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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 6 | 9 | セ5 | 58.5 | J.モレイ | 美 堀宣行 | 478(-2) | B | 2.32.3 | 3.5 | 1 | 32.9 | ⑪⑩⑪⑩ | ||
2 | 5 | 6 | 牡6 | 56.0 | 西村淳也 | 栗 清水久詞 | 458(-8) | 2.32.3 | クビ | 33.0 | 10 | 33.6 | ③③②③ | ||
3 | 4 | 4 | 牡7 | 57.5 | C.ルメー | 美 尾関知人 | 484(-8) | 2.32.3 | アタマ | 3.8 | 2 | 33.4 | ④④⑤④ | ||
4 | 2 | 2 | 牡4 | 58.5 | 川田将雅 | 栗 友道康夫 | 498(--) | 2.32.5 | 3/4 | 5.3 | 3 | 33.7 | ④④④④ | ||
5 | 6 | 8 | 牡8 | 57.5 | 横山武史 | 栗 宮徹 | 478(-6) | 2.32.6 | 1/2 | 8.9 | 4 | 33.5 | ⑨⑨⑧⑦ | ||
6 | 7 | 11 | セ8 | 57.0 | 岩田望来 | 栗 野中賢二 | 468(-6) | 2.32.6 | ハナ | 137.6 | 12 | 33.3 | ⑧⑩⑩⑩ | ||
7 | 4 | 5 | 牡7 | 59.0 | 坂井瑠星 | 栗 友道康夫 | 472(-2) | 2.32.6 | クビ | 9.9 | 6 | 33.4 | ⑥⑥⑧⑦ | ||
8 | 8 | 13 | セ5 | 56.0 | 丹内祐次 | 美 鹿戸雄一 | 492(-8) | 2.32.7 | 1/2 | 115.0 | 11 | 34.1 | ②②②② | ||
9 | 8 | 12 | 牡4 | 54.0 | 藤懸貴志 | 栗 小林真也 | 434(-6) | 2.32.8 | 1/2 | 15.9 | 7 | 34.3 | ①①①① | ||
10 | 3 | 3 | 牡5 | 56.0 | 酒井学 | 栗 本田優 | 468(0) | 2.32.8 | クビ | 22.9 | 9 | 33.2 | ⑨⑫⑪⑬ | ||
11 | 7 | 10 | 牡4 | 52.0 | 鮫島克駿 | 美 大竹正博 | 480(+2) | 2.32.9 | 1/2 | 21.7 | 8 | 34.0 | ⑪⑥⑤④ | ||
12 | 1 | 1 | 牡4 | 55.0 | 池添謙一 | 栗 松下武士 | 482(-2) | 2.32.9 | クビ | 9.6 | 5 | 33.8 | ⑥⑥⑦⑦ | ||
13 | 5 | 7 | 牡8 | 52.0 | 内田博幸 | 栗 村山明 | 502(+10) | 2.33.9 | 6 | 231.6 | 13 | 34.5 | ⑬⑬⑪⑩ |
ラップタイム | 7.4 - 11.0 - 11.5 - 12.6 - 13.0 - 12.6 - 12.7 - 12.8 - 12.6 - 12.3 - 11.2 - 11.2 - 11.4 |
---|---|
前半 | 7.4 - 18.4 - 29.9 - 42.5 - 55.5 |
後半 | 58.7 - 46.1 - 33.8 - 22.6 - 11.4 |
■払戻金
単勝 | 9 | 350円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 9 | 160円 | 2番人気 |
6 | 510円 | 10番人気 | |
4 | 150円 | 1番人気 | |
枠連 | 5-6 | 4,610円 | 17番人気 |
馬連 | 6-9 | 6,990円 | 25番人気 |
ワイド | 6-9 | 1,530円 | 22番人気 |
---|---|---|---|
4-9 | 290円 | 1番人気 | |
4-6 | 1,700円 | 24番人気 | |
馬単 | 9-6 | 9,370円 | 38番人気 |
3連複 | 4-6-9 | 5,280円 | 17番人気 |
3連単 | 9-6-4 | 34,220円 | 111番人気 |
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2014年以降(過去10年)の1~3着馬延べ30頭の馬齢を確認すると、4歳から8歳まで幅広い。ただし、8歳の最高着順は3着まで。6~7歳の2着連対圏入りは、芝2000m以上の重賞において4着以内に善戦・好走した経験のある馬に限定される。そのあたりには注意したい。
(減点対象馬)
⑦シークレットラン ⑧マイネルウィルトス ⑪ダンディズム
2014年以降、負担重量57キロ以上で2着連対圏を確保したのは、当該距離の重賞において4着以内に入線した経験のある馬だけ。また、負担重量54キロ未満の2着連対圏入りは、ハンデが甘くなりがちな4歳牝馬のみとなっている。気にとめておきたい傾向といえよう。
(減点対象馬)
②サトノグランツ ⑦シークレットラン ⑩ナイトインロンドン ⑪ダンディズム
2014年以降の1~3着馬延べ30頭はいずれも、前走で2000m以上のレースに出走していた。2000m未満のレースから臨んだ馬は、例外なく複勝圏を逃している。
(減点対象馬)
⑬バラジ
前走の着順に関しては、G1・G2なら問わないが、G1・G2以外のグレード競走は11着以内、OP特別であれば6着以内、条件クラスの場合は1着が理想。2014年以降、これ以外のステップで臨んだ非G1・G2組は、みな3着以下に敗れている。
(減点対象馬)
⑦シークレットラン ⑩ナイトインロンドン ⑫ケイアイサンデラ ⑬バラジ
国内戦を経由してきた馬の前走における単勝人気については、G1なら11番人気以内、G1以外のOPクラスは9番人気以内、条件クラスであれば4番人気以内がひとつの目安。2014年以降、この条件を満たしていなかった国内組は、2着連対圏に達していない。
(減点対象馬)
③メイショウブレゲ ⑦シークレットラン ⑩ナイトインロンドン ⑪ダンディズム ⑬バラジ
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2022年はU指数5位以内の3頭で順当に決まったが、これはかなりイレギュラーなパターン。じつは、U指数二桁順位の馬が馬券に絡むことの多い、U指数泣かせの一戦である。
一方、2020年3着のステイフーリッシュ(1位、7番人気)、2023年2着のディアスティマ(1位、6番人気)のように、人気の盲点になっている実力馬が穴を演出するケースも散見される。指数上位の人気薄は狙う価値あり。そのように認識するといいだろう。ちなみに2023年は、当コーナーで注目馬として取り上げた馬が上位を独占した。
今年の注目馬一番手は、堂々とU指数トップ評価を得ている④クロミナンス(99.0)だ。オープンに上がってからG2で3着、2着と、昇級の壁にはまったくぶつかっていない。まさに充実一途の状況で、ハンデは57.5キロでも引き続き上位争いに期待できる。
アルゼンチン共和国杯2着2回、目黒記念2着1回と、東京芝2500mをめっぽう得意にしている2位⑧マイネルウィルトス(98.7)も当然侮れない。近況も好調で、1着奪取の可能性は十分にある。
以下指数順に、G1以外ではきわめて安定している3位②サトノグランツ(98.5)と、前年覇者の4位⑤ヒートオンビート(97.8)を押さえておきたい。
キングカメハメハは、現行条件で種牡馬として最多となる4勝を誇るが、2015年ヒットザターゲット→2016年クリプトグラム、2022年ボッケリーニ→2023年ヒートオンビートと2度の2連覇を飾った実績も持つ。なお、勝ち馬4頭のうち3頭は母系にノーザンテーストの血脈を持つことでも共通するが、目黒記念は同血脈を保持する馬が2014年マイネルメダリストから2019年ルックトゥワイスまで6連覇していた。
ほか、2000年の勝ち馬であるステイゴールドの直系が、2018年3着パフォーマプロミス、2019年1着ルックトゥワイス、2020年3着ステイフーリッシュ、2021年1着&2022年3着ウインキートスと、2018~2022年に5年連続で好走。2017年1着フェイムゲームにおいても、ステイゴールドの近親であり、ダイナサッシュに遡る同牝系の間柄であったことを特筆できるだろう。
ヒートオンビートは、父キングカメハメハ×母マルセリーナ(母の父ディープインパクト)。本馬は昨年の目黒記念にて重賞初制覇を達成。同産駒としては母系にノーザンテーストを保持しない例外的なタイプではあるが、21年目黒記念でも2着に好走するほか、東京芝2500mはアルゼンチン共和国杯でも目下2年連続で3着になるなど、コース相性は折り紙付き。すでにリピート好走実績もあり、同産駒の勢いを考えても軽視はできないだろう。
メイショウブレゲは、父ゴールドシップ×母メイショウスイヅキ(母の父パイロ)。異彩を放つステイゴールドの直系で、同産駒からは21年1着、22年3着、と2年連続8番人気で好走したウインキートスが出た。なお、同馬と本馬は「母の父がSeattle Slew系種牡馬」、母系でVice Regentの血脈を持つ配合や血統構成にも共通点を見いだせる。この父の産駒らしいズブさのあるタイプだが、スタミナ勝負になれば重賞でも出番があって不思議ない。
日本の競馬における最古のハンデキャップ競走として知られる伝統の一戦。春と秋の年に2回行われていたグレード制導入以前はG1並みの扱いを受けており、1957年には2年後に日本調教馬として初めて海外の重賞を制すことになるハクチカラが、第44~45回の春秋連覇を達成している。ほか、シンザン、スピードシンボリ、マーチス、サクラショウリ、カツラノハイセイコ、アンバーシャダイなど、往年の名馬たちが勝ち馬欄に名を刻む。第114回(2000年)は、のちに引退レースで悲願のG1タイトルを獲得するステイゴールドが、キャリア38戦目にして重賞初制覇。ほか、第133回(2019年)にはルックトゥワイスが芝2500mの日本レコードを更新するタイムで勝利している。