シンボリクリスエス(競走馬)

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シンボリクリスエス
写真一覧
抹消  黒鹿毛 1999年1月21日生
調教師藤沢和雄(美浦)
馬主シンボリ牧場
生産者Takahiro Wada
生産地
戦績15戦[8-2-4-1]
総賞金98,472万円
収得賞金20,200万円
英字表記Symboli Kris S
血統 Kris S.
血統 ][ 産駒 ]
Roberto
Sharp Queen
Tee Kay
血統 ][ 産駒 ]
Gold Meridian
Tri Argo
兄弟 ピサノデイラニサトノサーガ
市場価格
前走 2003/12/28 有馬記念 G1
次走予定

シンボリクリスエスの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
03/12/28 中山 9 有馬記念 G1 芝2500 128122.611** 牡4 57.0 O.ペリエ藤沢和雄 538
(-2)
2.30.5 -1.535.3⑥⑥⑤リンカーン
03/11/30 東京 10 ジャパンC G1 芝2400 18351.913** 牡4 57.0 O.ペリエ藤沢和雄 540
(+6)
2.30.3 1.637.1⑧⑧⑧⑨タップダンスシチー
03/11/02 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 188182.711** 牡4 58.0 O.ペリエ藤沢和雄 534
(+10)
1.58.0 -0.233.6⑧⑧⑦ツルマルボーイ
03/06/29 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 17352.115** 牡4 58.0 K.デザー藤沢和雄 524
(-4)
2.12.3 0.337.0⑧⑧④ヒシミラクル
02/12/22 中山 9 有馬記念 G1 芝2500 14113.721** 牡3 55.0 O.ペリエ藤沢和雄 528
(-8)
2.32.6 -0.134.6⑥⑥⑥⑥タップダンスシチー
02/11/24 中山 10 ジャパンC G1 芝2200 16473.413** 牡3 55.0 O.ペリエ藤沢和雄 536
(+6)
2.12.3 0.135.7⑨⑥⑤⑦ファルブラヴ
02/10/27 中山 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 18486.531** 牡3 56.0 岡部幸雄藤沢和雄 530
(+8)
1.58.5 -0.134.4⑥⑥⑦⑤ナリタトップロード
02/09/22 阪神 11 神戸新聞杯 G2 芝2000 16592.111** 牡3 56.0 岡部幸雄藤沢和雄 522
(+2)
1.59.1 -0.435.1⑧⑧⑧⑦ノーリーズン
02/05/26 東京 10 東京優駿 G1 芝2400 186116.232** 牡3 57.0 岡部幸雄藤沢和雄 520
(-6)
2.26.4 0.235.2⑧⑧⑨⑧タニノギムレット
02/04/27 東京 11 青葉賞 G2 芝2400 18232.211** 牡3 56.0 武豊藤沢和雄 526
(0)
2.26.4 -0.434.1⑤⑦⑩⑨バンブーユベントス
02/04/06 中山 9 山吹賞 500万下 芝2200 168152.821** 牡3 55.0 岡部幸雄藤沢和雄 526
(-4)
2.14.3 -0.334.7マイネルアムンゼン
02/03/10 中山 7 3歳500万下 芝1800 16591.813** 牡3 55.0 岡部幸雄藤沢和雄 530
(-8)
1.48.0 0.634.2⑭⑬⑫⑫マイネルリバティー
02/02/09 東京 9 ゆりかもめ賞 500万下 芝2400 168161.713** 牡3 55.0 横山典弘藤沢和雄 538
(0)
2.30.8 0.234.7⑫⑧⑦⑦トウカイアロー
02/01/27 東京 9 セントポーリ 500万下 芝1800 148143.622** 牡3 55.0 横山典弘藤沢和雄 538
(-2)
1.53.3 0.136.5⑬⑬⑬タイムレスワールド
01/10/13 東京 2 2歳新馬 芝1600 9116.541** 牡2 53.0 岡部幸雄藤沢和雄 540
(--)
1.36.5 -0.134.9⑥⑥アサクサキニナル

シンボリクリスエスの関連ニュース


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はフィリーズレビュー2023・血統予想をお届けします!


阪神芝1400mは前傾ラップのタフな展開になりやすく、レース傾向からもトニービンやSeattle Slewの持続力が活きている印象を受ける。なお、昨年の勝ち馬サブライムアンセムも母の父シンボリクリスエスを介してSeattle Slewの血を引いていた。一方、トニービン内包馬にはハーツクライ直系として2連覇を飾った19年ノーワン(父ハーツクライ)、20年エーポス(父ジャスタウェイ)ほか、16年1着ソルヴェイグ(母の父ジャングルポケット)、18年2着アンコールプリュ(母の父ウイニングチケット)などが該当。

ほか、Sadler’s Wells&Fairy King全兄弟の血脈も好走馬の多くに見られ、直系ではファルブラヴ産駒の09年1着ワンカラット、11年2着スピードリッパー、12年1着アイムユアーズローエングリン産駒の17年1着カラクレナイが挙げられる。また、21年1着シゲルピンクルビーは、父系と母系の両方でSadler’s Wellsの血を引く意欲的な配合だった。

イコノスタシスは、父モーリス×母パストフォリア(母の父シンボリクリスエス)。昨年の勝ち馬サブライムアンセムの半妹にあたる血統で、2代母ハッピーパスも01年フィリーズレビューで2着とレースに所縁ある一族。同産駒からは21年1着シゲルピンクルビーが出ているため、直近2年の勝ち馬を足したような配合ともいえるだろう。前進気勢が強く、レースでも行きたがる面があるだけに、今回は距離短縮となる臨戦過程も評価しやすい。

イティネラートルは、父キズナ×母ジプシーハイウェイ(母の父High Chaparral)。同産駒からは22年3着アネゴハダが出ており、同じ母の父には21年1着シゲルピンクルビーが挙げられる。なお、その母の父がSadler’s Wellsの直仔であることを評価しやすい。2走前には今回と同じ阪神芝1400mのりんどう賞を快勝。前走阪神JFはハイペースの2番手追走で脚が上がっていただけに、持ち前のスピードを活かす意味でも距離短縮は歓迎だろう。

ランフリーバンクスは、父エピファネイア×母ワイルドラズベリー(母の父ファルブラヴ)。まず、父系でSadler’s Wells、母系でFairy Kingの血脈を持つ配合が目に留まる。また、父系祖父シンボリクリスエスと母の父を介してSeattle Slewの血を引くことも特筆できるだろう。直近2走は9着、10着と大敗を喫しているものの、力負けというよりは気難しい血筋が影響している印象なので、ピリッとした気性を活かせれば1400mで一変もあり得る。

【血統予想からの注目馬】
イコノスタシス ①イティネラートル ⑱ランフリーバンクス

【血統アナリシス】京都牝馬S2023 Storm CatとMr. Prospectorを併せ持つ馬のスピードが優位に立つ 2023年2月17日(金) 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は京都牝馬ステークス2023・血統予想をお届けします!


今年も京都競馬場整備工事に伴う開催日割の変更があり、21・22年に続いて京都牝馬Sは阪神芝1400m・内に舞台を移して施行される。2年前はロードカナロア産駒のイベリスが逃げ切り、昨年も2番手を追走していたPoint of Entry産駒のロータスランドが早め先頭で押し切るなど、代替開催された直近2年は先行力が問われる結果となっており、血統的にもStorm CatやMr. Prospectorといったスピードが武器となる血脈を勝ち馬2頭の共通点として見出せる。

ほか、キングカメハメハの血を引く馬も存在感を放ち、21年は1着イベリスと3着ブランノワールがロードカナロア産駒、22年は2着スカイグルーヴが母の父キングカメハメハ、3着タンタラスがキングカメハメハ産駒だった。

サブライムアンセムは、父ロードカナロア×母パストフォリア(母の父シンボリクリスエス)。父はキングカメハメハの直仔であるとともに母の父がStorm Catとなる配合を評価しやすく、レコード決着にも強い類稀なるスピードを産駒にもよく伝えている。本馬においては昨年の2着馬スカイグルーヴの父と母の父を入れ替えたような配合でもあり、22年フィリーズレビューを制していることから阪神芝1400mの舞台実績も折り紙つきだろう。

ロータスランドは、父Point of Entry×母Little Miss Muffet(母の父Scat Daddy)。Scat Daddyはヨハネスブルグ、ヘネシー、Storm Catへと遡る父系で、母の父がMr. Prospectorとなるため、ロードカナロアとも似た配合の掛け合わせとなっている。本馬は道悪に滅法強い戦歴も特徴的だが、それは地面を掴むような走法からも頷けるところで、Robertoの直系らしい部分ともいえるだろう。リキアイノーザン以来33年ぶりの2連覇なるか注目したい。

ルチェカリーナは、父ディスクリートキャット×母アンリミテッドピサ(母の父シンボリクリスエス)。本馬はMr. Prospectorの血脈こそ持たないものの、上記ロータスランドの母Little Miss Muffetと似た「父Storm Cat系×母の父Kris S.系」となる配合が興味深いところ。全4勝のうち3勝が1400mと距離適性も高く、重賞初挑戦となった前走阪神カップでも勝ち馬から0秒2差と善戦。牝馬限定戦に変われば勝ち負けになっても不思議はない。


【血統予想からの注目馬】
サブライムアンセム ⑱ロータスランド ⑮ルチェカリーナ

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【JRA賞】年度代表馬はイクイノックス 史上5組目キタサンブラックと親子戴冠 2023年1月11日(水) 08:05

2022年度のJRA賞受賞馬が10日、発表された。年度代表馬には天皇賞・秋有馬記念のGI2勝を挙げたイクイノックス(美浦・木村哲也厩舎、牡4歳)が圧倒的な得票数で選出され、最優秀3歳牡馬と同時に受賞。父キタサンブラックも16、17年に年度代表馬に輝いており、親子での受賞は史上5組目となった。名実ともに日本競馬のエースとなり、今年は国内にとどまらない活躍が期待される。



春のクラシック、そして年長馬相手の秋2戦。芝中距離最前線での顕著な活躍ぶりが評価されたイクイノックスが、総票数288票の97・9%にあたる282票を獲得。2016年、17年に2度選出された父キタサンブラックと、史上5組目となる親子での栄誉を勝ち取った。

イクイノックスは昨年1年間でだんだんと良くなり、特に秋からは大人になって素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれました」

デビューから手綱を取り続けるルメール騎手が進化の1年を振り返る。春の皐月賞日本ダービーは同級生相手に2着に泣いたが、秋は年長馬との戦いを選択し、大きく成長した姿を見せた。天皇賞・秋では、とても届かないような位置から豪脚を発揮して差し切ると、有馬記念では抜群の手応えで楽々と抜け出す圧巻のパフォーマンス。父が古馬になって獲得したタイトルを3歳にして席巻してみせた。

その進化を支えたのが陣営の育成方針。イクイノックスを「天才少年」と称する木村調教師は、最高級の素質を妨げないことを最優先としたローテーションを組んできた。3歳秋に最高の形で結実させ、「ファンの皆さまに背中を押していただき受賞できました。どうもありがとうございます」と感謝を口にする。

21年のエフフォーリアに続く3歳での受賞。それもエフより1戦少ない年間4戦での“省エネ戴冠”だけに、4歳を迎えた今年の伸びしろも計り知れない。今後のプランは発表されていないが、「あくまで個人的な意見ですが、海外に行って世界のホースマンに見ていただく価値のある馬だと思っています」と木村調教師は世界を意識する。昨年2月、サウジアラビアに遠征した指揮官は、海外メディアに「イクイノックスの今年の予定は?」と質問されて驚いた。当時はまだキャリア2戦でGIを走ってすらいない。そんな時期から注目の的だった天才少年。本物になった姿を世界も待っているに違いない。

3月に行われるドバイシーマクラシックを勝てば、今年から1着賞金が5億円となるジャパンCで褒賞金200万米ドル(約2億6000万円)のビッグボーナスも付与される。さらに日本競馬の悲願ともいえるフランスの凱旋門賞も…。父が挙げたGI7勝のうち、6勝は4歳以降。その血を引くだけに、「今年もすごく楽しみです」とルメール騎手がワクワクするのも当然だ。偉大な父に追いつき、追い越せ-。若き最強馬の描く未来は果てしない。(内海裕介)



イクイノックスを所有する(有)シルクレーシングの米本昌史代表「このたびは名誉ある賞に選出いただき誠にありがとうございました。どのレースでも成長を感じさせてくれ、特に印象的だったのは直線鋭く伸びた天皇賞・秋と、4コーナーから手応え抜群で直線抜け出した有馬記念でした」



◆今年も3歳馬…3歳で年度代表馬に選出されたのは、昨年のエフフォーリアに次ぐ2年連続で、史上28頭目。3歳限定の大レースであるクラシック競走(皐月賞日本ダービー菊花賞桜花賞オークス)を勝っていない3歳馬が選ばれたのは、2002年にイクイノックスと同じく天皇賞・秋有馬記念を勝ったシンボリクリスエス以来、2頭目となる。シンボリクリスエスは翌年にも年度代表馬に選出されており、3、4歳の2年連続で年度代表馬に輝いたのはシンザン(1964&65年)、シンボリルドルフ(84&85年)、ディープインパクト(05&06年)を含め4頭のみ。イクイノックスは今年、史上5頭目の快挙を目指す。

◆3歳で選出されなかった父キタサン超えた!…イクイノックスの父キタサンブラックは、3歳時に菊花賞を勝ったがJRA賞には選出されなかった。4歳時には天皇賞・春ジャパンCを勝って年度代表馬に輝き、5歳時は大阪杯天皇賞・春天皇賞・秋有馬記念とGI4勝。文句なしの活躍で2年連続の年度代表馬となった。

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【W杯イヤーの有馬記念⑤】2002年日韓大会・優勝ブラジル 2022年12月23日(金) 04:54

2002年、アジア初のW杯は日本と韓国の共催で行われた。トルシエ監督率いる日本代表は、1次リーグを2勝1分けの首位で初めてベスト16に進出。ラウンド16はトルコに0-1で敗れたが、日本サッカー界に大きな一歩を記した。決勝はロナウドを中心としたブラジルがドイツを2-0で下し、5回目の優勝を飾った。

この年の有馬記念は3歳勢が中心視された。1番人気はデビューから6連勝でエリザベス女王杯を制した怪物牝馬ファインモーション天皇賞・秋を勝ったシンボリクリスエスが2番人気で続いた。レースは向こう正面でファインモーションからハナを奪い返した13番人気のタップダンスシチーが一気にスパート。2周目4コーナーでは後続離して粘り込みを図ったが、直線の坂下から馬群を割ってきたシンボリクリスエスが猛追。メンバー最速の末脚で捕らえてGⅠ・2勝目を挙げ、年度代表馬にも輝いた。

短期免許で来日していたペリエ騎手は、外国人騎手で初のグランプリ制覇。藤沢和雄調教師も有馬記念初制覇となった。

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【血統アナリシス】チャレンジC2022 昨年は初出走のオルフェーヴル産駒が完勝、パワーや持続力に長けた血脈が狙い目 2022年12月2日(金) 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はチャレンジカップ2022・血統予想をお届けします!


何かと施行条件が安定しない重賞で、現行条件になったのは2017年以降。コーナー4回かつ内回りで行われる阪神芝2000m戦ということもあり、Robertoやノーザンテーストのパワー、トニービンやNureyevの持続力などを評価しやすい。なお、昨年の勝ち馬ソーヴァリアントは、ノーザンテーストを意欲的に配されたオルフェーヴル産駒であり、母の父はRoberto直系のシンボリクリスエスだった。

種牡馬系統では17年サトノクロニクル(父ハーツクライ)、19年ロードマイウェイ(父ジャスタウェイ)と2勝を挙げるハーツクライの直系が優位で、昨年も直仔スカーフェイスが上がり3F最速、8番人気5着と善戦。やはりハーツクライも母の父がトニービンであることを念頭に置くべきだろう。

ソーヴァリアントは、父オルフェーヴル×母ソーマジック(母の父シンボリクリスエス)。昨年は後続に3馬身半、タイムにして0秒6差を付ける完勝。同産駒は初出走&初勝利を飾ることになったが、ステイゴールドの直系としては18年2着マウントゴールド&3着ステイフーリッシュに続く好走となった。骨折あけで約10か月ぶりのレースとなった前走は心房細動を発症。あの敗戦だけで見限ることは早計で、再出発の一戦としても注目したい。

エヒトは、父ルーラーシップ×母ヒーラ(母の父ディープインパクト)。「父キングカメハメハ系×母の父ディープインパクト」となる配合は、20年2着ブラヴァスや21年2着ヒートオンビートと共通。それら2頭はキングカメハメハの直仔だが、本馬は後継ルーラーシップ産駒となるため、好相性を示すトニービンなどの血脈が増えている。2年前に出走した際には9着に敗れているが、晩成型の血筋であることを考えると再考の余地がありそうだ。

ブラヴァスは、父キングカメハメハ×母ヴィルシーナ(母の父ディープインパクト)。母も12年秋華賞ジェンティルドンナと肉薄していたように、総じて機動力に秀でた立ち回りを強調しやすいファミリーとなる。本馬自身、2年前に2着と好走した重賞で、そのときの勝ち馬は次走で大阪杯も勝利とあれば相手が悪かったか。長らく低迷していたが、前走は59kgを背負って上がり最速4着と復調気配。得意コースで捲土重来を期す構えだろう。


【血統予想からの注目馬】
ソーヴァリアント ③エヒト ⑨ブラヴァス

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【血統アナリシス】エリザベス女王杯2022 キズナ産駒が初出走でワンツー決着、シンボリクリスエスの血脈にも注目 2022年11月12日() 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はエリザベス女王杯2022・血統予想をお届けします!


今年も京都競馬場整備工事に伴う開催日割の変更があり、20・21年に続いてエリザベス女王杯は阪神芝2200m・内に舞台を移して施行される。なお、昨年はキズナ産駒の10番人気アカイイトが勝利するほか、2着にも同産駒の7番人気ステラリアが入線。2年前にはディープインパクト産駒のサラキアラヴズオンリーユーで2・3着となっていたが、2年連続でディープインパクト直系かつ同種牡馬の産駒が揃って3着以内に好走する結果となった。

また、昨年は1着アカイイト(母の父シンボリクリスエス)、3着クラヴェル(父エピファネイア)とシンボリクリスエスの血を引く馬の1・3着であったことも念頭に置くべきだろう。19・20年と別場所で2連覇を達成したラッキーライラックとの共通点を挙げるとすれば、シンボリクリスエスが持つSeattle Slewの血脈はポイントになりそうだ。

アカイイトは、父キズナ×母ウアジェト(母の父シンボリクリスエス)。昨年は重賞未勝利、G1初出走の立場ながら、大外を豪快に立ち回る強気な競馬で後続に2馬身差を付ける圧巻のパフォーマンスを披露。もとより阪神競馬場では末脚が際立っており、G1の厳しいペースで持ち味が活きる結果になったことも奏功したのだろう。今年は少し順調さを欠き、昨年ほどの勢いこそないものの、産駒初出走で1・2着となった種牡馬適性は軽視できない。

イズジョーノキセキは、父エピファネイア×母キングダンサー(母の父キングカメハメハ)。「父エピファネイア×母の父キングカメハメハ」という配合は、昨年の3着馬クラヴェルと共通するが、本馬自身も同馬とタイム差のない5着で入線している。その昨年は勝負所でブレーキをかける不利があり、スムーズに運べていれば更に上の着順で入線していても不思議ではなかった。前走、12番人気での重賞勝ちがフロック視されるようなら要注意。

デアリングタクトは、父エピファネイア×母デアリングバード(母の父キングカメハメハ)。上記イズジョーノキセキとは父と母の父が共通する配合で、同馬との違いは母系でもサンデーサイレンスの血脈を持つことだろう。故障で1年以上の長期休養を強いられることになったが、復帰後にはG1でも上位争いを繰り広げ、今回と同じコースで行われた2走前の宝塚記念では3着。JRA史上初となる無敗で牝馬三冠を達成した馬の完全復活が待たれる。


【血統予想からの注目馬】
アカイイト ⑦イズジョーノキセキ ④デアリングタクト

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シンボリクリスエスの関連コラム

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学生団体うまカレ副代表の金沢ユウダイです。
今週は新潟2歳ステークス。キャリアの少ない2歳戦、しかもクラシックに繋がるレースだけあり、血統派としては気合が入ります。

内枠から考察していきます。

●前走はフロックではない
チシャーキャットメイショウボーラー産駒で母母がCaerleon産駒だからメイショウボーラーの配合のキーを継続してCaerleon≒Storm Cat4・3×3となる。母父クロフネ、母系にRobertoも入りダート馬に出てもおかしくない(将来はダートで結果を残す可能性もある)血統だが、自身には先述したCaerleon≒Storm Catや、3代母MamalunaのRoyal Cherger≒Nasrullah4・4・4・4による柔らかさも発現しているようで芝結果を残しました。新馬戦は単勝万馬券だったが決してフロックではなく、ハイペースではあったが勝ち時計はダリア賞より0.7秒も速い。新潟2歳はこれくらい軽さのあるタイプの方が合うし、穴の筆頭はこの馬だとみています。

●素質は高いが新潟マイルでは?
モーヴサファイアは、ブラックスピネルの妹でクリソプレーズ(マリアライトリアファルクリソライトの母)によって急速に発展している3代母キャサリーンパー牝系。クリソプレーズ=アロンダイトのパワーは、エルコンドルパサーの影響も大きいですが、キャサリーンパーはNever bend×Ribotなので、パワーを伝える牝系。モーヴサファイアはShareef Dancer≒Chief’s Crown4×4だけでもなかなかの配合といえますが、母モルガナイトは、デインヒルの重要血脈、Danzig、Ribot、Tudor Minstrel、La Troiennneを持っているのでハービンジャー産駒の配合としてはかなりの好配合で、将来性は非常に高いとみています。ただ、まだまだ動きは緩いので平坦の新潟マイルの瞬発力勝負では厳しい気が。素質の高さでどこまで走ってくるかでしょう。内枠というのも圧倒的にマイナスです。

●新潟マイルだと詰めの甘さが出そう
イブキルーラーシップ産駒らしいストライドで走るので如何にも大箱向きの中距離馬で、大箱でもマイルで坂のない新潟では詰めの甘さが出るでしょう。

ラブリーデイのような馬
アピールバイオは、母ビクトリアスバイオがキングカメハメハ×ブライアンズタイムという配合で、Graustark6×4、Raise a NativeとNashuaもクロスするからパワー型でラブリーデイに似たピッチ走法で走る。キンカメにRobertoという点でもラブリーデイと同じ。だからベストは内回りの中距離だと思うが、スローになれば脚質は違えどハープスターシンメイフジのようなピッチ走法の加速力が活きるレースではあるから好走しても驚けません。

オメガヴェンデッタのようなタイプ
サンライズソアは、エピファネイアユールシンギングらが出たシンボリクリスエス×スペシャルウィークで、母母がビハインドザマスクだから叔父にオメガヴェンデッタマスクトヒーローがいる血統。ビハインドザマスクの母ヴァインゴールドはMr.Prospector×Bold Reason×ヒッティングアウェーだから米血パワーが豊富。サンライズソアの面白いところは、ビハインドザマスクスペシャルウィークシンボリクリスエスと名牝La Troiennneの血を多く配されているところで、パワーに寄っている走法からもやはり同牝系のオメガヴェンデッタと同じような1400型の馬になっていくのでしょう。このメンバーでは素質上位だから好走しても驚けないが、追って味のある馬ではないので重賞の外回りのマイルで積極的に買いたいかというと違う。

●器用さと奥深さがある
ヴゼットジョリーベルルミエールの妹でローエングリン×サンデーサイレンス、母系にSaumarezを持つからHalo≒Red God4×3・6で、「ストライド走法ではないけれど、柔らかみのある走り」には、ロゴタイプサトノダイヤモンドのようなHaloらしさを感じます。血統表の1/4に当たる母母フェンジーは、Saumarez×LyphardというNasrullahとHyperionとFair Trialをクロスしてある重厚な血で、奥があるのも魅力。Haloらしく何でも出来るタイプだろうから、桜花賞でバッキューンと弾けるかどうかはともかく、2歳のこの時期の重賞ならば競馬の巧さで好走しそうです。

●ディープ×Storm Catのニックスだが…
キャスパリーグは、ディープインパクト×Storm Catのニックスで、Nijinskyを持つのはサトノアラジンラキシスらと同じ。1/4にあたる母母Que BelleがPokerやSpectacular Bidを持つから全体でSir Gaylord≒Secretariat≒Poker≒Bold Bidderとナスキロが豊富だし、Promised Landのクロスもあるから柔らかい体質を持ちます。ただ、兄リアルキングと同じように、Que BelleはStriking≒Blue Eyed Momo5×5というパワーに秀でたニアリークロスも持つからストライド走法には出ないよう。キャスパリーグもこの走法で外回りマイルのGIで弾けきるにはハープスターほどの抜けた運動神経を持っていなければ難しいですが、新潟2歳なら好走しておかしくないはずです。

●加速力≒ギアチェンジ勝負なら
オーバースペックの父プリサイスエンドは母母がSecretariat≒Bold Bidder2×3(Bold RulerとPrincequillo)、さらに母系にCount Fleetを持ち、Mr.Prospector系の中でもアドマイヤムーンスイープトウショウラインクラフトなど芝の一流馬を多く輩出したエンドスウィープの仔ということもあり、プラチナティアラ(函館2歳S2着)やセレスロンディーシンザン記念3着)など同世代相手であれば芝の重賞で勝ち負けする馬を出せる種牡馬ではあります。母父キャプテンスティーヴはBold Ruler5×4ですし、追込みで結果を残していますが、小回り福島での未勝利戦の加速などは、ストライド走法のそれではなく、Bold Ruler的なものだと解釈することはできないでしょうか。新潟2歳はスローの瞬発力勝負というよりは、加速力≒ギアチェンジ勝負になることが多いですから、この馬にはもって来いだと思います。

●内1400m→外1600m替わりは歓迎
マイネルバールマンは、Nijinskyが出た牝系で、Nijinsky≒Midsummer Magic5×3、Nijinsky≒Midsummer Magic+ナスキロという点では、Caerleon≒プレイリースカイ4×2ともいっても良い配合で、それらしいストライドで走るので前走の新潟内1400mよりは、今回の新潟外マイル向き。前走は適性の差と流れで負けただけで、外回りでやればリンクスゼロを差し切っていたと思います。今年の岡田繁幸氏系なら断然この馬でしょう。


【まとめ】
・人気どころで推したいのは、キャスパリーグヴゼットジョリー
・人気ほど信頼が置けないのは、モーヴサファイアサンライズソア
・人気薄で注目したいのは、チシャーキャットマイネルバールマン
アピールバイオオーバースペックは可も不可もない
6枠2頭(キャスパリーグヴゼットジョリー)から、チシャーキャットマイネルバールマンへのワイドや、枠連の6枠流しで買ってみたいです。

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【参考】

『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)


「うまカレ」とは、競馬の魅力を同世代を中心に発信していこう、競馬界を若い力で持ち上げようと、関東の競馬を愛する大学生が集まり6年前に結成された学生団体です。テレビ出演や、フリーペーパー制作など様々な活動をしています。詳しくは以下のブログやSNSをご覧ください。

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金沢ユウダイ
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執筆者:うまカレ(MYコロシアム>最新予想にリンク)

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2012年11月19日(月) 20:08 km
公認プロ≪km≫次走の狙い馬#197
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11/17 福島5R
ロードクレセント【父チチカステナンゴ(グレイソヴリン系)×母父サンデーサイレンス(SS系)】
牧光二厩舎【36位↓】津村明秀騎手【35位↑】
距離適性【1800-2600】芝【D】ダ【B】急坂【C】加速力【D】持続力【B】
 完全なるダート馬。初戦の2着は重馬場だったからノーカウントで。
 半兄ロードオブザリング並に極端な持続力型(非勝負根性)でレース展開やコース形態に左右されそう。

シャンピオナ【父ダイワメジャー(SS系)×母父ドクターデヴィアス(ヘロド系)】
矢野英一厩舎【45位↑】木綿初広騎手【44位↑】
距離適性【1200-1800】芝【C】ダ【D】急坂【A】加速力【C】持続力【B】
 半兄ユニバーサルバンクよりは短い距離が合っていそうだ。とにかく、キツイ坂がないことには話にならない。

11/17 福島12R
エアラーテル【父タニノギムレット(ロベルト系)×サンデーサイレンス(SS系)】
笹田和秀厩舎【27位↑】松田大作騎手【47位↑】
距離適性【1200-1600】芝【B】ダ【C】急坂【B】加速力【B】持続力【D】
 単純に距離が長いだけ。距離短縮で阪神の内回りコースに出てきたら買い。

11/18 福島5R
マイティマックス【父メイショウサムソン(サドラーズウェルズ系)×母父アグネスタキオン(SS系)】
藤岡健一厩舎【10位↑】藤岡佑介騎手【34位↓】
距離適性【芝1800-2600/ダ1600-2100】芝【B】ダ【C】急坂【B】加速力【C】持続力【B】
 詳しいデータを採っていないが、種牡馬毎に合う厩舎と合わない厩舎があるはずだ。
 メイショウサムソン産駒は、調教量が豊富な藤岡健一厩舎が合う。間違いない。

11/17 東京10R
カフェシュプリーム【父マンハッタンカフェ(SS系)×母父Stravinsky(ヌレイエフ系)】
松山康久厩舎【62位↓】柴田善臣騎手【16位↑】
距離適性【1000-1300】芝【C】ダ【B】急坂【B】加速力【C】持続力【B】
 距離が保たないのを解っていて使っている。次走の中山ダ1200へ向けての試走。全く気にすることはない。

11/17 東京11R
インプロヴァイズ【父ウォーエンブレム(ミスプロ系)×母父サンデーサイレンス(SS系)】
堀宣行厩舎【7位↓】R.ムーア騎手【77位↑】
距離適性【1600-2400】芝【B】ダ【B】急坂【D】加速力【B】持続力【C】
 気性面の成長待ち。いずれはもう少し長い距離も熟せるだろう。

ケンブリッジサン【父フサイチホウオー(グレイソヴリン系)×母父マーベラスサンデー(SS系)】
星野忍厩舎【192位↑】江田照男騎手【53位↓】
距離適性【1400-2000】芝【B】ダ【C】急坂【C】加速力【B】持続力【B】
 コディーノは別として、この馬は2.3着馬と同等以上に扱われるべき。現2歳世代の基準馬。

11/18 東京1R
クールシャンクス【父アッミラーレ(SS系)×母父Holy Bull(ヒムヤー系)】
矢野英一厩舎【45位↑】戸崎圭太騎手【58位↑】※1980年生まれ
距離適性【1600-2200】芝【C】ダ【B】急坂【C】加速力【C】持続力【B】
 もう少し距離があった方がいい。
 ローカルのダ1700なら1000万下まで昇れるレベルの馬で次は当然ながら勝ち負けになる。

11/18 東京5R
ハーモニーフェア【父シンボリクリスエス(ロベルト系)×母父ジャングルポケット(グレイソヴリン系)】
※母母父サンデーサイレンス(祖母はマイケイティーズ)
牧光二厩舎【36位↓】蛯名正義騎手【3位↑】
距離適性【1400-1800】芝【A】ダ【C】急坂【C】加速力【A】持続力【B】
 関東のマイル路線はこの馬で決まり。つくづく、ノーザンファームは凄いなと思わさせられた。
 鞍上の指示に従った力みを感じさせないスムーズな加速。ケチを付けられる箇所はほぼない。
 今年のシンボリクリスエス産駒は素晴らしい…ってことで。

11/18 京都2R
フロアクラフト【父フジキセキ(SS系)×母父Halling(ネイティヴダンサー系)】
西園正都厩舎【8位↑】浜中俊騎手【1位↑】
距離適性【1200-1800】芝【C】ダ【B】急坂【B】加速力【C】持続力【C】
 ダート馬。芝だとギアが一枚足りない。坂があったほうがいいのでは?

※適性欄:A-Eの5段階評価

km(けーえむ)※小文字
 ウマニティ公認プロ。ウマニティ主催の第2回プロテストで抜群の成績を収めて合格。現在プロ予想家として活動中。
 2011年は1300レース超を予想し、回収率134%、収支+428万を達成。2012年も10/9までに1000レース超を予想し、回収率125%、収支+242万を達成している。
 情報収集を重視した独特の思考フィルターに、U指数を加味したレース分析に定評がある。

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2010年12月22日(水) 18:00 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第91話有馬記念(謎解き編)~
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第91話 「有馬記念

05年 36.1-44.2-36.1-35.5 =2.31.9 ▼3▼6△7 瞬発戦
06年 35.6-43.2-37.7-35.4 =2.31.9 ▼6▼10△8 瞬発戦
07年 35.3-45.1-36.8-36.4 =2.33.6 ▼2▼5△8 瞬発戦
08年 35.6-43.7-35.8-36.4 =2.31.5 △1▼3△10 平坦戦
09年 34.6-42.5-36.9-36.0 =2.30.0 ▼1▼3△6 平坦戦

近年の傾向は
・スタート~1コーナーまでの前半が速い
・1~2コーナーで一旦脚を溜めて一休憩
・向正面からじわじわ加速
・直線に入ってグイっともう一伸びしてゴール
という流れです。

06年が若干イレギュラーで向正面に入ってもペースUPせず第3ブロックが緩んだため直線入って▼10という大きな加速が生じたレースとなっています。
(まぁ、これは勝ったのがディープインパクトということもありますね)
その06年以外では最大加速度は▼3~▼6という程度で瞬発力はそれほど問われません。
前半の速さと向正面からのペースUPにより上がりの脚がかなり削がれるためです。
故に基本的にはこのレースは前有利という傾向になっています。
近年では4角3番手以内の馬が勝つことが多いのですが差し馬が勝利したのは06年のディープインパクトと昨年のドリームジャーニーです。
ディープに関しては敢えて触れなくてもいいと思いますが、ドリームジャーニーはコーナーでの機動力が他馬よりも長けています。
通過順も15-15-14-8となっていて4コーナーでは8番手までポジションを上げています。
なので差し馬は突出した瞬発力かコーナーでも速く走れる機動力のどちらかが必要となってくるでしょう。
東京の長い直線だけで他馬をゴボウ抜きにするような馬というのは基本的にはこのレースには向きません。
(2着、3着であれば直線だけの差し馬でも可能です)

但し、この傾向は上記の様な流れになった場合の話しです。
今年のメンバーではここまでレースを引っ張れる逃げ馬がいません。
コスモラピュタが出走可能となれば別ですが現状は除外対象)
ネヴァブショントゥザグローリールーラーシップ辺りが逃げると予想しますが近年の様な流れはちょっと考えにくいです。
そうなると前半はスローペースというのが濃厚になります。
スローペースになった場合の考察は昨日の日記に書いてあるのでよかったら参考にしてみて下さい。

そしてスローペースになるとどうなるか?
実は過去の傾向ではスローペースになると差し馬が勝利しています。
スローペースになると向正面からのロングスパート戦になりやすく前の馬は最後に息切れして差されてしまいます。
向正面に入ってもペースUPせず上がりだけのレースになれば前有利となりますがそうなると時計が遅い凡戦となってしまいます。
可能性は0%ではないですが豪華メンバーが揃った今年の有馬でそれは勘弁と思いたいです。

中山芝25コースはコーナーを6つも回る非常にトリッキーなコースなので展開によって非常に有利不利が発生しやすいです。
・スタートから1コーナーまでのペース
・向正面からのペース
主にこの2点が重要となってきます。
今年はどの馬が勝つか?というのも難しいですが、どういう流れでレースが進むのか?というのも非常に予想困難です。
ブエナビスタローズキングダムは機動力(器用さ)という点で不安がありますしドリームジャーニーは他力本願タイプの馬でペース次第で簡単に負けたりします。

今のところ展開的には前半スローペース&向正面からロングスパート戦を想定しています。
パターン的にはシンボリクリスエスが勝利した02年。
02年 37.2-44.0-35.6-35.8 =2.32.6 ▼4△3△10 平坦戦
1着のシンボリクリスエスも2着のタップダンスシチーも内回り>外回りというタイプの馬と判断しています。
なのでロングスパート適性、小回り適性の2点が重要かなと思って以下の予想にしました。

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
トーセンジョーダンヴィクトワールピサブエナビスタ
強い3歳世代で最も適性が高そうなのはヴィクトワールピサ
この仔が1着でもよかったのですが最後は日本人Jの意地が見たいです。

(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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シンボリクリスエスの口コミ


口コミ一覧
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★シンボリクスエスC ※当該条件のレースで11頭立て以下の3レースから

a前走 b2勝級以上実績 c当該コース実績

21年ジャングルポケット ZI値1-2-6
6パラダイスリーフ5牡2人 a2勝級1人ー0.1差3☆ b=a c新馬1※芝(2/0/1/0)
5モーソンピーク4牡1人 a1勝級1 bなし cなし※二千(2/1/0/0)
2ゴールドティア4牝4人 a2勝級0.9差9 b0.3差2☆ cなし

20年テイエムオペラオー 1-5-3
2ヴァンランディ4牡1人 a2勝級1人0.2差2☆ b=a c2勝級2
3モクレレ6セ6人 a2勝級2人0.2差2☆ b=a c2勝級2
6ガロシェ4牝3人 a2勝級0.5差4 b0.0差2☆ c1勝級1

19年習志野特別 1-8-5
5サトノエトワール3牡1人 a1勝級1人ー1 bなし c未勝利2(0/1/2/0)
7ダイワギャバン4牡4人 a2勝級0.9差9 b0.4差6 c新馬1
3キューンハイト5牝7人 a2勝級0.6差10 b0.5差5 c1勝級3

※A……ZI値1位が毎年勝ち
⇒◎1位10アオイジョー

★B……1人気が必ず連対
⇒◎6バトルボーン

★★C……前走勝ちか2勝級3着以内が必ず連対
⇒○1レットミーアウト、5サンストックトン、6番

★D……3着以内馬は前走0.9差
⇒×2,7,8番

★★E……現級3着以内実績あり5/9頭、残り4頭は、芝二千連対率100%1頭か、
当該コース連対実績3頭
⇒○3,4,8,9番
 ▲5,6、10番

★F……○4才1勝2着2回3着2回、5才1勝3着1回、6才2着1回、3才1勝
⇒○3,4,10番


素質能力だけなら、新馬戦で共同通信杯勝ち馬のダノンベルーガに惜敗している
6番と、新馬戦で札幌記念勝ち馬のジャックドールを0.4差退けた10番
 ただし雨天重馬場で時計も上がりも掛かるのは必至で、パワーの要る馬場に
対応可能かどうか適性が肝心
上がり36秒台の決着で好走しているのは1番
35秒台では5番と9番、そして6番も未勝利を逃げて35.5で勝っている

1番は外枠発進で捲りを決めていて、少頭数とはいえ最内で乗り慣れた丹内でも
前走から斤量+3k増は楽では無い
デムーロの出方次第では番手でも行ける6番を巡って先行出来そうな
5番と9番が有力
3,10番は押さえまで

馬連6→5,千円、6→9、三百円
三連複6=(5,9)ー1,3,10各三百円、ただし3-5-6と5-6-10
は各六百円
三連単6⇔(5,9)→(1,3,5,9,10)フォーメーション各百円16点
複勝勝負は、難解で絞れず見送り
≫≫6-5-4
馬連240円
10番がハナ、6番が番手マークで3番手5番で直線10番が垂れて4番が好位から差す
9番が追い込むもクビ差届かず(ー'`ー;)
データ的にはやはり4才が絡むからには現級連対あった4番は押さえておけと言うことか
( ´-`)

 ネアルコとハイペリオ 2021年12月4日() 08:09
オルフェーヴルの呪い
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ステイヤーズステークスはシルヴァーソニック、チャレンジカップはソーヴァリアントと相変わらずオルフェーヴル産駒は大外を引く運の無さだ

ステイヤーズステークス◎アイアンバローズ○シルヴァーソニック▲アスティ

チャレンジカップ◎ソーヴァリアント

ソーヴァリアントは先週のジャパンカップ2着のオーソリティと同じオルフェーヴル×シンボリクリスエス。オーソリティはシーザリオ内包だから強いとも言われてますが、ここで勝てば母父シンボリクリスエスとのニックスへの証明が一歩近付く

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 すといっくま 2021年11月1日(月) 16:53
3歳馬の秋天勝利
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芝2000mになってから3歳馬が秋天を勝利したのは
96年のバブルガムフェローと02年のシンボリクリスエスの2頭のみ。
※但し、シンボリクリスエスは中山開催時の勝利。

この2つの年のジャパンカップには
海外招待馬が2頭馬券になっているという共通点がある。

さて、コロナ禍の中、わざわざ日本までやってくる海外馬に恩恵はあるのだろうか?

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