ナイトインロンドン(競走馬)

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ナイトインロンドン
写真一覧
現役 牡5 芦毛 2020年3月10日生
調教師大竹正博(美浦)
馬主窪田 芳郎
生産者坂東牧場
生産地平取町
戦績16戦[3-2-1-10]
総賞金4,822万円
収得賞金1,500万円
英字表記Night in London
血統 グレーターロンドン
血統 ][ 産駒 ]
ディープインパクト
ロンドンブリッジ
ムーンハウリング
血統 ][ 産駒 ]
メジロマックイーン
アスカシーズ
兄弟 リュヌルージュワーウルフ
市場価格
前走 2025/01/11 迎春ステークス
次走予定

ナイトインロンドンの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
25/01/11 中山 11 迎春S 3勝クラス 芝2200 138136.535** 牡5 58.0 田辺裕信大竹正博 488
(+4)
2.13.3 0.335.1⑪⑪⑪⑩ホーエリート
24/11/24 東京 11 アーモンドC 3勝クラス 芝2000 15477.234** 牡4 58.0 C.スミヨ大竹正博 484
(-10)
2.00.2 0.733.8⑪⑩⑨タッチウッド
24/10/06 東京 9 昇仙峡S 3勝クラス 芝2400 8445.143** 牡4 58.0 田辺裕信大竹正博 494
(+6)
2.26.0 0.232.8⑦⑦⑧⑧ワイドエンペラー
24/09/07 中京 10 ムーンライト 3勝クラス 芝2200 16246.339** 牡4 56.0 西村淳也大竹正博 488
(+4)
2.11.8 0.734.5⑮⑮⑬⑫ケイアイサンデラ
24/08/17 新潟 11 日本海S 3勝クラス 芝2200 91114.152** 牡4 58.0 田辺裕信大竹正博 484
(+4)
2.13.0 0.633.5⑨⑨⑨⑧ヘデントール
24/05/26 東京 12 目黒記念 G2 芝2500 1371021.7811** 牡4 52.0 鮫島克駿大竹正博 480
(+2)
2.32.9 0.634.0⑪⑥⑤④シュトルーヴェ
24/05/11 東京 10 六社S 3勝クラス 芝2400 107721.257** 牡4 58.0 田辺裕信大竹正博 478
(+6)
2.26.4 0.533.0⑩⑩⑨⑨マキシ
24/04/06 阪神 10 大―ハンC OP 芝2600 148148.0412** 牡4 53.0 和田竜二大竹正博 472
(-2)
2.38.5 1.035.2レッドバリエンテ
24/02/25 阪神 9 松籟S 3勝クラス 芝3000 128112.018** 牡4 56.0 和田竜二大竹正博 474
(+2)
3.08.8 1.538.1⑧⑧⑦⑦ゴールドプリンセス
23/10/22 京都 11 菊花賞 G1 芝3000 1771388.1128** 牡3 57.0 和田竜二大竹正博 472
(-10)
3.04.2 1.135.1⑪⑫⑫⑮ドゥレッツァ
23/09/24 阪神 11 神戸新聞杯 G2 芝2400 137109.1511** 牡3 56.0 和田竜二大竹正博 482
(+6)
2.24.8 1.334.9④④サトノグランツ
23/07/30 札幌 9 阿寒湖特別 2勝クラス 芝2600 14341.811** 牡3 55.0 和田竜二大竹正博 476
(+6)
2.39.4 -0.334.9⑧⑧⑧④ライリッズ
23/06/17 東京 8 3歳以上1勝クラス 芝2400 9771.911** 牡3 54.0 田辺裕信大竹正博 470
(-12)
2.24.9 -0.534.3フォーグッド
23/04/23 東京 5 3歳未勝利 芝2400 128123.021** 牡3 56.0 和田竜二大竹正博 482
(+4)
2.26.7 -0.734.1④④コルテローザ
23/02/18 東京 5 3歳未勝利 芝2400 183670.5102** 牡3 56.0 西村淳也大竹正博 478
(+2)
2.26.2 0.034.3⑱⑱⑱⑱ニシノレヴナント
22/12/17 中山 5 2歳新馬 芝2000 173554.21112** 牡2 55.0 田辺裕信大竹正博 476
(--)
2.05.1 1.435.8⑮⑮⑮⑮セリオーソ

ナイトインロンドンの関連ニュース

新潟11R・日本海ステークス(3回新潟3日目 新潟競馬場  芝・左2200m サラ系3歳以上3勝クラス)は、1番手9番ヘデントール(単勝1.6倍/1番人気)、2番手1番ナイトインロンドン(単勝14.1倍/5番人気)、3番手4番マコトヴェリーキー(単勝3.5倍/2番人気)で入線しています。

想定オッズは以下の通り。

馬連1-9(10.9倍) 馬単9-1(14.7倍) 3連複1-4-9(9.2倍) 3連単9-1-4(39.9倍)

更に詳しい情報はこちら→http://umanity.jp/racedata/race_8.php?code=2024081704030311
※着順・払戻金等の確定情報は、レース結果確定後にレース結果ページにてご覧頂けます。

(注=上記は確定前情報を含みます。成績、払戻金など正確な情報につきましては、必ず今後JRA(日本中央競馬会)から発表されるものと照合してください。)

【目黒記念2024】重賞データ分析 シュトルーヴェ、クロミナンス、ジューンアヲニヨシ、ヒートオンビート、シュヴァリエローズの5頭が無傷オールクリア 2024年5月25日() 12:00


【馬齢】
2014年以降(過去10年)の1~3着馬延べ30頭の馬齢を確認すると、4歳から8歳まで幅広い。ただし、8歳の最高着順は3着まで。6~7歳の2着連対圏入りは、芝2000m以上の重賞において4着以内に善戦・好走した経験のある馬に限定される。そのあたりには注意したい。

(減点対象馬)
シークレットラン ⑧マイネルウィルトス ⑪ダンディズム

【負担重量】
2014年以降、負担重量57キロ以上で2着連対圏を確保したのは、当該距離の重賞において4着以内に入線した経験のある馬だけ。また、負担重量54キロ未満の2着連対圏入りは、ハンデが甘くなりがちな4歳牝馬のみとなっている。気にとめておきたい傾向といえよう。

(減点対象馬)
サトノグランツ ⑦シークレットラン ⑩ナイトインロンドン ⑪ダンディズム

【前走距離】
2014年以降の1~3着馬延べ30頭はいずれも、前走で2000m以上のレースに出走していた。2000m未満のレースから臨んだ馬は、例外なく複勝圏を逃している。

(減点対象馬)
バラジ

【前走着順】
前走の着順に関しては、G1・G2なら問わないが、G1・G2以外のグレード競走は11着以内、OP特別であれば6着以内、条件クラスの場合は1着が理想。2014年以降、これ以外のステップで臨んだ非G1・G2組は、みな3着以下に敗れている。

(減点対象馬)
シークレットラン ⑩ナイトインロンドン ⑫ケイアイサンデラ ⑬バラジ

【前走人気】
国内戦を経由してきた馬の前走における単勝人気については、G1なら11番人気以内、G1以外のOPクラスは9番人気以内、条件クラスであれば4番人気以内がひとつの目安。2014年以降、この条件を満たしていなかった国内組は、2着連対圏に達していない。

(減点対象馬)
メイショウブレゲ ⑦シークレットラン ⑩ナイトインロンドン ⑪ダンディズム ⑬バラジ


【データ予想からの注目馬】
上記5項目で減点がないのは、①ジューンアヲニヨシ、④クロミナンス、⑤ヒートオンビート、⑥シュヴァリエローズ、⑨シュトルーヴェの5頭。

最初に推奨するのは、⑨シュトルーヴェ。2014年以降、前走日経賞組は【3.1.1.9】。そのなかでも、3着以内からの臨戦馬は【1.1.0.0】と崩れていない。また、キングカメハメハ産駒が【4.1.1.12】の好相性を示していることも、心強い限りだ。

同じく日経賞3着以内からの参戦馬に当てはまる、④クロミナンスを差のない2番手評価。ほか、①ジューンアヲニヨシ、⑤ヒートオンビート、⑥シュヴァリエローズらにも気を配っておきたい。

<注目馬>
シュトルーヴェ ④クロミナンス ①ジューンアヲニヨシ ⑤ヒートオンビート ⑥シュヴァリエローズ

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【目黒記念2024】レーティングとモノサシで考える 対戦成績、斤量からクロミナンス! 2024年5月24日(金) 18:00


今週日曜、東京競馬場の最終競走(通称“大人のメインレース”)は目黒記念。JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかモノサシを組み合わせ出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、JRAレーティングの比較から入ろう(各馬13ヶ月以内の国内戦の数値のみを掲載)。

114 サトノグランツ
113 ヒートオンビート
112 シュトルーヴェ
111 クロミナンスナイトインロンドン
110 マイネルウィルトスメイショウブレゲ
108 シュヴァリエローズ
107 バラジ
105 ダンディズム
91 シークレットラン

(以下格付なし)
 
目黒記念の例年の勝ち馬レーティングは103~113。荒れるハンデ戦だけあり、その範囲はかなり広い。数値上、今回のメンバーで勝ち馬候補はシークレットラン以外全馬と言っても過言ではないが、比較は110以上の7頭を中心におこなうこととする。

第2のモノサシは出走馬の一頭、マイネルウィルトス。同馬は昨年から今年にかけて、京都大賞典アルゼンチン共和国杯、ステイヤーズS、AJCC、日経賞に出走しているが、ここで今回のライバル、ヒートオンビートと3度、クロミナンスと2度、シュトルーヴェと1度対戦している。各馬とマイネルウィルトスとの着差の平均(タイム差)は以下の通りだ。

ヒートオンビート…+0.4秒(ヒートオンビートの3戦全敗) クロミナンス…-0.1秒(クロミナンスの2戦2勝) シュトルーヴェ…-0.2秒(シュトルーヴェの1戦1勝)

クロミナンスの今回の斤量は57.5kg。マイネルウィルトスも57.5kgだ。シュトルーヴェが58.5kgでヒートオンビートは59kg。対戦成績と斤量を考えると、第2のモノサシからはクロミナンス一頭の圧倒的有利が予測される。加点しておきたい。

第3のモノサシは長距離実績。目黒記念過去5年の3着以内馬15頭の、レース当日までの長距離レース経験の状況を調べてみると、①府中の芝2400m以上のレースで3着以内、②2400m以上の芝重賞において3着以内、のいずれかをクリアしていた馬が66.7%にあたる10頭を占めていた。当たり前といえば当たり前だが、やはり芝の長距離戦のペースや、息の入れ方に慣れている馬のほうが有利ということが分かった。上位7頭にこのモノサシをあてた結果は以下の通りだ。

サトノグランツ…クリア(神戸新聞杯勝ち) ヒートオンビート…クリア(アルゼンチン共和国杯3着) シュトルーヴェ…クリア(日経賞勝ち) クロミナンス…クリア(日経賞2着) ナイトインロンドン…クリア(3歳以上1勝クラス勝ち) マイネルウィルトス…クリア(日経賞3着) メイショウブレゲ…クリアせず

わずか一頭だが、第3のモノサシでメイショウブレゲを消すことが出来た。また、( )内の成績は直近のものを載せたが、ヒートオンビートマイネルウィルトスの重賞3着はいずれもピークを越えてのものと思われ、2頭を減点対象としておきたい。

諸々の比較から本命◎はクロミナンス。過去には天皇賞(春)で4着の実績もある、ヒートオンビートとの対戦成績を2戦2勝とし、斤量57.5kgはどう考えてもここでは有利。対抗○にはシュトルーヴェ。58.5kgは楽ではないが、3着以内には来る確率がかなり高い。馬券は2頭の馬単、馬連、ワイドに絞りたい。

【モノサシ比較による注目馬】 
クロミナンス ○シュトルーヴェ

モノサシの正誤判定は5/26(日)だ。

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【目黒記念】追って一言 2024年5月23日(木) 04:46

シュヴァリエローズ・久保助手「土曜日に実質(的な最終)追いをしたので、様子を見る感じ。引き続き状態は良さそうです」

シュトルーヴェ・堀師「調教では先週、今週と要所要所で反応の鈍さがあった。懸念材料とはいえ、今のところブリンカー着用の競馬では問題なさそう」

ジューンアヲニヨシ・松下師「見るからに軽快な追い切りで、しまいもしっかりしていた。久々の前走よりさらに動ける状態」

ナイトインロンドン・大竹師「中1週だが、疲れなく順調。近走は結果が出ていないが、頑張ってほしい」

ヒートオンビート・友道師「この時季が合うのか、ここ何走かでは一番いい」

マイネルウィルトス・宮師「追い切りの時計は上々。休み明けでも乗り込んでいるから体調はいい」




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【目黒記念2024】勝ち馬予想の金言録「ハンデ戦53kg以下の牡馬は裸」 2024年5月21日(火) 15:00


プッチンプリンがスーパーから消えた。朝のTV番組で「プッチンプリン2025の壁」と題し、大の大人がプッチン議論で白熱する姿に思わず苦笑。カンニングの竹山さんなど「プッチンはプッチンでなくちゃダメなんだ! 他じゃ代わりが利かない!」と叫んでいたが、番組に出ていた古市さんはいつものひねた口調で「でも竹山さん、言うほどプッチンプリン食べてるわけでもないですよね?」などと突っ込みを入れる。聞いていた私も激しく同意し相槌を打った。プッチンプリンを最後に食べたのはいつだろう……。

「それにつけても……」のカールが東日本で生産中止になったのは2017年。森永チョコフレークの販売終了は2019年。昭和、平成をともに歩き消えたお菓子は少なくないが、今回のプッチンの消え方は一味違う。工場の「生産システム」が原因なのだ。基幹システムを変えたことで生じた商品の受発注、出荷データの不整合をなくすまでにはかなり時間がかかるらしく、今年中にプッチンが店に戻って来る見込みはほぼゼロだというから驚きだ。街でインタビューを受けていた親子連れも、普段どれだけプッチンプリンを食べているか判らぬが、深刻な顔で「やっぱりプッチンじゃないと……」とコメントしていた。

プリンが所属するジャンル「洋菓子」については、複雑な味やバターをたっぷり使ったものなど、“高級志向”に歯止めがかからないのも事実で、先日頂いたクッキーなど、パクっと口に放り込んだ後「一粒300円」と聞き、思わず口から出して分けて食べようかと思ったくらいだ。それでも流行曲の多くが楽譜に落とすと単純な旋律であることが多いのと同様、お菓子も「シンプル」で庶民的なほうが案外息が長い。ロングセラーは「重くて濃厚」ではなく「軽くて薄い」のだ。

さて、軽いが良いのはプリンだが“軽い”といえば競馬。そして今週日曜、東京競馬場の最終レース(通称“大人のメイン”)目黒記念(ハンデ戦)では、軽い馬が活躍することが多い。今週の金言を紹介しよう。

曰く「ハンデ戦53kg以下の牡馬は裸」。

ハンデ戦に限らず日本競馬で58.5kg以上背負うことは、それだけで勝ち馬の権利を半分失うに等しいが、逆に53kg(牝馬の場合は51kg)以下の斤量で出走出来るのは、勝ち馬の権利を半分得るくらい有利だ。

ナイトインロンドンは3歳春から夏にかけて力をつけた。2400~2600mのローカル3連勝は遅咲きのステイヤーに当てはまり、8着菊花賞でもレーティングは111。その菊以降4連敗中と振るわないが、本来の力を出し切れば52kgは裸同然で突き抜けてもおかしくない。

プッチンがないと聞いたらプッチンが急に食べたくなった。だが「ない」モノは仕方ない。そこでバニラヨーグルト。バニラヨーグルトは私が大人になってから発売された商品だが、安くて美味い。年中貧乏の私から、皆さんに必殺技を一つプレゼント。食べる前にスプーンでぐちゃぐちゃに混ぜると、食感がワンランク上がります。ぜひお試しあれ(笑)。

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【目黒記念】特別登録馬 2024年5月19日() 17:30

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


10月22日(日) 京都11R 第84回菊花賞(3歳G1・芝3000m)

【登録頭数:17頭】(フルゲート:18頭)


<前走:セントライト記念 中山芝2200m(レース映像)> 中4週

ソールオリエンス(2着 460kg(±0kg))<B> 優先出走馬
☆『前走の追い切り
休み明けの前走はパドックではまだ馬体に余裕がある感じで緩さがあった。前走を使われてのこの中間も、南Wで2週前、1週前と追われて好時計が出ている。ただ、1週前の併せ馬では直線強めに追われたものの併走相手のウインマリリンを突き放すことができず、重さを残した印象の走りだった。

ウインオーディン(6着 482kg(+4kg))<B>
休み明けを2回使われてこの中間は南Wと坂路で入念な調整。1週前追い切りでは楽な手応えで先着と、上積みが期待できそう。


<前走:神戸新聞杯 阪神芝2400m(レース映像)> 中3週

サトノグランツ(1着 492kg(+2kg))<A> 優先出走馬
☆『前走の追い切り
前走は阪神での重賞勝ちも春には京都コースで重賞を勝っていてコース適性は高い。前走時は、休み明けだったが最終追い切りの動きがかなり良く、パドックでもスッキリした馬体を見せ好仕上がりだった。この中間も坂路中心にプールも併用しての調整となっており、1週前追い切りでは3頭併せで素軽い動き。上積みが見込める。

サヴォーナ(2着 528kg(+12kg))<A> 優先出走馬
前走は休み明け、コラムでも指摘した通り馬体が増えていてパドックでは明らかにお腹の辺りに余裕があった。それでもレースでは好位からしぶとく伸びて差のない2着に好走。この中間は1週前にCWで強めに追われて併せて先着と、前走を使われての上積みには十分期待がもてる。

ファントムシーフ(4着 502kg(+12kg))<C> 優先出走馬
☆『前走の追い切り
休み明けの前走、馬体重は10キロ以上増えていたが太め感はなかった。この中間は、1週前に3頭併せの外を一杯に追われ力強く伸びて先着を披露。ただ、前走のレース内容やこの中間の追い切りと頭が高くなり前に伸びるというより上に抜けてしまう感じの走りになっている点がどうか。

ハーツコンチェルト(4着 492kg(-2kg))<C>
☆『前走の追い切り
休み明けの前走時は、マイナス体重も動きが鈍くまだ締まりそうな馬体だった。この中間、1週前追い切りでは前走でも併せた未勝利馬にしぶとく食い下がられていて、調子の良し悪しというよりは右回りだと反応が鈍い。

ショウナンバシット(7着 486kg(±0kg))<A>
休み明けの前走は最終追い切りで抑えきれないほど気合乗り抜群で、かなり良い出来に見えて本命◎に指名。ただ、レースでは勝ち馬の後ろを追走してきて直線でジリジリしか伸びなかった。この中間も2週前、1週前とCWで速い時計をマーク、1週前を見ると楽な手応えでここもかなり良い動きと、出来自体は引き続き良好に映る。

マイネルラウレア(8着 496kg(-6kg))<C>
休み明けの前走時は、追い切りでの動きが重く当日マイナス体重でも緩さが残っていた感じ。休み明け2戦目となる今回、1週前にCWで追い切られたが前走時よりも時計がかかっていて、良化は思いのほかスローとの印象。

シーズンリッチ(10着 498kg(+8kg))<D>
☆『前走の追い切り
前走のパドックではいつものうるさい面はまだマシだったが、レースではペースが緩むと行きたがってしまい4角早め先頭も直線早々に脚が上がってしまった。この中間も栗東での調整が続くが、頭が上がり気味の走りで物足りない内容。

ナイトインロンドン(11着 482kg(+6kg))<B>
☆『前走の追い切り
前走は追い切りの動きが良く状態十分といった具合に映ったが、パドックでは周りを気にしていてやや集中力を欠く感じだった。この中間も1週前に南Wで追い切られて動きは前走時よりも良く、競馬場は違うが長距離輸送も2度目となるため、前走よりも気持ちの面で良いほうに向きそう。


<前走:その他のレース出走馬>

タスティエーラ日本ダービー:1着 芝2400m 478kg(±0kg) 5ヶ月)<A>
☆『前走の追い切り
ダービーからの休み明けになるが時計を出し始めた3週前からいきなり3頭併せで速い時計を出して先着と重め感はまったくなく元気な走りで牧場での調整が順調だった感じ。1週前の追い切りでも直線強めいに追われて一気に突き放し力強い動き。今回は長距離輸送があるので1週前でこれだけ出来ていれば直前は馬なりで十分な仕上がり。

トップナイフ札幌記念:2着 芝2000m 482kg(-2kg) 中8週)<B>
前走は軽めの調整2本で出走だったので軽視したが、ジョッキーの好騎乗で2着に好走。この中間は栗東CWを中心に乗られていて、日曜には坂路でも速い時計と、反動よりは上積みのほうを感じ取れる過程となっている。

ノッキングポイント新潟記念:1着 芝2000m 494kg(+6kg) 中6週)<C>
☆『前走の追い切り
前走は古馬相手に重賞制覇。状態も良かったとは思うが、好騎乗、枠順、斤量面と恵まれた面もあり、すべてが上手くいった感じだった。この中間も南W中心の調整で、日曜には改修された坂路での調整に戻って優秀な時計をマーク。ただ前走時もパドックでチャカチャカした面を出しており、距離延長がプラスにはなるかというそうではなく……。

ドゥレッツァ(日本海S:1着 芝2200m 456kg(-6kg) 中8週)<A>
前走3勝クラス勝ちで未勝利から4連勝。その間京都新聞杯1、2着馬に先着していて能力は高い。これまでの調教では併せ馬で遅れたことがなく、この中間は1週前追い切りで抑えきれない手応えから直線併走相手を一気に突き放す上々リハを見せてきた。引き続きかなりの好状態だろうう。

ダノントルネード(日本海S:8着 芝2200m 514kg(±0kg) 中8週)<D>
☆『前々走の追い切り
休み休み使われてきている馬だが、前走時のパドックでは馬体重こそ増減なしでもふっくらした感じがなく硬さを感じる馬体だった。この中間も併せ馬での追い切りが1本のみで、1週前も月曜こそ坂路で終い速い時計を出しているものの水、土、日と軽めの調整に終始。ビシッと追われていない点はマイナスになりそう。

パクスオトマニカ(レパードS:15着 ダ1800m 488kg(+2kg) 中10週)<D>
☆『前走の追い切り
前走はダートが向かないところもあったかもしれないが、追い切りでも終いの時計がかかっていた。この中間も南Wで乗られているが、春の良い時と比べるとまだ物足りない。

リビアングラス(阿賀野川特別:1着 芝2200m 500kg(+12kg) 中8週)<A>
☆『前々走の追い切り
デビュー戦の時から毛艶が良く好馬体で、パドックでは毎回目にとまる馬。跳びが大きく切れる感じはないが、先行力がありしぶとさも兼ね備える。淀の3000mは絶好の舞台だろう。休み明けの前走は馬体が増えていたが太め感はなく、むしろ迫力が増した感じで成長著しい。ローテーションに余裕があり、この中間はこれまでの坂路中心からCWを長めからのメニューに変えてきている。併せ馬でも先着をはたすなど、休み明けを使われての上積みが感じられる。


<参考:出走予定馬の対戦成績>
◇ホープフルS(レース映像)中山芝2000m
2着:⑧トップナイフ、4着:①ファントムシーフ、7着:②ハーツコンチェルト
共同通信杯レース映像)東京芝1800m
1着:⑧ファントムシーフ、4着:⑥タスティエーラ、5着:⑪ウインオーディン、6着:④シーズンリッチ
◇弥生賞(レース映像)中山芝2000m
1着:⑥タスティエーラ、2着:④トップナイフ
皐月賞レース映像)中山芝2000m
1着:①ソールオリエンス、2着:⑭タスティエーラ、3着:⑦ファントムシーフ、5着:④ショウナンバシット、7着:⑧トップナイフ、8着:⑥ウインオーディン、14着:⑱マイネルラウレア
京都新聞杯レース映像)京都芝2200m
1着:⑥サトノグランツ、2着:⑦ダノントルネード、3着:⑫リビアングラス、5着:②マイネルラウレア
日本ダービーレース映像)東京芝2400m
1着:⑫タスティエーラ、2着:⑤ソールオリエンス、3着:⑪ハーツコンチェルト、5着:⑮ノッキングポイント、7着:⑬シーズンリッチ、8着:⑭ファントムシーフ、11着:⑱サトノグランツ、13着:⑯パクスオトマニカ、14着:④トップナイフ、16着:⑥ショウナンバシット


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、タスティエーラドゥレッツァリビアングラスサトノグランツショウナンバシットサヴォーナの6頭をあげておきます。



◇今回は菊花賞編でした。
菊花賞と言えば、芝3000mという出走馬にとって未知の距離とともにポイントとなるのが、3コーナーからの下り坂ではないかと思います。特にここ2年はリニューアル工事で開催がなかったこともあり、京都競馬場でレースを経験したことのある馬も出走馬中4頭で、それら馬たちも京都新聞杯の1回のみ。1度しか走っていないからあまり参考にならないと考えるか、経験できている点は大きなプラスになると考えるかは意見が分かれるところだと思いますが、私個人としては特殊なコースであることから1度でもこのコースを走っている点はプラスになるのではないかと思っています。さらに、当時騎乗していた騎手が今回も同じ馬とタッグを組んで出てくる場合は相当メリットが大きいと踏んでいます。
そのほか、京都競馬場で開催された過去5年(2016年から2020年)の連対馬の調教内容について見てみたところ、1週前にCW及び南Wで追い切られていた馬が10頭中9頭、最終追い切りはCW及び南W5頭、坂路4頭、芝コース1頭となっており、1週前にWコースで追い切っていた馬がほとんどだった点が特に目立ちます。やはり長距離戦ということで、中間に長めからの追い切りは必要になってくるということでしょうか。坂路だけササっとやっている馬は軽視したほうが良さそうです。
最後に、個人的なおススメポイントとして、長距離での実績が良い騎手と何だかんだで距離が長いのでロスなく走れる内枠の馬は注意、この2点を記して締めくくりたいと思います。


菊花賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2023年9月22日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】母系を眺める楽しみ/神戸新聞杯展望
閲覧 1,260ビュー コメント 0 ナイス 2

先週はローズSとセントライト記念、秋G1へ向けて重要な3歳のトライアル2レースが行われた。

印象に残ったのはローズS、マスクトディーヴァの末脚。展開が向いた面はあったとはいえ、直線は強烈な伸びを見せ差し切り勝ち。人気のブレイイディヴェーグを1馬身半突き放す完勝で、レコードのおまけつきだった。

強烈な末脚の源泉となっているのは、母母ビハインドザマスクだろう。ビハインドザマスクは20世紀末に台頭した牝馬で、強烈な末脚を武器とした。3連勝で臨んだ2000年のセントウルSでは、当時人気を集めていたブラックホークを並ぶ間もなく差し切り勝ち、重賞初制覇。その後G1には縁がなかったが、引退レースとなった京都牝馬Sでは、牝馬で58キロを背負いながらやはり上がり最速の鋭い末脚を披露し差し切り勝ち。

そのビハインドザマスクディープインパクトの間に生まれたマスクオフの産駒が今回ローズSを制したマスクトディーヴァ。あのローズSを見ると、祖母の末脚を思い出さざるを得なかった。

翌日のセントライト記念は、レーベンスティールが勝利。リーベンスティールの血統表を眺めると、母父トウカイテイオーが話題になっているが、母母父のリアルシャダイも懐かしい。リアルシャダイは20世紀末~2000年代にかけてステイヤーを多く輩出した名種牡馬。1995年、ライスシャワーが2度目の制覇を成し遂げた天皇賞(春)では、2着ステージチャンプ、3着ハギノリアルキングも含め、産駒のワンツースリーという偉業を成し遂げている。本校執筆時点でレーベンスティールの今後のローテは明らかになっていないが、母系を眺める限りスタミナは豊富にありそうだ。是非、菊花賞ソールオリエンスとの再戦を観たい。

母系を眺めていると思わぬ名馬、名牝に出会うことがある。今年の札幌記念で2着と健闘したトップナイフは、父デクラレーションオブウォー、母の父スピニングワールド。これだけ見るとやや地味な血統なのかなと思えるが、さらにさかのぼってみると3歳母にワンスウェドの名前を見つけることができる。ワンスウェドは、あのテイエムオペラオーの母。つまり母母ビクトリーマッハがテイエムオペラオーの異父姉ということになる。そう考えると、タフな馬場の2000m戦だった札幌記念での激走もなんとなく説明がつくような気がする。

即馬券に繋がるような類の話ではないかもしれないが、母系を眺める楽しみを感じる今年の3歳戦線だ。

それでは最後に先週からの狙い馬と、今週末の注目馬を。

【次走狙い馬】 9/17(月)中山12R レディアス 2番人気3着

外からキッチリ伸びて来て3着確保。展開不向きもラストは目立った。叩き良化型で使いつつ良くなるタイプで、1200mもこなすが過去の実績や今回の内容から1400mの方がより流れに乗りやすそう。この後、仮に東京替わりで距離が延びても問題なく、現級なら軸で信頼できる。

~今週末の注目馬~

今週は神戸新聞杯から。

ナイトインロンドン和田竜二騎手)

注目はナイトインロンドン和田竜二騎手。

3連勝で挑むナイトインロンドンが面白い。前走の阿寒湖特別は完勝。2~3着に下したライリッズミステリーウェイも次走即勝ち上がっており、相手も揃った一戦だった。母父メジロマックイーンから豊富なスタミナを受け継いでいる印象で、菊花賞で是非見たい上がり馬。今回はさらに相手も揃ってはいるが、いきなりの重賞で通用しておかしくない。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2023年9月21日(木) 10:30 くりーく
くりーくの中間調教チェック 神戸新聞杯2023 
閲覧 1,545ビュー コメント 0 ナイス 4



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


9月24日(日)阪神11RR 第71回神戸新聞杯(3歳G2・芝2400m)


【登録頭数:13頭】(フルゲート18頭)


<前走:日本ダービー出走馬 芝2400m(レース映像)> 4ヶ月

ハーツコンチェルト(3着、494kg(-4kg))<A>
青葉賞、ダービーとここ2戦は追い切りの動きも良くレース内容も良かった。休み明けのこの中間も、乗り込み豊富で追われるごと時計を詰めている。早めの栗東移動で1週前には3頭併せで強めに追われて先着と、仕上がりも良さそう。
☆『前走の追い切り

シーズンリッチ(7着、490kg(-2kg))<C>
パドックではテンションが高くなるところがあり、レースでも行きたがる面がある馬で今回急に良くなるということはなさそう。この中間は、1週前にジョッキー騎乗で一杯に追われていて好時計で先着と状態面は好印象。ただ、2400mでは前走のように行きたがってしまい、折り合い面での不安が残る。
☆『前走の追い切り

ファントムシーフ(8着、490kg(-4kg))<A>
前走のダービーでは追い切りに3週連続武豊騎手が騎乗していたが、かなりハードに追われていてやや強く追いすぎたかもしれない。新馬、野路菊Sと連勝しているときの追い切りでは一度もジョッキーを乗せていなかったので、普段から乗りなれている調教助手が騎乗して仕上げたほうが良いのかも。この中間は一度もジョッキーを乗せていないので、このまま最終追い切りでも助手騎乗で追ってくるようなら、今回は好仕上がりでの出走が見込める。
☆『前走の追い切り

サトノグランツ(11着、490kg(-4kg))<C>
前走時は、京都新聞杯から間隔が詰まっていて疲れが取れず1週前追い切りが坂路で軽めの調整だった。この中間は2週前に強めの追い切り、1週前は馬なりでの併せ馬を消化している。乗り込み豊富ではあるのだが、1週前に見せた動きは、重心が高い走りで物足りな印象だった。
☆『前走の追い切り

ショウナンバシット(16着、486kg(-12kg))<B>
前走時は追い切りでは伸びきれていない様子で、パドックでもテンションが高め、馬体も減り続けていてあまり状態は良くなかった。レースでも行きっぷりが悪く後方からとなり、直線も見せ場なく終わってしまった。この中間は休み明けで乗り込まれているが、2週前、1週前と併せ馬で先着しており、前走時よりは良化の気配。
☆『前走の追い切り


<前走:その他のレース出走馬>

マイネルラウレア京都新聞杯:5着 芝2200m 502kg(-8kg)4ヶ月半)<C>
前走の京都新聞杯は、内ラチ沿いを追走していたものの、直線では外に出したぶん上位争いから遅れてしまった格好。コース取りによっては勝ち負けしていたかもしれない脚を使っていた。中間、1週前にはCWで上々の時計で先着しているが、休み明けもあってか坂路での時計はまだ重さが残る感じがある。
☆『前走の追い切り

サヴォーナ(信夫山特別:1着 芝2600m 516kg(+2kg)中9週)<B>
大きな馬でドッシリとした印象を覚えるレースが多かったが、前走時はトモが締まってこれまでで一番シャープな馬体でレースに臨めた。追い切りも使われるごと時計を詰めてきているところがあり、この中間も2週、3週前に坂路で好時計をマークしている。間隔が空いて馬体が戻ってしまう可能性もあるが、状態面は上々。
☆『前々走の追い切り

サスツルギ(木曽川特別:1着 芝2200m 480kg(-2kg)3ヶ月〕)<C>
デビュー戦からルメール騎手が乗っていたが、スタートが遅く、前でレースができないところがあり脚を余すことも多かった。ここ2戦は、相手関係に恵まれたところもあり力の違いで勝ち切った。とはいえ今回も後方からのレースとなりそうで、相手も強くなり展開の助けも必要になってきそう。この中間も早めに栗東に入って調整されているが、CWでの時計にやや物足りなさが窺え、このあたりもスタート後のモタつきに影響してきそう。

ナイトインロンドン(阿寒湖特別:1着 芝2600m 476kg(+6kg)中7週)<B>
2400m以上のレースで未勝利から3連勝。使われるごとにパドックでは素軽さが出てきて、レース内容が良くなっている。この中間も、1週前に長めから強めの追い切り、そして今回は輸送もあるので日曜日にも強めに追われてと、好気配が漂う。母父メジロマックイーンのように芦毛で、素軽く長く良い脚を使えるところがあり、京都の3000mでこそ走りを見てみたいと思わせる馬。先週は母父トウカイテイオーの仔が勝っているので、同馬との対決が実現すれば本番は盛り上がりがプラスされることに。

ロードデルレイ(赤倉特別:1着 芝2000m 482kg(+2kg)中2週)<A>
休み明けの前走は、坂路とCWで入念な乗り込みで好時計を連発していたが、パドックではまだ馬体に緩さを覚えた。レースは早め先頭からのクビ差での勝利も、抜かれる感じはなく着差以上に2着馬とは力の差を感じる内容。この中間、中2週での出走で1週前は金曜日に坂路で馬なりというメニューだったが、終いの時計は良い。前走時、馬体に余裕があったので、最終追い切りで強めに追ってくるようなら、上積みも見込める。

ビキニボーイ(日本海S:5着 芝2200m 500kg(+6kg)中4週)<C>
中央に戻り新潟で2戦。転入前よりも坂路での時計が良化し状態面はかなり良かったと思われるが、伸びそうで伸びきれていなかった。この中間も、坂路・CWで好時計が出ていて好状態は伝わってくるが、首が高く、洋芝かダート向きという走りをしていて、野芝でのこの開催は状態が良くてもマイナス。

スマートファントム(香嵐渓特別:1着 芝2000m 460kg(±0kg)中8週)<C>
デビューから阪神で使われることが多く、後方から終いを活かすももうひと伸びが足りずという内容が続いていた。ここ2戦は中京で好走しているが、2走前は勝ち馬から離された2着で、前走はコース取りの差が大きかった。走りを見ると重心が低く安定感のあるフォームだが、右回りよりも左回りのほうがベターという印象。距離も2400mは長いか。この中間も、CWで好時計がマークされていて出来自体良いのだろうが、勝ち切れなかった阪神のこの距離で相手が強くなると厳しくなる。

バールデュヴァン(HTB賞:4着 芝1800m 504kg(-2kg)中6週)<C>
芝、ダートの短距離から中距離まで様々な条件を使われてきている馬だが、レース内容と調教内容を見ると短距離が向いているような気も。この中間も、坂路で好時計こそ計時されているもののスピードが勝っている感じで、前走からさらなる距離延長での2400mでは苦戦必至か。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ハーツコンチェルトファントムシーフロードデルレイナイトインロンドンの4頭をあげておきます。


<参考:出走予定馬の対戦成績>
◇ホープフルS(レース映像
4着:①ファントムシーフ、7着:②ハーツコンチェルト
共同通信杯レース映像
1着:⑧ファントムシーフ、6着:④シーズンリッチ
皐月賞レース映像
3着:⑦ファントムシーフ、5着:④ショウナンバシット、14着:⑱マイネルラウレア
青葉賞レース映像
2着:④ハーツコンチェルト、6着:⑩サヴォーナ
京都新聞杯レース映像
1着:⑥サトノグランツ、5着:②マイネルラウレア


◇今回は神戸新聞杯編でした。
今週は関西圏での菊花賞トライアル・神戸新聞杯となりますが、過去5年の連対馬10頭すべてが関西馬。そして、前走が日本ダービーだった馬が9頭。ダービーからの休み明けの関西馬をシンプルに買えば当たるということになりそうですが、それらの馬の調教内容を振り返ると、「1週前強め→10頭中7頭」、「最終追い切り強め→10頭中4頭」となっていました。ただし、最終追い切りを強めに追われていた馬4頭については、1週前にも強めに追われていたという共通点がありました。こうした傾向から、狙い馬は前走日本ダービーに出走していた馬で、「1週前強め→最終追い切り馬なり」、「1週前強め→最終追い切り強め」のいずれかのパターンで出走してくる馬、ということになろうかと思います。


神戸新聞杯出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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ナイトインロンドンの口コミ


口コミ一覧

恥ずかしい馬予想2025.01.11[結果]

 DEEB 2025年1月11日() 17:22

閲覧 82ビュー コメント 0 ナイス 5

中山11R 迎春ステークス 4歳以上3勝クラス(混合)(特指)
◎ 4 ホウオウムサシ…3着
○12 アレグロブリランテ…11着
▲13 ナイトインロンドン…5着
△ 2 アドマイヤサジー…2着
[結果:アタリ△ ワイド 2-4 550円]

中京 8R 牛若丸ジャンプステークス 障害4歳以上オープン(混合)
◎ 7 サイード…1着
○ 2 ヴァトレニ…9着
▲11 トーセンアウローラ…10着
△ 4 リレーションシップ…5着
[結果:アタリ△ 単勝 7 220円、複勝 7 120円]

中京11R すばるステークス (L) 4歳以上オープン(国際)(特指)
◎12 ウェイワードアクト…2着
○ 7 ペリエール…11着
▲ 4 バトルクライ…5着
△15 サトノルフィアン…3着
☆ 6 メイショウテンスイ…14着
[結果:ハズレ×]

[今日の結果:3戦0勝1敗2分]
サブイ結果でした。

 DEEB 2025年1月11日() 08:04
恥ずかしい馬予想2025.01.11
閲覧 75ビュー コメント 0 ナイス 4

趣味が競馬です。へたくそです。当たりません…。
恥ずかしい予想を…記録用に書きます。
今日も競馬を楽しみましょう。

中山11R 迎春ステークス 4歳以上3勝クラス(混合)(特指)
◎ 4 ホウオウムサシ
○12 アレグロブリランテ
▲13 ナイトインロンドン
△ 2 アドマイヤサジー

中京 8R 牛若丸ジャンプステークス 障害4歳以上オープン(混合)
◎ 7 サイード
○ 2 ヴァトレニ
▲11 トーセンアウローラ
△ 4 リレーションシップ

中京11R すばるステークス (L) 4歳以上オープン(国際)(特指)
◎12 ウェイワードアクト
○ 7 ペリエール
▲ 4 バトルクライ
△15 サトノルフィアン
☆ 6 メイショウテンスイ

三連休で三連戦の初日ですね。
初日でズバッと当てたいです。

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 YASUの小心馬券 2025年1月10日(金) 21:46
【最終予想】迎春S 2025 YASUの小心馬券
閲覧 713ビュー コメント 0 ナイス 6

【予想の肝】

★能力抜けた馬がおらず、展開次第で着順が替わりそうな混戦模様だけにオッズ期待値高い馬を狙うべきレース

★逃げたい馬はイヤサカくらいで前走同様にアレグロブリランテが番手ならスローで常識的には前優位とも思えるが、緩い流れからの瞬発力に強い差し馬にも注意

★約一年ぶりの実戦もOPで②着の実績誇る素質馬ウインルーティンの評価



【危険視して妙味】

危:ナイトインロンドン 

当該クラスで複数馬券内もある実力馬だが、東京や新潟のような直線平坦コースで瞬発力を活かすタイプ、急坂中山コースでは正直不安の方が大きく、距離ももう少しあった方がよい、これで人気の一角を占めそうなら、今回危険視するのは本馬。



【最終予想】

◎キントリヒ 牡6 58 佐々木

昇級後の三戦をみるとクラスの壁にあたっている感もあるが、潮来特別ではアドマイヤサジーに完勝、中山2200M戦は2-4-0-1とマイスターな舞台、上位人気馬に抜けた能力は感じられないならオッズ妙味も高く積極的に狙ってみたい。



〇ファンタジア 牝6 56 キング

前走⑥着敗退も9ヵ月半もの休養明け、好位から伸び悩むも0.3差なら上々、一叩きされての上昇の見込めば今回はもう一押し可能、僅差だったアレグロブリランテとの人気差を考えればこちらを上位にとりたい。



▲アドマイヤサジー 牝5 56 津村

前走は瞬発戦で鋭さ負けした格好も最後まで脚は使えており能力はみせていた、位置取りもやや後ろ過ぎた感もあり、積極的に前に行く競馬で消耗戦に持ち込めば好走もありそう、前走の敗戦でオッズ妙味がでそうなのは歓迎、願わくばもう少し外目の枠がよかったが・・。



△ホーエリート 牝4 55 戸崎

秋華賞・オークスは流石に相手強く結果は仕方ない、フラワーCや紫苑Sの差し脚から中山適性ありそうで、相手弱化となるここなら期待したいが、後方脚質や古馬相手でどこまで通用するか、ここが試金石。



△ホウオウムサシ 牡5 58 菅原明

出遅れ癖も近走はおさまり、中山は2-1-1-0と巧者、コーナー加速が素晴らしく、前走内優位の馬場を外から差し切った内容は評価でき、昇級戦でも能力通用と思える。



△アレグロブリランテ 牡4 57 横山武

速い脚がなく勝ち切るイメージは湧かないが、先行して内からしぶとく伸びてきた前走は評価してよい、きれないぶん中山向きともおもえる、本馬にとって外枠は優位とはいえないが、馬券内なら充分ありそう。

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2025年1月11日迎春ステークス5着
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2025年1月11日 迎春ステークス 5着
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