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ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はクイーンステークス2021・血統予想をお届けします!
今年は東京オリンピックの開催に伴う開催日割の変更があり、クイーンSは札幌芝1800mから函館芝1800mに舞台を移して施行される。なお、札幌競馬場のスタンド改修工事に伴い、2013年にも当該コースにて代替開催されているため、今年は2013年の結果に重きを置いて考えてみたい。
その2013年のクイーンSは1番人気に応えるかたちでアイムユアーズが別場所での2連覇を達成。一方で、8頭立ての少頭数ながら2着には最低人気のスピードリッパーが入線する小波乱の結果となっていた。アイムユアーズ、スピードリッパー、どちらもファルブラヴ産駒であったことは、シンプルながらも軽視できない血統傾向と言えるだろう。
マジックキャッスルは、父ディープインパクト×母ソーマジック(母の父シンボリクリスエス)。本馬は2代母スーアがファルブラヴと同じFairy King産駒であることを強調しやすく、母系由来と思えるピッチの利いた走りから函館の小回りコースにも良いイメージを描ける。現に内回りコースでは紫苑S、秋華賞、ともに勝ち馬から0秒2差。どちらも本質的には得意としない稍重馬場で好走していたことも評価すべきだろう。やや勝ち味に遅い一方で、相手なりに走れる強みがあるファミリーなので、やはり大崩れは考えにくい。
フェアリーポルカは、父ルーラーシップ×母フェアリーダンス(母の父アグネスタキオン)。00年クイーンSの勝ち馬トゥザヴィクトリーの姪にあたる血統で、同じく17年2着のトーセンビクトリーは従姉。また、本馬の父ルーラーシップはアイムユアーズの母セシルブルースの従弟にあたり、どちらもKingmamboの直系という共通点も持つ。近走はダート、不得手な滑る芝と度外視できる部分が多く、もとより洋芝や小回りをこなせる下地はあるだけに、人気薄に甘んずるのであれば穴馬として一考の価値がありそうだ。
サトノセシルは、父Frankel×母Dupe(母の父Observatory)。本馬はSadler's Wellsの直系となるが、2013年の代替開催時に種牡馬としてワンツー決着を果たしたファルブラヴはSadler's Wellsの全弟にあたるFairy Kingの産駒。また、2013年の結果を重視するのであれば、非サンデーサイレンス系であること自体もアドバンテージとなるだろう。2勝クラスを勝ったばかりの身ではあるものの、前走洞爺湖特別の勝ち時計は今年の函館芝1800mで最速。コース実績と勢いを強みにどこまで食い下がれるか注目したい。
【血統予想からの注目馬】
⑥マジックキャッスル ③フェアリーポルカ ⑩サトノセシル
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