リアファル(競走馬)

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リアファル
リアファル
写真一覧
抹消  鹿毛 2012年2月5日生
調教師音無秀孝(栗東)
馬主有限会社 キャロットファーム
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績16戦[4-2-2-8]
総賞金14,310万円
収得賞金2,375万円
英字表記Lia Fail
血統 ゼンノロブロイ
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ローミンレイチェル
クリソプレーズ
血統 ][ 産駒 ]
エルコンドルパサー
キャサリーンパー
兄弟 マリアライトクリソベリル
市場価格
前走 2018/08/25 BSN賞 OP
次走予定

リアファルの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
18/08/25 新潟 11 BSN賞 OP ダ1800 12114.414** 牡6 57.0 石橋脩音無秀孝 520
(-2)
1.52.3 0.536.9サルサディオーネ
18/05/06 東京 10 ブリリアント OP ダ2100 1651019.574** 牡6 57.0 H.ボウマ音無秀孝 522
(-2)
2.11.1 0.337.6④⑦⑤フェニックスマーク
18/01/27 東京 11 白富士S OP 芝2000 106612.356** 牡6 56.0 内田博幸音無秀孝 524
(0)
2.00.0 1.035.3マイネルハニー
18/01/07 中山 10 ポルックスS OP ダ1800 16369.449** 牡6 56.0 津村明秀音無秀孝 524
(+2)
1.53.7 1.339.2⑥⑥⑦⑦アルタイル
17/01/22 中山 11 AJCC G2 芝2200 177134.0213** 牡5 56.0 V.シュミ音無秀孝 522
(-2)
2.15.0 3.139.0タンタアレグリア
16/12/03 中京 11 金鯱賞 G2 芝2000 13567.135** 牡4 56.0 A.シュタ音無秀孝 524
(+18)
1.59.9 0.233.7ヤマカツエース
15/12/27 中山 10 有馬記念 G1 芝2500 166125.6316** 牡3 55.0 C.ルメー音無秀孝 506
(0)
2.35.5 2.537.4ゴールドアクター
15/10/25 京都 11 菊花賞 G1 芝3000 188173.113** 牡3 57.0 C.ルメー音無秀孝 506
(0)
3.04.0 0.135.3キタサンブラック
15/09/27 阪神 11 神戸新聞杯 G2 芝2400 15468.031** 牡3 56.0 C.ルメー音無秀孝 506
(+6)
2.26.7 -0.334.1リアルスティール
15/07/18 中京 11 マレーシアC 1600万下 芝2000 1771313.351** 牡3 54.0 C.ルメー音無秀孝 500
(-10)
2.03.4 -0.334.3マローブルー
15/05/24 京都 10 鳳雛S OP ダ1800 10551.513** 牡3 56.0 北村友一音無秀孝 510
(-2)
1.51.5 0.237.7ライドオンウインド
15/05/06 園田 10 兵庫CS G2 ダ1870 12--------2** 牡3 56.0 北村友一音無秀孝 512
(--)
2.01.9 1.5----クロスクリーガー
15/04/05 中山 10 伏竜S OP ダ1800 1471114.262** 牡3 56.0 北村友一音無秀孝 508
(+2)
1.53.0 0.037.5クロスクリーガー
15/01/18 京都 4 3歳500万下 ダ1800 1481312.641** 牡3 56.0 北村友一音無秀孝 506
(-8)
1.52.1 -0.436.8ジュンスパーヒカル
15/01/05 京都 4 3歳500万下 ダ1800 8554.536** 牡3 54△ 松若風馬音無秀孝 514
(+2)
1.54.9 0.836.1⑦⑦⑦⑧マイネルオフィール
14/12/13 阪神 6 2歳新馬 ダ1800 9892.211** 牡2 55.0 北村友一音無秀孝 512
(--)
1.56.8 -0.138.2バスタータイプ

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4年ぶりに阪神芝2400mで施行されるG2。

菊花賞ではセントライト記念組【3-3-1-43】に対し、神戸新聞杯組【6-5-4-51】と優位に立っている。

先週のセントライト記念では、賞金加算が至上命題のレーベンスティールが、菊花賞を目標とするソールオリエンスを逆転。

収得賞金による仕上げ度合いにも注意が必要。

ラスト一冠へ駒を進めるのはどの馬か。データは中京開催の2020年~2022年を除く、過去10年分を使用する。

逃げた馬の成績は【1-0-1-5】。

内訳は2015年3番人気1着のリアファルと2018年6番人気3着のメイショウテッコン。どちらの年もスローペース。

ただ、リアファルは凝縮した馬群を引き連れ、上がり2位の脚を使い突き放す形。

一方、メイショウテッコンの年は縦長馬群、キレる脚のない逃げ馬にとって最も理想的な形。同じスローからの逃げ切りでも内容は異なる。

阪神芝2400mは、内回りの直線入口付近からスタート。

1ハロン目に急坂、1コーナーまでは500m弱ある。

外回りらしく淡々とした流れになりやすく、下りの始まる残り3ハロンからの瞬発力勝負が多い。

神戸新聞杯でも、前半1000mを60秒を切ったのは2013年の1度のみ。

7年中5年は61秒台と傾向どおり緩め、平均61秒5と脚の溜まる流れになる。

スローペースのわりに逃げ馬が苦戦しているのは、スローペースだからこそ凝縮型の馬群が多く、ゆえに前に位置を取るメリットが少なくなるからだろう。

実際、位置取りよりも瞬発力が優位に働いており、上がり3ハロン最速馬は必ず馬券に絡み、連対馬14頭中12頭は上がり3ハロン1位か2位。

多少出脚が悪くても、瞬発力があれば問題ない。

逃げ馬の取捨を考えるとき、スローで引きつけつつ速い上がりを使える(リアファル型)、スローだが縦長の馬群を想定できる(メイショウテッコン型)かが重要になりそう。

そこで、今年の逃げ馬に注目してみると、前走逃げた馬はサヴォーナ一頭のみ。

元々差しに構えていた馬で、前走のテン1ハロン13秒3と、長距離戦を考えても遅め。

ただ、行きたい馬がいないので、逃げに徹すればハナを切れる可能性はある。

逃げたのが一戦で判断は難しいところだが、リアファルメイショウテッコンかで言えば、リアファル型。

人気もふまえると、期待してみたくもなる。

サヴォーナ。振り返ると5着だった新馬戦の勝ち馬はセブンマジシャン、京成杯ではソールオリエンスの4着となかなか骨っぽい相手と走っている。

内容を見ても、ゆりかもめ賞ではスキルヴィングの0秒5差2着、ゆきやなぎ賞ではサトノグランツの0秒1差2着と、想定人気ほど差はない。

同じ舞台の1勝クラスを、最速の上がりを使い快勝しているように、末脚を活かす競馬を続けてきたものの、前走で新しい形を見つけた。

鞍上チェンジは気になるところだが、差す形で善戦止まりが続いたのだから、脚質転換があってよさそう。

馬券は◎の単複。ハーツコンチェルトロードデルレイとの馬連・ワイド。

(文・垣本大樹)

【あの人気馬はココが不安】神戸新聞杯2023 3戦3勝ロードデルレイを過信できない理由 2023年9月21日(木) 15:00


今週末の神戸新聞杯ですが、当コーナーでターゲットとする馬の選択に非常に悩みました。人気の中心は日本ダービー3着馬ハーツコンチェルトではないかと思われますが、この馬についてどんなに粗探しをしても、不安材料を見つけることができませんでした。ダービーでは、勝ったタスティエーラとタイム差はありませんでした。このレースでこの馬を消すのに、どんな難癖を繰り出せば......?
 
ということで、ハーツコンチェルトをターゲットとすることは諦めました。代わりに穴党ファンが注目していると思われる別の馬について書きたいと思います。その馬の名はロードデルレイ。相手が違うとはいえ、ハーツコンチェルトは1勝馬ですからね。この3戦3勝馬が通用しても不思議はない、という理由で狙いたい人も多いでしょう。しかし、今回のロードデルレイに関しては、あまりオススメできません。

近10年の神戸新聞杯ですが、前走が日本ダービーだった馬がなんと9勝しています。ダービーから休養明けで挑んだ馬が圧倒的に強いレースなのです。ハーツコンチェルトを、“ターゲット”にできなかった理由もここにあります。前走ダービー組以外でこのレースを勝ったのは、2015年の勝ち馬リアファルのみで、前走は現在の3勝クラスに相当する1600万下のレースでした。

ロードデルレイの前走は2勝クラスです。もう1勝していれば、リアファルという前例がありますので、前走ダービー組との比較でも見劣らないのですが……。その前走の2勝クラス・赤倉特別ですが、2着馬とはクビ差で「何とか勝った」という印象でした。ケガで長期休養明けだったという点は考慮しなければなりませんが、相手が強化される今回は叩き2戦目の上積みがあるとはいえ、どうしても不安が残ります。

さらにロードデルレイにとって、今回は初の2400m戦です。今年、ロードカナロア産駒は2600m戦でも勝ち星を挙げている馬もいるくらいで、一概に距離延長がマイナスとは言えませんが、短距離戦で活躍する産駒も多い血統だけに少々気になる材料ではあります。既にこの距離を経験している前走ダービー組との比較でも、この距離に経験がないという点は有利ではありません。

こんな感じでいつものように粗探しをしてみましたが、まだ負けていない、というのが魅力的であることは言うまでもありません。そして、ロードデルレイはデビュー当初から高い評価を受けていた馬でもあり、この3戦3勝という戦績は遅れてきた大物である証とも言えるだけに、ここで前走ダービー組を相手にどんなレースを見せてくるのか、そちらに注目すべき一戦であることもまた事実でしょう。筆者のように、「今回の不安データ、当たるか?!」といった見方は、良い子は決してマネをしてはいけません^^;


(文・菅野一郎)

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15年神戸新聞杯優勝リアファルが引退、乗馬に 2018年12月5日(水) 17:37

 2015年の神戸新聞杯・GIIIを勝ったリアファル(牡6歳、栗東・音無秀孝厩舎、父ゼンノロブロイ、母クリソプレース)が12月5日付でJRAの競走馬登録を抹消した。今後は北海道安平町のノーザンファームで乗馬になる予定。

 リアファルは通算成績16戦4勝。重賞は1勝。獲得賞金は1億5010万5000円。

リアファルの競走成績はこちら

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【血統アナリシス】JBCクラシック これまで以上のパフォーマンスをみせても不思議はないキングカメハメハ産駒!体力勝負なら崩れるシーンは想定しづらい実績上位馬!2018年11月3日() 16:30

日曜日に行われるJBCクラシックの出走馬について、血統的な舞台適性の有無を1頭ずつシンプルに考察していきます。 予想の際にお役立てください。


センチュリオン
京都ダ1900mはダート適性だけではなく、芝の潜在適性をも試される舞台。その点を鑑みると、キングカメハメハ×ホワイトマズル×サンデーサイレンスの配合はピッタリ。母系をひも解くと、レースを使いつつ良化するタイプが多く、厳しい条件下でもへこたれずに力を発揮するファミリーの出身。キングカメハメハ×ノーザンダンサー系配合馬の当該コースにおける相性も良く、これまで以上のパフォーマンスをみせても、何ら不思議はない。

タガノゴールド
当該コースと好相性のゴールドアリュール産駒でありながら、本馬の京都ダ1900mにおける成績は今ひとつ。また、ブライアンズタイム×トニービンという重厚な母方の血脈が強く反映されているため、スピードを求められる競馬では分が悪い。ゆえに、園田→京都へのコース替わりは大きな減点材料。強調できるポイントは少なく、今回は厳しい戦いになるのではないか。

シュテルングランツ
中央在籍時はダ1400~1600mが主戦場。南関移籍後は一転して長距離仕様に変貌した変わり種。父ステイゴールドのスタミナ面かつ奥手の部分が顕在化したことや、追ってバテないネイティヴダンサーの血脈(5×5×5の多重クロスを内包)の活性化など、変身の要因は絞り切れない。とはいえ、そのハマり具合をみるに、大井ダ2400m→京都ダ1900mのコース替わり+距離短縮がプラスに作用するとも思えない。ここは静観が賢明だろう。

サンライズソア
シンボリクリスエス×スペシャルウィークという、やや重厚な組み合わせ。そのうえ、母母父は持久力に優れたホワイトマズル。ゆえに、本馬が備えている持続力はかなりのものだ。半面、速い上がりの決め手比べになると今ひとつ。一族の活躍馬をみても堅実な一方、勝ち味に遅いタイプが多い。上位進出には、一定以上の持久力を求められる競馬、あるいは早めに動いて我慢比べに持ち込むことが必須となる。

アスカノロマン
母はタバスコキャット(ストームバード系)×デピュティミニスター(ヴァイスリージェント系)という北米ダート指向の強い配合馬。その母に、アグネスデジタルを掛け合わせたコテコテの北米血統の持ち主なので、京都の軽いダートは合うハズ。ただし、最大の強みであるスピードと機動力の衰えが顕著な現状では……。劣勢は否めない。

マイネルバサラ
シニスターミニスター×サザンヘイロー×ウッドマンという、米国色の濃い配合。そのうえ、ミスプロのクロスを内包しているため、パワー重視のワンペース型に仕上がっている。よって、揉まれると案外のシーンも少なくない。その点を踏まえると、流れが速くなりやすい京都コースへの舞台替わりは不安材料。相手強化のJpn1となればなおさらで、積極的には手を出しづらい。

サウンドトゥルー
父のフレンチデピュティは、クロフネなど数々のG1馬を芝・ダ不問で輩出。もとより本馬自身、チャンピオンズCを制しているのだから、中央ダート適性に関しては申し分がない。ただし、母父にスピード型サンデーサイレンス系種牡馬を配する馬の当該コースにおけるパフォーマンスが芳しくないのは気になるところ。年齢を重ねたぶん、時計勝負になった際の対応にも疑問符がつくため、今回は様子見が正解だろう。

ケイティブレイブ
アドマイヤマックス×サクラローレルの組み合わせ。父は6歳時、母父は5歳(旧6歳)時にG1初制覇を果たした晩成型同士の交配ゆえに、現在の本馬は充実期を迎えているのかもしれない。その点を踏まえると、過去の中央重賞の成績は深く考えないほうがベター。重厚な母方の血脈をみるに、極端に速い時計の決着になった場合の危うさは確かにある。一方で、血の良さを最も活かせる体力勝負ならば、崩れるシーンは想定しづらい。

ノンコノユメ
テイエムジンソクと非常に近い母系の持ち主ではあるが、こちらはスピードあるいは切れ味に特化した軽い競馬を得意とするタイプが近親に多い。本馬も同様で、スピードを末脚に凝縮したかのような仕様になっているのが特徴だ。ゆえに、底力を問われるタフな競馬ではパンチが足りない印象。勝ち負けに加わるには、スピードを活かせる速い上がりの競馬、あるいは高速決着が望ましい。

テイエムジンソク
さかのぼれば、ミッキーアイルアエロリットの名が一族に見られるものの、母のきょうだいや近い親族に目立った活躍馬はおらず、活力に欠ける面は否めない。このあたりが、本馬の勝ち味の遅さにつながっているのだろう。クロフネ産駒の京都ダ1900mの成績も良いとは言えず、変わり身を期待できるかどうかについては疑問が残る。上位争いに加わるためには、馬場や展開など何らかの助けがほしい。

カツゲキキトキト
サンデーサイレンス系×キングカメハメハという、国内主流血脈同士の組み合わせ。そのうえ、スピードとパワーに長けた、ミスプロの4×4、ボールドルーラーの5×5のクロスを内包することで、好バランスの総合力を実現している。半面、父のスパイキュールは現在の潮流から少し外れる印象。近親もインパクトを欠き、Jpn1では底力ならびに活力で見劣る感は否めない。上がりを要する展開になった際の、掲示板争いまでが精一杯ではないだろうか。

アポロケンタッキー
父はダートの8F以下が主戦場だったラングフール。母父のゴーンウエストはミスプロ系のスピード型。マイル以下がベストでもおかしくないような配合ではあるが、スタミナ型の3代母の影響が強く、中距離型に仕上がっている。ただし、ニアークティックの3×3という近親配合の父から受け継いだものなのか、気性面の危うさを抱えており、包まれると案外のケースが多い。ゆえに、スムーズに運ぶことが好走の絶対条件となる。

オールブラッシュ
父のウォーエンブレムは秋華賞ブラックエンブレムを輩出。母父のクラフティプロスペクターは、父としてアグネスデジタルを送り出している。意外性に富んだ血統背景の持ち主と言えよう。事実、本馬の成績を振り返ればわかるように、ハマッたときの爆発力はハンパではない。いつ走ってもおかしくない怖さがあるだけに、完全無視は禁物の1頭だ。

オメガパフューム
父は短距離色の強いスウェプトオーヴァーボード。だが、母母父のリアルシャダイが効いているのか、本馬は中距離でも対応可能のタイプに仕上がっている。一方で、当該コースにおける父および父系の成績が芳しくない点は気がかり。近親をみても、相手強化の壁を突き破れないタイプが多い。そのあたりを鑑みると、軸に取るには考えもの。差し届かないケースを想定したうえでの、ヒモ評価が正解ではないか。

テーオーエナジー
伯父にフェブラリーS2着のビワシンセイキ、近親には多数のG1ホースが並ぶ、一本筋の通った牝系の持ち主。その牝系にカネヒキリを組み合わせているのだから、今後のダート戦線での活躍が期待される好素材であることは間違いない。カネヒキリ産駒は当該コースとの相性が良く、東京ダ1400m→京都ダ1900mの臨戦過程は好材料。前走大敗のダメージがなければ、上位進出の目は十分にある。

クリソライト
ゴールドアリュール産駒は当該コースを得意とするタイプが多く、平安S(京都ダ1900m)で2度の馬券絡みを果たしている本馬も例外ではない。加えて、きょうだいにマリアライトリアファル、近親にはアロンダイトを持つ良血馬。コレといった血統面のマイナス材料は見当たらない。長期休養明けなので強気には推せないものの、持ち味の持久力を活かせる競馬になれば、浮上する場面があっても驚けない1頭だ。



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【血統アナリシス】天皇賞(秋) 本領発揮を予感させる菊花賞馬!一撃あっても不思議はない良血牝馬!2018年10月27日() 16:40

日曜日に行われる天皇賞(秋)の出走馬について、血統的な舞台適性の有無を1頭ずつシンプルに考察していきます。 予想の際にお役立てください。


ステファノス
祖母はマイルCS南部杯を制し、近親にもクイーンエリザベス2世S勝ち馬や米G1勝ち馬がいる。スピードとパワーに優れた牝系で、中距離がベストの印象だ。もとより本馬自身、2015、2016年と2年連続で好走しているのだから、高い適性を備えているのは間違いない。ただし、ディープインパクト産駒かつ7歳以上馬のG1における成績がイマイチ。そのあたりを勘案すると、馬券圏内までは届かないのではないか。

ブラックムーン
大舞台に強いニジンスキー系を母父に持つ点は悪くない。だが、一族を検証するとG1級どころか重賞級の名もまばらで、ここに入ると母系の活力で大きく見劣る印象。加えて、キングマンボを経由しない父ミスプロ系の当レースにおける成績も沈滞気味とあっては手を出しづらい。父の父エンドスウィープの持ち味である決め手を引き出すことができれば、見せ場程度は作れるかもしれないが……。劣勢は否めないだろう。

ヴィブロス
父サンデーサイレンス系の牝馬は天皇賞(秋)で好成績。母はヴィルシーナシュヴァルグランを輩出。牝系全体で見ても、シングスピールなど多数のG1馬を送り出している。活力と底力は、ここでも上位の存在と言えよう。ディープインパクト×ミスプロ系×ノーザンダンサー系の配合に、マイルG1馬のきょうだいを有する点は2014年の勝ち馬スピルバーグを想起させる。一撃あっても不思議はない血統背景の持ち主だ。

レイデオロ
祖母の半弟にディープインパクトを持つ良血馬。キングカメハメハ×ロベルト系という重めの配合ではあるが、その重さをミスプロの3×4のクロスで解消。各要素のバランスが絶妙の中距離型に仕上がっている。ただし、パワー重点の配合であることは間違いなく、速い上がりの瞬発力勝負では後手を踏みやすい。勝ち切るには、一定以上の持久力を必要とする競馬、あるいは自身から動いて持続質勝負に持ち込むことが絶対条件となる。

スワーヴリチャード
父は持続力に優れたハーツクライ。その父に、パワーとスピードを兼備したアンブライドルズソングの肌馬を組み合わせることで、バランス抜群の総合力を実現している。中距離以上でスピードの持続力を活かしたいタイプなので、マイル→2000mの臨戦過程はプラス。成長力に富む父ハーツクライの特徴を鑑みると、この舞台でハイパフォーマンスを見せる可能性もある。要注目の1頭だ。

マカヒキ
父は当舞台で好相性のディープインパクト。マイラー型の活躍例が多い天皇賞(秋)の特徴を鑑みると、兄姉にマイル以下を得意とするタイプが多いことも好材料だ。母父にヴァイスリージェント系を持つ馬の舞台相性も良く、潜在適性については申し分なし。持ち味のスピードを最大限に発揮できる高速決着、あるいは速い上がりの瞬発力勝負になれば、好勝負可能とみる。

アルアイン
父は天皇賞(秋)で毎年のように好走馬を送り出しているディープインパクト。一方、母父エーピーインディ系の当該コースにおける成績が芳しくない点は気がかり。加えて、スピード&パワー型である母の影響が濃いため、長い直線の決め手勝負では、どうしてもツメが甘くなりがち。そのあたりを踏まえると、前回以上のパフォーマンスを望むのは難しいかもしれない。

ダンビュライト
近親の活躍馬を見ると、アロンダイトクリソライトリアファルマリアライトなど、タフなレースにマッチしたパワー&スタミナ型に偏りがち。それだけに、速い上がりの決め手勝負は分が悪い。どちらかと言えば、小回りの持久力勝負がベターの血統背景。中山→東京の臨戦過程にメリットはない。上位に食い込むには極端な馬場悪化など、多くの馬が苦にする状況にならないと厳しいだろう。

サングレーザー
父のディープインパクトは毎年のように上位入線馬を輩出。母マンティスハントの仔は軽い芝を得意にしているタイプが多い。父と母の特徴を鑑みると、相応の舞台適性を持ち合わせているものと考えられる。母父ヴァイスリージェント系の当レースにおける相性も良く、コレといった血統面のマイナス材料は見当たらない。持ち味のスピードとパワーを活かせる持続質勝負になれば、侮れない存在と言えよう。

キセキ
父は1997年の勝ち馬エアグルーヴを母に持つルーラーシップ。近親にはG1戦線で活躍した馬が多数おり、母系の活力&底力についても不足はない。持続力型×スピード型牝馬の配合をみるに、長くいい脚を使える馬が幅を利かせやすい直線の長いコースはピッタリ。キングカメハメハ×トニービンに、ディープインパクト直仔の肌馬を掛け合わせた良血馬。府中の根幹距離で本領発揮のシーンがあってもおかしくない。

ミッキーロケット
父は身体能力の高さが持ち味のキングカメハメハ。母父であるピヴォタルはブルードメアサイアーとして、欧州中心に中距離以上のG1で活躍馬を多数送り出している。パワーとスタミナに優れた配合と言えよう。ただし、サンデーサイレンスの血を内包していないため、速い上がりの瞬発力比べはイマイチ。上位進出には、血の良さを最も活かせる体力勝負の展開、あるいは馬場の出現がほしいところ。

サクラアンプルール
キングカメハメハ×サンデーサイレンスという、芝の主流血統同士の組み合わせ。スピードの持続力に長け、パワーと器用さをも兼ね備えた好配合だ。半面、母母父のノーザンテーストや、ノーザンダンサーの多重クロスが濃く反映されているせいか、速い上がりを求められる競馬はイマイチ。血の良さを活かすためには、時計を要する馬場、もしくは上がりのかかる展開が不可欠となる。

アクションスター
アグネスタキオン産駒の当該コースの成績が振るわない点はマイナス材料。母父にロベルト系種牡馬を持つ馬の当レースにおける相性も良いとは言えない。父方のスピードと機動力、母系から受け継いだ持続力とパワーを活かしたいところだが、加齢に伴う衰えが顕著な現状。ハイレベルの決め手を求められる東京芝のG1では厳しい。



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【2歳新馬】阪神6R マリアライトの弟クリソベリルが7馬身差V  2018年9月17日(月) 13:04

 9月17日の阪神6R・2歳新馬(ダート1800メートル)は、川田将雅騎手騎乗の1番人気クリソベリル(牡、栗東・音無秀孝厩舎)が5番手から4コーナーで先頭に立つと、持ったままで後続を難なく突き放し、大楽勝した。タイムは1分55秒3(良)。7馬身差の2着に、3~4番手から伸びてきたハギノオムイデアル(3番人気)が入り、テンナイトパール(2番人気)がさらに1馬身1/4差の3着だった。

 クリソベリルは、父ゴールダリュール、母クリソプレーズ、母の父エルコンドルパサーという血統。全兄に2013年ジャパンダートダービーなど国内外のダート重賞で6勝を挙げたクリソライト、半姉に15年エリザベス女王杯、16年宝塚記念とGIで2勝したマリアライト(父ディープインパクト)、半兄に15年神戸新聞杯・GIIを制したリアファル(父ゼンノロブロイ)がいる。

 ◆川田将雅騎手「血統馬ですし、まずは無事に終えることができてよかったです。(馬体重524キロと)かなり大きな馬なので、徐々に良さを出していければ」



★17日阪神6R「2歳新馬」の着順&払戻金はこちら

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 ゴールデンウィークのダートグレード第3弾は、3歳最初のダートグレードとなる兵庫チャンピオンシップ。昨年の兵庫ジュニアグランプリ以来、地方馬と中央馬が激突する舞台です。しかし、過去10年で地方馬が連対したのは、東日本大震災大震災の影響を受け、中央の500万下やオープン特別が通常通りに開催されなかった2011年度のみ。(この年は、中山の伏流Sが中止) それ以外は中央勢の独壇場で、地方馬は大敗の連続という結果となっています。

 2011年度は、オオエライジン世代で兵庫のレベルがやや高かったのもありますが、ヒアシンスSの勝ち馬など、有力馬がぶっつけ本番で挑むことになり、どう見ても伏流Sの中止の影響があったとしか……。

 それにこのレースは過去10年(計9回)で【3・2・0・1】と伏流Sの勝ち馬が活躍する舞台でもあります。1着の該当馬は、2015年のクロスクリーガー、2013年のコパノリッキー、2008年のナンヨーリバー。2着の該当馬は、2014年のランウェイワルツ、2009年のスーニ。唯一、4着以下だったのは、昨年のリゾネーターで4着でした。同馬は伏流Sが休養明けでの勝利でしたから、その反動もあったのでしょう。

 また、同年のヒヤシンスSの勝ち馬も有力。過去10年のこのレースでの成績は、【2・1・1・0】。1着の該当馬は、2014年のエキマエ、2010年のバーディバーディ、2着の該当馬は、2016年のゴールドドリーム、2014年のランウェイワルツ。3着該当馬は、ラヴィアンクレール。ヒヤシンスSの勝ち馬は、近年はエピカリスゴールデンバローズのようにUAEダービーに向かうことも少なくありませんが、出走してくれば、伏流S同様に信頼できるでしょう。

 また、このレースはほどんど1~3番人気で決着することが多く、ほとんど穴が開いていませんが、人気以上に走っているのは、前走の伏流Sで4コーナー5番手以内だった馬です。昨年のノーブルサターンは5番人気ながらこのパターンで2着と好走し、穴を開けました。

 他にも2016年のケイティブレイブ(1着)、2015年のリアファル(2着)、2013年のソロル(3着)、2012年のプーラヴィーダ(3着)と、伏流S惜敗、大敗から巻き返してきています。これは伏流Sが短距離路線馬の出走により、前が苦しい流れになりやすいから。伏流Sで3着以内だと人気になりますが、大敗すると一気に人気を落とすので、ヒモ穴に一考の価値はあるでしょう。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・前走の伏流を勝利した馬。
  (伏流Sが休養明けだった場合を除く)
 ・同年のヒヤシンスSの勝ち馬。

 ●穴馬候補
 ・前走の伏流Sで4コーナー5番手以内でレースをした馬。

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2017年1月23日(月) 16:05 凄馬プロジェクトチーム
『凄馬出馬表&馬券検討』1/22の結果(アメリカジョッキークラブカップ)
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1月22日(日)に行われました中山11Rの「アメリカジョッキークラブカップG2」です。

レース結果(着順)の凄馬出馬表(画像)をご覧ください。



1着:総合ポイント【9位】△タンタアレグリア(14.7倍)
2着:総合ポイント【4位】△ゼーヴィント(2.8倍)
3着:総合ポイント【14位】△ミライヘノツバサ(7.1倍)

第3グループ・総合ポイント9位のタンタアレグリアが1着、第2グループ・総合ポイント4位のゼーヴィントが2着、第4グループ・総合ポイント14位のミライヘノツバサが3着という結果でした。

期待した◎リアファルは4角で大失速。唯一の懸念材料は2走ボケと思っていましたが、、。レース自体は息の入らない厳しい流れ、強気に攻めていったミライヘノツバサは相当力をつけている印象を持ちました。来週こそは的中させたいですね('_')

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2017年1月22日() 14:00 凄馬プロジェクトチーム
第241回『凄馬出馬表分析&馬券検討』~アメリカジョッキークラブカップ G2
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みなさんこんにちは!

本日はアメリカジョッキークラブカップG2の『凄馬出馬表』を分析したいと思います。

今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教評価】、【厩舎評価】、【斤量補正】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。
★「U指数」について詳しくはこちらをご覧ください→U指数についてページ

U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教評価】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「-1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+1.0ポイント」
「8」・・・「+2.0ポイント」
【厩舎評価】は競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「-1.0ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+1.0ポイント」
【斤量補正】は1.0kg=「0.5ポイント」として以下の基準体重との差分に乗算しました。
「牡馬」・・・「57.0kg」
「牝馬」・・・「55.0kg」


上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。





第1グループ(橙)は、リアファル1頭。
第2グループ(黄)は、クリールカイザーワンアンドオンリーゼーヴィントの3頭。
第3グループ(薄黄)は、マイネルフロストタンタアレグリアまでの5頭となっていて、以下は第4G(灰)となっています。

凄馬出馬表をご覧いただくと総合トップのリアファルクリールカイザー間に1.7の溝があり、その他に大きな溝が発生していません。

私の本命は◎リアファルとします。ここ数週の中山芝はやや差し馬向きの傾向ではありますが、正直のこのメンバー構成では能力・性能が1枚上の印象を持っていますので期待したいと思います。距離延長は好材料ですし、懸念材料は2走ボケくらいでは!?という評価です。問題は相手探しですが、対抗にはここに向けて明らかに仕上げてきた○クリールカイザー、▲には中山は崩れないショウナンバッハ、以下△ヤマニンボワラクテタンタアレグリアルミナスウォリアーゼーヴィントミライヘノツバサと印を打ちます。

【3連複1頭軸ながし】
13

1,6,8,10,12,15,17

計21点

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2017年1月22日() 13:00 競馬プロ予想MAX
「プロ予想MAX四天王の決断!」/アメリカジョッキークラブカップ G2(霧プロ)
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 本日は“予想界のファンタジスタ”の異名をとる、ウマニティ公認プロ予想家の霧さんに登場してもらいます。今年は金杯デーから全レースを予想し、プラス収支と絶好調。日経新春杯も的中と波に乗っています。狙いを定めたAJCCでは、いったいどんな結論を導き出したのでしょうか?
 霧さんが本命を打ったのは⑬リアファルです。「久々を叩かれた今回は大きな上積みが見込める。パワーとスタミナに優れた血統ゆえに、中山の2200mという舞台も合う」とこの馬の復活勝利に期待しました。
 対抗は「8歳でも調教の動きは上々で、舞台適性も高い」⑰クリールカイザー。単穴は「調教の動きの良さが目立ち、前走に続いての2200mで良さが出れば面白い」④シングウィズジョイ。以下、⑦ワンアンドオンリー、⑩ゼーヴィント、⑮ヤマニンボワラクテの順に押さえます。馬券は馬連・3連複1頭軸流し⑬→④⑦⑩⑮⑰で勝負です。本レース以外の霧プロの予想は、ウマニティのプロ予想MAXでご確認ください!

(ウマニティ編集長・岡田大)

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プロ予想MAX四天王の決断!」とは・・・ウマニティが日曜のサンケイスポーツ競馬面にてお届けする連載コラムで、プロ予想MAX最強プロ予想家陣の中でも売上ランキング(前月の月間予想売上)で頂点に君臨する四天王の中から毎週1名の予想家が登場し、重賞予想を掲載しています。
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2016年10月21日(金) 10:30 みんなの競馬コラム
【菊花賞】血統考察 byうまカレ
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学生団体うまカレ副代表の金沢ユウダイです。
今週はいよいよクラシック最終戦、菊花賞です。
個人的に1番好きなレースです。

●日本らしい競馬の巧さが問われる
近年の、菊花賞と天皇賞(春)という京都の長距離GIの特徴は、「巧く乗った馬が好走する」ということです。長距離なのだから騎手の腕が問われるのは当たり前ですが、特に近年は顕著で、先行した馬・差してくる馬でも道中は内ラチ沿いか、内ラチから2列目を通っていた馬ばかりが好走します。

●外差しが効いたレース
2012年の菊花賞と、2015年の天皇賞(春)はスカイディグニティユウキソルジャーフェイムゲームといった外差しが台頭しましたが、これは無尽蔵のスタミナを誇るゴールドシップが「捲り切った」からであって、基本的にはキタサンブラックリアルスティールリアファルトーホウジャッカルフェノーメノサウンズオブアースゴールドアクタータガノグランパカレンミロティックシュヴァルグランタンタアレグリアラストインパクトネオブラックダイヤタニノエポレットホッコーブレーヴも、みんな先行しているか、先述したような道中の位置取りから巧く直線で馬群を縫ってきたり、外に出してきたりしています。

つまり、そういう競馬ができる騎手、そういう競馬ができる馬が好走しやすいということです。このような点も踏まえて各馬について考察していきたいと思います。


ディーマジェスティ
母母シンコウエルメスは英愛ダービーとキングジョージを制したジェネラスの全妹(つまりマイラーズC勝ちオースミタイクーンの半妹)で、遡ればジャパンカップも来日しオープン特別時代の富士Sを「ワープ」で勝利した「鉄の女」Triptychや凱旋門賞連覇のTreve、フリオーソらと同じMargarethenを牝祖とする牝系。ディーマジェスティの母エルメスティアラの他にエリザベス女王杯3着、ステイヤーズS2着などがあるエルノヴァを産んだ。「スタミナ&パワー」といった牝系で、ディーの馬体がムキムキなのも頷ける。
春との大きな違いは、順調に調整が進んでいることで、陣営が言うように間違いなく生涯最高のデキでパドックに出てくるだろう。特筆すべきはダービーでの、『これほど「パワー」と「スタミナ」に富んでいるタイプが、エイシンフラッシュのダービーのような瞬発力勝負で、マカヒキサトノダイヤモンドに肉薄した』という事実で、あの時点で、競馬ファンがよくする「この世代でどの馬が1番強いのか」という議論で、「総合力ではディーがNo.1」という評価に落ち着いた。また、先述したように器用さが求められる菊花賞において最大のウィークポイントは、ズブさがあることだと思っていたが、セントライト記念を見る限り大丈夫そうだし、今思えばあのスローのダービーで反応し切っていたからそういうことなのだ。
距離延長は全く問題ないし、エイシンフラッシュのダービーに近い上がり勝負だった今年のダービーよりは流れも向くはず。そして、フェノーメノでの春天連覇の他にも、カレンミロティックトーセンラータンタアレグリアサウンズオブアースを京都長丁場のGIで好走させている蛯名騎手というのは心強い(おそらく京都の長距離では横山典弘騎手と並び現役No.1だろう)。

サトノダイヤモンド
配合的な点からサトノダイヤモンドについて簡単に説明すると、Halo≒Sir Ivor3・5×5・4でサザンヘイローを通じるHaloのクロスはマカヒキと同じで、母のNorthern Dancer4×4やLureやLogicalといった血からパワーを取り込み、父の瞬発力の根源であるHalo≒Sir Ivorを継続させた、マカヒキシンハライトのような「父再生産型」の配合系。完歩も大きいが、母のパワーが強いからやや地面に叩きつけるような走法をしている。
Halo≒Sir Ivorを継続しているから完歩は大きくてもドゥラメンテリオンディーズのようなあからさまなストライド走法と比較すれば内回りでもマイナスにならないため皐月賞でも好走できた。その皐月賞きさらぎ賞から直行というローテーションに加え、池江調教師は先行有利な馬場状態だったため、ルメール騎手に「好位の5~7番手くらいの先頭から5馬身差くらいを追走してくれ」と指示を出したという。向こう正面でルメール騎手が追っつけ、ハイペースに付いていったのは、その「先頭から5馬身差くらいを追走してくれ」という指示を守っていたから。これを抜きにしても直線での不利がなければ2着マカヒキとの差はさらに縮まっていたであろう強い負け方。ダービーも落鉄と外にヨレたことが響き、ダービー馬になっていてもおかしくなかった。
ただ馬体をみてもだんだんと母のパワーが発現してきているようで、距離延長はプラスとは言えないが、昨年も明らかに距離が長かったリアルスティールが好走しているように、同世代が相手だから極端に外々を走らされたり大きな不利を受けない限りはスタミナ切れで垂れるということはないだろう。それ以上に心配なのは、昨年のリアファルや今年の桜花賞でのメジャーエンブレムのように、大舞台だと後手に回ることが多いルメール騎手で、折り合い懸念があるサトノダイヤモンドならばなおさらその心配をせざるを得ない。

ミッキーロケット
Nureyev4×4、ラストタイクーン≒Caerleon3×3、Mill Reef≒Riverman5×5という相似配合系で、La Troiennneの血も豊富だからパワーも兼備だが、前走をみると、Mill Reefをクロス、ニアリークロスしたキンカメ産駒(ローズキングダムタガノグランパ)のように外回り向きの斬れ味に富んだタイプだろう。前走は、サトノダイヤモンドの池江師がコメントしているように、何度やっても勝つことはなかったと思うが、レッドエルディスト級程度に力を付けたことは示した。ただ、直線平坦の京都替わりは良いものの穴人気は必至だし、距離不安もある。鞍上もこういう末脚に長けたタイプが合うわけでもないからヒモまで。

レッドエルディスト
マイニングとNever bendを通じるLa Troiennneクロスで肩が立ったピッチ走法だが、Darshaanやクリスタルパレスといった仏血が多い「持続斬れ」のタイプ。春より前で競馬ができるようになっており、これは腰がパンとしてきたからだろう。ダービーでも目先の好走にとらわれずに自分の競馬を崩さなかったことがプラスに出ているし、こういう育成の仕方は四位騎手らしい。距離延長はプラスで、まだ筋力が付き切っていないから直線が平坦というのも良さそう。良くも悪くも自分の形は崩さないだろうから勝ち切るイメージは湧かないが、馬券圏内に好走するイメージは強く湧く。

エアスピネル
この牝系らしい小刻みなピッチ走法だから、中距離ならば武器はコーナリングで他馬との差を広げたいクチ。皐月賞は完成度の高さとそのコーナリングの巧さでの4着、見せ場十分の4着だったダービーはスローペースの恩恵があった。しかし、パワーや距離適性というのは時とともに発現してくるものだから、夏を超えてさらに距離適性は縮むだろうし、3000mのこの枠(7枠13番)ではさすがに手が出せない。

カフジプリンス
 レース振りからも分かるようにワンペースな馬で、トニービンやRobertoのスタミナが伝わっているようだ。ただ走法はRobertoや母のBlue Eyed Momo≒Busanda6×5のWar AdmiralとLa Troiennneパワーの影響が強い掻き込んだ走りをしている。距離延長◎且つ最内枠だから買いたくなる気持ちも分かるが、あえて懸念材料を並べてみたい。まずは、走法的に下り坂が下手そうなことだろう。次にハーツクライ産駒はトニービンの影響により後躯で走るから、直線に坂がない京都で後躯のパワーを使えない天皇賞(春)ではカレンミロティックシュヴァルグランフェイムゲームらが勝ち切れていない (もちろん、だから2.3着候補というのもあるのだが)。ハーツクライ産駒でいうことでもう1点挙げると、そもそも菊花賞に出走したのがウインバリアシオンワンアンドオンリーだけで、基本的にハーツのトニービン譲りの成長力というのはシュヴァルグランジャスタウェイアドマイヤラクティも、古馬になってからこそだから、菊で勝負になるには春クラシックで勝負になっているほどの完成度の高さがないと厳しいのではないかとも思っている。ちょっと今回に関しては、分かり易過ぎる狙いだから逆に怖いのだ。

レインボーライン
細かい配合は、下記のブログで記事にしたが、ノーザンテースト≒Vice Regent4×4・5で、母系に名血Alycidonも入るので、「ノーザンテースト増幅」というステイゴールド産駒の絶対的なポイントを押さえている配合。ブログで書いたようにそのほかの部分も素晴らしいから、夏を越えて神戸新聞杯で◎を打ちたいとずっと思ってきた。そんな馬が、早熟性とスピードが求められる3歳春のマイル重賞を制するあたりに大物の相を感じる。前走の札幌記念は明らかに1頭抜けた末脚を使ったし、これはいよいよGI級へと進化した可能性がある。
http://derby6-1.hatenablog.com/entry/2016/10/21/235419

シュペルミエール
 母母がラフォルジュルネアーデントシャルールなどを産んだ優秀なグレイトフィーヴァーで、仏血過多だから、牝馬ならシャルールのようにメリハリのある脚を使うタイプになるが、牡馬だとアーデントのようにダラーとした脚を使うタイプになり易い。また、ステイゴールドは、Princely Gift的な柔らかさも伝えるから、カフジプリンス欄で先述したようにトニービンを内包するハーツクライとは異なり、ゴールドシップフェイムゲームのように京都の長丁場で勝ち切ることができる。鞍上も昨年キタサンブラックで神騎乗をみせた北村宏騎手で枠順も昨年と同じ。面白い1頭。

ウムブルフは、母系に異系(Monsun)が入るから独特の柔らかさを持ち、京成杯皐月賞に出走したが本質的には広いコースでこその馬だ。鞍上も馬群を割ったり、ラチ添いが巧い浜中騎手だしナシではない。

イモータルは、マンハッタンカフェ×Acatenangoという独血を含む馬同士の組み合わせで興味深い配合。調教の動きもいつも良いが、なんといっても気性面がネック。

コスモジャーベもスタミナは十分で、ソングオブウインドとの父子制覇ならば大快挙だが、それには内枠が必要だった。

サトノエトワールは承知の通り速い上りが使えない馬だが、シュペルミエール同様母系が仏血で、こういうタイプはレーヴドリアンレプランシュのように京都外回りは合っているので、カレンミロティック的早仕掛けでアッと言わせ…さすがに厳しいか。

アグネスフォルテはAureole≒Alycidon7×7譲りの気性の難しさがあるから揉まれ弱いが、それは京都新聞杯のような粘りと表裏一体のもの。アグネスタキオンを輩出したイコマエイカン→アグネスレディーのアグネス牝系でそのタキオンを管理した長浜調教師最後の菊。単勝を握りしめたい気持ちだ。

プロディガルサンリアルスティールとは違いディープ×Storm Catらしい柔らかさが残るから距離は持ちそうで、3歳時のサトノアラジン(直線で詰まらなければ面白かった)くらい走れそうな気がしてたが8枠では厳しい。

ジュンヴァルカンはミルコ騎手の先行が怖いが、配合的にHyperionが入るトニービンと同質の斬れ方だから京都よりは直線に坂がある阪神・東京でこそだろう。


【まとめ】
ディーマジェスティサトノダイヤモンド
2列目筆頭・・・レッドエルディスト
穴・・・レインボーラインウムブルフ
爆穴・・・アグネスフォルテ


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【参考】

『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)

【うまカレBlog】http://umacollege.blog.fc2.com
【Twitter】https://twitter.com/umacolle
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金沢ユウダイ
【Twitter】https://twitter.com/derby6_1
【ブログ】http://derby6-1.hatenablog.com/

執筆者:うまカレ(MYコロシアム>最新予想にリンク)

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2016年10月20日(木) 18:00 【ウマニティ】
【U指数的分析】菊花賞
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今回は予想U指数で菊花賞を紐解きたいと思います。予想U指数は過去の指数推移から今回のレースで出すであろう指数を予測したものになりますが、この菊花賞ではこの予想U指数上位馬(1位~3位)の好走が目立ちますので紹介したいと思います。下記は過去10年間の菊花賞の予想U指数上位馬(1位~3位)で好走した馬をまとめたものです。

○U指数についてもっと詳しく知りたい!という方はこちらをどうぞ

【過去10年間の菊花賞予想U指数上位馬の好走馬】
2015年菊花賞
リアルスティール/予想U指数順位2位→2着
リアファル/予想U指数順位1位→3着

2014年菊花賞 該当なし

2013年菊花賞 
エピファネイア/予想U指数順位1位→1着
バンデ/予想U指数順位2位→3着

2012年菊花賞
ゴールドシップ/予想U指数順位1位→1着

2011年菊花賞
オルフェーヴル/予想U指数順位1位→1着
ウインバリアシオン/予想U指数順位2位→2着

2010年菊花賞
ローズキングダム/予想U指数順位1位→2着

2009年菊花賞 該当なし

2008年菊花賞
オウケンブルースリ/予想U指数順位3位→1着

2007年菊花賞
アルナスライン/予想U指数順位2位→2着

2006年菊花賞
ドリームパスポート/予想U指数順位2位→2着


ご覧のように過去10年間で予想U指数上位馬(1位~3位)は高確率で馬券に絡んでいます。一見スタミナが重要視されそうな菊花賞ですが、スピード指数上位馬の信頼度は高く、軸馬候補として期待できます。では今回の菊花賞出走予定馬の中で予想U指数1位~3位はどの馬なのでしょうか!? 菊花賞の予想U指数は会員登録(無料)でご覧いただけます。


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U指数に関する、『シミュレート結果』『予想U指数と結果U指数』『馬齢・クラス別考察』などの詳細情報はこちらのページでご紹介しています⇒『U指数について』ページ
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リアファルの口コミ


口コミ一覧
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2020年 神戸新聞杯・オールカマー
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●神戸新聞杯

セントライト記念は上がり馬が集う舞台に対して、神戸新聞杯は日本ダービーの上位馬が集う舞台。このレースの過去10年の連対馬20着中15頭が前走・日本ダービー組で、そのうち14頭が日本ダービーで5着以内の馬でした。このことからもいかに日本ダービー組が優勢かがわかります。

さて、その理由は? 当然、シンプルにディープインパクトやオルフェーヴルのような4歳世代で断然の馬が出走してくることも大きな理由です。しかし、もうひとつあります。それは日本ダービーと距離が同じ(今年は中京芝2200m)ばかりではなく、展開&ペースも似ているということ。だからワンアンドオンリーやワグネリアンのような馬が出現するのです。

総体的に日本ダービーはスローペースになることが多いのですが、神戸新聞杯はそれ以上にスローペースになることが多いです。実際にこのレースの過去10年で唯一、日本ダービー組以外で優勝したのは、逃げ馬リアファルの逃げ切りでした。神戸新聞杯は今回が始動戦の馬が多いトライアルのため、あまりペースが上がらないのです。

今年の神戸新聞杯は中京芝2200mで行われますが、同コースもストレートこそ長いものの、前半で坂を上って、後半で下るコース。逃げ馬が意図と持ってペースを引き上げなければ、ハイペースにはならないでしょう。つまり、日本ダービーで上がり2位以内の馬を狙っちゃえばいいのです。

過去10年でも日本ダービーで上がり2位以内だった、2010年のエイシンフラッシュ・1着、ローズキングダム・2着、2011年のオルフェーヴル・1着、ウインバリアシオン・2着、2012年ゴールドシップ・1着、2014年のワンアンドオンリー・1着、2016年のサトノダイヤモンド・1着、2018年のエタリオウ・2着、2019年のサートゥルナーリア・2着。

今年の日本ダービーも前半5F61秒7-後半5F58秒4の超スローペース。向こう上面でマイラプソディがマクったことで後半の仕掛けが速くなったものの、それでもスローペースです。こうなると今年の神戸新聞杯は、コントレイルの2着以内は堅い?

しかし、上がり2位のサリオスが不出走なだけに、ヒモ荒れの可能性は十分あるでしょう。相手を絞るにあたってのポイントは、リアファルです。この年は日本ダービーで上がり2位のドゥラメンテは不出走でした。遡ればリーチザクラウンも…それではみなさん、神戸新聞杯を楽しみましょう(≧∇≦*)。



●オールカマー

『SPAIA AI競馬』にて、オールカマーの傾向及び、PP指数を用いながら人気馬、有力馬、穴馬について綴っております。

フィエールマンの回避でさらに少頭数になりましたが、人気が割れていて面白そうなメンバー構成になりました(^▽^)/。

会員登録なしで無料閲覧が可能ですので、ぜひご一読ください♪

https://spaia-keiba.com/news/detail/11284


★★★★★★★★★★
Twitterもよろしく!
@_yamazaki_erika
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 やすの競馬総合病院 2018年1月26日(金) 22:47
白富士S・クロッカスSの予想の巻
閲覧 409ビュー コメント 0 ナイス 0

☆白富士Sの予想☆
馬場状態
第5回東京競馬終了後、傷んだ部分を中心に洋芝を追加播種しました。その後、約1ヶ月間馬場全面をシート養生し、洋芝の生育促進に努めました。第4回東京競馬の降雨による傷みが部分的に見られるものの、全体的には概ね良好な状態です。

天気予報
雪の影響から完全に回復しきれてなくて金曜の正午で稍重馬場ですけど、明日晴れて良馬場まで回復するのかな??
この寒さで回復遅そうですけど、開幕週なんで稍重馬場でもそこまで時計かからないだろうと仮定して、良馬場想定で予想してみます。

☆予想☆
◎リアファル
・長期休養明けからの叩き2走目
・GIやGIIを主戦場にしてきた馬がOP特別に登場
・先行力あっていろいろな展開にも対応できる器用系
本来はこんなとこに出てるような馬じゃないし、叩き2走目で大幅な上澄みがあった場合は勝ち負けしてもおかしくないから、このメンバーで単勝4番人気以下になりそうなら狙ってみる価値はあるかも?
もちろん前走使ってからの上澄みがあまりなければ今回も凡走しそうで、着順の振り幅は広いから、手広く買うよりはダメなら仕方ないと腹をくくって単勝か複勝どちらか1点勝負かな?。
単勝か複勝どっち選ぶかですけど、オッズも単勝の方がおいしいし、「復活の勝利してくれたらうれしいな?。がんばれ?!」という願望・応援も込みで単勝1点いきましょう。

☆白富士S 買い目☆
単勝 6(リアファル) 1000P


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☆クロッカスSの予想☆
馬場状態
第5回東京競馬終了後、傷んだ部分を中心に洋芝を追加播種しました。その後、約1ヶ月間馬場全面をシート養生し、洋芝の生育促進に努めました。第4回東京競馬の降雨による傷みが部分的に見られるものの、全体的には概ね良好な状態です。

天気予報
雪の影響から完全に回復しきれてなくて金曜の正午で稍重馬場ですけど、明日晴れて良馬場まで回復するのかな??
この寒さで回復遅そうですけど、開幕週なんで稍重馬場でもそこまで時計かからないだろうと仮定して、良馬場想定で予想してみます。

☆予想☆
◎マドモアゼル
・1400mで2戦2勝
・開幕週なんで先行脚質なのも良さそう
前走の阪神JFは10着に負けたけど、1600mからの距離短縮はプラスやし、GIからOP特別で相手弱化もプラスなんで、ここは狙い時かな?。
前走が馬体重+10kgだったんで、絞れてきたらさらにいいかもですね?。
単勝を狙いつつ、松田なんで勝ち切るまではどうかな?って不安もあるから保険で馬券圏内にきそうな人気馬とのワイドも1・2点押さえておこうかな?

〇ミッキーワイルド
1戦1勝の無敗馬で、1400mで2着に0.6差をつけて勝ってるんで素質ありそう。
1回使われた上澄みでさらにパフォーマンス上げてきそうやし、血統や厩舎を見てもここで上位争いしてきそう。

☆クロッカスS 買い目☆
単勝 3(マドモアゼル) 1000P
ワイド 3?8 1000P 合計2000P


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☆ころがし馬券大会(土曜日分)☆
☆超おいしい馬券大会(土曜日分)☆
明日のオッズなどを見てから、買いたいレースがあったら下のコメント欄に書いておきます。



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☆ブログ企画の参加者大歓迎!!☆
超おいしい馬券大会
・1日1レース限定
・投資額、馬券の種類、買い目の点数ともに自由で無制限
・余裕があれば買い目に加えて合計ポイントの記載もお願いします
・1年間で回収率の1番高い人が優勝

ころがし馬券大会
・最初は1000Pスタート
・毎回全額使いきる
・馬券の種類、買い目の点数、レース数ともに自由で無制限
・1年間で1番高いポイントまでころがせた人が優勝

どの企画も、
枠順発表からレースの発走予定時間の1分前までコメント欄にて受け付けております。

ルールの詳細や買い目の書き方は、左側のメニュー欄のルールのリンクをご覧ください。

参加者は誰でも大歓迎ですし、気が向いた時だけの参加も全然OKな自由すぎる環境なので、常連の方も初めての方もお気軽にご参加ください。

このブログは、ぼくの本家ブログ「やすの競馬総合病院」のバックアップ用として内容を転載しているだけなので、ブログ上の買い目、ブログ上の年間の収支、複勝ころがしなど、いろいろな記録については、このブログの転載元である、ぼくの本家ブログ「やすの競馬総合病院」に書いてあるので、よろしかったらご覧く ださい。

アドレスは、http://blog.livedoor.jp/yasu05impact/です。
ツイッターは、https://twitter.com/yasukeibasougouです。

また、コメントなども本家ブログの方に書いていただけると返事が書きやすいのでありがたいです。

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☆おまけ☆
ピザが食べたい気分です。

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 グリーンセンスセラ 2018年1月25日(木) 22:56
> キタサンブラック「元ライバル」?? 
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キタサンブラック「元ライバル」が復活勝利を目指し出陣! 強豪集う白富士Sでリアファル再覚醒なるか??
─ Gambling Journal ギャンブルジャーナル / 2018年1月25日 21時52分 http://biz-journal.jp/gj/2018/01/post_5667.html

 キタサンブラック、ドゥラメンテなど名だたる名馬と匹敵する実力を秘めるとされながらも、故障に泣いた素質馬・リアファル(牡6歳、栗東・音無秀孝厩舎)。同馬が復活をかけて27日(土)に開催される白富士Sへ出走を予定している。

 春の2冠馬ドゥラメンテが不在の中、開催された第76回菊花賞(G1)。栄冠に輝いたのはキタサンブラックだったが、このレースで1番人気に推され、最も栄冠に近かった馬がリアファルだった。

 リアファルは当初ダート路線で活躍していたものの、芝レース初挑戦となったマレーシアCで高い芝適性を見せ快勝。続く神戸新聞杯(G2)ではリアルスティールを破って勝利し、突如現れた新星としてその評価を一気に高めていた。

「菊花賞こそ3着に敗れたものの、期待値で言えばキタサンブラック以上だったでしょうね。復帰するドゥラメンテとの直接対決も大いに期待されました。それだけに有馬記念(G1)でのレース中に左前脚の腱鞘炎の発症は残念すぎました。結局、約1年後に復帰したものの、2走した後に歩様に乱れが出たとして再び長期休養入り。ライバルとの戦いの前に、常に自身の体と戦っていた印象がありますね」(競馬誌ライター)

 2度目の長期休養を終えたリアファルは今年ダートのOP特別・ポルックスSへ出走。4人気に支持されて道中は6番手で進むも、最後の直線で加速がつかず、9着。今後に不安を抱かせる結果に終わっている。

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「前走はダートでしたが、これは脚の不安を考えたうえで今後も使っていけるかの試金石的な意味合いもあったのでしょう。ダートのほうが脚への負担が少ないとされていますからね。前走を叩き台だと考えるならば今回の白富士Sが本番。かつてを彷彿とさせるとまではいかないものの、勝ち負けに絡めるだけの走りを見せてくれることを期待します」(競馬記者)

 今回の白富士Sは、リアファルと同じく復活がかかるプラチナムバレット、昨年末のディセンバーS(OP)を勝ったマイネルハニー、昨年の覇者スズカデヴィアスなどが顔を揃える。楽な戦いにはならないだろうが、その分優勝した際のインパクトも大きくなるだろう。

 キタサンブラックのライバル候補と評価されたリアファルは、約1年ぶりとなる芝のレースでどういった走りを見せるのだろうか。もう一度かつての輝きを放ってほしいものだ......。 

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コメント一覧
1:
  花太郎   フォロワー:160人 2017年1月7日() 18:20:09
H28年12月3日(土)
前走は腱鞘炎の影響で失速で度外視。
完成度の高い素質断然の馬でここでは力が違うだろう。
問題は怪我明けでどれだけ走れるかだがこういう時より鈍ってしまうのは差し馬の方で過度に心配しなくても良いと見る。復帰初戦から強い競馬を期待したい。

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