ロードデルレイ(競走馬)

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ロードデルレイ
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写真一覧
現役 牡4 鹿毛 2020年5月5日生
調教師中内田充正(栗東)
馬主株式会社 ロードホースクラブ
生産者ケイアイファーム
生産地新ひだか町
戦績 6戦[5-0-0-1]
総賞金8,792万円
収得賞金3,800万円
英字表記Lord del Rey
血統 ロードカナロア
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
レディブラッサム
デルフィーノ
血統 ][ 産駒 ]
ハーツクライ
レディアーティスト
兄弟 ロードブライトロードドレイク
市場価格
前走 2024/01/27 白富士ステークス (L)
次走予定

ロードデルレイの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/01/27 東京 11 白富士S (L) 芝2000 12111.411** 牡4 56.0 川田将雅中内田充 486
(+12)
1.57.2 -0.133.2⑧⑧⑧バトルボーン
23/11/26 東京 11 ウェルカムS 3勝クラス 芝2000 13571.711** 牡3 56.0 川田将雅中内田充 474
(-4)
1.59.0 -0.333.3⑥⑦⑥マイネルモーント
23/09/24 阪神 11 神戸新聞杯 G2 芝2400 13447.344** 牡3 56.0 坂井瑠星中内田充 478
(-4)
2.23.6 0.133.5⑤⑤⑤④サトノグランツ
23/09/02 新潟 10 赤倉特別 2勝クラス 芝2000 9551.511** 牡3 55.0 坂井瑠星中内田充 482
(+2)
1.59.1 -0.033.4シーウィザード
23/02/18 阪神 9 つばき賞 1勝クラス 芝1800 128111.511** 牡3 56.0 坂井瑠星中内田充 480
(0)
1.47.0 -0.333.1⑤④エマヌエーレ
23/01/29 東京 6 3歳新馬 芝1800 16354.321** 牡3 56.0 坂井瑠星中内田充 480
(--)
1.48.3 -0.733.2⑥⑦⑥パールロード

ロードデルレイの関連ニュース


毎週プロ予想MAXの予想家に週末重賞への見解、注目馬について取材、紹介する連載「プロ予想家最速予想」。第60回は大阪杯について山口吉野プロ・シムーンプロの2名にお話を伺いました。早速、レースへの見解と注目馬を紹介していきます。



山口吉野―数字が証明する驚異の◎精度!レースV回顧を軸に展開する総合予想


パトロールビデオのレース回顧により、着順や着差から判断できない、競走馬一頭ごとの能力や適性を徹底分析。安定した回収率を計上する山口吉野プロに大阪杯の予想をお聞きしました。

大阪杯の予想のポイントはどのあたりでしょうか。

Bコース替わり1週目の内回りかつ多頭数なので、内有利・外不利の展開になる可能性が高い点です。

―阪神芝2000mは残り4ハロンから流れが速くなるため、その点への対応力も重要かなと思うのですがいかがでしょうか。

強い馬は基本的に速い流れについていけるので、超スローしか経験していないなどの極端なケースでなければ細かく考える必要はないと考えています。ただ、ラップが速い部分で内にいると有利なり、外にいると不利になりますから、枠順は重要だと思いますよ。

―なるほど。過去のラップ傾向と照らし合わせると、ソールオリエンスローシャムパークなど、有力馬は不安なのかと思っていました。

前提として、組み合わせや枠順次第で展開が変わりますよね。例えば、昨年は切れ勝負にしたくないジャックドールが逃げて流れを作りましたが、出遅れて逃げられなければ違うラップになっていたはずです。

―そのとおりだと思います。

ですから、レースのラップを事前に決めつけるのは危険ですし、当然確定していないラップに対して事前に適性を判断することもできません。馬場や枠順が確定していない段階で考えるべきことは「右回りの内回り適性」「急坂適性」「2000m適性」です。

―ある特定の馬の適性を見定める際に、どこを見るのでしょうか。

レースを見てある程度判断できるのは、「コーナー加速が得意なら内回り向き、苦手なら直線が長いコース向き」という点に加え、モタレ癖と右・左回り適性の関係ですね。例えば、右回りでコーナー内にモタレて加速できていないので、左回りのほうが合うかもしれないなどです。

―レースを見ても判断できない適性はどの部分でしょう。

坂や馬場適性ですね。これはレースごとのパフォーマンスで判断します。

―距離適性はどうでしょうか。

「かかったり、手応えほど伸びない」場合は距離が長いかもしれないと考え、「上がり3Fはあまり速くないけど最後の1Fは他馬より伸びている」という場合は距離が延びたほうがいいかもしれないと判断しています。そのほか、騎手や陣営のコメントでも適性に言及していることがあり、常に正しいわけではありませんが判断の材料にしています。

―大変勉強になります。前段が長くなりましたが、出走馬についてお聞きします。まず、ソールオリエンスの力を発揮しやすい条件についてお願いします。

出遅れやすく、コーナー加速が苦手で不器用な馬ですよね。ばらける展開や上がりが掛かる状況向きなので、少頭数で広いコースのハイペースが理想です。

―年上馬と走った有馬記念は6着、中山記念は4着でした。この2レースをどう総括しているでしょうか。

有馬記念は中山の多頭数内枠でごちゃつく状況が合いませんでした。中山記念は開幕週の内有利馬場を、4角5頭分外を通って相当ロスが生じたのが敗因で、枠なりに内を運んでいれば勝てた可能性があると考えています。

―同世代のベラジオオペラは、前走京都記念プラダリアの2着でした。着順どおりプラダリアが上という評価でしょうか。

京都記念は2200m適性の差でプラダリアが勝った印象です。2000mで時計や上がりが速い状況になればベラジオオペラのほうが適性は高く、逆転可能だと思います。

―これは注目ですね。近走不利で力を発揮できず、スムーズなら巻き返しを期待できる馬がいればお願いします。

タスティエーラは、2走前の菊花賞が休み明けの3000mという状況で力を出し切れず、前走の有馬記念は直線挟まれる不利があり不完全燃焼でした。上がりが速い状況向きではないので、ダービーも条件が合っていたわけではありません。上がりが速過ぎない状況でスムーズに運べれば、これまでより高いパフォーマンスが見込めます。

―こうお聞きすると、よく4歳世代は弱いなどと耳にしますが、杞憂のような気がしてきますね。別世代からローシャムパークの強みと、香港C8着からの巻き返しの可能性をお願いします。

強みは道悪を苦にせず、急坂や上がりが掛かる状況が得意なところですね。香港Cは本調子になかったので力負けではなく、立て直されて体調が良化すれば巻き返しが可能です。

―前走大阪城Sを勝ったステラヴェローチェに期待しているのですが、いかがでしょうか。

前走は能力上位の組み合わせでしたし、折り合いに課題があるので内枠で壁を作れる形も良かったですよね。本質的には1800mより2000mのほうが合うと思いますが、距離延長ローテで折り合いがポイントになります。緩い流れや外枠だと自滅のリスクが高まりますが、内枠やハイペースなどで折り合えれば前走以上のパフォーマンスが見込め、力を出せれば今回の相手でも通用しますよ。

―最後に、触れてきた以外の注目馬がいればお願いします。

除外対象ですが、まったく底を見せておらずここに入っても能力上位の可能性が高いロードデルレイです。


取材後記:適性の見方などとても参考になりますね。最終的にどのような結論に至るのか楽しみですね。


シムーンー元馬乗りの感性が創る芸術予想


育成牧場業務に3年ほど身を投じた異色の経験を活かし、馬の性格や適性、騎手の騎乗技術を的確に分析。鋭い感性とレース映像の徹底検証により、劇的な変わり身が見込める馬を狙い当てるシムーンプロに大阪杯についてお聞きしました。

―先週の高松宮記念に続き「難しいな」と思いますが、予想のポイントはどのあたりでしょう。

大阪杯は古馬王道路線のG1ですけど、ドバイと開催時期が近いこともあり、例年有力馬が国内・海外に分散しますよね。その点で格下馬にもチャンスがあるイメージです。今年は特にドバイと同週開催となり、有力騎手も遠征しているため、より多くの馬に台頭の可能性があると思っています。

―一筋縄ではいかなそうですね。お話にあった格下馬、あるいは穴っぽいところから期待できそうな馬がいればお願いします。

ステラヴェローチェですかね。

―前走の大阪城Sは約2年5カ月ぶりの勝利でした。

好位のインに収まって理想的な競馬ができたとはいえ、トップハンデでよく復活したなと感心しました。元々が実力馬で今回の相手でもヒケは取らないと思いますし、内枠でも引いて同じような競馬ができれば楽しみはありますね。

―頼もしいお言葉です。なんとか内枠を引いてほしいですね。もう1頭、ジオグリフも前走の中山記念では約1年10カ月ぶりの馬券内好走でした。どう評価されていますか。

中山記念は器用に立ち回って好走しましたよね。強いて言えば、1コーナーで勝ち馬に前に入られて少し引いたのが痛かったかなというところです。ダートも使われたりしていますが、芝のほうが良いでしょうね。

ジオグリフはどのような条件なら好走できそうでしょうか。

母系から芝適性、父からパワーを受け継ぎ、タフな馬場に強い印象をもっています。前走もやや重馬場で問題なく走っており、洋芝の札幌2歳Sや荒れ馬場の皐月賞を勝ちましたからね。今回も馬場次第で浮上の余地があると思います。

―天気や馬場状態にも注意したいです。人気サイドからもお聞きします。タスティエーラは距離問わず堅実な印象ですが、ベストの距離をどのあたりをお考えですか。

距離的には融通が効くタイプですが、2000~2500mの中長距離が特に合う感じです。

―ありがとうございます。前走、古馬初対決の有馬記念は6着でした。このレースをどう総括しているでしょうか。

道中は馬群で問題なく走れていましたが、直線は「さあ、ここから伸びようか」という部分で前をカットされ一旦後退してしまいましたよね。それでも、立て直して最後伸びてきた点は評価しています。古馬になっても活躍できるだろうなと思いましたね。

有馬記念の1~5着馬がいないとなれば、なおさら楽しみです。前走、京都記念1着プラダリアと2着ベラジオオペラは再戦となりますが、条件替わりで逆転の可能性はありますかね。

個人的にはベラジオオペラの逆転も十分あると考えています。京都記念プラダリアを目標に進めて、直線も差し切りそうな勢いで来ましたが、最後は競り負けました。そのあたりは微妙に距離が長かったのかなと。父ロードカナロアという血統からも、1ハロン短縮はプラスに出るはずです。馬券は、プラダリアよりベラジオオペラを上にみた構成にしたいですね。

―前走の敗因は距離ですか。これまでの話もふまえ、軸として考えている馬をお願いします。

まずはタスティエーラベラジオオペラかというところですが、混戦だと思うので全馬フラットに考えたいですね。

―全馬フラットですか。最終結論が非常に楽しみです。最後に、これまで挙げていただいた以外で注目馬がいればお願いします。

ソールオリエンスですかね。前走の中山記念は前につけて内を回った3頭で決まる流れのなか、大外を追い上げて4着でした。1800mは忙しかった印象で、距離が延びるのはプラスです。実際2000mは2戦2勝で、衝撃的な勝ち方をした皐月賞以来となります。好勝負可能と見ていますよ。


取材後記:多くの馬にチャンスがある組み合わせのなか、最終的にどの馬に印が回るのでしょうか。混戦のレースは面白いですね。


以上、プロ予想家2名の大阪杯の見解と注目馬を紹介しました。お二方の競走馬1頭ごとへの見解は概ね一致しているように感じられますが、枠順や馬場状態次第で評価は変動しそうですね。今週も最後まで頭を抱えそうです。

【大阪杯2024】先取り! 重賞出走馬最速診断 傑出馬不在で混戦必至! 春の中距離G1を制するのは? 2024年3月25日(月) 11:00


週末の的中へ向け、いち早く重賞の出走予定馬を先取り! 今回は大阪杯に出走予定の11頭を診断します。


ジオグリフ
前走の中山記念は3戦ぶりに芝を走り3着。1000m通過58秒6と稍重にしては速い流れを内枠から好位につけ粘った。一昨年の皐月賞馬であり、前年の札幌2歳Sでも、コーナリングで抜群の加速力を見せている。スパッと切れる脚はなく、上がりのかかる小回りに向く。阪神芝2000mはこの馬にとって好条件だろう。

スタニングローズ
一昨年の秋華賞馬。当時は阪神開催だったため、今回と同じ舞台でG1馬となった。ひとつ前の紫苑Sも制しており、安定した先行力を活かせる直線の短い内回りは合う。直近3戦は着外も、エリザベス女王杯14着は道悪と展開不利、中山記念5着は休み明けと距離短縮、ヴィクトリアマイル12着は距離不足と、一応見直しは利く。

ソールオリエンス
昨年の皐月賞馬。重馬場で1000m通過58秒5と速い流れ。最内枠から馬群最後尾で脚を溜め、直線は大外から豪快に差し切った。スローのダービーは2着で、瞬発力勝負よりタフな流れが合う。前走の中山記念は1番人気4着も、前々をロスなく運んだ上位3頭に対し、後方から外を回している。能力は高いが、コーナリングは上手ではない。

タスティエーラ
昨年のダービー馬。1000m通過60秒4と緩い流れにも関わらず、逃げ馬が番手以下を離す前有利の展開のなか4番手と理想の位置を確保。直線もしっかり脚を伸ばした。その前の皐月賞2着が、先行勢壊滅のペースを前々で残す強い競馬。本質的には上がりのかかる競馬向き。前走の有馬記念6着は直線で挟まれる不利があった。

ハーパー
昨年のクイーンC勝ち馬。緩みない流れを中団につけ、4角をロスなく運び押し切った。牝馬三冠は桜花賞4着、オークス2着、秋華賞3着。古馬初対決のエリザベス女王杯も3着と、折り合いに難がなく、しぶとさもあり堅実に駆ける。ただ、前走の有馬記念9着は力負けで、距離もさらにあったほうがいい。

プラダリア
一昨年の青葉賞、昨年の京都大賞典、そして今年の京都記念と重賞を3勝。G2[3-0-2-2]に対し、G1だと[0-0-0-4]も、ダービー5着、昨年の宝塚記念6着と善戦はしている。上がりのかかる競馬とタフな馬場で真価を発揮するタイプ。多少距離が短い気もするが、抜けた馬のいない今年なら出番があっても。

ベラジオオペラ
昨年のスプリングS勝ち馬。緩みない流れを中団に構え、4角ではかなり外を回しながら差し切った。ダービー(4着)は、スローの前々決着を後方から追い込み、形だけなら最も強い競馬。下半期は古馬初対決、かつ今回と同じ舞台のチャンレンジCを制した。前走の京都記念は2着に敗れているが、外回りのほうが合う気もする。

ミッキーゴージャス
今年の愛知杯勝ち馬。2勝クラスから3連勝での戴冠だった。開幕初日の施行とはいえ、1000m通過57秒4の緩みない流れを後方待機策の形。早めに進出を開始すると、4角2番手からねじ伏せる強い競馬で重賞初制覇を飾った。勝ち時計は1分57秒9と高速決着にも対応できた。阪神内回りは問題ないが、相手強化に加え、斤量増でどこまでやれるか。

モリアーナ
昨年の紫苑S勝ち馬。2番枠から前半はほぼ最後方に控え、直線は間を割って一気の伸び脚。1000m通過58秒1の緩みない流れではあったが、ラスト2ハロンは加速ラップを記録。その後、秋華賞は展開不向きでも5着、古馬初対決のAJCCは展開が向いて4着。位置を取れず、使える脚が短いため、展開の助けがほしい。距離短縮はプラス。

ローシャムパーク
昨年は函館記念オールカマーを連勝。前者は稍重、1000m通過60秒0の緩みない流れ。道中は終始中団馬群の外、4角でも外を回りながら差し切った。後者は良馬場、1000m通過61秒1の緩い流れ。外枠から好位外で折り合いがつき、直線はタイトルホルダーを交わした。香港Cは案外だったが、万全なら期待感はある。

ロードデルレイ
キャリア6戦は5勝4着1回。着外の1度は重賞の神戸新聞杯。前残り決着を好位につけていたが、距離延長のためか行きたがっており、2400mはやや長いか。3勝クラス、白富士Sは東京芝2000m、スローからの瞬発力勝負を上がり最速で制している。底を見せていない頼もしさはあるが、内回りを走るのは今回が初めて。

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【大阪杯】特別登録馬 2024年3月17日() 17:30

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【白富士S】ロードデルレイが人気に応え快勝で初オープンV 2024年1月27日() 16:05

1月27日の東京11Rで行われた白富士ステークス(リステッド、4歳以上オープン、芝2000メートル、別定、12頭立て、1着賞金=2800万円)は、川田将雅騎手の1番人気ロードデルレイ(牡4歳、栗東・中内田充正厩舎)が初オープン勝ちを決めた。タイムは1分57秒2(良)。

ロードデルレイは好スタートを決めると中団後方のインを追走。直線半ばで追い出されると、馬群を割って力強く伸びて単勝1.4倍の圧倒的1番人気に応えた。

半馬身差の2着にはバトルボーン(2番人気)、さらに2馬身差遅れた3着にフライライクバード(9番人気)が続いた。

ロードデルレイは、父ロードカナロア、母デルフィーノ、母の父ハーツクライという血統。北海道新ひだか町・ケイアイファームの生産馬。栗東・中内田充正厩舎。馬主は(株)ロードホースクラブ。戦績は6戦5勝。

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【白富士ステークス】入線速報(東京競馬場) 2024年1月27日() 15:48

東京11R・白富士ステークス(1回東京1日目 東京競馬場  芝・左2000m サラ系4歳以上オープン)は、1番手1番ロードデルレイ(単勝1.4倍/1番人気)、2番手6番バトルボーン(単勝3.5倍/2番人気)、3番手9番フライライクバード(単勝64.3倍/9番人気)で入線しています。

想定オッズは以下の通り。

馬連1-6(2.3倍) 馬単1-6(3.2倍) 3連複1-6-9(16.8倍) 3連単1-6-9(33.1倍)

更に詳しい情報はこちら→http://umanity.jp/racedata/race_8.php?code=2024012705010111
※着順・払戻金等の確定情報は、レース結果確定後にレース結果ページにてご覧頂けます。

(注=上記は確定前情報を含みます。成績、払戻金など正確な情報につきましては、必ず今後JRA(日本中央競馬会)から発表されるものと照合してください。)

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【乗り替わり勝負度チェック!】白富士S 3戦3勝と好相性のコンビがお互いの得意舞台で存在感を見せる! 2024年1月26日(金) 15:00


当企画のコンセプトにつきましては、コチラにてご確認ください。今週も“勝ち逃げ馬券師”新良武志氏に、注目の乗り替わりをピックアップしてもらいます。
※データは2021年以降の結果をもとに集計


編集部(以下、編) 先週はAJCCチャックネイトの推奨、お見事でした!

新良(以下、新) キング騎手はこちらの期待以上に頑張ってくれました。改めて、うまいジョッキーだなぁと。

編 新良さんは「御せるし追える騎手」と評価していましたが、まさにそれを体現するプレーでしたね。

新 世界にはこんなにすごい女性騎手がいるということを、ファンのみなさんも身にしみて感じたのではないでしょうか。

編 短期免許の期間はまだまだ残っていますので、これからも楽しみです。

新 東京でどんな騎乗を見せてくれるか、おおいに注目したいですね。

編 先週はAJCCも含め、推奨8頭中4頭が馬券に絡み、単勝回収率81.3%、複勝回収率101.3%でした。年明けから好調キープです。

新 もう1頭、勝ちきってくれる馬がいてほしかったですが、トータルで見ればまずまずの内容だったと評価していいでしょう。開催が変わっても、この調子を維持したいですね。

編 期待しております。今週は、中山と東京が入れ替わるかたちでの3場開催。土曜日に重賞は組まれておりません。どのレースを狙っていきましょうか?

新 東京メインの白富士Sを取り上げます。ここはしっかり当てにいきたいなと。

編 ということは、比較的人気サイドの狙い目になるということですね。

新 はい。津村明秀騎手からルメール騎手に乗り替わる⑥バトルボーンに注目します。

編 確かに、この乗り替わりは期待できますね。しかも、手戻りのかたちで、ルメール騎手とのコンビ成績は3戦3勝!

新 それで過剰人気してしまう可能性はありますが、それでも逆らえないと判断して推奨しました。もう1頭、有力視されているロードデルレイが人気を吸収してくれれば、思いのほかいいオッズを示してくれるかもしれません。

編 それはありそうですね。コンビ相性以外の推奨根拠をお聞かせいただけますか?

新 何より、ルメール騎手の突出したコース実績ですね。東京芝2000mでは勝率37.8%、複勝率70.0%というとんでもない成績を記録し、単勝回収率は100%超えとなっています。人気馬ばかりに騎乗しているとはいえ、これはものすごい数字ですよ。

編 本当にトンデモナイですね(笑)。

新 集計期間内の勝利数は31でぶっちぎりのトップ。12勝で2位の横山武史騎手に大差をつけています。逆らってはいけない。ベタ買いでOK。それが結論です。

編 数字面からは説得力十分ですね。この舞台でルメール騎手に喧嘩を売るのは、かなり勇気のいることかと(笑)。

新 戦績を見ればわかるように、馬自身も2000mが得意で、ここ東京でもしっかり結果を残しています。人馬揃ってコース巧者なので、舞台設定はベストと考えていいでしょう。

編 オープン入り初戦となった前走の七夕賞は1番人気に支持されるも4着でした。

新 ちょっと売れすぎちゃいましたよね。人気を裏切る格好になりましたが、重賞初挑戦でコンマ3秒差4着なら、健闘したと言える内容だったと思います。

編 今回は重賞ではなくリステッド。巻き返しは必至ですかね。

新 これまで負けているレースは、どれも逃げてのもの。2番手に控えたレースはすべて勝っていますし、まさにそれがルメール騎手とのコンビで挙げたものです。同じような競馬に期待したいですね。

編 人気を集めることは間違いないので、あとは馬券をどう買うか……。

新 ロードデルレイとの兼ね合いにもよりますが、いずれにせよ単系馬券に妙味があるでしょう。オッズ次第で単勝、馬単、3連単をうまく使い分けたいですね。


★その他の注目乗り替わり★
京都8R ②フルレゾン(ムーア→ルメートル)
東京8R ⑬アコークロー(マーカンド→ルメール)
小倉10R ②エピックジョイ戸崎圭太鮫島克駿


【プロフィール】
新良武志(しんら・たけし)
かつてはどこにでもいる競馬ファンの1人だったが、データベースソフト【TARGET】との出合いを経て、眠っていた馬券師としての素質が開花。騎手・種牡馬にウマニティU指数を組み合わせた独自のデータ活用術を考案し、常勝スタイルを確立させる。2015年秋にメディアデビュー。雑誌、WEBを中心に精力的に予想家活動を行っている。著書に『毎日コツコツ勝ち逃げリーマン馬券術』(ベストセラーズ)、『ジョッキー未来予測2019』(秀和システム)。

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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。


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<次週の特選重賞>

G2 アメリカジョッキークラブカップ 2024年01月21日(日) 中山芝2200m外


<ピックアップデータ>

【前走のコースが国内だった馬の、前走の4コーナー通過順別成績(2018年以降)】
×2番手以内 [2-0-1-18](3着内率14.3%)
○3~10番手 [3-6-5-26](3着内率35.0%)
×11番手以下 [0-0-0-17](3着内率0.0%)

 脚質が明暗を分けそう。2018年以降の3着以内馬18頭中14頭は、前走のコースが国内、かつ前走の4コーナー通過順が3~10番手でした。極端な競馬をした直後の馬は、評価を下げるべきでしょう。

主な「○」該当馬→カラテチャックネイトボッケリーニロードデルレイ
主な「×」該当馬→バトルボーンモリアーナ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“JRAの、出走頭数が12頭以上の、重賞のレース”において1着となった経験がある」馬は2018年以降[4-5-6-27](3着内率35.7%)
主な該当馬→カラテボッケリーニモリアーナ

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2023年9月21日(木) 10:30 くりーく
くりーくの中間調教チェック 神戸新聞杯2023 
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


9月24日(日)阪神11RR 第71回神戸新聞杯(3歳G2・芝2400m)


【登録頭数:13頭】(フルゲート18頭)


<前走:日本ダービー出走馬 芝2400m(レース映像)> 4ヶ月

ハーツコンチェルト(3着、494kg(-4kg))<A>
青葉賞、ダービーとここ2戦は追い切りの動きも良くレース内容も良かった。休み明けのこの中間も、乗り込み豊富で追われるごと時計を詰めている。早めの栗東移動で1週前には3頭併せで強めに追われて先着と、仕上がりも良さそう。
☆『前走の追い切り

シーズンリッチ(7着、490kg(-2kg))<C>
パドックではテンションが高くなるところがあり、レースでも行きたがる面がある馬で今回急に良くなるということはなさそう。この中間は、1週前にジョッキー騎乗で一杯に追われていて好時計で先着と状態面は好印象。ただ、2400mでは前走のように行きたがってしまい、折り合い面での不安が残る。
☆『前走の追い切り

ファントムシーフ(8着、490kg(-4kg))<A>
前走のダービーでは追い切りに3週連続武豊騎手が騎乗していたが、かなりハードに追われていてやや強く追いすぎたかもしれない。新馬、野路菊Sと連勝しているときの追い切りでは一度もジョッキーを乗せていなかったので、普段から乗りなれている調教助手が騎乗して仕上げたほうが良いのかも。この中間は一度もジョッキーを乗せていないので、このまま最終追い切りでも助手騎乗で追ってくるようなら、今回は好仕上がりでの出走が見込める。
☆『前走の追い切り

サトノグランツ(11着、490kg(-4kg))<C>
前走時は、京都新聞杯から間隔が詰まっていて疲れが取れず1週前追い切りが坂路で軽めの調整だった。この中間は2週前に強めの追い切り、1週前は馬なりでの併せ馬を消化している。乗り込み豊富ではあるのだが、1週前に見せた動きは、重心が高い走りで物足りな印象だった。
☆『前走の追い切り

ショウナンバシット(16着、486kg(-12kg))<B>
前走時は追い切りでは伸びきれていない様子で、パドックでもテンションが高め、馬体も減り続けていてあまり状態は良くなかった。レースでも行きっぷりが悪く後方からとなり、直線も見せ場なく終わってしまった。この中間は休み明けで乗り込まれているが、2週前、1週前と併せ馬で先着しており、前走時よりは良化の気配。
☆『前走の追い切り


<前走:その他のレース出走馬>

マイネルラウレア京都新聞杯:5着 芝2200m 502kg(-8kg)4ヶ月半)<C>
前走の京都新聞杯は、内ラチ沿いを追走していたものの、直線では外に出したぶん上位争いから遅れてしまった格好。コース取りによっては勝ち負けしていたかもしれない脚を使っていた。中間、1週前にはCWで上々の時計で先着しているが、休み明けもあってか坂路での時計はまだ重さが残る感じがある。
☆『前走の追い切り

サヴォーナ(信夫山特別:1着 芝2600m 516kg(+2kg)中9週)<B>
大きな馬でドッシリとした印象を覚えるレースが多かったが、前走時はトモが締まってこれまでで一番シャープな馬体でレースに臨めた。追い切りも使われるごと時計を詰めてきているところがあり、この中間も2週、3週前に坂路で好時計をマークしている。間隔が空いて馬体が戻ってしまう可能性もあるが、状態面は上々。
☆『前々走の追い切り

サスツルギ(木曽川特別:1着 芝2200m 480kg(-2kg)3ヶ月〕)<C>
デビュー戦からルメール騎手が乗っていたが、スタートが遅く、前でレースができないところがあり脚を余すことも多かった。ここ2戦は、相手関係に恵まれたところもあり力の違いで勝ち切った。とはいえ今回も後方からのレースとなりそうで、相手も強くなり展開の助けも必要になってきそう。この中間も早めに栗東に入って調整されているが、CWでの時計にやや物足りなさが窺え、このあたりもスタート後のモタつきに影響してきそう。

ナイトインロンドン(阿寒湖特別:1着 芝2600m 476kg(+6kg)中7週)<B>
2400m以上のレースで未勝利から3連勝。使われるごとにパドックでは素軽さが出てきて、レース内容が良くなっている。この中間も、1週前に長めから強めの追い切り、そして今回は輸送もあるので日曜日にも強めに追われてと、好気配が漂う。母父メジロマックイーンのように芦毛で、素軽く長く良い脚を使えるところがあり、京都の3000mでこそ走りを見てみたいと思わせる馬。先週は母父トウカイテイオーの仔が勝っているので、同馬との対決が実現すれば本番は盛り上がりがプラスされることに。

ロードデルレイ(赤倉特別:1着 芝2000m 482kg(+2kg)中2週)<A>
休み明けの前走は、坂路とCWで入念な乗り込みで好時計を連発していたが、パドックではまだ馬体に緩さを覚えた。レースは早め先頭からのクビ差での勝利も、抜かれる感じはなく着差以上に2着馬とは力の差を感じる内容。この中間、中2週での出走で1週前は金曜日に坂路で馬なりというメニューだったが、終いの時計は良い。前走時、馬体に余裕があったので、最終追い切りで強めに追ってくるようなら、上積みも見込める。

ビキニボーイ(日本海S:5着 芝2200m 500kg(+6kg)中4週)<C>
中央に戻り新潟で2戦。転入前よりも坂路での時計が良化し状態面はかなり良かったと思われるが、伸びそうで伸びきれていなかった。この中間も、坂路・CWで好時計が出ていて好状態は伝わってくるが、首が高く、洋芝かダート向きという走りをしていて、野芝でのこの開催は状態が良くてもマイナス。

スマートファントム(香嵐渓特別:1着 芝2000m 460kg(±0kg)中8週)<C>
デビューから阪神で使われることが多く、後方から終いを活かすももうひと伸びが足りずという内容が続いていた。ここ2戦は中京で好走しているが、2走前は勝ち馬から離された2着で、前走はコース取りの差が大きかった。走りを見ると重心が低く安定感のあるフォームだが、右回りよりも左回りのほうがベターという印象。距離も2400mは長いか。この中間も、CWで好時計がマークされていて出来自体良いのだろうが、勝ち切れなかった阪神のこの距離で相手が強くなると厳しくなる。

バールデュヴァン(HTB賞:4着 芝1800m 504kg(-2kg)中6週)<C>
芝、ダートの短距離から中距離まで様々な条件を使われてきている馬だが、レース内容と調教内容を見ると短距離が向いているような気も。この中間も、坂路で好時計こそ計時されているもののスピードが勝っている感じで、前走からさらなる距離延長での2400mでは苦戦必至か。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ハーツコンチェルトファントムシーフロードデルレイナイトインロンドンの4頭をあげておきます。


<参考:出走予定馬の対戦成績>
◇ホープフルS(レース映像
4着:①ファントムシーフ、7着:②ハーツコンチェルト
共同通信杯レース映像
1着:⑧ファントムシーフ、6着:④シーズンリッチ
皐月賞レース映像
3着:⑦ファントムシーフ、5着:④ショウナンバシット、14着:⑱マイネルラウレア
青葉賞レース映像
2着:④ハーツコンチェルト、6着:⑩サヴォーナ
京都新聞杯レース映像
1着:⑥サトノグランツ、5着:②マイネルラウレア


◇今回は神戸新聞杯編でした。
今週は関西圏での菊花賞トライアル・神戸新聞杯となりますが、過去5年の連対馬10頭すべてが関西馬。そして、前走が日本ダービーだった馬が9頭。ダービーからの休み明けの関西馬をシンプルに買えば当たるということになりそうですが、それらの馬の調教内容を振り返ると、「1週前強め→10頭中7頭」、「最終追い切り強め→10頭中4頭」となっていました。ただし、最終追い切りを強めに追われていた馬4頭については、1週前にも強めに追われていたという共通点がありました。こうした傾向から、狙い馬は前走日本ダービーに出走していた馬で、「1週前強め→最終追い切り馬なり」、「1週前強め→最終追い切り強め」のいずれかのパターンで出走してくる馬、ということになろうかと思います。


神戸新聞杯出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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ロードデルレイの口コミ


口コミ一覧
閲覧 677ビュー コメント 0 ナイス 12

まずは先週の回顧から。当初ルガルから行くつもりでしたが、びっくりの1番人気となってしまい、ひどい馬場だけに一筋縄ではいかないだろうな、と香港馬からいくことに。ただハナきれて、三連単と三連複を手広く持っていたので、しめしめ、と思っていたのですが、なぜか一見馬場の良く見える真ん中へ行きだして、悪そうに見えても止まらない最内の二頭(しかも香港では軽く封じたマッドクールに勝ち星を献上)にすくわれての3着と、ハナからそのまま最内を通っていれば勝てたんじゃ、という騎乗でしたが、土日のそれまでの競馬見てなかったんでしょうね・・。海外馬は、騎手がそれまでのレースをあまりみてないリスクあるんだと、競馬25年近くなって、初めて学びました(笑)基本、内をすくわれて負けるのは騎手の怠慢だと思っています(自分だったらラフプレー気味でも絶対内は閉めて通しません。外から差されるのは馬の能力の問題だし)。

それでは大阪杯の話題へ。まず馬場が悪くなりすぎないで欲しいなあ、本来の力比べになって欲しいなあ、というのはあります。超一流馬はドバイに行ってしまう時代となり、日本残留組は、一応G1馬だがその後はイマイチなくらいの馬達であり、馬券的には面白いが確たる軸の居ないメンツでのレースだし、1番人気の弱いレースでもあり、自分の推しの軸から手広くが良さそう。

あと、みなさんにはどうでもいい個人的な話も少し。先月からテニス少し再開しはじめました。衰えひどいのですが、ケガに気をつけながら少しずつ戻しつつ、年齢にあったプレースタイルに変更していきます。身の丈にあった、って大事ですよね。一平さんも道産子だけに普通に日本の競馬とかに自分の給料からドンと買ってくれれば良かったのになあ、と思います。あと元K-1ファイターのキックボクシングジムにも行きはじめました。コロナも落ち着きつつあり、子供も高校進学で部活の送迎や塾の送迎も減って東進予備校の授業は自宅で受けれてありがたいです。元々の左利きを直されてしまった人生でしたが、恐らく人生最後の新たなスポーツだけに52歳手前でサウスポースタイルで取り組んでいます。すっごく楽しくて、みなさんも近くにジムあったらやるのオススメです。

1番人気想定 タスティエーラ:昨年のダービー馬だし、皐月賞も菊花賞も2着と堅実に走った。有馬記念は6着に敗れ、この世代は弱いと言われちゃっているが、そもそも「世代」という考え方が、私自身は意味ないと思っていて、競馬は団体戦じゃないので、そもそも個の集まりだし、故障馬が遅れてやってきて大物だったりタイミングの問題で、世代全体が極端に強い弱いとかって無いと思います。父のサトノクラウン的なのか速い上りを使うタイプでないだけに、毎度レースの上り最速ではないけど好走するので器用とも言えるタイプか。調教は時計は出ているが堀調教師のトーンが上がらないように、状態的には良化途上か。ここも得意の惜敗で、宝塚記念頃には状態整うのでは。

2番人気想定 ローシャムパーク:母母母がエアグルーヴの良血馬で昨年夏は3連勝で函館記念とオールカマーを制した。オールカマーはタイトルホルダーを封じたようになかなか強い競馬っぷりだった。年末の香港は不発の8着だったが、海外遠征は向かない馬もよく居るのでノーカウントでよさそう。ただ調教の動きが、ひどく悪くはないがイマイチで、これまた宝塚記念頃に良くなってくるか。当然ある程度やれるだろうが。タナパク調教師は騎手時代は滅茶苦茶地味だったが、調教師としてはやり手のようでどうにか本番には仕上げてくるかも。

3番人気想定 ベラジオオペラ:デビューから3連勝で3番人気で臨んだ皐月賞では10着、ダービー4着とちょっと物足りない結果に終わったが、菊花賞はパスして休養で20kg増量パワーアップして臨んだ年末のチャレンジCで古馬相手にもきっちり勝ち、年明けての京都記念でもプラダリアには負けたが2着と上々の始動戦だった。一度使っただけに調教の動きもよく、ここが春の最大目標なのでは(距離的にも)。前の2頭と逆に宝塚記念の頃には少し下がってきているかも。眼の病気で引退早まった上村調教師のちょっと色入ったメガネもキムタクみたいでカッコいい。

4番人気想定 プラダリア:ステイヤー寄りのディープインパクト産駒で前走の京都記念も勝った。昨秋も京都大賞典を勝っているし、3歳時には青葉賞勝ちがあるように、正直2000Mはちょっと忙しいかもしれない。ただ前で割と流れに乗れるタイプだけにどうにかできるか。調教の動きはステイヤーらしく正直あんまりパッとしない。池添騎手は兄弟タッグでG1を、と気合入っているが弟の池添調教師はドバイに行っているよう(笑)

5番人気想定 ロードデルレイ→やはり除外に 今後のG1では要注意
6戦5勝の上り馬で、負けたのはローテ詰まった神戸新聞杯だけで、そこも0.1秒差の4着とかなりの能力感じられる馬。ここでも出られれば強そうだが除外対象で、調教も除外見越した仕上げか。動きは悪くないし、中内田厩舎だけに出られることになっても対応してきそうだが。

6番人気想定 ソールオリエンス:昨年の皐月賞は豪快な差し切りで、世代最強かと思わせたが、その後がイマイチで後方からそれなりに脚は使うけど、時すでに遅しというレースばかりで、川田騎手でも田辺騎手でもダメだった。今回は横山武騎手に戻るが後方だと厳しい大阪杯だけに正直あまり向かない舞台。父の横山典騎手に一度預けて教育してもらうのが良いのでは。調教の動き自体はかなり良い、と思ったらブリンカー今回はかけてくるようで、前向きさ出てスローになりそうなメンツだけに好位につけられれば、豪脚みせての久々の勝利あってもおかしくない。ただブリンカーは調教すごく良くても本番では慣れちゃって、いつも通り前半もっさり後方から、というのも十分あるが。

7番人気想定 ミッキーゴージャス:数少ないミッキーロケット産駒の牝馬だが、7戦5勝と高い能力示している上り馬。前走の愛知杯は安田隆調教師の引退にむけてのガッチリ仕上げてデビュー当初所属していた川田騎手が勝つという師弟コンビでの勝利だったが、調子落ちなく引き続き調教の動きは良く、最近好調のデムーロ騎手だけに、前走のようなまくる競馬もできそうで楽しみ。MAX体重が450kgの大きくない馬だけに、56Kgの斤量がこたえる可能性もありそう。

8番人気想定 エピファニー:気難しい感じの馬ではあるが前走、騎乗数自体は少ないが調教名人の杉原騎手が乗って(前走の中山金杯はピーヒュレク騎手が1番人気11着とかかるの制御できない無残な惨敗)、小倉大賞典勝ちと一発回答みせた。引き続き杉原騎手乗せての調教の動き良く、G3の小倉大賞典からのローテだけになめられそうだが、能力高く、やれて良い馬。ノーザンF生産でシルクRの馬で半数近くをルメール騎手乗せてたように、クラブ的には結構な力入っている馬で、ここらでG1初制覇とかあってもいい馬。

9番人気想定 キラーアビリティ:2歳時にはジャスティンパレスを封じてのホープフルS勝ちのG1馬ではあるが、その後は中日新聞杯の1勝のみと寂しい結果。前走の海外での2着はあてにならず、ディープインパクト産駒によくある完成の早いタイプだったのでは。まだ5歳で老け込む歳ではないし、調教の動きは良いが、ここでやれるかというと厳しいか。

10番人気以下想定
ハーパー:桜花賞4着、オークス2着、秋華賞3着、エリザベス女王杯3着と常に好走する瞬発力はイマイチな馬。ハーツクライ産駒だけに一皮むけて瞬発力ついてこれば、変わってくるのかもしれないが、まだそこまででないか。調教の動きは良い。

ステラヴェローチェ:3年前のクラシック路線では皐月賞3着、ダービー3着、菊花賞4着と好戦続けた馬だが長期休養を挟んで、2戦大敗したので、やはりもう終わっちゃったのかなあ、と思われた前走はリステッド競走とはいえ大阪城Sで58.5kg背負っての2年半ぶりの勝利。たまに大物出すバゴ産駒(母父はディープインパクト)で、6歳になったが休養長く消耗少ない分、まだやれてもいい。調教の動きよく、ノーザンF&須貝調教師よくあきらめずに立て直したなあ、という状況。

リカンカブール:10戦5勝のかなりいいペースでのし上がってきて前走は中山金杯を5番人気ながら勝っての重賞初制覇。調教の動きも良いが勝ち上がる率はよいがシルバーステート産駒は底力足りない感じがしてG1で好走するかというと難しいのでは。

ルージュエヴァイユ:自身の競走成績に比べて種牡馬としては正直イマイチ感のあるジャスタウェイ産駒の中では極めて優秀で昨秋はエリザベス女王杯で2着した。ただ前走の京都記念は8着とイマイチで、この小回りの舞台も適性とは真逆か。トニービン色が強く出ているのか東京など長い直線でグイグイ伸びてくる馬。調教の動きは良い。

ジオグリフ:一昨年の皐月賞で福永騎手の渾身の一撃ともいえる騎乗でイクイノックスやドウデュースに勝っちゃった(笑)馬だが、その後は低迷。ノド鳴りも言われていて、ダート試したりも不発。ただ前走久々に中山記念で3着と馬券となり、小回り適性高い馬で、ここも舞台的には向くはず。調教の動きは良い。

モリアーナ:昨秋の紫苑Sはハイペースの中、横山典騎手らしく最後方に控えて技ありの追い込みだった。その後2戦は追い込み不発だがそう大きく負けてはいない。ただ今回はメンバー的にスロー濃厚で追い込みは向かない状況。こういう時は横山典騎手だと意外な先行みせたりするものだが、武藤騎手に乗り替わるようなので、いくら父親の厩舎の馬とは言え批判覚悟でいつもと違う乗り方はしてこないのでは。調教の動きは良く、ここでない舞台で今春活躍はあるのでは。

スタニングローズ:一昨年の秋華賞を勝ったまでは良かったが、その後、不振となり更に故障で10か月半明けだけに、さすがに厳しいのでは。長期休養明けにしては調教の動きは良いが。

ハヤヤッコ:母母シラユキヒメの白毛馬多数の活躍馬だらけの血統。5歳まではダートで活躍していたが、歳とってから芝の長めを使いだして、8歳になったが頑張っている。昨年末も中日新聞杯で2着に追い込んできたし、金鯱賞も4着まで押し上げてきた。中京の長い直線で追い込んでくるのが良いようで、阪神内回りだと後方からだと届かないのでは。調教の動きは年齢的なこともあり地味。

バビット:3歳時は重賞ふたつ勝った馬だが、7歳となり、ここ10戦で7回が二桁着順と逃げられても、大敗が多かったのだが前走かなり久々に3着と京都記念で頑張った。ただ再度の激走はここでなくローカル2000Mなどでは。調教の動きは普通。

カテドラル:8歳となり衰え感じさせる現状。昨年2月の小倉大賞典で2着したのが馬券になった最後でここ6戦は二桁着順も3回あり、長く頑張ってきたが、ダート試してみてもダメだったし、そろそろ引退か。調教の動きは良い。

<まとめ>
有力:ベラジオオペラ、ソールオリエンス、ローシャムパーク、ステラヴェローチェ

ヒモに:タスティエーラ、プラダリア、ミッキーゴージャス、エピファニー

穴で:ジオグリフ

 競馬が大好き(複勝男 2024年3月27日(水) 01:21
大阪杯 1
閲覧 195ビュー コメント 0 ナイス 4

大阪杯

3月31日 日曜日 阪神競馬場 右回り Bコース

芝2000M GⅠ 4歳以上

過去10年馬券内父系

サンデーサイレンス系    8-6-6 登録馬   9頭
ミスタープロスペクター系  1-2-2       5頭
ヘイルトゥリーズン系    1-0-1       2頭
ナスルーラ系        0-1-1       1頭
ノーザンダンサー系     0-1-0       3頭 計20頭 フルゲート16頭

過去10年別頭数

3回 14、16頭
1回 8、11、12、13頭

過去10年人気別馬券内

7回 1番人気
6回 2、4番人気
4回 6番人気
2回 7番人気
1回 3、5、8、9、10番人気

過去10年最高馬券

単勝 5870円 複勝 1140円 枠連 16360円 馬連 19080円 馬単 39630円
ワイド   7110円 
3連複  50990円
3連単 537590円

このレースの傾向として(競馬ブック参考)

〇 4歳5歳
〇 近3走で重賞入着が1回以上。
〇 重賞馬券内がここまでに3回以上あれば有利
〇 去年牡馬混合GⅠで勝利がある。
〇 皐月賞上位組。(馬券内)さらに4歳5歳。
〇 阪神芝で勝利あり。ない馬は阪神でGⅡ連対、GⅠ3着あれば
〇 前走
     有馬記念 GⅠ馬でさらに5歳以下
     中山記念 5着まで
     京都記念 1着か0.3秒差以内の2.3着
      金鯱賞 前年にGⅠ入着あれば
    ジャパンC 連対以上
      その他 重賞勝ちからかそこで0.1秒差
〇 大外枠は割引

ここまでの実績

GⅠ勝利
     キラーアビリティ ジオグリフ スタニングローズ ソールオリエンス タスティエーラ 

GⅠ連対
     ステラヴェローチェ ハーパー ルージュエヴァイユ 

GⅡ勝利
     バビット プラダリア べラジオオペラ モリアーナ ローシャムパーク

GⅢ勝利
     エピファニー カテドラル ハヤヤッコ ミッキーゴージャス リカンカブール 

OPリステッド勝利
     ロードデルレイ


     ファルコンビ-ク

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 YASUの小心馬券 2024年3月26日(火) 07:30
【有力馬考察】大阪杯 2024 YASUの小心馬券
閲覧 293ビュー コメント 0 ナイス 7

【有力馬考察】※オッズは3/26付想定

・タスティエーラ 牡4 58 松山(4.7:①人気)

昨年のダービー馬、最も強い競馬だったのは皐月賞②着時と今でも思っている。

この世代のレベルが取りざたされているが、トップクラスはドヴァイ遠征でこの相手なら能力上位と考えます。

近走位置取りが悪い競馬が続いているのは嫌な材料も、元来は好位をとれる馬、阪神内回りにも適性ありそうで現状は中心視で考えています。

(◎~〇)



・ローシャムパーク 牡5 58 戸崎(6.1:②人気)

香港C⑧着は残念な結果も、最後方から大外を差す競馬では流石に厳しかった。

メンバーの揃ったオールカマーではタイトルホルダー・ゼッフィーロを撃破なら能力通用してもおかしくはないが、後方から外を追い込む大味なキャラだけに阪神内回りコースは微妙、人気ほどの信頼感はなさそうだ。

(×~)



・べラジオオペラ 牡4 58 横山和(7.2:③人気)

京都記念でプラダリアを交わせなかった事には不満を残すも、ダービーではタイム差なし④着、内枠の優位性を活かした結果も、世代トップクラスの能力はあると言ってよいだろう。

皐月賞をみるとタスティエーラとの能力差は感じるが、阪神コース巧者で立ち回り上手は大阪杯向きともいえそうだ、人気を考えると能力的に過剰気味だが・・・。

(△~)



・プラダリア 牡5 58 池添(8.5:④人気)

有馬記念こそ大敗したが、京都大賞典・京都記念とGⅡを勝利するなど、ここにきて充実期に入ったともとれる印象。

好位競馬もできるタイプで条件は合っているともとれるが、2000MでのGⅠは短いように感じる、能力的にもGⅡ大将タイプでGⅠは厳しいと判断している。

(危)



・ソールオリエンス 牡4 58 横山武(9.2:⑤人気)

皐月賞馬で、ダービー②着とその着差を考えればタスティエーラと能力差はなく、ここでも有力視すべき存在とは思うも、阪神内回りコースを考えると脚質的には分が悪い、末脚の爆発力は認めるも内枠引いたら危険視まで考えている。

(×~危)



・ロードデルレイ 牡4 58 ●●(9.3:⑥人気)

抽選対象で鞍上もまだ未定だが、ここまで6戦5勝と底をみせていない戦績は魅力。

好位から競馬ができるのも魅力で重賞未勝利と格下感満載も期待感はある。

ただ唯一の敗戦が神戸新聞杯④着、僅差だったとはいえ、サトノグランツ・サヴォ―ナに敗れている事実を考えるとタスティエーラを逆転するのは厳しいか。

(△~)



※:単勝オッズ一桁台が6頭と混戦模様、阪神内回りというコース形態が大きなファクターとなりそうなだけに、適性面での取捨に偏った予想を組むのも一考かもしれない。

現状はタスティエーラ中心で良いと思っているが、相手は上記以外の人気薄馬にもチャンスはありそうで、このレースは波乱ありきの予想でよいかもしれません。

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コメント一覧
2:
  YASUの小心馬券   フォロワー:37人 2024年1月26日(金) 12:53:26
白富士S2024
ウェルカムSを勝利からの昇級戦となるが、神戸新聞杯では、
先日のGⅡ日経新春杯で好走したサヴォ―ナ・サトノグランツと差のない競馬、能力はここでも最上位とみています。
ここまで5戦4勝と底をみせておらず、ここを通過点にして、
今季は重賞戦線で活躍してくれる器。
1:
  HELPRO   フォロワー:2人 2023年9月2日() 15:15:51
馬鹿でも勝てるレースで良かったね瑠星くん。それとも戸崎が手抜きしたのかな?

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