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菊花賞の関連ニュース
【３歳以上次走報】菊花賞４着ドゥラドーレスは放牧へ
©サンケイスポーツ
10月26日(水) 14:12
★ブラジルＣを快勝したウシュバテソーロ（美浦・高木登厩舎、牡５歳）はカノープスＳ（１１月２７日、阪神、ＯＰ、ダ２０００メートル）を視野に入れる。
★新潟牝馬Ｓ２着ホウオウイクセル（美浦・高柳瑞樹厩舎、牝４歳）は愛知杯（１月１４日、中京、ＧⅢ、芝２０００メートル）を予定。４着コトブキテティス（美浦・田島俊明厩舎、牝５歳）は中日新聞杯（１２月１０日、中京、ＧⅢ、芝２０００メートル）が最大目標で、アルゼンチン共和国杯（１１月６日、東京、ＧⅡ、芝２５００メートル）を挟む可能性も。
★菊花賞４着ドゥラドーレス（美浦・宮田敬介厩舎、牡３歳）は放牧へ。
【天皇賞・秋 俺のチェックポイント】長田がカラテに迫る 大一番でも一撃あるぞ
©サンケイスポーツ
10月25日(火) 04:59
今週は天皇賞・秋が行われる。「俺のチェックポイント」初日は、大阪サンスポの長田良三記者が新潟記念を勝って臨むカラテにスポットを当てた。前走で２０００メートル路線に切り替えた意図などを聞き込み、強敵に一撃を見舞う可能性があるかを探った。
◇
昨年の日本ダービー馬シャフリヤール、皐月賞馬ジオグリフと春２冠でともに２着のイクイノックスの３歳世代に、札幌記念を勝ったジャックドールなど、今年も多彩なメンバーが集まった。
ＧⅠウイナーが７年連続勝利中と格が求められる一方、２０１５年に１０番人気のステファノス（２着）、１６年に７番人気のリアルスティール（２着）と人気薄の好走もある。そこで伏兵のカラテに注目した。
昨年の東京新聞杯勝ちを含めてマイルを主戦場にしてきたが、前走は２０００メートルの新潟記念で優勝。なぜ、中距離戦線にシフトしたのかが気になる。栗東トレセン全休日の２４日朝、心地いい陽光を浴びながら辻野厩舎に向かい、担当の清山助手を直撃した。
「調教に乗せてもらったときの雰囲気から、もう少し距離があった方がいいと感じていました。跳びが大きくてスタミナがある。長くいい脚を使えるのがストロングポイント。道中、ゆったり運べるほうがいい」
今年２月末の美浦・高橋祥泰調教師の定年引退に伴い、辻野厩舎へ転厩。マイラーズＣ（７着）、安田記念（１６着）と結果が出ないなか、陣営は路線変更を決断した。２０年４月の１勝クラス１２着以来の２０００メートルで、トップハンデタイの５７・５キロを背負いながらも、力強い末脚で重賞２勝目を手にした。「夏バテで万全という形ではなかったけど、クリアしてくれた」と振り返るほどで、距離適性はかなり高そうだ。
毎日王冠を挟むプランもあったが、間隔をあけた方がしっかり調整できるため、ひと息入れて大一番に備えてきた。清山助手は「元気がいいですね。涼しい気候も合うのか、いい調整ができています。（春に比べて）柔軟性が出てきた。そうそうたるメンバーでも、いい形で向かえる」と力を込めた。
先行予想は△も、１７年の菊花賞を制したキセキを手掛けた腕利きの言葉は心に響いた。追い切りや枠順も含めて注視していきたい。（長田良三）
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昨年の日本ダービー馬シャフリヤール、皐月賞馬ジオグリフと春２冠でともに２着のイクイノックスの３歳世代に、札幌記念を勝ったジャックドールなど、今年も多彩なメンバーが集まった。
ＧⅠウイナーが７年連続勝利中と格が求められる一方、２０１５年に１０番人気のステファノス（２着）、１６年に７番人気のリアルスティール（２着）と人気薄の好走もある。そこで伏兵のカラテに注目した。
昨年の東京新聞杯勝ちを含めてマイルを主戦場にしてきたが、前走は２０００メートルの新潟記念で優勝。なぜ、中距離戦線にシフトしたのかが気になる。栗東トレセン全休日の２４日朝、心地いい陽光を浴びながら辻野厩舎に向かい、担当の清山助手を直撃した。
「調教に乗せてもらったときの雰囲気から、もう少し距離があった方がいいと感じていました。跳びが大きくてスタミナがある。長くいい脚を使えるのがストロングポイント。道中、ゆったり運べるほうがいい」
今年２月末の美浦・高橋祥泰調教師の定年引退に伴い、辻野厩舎へ転厩。マイラーズＣ（７着）、安田記念（１６着）と結果が出ないなか、陣営は路線変更を決断した。２０年４月の１勝クラス１２着以来の２０００メートルで、トップハンデタイの５７・５キロを背負いながらも、力強い末脚で重賞２勝目を手にした。「夏バテで万全という形ではなかったけど、クリアしてくれた」と振り返るほどで、距離適性はかなり高そうだ。
毎日王冠を挟むプランもあったが、間隔をあけた方がしっかり調整できるため、ひと息入れて大一番に備えてきた。清山助手は「元気がいいですね。涼しい気候も合うのか、いい調整ができています。（春に比べて）柔軟性が出てきた。そうそうたるメンバーでも、いい形で向かえる」と力を込めた。
先行予想は△も、１７年の菊花賞を制したキセキを手掛けた腕利きの言葉は心に響いた。追い切りや枠順も含めて注視していきたい。（長田良三）
【若駒ピカイチ】非凡な脚力ドクタードリトル 距離延長でも楽しみ
©サンケイスポーツ
10月25日(火) 04:47
◆ドクタードリトル（２３日、阪神新馬、芝１８００メートル）＝栗・今野、牡、父デクラレーションオブウォー、母ブルックデイル、母の父キングカメハメハ
《戦評》スタート後の行きっぷりが良くなく、後方２番手まで位置取りを下げたが、直線ではインから馬群をさばいて抜け出した。メンバー最速の上がり３ハロン３３秒５といい、着差のつきにくいスローペースで一気に突き抜けた内容といい、非凡な脚力が光った。
《血統》父はクイーンアンＳと英インターナショナルＳの英ＧⅠ２勝だが、ダートの米ＢＣクラシックにも挑戦し３着。産駒も舞台を問わない活躍ができそう。母系も優秀で、祖母マンハッタンセレブは菊花賞、有馬記念、天皇賞・春を勝ったマンハッタンカフェの全妹。スタミナ豊富で距離が延びて楽しみだ。
《将来性》松山騎手は「前半はポジションを取れなかったのですが、直線は狭いところでも脚を使ってくれました。調教より実戦向きと思います」とコメント。まだ緩さが残って動き切れないようだが、それだけ伸びしろを秘めていると考えてよさそうだ。
《戦評》スタート後の行きっぷりが良くなく、後方２番手まで位置取りを下げたが、直線ではインから馬群をさばいて抜け出した。メンバー最速の上がり３ハロン３３秒５といい、着差のつきにくいスローペースで一気に突き抜けた内容といい、非凡な脚力が光った。
《血統》父はクイーンアンＳと英インターナショナルＳの英ＧⅠ２勝だが、ダートの米ＢＣクラシックにも挑戦し３着。産駒も舞台を問わない活躍ができそう。母系も優秀で、祖母マンハッタンセレブは菊花賞、有馬記念、天皇賞・春を勝ったマンハッタンカフェの全妹。スタミナ豊富で距離が延びて楽しみだ。
《将来性》松山騎手は「前半はポジションを取れなかったのですが、直線は狭いところでも脚を使ってくれました。調教より実戦向きと思います」とコメント。まだ緩さが残って動き切れないようだが、それだけ伸びしろを秘めていると考えてよさそうだ。
菊花賞Ｖアスクビクターモア一夜明け 塩野助手「やり切った感がある」
©サンケイスポーツ
10月24日(月) 12:50
菊花賞で待望のＧⅠ制覇を果たしたアスクビクターモア（美浦・田村康仁厩舎、牡３歳）は一夜明けた２４日、美浦トレセンの自厩舎で疲れを癒した。厩舎には午前４時ごろ到着。塩野助手は「順調に帰ってくることができました。今の様子をみても馬房での動きがあるし、食欲もあります。前回（セントライト記念２着）使った後は結構テンションが上がって高ぶりがおさまらなかったのですが、今回はさすがにやりきった感があるというか、なんか『あぁ～疲れたぜ』みたいな感じが多少ありますね」と激闘後の様子を伝えた。次走はまだ決まっていないが、レース直後の廣崎オーナーの話から有馬記念（１２月２５日、中山、ＧⅠ、芝２５００メートル）が最有力となりそうだ。
【菊花賞 村瀬プレイバック＆次は買い】◎ガイアフォース距離の壁あったか
©サンケイスポーツ
10月24日(月) 09:56
レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者（JRA）発行のものと照合してください。
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