ブレークアップ(競走馬)

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ブレークアップ
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ブレークアップ
写真一覧
現役 牡5 栗毛 2018年4月17日生
調教師吉岡辰弥(栗東)
馬主阿部 東亜子
生産者谷川牧場
生産地浦河町
戦績19戦[5-3-4-7]
総賞金14,275万円
収得賞金5,250万円
英字表記Breakup
血統 ノヴェリスト
血統 ][ 産駒 ]
Monsun
Night Lagoon
リトルジュン
血統 ][ 産駒 ]
クロフネ
ベストタッセルド
兄弟 ストロンゲストルナビス
市場価格
前走 2023/03/19 阪神大賞典 G2
次走予定

ブレークアップの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/03/19 阪神 11 阪神大賞典 G2 芝3000 145732.253** 牡5 58.0 松山弘平吉岡辰弥 494
(-10)
3.06.4 0.334.3⑤⑤④⑤ジャスティンパレス
22/12/25 中山 11 有馬記念 G1 芝2500 16815118.61116** 牡4 57.0 戸崎圭太黒岩陽一 504
(+4)
2.36.2 3.839.4イクイノックス
22/11/06 東京 11 アルゼンチン G2 芝2500 184717.761** 牡4 54.0 田辺裕信黒岩陽一 500
(+2)
2.31.1 -0.234.4ハーツイストワール
22/10/10 東京 10 六社S 3勝クラス 芝2400 10334.421** 牡4 57.0 戸崎圭太黒岩陽一 498
(+6)
2.26.3 -0.034.2マリノアズラ
22/06/11 東京 11 ジューンS 3勝クラス 芝2400 1571214.662** 牡4 55.0 戸崎圭太黒岩陽一 492
(+4)
2.26.0 0.334.6ヴェラアズール
22/05/08 中京 9 三方ヶ原S 3勝クラス 芝2200 14699.1511** 牡4 55.0 斎藤新黒岩陽一 488
(-6)
2.11.4 2.437.9プリマヴィスタ
22/04/17 中山 12 サンシャイン 3勝クラス 芝2500 1381213.262** 牡4 54.0 戸崎圭太黒岩陽一 494
(-2)
2.33.0 0.235.0パラダイスリーフ
22/03/06 中山 9 湾岸S 3勝クラス 芝2200 1661123.9810** 牡4 56.0 武豊黒岩陽一 496
(+2)
2.13.1 0.736.1⑦⑦⑥⑥キングオブドラゴン
22/01/15 中山 12 4歳以上2勝クラス 芝2200 11784.241** 牡4 53▲ 永野猛蔵黒岩陽一 494
(+2)
2.16.7 -0.235.3ボーンジーニアス
21/12/26 中山 9 グッドラック 2勝クラス 芝2500 167145.933** 牡3 54.0 横山武史黒岩陽一 492
(+4)
2.35.8 0.436.6コーストライン
21/12/05 中山 12 3歳以上2勝クラス 芝2500 8222.213** 牡3 55.0 田辺裕信黒岩陽一 488
(+2)
2.36.9 0.235.0ナリノモンターニュ
21/10/03 中山 7 3歳以上1勝クラス 芝2200 9225.531** 牡3 54.0 横山武史黒岩陽一 486
(+2)
2.13.0 -0.434.6ナムラカミカゼ
21/08/08 新潟 8 3歳以上1勝クラス 芝2200 162321.3510** 牡3 54.0 丸山元気黒岩陽一 484
(-2)
2.14.1 0.536.0④④シルバーエース
21/05/08 中京 11 京都新聞杯 G2 芝2200 115532.5710** 牡3 56.0 団野大成黒岩陽一 486
(-6)
2.14.0 2.838.8レッドジェネシス
21/04/18 中山 4 3歳未勝利 芝2200 17124.431** 牡3 56.0 横山武史黒岩陽一 492
(+6)
2.15.2 -0.637.0カーディナル
21/03/27 中京 5 3歳未勝利 芝2200 16355.633** 牡3 56.0 柴山雄一黒岩陽一 486
(-2)
2.14.4 0.534.9⑨⑨⑩⑩カフジアスール
21/01/17 中京 5 3歳未勝利 芝2000 164862.192** 牡3 56.0 柴山雄一黒岩陽一 488
(-8)
2.01.7 0.135.2⑩⑩ウィンドリッパー
21/01/05 中山 5 3歳未勝利 芝2000 164874.9128** 牡3 56.0 内田博幸黒岩陽一 496
(+4)
2.03.3 1.335.5⑮⑮⑫⑫アサマノイタズラ
20/10/11 東京 5 2歳新馬 芝2000 1371189.799** 牡2 55.0 横山和生黒岩陽一 492
(--)
2.06.1 1.635.3⑫⑩⑪レインフロムヘヴン

ブレークアップの関連ニュース

阪神大賞典3着ブレークアップ(栗・吉岡、牡5)、7着アイアンバローズ(栗・上村、牡6)は天皇賞・春(4月30日、京都、GI、芝3200メートル)へ。

ターコイズS5着ママコチャ(栗・池江、牝4)は、松山弘平騎手でサンスポ杯阪神牝馬S(4月8日、阪神、GⅡ、芝1600メートル)に向かう。

【阪神大賞典】レースを終えて…関係者談話 2023年3月20日(月) 04:50

◆松山騎手(ブレークアップ3着)「いいポジションで折り合いもついて、脚もたまりました。最後もしっかりと伸びて、力のあるところを見せてくれたと思います」

◆国分恭騎手(アフリカンゴールド4着)「(ハナを)主張することができました。トップスピードに不安があるぶん、長丁場の方が良さそうですね」

◆坂井騎手(サンレイポケット6着)「初めての距離でしたが、勝ち馬を見ながら運べましたし、最後まで食らいついていました」

◆岩田望騎手(アイアンバローズ7着)「控えましたが、抑えすぎて馬が気分を害してしまいました」

◆石橋騎手(ユーキャンスマイル8着)「ペースが落ち着いてしまいました。最後、脚を使っていますが…」

武豊騎手(ゼーゲン9着)「4コーナーまで手応えは良かったが、最後は離されてしまいました」

◆横山琉騎手(アケルナルスター10着)「しまいの脚は使っているのですが、ペースがゆっくりで、前の馬も脚を使いましたね」

◆今村騎手(メロディーレーン11着)「前走、前めで運んでいたので、同じような形にしたかったのですが、できませんでした。みなさんが思っている以上に〝強心臓〟ですし、しっかりしています」

◆酒井騎手(シロニイ12着)「前々の指示でした。ペースが上がらず、外めで運べましたが、ペースが上がった勝負どころでモタモタしました」

◆丸野騎手(ノーチカルチャート13着)「芝でいい走りをする馬。力は出し切ってくれました」

◆浜中騎手(メイショウテンゲン14着)「この馬なりに頑張っているんですけど…」

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【阪神大賞典】ジャスティンパレスがボルドグフーシュを破って重賞2勝目 2023年3月19日() 19:56

3月19日の阪神11Rで行われた「第71回阪神大賞典」(4歳以上オープン、GⅡ、芝3000メートル、別定、14頭立て、1着賞金=6700万円)は、クリストフ・ルメール騎手とコンビを組んだ2番人気ジャスティンパレス(牡4歳、栗東・杉山晴紀厩舎)が好位のイン追走から抜け出して快勝。天皇賞・春(4月30日、京都、GI、芝3200メートル)の優先出走権を獲得した。タイムは3分6秒1(良)。

1馬身3/4差の2着がボルドグフーシュ(1番人気)、さらにクビ差の3着にはじりじり伸びたブレークアップ(5番人気)が入った。

アフリカンゴールドが気合をつけて先手を取り、ディープボンドが2番手。ジャスティンパレスが内の3番手につけて、シロニイが外から押し上げてその外を追走する。人気のボルドグフーシュは序盤、6番手のインからレースを進めた。大きな動きはないまま道中は淡々と流れるが、ボルドグフーシュは巧みに外に持ち出して仕掛けのタイミングをうかがう。アフリカンゴールドはマイペースで直線を迎え、しぶとく粘りを発揮。しかし、好位のインを立ち回ったジャスティンパレスは、前が狭くなるシーンがありながらも力強く抜け出し、後続を突き放して快勝した。ルメール騎手とのコンビでは3戦全勝。ボルドグフーシュは2着確保が精いっぱいで、ゴール前でアフリカンゴールドをかわしたブレークアップが3着に食い込んだ。

◆クリストフ・ルメール騎手(1着 ジャスティンパレス)「状態は本当に良かったですね。調教で乗って問題なかったです。3000メートルでしたが、前々走、前走でスタミナを見せてくれていましたから、自信はありました。久々に乗りましたけど、大人になって、パワーアップしています。メンタルも落ち着いてきました。瞬発力はあまりないけれど、長く脚を使ってよく伸びてくれます。スローだったですが、落ち着いたから乗りやすかったですね。ずっと冷静に走ってくれていて、スペースがあいたらいい反応をしてくれました。長い距離でGⅠレベルに行けると思います」

杉山晴紀調教師(同)「スタートの一歩目が決まったのが大きいですね。道中のペースも緩んだので、あの位置を取れたのが勝因のひとつだと思います。ルメール騎手も長丁場でうまく息を入れてスタミナを温存してくれましたので、改めて長距離適性があるなと感じました。もともとゲートでゴソゴソしてスタートを決めるのが難しいタイプ。でも、去年の秋から鮫島駿騎手がゲートを出してくれるようになって、一歩目が決まるようになってきていましたからね。安心感のあるレースをしてくれたと思います。帰厩時に490キロくらいあって、おかげで長めから調教を4本行うことができました。馬体の成長も大きいです。このあとは天皇賞・春(4月30日、京都、GⅠ、芝3200メートル)に無事に行けたらと思います。今年は久々に京都での開催ですが、今回の内容なら心配ないと思います。距離が1ハロン延びても大丈夫そうです」

阪神大賞典を勝ったジャスティンパレスは、父ディープインパクト、母パレスルーマー、母の父Royal Anthemという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は三木正浩氏。通算成績は9戦4勝。重賞は2022年GⅡ神戸新聞杯に次いで2勝目。阪神大賞典杉山晴紀調教師が初勝利。クリストフ・ルメール騎手は17年サトノダイヤモンドに次いで2勝目。




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【阪神大賞典】ブレークアップがしぶとく脚を伸ばして3着 松山弘平騎手「力のあるところを見せてくれたと思います」 2023年3月19日() 18:11

3月19日の阪神11Rで行われた「第71回阪神大賞典」(4歳以上オープン、GⅡ、芝3000メートル、別定、14頭立て、1着賞金=6700万円)は、クリストフ・ルメール騎手とコンビを組んだ2番人気ジャスティンパレス(牡4歳、栗東・杉山晴紀厩舎)が好位のイン追走から抜け出して快勝した。タイムは3分6秒1(良)。

ブレークアップ(5番人気)は、まずまずのスタートから好位の4、5番手を追走。直線に入って外に持ち出すと、しぶとく脚を伸ばして3着に入った。

松山弘平騎手「いいポジションで折り合いもついて、脚もたまりました。最後もしっかりと伸びて、力のあるところを見せてくれたと思います」

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【阪神大賞典】入線速報(阪神競馬場) 2023年3月19日() 15:41

阪神11R・阪神大賞典(1回阪神12日目 阪神競馬場  芝・右3000m サラ系4歳以上オープン)は、1番手3番ジャスティンパレス(単勝3.1倍/2番人気)、2番手1番ボルドグフーシュ(単勝1.6倍/1番人気)、3番手7番ブレークアップ(単勝32.2倍/5番人気)で入線しています。

想定オッズは以下の通り。

馬連1-3(2.3倍) 馬単3-1(5.4倍) 3連複1-3-7(13.6倍) 3連単3-1-7(38.6倍)

更に詳しい情報はこちら→http://umanity.jp/racedata/race_8.php?code=2023031909011211
※着順・払戻金等の確定情報は、レース結果確定後にレース結果ページにてご覧頂けます。

(注=上記は確定前情報を含みます。成績、払戻金など正確な情報につきましては、必ず今後JRA(日本中央競馬会)から発表されるものと照合してください。)

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【有名人の予想に乗ろう!】阪神大賞典2023 大久保先生、キャプテン渡辺さんなどズラリ!競馬通の芸能人・著名人が全力ジャッジ! 2023年3月19日() 05:30


※当欄では阪神大賞典について、競馬好きとして知られる芸能人、著名人の皆さんの予想を紹介していきます。迷ったときは彼らの予想に乗るのも手。参考になさってください。



【大久保洋吉(元JRA調教師)】
◎①ボルドグフーシュ
○③ジャスティンパレス
▲⑬ディープボンド
△⑦ブレークアップ
△⑧アイアンバローズ

【キャプテン渡辺】
◎③ジャスティンパレス
3連単フォーメーション
③→①⑬→①⑬

【長岡一也】
◎①ボルドグフーシュ
○⑬ディープボンド
▲③ジャスティンパレス
△②ユーキャンスマイル
△⑦ブレークアップ
△⑧アイアンバローズ
△⑨ゼーゲン

【原奈津子】
◎③ジャスティンパレス
○⑦ブレークアップ
▲②ユーキャンスマイル

【斉藤慎二(ジャングル ポケット)】
◎⑬ディープボンド
単勝


【ビタミンS お兄ちゃん】
◎①ボルドグフーシュ
3連単フォーメーション
①→⑬→⑦⑧⑨
①→⑦⑧⑨→⑬
①→⑦⑧⑨→②③⑦⑧⑨⑪⑬
①→②③⑦⑧⑨⑪⑬→⑦⑧⑨

【ギャロップ林】
◎⑦ブレークアップ
単勝

馬単
ボルドグフーシュ→⑦
3連単フォーメーション
①→③⑬→⑦

【恋さん(シャンプーハット)】
◎③ジャスティンパレス
3連単フォーメーション
①③→①③→②④⑧⑨⑬

【てつじ(シャンプーハット)】
◎③ジャスティンパレス
3連単フォーメーション
①③→①③→④⑦⑧

【浅越ゴエ】
◎①ボルドグフーシュ
3連単フォーメーション
①→③⑬→③⑬
①→③⑬→⑦

【月亭八光】
◎⑧アイアンバローズ
3連単フォーメーション
⑧→①③⑬→①②③④⑦⑬
①③⑬→⑧→①②③④⑦⑬

【岩部彰(ミサイルマン)】
◎①ボルドグフーシュ
馬単2着軸流し
③⑬→①
3連単フォーメーション
①→③⑬→②③④⑦⑧⑨⑪⑬

【西代洋(ミサイルマン)】
◎⑬ディープボンド
3連単フォーメーション
⑬→③→①②④⑦⑧⑨⑭

【浜田順平(カベポスター)】
◎①ボルドグフーシュ
馬連
①-③
①-⑬
①-⑧
3連複フォーメーション
①-③⑧⑬-②④⑦⑨⑪⑫⑭

【永見大吾(カベポスター)】
◎⑭アケルナルスター
単勝


【鈴木淑子】
◎⑬ディープボンド

【船山陽司】
◎⑦ブレークアップ

【皆藤愛子】
◎⑩メロディーレーン

【粗品(霜降り明星)】
◎①ボルドグフーシュ
3連単フォーメーション
①→③⑬→③⑦⑪⑬

【ゴルゴ松本(TIM)】
◎⑧アイアンバローズ
ワイド流し
⑧-①⑦

【杉本清】
◎①ボルドグフーシュ

【守永真彩】
◎①ボルドグフーシュ
3連単1着軸流し
①→③⑦⑨⑬

【田中裕二(爆笑問題)】
◎⑧アイアンバローズ

【細江純子(元JRA騎手)】
注目馬
ボルドグフーシュ
ジャスティンパレス

【田原成貴(元JRA調教師)】
◎③ジャスティンパレス

【橋本マナミ】
◎①ボルドグフーシュ

【旭堂南鷹】
◎⑬ディープボンド

【横山ルリカ】
◎①ボルドグフーシュ

【稲富菜穂】
◎⑧アイアンバローズ

【中野雷太】
◎③ジャスティンパレス

【鈴木麻優(元岩手競馬騎手)】
◎①ボルドグフーシュ

【天童なこ】
◎③ジャスティンパレス
○⑦ブレークアップ
▲⑬ディープボンド
☆①ボルドグフーシュ
△⑧アイアンバローズ
△④サンレイポケット
△②ユーキャンスマイル
△⑤メイショウテンゲン



ウマニティ重賞攻略チーム

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ブレークアップの関連コラム

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フェブラリーSはレモンポップが好位から抜け出し完勝。デビュー以来パーフェクト連対を保ったままG1制覇を成し遂げた。当コラムで期待したドライスタウトは、外が伸びる馬場に対応しきれず4着。それでも大きく崩れてはおらず、来年以降に期待を持たせる内容だった。

レモンポップはこれで11戦8勝2着3回。多頭数の混戦になりやすいダートの短距離路線において、この安定感は素晴らしい。スタートを決め、好位で折り合って自在に運ぶことができる上に追ってからも伸びるので崩れることがない。マイルまでなら今後も安定して走ってくれそうだ。サウジCに主力を奪われるやや低調なメンバーと感じられたが、ダート界に新星誕生といえる期待が広がるレースだった。

さて、少しだけ個人的な話を。実は今年に入ってからまったく重賞が当たらず苦しんでいたのだが、先週ようやく的中が訪れた。ダイヤモンドSの◎ヒュミドールが2着に激走。1,3着が人気馬だったため大きく配当が跳ねることはなかったが、期待に応える見事な走りだった。

もっともココで披露したいのは自慢話ではなく、今後に繋がる話。ヒュミドールの鞍上は田辺騎手。田辺騎手は馬をリラックスさせて走らせるのが非常に上手なジョッキーで、短距離よりも長距離で強さを発揮する。デビューからこれまでの重賞勝利と、その距離をご覧いただきたい。

デビュー以来の重賞勝利数 44勝
スプリント重賞勝利数 1勝
2000m以上の重賞勝利数 16勝

田辺騎手のスプリント重賞制覇はデビュー以来僅か1度だけ。一方で2000m以上では16勝。昨年のアスクビクターモアでの活躍や、アルゼンチン共和国杯のブレークアップ、フローラSのエリカヴィータなど、直近1年でもすぐに好走例が浮かんでくる。ちなみにたった一度のスプリント重賞制覇は、2011年のセントウルS(エーシンヴァーゴウ)。直近でアイビスSDを制していたスピード馬で、田辺騎手のリラックス騎乗でもスンナリ位置を取れるタイプだった。

田辺騎手はやや位置取りに無頓着に見えるかもしれないが、それはリズムを重視するため。リズムを重視するだけに、道中でのスタミナを温存する技術が高く、長距離戦で上手く末脚を残すことができる。ヒュミドールの激走には、田辺騎手の技術的なアシストもあった。今後も「長丁場の田辺」には常に注意したい。

~今週末の注目馬~

というわけで、今週末からは再び中山開催、開幕週は中山記念が行われる。早速現時点での注目馬を挙げておきたい。

ソーヴァリアント横山武史騎手)

好メンバーが揃ったが、その中で注目はソーヴァリアント。心房細動明けの前走は好位から難なく抜け出して連覇を達成。健在ぶりを見せた。今回は初の1800mへの対応もカギになりそうだが、もともとスピードがあり手先の軽い立ち回り型。内回りの中山でもまったく問題ないだろう。中山芝中距離では頼りになる横山武史騎手騎乗も心強い。あとは内寄りの枠を引ければチャンスは広がるはずだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。


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2022年12月21日(水) 16:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック有馬記念2022+17名のプロ予想家の有馬記念見解
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


12月25日(日) 中山11R 第67回有馬記念(3歳以上G1・芝2500m)

【登録頭数:16頭】(フルゲート:16頭)


<前走:凱旋門賞出走馬>(3ヶ月)

タイトルホルダー(11着、※宝塚記念出走時476kg)<B>
乗り込み量は豊富で、南Wを長めから好時計もマークしてきているこの中間だが、もともと速い時計が出る馬でいつも通り。とはいえ、1週前までに強めにビシッと追われていない点は気になる。

ディープボンド(18着、※宝塚記念出走時502kg)<B>
今年も昨年同様、凱旋門賞からの出走となるが、3週連続強めに追われ時計も優秀。ただ1週前追い切り映像を見ると、昨年のほうが気合い乗りが良かった。当時と比べると、今年は動きに重さがある。




<前走:菊花賞出走馬>(中8週)

ボルドグフーシュ(2着、496kg(±0kg))<A>
菊花賞から中8週でこの中間も乗り込み豊富。頭が高い走りで、見た目にはズブそうな走りに見せるがエンジンがかかると力強いこの馬。この中間、1週前追い切りではここ2戦同様にCWでの併せ馬を敢行してきている。ただ今回は伸び脚が柔らかく首が前に出る感じの走りに変わっており、前2走よりも断然良い。

ジャスティンパレス(3着、452kg(±0kg))<B>
菊花賞から中8週で余裕のあるローテーションも、乗り込み本数は少なめ。それでも1週前追い切りでは長く良い脚を使って上々の伸びを披露している。




<前走:天皇賞(秋)出走馬>(中7週)

イクイノックス(1着、488kg(+4kg))<A>
この中間も坂路・南Wで乗り込まれ、1週前はルメール騎手が騎乗して併せ馬を行った。やや重さの残る動きだったが、その辺りは日曜日に坂路で一杯に追われているのでカバーできているハズ。

ポタジェ(13着、468kg(+2kg))<C>
前走から間隔も空いて乗り込み量も豊富。1週前追い切りでは仕掛けられてからの反応が良かったが、併走した格下馬に差し返されてしまった。良化してきているものの、まだまだ戻り切れていない感じ。




<前走:エリザベス女王杯出走馬>(中5週)

ジェラルディーナ(1着、470kg(+6kg))<B>
4戦連続馬体重が増えていて、走りに力強さが感じられるようになっている。1週前追い切りでは終い前に首が伸び、好状態キープを伝える内容だった。

アカイイト(4着、524kg(-4kg))<B>
この中間は、2週前、1週前と強めに追われており、状態が良い証拠だろう。ただ、1週前追い切りでは終い甘くなるところがあり、最終追い切りでどこまで変われるか。

イズジョーノキセキ(10着、470kg(+4kg))<B>
前走時も追い切りの動きは良かったが、この中間も2週前の坂路、1週前のCWと時計優秀。

ウインマイティー(16着、494kg(+8kg))<C>
この中間もDPコースで乗り込まれ時計は優秀だったが、このくらいの時計は前走時も出ていた。




<前走:ジャパンカップ出走馬>(中3週)

ヴェラアズール(1着、518kg(±0kg))<B>
1週前追い切りでは引き続き好時計をアピールしてきたが、前走時に見せた押さえきれないといった感じの手応えまではない。

ボッケリーニ(17着、458kg(-14kg))<B>
ここ2戦は1週前追い切りで遅れていたが、今回は一杯に追われて先着。1週間内容の良化は感じ取れたので、あとは前走大幅減の馬体がこれ以上減らなければ。




<前走:その他のレース出走馬>

ブレークアップアルゼンチン共和国杯:1着、500kg(+2kg)中6週)<B>
前走時は坂路での調整に変えていたが、この中間は本来の南Wでの調教に戻してきた。1週前追い切りでは、重心の低い走りを披露していて状態は良好に映る。

ラストドラフトアルゼンチン共和国杯:5着、468kg(±0kg)中6週)<A>
前走時も追い切りの動きがかなり良かったが、この中間も1週前追い切りで手応え良く大外を回って好時計をマークしてきた。上積みが期待出来そう。

エフフォーリア宝塚記念:6着、520kg(-2kg)6ヵ月)<C>
大きな馬の休み明けで、この中間は水、日以外も時計を出してきていることからも、まだ絞り切れていないところがあるのだろう。1週前追い切りは、終い先着も終始手応えに余裕がなく、残りの時間でどこまで変われるかとの印象はぬぐえず。

アリストテレス京都大賞典:11着、478kg(-10kg)中10週)<E>
京都大賞典から中10週あるが乗り込み量は多くない。2週前、1週前と終いの時計が甘く、変わり身は感じられず。




※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ボルドグフーシュイクイノックスラストドラフトの3頭をあげておきます。


◇今回は、有馬記念編でした。
有馬記念過去10年における、連対馬の調教内容について調べてみると、最終追い切りを強め、一杯で追われていた馬は15頭、馬なりでの調整だった馬が5頭。1週前追い切りでは、強め、一杯が10頭、馬なりでの調整は10頭という結果となっており、これまでこのコラムで紹介してきた他のレースと比べると明らか傾向が違うことが分かります。
特に勝ち馬の最終追い切りに関しては、強めに追ってきている馬が過去10年で8勝しているという状況で、これまで紹介してきたレースとは真逆の結果となっている点には驚きです。
有馬記念は寒い時期に行われるレースなので、馬体を絞り難いということがありそうですし、前走が秋の第一目標で、そこからもう1度仕上げ直しての有馬記念という馬が多いこともあると思います。メンバーも強くなり中途半端な仕上げでは勝ち負けできないため、勝負仕上げで臨んでくる陣営が多く、それらが実際に好走しているのではないでしょうか。
ちなみに、過去10年で前走海外レース出走から臨み有馬記念で連対した馬は、2013年1着のオルフェーヴル凱旋門賞)、2019年1着のリスグラシューコックスプレート)、昨年2着のディープボンド凱旋門賞)の3頭ですが、いずれも1週前、最終追い切りと強めに追われていました。

有馬記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


そして、今回のコラムでは『有馬記念特別編』として、中央、地方、香港競馬などで活躍されているプロ予想家17名の方々に、1週前段階での注目馬の見解について伺っていますのでぜひ参考にしてみて下さい。
※あくまでも1週前時点での注目馬ですので変更の可能性があります。最終結論は、レース当日の各予想家のページで確認して下さい。


~~~~~【豚ミンCプロ】~~~~~

ジェラルディーナ
エリザベス女王杯は、外枠有利な日になり外枠に入ってその恩恵を受けて勝っただけだと思っていた。ところが2着だったウインマリリンが香港で勝ったことにより、どう評価していいかわからなくなってしまった。
そう言った意味でどこまでやれるか、注目している馬です。(◎は全く別の馬に打つ予定)

~~~~~【イレコンデルパサープロ】~~~~~

イクイノックス
天皇賞は難しい競馬になったが、勝ち切ったところに成長がうかがえた。消耗度と順調度など加味しても、今回は中心視。


~~~~~【Umavishプロ(地方競馬プロ)】~~~~~

馬券圏内に飛び込んでくれる穴馬を探すコンセプトで……。
近年の混合レースは斤量有利な牝馬、今年は特に好調な3歳世代に注目です。
3歳馬からジャスティンパレス。春のクラシックは輸送続きで馬体維持に苦労していた印象ですが、夏を越して精神面で成長してきたようで、秋2戦は好内容の走り。非根幹距離の重賞勝ちもあり、有馬記念ディープインパクト産駒は母系ノーザンダンサー系が大方を占めており、期待しています。

もう一頭、3歳馬からボルドグフーシュ菊花賞は、もう一完歩で勝利かという内容。比較的相性が良いロベルト系。追い込み脚質はどうかですが、そこはラスト有馬の福永騎手がエスコートしてくれるかと。

牝馬では人気を落としているアカイイトを。昨年は勝ったエリ女がピークのようでしたが、今年は前走から調子が上って来ているとの陣営コメント。こちらも非根幹距離は走るキズナ産駒でロベルト持ち。捲る競馬を期待してます。

有馬記念はリピーターレースでもあるので、ディープボンドも気になります。


~~~~~【にしのけいごプロ】~~~~~

ジャスティンパレス
菊花賞は勝負どころで詰まってブレーキの不利が痛かった。神戸新聞杯以降の内容が良く、マーカンド騎手への乗り替わりも魅力的。

ポタジェ
上がりかかったほうがよさそうで、天皇賞(秋)は適性外か? 人気がないのであれば抑えておきたい。

ディープボンド
去年の2着馬。渋い脚を使うので川田騎手は相当合いそう。宝塚記念は高速馬場で合わなかったが、大崩れしなかった。


~~~~~【回収率予報官プロ】~~~~~

有馬記念の注目馬>
タイトルホルダーディープボンド

現時点で評価可能なファクターで回収率を予測すると、タイトルホルダーエフフォーリアディープボンドが高評価となった。中でもディープボンドは、天皇賞、宝塚記念タイトルホルダーに敗れていることから、過小評価になりやすいと想定される。
1番人気になると目されるイクイノックスは、回収率の予測では低評価。馬の能力で言えばトップかもしれないが、過剰評価になると予測する。
以上から、確実性ならタイトルホルダー、回収率がもっとも期待できるのはディープボンドとなった。(最終的な回収率予測は、ファクターが出揃うレース前日深夜となります。)


~~~~~【覆面ドクター・英プロ(地方競馬、香港競馬プロ)】~~~~~

注目馬は、イクイノックスです(人気になるでしょうが)。
秋の天皇賞で本命を打って(ダービーも◎打って惜敗)勝ってくれましたが、正直、菊花賞を使って欲しかったなあと思ってしまうこの馬(←古い感覚なのかもしれませんが(笑))。 天皇賞(秋)は来年以降に何度でもチャンスありそうなのに比べて菊花賞は一回限りなので……。
キタサンブラック産駒だけに、ブラックタイド×サクラバクシンオーというのが距離の面で気にされやすいのかもしれませんが、キタサンブラック自身も問題なかったように忙しい距離のほうがむしろ良くないのではないのではないでしょうか。
母父キングヘイローというのも(現役時代は、福永騎手が若い頃御せなくてずいぶん叩かれたりもありましたね(引退は寂しいですが、いい調教師になると思います))、世界的名血だけあり母父でいい成績を残しています。能力を伝え、母母父トニービンでこの距離でも十分やれそう。後方になりやすい馬ではあるものの、4角まくり先頭くらいの競馬ができれば今年の相手なら勝てるのでは。


~~~~~【山口吉野プロ】~~~~~

<山口吉野式スピード指数(近5走)>
101 タイトルホルダー(芝22)
97 エフフォーリア(芝25)
96 イクイノックス(芝20)
95 ヴェラアズール(芝24)、ディープボンド(芝22・芝25)
94 ジャスティンパレス(芝30)
93 ポタジェ(芝20)
92 ジェラルディーナ(芝22)、ボッケリーニ(芝24)
91 ボルドグフーシュ(芝30)
90 ラストドラフト(芝25)
89 アリストテレス(芝24)、ウインマイティー(芝20)
88 アカイイト(芝16・芝20)、イズジョーノキセキ(芝18)
85 ブレークアップ(芝25)

<前走回顧コメント>
アカイイト エリザベス女王杯 4着
1馬身出遅れ。殿から外に出してそれなりに伸びた。距離延長が良かったし、不器用なので内荒れ馬場の外枠という状況もマッチした。距離短縮ローテで時計や上がりが速い状況になるとマイナス。

アリストテレス 京都大賞典 11着
押してやや掛かって好位。4角で被されて馬群を突いて伸びず。久々で完調ではなかった。揉まれ弱く掛かりやすいので注文が多い馬。時計が速過ぎない馬場の少頭数でハイペースが理想。

イクイノックス 天皇賞(秋) 1着
スローペース後ろ寄り外から鋭く伸びた。2番手以降は緩い流れになったので距離短縮ローテの2000mにも対応できたし、馬場を考慮するとかなり遅い時計の決着になったのも良かった。大トビで広いコースが合うが、距離は2400mのほうが良さそう。

イズジョーノキセキ エリザベス女王杯 10着
スタンド前で狭くなって後退の不利。後ろ寄り馬群から伸びず。荒れた内を通る。良馬場のほうが良さそう。

ウインマイティー エリザベス女王杯 16着
ハイペース先行外で失速。荒れた内を通る。直線右にモタレ気味。距離短縮ローテで速い流れを追走する形になったのが響いた。

エフフォーリア 宝塚記念 6着
1馬身出遅れ。押して中団インから3角で馬群に入れて伸びきれず。直線右にモタレ気味。向こう正面でヒシイグアスの後ろにいたので、そのまま内を通ればもっとやれた。距離延長ローテは良かったが、もっと緩い流れやタフ馬場のほうが合う。ブリンカーの効果はあまりなさそうだし、少し衰えもありそう。

ジェラルディーナ エリザベス女王杯 1着
後ろ寄り外からよく伸びた。内荒れ馬場になったのが良かったし、大外枠でも壁を作って折り合えた。忙しい状況が合わない馬なので、距離短縮ローテや小回りの多頭数でごちゃつく形になるとマイナス。

ジャスティンパレス 菊花賞 3着
ハイペース中団馬群。4角で前が下がってきて後退の不利があったがよく伸びた。外枠でも馬群に入れて折り合えたし、スタミナ面で3000mをこなせたのは収穫。スタートや折り合いに進境を見せて安定感が増している。

タイトルホルダー 宝塚記念 1着(前々走)
押してハイペース単独2番手でロスなく運んでよく伸びた。高速馬場の2200mでやれたのは収穫。直線が長いコースで上がりが速い状況になると良くないが、自分で競馬を作れるので崩れにくい。

ディープボンド 宝塚記念 4着(前々走)
押してハイペース先行で踏ん張る。高速馬場の2200mでやれたのは収穫。スタミナ勝負や急坂が合う。もっとタフ馬場が理想。上がりが速い状況になるとマイナス。

ブレークアップ アルゼンチン共和国杯 1着
前と離れたスローペースインの3番手でロスなく運び、直線前の馬を避けるロスがあったが伸びた。不利を受けた馬が多く、展開も向いたので過信禁物。

ボッケリーニ ジャパンカップ 17着
好位4頭分外でかなりロスがあり失速。外枠が響いた。もっとタフ馬場や内枠のほうが合う。

ボルドグフーシュ 菊花賞 2着
1馬身出遅れ。ハイペース後方から馬群を徐々に進出し、4角で強引に外に出してロスがありながらもよく伸びた。出遅れやすく前に行けないので、少頭数や直線が長いコースのほうが安全だが、長距離やハイペースが良かった。距離短縮ローテで緩い流れになるとマイナス。

ポタジェ 天皇賞(秋) 13着
スローペース後ろ寄りインから馬群を突いてあまり伸びず。東京で上がりが速い状況は合わない。もっとタフ馬場で上がりが掛かる状況向き。

ラストドラフト アルゼンチン共和国杯 5着
スローペース後ろ寄りインから4角で外に出し、直線寄られる不利があったが伸びた。叩いて良化し、距離延長も良かったが展開不向き。

ヴェラアズール ジャパンカップ 1着
1馬身出遅れ。中団馬群で直線仕掛けが遅れたがよく伸びた。内枠が良かったし、壁を作って折り合えたのは収穫。スタートが課題。


~~~~~【世紀末覇者 券王プロ(地方競馬プロ)】~~~~

中山2500mで求められる適性を考えるとタイトルホルダーが一番勝利に近いように感じますが、この馬とジェラルディーナは激走の反動がどうか?
イクイノックスは外せないが脚質、人気を考えると積極的にはなれない。
注目馬はブレークアップ
人気なく妙味十分、血統面でもサンプルが少ないようだが、中山2500mは125%の圏内率のようだし、何より本格化を感じる走りを見せている。一角崩しがあっても驚けないと思われる。鞍上も戸崎騎手なら期待出来る。


~~~~~【菊池竜将プロ(地方競馬プロ)】~~~~~

ボルドグフーシュ
菊花賞で勝ち負けに持ち込めば、有馬記念で波乱を演出するのはこの馬だとの思いもあり▲単穴指定しましたが、引退を控える福永騎手への乗り替わり、勝ち負けしたことで注目度が急上昇しオッズ妙味が想定外に低くなりそう。不安要素を含めて再検討の結果、有馬記念では押さえ程度もしくは消しで、勝負は春の盾まで持ち越しとしたい。


~~~~~【龍馬勝負予想プロ(地方競馬プロ)】~~~~~

タイトルホルダー
馬券圏内という観点から、まず外せない1頭ではないでしょうか。
実績はもちろん、脚質も崩れにくい先行策を得意とする馬。距離も他の馬にマイナスこそあれど、この馬にとってはプラスに働きそう。激走後の疲れや騎手の信頼性に疑問を持たれていますが、現役屈指の馬とみてます。当然内目の枠を引きたいところ。


~~~~~【ユーマキングオープロ(地方競馬プロ)】~~~~~

非根幹距離で相対的に指数を上げている馬に注目してみました。

イズジョーノキセキ
エフフォーリア
ジェラルディーナ
ボッケリーニ
ボルドグフーシュ
ポタジェ  以上の6頭です。

枠順が決まって、この中から買えそうな馬がいれば軸にする予定です。


~~~~~【夢月プロ】~~~~~

ディープボンド
昨年の有馬記念は、内をロスなく立ち回って直線もスムーズに抜け出す完璧な競馬ではあったが、差してきた4着以内の馬はどれもハイレベルだったし、素直に強かったと言える内容。
今回は有力馬に東京向きの馬が多く、昨年の覇者エフフォーリアも今のところ状態面は怪しい。前評判は今年も人気がなさそうなので注目しておきたい。


~~~~~【蒼馬久一郎プロ】~~~~~

イクイノックス
一歩抜けている 連ははずさないだろう。
☆面白いのはジャスティンパレス
Mデムーロ騎手は、スタートが抑え気味で2戦続けて惨敗したが、鮫島克騎手の積極的競馬で復活。マーカント騎手に乗り替わり、一発の可能性あり。


~~~~~【馬侑迦プロ】~~~~~

上位人気馬がそれぞれの秋GⅠに照準を合わせて結果を残してきた中で、春の不振からここ一本に照準を合わせてきたエフフォーリアで大勝負します。
サラブレッドにとって、どこに調子を合わせるか? は昨今の競馬では重要。天皇賞、JC、凱旋門と一度調子をピークに仕上げた人気馬より余力満点。また、同一コース同一距離の勝利経験がある馬のアドバンテージは非常に大きく、昨年の有馬記念タイトルホルダー以下を破った中山2500mなら負けないとみています。
但し、その昔のマヤノトップガンの+16kgなどのような大幅馬体増なら小勝負とします。相手は当日発送直前まで吟味します。


~~~~~【シムーンプロ】~~~~~

ブレークアップ
貴重なブランドフォード系の父ノヴェリストは今のところ種牡馬失敗だが、このブレークアップに頑張ってもらって評価を上げてほしい! 先行力と器用さを兼ね備えた馬なので舞台はあっていると思う。連勝の勢いのままにここでも健闘を。


~~~~~【サウスプロ(地方競馬、香港競馬プロ) 】~~~~~

はじめに12月19日(月)現在の注目馬であることをお断りしておきます。枠順確定前、最終追い切り前です。
有馬記念を予想するポイントとしては、ローテーション的に余力がどれだけ残っているか、3歳世代をどう評価するかの2点は重要だと考えております。
昔のようなトライアルから秋の天皇賞→JC→有馬記念のような馬は皆無になりましたが、海外挑戦する馬が増えたぶんローテーションは多彩になっています。
春の実績組のタイトルホルダーディープボンドはともに凱旋門賞から直行、意外と馬券になっているローテーションです。
最終追い切りを見てからになりますが、特に展開が有利に働きそうなタイトルホルダーは有力馬の一角の評価を与えたいです。

3歳勢、菊花賞からもしくは秋の天皇賞から直行の3歳馬はローテーションにも余裕があります。
そして、特に3歳勢はあと1週間経てば4歳になる有馬記念で古馬に対して2キロ貰い、これは大きなアドバンテージです。
昨年の覇者エフフォーリアと同じダービー2着→秋の天皇賞1着のイクイノックスは現時点での本命候補です。
ジャスティンパレスボルドグフーシュも伏兵として外せないと見ます。

他ではようやくG1制覇をし勢いに乗るジェラルディーナ、母と比較するのは酷だが母ジェンティルドンナがこの有馬記念を制しているのもポイントとして挙げておきます。
あとは、長期休養明けのエフフォーリアとJCを制したヴェラアズール
エフフォーリアに関しては春の競馬は見どころなしに終わりましたが、一気の復活はどうか? ヴェラアズールはムーア騎手からの乗り替わりと中山コース、そして中3週の競馬。この2頭は最終追い切りまで見てみたいです。

もちろん他の馬も最終追い切り、枠順まで確認して最終予想となりますが、
最大注目 イクイノックス
要注目 タイトルホルダー(強気に乗れば)
伏兵注目 ボルドグフーシュ(一発強襲)、ジェラルディーナ(イン突き出来る枠で)

現時点ではイクイノックスと心中する気でいます(笑)
券種は考えますが、単勝・複勝・馬連の軸・三連単マルチの軸、三連複の軸かな?
※現時点ですw


~~~~~【プロ】~~~~~

能力、展開面からタイトルホルダー優位と見る声が多いのは明らか。とはいえ、それだけでは面白味に欠けるので、ここではそれ以外の注目馬を挙げています。

ディープボンド
年初の時点では昨年よりも能力が一枚落ちているように思われたが、適性外と思えた高速決着の宝塚記念での好走を逆に評価したい。
馬場傾向や距離に関しては今回のほうが明らかに向いているし、追い切りの動きもいい意味で昨年と大きく変わらない印象。
相当に追わせるタイプなので、川田騎手との相性も良さそうに映る。

エフフォーリア
一度躓くと上向きづらい血統で、今年の戦績で手を出すのは勇気が要るのは確かだが、昨年と今年のパフォーマンス差があまりにも大きいだけに、単純に能力落ちで片付けて良いのか半信半疑なのが正直なところ。
少なくとも調教におけるフォームは春の時点よりも良くなっているように映るし、状態上向きにも関わらず人気下降となるなら、美味しい存在と見ることも出来るかもしれない。

ボルドグフーシュ
今年の菊花賞はかなりのハイレベル決着と見ており、同3着のジャスティンパレスも注目はしているが、1週前追い切りの時点での印象はこちらが上。
脚質やレースの運び方から中山に向くイメージは薄いものの、上向き出すと止まらず、且つ年末の中山の馬場に合いそうな父系でもあるため、どのようなレースを見せるのか楽しみな存在。


※そして、最後に『ウマニティのエース』スガダイプロの注目馬については、YouTubeのウマニティチャンネル等でご確認ください※

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2022年12月18日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年12月18日号】特選重賞データ分析編(337)~2022年有馬記念
閲覧 2,322ビュー コメント 0 ナイス 6



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 有馬記念(グランプリ) 2022年12月25日(日) 中山芝2500m内


<ピックアップデータ>

【前走の条件別成績(2016年以降)】
○G1 [6-6-6-59](3着内率23.4%)
×G1以外 [0-0-0-19](3着内率0.0%)

 ビッグレースから直行してきた馬が中心。2016年以降の3着以内馬18頭は、いずれも前走が国内外のG1競走でした。ただし、前走の条件がG1、かつ前走のコースが国内、かつ前走の着順が2着以下、かつ前走の1位入線馬とのタイム差が1.0秒以上だった馬も2016年以降[0-0-0-26](3着内率0.0%)なので、該当馬は扱いに注意しましょう。

主な「○」該当馬→イクイノックスヴェラアズールタイトルホルダーディープボンド
主な「×」該当馬→ブレークアップラストドラフト


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“前年以降、かつJRA、かつG1のレース”において1着となった経験がある」馬は2016年以降[5-4-6-17](3着内率46.9%)
主な該当馬→イクイノックスヴェラアズールタイトルホルダー

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2022年11月11日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】日常と異なる競馬は波乱度が高い/エリザベス女王杯展望
閲覧 1,706ビュー コメント 0 ナイス 4


アルゼンチン共和国杯ブレークアップが好位から抜け出して勝利。田辺騎手らしい、道中リラックスさせる技術が詰まった一戦だった。

田辺騎手は馬のリズムを重視するタイプのジョッキーで、ゆえにスタミナを温存することが上手い。アスクビクターモア菊花賞制覇も同騎手の技術の賜物だったと思うが、続いての長距離重賞制覇となった。昨年のステイヤーズSも制しており、今や“長丁場の田辺”はひとつの格言になりつつある。

さて、今週末は再び4重賞。エリザベス女王杯も当然注目だが、それは最後に取り上げるとしてココでは武蔵野Sの話を少ししたい。

というのも、武蔵野ステークスは波乱度の高い重賞だ。過去5年で見ても、3連単100万超が2回、20万超が1回。1番人気の馬券圏内は4年前のサンライズノヴァ(1着)ただ一頭のみとなっている。なぜよく荒れるのかということになるが、それはいわゆる「非日常の競馬」だからだろう。

非日常とは何か、もう少しわかりやすく表現すると、普段とは異なる適性を問われる競馬…といえば良いだろうか。ダート競馬で普段問われる適性とは、いわゆる先行力、立ち回り力、パワーといった、とにかく前に行って踏ん張る力だ。基本的にダートは常に前有利。いかに上手に立ち回って粘り込めるか…というのがダート競馬だ。

しかし、武蔵野ステークスはJRAにおける唯一のダート1600mを舞台に行われる。芝スタートに加えて直線も長く、通常のダート競馬における先行力よりも直線の決め手や末脚が重要になる。つまり日常問われている適性とはまったく異なる適性が重要になる。日常と違うのだから、近走の成績などアテにならず、むしろ前年の好走馬や、同コースの実績馬が幅を利かせることになる。前述した4年前の覇者サンライズノヴァは2年前にも当レースを制覇。ソリストサンダーは一昨年11番人気で2着、昨年は3番人気で1着。エアスピネルは一昨年8番人気で3着、昨年は2番人気で2着。

この理屈だと同コースのフェブラリーSも荒れなくては道理に合わないことになるが、フェブラリーSは仮にもG1。トップホースが集まる目標の一戦だけに、紛れは少なくなる。位置づけとしては中途半端になる前哨戦のG3である武蔵野ステークスは、その分紛れも多い。

今年は恐らくレモンポップが人気を集めそうだが、馬券的な妙味はこれまでの話の流れからすれば過去2年既に好走実績があるエアスピネルサンライズノヴァも過去2度当レースを制しており、適性的には申し分ない。新興勢力ならダートに替わって底を見せていないギルデッドミラーあたりだろうか。いずれにしても、武蔵野ステークスは非日常の競馬。今年も穴馬の台頭に期待してみたい。

エリザベス女王杯展望

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末はエリザベス女王杯。注目馬はコチラ。

ウインマイティー和田竜二騎手)

これまでの話の続きになるが、実はエリザベス女王杯も非日常の競馬。数少ない「牝馬のスタミナ戦」である。通常牝馬限定戦はスピードと切れ味が重要になる。ところが長距離のこのレースはむしろスタミナや持久力を問われる。とりわけ阪神開催になると、スタミナ色は強くなる。
というわけで、注目はウインマイティー。牝馬のスタミナホースを多数輩出するゴールドシップ産駒。ウインマイティー自身も前走は長距離の京都大賞典で好走。根性のある和田騎手、追い比べでしぶとさを問われれば浮上してくるはずだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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ブレークアップの口コミ


口コミ一覧
閲覧 169ビュー コメント 0 ナイス 6

おはようございます!(=^・^=)
いつも訪問される方々、ありがとうございます。

一雨ごとに暖かくなり、三寒四温の繰り返し!?
季節の変わり目なのでくれぐれもご自愛ください。

先週金曜(17日)、
この東海地方(名古屋)も桜(ソメイヨシノ)の開花宣言!!
ただ、今日から雨模様?? 
前線の停滞により週末も雨模様みたい??

相変わらず、我が懐だけ寒いのは、今でしょう?
では無く、昔からでしょう? (>_

 競馬戦略研究所所長 2023年3月22日(水) 08:01
重賞回顧 阪神大賞典
閲覧 61ビュー コメント 0 ナイス 3

2023年03月19日 阪神 11R 阪神大賞典(G2)

◎:3枠 3番 ジャスティンパレス
◯:1枠 1番 ボルドグフーシュ
△:7枠 11番 アフリカンゴールド
△:8枠 13番 ディープボンド
△:8枠 14番 アケルナルスター
-----------------------------------
馬券  :単勝310円 的中!
購入金額:3,000円
馬/組番:◎
◎ (3)
3,000円
-----------------------------------
馬券  :単勝
購入金額:3,000円
馬/組番:◯
◯ (1)
3,000円
-----------------------------------
馬券  :馬単 540円的中!
買い方 :1着ながし(マルチ)
組合わせ:8点
購入金額:8,000円
1着:◎(3)
相手:◯, △(1, 14, 11, 13)
各1,000円(合計 8,000円)
-----------------------------------
馬券  :3連単
買い方 :ボックス
購入金額:6,000円
馬/組番:60組
◎, ◯, △(3, 1, 14, 11, 13)
各100円(合計 6,000円)



三つ巴の人気となりましたが、ふたを開けてみれば三つ巴の中の4歳馬同士の決着。ハイレベル世代恐るべしを印象付けました。

優勝した所長◎のジャスティンパレスは、直線でふらつきながらも、最後は1馬身以上抜け出す完勝。ヤネのルメール騎手も手放しの喜びようで、大阪杯か天皇賞春の優勝候補の一頭に躍り出ました。

 2着は今回も同世代に負けてしまったボルドグフーシュも力は見せました。昨年末は菊花賞、有馬記念で2着しており、この馬も本番仕様の馬体での2着。次走は逆転を狙いたいところです。

 3着は最後に逃げ馬を捉えて上がったブレークアップ。この馬も有馬記念以来のレースで3着をキープ。馬体ができていましたので本番はさらなる成長が必須でしょう。

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 赤萬坊 2023年3月19日() 16:56
スプリングS & 阪神大賞典 おおざっぱ予想 結果 
閲覧 87ビュー コメント 0 ナイス 6

【スプリングS】
1着ベラジオオペラを軽視して買ってないのでハズレ(´-`)チーン

【阪神大賞典】
ぃやったあぁあぁー・:*+.\(( °ω° ))/.:+
渾身の◎ジャスティンパレス!
◯ボルドグフーシュ▲ブレークアップ
単勝+三連複+三連単の的中、ホームランです
ミナイ馬券炸裂だー!南井さんありがとー
ホントの狙いは三連単3-7-1だったが、まあ良い全然良いょ

全体収支も今日は200%超えましたし良き日!
さあ来週も頑張ろ(*´ω`*)ホクホク

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コメント一覧
1:
  HELPRO   フォロワー:0人 2021年12月5日() 16:09:51
田辺の騎乗ミス。(道理で居残りさせられる訳だ!

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2023年3月19日阪神大賞典 G23着
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2023年3月19日 阪神大賞典 G2 3着
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