アウスヴァール(競走馬)

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アウスヴァール
写真一覧
現役 セ7 黒鹿毛 2018年2月22日生
調教師昆貢(栗東)
馬主株式会社 ノルマンディーサラブレッドレーシング
生産者宝寄山 拓樹
生産地日高町
戦績32戦[4-3-5-20]
総賞金12,663万円
収得賞金3,750万円
英字表記Auswahl
血統 ノヴェリスト
血統 ][ 産駒 ]
Monsun
Night Lagoon
カネツスペシャル
血統 ][ 産駒 ]
スペシャルウィーク
カネツテンビー
兄弟 ユメカスミ
市場価格918万円(2019北海道セレクションセール)
前走 2025/06/29 函館記念 G3
次走予定

アウスヴァールの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
25/06/29 函館 11 函館記念 G3 芝2000 142225.41214** セ7 55.0 古川吉洋昆貢 486
(-6)
1.59.7 2.137.5ヴェローチェエラ
25/05/25 京都 11 都大路S (L) 芝1800 175939.81116** セ7 55.0 古川吉洋昆貢 492
(+2)
1.50.0 4.840.4セキトバイースト
25/01/26 中山 11 AJCC G2 芝2200 1881781.81218** セ7 57.0 横山和生昆貢 490
(0)
2.14.2 2.138.6ダノンデサイル
24/11/30 京都 11 チャレンジC G3 芝2000 1571387.81415** セ6 57.0 古川吉洋昆貢 490
(+8)
2.01.9 3.739.1ラヴェル
24/10/27 京都 11 カシオペアS (L) 芝1800 1871516.4915** セ6 58.0 古川吉洋昆貢 482
(0)
1.47.3 2.537.6アルジーヌ
24/09/22 中山 11 オールカマー G2 芝2200 152349.4102** セ6 57.0 田辺裕信昆貢 482
(-12)
2.11.9 0.134.8レーベンスティール
24/08/18 札幌 11 札幌記念 G2 芝2000 1268128.497** セ6 58.0 古川吉洋昆貢 494
(0)
2.00.4 0.836.3ノースブリッジ
24/07/14 函館 11 函館記念 G3 芝2000 165958.3143** セ6 54.0 古川吉洋昆貢 494
(+10)
1.59.9 0.736.4ホウオウビスケッツ
24/06/01 京都 11 鳴尾記念 G3 芝2000 1471199.11113** セ6 57.0 古川吉洋昆貢 484
(+2)
1.59.3 2.136.4ヨーホーレイク
24/05/11 京都 11 都大路S (L) 芝1800 113320.278** セ6 57.0 古川吉洋昆貢 482
(-14)
1.46.1 1.334.9セオ
24/04/14 福島 11 福島民報杯 (L) 芝2000 16369.969** セ6 55.0 古川吉洋昆貢 496
(-2)
1.59.4 0.535.8④④リフレーミング
24/03/09 阪神 10 難波S 3勝クラス 芝1800 108917.651** セ6 58.0 古川吉洋昆貢 498
(+2)
1.46.1 -0.134.6グランヴィノス
23/06/04 阪神 10 岸和田S 3勝クラス 芝2000 11556.022** セ5 58.0 古川吉洋昆貢 496
(0)
1.59.3 0.034.4テーオーソラネル
23/05/07 京都 9 烏丸S 3勝クラス 芝2200 156115.423** セ5 57.0 古川吉洋昆貢 496
(+2)
2.15.8 0.937.1ブローザホーン
23/04/09 阪神 10 競馬法100 3勝クラス 芝2000 16235.834** セ5 57.0 横山和生昆貢 494
(+4)
1.59.2 0.335.2セイウンハーデス
23/03/05 中山 9 湾岸S 3勝クラス 芝2200 1851018.587** セ5 58.0 古川吉洋昆貢 490
(-2)
2.13.1 0.835.5バラジ
23/02/11 阪神 10 但馬S 3勝クラス 芝2000 136934.383** セ5 58.0 古川吉洋昆貢 492
(+2)
2.00.7 0.233.9リューベック
23/01/14 小倉 11 壇之浦S 3勝クラス 芝1800 1671317.387** セ5 57.0 古川吉洋昆貢 490
(-6)
1.47.9 0.635.9⑥⑥⑧⑨ウインピクシス
22/12/25 阪神 10 サンタS 3勝クラス 芝2000 1371028.793** セ4 57.0 古川吉洋昆貢 496
(+16)
2.00.2 0.035.5ビッグリボン
22/07/30 札幌 11 STV賞 3勝クラス 芝1800 134514.0612** セ4 57.0 古川吉洋昆貢 480
(-2)
1.48.4 0.936.5フォワードアゲン

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アウスヴァールの関連ニュース

◆岩田康騎手(ディマイザキッド4着)「脚質的に一辺倒なところがあるし、この速い流れについていくのにひと苦労だった。外を回って追い上げてくれたけど、最後は脚が上がってしまった」

◆斎藤騎手(ランスオブクイーン5着)「昇級戦でも、この馬の競馬で道中、抱えていくことができました。今の充実ぶりを示してくれました」

◆藤岡騎手(アルナシーム6着)「勝ち馬のポジションがほしくて終始、うかがっていましたが、取れなかったです。3、4コーナーから加速するのに時間がかかっていたのを見ると、59キロが響いたのかな…」

◆浜中騎手(サンストックトン7着)「内でじっとして、ロスを最小限に抑える競馬ができました。勝負どころでばらけなかったのが、もったいなかったです」

◆木幡巧騎手(ボーンディスウェイ8着)「ペースは速かったかもしれませんが、決め手のある馬ではないので、あれ以上は引けなかった。稽古の良さから期待していたのですが…」

◆鮫島駿騎手(キミノナハマリア9着)「昨年の五稜郭Sを勝って、ここを目標にしてきたのですが、この時計ではこの馬の良さが出ませんでした」

◆横山和騎手(トップナイフ10着)「やりたい競馬はできました。動ける態勢ではあったけど、100点のデキではなかったです。それを考えれば、よく頑張っています」

◆北村友騎手(マコトヴェリーキー11着)「小回りコースでこの時計。器用さに欠けるこの馬にはしんどかったです。コーナーでも、スピードに乗せることができなかったです」

◆丹内騎手(マイネルモーント12着)「手応えが良くなかった。直線でも脚を使えなかったです」

◆三浦騎手(グランディア13着)「取りたいポジションが取れて、いいリズムで走れました。ただ、4コーナーから余裕がなくなって、まとまった走りができなかったです」

◆古川吉騎手(アウスヴァール14着)「自分の競馬をしたけど、ペースが速すぎて余裕がなかったです」

【函館記念2025】10番人気ヴェローチェエラがレコード更新Vで初タイトルを獲得 2025年6月29日() 15:56

29日の函館11R・函館記念(3歳以上オープン G3、芝1800m)は、佐々木大輔騎手騎乗の10番人気ヴェローチェエラが勝利。

アウスヴァールが引っ張り前半1000mを58.1秒で通過する淡々としたペースの中、後方4,5番手から進出を開始。大外を回して4コーナーで一気に先頭に並び掛けると、直線早々に後続を置き去りに。追い上げたハヤテノフクノスケに、1馬身半差をつけ重賞初制覇のゴールへと飛び込んだ。

勝ちタイムは1分57秒6(良)のレコード。
2着に6番人気ハヤテノフクノスケ、3着に14番人気マイネルメモリー
なお1番人気のディマイザキッドは4着に敗れた。

勝ったヴェローチェエラは、父リアルスティール、母イプスウィッチ、母父Danehill Dancerという血統の4歳牡馬。栗東・須貝尚介厩舎の管理馬で、生産者はノーザンファーム。馬主は合同会社TORACING。通算成績11戦5勝。重賞は1勝目。

■払戻金
単勝 :8   1,300円(10番人気)
複勝 :8   450円(10番人気)
    3   370円(7番人気)
    12   1,410円(14番人気)
枠連 :3-5  1,290円(5番人気)
馬連 :3-8  7,720円(45番人気)
ワイド:3-8  2,950円(55番人気)
    8-12  13,560円(89番人気)
    3-12  8,690円(80番人気)
馬単 :8-3  14,680円(87番人気)
3連複:3-8-12 155,010円(339番人気)
3連単:8-3-12 697,990円(1832番人気)

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【函館記念2025】馬場の有利不利、教えます! 先行、差し互角!内~中枠に対する意識を強めたほうがベター! 2025年6月29日() 09:35

土曜日の函館芝のレース結果、近年の函館記念の結果をもとに、馬場のバイアスなどを考察していきます。予想の際にお役立てください。

この中間は、木曜日から金曜日の午前中にかけて43.5ミリの降水が観測されるも、金曜日の午後から天気が急回復し、土曜日の芝コースは稍重(JRA発表)でスタート。7R終了後には良(JRA発表)へランクアップした。コース内側の傷みが少し目につくようになってきたが、前週日曜日の道悪開催を経た翌週の函館とすれば、良好な部類の馬場状態を維持している。

芝競走7鞍における勝ち馬の最終4角通過順は、5、1、2、1、2、2、10番手。4角先頭馬が【2.0.1.4】といい粘りを見せる一方で、上がり3Fタイム最速馬も【1.4.1.2】となかなかの存在感を示している。ゆえに、展開やコース取り次第で、どの脚質でも上位進出が可能なコンディションとみて差しつかえない。

日曜日開催中の予報は曇時々晴(29日7時の時点)。土曜日終盤と同じ良発表でも馬場の乾燥が進むぶん、前日より時計が速くなる可能性もある。とすれば函館記念での狙いは、勝負どころへ至るまでの距離ロスを抑えつつ、馬場状態の比較的良い部分を立ち回れそうな馬となろう。枠順ベースで選ぶなら、内~中の1~5枠あたりがベターではないか。

なお、直近5回の函館記念(2020~2024年)の優勝馬5頭は、右回りのG1・G2のハイグレード競走(牝馬限定競走を除く)において、掲示板内(5着以内)に入線したことがある点で共通する。洋芝コースに耐えうるパワーや持久力が必須の舞台だけに、一定の底力をも問われる様子。今年も該当する馬には警戒の目を光らせたい。

今回の函館記念の出走メンバーで、要点(1~5枠+重賞実績)をクリアしているのは、②アウスヴァール、⑤ボーンディスウェイ、⑧ヴェローチェエラ。よって当欄では、これら3頭を注目株として推奨する。


【馬場予想からの注目馬】
アウスヴァール ⑤ボーンディスウェイ ⑧ヴェローチェエラ


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【函館記念2025】逃げ馬の作る展開から推理 昨年の波乱の立て役者アウスヴァールが今年も参戦 2025年6月28日() 17:00

函館記念は函館芝2000mで施行のハンデG3。

今開催の函館は決着時計が速く、開幕週は芝1000mと芝1200mの新馬戦と、メインの函館スプリントSでレコードが出た。芝1000mのレコード更新は実に46年ぶりらしい。

2週目にあたる先週も、芝1200mの新馬レコードが再度塗り替えられるなど、高速馬場が継続した。日曜は降雨の影響を受け、今週も週中に雨が降ったようだが、この函館記念は例年の最終週から3週目に前倒しされる。

タフな馬場になると、短い直線でも差しが決まる印象だったが、今年その線についてはあらためたほうがいいかもしれない。

過去10年、逃げた馬の成績は[2-0-2-7]。馬券に絡んだ4頭は、16年3番人気1着マイネルミラノ、17年7番人気3着ヤマカツライデン、19年1番人気1着マイスタイル、24年14番人気3着アウスヴァール

ヤマカツライデンの年だけ重馬場で、ほかは良~稍重。ヤマカツライデンに関しては、前後半60.6秒-60.6秒と緩みない流れを作っている。勝ち馬から0.2秒差の走破時計は2:01.4。

ほか3年にしても、どれも1分59秒台の決着とやや遅い。昨年はあまり雨が降らず、良馬場のなかでも、比較的良好な部類だったはず。それでも1着ホウオウビスケッツの勝ち時計は1:59.2に止まった。

ハナを切ったのはアウスヴァールで、今年も出走する。先週の段階では、出走予定馬に同型デシエルトの名前も見られたが、回避を決めた。ほかにこれといった逃げ馬はおらず、2年連続の主導権確保に追い風が吹く。

昨年は前後半59.6秒-59.6秒と、ちょうどイーブンの流れを作った。

函館記念2024
12.5-11.1-11.8-12.0-12.2-12.1-11.8-11.8-11.9-12.0

切れる脚はないから引きつけすぎるのはよくない。かといって無理に飛ばしすぎず、淡々としたラップで、楽に行かせてもらえたのもよかった。

勝ったホウオウビスケッツは少し離れた2番手、3着グランディアは好位インにいた。古馬重賞のレベルと馬場状態をふまえれば、極端に厳しいペースではなく、力のある差し馬でも短い直線で差し込むのは難しい。

1番人気サヴォーナは外を回される不利を受けたが、4角9番手から4着までだった。

函館記念全体でもやはり前の馬が優勢で逃げ馬以下、先行[6-4-5-19]・中団[2-4-1-56]・後方[0-1-2-46]・捲り[0-1-0-1]。

4角で後ろすぎると厳しく、今年は良好な馬場に加え、単騎逃げを見込める組み合わせとなれば、傾向は助長されそう。前に位置をとれそうな馬を狙いたい。

ボーンディスウェイ。今年の中山金杯は8番人気3着。前後半58.7秒-59.4秒の速い流れを外枠から好位外で追いかけ、フロックどころか強い内容だった。その後、馬券外でも大きく負けておらず、今回のメンバーなら巻き返しがあっても。馬券は◎の単複。

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【函館記念2025】ROBOTIPの勝率予測 騎手重視予測からはトップハンデのアルナシームから勝負 2025年6月28日() 12:00

こんにちは。ウマニティのROBOTIP開発プロジェクトメンバーの劉備です。
日曜重賞の函館記念(G3)は、わたくし劉備が担当させていただきます。

わたくし劉備ROBOTIP設定は騎手を重視しますので「競走馬」30%、「騎手」70%を基本ベースとしています。適性については、レース条件に応じて、騎手の「距離」、「トラック」、「周回方向」、「G前の坂の有無」の各適性を配合していきます。補正は、レース条件に関係なく「斤量」「調教評価」の2点を補正ONにします。
これが劉備のROBOTIP設定の基本方針となります。

さて、今回の舞台となる函館芝2000mは、コーナーを4つ回り最後の直線が短いというローカル特有のコース形態。ここはそんな舞台を考慮して、距離適性70%、トラック適性30%のセッテイングといたしました。

この設定によって算出された勝率予測は以下の通りとなります。

劉備ROBOTIPが弾き出した函館記念全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)

1 ⑨アルナシーム    11.23%
2 ⑩グランディア    10.16%
3 ⑥サンストックトン  9.82%
4 ⑭トップナイフ    9.62%
5 ⑦ディマイザキッド  9.47%
6 ⑫マイネルメモリー  7.67%
7 ④キミノナハマリア  6.79%
8 ②アウスヴァール   6.71%
9 ⑬マコトヴェリーキー 6.64%
10 ①マイネルモーント  6.39%
11 ③ハヤテノフクノスケ 6.01%
12 ⑧ヴェローチェエラ  4.47%
13 ⑪ランスオブクイーン 3.11%
14 ⑤ボーンディスウェイ 1.93%

ROBOTIPの基本的な考え方は、平均勝率(14頭立ての場合は7.14%)を上回る馬のみを馬券対象としますので、今回の函館記念では上位6頭までが対象馬となります。
勝率の差で隊列を組むと以下の並びになります。

⑨>⑩⑥⑭⑦>⑫

ご覧のようにトップハンデを背負ったアルナシーム藤岡佑介)が勝率予測で1位評価と相成りました。続いてグランディア三浦皇成)以下4頭が第2グループを形成するハンデ戦らしい図式となります。馬券は隊列通りアルナシームを中心に手広く流した以下の馬連計10,000円(9点)で勝負いたします。

【劉備の函館記念勝負馬券】
馬連
⑨-⑩
3,000円
馬連ながし
⑨-⑥⑦⑭
3点×各1,500円=4,500円
馬連
⑨-⑫
500円
馬連ながし
⑩-⑥⑦⑫⑭
4点×各500円=2,000円

**************************************
ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
⇒詳しくはこちらへ!
**************************************

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【函館記念2025】過去10年の重賞データ分析 減点ナシ6頭の混戦模様のなかから、1番手にはマイネルモーントを指名 2025年6月28日() 12:00

【馬齢】
2015年以降(過去10年)の1~3着馬延べ30頭の馬齢をみると、3歳から7歳までの間で収まっている。その一方、前走から負担重量の軽減がない5歳以上の好走(3着以内)事例は、JRA重賞1桁着順からの参戦馬のみ。また、6歳以上の2着連対圏入りは、同年のJRA重賞において8着以内の入線歴を持つ馬に限られる。気にとめておきたい傾向だ。

(減点対象馬)
アウスヴァール ⑥サンストックトン ⑨アルナシーム ⑭トップナイフ

【性別】
2015年以降の性別成績は、牡・せん馬【10.9.9.122】、牝馬【0.1.1.7】。出走頭数の差を考慮すれば、後者が健闘しているともいえる。ただし、牝馬の好走(3着以内)は、函館記念と同距離の重賞で優勝経験がある馬のみ。牝馬を狙う場合は、過去の成績をしっかりチェックしておきたい。

(減点対象馬)
キミノナハマリア ⑪ランスオブクイーン

【ハンデ】
2015年以降の1~3着馬延べ30頭の負担重量を確認すると、52キロから57.5キロまでの範囲。58キロ以上や52キロ未満だった馬は、もれなく複勝圏を逃している。

(減点対象馬)
アルナシーム

【前走クラス】
2015年以降の3着以内馬延べ30頭の前走クラス(レース格)を検証すると、条件クラスからG1までさまざま。なお、条件クラス組の好走(3着以内)は、前走1番人気1着馬のみ。OP特別組の2着連対圏入りは、前走函館組に限定される。その点には注意したい。

(減点対象馬)
アウスヴァール ⑥サンストックトン ⑧ヴェローチェエラ ⑩グランディア ⑪ランスオブクイーン

【近走人気】
2015年以降、前走が重賞以外のレース、かつ単勝8番人気以下だった馬の好走(3着以内)例は皆無。また、近2走続けてG2以下のレースに出走し、近2走ともに単勝8番人気以下だった馬も連対(2着以内)ゼロと、低調な結果に終わっている。

(減点対象馬)
アウスヴァール ④キミノナハマリア


【データ予想からの注目馬】
上記5項目で減点がないのは、①マイネルモーント、③ハヤテノフクノスケ、⑤ボーンディスウェイ、⑦ディマイザキッド、⑫マイネルメモリー、⑬マコトヴェリーキーの6頭。

マイネルモーントを1番手に推す。2015年以降、前走G2組は【2.3.0.9】。そのなかでも、前走1桁着順の美浦所属馬は【2.1.0.1】という、出色の成績を残している。目が離せない存在だ。

過去10年【1.1.1.5】の前走天皇賞(春)組に該当する、③ハヤテノフクノスケを次位にピックアップ。以下は、⑤ボーンディスウェイ、⑦ディマイザキッド、⑫マイネルメモリー、⑬マコトヴェリーキーの4頭横並びの評価としておきたい。

<注目馬>
マイネルモーント ③ハヤテノフクノスケ ⑤ボーンディスウェイ ⑦ディマイザキッド ⑫マイネルメモリー ⑬マコトヴェリーキー 

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口コミ一覧
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★函館記念

過去10年のデータから

★A……ZI値4位以内が連対8/10年、毎年3着以内
⇒○1位3ハヤテノフクノスケ、2位7ディマイザキッド、13マコトヴェリーキー、
4位5ボーンディスウェイ

B……3着以内馬は、前2走でaG2以上で3着以内2/30、bG3で3着以内4/30
cOPで3着以内5/30、d3勝級で勝ち5/30、eOP以上3人気以内1/30
残りの13頭は、
f重賞連対あり(18年エテルナミノル、20年アドマイヤジャスタ、ドゥーモ、
21年アイスバブル、22年スカーフェイス、23年ルビーカサブランカ)6/30、
g重賞0.4差以内(17年ルミナスウォリアー0.3差、22年ハヤヤッコ0.4差)2/30、
h北海道洋芝3勝級以上勝ち(16年ケイティープライド、17年タマモベストプレイ
、ヤマカツライデン)3/30、
iリピーター(21年バイオスパーク)
j3勝級以上逃げて勝ち(16年マイネルミラノ、17年ヤマカツライデン、19年マイスタイル
24年アウスヴァール)
⇒〇a13マコトヴェリーキー
  bなし
  c14トップナイフ、1マイネルモーント、
  ★d7ディマイザキッド、3ハヤテノフクノスケ、11ランスオブクイーン
  ★★e10グランディア、12マイネルメモリー、8ヴェローチェエラ
  f2アウスヴァール(オールカマー2)9アルナシーム(中山金杯1)
  g4キミノナハマリア(小倉牝馬0.4差)6サンストックトン(AJCC0.4差)
5ボーンディスウェイ(中山金杯0.3差)
  h4番、6番
  i2番(24年3)10番(24年2)
  j2,9,1番

※C……3着以内馬は、二千超実績(条件戦勝ち、OP以上3着以内)18/30
⇒○2番(オールカマー2)13番(阪神大賞典2)

★★D……ダート実績、道悪実績(ダート勝ち、稍重以上3着以内)
ダート4/30,道悪23/30
⇒道悪○2番(3勝級不良3,稍1)4番(3勝級稍1、重3、重1、重1)10番(3勝級稍2)
6番(2勝級稍2、稍1、稍3、稍2)7番(1勝級重1、稍3)14番(札幌記念稍2、
稍3)★3番(2勝級稍2、稍1,稍1)5番(未勝利稍1)★12番(3勝級稍1、稍2,稍2、稍1)
1番(新馬稍2)13番(京都記念稍3、稍1)11番(3勝級稍1、稍3)
⇒ダート○なし

★E……1人気(2/1/0/7)19年1着マイスタイル5牡56K逃げ切り(前走巴賞2人ー1.0差9着、
2走前ダービー卿7-0.0差3、項目Bj参照、当該コース3勝級1)22年2マイネルウィルトス6牡56K
(前走目黒記念56K6-0.1差2、日経新春杯5-1.0差6、札幌1勝級2,3着)
23年1ローシャムパーク4牡56K(前走3勝級57k1-1、2走前3勝級1-0.6差5、セントライト3)
☆勝ちパターンは、a当該コース3勝級逃げ切り、b北海道洋芝実績ある前走重賞連対馬、
c重賞3着以内実績あり前走3勝級勝ち
⇒○a(2番24年3着逃げ54K)
  bなし
  c(11番)
 ×7番は該当無く消しか

F……6人気以下で連対した9頭
15年2ハギノハイブリッド4牡56K10人……京都新聞杯1、2走前OP3
16年2ケイティープライド6牡52K13人……札幌3勝級1、4走前小倉大賞典52K0.1差4着
17年2タマモベストプレイ7牡56.5K14人ーきさらぎ賞1,京都大賞典2,札幌OP1
18年2サクラアンプルルール7牡57.5K7人ー札幌記念1,前走日経賞3,トップハンデ
19年2マイネルファンロン7牡54K7人……スプリングS3,札幌1勝級1,2走前3勝級1
20年1アドマイヤジャスタ4牡54K15人……ホープフル2, 
   2ドゥオーモ7牡53K13人……函館1勝級1,小倉大賞典52K2
21年2アイスバブル6牡55K14人……目黒記念55K2,
22年1ハヤヤッコ6牡57k7人……(レパード1,ダートOP58k1)日経賞56K0.4差5着
☆a重賞勝ちで56~57k(⇒57~58k)、b重賞連対55K(⇒56K)、
c重賞3着か2歳G1勝ち54K(⇒55K)、
d重賞52K連対で1K増53K(⇒54K)、e北海道洋芝3勝級1で52K(⇒53K)
=定量が1K増の58k基準に変更の為(各1K増に変換)
⇒59K×9番ー中山金杯58k1、23年55K6着、函館新馬1
 57k×5番ー中山金杯57k3、OP1、
   ×13番ー阪神大賞典2,
   ×14番ーホープフル2,札幌記念2、
 56K○1番ー中山金杯55K2,OP58k2
    ×3番ー札幌1勝級1と2勝級2,2走前3勝級1★
    ×7番ー2走前3勝級1、
    ×8番ー京都新聞杯3,札幌1勝級1,4走前3勝級1★
   ○10番ー24年56K2
 55K○2番ー24年54K3,オールカマー2,
    ×6番ー24年55K7,札幌3勝級1、函館3勝級2,
   ×12番ー7走前3勝級1★
 54K×4番牝(56K)ー函館新馬1,函館3勝級1,札幌OP3,
   ×11番牝(56K)ー前走3勝級1,     

G……単勝人気 成績 勝率  連対率 3着内率
5番人気以内 8-3-4-35 16.0% 22.0% 30.0%
▲ 6~9番人気 1-2-3-34 2.5% 7.5% 15.0%★
▲10番人気以下 1-5-3-60 1.4% 8.7% 13.0★★

H……【年齢】
3歳 (0-0-1-1) 0.0% 0.0% 50.0%
4歳 (3-2-2-20)11.1% 18.5% 25.9%★★
5歳 (2-1-4-37) 4.5% 6.8% 15.9%★
6歳 (4-4-3-38) 8.2% 16.3% 22.4%
7歳上(1-3-0-33) 2.7% 10.8% 10.8%※4頭中3頭は項目F参照、残り1頭18年エアアンセム5人気
55K(ホープフルOP1,2走前OP2)

7番人気以下の成績
3歳 (0-0-1-0)
4歳 (1-2-0-8)★
5歳 (0-0-3-24)★
6歳 (1-2-2-26)
7歳上(0-3-0-26)

★I……調教師分類 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
   美浦     7- 2- 2-64/75 9.3% 12.0% 14.7%   76       47
(1~9番人気) 7- 2- 2-33/44 15.9% 20.5% 25.0%   130       81
(10番人気以下)   ×0- 0- 0-31/31 0.0% 0.0% 0.0%    0       0
   栗東     3- 8- 8-65/84 3.6% 13.1% 22.6%   109       155
(1~9番人気) 2- 3- 5-36/46 4.3% 10.9% 21.7%   31       68
(10番人気以下)   ▲1- 5- 3-29/38 2.6% 15.8% 23.7%   203       260
⇒×6番
 ★▲2,4,11,12番

★J……前走クラス 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
   2勝    0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0%   0       0
   3勝    1- 0- 1- 6/ 8 12.5% 12.5% 25.0%   51       46
   OPEN非L    2- 4- 1-56/63 3.2% 9.5% 11.1%   19       57
   OPEN(L)    0- 0- 1- 9/10 0.0% 0.0% 10.0%   0       25
   G3    4- 2- 4-35/45 8.9% 13.3% 22.2%   219       156
   G2    2- 3- 0- 9/14 14.3% 35.7% 35.7%   110       136
   G1    1- 1- 3-12/17 5.9% 11.8% 29.4%   110       200
 (前走重賞)    7- 6- 7-56/76 9.2% 17.1% 26.3%   175       162
 (増減無し)    3- 3- 1-27/34 8.8% 17.6% 20.6%   53       84
 (今回増)   △0- 1- 1-12/14 0.0% 7.1% 14.3%   0       47
 (今回減)   ◎4- 2- 5-17/28 14.3% 21.4% 39.3%   409       313
⇒★◎1,3,4番
 △9番

★K……前走斤量  着別度数  勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
   増減無し  3- 3- 1-48/55  5.5% 10.9% 12.7%  33       52
   今回減  6- 6- 8-66/86  7.0% 14.0% 23.3%  143       148
(前走1~4着) 1- 0- 3-23/27  3.7% 3.7% 14.8%  15       41
(前走5着以下)◎5- 6- 5-43/59  8.5% 18.6% 27.1%  202       197
⇒★◎1,3,4番

★L……【ハンデ】
49kg以下(0-0-0-1)×
50kg  (0-0-0-0)
51kg  (0-0-0-2)×
52kg  (0-1-0-6)△
53kg  (0-1-1-3)△
54kg  (2-1-2-26)
55kg  (2-2-5-27)
55.5kg (0-0-0-0)
56kg  (4-3-0-32)
56.5kg (0-1-0-0)
57kg  (1-0-1-17)
57.5kg (1-1-1-6)
58kg以上(0-0-0-9)×
⇒×9番

★M……【枠】1~5枠で7勝
1枠(1-0-2-16)
2枠(1-4-0-15)
3枠(2-3-0-15)
4枠(2-2-2-14)
5枠(1-0-3-16)
6枠(2-0-0-18)
7枠(1-1-0-18)
8枠(0-0-3-17)△
⇒△13,14番

【馬番】
1番 (1-0-1-8)
2番 (0-0-1-9)
3番 (0-2-0-8)★
4番 (1-2-0-7)
5番 (1-1-0-8)
6番 (2-2-0-6)
7番 (0-1-0-9)
8番 (1-1-2-6)★
9番 (1-0-1-8)
10番(0-0-2-8)
11番(0-0-0-10)
12番(2-0-0-8)★
13番(0-0-0-10)
14番(1-1-1-7)
15番(0-0-2-8)△
16番(0-0-0-9)×


出走馬の斤量がトップハンデ59Kの9番を除けば54~57kと余り差が無く拮抗したメンバー
54Kの4,11番も牝馬で実質56Kだけに2K差しか無い
5枠より内枠のワンツーが7/10年で、重馬場だった17年のみ外枠が独占
今年も内枠先行優位で組み立てたい

前年以前に好走馬は斤量増になるのでリピーターの例は20年3着バイオスパーク55K→
21年57k3着ぐらいしかない
昨年2着の10番は同斤だが内枠から外目の枠になって厳しい
昨年3着2番は内枠で昨年同様先手を取れそうで可能性はある

1番は道悪は苦手だが、長い距離は得意で洋芝でも良馬場なら内からすんなり行けそう
洋芝適性高い3,4番は絶好で、8番も押さえなら
更にZI値4位以内の5,7番は押さえたい
後は牝馬で3勝級勝ち上がったばかりの11番も外枠でも人気薄なら

軸は8/10年連対の3枠より内枠の先行馬、8/10年連対の6人気以下となれば
2,4番、
項目Bから1,3番を中心視、

馬連(1,3、7)→(2,4,5,8)各三百円15点
三連複(1,3)1頭軸=(2,4,5,7,8)-11各二百円、万馬券のみ34点
三連単(1,3)→(1,2,3,4,5,7,8)→(1,2,3,4,5,7,8,11)
フォーメーション各百円、10万馬券以上40点
複勝勝負は、ハンデ戦だけに見送り
≫≫8-3-12、馬連7720円
10-6-14人気!
34.1-46.1-58.1-47.6-35.4=1.57.6
2番がハナを主張して行くも外から14番が並びかけてきて淀みの無い流れ
次いで5番、13,4,11、3番
前傾ラップで先行勢が苦しくなる中、3番は直線抜けてくるが、外から8番が4角進出で
直線差しきり、後方から12番が追い込むも届かず、7番は差し負け
データ的には12番が盲点になってしまった
項目A、ZI値1位3番が2着と連対
  Bdeの3,8,12番
  Cこそ不発も
  D3,12番
  Eオッズは直前まで流動的で難儀も7番は消せた
  F使いづらいデータだが、洋芝適性がやはり連対馬には問われた
実績有った2,3,4,6,8,9,10,14番のうち、リピーターはやはり辛いとなれば
2,10番は消せたし斤量で9番も消せた、14番も8枠大外で厳しい
  GH
  Iで6番が消せて、
  J,Kで1,3,4番を中心視するなら、残るは3,4,8番の3頭だった
  後は関西馬の2桁人気の12番も押さえられたはずだな(ー'`ー;)
11番に拘りすぎたが、やはり前走勝ち馬は不振

 人参好 2025年6月29日() 14:31
函館記念ラジオ日経佐世保S
閲覧 56ビュー コメント 2 ナイス 3

いやあ、札幌も暑い・・・東京はもっと暑いですが
単身で札幌引越で1か月ちょっと。東京札幌の比率が4:6といった感じで
落ち着いて住んでませんw

物件を選ぶときに 都市ガス or クーラーで迷って 都市ガス物件を選択。
これは北海道でないとなんですが、冬の暖房が 北海道ガス にするか 石油暖房orプロパンで
後者は比較的エアコン物件が多かったのですが、都市ガス+エアコンは単身向けにはほとんどありませんでした
(超高額なら別としてですが・・)

扇風機買うかなあ・・・


さて馬場は馬場研究会へどうぞ

函館は内の差しは懐疑的へ
小倉ダートはとにかく前か


函館記念
 
 アウスヴァールが逃げになるでそうか?前走都大路Sが稍重超Hで番手追走
同馬が逃げる場合はスローに持ち込むのが多いがここどうだろう。何が何でもはいなそう
ここ近走は大敗がすぎるが交わされるとすぐ競馬を辞める感じ。昨年も大敗後3着だけに紐には必要か?
 昨年並みのペースを作ると想定 12.5-11.1-11.8から12.0-12.2くらい少し緩んであとは11秒後半
と極端にスローにならなく切れよりダらっとした脚がよいとみて

 ◎ボーンディスウェイ
 〇グランディア
 ▲アルナシーム
 △マコトヴェリーキー
 △アウスヴァール



ラジオ日経
 波乱含みになりそう。逃げ複数いるが早いのがスナークピカソ
 前走白百合では3F34.0 5F57.9 で京都稍重で6着も0.5秒差で
執拗に絡まれている中でなかなか強い競馬だった。今のところ1人気の
センツブラッドと3㎏ハンデもらっているのですんなりならば面白そう
 スナークが逃げならば12.4-11.0くらいか2F目が11秒前後のペースで結果を残した馬を重視したい
 そうなるとフクノブルーレイクは厳しいか、前半遅い方が良さそうなタイプ。個人的にこの名前は大好きだが
断腸の思いでここは切り
 白百合の実績からセンツ>バスアップとみても良さそうだが、ハンデ差でちょうどイーブンかも
 トレサファールがどうでるかでさらにHもありえるが、出足が遅いのでスナークが前とみるが、3戦連続ハナは
ちょっと気になる。何が何でも可能性はあるだろう。 
 単騎スナークが押し切るとみたい

 ◎スナークピカソ
 〇センツブラッド
 ▲バスアップビート
 △ビーオンザカバー

佐世保
 超Hになりそうで2F,3F目が10秒台のレースとみて

 ◎ミルテンベルグ
 〇ヤマニンアンフィル
 ▲エイムインライフ
 △トールキン
 △レッドエヴァンス


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 れぎゅらー 2025年6月29日() 11:14
【私見】函館記念'25 出走各馬短評
閲覧 112ビュー コメント 0 ナイス 2

①マイネルモーント
前走は金鯱賞で7着でした。
重馬場でかなり時計のかかる状態でしたが、その割にはハイペースだった事が災いしてか、上りタイムが最速のキングズパレスですら36.0を要する展開となり、後ろの馬はほぼノーチャンスになってしまいました。
展開も馬場も向かなったので、前走は参考外と見て良いと思います。
前々走と3走前で共に2着に好走しているので、実力的にはこの舞台でも戦えますが、キレるタイプではないので、前がそのまま残るような展開になってしまうと厳しさは有ります。

②アウスヴァール
前走は都大路Sで16着でした。
勝馬とは5秒近いタイム差があり、体調面など実力以外の部分に敗因を探るべきだとは思いますが、このところ大きな着順のレースが続いており、復調の兆しが見えません。
ただ昨年のこのレースで14番人気ながら3着に入っていますし、調子が悪いながら先行は出来ているので、枠を活かして逃げる事が出来れば昨年の再現も、と考えたくもなる要素は有ります。
ただ繰り返しになりますが、近走内容だけ見ると期待は持てません。

③ハヤテノフクノスケ
前走は春の天皇賞で11着でした。
流石に最後はバテたのかなという印象で、現在の力ではこの距離でこれほどのメンバーを相手取るのは難しかったという事でしょう。
今回距離は一気に短くなりますが、前々の中京芝2200mで行われた鶴舞特別では、先行して早めに抜け出す王道策で4馬身差完勝という結果を収めていますし、全く問題ないと思います。
洋芝適性もありますし、順当に期待できると思います。

④キミノナハマリア
前走は阪神牝馬Sで11着でした。
終始外を回らされる形になりましたし、上り32秒台が出るような展開ではこの馬には厳しかったと思います。
前回の短評でも述べましたが、マイルはベストな舞台では無いと思いますし、今回距離を伸ばすことはプラス材料です。
もっとも、近走大敗が続いているので、流石に強い信頼を置くことは出来ませんが、洋芝も得意なので、調教の様子が良ければ印を回す意味はあるかなと思います。

⑤ボーンディスウェイ
前走は新潟大賞典で5着でした。
この馬なりにやりたいレースはてきていると思いますが、かなり重い馬場状態だったので、適性の性出たのかなと感じます。
前々走の中山記念は8着でしたが、このレースは上り勝負への弱さが出た結果だと思います。
直近の好走が4走前の中山金杯3着ですが、この時のように垂れないしぶとさがこの馬の武器なので、マイネルモーント同様前が残る展開になると厳しいと思います。

⑥サンストックトン
前走は大阪城Sで8着でした。
久々のレースだったので結果はやむを得ないと思いますが、出足が良くて放牧によるリフレッシュ効果を感じました。
休養前の前々走が函館記念で、この時は出負けして最後方追走からの7着という結果でした。
この時は上り最速をマークしており、洋芝を苦にしない事は証明済みですから、昨年よりも前で勝負出来れば面白そうです。

⑦ディマイザキッド
前走は新潟大賞典で8着でした。
前述の通りかなり重い馬場状態だったため、武器である末脚が発揮しきれなかった結果だと思います。
これまでは時計面に課題がありましたが、前々走のアメジストSで1:58.6とまずまずの時計を出しており、ここにきて成長も感じる一頭です。
ただ本来はもう少し早めに進出するタイプの馬なのですが、近2走が直線だけで勝負する様な競馬になっている点は少し気がかりです。
もっとも、東京と新潟なので、直線だけで十分と考えた結果だとは思いますが、万一ここ2戦と同じような形になると、函館ではややり届かないという可能性も出てきます。

⑧ヴェローチェエラ
前走は大阪-ハンブルクCで6着でした。
稍重は初めての経験だったので、そこが影響した可能性も有りますが、最後は明らかに脚が上がっており、オープン且つ重い馬場となると2600mも少し長いのかなという印象を持ちました。
今回の舞台である2000mは新馬戦以来ですが、個人的な見解としては問題なく適応してくれると思います。
適性外の距離と思われる阪神大賞典でも掲示板を確保していますし、かなり早い決着となった日経新春杯でも一時は馬券内に食い込むかという様な走りを見せているので、実力的にも間違いなく足りるはずです。
今回川田騎手が乗らないので、そこでどうかという部分は有りますが、気性の悪いタイプでは無いのでテン乗りは問題ないかなと思います。

⑨アルナシーム
前走は大阪杯で15着でした。
早々に手ごたえがなくなってしまって、最後は全く追っていませんでした。(鞍上のノリさんも明らかにスクリーンの方を見てましたし…)
前々走の中山記念でも最後の方で脚色が明らかに鈍っていましたし、この2戦は状態面への課題を感じました。
調教などの様子を見て、復調を感じる動きが出来ていなければ、今回もちょっと難しいのではないかと思います。

⑩グランディア
前走は福島民報杯で5着でした。
大外枠に加え、スタートで少し外へヨレてしまった事で最後方からの競馬になってしまいましたが、大外枠を豪快に回して掲示板までは飛んできました。
決して差しが有利な展開では無かったので、敗れはしたものの一定の力は見せています。
昨年の函館記念で2着に好走していますし、今回も注目度は高いです。
ただ前走も前々走もそうですが、スタートしてからの数完歩がちょっと遅く、今回は枠も相まって昨年よりも後ろからの競馬になる可能性が高いと思われます。
そうなるとやはり差し届かずという展開も想定しておくべきでしょう。

⑪ランスオブクイーン
前走はシドニートロフィーに勝利。
勝つには勝ちましたが、8頭立ての超スローペースを先行したことで展開の利は働いていました。
阪神牝馬Sや府中牝馬Sで共に3着に好走しているラヴァンダに先着したという点は立派ですが、そのラヴァンダも勝ち星は未勝利の1つのみと勝ち味に遅いタイプなので、この結果を高く評価する事は出来ないと思います。

⑫マイネルメモリー
前走は新潟大賞典で9着でした。
このレースは前述の通りかなり重い馬場状態でしたが、この馬は本来こういった馬場は得意ですし、馬券内には後方脚質の馬も複数頭絡んでいる中でこの着順であると考えると、やはり重賞では一歩足りないのかなと判断せざるを得ません。
今回も難しいレースになりそうです。

⑬マコトヴェリーキー
前走は阪神大賞典で2着でした。
とは言え勝馬から1秒離されてしまったので、3000mでも戦えるけど更に上の舞台となると一歩足りない野かなという印象です。
しかし前々走の京都記念でも3着に好走しており、中距離のG3であれば実力は間違いなく足ります。
その京都記念では、コーナーで早めに仕掛けたものの、内にいたセーウンハーデスの抵抗にあい、外に弾かれるような形で直線を向いていました。
その様なロスがあったものの3着に粘っているので、しっかりと評価できる一戦です。
反面、初の洋芝という事と、こういった小回りの競馬場は新馬戦以来という点は懸念材料です。

⑭トップナイフ
前走はエプソムCで11着でした。
前回の短評でも書きましたが、なかなか復調の兆しが見えてこないような状態で、前走でも直線での脚色が鈍く、その兆しを感じる事は出来ませんでした。
この馬は3歳時に札幌記念で2着に好走していますが、3歳で馬券内に来た馬は、トップナイフ以前だとソダシ、レインボーライン、ハープスター、ブエナビスタ、アドマイヤムーンと名馬揃いなので、この馬も素質自体はG1級のものが有ると思います。
しかし現状では、何らかの「変化」を感じる事が出来ない限り、重く取り上げる事はできないなと感じます。

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