ヒシイグアス(競走馬)

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写真一覧
抹消  青鹿毛 2016年1月22日生
調教師堀宣行(美浦)
馬主阿部 雅英
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績22戦[7-5-1-9]
総賞金37,839万円
収得賞金19,530万円
英字表記Hishi Iguazu
血統 ハーツクライ
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
アイリッシュダンス
ラリズ
血統 ][ 産駒 ]
Bernstein
La Marlene
兄弟 スミレミッキーシーガル
市場価格1億476万円(2016セレクトセール)
前走 2024/04/28 Qエリザベス2世C G1
次走予定

ヒシイグアスの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/04/28 香港 8 QE2世C G1 芝2000 11--------5** 牡8 57.0 D.レーン堀宣行 492
(--)
2.01.5 0.5----ロマンチックウォリアー
24/02/25 中山 11 中山記念 G2 芝1800 16357.2311** 牡8 58.0 R.キング堀宣行 498
(+13)
1.49.4 1.337.9⑥⑦⑧⑨マテンロウスカイ
23/12/10 香港 8 香港カップ G1 芝2000 11--------3** 牡7 57.0 J.モレイ堀宣行 485
(--)
2.02.0 0.0----ロマンチックウォリアー
23/10/29 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 1178141.989** 牡7 58.0 松山弘平堀宣行 490
(-12)
1.57.6 2.436.3④④④イクイノックス
23/08/20 札幌 11 札幌記念 G2 芝2000 1571216.975** 牡7 58.0 浜中俊堀宣行 502
(+16)
2.02.8 1.336.2⑬⑭⑭⑦プログノーシス
23/04/02 阪神 11 大阪杯 G1 芝2000 167148.147** 牡7 58.0 松山弘平堀宣行 486
(-18)
1.58.0 0.635.4⑤⑤⑤⑤ジャックドール
23/02/26 中山 11 中山記念 G2 芝1800 147119.251** 牡7 57.0 松山弘平堀宣行 504
(+14)
1.47.1 -0.134.6⑩⑨⑧⑧ラーグルフ
22/06/26 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 185109.552** 牡6 58.0 D.レーン堀宣行 490
(-4)
2.10.0 0.335.9⑥⑥⑥⑤タイトルホルダー
22/04/03 阪神 11 大阪杯 G1 芝2000 1651027.454** 牡6 57.0 池添謙一堀宣行 494
(+9)
1.58.7 0.335.3⑦⑦⑦⑥ポタジェ
21/12/12 香港 8 香港カップ G1 芝2000 12--------2** 牡5 57.0 J.モレイ堀宣行 485
(--)
2.00.6 0.0----ラヴズオンリーユー
21/10/31 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 1681540.475** 牡5 58.0 松山弘平堀宣行 492
(+2)
1.58.7 0.833.7⑦⑧⑧エフフォーリア
21/02/28 中山 11 中山記念 G2 芝1800 14582.511** 牡5 56.0 松山弘平堀宣行 490
(-6)
1.44.9 -0.034.2④④④④ケイデンスコール
21/01/05 中山 11 日刊中山金杯 G3 芝2000 17593.111** 牡5 54.0 松山弘平堀宣行 496
(+2)
2.00.9 -0.034.5⑤⑧⑤⑥ココロノトウダイ
20/11/29 東京 11 ウェルカムS 3勝クラス 芝2000 166128.951** 牡4 55.0 松山弘平堀宣行 494
(+6)
2.00.7 -0.233.5④⑤ショウナンハレルヤ
20/04/26 東京 9 石和特別 2勝クラス 芝1800 108101.911** 牡4 57.0 D.レーン堀宣行 488
(-4)
1.48.0 -0.134.1アップライトスピン
20/02/29 中山 10 富里特別 2勝クラス 芝1800 12672.012** 牡4 56.0 F.ミナリ堀宣行 492
(-6)
1.48.4 0.334.7④④④④ハーメティキスト
20/01/18 中山 12 4歳以上2勝クラス 芝1800 10553.212** 牡4 56.0 F.ミナリ堀宣行 498
(+10)
1.51.6 0.035.6ダイワダグラス
19/06/30 福島 11 ラジNIK賞 G3 芝1800 16595.619** 牡3 54.0 M.デムー堀宣行 488
(+6)
1.51.0 1.236.7⑥⑧⑫⑯ブレイキングドーン
19/03/17 中山 11 スプリングS G2 芝1800 16486.035** 牡3 56.0 F.ミナリ堀宣行 482
(-16)
1.48.0 0.235.8エメラルファイト
19/01/19 中山 9 若竹賞 500万下 芝1800 8441.911** 牡3 56.0 F.ミナリ堀宣行 498
(+8)
1.50.4 -0.034.7フォークテイル

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ヒシイグアスの関連ニュース

2022年はロードカナロア産駒のパンサラッサが勝利するほか、2着カラテ、3着アドマイヤハダルと1~3着までをキングカメハメハの直系で独占。同系統は2016年1着ドゥラメンテ、2017年2着サクラアンプルール、2019年3着ステルヴィオ、2021年2着ケイデンスコールと毎年のように上位争いを繰り広げている。

種牡馬としての勝利数ではハーツクライが4勝、ステイゴールドが3勝と存在感を放ち、前者の産駒は、勝つか、馬券圏外か、ハッキリした戦歴になっていることも特徴といえるだろう。一方、後者は孫世代にあたるラッキーライラック(父オルフェーヴル)が2019~2020年に2年連続で2着、ダイナサッシュに遡る同一族の2021年ケイデンスコールや2022年カラテが2着になるなど、所縁ある血統馬も幅をきかせている。

ソウルラッシュは、父ルーラーシップ×母エターナルブーケ(母の父マンハッタンカフェ)。父はキングカメハメハの直仔であるとともに、16年の勝ち馬ドゥラメンテの叔父にあたる血統背景を持つ。なお、ハーツクライステイゴールドが幅をきかせることを鑑みても、父の母であるエアグルーヴの血統構成には一目置けるだろう。本馬自身は中山競馬場で3戦3勝の負け知らずで、メンバー唯一のG1ウィナーとしても胸を貸す立場となりそうだ。

ボッケリーニは、父キングカメハメハ×母ポップコーンジャズ(母の父ダンスインザダーク)。キングカメハメハの直系は【2.3.2.14】という成績を残すが、3着以内に好走した7頭のうち4頭がサンデーサイレンスとノーザンテーストの血脈を併せ持っていた。また、本馬においてはトニービンを内包することも強調しやすく、上記ソウルラッシュとも血統構成が似るために揃えて評価したい。老いてもG2以下で大崩れしない戦歴は感嘆に値する。

グラティアスは、父ハーツクライ×母マラコスタムブラダ(母の父Lizard Island)。同産駒は【4.0.0.9】と勝ち負けがハッキリした傾向にあり、21年と23年にはヒシイグアスが隔年で勝利をつかんでいる。なお、本馬は母がアルゼンチンにルーツを持つ血統であるからも、ヒシイグアスを引き合いに出しやすい。ほか、母系にDanzigを持つ点では15年1着ヌーヴォレコルトとも似る。21年京成杯勝ちを含め、堅実に駆けている中山では侮れない。


【血統予想からの注目馬】
ソウルラッシュ ⑫ボッケリーニ ⑬グラティアス


【中山記念2025】過去データの傾向と対策 外枠は苦戦傾向!6~8枠馬の1着付けは避けるべきか 2025年2月25日(火) 18:00

国内外のビッグレースのステップとして、トップクラスが多く参戦する注目度抜群の別定G2。2014年以降は、前走で国内外のG1を使われてきた組が順当に強く、7勝、2着4回、3着5回をマーク。G1以外では中山金杯組が、3勝、2着1回、3着1回と存在感を示している。

また、舞台巧者の活躍が目立つのも、中山記念の大きな特徴だ。2014年以降だけを見ても、ロゴタイプ(2014年3着、2015年2着、2017年3着)、ウインブライト(2018・2019年1着)、ラッキーライラック(2019・2020年2着)、ヒシイグアス(2021・2023年1着)、ドーブネ(2023年3着、2024年2着)など、リピーターホースがずらりと並ぶ。


【枠順】6~8枠馬の1着付けは避けるべきか

枠順別成績(過去20年)


最初のコーナーまでの距離が200mほどしかなく、なおかつコーナー4つのレイアウトとあって、外めの枠はやや苦戦を強いられている。2014年以降、6~8枠から勝利を手中に収めたのは、格違いだったドゥラメンテ(2016年)と、中山巧者のヒシイグアス(2023年)の2頭だけ。よほどの能力差や適性差でもない限り、6~8枠の馬を1着とする馬券は避けたほうがいい。


【脚質】ある程度は前づけの戦法がベター

道中のペースが緩みにくいコース形態に加え、開幕週とあって、器用さや持続力の要求度が高く、後ろから外を回すような形だと大きなロスになる。2014年以降の勝ち馬11頭のうち、10頭が4角4番手以内の位置取りだったことから、ある程度は前づけの戦法がベター。よどみない流れについていき、そのまま粘り込むような能力が必要と考えられる。


【人気】極端な穴狙いは推奨できない

2014年以降、1番人気こそ【3.0.0.8】と低調な成績だが、それを【7.7.6.24】の2~5番人気がカバー。11番人気以下が一度も複勝圏に入っていないことからも、極端な穴狙いは推奨できない。なお、1~5番人気を所属別で見ると、栗東の【2.4.3.18】に対して、美浦が【8.3.3.14】と大きくリードしている。美浦所属の人気馬から入って相手を絞るような馬券が、最も効率がいいレースといえそうだ。

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中山記念など重賞3勝のヒシイグアスが中山競馬場で乗馬に 2024年11月17日() 14:18

2021、23年のGⅡ中山記念など重賞3勝のヒシイグアス(美・堀、牡8)が、16日付で競走馬登録を抹消した。通算22戦7勝(うち海外3戦0勝)で獲得賞金は5億5384万3900円(うち海外1億7545万3900円)。今後は中山競馬場で乗馬となる予定。

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【オールカマー2024】直撃取材!プロ予想家最速予想 「夢月」「真田理」の狙いは!? 注目馬&妙味ある穴馬候補に迫る! 2024年9月19日(木) 13:00


真田理ー"億千万男"の異名を持つカリスマ予想家


パチスロを通して数的思考を身に付け、競馬界へ参戦。億超えWIN5を2度的中させ、一躍時の人となった真田理プロにオールカマーの予想についてお聞きしました。

―資料を見ると◎候補は4頭。キラーアビリティサリエラサヴォーナステラヴェローチェで、それぞれ条件次第ですかね。

仰るとおりです。

キラーアビリティサリエラは、内枠ならとあります。4頭ではキラーアビリティが最も人気薄かなと思いますが、力関係的にはどうでしょう。

やや物足りないですが、小回りコースで器用さを活かせるならカバーできてもという判断です。

―前走の大阪杯15着は多少折り合いを欠いていた印象もありました。

北村友一騎手も「コントロールできなかった」とコメントしていますが、出遅れから外を回す形なので、スタートがすべてではないにしても、要因として大きかったとみています。

―ホープフルSのように内枠から溜められるとチャンスですかね。

内枠でスタートを出して、インできっちり我慢ができればです。おそらく今回は位置を取るはずなので、そうなれば直線抜け出すシーンもありえると思います。

―いいオッズで買えそうなので楽しみです。サリエラも内枠が理想とのことです。乗り替わりはよく、中山は初出走ですがこの点も向くと。

ピッチ走法の馬なので中山の小回りは向くとみています。ただ、内枠必須ですね。内枠を引けば、溜めて切れる脚を活かす競馬ができるはずです。

―今回は戸崎騎手に乗り替わりです。

一連のレースを振り返ると、ルメール騎手騎乗時は馬の真後ろで折り合いをつけているんですよ。おそらく手綱だけではコントロールが利かない馬なのでしょう。ルメール騎手は気性難の馬に乗るとき、よく馬群に入れて折り合いをつけますけど、戸崎騎手も同じように乗ってくれると思います。前走の天皇賞(春)12着は、内枠を引きながら外めを追走する形でした。

―戸崎騎手とは手が合いますかね。

戸崎騎手は内枠の成績が悪いですが、内枠のなかでも、器用な馬や立ち回りの上手い馬だけピックアップすると、回収率はプラスになるんですよ。

―それはどう集計するんですか。

主観になりますけど、過去に馬群を捌いた経験がある、ピッチ走法の馬、気性的に揉まれても問題ない、といったタイプは器用で内枠が得意と判断できます。そういった馬を対象にデータを取るとプラスになります。

―すごいですね。そういう集計方法は初めて聞きました。

サリエラの話に戻すと、適性距離は2000mという気はしますが、そこも内枠、かつCコース替わりならという感じです。能力的にもエリザベス女王杯くらい走れば、今回のメンバーで中山なら足りていいと思います。賭ける価値のあるオッズになりそうなのもいいですよね。

ステラヴェローチェは何度かお話いただいていますが、道悪ならですね。日曜は降水確率は高めです。

重馬場や、良馬場でも時計のかかる馬場なら本命視します。ただ、騎手(※横山典弘騎手を予定)が前に行ったり、後ろから行ったり自由な人ですし、馬のタイプ的にも人気だと狙いづらい面はあります。スタミナ寄りの切れ味勝負に強いので、展開の助けはほしいですね。前残りの展開や究極の上がり勝負で、あっさり負けたパターンは過去にもありますよ。

サヴォーナだけ、短評の欄に条件ではなく「前走ロス大」とありますね。その函館記念は1番人気4着でした。

一応、この馬も内枠がいいです。能力的に前走のような立ち回りにならなければ大丈夫だと思いたいですが、速い馬場はよくないので、高速馬場で先行有利の展開だと届かない率は高まります。指数は抜けて強い馬なんですよ。

―好指数のレースは4走前の日経新春杯2着ですね。

そのレースは先行できてスムーズな競馬でしたが、今回は武史騎手に乗り替わりで、おそらく同じように前目につけてくるでしょうから、押さえには必要だと思います。やはり速い馬場が懸念ですね。

―ほかの人気馬だと、レーベンスティールはよくて対抗までの評価ですか。短評の欄には「相手なり」とあります。

能力的には通用すると思いますけど、相手強化なら評価を据え置きたい気持ちもあります。最後まで脚を使うような、スタミナを感じるレースの多い馬ですが、相手なりのタイプやスタミナに長けた馬は、タフさを活かせないスローの前残りで負けやすいので、今回は外枠から後方になり、「届きませんでした」というレースを期待したいですね。とはいえ、馬券的には押さえるのが無難でしょう。

―それ以外の馬は印が同じような感じですが、穴っぽいところで期待するならどの馬になりますか。

挙げるとすればニシノレヴナントですね。この馬は坂で伸びる馬で、雨もこなせるはずです。あとは展開的にアウスヴァールですか。この2頭はヒモとして押えていいと思います。


取材後記:枠順と馬場状態が重要になりそうですね。真田さんの著書『馬券億り人の勝負手!』もぜひ。


夢月ー高精度の数値化が生み出す至高のデジタル予想


競馬を含むあらゆるギャンブルでプラス収支を達成。圧倒的博才の裏にある非の打ち所のないロジック。出走各馬の的確な能力比較と希少なデータで回収率を向上させる夢月プロにオールカマーについてお聞きしました。

―予想のポイントからお願いします。

先週は非常に馬場が良く、さらに今週からCコースなので、速い時計に対応できる馬を中心に考えたいです。

オールカマーは内枠の馬がよく来るイメージもあります。

後半は速い流れが続くので、「ロスなく立ち回りスタミナを温存させる」これが基本的な構えでしょうね。2021年や2022年ように枠を活かし、残した脚で好位差しのパターンもありますから、内枠に決め手のある馬が入った場合は警戒が必要です。あとは間隔の空いた馬が多いですし、状態面の見極めも重要になりそうですね。

―想定人気はレーベンスティール、次いでステラヴェローチェですが、どちらを上と見ますか。

今の馬場だとレーベンスティール優勢ですね。決め手も上なので、ステラヴェローチェは緩い流れだとより厳しいかなと。状態的にも調教の動きは良く映りませんでした。

ステラヴェローチェはマイルも守備範囲に含まれる感じですが、中距離が向きますかね。

中距離の道悪ベストのイメージです。時計のかかるレースのほうが走っていますよね。幅広い距離をこなすのは、スピードとスタミナを兼備していることの裏付けで、結果中距離で良さが出るケースが多くなっています。

―前走G3勝ちのレーベンスティールは、3走前の香港は8着、2走前の新潟大賞典は11着と苦しい競馬でした。

香港ヴァーズの敗因は状態が大きいですよね。筋肉を痛めてしまったようですし、馬場も合わなかったと思います。新潟大賞典の敗因は極端なスロー、かつ時計のかかる馬場でキレのある脚を使えませんでした。海外帰りでもありましたから、凡走もやむなしでしょう。

―前走のエプソムCの印象と、今回の馬券的な扱いをお願いします。

エプソムCは直線強烈な脚を使って完全復活でしたね。道中外の馬と何度も接触し、窮屈になって位置取りを下げていました。かなり強い競馬だったと思います。体質の弱い馬ですが、調教を見る限り59キロを背負った反動はなさそうですし、当日の気配に問題がなく、極端な枠でなければ買い目に入れたいですね。現状は軸でもと考えています。

―ほか人気馬からサヴォーナはどうですか。前走は函館記念4着でした。

あれは不利が痛かったですね。1番人気を裏切る形ですが、内を通った馬が伸びるなか、後ろから外を回して追い込む内容でした。勝負所は窮屈な位置で仕掛けられず、一度自ら下げという……理想の競馬をまったくさせてもらえずに終わってしまいましたね。条件好転の今回は巻き返しに期待したいです。

―スムーズならという感じですね。中距離に戻るサリエラはやれるでしょうか。

長距離路線では末脚を活かせるようになった半面、折り合いに苦労していましたよね。エリザベス女王杯は位置取りの悪いなか凄い脚を使っていますし、ハマったときの破壊力は長距離より中距離でしょう。コースが特殊なので好枠を引きたいですね。

―ありがとうございます。上位勢はそれほど嫌う必要はなさそうですね。今回軽視したい馬がいればお願いします。

ミクソロジーでしょうか。4連勝中でも今回はそこまで人気にはならないですかね。まあ、やはり長い距離向きの馬だと思いますし、状態もまだ前走のようなデキにはなさそうです。

―穴っぽいところでラーグルフが気になるのですが、厳しいでしょうか。

通用していいと思いますよ。ここ3走は苦手な時計のかかる馬場ですし、大阪杯は11着ですが、明らかに無理な位置から凄い脚で前との差を詰めていました。前が壁になった分の失速もあり、スムーズなら掲示板はあったはずです。昨年の中山記念2着は終始外を回し、4コーナーも大外からヒシイグアスに迫りましたからね。能力の高さをうかがい知れます。条件的には、良馬場・少頭数・長い直線が合うと思います。新潟記念をアクシデントで回避して順調さを欠きましたが、追い切りは良く心配なさそうです。


取材後記:手堅くならレーベンスティールからでしょうか。個人的にはラーグルフも楽しみです。


以上、プロ予想家2名のオールカマーの見解と注目馬を紹介しました。お二方とも人気サイドは順当に高評価でしたね。どう馬券を組むが重要になりそうです。それでは、また来週お会いしましょう。

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メルボルンCなど今秋の豪GⅠ3競走にJRA所属馬7頭が予備登録 2024年9月4日(水) 15:49

JRAは4日、今秋にオーストラリアで行われるGⅠ3競走に予備登録したJRA所属馬を発表した。

コーフィールドカップ(10月19日、コーフィールド競馬場、芝2400メートル)=ショウナンバシット(栗東・須貝尚介厩舎、牡4)、ワープスピード(美浦・高木登厩舎、牡5)

コックスプレート(10月26日、ムーニーバレー競馬場、芝2040メートル)=キラーアビリティ(栗東・斉藤崇史厩舎、牡5)※出走せず産経賞オールカマーを視野に、ヒシイグアス(美浦・堀宣行厩舎、牡8)、プログノーシス(栗東・中内田充正厩舎、牡6)

メルボルンカップ(11月5日、フレミントン競馬場、芝3200メートル)=ショウナンバシット(栗東・須貝尚介厩舎、牡4)、ワープスピード(美浦・高木登厩舎、牡5)

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【宝塚記念2024】血統アナリシス さまざまな実績を残すステイゴールド、トニービン内包馬も人気不問で要注意 2024年6月22日() 12:00


現行コース(阪神芝2200m)で施行されるようになった2007年以降、ステイゴールドが種牡馬として5勝を挙げる活躍を見せているが、これは宝塚記念の歴史のなかでも最多となる記録だ(次点はヒンドスタンの4勝)。ステイゴールド産駒は、2009年ドリームジャーニー&2012年オルフェーヴルによる兄弟制覇、単勝37.8倍で大金星を挙げた2010年ナカヤマフェスタ、レース史上初となる2連覇(2013~2014年)を飾ったゴールドシップなど、その存在感をおおいに示している。なお、2023年にはドリームジャーニー産駒の10番人気スルーセブンシーズが2着に好走し、単勝1.3倍の人気に応えたイクイノックスを上がり3F最速の末脚でクビ差にまで追いつめていた。

ほか、古くからトニービン内包馬も人気不問で好走しており、2022年タイトルホルダー、2023年イクイノックスと該当馬が目下2連覇中でもある。また、前者はコースレコードを更新するタイムで勝利していたが、以前のコースレコードホルダーも母の父にトニービンを配された2011年アーネストリーであったことは気にとめておきたい。ちなみに、直系から勝ち馬は出ていないものの、2018年にノーブルマーズ(父ジャングルポケット)が12番人気3着、2006年の京都施行時もナリタセンチュリー(父トニービン)が10番人気2着と2桁人気で波乱を演出している。※今年は阪神競馬場スタンドリフレッシュ工事にともない京都芝2200m(外)で施行

ドウデュースは、父ハーツクライ×母ダストアンドダイヤモンズ(母の父Vindication)。同産駒からは19年の勝ち馬リスグラシューが出ており、直近では22年にヒシイグアスが2着に好走。父自身も05年宝塚記念で2着に好走した実績を持つが、レースの血統傾向を鑑みれば、同馬の母アイリッシュダンスがトニービン直仔であることも強調しやすい。昨年の勝ち馬然り、近年は有馬記念とのグランプリ連覇が目立つことも追い風となりそうだ。

ローシャムパークは、父ハービンジャー×母レネットグルーヴ(母の父キングカメハメハ)。同産駒の宝塚記念での好走例はないが、今年は京都芝2200mで開催されることに重きを置けば、本馬は「父×母の父」が共通するモズカッチャンエリザベス女王杯で17年1着&18年3着とリピート好走していたことを評価しやすい。近親には12年2着ルーラーシップや16年2着ドゥラメンテがおり、後者は22年1着タイトルホルダーを出した勢いもある。

ルージュエヴァイユは、父ジャスタウェイ×母ナッシングバットドリームズ(母の父Frankel)。ハーツクライの直系かつ母系にSadler’s Wellsの血を引く血統構成は19年1着リスグラシューを想起させるものであり、性別が牝馬であることも共通点として見いだせる。京都芝2200mは23年エリザベス女王杯で2着。ムラ駆けではあるものの、2代母が凱旋門賞などG1・5勝のデインドリームとあれば、G1でも格負けしない資質があるはず。


【血統予想からの注目馬】
ドウデュース ⑩ローシャムパーク ⑬ルージュエヴァイユ


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香港カップ(シャティン芝2000m)
枠順抽選が行われる直前の7日午前、衝撃のニュースが走りました。香港ヴァーズ出走予定だった日本の総大将、シャフリヤールの出走取消が香港ジョッキークラブから公表されたのです。健康上の理由としか説明されていませんが、その後の取材で心電図に不整脈が認められたことが判明しました。

「不整脈は競走馬にはつきもの。シャフリヤール自身も国内で不整脈があった。しかし競走に影響する程のものではなく、これまで何の問題もなく出走してきた。それがなぜ香港で問題になったのか? また、シャフリヤールにだけ香港で心電図を取られなければならなかったのか、それが最大の謎だ」
「11月11日、海外馬の中では一番乗りして以来、香港の水が合うのか、シャフリヤールは日に日に良化。これほどの馬はなかなかいないと感じていた。何とも残念なことだ」
ある出走関係者は大きく首を傾げました。
シャフリヤールの到着から取消前日までシャフリヤールに接してきた香港ジョッキークラブのステーブルマネージャーは大きく肩を落としていました。

日本総大将の出走取消で香港ヴァーズの予想は組み換えを余儀なくされましたが、それはさておき、香港国際競走の最高峰、香港カップの予想に移ります。

香港カップ香港マイルと同様、大本命の地元馬の取捨が最大の鍵となります。大本命とは単勝2倍以下が確実な香港中距離王、ロマンチックウォリアーです。ロマンチックは一昨季4歳クラシック三冠で香港ダービーを含む二冠、その勢いでクイーンエリザベス2世カップまで制覇し香港中距離界のトップに立ちました。そして昨季は香港カップを初の制覇、クイーンエリザベス2世カップ連覇を果たして香港中距離界、シャティン芝2000mに既に敵はないと豪州遠征を敢行。ターンブルステークス4着からコックスプレートを香港馬として初めて制覇する金字塔を立ち上げたのです。

10月29日のコックスプレートから香港カップまで僅か6週。帰国後検疫厩舎から馬場入りを再開したのが11月6日。その後の1カ月の間にピッチを上げ、11月28日のバリアトライアルではぶっつけで香港マイルに向かう香港の英雄ゴールデンシックスティを圧倒して順調な回復ぶりを示しました。

豪州遠征を打ち上げたオーナーに対して決して前向きではなかったC.シャム調教師もバリアトライアルでの復活ぶりにこう語りました。
「90%から95%まで戻すことができた。自信をもって香港カップに臨むことができる」
シャム調教師のこの評価を額面通りに受け止めていいのか? ここには香港マイルのゴールデンシックスティ同様の死角あり、と見ます。

その死角を衝かんとするは勿論、日本勢。今春のクイーンエリザベス2世カップでロマンチックに肉薄したプログノーシスヒシイグアスローシャムパークの3騎ですが、この中ではローシャムパークを一番手と取ります。この3騎の中で実績では若干見劣りは否めないものの、函館記念を勝った洋芝適性、オールカマー快勝からここを見据えた余裕のローテーションは2騎よりも好感が持てます。

注目の枠順抽選会では大外の11番枠を引き当ててしまいました。シャティン芝2000mはスタートから1コーナーまでが短く、内枠が圧倒的に有利です、しかし、今年は11頭立て、大外とはいえフルゲートに比べればさほどの不利もないんじゃないか、田中博康調教師に振ってみました。
「……そう、ですね!」
それまで憂鬱そうだった彼の表情にいくばくかの明るさが差し込んできたように見えました。

地元香港馬ではロマンチック以外に見るべき馬はなし。アイルランドの名伯楽、A.オブライエンが送りこむルクセンブルグだけが気にかかります。欧州から初の遠征、シャティンの芝適性が果たしてあるのかどうか? 週末には小雨の予報もあり、馬場が湿れば長打一発の可能性は否定できません。

(写真提供:HKJC)


★”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロが、海外馬券販売レースの香港国際競走4レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、香港アップルデイリー日本特約記者、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。


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2023年10月25日(水) 16:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 天皇賞(秋)2023
閲覧 1,829ビュー コメント 0 ナイス 4



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



10月29日(日) 東京11R 第168回天皇賞(秋)(3歳以上G1・芝2000m)

【登録頭数:13頭】(フルゲート:18頭)


<前走:宝塚記念 阪神芝2200m(レース映像)> 4ヶ月

イクイノックス(1着 492kg(海外競馬出走))<A>
☆『前走の追い切り
昨年はダービーからの休み明けだったが、今年は宝塚記念からの休み明けで迎える。この中間の追い切りの本数はほぼ同じだが、今年のほうが2週前には長めから速い時計を出している。大目標はジャパンカップになると思うが、ここでも世界チャンピオンとして負けられないデキで出走してくることになりそう。

ジャスティンパレス(3着 492kg(-2kg))<B>
☆『前走の追い切り
前走の宝塚記念では3着に敗れたものの、春は安定した内容のレースができた。そこからの休み明けで、この中間はこれまでと同じような乗り込み量で順調に調整されている。ただ1週前追い切りの動きを見ると、いつもと比べるとズブい感じが強くやや重め残りの印象を受けた。


<前走:札幌記念 札幌芝2000m(レース映像)> 中9週

プログノーシス(1着 476kg(+2kg))<A>
☆『前走の追い切り
この中間も坂路で乗り始めて、2週前、1週前とCWを長めからという、これまで同様の調整内容で順調さがうかがえる。川田騎手が騎乗しての1週前追い切りでは、馬なりも迫力のある走りで楽に先着と、前走以上に調子を上げてきている感じあり。

ダノンベルーガ(4着 508kg(海外競馬出走))<B>
☆『前走の追い切り
前走は休み明けで苦手な右回り参戦。追い切りでの動きもあまりよく見えなかった。今年は一度使われていることもあり、1週前追い切りでは強めには追っていたものの直線スッと前に出ると一気に突き放して先着の好内容を披露してきた。昨年の1週前が、古馬1勝クラスを相手に前に出るのにモタモタしていたところがあったことを思うと、叩き2戦目で反応も良く昨年よりも好状態で臨める見込み。

ヒシイグアス(5着 502kg(+16kg))<C>
☆『前走の追い切り
前走時のパドックでは緩さがあり、太め残りの馬体だった。この中間、1週前追い切りでは併せ馬の内でモタモタした様子で先着できず、良くなるには時間がかかりそう。

ジャックドール(6着 516kg(+8kg))<B>
☆『前走の追い切り
昨年と同じローテーションで、この中間の調整内容も1週早く乗り出している点以外は内容的にも同等。1週前追い切りの動きを見ると、昨年はのんびりした感じがあったが今年は気合乗りがかなり良く、出来に関しては今年のほうが上か。


<前走:オールカマー 中山芝2200m(レース映像)> 中4週

ガイアフォース(5着 490kg(-2kg))<A>
☆『前走の追い切り
春はマイル戦を2回走ってともに差のない競馬だったが、直線での伸び脚とゴール後の余力などを見ると明らかに距離不足。休み明けの前走時に関しては、マイナス体重だったがお腹の辺りに緩さがあり、直線伸びきれなかったのはそのあたりが影響したかもしれない。デビュー前からすべて坂路で時計を出してきた馬だが、この中間は初めてCWで追い切られて3頭併せの外を先着。休み明けを一度使われての上積みに期待がもてる内容だった。

ノースブリッジ(7着 500kg(+12kg))<C>
☆『前走の追い切り
前走時はパドックでかなりイレ込んでいて、その影響はかなりあったはず。毎回パドックでは一番後ろを周回するので気性的な難しさはありそう。近走は休み明けで使われることが多く、これまでは1週前に強めに追っていることが多かったが、今回は馬なりでの調整となっている。前走からの上積みは見込める。

エヒト(11着 466kg(-6kg))<C>
七夕賞から月1ペースで使われてきて、この中間も坂路での調整。1週前に強めに追われマークした時計も、森厩舎の馬でこれくらいならザラというもので、それほど高い評価は与えられない。

アサマノイタズラ(14着 510kg(-8kg))※出走回避予定


<前走:その他のレース出走馬>

ドウデュース京都記念:1着 芝2200m 508kg(海外競馬出走) 8ヶ月半)<B>
☆『前走の追い切り
早い段階でここを復帰初戦の目標と定め調整されてきていて、かなりの乗り込み量。1週前には武豊騎手が騎乗しての追い切りで、一杯に追われて力強い走りで先着。京都記念の時よりも馬体が増えていそうだが、その分パワーが増している印象を受けた。

スターズオンアースヴィクトリアマイル:3着 芝1600m 484kg(±0kg) 5ヶ月半)※出走回避予定

アドマイヤハダル毎日王冠:4着 芝1800m 488kg(-6kg) 中2週)<B>
☆『前走の追い切り
前走の毎日王冠では、ゴール前での追い比べでわずかに及ばなかったが差のない4着と好走。この中間も、1週前に馬なりで先着と引き続き出来は良さそう。ただ前走の内容を見ると、長く良い脚を使うというよりは、一瞬の切れる脚を使うタイプで東京では仕掛けるタイミングがかなり難しい。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、イクイノックスプログノーシスダノンベルーガガイアフォースの4頭をあげておきます。


🏇『過去5年のダイジェスト


◇今回は天皇賞(秋)編でした。
今年で168回となる天皇賞(秋)。記念の『第100回』からしっかり競馬を観るようになって、春秋合わせて68回も天皇賞を観ていることになり、時間が過ぎて行くのは早いものだと感じます。それと同時に、最初にしっかり観たレースということで何か初心に戻る気持ちにもなるレースでもあります。長く競馬を見ていると忘れていく記憶も多くなってきているのも事実ではありますが、最初に観ていた頃の記憶はなかなか消えることはなく、それだけ強烈なものとして脳に刻まれているのかもしれません。今年は11頭と少頭数でのレースになりそうですが、あの時も14頭と少ない頭数で不利な大外枠から先行したスーパークリークが早めに抜け出して後続の追撃を押し切る内容での勝利。
今年も好メンバーが揃いました。脳に刻まれるような、記憶に残るレースになることを期待しています。


天皇賞(秋)出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2023年10月22日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年10月22日号】特選重賞データ分析編(381)~2023年天皇賞(秋)
閲覧 2,177ビュー コメント 0 ナイス 3



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。


最新版公開中! 本稿掲載重賞含む、その他の注目競走見解はコチラ『週末メイン「1点」分析EXTRA編』で!


<次週の特選重賞>

G1 天皇賞(秋) 2023年10月29日(日) 東京芝2000m


<ピックアップデータ>

【“前年以降の、東京・京都の、G1のレース”において“着順が5着以内、かつ上がり3ハロンタイム順位が3位以内”となった経験の有無別成績(2018年以降)】
○あり [5-3-4-8](3着内率60.0%)
×なし [0-2-1-48](3着内率5.9%)

 コース適性が高い差し馬に注目したい一戦。東京や京都のビッグレースで出走メンバー中3位以内の上がり3ハロンタイムをマークしつつ上位に食い込んだことのある馬は堅実でした。今年もこの条件をクリアしている馬はそう多くないので、しっかりチェックしておきましょう。

主な「○」該当馬→イクイノックスダノンベルーガ
主な「×」該当馬→エヒトジャックドールヒシイグアスプログノーシス


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が3着以内」だった馬は2018年以降[5-4-4-22](3着内率37.1%)
主な該当馬→イクイノックスプログノーシス

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2023年8月18日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】早くも成功の兆しが見える新種牡馬・スワーヴリチャード/札幌記念展望
閲覧 1,788ビュー コメント 0 ナイス 1

先週の小倉記念エヒトが勝利。1コーナーまでの位置の取り方が素晴らしかった。

「田中勝騎手→川田騎手というわかりやすい鞍上強化で人気を集めそうだが、ココは素直に信頼したい」

と当コラムで書きながらも、狙いを変更してしまった自らの判断力のなさはさておき、内枠を生かした川田騎手の騎乗も完璧だった。

その川田騎手、ここ数週間は本当に神懸かっている。先々週の新潟、そして先週の小倉でも随所に川田騎手らしさを見せており、馬場読み、コース取りともにため息が出るほど。週が明けて盛岡でもリメイクを見事に勝利に導いたように、もはや手が付けられない状態だ。今週末はプログノーシスでどんな騎乗を見せてくれるか、今から楽しみだ。

さて、手が付けられないといえば新種牡馬、スワーヴリチャードも素晴らしいスタートを切った。2歳戦線がスタートして2カ月半ほど、ここまで合計8頭が勝ち上がり、総合成績は(9-4-6-15)。複勝率は実に55.9%、つまり2回に1回以上好走している。コラソンビートがオープンを勝った他、素質のありそうな馬も続々と勝ち上がっている。

パワーホール
レガレイラ
アーバンシック

以上の3頭は特にレース内容も素晴らしく、今後長く期待して良さそうな素質馬だ。

確実に早熟型ではない点も心強い。スワーヴリチャード自身勝ち上がりは2戦目の未勝利戦で、G1初制覇は古馬になってから。4歳時に大阪杯を制し、5歳時にジャパンカップを制したどちらかといえば晩成型の馬だったが、産駒も総じて叩き良化型の印象が強い。 これまで2歳未勝利戦には7回出走し(4-1-1-1)。とりあえず何も考えずに買っていいくらいの素晴らしい成績だ。

また成功する種牡馬の特徴でもあるが、母馬の良さを引き出している点も見逃せない。芝ダート、短距離中距離問わず勝ち上がり馬を出している。当然、主戦場は芝のマイル〜中距離になるだろうが、ほかの路線でも活躍馬を出してくれそうだ。

というわけで、ベタ褒めになってしまったが、馬券はもちろん、今後の競馬を見て行く上でもスワーヴリチャード産駒には注目したい。

それでは最後に先週からの狙い馬と、今週末の注目馬を。

【次走狙い馬】 8/12(土)小倉6R フォルテローザ 1番人気3着

前半差しに回るもラストは外からキッチリ伸びた。先行イン有利の展開や馬場考えれば上々の3着。開催後半の馬場ならすぐ勝ち上がれそうだ。サトノアラジン牝馬は芝1200mで特注。

〜今週末の注目馬〜

今週末はもちろん夏競馬の大一番・札幌記念から。

ヒシイグアス浜中俊騎手)

注目はヒシイグアス浜中俊騎手。

初の洋芝参戦となるヒシイグアスに注目。もともと実力の割に人気にならないタイプだが、中山記念連覇、宝塚記念2着など、強力メンバーに入ってもまったく見劣りはしない。札幌記念は堀厩舎の得意レースで、かつてはネオリアリズムモーリスでワンツーを決めた実績もある。今年はダノンベルーガとともに注目したい。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2023年8月16日(水) 15:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 札幌記念2023 
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


8月20日(日) 札幌11R 第59回札幌記念(3歳以上G2・芝2000m


<休み明けでの出走>

シャフリヤールドバイシーマクラシック:5着(海外競馬)5ヶ月)<B>
海外遠征後の休み明けでこの中間は函館での調整。1週前には3頭併せで強めに追われて先着。気難しい面がある馬なので最終追い切りは馬なりでの調整で仕上げたいところで、ダービー馬だが注文がつくところが意外と多い。
☆『前々走の追い切り
☆『前走の追い切り

ウインマリリンドバイシーマクラシック:6着(海外競馬)5ヶ月)<C>
昨年は宝塚記念からの参戦で美浦で乗り込まれ移動してきたが、今年は海外遠征後の休み明けで早めに札幌に入厩しての調整。1週前の芝での併せ馬の動きを見ると、まだ走りに重さが残る。
☆『昨年の追い切り
☆『前走の追い切り

ダノンベルーガドバイターフ:3着(海外競馬)5ヶ月)<B>
能力の高い馬ではあるが、右回りに不安があったり距離も長すぎると伸びきれなかったりと1年半勝ち星から遠ざかっているのが現実。この中間は、海外遠征後の休み明けでも、ヒシイグアスと一緒に函館で調整され順調な過程でこれている印象。
☆『前々走の追い切り
☆『前走の追い切り

ヒシイグアス大阪杯:7着、486kg(-18kg)4ヶ月半)<B>
前走時は輸送があったにしても、直前の追い切りが軽すぎ。それでいて馬体が大きく減っていたところを見ると、レースでも影響が出ていたかもしれない。そこからの休み明けとなる今回、函館で乗り込まれ順調時同様に1週前は強めに追われて好時計。状態は良さそう。
☆『前走の追い切り

ラーグルフ大阪杯:11着、494kg(-10kg)4ヶ月半)<C>
この中間は函館Wコースでの調整で乗り込まれているが、特に目立つところがなく時計も平凡。
☆『前走の追い切り

マテンロウレオ(天皇賞(春):5着、474kg(-2kg)3ヶ月半)<C>
昨年秋に復帰してから大崩れのない安定した成績。この中間、まず3ヶ月半ぶりの休み明けで乗り込み量が少なすぎる。1週前追い切りにしても、重め感が残る物足りない動きだった。
☆『前走の追い切り

アフリカンゴールド(天皇賞(春):中止、468kg(±0kg)3ヶ月半)<E>
競走中止の天皇賞(春)からの休み明け。毎回少ない本数で出走してくる馬だが、それでも休み明け時にはこれまで速い時計を3本は出していたので、今回特に競走中止明けでこの本数は少なすぎる。
☆『前走の追い切り

プログノーシス(香港クイーンエリザベスⅡ世C:5着、474kg(±0kg)3ヶ月半)<A>
休み休み使われてきている馬で、叩き2戦目よりも休み明けのほうが断然成績が良い。この中間も、香港遠征からの休み明けではあるが栗東で入念に乗り込まれ好時計を連発。函館移動前にほぼ仕上げている状態なので、最終追い切りはこれまで通り馬なりでの調整で良さそう。好仕上がりで出走してくるとみられる。
☆『前々走の追い切り
☆『前走の追い切り

トップナイフ日本ダービー:14着、484kg(-4kg)3ヶ月)<D>
この2戦は出遅れて後方からの競馬で見せ場なく終わっている。今回こそ(スタートを決めて)といきたいところだが、強力な先行馬が揃っていて楽な競馬はさせてもらえなそう。出来に関しても、この中間札幌での追い切り1本で併せ馬でも重め残りの併走馬相手に見劣る動きと、不安が残る。
☆『前走の追い切り


<前走:その他のレース出走馬>

ソーヴァリアント鳴尾記念:12着、508kg(-4kg)中10週)<C>
ここ2戦追い切りでは悪くない時計が出ていたが、馬体重の増減が大きくパドックでの状態が物足りなく映った。この中間も変わりなく乗り込まれているが、使い込めないことがマイナスになっているのかも。
☆『前走の追い切り

ジャックドール安田記念:5着、508kg(-4kg)中10週)<A>
昨年は大阪杯からの参戦で、2週前と1週前に強めに追われていたが、今年は間に安田記念を挟んでいるため2週前は馬なりで1週前は強めと多少の違いあり。それでも、函館での調整はほぼ同じ内容で、併せ馬でも先着していて時計も優秀。今年も良い状態で出走できそう。
☆『昨年の追い切り
☆『前走の追い切り』、『前走のジョッキーカメラ

ウインマイティーマーメイドS:2着、490kg(+8kg)中8週)<B>
栗東にいる時はプール調教を多く取り入れている馬だが、前走時はCWでの追い切りが多く馬体の仕上がりが良かった。この中間も、栗東CWで2本追って1週前には札幌ダートで素軽い動きを見せており、前走時の仕上がりの良さをそのまま維持できている感じ。
☆『前走の追い切り

ヤマニンサルバム函館記念:11着、502kg(+2kg)中4週)<D>
デビューから17戦、長期の休みなく使い込まれてきていて、大きな馬だが近走はレース前に本数を乗り込むことがなく息切れしている感じ。
☆『4走前の追い切り
☆『3走前の追い切り

ユニコーンライオン函館記念:12着、522kg(+2kg)中4週)<D>
札幌での成績が良くないところがあり、大型馬の割に力のいる馬場が不向きという部分もあるかとも思うが、調子の良し悪しもある意味ハッキリしている馬。調子の良い時は乗り込み量も多く時計も優秀。近走はこの馬格にしては乗り込み量が少ないことが多く、目立つ時計も出ていない。
☆『前走の追い切り

イズジョーノキセキ(クイーンS:5着、474kg(+2kg)中2週)<C>
休み明けの前走時点、乗り込み量が少なかった。パドックでは気合乗り良く馬体も仕上がっていて、レースでもロスなく追走して直線追い出されたが、伸び脚は平凡だった。この中間も、中2週で軽めの調整時計は平凡で、上積みは期待できなさそう。
☆『前走の追い切り


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、プログノーシスジャックドールの2頭をあげておきます。


☆8月19日(土)18:00☆『あなたが選ぶ!思い出の👑札幌👑記念👑』ランキング発表!!


◇今回は札幌記念編でした。
サマータイムという言葉がありますが、これだけ暑い日が続くと何十年後かには夏の時期だけ昼夜逆転して生活する(仕事は夜勤が中心、お店も夕方開店して早朝に閉店、スポーツやコンサートなども夜間にナイター開催等々......人は昼に寝て夜に活動する)ことになるのではないかと思うくらい、昼間に活動することが大変な時代になってきています。競馬も夏の時期は夜間競馬が開催されて1Rの発走は22時で、メインレースは朝4時なんて時代が来たりするのかも!?
さて、先月札幌競馬場に行く機会がありましたが、件の暑さは本州と変わらず。年々暑い中での開催となっている札幌記念について、過去5年の連対馬の調教内容について見てみると、3年前のノームコア(1週前は美浦で追い切られ最終追いは札幌)以外は、1週前の段階で函館もしくは札幌で追い切られていて、10頭中8頭が強めに追われていました。逆に最終追い切りは7頭が馬なりでの調整となっており、早い段階で北海道に移動して1週前にはほぼ仕上がっている状態というのが重要なポイントと言えそうです。
ちなみに、過去3年に狭めると、1週前に強めに追われていた馬が6頭中5頭、最終追い切りで馬なりだった馬が6頭中6頭となっていました。年々暑さが増してきている状況下では、1週前に万全に仕上がっているくらいでないと、ほかの馬に勝つ前に暑さに負けてしまうということもあるのかもしれません。
最後に、乗り込み豊富で1週前までに一度は強めに追われ、かつ好時計をマークしてきてている馬をピックアップしてみると、登録馬の中ではウインマリリンシャフリヤールジャックドールダノンベルーガヒシイグアスプログノーシスの6頭となっています。あとはこの馬たちが最終追い切りでどんな動きを見せてくるか。馬なりで良い動きを見せ、内枠に入るような馬がいたら、狙ってみてください。

札幌記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2023年8月13日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年08月13日号】特選重賞データ分析編(371)~2023年札幌記念
閲覧 1,975ビュー コメント 0 ナイス 4



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。


最新版公開中! 本稿掲載重賞含む、その他の注目競走見解はコチラ『週末メイン「1点」分析EXTRA編』で!


<次週の特選重賞>

G2 札幌記念 2023年08月20日(日) 札幌芝2000m


<ピックアップデータ>

【馬齢別成績(2018年以降)】
○5歳以下 [5-4-4-30](3着内率30.2%)
×6歳以上 [0-1-1-26](3着内率7.1%)

 高齢馬は不振。2018年以降の3着以内馬15頭中13頭は、馬齢が5歳以下でした。たとえ実績上位であっても、6歳以上の馬は評価を下げましょう。

主な「○」該当馬→シャフリヤールソーヴァリアントラーグルフ
主な「×」該当馬→イズジョーノキセキウインマリリンヒシイグアスルビーカサブランカ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“JRAの、G1・G2のレース”において1着となった経験がある」馬は2018年以降[5-5-5-22](3着内率40.5%)
主な該当馬→イズジョーノキセキウインマリリンシャフリヤールヒシイグアス

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ヒシイグアスの口コミ


口コミ一覧
閲覧 45ビュー コメント 0 ナイス 3

★中山記念

過去10年のデータから

★★A……ZI値は、3位以内が9/10年連対、勝ちが7/10年、3着以内に2頭7/10年、
5位以下が3着以内8/10年
⇒○1位 8ソウルラッシュ、2位1シックスペンス、3位12ボッケリーニ
4位2リフレーミング、5位10アルナシーム

B……3着以内馬は、前2走において、aG1を3着以内8/30、bG2を3着以内1/30
cG3を3着以内12/30、dOP連対4/30、eG3以上を3人気以内3/30
f残り2頭は、20年ソウルスターリングはオークスと阪神JFのG1、2勝馬で、
17年ロゴタイプ(15年2着)はリピーター
⇒○★a8番
  ★b1番
  c2番、3ボーンディスウェイ、7メイショウチタン、10番、11グランディア、
12番
  ★d4エコロヴァルツ、
  e15サイルーン
  f9マテンロウスカイ(24年1)

C……
年度 優勝馬       前走         直近のオープンクラス勝ち鞍
2015年 ヌーヴォレコルト エリザベス女王杯(GⅠ)2着  3走前:ローズS(GⅡ)
2016年 ドゥラメンテ  日本ダービー(GⅠ)1着 前走:日本ダービー(GⅠ)
2017年 ネオリアリズム  香港マイル(G1)9着    ☆3走前:札幌記念(GⅡ)
2018年 ウインブライト  中山金杯(GⅢ)2着     2走前:福島記念(GⅢ)
2019年 ウインブライト  中山金杯(GⅢ)1着     前走:中山金杯(GⅢ)
2020年 ダノンキングリー マイルCS(GⅠ)5着    ☆2走前:毎日王冠(GⅡ)
2021年 ヒシイグアス  中山金杯(GⅢ)1着     前走:中山金杯(GⅢ)
2022年 パンサラッサ  有馬記念(GⅠ)13着    ☆2走前:福島記念(GⅢ)
2023年 ヒシイグアス  宝塚記念(GⅠ)2着     5走前:中山記念(GⅡ)
2024年 マテンロウスカイ 東京新聞杯(GⅢ)5着    ☆2走前:リゲルS(L)
☆a前走連対(中山金杯3、G1が3)6/10年、b残り4頭は近3走以内でOP以上勝ち
⇒○a8,10番
  ★b1,3,16クルゼイロドスル

★D……×単勝オッズ50倍以上(0-0-0-41)
⇒×6,13,16番

E……【年齢】
4歳 (4-4-5-17)13.3% 24.7% 43.3%a前走2人気以内(4/3/4/1)
5歳 (4-4-1-24)12.1% 24.2% 27.3%
6歳 (1-2-2-22) 3.7% 11.1% 18.5%b6才以上関西馬(0/0/0/11)
7歳上(1-0-2-30) 3.0% 3.0% 9.1%c×7歳以上で当日8番人気以下(0-0-0-24)
⇒○★★a1,4番
 ※×b2,6,7,8,9,10,11,12,13番
 ×c2,5,6,7,13番

F……【所属】
美浦(8-5-6-61)10.0% 16.3% 23.8%a1人気(3/0/0/3)
栗東(2-5-4-31) 4.8% 16.7% 26.2%b1人気(0/0/0/4)
地方(0-0-0-1) 0.0% 0.0% 0.0%
⇒aなし
 ※b×8番

★G……【枠】
1枠(2-0-0-10)
2枠(0-0-2-10)
3枠(2-2-1-9)
4枠(2-1-1-10)
5枠(2-1-0-11)
6枠(0-2-2-14)
7枠(2-1-2-14)
8枠(0-3-2-15)

【馬番】
1番 (2-0-0-8)
2番 (0-0-1-9)
3番 (1-1-0-8)
4番 (1-1-3-5)
5番 (2-1-0-7)
6番 (0-0-0-10)
7番 (0-3-1-6)
8番 (2-0-1-7)
9番 (1-0-1-8)
10番(0-2-0-7)
11番(1-1-1-5)
12番(0-0-1-3)
13番(0-1-1-2)
14番(0-0-0-4)×
15番(0-0-0-2)×
16番(0-0-0-2)×

★H……×前走OP特別で3着以下(0-0-0-15)
⇒×13グラティアス、11グランディア

★★★I……先行して直坂コースのOP以上勝ち(24年の反省データ)
⇒○1,3,4,8,9,12,14番

※J……古馬のG1勝ち馬で3着以内は、20年ラッキーライラック(2走前エリ女56K1、
19年2)斤量減でリピーター
⇒×8番は斤量増


前走G1組が8番のみと昨年に次いでレベルは低めだが、OP以上を勝ち上がって好調馬は多く
拮抗メンバーともいえるが、クラシック路線の4才世代は少ない
項目Eでかなりの関西馬が多数消えて、圏内は、1,4番と次いで3番
やはり当該コースのスプリングS勝ちの1番が鞍上ルメールで最有力
減点グループから復活は、やはりリピーターの9番、千八Mを5勝で中京記念勝ちの10番
後は外枠からすんなり先行出来るならダービー卿勝ちの14番がコース得意の戸崎鞍上で侮れない

馬連(1,3,4)BOX各五百円
三連複(1,3,4,)2頭軸=9,10,14各二百円10点
三連単(1,3,4)1,2着BOX→(9,10,14)各百円24点
複勝勝負は、難解で絞れずお勧め出来無いが、敢えて買うなら1番へ少々、単勝も一考
≫≫1-4-8、馬連1050円 単勝300円、複勝140円
4番好発も控えて7番がハナへ、インの後ろに4番、3番はその後ろ、更に後ろに1番、横に9番
その後ろに8番
4角から3番は外に出すのが早すぎ伸びず、4番が直線早めに7番交わして抜け出すも
1番が差して、8番はその後ろから差すも前には届かず
データ的には、項目Iのうちの3頭で決着も、8番が消しのデータ多く1人気だと押さえづらい(ー'`ー;)
最後はG1馬の格が最後は底力で3着に
項目Ebで消しの9,10番を復活させるなら8番もだったか(ー'`ー;)

 競馬戦略研究所所長 2024年2月26日(月) 23:32
重賞回顧 中山記念
閲覧 144ビュー コメント 0 ナイス 6

中山 11R 15時45分 中山記念(G2)
◎:5枠 9番 エルトンバローズ
◯:3枠 5番 ヒシイグアス
△:1枠 1番 レッドモンレーヴ
△:2枠 3番 ソールオリエンス
△:4枠 8番 マテンロウスカイ


当日の馬場の悪化具合の判断ミスで馬券は撃沈。1番人気のソールオリエンスが追い込みのため今回のような結果も想定はできましたが、馬場が見た目より悪いのか所長の◎エルトンバローズやAI◎ヒシイグアスが藻掻き、エエヤンに絡まれながらもハナを主張し続けたドーブネが粘る中、人気馬が来ないのを確信した横山典騎手のマテンロウスカイが抜け出して優勝。継続騎乗だからなせる業で、人馬共に拍手を送りたいと思います。これでしっかり賞金も加算できましたので、今後が楽しみです。 

 2着は逃げ残ったドーブネ。素質は誰もが認める所。馬体減りは気になりますが、次走戻してくれば再度好走の可能性はあります。

 3着ジオグリフは皐月賞馬が同じ舞台で復活。ハッキリこれで芝路線に戻してくるはずで、中距離を中心に活躍して欲しいものです。

 所長◎のエルトンバローズは敗因は馬場。次走は良馬場条件になりますが、狙ってみたいと思います。

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 ゴンザレス・ゴンゾウ 2024年2月25日() 15:29
R6第98回中山記念
閲覧 130ビュー コメント 2 ナイス 2

ここは、③ソールオリエスを本命◎です。
能力は、4歳世代トップレベルの馬。
去年の皐月賞でも書いたが、馬の能力は、S級クラスです。
前走の有馬記念は、菊花賞がち競馬した反動で、凡走と見てます。
成長途上で、皐月賞を圧巻のパフォーマンスで、快勝した逸材が、ここから伝説の快進撃を期待したい。
対抗〇は、ヤネをユタカさんに、替えてきた、②ソーヴァリアントです。この馬の素質は、GⅠ勝てる逸材。競馬で、上手く噛み合ってないレースが、多いですが、動きも良く状態良さそうなのて、期待します。
相手には、④ジオグリフ、⑤ヒシイグアス、⑥イルーシヴパンサー、⑨エルトンバローズ、⑩ラーグルフ、⑭エエヤンまで、挙げます。


ゴンザレス・ゴンゾウの買い目
三連複軸2頭
②③→④⑤⑥⑨⑩⑭

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コメント一覧
1:
  YASUの小心馬券   フォロワー:50人 2024年2月24日() 22:56:26
中山記念2024
昨年は同馬にしてはやや物足りない戦績だったが、得意の中山コースや香港ではしっかり好走と、8歳にはなるがまだ見限れないものがある。
道悪なら少し評価をおとしたいが、良馬場なら全盛期とはいわないがコース適性の高さで圏内。

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