ウシュバテソーロ(競走馬)

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ウシュバテソーロ
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ウシュバテソーロ
ウシュバテソーロ
写真一覧
現役 牡7 鹿毛 2017年3月4日生
調教師高木登(美浦)
馬主了徳寺健二ホールディングス 株式会社
生産者千代田牧場
生産地新ひだか町
戦績36戦[11-4-5-16]
総賞金11,988万円
収得賞金109,280万円
英字表記Ushba Tesoro
血統 オルフェーヴル
血統 ][ 産駒 ]
ステイゴールド
オリエンタルアート
ミルフィアタッチ
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
シジェームサン
兄弟 カサーレサンディアタッチ
市場価格2,700万円(2017セレクトセール)
前走 2024/11/02 BCクラシック G1
次走予定

ウシュバテソーロの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/11/02 アメ 8 BCクラシッ G1 ダ2000 14--------10** 牡7 57.0 川田将雅高木登 --0000 ------シエラレオーネ
24/09/25 船橋 11 日本テレビ盃 G2 ダ1800 13--------2** 牡7 58.0 川田将雅高木登 524
(--)
1.53.0 0.2----ウィリアムバローズ
24/03/30 アラ 9 ドバイWC G1 ダ2000 12--------2** 牡7 57.0 川田将雅高木登 --2.03.8 1.5----ローレルリバー
24/02/24 サウ 9 サウジカップ G1 ダ1800 14--------2** 牡7 57.0 川田将雅高木登 --1.49.5 0.0----セニョールバスカドール
23/12/29 大井 9 東京大賞典 G1 ダ2000 9--------1** 牡6 57.0 川田将雅高木登 522
(--)
2.07.3 -0.1----ウィルソンテソーロ
23/11/04 アメ 9 BCクラシッ G1 ダ2000 12--------5** 牡6 57.0 川田将雅高木登 --0000 ------ホワイトアバリオ
23/09/27 船橋 11 日本テレビ盃 G2 ダ1800 11--------1** 牡6 58.0 川田将雅高木登 530
(--)
1.51.7 -0.5----テンカハル
23/03/25 アラ 9 ドバイWC G1 ダ2000 15--------1** 牡6 57.0 川田将雅高木登 --2.03.2 ------アルジールス
23/02/01 川崎 11 川崎記念 G1 ダ2100 10--------1** 牡6 57.0 横山和生高木登 523
(--)
2.16.0 -0.1----テーオーケインズ
22/12/29 大井 9 東京大賞典 G1 ダ2000 14--------1** 牡5 57.0 横山和生高木登 523
(--)
2.05.0 -0.3----ノットゥルノ
22/11/27 阪神 11 カノープスS OP ダ2000 16233.011** 牡5 56.5 横山和生高木登 524
(+6)
2.03.7 -0.437.3⑬⑬⑪⑩ヒストリーメイカー
22/10/23 東京 11 ブラジルC (L) ダ2100 156112.811** 牡5 55.0 木幡巧也高木登 518
(-2)
2.10.0 -0.335.5⑩⑩⑩⑨バイシュラバナ
22/09/18 中山 11 ラジオ日本賞 OP ダ1800 167138.243** 牡5 56.0 木幡巧也高木登 520
(-2)
1.50.7 0.436.2⑮⑮⑫⑩アシャカトブ
22/04/30 東京 9 横浜S 3勝クラス ダ2100 1461015.671** 牡5 57.0 横山和生高木登 522
(-2)
2.08.1 -0.734.0⑬⑬⑬⑫ペプチドナイル
22/04/03 中山 11 美浦S 3勝クラス 芝2000 96616.066** 牡5 57.0 横山和生高木登 524
(-2)
2.02.3 0.235.5④④エヴァーガーデン
22/02/05 東京 11 早春S 3勝クラス 芝2400 143425.5811** 牡5 54.0 江田照男高木登 526
(+2)
2.26.8 1.735.1⑬⑬⑭⑧ハーツイストワール
22/01/10 中山 10 迎春S 3勝クラス 芝2200 1561024.6105** 牡5 57.0 戸崎圭太高木登 524
(+4)
2.15.1 0.434.7⑩⑩⑩⑨スマイル
21/12/25 中山 11 グレイトフル 3勝クラス 芝2500 107713.654** 牡4 54.0 黛弘人高木登 520
(0)
2.34.3 0.335.4⑨⑨ヴェローチェオロ
21/11/07 福島 12 三陸特別 2勝クラス 芝2600 165911.561** 牡4 55.0 黛弘人高木登 520
(+4)
2.40.9 -0.036.0⑤⑤④ウォルフズハウル
21/10/16 東京 8 3歳以上2勝クラス 芝2400 8119.154** 牡4 57.0 戸崎圭太高木登 516
(-2)
2.29.0 0.334.0④④⑤プリュムドール

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ウシュバテソーロの関連ニュース

「頑張れ!……頑張れっ!!……頑張れっ!!!」

JRAが昨日公開したジョッキーカメラ映像には、魂の叱咤激励が鮮明に記録されていた。

その声の主は、普段クールな印象を受ける坂井瑠星騎手であり、その声に応えるように必死の粘りを見せていたのは間違いなくレモンポップだ。

ダート王者が最後の最後に見せた泥臭い強さは、名前通りの爽やかな余韻となって引退の花道に彩りを与えた。


内目の枠に有力な先行馬が固まり、どんな展開になるか見解が大きく分かれた今回。目立つスタートダッシュを決めたのはレモンポップであった。

前走で彼を徹底的にマークしたペプチドナイルも好スタートを決めていたが無理に競りかけることはなく、外から迫ったミトノオーも、すぐに1,2コーナーが訪れるコースレイアウトでハナを奪うのはロスが大きいと判断したのか、強引に動かず2番手で落ち着いた。


ミトノオーに張り付かれる形にはなったものの、思いの外あっさりと隊列が決まったことで、レモンポップは上手く自分でペースを作ることに成功。1000m通過は60秒8であり、60秒9で通過した昨年とほぼ同じだった。

しかし、序盤でたっぷりと息を入れることのできた昨年と異なり、今年は明確に息を入れることができたのは中盤の僅かな区間のみ。勝負どころでのペースアップも昨年より若干早く、鞍上の坂井騎手は見た目よりもずっと攻めた騎乗をしていたように思う。


その先にあったのが、冒頭で記した叱咤激励だ。

直線半ばでさすがにスピードの落ち始めたレモンポップだが、鞍上の気持ちに応えるように減速が止まり、さらには盛り返す。

後方からは文字通り”鬼と化して”いたウィルソンテソーロと川田騎手が猛追してきていたが、人馬一体の走りがもたらした粘りの分だけレモンポップが先着。最後まで王者の走りを見せつけて、現役生活を終えることになった。


中京競馬場に訪れたファンと、全国各地で声援を送ったファンに感動を与えての勝利となったレモンポップ

結局国内では一度も連対を外すことがなく、最後の最後まで完璧な王者のまま次の戦いへと赴く。

戦績通りダート路線での活躍が見込まれるのはもちろんのことだが、父のレモンドロップキッドは芝で活躍したビーチパトロール(現種牡馬)も出しているように、キングマンボ系らしく芝への適性も秘めている。

レモンポップ自身、母父は芝・ダート不問の万能ホースだったジャイアンツコーズウェイなので、配合によっては芝で良さを出すタイプも出てくるかもしれない。

現役生活同様、種牡馬としても完璧で堅実な結果を残すことができるか、これからも注目したいところだ。


2着のウィルソンテソーロは昨年に続き豪快な末脚を見せたものの、惜しくも届かず。

インから2列目を確保してロスを抑えながら、3~4コーナーでも無駄に動かず、されど虎視眈々と進路確保を狙う姿はさすが川田騎手と思えるもの。素晴らしい立ち回りだったように思う。

ウィルソンテソーロ自身も決して楽なローテではない中での激走で、このタフさは称賛に値する。

レモンポップが現役を退き、同馬主のウシュバテソーロも来年で8歳と、ダート路線の一つの時代が終わっていく中で、本馬はこれからどのような戦績を刻んでいくだろうか。もしもう一段上を目指す成長力があるようならば、王者の座を狙える1頭だろう。


そして3着も昨年と同じくドゥラエレーデ。1~3着が前年と同じ馬だったというのは筆者にも記憶がない珍事だ。

近走内容から今年も人気は上がっていなかったが、後方インで徹底的に我慢させ、直線も最内を突いて伸びるという一切無駄がない立ち回り。先行のイメージが強かった本馬に差し競馬を実現させ、しっかり結果も残すあたりはムーア騎手の手腕によるものが大きいか。

2017年の当レースでは不振に陥っていたゴールドドリームを復活させたこともあり、改めて世界的名手の凄さを実感した。

本馬自身、濃いキャリアを積んでいる分実感が湧かないが、来年でまだ5歳。ようやく脂が乗ってくる時期と言える。今回発揮した新味が来年に繋がる可能性も十分にあり、稀代のトリックスターとしての活躍はまだまだ続きそうだ。


4着のハギノアレグリアスと5着のペプチドナイルもロスの少ない立ち回りで自身の力はしっかり出している。

ペプチドナイルに関しては、やはり1800mよりもマイル以下のほうが適性的にフィットする印象で、連覇を狙うフェブラリーSではまた有力候補の一頭になってくるだろう。


そして今後に向けての可能性を示したのが6着の3歳馬サンライズジパング

不器用という陣営の危惧通りに、序盤から位置を確保することができず、1コーナーの入りの時点でインから5頭分ほど外の位置。

その後もずっと外々を回り続け、中京でこの立ち回りでは並の馬ならば大惨敗だったはずだが、それでも6着。基礎能力の高さやスタミナの豊富さはかなりのレベルにあると判断できる。

器用さというのはなかなか成長しても身に付くものではないが、もし来年以降もさらに成長してくるようならば、絶対能力で強引に押し切るタイプへと変貌していく可能性がある。

この馬を相手にしないフォーエバーヤングの存在も含め、現3歳世代のダートホースたちがこの路線を制圧していく可能性も十分にありそうで、本馬のみならず有力各馬の動向にも注目していきたい。


私事だが、昨年印を打てなかったレモンポップを今年になって追うというのは自分の中でご法度だったため、今年も彼には重い印を打てなかった。

当然のように大惨敗したわけだが、ヤケ酒をあおりながら見たジョッキーカメラ映像を見て、普段は爽やかなレモンポップと坂井騎手が見せたアツさに見事にアテられてしまった。

「へへっ、お前たちもやるじゃねーか」

と、少年漫画のノリで鼻の下を擦ってみたが、筆者が負け犬であるという事実は変わらない。

いいさ、今度は産駒で返してもらうから! と負け惜しみを心に抱きつつ、気持ちを次週に移していくことにしよう。

ウシュバテソーロは菅原明良騎手とのコンビで東京大賞典へ 25年春に引退予定 2024年11月7日(木) 16:00

2年連続出走したBCクラシックで10着に敗れたウシュバテソーロ(美・高木、牡7)は、東京大賞典(12月29日、大井、GⅠ、ダ2000メートル)に、菅原明良騎手との新コンビで向かうことが7日、分かった。

同日、美浦トレーニングセンターに姿を現した高木調教師は、「オーナーサイド(了徳寺健二ホールディングス)の意向で、高木厩舎所属の(菅原)明良で東京大賞典に向かいます。そのあとは、(同騎手とのコンビで)選ばれればサウジカップドバイワールドカップの2戦を使って、その後に引退する予定です」と明かした。

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【BCクラシック】フォーエバーヤングは追い上げ及ばず3着 ウシュバテソーロ10着、デルマソトガケ13着 2024年11月3日() 13:43

サンディエゴ(米カリフォルニア州)2日(日本時間3日)】BCクラシック(GⅠ、ダ2000メートル、出走14頭)がデルマー競馬場で行われ、坂井瑠星騎乗のフォーエバーヤング(栗・矢作、牡3)が好位追走から直線で外に出して伸びて3着に入った。川田将雅騎乗のウシュバテソーロ(美・高木、牡7)は追い込み切れず10着、C・ルメール騎乗のデルマソトガケ(栗・音無、牡4)は逃げて失速し13着に終わった。3コーナーから豪快にまくったシエラレオーネ(米=C・ブラウン、牡3、父ガンランナー)が快勝し、GⅠ2勝目を飾った。勝ちタイム2分0秒78。

矢作芳人調教師(3着 フォーエバーヤング)「力を出し切ったので、残念ですが、すがすがしいというかやり切ったという思いです。勝ちに行ったのでペースが速かったというのは結果論ですね。1、2着は強かったと思います。何とか世界一にと思ってやってきてかなわなかったのですが、晩成だったリアルスティールの子供なので古馬になってからまた強くなると思います。この世代のトップに立ちたいですね」

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【BCクラシック】ウシュバテソーロは末脚爆発せず10着 高木登師「応援していただいたのに申し訳ありません」 2024年11月3日() 08:05

昨年5着に続く挑戦となったウシュバテソーロは10着に終わった。いつものように道中は後方を追走。3コーナーから内を突いて追い上げにかかったが、持ち味の爆発的な末脚は見られなかった。

高木調教師は「残念です。ジョッキー(川田騎手)は『状態は良かったが、気持ちが乗ってこない』と言っていました。今後は未定です。せっかく応援していただいたのに申し訳ありません」と肩を落とした。

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【BCクラシック 前日調整】ウシュバテソーロは快挙へ虎視眈々 高木師「全力で頑張りたいと思います」 2024年11月2日() 11:08

ウシュバテソーロは、午前6時過ぎにダートコースに登場。リラックスした様子でキャンターを行い、最後の確認を終えた。高木調教師は「ここまでいろいろありましたが、順調にレースを迎えることができます。最高の舞台に出られるのは光栄なことなので、全力で頑張りたいと思います」と意気込んだ。

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【BCクラシック】ウシュバテソーロはパドックを下見 高木調教師「普段通りの調整ができています」 2024年11月1日(金) 10:22

昨年(サンタアニタ開催)5着のリベンジを期すウシュバテソーロは、夜明け前にダートコースを通ってパドックへ。丁寧にスクーリングを行い、間近に迫ってきた大一番に備えた。高木調教師は「(状態は)いいのではないでしょうか。美浦と変わりなく、普段通りの調整ができています」と目尻を下げた。

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ウシュバテソーロの関連コラム

閲覧 1,781ビュー コメント 0 ナイス 3

 地方競馬もクライマックス。いよいよ年の瀬恒例の一年の総決算、東京大賞典が行われる。ダートの王道路線は、秋は10月のJBCクラシックから始まり、続いてチャンピオンズカップ、そして最終戦がこのレースとなる。例年、JBCクラシックチャンピオンズカップの上位馬が集うため、年によってはチャンピオンズカップ以上のハイレベルな戦いになることもある。

 本来は秋のGⅠ戦ではもっとも賞金が高い中央のチャンピオンズカップを大目標とし、東京大賞典は消化レースでもいいはずだが、こちらのほうがハイレベルになることもある理由は大きく二つ。有終の美を飾るのが好きな日本人の国民性と、大井ダ2000mのほうが中京ダ1800mと比べて癖のないコースだからだろう。

 最有力は同年のJBCクラシックやダ2000mのJpnⅠでも連対実績のあるJBCスプリントの連対馬だが、前走のチャンピオンズカップで凡退しているような馬はさすがに狙えない。同年のJBCクラシックの連対馬である2014年のクリソライトと2015年のコパノリッキーが、前走のチャンピオンズカップで7着以下に敗れていたことから、前走でチャンピオンズカップに出走している場合は、6着以内を目安に狙いたい。

 同年のJBCクラシックか、ダ2000mのJpnⅠでも連対実績のある同年のJBCスプリントの連対馬がここに直行か前走のチャンピオンズカップで6着以内だった場合の過去10年のこのレースでの成績は【6・4・1・0】。1着の該当馬は、2013年、2016年のホッコータルマエ、2015年のサウンドトゥルー、2017年のコパノリッキー、2018年、2019年、2020年のオメガパフューム。2着の該当馬は、2013年のワンダーアキュート、2015年のホッコータルマエ、2016年のアウォーディー、2017年のサウンドトゥルー。3着の該当馬は、2017年のケイティブレイブ。遡れば2011年の覇者スマートファルコンも、前記に該当していた。

 また同年の帝王賞の連対馬も当然有力。ただし、秋のJBCクラシックチャンピオンズカップともに3着以下だった2014年の帝王賞馬ワアンダーアキュート、2016年の帝王賞コパノリッキーは4着以下だったことから、次の2点を条件としたい。(1)同年のJBCクラシックチャンピオンズカップともに使われ、どちらかで連対している。(2)同年の11月以降、JBCクラシックチャンピオンズカップのみに出走。

 前記の(1)か(2)を満たした帝王賞連対馬の過去10年のこのレースでの成績は【5・3・4・0】。1着の該当馬は、2013年のホッコータルマエ、2018年、2019年、2020年、2021年のオメガパヒューム。2着の該当馬は、2014年のコパノリッキー、2015年のホッコータルマエゴールドドリーム。3着の該当馬は、2013年のニホンピロアワーズ、2017年、2018年のケイティブレイブ、2022年のメイショウハリオ。遡れば2011年の東京大賞典の優勝馬スマートファルコン、2010年の東京大賞典の2着馬フリオーソも前記に該当している。

 次いで有力なのは、近3走以内にダ1700m以上のオープンやリステッドかグレードレースを2勝した、前走ダ1800m以上戦に出走の中央馬だ。ただし、前走のチャンピオンズCで1.8秒差に敗れていた2017年のロンドンタウンがこのレースで5着に敗れていることから、前走でチャンピオンズCに出走していた場合は、着差1.7秒差までとしたい。

 この条件を加えると、過去10年のこのレースでの成績は【1・1・1・0】となる。1着の該当馬は2022年のウシュバテソーロ、2着の該当馬は2016年のアウォーディー、3着の該当馬は、2017年のケイティブレイブだ。遡れば2012年の優勝馬ローマンレジェンドや2010年と2011年の優勝馬スマートファルコン、2010年の2着馬フリオーソも前記に該当していた。

 さらに同年のジャパンダートダービーで連対した馬も有力。ただし、前走でチャンピオンズカップ以外のレースで敗れていた2014年のハッピースプリント、2017年のヒガシウィルウィン、2021年の キャッスルトップは大敗しているので、前走でチャンピオンズカップに出走しているか、前走で勝利していることを条件で狙いたい。

 また2007年にジャパンダートダービーから直行したアンパサンドが敗れていることから、ジャパンダートダービー後にレースを使われていることも条件としたい。すると過去10年のこのレースでの成績は【1・1・1・0】となる。1着の該当馬は2018年のオメガパヒューム、2着の該当馬は2022年のノットゥルノ、3着の該当馬はケイティブレイブである。遡れば2012年のこのレースの2着馬ハタノヴァンクール、地方馬では2007年のこのレースの2着馬フリオーソも前記に該当していた。

 その他、稀にしか出走してこないが、同年のみやこSの勝ち馬でチャンピオンズカップで5着以内だった馬も有力。過去10年の該当馬は、2016年のアポロケンタッキーのみだが、2012年の東京大賞典の優勝馬ローマンレジェンドも前記に該当している。GⅠ、JpnⅠ勝ちの実績があると人気になるが、みやこSの優勝馬は上がり馬が大半のはず。穴メーカーにもなるので、覚えておきたい。前記のアポロケンタッキーは5番人気だった。

 あとは地方競馬全体が底上げしているだけに、今後は東京大賞典の前哨戦である南関東の重賞、勝島王冠組にも注意したい。ノンコノユメとモジアナフレイバーも勝島王冠の連対馬だった。また2020年の東京大賞典の2着馬も、前走の勝島王冠勝ちのカジノフォンテンである。同馬は9番人気での好走だった。

 また2016年のアポロケンタッキーもそうだが、全体の傾向として前走のチャンピオンズカップで3~6着だった馬は、このレースで人気が落ちる傾向がある。2015年の3着馬ワンダーキュートは、同年のかしわ記念勝ちの実績があったが、それ以降のGⅠ、JpnⅠで連対実績がなかったことが嫌われたようで、前走のチャンピオンズカップで6着ながら、6番人気でこのレースでは3着と巻き返している。

 このようにこのレースは、チャンピオンズカップの3~6着から巻き返して来ることがままある。GⅠ、jpnⅠ勝ちの実績がなかったり、その手前の成績がひと息だったりすると一気に人気が落ちるので、それらをヒモに加えると、高配当をGETできるかもしれない。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・同年のJBCクラシックか、ダ2000mのJpnⅠでも連対実績のある同年のJBCスプリントの連対馬(ここに直行か前走チャンピオンズカップで6着以内が条件)。
 ・次のどちらかの条件を満たしていた同年の帝王賞の連対馬。
 (1)同年のJBCクラシックチャンピオンズカップともに使われ、どちらかで連対している。
 (2)同年の11月以降、JBCクラシックチャンピオンズカップのみに出走。
 ・近3走以内にダ1700m以上のオープンやリステッドかグレードレースを2勝した、前走ダ1800m以上戦に出走の中央馬(前走でチャンピオンズカップに出走していた場合は、着差1.7秒差以内が条件)。
 ・同年のジャパンダートダービーの連対馬(前走でチャンピオンズカップに出走していること、その他のレースなら勝利していること、直行ではないことが条件)。
 ・同年のみやこSを勝利した、前走チャンピオンズカップ5着以内馬。

 ●穴馬候補
 ・前走の勝島王冠で連対していた馬。
 ・前走のチャンピオンズカップで3~6着だった馬。


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2023年12月1日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】今後は数十年に1頭の名馬が数年に1頭は出現する/チャンピオンズC展望
閲覧 1,219ビュー コメント 0 ナイス 3


ジャパンカップイクイノックスが人気に応えて完勝。スタートからゴールまで、まったく隙のない勝利でG1・6連勝を飾った。中山でも、阪神でも、海外でもまったく崩れなかったイクイノックスにとって唯一の不安といえば中3週のローテーションだったが、それもすべて杞憂だったということ。

さて、その後の動向に注目が集まったが、さる木曜日に引退→種牡馬入りが発表された。有馬記念に出てきてくれるならば久々の秋G1・3冠が楽しみでもあったが、出て来ないのであれば、それはそれで無事の種牡馬入りを喜び、同時に有馬記念は混戦になり予想の面では面白くなる。個人的にはどちらでも楽しみだなぁと思って続報を待っていたが、連戦の疲れも考慮し、無理する局面ではなかったということだろう。月並みではあるが、産駒のデビューを楽しみに待ちたい。

それにしても、サンデーサイレンスの血がブラックタイドからキタサンブラック、そしてイクイノックスと繋がっていくことに競馬の面白さを感じる。ブラックタイドは言うまでもなくディープインパクトのひとつ年上の同血兄になるわけだが、現役時のパフォーマンスは派手に追い込んだスプリングSの勝利があるくらいで、どちらかといえば人気や期待が先行した存在だった。それが、種牡馬として数少ない可能性の中からキタサンブラックを輩出し、そのキタサンブラックの初年度産駒が世界最強馬にまで上り詰めるのだからおもしろい。

また、名馬の引退は時に喪失感も覚えるかもしれないが、その点は問題ない。今の日本競馬のレベルならば、イクイノックス級の名馬は3~5年に1頭くらいは出現すると考えていいだろう。

こんなことをいうと、

「いやいや、世界最強馬で、史上最強クラスの名馬、そう簡単には現れない」
「数10年に1頭の存在だ」

とでも言われそうだが、少なくとも令和を跨いだ馬だけを見渡しても、G1・8勝のアーモンドアイ、無敗の3冠馬コントレイルなどが出現しているし、ダートに目を転じてもドバイを制したウシュバテソーロ、BCディスタフを制したマルシュロレーヌなど、続々と超一線級が出現している。それだけ今の日本競馬は血統面、調整面含めて総合的にレベルが上がっている上に、使うレース数も減っているので、無敗や、それに準ずる成績で圧倒的なパフォーマンスを見せる大物が登場しやすくなっている。かつてなら何割かは故障で離脱するようなケースもあったかもしれないが、今はそういったことも肌感覚レベルにはなるが減っているように思える。

もちろんそれは現場の多くの馬に携わる方の不断の努力によって成し得ていることなので、結果だけを見て今後も同じように続くと簡単に言い切れるものではないかもしれない。だが少なくとも出てきている結果だけを見るならば、今後も同じクラスの名馬が一定スパンの間に出現すると考えるのが自然だろう。

イクイノックス、お疲れ様。そして、また新たな名馬の出現を楽しみに待ちたい。

それでは今週末の注目馬を。

~今週末の注目馬~

今週末はチャンピオンズカップから。

テーオーケインズ松山弘平騎手)

注目はテーオーケインズ松山弘平騎手。
JBCクラシックは伸び切れなかったが、新しい大井の馬場も合わなかったのかもしれい。道中は少し力みも見られた。もともとベテランが強いダート路線で、まだまだ衰えを心配する段階ではない。昨年は断然人気で4着に敗れたが、今年は内枠を引けたのも好材料。巻き返しに期待したい。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2023年6月2日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】タスティエーラ、そして現役ドラフト、環境の変化が新たな可能性を引き出す/安田記念展望
閲覧 1,474ビュー コメント 0 ナイス 2


日本ダービーは期待通り◎タスティエーラが好位から抜け出し、接戦を制した。今回はレーン騎手への乗り替わりが大きな買い材料だったが、レースも完璧な運びだった。

今回、皐月賞2着馬にレーン騎手が騎乗した割に人気がなかったのもポイント。テン乗りでの勝利がないというデータも多少は人気を抑制したのかもしれないが、何より、直近2週のレーン騎手に対するファンの印象も悪かったのかもしれない。

2週前のヴィクトリアマイルではソダシに騎乗し、連覇の期待に応えられず2着。それだけでなく、スタート直後の斜行によって過怠金5万円を科されるオマケつき。1週前はオークスコナコーストに騎乗し大敗。ともにデビュー以来吉田隼人騎手、鮫島克駿騎手が騎乗してきた馬だけに、ファンの心証も悪かったのかもしれない。

もちろん何でもかんでも上位騎手に乗り替わればいいとは思わないが、一方で、何でもかんでも同じ騎手が乗り続ければいいとも思えない。とりわけソダシの場合は近走結果が出ていなかったことは事実だし、何よりデビュー以来同じ騎手が乗り続けることはメリットもある一方、パターンが決まってしまうデメリットもある。

今、プロ野球の世界では「現役ドラフト」で移籍した選手の活躍が目立っている。本稿で野球の話を長々するのもアレなので詳細は「大竹耕太郎」選手や、「細川成也」選手について興味があれば調べていただきたいが、もともといたチームでは燻っていた、あるいは出番がなかった選手が、異なるチームへ移籍し大活躍する。もちろん馬も人もベースとして能力があってこそではあるが、環境の変化がもたらす恩恵は大きい。

タスティエーラはデビュー戦がムーア騎手。その後福永騎手、そして弥生賞~皐月賞は松山騎手、日本ダービーではレーン騎手が騎乗した。各レースを観ると、それぞれのジョッキーの特徴がよく見える。初戦からビッシリ気合を入れるムーア騎手、教育を重視する福永騎手、正攻法の松山騎手、そしてムーア騎手に近いが、やや柔らかさもあるレーン騎手。走るのは馬、されど走らせるのは人。人によって引き出す馬の長所もそれぞれだ。

テン乗りでの日本ダービー制覇はなんと69年ぶりらしい。もっとも、2年前にはシャフリヤールが乗り替わりとして36年ぶりの日本ダービー制覇を果たしている。時代は変化していることを感じさせる日本ダービーだった。今後も既存のコンビにこだわらず、乗り替わりによって引き出される新たな可能性を楽しみに競馬を観て行きたい。

~今週末の注目馬~

というわけで今週も、最後は安田記念の注目馬で締めたい。

ソダシ川田将雅騎手)

注目はソダシ川田将雅騎手。
デビュー以来コンビを組んできた吉田隼人騎手からレーン騎手に乗り替わった前走は、道中2番手から抜け出す形。近走はやや位置取りが下がることも多かった本馬にとって、乗り替わりによって再び位置を取る競馬をできたことは大きな収穫だった。今回は川田騎手。川田騎手はダノンスマッシュラヴズオンリーユーウシュバテソーロなど、完成期を迎えた古馬への乗り替わりに強いジョッキー。キレるというよりはバテないしぶとさを武器とするソダシとも手が合うはずで、人気でも有力だろう。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2023年3月25日() 12:00 甘粕代三
【ドバイワールドカップデー2023】レース展望④ドバイシーマクラシック・ドバイワールドカップ
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ドバイワールドカップデー展望第3回を公開した直後、ドバイターフの大本命に推したドウデュースが突如出走を取り消しました。その速報が伝えられたドバイのプレスルームは騒然。それもそうです。友道調教師とは夜明け前にメイダン競馬場で会ってドウデュースに自信満々のコメントを聞いていたのですから。取消発表の後、友道調教師とは会っていませんが、JRAの発表によれば左肢に跛行が原因。大本命に推していただけに残念でなりませんが、前途ある馬だけに出走取消を決めた友道調教師の決断を支持せざるを得ません。

気を取り直して残る2レースを展望します。最後の1回に2レース、字数も限られているため急ぎ足になってしまうことをお許し下さい。


ドバイシーマクラシック(芝2410m)
僅か10頭立てと寂しい顔ぶれとなってしまいましたが、これは昨年の年度代表馬イクイノックス(牡4・木村哲也)と昨年の覇者シャフリヤール(牡4・藤原英明)2頭が名乗りを上げたためではないでしょうか。当地21日、イクイノックスドバイワールドカップ出走の厩友ジオグリフの最終追い切りを終えた木村調教師は自信満々に語りました。
イクイノックスはいい動き、追い切りは上手く行った。美浦にいる時と同じくいい状態で、厩舎の仕上げは計画通りに出来た。ドバイの芝への適性は未知数だが、昨日午後雨が降って、その後も相当散水している。馬場も押し固めているようだ。気候、環境ともドバイは日本よりも良好。馬場の心配はしていない」
単勝2倍を確実に切る人気を背負うことになるでしょうが、この馬を抜きにこのレースを考えることはできません。

相手一番手も昨年の覇者シャフリヤールをおいてありません。追い切りに騎乗したかつての主戦、合格したばかりの福永祐一調教師に今朝(24日)シャフリヤールの状態を確認したところ、連覇に自信満々との由。イクイノックスシャフリヤール2頭を軸に考えれば、勝負馬券は3連単以外にありません。

もう一席も日本勢を中心にせざるを得ません。昨年12月香港ヴァーズを勝ってG1女王となったウインマリリン(牝6・手塚貴久)は世界一高速馬場の日本では時計半分足りないものの、日本よりも時計半分から一つ重い香港シャティンの芝で本懐を遂げたように、シャティン芝に極めて近いメイダンへの適性はイクイノックスシャフリヤールよりも上。逆転の可能性を否定することはできません。

ドバイの経済低迷から不振をかこつゴドルフィンですが、この舞台に取って置きの切り札を送り込んできました。レベルスロマンス(英・セ5・C.アップルビー)です。一昨年のUAEダービー勝ち馬が昨年6月から芝、それも2400mの選手権距離を使い始めるとリステッドレースからブリーダーズカップターフまで破竹の5連勝で芝ダート兼用のG1ホースに上り詰めました。芝も重い欧州、軽い北米と兼用、メイダンの芝に一転の心配もありません。純正のゴドルフィン生産馬とし上記日本馬を一気に交わす爆発力があることに留意しなければなりません。日本勢が人気を集める日本で人気薄になるようであれば、単勝の妙味に千両以上の魅力を感じています。

上記4頭に迫る可能性を唯一持つのは昨年のアイルランドダービー馬ウエストオーバー(愛・牡4・R.ベケット)までと見ています。この5頭をどう3連単に組み立てるか、このレースの焦点はこの一点に絞られます。


ドバイワールドカップ(ダート2000m)
日本勢が出走15頭の過半数となる8頭を占めました。ダート馬天国の北米勢に圧倒されてきたドバイワールドカップの歴史を振り返ると正に隔世の感があります、日本馬でここで凱歌を上げられたのは、ヴィクトワールピサ。2011年東日本大震災のあの年まで遡らなくてはなりません。

さて字数も尽きつつあるので、まずは私の本命から手短に書かせて下さい。サウジカップからここの連覇を狙うパンサラッサ(牡6・矢作芳人)です。当地22日夜、枠順抽選会からホテルへの帰途、担当の池田厩務員と同じバス、それも隣席に乗り合わせました。昨年ドバイターフで長い写真判定をパドックの中で待ち、同着となって共に歓喜の涙を流して以来、一年ぶりに言葉を交わしました。サウジからの転戦で疲労が心配ではないか、と訊ねました。
「ドバイは厩舎の周りが静か。日本では車の僅かなエンジン音、鳥の声にも敏感で煩くなるパンサラッサがドバイでは落ち着きはらって状態は更によくなっているよ。何なら明日(23日)朝、パンサラッサを触らせてあげようか?」

余裕綽々の笑顔でした。しかし、枠順は逃げ馬には致命的な大外枠。これを今朝(24日)、朝食で一緒になった矢作調教師にぶつけました。
「中途半端な競馬はしない。何が何でもハナに立たせる。それでも保つのがパンサラッサですから」
ときっぱり。パンサラッサはハナ切れなければ後はどこにもいないという一介の逃げ馬ではありません。この馬を抜きに馬券を組み立てることはできない、と2人の談話から結論を得ました。

さて、パンサラッサを脅かす一番手はサウジカップ直線で日本勢上位独占の夢を打ち砕いたカントリーグラマー(米・牡6・B.バファート)。今回パンサが大外を引いてしまった分は前回の着差を詰めてくることでしょう。この2頭のほかにはカフェファラオ(牡6・堀宣行)、ジオグリフ(牡4・木村哲也)、クラウンプライド(牡4・新谷功一)のサウジカップ上位馬にダートでは底を見せていないウシュバテソーロ(牡6・高木登)、昨年のサウジカップ覇者エンブレムロード(サウジ・牡5・M.アルムロワ)までを相手に馬券を組み立てたいと考えています。明日25日(土)の予想公開をお楽しみに!

★”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロが、海外馬券販売レースのドバイWCデー4レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、香港アップルデイリー日本特約記者、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。

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2022年5月5日(木) 14:00 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(4/30~5/1) シムーンプロ4週連続、豚ミンCプロとスガダイプロは3週連続プラスを達成
閲覧 680ビュー コメント 0 ナイス 1



1(日)に行われたG1天皇賞(春)ほか様々な的中がマークされた先週。
好成績を収めた注目プロ予想家をご紹介していきたいと思います。
 
 
 
☆☆☆注目プロ →シムーンプロ
30(土)は、阪神5R3歳1勝クラスを、「前走は2着以下の全馬がその後未勝利を脱出しておらず低レベルに見えるが、この馬だけはモノが違う印象(中略)底を見せておらずここでも通用すると見て昇級即の一発にかける」とした◎マルカアトラスでの13万5000円払戻し、東京9R横浜Sウシュバテソーロ的中、阪神10R芦屋川Sサトノファビュラス的中と絶好調。さらに、1(日)には「距離短縮で変わる可能性はある。芝のスプリンターと見ている」とした◎ケリアテソーロ的中を決めた勝負予想福島12R4歳以上1勝クラスのほか、東京3R3歳未勝利的中などで、週末大幅プラスを達成。土日2日間トータルでは、回収率157%、収支13万9150円プラスをマークし、4週連続プラスとしています。
 
☆☆☆注目プロ →豚ミンCプロ
30(土)の阪神5R3歳1勝クラスマルカアトラスメイショウキッド的中1,357%回収マークのほか、同阪神10R芦屋川S、1(日)G1天皇賞(春)などの的中で好調をアピール! 週末トータルでは、回収率142%をマークし、3週連続週末プラスとしています。
 
☆☆☆注目プロ →スガダイプロ
30(土)東京2R3歳未勝利での◎○▲パーフェクト的中で先週も好発進とすると、東京9R横浜Sでは◎▲○1,281%回収の一発を披露。1(日)にも阪神12R陽春S▲◎○的中などの活躍を披露し、土日2日間トータル回収率111%、3週連続週末プラスをマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →真田理プロ
30(土)のG2青葉では、○プラダリア-◎ロードレゼル(「長い直線こなす、歩幅が大きく長距離向きの走りなので距離延長プラス」)で的中。翌1(日)は、まず東京2R3歳未勝利で「今回は積極策の見立て。スタート決めロスの少ない競馬が出来れば上位のチャンス。渋った馬場、長い直線、距離短縮はこなす」とした◎プレミアムクイーン(単14.4倍)的中を決めると、福島12R4歳以上1勝クラス◎▲的中で先週の勝利を確定。週末2日間トータルでは回収率139%で終えています。
 
 
 
この他にも、回収率予報官プロ(128%)、にしのけいごプロ(125%←2週連続週末プラス)、3連複プリンセスプロ(109%)が回収率100%超をマークしています。
 
今週も「プロ予想MAX」にぜひご注目下さい。

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2021年11月12日(金) 10:00 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(11/6~11/7) 田口啄麻プロ、V5達成の岡村信将プロなどが週末プラス10万オーバーを記録
閲覧 449ビュー コメント 0 ナイス 1



6(土)に行われたG2京王杯2歳S、G3ファンタジーS、7(日)のG2アルゼンチン共和国杯、G3みやこSほか様々な的中がマークされた先週。
好成績を収めた注目プロ予想家をご紹介していきたいと思います。
 
 
 
☆☆☆注目プロ →田口啄麻プロ
6(土)に福島1R2歳未勝利トモノボーイ福島12R飯坂温泉特別オリンピックデイなどの的中を披露すると、7(日)も東京1R2歳未勝利阪神1R2歳未勝利などの的中をマーク! 土日2日間トータル回収率128%、収支20万2000円プラスで終えています。
 
☆☆☆注目プロ →岡村信将プロ
6(土)は、東京2R2歳未勝利を、「安定性では勝ちまで視野に入れてのレディナビゲーターロジレットは一度使われての上昇が大きく、単勝で狙いたいところだが、それでもレディナビゲーターが上回ってくる可能性が低いとも言えず」との見立てで◎○馬連1点勝負的中、さらにG3ファンタジーSで「スーパーホース候補生。期待値は恐ろしく高い」とした◎ウォーターナビレラなどを仕留め快勝。続く31(日)には、東京9R百日草特別◎○的中、勝負予想G2アルゼンチン共和国杯オーソリティ的中(「完全な格上馬で、ハンデもむしろ恵まれているぐらいなので、この馬を避けての勝ち筋があるとは思えないところ」)、福島12R三陸特別ウシュバテソーロ的中などで、連日のプラス収支を記録。週末トータルでは回収率125%、収支12万8000円プラスをマークし、5週連続週末プラスを達成しています。
 
☆☆☆注目プロ →にしのけいごプロ
先週は、6(土)G2京王杯2歳Sで3連複×◎○的中計5万7390円払戻し(1,082%回収)をマーク。7(日)は勝負予想福島12R三陸特別、同阪神12R3歳以上2勝クラスなどを仕留め、週末2日間トータルプラス(回収率102%)を計上しています。3週連続週末プラスを達成。
 
 
 
この他にも、エース2号【予想マイレージクラブ限定】プロ(164%)、【U指数】3連単プリンスプロ(128%)、ジョアプロ(118%)、ゼット1号プロ(115%)、【U指数】3連複プリンセスプロ(110%)、エース1号プロ(103%)が回収率100%超をマークしています。
 
 
今週も「プロ予想MAX」にぜひご注目下さい。

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ウシュバテソーロの口コミ


口コミ一覧

今日の注目馬

 trance30 2024年11月4日(月) 16:41

閲覧 60ビュー コメント 0 ナイス 2

・佐賀9R(JBCレディスクラシック)
 ⑦グランブリッジ
 牝馬限定重賞では全く崩れておらず、
 今年は悲願のJpnI奪取に向けて取り組んできた。
 初戦は初の佐賀参戦。その後はJpnI川崎記念②着、
 JpnI帝王賞④着と牡馬の強豪相手に好走した。
 ちなみに佐賀記念では④着だったが、冬場で仕上がって
 おらず勝負どころでの反応が悪かっただけで参考外。
 これでオッズが甘くなるならありがたい。
 秋初戦のJpnⅡレディスプレリュードで1年7か月
 ぶりの勝利を手にして臨む目標の一戦。
 本レース三度目の正直に期待したい。

・佐賀10R(JBCスプリント)
 ④シャマル
 乗り慣れた川須騎手に手綱が戻ってからは安定した成績。
 本馬は時計のかかる馬場の方が良く、近2走は脚抜きの
 良い馬場と距離が短い1200m戦で展開が向かなかった。
 前走勝ち馬のチカッパとは斤量差が3キロから1キロに。
 同馬に負けたことでオッズが甘くなるならありがたい。
 重い砂質の船橋で勝っているようにパワーのいる馬場が
 得意で、佐賀の砂が深い馬場はプラス。
 一度使って上積みも見込める今回は勝ち負けに期待したい。

・佐賀11R(JBCクラシック)
 ⑨ウィリアムバローズ
 今年初戦のGⅡ東海Sは早め先頭から押し切って待望の重賞初V。
 フェブラリーS勝ち馬ペプチドナイルに先着と評価できる内容だった。
 JpnⅠ初挑戦のかしわ記念は初のマイル戦、不良馬場と
 いう中で終始流れに乗れず⑥着と完敗だったが、前走の
 JpnⅡ日本テレビ盃でそれが参考外と言えることを証明した。
 BCクラシックへの遠征を控えたウシュバテソーロとデルマソトガケ
 の始動戦だったが、好スタートを切るとすかさずハナを主張。
 3コーナーから後続を引き離しにかかり、そのままウシュバテソーロ
 の猛追を振り切って1馬身差をつける会心の逃げ切りを決めた。
 これまで大事に使われてきたこともあり、ココに来て本格化ムード。
 ダートの2000mは未経験だが、小回りで直線が短い佐賀なら十分やれる。
 実績馬が米国に遠征中の今回はJpnⅠ初Vの絶好のチャンスだ。

 藤沢雄二 2024年11月3日() 21:07
佐賀のエリアプロとしてJBCクラシックを展望する
閲覧 199ビュー コメント 0 ナイス 10

3本目のクラシックです。
有力視されていたキングズソードが回避して、俄にザワザワしてきた感がありますね。

佐賀2000mは佐賀記念が行われていますが、佐賀記念で地方馬の勝利は2008年のチャンストウライまで遡ることになるので
やはり中心はJRA勢になりそうです。


①ガルボマンボ
前走の珊瑚冠賞でユメノホノオを撃破。
勢いに乗っての参戦ではあるものの、遠征競馬はこれまで今ひとつ。
さらに相手強化で見せ場が作れれば…。


②キリンジ
今年の佐賀記念の2着馬で、7月に兵庫に移籍後は1、3、3着。
着はまとめているものの実績を考えるとパフォーマンスは物足りない気も…。
実績からは馬券圏内突入があってもおかしくはないけど、現状は厳しそうですね。
あと、このレースに限っては下原続投の方がまだチャンスはあると思うんですけどね。


③メイショウハリオ
昨年の帝王賞制覇後は順調ではなかったものの、日本テレビ盃3着で復調ムード。7歳秋を迎えたものの、急激には衰えてはいないと思います。
小回りコースへの対応がカギにはなりますが侮れない1頭ではあります。


④ヒロイックテイル
前走の金沢のイヌワシ賞での2000mを2.04.9(良)というのはシンプルに速いと思います。
高知移籍が吉と出た感じで、吉原の連続騎乗もあって魅力的な存在ではあります。
地方勢の中では馬券的にそそられる1頭です。


⑤ノットゥルノ
一昨年のJDDを勝ってはいるものの交流GIでは一枚落ちる存在であるのは否めません。
ただ今年の佐賀記念を勝っていて、また名古屋グランプリの内容からも右回りで気分良く走らせたらかなり強い。
一発ならこの馬になるでしょう。


⑥アンプロジオ
JRA3勝クラスから障害戦を経て9月に佐賀に移籍。
ただ移籍2戦していいとこなく、このメンバーでは厳しいどころの話ではないですね。


⑦シルトプレ
エルムSは昨年5着、今年4着とJRA勢相手でも見せ場を作ってはいるものの
門別でベルピットにちぎられているのを見ると遠征の交流重賞では?というのが正直なところ。
掲示板あればいいところでは。


⑧ダイモーン
2022年の春にJRA1勝クラスから転入してからはコツコツ走ってオープン入り。
よくこの舞台まで辿り着いたな、というのが正直なところで勝ち負けまでは厳しいかと。


⑨ウィリアムバローズ
前走の日本テレビ盃ではウシュバテソーロ撃破の大仕事。
それはお見事ではあるのですが、JRA勢の中では距離経験が未知数なので
そこを意識しすぎて前半をソロッと行かそうとすると他馬にハナを叩かれて持ち味の出ない危険性はありそうです。
またウシュバテソーロに勝っちゃったおかげで、この並びだとウィルソンテソーロの徹底マークに遭いそうな感じもありますね。
あのオーナーなら言い出しかねないw

そう考えると、日本テレビ盃の内容を鵜呑みにするのはどうなのかと。
今回はオッズの割には注目がいろいろとつきそうで、なんか美味しくない感じはします。


⑩ウィルソンテソーロ
高いレベルで安定はしているものの、GIになると勝ち切れていないのもまた事実。
近いとはいえ海外帰りの一戦でもあるので、有力馬の1頭であるのは間違いないとしても
確勝級とは言い難いのではないかと。


⑪シンコーマチャン
愛知から参戦の10歳馬で、地元戦ならともかく交流重賞では……。


出走馬については以上です。

JBCクラシックの予想は↓
https://nar.umanity.jp/coliseum/coliseum_view.php?user_id=c218baf74d&race_id=2024110432140311&r

首尾良く3連勝でニッコリしたいところですが、どうなりますやら。

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 YASUの小心馬券 2024年11月3日() 19:56
【最終予想】JBCクラシック 2024 YASUの小心馬券
閲覧 104ビュー コメント 0 ナイス 4

【展望】

同時期開催のBCクラシックの影響から、やや小粒なメンバー構成になってしまい、能力差がはっきりとしたレース。

上位2頭の馬券内は、かなり信頼おけそうで馬券的に妙味を狙うなら、三連系でムラ馬ノットゥルノが走らなかった時の③着か・・。



【最終予想】

◎ウィルソンテソーロ 牡5 57 川田

韓国からの遠征帰り、小回りの佐賀コースと不安がない訳ではないが、最大のライバル、ウシュバテソーロ不在の相手なら実績は抜けている、ここはGⅠ奪取の最大のチャンス、連軸なら本馬。



〇ウィリアムバローズ 牡6 57 坂井

前走は嵌った感あるも、世界のウシュバテソーロ相手に逃げ切り、上昇度でいえばこの馬が一番、距離延長になる2000Mは微妙だが、前優位な佐賀コース、スンナリ先行なら再度勝ち負け。



▲ノットゥルノ 牡5 57 武豊

佐賀記念、名古屋GPの圧勝振りから小回りコースへの適性は充分、GⅠでも連対できる地力もここではヒケを取らないが、いつ走るかは判らないムラ馬だけに、馬券の買い方は一工夫必要。



※:能力的には上記三頭で決まってしまう可能性高いが、ムラ馬ノットゥルノが走らなかった時の3着圏内として、メイショウハリオ、ヒロイックテイルの2頭を抑えたい。

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コメント一覧
1:
  TERAMAGAZINE   フォロワー:69人 2023年3月26日() 02:32:55
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ウシュバテソーロの厩舎情報 VIP

2022年11月27日カノープスステークス1着
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2022年11月27日 カノープスステークス 1着
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レース後
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