ボルドグフーシュ(競走馬)

注目ホース
会員登録(無料)して注目ホースに登録すると、出走情報やレース結果がメールで届きます。
今すぐ会員登録
ボルドグフーシュ
ボルドグフーシュ
ボルドグフーシュ
ボルドグフーシュ
ボルドグフーシュ
ボルドグフーシュ
ボルドグフーシュ
写真一覧
現役 牡6 栗毛 2019年3月23日生
調教師宮本博(栗東)
馬主有限会社 社台レースホース
生産者社台ファーム
生産地千歳市
戦績15戦[3-3-3-6]
総賞金33,389万円
収得賞金13,850万円
英字表記Boldog Hos
血統 スクリーンヒーロー
血統 ][ 産駒 ]
グラスワンダー
ランニングヒロイン
ボルドグザグ
血統 ][ 産駒 ]
Layman
Belga Wood
兄弟 コンボルドナリタアレス
市場価格
前走 2025/04/06 大阪杯 G1
次走予定

ボルドグフーシュの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
マークが付いたメニューはウマニティ会員専用のコンテンツになります。メールアドレスがあれば登録は簡単!今すぐ会員登録(無料)しよう!
成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
25/04/06 阪神 11 大阪杯 G1 芝2000 151148.1128** 牡6 58.0 吉田隼人宮本博 510
(+4)
1.56.8 0.634.0⑫⑪⑪⑫ベラジオオペラ
25/01/26 中山 11 AJCC G2 芝2200 18248.244** 牡6 57.0 内田博幸宮本博 506
(-10)
2.12.6 0.536.1⑨⑨⑫⑫ダノンデサイル
24/11/30 京都 11 チャレンジC G3 芝2000 157126.024** 牡5 57.0 松山弘平宮本博 516
(+16)
1.59.1 0.935.8⑪⑨⑩⑥ラヴェル
23/04/30 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 177136.736** 牡4 58.0 川田将雅宮本博 500
(0)
3.17.3 1.235.9⑪⑩⑨⑥ジャスティンパレス
23/03/19 阪神 11 阪神大賞典 G2 芝3000 14111.612** 牡4 56.0 川田将雅宮本博 500
(+2)
3.06.4 0.334.4⑥⑥⑥ジャスティンパレス
22/12/25 中山 11 有馬記念 G1 芝2500 162314.162** 牡3 55.0 福永祐一宮本博 498
(+2)
2.32.8 0.435.2⑭⑭⑮⑥イクイノックス
22/10/23 阪神 11 菊花賞 G1 芝3000 182411.572** 牡3 57.0 吉田隼人宮本博 496
(0)
3.02.4 0.036.3⑫⑬⑩④アスクビクターモア
22/09/25 中京 11 神戸新聞杯 G2 芝2200 17128.343** 牡3 56.0 吉田隼人宮本博 496
(+6)
2.11.8 0.734.3⑮⑮⑬⑯ジャスティンパレス
22/06/05 中京 9 一宮特別 2勝クラス 芝2200 8771.211** 牡3 53.0 松山弘平宮本博 490
(+6)
2.11.6 -0.334.8⑦⑦⑦⑦タガノカイ
22/05/07 中京 11 京都新聞杯 G2 芝2200 127910.453** 牡3 56.0 松田大作宮本博 484
(-4)
2.09.8 0.335.0⑫⑫⑫⑫アスクワイルドモア
22/03/12 阪神 9 ゆきやなぎ賞 1勝クラス 芝2400 8553.621** 牡3 56.0 松田大作宮本博 488
(0)
2.27.1 -0.233.3⑧⑧⑧⑦ディライトバローズ
22/01/05 中京 6 3歳1勝クラス 芝2000 107819.363** 牡3 56.0 松田大作宮本博 488
(+2)
2.00.2 0.135.8⑨⑨⑨⑨グランディア
21/12/11 阪神 9 エリカ賞 1勝クラス 芝2000 1181113.067** 牡2 55.0 松田大作宮本博 486
(-10)
2.00.7 1.036.2⑩⑩⑨⑥サトノヘリオス
21/10/31 阪神 3 2歳未勝利 芝2000 124424.451** 牡2 55.0 松田大作宮本博 496
(0)
2.02.0 -0.434.3⑩⑩⑪⑪ショウナンアデイブ
21/10/09 阪神 5 2歳新馬 芝2000 126799.8116** 牡2 52▲ 小沢大仁宮本博 496
(--)
2.04.1 1.334.5⑩⑩⑩⑪アートハウス

ボルドグフーシュの関連ニュース

【徳光和夫】
◎⑩シックスペンス
3連単1頭軸流しマルチ
⑩→①②⑤⑥⑨⑬
ワイド流し
ステレンボッシュ-⑬⑭

【大久保洋吉(元JRA調教師)】
◎⑩シックスペンス
○⑤ベラジオオペラ
▲⑦ヨーホーレイク
△②ホウオウビスケッツ
△⑥ジャスティンパレス
△⑫ステレンボッシュ
△⑬ロードデルレイ

【皆藤愛子】
◎⑤ベラジオオペラ
単勝

ワイド流し
⑤-⑥⑦⑨⑩⑫

【粗品(霜降り明星)】
◎⑬ロードデルレイ
3連複2頭軸流し
⑬-⑤-⑦⑩⑫
3連複
⑩-⑫-⑬
⑦-⑩-⑬
3連単フォーメーション
⑬→②⑥⑦⑩⑪⑫→⑤
⑬→⑤→②⑥⑦⑩⑪⑫

【DAIGO】
◎④ソールオリエンス

【林修】
注目馬
ステレンボッシュ

【田中裕二(爆笑問題)】
◎②ホウオウビスケッツ
3連単1頭軸流しマルチ
②→⑤⑩⑪⑫⑬⑮

【鈴木淑子】
◎⑪デシエルト
馬連BOX
ベラジオオペラ
ヨーホーレイク
シックスペンス
デシエルト
ステレンボッシュ

【ほのか】
◎⑥ジャスティンパレス

【キャプテン渡辺】
◎⑪デシエルト
単勝

馬連・ワイド
⑪-⑤ベラジオオペラ
3連単
⑤→②→⑫

【お兄ちゃん(ビタミンS)】
◎⑫ステレンボッシュ

【林健(ギャロップ)】
◎②ホウオウビスケッツ

【恋さん(シャンプーハット)】
◎⑤ベラジオオペラ

【てつじ(シャンプーハット)】
◎④ソールオリエンス

【浅越ゴエ】
◎⑥ジャスティンパレス

【岩部彰(ミサイルマン)】
◎⑥ジャスティンパレス

【西代洋(ミサイルマン)】
◎⑬ロードデルレイ

【浜田順平(カベポスター)】
◎⑫ステレンボッシュ

【山下ギャンブルゴリラ(豪快キャプテン)】
◎②ホウオウビスケッツ

【細江純子(元JRA騎手)】
◎②ホウオウビスケッツ

【安藤勝己(元騎手)】
◎⑫ステレンボッシュ
○⑤ベラジオオペラ
▲⑬ロードデルレイ
☆②ホウオウビスケッツ
△⑩シックスペンス
△⑦ヨーホーレイク
△⑪デシエルト

【篠原梨菜】
◎⑬ロードデルレイ

【原奈津子】
◎⑤ベラジオオペラ
○⑬ロードデルレイ
▲②ホウオウビスケッツ

【中村愛】
◎①ボルドグフーシュ

【舩山陽司】
◎⑨コスモキュランダ
3連単2頭軸流しマルチ
⑨→⑫→①⑤⑥⑦⑩⑬

【森千晴】
◎⑫ステレンボッシュ
単勝・複勝


【川島明(麒麟)】
注目馬
シックスペンス

【ゴルゴ松本(TIM)】
◎⑤ベラジオオペラ
3連複フォーメーション
⑤-⑦⑨⑮-①④⑦⑨⑫⑬⑭
ワイド流し
エコロヴァルツ-⑤⑦⑨⑮

【田原成貴(元JRA調教師)】
注目馬
ヨーホーレイク
ボルドグフーシュ

【お見送り芸人しんいち】
注目馬
ベラジオオペラ

【レッド吉田(TIM)】
注目馬
デシエルト
ジャスティンパレス
ロードデルレイ

【三谷紬】
注目馬
ソールオリエンス
ベラジオオペラ

【林家希林】
◎⑤ベラジオオペラ

【小木茂光】
◎⑤ベラジオオペラ
3連単フォーメーション
②⑤⑬→①②⑤⑦⑨⑩⑫⑬⑭→②⑤⑬

【守永真彩】
◎⑫ステレンボッシュ
ワイドBOX
デシエルト
ステレンボッシュ
エコロヴァルツ

【カンニング竹山】
注目馬
シックスペンス

【山本直也】
注目馬
コスモキュランダ

【福原直英】
注目馬
ステレンボッシュ

【色紙千尋】
注目馬
シックスペンス

【横山ルリカ】
◎⑫ステレンボッシュ

【熊沢重文(元JRA騎手)】
◎⑩シックスペンス

【小牧太(兵庫競馬騎手)】
◎⑤ベラジオオペラ

【吉田稔(元地方競馬騎手)】
◎⑫ステレンボッシュ

【大西直宏(元JRA騎手)】
◎⑤ベラジオオペラ

【中村均(元JRA調教師)】
◎⑬ロードデルレイ

【三代目 中村福之助】
◎⑬ロードデルレイ

【津田麻莉奈】
◎②ホウオウビスケッツ

【酒井一圭(純烈)】
◎⑫ステレンボッシュ

【じゃい(インスタントジョンソン)】
◎⑬ロードデルレイ

【稲富菜穂】
◎⑥ジャスティンパレス

【安田和博(デンジャラス)】
◎⑤ベラジオオペラ

【Lynn(声優)】
注目馬
エコロヴァルツ

【土井よしお(ワンダラーズ)】
◎⑤ベラジオオペラ

【松本ぷりっつ】
注目馬
シックスペンス
ステレンボッシュ

【鈴木麻優(元岩手競馬騎手)】
◎⑥ジャスティンパレス

【大島麻衣】
◎⑫ステレンボッシュ

【熊崎晴香(SKE48)】
◎⑤ベラジオオペラ

【栗林さみ】
注目馬
ステレンボッシュ
ラヴェル
シックスペンス

【小泉恵未】
◎⑫ステレンボッシュ

【天童なこ】
◎②ホウオウビスケッツ

【目黒貴子】
◎⑩シックスペンス

【米田元気】
◎③ラヴェル

【小林雅巳】
◎②ホウオウビスケッツ

【中野雷太】
◎⑩シックスペンス

【藤原菜々花】
◎⑫ステレンボッシュ

※敬称略・順不同

【大阪杯】前走後の談話 2025年4月6日() 04:49

ボルドグフーシュ「4コーナーで追い出しを待たされたのが痛かった」(内田騎手=AJCC4着)

ホウオウビスケッツ「理想の形になっていたけど…」(岩田康騎手=金鯱賞2着)

ラヴェル「きれいな馬場ならガラッと変わるような感じもする」(北村友騎手=金鯱賞9着)

ソールオリエンス「良くなる兆しが見えましたし、次につながる内容でした」(川田騎手=京都記念5着)

ベラジオオペラ「力を出し切るレースはできた。2500メートルは気持ち長いかなと思う」(横山和騎手=有馬記念4着)

ジャスティンパレス「ペースが遅くて動けるポジションは取れなかったが、最後は脚を使ってくれた」(坂井騎手=有馬記念5着)

ヨーホーレイク「いいポジションで運べたのが勝因のひとつだと思う。きょうの馬場は内が良かったし、内枠だったので決め打ちだった」(岩田望騎手=京都記念1着)

カラテ「動きづらいポジションに入ってしまった」(菅原明騎手=中山記念10着)

コスモキュランダ「イメージ通りの競馬ができた。勝ち馬は強かったが、差はない」(横山武騎手=AJCC3着)

シックスペンス「すごくいい脚を使ってくれた。プラス10キロでちょっと心配したけど、反応がとても良かった」(ルメール騎手=中山記念1着)

デシエルト「引っ掛かった。コーナー(に入って)からむきになったし、馬場も合わなかった」(武豊騎手=金鯱賞4着)

ステレンボッシュ「不運な枠だったために、ラチ沿いのポジションを取れなかった」(モレイラ騎手=香港ヴァーズ3着)

ロードデルレイ「折り合いが難しいところはあるが、勝負にいった。いい競馬ができたかなと思う」(西村淳騎手=日経新春杯1着)

エコロヴァルツ「レース内容は完璧。レコードで走っているのに負けてしまったのは残念」(Mデムーロ騎手=中山記念2着)

アルナシーム「コーナーで脚を使ってしまったぶん、最後は厳しくなってしまった」(藤岡騎手=中山記念12着)

[もっと見る]

【大阪杯2025】前日オッズ シックスペンスが4.9倍で1番人気 2025年4月5日() 18:00

4月6日(日)に阪神競馬場で行われる大阪杯(G1・芝2000m)の18時時点での前日単勝オッズは以下の通り。

単勝オッズ1番人気に支持されたのは、前走・中山記念をコースレコードで快勝したシックスペンス(牡4・国枝栄厩舎)で4.9倍。2番人気は連覇を目指すベラジオオペラ(牡5・上村洋行厩舎)で6.2倍、3番人気は桜花賞以来2つ目のG1を狙うステレンボッシュ(牝4・国枝栄厩舎)で6.5倍となっている。

<馬番・馬名・単勝オッズ>
シックスペンス   4.9
ベラジオオペラ   6.2
ステレンボッシュ  6.5
ロードデルレイ   6.7
ホウオウビスケッツ 9.0
ジャスティンパレス 9.4
ヨーホーレイク   11.9
デシエルト     12.8
コスモキュランダ  15.9
ソールオリエンス  23.0
エコロヴァルツ   24.8
ボルドグフーシュ  32.3
ラヴェル      65.4
アルナシーム    92.7
カラテ       139.8

※成績・払戻金・オッズなど正確な情報につきましては、JRA(日本中央競馬会)から発表されるものと照合してください。

[もっと見る]

【大阪杯2025】逃げ馬の作る展開から推理 マイペースで運び自らに最適な流れを 2025年4月5日() 17:00

大阪杯は阪神芝2000mで施行のG1。

フェブラリーS、高松宮記念に続き、大阪杯も混戦オッズ。来週の桜花賞も割れそうで、今年のG1は難しい。

G2時代も含め、過去10年逃げた馬の成績は[2-1-1-6]。馬券に絡んだ4頭は、16年5番人気2着キタサンブラック、20年1番人気3着ダノンキングリー、21年4番人気1着レイパパレ、23年2番人気1着ジャックドール

レイパパレの年だけ重馬場で4馬身差の圧勝。2着モズベッロ、3着コントレイルの並びからも、道悪適性の差が出た。

それ以外は良馬場で、各々前後半のラップは16年61.1秒-58.2秒、20年60.4秒-58.0秒、23年58.9秒-58.5秒。

スロー、スロー、ミドルの判定。ダノンキングリーの年は逃げ馬不在で、戦前からスロー濃厚の雰囲気が漂い、実際かなり緩やかな流れになった。

ジャックドールの年は1000m通過58.9秒。鞍上の武豊騎手は当日の馬場をふまえ1000mを「59秒くらいで入りたかった」という趣旨のコメントを出し、それを聞いた私はストップウォッチを手に、59秒ジャストで止めようとする意味のわからない行動をとった。

ラップを均しても、それほど流れていない。

▼平均ラップ(良7回)
12.5-11.0-12.3-12.2-11.8-11.9-11.6-11.4-11.4-12.1
前後半59.8秒-58.4秒

逃げ馬以下、先行[5-4-3-22]・中団[1-3-5-48]・後方[1-1-0-34]・捲り[1-1-1-2]と、後傾ラップの内回り戦らしく、前々から粘り込む馬が多め。ただ、デシエルトのいる今年はどうかというところ。

デシエルトは3走前から芝に切り替え、いずれもハナを切り、アンドロメダSと中日新聞杯を連勝し、金鯱賞2番人気4着。そのラップと3着以内馬の通過順を見たい。

▼アンドロメダS(良)
12.7-11.3-11.9-12.1-11.8-12.1-11.4-11.5-11.6-12.2
前後半59.8秒-58.8秒

1着デシエルト ①①①①
2着ロードデルレイ ⑧⑦⑥④
3着トップナイフ ⑮⑮⑮⑮

中日新聞杯(良)
12.4-10.7-12.2-11.9-11.6-11.8-12.2-11.7-11.8-12.1
前後半58.8秒-59.6秒

1着デシエルト ①①①①
2着ロードデルレイ ⑨⑪⑦⑦
3着マテンロウレオ ⑨⑧⑩⑨

金鯱賞(重)
13.0-11.2-11.5-11.3-11.2-11.9-12.6-12.7-12.8-13.1
前後半58.2秒-63.1秒

1着クイーンズウォーク ③③③③
2着ホウオウビスケッツ ②②②②
3着キングズパレス ⑩⑩⑨⑦
4着デシエルト ①①①①

アンドロメダSは後傾ラップでも、当日はタフな良馬場だった。ほとんどペースを緩めずに、序盤は中団後方にいた馬が2、3着へ。

中日新聞杯も類似する流れで淡々と運び、3コーナーの11.8→12.2も極端な減速でなく、ここも2、3着馬は中団後方にいた組。他馬に持久力を問う流れで真価を発揮している。

記憶に新しい金鯱賞は、重馬場のなか過度な前傾ラップで、デシエルト自体はむしろよく粘った。連対した2頭は通過順こそ前でも、逃げ馬から離れた追走だった。

その金鯱賞はハナに行ってもかかっているような感じで、今回は単騎逃げを見込めるメンバー構成でも、締まった流れになりそう。

締まった流れで恩恵を受けるのは、ジャスティンパレスソールオリエンスあたりか。ボルドグフーシュコスモキュランダもいいかもしれない。これらの馬との組み合わせを考えつつ◎デシエルト

岩田康騎手がホウオウビスケッツで、また爆走しそうな気もするが、ある程度落ち着いて運べれば、ここでも通用の目はあるはず。馬券は◎の単複。ジャスティンパレスとのワイド。

[もっと見る]

【大阪杯】復活をかけるボルドグフーシュはゆったりと登坂 河村助手「なんとか一つ。それがGⅠだとうれしい」 2025年4月5日() 15:15

長期休養明け3戦目のボルドグフーシュ(栗・宮本、牡6)はゆったりと栗東坂路を駆け上がり、前日調整を終えた。

担当の河村助手は「体も気持ちもできているので、疲れを残さないように。脚元も問題なかったので、過去2戦より攻めた調整過程でこられました。休み前と同じ強度でやれてホッとしています」と納得の表情だ。

3年前の菊花賞有馬記念で2着。右前肢の腱周囲炎で1年7カ月の休養を余儀なくされたが、GⅠ級の能力を秘めている。再び戻ってきた大舞台。「体力がどんどんついて、動きも良くなっています。なんとか一つ。それがGⅠだとうれしいですね」と願った。

[もっと見る]

【大阪杯2025】重賞過去データ分析 6項目チェックで残ったのは、首位ベラジオオペラ、2番手エコロヴァルツら3頭 2025年4月5日() 12:00

【馬齢】
大阪杯がG1に昇格した、2017年以降(過去8年)の1~3着馬延べ24頭の馬齢を確認すると、4歳から6歳の範囲で収まっている。ただし、6歳の好走(3着以内)は当該距離のG1で連対(2着以内)歴を持つ馬のみ。6歳馬を狙う場合は、過去の成績をしっかり確認しておきたい。

(減点対象馬)
ボルドグフーシュ ⑦ヨーホーレイク ⑧カラテ ⑪デシエルト ⑮アルナシーム

【所属】
2017年以降の所属別成績は、栗東【8.6.6.64】、美浦【0.2.2.29】。前者がリードしている。なお、後者の2着連対圏入りは、前走G1からの臨戦馬のみ。非該当の関東馬は、疑ってかかったほうがよさそうだ。

(減点対象馬)
ホウオウビスケッツ ④ソールオリエンス ⑨コスモキュランダ ⑩シックスペンス

【ステップ】
2017年以降の1~2着馬延べ16頭の前走をレース別で分けると、香港C、有馬記念秋華賞金鯱賞中山記念京都記念チャレンジCの7路線に集約される。これ以外のステップで臨んだ馬は2着連対圏に達していない。

(減点対象馬)
ボルドグフーシュ ⑨コスモキュランダ ⑫ステレンボッシュ ⑬ロードデルレイ

【前走着順】
前走の着順については、G1・G2なら8着以内、G1・G2以外であれば1着が理想。2017年以降、この条件を満たしていなかった馬は、みな3着以下に敗れている。

(減点対象馬)
ラヴェル ⑧カラテ ⑮アルナシーム

【前走人気】
2017年以降、前走の単勝人気が6番人気以下だった馬が、大阪杯で複勝圏内を確保した事例は皆無となっている。前走で低評価を受けていた馬の上位好走は、見込みづらい傾向にあるようだ。

(減点対象馬)
カラテ

【実績】
2017年以降の1~2着馬延べ16頭は、そのいずれもがG1で3着以内の好走経験、もしくはOPクラスの当該距離での1着歴を有していた。この条件をクリアしていない馬は、過信禁物とみておきたい。

(減点対象馬)
シックスペンス


【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、⑤ベラジオオペラ、⑥ジャスティンパレス、⑭エコロヴァルツの3頭。

主役候補の筆頭には、⑤ベラジオオペラを挙げたい。前年度覇者という舞台相性の良さもさることながら、有馬記念から参戦の5歳牡馬は過去8回【1.1.0.0】という、少数精鋭の活躍を見せている。連覇達成のシーンがあっても、なんら不思議はない。

過去8回【3.3.5.26】の4歳馬に該当する、⑭エコロヴァルツを2番手にピックアップ。残る1頭、⑥ジャスティンパレスに対するケアも怠れないだろう。

<注目馬>
ベラジオオペラ ⑭エコロヴァルツ ⑥ジャスティンパレス 

[もっと見る]

⇒もっと見る

ボルドグフーシュの関連コラム

閲覧 3,250ビュー コメント 0 ナイス 3


思えば初めて枠順抽選があった有馬記念から、数えること今年で10回目になる。……たぶん。

たぶん、というのはコロナ禍でどうだったか……などについて調べていないためだ。調べればい話なのだが、正直本稿の趣旨とはあまり関係ないので割愛した。ご容赦を。

何はともあれ、有馬記念の枠順抽選、最初は2014年。ただ、この時はシステムが違った。

まず抽選をして→選ぶ順番を決める→そして抽選で決まった順に→入りたい枠を指名する

といった流れだった。現在のやり方との大きな違いは、陣営が入りたい枠を指名できるという点だ。

ところが、ここでなんとも具合の悪いことが起こってしまった。最初に枠を選ぶ権利を得て、2枠4番を選択したのがジェンティルドンナ。2番目に枠を選ぶ権利を得て、3枠6番を選択したのがトゥザワールド

ココまで書いたら勘のいい方はおわかりだと思うが、なんとこの2頭がレースでも1~2着になってしまった。しかもジェンティルドンナは4番人気1着、トゥザワールドは9番人気2着。馬連は万馬券である。

「なってしまった」

というのも変な話なのだが、これは主催者としては歓迎せざる事態だったと思われる。そりゃそうだろう。できる限り競馬は公平であると示す努力を日々しているにも関わらず、枠順という人間が決める要素によって、こうも有利不利があることがわかってしまうと、

「なんだ、実力よりも枠が大事なのかよ」

と思われてしまう。ましてライト層が多い有馬記念でそういった事態が起こるインパクトは大きい。枠が結果を大きく左右するということをあまりに公然と知られてしまうのは、主催者にとっては嬉しい話ではないのだ。

ただ、この出来事のインパクトは大きく、それまでも内枠有利だと思われていた有馬記念が、より一層そう(内枠有利だと)思われるようになった。それを意識してなのかどうか確実なことは言えないが、恐らくそんな状況を受けて、翌年からは選択制ではなく、今と同じように抽選で枠が決まるというシステムになった。つまり、陣営に選択権はなくなった。

とはいえ、以後も内枠が欲しいという各陣営の願いは変わらず続いている。だが、続かなかったこともある。それは、

「内枠有利」

という傾向そのものである。

とりわけ近年はむしろ外枠有利とまではいわずとも、内枠はあまり良くない。直近5年をみると顕著で、1~2枠はほぼ壊滅。もちろん外枠有利ではないのだが、代わりに台頭しているのが内過ぎず、外過ぎない中枠だ。

<参考>過去5年

1~2枠(0-1-0-19)
3~5枠(5-2-3-20)
6~8枠(0-2-2-26)

この通り、ハッキリ「中枠有利」の結果が現れている。1~2枠から馬券圏内まで突っ込んできたのは、昨年2枠3番から2着に入ったボルドグフーシュのみ。この馬とて後方に下げて外をマクって来たもので、イメージするような「内枠先行」ではなかった。

理由を説明すると、

1,コース自体は外枠不利
2,馬場が良ければ内枠有利
3,馬場が悪くなると内枠有利ではなくなる
4,かといって外枠はやっぱり不利
5,内枠不利で外枠も不利なので、最も有利になるのは中枠

ということになる。

こういうことを書くと、

「いやいや、イクイノックスがたまたま中枠に入っただけじゃないか」

とか、

「ほかの強い馬も中枠に入ったのではないか」

とか、

「たった5年程度のデータではサンプル数が……」

とか、

「たったひとつふたつ枠がズレるだけでそんなに違うのか」

とか、いかにもそれらしい反論が来そうではあるが、そういう意見もあることを踏まえた上で、すべて反論するほどの時間もないので話を進めたい。(最後の質問だけは明確に、違う、と伝えたい。枠が1つズレるだけでレースの動きは全く異なるケースが多々ある)

前述の仮説が正しいとすると、コース形態は外枠不利で不変であるが、馬場が悪くなると内枠も不利になる。そして、馬場が悪くなるかどうかは天候も大いに関係してくる。

そこで気になるのは今年の天候推移だ。実は過去5年の有馬記念が行われる12月の中山開催においては、必ず芝がやや重に悪化する日があった。12月の前半開催であれ有馬記念当週であれ、開催中の馬場悪化は、当該週のみならず、その後の馬場状態にも大なり小なり影響を与えるのが競馬という競技だ。4週目の日曜日に行われる有馬記念は、開催中の馬場悪化の有無の影響を受けやすい。だから、近年は内枠有利になっていないという側面がある。

ところが、今年の中山は好天に恵まれている。3週目まではずっと良馬場で、4週目を迎え寒さこそ厳しくなってきてはいるが、幸いにして有馬記念が行われる週末も晴れ予報。このままいくと、

「ずっと良馬場のまま有馬記念を迎える」

ことになる。仮にそうなれば、2017年以来6年ぶりのことである。

となると気になるのは2017年の有馬記念の結末だが、この年に限っていえば、実はイメージ通りの内枠有利だった。キタサンブラックの逃げ切りは馬の力が違った可能性があるにしても、2着に突っ込んだのは2枠3番に入った8番人気の牝馬クイーンズリングだった。クイーンズリングは道中インをロスなく立ち回ると、直線もしぶとく内から伸びて2着確保。外から伸びて来たシュヴァルグランスワーヴリチャードルージュバックといった馬たちの追撃を退けての好走だった。

つまり、有馬記念の「内枠有利説」は案外怪しいものでもあるのだが、今年に関しては「空模様の関係で」本当に内枠有利になる可能性が高い。

有馬記念の注目馬は?~

以上を踏まえて、最後に有馬記念の注目馬を挙げたい。

タイトルホルダー横山和生騎手)

引退レースとなるタイトルホルダーに注目。今回は絶好の2枠4番を引けたのがまず大きい。過去2度の有馬記念はいずれも外枠で、しかもパンサラッサがいたりしてレースの組み立てが難しかった。今年はその点スンナリと内枠から先手を取れそうで、明確に絡んでくるような馬もいない。まして有力馬はいずれも溜めるタイプで、早めに押し上げて来る地力上位馬はタスティエーラくらいだろう。過去2年よりマークも薄くなりそうなので、ラストランでの激走のチャンスありとみている。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。


登録済みの方はこちらからログイン

2023年4月28日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】ゴールドシップ産駒は牡馬より牝馬の方が活躍する理由/天皇賞(春)展望
閲覧 4,546ビュー コメント 0 ナイス 3

先週のフローラSは積極策を打ったゴールデンハインドが逃げ切り勝ち。人気のソーダズリング以下、差しに回った組の追撃を振り切った。

ゴールデンハインドの父はゴールドシップゴールドシップといえばユーバーレーベンウインキートスウインマイティーなど牝馬の中長距離型の活躍が目立つ種牡馬で、今回そこにゴールデンハインドの名前が加わった。レースぶりを観ていてもいかにもキレないがバテないゴールドシップ産駒らしいタイプで、距離延長は望むところ。率直に言ってフローラSは相手関係にもかなり恵まれたのでオークスでどれだけやれるかは未知の面はあるが、距離への不安がないのは心強い。あとは先行力が生きる馬場になるかどうかがポイントだろうか。いずれにしても本番へ多少なりとも期待を残すレースだった。

ところで、前述した通りゴールドシップの産駒には牝馬の活躍馬が多い。同馬の産駒のJRA重賞勝ち馬は今回のゴールデンハインドを含め以下の5頭だが、そのうち4頭が牝馬となった。

ブラックホール(牡馬)
ユーバーレーベン(牝馬)
ウインキートス(牝馬)
ウインマイティー(牝馬)
ゴールデンハインド(牝馬)

なぜ牝馬の活躍が多いのだろうか? ここからはデータなどではなく推測になるが、恐らくスタミナ豊富だが決め手に欠けるゴールドシップの産駒は、牡馬に出ると現代競馬に対応できるスピードが足りなくなるのではないだろうか。基本的に競走馬は牝馬の方が基礎スピード能力が高く、牡馬の方が体力やスタミナに優れている。もともと種牡馬にスピードがあればいいのだが、ゴールドシップは現役時代の走りを観ていても軽快なスピードがあるとは言い難い。結果、牝馬に出て軽さを補わないと現代競馬向きの先行力や決め手が足りなくなってしまう。

ちなみに牡馬のこれまでの出世頭は、前述のブラックホール以外だとマカオンドール、ヴェローチェオロ。マカオンドールは2022年の万葉S(芝3000m)勝ち馬で、ヴェローチェオロは2021年のグレイトフルS(芝2500m)の勝ち馬で、ダイヤモンドS(芝3400m)の5着もある。唯一の牡馬重賞勝ち馬ブラックホールも菊花賞5着馬。

「スタミナが豊富」

といえば聞こえがいいが、逆にいえば、

「現代競馬向きのスピードが足りない」

ということでもあるか。

ちなみにゴールドシップ産駒の牡馬にはマイネルラウレアという今年の若駒S勝ち馬がいるが、この馬のレースぶりもゴールドシップ産駒らしいズブさが全面に出たもので、スピード能力が高いとは言い難い。やはりゴールドシップ産駒は牝馬の方が良いのかもしれない。

ところで、個人的な話になるが、実は今年の2歳馬で出資を迷っているゴールドシップ産駒がいる。まだ募集中なのだが、性別はどうだったかと確認すると…牡馬だった。もう少し悩むことになりそうだ。

~今週末の注目馬~

さて、今週末から再びG1。今週末はいよいよ新装なった京都競馬場に天皇賞(春)が戻ってくる。早速注目馬を挙げてみたい。

ジャスティンパレス(ルメール騎手)

注目はジャスティンパレス&ルメール騎手。

2歳時以来久々にコンビを組んだ阪神大賞典では、ボルドグフーシュを退けて完勝。内枠から上手く立ち回れた面もあったが、改めてルメール騎手との相性の良さを示した一戦でもあった。前走を含め、これまで同騎手とは3戦3勝。もともとルメール騎手は短距離よりも長距離が得意で、天皇賞(春)ではフィエールマンとのコンビで連覇を成し遂げている。より決め手を生かせる京都開催もプラスになりそうで、長距離の名手とのタッグなら、かなり有力だろう。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

[もっと見る]

2023年4月26日(水) 15:30 くりーく
くりーくの中間調教チェック 天皇賞(春)2023
閲覧 1,879ビュー コメント 0 ナイス 5



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


4月30日(日)京都11R 第167回天皇賞(春)(4歳以上G1・芝3200m)



【登録頭数:17頭】(フルゲート:18頭)


<前走:阪神大賞典出走馬>(中5週)

ジャスティンパレス(1着、472kg(+16kg))<B><優先出走馬>
前走のパドックでは落ち着きがなく小走りになることが多かったものの、太め感はなく馬体が増えている割に仕上がりは良かった。この中間、1週前に併せ馬で強めに追われて先着しているが終いの伸びが今ひとつ物足りず、もうひと絞りできたほうが良さそう。

ボルドグフーシュ(2着、500kg(+2kg))<A>
休み明けの前走は、追い切りもパドックでの状態も悪い感じはしなかったが、思ったほど伸びきれなかった。この中間は、2週連続強めに追われて仕上げてきている感が窺え、前走時からの上積み期待は十分。

ブレークアップ(3着、494kg(-10kg))<C>
転厩初戦の前走だったが、追い切りでは好時計も出ていて3着に好走。この中間も乗り込み豊富ではあるが、土曜の併せ馬では遅れていて前走時と比べるとやや物足りないところあり。

アフリカンゴールド(4着、468kg(±0kg))<B>
単騎で気分良く逃げるとしぶとい馬。出来に関しても、2週連続併せ馬で先着していて良好。

ディープボンド(5着、514kg(+10kg))<A>
改装前の京都では、京都新聞杯1着に菊花賞4着と好走実績あり。前走のパドックではお腹の辺りに余裕があり、見た目で分かるほど太め残りの状態だった。前走を使われての上積みがありそうで、切れる感じの馬ではないが力強い動きを見せており変わり身が感じられる。

サンレイポケット(6着、478kg(-4kg))<B>
ここ3戦ともに差のない競馬をしているが、なかなか勝ちきれないところあり。この中間も2週前、1週前と併せて先着。出来自体は悪くないが、もう少し気合が入ってくればといったところ。

アイアンバローズ(7着、512kg(+2kg))<B>
大きな馬で前走のパドックでは緩さが窺え、仕上がり不足という印象だった。この中間、CWでビッシリと追われ動きも良く、速い時計もマークしてきていて上積みが期待できそう。

メロディーレーン(11着、358kg(±0kg))<E>
かなり小柄な牝馬でこの中間も坂路で追われているが、その坂路時計を見るに良くなった感じはない。




<前走:日経賞出走馬>(中4週)

タイトルホルダー(1着、478kg(+2kg))<A><優先出走馬>
休み明けの前走時もしっかりと乗り込まれて仕上がりは良かったが、この中間も乗り込み量豊富に、1週前追い切りでは強めに追われ好時計をマークと順調。輸送もあるので最終追い切りは単走馬なりで十分。

ディアスティマ(3着、492kg(+6kg))<D>
重賞で好走した前2走とも、1週前の坂路では好時計が出ていた馬。この中間は、1週前の坂路時計は平凡で、動きも終い伸びきれず物足りない内容。

アスクビクターモア(9着、482kg(+6kg))<A>
休み明けの前走時は追い切りでは好時計が出ていて出来は良かったが、テンションが高く落ち着きがなかった。この中間も南Wで好時計が出ていて出来は良さそうで、あとは落ち着いていれば。




<前走:その他のレース出走馬>

シルヴァーソニック(レッドシーターフH:1着(海外)中8週)<A>
昨年は落馬競走中止もカラ馬で2位入線。今年は重賞を連勝しての参戦で、海外からの帰国初戦となる。この中間もしっかり乗り込まれていて、1週前追い切りでは手応え抜群にスッと反応して、力強く先着。どちらかというと追い切りではズブさを見せてきた馬だが、追い切りでの動きも良くなり、昨年以上の出来で迎える。

マテンロウレオ大阪杯:4着、476kg(±0kg)中3週)<D>
追い切りでは終い伸びきれないところを見せることもしばしばだが、それでも調子の良い時には直線に向くまでは手応え抜群で回ってくる馬。それが今回1週前追い切りでは、手応えも芳しくない上に、伸びきれていない。1週前の坂路も軽めで、好調時の状態にはない。

ヒュミドールダイヤモンドS:2着、468kg(+4kg)中9週)<B>
長距離輸送がある時には、早めの移動か1週前に強めに追われて仕上げる馬。この中間も1週前の水曜、日曜と強めに追われていて、さらにプール調教も長期休み明け時並みに多く取り入れており、乗り込み量は豊富。

トーセンカンビーナダイヤモンドS:8着、486kg(+14kg)中9週)<C>
改装前の京都芝コースでは3戦2勝で、敗れた春の天皇賞でも5着と相性抜群の馬。ただ関東に転厩後は成績自体が物足りず、この中間も坂路とプールを併用して乗り込まれているが時計は平凡。年齢的にも変わり身がある感じでもない。

エンドロール(安房特別:1着、466kg(-2kg)中3週)<E>
条件馬で関西圏での競馬も中京のみで3戦して勝鞍なし。この中間1週前の動きも首が高めで、力強さに欠ける。

ディープモンスター金鯱賞:5着、460kg(-4kg)中6週)<C>
近走は休み休み使われてきていた馬だが、今回は休み明け3戦目で中間乗り込み豊富にきている。2週前、1週前には併せ馬で一杯に追われ、好時計をマークして先着をはたした。ただ、1週前の動きを見ると重さが残る印象で......。


※このコラムからの推奨馬は、シルヴァーソニックボルドグフーシュタイトルホルダーアスクビクターモアディープボンドの5頭をあげておきます。



◇今回は天皇賞(春)編でした。
リニューアルされた京都競馬場での最初のG1レースとなる春の天皇賞。京都開催での過去5年(2016年~2020年)について、過去の連対馬の調教内容を調べてみました。
その結果、関東馬3頭と関西馬7頭では傾向に違いがあり、関東馬に関しては最終追い切りを馬なりで追い切られていた馬が2頭、関西馬に関しては最終追い切りを強め・一杯に追われていた馬が5頭と、長距離輸送の有無を反映してか、最終追い切りの内容に関しては東西で違いがハッキリと表れる結果に。ただし、1週前追い切りに関しては、連対馬10頭中7頭が強め・一杯に追われており、東西関係なく1週前にはビシッと追って8割から9割の仕上げにもってこれていることが重要になりそうです。
追い切られたコースについては、関東馬3頭はすべて南W、関西馬に関しては1週前=CWの馬が7頭中6頭、最終追い切り=坂路という馬が7頭中5頭と、CW→坂路の調教過程で臨んだ馬が多く連対していて、このあたりも予想の参考にしていただけたらと思います。

天皇賞(春)出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


[もっと見る]

2023年3月24日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】「川田人気」を強く感じた阪神大賞典/高松宮記念展望
閲覧 1,650ビュー コメント 0 ナイス 3


先週末は4重賞の週末。その中で天皇賞(春)へと繋がる阪神大賞典ジャスティンパレスが勝利。3番枠を生かして上手く立ち回って来た。

もっとも負けたとはいえボルドグフーシュも上々の前哨戦だった。道中はスロー、動くに動けない流れになり、自らレースを動かす形。いつも通りのマクリで直線に向くが、絶好枠からインでジッとしていたジャスティンパレスにこの日はすべてが向いた印象。よりタフな流れ、タフな馬場になればまだ逆転も可能。そのことは3連覇に挑んだものの5着に敗れたディープボンドにも言えるだろう。

なお、最終的な単勝オッズは以下の通り。

ボルドグフーシュ 1.6倍
ジャスティンパレス 3.1倍
ディープボンド 5.1倍

3強というかむしろ1強に近かったことには驚いた。もちろん直近の有馬記念でこの3頭は直接対決をしていて、ボルドグフーシュが2着、ジャスティンパレスが7着、ディープボンドが8着だったのだから当然といえば当然かもしれない。ただ、それを加味しても思いのほか差がついた印象だ。

もちろんこれは、

「川田人気」

の効果が大きいだろう。先々週は金鯱賞勝利を含む4連勝でフィニッシュ。さらに平日は火曜に高知、水曜に船橋、さらに木曜には名古屋で交流重賞を制覇、続けざまに土曜の最初のレースも制してこの時点で騎乗機会8連勝ともはや誰にも止められない状況だった。結局先週末は重賞こそ2着に終わったものの、合計6勝を挙げ、もちろんリーディングトップに立っている。

なぜこんなにオッズのことを書くのかというと、先週当コラムで推奨した通り当方の本命は◎ジャスティンパレス。馬券をどう買うかと考えたときに単勝も少しチラついたのだが、2.5倍くらいを想定していたのでさすがにあまり面白くないと思い別の券種にしてしまったためだ。

もっとも、オッズ読みも予想のうちであるからこれ自体は別に惜しいと言いたいわけでもないのだが、今後のために川田人気というのがどこら辺まで来ているのか、さらにどういうパターンで買うべきで、どういうパターンだと取りこぼしがあるのか改めて考える必要がありそうだ。

いわゆるデムルメの通年騎乗が始まった2016年以降、日本競馬はデムーロ騎手、そしてルメール騎手を中心に回って来た。だが、昨年の川田騎手のリーディング獲得(ルメール騎手のリーディング陥落)、そして直近での勢いをみると、川田騎手が中心になりつつあるのかもしれない。川田騎手には、タイプが異なるとはいえ福永騎手が騎乗していた馬たちが多く回ってきているという巡り合わせとタイミングも後押しになっている(ボルドグフーシュも前走は福永騎手だ)。

ある程度得手不得手の目星はついているつもりだが、改めて近いうちに川田騎手のことをいろいろ分析してみようと思っている。

~今週末の注目馬~

今週末は4重賞に加えてG1開催という豪華な週末。さらに遠く中東の地ではドバイワールドカップ他多くのレースに日本馬が参戦する。もちろんここでは高松宮記念を取り上げることにする。注目馬はコチラ。

トウシンマカオ(鮫島駿騎手)

注目はトウシンマカオ鮫島克駿騎手。

以前より1200mならG1級と見込んできた馬で、順調に賞金を積み上げG1の舞台に挑むことになる。スプリント路線に転向してからは4戦すべて7~8枠とやや運には見放され気味ではあるが、それでも大きく崩れていないのは地力の高さの証だろう。前走もメンバーが揃った上に外枠と厳しい条件ながらも大崩れせず4着に踏ん張った。いよいよ迎えるG1の舞台。極端な外枠でなければ好勝負になるとみている。(→3/24 7枠14番に決定)

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

[もっと見る]

2022年12月27日(火) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】最終週を迎え荒れて来た中山芝/ホープフルS展望
閲覧 2,329ビュー コメント 0 ナイス 3


有馬記念はルメール騎手騎乗のイクイノックスが勝利。道中から抑え切れない手応えで進出し、直線は突き放すワンサイドゲームだった。2着にはボルドグフーシュ、3着には連勝中のジェラルディーナ。上位勢はすべて差し馬で、4週目を迎え荒れて来た馬場状態も上位勢には味方したように思えた。

先週の中山芝11レースにおける馬場傾向を見ても、その傾向は顕著だ。

初角先頭(0-2-0-9)
初角10番手以下(4-4-3-59)

ご覧の通り最初のコーナーを先頭で通過した組は2連対があるだけで、勝ち切れていない。この11頭の中にはもちろん有馬記念で逃げて失速したタイトルホルダーも含まれている。一方、最初のコーナーを10番手以下で通過した組は、4勝2着4回3着3回。

通常芝はどんな状況でも逃げ先行馬が強く差し馬は不利になるが、開催の進捗とともに差し馬の活躍が目立ち始めている。

参考までに今開催の開幕週の芝10レースで同様のデータを見ると以下のようになる。

初角先頭(4-0-1-5)
初角10番手以下(2-4-2-48)

ご覧の通り開幕週は逃げ馬の活躍が目立っていた。着実に馬場が荒れてきているとみて間違いない。

今週は年末ということで、中2日空けての変則開催。9日目のAコースとなるホープフルS当日も同様の傾向が続きそうだ。

~今週末の注目馬~

では、いつも通り今回も週末の注目馬で締めたい。明日はホープフルSが行われる。注目馬はコチラ。

トップナイフ横山典弘騎手)

今回の注目はトップナイフ

初勝利を挙げるまでに3戦を要したが、その後は着実に力をつけ、前走の京都2歳Sでは4コーナーで不利を受けながら最後グリューネグリーンにアタマ差まで迫る2着と健闘した。流れ次第で逃げ差し自在なセンスの良さも頭数が揃った今年のホープフルSにおいては大きな武器になりそうだ。現在の3歳世代でもマテンロウオリオンマテンロウレオなどで沸かせた昆厩舎と横山典騎手のタッグ。一発に期待してみたい。

というわけで、本年もコラムをお読みいただきありがとうございました。来年は金杯翌日の1/6(金)が初回になる予定です。良いお年を。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

[もっと見る]

2022年12月21日(水) 16:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック有馬記念2022+17名のプロ予想家の有馬記念見解
閲覧 2,932ビュー コメント 0 ナイス 21



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


12月25日(日) 中山11R 第67回有馬記念(3歳以上G1・芝2500m)

【登録頭数:16頭】(フルゲート:16頭)


<前走:凱旋門賞出走馬>(3ヶ月)

タイトルホルダー(11着、※宝塚記念出走時476kg)<B>
乗り込み量は豊富で、南Wを長めから好時計もマークしてきているこの中間だが、もともと速い時計が出る馬でいつも通り。とはいえ、1週前までに強めにビシッと追われていない点は気になる。

ディープボンド(18着、※宝塚記念出走時502kg)<B>
今年も昨年同様、凱旋門賞からの出走となるが、3週連続強めに追われ時計も優秀。ただ1週前追い切り映像を見ると、昨年のほうが気合い乗りが良かった。当時と比べると、今年は動きに重さがある。




<前走:菊花賞出走馬>(中8週)

ボルドグフーシュ(2着、496kg(±0kg))<A>
菊花賞から中8週でこの中間も乗り込み豊富。頭が高い走りで、見た目にはズブそうな走りに見せるがエンジンがかかると力強いこの馬。この中間、1週前追い切りではここ2戦同様にCWでの併せ馬を敢行してきている。ただ今回は伸び脚が柔らかく首が前に出る感じの走りに変わっており、前2走よりも断然良い。

ジャスティンパレス(3着、452kg(±0kg))<B>
菊花賞から中8週で余裕のあるローテーションも、乗り込み本数は少なめ。それでも1週前追い切りでは長く良い脚を使って上々の伸びを披露している。




<前走:天皇賞(秋)出走馬>(中7週)

イクイノックス(1着、488kg(+4kg))<A>
この中間も坂路・南Wで乗り込まれ、1週前はルメール騎手が騎乗して併せ馬を行った。やや重さの残る動きだったが、その辺りは日曜日に坂路で一杯に追われているのでカバーできているハズ。

ポタジェ(13着、468kg(+2kg))<C>
前走から間隔も空いて乗り込み量も豊富。1週前追い切りでは仕掛けられてからの反応が良かったが、併走した格下馬に差し返されてしまった。良化してきているものの、まだまだ戻り切れていない感じ。




<前走:エリザベス女王杯出走馬>(中5週)

ジェラルディーナ(1着、470kg(+6kg))<B>
4戦連続馬体重が増えていて、走りに力強さが感じられるようになっている。1週前追い切りでは終い前に首が伸び、好状態キープを伝える内容だった。

アカイイト(4着、524kg(-4kg))<B>
この中間は、2週前、1週前と強めに追われており、状態が良い証拠だろう。ただ、1週前追い切りでは終い甘くなるところがあり、最終追い切りでどこまで変われるか。

イズジョーノキセキ(10着、470kg(+4kg))<B>
前走時も追い切りの動きは良かったが、この中間も2週前の坂路、1週前のCWと時計優秀。

ウインマイティー(16着、494kg(+8kg))<C>
この中間もDPコースで乗り込まれ時計は優秀だったが、このくらいの時計は前走時も出ていた。




<前走:ジャパンカップ出走馬>(中3週)

ヴェラアズール(1着、518kg(±0kg))<B>
1週前追い切りでは引き続き好時計をアピールしてきたが、前走時に見せた押さえきれないといった感じの手応えまではない。

ボッケリーニ(17着、458kg(-14kg))<B>
ここ2戦は1週前追い切りで遅れていたが、今回は一杯に追われて先着。1週間内容の良化は感じ取れたので、あとは前走大幅減の馬体がこれ以上減らなければ。




<前走:その他のレース出走馬>

ブレークアップアルゼンチン共和国杯:1着、500kg(+2kg)中6週)<B>
前走時は坂路での調整に変えていたが、この中間は本来の南Wでの調教に戻してきた。1週前追い切りでは、重心の低い走りを披露していて状態は良好に映る。

ラストドラフトアルゼンチン共和国杯:5着、468kg(±0kg)中6週)<A>
前走時も追い切りの動きがかなり良かったが、この中間も1週前追い切りで手応え良く大外を回って好時計をマークしてきた。上積みが期待出来そう。

エフフォーリア宝塚記念:6着、520kg(-2kg)6ヵ月)<C>
大きな馬の休み明けで、この中間は水、日以外も時計を出してきていることからも、まだ絞り切れていないところがあるのだろう。1週前追い切りは、終い先着も終始手応えに余裕がなく、残りの時間でどこまで変われるかとの印象はぬぐえず。

アリストテレス京都大賞典:11着、478kg(-10kg)中10週)<E>
京都大賞典から中10週あるが乗り込み量は多くない。2週前、1週前と終いの時計が甘く、変わり身は感じられず。




※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ボルドグフーシュイクイノックスラストドラフトの3頭をあげておきます。


◇今回は、有馬記念編でした。
有馬記念過去10年における、連対馬の調教内容について調べてみると、最終追い切りを強め、一杯で追われていた馬は15頭、馬なりでの調整だった馬が5頭。1週前追い切りでは、強め、一杯が10頭、馬なりでの調整は10頭という結果となっており、これまでこのコラムで紹介してきた他のレースと比べると明らか傾向が違うことが分かります。
特に勝ち馬の最終追い切りに関しては、強めに追ってきている馬が過去10年で8勝しているという状況で、これまで紹介してきたレースとは真逆の結果となっている点には驚きです。
有馬記念は寒い時期に行われるレースなので、馬体を絞り難いということがありそうですし、前走が秋の第一目標で、そこからもう1度仕上げ直しての有馬記念という馬が多いこともあると思います。メンバーも強くなり中途半端な仕上げでは勝ち負けできないため、勝負仕上げで臨んでくる陣営が多く、それらが実際に好走しているのではないでしょうか。
ちなみに、過去10年で前走海外レース出走から臨み有馬記念で連対した馬は、2013年1着のオルフェーヴル凱旋門賞)、2019年1着のリスグラシューコックスプレート)、昨年2着のディープボンド凱旋門賞)の3頭ですが、いずれも1週前、最終追い切りと強めに追われていました。

有馬記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


そして、今回のコラムでは『有馬記念特別編』として、中央、地方、香港競馬などで活躍されているプロ予想家17名の方々に、1週前段階での注目馬の見解について伺っていますのでぜひ参考にしてみて下さい。
※あくまでも1週前時点での注目馬ですので変更の可能性があります。最終結論は、レース当日の各予想家のページで確認して下さい。


~~~~~【豚ミンCプロ】~~~~~

ジェラルディーナ
エリザベス女王杯は、外枠有利な日になり外枠に入ってその恩恵を受けて勝っただけだと思っていた。ところが2着だったウインマリリンが香港で勝ったことにより、どう評価していいかわからなくなってしまった。
そう言った意味でどこまでやれるか、注目している馬です。(◎は全く別の馬に打つ予定)

~~~~~【イレコンデルパサープロ】~~~~~

イクイノックス
天皇賞は難しい競馬になったが、勝ち切ったところに成長がうかがえた。消耗度と順調度など加味しても、今回は中心視。


~~~~~【Umavishプロ(地方競馬プロ)】~~~~~

馬券圏内に飛び込んでくれる穴馬を探すコンセプトで……。
近年の混合レースは斤量有利な牝馬、今年は特に好調な3歳世代に注目です。
3歳馬からジャスティンパレス。春のクラシックは輸送続きで馬体維持に苦労していた印象ですが、夏を越して精神面で成長してきたようで、秋2戦は好内容の走り。非根幹距離の重賞勝ちもあり、有馬記念ディープインパクト産駒は母系ノーザンダンサー系が大方を占めており、期待しています。

もう一頭、3歳馬からボルドグフーシュ菊花賞は、もう一完歩で勝利かという内容。比較的相性が良いロベルト系。追い込み脚質はどうかですが、そこはラスト有馬の福永騎手がエスコートしてくれるかと。

牝馬では人気を落としているアカイイトを。昨年は勝ったエリ女がピークのようでしたが、今年は前走から調子が上って来ているとの陣営コメント。こちらも非根幹距離は走るキズナ産駒でロベルト持ち。捲る競馬を期待してます。

有馬記念はリピーターレースでもあるので、ディープボンドも気になります。


~~~~~【にしのけいごプロ】~~~~~

ジャスティンパレス
菊花賞は勝負どころで詰まってブレーキの不利が痛かった。神戸新聞杯以降の内容が良く、マーカンド騎手への乗り替わりも魅力的。

ポタジェ
上がりかかったほうがよさそうで、天皇賞(秋)は適性外か? 人気がないのであれば抑えておきたい。

ディープボンド
去年の2着馬。渋い脚を使うので川田騎手は相当合いそう。宝塚記念は高速馬場で合わなかったが、大崩れしなかった。


~~~~~【回収率予報官プロ】~~~~~

有馬記念の注目馬>
タイトルホルダーディープボンド

現時点で評価可能なファクターで回収率を予測すると、タイトルホルダーエフフォーリアディープボンドが高評価となった。中でもディープボンドは、天皇賞、宝塚記念タイトルホルダーに敗れていることから、過小評価になりやすいと想定される。
1番人気になると目されるイクイノックスは、回収率の予測では低評価。馬の能力で言えばトップかもしれないが、過剰評価になると予測する。
以上から、確実性ならタイトルホルダー、回収率がもっとも期待できるのはディープボンドとなった。(最終的な回収率予測は、ファクターが出揃うレース前日深夜となります。)


~~~~~【覆面ドクター・英プロ(地方競馬、香港競馬プロ)】~~~~~

注目馬は、イクイノックスです(人気になるでしょうが)。
秋の天皇賞で本命を打って(ダービーも◎打って惜敗)勝ってくれましたが、正直、菊花賞を使って欲しかったなあと思ってしまうこの馬(←古い感覚なのかもしれませんが(笑))。 天皇賞(秋)は来年以降に何度でもチャンスありそうなのに比べて菊花賞は一回限りなので……。
キタサンブラック産駒だけに、ブラックタイド×サクラバクシンオーというのが距離の面で気にされやすいのかもしれませんが、キタサンブラック自身も問題なかったように忙しい距離のほうがむしろ良くないのではないのではないでしょうか。
母父キングヘイローというのも(現役時代は、福永騎手が若い頃御せなくてずいぶん叩かれたりもありましたね(引退は寂しいですが、いい調教師になると思います))、世界的名血だけあり母父でいい成績を残しています。能力を伝え、母母父トニービンでこの距離でも十分やれそう。後方になりやすい馬ではあるものの、4角まくり先頭くらいの競馬ができれば今年の相手なら勝てるのでは。


~~~~~【山口吉野プロ】~~~~~

<山口吉野式スピード指数(近5走)>
101 タイトルホルダー(芝22)
97 エフフォーリア(芝25)
96 イクイノックス(芝20)
95 ヴェラアズール(芝24)、ディープボンド(芝22・芝25)
94 ジャスティンパレス(芝30)
93 ポタジェ(芝20)
92 ジェラルディーナ(芝22)、ボッケリーニ(芝24)
91 ボルドグフーシュ(芝30)
90 ラストドラフト(芝25)
89 アリストテレス(芝24)、ウインマイティー(芝20)
88 アカイイト(芝16・芝20)、イズジョーノキセキ(芝18)
85 ブレークアップ(芝25)

<前走回顧コメント>
アカイイト エリザベス女王杯 4着
1馬身出遅れ。殿から外に出してそれなりに伸びた。距離延長が良かったし、不器用なので内荒れ馬場の外枠という状況もマッチした。距離短縮ローテで時計や上がりが速い状況になるとマイナス。

アリストテレス 京都大賞典 11着
押してやや掛かって好位。4角で被されて馬群を突いて伸びず。久々で完調ではなかった。揉まれ弱く掛かりやすいので注文が多い馬。時計が速過ぎない馬場の少頭数でハイペースが理想。

イクイノックス 天皇賞(秋) 1着
スローペース後ろ寄り外から鋭く伸びた。2番手以降は緩い流れになったので距離短縮ローテの2000mにも対応できたし、馬場を考慮するとかなり遅い時計の決着になったのも良かった。大トビで広いコースが合うが、距離は2400mのほうが良さそう。

イズジョーノキセキ エリザベス女王杯 10着
スタンド前で狭くなって後退の不利。後ろ寄り馬群から伸びず。荒れた内を通る。良馬場のほうが良さそう。

ウインマイティー エリザベス女王杯 16着
ハイペース先行外で失速。荒れた内を通る。直線右にモタレ気味。距離短縮ローテで速い流れを追走する形になったのが響いた。

エフフォーリア 宝塚記念 6着
1馬身出遅れ。押して中団インから3角で馬群に入れて伸びきれず。直線右にモタレ気味。向こう正面でヒシイグアスの後ろにいたので、そのまま内を通ればもっとやれた。距離延長ローテは良かったが、もっと緩い流れやタフ馬場のほうが合う。ブリンカーの効果はあまりなさそうだし、少し衰えもありそう。

ジェラルディーナ エリザベス女王杯 1着
後ろ寄り外からよく伸びた。内荒れ馬場になったのが良かったし、大外枠でも壁を作って折り合えた。忙しい状況が合わない馬なので、距離短縮ローテや小回りの多頭数でごちゃつく形になるとマイナス。

ジャスティンパレス 菊花賞 3着
ハイペース中団馬群。4角で前が下がってきて後退の不利があったがよく伸びた。外枠でも馬群に入れて折り合えたし、スタミナ面で3000mをこなせたのは収穫。スタートや折り合いに進境を見せて安定感が増している。

タイトルホルダー 宝塚記念 1着(前々走)
押してハイペース単独2番手でロスなく運んでよく伸びた。高速馬場の2200mでやれたのは収穫。直線が長いコースで上がりが速い状況になると良くないが、自分で競馬を作れるので崩れにくい。

ディープボンド 宝塚記念 4着(前々走)
押してハイペース先行で踏ん張る。高速馬場の2200mでやれたのは収穫。スタミナ勝負や急坂が合う。もっとタフ馬場が理想。上がりが速い状況になるとマイナス。

ブレークアップ アルゼンチン共和国杯 1着
前と離れたスローペースインの3番手でロスなく運び、直線前の馬を避けるロスがあったが伸びた。不利を受けた馬が多く、展開も向いたので過信禁物。

ボッケリーニ ジャパンカップ 17着
好位4頭分外でかなりロスがあり失速。外枠が響いた。もっとタフ馬場や内枠のほうが合う。

ボルドグフーシュ 菊花賞 2着
1馬身出遅れ。ハイペース後方から馬群を徐々に進出し、4角で強引に外に出してロスがありながらもよく伸びた。出遅れやすく前に行けないので、少頭数や直線が長いコースのほうが安全だが、長距離やハイペースが良かった。距離短縮ローテで緩い流れになるとマイナス。

ポタジェ 天皇賞(秋) 13着
スローペース後ろ寄りインから馬群を突いてあまり伸びず。東京で上がりが速い状況は合わない。もっとタフ馬場で上がりが掛かる状況向き。

ラストドラフト アルゼンチン共和国杯 5着
スローペース後ろ寄りインから4角で外に出し、直線寄られる不利があったが伸びた。叩いて良化し、距離延長も良かったが展開不向き。

ヴェラアズール ジャパンカップ 1着
1馬身出遅れ。中団馬群で直線仕掛けが遅れたがよく伸びた。内枠が良かったし、壁を作って折り合えたのは収穫。スタートが課題。


~~~~~【世紀末覇者 券王プロ(地方競馬プロ)】~~~~

中山2500mで求められる適性を考えるとタイトルホルダーが一番勝利に近いように感じますが、この馬とジェラルディーナは激走の反動がどうか?
イクイノックスは外せないが脚質、人気を考えると積極的にはなれない。
注目馬はブレークアップ
人気なく妙味十分、血統面でもサンプルが少ないようだが、中山2500mは125%の圏内率のようだし、何より本格化を感じる走りを見せている。一角崩しがあっても驚けないと思われる。鞍上も戸崎騎手なら期待出来る。


~~~~~【菊池竜将プロ(地方競馬プロ)】~~~~~

ボルドグフーシュ
菊花賞で勝ち負けに持ち込めば、有馬記念で波乱を演出するのはこの馬だとの思いもあり▲単穴指定しましたが、引退を控える福永騎手への乗り替わり、勝ち負けしたことで注目度が急上昇しオッズ妙味が想定外に低くなりそう。不安要素を含めて再検討の結果、有馬記念では押さえ程度もしくは消しで、勝負は春の盾まで持ち越しとしたい。


~~~~~【龍馬勝負予想プロ(地方競馬プロ)】~~~~~

タイトルホルダー
馬券圏内という観点から、まず外せない1頭ではないでしょうか。
実績はもちろん、脚質も崩れにくい先行策を得意とする馬。距離も他の馬にマイナスこそあれど、この馬にとってはプラスに働きそう。激走後の疲れや騎手の信頼性に疑問を持たれていますが、現役屈指の馬とみてます。当然内目の枠を引きたいところ。


~~~~~【ユーマキングオープロ(地方競馬プロ)】~~~~~

非根幹距離で相対的に指数を上げている馬に注目してみました。

イズジョーノキセキ
エフフォーリア
ジェラルディーナ
ボッケリーニ
ボルドグフーシュ
ポタジェ  以上の6頭です。

枠順が決まって、この中から買えそうな馬がいれば軸にする予定です。


~~~~~【夢月プロ】~~~~~

ディープボンド
昨年の有馬記念は、内をロスなく立ち回って直線もスムーズに抜け出す完璧な競馬ではあったが、差してきた4着以内の馬はどれもハイレベルだったし、素直に強かったと言える内容。
今回は有力馬に東京向きの馬が多く、昨年の覇者エフフォーリアも今のところ状態面は怪しい。前評判は今年も人気がなさそうなので注目しておきたい。


~~~~~【蒼馬久一郎プロ】~~~~~

イクイノックス
一歩抜けている 連ははずさないだろう。
☆面白いのはジャスティンパレス
Mデムーロ騎手は、スタートが抑え気味で2戦続けて惨敗したが、鮫島克騎手の積極的競馬で復活。マーカント騎手に乗り替わり、一発の可能性あり。


~~~~~【馬侑迦プロ】~~~~~

上位人気馬がそれぞれの秋GⅠに照準を合わせて結果を残してきた中で、春の不振からここ一本に照準を合わせてきたエフフォーリアで大勝負します。
サラブレッドにとって、どこに調子を合わせるか? は昨今の競馬では重要。天皇賞、JC、凱旋門と一度調子をピークに仕上げた人気馬より余力満点。また、同一コース同一距離の勝利経験がある馬のアドバンテージは非常に大きく、昨年の有馬記念タイトルホルダー以下を破った中山2500mなら負けないとみています。
但し、その昔のマヤノトップガンの+16kgなどのような大幅馬体増なら小勝負とします。相手は当日発送直前まで吟味します。


~~~~~【シムーンプロ】~~~~~

ブレークアップ
貴重なブランドフォード系の父ノヴェリストは今のところ種牡馬失敗だが、このブレークアップに頑張ってもらって評価を上げてほしい! 先行力と器用さを兼ね備えた馬なので舞台はあっていると思う。連勝の勢いのままにここでも健闘を。


~~~~~【サウスプロ(地方競馬、香港競馬プロ) 】~~~~~

はじめに12月19日(月)現在の注目馬であることをお断りしておきます。枠順確定前、最終追い切り前です。
有馬記念を予想するポイントとしては、ローテーション的に余力がどれだけ残っているか、3歳世代をどう評価するかの2点は重要だと考えております。
昔のようなトライアルから秋の天皇賞→JC→有馬記念のような馬は皆無になりましたが、海外挑戦する馬が増えたぶんローテーションは多彩になっています。
春の実績組のタイトルホルダーディープボンドはともに凱旋門賞から直行、意外と馬券になっているローテーションです。
最終追い切りを見てからになりますが、特に展開が有利に働きそうなタイトルホルダーは有力馬の一角の評価を与えたいです。

3歳勢、菊花賞からもしくは秋の天皇賞から直行の3歳馬はローテーションにも余裕があります。
そして、特に3歳勢はあと1週間経てば4歳になる有馬記念で古馬に対して2キロ貰い、これは大きなアドバンテージです。
昨年の覇者エフフォーリアと同じダービー2着→秋の天皇賞1着のイクイノックスは現時点での本命候補です。
ジャスティンパレスボルドグフーシュも伏兵として外せないと見ます。

他ではようやくG1制覇をし勢いに乗るジェラルディーナ、母と比較するのは酷だが母ジェンティルドンナがこの有馬記念を制しているのもポイントとして挙げておきます。
あとは、長期休養明けのエフフォーリアとJCを制したヴェラアズール
エフフォーリアに関しては春の競馬は見どころなしに終わりましたが、一気の復活はどうか? ヴェラアズールはムーア騎手からの乗り替わりと中山コース、そして中3週の競馬。この2頭は最終追い切りまで見てみたいです。

もちろん他の馬も最終追い切り、枠順まで確認して最終予想となりますが、
最大注目 イクイノックス
要注目 タイトルホルダー(強気に乗れば)
伏兵注目 ボルドグフーシュ(一発強襲)、ジェラルディーナ(イン突き出来る枠で)

現時点ではイクイノックスと心中する気でいます(笑)
券種は考えますが、単勝・複勝・馬連の軸・三連単マルチの軸、三連複の軸かな?
※現時点ですw


~~~~~【プロ】~~~~~

能力、展開面からタイトルホルダー優位と見る声が多いのは明らか。とはいえ、それだけでは面白味に欠けるので、ここではそれ以外の注目馬を挙げています。

ディープボンド
年初の時点では昨年よりも能力が一枚落ちているように思われたが、適性外と思えた高速決着の宝塚記念での好走を逆に評価したい。
馬場傾向や距離に関しては今回のほうが明らかに向いているし、追い切りの動きもいい意味で昨年と大きく変わらない印象。
相当に追わせるタイプなので、川田騎手との相性も良さそうに映る。

エフフォーリア
一度躓くと上向きづらい血統で、今年の戦績で手を出すのは勇気が要るのは確かだが、昨年と今年のパフォーマンス差があまりにも大きいだけに、単純に能力落ちで片付けて良いのか半信半疑なのが正直なところ。
少なくとも調教におけるフォームは春の時点よりも良くなっているように映るし、状態上向きにも関わらず人気下降となるなら、美味しい存在と見ることも出来るかもしれない。

ボルドグフーシュ
今年の菊花賞はかなりのハイレベル決着と見ており、同3着のジャスティンパレスも注目はしているが、1週前追い切りの時点での印象はこちらが上。
脚質やレースの運び方から中山に向くイメージは薄いものの、上向き出すと止まらず、且つ年末の中山の馬場に合いそうな父系でもあるため、どのようなレースを見せるのか楽しみな存在。


※そして、最後に『ウマニティのエース』スガダイプロの注目馬については、YouTubeのウマニティチャンネル等でご確認ください※

[もっと見る]

⇒もっと見る

ボルドグフーシュの口コミ


口コミ一覧
閲覧 102ビュー コメント 0 ナイス 2

★大阪杯 ※17年からG1(~16年はG2)

近8(10)年のデータから

★★A……ZI値5位以内が連対7/8年、毎年3位以内が3着以内
⇒○1位10シックスペンス、13ロードデルレイ、3位2ホウオウビスケッツ
4位12ステレンボッシュ、5位5ベラジオオペラ

B……3着以内馬は、前2走のaG1で3着以内14/30、bG2で3着以内11/30
cG3で3着以内2/30、dG2以上で3人気以内2/30、
e残り1頭は21年モズベッロ(20年宝塚記念3着)☆古馬二千以上G1で3着以内
⇒○a12番
  ★★b2番、7ヨーホーレイク、9コスモキュランダ、10番、13番、14エコロヴァルツ
  c3ラヴェル、11デシエルト、15アルナシーム
  ★d4ソールオリエンス、5ベラジオオペラ、
  e1ボルドグフーシュ(有馬記念2)

C……近8年、4才(3/3/5/26)5才(5/4/3/34)6才(0/1/0/18)※2着17年
ステファノスは秋天2,香港G1で2着☆古馬二千G1連対、 7才以上(0/0/0/15)
⇒○4才9,10,12,14番
  ★★5才2,3,4,5、13番
  6才6番(秋天2)
   ×1番、11番、15番
 ※×7才7、8番
 
D……【性別】
牝馬  (3-3-2-13)
牡・セン(7-7-8-99)
2024年3着ルージュエヴァイユ(11番人気)エリ女2
2023年2着スターズオンアース(1番人気)オークス1,桜1
2022年2着レイパパレ(3番人気)21年1
2020年1着ラッキーライラック(2番人気)エリ女1
2020年2着クロノジェネシス(4番人気)秋華賞1
2016年3着ショウナンパンドラ(4番人気)秋華賞1
2015年1着ラキシス(4番人気)エリ女1
☆牝馬三冠とエリ女連対馬、かリピーター
⇒※○3番(エリ女2)12番(桜1,樫2)

E……人気 着別度数    勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
  1番人気 2- 1- 2- 3/ 8   25.0% 37.5% 62.5%  73      82
  2番人気 3- 1- 1- 3/ 8   37.5% 50.0% 62.5%  165      103
  3番人気 0- 2- 0- 6/ 8   0.0% 25.0% 25.0%   0      83
  4番人気 1- 1- 2- 4/ 8   12.5% 25.0% 50.0%  152      123
(1~4番人気)6- 5- 5- 16/ 32   18.8% 34.4% 50.0%  97      98
(うち牝馬) 2- 3- 0- 2/ 7 28.6% 71.4% 71.4%      232      157
  5番人気 0- 0- 0- 8/ 8 0.0% 0.0% 0.0%  0       0
  6番人気 0- 2- 0- 6/ 8 0.0% 25.0% 25.0%  0      91
  7番人気 0- 1- 1- 6/ 8 0.0% 12.5% 25.0%  0      190
  8番人気 1- 0- 0- 7/ 8   12.5% 12.5% 12.5%  733      142
  9番人気 1- 0- 0- 7/ 8   12.5% 12.5% 12.5%  277      56
  10番人気 0- 0- 1- 7/ 8 0.0% 0.0% 12.5%   0      63
  11番人気 0- 0- 1- 7/ 8 0.0% 0.0% 12.5%   0      91
  12番人気以下0- 0- 0- 29/ 29 0.0% 0.0% 0.0%   0       0
(表1 大阪杯近8年の人気別成績)
☆10人以下(0-0-2-50)※2023年ダノンザキッド(10番人気)香港C2,マイルCS2,ホープフルS1
          2024年ルージュエヴァイユ(11番人気)エリ女2
⇒※○1番、3番、4番、
 ★×8,14,15番 
※☆4人気以内の牝馬⇒○12番

★☆6~11人気(2/3/3/40)7/8年で3着以内
⇒○4,6,7,9,11、14番

★F……×単勝オッズ100倍以上(0-0-0-36)
⇒×15番

G……【所属】
美浦(0-2-2-36) 0.0% 5.0% 10.0%☆2着馬は前走G1、3着馬はG1連対馬
栗東(10-8-8-76) 9.8% 17.6% 25.5%
×前走3番人気以下だった関東馬(0-0-0-27)
★⇒×9コスモキュランダ
※☆⇒○12番
  ▲4番、9番
  ×2,10番

★H……×前走6番人気以下(0-0-0-28)※2017年以降
⇒×8カラテ

★I……当日2番人気以内、または前走重賞勝ち、あるいはG1勝ち実績馬
以上の該当馬を除く前走から距離延長(0-0-0-21)
⇒×8,14,15番

★J……当日6番人気以内、または前走2番人気以内
以上の該当馬を除く間隔4週以上(0-0-0-45)
⇒×3番

K……枠番 成績     勝率 連対率 3着内率
   1枠 0-2-0-12 0% 14.3% 14.3%△
   2枠 0-0-1-13 0% 0% 7.1% △ 
   3枠 2-2-1-12 11.8% 23.5% 29.4%○★
   4枠 2-1-1-14 11.1% 16.7% 22.2%○★
   5枠 2-1-2-14 10.5% 15.8% 26.3%○
   6枠 2-2-1-15 10.0% 20.0% 25.0%○
   7枠 1-1-3-15 5.0% 10.0% 25.0%▲★
   8枠 1-1-1-17 5.0% 10.0% 15.0%▲

★L……優勝馬の所属、前走の着順、年齢、枠番(過去10年)
年 優勝馬       所属  前走の着順 年齢 枠番
2015年 ラキシス   栗東 6着 5歳 3枠
2016年 アンビシャス   栗東 2着 4歳 7枠
2017年 キタサンブラック  栗東 2着 5歳 4枠
2018年 スワーヴリチャード 栗東 1着 4歳 8枠
2019年 アルアイン   栗東 5着 5歳 3枠
2020年 ラッキーライラック 栗東 2着 5歳 5枠
2021年 レイパパレ   栗東 1着 4歳 6枠
2022年 ポタジェ   栗東 4着 5歳 4枠
2023年 ジャックドール   栗東 7着 5歳 5枠
2024年 ベラジオオペラ   栗東 2着 4歳 6枠
☆関西馬、前走7着以内、4~5才、3~8枠
⇒○5番

★M……1人気の関西馬(2/0/1/0)関東馬(0/1/1/3)
⇒△10番

★★N……3着以内馬の上り3位以内は11/24頭で、勝ち馬は2頭のみ、ただし前走は16/24頭で
勝ち馬は5頭で前走の上り3位以内馬が優位
⇒○1,2,4,7,10,13番

G1、特に3才クラシック好走馬と、直坂コース特に阪神コースの適性、
上り3F35秒を切って上り3位以内を記録する末脚と、先行力、道中押し上げて行ける自在性
などが要求されるレース

項目Ba該当馬が半数近くいて、Bbとで大半を占めている実績馬優位のレースなのに、上位人気が
崩れ波乱もあるというのは、クラシック好走実績がありながら人気落ちの馬が穴を空けているといえる
上位人気では桜花賞馬で秋華賞3の12番が前走香港G1で3着なら文句なし
ただし脚質的に後ろから行くだけに、やはり昨年勝ち馬の5番が最有力

そして関東馬のハードルは相当高く、2番はクラシック好走も直坂コースG1での実績も無い
のでは厳しい
一方関西馬の13番は底が割れていないので押さえは必要
6番もSペースの皐月賞こそ凡走したが、宝塚記念ではイクイノックスや凱旋門賞4着の
スルーセブンシーズに惜敗でその後も良馬場のハイレベルのG1で掲示板を外していないのなら
ここでも上位で押さえは必要
後は皐月賞2着の9番を復活させ押さえる
G1実績が無く1人気争いをしている10番はバッサリ切る

馬連5-12,千円 (5,12)→4,6,9,13各三百円合計9点
三連複(5,12)1頭軸=(4,6,9,13)各二百円16点
三連単(5,12)→(4,5,6,7,9,12,13)2,3着BOX各百円40点
複勝勝負は、難解だが敢えて買うならやはり5番へいつもの半分で
≫≫5-13-7、馬連1720円、三連単30910円、複勝180円
34.9-46.3-57.5-47.0-35.1=1.56.2レコード!
2番が好発で11番が出遅れも外からハナを奪って飛ばしてHペース
3番手10番、ついで5番、9番はいつになく早目に好位、中団に13番、6番
直線2番を交わして5番が先頭に立って押し切る、13番が外から差して
7番が後方から追い込むも届かず、14番は差し負け、6番は伸びず4番は後方まま
12番はパドックからイレ込み気味の気配で後方のまま
データ的には、項目Bで★3頭とも入っていたが、意外に13番と穴の7番までは項目N
項目Cで7番消しで復活までは厳しかったか
項目Lで5番頭が良かったが、1人気10番をぶった切っただけに惜しすぎだった
関西馬の3着独占で穴を復活させるならやはり関西馬だな、そして中枠重視で

 人参好 2025年4月6日() 14:08
大阪杯
閲覧 112ビュー コメント 0 ナイス 4

ボルドグフーシュ
 小回りはいいが、距離不足感は否めない
 前総崩れなら
 
ホウオウビスケッツ
 重金鯱で2着で距離は心配ないだろう
 小回りはあうがデシエルトとの兼合い次第か

ラヴェル
 直線長い所があいそう 前走は気にする必要はないだろう
 阪神2000はあわないと見ますが

ソールオリエンス
 3歳で中山2000勝あるも、古馬以降は2200以上かつ外回り
 前哨戦といえど京都外でヨーホーに完敗は厳しいか
 オッズは美味しいが

ベラジオオペラ
 2000の小回りが現状ベスト
 ここでは中心とみたい

ジャスティンパレス
 常に突っ込んでくるがベストは2400以上かつ直線長いところ
 2000だと展開の助けが必要で、この距離だと捲りはないか
 実力は上位

ヨーホーレイク
 距離はベスト、小回りは 先行なら問題はないか

カラテ
 流石に厳しいか

コスモキュランダ
 オッズは随分美味しいですね
 スタート位置取り次第 丹内がある程度前なら面白い
 流石に今回デシエルトがいて最後方から捲りでは勝ち負け
 は厳しいだろう。中団くらいにつけてくれれば

シックスペンス
 1800マイスターが2000でどうかはありますが・・
 あっさりもありえますが・・

デシエルト
 単騎逃げ濃厚です
 池添がどう制御するか見もの
 前走は5Fで58.2で逃げですが重馬場も
 デシエルトリズムで逃げていたようです
 良よりやや遅いくらいで暴走とはいえない感じ
 今の馬場で同じように逃げたら?

ステレンボッシュ
 一番強いのは本馬でしょうが、距離短縮で位置取りはどうか
 モレイラマジックで中団つけれるか?
 この枠なので馬群後方になると見ます。

ロードデルレイ
 距離はベスト 問題は届くかどうか

エコロヴァルツ
 前で粘りこみタイプ 外枠はちょっと厳しいか
 朝日杯では追込みで2着してるのですが

アルナシーム
 1800-2000が良さそうですね 馬群中でも大丈夫
 この枠はかなり厳しいです
 
展開としては
 デシエルトーホウオウ、エコロになりそう
 デシエルト逃げは前走並み5F58-59秒くらいと見ます
 平均ペースかやや上りがかかるレース
 
 ラップ予想としては
 12.5-10.7-12.0くらい 35秒前後とみます。
 平均ラップをきざみペースとしては緩まず 
 
  ◎ベラジオオペラ
  〇ステレンボッシュ
  ▲デシエルト
  △コスモキュランダ
  △ラヴェル
  

[もっと見る]

 サクラ007 2025年4月6日() 12:07
大阪杯・買い目
閲覧 125ビュー コメント 0 ナイス 1

◎1 ボルドグフーシュ
○12 ステレンボッシュ
▲5 ベラジオオペラ
☆2 ホウオウビスケッツ
△13 ロードデルレイ

 買い目 3連単1頭軸流しマルチ36点
  1 → 12、5、2、13

[もっと見る]

⇒もっと見る

ボルドグフーシュの掲示板

コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。

コメント一覧
コメントはありません。

ボルドグフーシュの写真

ボルドグフーシュの厩舎情報 VIP

2025年4月6日大阪杯 G18着
厩舎の
自信
厩舎の
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。

ボルドグフーシュの取材メモ VIP

2025年4月6日 大阪杯 G1 8着
レース短評 こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。
レース後
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。


レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。