エリカヴィータ(競走馬)

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エリカヴィータ
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写真一覧
現役 牝5 青毛 2019年2月3日生
調教師国枝栄(美浦)
馬主三木 正浩
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績14戦[2-0-0-12]
総賞金7,065万円
収得賞金3,000万円
英字表記Erika Vita
血統 キングカメハメハ
血統 ][ 産駒 ]
Kingmambo
マンファス
マルシアーノ
血統 ][ 産駒 ]
フジキセキ
ケルトシャーン
兄弟 フラワリングナイトサツキノジョウ
市場価格1億8,700万円(2020セレクトセール)
前走 2024/06/16 マーメイドステークス G3
次走 2024/07/28 クイーンステークス G3

エリカヴィータの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/07/28 札幌 11 クイーンS G3 芝1800 -- 1471192.6----** 牝5 56.0 池添謙一国枝栄 -- --------
24/06/16 京都 11 マーメイドS G3 芝2000 1671474.2167** 牝5 54.0 小沢大仁国枝栄B 464
(0)
1.57.9 0.734.8⑥⑥⑦⑦アリスヴェリテ
24/04/20 福島 11 福島牝馬S G3 芝1800 161241.3115** 牝5 56.0 富田暁国枝栄B 464
(+4)
1.47.3 0.434.7⑦⑦⑥⑥コスタボニータ
24/01/13 小倉 11 愛知杯 G3 芝2000 1461040.21010** 牝5 55.0 佐々木大国枝栄B 460
(-2)
1.58.8 0.936.1⑦⑥⑪⑫ミッキーゴージャス
23/12/17 中山 11 ディセンバー (L) 芝1800 133319.894** 牝4 56.0 北村宏司国枝栄B 462
(-2)
1.48.1 0.335.6⑥⑥④⑥ロングラン
23/10/14 東京 11 府中牝馬S G2 芝1800 132294.21211** 牝4 55.0 三浦皇成国枝栄B 464
(+8)
1.47.0 0.933.8④④⑤ディヴィーナ
23/05/20 東京 11 メイS OP 芝1800 181149.6125** 牝4 54.0 北村宏司国枝栄B 456
(0)
1.45.4 0.734.1⑪⑨⑫サクラトゥジュール
23/04/22 福島 11 福島牝馬S G3 芝1800 153438.71110** 牝4 57.0 富田暁国枝栄 456
(-2)
1.48.5 0.634.7⑫⑬⑬⑫ステラリア
23/01/14 中京 11 愛知杯 G3 芝2000 153524.01014** 牝4 54.0 岩田望来国枝栄 458
(-4)
2.05.3 2.235.6⑧⑧⑨⑩アートハウス
22/12/17 中山 11 ターコイズS G3 芝1600 1671423.0109** 牝3 54.0 福永祐一国枝栄 462
(+4)
1.33.8 0.334.2⑬⑪⑪ミスニューヨーク
22/10/16 阪神 11 秋華賞 G1 芝2000 1671336.2813** 牝3 55.0 福永祐一国枝栄 458
(+18)
1.59.5 0.934.6⑫⑫⑬⑪スタニングローズ
22/05/22 東京 11 優駿牝馬 G1 芝2400 185911.569** 牝3 55.0 福永祐一国枝栄 440
(-2)
2.25.0 1.135.0⑦⑦⑥⑥スターズオンアース
22/04/24 東京 11 フローラS G2 芝2000 152213.651** 牝3 54.0 田辺裕信国枝栄 442
(+4)
2.00.4 -0.134.0④④④パーソナルハイ
22/01/10 中山 11 フェアリーS G3 芝1600 16595.3210** 牝3 54.0 C.ルメー国枝栄 438
(-6)
1.36.0 0.835.3⑭⑬⑬ライラック
21/10/16 東京 3 2歳新馬 芝1600 186122.111** 牝2 54.0 C.ルメー国枝栄 444
(--)
1.36.4 -0.234.0⑧⑧ケデシュ

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今週日曜、札幌競馬場のメイン競走はG3クイーンステークス。JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかモノサシを組み合わせ、出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、JRAレーティングの比較から入ろう(各馬13ヶ月以内の国内戦の数値のみを掲載)。

109 モリアーナ
108 ドゥアイズ
107 ウンブライルスタニングローズ
106 ボンドガール
105 イフェイオンウインピクシス
104 モズゴールドバレルキタウイングコガネノソラ
103 コンクシェル
101 エリカヴィータ
96  ラリュエル

(以下格付なし)

例年、クイーンステークスにおける勝ち馬レーティングは105~107程度。昨年のウインピクシス(2着)が105なので、比較は105以上の7頭を中心に行ってみた。

第2のモノサシは、芝1800mの勝利経験。クイーンステークス過去5年、3着以内馬15頭の成績を見てみると、芝の1800mで勝ち鞍がなかったと馬はわずかに3頭。80%の12頭に芝の1800mのレースの勝利経験があった。レーティング上位7頭の、芝1800mのこれまでの成績は以下の通りだ(カッコ【 】内の数字は左から1着、2着、3着、着外)。

モリアーナ…【1.0.0.0】 ドゥアイズ…【1.2.0.0】 ウンブライル…【未経験】 スタニングローズ…【1.0.0.1】 ボンドガール…【未経験】 イフェイオン…【未経験】 ウインピクシス…【4.1.1.3】

勝利経験のあるモリアーナドゥアイズウインピクシススタニングローズにプラス評価を与えたい。

第3のモノサシは、G1成績。札幌記念(札幌競馬場・芝2000m)の好走馬の多くがG1でも好走するように、札幌競馬場というのは時計こそ出ないがタフな競馬場だ。ここで好走する馬はG1でも活躍するケースが多いので、これまでのレース結果からそこを探れないか考えた。上位7頭のこれまでのG1成績は以下の通りだ。

モリアーナ…4走。阪神JFは2番人気12着、NHKマイルCは5番人気6着、秋華賞は7番人気5着、ヴィクトリアマイルは6番人気7着。
ドゥアイズ…5走。阪神JFは10番人気3着、桜花賞は4番人気5着、オークスは6番人気9着、秋華賞は10番人気10着、ヴィクトリアマイルは11番人気4着。
ウンブライル…3走。阪神JFは3番人気15着、NHKマイルCは8番人気2着、ヴィクトリアマイルは3番人気6着。
スタニングローズ…6走。オークスは10番人気2着、秋華賞は3番人気1着、エリザベス女王杯は2番人気14着、ヴィクトリアマイルは7番人気12着、大阪杯は6番人気8着、ヴィクトリアマイルは5番人気9着。
ボンドガール…1走。NHKマイルCで3番人気17着。
イフェイオン…2走。桜花賞は8番人気11着、NHKマイルCは13番人気5着。
ウインピクシス…未出走。

クイーンステークスで57kgを背負った馬は過去2頭しかいないが、2頭はいずれも掲示板以下。今回57kgでの出走となるスタニングローズモリアーナはモノサシ比較においていずれも力上位だがプラス評価はせず、ドゥアイズウンブライルと、51~52kgはいかにも軽いボンドガールイフェイオンの3歳馬2頭を、この比較から拾い上げたい。

諸々の比較から、本命◎はドゥアイズ。レーティング2位で55kgは狙い頃で、ここはかなり大きく期待をかけてみたいところだ。○はウンブライル。▲にイフェイオン、△にボンドガールを指名し、馬券は4頭のBOXで馬連、馬単、ワイドに3連複と広めに買いたい。

【モノサシ比較による注目馬】 
ドゥアイズ ○ウンブライル ▲イフェイオン △ボンドガール

モノサシの正誤判定は7/28(日)だ。

【クイーンS2024】ズバリ!調教診断(最終版) 筆頭はドゥアイズ!小差でイフェイオンが続く! 2024年7月26日(金) 12:00


日曜日に行われるクイーンSの出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。


※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

ボンドガール【C】
札幌ダ単走(24日)。美浦Wでの1週前追い切りと同様、直線での手前替えがひと息。そのせいか、促しに対する反応が渋く、この馬にしてはゴール前の動きも地味。コーナーから直線序盤にかけての走りは良かったのだが……。本番でジョッキーがうまくコントロールできれば、という条件付きの狙いとなろう。

ウンブライル【B】
函館W併走(24日)。いつもの3頭併せとは異なり、相手が1頭だけとあって、そのぶん気を遣わず走れている印象。少しズブい面を見せたあたりに、まだ良化の余地を感じる一方、体勢有利のかたちできちんと収めた点は評価してしかるべき。万全には至らないまでも、着実に下地は整ってきている。

イフェイオン【A】
札幌芝単走(24日)。手前替えの際に少しヨレたが、この馬とすれば比較的大人しくこなしたほう。ひと頃より直線での順手前が長続きしているのも良い傾向。バネ感のあるフットワークが目を引き、促しに対する反応も素早い。状態の良さがうかがえる内容だった。

ラリュエル【C】
札幌ダ単走(24日)。口向きの悪さを見せるなど、安定感のないコーナリング。直線に入ってからも、推進力が前に向いていないような感じの完歩が目立つ。ゴール標識前後ではそれなりに脚を伸ばしたとはいえ、もっと上の走りがある馬。その点を鑑みると、高評価はしづらい。

モズゴールドバレル【C】
札幌芝併走(25日)。先導馬に取り付くまでの走りは悪くなかった。だが、並んでからの反応が渋く、併走馬の鞍上がまだか?と催促するような場面も。最終的に頭ひとつ抜け出したとはいえ、手応えは3歳1勝クラスのパートナーのほうが優勢。なにかしら物足りなさを覚える内容だった。

コンクシェル【B】
函館W併走(24日)。無駄の少ないコーナリング。身のこなしに硬さもない。パートナーが前に出ようとするも、それを許さない勝負根性を見せ、最後はきちんと体勢有利のかたちに持ち込んだ。もう少し首の動きに安定感がほしいが、大きく割り引くほどではない。順調な仕上がりといえる。

アルジーヌ【B】
函館W単走(24日)。気負わず穏やかに走れているし、身のこなしに硬さもない。最後まで脚どりもしっかりしている。この動きを確認する限り、前走の反動や疲れ、輸送のダメージはうかがえず、自身のパフォーマンスはきちんと示している印象。状態キープと判断したい。

ウインピクシス【B】
札幌ダ単走(24日)。ダートでの調教が影響しているのか、いつもと比べて前さばきに硬さを感じるコーナリング。それでも直線で手前を替えたあとは、この馬らしい後肢に力感のある走りに。鞍上の仕掛けに対する反応や、ゴール前の動きも悪くなかった。まずまずの仕上がりではないか。

スタニングローズ【B】
函館W単走(24日)。ピッチ気味の走りではあるが、脚どりはしっかりしており、体の軸も安定。ひと頃に比べると後肢の力感が増し、そのぶん前後のバランスも良くなった。あと少し動きにキレがあれば、といったところだが、雰囲気は決して悪くない。ひとまず順調とみてよさそうだ。

キタウイング【B】
函館ダ単走(24日)。脚さばきに硬さを感じるコーナリング。ただ、直線途中で蹄鉄がすっ飛んでいたことを踏まえると、コーナーの段階でズレ始めていたのかも。実際、蹄鉄が外れてからは、体を上手に使って活気のある走りに。ゴール前の反応も悪くなかった。この馬なりに整えてきた印象を持つ。

エリカヴィータ【C】
函館W併走(24日)。コーナーでの動きは悪くなかったのだが、直線に入ってからの走りがひと息。頭の位置が高く、フォームも乱れ気味。推進力を上に逃すような完歩が目立つのも気になるところ。実戦も稽古もムラのあるタイプとはいえ、評価を上げるには躊躇してしまう内容だった。

コガネノソラ【B】
函館芝単走(24日)。なにを気にしているのかは不明だが、両耳を小刻みにくるくると動かして落ち着きのない様子。ただ、フォームは安定しており、手前替えもスムーズ。脚どりもしっかりしている。体調自体は良さそうなので、あとは実戦に行っての集中力次第。それが焦点となる。

ドゥアイズ【A】
札幌ダ単走(24日)。鞍上と息を合わせて、直線部分での折り合いはスムーズ。ダート調教を感じさせない軽やかな脚さばき、それでいて力感もある。この馬とすれば手前変換時に体のブレが少ない点も好印象。このまま順調なら良い仕上がりになりそう。高く評価したい1頭だ。

モリアーナ【B】
札幌ダ単走(24日)。体を上手に使って走れているし、着地の安定感と力強さも目を引く。惜しむらくは、本番で騎乗予定のジョッキーがまたがっていたにもかかわらず、手前替えがひと息だったこと。そのあたりがスムーズであれば、優にA判定の内容だった。


【調教予想からの注目馬】
A判定は2頭。筆頭は、⑬ドゥアイズとしたい。手前変換後の重心低めかつ体幹がしっかりしたフォーム、安定感のある脚さばきが印象的。この馬とすれば手前変換時の軸ブレも少なく、仕上がりは良さそう。あとは当日、パドックからゲート入りまでの移行をすんなりできれば。

小差の次点に、③イフェイオン。手前変換後のバネ感のあるフットワークは目を引くものがあった。直線で手前をころころ替える癖を出すことなく、順手前が長続きしている点も好感度大。いい雰囲気で本番に臨めそうだ。

<注目馬>
ドゥアイズ ③イフェイオン

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【クイーンS】厩舎の話 2024年7月26日(金) 04:50

アルジーヌ・松岡助手「少し気の勝ったところはあるが、いい状態をキープ。小回り1800メートルは得意な条件」

イフェイオン・杉山佳師「西村淳騎手の意見もあってここへ。稽古では芝をうまくとらえていた。洋芝は合いそう」

ウインピクシス・横山和騎手「順調にこられている。気の入りやすい面は感じるが、調教では落ち着いていた」

ウンブライル・木村師「体調面に関しては改善の兆しがある。自分のストライドで走れるようにバランスを修正していきたい」

エリカヴィータ・吉田助手「変わりなく来ています。舞台は気にしていませんし、集中して走ってくれれば」

キタウイング・中島助手「体調も精神状態も安定。GⅠを使ってどっしりした。輸送をうまくクリアできれば」

コガネノソラ・丹内騎手「ちょうどいい時計で、思った通りの追い切りができました。洋芝は合いそうです」

コンクシェル・押田助手「イレ込むことなく落ち着いている。舞台は問題ないし、気分良く走ってくれれば」

スタニングローズ・土屋助手「環境に適応して、カイバも食べている。ゲートを決めて、いいところで運べれば」

ドゥアイズ・鮫島駿騎手「結果を出さないといけないレース。流れに乗りやすい馬ではないので、1コーナーまでがポイント」

ボンドガール・平塚助手「稽古で掛かり気味だったが、今週は折り合いがついた。イレ込みも少ないですね」

モリアーナ・武藤騎手「ほぼ完成している馬なので、いつもと変わらない感じで十分。舞台適性もあります」

ラリュエル・佐々木騎手「テンションが高いが、競馬に行けば大丈夫そう。流れに乗って先行できれば」

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【クイーンS2024】ズバリ!調教診断(水曜追い切りチェック) ドゥアイズ 仕上がり良好!イフェイオンも本馬場で上々の動きを披露! 2024年7月25日(木) 12:00

日曜日に行われるクイーンSの登録馬の水曜追い切りについて、1頭ずつシンプルに考察していきます(追い切り映像が確認できた馬に限る)。予想の際にお役立てください。なお、出走馬確定後に最終版記事を改めて掲載します。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

アルジーヌ【B】
函館W単走。気負わず穏やかに走れているし、身のこなしに硬さもない。最後まで脚どりもしっかりしている。この動きを確認する限り、前走の反動や疲れ、輸送のダメージはうかがえず、自身のパフォーマンスはきちんと示している印象。状態キープと判断したい。

イフェイオン【A】
札幌芝単走。手前替えの際に少しヨレたが、この馬とすれば比較的大人しくこなしたほう。ひと頃より直線での順手前が長続きしているのも良い傾向。バネ感のあるフットワークが目を引き、促しに対する反応も素早い。状態の良さがうかがえる内容だった。

ウインピクシス【B】
札幌ダ単走。ダートでの調教が影響しているのか、いつもと比べて前さばきに硬さを感じるコーナリング。それでも直線で手前を替えたあとは、この馬らしい後肢に力感のある走りに。鞍上の仕掛けに対する反応や、ゴール前の動きも悪くなかった。まずまずの仕上がりではないか。

ウンブライル【B】
函館W併走。いつもの3頭併せとは異なり、相手が1頭だけとあって、そのぶん気を遣わず走れている印象。少しズブい面を見せたあたりに、まだ良化の余地を感じる一方、体勢有利のかたちできちんと収めた点は評価してしかるべき。万全には至らないまでも、着実に下地は整ってきている。

エリカヴィータ【C】
函館W併走。コーナーでの動きは悪くなかったのだが、直線に入ってからの走りがひと息。頭の位置が高く、フォームも乱れ気味。推進力を上に逃すような完歩が目立つのも気になるところ。実戦も稽古もムラのあるタイプとはいえ、評価を上げるには躊躇してしまう内容だった。

キタウイング【B】
函館ダ単走。脚さばきに硬さを感じるコーナリング。ただ、直線途中で蹄鉄がすっ飛んでいたことを踏まえると、コーナーの段階でズレ始めていたのかも。実際、蹄鉄が外れてからは、体を上手に使って活気のある走りに。ゴール前の反応も悪くなかった。この馬なりに整えてきた印象を持つ。

コガネノソラ【B】
函館芝単走。なにを気にしているのかは不明だが、両耳を小刻みにくるくると動かして落ち着きのない様子。ただ、フォームは安定しており、手前替えもスムーズ。脚どりもしっかりしている。体調自体は良さそうなので、あとは実戦に行っての集中力次第。それが焦点となる。

コンクシェル【B】
函館W併走。無駄の少ないコーナリング。身のこなしに硬さもない。パートナーが前に出ようとするも、それを許さない勝負根性を見せ、最後はきちんと体勢有利のかたちに持ち込んだ。もう少し首の動きに安定感がほしいが、大きく割り引くほどではない。順調な仕上がりといえる。

スタニングローズ【B】
函館W単走。ピッチ気味の走りではあるが、脚どりはしっかりしており、体の軸も安定。ひと頃に比べると後肢の力感が増し、そのぶん前後のバランスも良くなった。あと少し動きにキレがあれば、といったところだが、雰囲気は決して悪くない。ひとまず順調とみてよさそうだ。

ドゥアイズ【A】
札幌ダ単走。鞍上と息を合わせて、直線部分での折り合いはスムーズ。ダート調教を感じさせない軽やかな脚さばき、それでいて力感もある。この馬とすれば手前変換時に体のブレが少ない点も好印象。このまま順調なら良い仕上がりになりそう。高く評価したい1頭だ。

ボンドガール【C】
札幌ダ単走。美浦Wでの1週前追い切りと同様、直線での手前替えがひと息。そのせいか、促しに対する反応が渋く、この馬にしてはゴール前の動きも地味。コーナーから直線序盤にかけての走りは良かったのだが……。本番でジョッキーがうまくコントロールできれば、という条件付きの狙いとなろう。

モリアーナ【B】
札幌ダ単走。体を上手に使って走れているし、着地の安定感と力強さも目を引く。惜しむらくは、本番で騎乗予定のジョッキーがまたがっていたにもかかわらず、手前替えがひと息だったこと。そのあたりがスムーズであれば、優にA判定の内容だった。

ラリュエル【C】
札幌ダ単走。口向きの悪さを見せるなど、安定感のないコーナリング。直線に入ってからも、推進力が前に向いていないような感じの完歩が目立つ。ゴール標識前後ではそれなりに脚を伸ばしたとはいえ、もっと上の走りがある馬。その点を鑑みると、高評価はしづらい。


【調教予想からの注目馬】
イフェイオン ドゥアイズ

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【クイーンS】厩舎の話 2024年7月25日(木) 09:30

アルジーヌ・松岡助手「先週に栗東でやったので、しまい仕掛けて動きを確認。雰囲気はいい」

イフェイオン・杉山佳調教師「1コーナーがきついこの舞台は合いそう。秋に向けて1800メートルの走りも見てみたい」

ウインピクシス・横山和騎手「すごく落ち着いた雰囲気で調教できた。初めて乗ったが、順調にきていると思う」

ウンブライル・木村調教師「体調面には改善の兆し。自分のストライドで走れるようにバランスを修正していきたい」

エリカヴィータ・吉田助手「先週しっかりやっているのでサラッと。併せて集中して走れた」

キタウイング・中島助手「ダートで半マイルからサッと。体調と精神面は安定している」

コガネノソラ・丹内騎手「先週に結構やったし、輸送もあるので馬なり。ちょうどいい時計で思ったとおりの内容」

コンクシェル・押田助手「もう栗東でできているので気分任せでやった。速くなりすぎず、ちょうど良かった」

スタニングローズ・北村友騎手「少しピッチで走る感じはしたが、小回りにも対応してくれそう。メンタルがいい」

ドゥアイズ・鮫島駿騎手「1週前は前進気勢の強さがあったが、だいぶ良くなった。結果を出さないとダメだと思う」

ボンドガール・平塚助手「前2週が掛かり気味だったので気分良く走らせた。この時計でこれだけ折り合えれば十分」

モズゴールドバレル・藤岡調教師「動きはいい。欧州血統で合うと思って連れてきた。距離などがいいほうに出れば」

モリアーナ・武藤騎手「先週ダートで追って背腰に疲れが出たが、その後の感じは問題なく、耐えられるようになった」

ラリュエル・佐々木騎手「テンションが高いが、競馬では大丈夫そう。馬場もいいし、流れに乗って先行できれば」

(夕刊フジ)

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【クイーンS】追って一言 2024年7月25日(木) 04:56

アルジーヌ・松岡助手「先週に栗東でやっているので、しまい仕掛けて体を動かす確認をしました。雰囲気はいいですね」

ウインピクシス・横山和騎手「気の入りやすい面も垣間見られたが、すごく落ち着いた雰囲気で調教できた。順調に来ていると思います」

ウンブライル・木村師「体調面に関しては改善の兆しがある。しっかりと自分のストライドで走れるようにバランスを修正していきたい」

エリカヴィータ・吉田助手「先週にしっかりやっているので、サラッとやりました。併せてしっかり集中して走れていました」

キタウイング・中島助手「ダートで半マイルからサッとやりました。いいバランスを保っていましたし、体調と精神状態は安定しています」

コガネノソラ・丹内騎手「先週に結構やりましたし、輸送もあるので馬なりで。ちょうどいい時計で、思った通りの調教ができました」

コンクシェル・押田助手「もう栗東でできているので、気分任せでやりました。速くなりすぎず、ちょうど良かったです」

モリアーナ・武藤騎手「いい意味でいつもの感じです。先週ダートで追って背腰に疲れも出たが、その後に乗った感じは問題ないし、耐えられるようになった」

ラリュエル・佐々木騎手「テンションが高いが競馬に行ったら大丈夫そう。馬場もいいし、流れに乗って先行できれば」

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エリカヴィータの関連コラム

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フェブラリーSはレモンポップが好位から抜け出し完勝。デビュー以来パーフェクト連対を保ったままG1制覇を成し遂げた。当コラムで期待したドライスタウトは、外が伸びる馬場に対応しきれず4着。それでも大きく崩れてはおらず、来年以降に期待を持たせる内容だった。

レモンポップはこれで11戦8勝2着3回。多頭数の混戦になりやすいダートの短距離路線において、この安定感は素晴らしい。スタートを決め、好位で折り合って自在に運ぶことができる上に追ってからも伸びるので崩れることがない。マイルまでなら今後も安定して走ってくれそうだ。サウジCに主力を奪われるやや低調なメンバーと感じられたが、ダート界に新星誕生といえる期待が広がるレースだった。

さて、少しだけ個人的な話を。実は今年に入ってからまったく重賞が当たらず苦しんでいたのだが、先週ようやく的中が訪れた。ダイヤモンドSの◎ヒュミドールが2着に激走。1,3着が人気馬だったため大きく配当が跳ねることはなかったが、期待に応える見事な走りだった。

もっともココで披露したいのは自慢話ではなく、今後に繋がる話。ヒュミドールの鞍上は田辺騎手。田辺騎手は馬をリラックスさせて走らせるのが非常に上手なジョッキーで、短距離よりも長距離で強さを発揮する。デビューからこれまでの重賞勝利と、その距離をご覧いただきたい。

デビュー以来の重賞勝利数 44勝
スプリント重賞勝利数 1勝
2000m以上の重賞勝利数 16勝

田辺騎手のスプリント重賞制覇はデビュー以来僅か1度だけ。一方で2000m以上では16勝。昨年のアスクビクターモアでの活躍や、アルゼンチン共和国杯のブレークアップ、フローラSのエリカヴィータなど、直近1年でもすぐに好走例が浮かんでくる。ちなみにたった一度のスプリント重賞制覇は、2011年のセントウルS(エーシンヴァーゴウ)。直近でアイビスSDを制していたスピード馬で、田辺騎手のリラックス騎乗でもスンナリ位置を取れるタイプだった。

田辺騎手はやや位置取りに無頓着に見えるかもしれないが、それはリズムを重視するため。リズムを重視するだけに、道中でのスタミナを温存する技術が高く、長距離戦で上手く末脚を残すことができる。ヒュミドールの激走には、田辺騎手の技術的なアシストもあった。今後も「長丁場の田辺」には常に注意したい。

~今週末の注目馬~

というわけで、今週末からは再び中山開催、開幕週は中山記念が行われる。早速現時点での注目馬を挙げておきたい。

ソーヴァリアント横山武史騎手)

好メンバーが揃ったが、その中で注目はソーヴァリアント。心房細動明けの前走は好位から難なく抜け出して連覇を達成。健在ぶりを見せた。今回は初の1800mへの対応もカギになりそうだが、もともとスピードがあり手先の軽い立ち回り型。内回りの中山でもまったく問題ないだろう。中山芝中距離では頼りになる横山武史騎手騎乗も心強い。あとは内寄りの枠を引ければチャンスは広がるはずだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。


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2022年5月19日(木) 09:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック オークス2022  
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



5月22日(日) 東京11R 第83回オークス優駿牝馬)(3歳G1・牝馬・芝2400m)

【登録頭数:21頭】(フルゲート:18頭)


<前走:桜花賞出走馬>(中5週)
スターズオンアース(1着、470kg(-4kg))<B>【優先出走馬】
この中間もいつも通り南Wでの調整。近走レースで騎手がコロコロ乗り替わっているところは気になるが、追い切りではここ2戦同様に杉原騎手が追い切りに騎乗してスムーズな走りを見せている。左回りのほうが行きたがる感じが少なく、時計も優秀で併せ馬でも先着と調整過程に問題はなさそう。

ウォーターナビレラ(2着、464kg(-14kg))<C>【優先出走馬】
前走はこれまでと違い直前も強めに追ってきて勝負気配があり、馬体重こそ大きく減っていたが太め感はなく仕上がりも良かった。この中間は、1週前に武豊騎手が騎乗して併せ馬で追われるも手応え抜群の併走相手に何とか併入と、動きに関して物足りない印象を受けた。

サークルオブライフ(4着、482kg(+6kg))<B>【優先出走馬】
この中間は日曜日も長めから速い時計を出していて、前走時以上の入念な乗り込み。1週前も南Wで好時計が出ており、久しぶりの関東での競馬で巻き返しに期待がもてる仕上り。

ピンハイ(5着、406kg(-8kg))<B>【優先出走馬】
前走は勝ち馬と同じような位置取りから、直線同じような伸び脚を見せての5着と予想以上に能力は高い。小柄な馬で乗り込み量は少ないが、1週前追い切りでは前半かなり遅いペースで行きたがるところを抑えつつ先着と、仕上がりは良く映る。長く良い脚を使うというよりは切れる脚がある馬で、距離延長での折り合いと終いの脚の使いどころが鍵になりそう。

ベルクレスタ(7着、460kg(-4kg))<A>【収得賞金順(⑦)】
ここ2戦は調教での遅れが多かったが、この中間は2週前、1週前と好時計で先着。動きを見ても、1週前は内を回ったとはいえ手応えに余裕のある先着で、やっと良い出来に戻ってきた感じ。

ナミュール(10着、426kg(-4kg))<A>【収得賞金順(①)】
この中間も牧場でギリギリまで調整しての帰厩。1週前追い切りでは坂路で抜群の伸び脚を見せていて、出来自体は今回も悪くない。2戦2勝の左回りで巻き返しが期待できそう。

プレサージュリフト(11着、460kg(-4kg))<B>【収得賞金順(③)】
この中間乗り込み量は少ないものの前走時よりも内容良化。1週前追い切りではスッと反応良く伸び、日曜日にも坂路でかなり速い時計を出している。関東での競馬はプラスになる。

ライラック(16着、426kg(+6kg))<D>【収得賞金順(③)】
1週前追い切りでは鞍上の手が激しく動いていたが、持ったままの併走馬に先着できず。走りに力強さもない。




<前走:フローラS出走馬>(中3週)
エリカヴィータ(1着、442kg(+4kg))<B>【優先出走馬】
1週前は南Wで追われる。首が高い走りだが力強さがあり、前走の反動は感じず。

パーソナルハイ(2着、456kg(-2kg))<D>【優先出走馬】
今年に入って3戦と使い詰めできている。この中間は坂路での時計が平凡で、終い伸びきれず。

シンシアウィッシュ(3着、428kg(-4kg))<D>【抽選対象馬(1/4頭)】
小柄で体重が減り続けている。この中間は軽めの調整となっていて上積みはなさそう。

ルージュエヴァイユ(5着、444kg(-6kg))<B>【収得賞金順(⑧)】
中3週もこの中間も週2本速い時計を出していて調整は順調。ただ走りが硬く、力強さがない。

ホウオウバニラ(7着、416kg(-10kg))<D>【抽選対象馬(1/4頭)】
小柄な馬が前走でさらに大きく馬体が減ってしまった。軽めの調整となった1週前追い切りでは、伸び脚も甘く映った。




<前走:フラワーC出走馬>(中8週)
スタニングローズ(1着、474kg(-2kg))<A>【収得賞金順(②)】
2歳時は重賞でも好走するも勝ち切れないレースが続いたが、今年に入ってからはキッチリと2連勝。賞金加算に成功し、前走から無理せずここを目標に順調な調整。坂路でも好時計が出ていて、良好な仕上がり。

ニシノラブウインク(2着、462kg(+6kg))<A>【収得賞金順(⑥)】
この中間、南Wで長めから好時計が出ていて前走以上の内容。1週前追い切りでも無理なく終い好時計と上積みが窺える。



<前走:その他のレース出走馬>
アートハウス(忘れな草賞:1着、474kg(+10kg)中5週)<A>【収得賞金順(⑤)】
2走前は乗り込み本数も少なくマイナス体重で馬体も緩かったが、前走時は乗り込み豊富でプラス体重も馬体が締まっていてデキがかなり違った。この中間も2週前、1週前とCWを長めから好時計マークと引き続きデキ良好。大外の内に併せて終いの抜群の伸び脚をアピールした1週前追い切りの動きからは前走以上を窺わせる。

シーグラス(忘れな草賞:6着、412kg(±0kg)中5週)<C>【収得賞金順(⑧)】
この中間は馬なりで軽めの調整。強めに追えないのは、今回は関東圏での競馬ということもあって馬体を減らしたくないところもあるのではないか。1週前追い切りは動き自体は悪くないものだったが。

コントディヴェール(スイートピーS:2着、464kg(-2kg)中2週)<C>【抽選対象馬(1/4頭)】
3戦連続関東圏での競馬で、今回も中2週で輸送を控える。調整は難しそうだが、1週前にしっかりと時計を出しており、タフなところはあるようで調子落ちは思ったほど見受けられなかった。

サウンドビバーチェチューリップ賞:4着、474kg(±0kg)中10週)<B>【収得賞金順(⑧)】
チューリップ賞から間隔が空いた割には乗り込み量は少ない。動きを見ても特に目立つところはないが、キッチリ先着を果たしていて出来自体は上々。この中間は坂路中心からCW中心の調整に変えてきているくらいなので、距離を意識しているところはありそう。

ラブパイロー(ミモザ賞:1着、474kg(+2kg)中7週)<D>【収得賞金順(⑧)】
前走から中7週となるが目立つ時計はなく、1週前の南Wでの追い切りも平凡な時計。

ルージュリナージュ(ミモザ賞:3着、424kg(-6kg)中7週)<D>【抽選対象馬(1/4頭)】
前走から間隔が空いたが、小柄な馬で乗り込み量は少なく、この中間は強めの追い切りがない。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、スタニングローズアートハウスベルクレスタナミュールニシノラブウインクの5頭をあげておきます。



◇今回はオークス編でした。
時が過ぎていくのは早いもので、エリンコートが勝ったオークスから11年になります。そのとき生後3ヶ月半で初めて競馬場に行った長男も、小学6年生となりますのでそれだけ自分も歳をとったことになります。当時、競馬場の馬主席に招待してくださった本人が所有するエリンコートが勝利し、馬券も大当たりして、口取りにも参加させてもらえて、あの日の『奇跡』はこれだけ時間が過ぎた今でも鮮明に記憶に残っています。そして、その1年前にあの場所でその馬主さんとお話する機会がなければ、予想家くりーくは存在していなかったかもしれません。現在はコロナで自由に行動できませんしリモートで済んでしまうことも多くありますが、行動してその場所に行って目の前で会話することで得るものは計り知れません。ですので、これからもできる限り動き回って、いろんな場所に現れたいと思っています。



オークス出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2022年5月15日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年05月15日号】特選重賞データ分析編(306)~2022年オークス
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 優駿牝馬オークス) 2022年05月22日(日) 東京芝2400m


<ピックアップデータ>

【出走数別成績(2018年以降)】
○5戦以内 [3-4-3-35](3着内率22.2%)
×6戦以上 [1-0-1-24](3着内率7.7%)

 キャリアが豊富過ぎる馬は過信禁物。出走数が6戦以上の馬は、2014年以降まで集計対象を広げても[1-0-2-60](3着内率4.8%)でした。今年はこの条件に引っ掛かっている実績馬が多いので、該当馬をどう扱うかが最大のポイントかもしれません。

主な「○」該当馬→エリカヴィータナミュールピンハイ
主な「×」該当馬→ウォーターナビレラサークルオブライフスターズオンアース


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【向かい風データ】

×「前走の馬体重が450kg未満」だった馬は2018年以降[0-1-1-24](3着内率7.7%)
主な該当馬→エリカヴィータナミュールピンハイ

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2022年4月29日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】成長力溢れるリオンディーズ産駒/天皇賞(春)展望
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フローラSは内枠を生かしてラチ沿いを追走したエリカヴィータが、直線もインを捌いて抜け出して勝利。人気を集めたルージュスティリアは最下位という結果に終わった。

もっとも、勝ったエリカヴィータは枠順などに恵まれた面も大きい。2着に逃げたパーソナルハイ、3着に2番手追走のシンシアウィッシュ、4着にもイン追走のマイシンフォニーが入り、開幕週らしい逃げ先行&イン有利の決着となった。

そもそも今年のフローラSはメンバー自体がやや低調で、エリカヴィータは1勝馬でまだ条件戦にも出られる立場。それ以外の出走馬も大半が条件クラスで、オークスに繋がるかはかなり疑問の残るところ。今年は桜花賞組に関しても上位勢の適性が怪しいのでで、フローラSを終えてオークス戦線はますます混沌とした状況になって来た。

~年齢を重ねるごとに成績が上がるリオンディーズ産駒

さて、先週もう一つ気になったのは土曜の福島牝馬ステークス。勝ったアナザーリリックリオンディーズ産駒。リオンディーズは2015年の朝日杯FS勝ち馬。その後は勝利を挙げられずに故障で早期引退をしてしまったが、産駒は今年に入ってこれまで以上に活躍が目立つようになっている。現時点での代表産駒の一頭、テーオーロイヤル天皇賞(春)でも印を集めそうな位置にいる馬だし、前述のアナザーリリック、先週の晩春Sでは6着に敗れたが、それまでは年明けから4戦して2勝2着2回とオール連対のショウナンアレスなど、初年度産駒が4歳になり地力とつけて来ている。

そこで気になって調べてみると、やはりリオンディーズ産駒は年齢とともに成績が上がることがわかる。

リオンディーズ産駒の年齢別成績(データの数字は先週末終了時点)

2歳 勝率 7.8%
3歳 勝率 9.3%
4歳 勝率 16.2%

ご覧の通り、年齢を経るごとに明らかに成績の向上が見られる。初年度産駒は今4歳。リオンディーズ自身、現役時代は志半ばの引退となってしまったが、これから種牡馬として花開くかもしれない。馬券的にも妙味があるので、上手く手の内に入れて成長のサインを見極めたい。

では、今回も先週の競馬から次走狙えそうな馬を一頭挙げておきたい。

【次走狙い馬】ルビーカサブランカ(土曜福島11レース・福島牝馬S/5着)

小回り1800mは絶望的に合わないと思うのだが、なぜか連続して使われるという少々かわいそうな状況。今回も適性がない舞台を使われた分の敗戦で、騎手や馬の能力の問題ではない。恐らくこの後はマーメイドSあたりでは? いずれにしても2000m以上への延長なら即巻き返し可能。

天皇賞(春)展望

さて、今週末から再びG1が続く。まずは天皇賞(春)。今年も阪神が舞台となる。例によって注目馬を一頭挙げて締めたい。

ヒートオンビート池添謙一騎手)

ディープボンドタイトルホルダーは当然有力だが、それでは面白くないので、伏兵勢の中からヒートオンビートを推奨したい。ヒートオンビートは前走の日経賞で3着と健闘。逃げ&インが有利な流れだったが、上位勢の中では多少ロスがありながらの好走は評価できる。もともと未勝利を勝ち上がってからはほぼ崩れ知らずで、大きな不利があった2020年の西宮Sと大外枠から先行する形で流れに乗れなかった京都大賞典以外は馬券圏内を外していない。大一番での決め打ちが怖い池添騎手が騎乗する今回、上手く道中ロスなく立ち回れればチャンスがあって良い。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2022年4月17日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年04月17日号】特選重賞データ分析編(302)~2022年フローラS
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G2 サンケイスポーツ賞 フローラステークス 2022年04月24日(日) 東京芝2000m


<ピックアップデータ>

【出走数別成績(2019年以降)】
×2戦以内 [0-0-1-17](3着内率5.6%)
○3戦以上 [3-3-2-26](3着内率23.5%)

 キャリアが浅い馬は人気を裏切りがち。出走数が2戦以内の馬は、2016年以降まで集計対象を広げても[0-0-1-27](3着内率3.6%)でした。伸びしろに期待するのではなく、これまでの戦績を素直に評価した方が良いのかもしれません。

主な「○」該当馬→ヴァンルーラーパーソナルハイマイシンフォニーラスール
主な「×」該当馬→エリカヴィータルージュエヴァイユ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“JRA、かつ1勝クラス以上のレース”において1着となった経験がある」馬は2019年以降[2-2-1-9](3着内率35.7%)
主な該当馬→ヴァンルーラーラスールルージュエヴァイユ

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2021年10月6日(水) 17:45 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2021) ~第8回注目馬ランキング上位馬の近況
閲覧 4,547ビュー コメント 0 ナイス 3

 秋季競馬の開幕戦にあたる4回中山・5回中京が先週いっぱいで幕を閉じ、今週末からは4回東京・4回阪神・5回新潟がスタート。ちなみに、阪神競馬はここから11月6日開幕の5回阪神、12月4日開幕の6回阪神と、3か月連続で開催されます。6回阪神では12月12日に阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1・阪神芝1600m外)が、12月19日に朝日杯フューチュリティステークス(2歳G1・阪神芝1600m外)が施行される予定。連続開催でダメージを受けた馬場への適性もポイントになりそうです。
 例年と同じく、9月中旬から10月中旬までの間に施行されるJRAの2歳重賞は、今週末10月9日のサウジアラビアロイヤルカップ(2歳G3・東京芝1600m)のみ。G1シーズンのスタートと重なっていることもあり、一時的にPOGへの関心を失っている方も少なくないでしょう。しかし、スペシャル以外の各ワールドでは今後も仮想オーナー募集枠が順次解放される予定。現状のラインナップを見直し、改めて手駒を揃えるのにはちょうど良いタイミングかもしれません。

 今回は、2歳戦が開幕する直前の時点における注目POG馬ランキング(2021/06/05 01:00更新)の上位100頭を対象として、各馬の近況をまとめてみました。今後の入札を検討するうえでの参考資料としてご活用ください。

 既にJRAのレースで勝ち上がりを果たしている馬は32頭。ちなみに、注目POG馬ランキングでベスト10入りを果たしていた馬は3頭だけです。まだまだ序盤戦の最中とはいえ、早期勝ち上がりの難しさを改めて実感しますね。

●2位 コマンドライン(コンドコマンドの2019) 1戦1勝
●3位 ダンテスヴュー(クロウキャニオンの2019) 2戦1勝
●6位 レッドベルアーム(レッドファンタジアの2019) 1戦1勝
●14位 ベルクレスタ(ベルアリュール2の2019) 2戦1勝
●21位 フィデル(ラッキートゥビーミーの2019) 1戦1勝
●22位 リアグラシア(リアアントニアの2019) 3戦1勝
●24位 ハイアムズビーチ(ユキチャンの2019) 2戦1勝
●25位 トゥデイイズザデイ(キトゥンズクイーンの2019) 1戦1勝
●26位 ソネットフレーズ(ボージェストの2019) 1戦1勝
●29位 キラーアビリティ(キラーグレイシスの2019) 2戦1勝
●32位 アライバル(クルミナルの2019) 2戦1勝
●35位 ブラックボイス(ソングライティングの2019) 2戦1勝
●36位 ホウオウプレミア(アドマイヤテンバの2019) 1戦1勝
●39位 クレイドル(オーマイベイビーの2019) 2戦1勝
●44位 リューベック(ライツェントの2019) 2戦1勝
●50位 グランディアディアデラノビアの2019) 2戦1勝
●51位 サトノヘリオス(エアマグダラの2019) 2戦1勝
●53位 メリトクラシー(メリオーラの2019) 2戦1勝
●55位 スタニングローズ(ローザブランカの2019) 3戦1勝
●59位 プルパレイ(マイジェンの2019) 3戦2勝
●61位 ヴァーンフリート(ロスヴァイセの2019) 1戦1勝
●64位 アバンチュリエ(パンデイアの2019) 1戦1勝
●66位 ステルナティーア(ラルケットの2019) 1戦1勝
●67位 モンゴリアンキング(Minoretteの2019) 1戦1勝
●69位 セリフォス(シーフロントの2019) 2戦2勝
●73位 スリーパーダ(シンハリーズの2019) 2戦1勝
●74位 ロムネヤ(ヤンキーローズの2019) 1戦1勝
●78位 ルージュラテール(レッドメデューサの2019) 2戦1勝
●84位 グランアプロウソ(Fiduciaの2019) 1戦1勝
●87位 ミント(ビートマッチの2019) 1戦1勝
●89位 フェズカズマ(シナジーウィスパーの2019) 2戦1勝
●100位 コラリン(モルジアナの2019) 3戦2勝

 本賞金額はセリフォス(シーフロントの2019)が3800万円で単独トップ。2220万円のコラリン(モルジアナの2019)が単独2位、1900万円のスリーパーダ(シンハリーズの2019)とアライバル(クルミナルの2019)が3位タイでした。4頭ともデビュー当初からそれなり注目を集めていましたが、人気の中心と言えるほどではなかったので、今後の入札においては面白い存在となりそう。伸びしろがありそうで、なおかつ実績のわりに手頃な価格で落札できそうな雰囲気なら、積極的に狙っていくべきかもしれません。

 デビュー済み、かつ未勝利の馬は35頭。デビュー戦で期待を裏切ってしまった評判馬など、入札における人気が急落した馬もいるので、あえてこの辺りを狙ってみるのもひとつの手でしょう。

●1位 コリエンテス(イスパニダの2019) 1戦0勝
●4位 アグリ(オールドタイムワルツの2019) 1戦0勝
●5位 レディナビゲーター(レディスキッパーの2019) 2戦0勝
●9位 グットディール(マリアヴァレリアの2019) 1戦0勝
●11位 ラクスバラディー(リッチダンサーの2019) 3戦0勝
●13位 スパイダーバローズ(マラコスタムブラダの2019) 1戦0勝
●15位 マイシンフォニー(テディーズプロミスの2019) 3戦0勝
●17位 アドマイヤラヴィ(アドマイヤミヤビの2019) 1戦0勝
●18位 ソクラテス(ブルーダイアモンドの2019) 1戦0勝
●23位 プルサティーラ(カヴァートラブの2019) 2戦0勝
●31位 フォーグッド(ウィキッドリーパーフェクトの2019) 1戦0勝
●38位 ママコチャ(ブチコの2019) 2戦0勝
●40位 ダノンアーリー(ファイネストシティの2019) 2戦0勝
●41位 メトセラ(ドナブリーニの2019) 1戦0勝
●42位 アカデミー(イサベルの2019) 1戦0勝
●45位 ダノンフォーナイン(タミーザトルピードの2019) 1戦0勝
●47位 ヴァラダムドラー(バラダセールの2019) 1戦0勝
●48位 サトノアヴァロン(サトノシュテルンの2019) 1戦0勝
●49位 セレブレイトガイズ(ライフフォーセールの2019) 1戦0勝
●58位 ティーガーデン(ルミナスパレードの2019) 1戦0勝
●60位 エルバリオ(インナーアージの2019) 3戦0勝
●62位 ローマンネイチャー(キューティゴールドの2019) 1戦0勝
●72位 ウラヤ(Wadiの2019) 1戦0勝
●75位 ナインティゴット(フルマークスの2019) 3戦0勝
●76位 ショウナンハクラク(Shonan Adelaの2019) 2戦0勝
●77位 グールドベルト(アナンジュパスの2019) 1戦0勝
●79位 ライラスターハープスターの2019) 1戦0勝
●81位 インプレス(ベアトリス2の2019) 1戦0勝
●88位 ソリダリティ(ミュージカルロマンスの2019) 1戦0勝
●91位 フォアランナー(ジュモーの2019) 1戦0勝
●92位 プレミアムスマイル(ジンジャーパンチの2019) 1戦0勝
●93位 アンジーニョ(ポルケテスエーニョの2019) 2戦0勝
●95位 ロジマギーゴー(ゴーマギーゴーの2019) 3戦0勝
●98位 ダグザ(タリサの2019) 2戦0勝
●99位 フェニックスループマルセリーナの2019) 1戦0勝

 残る32頭は現時点で未出走。もっとも、JRA-VANによると下記の13頭は10月5日時点で入厩済みとなっていました。おそらく近日中にデビューするでしょうし、ひと通りチェックしておいた方が良さそうです。

●8位 アルファヒディ(ドバイマジェスティの2019) 0戦0勝
●16位 スタニングスター(Stacelitaの2019) 0戦0勝
●19位 ショウナンアデイブ(シーヴの2019) 0戦0勝
●20位 サンセットクラウド(ロードクロサイトの2019) 0戦0勝
●27位 リアド(タイタンクイーンの2019) 0戦0勝
●30位 エリカヴィータ(マルシアーノの2019) 0戦0勝
●46位 チェルノボーグ(コンテスティッドの2019) 0戦0勝
●56位 ラスール(サマーハの2019) 0戦0勝
●65位 ダノンギャラクシー(ベネンシアドールの2019) 0戦0勝
●82位 エピファニー(ルールブリタニアの2019) 0戦0勝
●83位 グルアガッハ(マネーキャントバイミーラヴの2019) 0戦0勝
●90位 アートハウス(パールコードの2019) 0戦0勝
●96位 レイフル(シェルズレイの2019) 0戦0勝

 未出走、かつまだ入厩していない注目POG馬ランキング上位馬は下記の通り。

●7位 パラレルヴィジョン(アールブリュットの2019) 0戦0勝
●10位 ディーンズリスター(ラヴズオンリーミーの2019) 0戦0勝
●12位 アストロフィライト(ウェイヴェルアベニューの2019) 0戦0勝
●28位 ピエドラデルーナスイープトウショウの2019) 0戦0勝
●33位 サリエラ(サロミナの2019) 0戦0勝
●34位 カラパナブラック(ウリウリの2019) 0戦0勝
●37位 フィアレスデザイア(ヒルダズパッションの2019) 0戦0勝
●43位 ブレスク(パララサルーの2019) 0戦0勝
●52位 マリーナドンナジェンティルドンナの2019) 0戦0勝
●54位 サンドレス(ツルマルワンピースの2019) 0戦0勝
●57位 ヴァンガーズハート(ケイティーズハートの2019) 0戦0勝
●63位 ライラックワイン(ライラックスアンドレースの2019) 0戦0勝
●68位 ショショローザ(マンデラの2019) 0戦0勝
●70位 ダノンマイソウル(フォエヴァーダーリングの2019) 0戦0勝
●71位 ミッキーキング(ミッキークイーンの2019) 0戦0勝
●80位 デアリングオウカ(デアリングバードの2019) 0戦0勝
●85位 グラヴィタス(ヴィルシーナの2019) 0戦0勝
●86位 ルージュエクレール(マーブルケーキの2019) 0戦0勝
●94位 サラビ(ザズーの2019) 0戦0勝
●97位 アドマイヤカーム(アドマイヤシーマの2019) 0戦0勝

 このうちグラヴィタス(ヴィルシーナの2019)は残念ながら既にJRAの登録を抹消されているのでご注意ください。
 早い時期から注目を集めていたとはいえ、さすがに現時点で初陣のメドが立っていないとなると、入札を決断する心理的ハードルはだいぶ高いはず。その分、意外と手頃な価格で落札できるのではないかと思います。気になる馬は今のうちに確保しておきましょう。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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エリカヴィータの口コミ


口コミ一覧
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クイーンステークスで帰厩初戦となる馬の外厩情報共有します。

 1番ボンドガール(武豊騎手)ノーザンF天栄
 
 2番ウンブライル(C.ルメール騎手)ノーザンF天栄

 3番イフェイオン(西村敦也騎手)山元トレセン

 4番ラリュエル(佐々木大輔騎手)社台ファーム

 5番モズゴールドバレル(高杉吏麒騎手)吉澤ステーブルWEST

 6番コンクシェル(横山武史騎手)大山ヒルズ

 8番ウインピクシス(横山和生騎手)コスモヴューファーム

 9番スタニングローズ(北村友一騎手)ノーザンFしがらき

10番キタウイング(黛弘人騎手)ミルファーム千葉

11番エリカヴィータ(池添謙一騎手)ノーザンF天栄

12番コガネノソラ(丹内祐次騎手)ビッグレッドファーム明和

13番ドゥアイズ(鮫島克駿騎手)ノーザンFしがらき

14番モリアーナ(武藤雅騎手)ノーザンF空港

以上になります。

 マシンガンhiro 2024年7月26日(金) 09:56
クイーンS追い切りメモ
閲覧 37ビュー コメント 0 ナイス 2

モリアーナ 87
武藤(札幌ダ) 67.9-52.3-38.7-12.3 馬なり
外めを単走で。頭を前に突き出してキビキビ感あるピッチ走法。活気があるように騙される動きだが、実際馬のやる気が伝わってきたし、いかにもキレそうな感じ。休み明けでも仕上がりは良いと思う。今週は脚抜き良い馬場だったみたいだが、ダートでも軽い馬場なら結構イケんじゃね?

キタウイング 85+
助手(函館ダ) 54.3-40.5-12.3 馬なり
外めを単走で。輸送も考慮してのものだろうが軽めに終始、そのため直線の動きは数字以上に素軽さが印象的で、伸び始めてからは重心の下がって大きなフットワークで駆けていた。デキはずっと悪くないと思うんだが、何しろ末一手なのでよほど展開がハマらないと。

ドゥアイズ 85+
鮫島克(札幌ダ) 68.9-52.3-38.9-12.6 馬なり
外めを単走馬なりで。全般にキビキビとした動きで軽快さはあるし、ジワっとした気合乗りで折り合いがついてたのも好感持てる。ひと息入っての再出発だが、春後半の重賞健闘の状態を維持しているものと見たい。

イフェイオン 85+
川又(札幌芝) 66.7-51.5-36.8-11.6 馬なり
単走で流す。直線入り口で鞍上が手前を替えさせようとするが替わらず、結局右手前のままゴールまで走っていたが、動きそのものはキビキビと軽快で最後は頭の位置も下がりスピード感を維持したままゴールできた。目立つ動きとは言えないが休み明けにしては仕上がっていそう。

ウインピクシス 85+
横山和(札幌ダ) 82.6-66.4-51.3-38.0-12.4 末強め
単走だが行きっぷりよく、最後も強めに追われた。脚がよく動いて力強さを感じさせるフットワークだったし、強めに追われたこともあるが直線のスピード感も十分。直線向いてすぐスムーズに手前を替えて加速したが、ゴール寸前で再度手前を替えていたように余力残しではなかったと思える点がちょっと気にはなる。

アルジーヌ 85
助手(函館W) 71.3-55.0-40.4-12.9 馬なり
単走で、終い一瞬だけ促されるがほぼ馬なりの内容。先週栗東CWで実質追い切りを済ませているようなので軽めでも十分だが、動きに伸びやかさがあればさらに良かったと思う。珍しいぐらいここまでローカル1800mに偏った良績なので、洋芝さえ合えばここでも侮れない気が。

コンクシェル 85
助手(函館W) 68.8-52.8-38.2-12.7 馬なり
3歳C1ジョーメッドウィンの外に併せる。併入だが手応えでは雲泥の差、こちらは余力十分だった。コーナーを逆手前で回ったり、走り全般に集中力が足りないような印象があるが、たぶん気のせい。栗東で順調に併せ馬を3本消化しての北海道入り、あとは栗東→函館→札幌の輸送をクリアすれば、自身の力は出せるのでは?

ボンドガール 85
助手(札幌ダ) 70.1-53.9-39.1-12.1 末強め
外めを単走で。キビキビした走りで行きっぷりも上々だが、仕掛けてからもそうギアが変わった感じは無く、ワンペースでスピードを持続と言った感じ。及第点だがもう少し最後グッと伸びてくれればという印象も残る。

ウンブライル 85
助手(函館W) 68.6-53.1-39.0-12.7 末仕掛け
C3レッドラグラスの内に併せる。少し追いかける形で直線へ向いたが、手応えからして馬なりのまま並びかけてゴールするのかと思いきや、意外とモタモタして直線半ばから軽く仕掛けての併入。伸び始めてからはしっかりスピードに乗ったので、単にエンジンのかかりが遅かったもので出来云々とは関係なさそう。そう言う面があるなら小回り1800mがどうか。

ラリュエル 85
佐々木(札幌ダ) 86.5-69.4-53.8-39.5-12.4 馬なり
馬場の中ほどを単走で。気性の激しさを抱える馬で、今回も頭を下げて行く気満々なところを見せていたが、鞍上との折り合いはしっかりついてガンガン暴走するようなことは無かった。それでもやはり多少力み気味のためか直線の伸びは見た目の動きからするともうひとつの印象は残るが、十分合格点はつけられる内容ではある。

モズゴールドバレル 85
高杉(札幌芝) 68.6-52.9-36.9-11.5 強め
3歳C1ロードトレイルを追走し直線外に併せる。ちょっと相手を追いかける位置で直線を向き、残り1Fから先に相手が仕掛けてからこちらも追い出してゴールで交わすといった内容。まずまずの伸びだが若干反応がモタモタし、頭の位置が下がってスピードに乗るのに時間を要した印象もある。力強さももうひとつ。

コガネノソラ 85
丹内(函館芝) 52.9-38.4-11.9 馬なり
芝コースの調教としてはかなり内めを通ってたので時計はマズマズのものが出たが、馬なりでもごく軽めの内容。先週併せ馬で追っているので今週は微調整なのだろう。活気ある動きとは見えなかったが、逆に落ち着いているとも言えるのでこれはこれで良しとしよう。

スタニングローズ 85-
北村友(函館W) 71.7-55.1-40.6-12.4 馬なり
外ラチ沿いを単走で。最後まで馬なりだったが、正直言って直線は馬なりのままでももう少し伸びて欲しかったし、鞍上のアクションもそんな印象を受けた。過去の馬体なんて全く記憶になく体型なのかもしれないが、まだ体に余裕があるようにも見える。ビシッと仕上げるところではないんだろうが、まだ本調子には無い印象強い。

エリカヴィータ 84
助手(函館W) 69.1-53.3-38.8-12.7 馬なり
OPサトノエルドールの外に併せる。フットワークの軽快さは伝わってくるが、終始頭の高い走りでスピードに乗り切れない印象。あまり良くなったという感じはしない。

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 競馬が大好き(複勝男 2024年7月25日(木) 23:56
クイーンステークス 2
閲覧 97ビュー コメント 0 ナイス 2

クイーンステークス

7月28日 日曜日 札幌競馬場 右回り Aコース
芝1800M GⅢ 3歳以上 牝馬

出走馬の個人的な評価

競馬ブックポイント◎3ポイント○2ポイント▲1ポイント◬0.5ポイント

ボンドガール 10ポイント
(距離がどうかと休み明けと洋芝という条件で力を出せるかどうか?コーナー4つも初めてになる。ただ武豊騎手だし51kgで出れるのもプラスでしょう。前走は直線の不利で参考にならないが精神的にどうか?)

イフェイオン 8ポイント
(これも3歳馬で距離延長がどうかとコーナ4つがどうかもある。力は当然重賞勝っているし前走のNHKマイルC5着ですからまぁ侮れない。あとは休み明けと洋芝適性ですね。)

ウンブライル 7.5ポイント
(経験値はこの馬と思うし瞬発力勝負も強いので小回りと距離延長とコーナー4つがカギですね。まぁルメール騎手ですから上手く進めてくれると思うので無視はできませんね。)

ドゥアイズ 3.5ポイント△4こ
(マイルまでなら成績は安定してきているので、距離延長とどうかだと思うが2着はあるので気にはならないかな。コーナー4つも問題ないしここ2戦より相手弱化しているので。)

ウインピクシス 3.5ポイント△1こ
(福島牝馬ステークスは意外な逃げで3着と評価は微妙。今回も競馬場は変わるけど小回りのコーナー4つは同じ。去年2着ですから当然得意の分野になるので作戦をどうするか?)

スタニングローズ 3ポイント△3こ
(全盛期は過ぎた感じの成績ですが今回はGⅢまでレベルが落ちるので巻き返せる可能性はある。ただボンドガールと6Kgの斤量差はでかいですね。)

ラリュエル 3ポイント△2こ
(短期の放牧明けで状態がどうか?巴賞も5着なので勝ち馬がそのまま函館記念勝っているからこの馬も今回チャンスは出てきたかな。先行力はあるので上手く進めれば。)

アルジーヌ 0.5ポイント
(昇級初戦で重賞なので今回条件的には厳しいかも。スローペースより速めのペースに向いているので展開が向けば1発はあるのかなと。)

コンクシェル 0ポイント△3こ
(ヴィクトリアマイルはハイペースで逃げて展開が向かなかった。今回は重賞勝ちした距離になるしコーナー4つでプラスにはなると思う。今回横山武騎手で鞍上も強化になったように思えるので今回も逃げて自分のレースが出来れば。)

コガネノソラ 0ポイント△2こ
(今回は特異な距離になるし51kgで出れるのがプラス。自在性もあるしペースも問わないので洋芝も父ゴールドシップなら問題はなさそうと思う。)

モリアーナ 0ポイント△1こ
(ずっと安定した成績にはなっているので前走より相手弱化もしているし距離も洋芝も問題ないからまぁ崩れる感じはないけど3歳馬との斤量差があるんでね。)

エリカヴィータ 0ポイント 着差 0.7
(洋芝替わりで1発あるかどうか?福島牝馬ステークスでそれなりに善戦していたし今回も似たような条件ならコーナー4つの1800Mはいい勝負圏内に入るので。)

モズゴールドバレル 0ポイント 着差 0.8
(OPに上がってここ3戦は結果が出てないので今回初めての洋芝でアメリカ血統で合うような感じもするし距離延長で最も絵で競馬も出来そうなので展開が向けば。)

キタウイング 0ポイント 着差 1.1
(最近激走もないのでこんかいそれがあるかどうか?追い込みにはなるから展開が向けばというところですね。)

現時点予想

◎ コガネノソラ
○ イフェイオン
▲ ウインピクシス
△ ボンドガール
△ ドゥアイズ
穴 コンクシェル
穴 モリアーナ

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コメント一覧
2:
  YASUの小心馬券   フォロワー:38人 2024年1月12日(金) 12:29:17
愛知杯2024
三歳時のフローラS以降は馬券内にも絡めず、ピークオフと断じて近走は馬券を買わずにいたのだが・・。
前走のディセンバーSをみて復調気配を感じたのは正直な気持ち。
右回り0-0-0-5と戦績はサッパリだが、好位から押し上げ直線も伸びていた前走を見る限り、右回りが不得手だとは思えない。
人気もまだ薄いだろうし、今回は妙味充分で久々に彼女の馬券を買ってみたい。
1:
  TERAMAGAZINE   フォロワー:69人 2022年1月10日(月) 01:46:15
フェアリーS
なぜ?、番人気なんだ?
(前日深夜だが…₎

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2024年6月16日マーメイドステークス G37着
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