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目黒記念 G2

日程:2024年5月26日() 東京/芝2500m

目黒記念の歴史と概要

2017年の優勝馬フェイムゲーム
2017年の優勝馬フェイムゲーム

日本の競馬における最古のハンデキャップ競走として知られる伝統の一戦。春と秋の年に2回行われていたグレード制導入以前はG1並みの扱いを受けており、1957年には2年後に日本調教馬として初めて海外の重賞を制すことになるハクチカラが、第44~45回の春秋連覇を達成している。ほか、シンザン、スピードシンボリ、マーチス、サクラショウリ、カツラノハイセイコ、アンバーシャダイなど、往年の名馬たちが勝ち馬欄に名を連ねる。第114回(2000年)は引退レースで悲願のG1タイトルを獲得する人気者のステイゴールドが勝利。第120~121回(2006~2007年)はポップロックが連覇。第131回(2017年)は東京長距離重賞の申し子フェイムゲームが、7歳にして58キロを背負いながらも貫禄勝ちを収めている。

歴代優勝馬

1986年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。

回数 開催日 優勝馬 性齢 勝ち
タイム
騎手 調教師 レース
結果
第137回
動画無し
2023年5月28日
東京 芝2500m
目黒記念2023
ヒートオンビート 牡6 2:30.8 D.レーン 友道康夫 全着順を
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第136回
動画無し
2022年5月29日
東京 芝2500m
目黒記念2022
ボッケリーニ 牡6 2:32.1 浜中俊 池江泰寿 全着順を
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第135回
動画無し
2021年5月30日
東京 芝2500m
目黒記念2021
ウインキートス 牝4 2:32.8 丹内祐次 宗像義忠 全着順を
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第134回
動画無し
2020年5月31日
東京 芝2500m
目黒記念2020
キングオブコージ 牡4 2:29.6 横山典弘 安田翔伍 全着順を
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第133回
動画無し
2019年5月26日
東京 芝2500m
目黒記念2019
ルックトゥワイス 牡6 2:28.2 D.レーン 藤原英昭 全着順を
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第132回
動画無し
2018年5月27日
東京 芝2500m
目黒記念2018
ウインテンダネス 牡5 2:29.7 内田博幸 杉山晴紀 全着順を
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第131回
動画無し
2017年5月28日
東京 芝2500m
目黒記念2017
フェイムゲーム セ7 2:30.9 C.ルメール 宗像義忠 全着順を
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第130回
動画無し
2016年5月29日
東京 芝2500m
目黒記念2016
クリプトグラム 牡4 2:30.6 福永祐一 藤原英昭 全着順を
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第129回
動画無し
2015年5月31日
東京 芝2500m
目黒記念2015
ヒットザターゲット 牡7 2:29.7 小牧太 加藤敬二 全着順を
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第128回
動画無し
2014年6月1日
東京 芝2500m
目黒記念2014
マイネルメダリスト 牡6 2:31.0 蛯名正義 田中清隆 全着順を
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第127回
動画無し
2013年5月26日
東京 芝2500m
目黒記念2013
ムスカテール 牡5 2:29.6 内田博幸 友道康夫 全着順を
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第126回
動画無し
2012年5月27日
東京 芝2500m
目黒記念2012
スマートロビン 牡4 2:30.6 蛯名正義 松田国英 全着順を
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第125回
動画無し
2011年5月28日
東京 芝2500m
目黒記念2011
キングトップガン 牡8 2:32.5 横山典弘 鮫島一歩 全着順を
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第124回
動画無し
2010年5月30日
東京 芝2500m
目黒記念2010
コパノジングー 牡5 2:34.8 池添謙一 宮徹 全着順を
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第123回
動画無し
2009年5月31日
東京 芝2500m
目黒記念2009
ミヤビランベリ 牡6 2:39.0 北村友一 加藤敬二 全着順を
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第122回
動画無し
2008年6月1日
東京 芝2500m
目黒記念2008
ホクトスルタン 牡4 2:31.9 横山典弘 庄野靖志 全着順を
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第121回
動画無し
2007年5月27日
東京 芝2500m
目黒記念2007
ポップロック 牡6 2:31.4 武豊 角居勝彦 全着順を
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第120回
動画無し
2006年5月28日
東京 芝2500m
目黒記念2006
ポップロック 牡5 2:33.1 川田将雅 角居勝彦 全着順を
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第119回
動画無し
2005年5月21日
東京 芝2500m
目黒記念2005
オペラシチー 牡4 2:29.8 佐藤哲三 佐々木晶 全着順を
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第118回
動画無し
2004年5月22日
東京 芝2500m
目黒記念2004
チャクラ 牡4 2:30.5 柴田善臣 安達昭夫 全着順を
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第117回
動画無し
2003年5月24日
東京 芝2500m
目黒記念2003
トシザブイ 牡7 2:31.2 柴田善臣 音無秀孝 全着順を
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第116回
動画無し
2002年5月18日
東京 芝2500m
目黒記念2002
トシザブイ 牡6 2:31.8 河内洋 音無秀孝 全着順を
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第115回
動画無し
2001年5月19日
東京 芝2500m
目黒記念2001
ホットシークレット セ5 2:30.8 柴田善臣 後藤由之 全着順を
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第114回
動画無し
2000年5月20日
東京 芝2500m
目黒記念2000
ステイゴールド 牡6 2:33.2 武豊 池江泰郎 全着順を
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第113回
動画無し
1999年6月12日
東京 芝2500m
目黒記念1999
ローゼンカバリー 牡6 2:32.2 菊沢隆徳 鈴木康弘 全着順を
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第112回
動画無し
1998年6月13日
東京 芝2500m
目黒記念1998
ゴーイングスズカ 牡5 2:35.0 南井克巳 橋田満 全着順を
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第111回
動画無し
1997年6月7日
東京 芝2500m
目黒記念1997
アグネスカミカゼ 牡4 2:32.7 橋本広喜 藤沢和雄 全着順を
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第110回
動画無し
1996年2月19日
東京 芝2500m
目黒記念1996
ユウセンショウ 牡4 2:34.0 柴田善臣 松元茂樹 全着順を
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第109回
動画無し
1995年2月19日
東京 芝2500m
目黒記念1995
ハギノリアルキング 牡5 2:31.1 藤田伸二 小林稔 全着順を
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第108回
動画無し
1994年2月20日
東京 芝2500m
目黒記念1994
ナリタタイシン 牡4 2:34.0 武豊 大久保正 全着順を
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第107回
動画無し
1993年2月21日
東京 芝2500m
目黒記念1993
マチカネタンホイザ 牡4 2:32.4 岡部幸雄 伊藤雄二 全着順を
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第106回
動画無し
1992年2月23日
東京 芝2500m
目黒記念1992
ヤマニングローバル 牡5 2:32.6 河内洋 浅見国一 全着順を
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第105回
動画無し
1991年2月17日
東京 芝2500m
目黒記念1991
カリブソング 牡5 2:34.8 柴田政人 加藤修甫 全着順を
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第104回
動画無し
1990年2月18日
東京 芝2500m
目黒記念1990
マルタカタイソン 牡4 2:32.8 菅原泰夫 本郷一彦 全着順を
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第103回
動画無し
1989年2月19日
東京 芝2500m
目黒記念1989
キリパワー 牡4 2:36.7 岡部幸雄 清水利章 全着順を
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第102回
動画無し
1988年2月21日
東京 芝2500m
目黒記念1988
メジロフルマー 牝4 2:32.7 岡部幸雄 奥平真治 全着順を
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第101回
動画無し
1987年2月22日
東京 芝2500m
目黒記念1987
マウントニゾン 牡4 2:35.4 嶋田功 森安弘昭 全着順を
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第100回
動画無し
1986年2月16日
東京 芝2500m
目黒記念1986
ビンゴチムール 牡4 2:32.1 中野栄治 古賀末喜 全着順を
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歴史と位置付け

競走名にある「目黒」は、第1回東京優駿大競走(現日本ダービー)が行われた目黒競馬場に由来。前身は「各内国産抽籤豪州産馬混合競走」(のちに「各内国産古馬競走」)。競馬場の府中移設が決まった際、同競馬場の名称を永く後世に伝えるため、1932年に「目黒記念」が創設された。当初は春と秋の年に2回開催されており、1933年の秋(第4回)に舞台が目黒競馬場から東京競馬場へと移された。1984年のグレード制導入時に、春のみの年1回施行に変更され、G2に格付け。2006年以降(2011年を除く)は、ダービーデーの最終レースに行われる名物レースとして定着している。ちなみに、第二次世界大戦中の1944年は回次にカウントされない能力検定競走(東京芝3400m、14頭立て)として実施され、カイモンが優勝した。

開催時期

第1~97回は春と秋の年に2回開催。第98回以降は春のみの年1回制となり、長らく2月中旬に開催されていた。1997年に6月上旬に時期が移り、2000年からは5月中旬に繰り上げ。そして、2006年より1週繰り下げられ、ダービーと同日に開催(2011年を除く)されるようになった。

競走条件

近1年以内に出走歴のある4歳以上馬が出走可能。負担重量規定はハンデキャップ。コースは第1~30回が東京芝2600m、東京芝3200m、東京芝3400m、東京芝3900mなど。第31回以降が東京芝2500m(一部、中山で代替開催。第68回は東京ダ2300mで施行)。外国産馬は1990年から、地方競馬所属馬は1996年から、外国調教馬は2005年から、それぞれ出走可能となった。

年表

1932年レース創設。東京芝3400mで第1回施行
1944年能力検定競走として施行
1984年グレード制導入。G2に格付け。年2回制から年1回制に変更
1990年混合競走となり外国産馬の出走が可能に
1996年指定交流競走となり地方競馬所属馬の出走が可能に
2005年国際競走となり外国調教馬の出走が可能に
2006年施行日を日本ダービーと同日に移動
2012年競走条件を「4歳以上」に変更
2020年COVID-19の流行により無観客競馬として開催
会員登録(無料)でできること

今週の重賞レース

2024年4月27日()
青葉賞  G2
ユニコーンS  G3
2024年4月28日()
天皇賞(春)  G1
総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 セリフォス 牡5
49,313万円
9 ジャックドール 牡6
49,004万円
10 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
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3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
27,482万円
2 ステレンボッシュ 牝3
21,547万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
18,666万円
4 アスコリピチェーノ 牝3
16,854万円
5 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
6 シンエンペラー 牡3
11,128万円
7 コラソンビート 牝3
9,942万円
8 エトヴプレ 牝3
9,644万円
9 スウィープフィート 牝3
9,386万円
10 レガレイラ 牝3
8,278万円
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