ドライスタウト(競走馬)

注目ホース
会員登録(無料)して注目ホースに登録すると、出走情報やレース結果がメールで届きます。
今すぐ会員登録
ドライスタウト
ドライスタウト
ドライスタウト
ドライスタウト
写真一覧
現役 牡5 黒鹿毛 2019年3月21日生
調教師牧浦充徳(栗東)
馬主株式会社 YGGホースクラブ
生産者下河辺牧場
生産地日高町
戦績10戦[6-2-0-2]
総賞金10,814万円
収得賞金8,190万円
英字表記Dry Stout
血統 シニスターミニスター
血統 ][ 産駒 ]
Old Trieste
Sweet Minister
マストバイアイテム
血統 ][ 産駒 ]
アフリート
ビッグマリーン
兄弟 サンライズフレイムヨハン
市場価格
前走 2023/11/11 東京中日S杯武蔵野S G3
次走予定

ドライスタウトの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
マークが付いたメニューはウマニティ会員専用のコンテンツになります。メールアドレスがあれば登録は簡単!今すぐ会員登録(無料)しよう!
成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/11/11 東京 11 武蔵野S G3 ダ1600 16234.221** 牡4 57.0 横山武史牧浦充徳 534
(+11)
1.35.2 -0.336.0⑤⑤タガノビューティー
23/09/20 浦和 11 オーバルスプ G3 ダ1400 10--------1** 牡4 54.0 戸崎圭太牧浦充徳 523
(--)
1.25.7 -0.1----スマイルウィ
23/05/02 名古 11 かきつばた記 G3 ダ1500 12--------2** 牡4 58.5 戸崎圭太牧浦充徳 528
(--)
1.31.1 0.0----ウィルソンテソーロ
23/02/19 東京 11 フェブラリー G1 ダ1600 16243.224** 牡4 58.0 戸崎圭太牧浦充徳 526
(-12)
1.36.3 0.736.9④④レモンポップ
23/01/07 中京 11 すばるS (L) ダ1400 147121.812** 牡4 58.0 戸崎圭太牧浦充徳 538
(+4)
1.23.9 0.136.9⑦⑦バトルクライ
22/11/20 東京 11 霜月S OP ダ1400 148142.111** 牡3 56.0 戸崎圭太牧浦充徳 534
(0)
1.24.7 -0.335.8ケイアイターコイズ
22/05/04 園田 8 兵庫CS G2 ダ1870 12--------4** 牡3 56.0 戸崎圭太牧浦充徳 534
(--)
2.04.3 2.9----ブリッツファング
21/12/15 川崎 11 全日本2歳優 G1 ダ1600 14--------1** 牡2 55.0 戸崎圭太牧浦充徳 520
(--)
1.39.2 -0.5----コンバスチョン
21/11/13 東京 9 オキザリス賞 1勝クラス ダ1400 16235.931** 牡2 55.0 戸崎圭太牧浦充徳 524
(+2)
1.23.4 -0.935.9インコントラーレ
21/09/26 中京 4 2歳新馬 ダ1200 12336.931** 牡2 54.0 福永祐一牧浦充徳 522
(--)
1.11.2 -0.435.4ワセダタンク

ドライスタウトの関連ニュース

30日の阪神11R・ポラリスS(4歳以上オープン、ダート1400m)は、藤岡康太騎手騎乗の1番人気サンライズフレイムが単勝1.6倍の圧倒的支持に応えて快勝。道中は中団外を追走すると、直線では力強い末脚を繰り出し、逃げ粘る2着10番人気ロードエクレールをゴール前できっちりと捕らえた。勝ちタイムは1分23秒4(稍重)。3着は2番人気フルム

勝ったサンライズフレイムは、父ドレフォン、母マストバイアイテム、母の父アフリートという血統の4歳牡馬。半兄に2023年武蔵野Sなどを制したドライスタウトがいる。栗東・石坂公一厩舎の管理馬で、生産者は下河辺牧場。馬主は株式会社 ライフハウス。通算成績8戦6勝。

【レーティングとモノサシで考える重賞予想】フェブラリーS2024 府中ならウィルソンテソーロが差す! 2024年2月16日(金) 18:00


今週日曜東日本のメイン競走はフェブラリーステークス。JRAのレーティング(公式格付)をベースとしこれにいくつかモノサシを組み合わせ、出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシJRAレーティングの比較から入ろう(数値は過去13ヶ月以内の国内レースのもののみを採用)。

118 キングズソード
117 ガイアフォース
115 ウィルソンテソーロシャンパンカラー
114 イグナイターカラテドゥラエレーデミックファイアレッドルゼル
112 ドンフランキー
111 タガノビューティー
109 オメガギネスセキフウ
107 ペプチドナイル
102 スピーディキック
100 アルファマム

(全馬格付あり)

例年、フェブラリーステークス勝ち馬の基準は115~117。芝のレースでのレーティング値で上位に来ている馬もいるが、そこを考慮の上でチャンスがあるのは111以上と見て、比較は111以上の11頭とやや広めの対象としてみた。

第2のモノサシは府中のダート1600mのこれまでの成績。フェブラリーステークス過去5年の3着以内馬について、①上がり3位以内だった馬②4角8番手以内だった馬を調べたが、①は15頭中9頭、②は15頭中10頭といずれも突出した値ではなかったため、この条件に合った馬で自分の競馬が出来れば位置取りや上がりの速さはあまり関係ないのではないかと判断。ならば条件そのものの競走成績を比較し、以てモノサシ比較してやろうという考えだ。比較の結果は以下の通り(【 】の中は左から1着、2着、3着、着外の回数)。

キングズソード【未経験】 ガイアフォース【未経験】 ウィルソンテソーロ【2.0.0.0】 シャンパンカラー【未経験】 イグナイター【1.0.0.1】 カラテ【0.0.0.1】 ドゥラエレーデ【未経験】 ミックファイア【未経験】 レッドルゼル【0.1.1.2】 ドンフランキー【未経験】 タガノビューティー【3.3.2.3】

芝で好成績を挙げた馬がダート転向し成功するケースは少なくないが、それにしても今回のメンバー構成は芝のレースの出馬表を間違って見たかと思うくらい転向組が多い番組だ。第2のモノサシ比較からはあくまで“経験重視”の視点から、ウィルソンテソーロレッドルゼルタガノビューティーを加点対象としておきたい。

第3のモノサシはドライスタウト。同馬は昨年フェブラリーステークスかきつばた記念、武蔵野ステークスに出走しているが、フェブラリーステークスではレッドルゼルと対戦し、かきつばた記念ではウィルソンテソーロと対戦。武蔵野ステークスではタガノビューティーレッドルゼルと対戦しているが、各馬とドライスタウトとの着差(タイム差)は、フェブラリーステークスレッドルゼルが-0.5秒、かきつばた記念のウィルソンテソーロが同タイム(ハナ差ウィルソンテソーロが勝ち)、武蔵野ステークスのタガノビューティーが+0.3秒、レッドルゼルが+0.6秒。
大きな実力差はないようにも思えるが、事実負けていないウィルソンテソーロに関してはプラス評価が必要と判断。加点対象としたい。

諸々の比較から本命◎はウィルソンテソーロ。上位馬を見れば明らかに前有利の流れだったチャンピオンズカップを、2位に0.7秒差の上がりで2着まで押し上げた内容は値千金で、府中ならば文句なしの本命。○はタガノビューティーで、▲にレッドルゼルまで押さえ、馬券は◎からの馬連、馬単、ワイドと3頭の3連複。

【モノサシ比較による注目馬】
ウィルソンテソーロ ○タガノビューティー ▲レッドルゼル

モノサシの正誤判定は2/18(日)だ。 


(文:のら~り)

[もっと見る]

【霧プロの重賞レースおさらい帳】根岸S2024 特異な流れで若い力が躍動! エンペラーワケア圧勝で4歳馬が上位独占 2024年1月29日(月) 13:00


前半600m通過が35秒8。
実況中継の右上に表示されたタイムを見て目を丸くしたのは筆者だけではないだろう。重賞にしては遅い。いや、”いくらなんでも遅すぎる”レベルのペースであった。
この日は第1レースにも同距離の未勝利戦が組まれていたが、そのレースの600m通過が36秒ちょうどなのだから、未勝利戦とほとんど変わらないペースで前半が流れていたことになる。とはいえ、走っているのは紛れもなく能力の高いオープン馬たちなのだから、この流れではある程度の位置を確保していないと勝負にならない。中団より前で進めた馬たちが上位独占するのも必然だった。

そんな特異な流れの中でも堂々と圧勝劇を演じてみせたのが、1番人気に推されていたエンペラーワケア
序盤こそやや力むような挙動を見せていたが、鞍上の川田騎手ががっちりと押さえて好位から。終始外目で安全策を取りながら直線を向くと、あとはもう独壇場。楽々と先頭に並びかけ、最後まで余裕の手応えでゴール板を駆け抜けていった。

この勝利で、ダートに転じてから6戦5勝2着1回。ほとんど完璧な成績で重賞ウイナーの座まで駆け上がってきたが、今回も含め昨秋以降は着差もしっかり付けての圧勝続き。まだ底を見せていない。
ここまで1400m戦の経験しかなく、G1タイトルを目指すにあたっては距離をこなせるかどうかが鍵となるが、3頭の半兄たちは全て1700~1800m戦の好走歴がある。
本馬はスプリント王者のロードカナロアが父であるだけに、兄たちに比べると短距離色が濃いようにも思えるが、種牡馬としてのロードカナロアは母系の特徴を強く引き出す傾向がある。母系だけ見れば母父カーリンをはじめとして距離適性に幅のある血が並んでいるので、マイルくらいならば十分に対応できるのではないだろうか。
もしこの後フェブラリーSを目指してくるようならば、当然有力候補の一角となるだろうし、それ以降もダート路線の核としてその走りを見る機会が多くなるだろう。レモンポップら一線級にどこまで迫ってくるのか、もう目が離せない。

勝ち馬の強さには屈したものの、2着のアームズレインも収穫の多い一戦。
1200mを主戦場にしてきた本馬にとって、このスローペースへの対応は決して楽ではなかったと思われるが、しっかりと我慢を利かせ、距離延長での重賞挑戦という難易度の高いミッションを乗り切ってみせた。最後に突き放される格好になったのは、能力差というよりは距離適性差の分だろう。
これまでの戦績や血統構成から、こちらは明らかにスプリンター。スプリント路線もリメイクやイグナイターなどの個性派が揃っているが、これからの成長を踏まえれば本馬にも魅力は十分。王座奪取のシーンがあっても何ら驚けない。

3着のサンライズフレイムは能力を見せたと同時に課題も露呈。
以前の東京遠征時もそうだったが、今回も戦前から非常にテンションが高く、発汗も目立った。精神的にあまり余裕のない状態で、その分が勝ち馬との差に繋がったように思う。
それでもレースに行けばしっかりと走ってくるあたり、競争意欲は非常に高く、まだ奥は感じる素材。半兄のドライスタウトのように、重賞路線の常連になる可能性は十分にありそうだ。気性面で成長した時にエンペラーワケアとの差がどれだけ縮まるか、再戦にも期待したいところ。

一方、差のない上位人気に推されていた古豪タガノビューティーは13着と惨敗。
バランスを崩すような格好で出遅れた上に前述のようなペースでは全く出番がなく、参考外と考えても良い内容ではあるが、どうしても後方からになってしまう脚質は以前からのもの。年齢的なものも踏まえると、人気では手が出しづらい存在になってしまったという印象が強い。ハマればG1でも通用するだけの決め手を秘めているのは間違いないだけに、人気が程よく落ちた時の無欲の一発に期待したいところだ。


(きり)プロフィール
ウマニティ公認プロ予想家。レース研究で培った独自の血統イメージに加え、レース戦績や指数等から各馬の力関係・適性を割り出す”予想界のファンタジスタ”。2023年1月には、長年の活躍が認められ殿堂プロ入りを果たす。

プロの最新予想ページはこちら
※週末の枠順発表までは直前週結果ページへ遷移します。

[もっと見る]

【逃げ馬の作る展開から勝ち馬を見極める】根岸S2024 JRA屈指の差しの決まるレース!逃げ馬の命運は如何に? 2024年1月27日() 17:00

根岸Sは東京ダート1400mで施行される別定のG3。
フェブラリーSの前哨戦にあたり、1着馬には優先出走権が付与される。
今年は人気の中心になるはずのドライスタウトが屈腱炎を発症してしまった。
格上挑戦の明け4歳馬か、歴戦の古馬かという構図も、どちらもどことなく心もとない印象。
はたして、ひと波乱起こるのか。
過去10年分のデータを使用し、勝ち馬を見極めたい。

逃げ馬の成績は【0-0-0-10】と、まったくふるわない。

初角3番手以内に範囲を広げても、馬券内へ好走したのは2016年1着モーニンと2020年2着コパノキッキングのみ。両馬はともに1番人気だった。
反対に上がり最速馬は複勝率81.8%、同2位の馬は66.7%と好走率が高く、着内好走の30頭中21頭は上がり3位以内。
傾向的には明確に前不利・後ろ有利とみてとれる。

東京ダート1400mのスタートは、2コーナーを過ぎたあたりにあり、ダートスタートになる。
ダート1400mを設けた競馬場はJRAに4つあるが、オールダートなのは唯一東京だけ。芝スタートで置かれる馬にとってはプラスになる。
3コーナーまでは442mで、下りでの先行争いとなるため、前半からペースが速くなる。対象期間の根岸Sでも、例外なく前傾ラップ。
そのうえ、大箱でコーナーの角度が緩く、道中もスピードが落ちにくい。最後の直線は、高低差約2mの坂を含む501m。
こう書いてみると、数字が差し馬優勢に出るのも頷ける。

逃げ馬に注目すると、まず目につくのは牝馬限定の交流重賞を使ってきたパライバトルマリンがいる。
前走のクイーン賞(船橋ダート1800m)でハナを切り、そのテン1ハロンは11秒8。
芝馬並みに速く、しかもそれほど促しているわけでもない。2ハロン短縮でも、十分にハナを狙えるスピードがある。

もう1頭、今回の舞台に実績のあるヘリオスはいる。ただ、中央ダートでハナを切ったとき、最速のテン1ハロンは12秒2だから、パライバトルマリンには劣る。

ただ、そのほかの先行勢にもテン1ハロン12秒台前半を出せる馬が複数おり、スローペースかハイペースかで言えば、後者になる率が高そう。
傾向どおりに末脚自慢を狙いたい。

タガノビューティー。左回りのワンターンに良績をもち、根岸Sでも一昨年3着、昨年4着。
昨年は着順をひとつ落としたものの、0秒3の勝ち馬は昨年2つの中央ダートG1を制したレモンポップ。2着馬ギルデッドミラーは、ひとつ前の武蔵野S勝ち馬であり、その時の2着馬がレモンポップ。上位が強力な組み合わせだった。
今年は昨年に比べ、メンバー構成が手薄な印象で、当馬は明け7歳ながら、前走の武蔵野Sでは上がり最速で2着と未だ健在。勝ち馬ドライスタウトが出走なら1番人気だったはずで、対戦比較上優位に立てる。
差しの決まる流れなら最右翼とみたい。

馬券は◎の単複。アルファマムサンライズフレイムへの馬連・ワイド。

(文・垣本大樹)

[もっと見る]

【血統アナリシス】根岸S2024 Storm Catのスピードが活きる舞台、フォーティナイナー直系も存在感を放つ 2024年1月27日() 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は根岸S2024・血統予想をお届けします!


2022年にはテイエムサウスダンが勝ち、2002~2003年に2連覇を果たしたサウスヴィグラスとの父仔制覇を達成。2010年グロリアスノア、2017年カフジテイク(以上、父プリサイスエンド)、2004年シャドウスケイプ(父フォーティナイナー)、2018年ノンコノユメ(父トワイニング)など、過去の勝ち馬にはサウスヴィグラスと同じフォーティナイナーの直系が多い。

ほか、Storm Catの血を引く馬も毎年上位争いを繰り広げており、勝ち馬では2015年エアハリファ、2016年モーニン、2020年モズアスコット、2021年レッドルゼル、2023年レモンポップなどが該当する。

エンペラーワケアは、父ロードカナロア×母カラズマッチポイント(母の父Curlin)。同産駒からは21年の勝ち馬レッドルゼルが出ているが、本馬は母系にDeputy Ministerを持つことにも共通点を見いだせる。なお、Kingmamboの直系という観点では、07年1着ビッググラス、23年1着レモンポップなどが挙げられる。父系と母系の双方でStorm Catの血を引く配合が興味深く、ダート1400mで全4勝を記録する戦歴も心強いところだろう。

タガノビューティーは、父ヘニーヒューズ×母スペシャルディナー(母の父スペシャルウィーク)。ヘニーヒューズ、ヘネシー、Storm Catと遡る父系で、同産駒では16年モーニンが勝ち馬として名を刻む。本馬自身も22年3着、23年4着と根岸Sでは上位争いを繰り広げているが、どちらもスタート直後に挟まれる不利がありながらの好走でもあった。大味な競馬が向く血統構成でもあり、持ち前の末脚を活かす意味でも東京コースは合う。

サンライズフレイムは、父ドレフォン×母マストバイアイテム(母の父アフリート)。父はStorm Cat直系の種牡馬で、現役時は16年BCスプリントを制するなどスプリント戦線で活躍。昨今はダート種牡馬として定着してきたものの、皐月賞ジオグリフを出した実績があるように、芝もこなせるスピードは東京のダートに誂え向きだろう。本馬においてはドライスタウトの半弟という血統背景も申し分なく、重賞戦線でも楽しみな逸材といえる。


【血統予想からの注目馬】
エンペラーワケア ⑫タガノビューティー ⑩サンライズフレイム

[もっと見る]

2021年のJpnI全日本2歳優駿などを勝ったドライスタウトが屈腱炎を発症 2024年1月25日(木) 14:18

JRAは25日、2021年のJpnI全日本2歳優駿などを勝ったドライスタウト(栗・牧浦、牡5)が、左前繋部浅屈腱炎であることが判明したと発表した。9カ月以上の休養を要する見込み。

[もっと見る]

⇒もっと見る

ドライスタウトの関連コラム

閲覧 1,990ビュー コメント 0 ナイス 2

 2歳ダートの頂上決戦となる全日本2歳優駿。このレースは2歳チャンピオン決定戦らしく、阪神JF朝日杯FS同様に成長力が重要ポイント。近走で凡退が続いて成長力にやや疑問符がつく馬は、苦戦している傾向がある。つまり、高い能力を持ち、近走成績も良い勢いのある馬を狙うのが基本だ。

 実際に過去10年の優勝馬10頭中7頭がダートでは無敗の馬。無敗馬以外で優勝したのは、2014年のディアドムス、2019年のヴァケーション、2022年のデルマソトガケの3頭。それらは前走でダートでは3着以下がなく、前走で勝利していた。このことからも能力と勢いが重要であることがおわかり頂けるはず。

 特にキャリア4戦以上で、前走でダートグレード勝ちか、南関東の重賞を2勝以上しているダート無敗馬は最有力。それらの過去10年のこのレースでの成績は【3・0・0・0】と勝率100%だ。1着の該当馬は、2013年のハッピースプリント、2015年のサウンドスカイ、2020年のアランバローズ。遡れば2011年の優勝馬オーブルチェフ、2009年の優勝馬ラブミーチャンも前記に該当している。

 さらに前走が0.7秒差以上の圧勝だったダート無敗馬も有力。ただし、前記の条件を満たしながらもこれまでに逃げたことしかなかったハヤブサマカオーがここでは10着に敗れており、前走が逃げ切り勝ちではないことを条件としたい。すると過去10年のこのレースでの成績は【3・0・0・0】となる。該当馬は2016年のリエノテソーロ、2018年のノーヴァレンダ、2021年のドライスタウト。遡れば2011年の優勝馬オーブルチェフも前記に該当しており、こちらもかなり期待できる。

 その他、前走で良馬場の1勝クラス・もちの木賞を勝利している馬も有力。同レースが稍重、重、不良馬場だと走破タイムが速く、ここでダメージが出ることが多い。実際に2歳レコードタイムを記録(走破タイム1分52秒1より速い)した2013年のメイショウイチオシ、2017年のビッグスモーキー、遡って2012年のドコフクカゼは5着以下に敗れている。

 一方、前走で良馬場のもちの木賞を勝利した馬に限れば、過去10年のこのレースでの成績は【2・1・0・0】と連対率100%になる。1着の該当馬は、2018年のノーヴァレンダ、2022年のデルマソトガケ。2着の該当馬は、2015年のレガーロだ。また前記の3頭は、前々走で10月以降のレースを使われ、そこで勝利していることが共通項だ。

 最後に穴馬候補を紹介しよう。前走の南関東重賞の鎌倉記念、平和賞、ハイセイコー記念のどれかを勝利した、キャリア4~6戦かつ、そのうち1戦以上で1.0秒差以上の圧勝している馬が活躍している。デビューから無敗だった2020年のアランバローズこそ2番人気での優勝だったが、2019年のヴァケーションは5番人気で優勝。2015年アンサンブルライフは5番人気で3着、2017年のハセノパイロは6番人気で3着だ。

 ただし、ここでも前走が逃げ切り勝ちだった、2019年のインペリシャブルは11着、2021年のノブレスノアも11着と敗れていることから、前走が逃げ切り勝ちではないことを条件としたい。

 さらに大穴候補も紹介すると、同年のホッカイドウ競馬の重賞で連対実績がある馬だ。ダートでは無敗だった2013年のハッピースプリントこそ1番人気での優勝だったが、2013年の3着馬サーモピレ(8番人気)、2016年の3着馬ローズジュレップ(3番人気)、2019年の3着馬ティーズダンク(9番人気)、2021年の3着馬プライルード(11番人気)。遡れば2012年にジェネラルグラントが7番人気で2着と好走している。

 前記のローズジュレップとプライルードは、1200mの門別の重賞連対馬でマイル以上の実績がなくても通用している。しかし、その2頭は1F距離が延びて前進し、兵庫ジュニアグランプリで3着以内に好走していた。ホッカイドウ競馬の1200mの重賞連対馬は、前走の兵庫ジュニアグランプリで3着以内が条件で狙いたい。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・キャリア4戦以上で前走ダートグレード勝ちか、南関東の重賞を2勝以上しているダート無敗馬。
 ・前走で0.7秒差以上で圧勝したダート無敗馬(前走が逃げ切り勝ちではないことが条件)。
 ・前走で良馬場のもちの木賞を勝利した馬(前々走で10月以降のレースに出走していることが条件)。

 ●穴馬候補
 ・前走で鎌倉記念、平和賞、ハイセイコー記念のどれかを勝利した、キャリア4~6戦かつ、そのうちの1戦以上で1.0秒差以上で圧勝した馬(前走が逃げ切り勝ちではないことが条件)。
 ・同年のホッカイドウ競馬の重賞で連対実績のある馬(1200m重賞の連対馬は、前走の兵庫ジュニアグランプリ3着以内が条件)。

 ●危険な人気馬
 稍重、重、不良馬場のもちの木賞を勝利した馬。


登録済みの方はこちらからログイン

2023年2月24日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】覚えておきたいジョッキー格言・長丁場の田辺/中山記念展望
閲覧 2,075ビュー コメント 0 ナイス 2


フェブラリーSはレモンポップが好位から抜け出し完勝。デビュー以来パーフェクト連対を保ったままG1制覇を成し遂げた。当コラムで期待したドライスタウトは、外が伸びる馬場に対応しきれず4着。それでも大きく崩れてはおらず、来年以降に期待を持たせる内容だった。

レモンポップはこれで11戦8勝2着3回。多頭数の混戦になりやすいダートの短距離路線において、この安定感は素晴らしい。スタートを決め、好位で折り合って自在に運ぶことができる上に追ってからも伸びるので崩れることがない。マイルまでなら今後も安定して走ってくれそうだ。サウジCに主力を奪われるやや低調なメンバーと感じられたが、ダート界に新星誕生といえる期待が広がるレースだった。

さて、少しだけ個人的な話を。実は今年に入ってからまったく重賞が当たらず苦しんでいたのだが、先週ようやく的中が訪れた。ダイヤモンドSの◎ヒュミドールが2着に激走。1,3着が人気馬だったため大きく配当が跳ねることはなかったが、期待に応える見事な走りだった。

もっともココで披露したいのは自慢話ではなく、今後に繋がる話。ヒュミドールの鞍上は田辺騎手。田辺騎手は馬をリラックスさせて走らせるのが非常に上手なジョッキーで、短距離よりも長距離で強さを発揮する。デビューからこれまでの重賞勝利と、その距離をご覧いただきたい。

デビュー以来の重賞勝利数 44勝
スプリント重賞勝利数 1勝
2000m以上の重賞勝利数 16勝

田辺騎手のスプリント重賞制覇はデビュー以来僅か1度だけ。一方で2000m以上では16勝。昨年のアスクビクターモアでの活躍や、アルゼンチン共和国杯のブレークアップ、フローラSのエリカヴィータなど、直近1年でもすぐに好走例が浮かんでくる。ちなみにたった一度のスプリント重賞制覇は、2011年のセントウルS(エーシンヴァーゴウ)。直近でアイビスSDを制していたスピード馬で、田辺騎手のリラックス騎乗でもスンナリ位置を取れるタイプだった。

田辺騎手はやや位置取りに無頓着に見えるかもしれないが、それはリズムを重視するため。リズムを重視するだけに、道中でのスタミナを温存する技術が高く、長距離戦で上手く末脚を残すことができる。ヒュミドールの激走には、田辺騎手の技術的なアシストもあった。今後も「長丁場の田辺」には常に注意したい。

~今週末の注目馬~

というわけで、今週末からは再び中山開催、開幕週は中山記念が行われる。早速現時点での注目馬を挙げておきたい。

ソーヴァリアント横山武史騎手)

好メンバーが揃ったが、その中で注目はソーヴァリアント。心房細動明けの前走は好位から難なく抜け出して連覇を達成。健在ぶりを見せた。今回は初の1800mへの対応もカギになりそうだが、もともとスピードがあり手先の軽い立ち回り型。内回りの中山でもまったく問題ないだろう。中山芝中距離では頼りになる横山武史騎手騎乗も心強い。あとは内寄りの枠を引ければチャンスは広がるはずだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

[もっと見る]

2023年2月17日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】共同通信杯はクラシックに繋がる/フェブラリーS展望
閲覧 1,448ビュー コメント 0 ナイス 3


先週は東西重賞に豪華メンバーが集った。京都記念ではドウデュースが復帰戦を堂々の勝利、それも後続を3馬身半突き放す完勝劇だった。一方、東の共同通信杯もなかなかの豪華メンバー。当コラムでも推奨した◎シュタールヴィントはまったく見せ場なく終わってしまったが、上位勢はなかなかのハイレベル。先週の当コラムできさらぎ賞がやや低調だったことを書いたが、共同通信杯は文句なしに好メンバーだったといって良い。

勝ったファントムシーフは、さすがルメール騎手というリズムを重視した騎乗。同騎手は中山より東京向きで、ダートより芝向き、そして短距離より中長距離向き。これだけ押さえておけばルメール騎手のポイントは掴んだも同然で、東京芝中長距離では圧倒的な強さを誇る同騎手らしさが溢れた好騎乗だった。

2着タッチウッドも好内容。新馬勝ち直後のキャリア一戦で臨んだレースでしかも出遅れと普通であれば万事休す…となりそうなものだが、そこから巻き返して先手を取り粘り込んだ。成長力もありそうなタイプで、賞金を積めたことも大きい。

また4着タスティエーラも将来性を感じる走り。レースぶりを見ていると外国人騎手でより持ち味を発揮しそうなタイプ。父サトノクラウン自身も全7勝のうち5勝が外国人騎手騎乗時だった馬で、その血を受け継いでいるように思える。多少ズブさがあるものの、追われてからの伸びには見どころがある。皐月賞~ダービー路線で注目したいが、まずはどこかで賞金を積む必要も出てくるか。

ちなみにサトノクラウン産駒は、先週終了時点で芝1800mで2勝、芝2000mで4勝。回収率を見ても芝1800mでは単勝24%、複勝31%と低調なのに対し、芝2000mでは単複回収率ともに100%超。父の傾向や適性をよく受け継いでおり、今後キャリアを重ね距離を延ばすごとに成績を上げる産駒が出てくるはずだ。

混戦模様の今年の牡馬クラシック路線だが、クラシックを見据える上では、昨年の朝日杯FSやホープフルS、また今年のきさらぎ賞よりも、共同通信杯組に注目。敗戦組も含めて、今後も覚えておきたい。

~今週末の注目馬~

というわけで、今週末はいよいよ今年最初のJRA・G1フェブラリーS。早速現時点での注目馬を挙げておきたい。

ドライスタウト戸崎圭太騎手)

前走のすばるSでは最後差し遅れ脚を余したが、負けて強しといえる内容。負かされたバトルクライも次走の根岸Sで3着と好走しており、相手関係にも不足はなかった。今年は有力馬の回避で上位勢が手薄で、それならば新興勢力の本馬に出番があるはず。引き続き戸崎騎手が乗れるのも心強く、好勝負になるだろう。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

[もっと見る]

2022年12月13日(火) 15:50 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~全日本2歳優駿2022~
閲覧 1,739ビュー コメント 0 ナイス 8

 2歳ダートの頂上決戦となる全日本2歳優駿。このレースは2歳チャンピオン決定戦らしく、阪神JF朝日杯FS同様に成長力が重要ポイント。近走で凡退が続いて成長力にやや疑問符がつく馬は、苦戦している傾向がある。つまり、高い能力を持ち、近走成績も良い勢いのある馬を狙うのが基本だ。

 実際に過去10年の優勝馬10頭中8頭がダートでは無敗の馬。無敗馬以外で優勝したのは、2014年のディアドムスと2019年のヴァケーションの2頭だが、それらは前走でJBC2歳優駿(旧、北海道2歳優駿や南関東の重賞を勝利していた。このことからも能力と勢いが重要であることがおわかり頂けるはず。

 特にダート無敗馬の中でも、前走が0.7秒差以上の圧勝だった馬は、過去10年で【3・0・0・0】と最有力。該当馬は2016年のリエノテソーロ、2018年のノーヴァレンダ、2021年のドライスタウト。遡れば2011年の優勝馬オーブルチェフも、前記に該当している。該当馬が出走していた場合には、かなりの期待ができるだろう。

 またキャリア4戦以上で、前走でダートグレード勝ちか、南関東の重賞を2勝以上しているダート無敗馬も活躍。それらの過去10年のこのレースでの成績は【3・0・0・0】。1着の該当馬は、2013年のハッピースプリント、2015年のサウンドスカイ、2020年のアランバローズ。遡れば2011年の優勝馬オーブルチェフ、2009年の優勝馬ラブミーチャンも前記に該当している。

 その他、前走で南関東重賞の鎌倉記念、平和賞、ハイセイコー記念のどれかを勝利した、キャリア4~6戦かつ、そのうち1戦以上で1.0秒差以上の圧勝を収めている馬も活躍。過去10年のこのレースでの成績は【2・0・2・2】。1着の該当馬は、2019年のヴァケーション、2020年のアランバローズ。3着の該当馬は、2017年アンサンブルライフ、2017年のハセノパイロ。遡れば2010年の3着馬キスミ―プリンス、2008年の3着馬ナイキハイグレードも前記に該当していた。

 4着以下の2頭は、2019年のインペリシャブル(11着)と2021年のノブレスノア(11着)だが、ともに逃げ馬で、前走の南関東の重賞を逃げ切り勝ちした馬。このレースはスプリント路線馬が出走してくることもあり、ここでは逃げられずに大敗している。2017年に逃げて3連勝、前走で兵庫ジュニアグランプリを逃げ切り勝ちしたハヤブサマカオーも、このレースでは逃げられずに10着に敗れており、基本的に逃げ限定タイプは狙いにくい。

 さらに中央の1勝クラスを含めて、前走のJBC2歳優駿(旧、北海道2歳優駿)で3連勝を達成した馬も有力。過去10年このレースでの成績は【0・1・0・0】で、該当馬は2017年のドンフォルティスのみだが、2011年の優勝馬オーブルチェフも前記に該当していた。

 一方、穴メーカーは、前々走で門別の重賞に出走し、前走のJBC2歳優駿(旧、北海道2歳優駿)で3角先頭だった馬である。北海道2歳優駿は例年スプリント路線馬が多く参戦し、例年ハイペースになるからだろう。前走で厳しいレースを経験して凡退した馬というのは、疲れを残さずに、持久力を鍛え上げる効果がある。

 該当馬は過去10年では2012年の2着馬ジェネラルグラント(7番人気)、2013年の3着馬サーモピレ(8番人気)の2頭だが、遡れば2007年の2着馬ディラクエ(3番人気)、2006年の3着馬アンパサンド(9番人気)も前記に該当していた。しかし、前走のJBC2歳優駿で2着か、前々走で門別の重賞に出走し、連対しているという共通項もあった。該当馬が出走していれば、ヒモ穴に狙ってみると面白いだろう。

 その他、前走で南関東1600m重賞の鎌倉記念、平和賞、ハイセイコー記念で2着だった馬も穴を開けている。該当馬は過去10年では2020年の2着馬ランリョウオー(6番人気)のみだが、2009年の2着馬ブンブイチドウ(7番人気)も前記に該当している。全日本2歳優駿は南関東馬がまだまだ過少評価されることが多いだけに、これらもヒモ穴で狙ってみる価値がある。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・前走で0.7秒差以上で圧勝したダート無敗馬。
 ・キャリア4戦以上で前走ダートグレード勝ちか、南関東の重賞を2勝以上しているダート無敗馬。
 ・前走で鎌倉記念、平和賞、ハイセイコー記念のどれかを勝利した、キャリア4~6戦かつ、そのうちの1戦以上で1.0秒差以上の圧勝を収めた馬(前走が逃げ切り勝ちだった馬を除く)。
 ・中央の1勝クラスを含めて、前走のJBC2歳優駿で3連勝を達成した馬。

 ●穴馬候補
 ・前走のJBC2歳優駿で3角先頭だった馬。
  (前走のJBC2歳優駿で2着か、前々走で道営の重賞に出走し、連対していることが条件)
 ・前走で鎌倉記念、平和賞、ハイセイコー記念のどれかに出走し、2着だった馬。

[もっと見る]

ドライスタウトの口コミ


口コミ一覧
閲覧 222ビュー コメント 0 ナイス 6

【危険視して妙味】

危:ヘリオス セ8 56 武豊

根岸S④着と8歳になるが元気一杯も、展開に恵まれた感はあり、流石に全盛期のパフォーマンスではない、名古屋コースにも良績あり条件面は良いと思っているが、今回の相手は骨っぽい、先行馬も多く、地力勝負になると考えているだけに、現状の能力に不安感じる人気馬は買いたくない。



【最終予想】

◎スマイルウィ 牡7 56 矢野貴

ダートグレードへの挑戦が三回目と格下感はあるものの、テレ玉杯ではドライスタウトと0.1差、さきたま杯ではイグナイターとタイム差なしの競馬なら能力通用は明らか。

関西圏への長距離輸送に不安がないわけではないが、人気上位勢にも死角はあり、今回は勝ち負けまで期待したい。



〇ぺリエール 牡4 57 ムルザバエフ

オメガギネスのフェブラリー惨敗で世代レベル微妙に感じるが、

ユニコーンSまでの強さは今でもG1レベルと思っています。

近2走の敗戦は夏負け気味で状態は本物ではなかったと考えれば

今回は巻き返しに期待したい。



▲サンライズホーク セ5 57 デムーロ

目下ダートグレード連勝と上昇著しいが、2戦共に外から被せられることなく先行出来たことが大きかったように思える。

スタート速い、ラプタス・スマイルウィが内に入ったことは好材料も、気性に問題抱える同馬が①人気で4枠なら軸に据えるのは腰がひける・・・。



△シャマル 牡6 57 川須

さきたま杯を競争中止して以降、リズムが何やら悪い・・、実績を考えればメンバー最上位でノーマークにはできないが、現状重い印はうてない。



△ラプタス セ8 57 森一馬

ヘリオス同様8歳となり全盛期とはいえないが、JBCスプリント、カペラSと先行しての粘りに復調を感じさせる。

松永昌厩舎最後の重賞に愛弟子森一馬・・、黙して一票を投じたい。



★想定オッズはサンライズホーク、ぺリエール、ヘリオスの三強

という様相、ホークには精神面の危うさが内枠でどうでるかという心配、ヘリオスは現状能力的に過剰人気という感、そしてぺリエールは世代レベルと近走の不甲斐ない走りとそれぞれ軸としては買えない材料があり、JRAの猛者相手でもスマイルウィの秘めたる可能性に賭けてみたい。

 ken1 2024年2月18日() 20:29
フェブラリーSは、レベルメンバー低くても項目Bdの3頭で決...
閲覧 140ビュー コメント 0 ナイス 2

★フェブラリーS

過去10年のデータから

※A……ZI値3位以内が連対9/10年、毎年5位以内が連対
⇒〇1位5オメガギネス、2位15ドンフランキー、3位11キングズソード
4位14ウィルソンテソーロ、5位4ドゥラエレーデ、13レッドルゼル

B……3着以内馬は、前2走において、aG1で3着以内9/30、
bG2で3着以内4/30、cG3で3着以内12/30、dOP以上3人気以内4/30
※残り1頭15年ベストウォーリアはユニコーンS1や南部杯1など
⇒○a1イグナイター、3ミックファイア、4番、11番、12スピーディキック
14番
  b5番、15番
  c10,13番
  ★d3,7,8,9番

★C……1人気(5/2/2/1)着外1頭は22年レッドルゼル(前走JBCスプリント勝ちも
3着以内9頭の前走は全馬JRAのレース)
単オッズ2倍台(3/2/1/0)
⇒▲5番3倍台で

★D……3着以内馬の前走根岸S組は1着(4/1/1/3)2着(0/1/2/3)3着以下は(0/0/0/43)消し
⇒×10,16番

E……外国産馬(5/1/1/10)当日5人気以内なら(5/1/1/4)
⇒なし

★F……馬体重500K以上(8/6/8/68)500K未満(2/4/2/60)※ただし勝ち時計
1分35秒を切った16,21,22年は、500K未満の馬が3着以内に入っている
ので、スピード馬場では要警戒※8人気以下の3着以内馬の4/5頭は500K以上
⇒○1,2,4,6,7,9,10,11,15番

※G……6才以上(2/5/4/85)11頭は芝ダートのG1で3着以内あり
⇒○1,10,13番
 ×6,9番

★H……関西馬(6/9/10/97)関東馬(4/1/0/21)5頭は4人気以内、5人気以下(0/0/0/17)
⇒関東馬×2番

I……JRA重賞勝ちあり 9-9-8-71 9.3% 18.6% 26.8%
          なし 1-1-2-57 1.6% 3.3% 6.6%
   ◎東京ダート重賞勝ち    〔8・6・6・35〕
☆当日2人気以内     (7/3/2/3)
⇒★○8セキフウ(ユニコーンS2)10タガノビューティー(武蔵野S2)13番(23年2)
 ▲8番(エルムS1)13番(根岸S1)15番(プロキオンS1)

※J……勝ち馬条件、過去1年以内にダート重賞勝ちあり10/10
⇒◎1,3,8,11,14,15番

★K……
【枠】
1枠(0-0-0-19)×
2枠(3-0-2-14)
3枠(1-1-2-16)
4枠(2-1-1-16)
5枠(0-2-3-15)
6枠(2-0-2-16)
7枠(2-2-0-16)
8枠(0-4-0-16)


【馬番】
1番 (0-0-0-10)×
2番 (0-0-1-9)
3番 (2-1-0-7)
4番 (1-0-1-8)
5番 (0-0-0-10)
6番 (2-0-2-6)
7番 (1-1-1-7)
8番 (0-0-0-10)
9番 (0-1-1-8)
10番(0-1-2-7)
11番(0-0-2-8)
12番(2-0-0-8)
13番(1-0-0-9)
14番(1-2-0-7)
15番(0-4-0-5)
16番(0-0-0-9)×

 24年 33.9-45.6-57.9-50.1-37.8 (12.5-12.4-12.9) 0.5
23年 34.6-46.6-59.1-49.0-36.5 (12.1-12.0-12.4)終い2F落差0.4
 22年 34.5-46.8-59.2-47.0-34.6 (11.6-11.2-11.8) 0.6
 21年 34.7-46.5-58.5-47.9-35.9(11.9-11.9-12.1)0.2
 20年 34.6-46.4-58.7-48.8-36.5(12.2-11.9-12.4)0.5
 19年 35.8-48.0-60.2-47.6-35.4(11.6-11.4-12.4)1.0
 18年 34.1-45.8-58.3-50.2-37.7(12.6-12.3-12.8)0.5
 17年 34.0-46.2-59.0-48.9-36.1(11.8-12.0-12.3)0.3

前哨戦の勝ち馬、ウィリアムバローズやウシュバテソーロ、レモンポップ、ドライスタウト
根岸S連対馬も不在の例年に比べて低レベルメンバーは否めない
ならばチャンピオンズCと東京大賞典連続2着の14番が押し出された1人気になるはずだった
しかし蓋を開けたらルメール騎乗の5番が1人気に
5番は前走こそ東海S2着、レパードSもハナ差負けもデビューから(3/2/0/0)と底を
見せていないと人気に
重賞未勝利でG1初挑戦馬が1人気とは危険な匂い(笑)
14番に次いで連続3着の4番が3人気

芝スタートでワンターンの大回りで軽いダートで時計の早い馬塲適性のある馬が有利
展開に左右されそうなメンバー構成なら、最内から1番が行きかけても
外から出して行けば15番がダッシュ良くハナへ行きそう
地方馬のG1実績馬も先行脚質で、飛ばす15番に付いて行けば例年通り好位から抜け出せる
人気の実績馬と、直線追い込んで来る人気薄が穴を開ける
先行好位勢が折り合って前が楽すれば15番はあと1F我慢出来る可能性あり
有利なのは内を見ながら位置取りが出来る14番か
中団以降で押さえて直線追い出すのは8番、10番、11番、13番

馬連14→8,10,11,13,15各三百円5点
三連複14=(8,10,11,13,15)ー4,5各二百円20点
三連単14→(8,10,11,13,15)→(4,5,8,10,11,13,15)
フォーメーション各百円30点
複勝勝負は、超難解で絞れず見送り
≫≫9-7-8
14番は発汗、稍イレ込み
15番が好発ハナへ、何故か松山14番が1番と競う様に激流を押して番手へ( ̄▽ ̄;)
9番はその直後で流れに乗って直線抜け出し、中団から7番が後方から8番が追い込み
10番が切れ負けで際どく4着
データ的には低レベルだっただけに初ダートでも7番が2着
ただし項目Bdが芝ダート限らずでも該当
データの修正は基本的には余りしない方が賢明か




[もっと見る]

 伊達政宗 2024年2月17日() 17:41
フェブラリーS
閲覧 207ビュー コメント 0 ナイス 14

今の処、オメガギネスが単勝3.2倍、負けるとすれば初の゙斤量58キロか?前走が56キロで2走前が55キロ これに対しウィルソンテソーロは、背負慣れた58キロ、C.ルメールなら斤量は関係ないだろうか??ちょっと怖そうなのがタガノビュ゙ーティー 武蔵野Sドライスタウトの0.3秒差の2着走破時計1分35秒5斤量57キロこれをどう見るか???

[もっと見る]

⇒もっと見る

ドライスタウトの掲示板

コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。

コメント一覧
2:
  HELPRO   フォロワー:2人 2023年2月19日() 15:51:56
2度とG1に乗るな戸崎。地方鞍上は中央で勝ってはいけないヤオを見せられてはどうしようもない。
何が地方の名手だ、お前はただの地方上がりの恥晒し者だ!
1:
  ななたろう   フォロワー:0人 2021年11月17日(水) 04:26:52
砂を被ってもひるまない
次走1400mまでなら、買い

ドライスタウトの写真

ドライスタウトの厩舎情報 VIP

2023年11月11日東京中日S杯武蔵野S G31着
厩舎の
自信
厩舎の
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。

ドライスタウトの取材メモ VIP

2023年11月11日 東京中日S杯武蔵野S G3 1着
レース短評 こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。
レース後
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。


レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。