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先週末は4重賞の週末。その中で天皇賞(春)へと繋がる阪神大賞典はジャスティンパレスが勝利。3番枠を生かして上手く立ち回って来た。
もっとも負けたとはいえボルドグフーシュも上々の前哨戦だった。道中はスロー、動くに動けない流れになり、自らレースを動かす形。いつも通りのマクリで直線に向くが、絶好枠からインでジッとしていたジャスティンパレスにこの日はすべてが向いた印象。よりタフな流れ、タフな馬場になればまだ逆転も可能。そのことは3連覇に挑んだものの5着に敗れたディープボンドにも言えるだろう。
なお、最終的な単勝オッズは以下の通り。
ボルドグフーシュ 1.6倍
ジャスティンパレス 3.1倍
ディープボンド 5.1倍
3強というかむしろ1強に近かったことには驚いた。もちろん直近の有馬記念でこの3頭は直接対決をしていて、ボルドグフーシュが2着、ジャスティンパレスが7着、ディープボンドが8着だったのだから当然といえば当然かもしれない。ただ、それを加味しても思いのほか差がついた印象だ。
もちろんこれは、
「川田人気」
の効果が大きいだろう。先々週は金鯱賞勝利を含む4連勝でフィニッシュ。さらに平日は火曜に高知、水曜に船橋、さらに木曜には名古屋で交流重賞を制覇、続けざまに土曜の最初のレースも制してこの時点で騎乗機会8連勝ともはや誰にも止められない状況だった。結局先週末は重賞こそ2着に終わったものの、合計6勝を挙げ、もちろんリーディングトップに立っている。
なぜこんなにオッズのことを書くのかというと、先週当コラムで推奨した通り当方の本命は◎ジャスティンパレス。馬券をどう買うかと考えたときに単勝も少しチラついたのだが、2.5倍くらいを想定していたのでさすがにあまり面白くないと思い別の券種にしてしまったためだ。
もっとも、オッズ読みも予想のうちであるからこれ自体は別に惜しいと言いたいわけでもないのだが、今後のために川田人気というのがどこら辺まで来ているのか、さらにどういうパターンで買うべきで、どういうパターンだと取りこぼしがあるのか改めて考える必要がありそうだ。
いわゆるデムルメの通年騎乗が始まった2016年以降、日本競馬はデムーロ騎手、そしてルメール騎手を中心に回って来た。だが、昨年の川田騎手のリーディング獲得(ルメール騎手のリーディング陥落)、そして直近での勢いをみると、川田騎手が中心になりつつあるのかもしれない。川田騎手には、タイプが異なるとはいえ福永騎手が騎乗していた馬たちが多く回ってきているという巡り合わせとタイミングも後押しになっている(ボルドグフーシュも前走は福永騎手だ)。
ある程度得手不得手の目星はついているつもりだが、改めて近いうちに川田騎手のことをいろいろ分析してみようと思っている。
~今週末の注目馬~
今週末は4重賞に加えてG1開催という豪華な週末。さらに遠く中東の地ではドバイワールドカップ他多くのレースに日本馬が参戦する。もちろんここでは高松宮記念を取り上げることにする。注目馬はコチラ。
・トウシンマカオ(鮫島駿騎手)
注目はトウシンマカオ&鮫島克駿騎手。
以前より1200mならG1級と見込んできた馬で、順調に賞金を積み上げG1の舞台に挑むことになる。スプリント路線に転向してからは4戦すべて7~8枠とやや運には見放され気味ではあるが、それでも大きく崩れていないのは地力の高さの証だろう。前走もメンバーが揃った上に外枠と厳しい条件ながらも大崩れせず4着に踏ん張った。いよいよ迎えるG1の舞台。極端な外枠でなければ好勝負になるとみている。(→3/24 7枠14番に決定)
※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。
○TARO プロフィール
栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。
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