藤沢雄二 2016年8月28日(日) 23:05
ヴァナヘイム快勝でウマニティPOGは今シーズン7勝目♪~POG第1...
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今週のPOG戦線は1勝を追加。我がチーム期待の☆ヴァナヘイムが前評判以上の勝ちっぷりを見せてくれました♪
・8月28日 小倉5R
☆ヴァナヘイム 1着 1.53.8・稍重 (2着馬とのタイム差-0.1)
単勝オッズ 1.3倍(1番人気)
【採点:7.5】
勝ち時計と2着馬との着差だけを見れば平凡に映るかもしれませんが、とにかく映像をご覧下さい。それで全てがわかりますw
全くの馬なり。本当に鞍上の浜中の手が微動だにしなかった。肩ムチどころか見せムチすらなし。『掴まっているだけ』という表現はよく見かけるけど、ここまで手が動かなかったのも珍しい。
まさに大人と子供ぐらい違う感じで、実況は「直線での追い比べ」と言っていたらしいのだが、いや比べてないやんってツッコミが入るような“併せ馬”。それこそ公開調教という内容で、コーヒーの代わりに1.3倍という配当がプレゼント。
今シーズンの我がチーム編成は『ヴァナヘイムに大きいところを獲ってもらって、他の面々でコツコツと勝ち星を積み重ねていけばディープインパクトの牡馬は要らん』ぐらいの状況なのだが、そのゲームプランの大前提は保たれたかな、と。
これだけの勝ち方をしたら放っておいても情報は出てくると思うので、それを楽しみにいたします。
・8月28日 新潟5R
△モアナ 3着 1.11.7・良 (1着馬とのタイム差+0.3)
単勝オッズ 8.1倍(4番人気)
【採点:6.0】
新潟の新馬戦に登場した△モアナ。4番人気で3着という結果でまずは及第点の内容だったかな、と。
馬体重が490kgと思っていた以上にボリュームがあったのは好材料。
スタートで出遅れたというよりは二の脚がつかなかったという方が正解のような気がするのだが、内回りに入っていく3コーナーのところでブレーキがかかったようにも見えたので、最後に直線で盛り返して3着争いを制したのは次に繋がる内容でした。
初戦を終えての課題は『行き脚がつくかどうか』で、2列目ぐらいで競馬が出来るようになれば…というところですね。
番組表を見ると9月11日の中山1Rが芝1200mの未勝利戦。24日にも牝馬限定の芝1200mがあるけれど、馬格があるのと初戦までの追い切り本数が多くなかったことを考えると中1週で使いそうな気がします。
・8月28日 新潟2歳S
△モーヴサファイア 8着 1.35.0・良 (1着馬とのタイム差+0.7)
単勝オッズ 5.2倍(1番人気)
【採点:4.5】
★アンジュシャルマン 10着 1.35.1・良 (1着馬とのタイム差+0.8)
単勝オッズ 19.1倍(10番人気)
【採点:4.5】
モーヴサファイアはウマニティPOGのみでの、アンジュシャルマンは主戦場のPOGのみでの指名馬ではありますが、両馬とも残念な結果に終わってしまいました。まあ重賞は甘くないってことですね。
モーヴサファイアに関してはちょっと人気になりすぎちゃった感は否めません。大体ね、指名している方だってその見立ては『2つ勝って忘れな草賞へ』なんだからw
敗因は結果的に出遅れが致命傷になって、結局外に出せなかったことでしょうね。2番枠だから道中は内で我慢という感じにはなるのだろうな、とは思っていたけど『意図的にそうする』のと『行き掛かり上、そうなった』というのはやはり違うわけで…。
枠順の差はあるにしてもヴゼットジョリーにやりたい競馬をやられたので、せめてもう1列前で競馬が出来ればよかったのですけどね。
ただ、伊達や酔狂で重賞で1番人気にはならないわけで、「重賞で1番人気になる」というのはなかなか経験できませんから、この経験を先々に活かしてほしいものです。
一つ、声を大にして言いたいのだけど、マイル戦での0.7秒負けのどこが“惨敗”なんですか?
あくまでも個人的にはなのだが、1回の敗戦だけを切り取って安易に『惨敗』という言葉を使うのは反対。
もちろん負けは負けだし、完敗であったことは否定しないけど、0.7秒なんて差はちょっとしたことで全然変わってくるわけで、もちろん様々な『if…』を言い出したらキリがないのだが、POGというのは「育成のゲーム」という側面があると思っているので、結果が出なかったからといってその都度バッサリ言うのもどうかとは思うんですよ。そう思っているから特にPOGにおいて「全ての馬がディープインパクトではない」というのが口癖のようになっていることもあって、簡単に『惨敗』という表現を使うのは好ましくないと思うのである。
一方のアンジュシャルマン。こちらはウマニティPOGで落札できなかったので多くは書きませんけど、スタート直後にウインシトリンに寄られて狭くなった影響はあったかと思います。ただ、人馬…特に騎手の方が若いね。10番人気で10着だから人気通りといえばそれまでなんだけど、とりあえず重賞を経験したことを前向きに思いたいですね。
【来週以降に向けての雑感】
上の方で「重賞は甘くない」と書きましたけど、シーズンAの勝率部門を制するためには来週の3走で2つある重賞のどちらかを勝たないといけないようであります。
☆アドマイヤウイナーが出走する札幌2歳Sは登録が14頭、△オールポッシブルが出走する小倉2歳Sは登録が15頭という事でどちらも全馬出走可能という状況です。
札幌は先週の、小倉は今日の雨の中での競馬があったことが馬場状態に影響しそうな気がします。その点ではアドマイヤウイナーもオールポッシブルも苦にはしないだろうし、むしろ荒れ気味の方がプラスかと。
ところで、20日の新潟の未勝利戦をブロック制ルールで除外されたファームフェイスですが、日曜日の調教で“左回り”のCWに入っていたんですよね。
ファームフェイスの次走は阪神の開幕週の1400mだと思ってはいるのですが、裏は取っていないもののどうやらそのレースに同じG1レーシングのドロウアカードが出走しそうなムードがあって(※尚どちらもウマニティPOGでの指名馬w)
ドロウアカードは中京から中6週に対して、ファームフェイスは新潟から中5週になるので出走間隔ではドロウアカードの方が上位に来ちゃうんですよね。
おそらくそれが原因でファームフェイスが最終週の新潟での出走も視野に入れてきたのではないかと。一応、除外になったのは牝馬限定の1600mでしたから、9月4日の新潟1600mへの出走の可能性はあると思います。
いや、そうなると分母が増えるからシーズンAの勝率部門の行方が気になるわけで…(^^;
それこそ出資者さんには知ったこっちゃない話でしょうが、一応、心の準備はしておきます。 |
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藤沢雄二 2016年8月24日(水) 22:53
ペルシアンナイト快勝でウマニティPOGの総合ランキングの勝率...
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先週のPOG戦線は小倉の新馬戦に☆ペルシアンナイトが出走。単勝1.5倍の支持にしっかりと応えて、ウマニティPOGでの今シーズン6勝目となりました。
・8月21日 小倉5R
☆ペルシアンナイト 1着 1.53.1・良 (2着馬とのタイム差-0.5)
単勝オッズ 1.5倍(1番人気)
【採点:7.5】
完勝♪
今シーズン初めての単勝1倍台での出走だったわけですけど、それがノーザンFの生産馬ではなく、またこの勝利がノーザンF生産馬以外の初勝利でありました。
正直なところ、レース前は気が気じゃなくてね。
売り出しの早い段階からずっと単勝が1倍台で推移していて、そりゃ調教時計からそれなりに自信はあったものの、じゃあ1倍台だから確勝かというとやはり単勝1倍台で“捜索願い”の出る馬だっているわけですからね(^^;
少頭数の単勝1倍台なんて、それこそ『PKゲット♪』ぐらいの心境になるのですけど、それだけに決めてもらわないと困るわけで、若干スタートが安かった時はドキッとしましたw
ただその点は少頭数だからこその外枠が幸いしたこともあって、落ち着いてリカバー。38.9-52.2-64.9のスローな流れの中でしっかり折り合いがついていたのは頼もしかったですね。
まあ肩ムチは入っていたみたいですけど直線で後続を「持ったまま」突き放した勝ちっぷりは上々。メインの北九州記念が1.08.5で決着したくらいなので、超スローを割り引いても時計のかかる馬場がハービンジャー産駒のこの馬に向いたとしても、先々が非常に楽しみになりました。
ペルシアンナイトを指名したのは『池江厩舎のハービンジャー産駒が京成杯を連覇した』ことに着目して、単純に『池江厩舎のハービンジャー産駒で京成杯3連覇』を目指せないかと、池江厩舎のハービンジャー産駒を探してみたらこの馬に行き着いたからなのですけど、これなら京成杯より上のグレードの中山の2000mを狙えそうです。
余談になりますけど、改めて説明しておきますがPOG関連の一連のエントリーで、馬名の前の「☆」はウマニティPOGでも主戦場のPOGでも指名している馬です。
で「★」は主戦場のPOGでは指名できたがウマニティPOGでは落札できなかった馬。「△」はウマニティPOGで落札できた馬になります。
主戦場のPOGのルールは1人15頭持ちのドラフト制でオークスの週にドラフトが行われました。
☆+★でのラインナップというのが↓
http://www.geocities.jp/jyukuwomiracle/2016pog/kyuusya/fujisawayuuji.html
になるわけですが、今シーズンの開幕から先週までで15頭中10頭がデビューしたのですが、その成績は10戦5勝です。ところが新馬勝ちを飾ったのは6~9、11位指名馬で、上位指名馬からは2位と5位の馬が出走しましたが共に掲示板を外す大敗…。
こうして見ると、バットを長く持って目一杯振り回すのはあまりよろしくないな、とw
基本は『ヒットの延長がホームラン』であることを痛感する次第です。ディープインパクトだけが競馬じゃないんだって。
【展望】
さてウマニティPOGに話を戻すと、ペルシアンナイトの勝利でこちらのスコアは【6-1-2-2/11】となってスペシャルワールドでは2位浮上。さらに勝率は.545で総合ランキングの勝率部門で首位に浮上しました。
基本的にPOGは累積のゲームですからあまり率を意識してもしょうがないのですけど、シーズンAも残り2節なのでせっかくだから押し切りたいところ。
率の勝負だけなら残り2節を黙ってやり過ごせばタイトルは獲れるのかもしれませんけど、幸か不幸か残り2節で6頭の出走予定があるので、それならばアグレッシブに「全部勝てばいいんでしょ?」と思うことにしますw
●13節
☆ヴァナヘイム(8月28日・小倉5R)
△モアナ(8月28日・新潟5R)
△モーヴサファイア(8月28日・新潟2歳S)
●14節
☆アドマイヤウイナー(9月3日・札幌2歳S)
☆トワードポラリス(9月4日・札幌1R)
△オールポッシブル(9月4日・小倉2歳S)
全部勝てばいいんでしょ?とはいっても、6レースの内重賞が3レースあるので、現実問題としてはその内の1つ勝てれば万々歳ですよ。いくらなんでも“重賞で確勝級”なんて馬はそうそういませんから。それぞれにチャンスはあるかもしれませんけど、3つ全部勝てるとはさすがに言えません。これ3つ全部勝ったら、バース→掛布→岡田のバックスクリーン3連発になぞらえてどこかのカラオケで六甲おろしを歌いますww
頭の中の皮算用ではヴァナヘイムの新馬戦は計算に入れています。想定を見たところPKどころか据え膳…(殴
それぐらいの組み合わせになりそうです。
なので残りの5レースで2つ勝てれば、たぶん勝率部門を制することはできそうです。
モアナとトワードポラリスについては出走メンバーが確定しないことには何とも言えません。
新潟2歳Sに出走するモーヴサファイアは現時点では半信半疑。媒体によって本紙予想の◎◯▲がバラバラなので、馬券を買う側が何を読んでいるかによって全然レースのイメージが異なるわけで。
ただ一つ言えるのは「6月の東京勝ち上がり組で確固たる中心馬がいない」というのは言えるかと。
その6月の東京で一番いい勝ちっぷりをしたアエロリットと、開幕週のマイルを制したメモリーミネルバの登録がなかったことにこの混戦ムードが端を発しているわけで。
なので波乱ムードは充満しているし、馬券的にも上位人気馬を疑うことから始まることにはなると思うんです。
で、そんな中、おそらくデイリースポーツで中心視されたのがモーヴサファイアのようで、netkeibaがデイリースポーツと提携しているからかモーヴサファイアの掲示板は否定的なコメントの書き込みがズラリと並んでまして、それはもう石橋脩&ハービンジャーへの大disり大会。もはやアンチの所業かと。
でもね、それはモーヴサファイアにとって逆に吉兆なんじゃないかと。アンチが出て本物なんて話も聞きますからね。最終的にどんな人気の構成になるかわかりませんど、モーヴサファイアが上位人気の一角を占めるのであればチャンスはかなりあるのかな、と。
札幌2歳Sに出走するアドマイヤウイナー、小倉2歳Sに出走するオールポッシブルについてはここでは詳しくは書きませんけど、とりあえず期待はしています。
期待度の変化は、まずは明日に今週のメンバーが確定してからですね。 |
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