ウイニングチケット(競走馬)

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写真一覧
抹消  黒鹿毛 1990年3月21日生
調教師伊藤雄二(栗東)
馬主太田 美實
生産者藤原牧場
生産地静内町
戦績14戦[6-1-2-5]
総賞金42,412万円
収得賞金7,250万円
英字表記Winning Ticket
血統 トニービン
血統 ][ 産駒 ]
Kampala
Severn Bridge
パワフルレデイ
血統 ][ 産駒 ]
マルゼンスキー
ロツチテスコ
兄弟 ロイヤルタッチマルブツパワフル
市場価格
前走 1994/10/30 天皇賞(秋) G1
次走予定

ウイニングチケットの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
94/10/30 東京 10 天皇賞(秋) G1 芝2000 1369--28** 牡4 58.0 武豊伊藤雄二 462
(0)
1.59.2 0.635.0⑤⑤④ネーハイシーザー
94/09/18 中山 11 オールカマー G3 芝2200 833--22** 牡4 57.0 武豊伊藤雄二 462
(+6)
2.14.8 0.335.5⑥⑤④ビワハヤヒデ
94/07/10 中京 11 高松宮杯 G2 芝2000 1345--15** 牡4 59.0 柴田善臣伊藤雄二 456
(-6)
2.01.7 1.036.8⑦⑦⑩⑩ナイスネイチャ
93/12/26 中山 9 有馬記念 G1 芝2500 14711--311** 牡3 55.0 柴田政人伊藤雄二 462
(+2)
2.32.6 1.736.7⑤⑤④トウカイテイオー
93/11/28 東京 10 ジャパンC G1 芝2400 1612--43** 牡3 55.0 柴田政人伊藤雄二 460
(-10)
2.24.6 0.235.9⑦⑥⑥⑥レガシーワールド
93/11/07 京都 10 菊花賞 G1 芝3000 1859--23** 牡3 57.0 柴田政人伊藤雄二 470
(+4)
3.05.7 1.035.3⑥⑥⑦⑤ビワハヤヒデ
93/10/17 京都 11 京都新聞杯 G2 芝2200 1044--11** 牡3 57.0 柴田政人伊藤雄二 466
(+8)
2.13.3 -0.034.4⑦⑥⑥⑤マイヨジョンヌ
93/05/30 東京 9 東京優駿 G1 芝2400 18510--11** 牡3 57.0 柴田政人伊藤雄二 458
(-2)
2.25.5 -0.136.2⑫⑪⑦⑤ビワハヤヒデ
93/04/18 中山 10 皐月賞 G1 芝2000 1824--14** 牡3 57.0 柴田政人伊藤雄二 460
(-6)
2.00.6 0.435.4⑪⑦⑨ナリタタイシン
93/03/07 中山 11 報知杯弥生賞 G2 芝2000 11810--11** 牡3 55.0 柴田政人伊藤雄二 466
(+10)
2.00.1 -0.335.0⑪⑪⑦⑥ナリタタイシン
92/12/27 中山 6 ホープフルス OP 芝2000 744--11** 牡2 55.0 柴田政人伊藤雄二 456
(0)
2.02.3 -0.534.7⑤⑤④マイヨジョンヌ
92/12/06 中山 9 葉牡丹賞 500万下 芝2000 989--21** 牡2 54.0 田中勝春伊藤雄二 456
(+10)
2.02.1 -0.735.7⑨⑨⑤メジャーウィナー
92/09/13 函館 4 2歳新馬 芝1700 1267--11** 牡2 53.0 横山典弘伊藤雄二 446
(-6)
1.48.8 -0.239.4ヒノデクロスオー
92/09/06 函館 5 2歳新馬 芝1200 1457--75** 牡2 53.0 柴田政人伊藤雄二 452
(--)
1.16.4 0.540.1マルチ

ウイニングチケットの関連ニュース

1993年の日本ダービーを制したウイニングチケットが18日に疝痛のため死んだことを受けて、現役時に主戦を務めた柴田政人氏(74)が取材に応じた。

柴田氏は「先ほど聞いてびっくりしています」と突然の訃報に驚いたうえで、「私にとっては、本当に悲願だったダービーを取らせてくれた馬で、感謝しかありません。伊藤(雄二)先生が〝政人にダービーを取らせたい〟と乗せてくれたわけだし、最初はとてもやんちゃだったのが、最後にはきちっと力を出せるように成長もしてくれた。伊藤先生は(昨年8月に)亡くなったばかりで(ウイニング)チケットも追いかけちゃったのかもしれないね。でも、年齢的には大往生といえるのだろうし、本当にありがとうと伝えたいです」と悲願達成のパートナーに感謝を伝えた。

ウイニングチケット疝痛で死す 33歳、3強世代のダービー馬 2023年2月18日() 16:48

1993年の日本ダービーウイニングチケットが18日、疝痛のため繋養先の北海道浦河町「うらかわ優駿ビレッジAERU」で死んだ。33歳だった。

栗東・伊藤雄二厩舎に所属して92年夏に函館でデビューしたウイニングチケットは、2戦目から4連勝で弥生賞を制覇。皐月賞では1番人気に応えられず4着に終わったが、日本ダービーではビワハヤヒデとの争いを制して優勝し、柴田政人騎手にとって悲願のダービー制覇を果たした。

通算14戦6勝の戦績を残して引退。種牡馬生活を退いてからは功労馬として余生を過ごし、長寿を保っていた。

うらかわ優駿ビレッジAERUはSNSで同馬の死を報告したうえで、「あまりに突然の事で、心の整理がついておりません」と急死だったことを明かし、献花台など詳細については19日に告知するとした。そのうえで「アエルにやってきたのは2005年。18年間たくさんのファンの方に元気な姿を見せてくれて、たくさんの笑顔や元気を私たちに与えてくれました。33年も長生きしてくれた事に本当に感謝です」(原文ママ)とダービー馬の死を惜しんだ。

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数々のスターホースを育てた名伯楽、伊藤雄二元調教師が逝去 2022年8月20日() 05:01

中央競馬の元騎手、元調教師の伊藤雄二さんが17日、老衰のため死去した。85歳だった。調教師として、日本ダービーウイニングチケット、GⅠ2勝の女帝エアグルーヴなど多くのスターホースを手掛け、数々の大レースを制覇。歴代8位となるJRA通算1153勝の名伯楽として、競馬史に輝かしい足跡を残した。

ウイニングチケットマックスビューティエアグルーヴファインモーション…。調教師として数々の名馬でビッグレースを制した名伯楽、伊藤雄二さんが老衰のため亡くなった。

1955年に騎手見習いとなり通算535戦72勝。66年に引退して調教師に転身し、77年の皐月賞(ハードバージ)でGⅠ級レースを初勝利。87年にマックスビューティ桜花賞オークスの牝馬2冠を制した。

93年の日本ダービーではウイニングチケットに「あれほどの騎手がダービーを勝てずに終わるのは悔しい」と柴田政人騎手を起用し続けてV。自身にとっても念願のダービー制覇だったが「私の感激より、政人にタイトルをプレゼントできたことがうれしい」と、人とのつながりを何よりも大事にする面をみせた。

〝女帝〟エアグルーヴも代表的な管理馬だ。生まれてすぐに北海道の社台ファーム早来(現ノーザンファーム)に見に行った。「ひと目見て鳥肌が立った」と衝撃的な出会いを果たし、その予感通りに96年のオークスを制した。翌97年には天皇賞・秋を牝馬として17年ぶりに勝った。8月の札幌記念から休養を挟み、約2カ月半の間隔をあけてのGⅠ参戦。現在では主流の本番に直行するローテーションも、当時としては画期的だった。

馬の個性や成長を的確に見極めながら、比較的少ない出走回数で育て上げるスタイルで、その後もファインモーション(2002年秋華賞エリザベス女王杯)やエアメサイア(05年秋華賞)などのGⅠウイナーを送り出した。厩舎は良血馬の宝庫だったが、預けてくれた馬主同士のつながりを大切にして、競馬界では珍しい親睦会を年に数回開くなど、ファミリー的な経営も行っていた。

07年に調教師を引退するまで、歴代8位のJRA通算1153勝、重賞はGⅠ級13勝を含む77勝を挙げた。83、84、87年に年間リーディングに輝き、JRA賞の最多勝利調教師賞を1回、最多賞金獲得調教師賞を3回、最高勝率調教師賞を7回受賞。引退後も評論を行うなど、中央競馬の発展に貢献し、14年にはJRA顕彰者に選出、殿堂入りを果たした。

コロナ禍前の夏の北海道シリーズ開催中は、早朝から函館競馬場の調教スタンドに陣取り、鋭くも優しいまなざしで動きをチェック。後進たちに身ぶり手ぶりを交えてアドバイスを送り、旧知の記者たちとは笑顔で競馬談議に花を咲かせた。

葬儀は19日に親族のみで執り行われた。偉大なホースマンが静かに旅立った。




札幌記念、最多4勝…くしくも21日に行われる札幌記念は、伊藤雄二元調教師が1997、98年のエアグルーヴ、2001年エアエミネム、04年のファインモーションで4勝したレース。これは伊藤修司元調教師と並ぶ最多勝利記録になる。他にも札幌3歳S(現札幌2歳S)4勝、函館記念を3勝していて、北海道重賞11勝は歴代最多。こよなく北海道を愛した調教師だった。

■伊藤 雄二(いとう・ゆうじ)…1937(昭和12)年1月14日生まれ。大阪府出身。旧姓は木下。59年に騎手デビューし、535戦72勝。66年に調教師に転身。GⅠ級13勝を挙げ、年間最多勝を3回獲得するなど、長年にわたり活躍し、2007年に引退。JRA通算7501戦1153勝(勝利数は歴代8位)。14年にJRAが調教師顕彰者(競馬の殿堂)に選出。伊藤正徳元調教師は義弟、笹田和秀調教師は娘婿。孫の笹田知宏は、兵庫県競馬所属の騎手。

◆コンビを組んでGⅠ6勝を挙げた武豊騎手「大御所なのに気さくな人柄の伊藤雄二先生には、ずっとかわいがってもらいました。なので恩人です。たくさんGⅠを勝たせてもらった中で(1997年の)エアグルーヴ天皇賞・秋は、牝馬による十数年ぶりの勝利が話題として大きく取り上げられたこともあり、当時は先生と一緒に偉業を達成した充実感がありました。恩返しできたとは思っていないし、まだまだ頑張る僕の姿を天国で見守ってもらいたいです」







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1993年度代表馬ビワハヤヒデ死す 2020年7月22日(水) 05:00

 1993年の菊花賞などGIを3勝したビワハヤヒデが繋養先の日西牧場(北海道日高町)で21日、老衰のため死んだ。30歳だった。クラシックでナリタタイシンウイニングチケットと“3強”を形成し、安定した走りでファンを魅了した名馬だった。

 ◇ 

 ターフを沸かせた名馬がまた1頭、天国へと旅立った。1993年の菊花賞などGI3勝のビワハヤヒデが、功労馬として余生を過ごしていた日西牧場で21日未明、静かに息を引き取った。

 同牧場の高山直樹社長は「もう少し長生きさせてあげたかったのですが、力不足で申し訳ありません。ビワハヤヒデの人生(馬生)は恵まれたものだったと思います。多くのファンに応援してもらい、本当に感謝しております」とコメントした。サラブレッドの30歳は、人間に例えれば90歳くらい。天寿をまっとうした。

 同馬は、92年9月に栗東・浜田光正厩舎からデビューし、無傷の3連勝でD杯3歳Sを制覇。93年のクラシック戦線ではナリタタイシンウイニングチケットと“3強”を形成した。皐月賞は今年4月に死んだタイシン、日本ダービーはチケットに譲り、ともに2着だったが、菊花賞で悲願のGI初制覇。JRA賞年度代表馬、最優秀3歳牡馬(当時は4歳牡馬)に輝いた。

 94年には天皇賞・春宝塚記念を制覇。1つ年下の半弟で同年の3冠馬ナリタブライアンとの兄弟対決が期待されたが、5着だった天皇賞・秋のレース中に故障し、実現しないまま現役を引退した。

 95年から種牡馬として同牧場で供用されたが、重賞勝ち馬はおらず、2002年の種付けが最後となった。

 通算成績は16戦10勝(重賞7勝)で、15戦連続連対はシンザンの19戦に次ぐ2位。芦毛の名馬として愛された。



 ◆騎手時代に3歳春の若葉Sから引退までの11戦でコンビを組んだ岡部幸雄氏 「順調なら十分いい勝負になるという手応えがあったので、弟のナリタブライアンとの対決が実現しなかったのは今でも残念。ビワハヤヒデほど前向きで一生懸命に走る馬はなかなかいないし、私がコンビを組んだ馬でも思い出深い一頭。安らかに眠ってほしい」



ビワハヤヒデの競走成績はこちら

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【日本ダービー】柴田政人登場!コントレイル「栄冠に最も近い」 2020年5月30日() 04:55

 ダービーウイークも終盤を迎えた。昨春に調教師を定年し、最近はもっぱらステイホームの日々だが、毎年この週になると特別な気持ちがよみがえる。

 騎手だった1993年、ウイニングチケットで勝たせてもらったときは、自分にはこれが最後のチャンスだと思って必死だった。レース後にスタンドから聞こえてきた大歓声(マサトコール)。ああいうのを感無量というのだろう。本当にうれしかった。

 今年、栄冠に最も近いのは皐月賞馬のコントレイル。お父さんのディープインパクトに似て体は大きくないが、そのぶん、身のこなしが素晴らしい。皐月賞はレース前半の位置取りが後ろ過ぎたが、あの形で勝てたことで、福永騎手は自信を深めたはずだ。

 彼のお父さん(洋一元騎手)とは同い年の同期。若い頃、夏の札幌開催では朝から晩まで同じ部屋で過ごした間柄で、ユーイチも当時からウチの息子と一緒によく遊びに来ていた。一般の高校を中退して選んだ騎手の道で、師匠の北橋さん(修二元調教師)らにも恵まれて、今や人間的にも大した男になったと思う。

 ダービーではエピファネイア(2013年2着)などで悔しい思いも味わったと思うが、2年前のワグネリアンで優勝した。私と同じ19回目の挑戦だったと聞くが、自分もダービーを勝ったあと、肩の力が抜けて面白いくらいにうまく乗れた時期があった。ユーイチにとっても、今がそういう時期かもしれない。

 ただ、東京芝2400メートルという舞台はやはり、ひと筋縄ではいかない。一番のポイントは最初の1コーナーの入り方だ。われわれの時代は頭数も多く、騎乗したときには怖いと感じていた。ただ、ウイニングチケットのときは違った。序盤に出していくとガツンとハミを取る癖があったが、ダービーでは不思議とリラックスして、とてもいい感じで1コーナーに入れたのを覚えている。

 今年も、最高の形で流れに乗れた場合に逆転の目がある馬はいる。皐月賞では馬場の悪い内めを走らされながら、差のない2着に頑張ったサリオスだ。また、青葉賞2着のヴァルコスは、前々でうまく立ち回りそうなイメージで、個人的にとても気になっている。

 あと、京都新聞杯の勝ち方が良かったディープボンド。そしてサトノフラッグも、まだまだ馬が良い方に変わってきそうで、皐月賞とは違った走りが期待できると思う。

 以上、この5頭で決まるというのが、今年のダービーの私の見立てだ。無観客というのは寂しいが、世代のトップ同士の力のぶつかり合いを、テレビの前で一ファンとして楽しみたい。(本紙専属評論家)

■柴田政人(しばた・まさと) 1948(昭和23)年8月19日生まれ、71歳。青森県出身。岡部幸雄、福永洋一氏らと同期で67年3月に騎手デビューし、95年2月の引退までに中央競馬通算1767勝、重賞89勝。ミホシンザン(85年皐月賞菊花賞、87年天皇賞・春)、ウイニングチケット(93年ダービー)などで大レースを制した。調教師に転身して96年に厩舎を開業し、昨年2月末に定年で引退。通算191勝を挙げた。本紙では調教師時代から重賞観戦記『政人の目』を連載中。

★ダービーの出馬表はこちら 調教タイムも掲載

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【功労馬を訪ねて】ビワハヤヒデ 2011年8月2日(火) 05:03

 功労馬を訪ねての最終回は、93年の牡馬クラシックでダービー馬ウイニングチケットと3強として凌ぎを削った菊花賞ビワハヤヒデ皐月賞ナリタタイシンを取り上げる。ともに種牡馬としては顕著な成績を残せなかったが、ハヤヒデは北海道日高町の日西牧場で、タイシンは同町のベーシカル・コーチング・スクールで元気に余生を送っている。

 94年の3冠馬ナリタブライアン(父ブライアンズタイム)の半兄で、93年菊花賞、94年天皇賞・春、宝塚記念とGI3勝を含む重賞7勝を挙げたビワハヤヒデは、種牡馬を引退し、21歳となった今でも北海道日高町の日西牧場で功労馬として元気に暮らしている。

 「亡くなられたオーナーさん(中島勇氏=(有)ビワ代表)のご厚意で、ここに来てからもう15年以上になるかな。去年は函館競馬場(7月25日にウイニングチケットと一緒のお披露目会)に行ったりしたけど、今も元気一杯。普段は一日中放牧しています」と話すのは同牧場長の高山直樹さん(39)だ。現役時代、顔以外はグレーがかっていた馬体はすっかり白く変貌した。

 ウイニングチケットナリタタイシンとともに“3強”として93年の牡馬クラシックを1冠ずつ分け合った。この年はGI1勝ながら、コンスタントな活躍、有馬記念2着もあって年度代表馬に選ばれた。古馬になると2頭のライバルには先着を許さず、心身ともに逞しく成長。だが、春秋連覇の期待がかかった94年の天皇賞・秋で、レース中に左前屈腱炎を発症して5着と初めて連対を外し、引退が決定。有馬記念で注目されていたナリタブライアンとの兄弟対決は実現せずに終わった。

 種牡馬としては産駒に恵まれなかったが、現役時代にビワハヤヒデの走りに魅了され、感動を覚えた多くのファンが、今でも全国各地から牧場を訪れている。

 「少し噛みぐせがあるので、それだけ気を付けてもらえれば、(ハヤヒデの)見学は自由なので、いつでも見に来て下さい。縁があってウチにきた馬なので、これからもズッと面倒を見るつもりです」と高山さんは放牧地でたたずむハヤヒデを笑顔で見守る。98年に7歳という若さで死去した弟の分まで長生きをしてほしい。(片岡良典)

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ウイニングチケットの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


3月5日(日) 中山11R 第60回弥生賞ディープインパクト記念(3歳以上G2・芝2000m)

【登録頭数:12頭】(フルゲート:18頭)


<前走:ホープフルS出走馬>(中9週)

トップナイフ(2着、494kg(+4kg))<A>
乗り込み豊富でCW、坂路で好時計。1週前追い切りでも、手応え抜群に迫力のある動きを披露していて好仕上り。

グリューネグリーン(11着、474kg(-4kg))<C>
この中間は、1週前追い切りでは南Wで先着しているが、力強さがなく迫力が感じられない。




<前走:若駒S出走馬>(中5週)

ワンダイレクト(2着、446kg(+2kg))<A>
この中間は、1週前に3頭併せで強めに追われて先着。まだ力みがあり終い伸びきれていないが、このひと追いで良くなってきそう。

セッション(3着、512kg(-2kg))<B>
大きな馬で、この中間もCWで好時計が出ていて引き続き出来は良さそう。


<前走:その他のレース出走馬>

アームブランシュ(葉牡丹賞:9着、466kg(+4kg)3ヶ月)<D>
休み明けで乗り込まれているが、1週前追い切りでは3頭併せで遅れていて時計も平凡。

グランヴィノス(京都2歳S:6着、520kg(+2kg)3ヶ月半)<B> 
休み明けで、この中間もCWを中心に乗り込まれてきていて時計も優秀。ただ、先着をはたした1週前追い切りは大柄なタイプにしては迫力に欠ける走りだった。 ※回避予定

タスティエーラ共同通信杯:4着、486kg(+2kg)中2週)<C>
前走から中2週のこの中間は、1週前に坂路で軽めの調整。前走時乗り込まれていた割に走らなかったので、一度叩かれての上積みはありそう。

トーアライデン(あすなろ賞:7着、478kg(+6kg)中2週)<C>
休み明けの前走時は、パドックで集中できていないところがあった。中2週での出走も、この中間も追い切りでは前走時と変わらない時計は出ていて平行線。

ゴッドファーザー(未勝利:1着、498kg(-8kg)8ヶ月)<C>
長期休み明けで乗り込みは豊富だが、追い切りの時計はまだまだ物足りない。

フォトンブルー(エリカ賞:10着、516kg(+2kg)3ヶ月)<C>
休み明けだが、乗り込み量はそれほど多くなく、大型馬で太め残りがありそう。

ヨリマル(未勝利:1着、488kg(+8kg)中7週)<B>
前走から中7週での出走となるが、この中間は追われるごと時計を詰めてきていて、引き続き出来は良さそう。

レヴォルタード(未勝利:1着、508kg(+4kg)3ヶ月半)<B>
未勝利勝ちからの休み明けとなるが、乗り込み量はそれほど多くない。それでも南Wでの時計は前走時よりも良く、上積みも期待できそう。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、トップナイフワンダイレクトの2頭をあげておきます。



◇今回は、弥生賞編でした。
遅くなりましたが、昨年末の第7回ウマニティ杯くりーく賞(笠松4R)と第5回河内一秀記念(笠松3R)ではたくさんの皆さまのご協力ありがとうございました。天候にも恵まれて無事に開催することができました。
先月には、ダービー馬のウイニングチケットが亡くなるという残念なニュースがありました。初めて生で観たダービーで勝ったのがまさにウイニングチケットで、スーパークリークメジロマックイーンと古馬路線を中心に競馬を観てきた私にとっては、クラシック路線への興味が膨らむきっかけとなった名馬でした。その頃まだオープン特別だったホープフルSを強い内容で勝ったのを観て、来年のダービー馬はこの馬だと信じて追い続けて東京競馬場で応援したことは、30年近く前のことですがよく覚えています。数年前に、北海道の『うらかわ優駿ビレッジ「AERU」』で会う機会があり、その時にはまだ元気で長生きしていて直接会えたことにも感動したものでした。私にとって忘れられない名馬の1頭です。
そして、この中間、個人的には笠松、東京、北海道などここ数年の自粛期間と比べるとかなり動き回ることがあり、いろんな人とも会う機会がありました。今後もそのような状況が多くなり、これまで行ったことのない地域に行くこともあるかもしれませんので、新たな発見や出会いに期待しつつ、予想もコラムもコツコツと続けていく予定ですので今年もよろしくお願い致します。

弥生賞ディープインパクト記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。




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ウイニングチケットの口コミ


口コミ一覧
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古い話をしますと、1993年のダービー馬、ウイニングチケットが、

弥生賞の勝ち馬で菊花賞で3着になりました。

そして、私がよく覚えているのが、2001年のマンハッタンカフェ。彼は、
アグネスタキオンが勝った弥生賞を、8頭立ての5番人気で4着。

2勝目をあげたのが、夏の札幌の長距離レースでした。

次の阿寒湖特別も1番人気の支持に応えて、勝利しました。

セントライト記念では、3番人気に支持されるも、

4着に敗れました。菊花賞では、人気を落としての6番人気でしたが、
勝利しました。

これは、何が言いたいかと言うと弥生賞を勝っていることは、

条件ではない事です。マンハッタンカフェは、レースに出走しただけ。
で、ここ最近の話になりますが、2021年のタイトルホルダーは、弥生賞を1着、
2022年、昨年ですが、アスクビクターモアも弥生賞を1着で、

菊花賞を勝っています。

今年の弥生賞の出走馬は、タスティエーラとトップナイフ。

書いた順に、1着、2着です。弥生賞とダービーを勝っているというのは、
ウイニングチケットと同じ?ダービーと菊花賞の2冠ています?

皐月賞と菊花賞の2冠なら、名前が出てきますけどね。

ま、少し長くなりましたが、私は、穴馬さんが好きですので、

トップナイフを応援しますかね。

 グリーンセンスセラ 2019年9月23日(月) 12:43
たてがみ被害 馬の余生に影響 
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「引退馬の受け入れ難しくなる」 名馬のたてがみ被害、許しがたい理由─弁護士ドットコム 2019年09月23日 09時47分 https://www.bengo4.com/c_23/n_10154/

引退した名馬のたてがみを切り取る事件が相次いで起きている。

9月15日には、タイキシャトル(牡25歳)、ローズキングダム(牡12歳)と2頭のG1馬のたてがみが切られていることが分かった。

さらにダービー馬ウイニングチケット(牡29歳)や菊花賞などを制したビワハヤヒデ(牡29歳)も被害に。ウイニングチケットについては、たてがみがメルカリで販売されていたという情報も出ている。

●補助金は月2万円、監視カメラは数百万円

被害にあった牧場では、監視カメラの導入などが検討されている。

ヴェルサイユファームでは、暗視機能のついたカメラ8台を設置予定。電気工事なども含め、費用は200万円超になる見込みだ。現在、一般見学を中止しており、再開するとしてもカメラ設置後、しばらくしてからになるという。
サラブレッドは経済動物。引退後、乗馬や繁殖など「第二の馬生」を終えた後、余生の面倒を十分に見てもらえる馬は少ない。課題を解決しようと、さまざまな団体が活動している。

ジャパン・スタッドブック・インターナショナルも「引退名馬繋養展示事業」として、常設展示などを条件に助成金をつけている。しかし、中央競馬の重賞馬で月2万円しか出ない。馬の管理や見学対応としては割に合わないと考える関係者も少なくない。

今回被害にあったタイキシャトルもこの助成金の対象馬。認定NPO法人「引退馬協会」から預託されているヴェルサイユファームの岩崎崇文社長は次のように話す。

「高額な監視カメラが必要になるなら、『助成金なんていらないから見学をやめたい』という考えが出てきます。引退馬を受け入れてくれる牧場もなくなっていくでしょう。一部の人の心ない行為が引退馬の行く先を狭めていることを理解して欲しいです」

引退馬の余生は個人や複数で里親になったり、寄付したりするファンの支えが大きい。しかし、有名馬の見学が縮小されるようなら、そうした支援も縮んでいきかねない。

●「馬に携わっている人はみんな許せないはず」

人間の髪の毛を切れば、暴行罪などに問われるが、今回は他人の動物の毛を切り取ったということで、器物損壊罪にあたりうる。すでに警察が捜査を開始している。

「最初から売ってお金にする目的だったと分かれば、窃盗罪が適用されるかもしれません」と話すのは、北海道の足立敬太弁護士。

器物損壊罪の法定刑は「3年以下の懲役または30万円以下の罰金もしく科料(1000〜9999円)」。一方、窃盗罪なら「10年以下の懲役または50万円以下の罰金」と重くなる。

足立弁護士は三冠馬オルフェーヴルの一口馬主でもあった。

「競走馬は生まれた時から骨身を削って戦いに明け暮れている。ようやく余生を送れるようになった、それも歴史に残るような名馬のたてがみを切り取ろうだなんて、敬意がなさすぎます。馬は繊細な生き物で、馬の命に関わる大事故につながるおそれもあります」

今後は馬を守るため、牧場が費用をかけてセキュリティーを強化することが予想される。ファンが馬に触れ合う機会も制限されていくだろう。心ない行動が馬事文化に大きなダメージを与えている。

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 グリーンセンスセラ 2019年9月18日(水) 12:54
🐎「事の重大性分かってない」憤り 💢 北海道 
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また名馬のたてがみ切られる被害 フリマアプリに出品か─共同通信 / 2019年9月18日 11時21分 https://this.kiji.is/546879041002832993?c=39546741839462401

 北海道日高町の牧場で引退した名馬2頭のたてがみが切られたのが見つかったのに続き、浦河町の観光施設「うらかわ優駿ビレッジアエル」でも、1993年の日本ダービーを制したウイニングチケットのたてがみが切り取られていたことが18日、施設への取材で分かった。フリーマーケットアプリ「メルカリ」に同馬のたてがみと称するものが出品されていたことも判明した。

 切られていたのはウイニングチケットの黒いたてがみ幅約10センチ、長さ約20センチで、16日朝に施設関係者が見つけた。太田篤志マネジャーは「出来心かもしれないが事の重大性が分かっていない」と憤った。


📸たてがみの一部が切り取られた名馬ウイニングチケット=17日、北海道浦河町(うらかわ優駿ビレッジアエル提供)

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