮想オーナーの皆さん、おめでとうございます。

 進行中の第2回入札や来週以降に向けての指針とすべく、現時点における「ウマニティPOG 2021」の戦況を、さまざまな角度から分析してみましょう。まずは先週末の開催が始まる直前の時点を対象とした、注目POG馬ランキング(「2021年06月05日01:00更新」分)の上位100頭をご覧ください。










 毎年のことではありますが、今年も中心はノーザンファーム生産馬。上位15頭のすべて、さらに上位42頭のうち38頭を占めていました。第1回の「POG的データ分析」にもある通り、3歳クラシック戦線の中盤までにおける勝ち馬率や1頭あたり賞金を見る限りだと、やはりノーザンファームは頭ひとつ抜けた存在。余程のことがない限り、こうした傾向は今後も続いていくはずです。
 ちなみに、注目POG馬ランキングの上位100頭を種牡馬別・生産者別・調教師別に集計した結果がこちら。



 生産者のカテゴリに比べると、種牡馬のランキングは思いのほかバラエティに富んだラインナップとなっています。トップのディープインパクトは、2位のロードカナロアにダブルスコアの差をつけていたものの、シェアで言えば2割程度に過ぎません。圧倒的な実績に加え、現2歳世代が実質的な“ラストクロップ”であることを考えれば「意外と人気は集中しなかった」と言って良いんじゃないでしょうか。この状況をどう解釈するかが、第2回やそれ以降の入札におけるひとつのポイントとなりそうです。
 なお、調教師別のランキングでは友道康夫調教師がやや抜けたトップに君臨していました。こちらも第1回の「POG的データ分析」で示した実績を考えれば、極めて妥当なところ。デビューがそれほど早くなさそうな馬、いわゆる“POG本”等で大きく取り上げられていない馬を含め、今後もひと通りチェックしておいた方が良いかもしれません。

 注目POG馬ランキングの上位25頭については、ワールドごとの第1回入札状況もご覧いただきましょう。




 スペシャル(SP)ワールドやG1ワールドの落札価格、そしてG2ワールド・G3ワールド・オープン(OP)ワールドの落札価格中央値からは、よりリアルな“人気”の状況を読み取ることができます。
 今年はコリエンテス(イスパニダの2019)とコマンドライン(コンドコマンドの2019)に注目が集まっている模様。ご存知の通り、コマンドラインはデビュー戦となった6月5日の東京05R(2歳新馬・芝1600m)を単勝オッズ1.1倍(1番人気)の支持に応えて完勝しました。一方のコリエンテスも、6月2日にゲート試験で合格を果たしたとのこと。仮想オーナー募集枠が順次解放されるスペシャルワールド以外の各ワールドでは、第2回以降の入札でも熾烈な争奪戦が繰り広げられそうです。
 なお、この2頭を除くと、G2ワールド・G3ワールド・オープンワールドにおける落札価格中央値がもっとも高かったのは、ロードクロサイトの2019。全兄に2020年3歳牡馬クラシック三冠馬のコントレイルがいます。早期デビュー組やノーザンファーム生産馬をあえて避ける作戦なら、自然とこのあたりが第一候補になるのでしょう。以上の3頭をラインナップに加えたいと考えている(スペシャルワールド以外の)プレイヤーは、相当な覚悟をもって今後の入札に臨まなければなりません。

 大きな節目のひとつである開幕週が終わったとはいえ、まだまだ「ウマニティPOG 2021」は始まったばかり。今回ご紹介したデータも参考に、今後の指名戦略を検討してみてください。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。


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2021年6月3日(木) 11:00 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2021) ~第2回ワールド上位者レビュー~
閲覧 2,251ビュー コメント 0 ナイス 4

 先週5月30日(日)のダービーデイをもって「ウマニティPOG 2020」が終了。各ワールドの最終順位が確定しました。今回は前シーズンの最終結果や優勝争いの様子を振り返ってみましょう。
 ちなみに、現3歳世代の本賞金ランキングを確認してみると、現時点におけるトップは日本ダービーを制したシャフリヤール(25450万円)、2位は皐月賞馬のエフフォーリア(24510万円)、3位はG1を2勝したソダシ(23700万円)となっています。ディープインパクト産駒で全兄にアルアインがいるシャフリヤールはともかく、エピファネイア産駒のエフフォーリアクロフネ産駒のソダシは、指名の難度が高かったかもしれません。実際、私が参加した一般的なルールのPOGでも、エフフォーリアソダシを誰も指名していない団体がありました。前評判の高い馬が期待を裏切りがちだったこともあって、優勝ラインが例年よりだいぶ低かった団体は少なくないはず。G1級だけでなく、堅実にポイントを積み上げていくための駒が揃っていたかどうかも問われたシーズンと言えそうです。

 最高位クラスのスペシャルワールドで優勝を果たしたのはたけぼう54さん。総獲得賞金は全ワールドを通じてトップの11億7298万円でした。
 スペシャルワールドは1頭1オーナー制。仮想オーナー募集枠が順次解放され、1頭の馬を最大12~37名が獲得できる他のワールドと違い、他のプレイヤーが獲得した馬にはもう入札できません。そんなルールの下で他ワールドのチャンピオンを上回ったというのはとんでもない快挙。ウマニティユーザーの中ではもっとも的確に現3歳世代の勢力図を見抜いていたということですし、日本全国の競馬ファンまで対象を広げても、間違いなく五指には入るでしょう。
 特に素晴らしいのは、エフフォーリアをデビュー前に指名されている点。8月7日の第10回入札まで仮想オーナー募集枠が残っていたように、決して前評判の高い馬ではありませんでしたが、このタイミングで未出走の実力馬をピックアップできたという事実は、たけぼう54さんの指名候補リストがいかに充実したものであったかを示す何よりの証拠と言えます。一般的なドラフト制のPOGでも、終盤はどうしても入札に対する熱意が薄れてきてしまうもの。最後の最後まで最高のラインナップを目指していく姿勢はぜひ見習いたいものです。
 たけぼう54さんは獲得した馬20頭のうち17頭が(獲得後に)勝ち上がりを果たしており、そのうち11頭がオープンクラスのレースで3着以内に好走を果たしました。前出のエフフォーリアだけでなく、バスラットレオンピクシーナイトも重賞を制覇。ちなみに、ディープインパクト産駒は一頭たりとも指名していません。ご存知の通り、ディープインパクトは現2歳世代が実質的なラストクロップ。来シーズン以降の指針にすべく、その指名戦略をじっくり観察しておきましょう。
 スペシャルワールドの2位はddb1c93afaさん。ククナステラヴェローチェタイトルホルダーモントライゼらが重賞戦線でポイントを積み重ねた結果、シュネルマイスターを指名していたムーンシュタイナーさん、シャフリヤールを指名していた上海こうぞうさん、ソダシを指名していた横断歩道さんといった、G1ウイナーの仮想オーナーに先着を果たしました。ddb1c93afaさんは16種牡馬の産駒を獲得していて、いま見ても非常に興味深い、バラエティに富んだラインナップ。ピンクカメハメハがサウジダービーを制すなど、活躍の場も様々です。こういった指名スタイルは私がずっと目指してきたところですし、大変勉強になります。

 G1ワールドを制したのは蒼井光太郎さん。オークス終了時点で2位につけていた四白流星タイテエムさんの指名馬シャフリヤール日本ダービーを勝ったものの、約2億5千万円あったポイント差を埋めるには至らず、逃げ切り勝ちとなりました。
 蒼井光太郎さんはエフフォーリアソダシの指名に成功。ソダシを6月5日の第1回入札で獲得している点はもちろん、百日草特別を勝った直後の第24回入札でエフフォーリアを獲得している点も見逃せません。デビュー戦や初勝利前後くらいのタイミングならともかく、オープン入りを果たしてからの入札は、落札価格の上昇やそれ以前の獲得賞金が加算されないことを考えると相応にリスキー。確かな相馬眼に加え、リスクテイクが非常に的確だったのも勝因のひとつと言えるでしょう。

 G2ワールドはシャフリヤールを指名していた仮想オーナーによる優勝争いとなり、亀虎馬さんがサビさんをわずかに抑え優勝を果たしています。亀虎馬さんはアカイトリノムスメシャフリヤールダノンザキッドレッドジェネシスレッドベルオーブと計5頭の重賞ウイナーを指名していたほか、サトノレイナスヨーホーレイクの獲得にも成功。なお、このうちダノンザキッドを除く6頭はすべてディープインパクト産駒です。入札がヒートアップしがちな中で的確に“当たり”のディープインパクト直仔を揃えたわけですから、こちらもお見事というほかありません。

 G3ワールドの優勝争いもシャフリヤールが明暗を分ける展開。オークス終了時点で4位だったアルテのおどうさん、同じく7位だったブライアンさんはそれぞれシャフリヤールを指名していたものの、シャフリヤールの筆頭オーナーだったブライアンさんには1.5倍の3億円が加算されたため、逆転勝利となりました。ちなみに、ブライアンさんもアルテのおどうさんも第1回の入札でシャフリヤールを獲得していたのですが、落札価格の高かったブライアンさんが筆頭オーナーの座を確保しています。今後もこのボーナスポイントが最終結果に影響してくる場面は多々あるはず。可能な限り狙っていきましょう。

 オープンワールドは大接戦。エフフォーリアを指名していたたち777さんが、シャフリヤールの勝利によって浮上したふくにーなさんを1483万円差で下し、優勝を果たしました。たち777さんはエフフォーリアシュネルマイスターを初勝利後に、ソダシを札幌2歳ステークスの後に獲得。追加指名が可能な「ウマニティPOG」のルールにおける、お手本のような立ち回りです。

 今年も各ワールドの上位プレイヤーはいずれ劣らぬ精鋭揃い。指名馬リストにはこのゲームを勝ち抜くためのノウハウが詰まっています。ぜひ参考にしてみてください。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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2020年12月3日(木) 12:59 伊吹雅也
【伊吹雅也のPOG分析室 (2020) 】~第10回各ワールド上位者の考察~
閲覧 3,574ビュー コメント 0 ナイス 9

 早いもので、今年も残すところ1か月弱。開幕から半年が経過した「ウマニティPOG 2020」は、これからの中盤のクライマックスを迎えます。12月13日には阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1・阪神芝1600m外)が、12月20日には朝日杯フューチュリティステークス(2歳G1・阪神芝1600m外)が、12月26日にはホープフルステークス(2歳G1・中山芝2000m内)が施行される予定。G1ウイナーの称号や、JRA賞最優秀2歳牡馬・JRA賞最優秀2歳牝馬のタイトルを目指し、現2歳世代の有力馬が一堂に会する見込みです。

 主要なG1前哨戦が終了したこともあり、各ワールドのランキングもだいぶ勢力図が固まってきました。既にはっきり明暗が分かれつつあるとはいえ、スペシャル以外の各ワールドは最後の仮想オーナー募集枠解放(来週12月7日)を控えていますし、「仮想オーナー馬数 拡大アイテム」「未出走馬返却券」といったアイテムの存在も考慮すると、まだほとんどのプレイヤーに上位進出の目が残っていると言っても過言ではありません。

 今回は11月29日終了時点における各ワールドの上位プレイヤーと、その指名馬をひと通りチェックしていきたいと思います。今後の追加入札、もしくは来シーズン以降を見据えた戦略検討のヒントとしてご活用ください。

 なお“JRA、かつ2歳のレース”における競走馬ごとの本賞金額(11月29日終了時点)トップ20は下記の通りでした。

ソダシ(ブチコの2018) 6700万円
メイケイエール(シロインジャーの2018) 6700万円
モントライゼ(ムーングロウの2018) 5790万円
レッドベルオーブ(レッドファンタジアの2018) 4590万円
ワンダフルタウン(シーオブラブの2018) 4520万円
ステラヴェローチェ(オーマイベイビーの2018) 4000万円
ダノンザキッド(エピックラヴの2018) 4000万円
ヨカヨカ(ハニーダンサーの2018) 3990万円
ホウオウアマゾンヒカルアマランサスの2018) 3890万円
リンゴアメ(マイネデセールの2018) 3800万円
ショックアクション(Reset In Blueの2018) 3790万円
ルクシオン(ヘヴンリーヴォイスの2018) 3010万円
カイザーノヴァ(ステラリードの2018) 2990万円
ラヴケリー(ダームドゥラックの2018) 2850万円
シュヴァリエローズ(ヴィアンローズの2018) 2710万円
ラーゴム(シュガーショックの2018) 2680万円
アスコルターレ(アスコルティの2018) 2460万円
オーソクレースマリアライトの2018) 2400万円
ランドオブリバティ(ドバウィハイツの2018) 2300万円
レモンポップ(Unreachableの2018) 2300万円
ポールネイロン(イングランドローズの2018) 2300万円
ラストリージョ(コスモマクスウェルの2018) 2300万円
ウインアグライア(ウインアルテミスの2018) 2300万円
ブルーバード(エーシンベタラネリの2018) 2300万円
オールアットワンスシュプリームギフトの2018) 2300万円

 オープンクラスのレースを複数回勝っているのは、9月5日の札幌2歳ステークス(2歳G3・札幌芝1800m)、10月31日のアルテミスステークス(2歳G3・東京芝1600m)を制したソダシ、9月6日の小倉2歳ステークス(2歳G3・小倉芝1200m)、11月7日のファンタジーステークス(2歳G3・阪神芝1400m内)を制したメイケイエール、8月15日のフェニックス賞(2歳オープン・小倉芝1200m)、8月29日のひまわり賞(2歳オープン・小倉芝1200m)を制したヨカヨカの3頭だけ。層の厚さを問われる展開と言えるでしょう。

 1頭1オーナー制のスペシャルワールドでトップに立っているのはたけぼう54さん。本賞金額トップ20にランクインしている指名馬こそヨカヨカだけですが、落札した20頭のうち15頭が獲得後のレースで勝ち上がりを果たしています。現時点で2位のddb1c93afaさんに5千万円以上、3位のムーンシュタイナーさんに1億円以上の差をつけており、今後もしばらくは主役の座に君臨しそうです。
 改めてたけぼう54さんの指名馬をチェックしてみると、トーホウジャッカル産駒とハーツクライ産駒が2頭ずつ、モーリス産駒が4頭いる一方で、その他の12頭はすべて異なる父の産駒。そして、ディープインパクト直仔が一頭もいません。血統などからイメージできる各馬のレース適性や、2頭の外国産馬を含む生産者のラインナップを見ても、非常にバランス良くピックアップされているような印象を受けました。大半の馬をデビュー前の入札で獲得していますから、一般的なルールのPOGにおいても良いお手本となりそう。ぜひ一度チェックしてみてください。

 複数のプレイヤーが同一馬を指名できるスペシャル以外のワールドは、どこもかなりの混戦模様となっています。3つのG1競走が終わった後には、勢力図がガラッと変わっているかもしれません。

 G1ワールドは、2億4464万円を獲得したウーピンさんが、2億4338万円の蒼井光太郎さんをわずかに抑えてトップ。ウーピンさんはレッドベルオーブワンダフルタウンを、蒼井光太郎さんはソダシメイケイエールを指名しているプレイヤーです。なお、ウーピンさんがすべての指名馬をデビュー前の入札で獲得しているのに対し、蒼井光太郎さんはファンタジーステークス直前の入札でメイケイエールを獲得していたりと、このお二方は戦略が対照的。3位以下のプレイヤーも含め、どちらのスタイルが優勢になるのかも見どころのひとつといえるでしょう。

 G2ワールドはステラヴェローチェワンダフルタウンを指名しているてっちゃん75さんが2億4121万円を獲得し、2億3348万円のゴロウニャンさんらを上回ったところ。今後も毎週のように首位が入れ替わるのではないかと思います。もっとも、てっちゃん75さんのラインナップには、ノーザンファーム生産馬やトップトレーナーの管理馬など、これから出世してきそうな馬もたくさんいました。年明け以降は別の馬たちが獲得ポイントを底上げしてくるかもしれません。

 G3ワールドでトップを走っているのは、モントライゼらを指名している雅夢。さん。このモントライゼを第1回の入札で獲得するなど、ラインナップの大半はデビュー前の入札で指名した馬です。なお、獲得した20頭はすべてデビュー済み。年末や年明けまで初陣がずれ込むと、さすがにその後のレース選択が難しくなってしまいます。私もそうなのですが、この時期になっても未出走の指名馬がたくさんいるというプレイヤーは、いま一度戦略を見直すべきでしょう。

 オープンワールドは、モントライゼワンダフルタウンらを指名しているうぐいす坊やさんが首位に君臨中。プロフィールのコメントに「基本的には同じ誕生日の馬から選択してます♪」とあり、実際に4月4日生まれの馬を7頭指名していて、その中からモントライゼアスコルターレといったオープン馬が出ました。もちろん、これだけが勝因というわけではなく、他の日に産まれた馬を含めノーザンファーム生産馬やトップトレーナーの管理馬といったところから的確に素質馬をピックアップされているのですが、遊び心も交えたチョイスでこれだけの結果を残しているのはお見事。私もこれくらいカッコ良い指名ができるよう、まだまだ精進しなければなりません。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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オープンワールドの口コミ


口コミ一覧
閲覧 471ビュー コメント 1 ナイス 9

クイーンステークスGⅢは事前予想と変わらず

ドナアトラエンテ
シャムロックヒル
クラヴァシュドール

の3頭が推奨。


うちの予想プログラムでは 1番人気(単勝2倍台)のマジックキャッスルは軽視。

明日は このレースで勝負をしてみるか、また予想評価プログラムの結果を見てから考えますか。






函館①

1ヒルノショパン,9タマモエース,4テリオスリノ

函館②

11メイショウカークス,5ノーティーガール,6マックスウォリアー

函館③

3アズユーフィール,9ヒシハルク,14アダムスマイリー

函館④

13メイショウコトダマ,9シゲルダイナミック,6ハットハート

函館⑤

3ジャスティンスカイ,1ホウオウブリッツ,4シャーマンズケイブ

函館⑥

11アークライト,8シュアーヴアリア,4アンフィニ

函館⑦

2タイセイルージュ,9メイショウオニユリ,3アインゲーブング

函館⑧

3シンヨモギネス,2バシレウス,9シフクユウヒ

函館⑨

7タマモダイジョッキ,3ナイトコマンダー,10ノックオンウッド

函館⑩

4ディーグランデ,6ウインベイランダー,10コスモジェミラ

函館⑪

5ドナアトラエンテ,11シャムロックヒル,1クラヴァシュドール

函館⑫

2ヴィーダ,9ポールスター,10クリノドラゴン

新潟①

10マニカルニカ,9ベルクレスタ,3パウダリースノー

新潟②

11エシェロン,17ジェイケイミリミリ,3クラーラ

新潟③

6トランセンドパスト,2アラベスクパンシェ,12オープンワールド

新潟④

10セイウンオードリー,4メイショウピスカリ,3デルマニッコウ

新潟⑤

10ルージュスティリア,2タミオスター,4サウンドクレア

新潟⑥

10サブライムアンセム,17シャドウヴェール,9トーホウパラダイス

新潟⑦

15メイショウイジゲン,4シゲルカチョウ,6ゼンノミチザネ

新潟⑧

9ノーリス,7ジッピーレーサー,14スペースクラフト

新潟⑨

10ワイドエンペラー,3ダノンドリーマー,15ビートザウイングス

新潟⑩

5ニュートンテソーロ,8キタノオクトパス,12スズカゴウケツ

新潟⑪

4ジュンライトボルト,7フィリアプーラ,12フランツ

新潟⑫

12オースミムテキ,9ライクアジュエリー,7ノアヴィグラス

 プラス1 2021年7月10日() 19:03
自作プログラム予想(2021/07/11(日))
閲覧 597ビュー コメント 1 ナイス 6

一応 ウマニティを始めたのが 去年の7月の下旬なので もう少ししたら 1周年になるわけなんですが

いまだにウマニティサポーター度が10にもならないので ウマニティサポーター会員にすらなっていない という



いや、別に サポーター会員になりたいわけでもないんですが、1年経っても サポーター会員になれてない ということは そのハードルは高いと思われるわけで そう考えるとサポーター会員になっている人は どっぷりウマニティ漬けなのかなぁ と




今日はPOG登録しているカッコヨカが走りましたが、3着 ということで 勝ち上がりお預け 

明日のタマモベローナに期待しましょうか




何となく POG記事をみてたら グランアプロウソ骨折って・・次の出走は うまく治って 年明けでしょうか

私がPOG指名したことで呪いがかかってしまったということは無いと思いますが、骨折にめげずに また走って欲しいです

https://pog.umanity.jp/news_column/news.php?code=11668215






函館①

4ヒルノショパン,9ストリッパーズ,1タマモベローナ

函館②

11バンベルク,8ミエノベルル,14センショウライツ

函館③

13ショベルヘッド,1エルファシル,5メイショウシンウチ

函館④

14レッドレジェーラ,1リリーマイウェー,5ヒロシゲサウザント

函館⑤

12フォアランナー,11アスクワイルドモア,4ヒシアラカン

函館⑥

9メイショウエニシア,8グレートコート,12サウンドブライアン

函館⑦

9メイショウツワブキ,3テーオーメアリー,13ラヴケリー

函館⑧

8サプライズビュー,12クリノドラゴン,4イグナーツ

函館⑨

4ブルームスベリー,6キングオブドラゴン,9オータムヒロイン

函館⑩

3レッドエランドール,6トウカイオルデン,2シハーブ

函館⑪

1ルビーカサブランカ,2アールクインダム,3ルナシオン

函館⑫

3ラキ,2ナイントゥファイブ,9グッドワード

福島①

3ブルーガーディアン,7クロカドッグ,10ゴールドムーン

福島②

7ビーマイセルフ,6ポルトヴェッキオ,1アラゴナイト

福島③

10ジェミニテソーロ,9モンギンゴー,13ヤマニンココット

福島④

12フクノルッカ,14オープンワールド,9ルージュセリーズ

福島⑤

5モネータドーロ,9サトノギベオン,8タクティーレン

福島⑥

1メイプルレモン,5ケッツァー,7アラクレ

福島⑦

2クリーンスイープ,13ラッシュアップ,6ウインアルカンナ

福島⑧

1トモジャリア,14シュテルンシチー,12アンクラウデッド

福島⑨

1エイシンチラー,3オレンジフィズ,4エトワールマタン

福島⑩

14エクリリストワール,9ナンヨーイザヨイ,2アンセッドヴァウ

福島⑪

9クレッシェンドラヴ,16ヴァンケドミンゴ,6ショウナンバルディ

福島⑫

12カイルアコナ,14グランマリアージュ,10ナムラブル

小倉①

1カンタルーパ,4コパノリンダ,2カフジペンタゴン

小倉②

3ヘアケイリー,10メイプルリズム,15ヤマニンサンパ

小倉③

6エルモドーロ,3ウインガヴァナー,14スペシャルサンデー

小倉④

5エリカヴァレリア,8シュアーウィナー,10ディープラック

小倉⑤

5グランディア,6ピースオブエイト,1プラスツー

小倉⑥

2アンジーニョ,1パウダリースノー,3テイエムスパーダ

小倉⑦

13タイキドミニオン,8セイシェルノユウヒ,6ミッキークイック

小倉⑧

7リャスナ,3メイショウツツジ,2ウインドラブリーナ

小倉⑨

8レッドレイル,6ディヴァインラヴ,7キャプテンドレイク

小倉⑩

8エイシンルカーノ,3ジュンブルースカイ,7スパークル

小倉⑪

3メイショウカズサ,4マリオマッハー,2アヴァンティスト

小倉⑫

8ミコブラック,6ロードクラージュ,5ヘルメット

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 人参スキー 2021年6月1日(火) 20:06
ウマニティPOG終わる
閲覧 162ビュー コメント 0 ナイス 10

オープンワールドで152位/12096人中

総合ランキング447位です。

重賞勝ち馬はステラヴェローチェでした。

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2021年7月11日 3歳未勝利 3着
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