アドマイヤグルーヴ(競走馬)

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写真一覧
抹消  鹿毛 2000年4月30日生
調教師橋田満(栗東)
馬主近藤 利一
生産者ノーザンファーム
生産地早来町
戦績21戦[8-1-3-9]
総賞金55,133万円
収得賞金10,500万円
英字表記Admire Groove
血統 サンデーサイレンス
血統 ][ 産駒 ]
Halo
Wishing Well
エアグルーヴ
血統 ][ 産駒 ]
トニービン
ダイナカール
兄弟 ルーラーシップフォゲッタブル
市場価格2億4,150万円(2000セレクトセール)
前走 2005/12/18 サンスポ杯阪神牝馬S G2
次走予定

アドマイヤグルーヴの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
05/12/18 阪神 11 阪神牝馬S G2 芝1600 11554.521** 牝5 57.0 武豊橋田満 478
(+8)
1.34.5 -0.135.0⑥⑥マイネサマンサ
05/11/13 京都 11 エリザベス杯 G1 芝2200 182311.143** 牝5 56.0 上村洋行橋田満 470
(+4)
2.13.0 0.533.9⑥⑦⑨⑦スイープトウショウ
05/10/30 東京 10 天皇賞(秋) G1 芝2000 1881796.01717** 牝5 56.0 上村洋行橋田満 466
(-8)
2.01.1 1.033.3⑮⑫⑫ヘヴンリーロマンス
05/06/26 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 1571231.288** 牝5 56.0 武豊橋田満 474
(+2)
2.12.7 1.236.5⑬⑭⑬⑫スイープトウショウ
05/05/28 中京 11 金鯱賞 G2 芝2000 10115.234** 牝5 57.0 武豊橋田満 472
(-8)
1.59.5 0.633.8⑤④⑤タップダンスシチー
05/05/01 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 182310.8611** 牝5 56.0 武豊橋田満 480
(-6)
3.17.7 1.235.2⑫⑪⑬⑬スズカマンボ
05/04/03 阪神 11 産経大阪杯 G2 芝2000 9333.924** 牝5 57.0 武豊橋田満 486
(+22)
1.59.4 0.434.7⑧⑧⑦⑥サンライズペガサス
04/11/14 京都 11 エリザベス杯 G1 芝2200 186123.321** 牝4 56.0 武豊橋田満 464
(0)
2.13.6 -0.133.8⑨⑨⑨⑦オースミハルカ
04/10/31 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 174817.093** 牝4 56.0 武豊橋田満 464
(-12)
1.59.3 0.434.9⑨⑧⑧ゼンノロブロイ
04/10/10 京都 11 京都大賞典 G2 芝2400 10895.124** 牝4 57.0 武豊橋田満 476
(+12)
2.25.9 0.734.6⑥⑥④⑤ナリタセンチュリー
04/07/11 阪神 11 マーメイドS G3 芝2000 10891.511** 牝4 57.0 武豊橋田満 464
(-6)
2.00.0 -0.534.3⑦⑦⑥⑥チアズメッセージ
04/05/29 中京 11 金鯱賞 G2 芝2000 12446.145** 牝4 57.0 武豊橋田満 470
(-10)
1.58.1 0.635.1⑧⑧⑦⑥タップダンスシチー
04/04/04 阪神 11 産経大阪杯 G2 芝2000 11786.437** 牝4 57.0 武豊橋田満 480
(+18)
2.00.1 0.535.5⑨⑨⑧⑥ネオユニヴァース
03/11/16 京都 11 エリザベス杯 G1 芝2200 15473.621** 牝3 54.0 武豊橋田満 462
(0)
2.11.8 -0.034.8⑨⑨⑩⑩スティルインラブ
03/10/19 京都 11 秋華賞 G1 芝2000 185102.512** 牝3 55.0 武豊橋田満 462
(-2)
1.59.2 0.134.8⑪⑪⑪⑪スティルインラブ
03/09/21 阪神 11 ローズS G2 芝2000 12113.021** 牝3 54.0 武豊橋田満 464
(+4)
2.01.5 -0.234.5⑥⑤⑤⑤ヤマカツリリー
03/05/25 東京 11 優駿牝馬 G1 芝2400 18121.717** 牝3 55.0 武豊橋田満 460
(+12)
2.28.2 0.733.7⑬⑮⑮⑰スティルインラブ
03/04/13 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 187143.513** 牝3 55.0 武豊橋田満 448
(-10)
1.34.2 0.334.5⑯⑯⑫スティルインラブ
03/03/22 阪神 11 若葉S OP 芝2000 10891.711** 牝3 54.0 武豊橋田満 458
(-4)
2.03.1 -0.034.0ビッグコング
02/12/07 阪神 9 エリカ賞 500万下 芝2000 8221.111** 牝2 53.0 武豊橋田満 462
(-4)
2.03.0 -0.234.7テイエムガルチオー

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アドマイヤグルーヴの関連ニュース

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はマーメイドS2022・血統予想をお届けします!


昨年は最軽量ハンデとなる50kgで出走したキズナ産駒の10番人気シャムロックヒルが勝ち、3年前に勝利したサラス(父オルフェーヴル)との姉妹制覇を達成。また、2着にはエピファネイア産駒の5番人気クラヴェルが入り、産駒初出走となった種牡馬2頭によるワンツー決着となっていた。

血統傾向としてはトニービンやSeattle Slewといった持続力に優れた血脈を評価しやすく、いずれにしても牝馬らしい一瞬の切れ味は問われないため、パワーやスタミナに長けた少し泥臭いタイプが狙い目となる。3勝・2着3回と好相性を示すディープインパクト産駒においても連対した半数が7番人気以下となり、昨年も1番人気ソフトフルートが8着、4番人気サンクテュエールが11着と凡走していたことを鑑みると、やはり世間の思い描くディープインパクト像を感じさせないタイプのほうが好走しやすいのだろう。

クラヴェルは、父エピファネイア×母ディアデラマドレ(母の父キングカメハメハ)。母は14年マーメイドSなど、牝馬限定の中距離重賞を3勝。本馬は昨年の2着馬となるが、内前有利に働いた展開を踏まえれば、大外から追い込んで勝ち馬とクビ差という内容は評価に値するものだった。事実、その後も重賞戦線で好走が続き、G1のエリザベス女王杯でも3着と健闘している。レース史上3例目となる母娘制覇の偉業達成なるか注目したい。

アイコンテーラーは、父ドゥラメンテ×母ボイルトウショウ(母の父ケイムホーム)。父はアドマイヤグルーヴエアグルーヴと遡る牝系の末裔となるが、それら2頭は97・04年とマーメイドSを初めて母娘制覇した馬たちでもある。レース傾向からもトニービンの血脈を持つことを評価しやすく、それがエアグルーヴ経由とあれば尚のことだろう。前走は牡馬を相手に重賞でも1番人気に推されていた馬。牝馬限定戦であれば見直す手もありそうだ。

ゴルトベルクは、父キングカメハメハ×母グルヴェイグ(母の父ディープインパクト)。母の父にサンデーサイレンス系を配されたキングカメハメハ産駒という点では、14年ディアデラマドレ、17年マキシマムドパリ、2頭の勝ち馬と共通。本馬は母が12年マーメイドSの勝ち馬で、エアグルーヴとは母娘、アドマイヤグルーヴとは姉妹制覇を果たした実績の持ち主でもある。ハンデ戦ということもあり、日本競馬を代表する名牝系の資質を一考したい。


【血統予想からの注目馬】
クラヴェル ⑩アイコンテーラー ②ゴルトベルク

9冠牝馬アーモンドアイが父エピファの初子を出産! 2022年1月14日(金) 05:00

 日本競馬史上最多の芝GI9勝を挙げたアーモンドアイ(牝7、父ロードカナロア)が13日、繁殖馬として繋養されている北海道安平町のノーザンファームで初子となる牡馬を出産した。父はエピファネイアで、母子ともに健康。生まれた子馬は、順調にいけば2年後の2024年にもデビュー。日本ダービーを目指していく。

 9冠牝馬がついにママになった。2018年の牝馬3冠など、国内外で史上最多の芝GI9勝を挙げたアーモンドアイが13日に、無事に初子となる牡馬を出産。生まれた子馬も、アーモンドアイも健康状態に問題はないという。

 アーモンドの初子誕生の一報に、クリストフ・ルメール騎手は「ウエルカム リトル ボーイ!」とSNSで発信。現役時代にともに戦ってきた名牝の長男が生まれたことに歓喜した。

 アーモンドアイは20年のジャパンCコントレイルデアリングタクトという牡牝の無敗3冠馬との夢の対決を制して引退。18年に次ぐ2度目のJRA賞年度代表馬に輝き、生まれ故郷である北海道安平町のノーザンファームで繁殖入りした。翌年にはエピファネイアと交配。無事、受胎が確認されていた。

 父のエピファネイアは13年の菊花賞と14年のジャパンCのGI2勝。種牡馬として牝馬3冠のデアリングタクトや昨年の皐月賞天皇賞・秋有馬記念を制し、21年の年度代表馬に選ばれたエフフォーリアを送り出すなど実績十分。現在、国内で考えうる最上級の配合といっていい。父、母ともに幅広い距離適性を誇っており、生まれてきた子も、父母同様にクラシックでの活躍が見込まれる。

 美浦トレセンでアーモンドの子供誕生を聞いた、現役時代に管理した国枝調教師は「元気な男馬が生まれたということで、良かったなと思います。お母さんとして、とりあえずひとつめをクリアしてくれたことになるわけだし、今後も母子ともに順調にいってくれれれば」と、自分の娘が出産したかのように安心した様子だった。

 初産駒は早ければ24年の夏にもデビュー予定。翌25年の日本ダービーを目指していくことになる。競馬史に名を残す偉大すぎる母に近づき、追い越すことができるか。デビュー戦から大きな注目を集めることは間違いない。

 ◆現役時代の馬主(有)シルクレーシング・米本昌史代表「母子とも無事とうかがい、ほっとしています。初子にしてしっかりしており、脚も長くてすごくいい馬だと聞きました。アーモンド(アイ)も出産前あたりからピリピリする面もなくなって穏やかになり、出産後も子馬に寄り添っていたようです」

 ◆生産者ノーザンファーム代表・吉田勝己氏「東京で一報を聞きました。まだ見られていませんが母子ともに健康と聞いてほっとしています。もちろん活躍は期待していますが、生まれたばかりで、今は無事に育ってくれたらうれしいです」

 ★名牝の子供 初産駒から大物を出すのはなかなか困難だが、エアグルーヴオークス天皇賞・秋)は、初産駒のアドマイヤグルーヴ(父サンデーサイレンス)がGI2勝(2003、04年エリザベス女王杯)を挙げ、その後も香港のGIクイーンエリザベスIICを勝ったルーラーシップ(父キングカメハメハ)を出している。またアドマイヤグルーヴからは15年の皐月賞日本ダービードゥラメンテ(父キングカメハメハ)が生まれた。他では10年の牝馬3冠のアパパネの子アカイトリノムスメ(父ディープインパクト)が21年の秋華賞を勝っている。

アーモンドアイの競走成績はこちら

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15年のクラシック2冠馬ドゥラメンテが急死 2021年9月2日(木) 04:59

 2015年の皐月賞日本ダービーの2冠を制したドゥラメンテ(牡9歳)が8月31日午後7時頃、繋養先の北海道安平町にある社台スタリオンステーションで急性大腸炎を発症して死んだ。JRAが1日、発表した。

 同馬は美浦・堀宣行厩舎所属で14年10月にデビュー。3番人気の皐月賞で後方から一気に差し切り、のちにGI馬となるリアルスティールキタサンブラックサトノクラウンなどを破った。続く日本ダービーでは1番人気に支持され、中団からレースレコードの2分23秒2(当時)で差し切って2冠を達成。その後は骨折で休養したが、この年のJRA賞最優秀3歳牡馬に選出された。

 4歳春には、ドバイシーマクラシックに出走して2着。続く宝塚記念では2着でゴール後にジョッキーが下馬。その後に競走能力喪失と診断されて現役を引退した。

 種牡馬としては現3歳世代が最初の産駒で、今年の弥生賞ディープインパクト記念を制したタイトルホルダー(美浦・栗田徹厩舎、牡)などが活躍している。

 ドゥラメンテは父が日本ダービーキングカメハメハ、母がエリザベス女王杯2勝のアドマイヤグルーヴという国内屈指の名牝系出身。名種牡馬5頭(キングカメハメハ、サンデーサイレンス、トニービン、ノーザンテースト、ガーサント)のDNAを受け継いだ良血馬の早い死に、関係者からは無念の声が聞かれた。

 ◆現役時代に管理した堀調教師「突然の訃報に驚きました。優秀な後継を残してほしいと願っていましたので、前途が絶たれたのが残念でなりません。ファンの皆さまには温かいご声援をいただき、誠にありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします」

 ◆社台スタリオンステーション・徳武英介氏「1週間ほど前から右前肢の蹄冠部外傷の治療をしており、良化途中でしたが、前日30日から腸炎の兆候があり、その後急激に悪化してしまいました。今年の種付けシーズンも元気に過ごしていただけに信じられないでいます。種牡馬としても頂点を期待されていました。ファンの方々には、残された産駒たちの応援を引き続きお願いいたします」

 

ドゥラメンテ…父キングカメハメハ、母アドマイヤグルーヴ、母の父サンデーサイレンス。2012年、北海道・安平町、ノーザンファーム生産。鹿毛。現役時は美浦・堀宣行厩舎所属。馬主は(有)サンデーレーシング。戦績は9戦5勝(うち海外1戦0勝)。重賞は15年のGI皐月賞、GI日本ダービー、16年のGII中山記念。獲得賞金6億6106万3000円。馬名は音楽用語で「荒々しく、はっきりと」。

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【フローラS】スカイグルーヴ名牝のDNA追い 2020年4月23日(木) 05:00

 サンケイスポーツ賞フローラステークスの追い切りが22日、茨城・美浦トレセンで行われ、人気を集めるスカイグルーヴ(美浦・木村哲也厩舎、牝3歳)がWコースでの3頭併せで軽快な動きを見せた。1月の京成杯2着以来となるが、力を発揮できる状態に仕上がった。母系はダイナカールエアグルーヴアドマイヤグルーヴにつながる超良血。ここで重賞初タイトルをつかむ。

 ◇

 注目の良血馬が黄金色に輝く栗毛の馬体を躍動させた。スカイグルーヴが、日本を代表する名門牝系の気品漂うしなやかな脚さばきでWコースで5ハロン69秒1-12秒5をマークし、3頭併せの真ん中で併入した。

 「スカイグルーヴもどの馬も頑張れるようなシチュエーションを設定してハードワークをしている。特別なことはしているわけではないが、調教はしっかりできている」

 木村調教師が最終追い切りの内容に合格点を与えた。内スティルアリス(未勝利)、外ユナカイト(2勝クラス)の間に入った直線の攻防では、鞍上の手が動いた両サイドに対して、余裕の手応え。ゴール後もしばらくその勢いをキープした。

 キャリアは2戦と浅いが、素質の豊かさに疑いはない。今回と同舞台だった東京芝2000メートルのデビュー戦で5馬身差の逃げ切り。牡馬相手のGIII挑戦だった前走の京成杯も、タフな稍重馬場で早めに抜け出す形になりながら、後方から急襲したクリスタルブラックの半馬身差2着に粘った。

 「京成杯の結果は残念だったけど、内容的には頑張っている。ただ、周りの評価も高い馬。勝てなかったことに関しては責任を感じる」

 トレーナーがここまで語るのは素質はもちろん、血統背景の素晴らしさもあるだろう。血統表に4代母ダイナカール、3代母エアグルーヴ、祖母アドマイヤグルーヴとGIを勝った名牝が並ぶ、ファンの期待も大きい良血。さらにいえば父エピファネイア、母の父キングカメハメハの配合は、今年の桜花賞を制したデアリングタクトと同じだ。

 まだ、馬体は成長途上でカイバ食いも物足りない状況だが「それでも調教をしっかりやっていかないとね。競馬は甘くないから。持っているものもいいと思う」と木村師。京成杯以来3カ月ぶりでも、戦う準備は整っている。

 デビュー3戦目でVなら、同レースのキャリア最少タイ。来たるべき大舞台に向け、開幕週の府中で初の重賞タイトルを奪取する。(板津雄志)



サンスポ賞フローラSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載



★日本の至宝…スカイグルーヴの母系は日本の至宝と言える名門だ。4代母ダイナカールは1983年のオークス馬で、3代母エアグルーヴ(96年オークス、97年天皇賞・秋)は97年の年度代表馬。祖母アドマイヤグルーヴは2003&04年エリザベス女王杯を連覇した。母の全弟にも15年皐月賞、ダービーの2冠馬ドゥラメンテと各時代を彩ったGI馬が出ている。

★勝てばキャリア最少タイ…サンスポ賞フローラSをキャリア2戦以下で挑戦して勝ったのは、2014年サングレアル(2戦1勝)1頭のみ。同馬は新馬戦1着→福寿草特別(500万下=現1勝クラス)4着から3カ月半ぶりで挑んでのVだった。新馬1着、GIII京成杯2着のスカイグルーヴの方が実績では上だけに、期待が高まる。

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エアグルーヴ最後の子ショパンがV! 2016年2月6日() 13:04

 6日の京都6R・3歳未勝利戦は、ゴール前3頭横並びの激戦となったが、わずかにショパン(栗東・角居勝彦厩舎、牡3歳)が先着。デビュー2戦目で初勝利を挙げた。

 ショパンは父キングカメハメハ、母エアグルーヴ(母の父トニービン)という血統馬。母エアグルーヴは現役時にオークス、天皇賞・秋を勝ち、繁殖入りしてからもアドマイヤグルーヴエリザベス女王杯連覇)やルーラーシップ(香港GIクイーンエリザベス2世C)を送り出しているが、2013年4月に亡くなっており、このショパンが最後の産駒だった。

 エアグルーヴ産駒として中央競馬に出走した10頭目の馬となったが、初子のアドマイヤグルーヴ(8勝)に始まり、イントゥザグルーヴ(4勝)、サムライハート(3勝)、ザサンデーフサイチ(3勝)、ポルトフィーノ(3勝)、フォゲッタブル(4勝)、ルーラーシップ(8勝)、グルヴェイグ(5勝)、ラストグルーヴ(1勝)に続いて、デビューした10頭全てが勝ち上がったことになる。

★6日京都6R「3歳未勝利」の着順&払戻金はこちら

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【ドゥラメンテ徹底分析】牧場関係者が語る強さの秘密2015年5月28日(木) 05:07

 皐月賞ドゥラメンテを徹底分析する連載の最終回は、牧場で調教に携わった2人にズームイン。デビュー前に担当したノーザンファーム・林宏樹厩舎長(46)とデビュー後を担当するノーザンファームしがらき・北山秀人調教主任(40)に聞いた。

 ノーザンファーム(北海道安平町)でドゥラメンテを育成したのは、母アドマイヤグルーヴも担当した林宏樹厩舎長。

 林氏はドゥラメンテの良さを「アドマイヤグルーヴに似てきれいな走り方をします。手前変換もスムーズですし、それがしまいの爆発力にもつながっているのでしょう」と語る。

 最初からズバ抜けていたわけではなかった。「入厩した頃は歩様が硬くて、走りもぎこちなかった。加えてあの気性ですからね。最初は、みんなと同じメニューができませんでした」。

 一変したのは2歳の夏頃。3歳のトーセンスターダムと併せ馬を行った。相手は重賞ウイナーで調教でも走るタイプ。ラスト1ハロン12秒2をマークしたスターダムに、「ドゥラメンテは馬なりでついてきたんです」。林氏は衝撃を受けた。

 同じメニューを消化できなかった馬が、皐月賞では圧倒的な強さを見せた。「成長力には目を見張るものがあります。いいときも悪いときも知っていますが、最初の頃からとは比べものになりませんよ」と驚きを隠さない。

 ノーザンファームしがらき(滋賀県甲賀市)の存在も大きい。デビューしてから未勝利戦V後と共同通信杯2着後に放牧で滞在。しがらきでは気難しい面を考慮しながら丁寧に競馬を教え込んだ。

 北山秀人調教主任は「速い調教を課すより、我慢するところや行くところを教えることに重点を置いています。堀先生からもそうお願いされていました」と説明する。

 「馬と人とが気持ち良くコンタクトを取れるようになって、ストレスがなくなってきました」。急がずに日々の鍛錬を積み重ねることで、能力を開花させた。

 林氏は「まだトモなんかは緩いし、未完成ですよ」と将来性を強調する。北山氏も「体も頼りないし、まだ能力だけで走っています」と口をそろえるのだから、何とも末恐ろしい。

 計り知れない可能性を秘める大器は、ダービーでどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。 (終わり)

★大型馬柱&調教タイムを大公開「日本ダービー特集」

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アドマイヤグルーヴの関連コラム

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 4月13日の桜花賞(3歳GI・阪神芝1600m外回り)と4月20日の皐月賞(3歳GI・中山芝2000m)でこの世代最初のクラシックウイナーが決まり、2013-2014年シーズンのPOGはいよいよ終盤戦に突入します。

 もっとも、POG関連のメディアにとって、現在は2014-2015年シーズンに向けた佳境の時期。来週4月15日からは第1回産地馬体検査が行われ、4月末から5月にかけて発売されるPOG関連書籍はどれも間もなく制作過程の最終段階に突入するはずです。実際、私も2012年に生まれた現2歳世代の分析はひと通り完了しました。

 そこで今回は、2014-2015年シーズンの注目馬をいち早く紹介したいと思います。選出方法は少し悩みましたが、やはり真っ先にチェックしておきたいのはセリ市場やクラブ法人で高い値がついた馬たち。自身が指名するかどうかはもちろん、入札やドラフトの作戦を立てるうえでも重要な存在ですからね。下記に挙げるラインナップを確認し、今のうちから戦略をイメージしておくべきでしょう。

 まずは日本国内のセリ市場で購買された馬から紹介します(購買価格はすべて税込み)。

 スカイディーバの2012(牡/父ディープインパクト)は2012年セレクトセールで2億6250万円。「サトノ」の冠号でおなじみの里見治氏が購買しました。母のスカイディーバはフリゼットステークス(米GI)などを制した活躍馬。初仔が当歳時にこれだけの評価を受けたわけですから、繁殖牝馬としてのポテンシャルも高いのだと思います。池江泰寿厩舎に入厩予定とのことです。

 シーズオールエルティッシュの2012(牡/父ディープインパクト)は2013年セレクトセールで1億8900万円。「アドマイヤ」の冠号で知られる近藤利一氏が購買しました。母のシーズオールエルティッシュは現役時代にボニーミスステークス(米GII)などを制覇。初仔のアドマイヤオウジャがデビューから2連勝、現3歳の全姉エルノルテもデビュー戦を制すなど、繁殖牝馬としての滑り出しも上々です。入厩先は橋田満厩舎となる見込みで、第1回産地馬体検査の受検を予定しています。

 パーシステントリーの2012(牡/父ディープインパクト)は2013年セレクトセールで1億7850万円。「トーセン」冠号の島川隆哉氏が購買しました。母のパーシステントリーは現役時代にパーソナルエンスンステークス(米GI)を制した名牝で、本馬は初仔。池江泰寿厩舎に入厩予定とのことです。

 ラヴアンドバブルズの2012(牝/父ディープインパクト)は2012年セレクトセールで1億5225万円。プリンセスカママルやカスティエルをJRAで所有しているPaul Fudge氏が購買しました。皆さんもよくご存知の通り、全兄ディープブリランテは2012年の日本ダービー馬。外国人馬主に日本の超良血馬という異色の組み合わせで、今後も注目を集めるのではないかと思います。

 ケアレスウィスパーの2012(牡/父ハービンジャー)は2012年セレクトセールで1億4175万円。馬名がトーセンバジルで申請されていますから、島川隆哉氏の所有馬となる模様です。母のケアレスウィスパーは現役時代にJRAで3勝をマークしたほか、2007年関東オークスでも2着に健闘。父のハービンジャーはキングジョージ六世&クイーンエリザベスステークスなどを勝っている期待の新種牡馬ですし、さまざまな意味で注目しておくべき一頭と言えるでしょう。

 続いてはクラブ法人の募集馬を紹介します。

 オリエンタルアートの2012(牡/父ステイゴールド)は社台サラブレッドクラブが1億8000万円で募集。全兄にJRAGI2勝のドリームジャーニーと3歳牡馬クラシック三冠馬のオルフェーヴルがいる超良血馬です。現4歳の全兄リヤンドファミユも2012年若駒ステークスを制していますし、本馬は全兄3頭と同じ池江泰寿厩舎に入厩予定。入札やドラフトでは激しい争奪戦が繰り広げられるんじゃないでしょうか。

 ポルトフィーノの2012(牡/父ディープインパクト)はサンデーサラブレッドクラブが1億2000万円で募集。母の母は1997年天皇賞・秋などを制したエアグルーヴで、母のポルトフィーノも2008年エルフィンステークスなどを勝っています。なお、本馬は第1回産地馬体検査を受験予定。預託先は開業4年目の高野友和厩舎です。

 シーザリオの2012(牡/父ハービンジャー)はキャロットクラブが1億2000万円で募集。母のシーザリオや半兄のエピファネイアがJRAGIを制したクラブゆかりの血統ですし、新種牡馬の父にとっても初年度産駒の目玉と言えるでしょう。石坂正厩舎に入厩を予定しています。

 ディアウィンクの2012(牡/父ステイゴールド)は社台サラブレッドクラブが1億円で募集。全兄のナカヤマフェスタは2010年宝塚記念を制したほか、同年の凱旋門賞でも2着に健闘しました。ナカヤマフェスタと同じ二ノ宮敬宇厩舎に入厩予定です。

 アドマイヤグルーヴの2012(牡/父キングカメハメハ)はサンデーサラブレッドクラブが1億円で募集。母のアドマイヤグルーヴは現役時代に2003年と2004年のエリザベス女王杯を連覇した名牝で、繁殖牝馬としてもJRAでデビューした産駒4頭のうち3頭が2勝以上をマークしています。本馬は堀宣行厩舎に入厩予定。関東馬絡みのルールがある団体では特に注目を集めるんじゃないでしょうか。

 レーヴドスカーの2012(牡/父キングカメハメハ)はサンデーサラブレッドクラブが1億円で募集。これまでに6頭の兄姉がデビューし、半姉レーヴディソールが2010年阪神ジュベナイルフィリーズを制すなど、6頭すべてがJRAGIに出走している安定感抜群の血統です。兄姉は6頭とも父が違うので、キングカメハメハに替わる本馬も活躍を期待できるのではないかと思います。入厩先は松田博資厩舎。第1回産地馬体検査を受験予定とのことでした。


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(伊吹雅也のPOG分析室は毎月15日頃に更新されます)

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)
 埼玉県桶川市在住のフリーライター、コピーライター、競馬評論家。的確でわかりやすいデータ分析に定評があり、現在は『JRAホームページ』内「今週の注目レース」で“データ分析”のコーナーを担当しているほか、さまざまなメディアに活躍の場を広げている。競走馬への一口出資やペーパーオーナーゲーム(POG)にも造詣が深く、現4歳世代のPOGでは、参加したすべてのドラフト(いずれも参加者20名以上)においてジェンティルドンナの単独1位指名に成功。現3歳世代も“赤本”こと『POGの達人』(光文社)誌上においてカミノタサハラコディーノフラムドグロワールらを推奨し、推奨馬の獲得賞金ランキング皐月賞終了時点)で1位を獲得した。近著に『門外不出! 投票データから分かった! WIN5の鋭い買い方』(東邦出版)、『WIN5(五重勝)ほど儲かる馬券はない!! 少点数で驚愕配当をモノにする絶対的セオリー(競馬王新書)』(白夜書房)。12/6日に全面監修の新刊『ウルトラ回収率 2014-2015(競馬王新書EX006)』(ガイドワークス)が発売された。


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2011年12月15日(木) 21:30 ウマニティ編集長
ウマニティ編集長「岡田大がそっと教える“プロ予想家の表と裏” 」~スガダイプロ(オモテ編)~
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「目標にしている人はいません。自分の敵は自分ですから」(byスガダイ)

今月より新たにスタートした岡田大がそっと教える“プロ予想家の表と裏”」がなかなかご好評をいただいていると、ウマニティ運営局から報告がありました。

押された【ナイス】の数も見た目にけっこう伸びており、書き手としては嬉しい限り。
もちろん、プロ予想家の皆さんあっての企画ですが、このまま人気コーナーに成長していくよう僕なりに頑張っていきたいですね。

トップバッターの河内さんに続き、2人目に登場してもらうのは、いまやウマニティを代表する人気予想家の座を不動のものにしたスガダイさんです。

2009年度全開催プラス収支の実績を引っさげ、2010年2月に堂々プロデビュー。
常勝予想家としてのその後の活躍ぶりは、皆さんご存じの通りです。

前半戦(今週分)は“予想神”スガダイ誕生の過程と、彼の予想に対する姿勢にズバッと迫ります。ハイレベルな予想を維持し続けるトッププロの本音にご注目ください!

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競馬を始めたキッカケは?

「大学卒業後、知人に勧められたのがキッカケですね。ただ、ギャンブルで負けたくない、お金を失いたくないという思いが強かったので、すぐには馬券を買いませんでした。その知人にルールやシステムを教わったり、競馬関連書を読みあさったり、一定レベルの競馬知識を頭に入れ込んでから初めて馬券を買ったんです。よくわからないけどとりあえず買ってみる、という人も多いみたいですが、僕は違いましたね。自分で納得してから一歩目を踏み出す。そういう性格なんです」


記念すべき最初のレースの結果は?

「負けました(笑)。ただ自分の予想は当たっていたんですよ。2004年の天皇賞(秋)だったんですが、僕は武豊アドマイヤグルーヴ)と外国人騎手(ペリエ騎乗のゼンノロブロイ&ルメール騎乗のダンスインザムード)の組み合わせでいいと思っていました。ところが、僕を競馬の道に引き込んだその知人が『牝馬は来ない』と言うんですよ。当時、彼は僕の競馬の先生でしたから、言われるがままに牝馬を切っちゃったんです。そうしたらあの結果(ゼンノロブロイが勝ち、ダンスインザムードが13番人気2着、アドマイヤグルーヴが9番人気3着)ですよ。3連単なら20万馬券、牝馬2頭のワイドでも5000円以上つきましたからね……。これにはかなりガックリしました。悔しくて悔しくて仕方がなかった。以来、この負けを取り返そうと、競馬研究に没頭するようになりました。あと、他人の言うことを鵜呑みにしちゃいけない、自分の信じた通りに買わないと後悔するということを、この知人から学びました(笑)」


当時はどんな予想スタイルだったんでしょう?

「最初は一般的なスピード指数に頼って予想していました。でも、それだけだと勝負できるレースが限られるので、血統や調教などいろいろなファクターを取り入れていくようになりましたね。性格的に凝り性なので、あれも気になる、これも気になる、とやっているうちに、オカルト以外のすべてのファクターをチェックする現在のスタイルが出来上がったという感じです。指数に関しても、自分が完全に納得するようにオリジナルのものを開発しました」


数ある予想ファクターのなかで最も重視しているのは?

「予想のスタート地点は今も変わらず指数ですが、その次は臨機応変というか、重視する予想ファクターがあまり偏らないように意識しています。レースの条件によって重要になるファクターも変わってきますしね」


転機になった出来事やレースはありますか?

「競馬を始めた翌年、自宅にグリーンチャンネルを導入したことです。レース映像には新聞などには載らない、いろいろな情報が隠れていることに気付きました。それからは毎週レース映像のチェックを怠らないようにし、馬券の成績も確実に伸びていきました」


現在の1週間の過ごし方は?

「月曜から水曜のあいだに前の週の復習をします。1日で終わるときもあれば、2日かかるときもありますが、最低1日は競馬から離れる日をつくるようにしています。競馬漬けの生活を送るよりも、適度に息抜きや気分転換をはかったほうが、いい結果に結びつくという実感がありますので。そして、木曜の夕方に出走メンバーが確定してから、本格的な予想をスタートさせます」


目標にしている予想家や競馬著名人、ライバルはいますか?

「とくにいません。自分の敵は自分ですからね。尊敬している人はたくさんいますが」


理想のプロ予想家像・ウマニティのプロ予想家としての目標は?

「頼れる予想家になりたいですね。レースに参加したいけど自信がないときや、予想する時間がないときなどに、とりあえずスガダイの予想に乗ってみるかと思ってもらえるような……。そのためには、的中率と回収率のバランスのとれた安定した予想を提供していかなければならないと考えています」


では最後に、ユーザーさんに向けて自己PRを。

「今年はあまりいい結果を残せていませんが、まだ終わったわけではありません。あと2週ベストを尽くしますので期待してください」

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とくに変わったことをしてきたわけではないという調子で、自らについてたんたんと語るスガダイさんですが、発せられた言葉を冷静に振り返ると、やっぱりこの人はただ者ではないという部分が随所にうかがえます。
「競馬関連書を読みあさって、一定レベルの競馬知識を得てから馬券を買った」とか、
「自分が完全に納得するようにオリジナルの指数を開発した」とか、
フツーの人はやりませんよね(笑)。
負けず嫌いの努力家であることは十分にわかりますが、それに加え、無意識のうちに他人がやらないことをやってしまうその性格が、常勝馬券師誕生を強力に後押ししたことは間違いないでしょう。

努力する天才の進化は止まらない―――。

今回話を聞いて、改めてそう実感しました。この先もスガダイという予想家は、万人を納得させる予想を提供し、多くのファンから支持を得るカリスマとして、存在感を放ち続けるんだろうなぁと思います。皆さんもスガダイさんの予想に、これまで以上に注目してください!

さて、前半戦は“優等生”スガダイの一面をお伝えしましたが、果たして彼はこんな感じで四六時中マジメキャラなんでしょうか?

アハハ、まさか!

詳しくはまた来週に。
楽しみは後半戦の“ウラ”の回までとっておきましょう(笑)。


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アドマイヤグルーヴの口コミ


口コミ一覧
閲覧 746ビュー コメント 3 ナイス 28

【エリザベス女王杯 G1】
(芝・右 2200m )


🌟クラシック3冠・王道の根幹距離G1の1600・2000・2400で勝ち切れない馬が勝つG1🌟

★ラッキーライラック
・桜花賞2着(1600)
・オークス3着(2400)
・秋華賞9着(2000)


★アドマイヤグルーヴ(連覇)・桜花賞3着(1600)
・オークス7着(2400)
・秋華賞2着(2000)



★リスグラシュー
・宝塚記念1着(2200m)
・有馬記念1着(2500m)

・桜花賞2着(1600)
・オークス5着(2400)
・秋華賞2着(2000)




★クイーンズリング
・桜花賞4着(1600)
・オークス9着(2400)
・秋華賞2着(2000)


★トゥザヴィクトリー
・桜花賞3着(1600)
・オークス2着(2400)
・秋華賞13着(2000)


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◆非根幹距離2200m適性が重要‼
さらに(京都)小回りコース適性も

(2000より1800の成績が良い馬が勝つ)


◆リピーターが多い
→上記の理由に寄る
・アドマイヤグルーヴ連覇

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◎ラッキーライラック
大阪杯GI(根幹距離2000m)を勝っているが
所詮はG2から繰り上げられた2流G1に過ぎない。

連覇は難しい(大外18番)だろうが馬券圏内は硬いだろう


〇サラキア
弟サリオス
G2府中牝馬S3馬身差圧勝
・秋華賞4着(2000)
★シルクR(ノーザンF生産)


▲ソフトフルート
★ウラヌスチャーム

ウインマイティー
リアアメリア
センテリュオ
ウインマイティー

 ビター ティー 2020年9月16日(水) 11:15
競馬名勝負(ハナ差編)
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 土曜日から3日連続開催のレース検討に少々疲れてきたので、気分転換に思い出に残るMy名勝負レースを紹介したいと思います。
 今回は(ということは2回目もあるのかな)、はらはらドキドキ、一体どっちだ・・・のハナ差決着戦です。個人的に印象に残るレースなので、なぜそのレースなのか・・・という突っ込みはせずに、ああそうなのか・・・程度に気軽に読んでいただければありがたいです。

 2003年の牝馬クラシック戦線で何回か直接対決をしたアドマイヤグルーヴとスティルインラブ。その年の最終決戦となる11月14日のエリザベス女王杯が私のハナ差名勝負レースです。

 まだ、競馬を始めて日も浅く、怖のいも知らずで単勝1点勝負をしたレースだったので、強烈な印象が残っています。
 3歳馬2頭が1,2番人気で、中団からこの2頭が強烈な差し比べの展開。ハナ差で写真判定を待つ間、心臓の鼓動を感じながら馬券を握りしめていました。

 結果は、アドマイヤグルーヴが上がり最速34.8で1着。私の手に握られていた単勝1点10万円の勝負馬券は財布の中に大切に納められることになりました。(競馬のお守り=戒め馬券として)

 皆さんの予想通り、私の馬券には「5 スティルインラブ」と馬名が印字されていたのは言うまでもありません。
 馬券下手を自覚させられたMy名勝負の顛末でした。

 同じ牝馬同士のハナ差名勝負に、2008年の天皇賞(秋)ウオッカとダイワスカーレットの決戦があります。こちらは、幸い的中したのですが、印象が強いのは馬券を外したエリザベス女王杯の方なんですね。

 的中するにこしたことはありませんが、どきどき感と強い興奮を与えてくれるのが競馬の醍醐味。名勝負はそれを最高に感じさせてくれるレースではないでしょうか。


 皆さんのハナ差(1着同着でも構いません)名勝負レースは、どの馬のどのレースでしょうか。教えていただければ幸いです。

 さて、またレースの検討に戻りたいと思います。ついでに、「好きな馬」の追加登録もしてこようかな。

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 グリーンセンスセラ 2016年11月8日(火) 14:35
【徹底考察】 究極のエリザベス女王杯(G1)    ㇺ... 
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出走馬のG1勝ち数「合計13勝」!? 史上最強ならぬ究極のエリザベス女王杯(G1)は間違いなく「あの年」!━ Gambling Journal ギャンブルジャーナル / 2016年11月8日 20時11分 http://biz-journal.jp/gj/2016/11/post_1732.html


  13日に京都競馬場で行なわれるエリザベス女王杯(G1)は1996年に古馬に解放されてから、毎年の牝馬NO.1を決めるビッグタイトルとして親しまれてきた。

 今年も宝塚記念(G1)を制した女傑マリアライトや、昨年の2冠牝馬ミッキークイーンなど、すでに「名牝」と呼ばれる現役牝馬が集結。彼女らは仮にこのレースを最後に引退して繁殖に上がったとしても、産まれてくる子供たちは総じて「良血」と呼ばれることだろう。

 だが、現役時代に「名牝」と言われていた女傑が、必ずしも繁殖牝馬として「名牝」と呼ばれる保証はないのが競馬だ。

 かつて2008年の天皇賞・秋(G1)でハナ差の接戦を演じたウオッカとダイワスカーレットは、互いに歴史的名牝として一時代を築いた。だが、引退して繁殖に上がってからは、その類稀なるポテンシャルを引き継いだ子供に恵まれていない。

 つまり、現役競走馬してG1を勝つことはもちろん難しいが、順調でも1年に1頭しか産駒を残せない繁殖牝馬としてG1勝ち馬を輩出することは「それ以上の困難を極める」ということなのだろう。

 だが、そんな"競馬の常識"を覆した史上最強ならぬ「究極」のエリザベス女王杯がある。

 2001年の11月11日行われた第26回目のエリザベス女王杯。勝ったのは武豊騎手騎乗のトゥザヴィクトリー。ドバイワールドカップ(G1)2着からのエリザベス女王杯制覇という、スケールの大きな女傑だった。

 2着が3歳牝馬のローズバド、3着が前年の秋華賞馬ティコティコタック、4着がオークス馬のレディパステル、5着が2冠馬のテイエムオーシャンと、この超豪華メンバーが0.1秒差の大接戦を演じた、内容的にも歴史に残る名勝負だった2001年のエリザベス女王杯。以下、カリスマサンオペラ、タフネススター、メジロサンドラ、マルカキャンディ、ポイントフラッグ、ヤマカツスズラン、スリーローマン、スプリングチケット、タイキポーラ、マイニングレディと続いている。

 その上で、下記をご覧いただきたい。これらはこの年のエリザベス女王杯に出走した馬たちの「主な繁殖記録」である。
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・1着 トゥザヴィクトリー
→トゥザグローリー 京都記念(G2)、日経賞(G2)など重賞5勝
→トゥザワールド 弥生賞(G2)、皐月賞(G1)2着、有馬記念(G1)2着

・2着 ローズバド
→ローズキングダム 朝日杯フューチュリティS(G1)、ジャパンC(G1)

・4着 レディパステル
→ロードアクレイム 神戸新聞杯(G2)2着

・7着 タフネススター
→カゼノコ ジャパンダートダービー(G1)、川崎記念(G1)2着

・9着 マルカキャンディ
→ベルシャザール ジャパンCダート(G1)、スプリングS(G2)2着

・10着 ポイントフラッグ
→ゴールドシップ 皐月賞(G1)、菊花賞(G1)、有馬記念(G1)などG1を6勝

・11着 ヤマカツスズラン
→ヤマカツブライアン 兵庫チャンピオンシップ(G2)2着

・12着 スリーローマン
→スリーロールス 菊花賞(G1)

・13着 スプリングチケット
→カレンチャン スプリンターズS(G1)、高松宮記念(G1)
→スプリングソング 京阪杯(G3)

 実に出走した15頭中9頭が重賞級の産駒を輩出。勝ったG1の数は驚愕の「13勝」に上る。特にポイントフラッグはG1を6勝したゴールドシップを輩出し、現役時は届かなかった歴史的名牝の座を繁殖牝馬として手にしている。
 もしもエリザベス女王杯が1レースだけでなく、繁殖実績も踏まえた2レースの"ポイント制"なら1戦目に10着だったポイントフラッグや13着だったスプリングチケットは、2戦目で大きな巻き返しをみせたということになる。

 現役競走馬としてだけでなく、繁殖牝馬としても紛れもない「名牝」揃いだった2001年のエリザベス女王杯。後の輝かしい繁殖実績を踏まえれば、間違いなく「歴史的な一戦」だったといえる。

 今年のエリザベス女王杯も、今から産駒が楽しみな名牝が揃った。だが、今週末のレースだけでなく、引退してからも互いの産駒が大舞台でしのぎを削るような未来があることを期待している。



【徹底考察】エリザベス女王杯(G1) マリアライト「能力は完全格上も上がらない陣営のトーン......グランプリ女王が抱える天候や体調面以上に大きな『課題』とは」━ Gambling Journal ギャンブルジャーナル / 2016年11月8日 20時11分 http://biz-journal.jp/gj/2016/11/post_1733.html

『考察』

 古馬に解放された1996年以降、これまで何度も「女王」がその威厳を示してきたエリザベス女王杯(G1)。今年はマリアライトがメジロドーベル、アドマイヤグルーヴ、スノーフェアリーに続く、史上4頭目の連覇を懸けて挑戦する。

 英国のスノーフェアリーは別格として、今年に牡馬を破って宝塚記念(G1)制したマリアライトは、すでにメジロドーベルやアドマイヤグルーヴと遜色ない実力の持ち主と述べてよいだろう。能力を出し切れば、再び牝馬の頂点に立つ可能性は十分にある。

 ただ、その「能力を出し切れる」という側面において、やや問題を抱えていることが報じられている。

 前走のオールカマー(G2)は5着。休み明けとはいえ、グランプリホースの始動戦としては物足りない内容だったが、昨秋も始動戦となったオールカマーでも5着に敗れており、今年は勝ったゴールドアクターと0.3秒差。結果ほど悲観する必要はなさそうだ。

 ただ気になるのが、なかなか上昇の気配が見えない状態面だ。

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 実際にオールカマーの最終追い切りでは雨の影響がありながらも、時計は平凡で目立った動きではなかった。それでも目標がまだ先にあることと、日経賞→目黒記念→宝塚記念と絵に描いたような上昇カーブを描いた今春があったため、まずは及第点といったところだった。

 先述したようにオールカマーの走りは悪くない。ゴールドアクターから0.3秒差という結果は、春の始動戦となった日経賞と同じである。

 だが、春は日経賞から次の目黒記念まで約2カ月の時間があったが、今回は約1カ月半。2週ほど調整期間が短くなっている上に、春の宝塚記念を勝った疲れが微妙に尾を引いているのか、ここに来ても陣営のトーンが上がってこない。

 2日の1週前追い切りは美浦の南ウッドで5ハロン69.8秒、ラストが12.6秒。併せ馬と併入したが主戦の蛯名正義騎手はデイリースポーツの取材に対して「順調には来ているが、戻り切っていない。少しずつ戻ってきているが......」と言葉を濁している。

 ただ、蛯名騎手は本来が"辛口ジャッジ"として知られる騎手。厳しいコメントは期待の裏返しでもある。むしろ気になるのは、あえてメンコを外して追い切るという決断を下した陣営の行動だ。

 無論、メンコを外して追い切ること自体を否定するわけではない。調教がマンネリ化すると単純に飽きる馬もいるので、時に環境や状況を変えることがプラスに働くことも決して珍しくはない。

 ただ、G1を2勝しているマリアライトに関しては少し異なる。何故なら、すでに「成功しているもの」に変化を加えるリスクは決して小さくないからだ。その上で今までやってきたことを変えたということは、従来のやり方で上手くいっていないことの裏返しではないだろうか。

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 無論、レースではなく、追い切りでのメンコの着用がそこまで大きな影響を与えるケースは少ない。ただ、それでも蛯名騎手を始めとした陣営のどんな言葉よりも、そういった「行動」が馬の現状を知る有力な手掛かりになるのではないだろうか。

【血統診断】http://biz-journal.jp/images/mariaraitokettou.jpg

 今や日本競馬を牽引するスーパーサイアーとなったディープインパクトだが、当所は「ディープインパクト産駒はスピードやキレはあるがパワーはない」と言われ続けてきた。

 実際に活躍馬は芝に大きく偏っており、雨が苦手な産駒も多く、直線が長く坂のない京都競馬場などでは抜群の成績を誇っているのがディープインパクト産駒の傾向だった。

 しかし、近年、この傾向は大きく変わりつつある。顕著に表れたのは今年の3歳馬からで、ディープインパクト産駒にとって鬼門だった皐月賞やセントライト記念などといったパワーが要求されるレースを尽く勝利。上位を独占するまでに至っている。

 イスパーン賞を10馬身差で圧勝したエイシンヒカリやマリアライトは、その先駆け的な存在で、本馬もデビュー2戦目こそ出遅れて3着だったが、雨が降って馬場が荒れた他のレースではすべて勝利。そこには今年の宝塚記念や昨年のエリザベス女王杯も含まれており、まさに弱点を克服した「ディープインパクト産駒の完成形」といえる存在だ。

 だが、すべてのディープインパクト産駒がそうではないように、マリアライトがパワーのあるディープインパクト産駒であることには理由がある。

 それこそが母方の血であり、半兄のクリソライト(父ゴールドアリュール)や半弟のリアファル(父ゼンノロブロイ)に重賞級のダート実績があるほどパワーに優れた血統だ。近親にはジャパンCダート(現チャンピオンズC)を勝ったアロンダイトもいる。

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 ただ、裏を返せばパワーによる有利さが発揮されない舞台では、詰めの甘さを露呈する傾向もある。全6勝中、昨年のエリザベス女王杯を含めた4勝で雨の影響があったことを忘れてはならない。

≪結論≫

『考察』ではマリアライトの状態面に触れたが、もう一つ本馬には大きな課題がある。

 それは、馬場コンディションとペースだ。無論、今秋の京都開催は近年よく見られるような極端な高速馬場ではない。今年も良馬場でさえあれば2分12秒前後で決着することが予想される。

 ただ、昨年のエリザベス女王杯と宝塚記念は、共に「稍重」の馬場だった。特に本馬の生涯最高のレースである宝塚記念に関しては、キタサンブラックが作った壮絶なペースメイクが、この馬向きのタフな流れを生んだことは間違いない。そして何より、あれほどの流れを例えエリザベス女王杯であったとしても、牝馬限定戦で望むことはまずできない。

 マリアライトが何故、牡馬に交じって互角以上の戦いを繰り広げられるのか。それは単純に「マリアライトの能力が高い」ということもあるが、それ以上に「牡馬のレースが生み出すタフなペースが向いている」からだ。

 例えば、12月の金鯱賞(G2)で長期休養からの復帰が発表されているデニムアンドルビーなどは、マリアライトと似たタイプではないだろうか。簡潔に述べればエリザベス女王杯やヴィクトリアマイルではなく、メンバーが強くなりペースがタイトになったジャパンCや宝塚記念で好走している。

 マリアライトにしても昨年のマーメイドSでは53㎏で1番人気に推され、1000mの通過が61.5秒という牝馬限定戦ならではの緩い流れを中団から捲ったが、シャトーブランシュのキレに屈して2着に敗れている。

 つまり、ライバルのミッキークイーンを含めた多くの牝馬にとって緩いペースの切れ味勝負は大歓迎だが、マリアライトやデニムアンドルビーといった異色の存在にとっては、逆に牝馬限定戦の緩い流れが足を引っ張ってしまう可能性があるということだ。

 その上で現在のところ、雨は週中だけで当日は望み薄な状況。さらに登録段階で16頭とフルゲートを割っており、その内ウインプリメーラが来週のマイルCSに回る可能性が高く、実質15頭での競馬となりそうだ。メンバーを見渡した限り、これといった逃げ馬はおらず、頭数が少なくなればなるほどペースが落ち着く可能性が高くなる。脚質的な問題もあるが、本馬はオープン入り以降、一度も上がり最速を記録していない。

 したがって、もしマリアライトにとっては歓迎できない「良馬場でスローペースからのヨーイドン」という競馬になってしまった場合、思わぬ苦戦を強いられる可能性は否めない。この馬の全6勝の内、良馬場で勝ったのは新馬戦と1600万下の2勝である。
(監修=永谷研(美浦担当))


★★★時は来た!? 「新たな姿」で好調キープのクイーンズリングが、エリザベス女王杯で「壁」を突破するには......━ Gambling Journal ギャンブルジャーナル / 2016年11月8日 20時11分
http://biz-journal.jp/gj/2016/11/post_1735.html

 12日のエリザベス女王杯(G1)に出走するクイーンズリング(牝4 栗東・吉村厩舎)。

 これまで重賞を3勝、G1競走でも常に5番人気以内の支持を集めてきた同馬だが、ここまで栄冠を手にしたことはない。終いの脚は安定した部類にあるものの、今一歩足りない印象があった。

 しかし、前々走の米子S、前走府中牝馬S(G2)と、クイーンズリングはともにこれまであまり見せなかった「先行策」を披露し、それぞれ2、1着と結果を残している。最後の直線一気が印象的な同馬だが、長くコンビを組んでいたM.デムーロ騎手がレース運びを変えたことが功を奏している様子だ。これまで以上に戦績が安定する可能性が高い。

 さらに、府中牝馬Sで破った相手はスマートレイアーにマジックタイムと、牝馬重賞の中核を成す存在。この2頭に対し、同じような位置からの勝負で上がり2位のタイムを繰り出して勝った事実だけでも、クイーンズリングがすでにG1クラスの実力を有している証明と言えるのではないか。

 人気の筆頭とされるマリアライトが前哨戦で敗れ調子が上向きとは言えず、ミッキークイーンは春以来の休養明けとライバルたちが順調さを欠く中、しっかりと上昇曲線を描くクイーンズリングを無視することはできない。

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 とはいえ、クイーンズリングにも不安はある。これまでの勝利は1800m以内で、2000m以上では昨年の秋華賞2着が最高。昨年のエリザベス女王杯では12番手を進んだが脚を伸ばし切れず8着に敗れている。京都2000mと2200mでは微妙に適性が異なる部分もあるというが、少なくとも今回の舞台が同馬にとっての「ベスト」ではないだろう。

 距離に限界を感じさせるクイーンズリングの戦績を考えれば、本番ではインコースをしっかりと確保する必要があるだろう。新たに取り入れた先行策で経済コースを進むためには、「内枠」を引くか否かが非常に重要になってくるだろう。

 同馬を知り尽くした「G1請負人」デムーロ騎手と挑む大舞台。「時が来た」と言わしめる見事なレースでライバルを蹴散らすことができるか、注目である。

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