ニホンピロアワーズ(競走馬)

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ニホンピロアワーズ
写真一覧
抹消  青鹿毛 2007年5月3日生
調教師大橋勇樹(栗東)
馬主小林 百太郎
生産者片岡牧場
生産地新ひだか町
戦績42戦[13-10-5-14]
総賞金41,262万円
収得賞金24,400万円
英字表記Nihonpiro Ours
血統 ホワイトマズル
血統 ][ 産駒 ]
Dancing Brave
Fair of the Furze
ニホンピロルピナス
血統 ][ 産駒 ]
アドマイヤベガ
ニホンピロタイラ
兄弟 ヴァナルガンドニホンピロシナバー
市場価格
前走 2015/12/23 名古屋グランプリ G2
次走予定

ニホンピロアワーズの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
15/12/23 名古 10 名古屋GP G2 ダ2500 12--------2** 牡8 58.0 酒井学大橋勇樹 549
(--)
2.45.9 0.2----アムールブリエ
15/12/06 中京 11 チャンピオン G1 ダ1800 1635218.91511** 牡8 57.0 酒井学大橋勇樹 544
(+10)
1.51.6 1.238.9サンビスタ
15/11/03 大井 10 JBCクラシ G1 ダ2000 16--------8** 牡8 57.0 酒井学大橋勇樹 534
(--)
2.06.6 2.2----コパノリッキー
15/10/03 阪神 11 シリウスS G3 ダ2000 124423.386** 牡8 58.5 酒井学大橋勇樹 538
(+18)
2.05.6 1.038.0④④アウォーディー
15/06/24 大井 11 帝王賞 G1 ダ2000 12--------5** 牡8 57.0 酒井学大橋勇樹 520
(--)
2.04.4 1.7----ホッコータルマエ
15/05/23 京都 11 平安S G3 ダ1900 164742.8118** 牡8 58.0 酒井学大橋勇樹 522
(-18)
1.55.9 0.837.1④④④④インカンテーション
15/01/25 中京 11 東海S G2 ダ1800 144517.3513** 牡8 57.0 和田竜二大橋勇樹 540
(-7)
1.52.9 2.039.5コパノリッキー
14/12/23 名古 10 名古屋GP G2 ダ2500 10--------2** 牡7 58.0 酒井学大橋勇樹 547
(--)
2.43.6 0.1----エーシンモアオバー
14/12/07 中京 11 チャンピオン G1 ダ1800 1651033.31213** 牡7 57.0 酒井学大橋勇樹 538
(-2)
1.52.4 1.437.5⑦⑦ホッコータルマエ
14/11/09 京都 11 みやこS G3 ダ1800 16476.537** 牡7 58.0 酒井学大橋勇樹 540
(+10)
1.50.8 0.636.8⑥⑤⑦⑥インカンテーション
14/06/25 大井 12 帝王賞 G1 ダ2000 11--------4** 牡7 57.0 酒井学大橋勇樹 530
(--)
2.04.6 1.1----ワンダーアキュート
14/04/19 阪神 11 アンタレスS G3 ダ1800 166121.813** 牡7 58.0 酒井学大橋勇樹 534
(+7)
1.51.5 0.036.4⑥⑤⑤ナムラビクター
14/03/19 船橋 11 ダイオライト G2 ダ2400 14--------1** 牡7 56.0 酒井学大橋勇樹 527
(--)
2.34.6 -0.4----トウショウフリーク
14/02/23 東京 11 フェブラリー G1 ダ1600 16477.848** 牡7 57.0 酒井学大橋勇樹 528
(-16)
1.36.7 0.735.5⑩⑧コパノリッキー
14/01/26 中京 11 東海S G2 ダ1800 167141.611** 牡7 57.0 酒井学大橋勇樹 544
(+9)
1.50.4 -0.337.5⑤⑥④④グランドシチー
13/12/29 大井 10 東京大賞典 G1 ダ2000 9--------3** 牡6 57.0 酒井学大橋勇樹 535
(--)
2.07.4 0.8----ホッコータルマエ
13/12/01 阪神 11 JCダート G1 ダ1800 1671413.455** 牡6 57.0 酒井学大橋勇樹 540
(+8)
1.51.2 0.837.2ベルシャザール
13/06/26 大井 11 帝王賞 G1 ダ2000 12--------2** 牡6 57.0 酒井学大橋勇樹 532
(--)
2.03.2 0.2----ホッコータルマエ
13/05/18 京都 11 平安S G3 ダ1900 16111.411** 牡6 59.0 酒井学大橋勇樹 538
(+6)
1.56.9 -0.136.4ナイスミーチュー
13/04/13 阪神 11 アンタレスS G3 ダ1800 16482.922** 牡6 59.0 酒井学大橋勇樹 532
(-4)
1.49.8 0.135.9ホッコータルマエ

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 ダイオライト記念は、名古屋グランプリが2022年に名古屋競馬場へ移設、距離2500mも2100mに変更されたことにより、ダートグレードとしては最長距離戦となった。また、今年から1月下旬から2月上旬に実施されていたJpn1・川崎記念が4月上旬へ移動したことにより、川崎記念のトライアルレースに変更となっている。

 ダイオライト記念は、2022年の川崎記念で2着、3着のエルデュクラージュ、ヴェルテックスが揃って馬群に沈むなど、主に川崎記念を大目標として好走した馬がここで馬券圏外に敗れることにより、波乱の歴史を生み出してきた。2014年のムスカテール、2015年のサミットストーン、2019年のミツバなど、数々の川崎記念の3着以内馬がここで1~2番人気に支持されては馬券圏外に敗れて、ダイオライト記念はとにかく波乱という傾向だったが、川崎記念と順番が逆になったことで今後は平穏の傾向になりそうだ。

 しかし、能力がなければ川崎記念の上位馬の自滅のチャンスを生かせないのも確か。実際に近5走以内にダ1800m以上の古馬G1・Jpn1で連対実績があった馬がここで活躍している。前走の川崎記念フェブラリーSで3着以内だった馬を除く、近5走以内のダ2000m以上の古馬G1・Jpn1で連対していた馬の過去10年の成績は【4・1・1・0】。

 1着の該当馬は、2014年のニホンピロアワーズ、2015年から2017年にかけて3連覇したクリソライト、2018年のケイティブレイブ。2着の該当馬は2020年のウェスタールンド、3着の該当馬は2022年のミューチャリーだ。

 前走のフェブラリーSで3着以内馬がここに出走してくることは距離適性上、滅多にない。しかし、2012年に前年のジャパンカップダート(現、チャンピオンズC)と東京大賞賞典でともに2着だった万能型ワンダーアキュートがここで断然の1番人気に支持されて4着に敗れている。このことから前走のフェブラリーSで3着以内だった馬が出走してきた場合には評価を下げたい。

 また前年のJpn2・名古屋グランプリの3着以内馬も有力。①名古屋グランプリからの直行馬ではないこと、②前走でダートグレードに出走し、着差が2.1秒差以内であること、③前走の川崎記念を勝っていないこと、が条件で、過去10年の成績は【2・1・0・0】。1着の該当馬は、2019年のチュウワウィザード、2020年のアナザートゥルース。2着の該当馬は、2014年のトウショウフリーク。遡れば2013年にも前年の名古屋グランプリの3着馬オースミイチバンがその後、不適距離を使われて敗れ、6番人気で優勝している。

 名古屋グランプリ3着以内馬から直行だった2015年のシビルウォー、2021年のマスターフェンサーはともに5着に敗れている。また前走でオープン特別に出走していた2013年のクラシカルノヴァ、2014年はナイスミーチューもともに4着に敗れているので、ご注意を!!

 さらに前走の東海Sで連対していた馬も有力で、それらの過去10年のこのレースでの成績は【2・0・1・0】。1着の該当馬は、2014年のニホンピロアワーズ、2019年のチュウワウィザード。3着の該当馬は、2021年のアナザートゥルースだ。

 その他、Jpn2・浦和記念で連対かつ、前走で川崎記念以外のレースに出走し、着差0.9秒以内だった馬も有力。過去10年のこのレースでの成績は【3・0・2・0】。1着の該当馬は、2016年のクリソライト、2020年のアナザートゥルース、2021年のダノンファラオ。3着の該当馬は、2018年のマイネルバサラ、2019年のオールブラッシュだ。

 また近2走以内のチャンピオンズCで2.7秒差以内だった馬も過去10年で【2・2・1・0】と意外と活躍。1着の該当馬は、2015年のクリソライト、2022年のグロリアムンディ。2着の該当馬は、2016年のクリノスターオー、2020年のウェスタールンド。3着の該当馬は、2021年のアナザートゥルース。遡れば、ジャパンカップダートで1.8秒差に敗れたソリタリーキングも3着と好走している。

 チャンピオンズCである程度、敗退した馬がこのレースで巻き返してこられるのは、チャンピオンズCはスピード、ダイオライト記念はスタミナと求められる適性が別のものだからだろう。しかし、前記の3着以内馬の共通項は近5走以内に距離1800m以上のダートグレードで2着以内の実績があった。最低でもそれくらいの条件を突破していないと、ここで通用するのは厳しい。

 またこのレースでは過去10年で前年のJBCクラシックの覇者ミューチャリーを始め、地方馬が7頭も3着以内に好走している。その中でも最有力は前走で同年の2100mの報知オールスターCか大井の金盃に出走し、着差0.4秒差以上で勝利した馬だ。それらの過去10年の成績は【1・1・1・1】。1着の該当馬は2022年のノーヴァレンダ、2着の該当馬は2017年のユーロビート、3着の該当馬は2020年のサウンドトゥルーだ。遡れば2012年に前走の金盃で0.6秒差の勝利を収めたトーセンルーチェが、ダイオライト記念でも3着に好走している。

 唯一、4着以下に敗れたのはアウトジェネラルで12着だったが、同馬は前々走の報知オールスターCで8着(2.6秒差)に大敗していた。ユーロビートも前々走の名古屋グランプリで7着(4.9秒差)に敗れていたが、南関東の重賞に出走している馬であれば、5着以内を目安に狙いたい。前記のユーロビート、サウンドトゥルー、トーセンルーチは前々走の報知オールスターCで5着以内だった。

 最後に穴馬を紹介しよう。穴馬は当然ながら地方馬で、半年以内に距離2100m以上の南関東重賞で3着以内の実績があった馬だ。前記したノーヴァレンダ、ユーロビート、サウンドトゥルーは直近で地元の2100m以上の重賞で勝利していたが、3着以内の馬たちも人気以上の走りを見せている。

 2014年の2着馬サミットストーン(7番人気)、2016年の3着馬ユーロビート(5番人気)、2017年の3着馬ウマノジョー(7番人気)は前記に該当していた。特に金盃が距離2000mから2600mに延長された2016年以降は、地方馬の活躍が目立っているので要注意だ。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・近5走以内にダ1800m以上の古馬G1・Jpn1で連対実績がある馬(前走のフェブラリーSで3着以内だった馬を除く)。
 ・前年の名古屋グランプリで3着以内の馬(名古屋グランプリからの直行馬ではないこと、前走でダートグレードに出走し、着差2.1秒差以内が条件)。
 ・前走の東海Sで連対していた馬。
 ・前年の浦和記念で連対かつ、前走で着差0.9秒以内だった馬(名古屋グランプリからの直行馬を除く)。
 ・近2走以内のチャンピオンズCで2.7秒差以内だった馬(近5走以内に距離1800m以上のダートグレードで連対実績があることが条件)。
 ・前走で同年の報知オールスターCか、大井の金盃に出走し、着差0.4秒差以上で勝利した馬(前々走で報知オールスターCに出走している場合は、5着以内が条件)。


 ●穴馬候補
 ・半年以内にダ2100m以上の南関重賞で3着以内の実績がある地方馬。
  (2016年以降は、特に大井の金盃の3着以内馬が活躍)

(山崎エリカ)

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「ニホンピロ」小林百太郎オーナーが死去 2022年4月10日() 14:38

1985年の安田記念勝ち馬で、84、85年のマイルCSを連覇したニホンピロウイナーや、2012年ジャパンCダートを勝ったニホンピロアワーズなどを所有し、「ニホンピロ」の冠で知られる小林百太郎氏が、先月27日に亡くなっていたことが10日までにわかった。93歳だった。

騎手時代にニホンピロウイナーの主戦だった河内騎手は「ウイナーで私も勲章をもらった。本当にお世話になりました。ご冥福をお祈りします」と故人をしのんだ。また、ニホンピロアワーズで厩舎初のGⅠ制覇を挙げた大橋調教師も「アワーズもそうですが、開業からお世話になりました。義理人情に厚い方で、なかなかああいう人はいないです」と語った。今後は、息子の英一氏が百太郎氏の勝負服を引き継ぐという。

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ニホンピロアワーズが引退 種牡馬入り 2016年1月6日(水) 16:41

 2012年のGIジャパンCダートを制したニホンピロアワーズ(栗東・大橋勇樹厩舎、牡9歳、父ホワイトマズル、母ニホンピロルピナス)が7日付で競走馬登録を抹消されることになった。通算成績は42戦13勝(うち地方13戦4勝)。獲得賞金は5億9787万1000円(うち地方1億8525万円、付加賞含む)。重賞勝ちは交流GII名古屋グランプリ(2011年)、交流GIII名古屋大賞典、交流GIII白山大賞典、GIジャパンCダート(12年)、GIII平安S(13年)、GII東海S、交流GIIダイオライト記念(14年)の7勝。12月23日の名古屋グランプリ2着がラストランとなった。今後は北海道新ひだか町のレックススタッドで種牡馬となる予定。

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【名古屋グランプリ】牝馬アムールブリエが楽勝!2015年12月23日(水) 15:59

 12月23日(祝・水)の名古屋競馬10R、第15回名古屋グランプリ(交流GII、3歳以上オープン、選定馬、別定、ダート2500メートル、12頭立て、1着賞金=3100万円)は、浜中俊騎手騎乗で2番人気のアムールブリエ(栗東・松永幹夫厩舎)が4コーナーで楽な手応えで先頭に立つと、まったくの馬なりで後続を寄せ付けずV。タイムは2分45秒7(稍重)。

 ハナを切ったのはエーシンモアオバー。2番手にニホンピロアワーズアムールブリエは3番手を追走。最後の直線入り口で、アムールブリエの鞍上の浜中騎手が股ぐらから後続をチラ見。直線半ばでも後続を振り返り、再度チラ見。余裕たっぷりのレースぶりで交流重賞最長距離戦を制した。

 2着には1馬身差で、これがラストランとなるニホンピロアワーズ。1番人気のカゼノコは道中折り合いに専念、2周目3コーナーから前をうかがったが、2着から1馬身半差の3着に敗れた。

 名古屋グランプリの勝ち馬アムールブリエは、父Smart Strike、母Heavenly Romance、母の父Sunday Silenceという血統。鹿毛の牝4歳。米国・North Hills Co. Ltd.の生産馬で、前田幸治氏の所有馬。通算成績は17戦7勝(地方6戦3勝)。重賞は2015年交流GII・エンプレス杯、交流GIII・ブリーダーズゴールドカップに次いで3勝目。松永幹夫調教師、浜中俊騎手ともに名古屋グランプリは初優勝。

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【東海S】新コンビ・ユタカでリッキー楽勝V 2015年1月25日() 15:36

 25日の中京11Rで行われた第32回東海ステークス(4歳上オープン、GII、ダート1800メートル、14頭立て、1着賞金=5300万円、1着馬にフェブラリーSの優先出走権)は、武豊騎手騎乗の1番人気コパノリッキー(牡5歳、栗東・村山明厩舎)が2番手追走から直線で抜け出して完勝した。タイムは1分50秒9(良)。

 これが本物のコパノリッキーだ。ここ2戦、完敗続きだったGI・3勝馬が見事に復活。新コンビ・武豊騎手を背に4馬身差の圧勝劇を演じ、フェブラリーS連覇にリーチをかけた。

 レースはニホンピロアワーズが気合をつけて先手を取り、スタートを決めたコパノリッキーは無理せず2番手。さらにナムラビクターマイネルバイカと続く。インカンテーションは最後方からの競馬となった。ニホンピロアワーズは速いペースで引っ張るが、コパノリッキーは楽な手応えで追走。4コーナーでは早くも前に並びかけて行く。直線に入ってすぐ先頭に立つと、後続は置き去りになって独走状態。最後は余裕すら感じさせる内容でコパノリッキーが4馬身差で完勝した。2着は9番人気のグランドシチー。ハナ差3着には最後方から追い込んだ3番人気のインカンテーションが入っている。

 コパノリッキーは、父ゴールドアリュール、母コパノニキータ、母の父ティンバーカントリーという血統。北海道日高町・ヤナガワ牧場の生産馬で、小林祥晃氏の所有馬。通算成績は15戦8勝(うち地方5戦3勝)。重賞は交流GII兵庫チャンピオンシップ(2013年)、GIフェブラリーS、交流GIかしわ記念、交流GI・JBCクラシック(14年)に次いで5勝目。村山明調教師、武豊騎手ともに東海Sは初勝利。

 武豊騎手は「いいスタートではなかったけれど、五分に出てくれました。手応えが良すぎて自然と先頭に立つ形になりましたが、人気に応えられてホッとしました」と初騎乗でのVに笑みを浮かべていた。

★25日中京11R「東海S」の着順&払戻金はこちら

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【東海S】ニホンピロアワーズ連覇へ加速2015年1月21日(水) 14:14

 連覇を狙い、栗東CWコースで単走。スムーズに加速し、ゴール100メートル手前で鞍上から気合が入った。すぐには反応できなかったが、力が要る馬場で6F81秒1、ラスト1F12秒2は好印象。

 ●大橋調教師「ゴール前で気を抜くことがあるので、最後まできっちり。少し動きは重く感じたけど、このひと追いで良くなると思う」

(夕刊フジ)

東海Sの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら

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ニホンピロアワーズの関連コラム

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 名古屋グランプリは2021年まで2500mで行われていたが、昨年より弥富に舞台を移し、2100mで施行されるようになった。2F距離が短くなったが、長距離適性が求められるという意味ででは、それまでと大きく変わらない。またこのレースは、2016年、2017年に地元のカツゲキキトキトが3着に善戦しているものの、地方馬の連対は15年前のレッドストーンまで遡らなくてはならない。ほぼ中央馬の独壇場となっている。

 このレースは白山大賞典同様、過去1年以内、近5走でダ2000m以上のグレードレースを2回以上、連対している馬が最有力。それらの過去10年のこのレースでの成績は【5・1・2・0】と複勝率100%だ。1着の該当馬は、2013年のシビルウォー、2015年と2016年のアムールブリエ、2019年のデルマルーヴル、2020年のマスターフェンサー。2着の該当馬は、2016年のケイティブレイブ。3着の該当馬は、2018年のグリム、2022年のラーゴムだ。

 さらに同年10月以降の近2走で、2000m以上の中央のオープンやリステッド、ダートグレードに出走し、ともに3着以内だった馬も有力。ただし、近2走のどちらかで0.8秒以上負けていた2013年のランフォルセエーシンモアオバー、2015年のソリタリーキングは4~5着に敗れているので、近2走とも0.7秒差以内という条件を加えたい。

 同年10月以降の近2走で、ダ2000m以上の中央の古馬オープン、リステッド及びダートグレードに出走し、ともに3着以内かつ着着0.8秒差以内だった馬の過去10年の成績は、【3・2・1・0】となる。1着の該当馬は、2013年のシビルウォー、2020年のマスターフェンサー、2021年のヴェルテックス。2着の該当馬は、2016年のケイティブレイブ、2020年のロードゴラッソ。3着の該当馬は、2018年のグリムだ。

 また軽斤量で出走できる同年の東京ダービーの勝ち馬、中央の古馬のオープンやリステッド及び、ダートグレードで連対実績のある3歳馬も有力。ただし、3歳馬だけに直前の勢いも重要。遡ると前走で5着以下に敗れていた、2012年のトリップや2011年のボレアスは、このレースでは大敗している。前走でチャンピオンズカップに出走なら、2010年のマカニビスティーのように大敗からでも巻き返す場合があるが、それ以外のレースであれば評価を下げたい。

 チャンピオンズカップを除く、前走で4着以内の東京ダービーの勝ち馬、中央の古馬のオープンやリステッド及び、ダートグレードで連対実績がある馬の過去10年の成績は、【3・1・0・0】で連対率100%となる。1着の該当馬は、2018年のチュウワウィザード、2019年のデルマルーヴル、2022年のペイシャエス。2着の該当馬は、2016年のケイティブレイブである。

 その他、JBCクラシックチャンピオンズカップ東京大賞典路線を表路線とするならば、白山大賞典浦和記念名古屋グランプリは裏路線。よって、このレースは白山大賞典浦和記念を経由した馬が多く出走してくるが、裏路線で活躍した馬よりも、表路線で脱落して、東京大賞典への出走権が得られずに、ここへ出走してくる馬たちの活躍の方が目立っている。つまり、前走でチャンピオンズカップ(旧JCダート)に出走して敗れた馬である。

 しかし、前走でチャンピオンズカップ(旧JCダート)に出走していても、あまりに負け過ぎた馬はここでも巻き返せていない。実際に2018年のチャンピオンズカップで12着(着差1.6秒)に敗れたセンチュリオンは、このレースで4着に敗れている。このことから前走でチャンピオンズカップに出走していた馬は、着差1.5秒以内であることを条件で狙いたい。

 それらの過去10年のこのレースでの成績は【1・3・1・0】である。1着の該当馬は、2018年のメイショウスミトモ。2着の該当馬は、2014年と2015年のニホンピロアワーズ、2018年のミツバ。3着の該当馬は、2013年のナイスミーチュー。遡れば2011年のニホンピロアワーズチャンピオンズカップ9着(着差0.7秒)からの巻き返しである。

 一方、裏路線でもっとも格が高い同年の浦和記念で、3角2番手以内だった馬も活躍している。浦和記念はコース形態上、例年ハイペースになるだけに、そこで前へ行った馬をペースに緩みが生じやすいこの舞台で狙うというのは有効策のはず。ただし、2011年に古馬ダートグレードで優勝実績がなかったボレアスが6着、2014年にグランディオーソが4着に敗れていることから、それまでにダートグレード勝ちの実績があることを条件で狙いたい。

 すると過去10年のこのレースでの成績は、【3・2・1・1】となる。1着の該当馬は、2013年のシビルウォー、2014年のエーシンモアオバー、2021年のヴェルテックス。2着の該当馬は、2016年のケイティブレイブ、2018年のグリム。3着の該当馬は、2022年のラーゴム。唯一の4着以下は2014年のランフォルセで、同馬こそ4着に敗れたが、遡れば2011年、2012年に前記に該当していたエーシンモアオバーが2着、1着と好走している。

 穴馬候補はグレードレースで以外の前走でも逃げて、今回でも逃げることに成功した馬たちだ。2013年に前走のJRAオープンのBSN賞を逃げて1着のトウショウフリークがこのレースで5番人気で2着、遡れば2011年に前走のJRAオープンのベテルギウスSを逃げて8着だったエーシンモアオバーが4番人気で2着。2006年に前走の東海菊花賞で逃げて2着のレッドストーンがこのレースで6番人気で優勝と、とにかく人気薄での好走が目立っているので、該当馬がいれば一考の価値がある。

 また勝ち切るまでは難しいにせよ、地方馬に用意された名古屋グランプリの前哨戦である、同年の東海菊花賞の連対馬が穴を開けている。2016年、2017年のこのレースで3着だったカツゲキキトキトも、2007年に5番人気で2着入線したチャンストウライも、14年前に優勝したレッドストーンも同年の東海菊花賞の連対馬だ。それらが人気がないようであれば、ヒモ穴に加えてみるのもアリだ。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・過去1年以内、近5走で2000m以上のダートグレードを2回以上、連対している馬。
 ・同年10月以降の近2走ともダ2000m以上の中央のオープン、リステッド及びダートグレードに出走し、ともに3着以内(着差0.8秒差以内)だった馬。
 ・同年の東京ダービーの勝ち馬や中央の古馬のオープンやリステッド、ダートグレードで連対実績のある3歳馬。(チャンピオンズカップを除く前走で4着以内が条件)
 ・前走で同年のチャンピオンズカップに出走し、着差1.5秒差以内だった馬)。
 ・同年の浦和記念で3角2番手以内だった馬(それまでに古馬相手のダートグレード勝ちの実績があることが条件)。

 ●穴馬候補
 ・前走、格下のレースで逃げて、今回も逃げると推測される馬。
 ・同年の東海菊花賞の連対馬。


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2023年3月14日(火) 10:00 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~ダイオライト記念2023~
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 距離2400mのダイオライト記念は、昨年から名古屋グランプリが2500mから2100mに変更されたことで、ダートグレードとしては最長距離戦となった。主に川崎記念の上位馬や浦和記念名古屋グランプリなどの裏街道を使われてきた馬たちが集うが、川崎記念の上位馬は人気を裏切ることも少なくない。本命サイドで決着することが多いダートグレードとしては波乱の傾向で、過去10年では1番人気馬が4度も馬券圏外に敗れている。

 では、これまでにどのような馬が1番人気、それも単勝オッズ1.0秒台クラスの1番人気に支持され、人気を裏切ってきたのかというと、一番は前走JpnⅠ・GⅠの川崎記念フェブラリーSに出走し、2着、3着に好走した馬である。2014年のムスカテール、2015年のサミットストーンの2頭は、前記の該当馬だった。

 また2012年には3連単13万5060円の特大万馬券が飛び出したこともあったが、これも前走のフェブラリーSで3着だった1番人気馬ワンダーアキュートと前走の川崎記念で3着だったフリーオーソともに馬券圏外に敗れて波乱になっただけのこと。ダイオライト記念はJpnⅡだが、前走の川崎記念フェブラリーSを大目標として結果を出し、余力のない状態で通用するほど、相手が楽ではないということになる。2番人気ではあったが、2019年の川崎記念の覇者ミツバもこのレースで4着に敗れている。

 しかし、これまでの実績なくして通用しないのも競馬。過去1年以内にダ2000m以上のjpnⅠで連対実績があった馬で、前走の川崎記念フェブラリーSで3着以内だった馬を除けば、過去10年で【4・0・1・0】と複勝率100%を誇る。1着の該当馬は、2014年のニホンピロアワーズ、2015年のクリソライト、2018年のケイティブレイブだ。遡れば2011年のスマートファルコンもそれに該当する。また3着の該当馬は、2022年にミューチャリーだ。

 また前年のJpnⅡ・名古屋グランプリの3着以内馬も有力。名古屋グランプリからの直行馬ではないこと、前走でダートグレードに出走していること、前走が川崎記念で3着以内ではないことが条件で、過去10年のこのレースでの成績は【3・0・0・0】。1着の該当馬は、2013年のオースミイチバン、2019年のチュウワウィザード、2020年のアナザートゥルース

 名古屋グランプリ3着以内馬から直行だった2015年のシビルウォー、2021年のマスターフェンサーはともに5着に敗れている。また前走でオープン特別に出走していた2013年のクラシカルノヴァ、2014年はナイスミーチューもともに4着に敗れているので、ご注意を!!

 さらに前走の東海Sで連対していた馬も有力で、それらの過去10年のこのレースでの成績は【2・0・1・0】。1着の該当馬は、2014年のニホンピロアワーズ、2019年のチュウワウィザード。3着の該当馬は、2021年のアナザートゥルースだ。

 その他、jpnⅡ・浦和記念で連対かつ、前走で川崎記念以外のレースに出走し、着差0.9秒以内だった馬も有力で、過去10年のこのレースでの成績は【3・0・2・0】。1着の該当馬は、2016年のクリソライト、2020年のアナザートゥルース、2021年のダノンファラオ。3着の該当馬は、2018年のマイネルバサラ、2019年のオールブラッシュだ。

 またこのレースでは過去10年で前年のJBCクラシックの覇者ミューチャリーを始め、地方馬が7頭も3着以内に好走している。その中でも最有力は前走で同年の2100mの報知オールスターCか大井の金盃に出走し、着差0.4秒差以上で勝利した馬だ。それらの過去10年のこのレースでの成績は【1・1・1・1】。1着の該当馬は2022年のノーヴァレンダ、2着の該当馬は2017年のユーロビート、3着の該当馬は2020年のサウンドトゥルーだ。2012年には前走の金盃で0.6秒差の勝利を収めたトーセンルーチェが、ダイオライト記念でも3着に好走している。

 唯一、4着以下に敗れたのはアウトジェネラルで12着だったが、同馬は前々走の報知オールスターCで8着(2.6秒差)に大敗していた。ユーロビートも前々走の名古屋グランプリで7着(4.9秒差)に敗れていたが、南関東の重賞を使われている馬であれば、5着以内を目安に狙いたい。前記のユーロビート、サウンドトゥルー、トーセンルーチは前々走の報知オールスターCで5着以内だった。

 さて、穴馬はというと当然ながら地方馬で、半年以内にダ2100m以上の南関東の重賞で3着以内の実績がある馬だ。前記したノーヴァレンダ、ユーロビート、サウンドトゥルーは直近で地元のダ2100m以上の重賞で勝利していたが、3着以内の馬たちも人気以上の走りを見せている。2014年の2着馬サミットストーン(7番人気)、2016年の3着馬ユーロビート(5番人気)、2017年の3着馬ウマノジョー(7番人気)は前記に該当していた。特に2016年に金盃が距離2000mから2600mに変更された2016年以降は、地方馬の活躍が目立っているので要注意だ。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・過去1年以内のダ2000m以上のjpnⅠで連対実績がある馬。
  (前走の川崎記念フェブラリーSで3着以内だった馬を除く)
 ・前年の名古屋グランプリ3着以内馬。
  (名古屋グランプリからの直行馬ではないこと、前走でダートグレードに出走していること、前走が川崎記念で3着以内ではないことが条件)
 ・前走の東海Sで連対していた馬。
 ・浦和記念で連対かつ、前走で川崎記念以外のレースに出走し、着差0.9秒以内だった馬。
 ・前走で同年の報知オールスターCか、大井の金盃に出走し、着差0.4秒差以上で勝利した馬。
  (前々走で報知オールスターCに出走している場合は、5着以内が条件)


 ●穴馬候補
 ・半年以内にダ2100m以上の南関東の重賞で3着以内の実績がある地方馬。
  (2016年以降は、特に大井の金盃の3着以内馬が活躍)

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2022年12月7日(水) 10:00 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~名古屋グランプリ2022~
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 名古屋グランプリは、芝よりも持久力が必要なダートで有馬記念と同距離2500mを走るステイヤー決定戦だったが、今年からは2F距離が短くなり、ダ2100mで施行される。これによる影響はそこまで大きくないだろう。またこのレースは、2016年、2017年に地元のカツゲキキトキトが3着に善戦しているものの、地方馬の連対は14年前のレッドストーンまで遡らなくてはならない。ほぼ中央馬の独壇場となっている。

 ダ2100m戦になっても、白山大賞典がそうであるように、長距離適性がとても重要。過去1年以内、近5走でダ2000m以上のグレードレースを2度以上、連対している馬が最有力で、それらの過去10年の成績は【5・2・1・0】。1着の該当馬は、2013年のシビルウォー、2015年、2016年のアムールブリエ、2019年のデルマルーヴル、2020年のマスターフェンサー。2着の該当馬は2016年のケイティブレイブ、3着の該当馬は2018年のグリムだ。

 さらに同年10月以降の近2走で、2000m以上の中央のオープンやリステッド、ダートグレードに出走し、ともに3着以内だった馬も有力。ただし、近2走のどちらかで0.8秒以上負けていた2013年のランフォルセエーシンモアオバー、2015年のソリタリーキングは4~5着に敗れているので、近2走とも0.7秒差以内という条件を加えたい。

 同年10月以降の近2走で、ダ2000m以上の中央のオープン、リステッド及びダートグレードに出走し、ともに3着以内かつ着着0.8秒差以内だった馬の過去10年の成績は、【3・2・1・0】となる。1着の該当馬は、2013年のシビルウォー、2020年のマスターフェンサー、2021年のヴェルテックス。2着の該当馬は、2016年のケイティブレイブ、2020年のロードゴラッソ。3着の該当馬は、2018年のグリム。

 また軽斤量で出走できる同年の東京ダービーの勝ち馬、中央の古馬のオープンやリステッド及び、ダートグレードで連対実績のある3歳馬も有力。ただし、3着馬だけに直前の勢いも重要で、前走で5着以下に敗れていた2012年のトリップや遡ってボレアスは、このレースでは大敗している。前走でチャンピオンズカップに出走なら、2010年のマカニビスティーのように大敗からでも巻き返す場合があるが、それ以外のレースであれば狙い下げたいもの。

 3歳馬は東京ダービーの勝ち馬、中央の古馬のオープンやリステッド及び、ダートグレードで連対実績のある、チャンピオンズカップを除く前走で4着以内ということを条件で狙いたい。それらの過去10年のこのレースでの成績は【2・1・0・0】。1着の該当馬は、2018年のチュウワウィザード、2019年のデルマルーヴル、2着の該当馬は、2016年のケイティブレイブである。

 その他、JBCクラシックチャンピオンズカップ東京大賞典路線を表路線とするならば、白山大賞典浦和記念名古屋グランプリは裏路線。よって、このレースは白山大賞典浦和記念を経由した馬が多く出走してくるが、裏路線で活躍した馬よりも、表路線で脱落して、東京大賞典への出走権が得られずに、ここへ出走してくる馬たちの活躍の方が目立っている。つまり、前走でチャンピオンズカップ(旧JCダート)に出走して敗れた馬である。

 しかし、前走でチャンピオンズカップ(旧JCダート)に出走していても、あまりに負け過ぎた馬はここでも巻き返せていない。実際に2018年のチャンピオンズカップで12着(着差1.6秒)に敗れたセンチュリオンは、このレースで4着に敗れている。このことから前走でチャンピオンズカップに出走していた馬は、着差1.5秒以内であることを条件で狙いたい。

 それらの過去10年のこのレースでの成績は【1・3・1・0】である。1着の該当馬は、2018年のメイショウスミトモ。2着の該当馬は、2014年、2015年のニホンピロアワーズ、2018年のミツバ。3着の該当馬は、2013年のナイスミーチュー。遡れば2011年のニホンピロアワーズチャンピオンズカップ9着(着差0.7秒)からの巻き返しである。

 一方、裏路線でもっとも角が高い同年の浦和記念で連対した馬だ。浦和記念で連対した馬のこのレースでの成績は、過去10年で【2・1・3・1】。1着の該当馬は、2012年のエーシンモアオバー、2013年のシビルウォー。2着の該当馬は、2017年のケイティブレイブ。3着の該当馬は、2018年のグリム、2019年のアナザートゥルース。唯一の4着以下は2014年のランフォルセで、同馬こそ4着に敗れたが、基本的には信頼できる。

 他では前走の浦和記念で逃げた馬。それらの過去10年のこのレースでの成績は、【2・1・0・0】と連対率100%だ。該当馬は全てエーシンモアオバーだが、浦和記念はコース形態上、例年ハイペースになるだけに、そこで逃げた馬を、長距離戦でペースに緩みが生じるこの舞台で狙うというのは有効策のはず。

 穴馬候補は、グレードレースで以外の前走でも逃げて、今回でも逃げることに成功した馬たちだ。2013年に前走のJRAオープンのBSN賞を逃げて1着のトウショウフリークがこのレースで5番人気で2着、遡れば2006年に前走の東海菊花賞で逃げて2着のレッドストーンがこのレースで6番人気で優勝と、とにかく人気薄での好走が目立っているので、該当馬がいれば一考の価値がありそうだ。

 また勝ち切るまでは難しいにせよ、地方馬に用意された名古屋グランプリの前哨戦である、同年の東海菊花賞の連対馬が穴を開けている。2016年、2017年のこのレースで3着だったカツゲキキトキトも、2007年に5番人気で2着入線したチャンストウライも、14年前に優勝したレッドストーンも同年の東海菊花賞の連対馬だ。それらが人気がないようであれば、ヒモ穴に加えてみるのもアリだ。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・過去1年以内、近5走で2000m以上のグレードレースを2度以上、連対している馬。
 ・同年10月以降の近2走ともダ2000m以上の中央のオープン、リステッド及びダートグレードに出走し、ともに3着以内(着差0.8秒差以内)だった馬。
 ・同年の東京ダービーの勝ち馬や中央の古馬のオープンやリステッド、ダートグレードで連対実績のある3歳馬。(チャンピオンズカップを除く前走で4着以内が条件)
 ・前走で同年のチャンピオンズカップに出走し、着差1.5秒差以内だった馬)。
 ・同年の浦和記念の連対馬。
 ・同年の浦和記念で逃げた馬。

 ●穴馬候補
 ・前走、格下のレースで逃げて、今回も逃げると推測される馬。
 ・同年の東海菊花賞の連対馬。

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2021年12月22日(水) 10:00 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~名古屋グランプリ2021~
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 名古屋グランプリは、芝よりも持久力が必要なダートレースで有馬記念と同距離2500mを走るステイヤー決定戦。ダートグレード最長距離のこのレースは、2016年、2017年は地元のカツゲキキトキトが2007年のチャンストウライ以来の3着入線を果たし、レースを盛り上げてくれたものの、ほぼ中央勢の独壇場。地方馬の連対は13年前のレッドストーンまで遡らなくてはならない。

 最長距離のレースだけに、長距離適性がとても重要。過去1年以内、近5走でダ2000m以上のグレードレースを2度以上、連対している馬が最有力で、それらの過去10年の成績は【5・2・1・0】。1着の該当馬は、2013年のシビルウォー、2015年、2016年のアムールブリエ、2019年のデルマルーヴル、2020年のマスターフェンサー。2着の該当馬は2016年のケイティブレイブ、3着の該当馬は2018年のグリムだ。2019年のデルマルーヴルのように、近走は善戦止まりでも、長距離戦のここで優勝するパターンも少なくない。

 さらに同年10月以降にレースを使われていることが条件で、近2走ともダ2000m以上の中央のオープン特別及び、リステッド競走か、ダートグレードで3着以内だった馬も有力で、それらの過去10年の成績は【3・2・1・3】。1着の該当馬は、2012年のエイシンモアオバー、2013年のシビルウォー、2020年のマスターフェンサー。2着の該当馬は、2016年のケイティブレイブ、2020年のロードゴラッソ。3着の該当馬は、2018年のグリム

 4着以下は、2013年のランフォルセ(4着)、エーシンモアオバー(5着)。2015年のソリタリーキング(4着)だが、近2走のどちらかで0.8秒差以上も負けているという共通項があった。近2走のどちらかで0.8秒差負けていないことが条件で、前記の馬を狙いたい。

 また、JBCクラシックチャンピオンズカップ東京大賞典路線を表路線とするならば、白山大賞典浦和記念名古屋グランプリは裏路線。よって、白山大賞典浦和記念を経由した馬が多く出走して来る。GⅡの浦和記念組が有力だが、それ以上に表路線の脱落組の活躍が目立つ。表路線の脱落組というのは、前走チャンピオンズカップで凡退して、東京大賞典への出走権が得られずに、ここへ出走してくる馬たちだ。

 同年のチャンピオンズカップ(旧ジャパンCダート)に出走していた馬のこのレースでの成績は、過去10年で【2・3・1・1】。1着の該当馬は、2011年のニホンピロアワーズ、2018年のメイショウスミトモ。2着の該当馬は、2014年、2015年のニホンピロアワーズ、2018年のミツバ。3着の該当馬は、2013年のナイスミーチュー。唯一の4着以下は、2018年のセンチュリオン(4着)。

 しかし、センチュリオンチャンピオンズカップで1.6秒差(12着)と大敗していた馬。あまりに負け過ぎていると巻き返せないが、そうでなければ連下として信頼できる。また、前記の該当馬には、ダ2000m以上のグレードレースで連対実績があったのもポイントだ。

 次いで有力なのは、同年の浦和記念で連対した馬。浦和記念で連対した馬のこのレースでの成績は、過去10年で【2・1・3・1】。1着の該当馬は、2012年のエーシンモアオバー、2013年のシビルウォー。2着の該当馬は、2017年のケイティブレイブ。3着の該当馬は、2018年のグリム、2019年のアナザートゥルース。唯一の4着以下は2014年のランフォルセで、同馬こそ4着に敗れたが、基本的には信頼できる。

 他では前走の浦和記念で逃げた馬。それらの成績は、過去10年で【2・1・0・0】だ。該当馬は、全てエーシンモアオバーだが、浦和記念は例年ハイペースになるだけに、そこで逃げた馬を、長距離戦でペースに緩みが生じるこの舞台で狙うというのは有効策のはず。

 さらに2013年に前走のJRAオープンのBSN賞を逃げて1着のトウショウフリークがこのレースで5番人気で2着、遡れば2006年に前走の東海菊花賞で逃げて2着のレッドストーンがこのレースで6番人気で優勝と、とにかく人気薄での好走が目立つのは、前走でも逃げて、今回でも逃げることに成功した馬たちだ。前走がダートグレードでない場合は人気にならないので、穴馬候補としてお勧めしたい。

 また、勝ち切るまでは難しいにせよ、同年の東海菊花賞の連対馬が穴を開けている。2016年、2017年のこのレースで3着だったカツゲキキトキトも、2007年に5番人気で2着入線したチャンストウライも、13年前に優勝したレッドストーンも同年の東海菊花賞の連対馬だ。東海菊花賞は地方馬に用意された名古屋グランプリの前哨戦。地方馬は東海菊花賞組しか通用していないので、人気がないようであれば、ヒモ穴に加えても損はない。

 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・過去1年以内、近5走でダ2000m以上のグレードレースを2度以上、連対している馬。
 ・同年10月以降にレースを使われていることが条件で、近2走ともダ2000m以上の中央のオープン特別及びリステッド競走か、ダートグレードで3着以内だった馬。
 ・ダ2000m以上のグレードレースで連対実績がある、同年のチャンピオンズカップに出走馬。
  (チャンピオンズCで1.6秒以上、負けていないことが条件)
 ・同年の浦和記念の連対馬
 ・同年の浦和記念で逃げた馬。

 ●穴馬候補
 ・前走、格下のレースで逃げて、今回も逃げられる馬。
 ・同年の東海菊花賞の連対馬。

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2020年12月9日(水) 13:56 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~名古屋グランプリ2020~
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 名古屋グランプリは、芝よりも持久力が必要なダートレースで有馬記念と同距離2500mを走るステイヤー決定戦。ダートグレード最長距離のこのレースは、2016年、2017年は地元のカツゲキキトキトが2007年のチャンストウライ以来の3着入線を果たし、レースを盛り上げてくれたものの、ほぼ中央勢の独壇場。地方馬の連対は13年前のレッドストーンまで遡らなくてはならない。

 最長距離のレースだけに、長距離適性がとても重要。過去1年以内、近5走でダ2000m以上のグレードレースを2度以上、連対している馬が最有力。過去10年の成績は【4・2・1・0】で、1着の該当馬は、2013年のシビルウォー、2015年、2016年のアムールブリエ、2019年のデルマルーヴル。2着の該当馬は、2016年のケイティブレイブ、3着の該当馬は、2018年のグリム。昨年のデルマルーヴルのように、近走は善戦止まりでも、長距離戦のここで優勝するパターンも少なくない。

 また、JBCクラシックチャンピオンズカップ東京大賞典路線を表路線とするならば、白山大賞典浦和記念名古屋グランプリは裏路線。よって、白山大賞典浦和記念を経由した馬が多く出走して来る。GⅡの浦和記念組が有力だが、それ以上に表路線の脱落組の活躍が目立つ。表路線の脱落組というのは、前走チャンピオンズカップで凡退して、東京大賞典への出走権が得られずに、ここへ出走してくる馬たちだ。

 同年のチャンピオンズカップ(旧ジャパンCダート)に出走していた馬のこのレースでの成績は、過去10年で【2・4・1・1】。1着の該当馬は、2011年のニホンピロアワーズ、2018年のメイショウスミトモ。2着の該当馬は、2010年のマカニビスティー、2014年、2015年のニホンピロアワーズ、2018年のミツバ。3着の該当馬は、2013年のナイスミーチュー。唯一の4着以下は、2018年のセンチュリオン(4着)。遡れば2009年もチャンピオンズカップマコトスパルビエロワンダースピードが、ワン、ツーを決めている。

 しかし、センチュリオンチャンピオンズカップで1.6秒差(12着)と大敗していた馬。あまりに負け過ぎていると巻き返せないが、そうでなければ連下として信頼できる。また、マカニビスティー以外の馬には、ダ2000m以上のグレードレースで連対実績があったのもポイント。ちなみにマカニビスティーは同年の東京ダービー馬だったが、競馬法の問題で同年のジャパンCに出走できずに未経験だった。前走チャンピオンズカップ凡退馬は、2000m以上のダートグレードで連対実績があれば、より信頼できるでしょう。

 次いで有力なのは、同年の浦和記念で連対した馬。浦和記念で連対した馬のこのレースでの成績は、過去10年で【2・1・3・1】。1着の該当馬は、2012年のエーシンモアオバー、2013年のシビルウォー。2着の該当馬は、2017年のケイティブレイブ。3着の該当馬は、2018年のグリム、2019年のアナザートゥルース。唯一の4着以下は、2014年のランフォルセで4着だった。特に、近年は同年の浦和記念の連対馬の活躍が目立つレースけに、それらも信用に足るだろう。

 他では前走の浦和記念で逃げた馬。その成績は、過去10年で【2・1・0・0】だ。該当馬は、全てエーシンモアオバーだが、浦和記念は例年ハイペースになるだけに、そこで逃げた馬を、長距離戦でペースに緩みが生じるこの舞台で狙うというのは有効策のはず。

 さらに2013年に前走のJRAオープンのBSN賞を逃げて1着のトウショウフリークがこのレースで5番人気で2着、遡れば2006年に前走の東海菊花賞で逃げて2着のレッドストーンがこのレースで6番人気で優勝と、とにかく人気薄での好走が目立つのは、前走でも逃げて、今回でも逃げることに成功した馬たちだ。前走がダートグレードでない場合は人気にならないので、穴馬候補としてお勧めしたい。

 また、勝ち切るまでは難しいにせよ、同年の東海菊花賞の連対馬が穴を開けている。2016年、2017年のこのレースで3着だったカツゲキキトキトも、2007年に5番人気で2着入線したチャンストウライも、11年前に優勝したレッドストーンも同年の東海菊花賞の連対馬だ。東海菊花賞は地方馬に用意された名古屋グランプリの前哨戦。地方馬は東海菊花賞組しか通用していないので、人気がないようであれば、ヒモ穴に加えても損はない。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・過去1年以内、近5走でダ2000m以上のグレードレースを2度以上、連対している馬。
 ・同年のチャンピオンズカップに出走していた馬。
  ※前走着差1.6秒差以内が条件で2000m以上のダートグレード勝ちの実績があれば理想
 ・同年の浦和記念の連対馬
 ・同年の浦和記念で逃げた馬。

 ●穴馬候補
 ・前走、格下のレースで逃げて、今回も逃げられる馬。
 ・同年の東海菊花賞の連対馬。

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2020年3月10日(火) 12:25 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~ダイオライト記念2020~
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 ダートグレードでは名古屋グランプリに次ぐ、長距離2400mで行われるダイオライト記念。主に川崎記念の上位馬やフェブラリーSでは、距離不足の実績馬が集います。また、地方で行われるダートグレードは、1番人気が上位争いして、本命サイドで決着することがほとんど。ダイオライト記念は過去10年で1番人気の3着以内が6回と、けっこう人気に応えられていません。

 それではこれまでにどのような馬が1番人気、それも単勝オッズ1.0倍台の断然の1番人気に支持され、人気を裏切ってきたのでしょうか? 傾向はいたってワンパターン。過去10年で1番人気を裏切ったのは2010年のフリオーソ、2012年のワンダーアキュート、2014年のムスカテール、2015年のサミットストーンの4頭。この4頭ともに前走のG1・川崎記念フェブラリーSで2着、3着と好走していた共通項がありました。

 2012年には、3連単13万5060円の特大万馬券が飛び出したこともありましたが、これも前走・フェブラリーSの3着の1番人気馬ワンダーアキュートと前走・川崎記念の3着馬フリーオーソがともに馬券圏外に敗れただけのこと。今回がG2でも前走のG1・川崎記念フェブラリーSを大目標として結果を出し、お釣りのない状態で通用するほど、楽な相手でもないということでしょう。

 確かに前走川崎記念の優勝馬は、過去10年で唯一、2013年にハタノヴァンクールが出走して連対していますが、当時のハタノヴァンクールは、前々走の東京大賞典でも2着と勢いがあった馬。しかし、そんなハタノヴァンクールでさえも、このレースではG1で連対実績のないオースミイチバンに先着を許してしまったことを忘れずにいたほうがいいでしょう。

 しかし、これまでの実績なくして通用しないのが競馬。過去10年の連対馬20頭中、6頭が過去1年以内のダ2000m以上のG1で連対実績のある馬でした。該当馬は、2011年・スマートファルコン(1着)、2012年・ランフォルセ(1着)、2013年・ハタノヴァンクール(2着)、2014年・ニホンピロアワーズ(1着)、2015年・クリソライト(1着)、2018年・ケイティブレイブ(1着)。遡れば、2008-2009年のフリオーソ(1着)や2008年のボンネビルレコード(2着)もそう。

 前記の2008年-2009年フリオーソ、ランフォルセ、ハタノヴァンクールは前走の川崎記念でも連対していた馬たち。しかし、ボンネビルレコードやスマートファルコン、クリソライトのように前走で川崎記念フェブラリーSを使っていないか、ニホンピロアワーズケイティブレイブのように、前走のフェブラリーSで4着以下に負けている馬たちのほうがより信頼ができます。

 ちなみに、過去10年で、過去1年以内にダ2000m以上の距離のG1で連対実績があった馬で、前走の川崎記念フェブラリーSで2着、3着以下の馬だった馬を除けば、このレースでの連対率は、過去113年まで遡ってもパーフェクトの連対率。荒れる傾向のダイオライト記念ですが、前記の該当馬なら本命馬として信頼できるでしょう。

 逆にダイオライト記念で、穴を開けるタイプは、前年の名古屋グランプリで3着以内だった馬。昨年の優勝馬チュウワウィザードこそ、前走の東海Sで後のフェブラリーSの優勝馬インティの2着に好走していたこともあって1番人気に支持されましたが、2013年にオースミイチバンが6番人気で1着、2014年トウショウフリークが3番人気で2着とこの舞台で活躍を見せています。

 特にオースミイチバンのように、名古屋グランプリで3着以内に好走しながらも、東海S・14着、佐賀記念・4着と近走2000m以下のレースで結果を出せていない馬というのは、ステイヤー適性が高い馬ですから、穴馬としては最適でしょう。

 また、もっと人気薄を狙うのであれば、やっぱり地方馬の一発でしょう。このレースは過去10年で、地方馬が6頭3着以内に入線しています。該当馬は、2011年カキツバタロイヤル(2着)、2012年トーセンルーチェ(3着)、2014年のサミットストーン(2着)、2016年ユーロビート(3着)、2017年ユーロビート(2着)、ウマノジョー(3着)。

 では、それらの共通項はというと、過去半年以内に地元のダ2100m以上の重賞で3着以内の実績があることでした。特に2016年以降に地方馬が3度も馬券に絡んでいるのは、2015年より2月の大井で行われる金盃が距離2600mで行われるようになったからでしょう。3頭とも金盃で連対していた馬たちです。2014年まではダイオライト記念の直前で長距離重賞が用意されていませんでしたが、金盃が長距離で行われるようになったことで、以前よりも地方馬が活躍しやすくなったはず。今後も穴メーカーになると見ています。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・過去1年以内のダ2000m以上のG1で連対実績がある馬。
  (前走の川崎記念フェブラリーSで2着、3着以内だった馬を除く)

 ●穴馬候補
 ・前年の名古屋グランプリで3着以内だった馬。
 ・半年以内にダ2100m以上の重賞で3着以内の実績がある地方馬。
  (特に、金盃組が有力)

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ニホンピロアワーズの口コミ


口コミ一覧
閲覧 270ビュー コメント 0 ナイス 1

☆京王杯2歳Sの結果☆
ブログ収支は、-3000Pでした。

実際の馬券も、単勝 3(ココフィーユ)、馬連 3-5を買いましたがハズレ・・・。

良馬場の1400mで1000m通過が1.02.9って・・・。
2週目あるんかな?と勘違いしちゃうぐらい、遅すぎるペースで参りましたよ~。

直線向くまでは折り合いを鍛える精神修行、
最後の直線でようやくレーススタート。
直線525.9mのレースで、事実上はアイビスSDよりも距離が短い短距離戦だったから、ほとんど今後の参考にはならないです。

出走馬達へのコメント
1着ファンタジスト
ここも勝って3戦3勝の無敗なのはいいけど、1400m以上もこなせるのかは今回じゃ全然わかりません。

2着アウィルアウェイ
この超Sペースの中、後方で折り合いに苦労しててもハナ差の2着なんで、潜在能力はこの馬が1番高いのかな?
デムーロが下手に乗って取りこぼした2着だと思います。

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☆ファンタジーSの結果☆
ブログ収支は、-1000Pでした。

実際の馬券も、馬連 4-9を買いましたがハズレ・・・。

ぼくの分析力の低さでは、どの程度強いかまだよくわからないですが、少なくともこの中では、ダノンファンタジーが少し別格に見えたレースでした。
1.5倍の1番人気馬が順当に勝ったんでGIでの楽しみが増えましたね。

出走馬達へのコメント
1着ダノンファンタジー
前にいた馬達もそれなりに伸びてるところを差し切ったんで、けっこう強そう。
距離は1600m以上あった方がいいと思うんで、次走のGIでどんな走り見せてくれるか楽しみです。

8着レーヴドカナロア
この一族好きなんで頑張ってほしいです。
距離は1800mか2000mぐらいあった方がいいのかも?

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☆JBCスプリントの結果☆
ブログ収支は、-6000Pでした。

実際の馬券も、ワイド 5-7、単勝・複勝 7(ウインムート)を買いましたがハズレ・・・。

ええええええ!!!!!!
8歳のおっさん馬グレイスフルリープがスプリントGIで1着??

普通は、8歳のおっさん馬がマテラスカイのペースについていったら、直線で沈む未来しか見えないのに、沈むどころか馬体を併せて競り勝ちましたね~。

あまりの驚きに、事実をすぐには受け入れることができず、
お前は、今まで僕が見てたグレイスフルリープなのかい?
本当に、お前は、今まで僕が見てたグレイスフルリープなのかい?
しつこいけど、本当に、お前は、今まで僕が見てたグレイスフルリープなのかい?
TVの前で100回ぐらいリピートしました(笑)

GIレースで、別の馬みたいな強さやん!!!と驚いたのは、
2012年にニホンピロアワーズがJCダートを勝った時以来ですが、あの時のニホンピロアワーズは5歳で、今回のグレイスフルリープは8歳ですからね~。
衝撃は2012年以上でした。

出走馬達へのコメント
1着グレイスフルリープ
もちろんルメールの騎乗も素晴らしいんですが、マテラスカイの後ろにつけて正攻法の競馬で勝ち切ったんで力がないとできない勝ち方なんで素直にすごいです。

2着マテラスカイ
先行力とスピードを武器に積極的な競馬をして自分の持ち味は十分出したんで、あれで負けたら仕方ないけど・・・。
まさか、グレイスフルリープに負かされるとは思ってなかったでしょうね~。

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☆JBCクラシックの結果☆
ブログ収支は、-6000Pでした。

実際の馬券も、ワイド 10-14を買いましたがハズレ・・・。

テイエムジンソクは好位で我慢させようとして折り合いに苦労してると思ったら、
中盤で、ええい!もう好きにしろ!行きたいなら行っちゃえ~!って感じで、放任主義に切り替えましたが、さすがにペース上げるの速すぎて直線向いたらズルズル下がって14着。
1着が福永、2着が和田だったんで、古川お前もしかしてサンライズソアのペースを乱して同期の援護したわけじゃないよな?と疑ってしまいました。

出走馬達へのコメント
1着ケイティブレイブ
道中はマイペースで追走して、4コーナーでは前を射程圏に入れて、しっかり勝ち切った内容は評価したいです!
地方のぬるま湯にどっぷりつかってると思ったけどレベルアップしてたんですね~。

2着オメガパフューム
古馬相手のGIでも全然やれましたね~。
短距離に強いスウェプトオーヴァーボード産駒なのに中距離で強いのが不思議です。

3着サンライズソア
中盤でテイエムジンソクにこられてオーバーペースになりながらも最後まで踏ん張っての3着は非常に価値が高いです。

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☆JBCレディスクラシックの結果☆
ブログ収支は、-6000Pでした。

実際の馬券も、単勝 1(アイアンテーラー)を買いましたがハズレ・・・。

メンバー的にもう何が上位にきてもおかしくない波乱のニオイを感じてたのもあって、7番人気アイアンテーラーで一発狙ってみたんですが結果は8着。
1・2・3着は、6・1・5番人気の順でしたが、1番人気馬が2着にきてるとはいえ、なかなか当てるの難しいレースだったと思います。

出走馬達へのコメント
1着アンジュデジール
先行集団の少し後ろから早め抜け出しで勝って、いい騎乗してるやん!と思ったら、ガッツポーズしてたんで、このレースはやる気あるバージョンの横山典だったんですね~。
この騎手は、やる気が全く感じられない競馬したり、神騎乗で驚くようなパフォーマンスをしたり、相変わらず勝っても消しても怖い騎手です。

2着ラビットラン
負けたとはいえ差のない大接戦だったんでよく頑張りました。
1800mよりは1400m・1600mぐらいがよさそうな気もしますが、距離はどのぐらいがいいのかな~?

8着アイアンテーラー
もうちょっと粘ってくれるかな?と思ったけど、逃げて失速したなら仕方ないです。

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このブログは、ぼくの本家ブログ「やすの競馬総合病院」のバックアップ用として内容を転載しているだけなので、基本的にはこのブログの転載元である、ぼくの本家ブログ「やすの競馬総合病院」をご覧く ださい。

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また、コメントなども本家ブログの方に書いていただけると返事が書きやすいのでありがたいです。

--------------------------------------------------------------------------------
☆おまけ☆
明日は、オーストラリアのGIメルボルンCですね~。

馬券は買いませんけど、グリーンチャンネルで無料放送らしいので録画で日本馬を応援しながら見たいです。

馬券買う人はバッチリ当ててくださいね~!

 エロボン 2015年12月4日(金) 00:47
チャンピオンズC
閲覧 382ビュー コメント 4 ナイス 6

今週末はチャンピオンズCが行われますね。
私の愛馬グランドシチーも出走するのですが、それはまあ置いといて、例によって事前予想をしてみたいと思います。


まずデータから、と行きたいのですが何せ次から次へと条件が変わっているレースですので、参考程度ですね。
一応コパノリッキーがトップ評価で、サウンドトゥルー、ホッコータルマエが次位。
後、ノンコノユメ、ロワジャルダンというところが有力です。
U指数からは、ホッコーとローマンレジェンドが有力で、コパノ、ニホンピロアワーズ、ワンダーアキュートが追う感じです。

次に、中京コースと1800mの両方で複勝率50%以上なのが、グランドシチー、コパノ、サウンド、ナムラビクター、ホッコー、ローマン。
中京コースが初の馬やキャリア1戦の馬も結構いて、何とも言えないところですね。

後、この条件はキンカメ産駒の相性が良いことや外枠の方が有利なことなどから軸候補1番手には、
ホッコータルマエ
と、なりそうです。

そんな大穴が来るレースでないので、穴馬が難しいですが、ナムラビクター、ロワジャルダン、ワンダーアキュート辺りになるでしょうか。

まず無理だと思いますが、超大穴なら、グランドシチーとニホンピロアワーズ。(笑)

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 浪花のクマ 2015年10月2日(金) 22:09
シリウスステークス最終決断
閲覧 195ビュー コメント 0 ナイス 6

シリウスS(GⅢ)

◎ ④ ニホンピロアワーズ
〇 ⑧ ダノンリバティ
▲ ③ ナムラビクター
△ ② アウォーディー
× ⑨ マルカプレジオ
☆ ⑤ トウケイヘイロー
☆ ⑦ トウシンイーグル

放牧明けだが、乗り込み十分のニホンピロアワーズ
実績なら此処では上位、阪神にも実績あり・・
軸はこの馬だ・・

3連複(14点)
◎⇔〇▲△×⇔〇▲△×☆☆

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2015年12月6日チャンピオンズカップ G111着
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2015年12月6日 チャンピオンズカップ G1 11着
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