夢月
にしのけいご
きいいろ
世紀末覇者 券王
田口啄麻
霧
蒼馬久一郎
とぅっけ
回収率予報官
P-chan☆
エース1号
マカロニスタンダーズ
スガダイ
暴君アッキー
ジャンヌ
ルメール騎乗で1番人気の3歳ソーヴァリアントが、早め先頭から押し切って重賞初勝利。今後は大舞台での活躍が期待できる勝ちっぷりだった。 ◇ 強い3歳世代からまた1頭、新星が誕生した。オルフェーヴル産駒のソーヴァリアントが重賞初勝利。初コンビを組んだルメール騎手は笑顔で振り返った。 「調教で一度乗って、いい追い切りをしてくれたので勝つ自信がありました。1回ステッキを使いましたけど、いらなかったね」 1000メートル通過が62秒9のスローペースでも、2番手でしっかりと折り合った。直線で手応え十分に先頭に立つと、メンバー最速タイの上がり3ハロン33秒9でまとめ、後続に影も踏ませなかった。2着以下につけた3馬身半差は、1984年のグレード制導入後、このレースでの最大着差だ。 圧倒的なパフォーマンスに大竹調教師は「強かったですね。まだパドックや馬場入りでうるさかったり、輸送で(馬体重が)減ったりするところが課題で、さらに上の舞台となると克服しないといけないです。それでも先につながる勝利でした」と笑顔で語った。 今後は未定だが、ルメール騎手は「GII、GIに絶対いけると思う」と太鼓判を押した。大舞台で輝きを放つ日は近い。(増本隆一朗)★4日阪神11R「チャレンジC」の着順&払戻金はこちら■ソーヴァリアント 父オルフェーヴル、母ソーマジック、母の父シンボリクリスエス。鹿毛の牡3歳。美浦・大竹正博厩舎所属。北海道千歳市・社台ファームの生産馬。馬主は(有)社台レースホース。戦績9戦4勝。獲得賞金1億674万5000円。重賞は初勝利。チャレンジCは大竹正博調教師が初勝利、クリストフ・ルメール騎手は2019年ロードマイウェイに次いで2勝目。馬名は「とても勇敢」。