【日経賞】1番人気アスクビクターモア、痛恨の出遅れで9着 田辺裕信騎手「平常心で走れなかった」
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3月26日(日) 04:42
昨年の
菊花賞馬で1番人気の
アスクビクターモアは、痛恨の出遅れ。道中も思うようにポジションを上げられず9着に終わった。田辺騎手は「ゲートがあく前に突進して出負け。きょうの馬場傾向を考えると外を回したくなかったので内へ。それにしても手応えがなかった。初めての(不良)馬場に戸惑ったとはいえ、平常心で走れなかったことに尽きます」と振り返った。
【日経賞】レースを終えて…関係者談話
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3月26日(日) 04:41
◆浜中騎手(
ボッケリーニ2着)「馬がフレッシュで、きょうのような(不良)馬場も良かったです。
タイトルホルダーは強かったですが、この馬も頑張ってくれました」
◆北村友騎手(
ディアスティマ3着)「バランス良く走れることを考えて乗りました。前回(
ステイヤーズS9着)よりも今回の方がリズムよく走れていました」
◆M・デムーロ騎手(
ライラック4着)「久々のぶん最後で苦しくなったが、次走は変わってくれると思います」
◆戸崎騎手(
マカオンドール5着)「掛かり気味に走るタイプ。きょうのように多少は怒りながら走る形が合っていますね」
◆池添騎手(
ヒートオンビート6着)「(2周目の)3コーナーでハミを取ったので動きましたが、最後は苦しくなった」
◆松岡騎手(
キングオブドラゴン7着)「きょうは馬場が悪くなり過ぎましたね」
◆丹内騎手(
マイネルファンロン8着)「道中はロスなく運べたが、最後はもうひと伸びでした」
【日経賞】ボッケリーニが昨年に続き2着 浜中俊騎手「きょうのような(不良)馬場も良かったです」
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3月25日(土) 18:29
3月25日の中山11Rで行われた第71回
日経賞(4歳以上オープン、GⅡ、芝2500メートル、別定、12頭立て、1着賞金=6700万円)は、
横山和生騎手の2番人気
タイトルホルダー(牡5歳、美浦・
栗田徹厩舎)が逃げ切りレース史上2頭目の連覇を達成した。タイムは2分36秒8(不良)。
5番人気の
ボッケリーニは、昨年に続き2着。中団の位置につけ勝機をうかがうと、3~4コーナーでは外々を回って、直線で懸命に追い上げたが、勝ち馬ははるか遠く8馬身の差をつけられた。
◆
浜中俊騎手「
有馬記念(11着)以来でしたが、馬がフレッシュで、きょうのような(不良)馬場もこの馬には良かったです。勝った
タイトルホルダーは強かったですが、この馬も頑張ってくれました」
【日経賞】ディアスティマはしぶとく粘り3着 北村友一騎手「最後までリズム良く走れていました」
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3月25日(土) 18:28
3月25日の中山11Rで行われた第71回
日経賞(4歳以上オープン、GⅡ、芝2500メートル、別定、12頭立て、1着賞金=6700万円)は、
横山和生騎手の2番人気
タイトルホルダー(牡5歳、美浦・
栗田徹厩舎)が逃げ切りレース史上2頭目の連覇を達成した。タイムは2分36秒8(不良)。
ディアスティマ(7番人気)は、内の
タイトルホルダーにハナを譲って2番手を追走。終始、外側に張り付いて徹底マークも、勝負どころでの手応えの差は歴然。それでも直線ではしぶとく粘って3着に入った。
◆
北村友一騎手「この馬がバランス良く走れることを考えて乗りました。前回(
ステイヤーズS9着)よりも今回の方がムキにならずに、最後までリズム良く走れていました」