サクラメガワンダー(競走馬)

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写真一覧
抹消  栗毛 2003年3月25日生
調教師友道康夫(栗東)
馬主株式会社 さくらコマース
生産者新和牧場
生産地静内町
戦績29戦[7-4-4-14]
総賞金42,009万円
収得賞金12,625万円
英字表記Sakura Mega Wonder
血統 グラスワンダー
血統 ][ 産駒 ]
Silver Hawk
Ameriflora
サクラメガ
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
サクラクレアー
兄弟 サクラアンプルールサクラメガスター
市場価格
前走 2009/11/01 天皇賞(秋) G1
次走予定

サクラメガワンダーの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
09/11/01 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 1871439.6913** 牡6 58.0 福永祐一友道康夫 492
(+2)
1.58.5 1.334.4⑦⑧⑧カンパニー
09/06/28 阪神 10 宝塚記念 G1 芝2200 14588.332** 牡6 58.0 福永祐一友道康夫 490
(0)
2.11.6 0.335.0⑤⑤⑤ドリームジャーニー
09/05/30 中京 10 金鯱賞 G2 芝2000 188172.111** 牡6 57.0 福永祐一友道康夫 490
(-6)
1.58.4 -0.234.0⑦⑦⑥④シャドウゲイト
09/02/21 京都 11 京都記念 G2 芝2200 137111.812** 牡6 57.0 福永祐一友道康夫 496
(+4)
2.14.6 0.035.4⑥⑥④アサクサキングス
08/12/06 阪神 11 鳴尾記念 G3 芝1800 178161.811** 牡5 56.0 福永祐一友道康夫 492
(+6)
1.46.0 -0.535.6⑪⑨ナムラマース
08/11/02 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 173532.176** 牡5 58.0 福永祐一友道康夫 486
(+2)
1.57.5 0.334.5⑨⑨⑨ウオッカ
08/10/12 東京 11 毎日王冠 G2 芝1800 161123.774** 牡5 57.0 福永祐一友道康夫 484
(+2)
1.45.1 0.533.4⑦⑦⑦スーパーホーネット
08/06/29 阪神 10 宝塚記念 G1 芝2200 144540.3124** 牡5 58.0 福永祐一友道康夫 482
(+2)
2.15.6 0.337.0⑦⑦⑨⑪エイシンデピュティ
08/05/31 中京 11 金鯱賞 G2 芝2000 17357.434** 牡5 57.0 福永祐一友道康夫 480
(-2)
1.59.5 0.435.2⑤⑤⑤エイシンデピュティ
08/04/26 京都 11 オーストラT OP 芝1800 158143.122** 牡5 57.0 福永祐一友道康夫 482
(-4)
1.47.4 0.033.5⑦⑥オーシャンエイプス
08/01/05 京都 11 スポ京都金杯 G3 芝1600 166127.544** 牡5 57.5 福永祐一友道康夫 486
(+4)
1.34.0 0.434.6エイシンデピュティ
07/11/25 京都 11 アンドロメダ OP 芝2000 11111.513** 牡4 57.5 M.デムー友道康夫 482
(-2)
1.58.8 0.135.2アサカディフィート
07/11/03 京都 11 カシオペアS OP 芝1800 17231.411** 牡4 56.0 O.ペリエ友道康夫 484
(0)
1.45.3 -0.234.2ブラックカフェ
07/09/02 札幌 9 札幌記念 G2 芝2000 16595.533** 牡4 57.0 岩田康誠友道康夫 484
(+2)
2.00.3 0.233.9⑩⑪⑪⑩フサイチパンドラ
07/07/22 函館 9 函館記念 G3 芝2000 11664.423** 牡4 57.0 岩田康誠友道康夫 482
(+12)
2.03.0 0.235.1⑦⑧⑧⑨エリモハリアー
07/06/03 東京 11 安田記念 G1 芝1600 181139.41413** 牡4 58.0 鮫島良太友道康夫 470
(-4)
1.33.2 0.935.1⑦⑦ダイワメジャー
07/04/14 阪神 11 マイラーズC G2 芝1600 15117.235** 牡4 57.0 岩田康誠友道康夫 474
(-2)
1.33.1 0.934.0コンゴウリキシオー
07/01/06 京都 11 スポ京都金杯 G3 芝1600 16594.923** 牡4 56.5 岩田康誠友道康夫 476
(0)
1.34.1 0.235.0マイネルスケルツィ
06/12/09 阪神 11 鳴尾記念 G3 芝1800 17233.711** 牡3 55.0 O.ペリエ友道康夫 476
(+8)
1.46.9 -0.133.4マルカシェンク
06/10/29 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 172341.0129** 牡3 56.0 内田博幸友道康夫 468
(+2)
1.59.9 1.136.0④④④ダイワメジャー

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サクラメガワンダーの関連ニュース

 天皇賞・秋13着後、ジャパンC(29日、東京、GI、芝2400メートル)に向けて調整されていたサクラメガワンダー(栗・友道、牡6)が、左前浅屈腱炎を発症していることが判明した。9カ月以上の休養を要する見込みだが、幸いにも症状は軽く、今後は幹細胞移植などの治療を行って復帰を目指す。「昨日(11日)の朝は何ともなかったのですが、午後になって判明しました。期待していただけに残念ですが、何とか復帰できるように最善を尽くします」と友道調教師は話した。

サクラメガワンダー屈腱炎 全治9カ月以上2009年11月12日(木) 13:41

 JRAは12日、今年5月に行われた金鯱賞(GII)などを制したサクラメガワンダー(栗東・友道厩舎、牡6歳)が左前浅屈腱炎を発症したと発表した。今後は9カ月以上の休養を要する見込み。

 サクラメガワンダーは6月28日の宝塚記念(GI)で2着に好走。1日に行われた天皇賞・秋(GI)では13着に敗れていた。

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【宝塚記念】翔んだジャーニー!池添会心V 2009年6月29日(月) 05:08

 第50回宝塚記念(28日、阪神10R、GI、3歳上オープン国際、定量、芝・内2200メートル、1着本賞金1億3200万円=出走14頭)強烈な末脚で戴冠!!単勝2番人気のドリームジャーニーが直線で弾けて鮮やかな差し切りV。06年の朝日杯FS以来となる2年7カ月ぶりのGI2勝目をマーク。池添謙一騎手はGI10勝目を挙げた。タイム2分11秒3(良)。1馬身3/4差の2着に3番人気のサクラメガワンダーが入り、単勝1.6倍の断然人気に推されたディープスカイは3着に敗れた。

 天も味方につけた。ドリームジャーニーが、父ステイゴールドが4回挑戦(98年から(2)(3)(4)(4)着)して勝てなかった宝塚記念で、朝日杯FS以来2年7カ月ぶりのGI勝利をつかんだ。

 夏の到来を思わせる快晴の阪神競馬場。6万超のファンは産経大阪杯の再現を見ているようだった。ジャーニーは、いつも通りスタートでワンテンポ遅れた。しかし、1コーナーの入りまでに折り合いはついて中団やや後ろの外めを追走。すぐ前のサクラメガワンダーディープスカイを目標に定めた。直線に向くとサクラが抜け出し、ディープも動く。池添謙一騎手は絶妙のタイミングで追い出すと、上がり3ハロン34秒3とメンバー最速の末脚で人気2頭を一気に差し切った。

 断然人気のディープの完敗に場内は一瞬、静寂に包まれたようだった。対照的に、「よっしゃー!」。脱鞍所に戻った池添は喜びを爆発させた。「前走で3200メートルを使っていたので、折り合いはスムーズ。直線で追い出したらスッと反応してくれて、前の馬はかわせると思いました」。会心の勝利に笑顔が弾けた。

 池添は陣営からの熱心な依頼を受けて昨年の安田記念からジャーニーとコンビを結成。厩舎側は中距離向きと判断し、宝塚記念のステップとして金鯱賞を考えていたが、池添には長距離でも抑え込んで折り合いをつけさせる自信があり、天皇賞・春を進言した。「この馬の乗り方は分かってきていた。長距離でも我慢が利いていたし、そのおかげで今回は馬がリラックスして走れた」。池添の提言が、久々のGI勝利を呼び込んだ。もうひとつの勝因は良馬場だ。池江泰寿調教師は「1日に何度も携帯の天気予報サイトを見て気になっていた。運が良かった」と、切れ味を最大限に発揮できたことを喜んだ。

 秋の目標は天皇賞(11月1日、東京、GI、芝2000メートル)、さらに香港国際競走(12月13日、GI、シャティン)に参戦して、ステイゴールド(01年GI香港ヴァーズ)と父子2代の香港GI制覇だ。レースはヴァーズ(芝2400メートル)か、カップ(芝2000メートル)が有力だが、夢のような旅路(ドリームジャーニー)は、この秋に世界へ飛翔する。(高尾幸司)

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【宝塚記念】ディープ威圧感たっぷりの走り 2009年6月28日() 05:08

 〔本紙の狙い〕ディープスカイを本命を推す。安田記念ウオッカの2着。余裕残しの仕上げだったうえ、距離適性の差が出た。内容的には評価していい。この中間の乗り込みで重めは解消。追い切りの動きも抜群で、文句なしの状態に仕上がった。阪神の芝2200メートルは力を出し切れる舞台。女傑ウオッカ不在のメンバーならば、能力、実績とも抜けている。直線で力強い末脚を繰り出し、ダービー以来となるGIタイトルを獲得する。ドリームジャーニーが相手の一番手。春の天皇賞(3着)よりも条件はすべて好転している。一瞬の決め手をうまく生かせば、ディープに肉薄できる。サクラメガワンダーは名うての阪神巧者で仕上がりも最高潮だ。

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★最新ナマ情報

 凱旋門賞挑戦へ負けられない戦いに挑む(11)ディープスカイは、水曜日に時計を要する馬場状態にも動じることなく坂路4ハロン51秒9の一番時計をマーク。しかし、その疲れはまったく感じさせず、27日は坂路2本をゆったりとしたキャンターで、威圧感さえ感じさせる走りを見せた。「適度に気合が乗って、本当にいい雰囲気です」と担当の堂本調教助手もデキの良さを実感している。

 調子の良さを物語るのが、坂路2本の最終調整。堂本助手は「今まで直前は1本でしたが、今日の2本は予定通りです。安田記念から中2週で追い切りを3本こなしても疲れがまったくない。本当にタフな馬ですね」と驚嘆の表情だ。世界に飛び出すためにも、ぜひとも3つ目のGIタイトルを手に入れたい。

 朝日杯FS以来、2年7カ月ぶりのGI制覇を狙う(9)ドリームジャーニーは、キャンターで坂路1本のあとゲートを通す入念な最終調整。420キロ台の小柄な馬だが、雄大なフットワークで体を大きく見せて絶好の気配だ。吉村調教助手は「追い切り後も変わらずここまで来ることができた。本当にいい状態です」と自信を見せた。前走の天皇賞・春はコーナー4つの競馬に慣れていたため、向正面を最後の直線と勘違いして少し引っ掛かった。それでも3着は地力アップの証明だ。「2200メートルの方が競馬がしやすいのは確かです。あとは末脚勝負になればいいですね」と自慢の切れ味を発揮できることを願っている。

 早めに栗東入りして調整中の(1)マイネルキッツは、ドリームジャーニーと同じく坂路1本からゲートを通してレースに備えた。「元気があって、現段階では本当にいい感じですよ」と手綱を取った福田調教厩務員は好感触だ。27日の調教後に計った体重は492キロで、木曜と変わりない。「阪神までの輸送でどれだけ減るか分からないですが、このまま減らなそうな感じはあります」と馬体面の心配はなさそうだ。

 ウオッカの回避により武豊騎手が手綱を取る(3)スマートギアは、DWコースを軽いキャンターで1周。「いつも通り、特別なことは何もしていない。体調に関しては問題ないです」と猿橋調教助手。クラス編成で1600万下に降級したが、果敢にGIへ挑戦してきた。「戦っていないメンバーが多いからね…」と猿橋助手は控えめだが、菊花賞4着の実力は侮れない。

 (7)アルナスラインは、息を整える程度のゆったりとしたキャンターで坂路を1本登った。「適度に気合が乗ってきて、スイッチが入った。状態に関しては言うことないし、いいデキで臨める」と松元茂調教師は動きを見届けてデキの良さを再確認していた。「久しぶりに530キロ台で競馬ができそう。完成の域に入っているね」と馬体も引き締まってきており、GI制覇へ態勢は整った。

 美浦から唯一の直前輸送となった(10)スクリーンヒーローは、約9時間かけて午後1時過ぎに阪神競馬場に到着。今年3回目の関西圏での競馬だけに、輸送も慣れたもので、馬房の中でもリラックスしていた。「天皇賞の時はゴールデンウイーク中だったので11時間くらいかかったけど、今回はスムーズだった。自分で体を作るタイプだし、前回よりも体調は上向いている」と寺本厩務員は胸を張った。

 金鯱賞を勝ってさらに調子を上げている(8)サクラメガワンダーが、悲願のGI制覇へ文句ない仕上がりを見せている。前日は角馬場でしっかり体をほぐし、坂路1本を力強いフットワークで駆け抜けた。「ハードな追い切りだったが、その後も落ち着いてカイバもしっかり食べている。思い通りの調整ができました」と友道調教師も納得の表情だ。状態面に加えて、地元関西圏(中京、京都、阪神)での競馬ということも大いに強調できる。これまで16回走って掲示板を外したことがなく、阪神コースは重賞3勝と得意にしている。「関西圏のGIは狙っていたからね。本格化した今なら楽しみだよ」とトレーナーは狙い澄ましたレースで好結果を願っている。

 (2)インティライミは坂路1本だが、気配は平凡で良化はスローだ。立山厩務員は「470キロ前後では出せると思うが、少し絞りきれないから…」。木曜の計量では484キロあっただけに、当日の体重に注意したい。「状態は悪くないし、脚もとも気になるところはないので、頑張ってほしい」とダービーでディープインパクトの2着になった実力馬の復活に期待をかけていた。

 (4)アドマイヤフジは、角馬場から坂路1本の調整。気負うことなく、デキは高いレベルで安定している。「リズム良く、バランスのいい走りだった。順調にきているし、状態は変わりない」と橋田調教師は話した。続けて「特に指示は出さないけど、ゲートをうまく出て流れに乗れれば、ハナに行っても力を出せるだろう」とペースのカギを握る馬だけに、その出方は気になるところだ。

 2頭出しの大久保龍厩舎。(5)ヒラボクロイヤルは角馬場で大久保龍調教師が跨って乗り運動、(6)エリモエクスパイアは坂路1本の最終調整を行った。「ヒラボクはレース間隔が詰まっていますが、体調は問題ないです。エリモも脚もとの不安はなく、順調にきています」と寺島調教助手は順調度をアピールする。ただ、「さすがにこの相手では強気なことは言えません。少しでも上位を目指してほしい」と最後までトーンは上がらなかった。

 (12)モンテクリスエスはCWコースをキャンターで1周した。「頭の位置がきれいなところで収まって、いいフォームでしっかり走っていた」と松田国調教師は気合乗り十分の動きに納得の様子。天皇賞・春はゲートで出遅れて流れに乗れなかった。今回は入念にゲート練習を行い、レースで集中するようにチークピーシズを着用する。「チークで前向きさが出てくれればいいですね」と馬具の効果にも期待していた。

 (14)カンパニーは8歳という年齢を感じさせない元気いっぱいな姿だ。前日も坂路でラスト1ハロンだけ軽く気合をつけられ、14秒8をマーク。「いい感じだったし、カイ食いも問題ない。安田記念(4着)を使って上積みがあるね」と音無調教師は状態の良さをアピールする。気になる大外枠にも「本当は内が良かったが、ここなら内の様子を見ながら競馬ができる利点はある」と前向きにとらえていた。

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【宝塚記念】ディープ1・6倍 前日オッズ2009年6月27日() 18:20

 宝塚記念(28日、阪神、GI、芝2200メートル)の前日オッズが27日、JRAから発表され、昨年の“変則”2冠馬ディープスカイ(牡4歳、栗東・昆貢厩舎)が単勝1・6倍の圧倒的1番人気に支持された。

 2番人気は前走の金鯱賞で重賞4勝目を挙げたサクラメガワンダー(牡6歳、栗東・友道康夫厩舎)で7・5倍、3番人気は産経大阪杯ディープスカイを負かしたドリームジャーニー(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎)で8・1倍となっている。

 天皇賞・春を12番人気で制したマイネルキッツ(牡6歳、美浦・国枝栄厩舎)は14・7倍で5番人気、同2着のアルナスラインは12・2倍で4番人気となっている。

 ディープスカイは、勝てば秋の凱旋門賞挑戦の夢も現実的になり、そして22日に急死した父アグネスタキオンの弔いVとなる。

 馬連はディープスカイドリームジャーニーの9-11が4・8倍、ディープスカイサクラメガワンダーの8-11が5・5倍。3連単は11-9-8が20・0倍、11-8-9が23・1倍となっている。

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【宝塚記念】ディープ体絞れて文句なし! 2009年6月27日() 05:04

 〔本紙の狙い〕ディープスカイを本命を推す。安田記念ウオッカに完敗したが、距離適性の差があったうえ、体重もやや重めだった。悲観する必要はない。阪神の芝2200メートルは能力を存分に出し切れる舞台であり、今回は体も絞れて、文句なしの状態に仕上がった。ウオッカ不在のメンバーならば、能力上位は明らか。正攻法から直線で力強く抜け出し、昨春のダービー以来となるGIタイトルを手にする。ドリームジャーニーが相手の一番手。距離不向きだった天皇賞(春)で3着に健闘。内回りコース向きの一瞬の決め手をうまく生かせば、ディープに肉薄できる。サクラメガワンダーはデビュー以来最高とも言っていい状態に仕上がっている。

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★最新ナマ情報

 天皇賞・春を制した(1)マイネルキッツは、栗東滞在もすっかり慣れて落ち着き払った姿だ。金曜は坂路1本を軽快に登り、ここまで順調な調整過程を見せている。福田調教厩務員も「天皇賞の前と何も変わらないです。本当に順調ですよ」とGI初制覇を成し遂げた前走時のデキをキッチリキープしている。「あとは乗り役に任せるだけです」と前走と同じく内枠を引き当て、松岡騎手の手綱さばきに期待を寄せている。

 11カ月ぶりの金鯱賞をひと叩きして変わり身が期待される(2)インティライミだが、立山厩務員は「追い切りの動きは良かったけど少し太いかもしれない。良化が思っていたよりスロー」とトーンは低めだった。前走後に疲れが出て少し休んだ影響もあるかもしれない。金曜は厩舎周りの運動を1時間行い、「状態は悪くないのでこの馬の地力に期待したい」と立山厩務員は希望をチラッと見せた。

 3年連続で宝塚記念に出走する(4)アドマイヤフジは、角馬場で体をほぐしたあとにDWコースをキャンターで1周した。「今年は涼しいからまだ夏負けの兆候は出ていない。ずっといい状態を保っていますよ」と橋田調教師はデキに関しては心配していない。確固たる逃げ馬がおらず、出方が気になるところだが「みんなうちの馬を逃がしたいみたいだけど、差しても大丈夫な馬だからね。乗り役が好きなように乗るよ」とトレーナーは逃げにこだわりはない。

 天皇賞2着の(7)アルナスラインは、追い切り翌日のため厩舎周りの運動で息を整えた。「追い切りは前にも後ろにも馬がいなかったので、手加減するような感じになったが、動きは上々だった。馬体重も540キロを切るくらいで出せそう。体調は確実に良くなっている」と松元茂調教師はデキに自信を持つ。今回は先行でレースに挑むため、チークピーシズを着用する。「2~3番手から長くいい脚を使ってほしい」とトレーナーは日経賞を勝ったときのようなレース運びを願っていた。

 重賞3勝と得意の阪神コースで悲願のGI制覇を狙う(8)サクラメガワンダー。金曜朝は追い切り翌日だったため、角馬場で1時間ほど乗り運動を行った。落ち着き十分で馬体も締まっており気配は文句ない。友道調教師も「追い切り後も順調にきているし、今回は100%のデキで出せる」と最高の状態で出走できることをアピールした。木曜に発表された馬体重は502キロだったが、「阪神への輸送でも10キロくらいは減る。前回と同じか増えても2キロじゃないかな」と友道師は体も予定通りであることを強調した。

 ディープスカイを破った産経大阪杯の再現を狙う(9)ドリームジャーニーは、開門直後の坂路を軽い脚取りで1本登った。山下調教助手は「順調すぎるよ。何も言うことがないし、何もする必要がない。こっちが困るくらい、普段から反応が良すぎる」と不安要素はまったく見当たらない。「あとは、うまく力をためて最後の切れ味を引き出せればチャンスはある」とこの馬の持ち味を最大限発揮できれば、2年7カ月ぶりのGIタイトルも夢ではない。

 昨年のジャパンCの優勝馬(10)スクリーンヒーローは美浦Wコースをキャンターで1周した。黒いシャドーロールがリズミカルに上下する、いかにも気分良さそうな走り。「金曜朝はいつもこのパターン。いい時の気配が戻ったのはなによりだね」。状態の良さを確認した鹿戸雄調教師もホッとした表情。「あとはノリちゃん(横山典騎手)にすべてお任せします」。土曜日の午前4時に、阪神競馬場に向けて出発する予定だ。

 “1強”ムードが漂う中(11)ディープスカイは、坂路をゆったりと1本消化した。抜群の追い切りを行った水曜日から2日経過したが、テンションが上がることなく落ち着き払った姿は好感が持てる。「追い切り後もムキになって走る様子もなく、安田記念を使った上積みがある」と昆調教師は悠然と構える愛馬を確認して自信たっぷりに話した。枠順に関しても「ペースが落ち着きそうで、内がゴチャつくかもしれないから、かえって(外枠は)良かった」と何も不安を感じていない。

 天皇賞・春12着から巻き返しを狙う(12)モンテクリスエスは、坂路でラスト1ハロン13秒1と終いを伸ばしたあとにゲート練習を入念に行った。「大型馬だからこれだけ負荷をかけても大丈夫。やってしぼむタイプではありませんからね。ゲートも誰が見ても危ないところはありません」と松田国調教師は、出遅れた前回の課題点をクリアしていることを強調した。

 (14)カンパニーは、木曜に坂路4ハロン53秒5-38秒6-12秒6(1ハロン追う)をマークし、音無調教師も「理想的な追い切りができた」と認める動きを披露した。金曜朝は角馬場で運動を行い「前回はタフな競馬だったが、馬体減りもなくここまでいい感じでこれた」と東田調教助手は具合の良さを感じ取っていた。「どんな競馬でもできるし、大外になったけど、内を見ながら行けるのはプラス」と東田助手は枠も申し分なしの様子だ。

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サクラメガワンダーの口コミ


口コミ一覧
閲覧 157ビュー コメント 3 ナイス 0

今年の金鯱賞を制し、宝塚記念でも好走したサクラメガワンダーが屈腱炎で長期離脱するようです(>_

 ユウキ先生 2009年2月20日(金) 21:30
☆クイーンC&京都記念パート2☆
閲覧 189ビュー コメント 0 ナイス 0

日曜はいよいよG1フェブラリーSですね(●^o^●)

でもその前に少しでも資金稼ぎに!!

土曜に行われる両重賞は人気に逆らわず、軸を決めることにしました☆

クイーンCは◎ミクロコスモス○ダノンベルベールで勝負します♪

京都記念は◎カワカミプリンセス×サクラメガワンダーで勝負します♪

(×=サクラメガワンダーは3着固定っていう意味です)

この人気馬達だったら万馬券は難しいと思いますが、フォーメーションの相手総流しなので、相

手次第では十万以上の高配当もありえます!(^^)!

がんばるぞ~~~!!

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 さくりゃん 2008年6月30日(月) 01:14
宝塚記念[GI]回顧
閲覧 109ビュー コメント 0 ナイス 0

ラップを見ると結構ハイペースだったんですね。
流れは狙い通りだったのですが、馬を見る目が無かったというか。
アドマイヤフジはこの条件で好走してくれる馬だと思っていただけに残念。

しかしあれで押し切るのはすごいことですが、エイシンデピュティがそんなに強いとは思えないので相当レースレベルが低かったのでしょう。インティライミやサクラメガワンダーが見せ場を作っている時点でおかしいし。
サクラメガワンダーは福永騎手の談話にもあったけど、まともに乗っていれば突き抜けてそうな末脚でしたね。まぁそういうレベルだったという事で。

そう考えると今年の有馬記念は3歳馬と牝馬で確定かな。
カワカミプリンセスとベッラレイアが順調に行けば軸は固いんだけど。

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2009年11月1日天皇賞(秋) G113着
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2009年11月1日 天皇賞(秋) G1 13着
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レース後
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