モリアーナ(競走馬)

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写真一覧
抹消  鹿毛 2020年3月2日生
調教師武藤善則(美浦)
馬主高橋 文男
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績14戦[3-0-2-9]
総賞金12,830万円
収得賞金3,600万円
英字表記Moryana
血統 エピファネイア
血統 ][ 産駒 ]
シンボリクリスエス
シーザリオ
ガルデルスリール
血統 ][ 産駒 ]
ダイワメジャー
バシマー
兄弟 ヒストリアノワールカズラポニアン
市場価格3,300万円(2020セレクトセール)
前走 2024/11/10 エリザベス女王杯 G1
次走予定

モリアーナの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/11/10 京都 11 エリザベス杯 G1 芝2200 173530.1914** 牝4 56.0 岩田康誠武藤善則 482
(0)
2.12.4 1.334.4⑭⑭⑭⑭スタニングローズ
24/10/14 東京 11 府中牝馬S G2 芝1800 15348.638** 牝4 55.0 岩田康誠武藤善則 482
(-6)
1.45.5 0.833.3⑬⑬⑬ブレイディヴェーグ
24/07/28 札幌 11 クイーンS G3 芝1800 1481413.4812** 牝4 57.0 武藤雅武藤善則 488
(0)
1.48.1 0.735.1⑪⑪⑪⑪コガネノソラ
24/05/12 東京 11 ヴィクトリア G1 芝1600 1571319.367** 牝4 56.0 横山典弘武藤善則 488
(+6)
1.32.3 0.533.9⑬⑬テンハッピーローズ
24/04/06 阪神 11 阪神牝馬S G2 芝1600 11669.033** 牝4 56.0 横山典弘武藤善則 482
(0)
1.33.3 0.332.9⑨⑨マスクトディーヴァ
24/01/21 中山 11 AJCC G2 芝2200 12337.544** 牝4 54.0 横山典弘武藤善則 482
(+4)
2.16.8 0.236.9⑪⑫⑫⑧チャックネイト
23/10/15 京都 11 秋華賞 G1 芝2000 184829.075** 牝3 55.0 横山典弘武藤善則 478
(+4)
2.01.7 0.633.9⑭⑨⑬⑬リバティアイランド
23/09/09 中山 11 紫苑S G2 芝2000 17126.641** 牝3 54.0 横山典弘武藤善則 474
(+4)
1.58.0 -0.134.3⑯⑮⑮⑭ヒップホップソウル
23/05/07 東京 11 NHKマイル G1 芝1600 18128.056** 牝3 55.0 横山典弘武藤善則 470
(+2)
1.34.3 0.535.1⑫⑪シャンパンカラー
23/04/08 中山 11 NZT G2 芝1600 167148.034** 牝3 54.0 武藤雅武藤善則 468
(-6)
1.34.0 0.335.6⑥⑨④エエヤン
23/02/11 東京 11 クイーンC G3 芝1600 16234.733** 牝3 54.0 武藤雅武藤善則 474
(-2)
1.33.1 0.034.0⑫⑪ハーパー
22/12/11 阪神 11 阪神JF G1 芝1600 18356.4212** 牝2 54.0 武藤雅武藤善則 476
(+14)
1.34.8 1.737.3⑥⑦リバティアイランド
22/08/13 札幌 9 コスモス賞 OP 芝1800 9892.311** 牝2 54.0 武藤雅武藤善則 462
(+2)
1.50.0 -0.336.1ドゥアイズ
22/06/05 東京 5 2歳新馬 芝1600 12556.441** 牝2 54.0 武藤雅武藤善則 460
(--)
1.36.9 -0.533.0エンジェリックアイ

モリアーナの関連ニュース

2023年GⅡ紫苑Sの勝ち馬モリアーナ(美浦・武藤善則厩舎、牝4歳、父エピファネイア)が、前走のエリザベス女王杯(14着)を最後に引退することになった。通算成績は14戦3勝。重賞1勝。近日中に競走馬登録を抹消して、北海道安平町・ノーザンファームで繁殖生活に入る予定。




【エリザベス女王杯2024】重賞レースおさらい帳 美しき薔薇はまだ色褪せず! スタニングローズが大一番で復活の勝利  2024年11月11日(月) 13:00

その名の中に"ローズ"や"ロゼ"といった単語を持つ薔薇一族。ローザネイという繁殖牝馬を祖とするこの一族は、様々な重賞レースで活躍し、日本でも有数の牝系として知られるようになった。


だが一方で、G1クラスの超大物にはなかなか恵まれず、多くの重賞勝ち馬の中でG1に手が届いたのは2009年の朝日杯FS、2010年のジャパンカップを制したローズキングダムと、一昨年の秋華賞を制したスタニングローズのみ。

早くに頭角を現して一線級で戦い続ける華麗なイメージとは裏腹に、大舞台では脇役に回ることの多い一族とも言えた。


それだけに、今回のスタニングローズの復活劇は痛快に感じた方も多かっただろう。

3歳時のクラシック路線ではスターズオンアースナミュールの存在感が強く、主役として輝いたのはほんの一瞬。 

古馬になってからは善戦こそすれど勝ち切れず、大幅にメンバーが軽くなった今回ですら、戦前の主役の座は一つ下のレガレイラに譲っていた。


だが、レースでの立ち回りは正に王者のそれであった。

コンクシェルハーパーが絡み、さらにシンリョクカが追随して作られたペースは、1000m通過が59秒6。G1としては速くも遅くもない数字だが、ラップが緩む箇所がほとんどなく、基礎能力の差がしっかりと反映される流れ。

その中を好位4番手から運んだスタニングローズは、適度な前進気勢を保ちつつ、余裕たっぷりの走りで前を狙う。

中団から進めていたライバル・レガレイラの視線を後ろから受けながら、3コーナーの下りで一気のスパート。1頭だけ違う速度で4コーナーを回って先頭を奪うと、直線も他馬の追撃を許さず。約2年に渡る苦戦が嘘のような完勝だった。


久々の勝ち星を挙げたスタニングローズだが、実は指数的な視点で見ると、連敗中も能力が減衰しているような雰囲気は全くなかった。自身も十分に力を発揮していたが、それ以上の走りを見せる馬が多かっただけという印象だ。

今回は久々に2000mを超える距離のレースだったが、元々2400mのオークスで大きくパフォーマンスを上げて世代の上位に名を連ねた馬。これくらいの距離の方がリズム良く脚が溜まるのだろうし、中間の調教内容から体調の上昇も垣間見れた。

人気のレガレイラがスムーズさを欠いた分があったとはいえ、これだけ鮮やかな勝ちっぷりは明らかに能力が上でなければできない芸当。今回は本馬に順番が回ってきたということだろう。


2着には12番人気の伏兵ラヴェルが末脚を伸ばして入線。

2歳時にリバティアイランドを下したこともある馬だが、繊細な気性面や乗り難しさもあって、その力を発揮するまでのハードルが極めて高い。

今年は2月の京都記念でにわかに上昇気配を見せていたものの、その後は相変わらずの難しさを見せていただけに、テン乗りでここまで導いた川田騎手の手腕は素晴らしいの一言。道中でレガレイラを外に出すまいという感じのシビアな位置取りも光った。

戦績からも安定して走れる馬ではないだけに、再ブレイクとなるかは次走次第。このままコンビ継続となれば楽しみは増す。


大接戦の3着争いは、新興勢力のホールネスが奪取。最内枠を利したロスのない立ち回りから、長く良い脚を使えるという長所を生かしきった。

ここまで重賞勝ちがない中でのG1初挑戦で2番人気。少し人気になりすぎという印象もあったが、それでも連続馬券圏内を継続させたように、地力の高さは間違いないところか。

追い出してからの加速がゆっくりでシュッとした切れ味がない分、ハイレベルなメンバー構成だと勝ち切るまでのハードルが高そうだが、牝馬重賞の常連が集まっていたここで好走できたのは今後に繋がる。

好位から粘りに粘って4着だったシンリョクカ同様、来年以降も路線の安定勢力として活躍が期待できそうだ。


一方、圧倒的人気を集めたレガレイラは5着。ローズSに続いてまさかの苦戦を強いられた。

課題とされたスタートは何とか五分で出たものの、すぐに横にせり出てきたモリアーナ、それに挟まれたピースオブザライフのあおりを受ける格好で、僅かなロスが発生。そこから立て直して好位を目指したものの、1コーナーでキミノナハマリアにぬるっと前に入られ、欲しかった位置から1列下げざるを得なかった。

道中は道中でラヴェルががっちりと外でブロックしており、3~4コーナー、そして直線と内側に進路を取るより仕方のない状態に。

すると今度は前を行くハーパーが内にモタれてヨレてくるという想定外の事態が発生。さらには逃げていたコンクシェルが外へヨレ、ただでさえタイトだった進路がどうしようもなく狭くなってしまった。

この一連のアクションと、それに伴う接触により、レガレイラとその隣にいたシンティレーションは走りのバランスが完全に乱れてしまい、ジリジリと脚を伸ばすに留まった。

ハーパーが内にヨレてこなければというタラレバはあるが、ハーパー鞍上の武豊騎手は右ムチを入れて早めの修正を試みている。それでも修正し切れなかったタイミングと、ルメール騎手が進路を決めたタイミングがちょうど被ってしまったという印象だ。結果的にルメール騎手に過怠金が課されることになったが、少々不運だった感は否めない。


ただ、この件がなかったとしてもスタニングローズを差し切っていたかというと疑問が残る。

今回もスタートは怪しく、何とか出せたという感じな上、いつもより位置を取りに行ったことで末脚の威力が少し落ちているようにも映った。

能力がG1レベルにあるのは間違いないところだが、ゲート難と追走力の不足という弱点はなかなかに重く、今後も自分自身との戦いに勝っていく必要がありそう。メンバーが揃わず、レガレイラにとっては圧倒的有利と思われたレースだったが、思わぬ暗雲が立ち込める結果となってしまった。



※来週の当記事は筆者都合により休載いたします。ご了承下さい。


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【エリザベス女王杯】レースを終えて…関係者談話 2024年11月11日(月) 04:55

◆木幡初騎手(シンリョクカ4着)「3、4コーナーでもたつくところがあったが、大舞台で力を出し切って差のない競馬をしてくれた」

◆石川騎手(ライラック6着)「道中はリラックスして走れた。ラスト100メートルで鈍ってしまったが、いい競馬だったと思う」

◆ムーア騎手(サリエラ7着)「スピードに乗るまで時間がかかる。特徴はスタミナなので距離はさらに延ばした方がいい」

◆田口騎手(ゴールドエクリプス8着)「折り合いも問題なく、最後も脚を使ってよく頑張ってくれていると思います」

◆松山騎手(コスタボニータ9着)「勝ち馬の後ろでいいレースができました。最後は差のないところまでもってきて、よく頑張ってくれました」

♦マーカンド騎手(シンティレーション10着)「思惑通りの競馬はできたが、直線で自分の進路の外から寄られた。距離は2000メートルの方がいい」

◆鮫島駿騎手(キミノナハマリア11着)「ソフトな馬場の方が持ち味を生かせると思う。着順ほど内容は悪くなく、今後に生きてくると思います」

◆藤岡騎手(エリカヴィータ12着)「スタートで出遅れた分、流れ的にも厳しくなりました」

◆池添騎手(ルージュリナージュ13着)「カリカリしている部分があり、力んでいた。2200メートルは微妙に長い感じです」

◆岩田康騎手(モリアーナ14着)「前走より折り合いはついた。直線に向く前から仕掛けたけど、脚を使っていませんでした」

◆団野騎手(ピースオブザライフ15着)「初めての重賞がGⅠで荷が重かった。自分の得意の条件で頑張ってほしい」

◆岩田望騎手(コンクシェル16着)「追ってから反応が鈍くなったし、若干距離は長いのかな。重賞でリベンジしたい」

武豊騎手(ハーパー17着)「スタートからずっと内にササって、まともに走れなかった」

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【エリザベス女王杯2024】有名人の予想に乗ろう! 鈴木淑子さん、トレンディエンジェル・斎藤司さん、霜降り明星・粗品さんなど多士済々!競馬大好き芸能人・著名人がファイナルジャッジ! 2024年11月10日() 05:30

【鈴木淑子】
◎⑦レガレイラ
馬連BOX
ホールネス
レガレイラ
シンリョクカ
スタニングローズ
シンティレーション

【斎藤司(トレンディエンジェル)】
◎⑧シンリョクカ
3連複2頭軸流し
⑧-⑦-①②④⑤⑪⑫⑬⑰

【粗品(霜降り明星)】
◎⑫シンティレーション
ワイド
⑧-⑫
⑨-⑫
3連複2頭軸流し
⑫-⑬-①②③④⑤⑧⑨⑪⑭⑯⑰
3連複
⑦-⑧-⑫
⑦-⑫-⑬

【DAIGO】
注目馬
サリエラ

【林修】
注目馬
ホールネス

【あの】
注目馬
レガレイラ

【松村沙友理】
注目馬
スタニングローズ

【大久保洋吉(元JRA調教師)】
◎⑦レガレイラ
○⑫シンティレーション
▲④コンクシェル
△①ホールネス
△⑤モリアーナ
△⑧シンリョクカ
△⑰コスタボニータ

【徳光和夫】
◎⑦レガレイラ
3連単1頭軸流しマルチ
⑦→①③⑧⑪⑫⑭
ワイド
⑦-⑤モリアーナ

【キャプテン渡辺】
◎④コンクシェル
単勝

馬連流し・ワイド流し
④-⑤⑧
3連複
④-⑦-⑪

【お兄ちゃん(ビタミンS)】
◎⑪スタニングローズ

【林健(ギャロップ)】
◎④コンクシェル

【恋さん(シャンプーハット)】
◎⑬サリエラ

【てつじ(シャンプーハット)】
◎③ルージュリナージュ

【浅越ゴエ】
◎⑫シンティレーション

【岩部彰(ミサイルマン)】
◎⑪スタニングローズ

【西代洋(ミサイルマン)】
◎①ホールネス

【浜田順平(カベポスター)】
◎⑦レガレイラ

【永見大吾(カベポスター)】
◎⑫シンティレーション

【安藤勝己(元騎手)】
◎⑦レガレイラ
○①ホールネス
▲⑧シンリョクカ
☆④コンクシェル
△⑭ハーパー
△⑬サリエラ
△⑪スタニングローズ

【佐野瑞樹】
注目馬
シンティレーション

【篠原梨菜】
◎⑪スタニングローズ

【原奈津子】
◎⑪スタニングローズ
○⑭ハーパー
▲⑬サリエラ

【中村愛】
◎⑭ハーパー
○⑧シンリョクカ
▲①ホールネス

【皆藤愛子】
◎⑧シンリョクカ
単勝・複勝

ワイドBOX
モリアーナ
レガレイラ
シンリョクカ
ゴールドエクリプス
ラヴェル

【高田秋】
◎⑪スタニングローズ
単勝・複勝

馬連流し
⑪-②⑦⑧⑫⑭

【舩山陽司】
◎③ルージュリナージュ
単勝・複勝

3連複フォーメーション
③-⑦⑪⑫-①⑤⑦⑧⑪⑫⑬⑭⑯

【田原成貴(元JRA調教師)】
◎⑫シンティレーション

【ゴルゴ松本(TIM)】
◎①ホールネス
ワイドBOX
ホールネス
モリアーナ
レガレイラ
シンリョクカ
キミノナハマリア

【遠藤章造(ココリコ)】
注目馬
ハーパー

【川島明(麒麟)】
注目馬
サリエラ

【雪平莉左】
◎⑭ハーパー
○⑫シンティレーション
▲⑦レガレイラ
☆⑬サリエラ

【陣内智則】
注目馬
コスタボニータ

【赤星憲広(元プロ野球選手)】
注目馬
シンリョクカ

【レッド吉田(TIM)】
◎⑨キミノナハマリア

【三谷紬】
◎①ホールネス
馬単BOX・馬連BOX・ワイドBOX
ホールネス
レガレイラ
ハーパー
コスタボニータ

【川島壮雄】
注目馬
サリエラ

【小木茂光】
◎⑧シンリョクカ
3連単フォーメーション
①⑧⑪→①④⑤⑦⑧⑪⑫⑬⑭→①⑧⑪

【守永真彩】
◎①ホールネス
3連複フォーメーション
①⑦⑫-①⑦⑫-①④⑦⑧⑩⑪⑫⑯

【津田麻莉奈】
注目馬
レガレイラ

【山本直也】
注目馬
コンクシェル

【小池美由】
注目馬
シンリョクカ
レガレイラ

【福原直英】
注目馬
モリアーナ

【亜咲花】
注目馬
レガレイラ
スタニングローズ

【色紙千尋】
注目馬
シンリョクカ

【塩見きら】
注目馬
シンリョクカ

【横山ルリカ】
注目馬
レガレイラ

【三代目 中村福之助】
◎⑦レガレイラ

【田中裕二(爆笑問題)】
◎②ライラック

【小牧太(兵庫競馬騎手)】
◎⑦レガレイラ

【宮下瞳(名古屋競馬騎手)】
◎①ホールネス

【木之前葵(名古屋競馬騎手)】
◎⑦レガレイラ

【宮本勝昌(プロゴルファー)】
注目馬
レガレイラ

【中村均(元JRA調教師)】
◎⑦レガレイラ

【大西直宏(元JRA騎手)】
◎①ホールネス

【熊沢重文(元JRA騎手)】
◎⑦レガレイラ

【細江純子(元JRA騎手)】
◎⑦レガレイラ

【酒井一圭(純烈)】
◎⑧シンリョクカ

【橋本マナミ】
◎⑦レガレイラ

【やべきょうすけ】
◎①ホールネス

【稲富菜穂】
◎⑦レガレイラ

【安田和博(デンジャラス)】
◎⑧シンリョクカ

【Lynn(声優)】
◎⑧シンリョクカ

【じゃい(インスタントジョンソン)】
◎⑦レガレイラ

【清水久嗣】
◎④コンクシェル

【土井よしお(ワンダラーズ)】
◎⑪スタニングローズ

【田中歩】
◎⑦レガレイラ

【小泉恵未】
◎⑪スタニングローズ

【鈴木麻優(元岩手競馬騎手)】
◎③ルージュリナージュ

【大島麻衣】
◎⑦レガレイラ

【熊崎晴香(SKE48)】
◎④コンクシェル

【栗林さみ】
注目馬
シンティレーション
ラヴェル

【天童なこ】
◎⑭ハーパー

【目黒貴子】
◎⑧シンリョクカ

【三浦拓実】
注目馬
コンクシェル
サリエラ

【米田元気】
◎③ルージュリナージュ

【大関隼】
◎⑭ハーパー

【山本直】
◎⑫シンティレーション

【藤原菜々花】
◎⑦レガレイラ

【中野雷太】
◎⑧シンリョクカ

※敬称略・順不同

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【エリザベス女王杯 GⅠ直前ギリギリTALK】シンリョクカ馬体に磨き レガレイラ陣営「スムーズに輸送」 2024年11月10日() 04:49

山口大 個人的には抜けた馬がいない混戦模様と思っとるんやけど。こんなときこそ直前の情報がより大事になるやろ。

桜至郎 美浦からは人気の一角ですが、シンリョクカをプッシュします。金曜は美浦の角馬場からB(ダート)コースを1周半して、ゲートで駐立の確認と入念に調整していました。馬体に磨きがかかって、状態は本当によさそうです。

山口大 確かに前走の新潟記念は強かったな。

桜至郎 竹内調教師は「最近は体重がずっと安定しているし、中身が詰まって体にもハリがある。今の充実ぶりから牝馬同士のGⅠならチャンスでしょう。ジョッキー(木幡初騎手)には思い切った騎乗をしてもらいたい」とヤル気十分でしたよ。

山口大 栗東からはハーパーを挙げとくわ。

桜至郎 いきなり穴っぽいですね。実績馬なので△は打ちましたが、正直近走の不振は気になります。

山口大 俺も△なんやけど、直前気配がえらくいいんや。土曜も栗東CWコースを気持ちよさそうに駆け抜けていた。大江助手は「元気いっぱいで体調も良く、気持ちも乗っています」って。今春の不振は、昨秋の激戦の疲れが尾を引いていたそうで「あとは気持ちの面ですね」とのこと。ブリンカーを着けて前向きさを取り戻せば、一変するかもしれへん。

桜至郎 美浦からも穴っぽいところでモリアーナを挙げておきます。「雰囲気がかなりいい。外回りは味方すると思うし、能力があるのは知っているから、なんとかここでタイトルを取りたい」と武藤調教師は色気十分でした。

山口大 京都競馬場の到着組はどうや?

北池 みんなが気になるレガレイラは正午過ぎに到着。楠助手は「スムーズに輸送できた。前回(のローズS当時)より今回の方がドッシリしています。負けられない気持ちで来ています」と必勝を誓っていました。

山口大 えっ、そんな強気なんか。いかん、なんだか迷いが生じてきた…。

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【エリザベス女王杯】前走後の談話 2024年11月10日() 04:48

ホールネス「能力があるのは分かっていた。これからも楽しみ」(西塚騎手=新潟牝馬S1着)

ライラック「もう少し頑張ってくれると思ったけど…」(横山武騎手=府中牝馬S13着)

ルージュリナージュ「脚は使ってくれたけど、位置取りが悪く最後は切れ負け」(横山和騎手=府中牝馬S5着)

コンクシェル「もっと良くなると思うので、次はペースを考えて臨みたい」(岩田望騎手=府中牝馬S9着)

モリアーナ「距離に関してはマイルの方が合っていると思う」(岩田康騎手=府中牝馬S8着)

ピースオブザライフ「この内容なら上のクラスでも十分にやれる」(西塚騎手=トルマリンS1着)

レガレイラ「中京は後ろからでは難しい。ラスト400メートルはいい脚を使った」(ルメール騎手=ローズS5着)

シンリョクカ「最後は力を信じて頑張るだけだった。負けん気と根性が一番いいところ」(木幡初騎手=新潟記念1着)

キミノナハマリア「この距離がベストではないが、上手に走ってくれた」(鮫島駿騎手=札幌日経OP3着)

スタニングローズ「最後は斤量差が影響したかもしれない」(北村友騎手=クイーンS6着)

シンティレーション「道中の手応えは良く、最後はいい脚で伸びてくれた」(戸崎騎手=府中牝馬S2着)

サリエラ「イメージ通りの競馬でリズム良く運べた。こんなに下がる馬ではないが…」(戸崎騎手=産経賞オールカマー12着)

ハーパー「敗因がよく分からない」(武豊騎手=府中牝馬S15着)

ゴールドエクリプス「こんなに負ける馬ではないし、敗因がよく分かりません」(幸騎手=マーメイドS16着)

コスタボニータ「ラスト1ハロンまで踏ん張ってくれた」(松山騎手=府中牝馬S11着)

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モリアーナの関連コラム

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<次週の特選重賞>

G2 アメリカジョッキークラブカップ 2024年01月21日(日) 中山芝2200m外


<ピックアップデータ>

【前走のコースが国内だった馬の、前走の4コーナー通過順別成績(2018年以降)】
×2番手以内 [2-0-1-18](3着内率14.3%)
○3~10番手 [3-6-5-26](3着内率35.0%)
×11番手以下 [0-0-0-17](3着内率0.0%)

 脚質が明暗を分けそう。2018年以降の3着以内馬18頭中14頭は、前走のコースが国内、かつ前走の4コーナー通過順が3~10番手でした。極端な競馬をした直後の馬は、評価を下げるべきでしょう。

主な「○」該当馬→カラテチャックネイトボッケリーニロードデルレイ
主な「×」該当馬→バトルボーンモリアーナ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“JRAの、出走頭数が12頭以上の、重賞のレース”において1着となった経験がある」馬は2018年以降[4-5-6-27](3着内率35.7%)
主な該当馬→カラテボッケリーニモリアーナ

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2023年10月9日(月) 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年10月09日号】特選重賞データ分析編(379)~2023年秋華賞
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<次週の特選重賞>

G1 秋華賞 2023年10月15日(日) 京都芝2000m内


<ピックアップデータ>

【馬番別成績(2017年以降)】
×1~6番 [1-0-2-31](3着内率8.8%)
○7~14番 [5-6-4-33](3着内率31.3%)
×15~18番 [0-0-0-20](3着内率0.0%)

 阪神芝2000m内で施行された2021~2022年を含め、内外極端な枠に入った馬は不振。ちなみに、馬番が1~6番・15~18番、かつ“同年の、JRAの、重賞のレース”において“着順が1着、かつ4コーナー通過順が4番手以下”となった経験のない馬は2017年以降[0-0-0-44](3着内率0.0%)でした。実績上位の差し馬以外は、枠順を確認したうえで最終的な評価を下すべきでしょう。

主な「○」該当馬→未定
主な「×」該当馬→未定


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が4着以内」だった馬は2017年以降[6-6-5-51](3着内率25.0%)
主な該当馬→ヒップホップソウルマラキナイアモリアーナ

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2023年5月5日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】今後に向けても覚えておきたい騎手の長距離適性/NHKマイルC展望
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先週の天皇賞(春)ジャスティンパレスが差し切り勝ち。断然人気のタイトルホルダーほかライバル勢が失速する中、唯一安定した走りで楽々と突き抜けた。鞍上のルメール騎手はこれで同馬とのコンビで4戦4勝、相性の良さを示した。

また、ルメール騎手が長距離戦を得意にしていることは随分知られることとなったが、今回の天皇賞(春)を勝ったことにより同レースは3度目の制覇、さらに3000m以上の重賞も通算9勝目。「デムルメ」ともいわれ、何かと比較されることが多いデムーロ騎手は3000m以上の重賞ではイマイチ奮わず通算2勝。改めて「長丁場のルメール」を証明する結果でもあった。

2着のディープボンドは、これで3年連続の銀メダル。阪神でも京都でも、毎年キッチリ結果を出すのは立派。近走は外枠続きで運がなかったが、今回久々に真ん中より内の枠を引けたことで持ち味を存分に生かすことができた。

3着シルヴァーソニックは、お馴染みのレーン騎手。外から流れに乗るのは同騎手の十八番で、本来は不利とされる外枠でもレーン騎手の場合はむしろ有利になるくらいだ。出入りのある流れをゆったり眺め、ラストまで余力を残すことに成功した。是非ジョッキーカメラでその視点を観ていたいと感じる騎乗だった。

「騎手の距離適性」

というと一見オカルトのように感じるかもしれないが、実はかなり傾向がある。長丁場は燃費の良い走りを求められるので、当たりがキツイジョッキーは基本的に不得手で、逆に短距離になると多少リズムを崩してでも勝ちに行く走りを求められるので、リズムを重視するジョッキーは差し遅れリスクが高くなる。

現役騎手のなかでは、川田騎手は長丁場のレースでは信頼度が落ちる。一方、今回は名前がなかった田辺騎手は、屈指の「長距離ジョッキー」。今回は残念ながら乗り替わりになってしまったが、アスクビクターモアの素質開花には田辺騎手が大いに貢献しただろうし、ほかにもブレークアップの唯一の重賞勝ちであるアルゼンチン共和国杯は田辺騎手が騎乗していた。また、ヒュミドールが2着に激走したダイヤモンドSも田辺騎手騎乗だった。

今週末はNHKマイルC。東京1600mのG1の中では特にスピードも求められるレースだけに、先週とはまた異なる騎手の適性を問われる一戦になりそうだ。

~今週末の注目馬~

というわけで、最後はNHKマイルCの注目馬で締めたい。

モリアーナ横山典弘騎手)

注目はモリアーナ&横山典騎手。

今回初コンビとなるが、近走は武藤雅騎手があまり上手く乗れていなかった印象が強く、その中でも重賞で大崩れしていないのは地力の高さの証といえるだろう。とりわけ東京芝1600mでは新馬勝ち、そしてクイーンC3着といずれも好走、得意舞台といえそうだ。そのクイーンCで先着を許したハーパードゥアイズ桜花賞で4、5着と健闘。今年の比較的手薄なメンバー構成ならば、十分にチャンスがありそうだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2023年5月4日(木) 08:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック+『新プロの注目馬大公開SP!』 NHKマイルC2023
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



5月7日(日)東京11R 第28回NHKマイルC(3歳G1・芝1600m)



【登録頭数:20頭】(フルゲート:18頭)


<前走:ニュージーランドT出走馬>(中3週)

エエヤン(1着、482kg(-10kg))<D><優先出走馬>
前走大きく馬体が減っていてこの中間も軽めの調整が続き、上積みがある感じの調整過程ではない。

ウンブライル(2着、472kg(-6kg))<B><優先出走馬>
この中間も追い切りでは好時計が出ていて1週前追い切りでも3頭併せの外を手応え良く伸びていた。引き続き出来は良さそう。

シャンパンカラー(3着、504kg(+2kg))<C><優先出走馬>
休み明け2戦目で1週前追い切りでは好時計が出ているが、走りが硬く伸び脚平凡で、発汗も目立っていた。

モリアーナ(4着、468kg(-6kg))<A>
阪神JF以外滞在の札幌と関東圏でのレースでは大崩れのない馬。この中間1週前追い切りでも抑えたまま楽に先着していて出来良好に見える。

ミシシッピテソーロ(5着、412kg(-6kg))<C>
速い時計は出ているが、もともと小柄な馬が使われるごと馬体重が減ってきている現状。前走時、この中間と強めに追われていない。馬体を維持するのが精一杯といったところだろう。

ドルチェモア(7着、482kg(+8kg))<C>
前走のパドックでは、馬体は増えていたが緩い感じもなく毛艶も良く見せ、出来自体はそれほど悪くはなかった印象。ただ、1週前追い切りの動きを見ると引っ張たままの併走相手にあっさり遅れていて、どこかスッキリしない感じあり。




<前走:アーリントンC出走馬>(中2週)

オオバンブルマイ(1着、426kg(-2kg))<C><優先出走馬>
休み明けの前走時は、乗り込み量も多く好時計も出ていて叩き台というよりはしっかり仕上げてきている感じだった。小柄な馬で坂路での動きを見ても非力な印象、パドックでも硬さありと、まだまだ馬体がしっかりしていない。それで好走しているので、今回は余力が残っているか心配。

セッション(2着、510kg(-2kg))<A><優先出走馬>
前走でも◎にした馬だが、大きな馬で使われつつ良くなっているところで、この中間も先週金曜日に速い時計をマークし、さらに上積み期待の様相。

ショーモン(3着、504kg(-8kg))<C><優先出走馬>
これまで1週前は長めから速い時計を出していた馬だが、この中間は間隔も詰まっているので軽めの調整。関東への輸送もあり調整に余裕があまりない。

トーホウガレオン(4着、506kg(+6kg))<C>【抽選対象馬1/3】
休み明けの前走時CW、坂路と好時計が出ていて、大きな馬でも太めを感じさせないパドックで仕上がりは良かった。ただこの中間、1週前が軽めの調整で今度は関東への輸送もあるので疲れが抜け切れていないようだと厳しい。

ナヴォーナ(7着、488kg(+12kg))<B>【抽選対象馬1/3】
休み明けの前走時は、馬体も増えていてパドックではまだ余裕がある馬体だった。間隔が詰まるこの中間だが、先週金曜日には坂路で追われて終い好時計マークと、叩き2戦目での上積みが窺える。

ユリーシャ(11着、448kg(+2kg))<C>
休み明けの前走は、追い切りでは好時計が出ていて出来は良さそうに感じていたが、パドックでは毛艶が冴えず覇気もなかった。この中間も軽めの調整で、あの前走時の出来だと変わり身に期待するのはどうか。




<前走:ファルコンS出走馬>(中6週)

タマモブラックタイ(1着、524kg(+2kg))<C>
短距離戦を使われている時は坂路で調整されていた馬だが、前走からの距離延長でこの中間はCWでの調整に。1週前追い切りでは好時計が出ているが、重さを感じる走りで動きは今ひとつ。

カルロヴェローチェ(2着、498kg(-10kg))<C>
2週前、1週前と3頭併せで連続遅れ。大きな馬で重め残りがあるのか速い時計を出さない日曜にも坂路で速い時計を出してきていて、どこまで絞れてきているかも含め最終追い切りでの動きに要注目。




<前走:その他のレース出走馬>

シングザットソング桜花賞:7着、432kg(-4kg)中3週)<D>
好走時は坂路で終い好時計の出る馬だが、この中間は平凡な時計。小柄な馬で使い詰めもあり、お釣りはそれほどなさそう。

ダノンタッチダウン皐月賞:18着、540kg(+4kg)中2週)<B>
これまでは1週前にコースで長めから強めに追われていたが、今回は中2週での出走で1週前は坂路で強めに追われて好時計。かなり大きな馬で、休み明けを一度叩かれての上積みが窺える。

オールパルフェ(スプリングS:7着、488kg(+4kg)中6週)<A>
休み明け2戦目で乗り込み量も豊富。2週前、1週前と強めに追われ好時計が出ており、動きを見てもバネのある走りで上積みあり。

クルゼイロドスル(ジュニアC:1着、474kg(+6kg)4ヶ月)<C>
休み明けで乗り込み豊富。1週前追い切りでは終い離されそうになりながらもしぶとく食い下がり、勝負根性を見せた。ただ休み明けの影響かモタモタしたところがあり、一度使われてからのほうが良さそう。

フロムダスク(サウジダービー:9着(前走海外)中9週)<C>
もともと坂路で速い時計の出る馬だが、今回の1週前追い切りでは終い甘くなって伸び脚も平凡という内容。

サトノヴィレ(フローラルウォークS:5着、496kg(-4kg)中6週)<D>【抽選対象馬1/3】
今回も中6週で、中間の乗り込み量は豊富も平凡な時計が多く上積みは薄い。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、セッションオールパルフェモリアーナの3頭をあげておきます。



◇今回は、NHKマイルC編でした。
今週も、NHKマイルC過去5年の連対馬について、追い切り内容を調べてみました。
最終追い切り「馬なり」だった馬が6頭、「強め」の馬が4頭となっているのですが、「強め」だった4頭の内3頭は直線だけ強めという内容で本当に目一杯に追われていた馬は1頭のみでした。「馬なり」勢は6頭中4頭が1週前に強めに追われていて、2頭が馬なりと全体的にみて追い切り内容に偏りは感じられませんでした。
桜花賞皐月賞と違ってNHKマイルCはステップレースが中3週、中2週と間隔が詰まっているため、中間の状態よりも直前の内容を重視したほうが良いのかもしれませんが、間隔を空けて使ってくる馬に関しては1週前に強めに追われて直前は馬なりという馬が多く、間隔が詰まっている馬は1週前はまだ回復待ちで最終追いで調整という馬が多くなっている傾向は認められます。逆に言うと、間隔が詰まっていても1週前に強めに追われて直前馬なりで調整できている馬は、かなり上積みが期待できると判断しても良いのかもしれません。







そして、今回のコラムでは今年プロデビューした新人プロ(中央、地方)の方々に、1週前の段階でのNHKマイルCの注目馬、見解について伺っていますのでぜひ参考にしてみて下さい。


~~~【単勝・連軸研究プロ】~~~
※出走表が確定していないのでイメージしにくいのですがNHKマイルCの注目馬を挙げてみます。
 
セッション:着内も着外も好内容続きで期待大
オールパルフェ:前走売れ過ぎに感じたが今回は手が出しやすい。マイルに戻るのもよさそう
トーホウガレオンアーリントンC上位3頭とあまり差がなさそうだが明らかに売れない気がする

ダノンタッチダウン皐月賞であれだけ崩れた馬がマイルに戻るという理由である程度売れるとすると手が出にくい


~~~【Curry1996プロ】~~~
【アピールポイント】
予想は自分なりに展開、調教、厩舎コメントなどを総合的にオーソドックスに予想を立ています。自分でも理由は分からないのですが昔から芝の短距離レースが良く当たる傾向にあります。

【NHKマイルCの注目馬】
ドルチェモア:前走は少し負け過ぎの気もしますが、休養明け、騎手乗り替りから見限るのは早計かと思います。
ダノンタッチダウン:1600m朝日杯FS2着の実力馬で皐月賞2000mは現時点では長く、距離短縮で再考と考えています。


~~~【世紀末覇者 券王プロ】~~~
<NHKマイルCの見解>
メンバー見渡すと大混戦で、何があっても驚けないと思っています。
(記憶違いがあったら申し訳ないのですが、)マイネルホウオウケイアイノーテックジョーカプチーノカレンブラックヒル......と、G1未勝利の騎手(柴田大知J、藤岡兄弟J、秋山Jなど)も来た一筋縄ではいかないレースでもあります。
その中で注目しているのは、モリアーナ
マイルの適性があるように思え、新馬戦(府中1600m)では上がり33.0で1着。
その後2走前クイーンC(府中1600m)で3着も一番強い競馬をしていました。
次走NZT4着で人気が下がるなら絶好の狙い目に。鞍上もG1なら信頼おけるノリさんに強化。後は私が重視するのは馬場なので、当日までこちらでいくかはまだ不透明なところを残しつつ......という感じです。現段階では、人気が何故か上がってこないようなので(それも見越して)注目馬とさせてもらいます。

<新人プロとしての抱負>
昨今都合の良い言葉で指数など理由づけに使われますが、指数などあてにしません。
指数が高い=人気馬ゆえ、馬場や天候、枠、騎手、アドバンテージなど、アナログ的な要素を重視して予想しております。100%とは言いませんが、大半は実際に馬券購入していますから自分が破産するような丁か半かホームランか三振か、累計赤字数千万みたいな予想はしていません(そもそもプロとして恥ずかしくてできません)。死に物狂いでやっているへんこな親父です。皆さん、よろしくお願い致します。


~~~【パンチ定食プロ】~~~
<NHKマイルCの注目馬>
カルロヴェローチェ:前走直線で相当な不利があったにもかかわらず、勝ち馬とハナ差で勝ちに等しい内容だったと思います。前が開いた瞬間の加速力と勝負根性は魅力的です。東京の広い直線はプラス。前々走は1600mで勝利しており、距離延長もプラス。
クルゼイロドスル:前走のジュニアCは逃げて強い勝ち方で、馬体の成長も見られた。デビュー2戦目は差しで勝利していて、どんな競馬にも対応できそう。直線で内によれていたので、東京左回りのほうがよさそうなのとマイルで鞍上M.デムーロ騎手なら、期待大。


~~~【雅夢。プロ】~~~
NHKマイルカップの私の注目馬です。
ダノンタッチダウン:今年の出走メンバーを見渡してもどの馬にも勝つチャンスがあるように思える難解な一戦。その中から私の注目馬は馬券圏内率の一番高いと思えるダノンタッチダウンです。前走の皐月賞では大差の最下位入着となりましたが、もとよりこの馬には2000mの距離は長いと考えていましたし、久しぶりのレースの影響か返し馬の段階で結構入れ込んでいました。レースでもあれだけ前々で進めては結果も頷けます。結果的に終いも流すだけの競馬となり馬の疲労もないとのことですし、今回はしっかりと中団で脚を溜めて長い直線を一気に駆け抜けてくれるでしょう。昨年の同レースの勝ち馬ダノンスコーピオンの師弟コンビ、川田騎手と安田隆行厩舎での連覇を楽しみにしています。
ウンブライル
シングザットソング


~~~【automnenoceプロ】~~~
NHKマイルCはPOGで選んでいて期待している馬がいるのでそこからいこうと思っています。
カルロヴェローチェ
この馬の新馬戦は例年ハイレベルの宝塚記念デー。2017年からこの日の「阪神新馬戦」はPOG期間中重賞で馬券になっている馬が出ています。
2017年
ダノンプレミアム1着→サウジRC1着(G3)報知杯弥生賞1着(G2)朝日杯FS1着(G1)
2018年
ブレイキングドーン1着→報知弥生賞3着(G2)
アドマイヤジャスタ2着→ホープフルS2着(G1)
2019年
レッドベルジュール1着→デイリー2S1着(G2)
2020年
ダノンザキッド1着→東スポ2歳S1着(G3)ディープ記念1着(G2)ホープフル1着(G1)、ワンダフルタウン2着→京都2歳S1着(G3)青葉賞1着(G2)
2021年
レッドベルアーム1着→シンザン記念3着(G3)
キラーアビリティ5着→ホープフル1着(G1)
2022年
カルロヴェローチェ1着→ファルコンS2着(G3)
ドゥラエレーデ5着→UAダービー2着(G2)ホープフルS1着(G1)
デルマソトガケ6着→サウジダービー3着(G3)UAダービー1着(G2)全日本2歳優駿(Jpn1)1着

前置きが長くなりましたが、カルロヴェローチェの新馬組は近年最多となる重賞好走馬3頭輩出(5/4現在)の一戦です。2着馬チャンスザローゼスも重賞こそ勝ち切れていませんが、次走の未勝利戦、アイビーSと連勝中。3着馬ゴッドファーザーは、次走の未勝利戦で2着馬と10馬身差での圧勝。4,8,10着馬も未勝利を勝ち抜けており、12頭中8頭が未勝利以上を突破しているハイレベル組です。
その中でも期待値が一番高いカルロヴェローチェですが、2走目の野路菊Sは負け方からみてもソエの影響があったと思うので度外視で、白梅賞では初の逃げで逃げ切り勝ち、前走のファルコンSはハナ差2着も距離延長なら勝っていたとみている内容。現時点、追い切りからは不安な感じもしていますが、ハイレベル新馬勝ち馬の距離延長ローテに期待したいと思っています。


~~~【皿屋敷プロ】~~~
中央G1は記念参加レベルですが、どうぞよろしくお願いします!私の本命はカルロヴェローチェモリアーナです。特に根拠はありませんが、見たい組み合わせなので。笑

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2023年4月6日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 桜花賞2023
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


4月9日(日) 阪神11R 第83回桜花賞(3歳G1・牝・芝1600m)



【登録頭数:26頭】(フルゲート:18頭)


<前走:チューリップ賞出走馬>(中4週)

モズメイメイ(1着、456kg(±0kg))<B><優先出走馬>
この中間も乗り込み豊富で、2週前、1週前には坂路で好時計を出している。動きを見ても、かなり行きたがるくらい気合が乗っていて出来は引き続き良さそう。

コナコースト(2着、458kg(-4kg))<D><優先出走馬>
2走前、前走、この中間と、追い切りの内容が物足りなくなっていて、調子が上がってこない感じ。

ペリファーニア(3着、496kg(±0kg))<A><優先出走馬>
南Wと坂路で好時計が出る馬だが、前走時のパドックではまだ締まりそうな馬体だった。この中間も、1週前に南Wを併せ馬で追い切られ好時計をマーク。さらに、前走時と同じように日曜坂路でもかなり速い時計を出していて順調な仕上がり。

ルミノメテオール(4着、446kg(+4kg))<D><除外対象馬>
前走時までは坂路で好時計が出ていたが、この中間は本数の割に平凡な時計が多い。

ダルエスサラーム(6着、438kg(±0kg))<B><除外対象馬>
坂路で速いタイムが出る馬で、この中間も坂路で好時計マークと状態は良さそう。どちらかというとスピードが勝った感じ。

キタウイング(7着、432kg(±0kg))<B>
前走時も栗東に滞在しての調整だったが、控えめな内容が多かった。この中間も引き続き栗東で馬なりでの調整だが、前走時よりも走りがしっかりしてきていて上積みは感じられる。

ドゥーラ(15着、476kg(+6kg))<B>
前走時の追い切りでは終いの伸び脚に物足りなさを覚えたが、この中間は1週前追い切りで見せた力強さから、良化してきている印象。




<前走:フィリーズレビュー出走馬>(中3週)

シングザットソング(1着、436kg(-4kg))<C><優先出走馬>
小柄な馬で、前走時パドックでは好馬体もこれ以上馬体は減らせないくらいギリギリだった。中3週で迎えるこの中間、追えばいくらでも速い時計の出る馬が控えめな内容となっていて、上積みまでは厳しいのかもしれない。

ムーンプローブ(2着、464kg(-6kg))<C><優先出走馬>
前走は1400m戦で前に行けなかったが直線はしっかり伸びた。この中間も1週前には坂路で好時計も、抑えすぎて時計ほどの良い伸び脚は見られず。

ジューンオレンジ(3着、446kg(-4kg))<B><優先出走馬>
使い詰めからの中3週で疲れがどうかというところはあるが、坂路で好タイムを計時し、併せ馬でも見劣ることなくしっかりした走り。

ブトンドール(6着、494kg(+12kg))<D>
この中間も距離を意識してか1週前追い切りはCWでの内容。走りに硬さがあり首も上がり気味で物足りない動き。

リバーラ(12着、434kg(+4kg))<‐>※出走回避




<前走:阪神ジュベナイルフィリーズ出走馬>(4ヵ月)

リバティアイランド(1着、462kg(-4kg))<A>
この中間も坂路、CWと好時計。やや首が詰まる走りになるが伸びていないわけではないので、前走時に近い好仕上りで出走できそう。

シンリョクカ(2着、440kg(±0kg))<C>
この中間も前走時と同じような調整内容。状態は悪くなさそうだが、動きを見てもまだ非力さが残る印象で、大きく変わった感じはなし。

ラヴェル(11着、448kg(-4kg))<B>
この中間は2週前から1週前までに3本強めに追われていて、1週前の映像からも力強い動きで休み明けでも出来自体は良さそう。ただ、右回りよりも左回りのほうがコーナーリングから直線に向いての加速がスムーズな感があり、ここも枠とゲートを出ての位置取り次第か。スムーズでないと前走のような競馬になるリスクは残る。




<前走:クイーンC出走馬>(中7週)

ハーパー(1着、466kg(-12kg))<B>
この中間も入念な乗り込みで出来は良さそう。1週前の動きを見ると仕掛けられてからの反応こそ鈍いが、終いの伸び脚は上々。

ドゥアイズ(2着、446kg(-2kg))<B>
休み明け3戦目で迎える。前走時のパドックでは、毛艶良く、気合、伸び万全で状態は良かった。この中間も先週、今週と追い切りの時計を詰めてきていて、更なる上積みに期待が持てる。

モリアーナ(3着、474kg(-2kg))<C>
叩き3戦目となるが、前走から少し間隔が空いていて坂路で良いタイムが出ていない。

ミシシッピテソーロ(15着、418kg(-6kg))<D><除外対象馬>
この中間、2週前、1週前と追い切られているがこの馬としては平凡な時計で......。




<前走:その他のレース出走馬>

トーセンローリエ(アネモネS:1着、426kg(-2kg) 中3週)<D><優先出走馬>
3連勝した前3走時の追い切りでは、中間坂路でかなり良い時計を1回はマークしていた。ただ、この中間は中3週で1週前までは軽めの調整。最終追いでビッシリ追ってきて好時計を出せるところまで回復できるかどうかだが。

コンクシェル(アネモネS:2着、452kg(-10kg) 中3週)<C><優先出走馬>
前走時点で10キロ減と、これ以上絞りたくない感じも1週前には強めに追われて好時計を計時と、出来は引き続き良さそう。あとはパドックでテンションが高くなるところがあり、さらに輸送もあるとこれまで以上に力みが強くなる可能性あり。

ミスヨコハマ(アネモネS:10着、464kg(+2kg) 中3週)<C><除外対象馬>
休み明け2戦目でこの中間も乗り込み豊富。併せ馬でも先着と、上積みが期待できそうな感触はあるが。

エミュー(フラワーC:1着、414kg(-2kg) 中2週)<D>
小柄な馬で使い詰め。この中間は、中2週で1週前に強めに追えず、さらに輸送もあるので状態面を気にする以上に馬体を減らさないことに神経を使わなくてはならず......。好状態にもっていくことはかなり大変になりそう。

ライトクオンタムシンザン記念:1着、428kg(+2kg) 3ヶ月)<A>
ルメール騎手は、馬の気持ちに逆らわず気分よく行かせての勝利。武豊騎手は、ディープ産駒の爆発力を活かす乗り方で直線大外一気の差し切り勝ちと、どちらも強い内容で能力の高さを見せてくれた。小柄な馬ということもあり、間隔を空けて臨む今回、2週前、1週前とCWを長めから追われて上々の時計を披露。動きを見ても、前進気勢が強く気持ちも乗ってきているので良好な仕上がりと言えるだろう。

メイクアスナッチ(フェアリーS:2着、436kg(+6kg) 3ヶ月)<D><除外対象馬>
休み休み使われてきた馬で、今回も3ヶ月ぶり。1週前追い切りではモタモタした走りで、仕上り途上という印象を受けた。

ユリーシャ(エルフィンS:1着、446kg(-8kg) 中8週)<C><除外対象馬>
坂路で好時計の出る馬だが、この中間は1週前にCWで長めからと調整パターンを変えてきた。もともとトレセンで多く追い切られるタイプではないが、今回は間隔が空きなおかつ絞りにくい寒い時期で本数も少ないということで、太めが残っているため変えてきたのかもしれない。動きを見ても終い伸びきれずという感じ。


                                                                                                                          

※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ライトクオンタムリバティアイランドペリファーニアの3頭をあげておきます。



◇今回は、桜花賞編でした。
桜花賞過去5年の連対馬(霧で1週前、最終追い切りと計測不能だったアーモンドアイを除く)の追い切り内容について調べてみると、最終追い切りが馬なりだった馬が6頭で残り3頭も一杯まではいかずG前仕掛けや直線強めと終い気合を入れる程度で3頭とも輸送の負担が少ない関西馬でした。1週前追い切りに関しては、馬なりでの追い切りの馬が少し多く、長距離輸送のある関東馬(栗東滞在馬は除く)は、1週前の時点で仕上がっていないと勝ち負けすることは厳しいでしょう。逆に、関西馬は1週前が馬なりでの追い切りでも、そこで少しでも重い感じがあれば最終追い切りでは強めに......といった過程の馬でも勝ち負けを演じられる傾向にあるようです。これらの調教データから、関東馬は1週前時点での仕上がり、関西馬は最終追い切り後の状態で判断することをおススメします。

桜花賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2022年12月9日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】穴本命→「なんとなく相手に人気馬」は大勝利を逃す諸悪の根源/阪神JF展望
閲覧 1,995ビュー コメント 0 ナイス 6


先週のチャンピオンズカップジュンライトボルトが勝利。石川裕紀人騎手は今年に入ってから、特にダートでの活躍が目立っており、今回の騎乗ぶりも良い意味で驚きはなかった。大一番で物怖じしない騎乗も想定通り。

もっとも、先週当コラムでジュンライトボルトを注目馬として推奨したものの、最終的な本命は◎ハピにした。ハピの横山典騎手は先週4勝の固め打ちで2900勝のメモリアル勝利も達成。ついでにG1制覇…となれば最高だったが、3着。それでも、これまでとは異なる先行策からのソツのない立ち回りはさすがといえるものだった。

「継続騎乗で馬を手の内に入れていく」

という横山典騎手スタイルが、キレイにハマった一戦だった。

予想を改めて振り返ると、◎ハピ、○ノットゥルノ、▲ジュンライトボルトとして、断然人気のテーオーケインズを4番手まで落とせたのもポイントだった。

当然有力馬の一頭とみたテーオーケインズだったが、あまり考えずに対抗にしてしまうことだけは避けようと考えていた。断然人気馬がいるレースにおいては、本命を別の穴馬にした場合ついつい、

「相手はとりあえず人気の○○(先週で言えばテーオーケインズ)でいいか」

というある種の思考停止に陥ってしまいがちだが、それは大きな落とし穴にハマることになる。というのも、「穴本命+人気馬の2頭軸」にしてしまうと、結局それでは実質的に人気馬を本命にして相手を少し捻ったというありきたりな結論と変わらないことになってしまうためだ。

もちろん無理に評価を下げることはない。ただ、本命馬を考えるのと同じくらい頭を使って対抗以下の序列も考えることで、断然人気馬が飛んだ場合の大きな配当を手にするチャンスが広がるというもの。先週のチャンピオンズCも、3→4→6番人気の決着ながら、3連複万馬券、3連単は8万馬券。

そして、こういった考え方は、目の前のレースでどの馬を買うか…という予想力とは異なるものでもある。より複雑化し、また研究が進むスピードが速くなったことにより、現代競馬の予想方法は陳腐化しやすい。一方で”予想力以外のチカラ”は競馬の構造が変化(例えば券種が増えるなど)しない限り不変なので、その力を身に着ける方が収支を改善する上では重要かつ効率的になってくる。

予想力以外…とは何かということであるが、例えば買い方、さらに言えばレース選択であったり、オッズの見方であったり…である。

というわけで、この流れで少し宣伝になるが、今回の新刊では以上で述べた予想力以外のチカラを「馬券力」と定義した。詳細を知りたい方はぜひ新刊『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』を読んでいただきたい。

急速にインフレが進むこの時代に、二千円でお釣りが来て、それでいて何か一つでも得ることができて、1%でも収支が上がれば元はすぐに取れるはずだ。

~今週末の注目馬~

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末は阪神ジュベナイルフィリーズ。注目馬はコチラ。

モリアーナ武藤雅騎手)

今回の注目はモリアーナ武藤雅騎手のコンビ。
モリアーナは2戦2勝の無敗馬。しかも内容が濃く、デビュー戦の東京芝1600mでは上がり33秒0で突き抜け、2戦目の札幌芝1800mでは逆に上がり36秒1で2番手からしぶとく伸びてきた。地力はあるので、注目されていない段階となる今回が狙いどころだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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モリアーナの口コミ


口コミ一覧
閲覧 154ビュー コメント 0 ナイス 3

★エリ女 ※20〜22年は阪神開催

★A……ZI値が4位以内が連対8/10年
⇒○1位1ホールネス、2位12シンティレーション、3位7レガレイラ、4位6ピースオブザライフ

B……3着以内馬は、前2走で、aG1で3着以内6/30、bG2で3着以内15/30
cG3で3着以内4/30、d2走前2,3勝級で勝ち1/30、e重賞で3人気以内1/30
※f例外の3頭は、リピーターの18年クロコスミア(17年2)と
16年シングウィズジョイ(フローラ1)21年ステラリア(忘れな草1)で二千OP重賞勝ち
⇒○aなし
  b12番
 ★c1番、8シンリョクカ、17コスタボニータ
  d9キミノナハマリア(ただし前走OPで消し)
  e5モリアーナ、7番、13サリエラ、
 ★f14ハーパー(23年3)10エリカヴィータ(フローラS1)11スタニングローズ
(22年秋華賞1)

C……前走a重賞3人気以内3/30かb3着以内21/30、あるいはc2走前重賞3着以内3/30
d例外の3頭は、項目Bの※例外f、e前走OP以下は無しで2走前OP出走なら連対で条件戦なら勝ち
⇒○a5番、7番、
  b8番、12番、
  c1番、17番
  ★d10,11,14番
  ※e×1,6,9,10,16番

★D……軸は、前2走とも連対あり(どちらかは勝ち)5/10年、前2走どちらか勝ちで
3着以内1/10年、残り3/4年はリピーターあり、例外の21年は項目Bステラリア
⇒○12番
 ▲14番
  10,11番

★E……21年以外は、3着以内馬にオークス3着以内馬9/10年
⇒○11番(22年2)14番(23年2)

★★F……3才(2/3/3/26) ○4才(7/4/5/44)5才(1/3/1/56)6才(0/1/0/12)
※2着はリピーターの19年クロコスミア、7才以上(0/0/0/4)
⇒○4才1,4,5,6,8,9,14,16番

★G……前走二千四百M以上(0/0/1/22)※3着はオークス勝ちの19年ラヴズオンリーユー
⇒×9番

※H……前走府中牝馬S組(4-1上り1位,3-1上り2位,16年シングウイズジョイ8人-0.9差7着4角2番手,
5-1逃げ切り,2-0.0差2上り2位、18年クロコスミア6-0.5差5着4角2番手、2-0.3差3着4角3番手、
3-0.6差5着4角2番手、7-1上り1位,1-0.8差5着4角3番手、
21年アカイイト12-0.5差7上り3位、4-0.0差2上り2位
※3人気以内か3着以内で、0.9差以内、全馬上り3位以内か4角3番手以内
※例外のシングウイズジョイとクロコスミアは項目B参照、アカイイトは2走前3勝級勝ち(2200M2あり)
⇒○12番(10-0.2差2上り1位)
 ▲3ルージュリナージュ(11-0.5差5上り3位)4コンクシェル(7-0.8差9逃げ)
  17番(6-0.8差11着4角3番手)
 △5番(3-0.8差8)
 ×2番1.0差、14番1.4差

※I……×間隔3週以内(0-0-0-19)
⇒×1,10番

※★J……京都開催7枠(0/0/1/17)8枠(0/1/0/18)1~3枠(5/4/2/29)
⇒△13,14,15,16,17番
 ○1,2,3,4,5,6番

★K……3人気以内が連対7/10年、5人気以下が連対9/10年、

※L……3着以内馬は、二千M以上で連対26/30、オークス3着2/30、二千重賞3着1/30、
二千OP3着1/30
⇒×4番、16番

M……消しのデータ
   a×単勝100倍以上(0-0-0-43)
★⇒×10,15番
   b×前走1.0秒以上負け(0-0-0-22) 
★⇒×2,13,15番
   c4歳以下、以上の該当馬を除く当日10番人気以下(0-0-0-48)
★⇒×2,3,10,15,17番
   d前走重賞3着以内、以上の該当馬を除く前走G3/OP特別/条件戦(0-0-0-50)
※⇒×11スタニングローズ


圏内の主力形成なはずの項目Babがaは無しでbは12番のみ、cまで広げても1,8,17番
と低レベルなメンバー
データ的には圏内は、7,8,12番の3頭に絞られる
ただしレースレベルが下がると、馬塲や枠順、展開や騎手の手綱裁きで結果が左右される度合いが増える

振り返ると09年、単オッズ1.6倍の断然人気一本被りだった8枠16番ブエナビスタが、
追い込み脚質で、逃げた7クィーンズスプマンテと番手11テイエムプリキュアが
直線向いてもそのままでゴール、16番の鞍上アンカツはSペースで大逃げしている先行馬に
流石にマズイと思ったのか3角手前から動いて4角の坂で3番手まで押し上げたが時既に遅し
7番は札幌二千六百MのOPを逃げ切り、11番は日経新春杯G2を逃げ切りしていて長距離の
OP以上で既に実績はあった

翻って今年は、やはりスタートに難ありの追い込み脚質の7番がダントツ人気
となると穴を空けそうなのは人気薄の逃げ先行馬
ハナを主張しそうな4番は、中山牝馬S逃げ切りで実績は申し分ないけれど、千八までしか連対経験
が無く、距離適性には疑問
長距離実績があってある程度先行可能なのは、1,11,13番
更に二千Mをこなせて前に行けるのは8、14番
7番が好発を切れて押してある程度の位置へ付けられれば、結果は09年の様な大波乱は
予想しにくいが、万一出遅れて後方からのレースを余儀なくされた場合は、09年の再現まで
あるやもしれない

A馬連7→8,12各千円 三連複7ー8-12、五百円 三連(7,8,12)BOX各百円計6点
B馬連(1,8,11,13,14)BOX各二百円10点
 三連複(1,8、11,13,14)BOX各百円、(1,8,11,13,14)=7各二百円合計20点
三連単(1,8,11,13,14)1,2着軸→7、各百円20点
複勝勝負は、このケースではあり得ない
≫≫11-16-1
35.2-7.4-59.6-46.4-34.4=2.11.1
4番が予想通りハナへ、外から14番が番手、8番も並んで直後に11番
7番も好発から中団馬群の中、好位に1番
4角下りで11番が勢い付け直線早め先頭から押し切る
16番は中団から伸びるも届かず、1番は好位からなだれ込み差し負け
7番は内目を抜けようとして挟まれぶつかり弾くも伸びきれず
データ的には項目Bから低レベルが判断され、勝ち馬こそ腐ってもオークス2着馬の11番で
項目Eが活きたが、後は強調点の無い16番と減点ある1番で、非常に難解だった
出走メンバーが低レベルの年はデータ解析が十分通用しない



 ジュン☆彡 2024年11月10日() 16:39
2024年・エリザベス女王杯は・・・ 
閲覧 336ビュー コメント 0 ナイス 7

エリザベス女王杯 GI
11/10(日)
京都11R 発走15:40
芝2200m
サラ系3歳以上
オープン(国際)
牝 (指定)定量
【🎠レース結果🐎】
https://umanity.jp/sp/racedata/race_21.php?code=2024111008060411

①ホールネス
②ライラック
③ルージュリナージュ
④コンクシェル
⑤モリアーナ
⑥ピースオブザライフ
⑦レガレイラ
⑧シンリョクカ
⑨キミノナハマリア
⑩エリカヴィータ
⑪スタニングローズ
⑫シンティレーション
⑬サリエラ
⑭ハーパー
⑮ゴールドエクリプス
⑯ラヴェル
⑰コスタボニータ

単勝⑪950円(3番人気)
🌹スタニングローズ
【サイン馬券・予想①】
🍣寿司予想悪く無かったなぁ~😓💦
【サイン馬券・予想③】の
①ホールネスの頭文字 「ほ」
④コンクシェルの頭文字「こ」
②ライラックと
⑯ラヴェルの頭文字  「ら」も
ワイド的中🎯やったし・・・。
【サイン馬券・予想①】&
【サイン馬券・予想③】を
合体ロボ🤖予想してたら
三連複的中してた🎯❔
それよりも
【エリ女・アナザー🤖予想】
◎⑦レガレイラ
 C.ルメール
〇①ホールネス
 坂井 瑠星
▲⑫シンティレーション
 T.マーカンド
△⑯ラヴェル
 川田 将雅
☆⑪スタニングローズ
 C.デムーロ
💬アナザー🤖予想
 三連複5頭BOXで
 買っとけば
 3連複①-⑪-⑯44,140円 (124番人気)
 だったなぁ~┓( ̄∇ ̄;)┏
 3連単⑪-⑯-①278,100円(668番人気)は
 ちょっと無理だったけど~😔(゚-゚)😔
 他には馬連「デ川」馬券~🤣(^Д^)🤣
 そして3連単・頭文字「スラホ📱」
 スライム系予想は天皇賞(秋)じゃなくて
 エリ女だったかぁ~_| ̄|○
   

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 末三 2024年11月10日() 00:49
いつもと違って寝る前に・・・ 末三の第49回エリザベス女王...
閲覧 181ビュー コメント 0 ナイス 5

今日はいつもと違って寝る前に更新してみようと思っている末三です。

 (;^_^A アセアセ・・・


それでは、早速。

 ヽ( ´ ▽ ` )ノ 


日曜 京都 11R 第49回 エリザベス女王杯より

【末三調教評価】

A評価 ・・・ シンリョクカ モリアーナ レガレイラ

B評価 ・・・ コスタボニータ ホールネス ルージュリナージュ

C評価 ・・・ ごめんなさい、その他の出走馬たち。


【末三予想】

◎  7 番 レガレイラ      このメンバーなら。

〇  8 番 シンリョクカ     引き続き好調キープ。

▲  5 番 モリアーナ      お終いの脚ハマれば。

△  1 番 ホールネス      ここも好調キープ。

×  3 番 ルージュリナージュ  復調気配あり。

× 17番 コスタボニータ    折り合えば。

馬券は3連複6頭ボックス7-8-5-1-3-17番で

さぁ、それではおやすみっ♪

 (o_ _)o.。oOOグゥグゥ・。・。・。zzzZZZ

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コメント一覧
1:
  YASUの小心馬券   フォロワー:50人 2024年1月19日(金) 17:29:08
AJCC2024
秋華賞⑤着、紫苑S勝利の実績はメンバーでも上位のもの、
NHKマイルに参戦と春はマイル路線を歩むも、ここ2戦の内容から2000M超の方が良さそうだ。
後方一手の脚質と鞍上から期待値低い人気馬とも言え、今回危険視するなら彼女

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2024年11月10日エリザベス女王杯 G114着
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2024年11月10日 エリザベス女王杯 G1 14着
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