【名古屋グランプリ】牝馬アムールブリエが楽勝!2015年12月23日(水) 15:59
12月23日(祝・水)の名古屋競馬10R、第15回名古屋グランプリ(交流GII、3歳以上オープン、選定馬、別定、ダート2500メートル、12頭立て、1着賞金=3100万円)は、浜中俊騎手騎乗で2番人気のアムールブリエ(栗東・松永幹夫厩舎)が4コーナーで楽な手応えで先頭に立つと、まったくの馬なりで後続を寄せ付けずV。タイムは2分45秒7(稍重)。
ハナを切ったのはエーシンモアオバー。2番手にニホンピロアワーズ、アムールブリエは3番手を追走。最後の直線入り口で、アムールブリエの鞍上の浜中騎手が股ぐらから後続をチラ見。直線半ばでも後続を振り返り、再度チラ見。余裕たっぷりのレースぶりで交流重賞最長距離戦を制した。
2着には1馬身差で、これがラストランとなるニホンピロアワーズ。1番人気のカゼノコは道中折り合いに専念、2周目3コーナーから前をうかがったが、2着から1馬身半差の3着に敗れた。
名古屋グランプリの勝ち馬アムールブリエは、父Smart Strike、母Heavenly Romance、母の父Sunday Silenceという血統。鹿毛の牝4歳。米国・North Hills Co. Ltd.の生産馬で、前田幸治氏の所有馬。通算成績は17戦7勝(地方6戦3勝)。重賞は2015年交流GII・エンプレス杯、交流GIII・ブリーダーズゴールドカップに次いで3勝目。松永幹夫調教師、浜中俊騎手ともに名古屋グランプリは初優勝。 |
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【東海S】ニホンピロアワーズ連覇へ加速2015年1月21日(水) 14:14
連覇を狙い、栗東CWコースで単走。スムーズに加速し、ゴール100メートル手前で鞍上から気合が入った。すぐには反応できなかったが、力が要る馬場で6F81秒1、ラスト1F12秒2は好印象。
●大橋調教師「ゴール前で気を抜くことがあるので、最後まできっちり。少し動きは重く感じたけど、このひと追いで良くなると思う」
(夕刊フジ)
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