ヒートオンビート(競走馬)

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写真一覧
現役 牡6 鹿毛 2017年3月24日生
調教師友道康夫(栗東)
馬主有限会社 社台レースホース
生産者社台ファーム
生産地千歳市
戦績26戦[5-8-5-8]
総賞金28,769万円
収得賞金8,050万円
英字表記Heat on Beat
血統 キングカメハメハ
血統 ][ 産駒 ]
Kingmambo
マンファス
マルセリーナ
血統 ][ 産駒 ]
ディープインパクト
マルバイユ
兄弟 ラストドラフトシュタールヴィント
市場価格
前走 2023/11/05 アルゼンチン共和国杯 G2
次走予定

ヒートオンビートの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/11/05 東京 11 アルゼンチン G2 芝2500 1871411.643** 牡6 59.0 石川裕紀友道康夫 476
(-8)
2.30.1 0.234.5⑬⑭⑬⑫ゼッフィーロ
23/10/09 京都 11 京都大賞典 G2 芝2400 146105.749** 牡6 58.0 川田将雅友道康夫 484
(+6)
2.26.3 1.036.2⑦⑦⑤⑥プラダリア
23/05/28 東京 12 目黒記念 G2 芝2500 185107.841** 牡6 58.0 D.レーン友道康夫 478
(-8)
2.30.8 -0.033.9⑩⑩⑪⑩ディアスティマ
23/03/25 中山 11 日経賞 G2 芝2500 1281213.046** 牡6 57.0 池添謙一友道康夫 486
(+6)
2.38.7 1.938.0⑤⑤⑤タイトルホルダー
22/11/06 東京 11 アルゼンチン G2 芝2500 188167.033** 牡5 57.0 戸崎圭太友道康夫 480
(0)
2.31.3 0.234.1⑥⑥⑦⑥ブレークアップ
22/09/04 新潟 11 新潟記念 G3 芝2000 18353.915** 牡5 57.0 池添謙一友道康夫 480
(+4)
1.59.5 0.634.1④④カラテ
22/07/10 福島 11 七夕賞 G3 芝2000 16363.312** 牡5 57.0 池添謙一友道康夫 476
(-2)
1.58.2 0.434.3⑩⑪⑩⑧エヒト
22/05/01 阪神 11 天皇賞(春) G1 芝3200 185912.454** 牡5 58.0 池添謙一友道康夫 478
(-2)
3.18.0 1.837.0⑨⑪⑨⑦タイトルホルダー
22/03/26 中山 11 日経賞 G2 芝2500 15476.323** 牡5 56.0 池添謙一友道康夫 480
(0)
2.35.5 0.134.6タイトルホルダー
22/01/05 中山 11 日刊中山金杯 G3 芝2000 17242.813** 牡5 56.0 横山武史友道康夫 480
(0)
2.00.5 0.435.5⑧⑧⑧⑨レッドガラン
21/12/04 阪神 11 チャレンジC G3 芝2000 11669.042** 牡4 56.0 川田将雅友道康夫 480
(0)
2.01.6 0.634.0⑤⑤⑥⑥ソーヴァリアント
21/10/10 阪神 11 京都大賞典 G2 芝2400 148144.028** 牡4 56.0 戸崎圭太友道康夫 480
(+14)
2.25.1 0.636.7⑦⑥⑤④マカヒキ
21/05/30 東京 12 目黒記念 G2 芝2500 16484.222** 牡4 55.0 川田将雅友道康夫 466
(-4)
2.33.1 0.332.4④⑤⑤⑥ウインキートス
21/04/11 阪神 10 大―ハンC OP 芝2600 14451.812** 牡4 55.0 C.ルメー友道康夫 470
(0)
2.35.1 0.033.5⑦⑦⑦⑦ミスマンマミーア
21/01/31 中京 10 美濃S 3勝クラス 芝2200 15231.911** 牡4 56.0 池添謙一松田国英 470
(-4)
2.12.8 -0.035.2⑤⑥⑤⑤ネプチュナイト
20/12/13 阪神 9 オリオンS 3勝クラス 芝2200 12221.612** 牡3 55.0 C.ルメー松田国英 474
(0)
2.14.0 0.133.7⑩⑩⑩⑨ダンスディライト
20/11/22 阪神 10 西宮S 3勝クラス 芝2400 16243.014** 牡3 54.0 戸崎圭太松田国英 474
(+4)
2.26.2 0.334.1⑬⑫⑬⑭ゴースト
20/10/25 京都 9 鳴滝特別 2勝クラス 芝2200 13574.721** 牡3 54.0 C.ルメー松田国英 470
(+2)
2.14.4 -0.234.4⑥⑤⑦⑦オールザワールド
20/09/20 中京 9 小牧特別 2勝クラス 芝2200 9665.543** 牡3 54.0 川田将雅松田国英 468
(+8)
2.12.1 0.234.4⑥⑥⑤④アリストテレス
20/07/05 阪神 9 兵庫特別 2勝クラス 芝2400 127102.112** 牡3 54.0 川田将雅松田国英 460
(0)
2.27.5 1.536.2⑥⑦④④ロールオブサンダー

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ウマニティプロ予想家・が、今週の重賞出走馬の中から、特に的中への鍵を握りそうな1頭にフォーカス。指数・血統・調教を中心とした“予想的イマジネーション”で掘り下げていきます。



サリエラ
牝馬三冠を達成したリバティアイランドジャパンカップに回り、秋華賞で鬼脚を見せたマスクトディーヴァが休養に入ったことで、一気に混戦ムードが増した今年のエリザベス女王杯。先日の天皇賞(秋)におけるイクイノックスのような抜けた存在はおらず、勝つチャンスのある馬が何頭もいるという印象を受ける。
今回取り上げるサリエラも、そうした有力候補のうちの一頭。前走の新潟記念こそ敗れたものの、それでも(3.1.1.1)と、戦績はまだまだ綺麗。何かやってくれそうな雰囲気を醸し出すと同時に、絶妙に取捨に迷う人気帯に落ち着きそうだが、実戦でどんな走りを見せてくるのだろうか。いつも通りに各要素から掘り下げていきたい。

まず指数面だが、良血馬らしくその推移は優秀。
3戦目のローズSで早々に世代上位の力を見せると、続く白富士S、目黒記念共に重賞で勝ち負けできるレベルの数字を刻んでいる。
前走の新潟記念こそ大きく数字を落としているが、酷暑のために新潟競馬場で調整されるなど、体調維持が非常に難しかった上、中間は落鉄して坐石の症状が出るなど、完全に順調さを欠いていた。ここは度外視していいだろう。
2~4走前が真の姿だとすると、指数上は今回の人気馬と比べても大きな差はない。体調万全で更にパフォーマンスを上げてくるようであれば、勝ち負けまであっても不思議ないようにすら思える。

そして血統面も本馬を後押し。
高確率で重賞級の馬が出る超良質な母系の出身で、同じ血を持つ全姉のサラキアは2020年の当レースの2着馬。半兄のサリオスもG1の舞台で何度も好走しており、レースの格が上がっても気後れせず、自分の力はきっちりと出してくる一族なのだ。ここまでの出世速度から、本馬もまたG1の壁を突き抜けるだけの素質は秘めているように映るし、京都開催であること考えると父ディープインパクトの血が持つ切れ味も大きな武器。この舞台で好走できるだけの下地は十分にある。

ただ問題は、それが今回なのかということだ。
というのも、前述の全姉サラキアが当レースで連対を果たしたのは2回目の挑戦だった5歳時。最初の挑戦だった4歳時は6着に敗れており、当時の指数水準は現在の本馬と酷似しているのだ。
サラキアはこの後1年かけて体を増やしつつレースレベルを上げていくことになるのだが、本馬はデビューから今に至るまで馬体の変化がほとんど見られず、姉以上に小柄なまま。
この点を踏まえると、現時点においては”重賞級”のレベルから”更に上”のレベルには到達しておらず、姉同様に善戦止まりになる可能性も捨て切れない。能力以外の部分で敗れた新潟記念で直近のパフォーマンスレベルが隠れてしまった以上、今の能力がどの辺りのレベルなのかという点は、我々予想する側が個別に想像するしかないのが難しいところだ。
幸い、目黒記念で互角の勝負を演じたゼッフィーロヒートオンビートが先週のアルゼンチン共和国杯で好走しているだけに、彼らを物差し代わりにするのもアリかもしれない。

状態面に関しては、この厩舎らしく万全の体制。小柄な馬体ゆえの輸送負担を考慮してか、この中間は栗東に滞在して調整を施されており、1週前追い切りの動きもいつも通りの小気味良い走りで体調の良さが窺えた。順調度で言えば前走時とは比較にならないほど良く、年初〜春に近い状態でレースに臨めるのではないだろうか。
一つ上のジェラルディーナ、一つ下のブレイディヴェーグハーパー辺りが強敵となり、やや肩身が狭い4歳世代ではあるが、意地を見せることができるか注目したい。


(きり)プロフィール
ウマニティ公認プロ予想家。レース研究で培った独自の血統イメージに加え、レース戦績や指数等から各馬の力関係・適性を割り出す”予想界のファンタジスタ”。2023年1月には、長年の活躍が認められ殿堂プロ入りを果たす。

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【霧プロの重賞レースおさらい帳】アルゼンチン共和国杯2023 抽選と密集馬群を同時に突破!ゼッフィーロが完勝で勇躍重賞戦線へ 2023年11月6日(月) 13:00


土日合わせて11勝。
ルメール騎手や川田騎手をはじめとしたトップジョッキーがブリーダーズカップへ参戦していたこともあり、モレイラ騎手に有力馬が集中した週となったが、人気馬であっても結構コロコロと負けるのが競馬だし、筆者もそうしたシーンを何度も目にしてきた。
しかし、素人目に見てもモレイラ騎手が騎乗した馬の多くは明らかに動きが違っていた。人気に推されているように能力上位なのは明らかだが、彼が騎乗していることでよりのびのびと、軽やかに走っていように感じるのだ。強い馬に更にブーストを掛けて、当たり前のように勝つ……世界の名手の手腕の凄みというのものを改めて実感させられた。

そのモレイラ騎手が当レースで騎乗したゼッフィーロも、抽選対象でありながら抜けた一番人気。
強力なメンバーが揃っていた前走のオールカマーで、一際目をひく末脚を繰り出していただけに、ここでも能力上位の存在であるのは明白ではあったが、道中の位置取りは中団やや後方のイン。前方にも横にも馬群が密集している状態で、「これ、捌けるんだろうか?」と心配していたが、直線に入ると抜群の手応えで進出。馬群が外に流れる絶妙なタイミングを狙い、ほとんどロスなく抜け出してきた。ゼッフィーロの瞬発力の高さによるところも大きいが、鞍上の判断や一気に加速させる技術は溜息が出るほど。強い馬と上手い騎手による、正に人馬一体の完勝劇であった。

結果的に”最大の敵が抽選だった”ゼッフィーロだが、着差もさることながら、ラップも最後までほとんど失速しておらず、まだまだ余裕を感じさせる内容。オールカマーのメンバーと互角以上の走りを見せたのは、決してフロックではなさそうだ。
血統的に、今回のような長めの距離から2000m近辺の中距離まで幅広くこなすことができ、レース選択の幅も広いタイプ。それだけに、ここでしっかりと賞金を加算できたのは大きい。
今後はG1も含めた一段上のレベルの戦いに身を投じることになるだろうが、どこまでパフォーマンスを上げてくるか楽しみな存在と言えるだろう。

2着にはマイネルウィルトスが早め進出の強気な競馬で粘り込み。
比較的相性の良い舞台だったとは言え、長い休養を挟んだ7歳馬ということを考えると、よくぞここまでパフォーマンスを戻してきたと驚嘆。刻んでいるレースレベルは5歳頃からほとんど一定だし、今後も得意とする舞台では注意が必要か。現役屈指の、異質とも思える道悪適性も備えている馬でもあるので、タフな馬場状態の時にはより気にかけるようにしたい。

3着はチャックネイトヒートオンビートが同着入線。
チャックネイトは当レースと好相性の六社Sの勝ち馬。去勢後は着実にパフォーマンスを上げている印象で、重賞でも結果が残せたのは今後にとって大きな一歩。2000mでは短そうで、3000m超では少し長そうで……と、レース選択に難しさはありそうだが、今後はどこを狙ってくるだろうか。
ディープインパクトを父に持つ半兄サトノディードがダートでオープン入りしているので、本馬も一度ダートを試して欲しいと個人的には思っているのだが。

ヒートオンビートは状態面で半信半疑な部分があったが、良馬場の適舞台できっちりと巻き返し。
上位勢よりもだいぶ重い59kgの斤量を背負っていたことを考えれば、さすがと言える内容だった。
とは言え、ここから更に上を目指せるほどの迫力は感じず、あくまで現状の自分の力をきっちりと出しただけという印象。更にタイトルを積み重ねるには、何かもう一押し欲しいところ。

他馬に目をやると、上位人気馬で唯一見せ場のなかったのがディアスティマ
今回は序盤から積極的に行く構えを見せず、序盤は馬群の中で力み気味に走る姿が目立った。
そのまま直線も脚を使えず後退し、近走のパフォーマンスを考えると明らかに走れていないと思える内容で、やはりストレスの少ない形で逃げたり先行したりする形のほうが合うのだろう。今回は5月以来の休み明けでもあったし、今回の結果は度外視して考えて良いかもしれない。


(きり)プロフィール
ウマニティ公認プロ予想家。レース研究で培った独自の血統イメージに加え、レース戦績や指数等から各馬の力関係・適性を割り出す”予想界のファンタジスタ”。2023年1月には、長年の活躍が認められ殿堂プロ入りを果たす。

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【アルゼンチン共和国杯】ゼッフィーロが重賞初勝利 モレイラ騎手は土日で18戦11勝の大爆発! 2023年11月6日(月) 05:00

ジョアン・モレイラ(40)=ブラジル=騎乗で1番人気のゼッフィーロが、鋭い末脚で差し切って重賞初勝利。今後は登録を済ませた香港ヴァーズ(12月10日、シャティン、GⅠ、芝2400メートル)など、年内の大レースを視野に入れる。1馬身差の2着にマイネルウィルトスが入り、3着はチャックネイトヒートオンビートの同着だった。



これが〝マジックマン〟の真骨頂だ! モレイラ騎手が後方待機策から馬群の間隙を突く鮮やかな手綱さばきでゼッフィーロをエスコート。2着マイネルウィルトスに1馬身差をつけ、重賞初Vへ導いた。

「直線でスペースがなくて少し焦ったが、前が開くとすぐに突っ込めた。強い勝ち方をしてくれたのでうれしく思います」

3日にJBCクラシックを制した鞍上は、土日の東京でも18戦11勝の荒稼ぎ。池江調教師は「ブラボーでした。左回りは内にモタれるが、内ラチを利用して真っすぐ走らせていた」とジョッキーを絶賛した。今後は登録を済ませた香港ヴァーズなどを選択肢に入れていく。伸び盛りのディープインパクト産駒は、今後の大レース戦線でも目玉になりそうだ。(片岡良典)

ゼッフィーロ 父ディープインパクト、母ワイルドウインド、母の父デインヒルダンサー。鹿毛の牡4歳。栗東・池江泰寿厩舎所属。北海道千歳市・社台ファームの生産馬。馬主は㈲社台レースホース。戦績12戦5勝。獲得賞金1億5945万8000円。重賞は初勝利。アルゼンチン共和国杯はジョアン・モレイラ騎手が初勝利。池江泰寿調教師は2010年トーセンジョーダン、11年トレイルブレイザーに次いで3勝目。馬名は「西風、春のそよ風(伊)」。




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【アルゼンチン共和国杯】レースを終えて…関係者談話 2023年11月6日(月) 04:59

◆横山武騎手(マイネルウィルトス2着)「(過去の)映像を見て、この馬の武器は生かし切れました。2コーナーでペースが落ちたときに動いていくのも想定内。外を回されましたが、スムーズな競馬はできました。勝った馬にうまく乗られました」

◆大野騎手(チャックネイト3着同着)「重賞初挑戦でタイトな競馬でしたが、集中力を切らさずに走り切ってくれました。相手なりに走れるタイプですね」

◆石川騎手(ヒートオンビート3着同着)「59キロの斤量は気にせず、リズムを大切に競馬をしようと思っていました。いいポジションに収まって、直線も追い出しを待ついい形でしたが、勝ち馬にうまく乗られて悔しいです」

◆松岡騎手(セファーラジエル5着)「直線に向くまではうまくいったが、直線で勝ち馬に入りたい進路にスッと入られたのがもったいなかったです」

◆田辺騎手(ハーツイストワール6着)「直線に向いた時は楽しめるような手応えでした。よく走ってくれましたよ」

◆永野騎手(レッドバリエンテ7着)「昇級、重賞戦でじっくり乗りましたが、積極策でもよかったかも」

◆国分恭騎手(アフリカンゴールド8着)「リズム良く運べましたが、最後は斤量を背負っていたぶんでしょうね」

◆岩田康騎手(プリュムドール9着)「直線でゴチャつく形になったけど、最後はさばいて伸びてくれましたよ」

◆浜中騎手(テーオーロイヤル10着)「骨折明けで長いブランク明け。斤量も背負っていたし、きょうに関しては厳しかったですね」

◆菅原明騎手(アーティット11着)「すぐに反応できるタイプではない馬。枠順の並びなどで、少し難しい形になりました」

◆北村友騎手(ディアスティマ13着)「スタートしてからも行き脚がつかず、自分の形のレースができませんでした」

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【アルゼンチン共和国杯】重賞初挑戦のチャックネイトは3着同着 大野拓弥騎手「集中力を切らさずに走り切ってくれました」 2023年11月5日() 18:10

11月5日の東京11Rで行われたアルゼンチン共和国杯(GⅡ、3歳以上オープン、芝2500メートル、ハンデ、18頭立て、1着賞金=5700万円)は、ジョアン・モレイラ騎手の1番人気ゼッフィーロ(牡4歳、栗東・池江泰寿厩舎)が重賞初勝利。ゼッフィーロは道中で中団後方のインを追走し、直線に入っても前が壁になっていたが鞍上は慌てない。前があいたところを追い出されると、楽に抜け出して先頭でゴールを駆け抜けた。タイムは2分29秒9(良)。

重賞初挑戦のチャックネイト(2番人気)は、中団馬群追走から直線で長くいい脚を使って、外からきたヒートオンビートと3着同着となった。

大野拓弥騎手「重賞初挑戦でタイトな競馬でしたが、集中力を切らさずに走り切ってくれました。相手なりに走れるタイプですね」

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【アルゼンチン共和国杯】1番人気ゼッフィーロが重賞初V 3着はチャックネイト、ヒートオンビートが同着 2023年11月5日() 16:28

11月5日の東京11Rで行われたアルゼンチン共和国杯(GⅡ、3歳以上オープン、芝2500メートル、ハンデ、18頭立て、1着賞金=5700万円)は、ジョアン・モレイラ騎手の1番人気ゼッフィーロ(牡4歳、栗東・池江泰寿厩舎)が重賞初勝利。ゼッフィーロは道中で中団後方のインを追走し、直線に入っても前が壁になっていたが鞍上は慌てない。前があいたところを追い出されると、楽に抜け出して先頭でゴールを駆け抜けた。タイムは2分29秒9(良)。

1馬身差の2着にはマイネルウィルトス(5番人気)、さらにクビ差遅れた3着にチャックネイト(2番人気)とヒートオンビート(4番人気)が同着で続いた。

ゼッフィーロは、父ディープインパクト、母ワイルドウインド、母の父Danehill Dancerという血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬。馬主は(有)社台レースホース。戦績は12戦5勝。重賞初勝利。

◆ジョアン・モレイラ騎手(1着 ゼッフィーロ)「レース前はいいスタートが切れるようにと気を付けていた。そこそこに出てくれたので、道中はリズムよく競馬ができた。直線でスペースがなくなったときは少し焦ったが、スペースが開くとすぐに突っ込んで行けた。強い勝ち方をしてくれたので、うれしく思います」

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ヒートオンビートの関連コラム

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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。


最新版公開中! 本稿掲載重賞含む、その他の注目競走見解はコチラ『週末メイン「1点」分析EXTRA編』で!


<次週の特選重賞>

G2 アルゼンチン共和国杯 2023年11月05日(日) 東京芝2500m


<ピックアップデータ>

【出走数別成績(2015年以降)】
○16戦以内 [7-3-6-24](3着内率40.0%)
×17戦以上 [1-5-2-77](3着内率9.4%)

 キャリアの浅い馬が優勢。2015年以降の3着以内馬24頭中8頭は出走数が17戦以上だったものの、キャリア16戦以内の馬に比べると、好走率はかなり低めでした。今年もこの条件に引っ掛かっている馬は思い切って評価を下げましょう。

主な「○」該当馬→アーティットゼッフィーロディアスティマテーオーロイヤル
主な「×」該当馬→ヒートオンビートマイネルウィルトス


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が3着以内」だった馬は2015年以降[4-4-5-22](3着内率37.1%)
主な該当馬→ゼッフィーロディアスティマ

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2022年10月30日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年10月30日号】特選重賞データ分析編(330)~2022年アルゼンチン共和国杯
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■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G2 アルゼンチン共和国杯 2022年11月06日(日) 東京芝2500m


<ピックアップデータ>

【出走数別成績(2014年以降)】
○15戦以内 [7-2-6-18](3着内率45.5%)
×16戦以上 [1-6-2-83](3着内率9.8%)

 キャリアの浅い馬は堅実。出走数が15戦以内の馬は相応に高く評価すべきでしょう。なお、出走数が16戦以上、かつ前走の上がり3ハロンタイム順位が5位以下・競走中止だった馬は2014年以降[0-2-0-57](3着内率3.4%)と苦戦していました。

主な「○」該当馬→キラーアビリティテーオーロイヤル
主な「×」該当馬→ハーツイストワールヒートオンビートマイネルファンロンユーキャンスマイル


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“同年、かつJRAのレース”において1着となった経験がある」馬は2014年以降[6-6-8-44](3着内率31.3%)
主な該当馬→テーオーロイヤルハーツイストワール

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2022年7月15日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】土日で穴連発のトゥザグローリー産駒の特徴/函館記念展望
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先週の七夕賞は丸田騎手=ロザムールの逃げに期待したが、想定した流れと真逆の競馬になってしまいかすりもせず。レースは持久力を問われた。

その中で大外枠のエヒトがスムーズに進出し抜け出し、2着にヒートオンビート、3着にアンティシペイトが入線、キングマンボ系×母父ディープインパクトのワンツースリー決着。

10分前に行われた小倉のプロキオンSも、トップウイナーが何が何でもの姿勢を見せて先行争いに加わって行ったため、ダートとしては珍しいハイペースの持久力戦に。結果、ダート中長距離実績馬が上位を独占した。

そのレースを制したのがゲンパチルシファーゲンパチルシファーの父はトゥザグローリー。決して産駒が多いわけではなくマイナー種牡馬に分類される同馬だが、これでカラテに次いでJRA重賞2勝目となった。奇しくも前日の福島メインでも同産駒のエターナルヴィテスが14番人気で2着に激走。

ゲンパチルシファーカラテエターナルヴィテスといった馬たちに共通するのは、キレないがバテないということ。カラテゲンパチルシファーはともに500キロを大きく超える超大型馬で追わせるタイプの鞍上が合うということも共通している。

ゲンパチルシファーは久々の勝利となったが、川田騎手とのコンビで2戦2勝。カラテは追わせることにおいては若手トップクラスといってもいい菅原明騎手とのコンビで活躍している。エターナルヴィテスは決め手がない弱点を早めのマクリで補って大穴をあけた。

こういった傾向は例えば種牡馬データのようなものを検索してわかるものではない。アナログで得た感覚の点と点を繋げることで初めて実感できる。マイナー種牡馬はその血統ゆえに穴になることも多いので、上手く手の内に入れて自分自身の得意血統を持っておきたい。本来であれば馬券を当てた上でこういった話をしたかったのだが、それはまた次回以降ということで。

では、今回も先週の競馬から次走狙えそうな馬を一頭。

【次走狙い馬】エイシンスポッター(土曜小倉12レース・3歳上1勝クラス/1着)

どんな状況でも1200mを使われてからは確実にラスト伸びてくる。今回は詰まりつつもラスト伸びて脚余しながら勝利で、馬群も捌けるので不発は少ないはず。下り坂スタートの小倉も合うので引き続き警戒。

函館記念展望

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末は函館ラストウィークを飾るハンデ戦・函館記念。注目馬はコチラ。

アラタ横山武史騎手)

注目はアラタ横山武史騎手。前走は逃げて失速も本来は好位で溜めたいタイプ。荒れ馬場を全く苦にせず、函館の小回りも合う。何よりこの舞台で横山武史騎手は大きなプラス材料。雨予報も朗報で、好位から抜け出す。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2022年6月23日(木) 13:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 宝塚記念2022  
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



6月26日(日)阪神11R 第63回宝塚記念(3歳以上G1・芝2200m)


【登録頭数:20頭】(フルゲート:18頭)


<前走:大阪杯出走馬>(3ヶ月)
ポタジェ(1着、468kg(+2kg))<C>【優先出走馬(ファン投票4位)】
休み明けで乗り込み豊富。1週前追い切りの動きを見ると力強い走りで迫力もあるが、終い重心が高くなり伸びきれず。

アリーヴォ(3着、500kg(-2kg))<C>【優先出走馬(ファン投票26位)】
この中間はこれまでの追い切りと比べると時計がかかっている感じあり。大きな馬で太め残りが心配。

ヒシイグアス(4着、494kg(+9kg))<A>【優先出走馬(ファン投票23位)】
この中間は3週連続レーン騎手が騎乗しての調整。動きも素軽く終いの伸びも良好で、出来は前走以上。

アフリカンゴールド(7着、468kg(±0kg))<C>【賞金上位馬④】
この中間もCWで前走時と変わらない時計が出ていて調子は良さそうだが、元々硬さのある動きをする馬で先行勢も揃っていて、これまで以上の出来でないと厳しい。

エフフォーリア(9着、522kg(+6kg))<C>【優先出走馬(ファン投票2位)】
この中間は、日曜日に坂路で追っていたところを南Wに変え、乗り込み不足を解消する内容に変えてきた。ただ、左にモタれたり手応えもイマイチで、何よりも迫力が感じられない。

キングオブコージ(11着、506kg(+10kg))<B>【賞金上位馬③】
前走時も乗り込まれていたが、馬体を絞れず太め残り。乗り込み量は今回も豊富で、併せ馬の本数を増やしてきた。1週前追い切りでは、坂路馬なり調整で時計平凡も、重め感なく、動きも素軽く仕上りは良さそう。

ウインマリリン(16着、462kg(-10kg))<B>【賞金上位馬②】
前走時は休み明けでも馬体が減っていて、パドックではトモが寂しく元気もなかった。この中間も南Wでの調整だが、動きも良くなり終いの伸びにも良化が窺え、上積みが感じられる。





<前走:天皇賞(春)出走馬>(中7週)
タイトルホルダー(1着、474kg(-2kg))<A>【優先出走馬(ファン投票1位)】
今年3戦目で、この中間も南Wで好時計をマーク。1週前追い切りの映像からも、左回りということもあってコーナリングもスムーズで、集中した走りで順調ムードが漂う。

ディープボンド(2着、504kg(-6kg))<AA>【優先出走馬(ファン投票8位)】
大きな馬の叩き3戦目で、この中間も乗り込み豊富で坂路、CWと好時計を連発。1週前追い切りの動きを見ても、直線に向く時の手応えが抜群で、追われてからの伸び脚も重め感がなく素軽くなった印象を受ける。それでいて重心は高くならず力強さを伝えていて、近走の中ではベストの状態で出走できそう。

ヒートオンビート(4着、478kg(-2kg))<B>【除外対象馬】
この中間は2週前、1週前と好時計が出ており、併せ馬でも先着をはたすなど前走時よりも好印象。除外対象馬だが仕上がりは良く、出来は前走以上。

アイアンバローズ(5着、496kg(-2kg))<B>【賞金上位馬⑧】
前走時はCWでの時計は特に変わらなかったものの、坂路での時計がかかっていた。この中間は日曜日の坂路での時計もしっかり出ていて、好走時の出来に近い内容だった。

マイネルファンロン(6着、478kg(-12kg))<B>【賞金上位馬⑤】
休み明けの前走時は、追われて終い伸びる追い切り内容だったが、今回の1週前追い切りでは自分から走っていくスピード感があった。気持ちの面での変わり身が感じられる内容。

メロディーレーン(9着、352kg(+6kg))<B>【優先出走馬(ファン投票17位)】
かなり小柄な牝馬で、これまであまり高評価を与えたことのない馬。ただこの中間は、CW、坂路とこれまで見たことのないような好時計が出ていて、一変の状況。1週前追い切りでも、ジョッキー騎乗とはいえ終いしっかり伸びて先着していて、前走とは明らかに出来が異なる。他馬との比較では水準に近づいたくらいの評価だが、この馬自身としては近走では一番の出来に近い。





<前走:その他のレース>
デアリングタクトヴィクトリアマイル:6着、486kg(+22kg)中5週)<C>【優先出走馬(ファン投票7位)】
休み明けの前走時は+22キロ。中間の追い切りの動きは予想以上に良いものだったが、パドックではお腹のあたりに余分な肉がだいぶ残っている感じに映った。この中間は2週前(坂路)と1週前(CW)の動きを見るに、足先だけで走っている感じで力強さや迫力が感じられない。反動が出ているのか、ガラッと良くなった感じがない。

パンサラッサドバイターフ:1着、3ヶ月)<B>【優先出走馬(ファン投票15位)】
距離を意識してなのか、1週前はCWを長めからの追い切り。有馬記念の時も同じような追い切りだったが、今回のほうが走りに余裕があり終いの伸びも良かった。連勝しているだけあって、馬も成長している感じ。

オーソリティドバイシーマクラシック:3着、3ヶ月)<B>【優先出走馬(ファン投票25位)】
1週前追い切りはやや気追い気味にも見える動きだったが、坂路、南Wと好時計が出ていて出来は良さそう。あとは関西への輸送と右回りでの競馬を克服できるか。

ステイフーリッシュ(ドバイゴールドカップ:1着、3ヶ月)<D>【賞金上位馬①】
海外で2連勝しての帰国初戦。この中間の乗り込み量は少なく、1週前追い切りでは同様に海外帰りのパンサラッサと併せて直線で離されてしまった。出来自体に不安あり。

グロリアムンディ(アンタレスS:2着、496kg(-8kg)中9週)<C>【賞金上位馬⑦】
調教駆けする馬で、この中間も好時計で先着していて動きも良く出来は良さそう。ただ、芝では1勝クラスを勝てなかった馬で決め手もなく、一気の相手強化に対応できるかは疑問。

ギベオン鳴尾記念:4着、508kg(+4kg)中2週)<B>【賞金上位馬⑥】
休み明けの前走時は、追い切りでの動きも良く、パドックでもスッキリした感じで太め感はなく好仕上りだった。この中間は間隔が詰まっているが、先週CWで好時計をマークするなど叩き2戦目での上積みも期待できそう。

サンレイポケット鳴尾記念:3着、480kg(±0kg)中2週)<B>【除外対象馬】
除外対象馬だが、休み明けの前走時に坂路で良い動きを見せていて、この中間も1週前に好時計と上積みが窺える。





※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ディープボンドタイトルホルダーヒシイグアスの3頭をあげておきます。



◇今回は、宝塚記念編でした。
宝塚記念というと、出走予定だったスーパークリークが回避して1強になったオグリキャップオサイチジョージに敗れた第31回。なかなかG1を勝てなかったメジロライアンが、同期のメジロマックイーンを負かしてG1初勝利を飾った第32回。天皇賞(春)3連覇をライスシャワーに阻止されたメジロマックイーンが、キッチリ人気に応えて強い競馬を見せた第34回。スペシャルウィークステイゴールドを、直線並ぶ間もなく突き放し圧倒的な強さでグラスワンダーが制した第40回あたりが印象に残っています。
昔の宝塚記念は頭数もそれほど揃わず、断然人気馬が強い競馬を見せるか、2強、3強対決というレースが多かった印象がありますが、近年は頭数、海外遠征明けでの出走、牝馬の活躍なども増え、昔とは様相がだいぶ変わった感じがします。その一方で、春の天皇賞から参戦してくる王道組に元気がないようなところもあり、その路線から確固たる主役級が出てくると宝塚記念はもっと盛り上がるのではないかと思います。今年は菊花賞天皇賞(春)の勝ち馬が海外出走組を迎え撃つ形になりますので、面白いレースになりそうです。




🎤あなたの夢はエフフォーリアタイトルホルダーかそれともデアリングタクトか。私の夢は・・・です。


宝塚記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2022年4月29日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】成長力溢れるリオンディーズ産駒/天皇賞(春)展望
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フローラSは内枠を生かしてラチ沿いを追走したエリカヴィータが、直線もインを捌いて抜け出して勝利。人気を集めたルージュスティリアは最下位という結果に終わった。

もっとも、勝ったエリカヴィータは枠順などに恵まれた面も大きい。2着に逃げたパーソナルハイ、3着に2番手追走のシンシアウィッシュ、4着にもイン追走のマイシンフォニーが入り、開幕週らしい逃げ先行&イン有利の決着となった。

そもそも今年のフローラSはメンバー自体がやや低調で、エリカヴィータは1勝馬でまだ条件戦にも出られる立場。それ以外の出走馬も大半が条件クラスで、オークスに繋がるかはかなり疑問の残るところ。今年は桜花賞組に関しても上位勢の適性が怪しいのでで、フローラSを終えてオークス戦線はますます混沌とした状況になって来た。

~年齢を重ねるごとに成績が上がるリオンディーズ産駒

さて、先週もう一つ気になったのは土曜の福島牝馬ステークス。勝ったアナザーリリックリオンディーズ産駒。リオンディーズは2015年の朝日杯FS勝ち馬。その後は勝利を挙げられずに故障で早期引退をしてしまったが、産駒は今年に入ってこれまで以上に活躍が目立つようになっている。現時点での代表産駒の一頭、テーオーロイヤル天皇賞(春)でも印を集めそうな位置にいる馬だし、前述のアナザーリリック、先週の晩春Sでは6着に敗れたが、それまでは年明けから4戦して2勝2着2回とオール連対のショウナンアレスなど、初年度産駒が4歳になり地力とつけて来ている。

そこで気になって調べてみると、やはりリオンディーズ産駒は年齢とともに成績が上がることがわかる。

リオンディーズ産駒の年齢別成績(データの数字は先週末終了時点)

2歳 勝率 7.8%
3歳 勝率 9.3%
4歳 勝率 16.2%

ご覧の通り、年齢を経るごとに明らかに成績の向上が見られる。初年度産駒は今4歳。リオンディーズ自身、現役時代は志半ばの引退となってしまったが、これから種牡馬として花開くかもしれない。馬券的にも妙味があるので、上手く手の内に入れて成長のサインを見極めたい。

では、今回も先週の競馬から次走狙えそうな馬を一頭挙げておきたい。

【次走狙い馬】ルビーカサブランカ(土曜福島11レース・福島牝馬S/5着)

小回り1800mは絶望的に合わないと思うのだが、なぜか連続して使われるという少々かわいそうな状況。今回も適性がない舞台を使われた分の敗戦で、騎手や馬の能力の問題ではない。恐らくこの後はマーメイドSあたりでは? いずれにしても2000m以上への延長なら即巻き返し可能。

天皇賞(春)展望

さて、今週末から再びG1が続く。まずは天皇賞(春)。今年も阪神が舞台となる。例によって注目馬を一頭挙げて締めたい。

ヒートオンビート池添謙一騎手)

ディープボンドタイトルホルダーは当然有力だが、それでは面白くないので、伏兵勢の中からヒートオンビートを推奨したい。ヒートオンビートは前走の日経賞で3着と健闘。逃げ&インが有利な流れだったが、上位勢の中では多少ロスがありながらの好走は評価できる。もともと未勝利を勝ち上がってからはほぼ崩れ知らずで、大きな不利があった2020年の西宮Sと大外枠から先行する形で流れに乗れなかった京都大賞典以外は馬券圏内を外していない。大一番での決め打ちが怖い池添騎手が騎乗する今回、上手く道中ロスなく立ち回れればチャンスがあって良い。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2022年4月28日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 天皇賞(春)2022 
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


5月1日(日) 阪神11R 第165回天皇賞(春)(4歳以上G1・芝3200m)


【登録頭数:18頭】(フルゲート:18頭)


<前走:ダイヤモンドS出走馬>(中9週)
テーオーロイヤル(1着、456kg(±0kg))<A>
この中間も前走時と同様に、2週前、1週前と菱田騎手騎乗でCWを長めから好時計。動きを見ても終い重心が低くなり、前に伸びる感じで好調をキープしている。

ヴァルコス(4着、518kg(+8kg))<D>
菊花賞まではCW、DPコース、坂路と友道厩舎らしい調教内容だったが、その後3戦坂路のみでの調整に変わり、この中間も坂路のみでの調整。時計も特に目立つところはなく、1週前追い切りではまだ重さを感じる動きだった。

メロディーレーン(13着、346kg(-6kg))<E>
小柄な牝馬で毎回話題にはなるが、この中間も良好と言える時計は出ておらず、併せ馬でも遅れていて出来に不安あり。




<前走:阪神大賞典出走馬>(中5週)
ディープボンド(1着、510kg(+8kg))<B>【優先出走馬】
前走時のパドックではうるさい面を見せていた。この中間も乗り込み豊富で、2週前が坂路、1週前がCWで追われて前2走とほぼ同じ調整内容。1週前追い切りでは計測不能で時計は確認できないながらも、映像からは力強い走りで上積みが十分伝わってきている。

アイアンバローズ(2着、498kg(-2kg))<B>
この中間もCW中心に長めから好時計が出ている。1週前追い切りでは、前走時同様にでかなり行きたがる面を見せていて、動き自体は悪くないが、気性的に悪い面が出なければ......という印象。

シルヴァーソニック(3着、448kg(+2kg))<C>
近走差のない競馬が続いているが、勝ち切れていない。この中間もCWでは速い時計が出ているものの坂路では終いが甘くなっていて、そのあたりがレースで勝ちきれないところなのかもしれない。

マカオンドール(4着、492kg(±0kg))<A>
前走時はCW中心の調整だったが、この中間は連勝した時と同じ坂路中心の調整で好時計マークと、出来は前走以上。

ユーキャンスマイル(5着、514kg(+2kg))<B>
前走も悪くないレース内容だったが、この中間はコースと坂路を併用し、特に坂路での時計の良化が窺える。休み明けを一度使われたことでの上積み期待が見込める。

トーセンカンビーナ(7着、506kg(-2kg))<D>
この中間も特に良くなった感じはなく、大きな変化はなさそう。




<前走:日経賞出走馬>(中4週)
タイトルホルダー(1着、476kg(±0kg))<A>【優先出走馬】
今回は関西への輸送があるため、1週前に併せ馬でビッシリ追って先着。追えば速い時計の出る馬だが、それでもこれだけ強めに追えている時点で仕上りに問題はなさそう。

ヒートオンビート(3着、480kg(±0kg))<D>
もともと首が上がって重心が高い走りになるところがある馬。1週前追い切りでは持ったままの併走相手に遅れていて、前走時より物足りない動きだった。

クレッシェンドラヴ(4着、506kg(+2kg))<B>
前走時とこの中間と併せ馬での遅れがなくなり速い時計も出ていて状態は上向き。

ハヤヤッコ(5着、484kg(-14kg))<C>
1週前追い切りは左回で行われているが、5勝のうち4勝している左回りでの走りにしては動きが物足りなかった。右回りも芝も問題ないとは思うが、状態面での不安が残る。

ディバインフォース(11着、464kg(±0kg))<C>
追い切りでは速い時計が出る馬でスピード感はあるが、長距離戦を使われている馬の割には力強さがない走りで。




<前走:その他のレース出走馬>
マイネルファンロン(AJCC:2着、490kg(+4kg)3ヶ月半)<A>
休み明けも、この中間南Wで好時計を連発。1週前の動きを見ても回転の速い走りで勢いあり。

タガノディアマンテ京都記念:2着、484kg(+4kg))<B>
休み明けの2走前から坂路のみでの調整に変えてきているが、この中間は乗り込み本数の割に好時計が少ないか。

ハーツイストワール(早春S:1着、490kg(+2kg)3ヶ月)<B>
下のクラスの馬で休み明けで迎えるが、南Wで好時計が出ていて1週前は持ったままで楽に前に出て追われてさらに伸びてと、状態面は問題なさそう。あとは相手が一気に強くなることと、関西への輸送をクリアできれば。

ロバートソンキー(御堂筋S:1着、482kg(+16kg))<B>
間隔を空けて使ってきた馬で、馬体重の増減が大きいところがあるタイプ。前走時は調教では強めに何本も追われていて、さらに関西への輸送もありながら馬体が大きく増えていた。パドックでも胸前からお腹のあたりに余裕があり、馬体が絞り切れていなかった印象。この中間も追い切りでは速い時計が出ていて、上積みも期待できそう。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、テーオーロイヤルタイトルホルダーマカオンドールマイネルファンロンの4頭をあげておきます。



◇今回は、天皇賞(春)編でした。
長距離レースは、騎手の腕が大きく左右するといわれています。
春の天皇賞を初めて観た(TV観戦)のが、スーパークリークが勝った第101回天皇賞(春)でした。前年秋の激闘から復帰し、前走の大阪杯をキッチリ勝ってこのレースに臨んできたスーパークリーク。昨年の覇者で有馬記念で負かされているライバルのイナリワンには、何としてでも勝ってもらいたいと応援にも力が入りました。レースは武豊騎手の落ち着いた騎乗で直線迫りくるイナリワンを退けての勝利。今考えてみると、競馬をしっかり観るようになってまだ半年ほどの当時は、馬が強いという思いのほうが強かったように思いますが、この時の武豊騎手の騎乗はかなり凄いものでした。これだけの人気馬で、二十歳そこそこの若い騎手ができる乗り方ではありません。それだけ馬の強さを誰よりも分かっていて、コントロールも自在にできるだけの自信(前年はイナリワンで内をピッタリ走り、この年は外々を走っているだけでも)と、何といってもジャパンカップ有馬記念とこの馬で勝てなかった悔しさと経験が、ここに繋がったのではないかと思います。加えて、前年はライバルのイナリワンでこのレースを勝っていますが、同馬はかなり乗り難しく、一方で昨年のようなレースをされてしまうと最も怖い馬だということを、武豊騎手自身が誰よりも良く把握していたからこその、相手の動きを見ながらのあのポジション取り。天才武豊ここにあり!! と言える、好きなレース(騎乗)のひとつです。
今年のメンバーを見渡すと、人気になる馬が前でレースをすることになりそうで、他の騎手がどのタイミングでどう仕掛けるか。ここが非常に見どころで、乗り役の手腕が結果を左右するこれぞ長距離戦、というレースが今から楽しみです。



天皇賞(春)出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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ヒートオンビートの口コミ


口コミ一覧
閲覧 141ビュー コメント 0 ナイス 4

おはようございます!(=^・^=)
いつも訪問される方々、ありがとうございます。

11月に入り、妙に暖かい?
名古屋市で11月としては126年ぶりに2日連続(2、3日)の夏日(25℃以上)を記録!?
5,6日も夏日でした。

懐具合も、暖かくならないかなぁ?

【2023週間スケジュール】

一週間の基本的な更新スケジュールは、下記参照。
(毎朝7時ごろ更新/競馬変則日程の場合は変更あり)

月曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(日刊馬番コンピ指数 等)
火曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日刊馬番コンピ指数 等)
水曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(血 統 等)
木曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日記)等
金曜日 : 検討中??
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)

noteのアドレス: https://note.com/haya00  

宜しくお願い致します。

【重賞レース予想 第11期 途中経過】
第11期(11月04日~11月26日)8日間(京王杯2歳S~ジャパンカップ)12戦

週末競馬は、当てる事ができたのか!?

4日(土)京王杯2歳S(G2)では11番アスクワンタイムを推奨!
複勝(11番アスクワンタイム) 
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。

4日(土)京王杯2歳S(G2)で推奨馬アスクワンタイム(3人気)は、スタート直前立ち上がり出遅れる?? そのまま後方追走8番手辺りから直線で一気に突き抜けて優勝…のはずが?? 追い出されても反応なく、馬群の中へ沈み込み10着惨敗…残念。

レースは、中団から脚を伸ばしたコラソンビート(1人気)が、中団から直線で進路が開くと鋭く伸びたロジリオン(8人気)にクビ差をつけ優勝。さらにハナ差の3着にオーキッドロマンス(9人気)が入り、中波乱決着!?

当然ながら、馬券はハズレ…(ノД`)・゜・。

反省点として、軸馬選択の失敗!? 当レースの前半ラップ600㍍34.2秒。これは京王杯2歳S史上もっとも速く、1200㍍の重賞で好走した馬たちは追走で一杯になってしまったというのが、敗退要因の一つだと思われる。では何故? コラソンビートは優勝できたのか?? 同馬は、新馬戦の勝ち馬がボンドガール、2着がチェルヴィニアというレースレベルが高いなかでの3着。今回のレースも直線を向いてからのフットワークは見事で、先行する競馬から抜け出して粘り込みを図った2着馬を上手く捕まえ快勝!! 前半の速い流れについていけるスピードと最後に伸びる末脚を持つ同馬の今後に注目!?

4日(土)ファンタジーS(G3)では5番クイックバイオを推奨!
複勝(5番クイックバイオ) 
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。

4日(土)ファンタジーS(G3)で推奨馬クイックバイオ(4人気)は、スタートで出遅れ!? 後方追走のまま直線で一気に突き抜け優勝…のはずが?? 3角辺りから追い出され直線で詰めてはいるが、先頭から離され7着…残念。

レースは、好位から手応え良く4角を回り、直線半ばで前を捕えたカルチャーデイ(15人気)が、中団から内を突いて伸びたドナベティ(9人気)の追撃を振り切り、1/2馬身差をつけ優勝。さらにクビ差の3着にシカゴスティング(12人気)が入り、大波乱決着??

当然ながら、馬券はハズレ…(ノД`)・゜・。

反省点として、軸馬選択の失敗!? クイックバイオのスタートが最悪?? 主戦川田将雅騎手が不在(海外遠征)で乗り替わり西村淳也騎手では、荷が重すぎたのか?? この馬の能力をコントロールできる騎手でないと、次走も要注意?? では何故!? カルチャーデイは優勝できたのか?? 同馬は、先行2頭から少し離れた、インの4番手を追走。4角は最内を通って直線入り口で外に切り返し、残り200㍍付近で先頭に立つと、内から追い上げる各馬をしのぎゴール!? メンバー的にもうひとつだったなかの勝利も、勝ち時計1:20.4は京都開催のファンタジーSとしては歴代2位の時計(阪神代替含めると3位)。狙うなら、来年のフィリーズレビューや葵S戦線で期待したい!?

5日(日)AR共和国杯(G2)では13番ディアスティマを推奨!
複勝(13番ディアスティマ) 
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。

5日(日)AR共和国杯(G2)で推奨馬ディアスティマ(3人気)は、スタートを出てから行き脚が無く、中団後方追走のまま直線で一気に突き抜け優勝…のはずが?? 追い出されても反応なく、馬群へと沈み込み13着惨敗…残念。

レースは、中団後方でレースを進めたゼッフィーロ(1人気)が、直線で馬群を割って抜け出し、2着のマイネルウィルトス(5人気)に1馬身差をつけ優勝。さらにクビ差の3着にチャックネイト(2人気)と同着でヒートオンビート(4人気)が入り、ほぼ本命決着!?

当然ながら、馬券はハズレ…(ノД`)・゜・。

反省点として、軸馬選択の失敗!? ディアスティマの休み明け成績[2-0-1-1]から信用…残念。追切内容で最終判断すべきだったのか?? では何故?? ゼッフィーロは優勝できたのか?? 同馬は、道中中団の後ろのインコースに位置し、まず動かない。直線で馬群を割って抜け出しゴールまできっちり伸び優勝。今後、6レース連続で上がり最速の末脚を使っている馬で、非根幹距離にも強いだけに、有馬記念に出てきたら侮れない存在!?

5日(日)みやこS(G3)では7番メイクアリープを推奨!
複勝(7番メイクアリープ) 
結果は、2着的中!(複勝230円)

5日(日)みやこS(G3)で推奨馬メイクアリープ(6人気)は、スタート良く先行5番手のまま直線で一気に突き抜け優勝…のはずが?? 逃げる馬を何とか捉え抜け出して伸びて2着…残念。

レースは、スタート一息で中団後方からのレースとなったセラフィックコール(1人気)が、直線で外から一気に突き抜け、2着メイクアリープ(6人気)に3馬身差をつけ優勝。さらに3/4馬身差の3着にウィリアムバローズ(2人気)が入り、ほぼ本命決着!? 

馬券は、複勝が的中!

反省点として、馬券種の選択?? せめてワイド馬券を買っておけば…反省。では何故?? セラフィックコールは優勝できたのか?? 同馬は、ゲートの出が悪く、初手で位置をとれない11番手。いつもは向こう正面でグッと位置を上げるも、今回はペースが速く捲れず。手綱を動かしても位置を上げることができず、4角11番手というこの馬にとって最も後ろの位置で直線を迎えるが、直線を向いてから一気に突き抜け優勝!?_ 次走・チャンピオンズカップでも期待したい!!

【短 評】
週末、4戦1勝3敗…残念みたいな感じ。この時期、重賞4レースが2週連続続くため、予想に時間を割けないというのは言い訳?? 実際、当てられない(難解??)というのが本音…反省。ボウズにならなかっただけ、ヨシッ!? 今週末4重賞(武蔵野S、デイリー杯2歳S、エリザベス女王杯、福島記念)も、頑張ります。

【先週重賞レースの馬番コンピ 回顧篇】
(京王杯2歳S)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数1位"
7番コラソンビートが該当=結果1着的中!(複勝150円)

(ファンタジーS)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数1位"
7番セントメモリーズが該当=結果4着ハズレ…(ノД`)・゜・。

(AR共和国杯)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数1位"
9番ゼッフィーロが該当=結果1着的中!(複勝110円)

(みやこS)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数8位"
10番ホウオウルーレットが該当=結果6着ハズレ…(ノД`)・゜・。

【今週末重賞レースの馬番コンピポイント篇】

(武蔵野S)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ3位”

*無条件
過去10年内(1-2-2-5/10)
勝率10%/連対率30%/複勝率50%/単勝回収値66/複勝回収値163
近5年 (1-1-2-1/5)
勝率20%/連対率40%/複勝率80%/単勝回収値132/複勝回収値290

昨年は、中団でレースを進めたギルデッドミラー(2人気)が、直線で鋭く追い込み、抜け出そうとしていたレモンポップ(1人気)をゴール寸前で差し切って、これにハナ差をつけ優勝。さらに1/2馬身差の3着に、逃げたバスラットレオン(7人気)が入りほぼ本命決着!?

【1着=2人気=指数2位
          ⇒2着=1人気=指数1位 ⇒ 3着=7人気=指数3位】
フェブラリーSと同舞台で施行される重賞。
    チャンピオンズCの前哨戦というより、秋の東京ダート王決定戦カ!?
推薦推し指数3位は、昨年(3着)馬券に絡んでいるが、今年も期待大!?


(デイリー杯2歳S)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ1位”

*無条件
過去10年内(4-2-2-2/10)
勝率40%/連対率60%/複勝率80%/単勝回収値81/複勝回収値95
近5年 (3-1-1-0/5)
勝率60%/連対率80%/複勝率100%/単勝回収値110/複勝回収値122

昨年は、オールパルフェ(3人気)が、スタート良く先頭に立ってマイペース!! そのまま逃げ切り、大外を追い込んだダノンタッチダウン(1人気)に1/2馬身差をつけ優勝。さらに1馬身差の3着にショーモン(4人気)が入り、ほぼ本命決着!? 

【1着=3人気=指数7位
          ⇒2着=1人気=指数1位 ⇒ 3着=4人気=指数3位】
阪神JF、朝日杯FSと同じ芝マイルG2戦!? 前走1着馬[10-10-6-39]と全ての年で連対している。狙うべきは[3-3-2-3]と前走4角2番手から勝ち上がった馬。該当馬が4人気以内なら[3-2-2-1]と安定感抜群!!

推薦推し指数1位は、昨年(2着)馬券に絡んでいるが、今年も期待大!?


(エリザベス女王杯)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ2位”

*無条件
過去10年内(1-1-4-4/10)
勝率10%/連対率20%/複勝率60%/単勝回収値39/複勝回収値109
近5年 (0-0-2-3/5)
勝率0%/連対率0%/複勝率40%/単勝回収値0/複勝回収値58

昨年は、中団後方から外を回って進出したジェラルディーナ(4人気)が、直線で追い込みを決めて優勝。1.3/4馬身差の2着は同着で、一旦は先頭に立ったウインマリリン(5人気)と、追い込んだライラック(12人気)が入り、大波乱決着??

【1着=4人気=指数1位
        ⇒2着=5人気=指数7位 ⇒ 3着=12人気=指数12位】

当レース1人気[1-2-2-5]と国内G1レース最低レベル?? 近年で21年大阪杯勝ち馬レイパパレ、22年無敗の三冠牝馬デアリングタクトが敗退。牝馬限定戦としては長距離(2200㍍)に加え、非根幹距離と特殊な条件で施行されるレースゆえ、リピーターが目立つG1レースでもある。

推薦推し指数2位は、昨年(14着)外れているだけに、今年こそ期待大!?


(福島記念)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ2位”

*無条件
過去10年内(2-2-3-3/10)
勝率20%/連対率40%/複勝率70%/単勝回収値100/複勝回収値127
近5年 (1-0-3-1/5)
勝率20%/連対率20%/複勝率80%/単勝回収値90/複勝回収値134

昨年は、先手を取ったユニコーンライオン(10人気)が、そのまま逃げ切り、2着のサトノセシル(3人気)に1.3/4馬身差をつけ優勝し、波乱決着!?

【1着=10人気=指数16位
          ⇒2着=3人気=指数3位 ⇒ 3着=1人気=指数2位】

ローカル開催のハンデ重賞戦と荒れる要素満載の中、意外と荒れず上位人気馬が安定している重賞レース!! また、内枠有利のレース傾向もあり、近年は逃げ馬の好走が目立っている。

推薦推し指数2位は、昨年(3着)馬券に絡んでいるが、今年も期待大!?


詳細は、noteまで訪問して下さい。
noteのアドレス: https://note.com/haya00  
宜しくお願い致します。

 しんちゃん52 2023年11月9日(木) 06:00
京都ジャンプステークス&武蔵野ステークス&デイリー杯2歳...
閲覧 178ビュー コメント 2 ナイス 31

おはよ~♪

11月9日ですね!

いいくの日なんで良い苦?

良い苦しみがあなたを待っている・・・。

ところでエリ女の穴馬としてビッグリボン

なんて如何かな?

キセキの下で血統馬でマーメイドステークスの

勝ち馬。前走は牡馬相手のGⅡでヒートオンビートに

ぶつけられる不利があったもの。

先行出来てたし内容は悪いものでは無かった気が?

どーですかね?

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 競馬戦略研究所所長 2023年11月8日(水) 23:10
重賞回顧 アルゼンチン共和国杯
閲覧 47ビュー コメント 0 ナイス 2

2023年11月05日 東京 11R 15時35分 アルゼンチン共和国杯(G2)
◎:7枠 13番 ディアスティマ
◯:5枠 9番 ゼッフィーロ
△:2枠 4番 チャックネイト
△:3枠 5番 アーティット
△:8枠 17番 マイネルウィルトス


ここもモレイラ騎手が1番人気を背負いながら馬を信じ、後方から進めて最後はきっちり1馬身抜け出してゼッフィーロに初重賞をプレゼント。ここでも今年の4歳馬の層の厚さを見せました。是非、有馬記念を使って欲しい馬です。

 2着には早めに動いて勝ちに行ったマイネルウィルトス。コース適正があるとはいえ、7歳馬での走りには拍手を送りたいです。

 3着は同着でチャックネイトとヒートオンビート。チャックネイトは2着馬と同じ位置からスパートしましたがクビ差だけ後れを取りました。いきなり初重賞で通用するところを見せ、今後も注目したい一頭です。ヒートオンビートは自分の力を出しての3着。やはり東京は走ります。

 所長◎のディアスティマは、前走と同じ競馬をして欲しかったです。あの位置から切れで通用する馬ではなく、騎手もレース後、「前に進まなかった」と話しているように、疲れが残っていたのかもしれません。

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コメント一覧
3:
  HELPRO   フォロワー:0人 2021年10月10日() 15:45:19
戸崎が間抜けな騎乗をした。序盤戦で3連勝などするから大事な所で役に立たない。流石は元地方。道理でダービー勝てない訳だ!
2:
  HELPRO   フォロワー:0人 2020年11月22日() 15:10:41
戸崎が入賞も出来ないのが不思議。
どうせボンクラ息子にハナッカラ負けるつもりで乗ってたんだろ。
日本人の恥とは手抜きを平気でやるこの連中の事!
1:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年7月4日() 20:00:55
鉄板軸jp。川田

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2023年11月5日アルゼンチン共和国杯 G23着
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2023年11月5日 アルゼンチン共和国杯 G2 3着
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