アーバンシック(競走馬)

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アーバンシック
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写真一覧
現役 牡4 栗毛 2021年3月16日生
調教師武井亮(美浦)
馬主有限会社 シルクレーシング
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績 8戦[4-1-0-3]
総賞金35,044万円
収得賞金14,400万円
英字表記Urban Chic
血統 スワーヴリチャード
血統 ][ 産駒 ]
ハーツクライ
ピラミマ
エッジースタイル
血統 ][ 産駒 ]
ハービンジャー
ランズエッジ
兄弟 カームリー
市場価格
前走 2024/12/22 有馬記念 G1
次走予定

アーバンシックの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/12/22 中山 11 有馬記念 G1 芝2500 16232.816** 牡3 56.0 C.ルメー武井亮 516
(+6)
2.32.3 0.535.1⑦⑧⑪⑧レガレイラ
24/10/20 京都 11 菊花賞 G1 芝3000 187133.721** 牡3 57.0 C.ルメー武井亮 510
(0)
3.04.1 -0.435.6⑧⑧⑤ヘデントール
24/09/16 中山 11 セントライト G2 芝2200 14113.121** 牡3 57.0 C.ルメー武井亮 510
(-2)
2.11.6 -0.334.0⑨⑥⑤⑦コスモキュランダ
24/05/26 東京 11 東京優駿 G1 芝2400 18488.3411** 牡3 57.0 横山武史武井亮 512
(+2)
2.25.4 1.133.5⑭⑬⑭⑮ダノンデサイル
24/04/14 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 185914.264** 牡3 57.0 横山武史武井亮 510
(-6)
1.57.5 0.434.1⑬⑬⑬⑩ジャスティンミラノ
24/01/14 中山 11 京成杯 G3 芝2000 15463.022** 牡3 57.0 横山武史武井亮 516
(+4)
2.00.6 0.133.9⑫⑪⑧⑩ダノンデサイル
23/11/05 東京 9 百日草特別 1勝クラス 芝2000 9444.131** 牡2 56.0 横山武史武井亮 512
(0)
1.59.4 -0.133.2⑨⑦⑦マーゴットソラーレ
23/08/13 札幌 5 2歳新馬 芝1800 10662.311** 牡2 55.0 横山武史武井亮 512
(--)
1.53.1 -0.034.2④⑤④④ヴィクトリアドール

アーバンシックの関連ニュース

昨年の菊花賞馬で有馬記念6着のアーバンシック(美・武井、牡4)が日経賞(29日、中山、GⅡ、芝2500メートル)へ向けての1週前追い切りを行った。

美浦Wコースで外ハーツコンチェルトを3馬身追走。馬なりでシャープに伸び、6ハロン83秒2-67秒6-52秒2-37秒7-11秒4で併入した。

見届けた武井調教師も「肉体的にメリハリが出て、今までで一番いい状態で帰厩しました。心のほうも順調に成長して、今朝は折り合いも完璧だった。手前の替え方がまだ少し物足りないけど、週末と来週で調整していきたい。菊花賞の上位はいい走りをしているし、この馬も負けていられないね」と仕上がりに納得の表情だ。

【阪神大賞典2025】あの人気馬はココが不安 ショウナンラプンタに想定外の死角 NEW!2025年3月20日(木) 15:00

今週末の阪神大賞典ですが、多くのメディアが4歳馬ショウナンラプンタを上位人気視しています。当然でしょう。昨年の菊花賞では4着でしたが、勝ったアーバンシックから2馬身1/2後方の2着争いは横一線だった訳で、その2着争いにショウナンラプンタも加わっていました。

年が明けて、4歳馬となって挑んだ前走の日経新春杯は2着。ただ、同レースは今年中京の芝2200m戦で行われており、いかにも距離不足といった印象での2着で、こちらも決して悲観するような敗戦ではありませんでした。距離が3000mに延びる今回は、明らかにショウナンラプンタに有利と言えそうです。今回も鞍上は……、って、えっ? 今回はユタカさんが乗るの?

デビュー以来、ショウナンラプンタの鞍上は鮫島克駿騎手が務め続けてきましたが、今回は武豊騎手との初コンビで挑む予定とのこと。ならば、ターゲットはショウナンラプンタにするしかありません。久しぶりにユタカさんと対決することにしましょうか。

まずは今年に入ってからの武豊騎手の全成績です。先週の時点でJRAでは103戦して「14-15-10-64」となっています。この成績ですが、2000mを超えるレースに絞るとこんな感じになります。

「0-1-2-6」

武豊騎手と言えば、長距離戦に強い名手というイメージを抱いている人も少なくないでしょう。筆者もその1人です。しかし、今年に入ってから、2000mまでしか勝ち星がないというのは少々意外な事実でした。

となると、3000m戦の今回は不安が残ります。陣営としては、勝ち切れないレースが続く状況を変えるには、ユタカさんのような存在が不可欠と判断したのだと思います。天皇賞(春)などで、長距離戦における実績を数多く有しているレジェンドでもありますし。

まあ、武豊騎手も人間ですから、年齢と共にこうした傾向が変化する可能性だってあるでしょう。筆者よりも年上ですしね。徐々に短距離向きのジョッキーに変わりつつあるのかもしれません。

一応、昨年は2000mを超える距離で「10-3-4-27」という成績を残していますので、「ユタカさんは若い頃より長距離戦が苦手になりつつある」と決めつけるのは早計かもしれませんが、今年も3ヶ月半を過ぎ「2000m超未勝利」の事実は、頭に入れておいたほうが良い点なのではないでしょうか。

筆者も、これまで当コーナーでユタカさんに様々な難癖をつけてきましたが、まさか「長距離戦はマイナス」という話をする日が来るとは……。記しながら、意外な気分になった点を書き置きして、今回は締め括りとします。

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【日経賞 2週前追い切り】菊花賞馬アーバンシックはWコース3頭併せで1馬身遅れ 武井師「いい刺激になってくれれば」 2025年3月13日(木) 15:32

《美浦》昨年の菊花賞馬で、有馬記念6着以来のアーバンシック(武井、牡4)は、Wコースで一杯に追われて6ハロン79秒2-11秒8。馬なりの中ハーツコンチェルト(3勝)、外ソーニャシュニク(1勝)にそれぞれ1馬身遅れた。武井調教師は「(タイムは)こんなに速くなくてもよかったけど、まだ2週前だし、いい刺激になってくれれば」と話した。

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アーバンシックは日経賞で引き続きルメール騎手とコンビ 2025年3月5日(水) 18:27

昨年の菊花賞馬で、有馬記念6着のアーバンシック(美・武井、牡4)は、今年の始動戦となる日経賞(29日、中山、GⅡ、芝2500メートル)に引き続きルメール騎手とのコンビで参戦することが5日、分かった。同馬を所有するシルク・ホースクラブがホームページで発表した。同馬は4日に美浦へ帰厩し、レースへ向けて調整を進めている。

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菊花賞馬アーバンシックは日経賞から始動 2025年2月21日(金) 18:23

昨年の菊花賞を制し、前走・有馬記念は6着だったアーバンシック(美・武井、牡4)は、日経賞(3月29日、中山、GⅡ、芝2500メートル)から始動することが21日、分かった。同馬を所有するシルクホースクラブがホームページで発表した。同馬は現在、福島・ノーザンファーム天栄で調整している。

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【AJCC2025】直撃取材!プロ予想家最速予想 「豚ミンC」「伊吹雅也」の狙いは!? 注目馬&妙味ある穴馬候補に迫る! 2025年1月23日(木) 10:30

伊吹雅也―本質を見抜く的確なデータ分析


ウマニティ、JRA公式HPをはじめ、多数の競馬媒体で鋭い見解を披露。独自、かつ的確なデータ分析で目から鱗の穴馬を推奨する伊吹雅也プロに、AJCCの予想についてお聞きしました。

―登録馬をざっと見て、堅そうか荒れそうか、どちらに感じますか。

実績馬が多数参戦してきたものの、近年の傾向からは強調しづらい馬ばかりなんですよね。3連単で72万760円の高額配当が飛び出した2022年のように、波乱の決着となる可能性もじゅうぶんにあると思います。

―穴馬候補が楽しみですね。予想のポイントはどのあたりになるでしょうか。

基本的に前走好走馬が強いレースである点は押さえておきたいところです。前走の着順が2着以下、かつ前走の1位入線馬とのタイム差が0.4秒以上だった馬は2021年以降[1-2-1-35](3着内率10.3%)と苦戦していました。チャックネイトなど、直近のレースで上位に食い込めなかった馬は疑ってかかるべきでしょう。

―基本的には勝ち馬か、接戦を演じた馬ですね。別定G2らしく前走G1組が好調かと思いますが、強調できるデータはありますか。

前走好走馬が強いレースではあるものの、前走の着順が2着以下、かつ前走の1位入線馬とのタイム差が0.4秒以上だった馬のうち、前走の条件がG1、かつ前走のコースが東京・京都だった馬は2021年以降[1-1-1-5](3着内率37.5%)なんですよ。

―例外的な前走G1組もいると。

レーベンスティールのように、天皇賞(秋)などから直行してきた馬であれば、大敗直後であっても評価を下げる必要はありません。レーベンスティールはコース替わりもプラスに働くでしょうから、相応に高く評価するつもりです。

―巻き返しを期待したいですね。前走G3から臨戦ですが、ボルドグフーシュはG1・2着の実績があり、気になる存在です。馬券的にどう扱う予定でしょうか。

ボルドグフーシュは前走のチャレンジCが約1年7カ月の休養明けで、馬体重も2走前の天皇賞(春)と比べてプラス16kgと、このレースはいろいろな意味で度外視可能だと思います。オッズ次第では、かなり重いシルシを打つかもしれません。

―叩き2戦目で楽しみです。現状、軸で考えている馬をお願いします。

積極的に狙ってみたいのはボーンディスウェイです。前走の馬体重が460kg以上510kg未満だった馬は、2021年以降[4-4-4-31](3着内率27.9%)と比較的堅実でした。前走の中山金杯3着は、展開を考えると着順以上に高く評価できる内容ですし、コース替わりもまったく問題ないはずです。

中山金杯は「あれ、こんなに強いのか」と少し驚きました。ボーンディスウェイも穴っぽいかと思いますが、ほかに面白い馬はいるでしょうか。

ボーンディスウェイと同じく、ディープモンスターもレースの傾向を見る限りでは大きな不安要素が見当たらない馬です。極端な競馬をした直後の馬が期待を裏切りがちである一方、前走の4コーナー通過順が3~10番手だった馬は2021年以降[4-4-4-20](3着内率37.5%)と安定しています。血統背景を考えると、強敵相手のほうがかえって能力を発揮できるタイプかもしれません。一票を投じる価値はじゅうぶんにあるのではないでしょうか。

―近走は堅実に走っていますよね。人気サイドで嫌える馬はいるでしょうか。

前走の4コーナー通過順が2番手以内だった馬は2021年以降[0-0-0-12](3着内率0.0%)、前走の馬体重が510kg以上だった馬は2021年以降[0-0-0-9](3着内率0.0%)と、それぞれまったく上位に食い込めていません。実績最上位のダノンデサイルが両方の条件に引っ掛かっている点は気掛かりで、古馬になってから伸び悩むケースが多いエピファネイア産駒でもありますし、過信禁物と見ておいたほうが良さそうですね。

―間隔も詰まっていますし、ちょっと嫌な感じですね。挙がった馬以外に注目馬がいましたらお願いします。

ここまでに名前を挙げた馬以外では、アラタも私が考える好走条件をすべてクリアしています。一昨年の中山金杯は勝ち馬とタイム差なしの4着でしたから、中山がまったく合わないということはないはず。押さえておくに越したことはないでしょう。


取材後記:穴っぽいところから複数名前が挙がり、馬券的な楽しみが広がりますね。


豚ミンCー庶民にやさしく、効き目抜群ですぐはつらつ!その“神眼“で見抜く◎!!


10年間の厩務員生活を経て、友人のすすめをきっかけにプロ予想家へ。レースリプレイの検証で妙味ある穴馬を見抜く豚ミンCプロに、AJCCの予想についてお聞きしました。

―予想のポイントからお願いします。

去年みたいに道悪だとそこまで深く考えず外を回ってきても大丈夫だったり、一昨年のノースブリッジのように上手く立ち回ったほうが良かったりと、その時によって結果がバラバラなので、馬場状態と展開はしっかり考えて予想したいなと思います。まったく差しが決まらない馬場でもないので、波乱も期待したいところですね。

―有力馬からダノンデサイルは前走有馬記念3着で、X(旧Twitter)に記載されている立ち回り点数は85点とのことでした。好走時は上手く乗られている気もしますが、馬券的にどう扱う予定でしょうか。

馬券的にはあくまで押さえ、もしかしたら買わないかもしれないです。有馬記念は、典さんがどんなことするか注目していると書きましたが、やっぱり思い切って行きましたね(笑)。点数としては、しっかり勝ちに行く競馬をした時点で高得点にはなりますよね。

―高得点でも3着という……。

いろいろ理由はあるかもしれませんが、競馬としてはシャフリヤールにも力負けの感じで、ちょっと頭にあったエピファネイアっぽさ、燃え尽き症候群みたいなものが早くも出ているのかなと。レース後も調教師が「期待感よりも危機感のほうが強い」とコメントした時は、「やっぱあったのか」と同じく思っていました。今回は戸崎Jを予定らしいですが、いずれにしろ人気はすると思うので、積極的には買いたくないなと思っています。

―再度、Xからになりますが、ビザンチンドリーム菊花賞5着はまともなら2着ということでした。コース替わりも含め、今回の期待感をお願いします。

買うなら菊花賞のここしかないと思って対抗にしたんですけどね。勝負服も同じせいか、急にこの馬がジャガーメイルに見えてしまいましてね。天皇賞(春)を勝っている馬とダブるんだから絶対いいでしょと思ったんですが……。4角で窮屈になって躓いてあの差ですから、まともなら2着はあった競馬でした。

―その前走は9番人気ですか。もったいないですね。

おそらく実質着順はアーバンシックダノンデサイルビザンチンドリームの3頭が馬券圏内だったはずで、いろいろ当たっていたはずなんですが、やはり当てさせたくないんだなと思って見ていました……。今回は中山替わりがポイントになりますが、個人的にはおとなしくしておいてほしいと思っています(笑)。おそらくいつもと同じ競馬をしてくると思うので、買いたい人はもろに外差しが利く馬場ならと言ったところではないでしょうか。

ライラックは、前走時『トッププロの厳選穴馬(エリザベス女王杯)』記事の推奨馬でした。今回は買いか消しかどちらの予定でしょうか。

前走は比較的うまく乗ってもらってはいましたからね。結局、中山は相性いいですよという可能性はあるので、人気がないようなら押さえるかもしれません。

―現状、軸で考えている馬をお願いします。

今のところレーベンスティールですね。前走の天皇賞(秋)では2角で外に振られて、その後も終始外々を回って本来ならそれで終了なのですが、それでもドウデュースのちょっと後ろにはいましたからね。内からロスなくの競馬が叶っていれば、普通に馬券圏内の内容でした。今回は重賞2勝している相性もいい舞台に戻りますし、引き続きルメール騎手なら期待だと思います。

―巻き返しを期待したいです。穴っぽいところで食指の動く馬はいるでしょうか。

冒頭の質問で「波乱を期待したい」とは言ったものの、正直期待だけであって、そこまで荒れないと思っています(笑)。そんな感じですが、強いて挙げるならアケルナルスターですね。函館記念では内ラチ沿いを回ってきた組が上位のなか、この馬は終始外々を回って1.4秒差とまだなんとかなる内容ではありました。

―前走のディセンバーSは14着でした。

函館記念の内容から前走は本命にしましたが、ただ後ろから3角ではかなり外を回ってという何も工夫の見られない、点数を付けるとしたら10点くらいの競馬でした(笑)。今回は一気のメンバー強化で鞍上も原騎手ですか? ほぼ無理かと思っていますが、余裕がある人は買い目の隅にでも、という感じです。

―人気サイドで嫌える馬はいるでしょうか。

一応上位人気になりそうなので、ボルドグフーシュですかね。前走のチャレンジCは長期休養明けで、レースでは前崩れを自分から動き、差し競馬をアシストしての4着なので強い競馬だったのですが、この馬のタイプを考えると、多少うまくいった感も否めないんですよね。今回は舞台相性も悪くなく、本来なら買い目には入れておきたいところですが、点数のことを考えるとこの馬まで入れられず、できれば買いたくないという判断になります。

―挙がった馬以外に注目馬がいましたらお願いします。

コスモキュランダの前走はちょっと斤量も厳しかった感があって、レースでも捲ることもせず、かなり中途半端な競馬でした。それで0.7秒差であれば悲観する内容ではなかったと思います。引き続き横山武史騎手を予定とありますが、なんで武史騎手なんですかね? どちらかと言うと、馬のタイプ的に「横山和生騎手のほうが合うだろ」とファンの皆さんはたぶん思っていることでしょう(笑)。また同じ競馬で負けたら、鞍上は替えてあげたほうがこの馬のためになると思います。継続騎乗で結果を出しにいくとみて、印上位にはする予定ですが。


取材後記:上位評価の馬に注目しつつ、あとは当日の馬場ですかね。どうなるでしょうか。


以上、プロ予想家2名のAJCCへの見解と注目馬を紹介しました。お二方ともに軸候補はレーベンスティールでしたね。ダノンデサイルの不安要素にも共通する部分がありました。それでは、また来週お会いしましょう。

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アーバンシックの関連コラム

閲覧 1,765ビュー コメント 0 ナイス 1

先週の小倉記念エヒトが勝利。1コーナーまでの位置の取り方が素晴らしかった。

「田中勝騎手→川田騎手というわかりやすい鞍上強化で人気を集めそうだが、ココは素直に信頼したい」

と当コラムで書きながらも、狙いを変更してしまった自らの判断力のなさはさておき、内枠を生かした川田騎手の騎乗も完璧だった。

その川田騎手、ここ数週間は本当に神懸かっている。先々週の新潟、そして先週の小倉でも随所に川田騎手らしさを見せており、馬場読み、コース取りともにため息が出るほど。週が明けて盛岡でもリメイクを見事に勝利に導いたように、もはや手が付けられない状態だ。今週末はプログノーシスでどんな騎乗を見せてくれるか、今から楽しみだ。

さて、手が付けられないといえば新種牡馬、スワーヴリチャードも素晴らしいスタートを切った。2歳戦線がスタートして2カ月半ほど、ここまで合計8頭が勝ち上がり、総合成績は(9-4-6-15)。複勝率は実に55.9%、つまり2回に1回以上好走している。コラソンビートがオープンを勝った他、素質のありそうな馬も続々と勝ち上がっている。

パワーホール
レガレイラ
アーバンシック

以上の3頭は特にレース内容も素晴らしく、今後長く期待して良さそうな素質馬だ。

確実に早熟型ではない点も心強い。スワーヴリチャード自身勝ち上がりは2戦目の未勝利戦で、G1初制覇は古馬になってから。4歳時に大阪杯を制し、5歳時にジャパンカップを制したどちらかといえば晩成型の馬だったが、産駒も総じて叩き良化型の印象が強い。 これまで2歳未勝利戦には7回出走し(4-1-1-1)。とりあえず何も考えずに買っていいくらいの素晴らしい成績だ。

また成功する種牡馬の特徴でもあるが、母馬の良さを引き出している点も見逃せない。芝ダート、短距離中距離問わず勝ち上がり馬を出している。当然、主戦場は芝のマイル〜中距離になるだろうが、ほかの路線でも活躍馬を出してくれそうだ。

というわけで、ベタ褒めになってしまったが、馬券はもちろん、今後の競馬を見て行く上でもスワーヴリチャード産駒には注目したい。

それでは最後に先週からの狙い馬と、今週末の注目馬を。

【次走狙い馬】 8/12(土)小倉6R フォルテローザ 1番人気3着

前半差しに回るもラストは外からキッチリ伸びた。先行イン有利の展開や馬場考えれば上々の3着。開催後半の馬場ならすぐ勝ち上がれそうだ。サトノアラジン牝馬は芝1200mで特注。

〜今週末の注目馬〜

今週末はもちろん夏競馬の大一番・札幌記念から。

ヒシイグアス浜中俊騎手)

注目はヒシイグアス浜中俊騎手。

初の洋芝参戦となるヒシイグアスに注目。もともと実力の割に人気にならないタイプだが、中山記念連覇、宝塚記念2着など、強力メンバーに入ってもまったく見劣りはしない。札幌記念は堀厩舎の得意レースで、かつてはネオリアリズムモーリスでワンツーを決めた実績もある。今年はダノンベルーガとともに注目したい。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。


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アーバンシックの口コミ


口コミ一覧

ジャナドリア

 じょん どう 2025年2月4日(火) 18:27

閲覧 109ビュー コメント 0 ナイス 8

ジャナドリア
2/02(日) 坂59.0 43.5 28.2 14.3
(15.5 15.3 13.9 14.3)

2/3(月)全休日 ~雲取賞出走確定~

2/04(火) 坂60.7 45.4 29.8 14.9
(15.3 15.6 14.9 14.9)
武井厩舎で火曜に61秒切ったのは始めてかも。アーバンシックの皐月賞前は62秒×2本を連日乗っていました。ちょっと走る馬のときはだいたいラスト1F15.5なのでここも負荷をかけています
武井厩舎のスパルタ調教が始まりましたね。雲取賞でムキムキの馬体になったパドックを診れるのを今から楽しみにしています

2/05(水) 坂 61.7 46.4 30.6 15.1
(15.3 15.8 15.5 15.1) +0.5 0.3 0.4

2/06(木) W⑥良 也
82.3 68.0 53.1 38.4 24.6 12.2
( 14.3 14.9 14.7 13.8 12.4 12.2 )
スリーピース(三歳1勝)末強めの外0.6秒先行同入


2/08(土) 坂 63.7 47.3 31.4 15.7
( 16.4 15.9 15.7 15.7 ) 0.5 0.2 0.0


 Haya 2025年1月16日(木) 07:00
【~術はあるⅡ~その先へ】2025.1.16.~惨敗みたいな感じ。 
閲覧 177ビュー コメント 0 ナイス 2

おはようございます!(^^)/
いつも訪問される方々、ありがとうございます。

今週は、今年一番の"寒波"襲来で寒かった!? 
まだまだ寒さ厳しいですが、乾燥による感染症が蔓延??
インフルエンザはもちろん、風邪・新型コロナなどに要注意!?

わが懐は、既に寒波が停滞していますけど、何か??

【2025週間スケジュール】
一週間の基本的な更新スケジュールは、下記参照。
(毎朝7時ごろ更新/競馬変則日程の場合は変更あり)

月曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(日刊馬番コンピ指数 等)
火曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日刊馬番コンピ指数 等)
水曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(血 統 等)
木曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日記)等
金曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(データ分析 等)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)

noteのアドレス: https://note.com/haya00  
宜しくお願い致します。

【今週のスケジュール】
15日(水)07:00頃 フェアリーS、シンザン記念の回顧 ~日刊馬番コンピ篇 / 血統篇
16日(木)07:00頃 日記「術はあるⅡ~その先へ」
17日(金)07:00頃 京成杯、日経新春杯の「徹底的にデータ分析篇」
18日(土)07:00頃 紅梅S(L)の「日刊馬番コンピ指数分析予想篇」
19日(日)07:00頃 京成杯、日経新春杯の「予想篇」
19日(日)19:00頃 京成杯、日経新春杯の「回顧篇」
20日(月)07:00頃 AJCC、プロキオンSの「日刊馬番コンピ指数分析予想篇」

個人的に何もなければ、上記通りに更新されます。

【重賞レース予想 第1期 途中経過】
第1期(1月5日~1月26日)6日間(中山金杯~プロキオンS)9戦
新春競馬は、当てる事ができたのか!?

12日(日)フェアリーS(G3)では7番ホウオウガイアを推奨!
ワイド7-11,12,13 / 馬連7-11,13 / 3連複7-6,8,12,14,15 / 3連単7-11,13-6,8,11,12,13,14,15
結果は、ハズレ…(>______

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 競馬戦略研究所所長 2024年12月24日(火) 19:46
重賞回顧 有馬記念
閲覧 81ビュー コメント 0 ナイス 2

中山 11R 15時40分 有馬記念(G1)

◎:4枠 7番 スターズオンアース
◯:2枠 3番 アーバンシック
△:3枠 5番 ベラジオオペラ
△:5枠 10番 プログノーシス
△:6枠 11番 ジャスティンパレス



ドウデュースがいなくなった有馬記念。ゲートが開くと好枠を利してダノンデサイルがハナを切る形になり、息子のベラジオオペラが並びかけるものの番手の競馬で超スローの展開。前に合わせてしまった所長◎のスターズオンアースが3番手でしたが絶好の位置取りながら走りが窮屈に見えました。スローを見越して先頭手段に取りついたディープボンドとハヤヤッコでしたが勝負所になると無抵抗に馬郡に沈み4角手前ではスターズオンアースも動きが悪い。満を持したようにレガレイラが動き始めると外からか被せるようにシャフリヤールが捲り気味に先頭を捉えに行きました。坂上で先行馬2頭が脚を無くすと捲って行った2頭がゴール前までたたき合い。Cデムーロ騎手がレース後話していたように、シャフリヤールが脚があがって鞭に応じなくなると、最後にひと延びを見せたレガレイラがハナ差出たところがゴール。今年持ち味を生かし切れなかったレガレイラが最後に力を見せつけました。

大外を克服したシャフリヤールとCデムーロ騎手にも拍手を送りたいところです。

3着には何とかダノンデサイルが残しましたが、来年は真価を問われる年になりそうです。

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コメント一覧
2:
  YASUの小心馬券   フォロワー:48人 2024年1月12日(金) 15:17:03
京成杯2024
無敗の連勝馬ということを意識せずとも、前走百日草特別は強かった、スタート悪く挟まれての最後方と最悪の条件から最後の直線は加速ラップで差し切ってみせた。
新馬戦でも出遅れているので、多頭数の中山コースが心配材料だが能力の高さは歴然で人気でも買わねばなるまい・・・。
1:
  EVA2号機   フォロワー:3人 2023年11月5日() 14:50:03
勝ってガッツポーズ出たな、着差はないが期待馬がちゃんとオープン入りしたと。課題は多く軸にはしづらいが走る

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2024年12月22日有馬記念 G16着
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2024年12月22日 有馬記念 G1 6着
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