ファルブラヴ(競走馬)

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写真一覧
抹消  鹿毛 1998年2月28日生
調教師L.ダウリア(イタリア)
馬主スキュデリアランカティ社
生産者
生産地
戦績 1戦[1-0-0-0]
総賞金25,344万円
収得賞金0万円
英字表記Falbrav
血統 (No Data) (No Data)
(No Data)
(No Data) (No Data)
(No Data)
兄弟
市場価格
前走 2002/11/24 ジャパンカップ G1
次走予定

ファルブラヴの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
02/11/24 中山 10 ジャパンC G1 芝2200 161120.591** 牡4 57.0 L.デットL.ダウリ 538
(--)
2.12.2 -0.035.6⑦⑥⑤⑤サラファン

ファルブラヴの関連ニュース


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はフィリーズレビュー2023・血統予想をお届けします!


阪神芝1400mは前傾ラップのタフな展開になりやすく、レース傾向からもトニービンやSeattle Slewの持続力が活きている印象を受ける。なお、昨年の勝ち馬サブライムアンセムも母の父シンボリクリスエスを介してSeattle Slewの血を引いていた。一方、トニービン内包馬にはハーツクライ直系として2連覇を飾った19年ノーワン(父ハーツクライ)、20年エーポス(父ジャスタウェイ)ほか、16年1着ソルヴェイグ(母の父ジャングルポケット)、18年2着アンコールプリュ(母の父ウイニングチケット)などが該当。

ほか、Sadler’s Wells&Fairy King全兄弟の血脈も好走馬の多くに見られ、直系ではファルブラヴ産駒の09年1着ワンカラット、11年2着スピードリッパー、12年1着アイムユアーズローエングリン産駒の17年1着カラクレナイが挙げられる。また、21年1着シゲルピンクルビーは、父系と母系の両方でSadler’s Wellsの血を引く意欲的な配合だった。

イコノスタシスは、父モーリス×母パストフォリア(母の父シンボリクリスエス)。昨年の勝ち馬サブライムアンセムの半妹にあたる血統で、2代母ハッピーパスも01年フィリーズレビューで2着とレースに所縁ある一族。同産駒からは21年1着シゲルピンクルビーが出ているため、直近2年の勝ち馬を足したような配合ともいえるだろう。前進気勢が強く、レースでも行きたがる面があるだけに、今回は距離短縮となる臨戦過程も評価しやすい。

イティネラートルは、父キズナ×母ジプシーハイウェイ(母の父High Chaparral)。同産駒からは22年3着アネゴハダが出ており、同じ母の父には21年1着シゲルピンクルビーが挙げられる。なお、その母の父がSadler’s Wellsの直仔であることを評価しやすい。2走前には今回と同じ阪神芝1400mのりんどう賞を快勝。前走阪神JFはハイペースの2番手追走で脚が上がっていただけに、持ち前のスピードを活かす意味でも距離短縮は歓迎だろう。

ランフリーバンクスは、父エピファネイア×母ワイルドラズベリー(母の父ファルブラヴ)。まず、父系でSadler’s Wells、母系でFairy Kingの血脈を持つ配合が目に留まる。また、父系祖父シンボリクリスエスと母の父を介してSeattle Slewの血を引くことも特筆できるだろう。直近2走は9着、10着と大敗を喫しているものの、力負けというよりは気難しい血筋が影響している印象なので、ピリッとした気性を活かせれば1400mで一変もあり得る。

【血統予想からの注目馬】
イコノスタシス ①イティネラートル ⑱ランフリーバンクス

【血統アナリシス】フェアリーS2023 ブラックタイド&ディープインパクト全兄弟は後継種牡馬も活躍 2023年1月8日() 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はフェアリーS2023・血統予想をお届けします!


シンプルながらもサンデーサイレンスの直系が有力で、とくにブラックタイドディープインパクト、オンファイア全兄弟の産駒が幅を利かせている。前2者においては後継種牡馬の産駒も活躍が目立ち、昨年はキタサンブラック(=父ブラックタイド)産駒のビジュノワールが7番人気3着、2年前にはキズナ(=父ディープインパクト)産駒のファインルージュが3番人気1着と好走していた。

また、冬の中山で施行される重賞ということもあり、基本的にはパワーや底力を強調できるタイプが狙い目。過去には15年ノットフォーマル(父ヴァーミリアン)、16年ビービーバーレル(父パイロ)とダートで実績を残した種牡馬の産駒も勝ち馬として名を連ねており、17年ライジングリーズンにおいてはブルーコンコルドの姪にあたる続柄だった。ほか、近年はデインヒルを筆頭にDanzigの血脈を保持する馬も上位を賑わせている。

ヒップホップソウルは、父キタサンブラック×母ダンスファンタジア(母の父ファルブラヴ)。同産駒からは昨年3着のビジュノワールが出ており、「父ブラックタイド(=ディープインパクト)系×母の父ファルブラヴ」となる配合は19年3着グレイスアンを想起させる。本馬においては母が11年フェアリーSの勝ち馬となるため、母仔制覇のかかった一戦としても注目だろう。一方、この母の父らしい気難しさが垣間見えるので、今回も折り合いが鍵。

ミシシッピテソーロは、父ダノンバラード×母ハピネスフォーユー(母の父A.P. Indy)。同産駒は初出走となるが、ディープインパクトの直系であることは念頭に置くべきだろう。なお、「ディープインパクト系×Seattle Slew系」となる大まかな配合は21年1着ファインルージュと共通。2代母ソフォリフィクがファインモーションと同い年の従姉妹という血統背景も興味深く、同馬を介してデインヒルの血脈を保持することも傾向から強調しやすい。

ディナトセレーネは、父レッドファルクス×母ダイワミランダ(母の父ハービンジャー)。近親にダイワメジャーヴァーミリアンがいる血統で、2代母ダイワスカーレット桜花賞有馬記念など重賞を6勝した女傑。なお、昨年の勝ち馬ライラックとは3代母同士が全姉妹の間柄であることを特筆できるだろう。芝とダートで活躍した父の産駒であることも評価しやすく、東京で切れ負けしていた様子からも未勝利を勝った中山替わりで改めて。


【血統予想からの注目馬】
ヒップホップソウル ⑥ミシシッピテソーロ ⑦ディナトセレーネ

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【血統アナリシス】クイーンステークス2021 2013年の代替開催時はファルブラヴ産駒のワンツー決着 2021年7月31日() 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はクイーンステークス2021・血統予想をお届けします!


今年は東京オリンピックの開催に伴う開催日割の変更があり、クイーンSは札幌芝1800mから函館芝1800mに舞台を移して施行される。なお、札幌競馬場のスタンド改修工事に伴い、2013年にも当該コースにて代替開催されているため、今年は2013年の結果に重きを置いて考えてみたい。

その2013年のクイーンSは1番人気に応えるかたちでアイムユアーズが別場所での2連覇を達成。一方で、8頭立ての少頭数ながら2着には最低人気のスピードリッパーが入線する小波乱の結果となっていた。アイムユアーズ、スピードリッパー、どちらもファルブラヴ産駒であったことは、シンプルながらも軽視できない血統傾向と言えるだろう。

マジックキャッスルは、父ディープインパクト×母ソーマジック(母の父シンボリクリスエス)。本馬は2代母スーアがファルブラヴと同じFairy King産駒であることを強調しやすく、母系由来と思えるピッチの利いた走りから函館の小回りコースにも良いイメージを描ける。現に内回りコースでは紫苑S、秋華賞、ともに勝ち馬から0秒2差。どちらも本質的には得意としない稍重馬場で好走していたことも評価すべきだろう。やや勝ち味に遅い一方で、相手なりに走れる強みがあるファミリーなので、やはり大崩れは考えにくい。

フェアリーポルカは、父ルーラーシップ×母フェアリーダンス(母の父アグネスタキオン)。00年クイーンSの勝ち馬トゥザヴィクトリーの姪にあたる血統で、同じく17年2着のトーセンビクトリーは従姉。また、本馬の父ルーラーシップアイムユアーズの母セシルブルースの従弟にあたり、どちらもKingmamboの直系という共通点も持つ。近走はダート、不得手な滑る芝と度外視できる部分が多く、もとより洋芝や小回りをこなせる下地はあるだけに、人気薄に甘んずるのであれば穴馬として一考の価値がありそうだ。

サトノセシルは、父Frankel×母Dupe(母の父Observatory)。本馬はSadler's Wellsの直系となるが、2013年の代替開催時に種牡馬としてワンツー決着を果たしたファルブラヴはSadler's Wellsの全弟にあたるFairy Kingの産駒。また、2013年の結果を重視するのであれば、非サンデーサイレンス系であること自体もアドバンテージとなるだろう。2勝クラスを勝ったばかりの身ではあるものの、前走洞爺湖特別の勝ち時計は今年の函館芝1800mで最速。コース実績と勢いを強みにどこまで食い下がれるか注目したい。


【血統予想からの注目馬】
マジックキャッスル ③フェアリーポルカ ⑩サトノセシル

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【血統アナリシス】フラワーカップ2021 ディープインパクト系が4連覇中、Sadler's Wells系を筆頭に欧州血統の底力も必要 2021年3月15日(月) 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はフラワーカップ2021・血統予想をお届けします!


昨年はキズナ産駒の12番人気アブレイズが単勝79.3倍の低評価を覆す走りで重賞初制覇。なお、17年ファンディーナ、18年カンタービレ、19年コントラチェックキズナの父にあたるディープインパクトの産駒が2017~2019年まで3連覇を果たしていたことを踏まえると、今後はディープインパクト系として孫世代の動向にも注視すべきだろう。

ほか、過去5年の勝ち馬5頭含め、3着以内に好走した15頭のうち11頭がSadler's WellsまたはFairy King(=全兄弟)、それらの叔父にあたるNureyevの血脈を抱えていた。ディープインパクト系の瞬発力に加えて、Sadler's Wells系を筆頭に欧州血統の底力を求められることにも気を配りたい。


イズンシーラブリーは、父ディープインパクト×母ブルーミンバー(母の父ファルブラヴ)。トーセンブレスの全妹、カタマチボタンやニジブルームの姪にあたる血統で、母ブルーミンバーは1200mで7勝を挙げたスプリンター。本馬は父がディープインパクト、母の父がFairy King直仔のファルブラヴなので、レース傾向に合致する血統構成と言えるだろう。なお、先述した全姉トーセンブレスも18年フラワーCでは上がり3F最速となる末脚を駆使して2着(勝ち馬とはクビ差)に好走していた。

エトワールマタンは、父ルーラーシップ×母ノーブルコロネット(母の父ディープインパクト)。ノーブルジュエリーの姪にあたる血統で、2代母ノーブルステラは06年ニューヨークBCH-米G2など重賞を4勝した中距離馬。本馬は昨年2着のレッドルレーヴキングカメハメハディープインパクトエアグルーヴの血脈が共通する血統構成を強調しやすい。なお、キングカメハメハ経由でNureyevの血を引く。一戦ごとにレースぶりも成長しており、これからの伸びしろにも期待が持てそうだ。

グローリアスサルムは、父キズナ×母グローリアスレイ(母の父チチカステナンゴ)。トリオンフの姪にあたる血統で、2代母メジロトンキニーズは06年ダイヤモンドSの2着馬。本馬は昨年の勝ち馬アブレイズと同じキズナ産駒となるが、母の父がGrey Sovereignの直系という点でも共通する。Sadler's Wellsに所縁ある血脈は持たないものの、母の父チチカステナンゴが現役時にフランスの中長距離で実績を残しており、スタミナと底力に富むメジロの牝系であれば杞憂だろう。

【血統予想からの注目馬】
イズンシーラブリー エトワールマタン グローリアスサルム

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【血統アナリシス】朝日杯FS2019 血統魅力度が高いデイリー杯2歳S優勝馬!ここでも差はないダイワメジャー産駒! 2019年12月14日() 16:00

日曜日に行われる朝日杯FSの出走馬について、血統的な舞台適性の有無を1頭ずつシンプルに考察していきます。予想の際にお役立てください。


ジュンライトボルト
キングカメハメハ×スペシャルウィークの組み合わせは、2015年の勝ち馬リオンディーズと同じ。3代母にエアグルーヴを擁する牝系についても文句のつけようがない。一方で、祖母を基点とするファミリーは前評判ほど結果を残しておらず、重賞勝ちはグルーヴィット中京記念のみ。その点を鑑みると、1勝クラス敗退→G1の臨戦で評価を上げるまでには至らない。それなりの走りを見せたとしても、複勝圏まではどうか。

ビアンフェ
母はOP特別のすずらん賞勝ち馬。半姉のブランボヌールはスプリント重賞で2勝を挙げており、短距離指向の強い一族なのは確か。それだけに1ハロンの距離延長がカギとなるが、阪神JFで3着に奮闘した姉や、母父にサクラバクシンオーを持つサンデーサイレンス系産駒という点で共通する、2016年の2着馬モンドキャンノのパフォーマンスを思えば、まったくの無理筋ではない。アタマまではどうかも、ヒモ穴候補として一考の余地はある。

ペールエール
一族の活躍はフランスが主体で、母父のセルカークはシャーペンアップの後継種牡馬。その母方にダイワメジャーを重ねているのだから、本馬が備えるスピードの持続力はかなりのもの。父×欧州牝系の配合馬は、2016年にボンセルヴィーソが12番人気3着、昨年はアドマイヤマーズが制しているように相性バツグン。とりわけ、後者とは母方にリナミックスを持つ点でも共通する。持ち味を存分に発揮できる持続力勝負になれば、大きな差はない。

トリプルエース
父のシャマーダルは現役時にG1を4勝。種牡馬としても多くのG1ウイナーを輩出している。4代母に英オークス馬を擁し、一族から欧米で多数のG1馬が出ているボトムラインについても確かなものがある。ただ、パワーと持続力が強調された構成ゆえに、外回りのマイルで速い脚を求められると、前回のようにキレ負けする可能性が高い。特長を活かすためには、上がりを要する競馬、あるいは自身から動くなど、思い切った策が不可欠となる。

マイネルグリット
母と祖母は早い段階から短距離重賞で活躍。叔父には芝・ダート問わず結果を残したドリームバレンチノがいる。スプリント色の濃い一族に思えるが、父スクリーンヒーロー×母父ロージズインメイの配合を考えると、マイルをこなしてもまったく不思議はない。父×デヴィルズバッグ系の組み合わせは、昨年2着のクリノガウディーと同じ。後半のスピード勝負になると分が悪い反面、持続力優位の展開ならば滅法強い。不気味な存在といえよう。

サリオス
父がハーツクライで、母は独オークス勝ち馬。半姉にはローズS2着など現役で活躍中のサラキアがいる。重厚な構成ではあるが、サウジアラビアRCをレコードで制したあたり、本馬は母方に潜在するダンチヒの良い面が表面化している印象。馬群を嫌う面が強く重賞を勝ち切れない姉を思うと盤石とは言い難いが、本馬は父が替わり、なおかつ牡馬に出たため、姉の持つ弱さが解消されている可能性もある。要注目の1頭だ。

ウイングレイテスト
京都新聞杯と若葉Sを勝ったベストメンバーの半弟にあたり、牝系をさかのぼるとオークスチョウカイキャロルに分岐する一族。近い親族にG1級はいないものの、スクリーンヒーロー産駒かつノーザンダンサー&ヘイルトゥリーズンのインブリードが潜在する点は、ジェネラーレウーノクリノガウディーと同じ。母がナスルーラのクロスを持っているところも共通する。持ち味を活かせる持続力優位の競馬になれば、上位争いも十分可能だ。

タイセイビジョン
母は函館2歳Sで3着。それだけを踏まえると短距離指向の強いタイプに感じるが、祖母はユートピアアロハドリームの半妹でエルコンドルパサー産駒。そこにスペシャルウィーク、欧州ノーザンダンサー系のタートルボウルを重ねており、1ハロン延長のマイル戦が不向きと断じるのは早計だ。祖母と母の仔にコレといった実績馬はいないものの、本馬自身G2を制しているように、2歳G1なら底力の面で不足はない。ここでも好戦可能とみる。

グランレイ
母のミラクルベリーはスピード色が濃い短距離型。その母にルーラーシップを重ねることで持続力に秀でたタイプに出た印象。父×ファルブラヴの配合馬としては、テトラドラクマヒシゲッコウがいる。地味な字面から注目度は低いものの、意外性に富んだ組み合わせといえよう。ただ、本馬の近い親族をみると、ダイワキャグニーが最たる存在。根幹距離のG1では活力的に物足りない。上位圏内へのハードルは高そうだ。

エグレムニ
母のビーチアイドルは新馬→フェニックス賞を連勝し、祖母のビーチフラッグはかきつばた記念の2着馬。スピード&パワー型の牝系にファルブラヴキズナを重ね、前向きなスピードタイプに仕上がっている。それだけに、1ハロンの距離延長かつ急坂マイルでパフォーマンスアップを望めるかどうかについては甚だ疑問。相手強化のG1では割り引きが必要だろう。

カリニート
祖母のダービーラブリネスはOP青函S勝ちなど短距離路線で活躍。母のケイエスアカリはJRA2勝、その仔は本馬を含めJRAデビュー8頭のうち6頭が勝ち上がっている堅実なファミリーだ。とはいえ、兄姉に中央で2勝以上挙げた馬はゼロ。近親に重賞クラスはおらず、ここに入ると活力、底力ともに見劣りする。母父にフジキセキを持つ馬の当該コース成績も芳しくなく、苦戦は免れそうにない。

レッドベルジュール
兄姉は重賞タイトルに手が届いていないものの、母の半姉に米G1スピンスターSを制したインランジェリーがいる血統馬。BCジュベナイルフィリーズ勝ち馬を3代母に擁する牝系も上質だ。ディープインパクト産駒は阪神移設後の当レースで3勝。父×アンブライドルズソングの配合は、2014年1着ダノンプラチナと同じ。母系にファピアノとストームキャットが潜在する父産駒という点では、ラキシスサトノアラジンの姉弟と共通する。血統魅力度の高い1頭だ。

プリンスリターン
さかのぼると、快竜などの名が見られる在来牝系の出自。ただ、近親の活躍馬をみると、地方競馬の重賞ウイナーが最上位的な存在で活力的に見劣る印象は否めない。ストロングリターン産駒がJRA重賞未勝利である点も懸念材料だ。在来牝系らしい粘り腰や、ニジンスキー(4×5のクロスが潜在)特有のしぶとさは評価できるものの、相応の決め脚を要求される阪神の外回りマイル、それもG1では厳しいだろう。

タガノビューティー
ダートで新馬と特別を連勝し、朝日杯FSに挑むヘニーヒューズ産駒という点は、中山開催時の2013年1着馬アジアエクスプレスと同じ。NHKマイルC2着のタガノブルグを半兄に持つところも好感が持てる。一発の魅力を秘めた構成ではあるが、父産駒の当該コース成績が奮わないのは心配材料。加えて、行き脚がつかないレースぶりをみるに、芝で速い時計を求められると追走に窮する可能性が高く、評価は下げざるを得ない。

メイショウチタン
ロードカナロア×マイネルラヴという、スプリントG1ホース同士の配合馬。母のラルティスタは千直で2勝を挙げたスピードタイプ。本馬も速力優位のようで、前回は1600m→1400mの距離短縮が奏功し、レコード勝ちを収めた。だが、勝ちっぷりの良さは認めても、再度の距離延長がプラスに作用するとは思えない。そのうえ、中央のG1ではひと押し足りないファミリー。好走を予感させる材料は少ない。

ラウダシオン
ディープインパクト直仔×アンブライドルズソング直仔×ストームキャット直仔、という組み合わせ。つまり、当レースに出走予定のレッドベルジュールと相似した血統構成だ。こちらはそれぞれ1代経ているぶん、北米色の濃い前向きなスピードが強調されている。その点、1ハロンの距離延長に不安は残るが、数々のタイトルホースを送り出したキャロルズクリスマス(3代母)の一族だけに侮りがたい面があるのも確か。浮上のシーンがあっても驚けない。



ウマニティ重賞攻略チーム

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【今日のキラ星】ストロングハピネス2015年12月5日() 05:00

 【中山5R】短距離での活躍馬を多く出すファルブラヴ産駒で、母系もスピード型。調教で軽快な動きを見せており、2日に美浦Wコースで4ハロン52秒1の好時計をマークした。「ファルブラヴ産駒らしいスピードタイプで、気性も前向き。短いところが向いていると思うので、うまくスタートを決められれば」と斎藤誠調教師。

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ファルブラヴの口コミ


口コミ一覧

阪神ジュベナイルフィリーズ

 sunaga 2018年12月8日() 16:15

閲覧 342ビュー コメント 0 ナイス 1

タイプ◎
ビーチサンバ(3位)

今回の適性コース
東京:1600m
京都:1400m
福島:1200m
新潟:1600m

適性指数
1位(21)ダノンファンタジー
2位(19)シェーングランツ
3位(18)ビーチサンバ◎
4位(15)ジョディー
5位(14)ウインゼノビア

このレースのポイントは阪神1600mでも、「桜花賞とは違う!」ということです。
別コースと思って予想した方が当たりに近づくのではと思います。
というのも、

阪神JFの7番人気以下で3着になった馬の父
ソングオブウインド
ファルブラヴ
ハーツクライ
クロフネ
ネオユニヴァース
ステイゴールド

桜花賞の7番人気以下で3着になった馬の父
フジキセキ
フレンチデピュティ
キングカメハメハ
ダイワメジャー
ディープインパクト
ディープインパクト
ディープインパクト

と、桜花賞で3頭も激走しているディープインパクトが1頭も阪神JFでは来てないですし、1頭も共通している種牡馬がいないからです。
どちらかというと、フェアリーS(ファルブラヴ、ネオユニヴァース、クロフネが人気薄で来ている)や、ファンタジーS(クロフネが2頭、ファルブラヴが人気薄で来ている)っぽい予想が近いかもしれません。

買い目は本命がビーチサンバですが、7番人気以下になることはないでしょう。

 ネアルコとハイペリオ 2018年5月19日() 17:36
オークス、血統のみでの話
閲覧 651ビュー コメント 0 ナイス 3

血統のみで独自で調べました。血統の結論や、それ以外の話はコロシアムの方に書きます

血統は過去5年でディープインパクト産駒が1,1,2,2,3,3,3,4,5,6,6,7,9,12,16,17着

ハーツクライ産駒が1,3,5,8,11,13,14,15,16,16

キングカメハメハ産駒が2,6,8,10,10,11,13

16頭出て9頭も掲示板に入っているディープインパクトはかなり優秀で、逆にキングカメハメハ産駒が不振。唯一の2着も2番人気で全て連対していたチェッキーノ(母父サンデーサイレンス)なので、キングカメハメハは全部切っていい気がします。キングカメハメハ自体がダービー勝ってるしドゥラメンテはダービーレコード勝ちしてるってイメージがあるせいか、ちょっと意外でした、牝馬だと向かないのかな?

で、ディープインパクトの掲示板に入った馬の母父を調べると、外国の種牡馬ばかりという偏りがあります、外国の種牡馬は基本的にデータが少ないのが怖いところです。2014年2着のハープスターはファルブラヴ、2013年2着エバーブロッサムはデインヒル、3着のデニムアンドルビーはキングカメハメハになっています、母父だとキングカメハメハは問題無いのかな?外国馬でもストームキャットはよく見る名前ですが、ダービーではキズナが、2013年4着のアユサンもディープインパクト×ストームキャットになっています

では血統のみで全て調べてみます

1リリーノーブル。ルーラーシップは未知数ですね、母父がクロフネで、クロフネの成績は悪いです、ただ去年はハーツクライ×クロフネでアドマイヤミヤビが3着なので、長距離血統×クロフネは問題無いと思います。個人的にはルーラーシップは長距離血統だと思っているので問題は無いです。むしろ長距離にクロフネの東京競馬場得意なスピードが足されて2400は良いと思う

2ラッキーライラック。オルフェーヴル産駒、産駒の平均成績が長距離で活躍するタイプが多いみたいです。ただ、ステイゴールド産駒がオークスでの成績が非常に悪いです、過去5年で7,8,11,12,14,15と掲示板すら0。オルフェーヴル自信はそもそも能力が高すぎるので東京競馬場でも勝ててましたが、本来は苦手なコースだと思っています

3マウレア、先述した通りディープインパクト×ストームキャットで問題は無さそう

4トーセンブレス。ハープスターと同じディープインパクト×ファルブラヴですが、出走取り消しです

5カンタービレ。父が日本最高額種牡馬ディープインパクト、母の父が世界一高額種牡馬ガリレオ。ガリレオは去年1着のソウルスターリングの父フランケルの父なので問題無いでしょう

6オールフォーラヴ。ディープインパクト×キングカメハメハ、とりあえず問題は無さそうです

7トーホウアルテミス。唯一のハーツクライ産駒です。母がトーホウガイア、つまり菊花賞馬トーホウジャッカルの半妹ということです、良い血統だと思います

8サトノワルキューレ。ディープインパクトに外国種牡馬

9シスターフラッグ。ルーラーシップ

10レッドサクヤ。オークス2着のエバーブロッサムの全妹です。父ディープインパクトですし非常に良いと思います

11パイオニアバイオ。父ルーラーシップ、母が2010年4着のアニメイトバイオ、母の父ゼンノロブロイも過去5年で2回しか出てませんが、3,14着です(3着は2014年のバウンスシャッセ)

12サヤカチャン。父リーチザクラウンは不良馬場でのダービー2着馬、産駒は芝ではキョウヘイがシンザン記念を制しただけで、シンザン記念も重馬場なので、道悪にはならない予報なら買う要素は無いです

13アーモンドアイ。父ロードカナロア、母フサイチパンドラは桜花賞14着からのオークス2着馬。父ロードカナロア以上に母フサイチパンドラが怖いところです。ロードカナロア産駒自体は短距離ばかりみたいですが

14ランドネ。全くわからん。俺はわからないもんはわからないってはっきり言うぞ!

15ウスベニノキミ。父エイシンフラッシュは史上最速の上がりを出してG1を勝った馬、それもダービーで。エイシンフラッシュ産駒も未知数要素が多いですが、父はともかく母父ステイゴールドが問題なんです。未知数+問題=普通は切ります

16ウインラナキア。キングカメハメハ産駒、切り

17ロサグラウカ。ルーラーシップ×クロフネなので、リリーノーブルと同じ。ただ、母は芝のマイルで主に活動していて、リリーノーブルの母はダートで活動していて芝では惨敗している分ロサグラウカの方が上だと思います

18オハナ。ディープインパクト×キングカメハメハ。悪くない

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 シュペルミエール 2018年5月19日() 13:04
オークス(2018)/血統から読み解いていくと
閲覧 434ビュー コメント 0 ナイス 4

3歳牝馬のNo.1を決める戦い。





では、2歳戦から血統分析を行ってきた集大成ですので前走の勝ち方とらわれずに、

個人的な分析をドンドン書いていこうかと。





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-桜花賞上位3頭は嫌したいクチで-



2018年4月7日(日曜) 阪神競馬 11レース 桜花賞 1600m芝 3歳牝馬限定 G1



【1着】 アーモンドアイ 牝3 国枝厩舎 1:33.1 上がり33.2

【2着】 ラッキーライラック 牝3 松永幹厩舎 上がり34.5

【3着】 リリーノーブル 牝3 藤岡厩舎 上がり34.3





アーモンドアイ 牝3 ルメール



は、新種牡馬:ロードカナロア産駒。



『ロードカナロア+サンデーサイレンス(Nureyev)』の配合。



母系統がSS/Nureyevなので産駒にはかなりの力強さが伝わり距離適性は短くなります。その点、牝馬でクラシック路線がマイルから始まるのは良かったかなと思いますし、父がロードカナロアなので産駒はもっと距離適性が短くなり、また短くなったほうが大物感漂わせる産駒になる可能性があります。個人的には1400-1800m戦でと思いますが、個人的にはダートでも走れる印象。

と、この分析は桜花賞があれだけ鮮やかでも変わりなく。上記分析を述べていくということは、勿論という感じにはなりますが、「この距離ならはやはり嫌いたいかなと」。





ラッキーライラック 牝3 松永幹厩舎



ラッキーライラックは新種牡馬で3冠馬:オルフェーヴルの初年度産駒になります。

その配合は「オルフェーヴル+Flower Alley(Seattle Slew)」。母系はパワーに寄った配合なので、柔らかいというわけではなく、個人的にはオルフェーヴルの狙いの配合ではありません。そして母系に根幹に同じ系統がクロスされていますので、仕上がりは早いクチ。



上昇度は薄いとみてますので距離適性からアーモンドアイ逆転を見出したい。





リリーノーブル 牝3 藤岡厩舎



ルーラーシップ+クロフネの配合。

ルーラーシップ産駒は柔らか過ぎ「ず」が理想なので当馬の母系にクロフネ+サンデー(NT)配合でダートでもと思える配合は理想的。この舞台でも安定感のある走りを見せてほしいがノーザンテーストのクロスがあるので脚質は先行、距離は少し長いかも。



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と、桜花賞は1,600mで優駿牝馬は2,400m。

いかに3歳春の牝馬。距離の融通が利くとも求められる特徴は別だと思っています。





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ディープインパクト産駒の分析。



桜花賞で後塵を拝したディープインパクト産駒。





―黄金B配合には激走を期待し―



マウレア 牝3 手塚厩舎

ディープインパクト+Storm Cat(Affirmed)の配合になり、ディ-プインパクト黄金配合Bに該当します。

東京、阪神、京都など直線の長い芝16-2400mで瞬発力を活かす競馬が理想で、当舞台は向きます。

秀逸は赤松賞。ラスト2ハロン自身10秒台で走破している点からみても能力は十分。

人気が落ちるのであれば。妙味はありかと。



レッドサクヤ 牝3 藤原英厩舎



こちらも黄金配合Bに該当します。

距離もマイルよりは中距離の方が向きますので人気が落ちるのであれば妙味はありかと。





―黄金A配合はこの3頭、絶対的スピードを―



トーセンブレス 牝3 加藤厩舎



ディープインパクト+ファルブラヴ(Caerleon)の配合。

ほぼ黄金A配合です。

母父:ファルブラヴは比較的スピードのあるNorthern Dancer系統になり好印象。底のCaerleonに薄くではありますがNasrullah系統を配合し、スピード、柔らかさを補填。母系にスタミナに寄りすぎない点は好印象ですが、母系にNorthern Dancerが3本入り、父と4本クロスになるので距離適性はマイル前後かなと思いますが、A配合に1票投じてみたいという思いはあります。



オハナ 牝3 堀厩舎



ディープインパクト+キングカメハメハ(トニービン)の配合。

当馬は黄金配合Aにほぼ近い配合で、母父でSPの補填を、底で柔らかさを産駒に伝えます。確実に東京中距離向きだと思うので、新馬戦のような瞬発力を発揮してほしいと思います。



オールフォーラブ 牝3 中内田厩舎



ディープインパクト+キングカメハメハ(Caro)の配合。

オハナと同じく黄金A配合に該当し、そして当馬最大の魅力は父、母を当してクロスが少ない点が好印象で、使って良くなるタイプで、1ヶ月間隔で3走目、状態はベストかなと。激走に期待します。





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―フローラS組はパイオニアバイオに妙味を感じ―



サトノワルキューレ 牝3 角居厩舎



ディープインパクト産駒で母系統がRaise a Native+Lyphardの配合。前走は最後方一気でしたので鮮やかですが、

血統配合的には母系にスピード面での補填がないので、直線抜け出しの方が合うイメージです。

Lyphardのクロスもあるので仕上がりは早い印象。

「フローラS>優駿牝馬」ではないかと考えます。



パイオニアバイオ 牝3 牧厩舎



ルーラーシップ産駒になり、母系に「SS+フレンチデピュティ(ノーザンテースト)」の配合。

柔らか「過ぎず」の配合なので、ルーラーシップ産駒としては理想的。完全な瞬発力戦よりは少し流れてくれた方が競馬はしやすいと思います。G1戦ですが善戦以上を期待。







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人気馬や桜花賞で馬券対象になった馬を嫌することから始めようかと

考えています。大振り覚悟でいきましょう。



ガンガン行こうぜ!という感じです。


ブログもみてください。

https://ameblo.jp/keibadangi/entry-12376725516.html

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