フィエールマン(競走馬)

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フィエールマン
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写真一覧
現役 牡4 鹿毛 2015年1月20日生
調教師手塚貴久(美浦)
馬主有限会社 サンデーレーシング
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績 6戦[4-2-0-0]
総賞金35,689万円
収得賞金16,400万円
英字表記Fierement
血統 ディープインパクト
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
リュヌドール
血統 ][ 産駒 ]
Green Tune
Luth D'Or
兄弟 ルヴォワールラストヌードル
前走 2019/04/28 天皇賞(春) G1
次走予定

フィエールマンの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
19/04/28 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 137102.811** 牡4 58.0 C.ルメー手塚貴久480(0)3.15.0 -0.034.5⑦⑤④グローリーヴェイズ
19/01/20 中山 11 AJCC G2 芝2200 11441.712** 牡4 57.0 C.ルメー手塚貴久480(0)2.13.7 0.034.0⑥⑥⑥⑥シャケトラ
18/10/21 京都 11 菊花賞 G1 芝3000 1861214.571** 牡3 57.0 C.ルメー手塚貴久480(+4)3.06.1 -0.033.9⑦⑦⑤⑥エタリオウ
18/07/01 福島 11 ラジNIK賞 G3 芝1800 13562.512** 牡3 54.0 石橋脩手塚貴久476(-10)1.46.2 0.134.4⑨⑩⑩⑬メイショウテッコン
18/04/14 中山 9 山藤賞 500万下 芝1800 11792.011** 牡3 56.0 石橋脩手塚貴久486(-2)1.48.1 -0.434.3⑩⑨⑦④ニシノベースマン
18/01/28 東京 5 3歳新馬 芝1800 168161.711** 牡3 56.0 石橋脩手塚貴久488(--)1.51.3 -0.034.2サンライズシェル

フィエールマンの関連ニュース

 ラジオNIKKEI賞が30日、福島競馬場でフルゲート16頭によって争われ、中団の後ろを進んだ3番人気のブレイキングドーンが外を回って追い込んで重賞初制覇を飾った。今後は放牧に出て秋は菊花賞(10月20日、京都、GI、芝3000メートル)が大目標になる。9番人気マイネルサーパスが3/4馬身差の2着で、1番人気ヒシイグアスは9着に敗れた。

 長く続いた雨のようだった。昨秋の京都2歳S2着以降、強豪相手に悔しいレースを繰り返していたブレイキングドーンがみちのくで復活。不良馬場の大混戦を力でねじ伏せた。

 「(内の)馬場の悪いところに押し込められるのは嫌だったけど、うまく外枠が引けたし、直線を向くまでも余裕が結構あった。最後も後ろから差される手応えじゃなかった。うまくいきました」

 殊勲の田辺騎手が表彰台で晴れやかな表情を浮かべる。二本松市出身の地元っ子。2014年七夕賞(メイショウナルト)以来の凱旋重賞Vへ、初めてコンビを組むパートナーのレースを見て戦略を組み立てた。実際にスタートを見事に決めて、道悪を意識した仕掛けのタイミングもドンピシャ。それでも「強い馬相手に善戦しているだけのことはあった。賞金を加算できて、大きいところも使えるので頑張ってくれると思う」と、パートナーの底力をたたえた。

 昨年6月の新馬戦以来、約1年ぶりとなる待望の2勝目に、見届けた中竹調教師も胸をなで下ろす。

 「ダービーを諦めた時点でここを目標にやってきた。どこが変わったというより、きょうは体調そのものが良かった。道悪も得意じゃないけど、苦にはしないから」と喜びをかみしめつつ、「これで秋は胸を張って出られる。今後は大山ヒルズ(鳥取県)に放牧に出して、秋は菊花賞が目標。前哨戦を使うかどうかは、様子を見て考えたい」とさらなる高みを見据える。

 ダービー馬ロジャーバローズが凱旋門賞挑戦を明言し、混沌(こんとん)とした今年の菊花賞戦線。昨年、2着だったフィエールマンが秋の大輪につなげた夏のオープニングGIIIから、今年もスターが誕生するかもしれない。 (内海裕介)

ブレイキングドーン 父ヴィクトワールピサ、母アグネスサクラ、母の父ホワイトマズル。黒鹿毛の牡3歳。栗東・中竹和也厩舎所属。北海道浦河町・高昭牧場の生産馬。馬主は前田幸貴氏。戦績7戦2勝。獲得賞金7976万3000円。重賞は初勝利。ラジオN賞は中竹和也調教師、田辺裕信騎手ともに初勝利。馬名は「夜明け、新時代」。

★30日福島11R「ラジオNIKKEI賞」の着順&払戻金はこちら

【ラジNIK賞】舞台にピタリと合う先行力&機動力ダディーズマインド 2019年6月29日() 11:19

 過去4年の優勝馬はそのあとにも重賞タイトルを加算して、昨年2着のフィエールマンにいたっては菊花賞、今年の天皇賞・春を制した。近年はますます重要度が高まっている、みちのくの3歳ハンデGIII。しかし、今年は大混戦といえる顔ぶれ。さらに下り坂の予報がますます波乱のムードに輪をかける。

 高配当の使者として期待するのはダディーズマインドだ。前走の皐月賞は17番人気の低評価ながら、2番手追走から4コーナー先頭の堂々たるレースぶり。結果9着に終わったとはいえ、見せ場たっぷりの好パフォーマンスだった。

 普通なら皐月賞のあとはダービーを目指すものだが、賞金が足りないこともあって、スパッと照準を夏のみちのく重賞に定めたのがいい。短期放牧でGI挑戦の疲れもすっかり取れて、「いい気分転換ができた。最近は背腰の筋肉疲労もなくなって、しっかりと攻められている」と、青木調教師も状態面に太鼓判を押す。

 福島を目標にしてきたのも、適性が高いと考えているから。スッと前にいける先行力と、自分のタイミングで動ける機動力はこの舞台にピッタリだ。「昨年も(デビュー2戦目に)福島の開幕週で未勝利勝ちをしたし、条件的にベストだね」とトレーナーも胸を張る。

 さらに同舞台で2歳コースレコードの決着となった昨秋のきんもくせい特別でも、マイネルサーパスダノンチェイサーに続く0秒1差3着で、今回人気の一角に推されるディキシーナイト(4着)には先着した。当時よりパワーアップしているのだから、青木師が期待を隠さないのもうなずける。不確定要素の道悪も、有力馬の切れ味が殺がれるなら、かえって好都合だ。

 究極の3連単はダディーズを1着、道悪巧者のブレイキングドーンを2、3着に固定した12点で勝負だ。(夕刊フジ)



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【ラジNIK賞】ディキシーナイト、一番時計! 2019年6月27日(木) 05:05

 ラジオNIKKEI賞の追い切りが26日、東西トレセンで行われた。美浦では、3月のスプリングS3着以来となるディキシーナイトが坂路で一番時計をマーク。球節の不安で春のクラシックを棒に振ったが、脚元も問題なく、好仕上がりを見せつけた。栗東ではレッドアネモスが意欲的な3頭併せでイキのよさをアピール。2頭が調教評価『S』となった。

 ディキシーナイトがウッドチップを大きく蹴り上げ、力強く登坂。スプリングS3着後は左前肢の球節不安で春のGIを棒に振った経緯があったが、4ハロン50秒9の堂々たる一番時計で周囲の雑音をシャットアウトだ。

 「しっかり動けていましたね。時計はそれなりに出したけど、やりすぎない感じでちょうどよかった。あがりの息も悪くなかったです」

 前走に続いて手綱を取る石橋騎手が好感触を伝える。道中から全く無理をするところはなく、ラスト1ハロン12秒8で僚馬サトノキングダム(3勝クラス)に2馬身先着。調教評価は最高の『S』となった。先週19日には坂路で2番目に速い時計(4ハロン51秒8)を叩き出し、国枝調教師も「球節については、休ませて今は問題ない。2週続けて坂路でいい時計を出せているのだから」と不安なしを強調した。

 6戦全て4着以内で、前走のGIIはタイム差なしの3着。安定感と裏腹に勝ち切れない一面もあったが、トレーナーは「だいぶ体がしっかりしてきた。伸びしろの点でも大きい」。ハンデ56キロが鍵となるが、今なら、ゴール前の攻防でもうひと伸びありそうだ。

 「前走は行きたいところで行けたし、オンとオフがあってコントロールが利く。距離は全く問題ないし、競馬が上手なので小回りでも大丈夫」と石橋騎手も自信を見せる。勝ち馬のアンビシャスメイショウテッコン、昨年2着のフィエールマンなどがのちに活躍。近年、重要性が高まるみちのくの芝9ハロンGIIIを制して、出世街道を突き進む。(板津雄志)



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【東西現場記者走る】5歳“女盛り”リスグラシュー 2019年6月22日() 05:02

 1週間の密着取材でGIの勝ち馬を探し出す好評企画『東西現場記者走る』。宝塚記念は大阪サンスポ・山口大輝記者(27)が担当する。5日目は紅一点のリスグラシューに注目した。香港からの帰国初戦だが、充実期を迎え体調は万全。心身ともに成長も遂げ、牡馬を蹴散らしても不思議ではない。

 金曜朝の取材に向かおうと、自転車にまたがると“ガタン”。お尻に伝わる嫌な衝撃…。後輪がまさかのパンクだ。修理に持っていくと、タイヤごと交換で4300円の手痛い出費となった。宝塚記念を的中させて、取り返すしかない。

 紅一点のリスグラシューに注目した。過去10年のこのレースで牝馬はのべ19頭が出走し、勝ち馬はマリアライト1頭だけだが、2着3回3着4回と好走。回収率も単勝132%、複勝223%で妙味十分だ。前述のマリアライトとは、エリザベス女王杯を制した翌年にこのレースに出走という共通点もある。

 この日は、4ハロン63秒1-15秒3で登坂。モニター越しでも“走る気満々”といったフットワークで好感を持った。タイミングを見計らい矢作厩舎へ。手綱を取った岡助手を直撃だ。

 「いい気合乗りでしたね。それでいて、気負ったような感じもなかった。疲れどころか、(前走の)香港と比べてもよくなっていると思います」

 近5走はGI3戦を含め、全て重賞で【1・3・1・0】の安定感。5歳を迎え、まさに今が充実期といった印象だ。「付くべきところに肉が付いていい馬になった。トモ(後肢)がしっかりしてきた」と成長ぶりに目を細める。GI8勝のうち5勝が4歳以上というハーツクライ産駒らしい成長曲線といえよう。

 木曜に発表された調教後馬体重は、前走から14キロ増の472キロ。その点を担当者の北口厩務員に聞くと、「阪神でも輸送で減る馬やから、460キロ前半で出られると思うよ」と意に介していなかった。エリザベス女王杯制覇時の462キロと同じぐらいの数字になれば、気にする必要はなさそうだ。「今は500キロぐらいの牡馬にまざっても見劣りしないぐらいの体やね」と笑顔で続けた。

 土曜日は栗東取材から阪神競馬場に移動し、レイデオロなど関東馬を待ち構える。残す時間もあとわずか。自転車の調子も万全になり、最後まで突っ走るのみだ。 (山口大輝)

★現場記者走るとは

 2014年の春に始まったGI限定の連載企画。東西サンスポの精鋭記者がトレセンで1週間の密着取材を行い、勝ち馬に迫る。結論を出すのはレース当日の日曜付のサンスポ紙面。山口記者は前回、天皇賞・春を担当し、◎グローリーヴェイズが2着。1着●(=二重△)フィエールマンとの馬連で3万5600円の的中馬券を読者に贈っている。

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【東西現場記者走る】スワーヴリチャード逆襲予感! 2019年6月20日(木) 05:09

 1週間の密着取材でGIの勝ち馬を探し出す好評企画『東西現場記者走る』。宝塚記念は大阪サンスポ・山口大輝記者(27)が担当する。3日目は海外遠征帰り初戦となるスワーヴリチャードの追い切りをチェック。M・デムーロ騎手が志願して騎乗したが、落ち着いた走りで順調に消化することができた。GI初制覇の大阪杯と同じ阪神コースなら、2つめのタイトル奪取の可能性もありそうだ。

 いつもながら、GIの追い切り日は気持ちが引き締まる。宝塚記念出走予定馬の多くは1週前の段階で態勢を整えているが、それでも最終調整には注意が必要。その中でも、この日はスワーヴリチャードに目をつけた。

 火曜の陣営取材で、M・デムーロ騎手が志願して追い切りに乗ると聞いていた。長く主戦を務めていたが、前走のドバイシーマクラシックはモレイラ騎手で3着。今回はコンビ復活で、ましてGI。それだけ気合も入っているのだろう。

 朝一番のCWコースで、と聞いて張り込んでいたが姿が見えない。不安になっていると、芝コースを気持ちよさそうに走るリチャードを発見した。直線はこの馬らしい全身を使ったフォームで疾走。6ハロン80秒7-12秒3と時計は平凡だが、2週前(83秒4)、1週前(81秒2)と2週連続でCWコース6ハロン追い切りを施されており、きっちり仕上がった印象だ。

 あとはM・デムーロ騎手のジャッジが気になるところ。共同会見では「いい追い切りでしたね。今はすごく落ち着きがあっていいですね」と好感触を伝えており、海外競馬から帰国初戦でも、前走のダメージはなさそうだ。会見場を出たあと、タイミングを見計らって直撃。まずは、志願の理由をたずねた。

 「すごく乗りたかったですね。この馬で何回も失敗した。(久しぶりの騎乗で)いろいろと確認したかった」と真剣な表情で教えてくれた。さらに「前はゲートでイライラしていたけど、大人になって落ち着いているね」と精神面での充実ぶりを実感していた。

 鞍上の思いに応えるべく、陣営も工夫をこらした。CW→芝コースに予定が変わった理由について、庄野調教師は「芝なら、そこまで速い時計になってもCWより負荷がかからないからね」とうなずいた。体重の軽い騎手が乗ると、助手が騎乗した場合より時計が出すぎて、オーバーワークになることもある。万全を期すための策だが「(芝コースが)慣れないからか、物見をしていたね。それが逆にちょうどよかったのかも」と馬をリラックスさせる、思わぬ副産物もあったようだ。

 7戦【2・2・2・1】の東京でこそ、というイメージが強いが、阪神はGI勝ちの大阪杯を含めて3戦2勝2着1回と、さらに得意としている。M・デムーロ騎手に「もうひとつGIを取れる馬か?」とたずねたときの「もちろん!!」という力強い言葉が印象的だった。

 ようやく密着も折り返し。ここからもう一段階ギアを上げて取材を進めたい。 (山口大輝)

現場記者走るとは 2014年の春に始まったGI限定の連載企画。東西サンスポの精鋭記者がトレセンで1週間の密着取材を行い、勝ち馬に迫る。結論を出すのはレース当日の日曜付の紙面。山口記者は前回、天皇賞・春を担当し、◎グローリーヴェイズが2着。1着(△△)フィエールマンとの馬連で3万5600円の的中馬券を読者に贈っている。

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【東西現場記者走る】アルアイン、秘密兵器ある 2019年6月19日(水) 05:08

 1週間の密着取材でGIの勝ち馬を探し出す好評企画『東西現場記者走る』。宝塚記念を担当する大阪サンスポ・山口大輝記者(27)は2日目、前走の大阪杯で皐月賞以来となるGI勝ちを飾ったアルアインの連勝の可能性を探った。前走の勝因のひとつが“穴あきブリンカー”。課題の気難しさに効果てきめんだった秘密兵器で、今回も力を発揮しそうだ。

 まだまだ序盤戦の密着2日目、気になったのはアルアインだ。前走の大阪杯で、9番人気の低評価を覆してGI2勝目。この日のターゲットに選んだのは、月曜昼に東京サンスポの板津先輩からかかってきた電話がきっかけだった。

 「アルアインのブリンカーには切り込みが入っていたらしい」。真相を確かめるべく池江厩舎を訪れると、攻め専の兼武助手が対応してくれた。

 「そうですね。ブリンカー自体は金鯱賞から。穴を開けたのは前走が初めてです」

 『ムチを使うとやる気をなくす』気性を考慮し、何とかムチを使わずに北村友騎手のオーバーアクションだけでゴーサインを伝えられないかと試行錯誤。「集中させながらも、遮りすぎないように」と、ブリンカーで視界を遮って走ることに集中力を高めつつ、鞍上の動きを見やすくする効果があるという。

 実物も見せてもらった。確かに、目の部分を覆うカップの中央にひし形の穴が開いている。これなら着用したままで、乗り役方向の視界をわずかに確保できる。大阪杯では今回も強敵になるキセキやマカヒキを撃破。効果てきめんの秘密兵器はもちろん継続使用だ。

 「馬は充実していると思います。シャンとした感じで、大阪杯の前と同じぐらいになってきたかな、という感じ。元気もあります」

 過去3度の騎乗で癖をつかんでいる北村友騎手の存在に陣営の工夫も加われば、GI2勝目をつかんだ前走に続いて、恐い存在となりそうだ。

 はじめの2日間は大阪杯組を精査。追い切り日は、別路線組を探っていきたい。(山口大輝)

★現場記者走るとは

 2014年の春に始まったGI限定の連載企画。東西サンスポの精鋭記者がトレセンで1週間の密着取材を行い、勝ち馬に迫る。結論を出すのはレース当日の日曜付の紙面。山口記者は前回、天皇賞・春を担当し、◎グローリーヴェイズが2着。1着(△△)フィエールマンとの馬連で3万5600円の的中馬券を読者に贈っている。

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宝塚記念を終え、本格的に夏のローカル競馬がスタートした先週だったが、梅雨時らしく各場とも雨に翻弄される週末となった。

ラジオNIKKEI賞はレース時こそ小雨ではあったが、雨に叩かれタフな馬場となり、早めにマクったブレイキングドーンが勝利。待望の重賞初制覇を飾った。田辺騎手らしい上手く溜めを利かせた好騎乗が光ったが、昨年の勝ち馬メイショウテッコンや2着フィエールマンのように、今後大きな飛躍が期待できるか…といえばやや疑問の残る内容&メンバーでもあった。今年に関しては、秋につながるというよりはあくまでもローカルハンデ重賞のひとつとして捉えた方が良さそうだ。

一方、中京のCBC賞は激しい雨の降る中でのレースとなった。勝ったレッドアンシェルは2年前の夏のデビュー戦が、同様に大雨の中でのレースだったが、その際もスイスイと伸びて楽勝。陣営曰く「水かきがついている」とのことだが、道悪が追い風になるタイプなのは間違いない。これでスプリント路線に転じて2連勝。正直なところ相手関係を考えると素直に新星誕生とまでは言えないが、春の高松宮記念は大波乱となり、またこの路線の主役になり得るダノンスマッシュは函館スプリントSに出走できないトラブルがあるなど混迷を極めている状況。スプリンターズS路線に割って入ってくる可能性はありそうだ。やや特殊な馬場での競馬だったので、次走に注目したい。


~小回り戦の差し決着は大万馬券になりやすい

さて、各場とも先週は雨の影響を大いに受けたことは前述した通りだが、その中でも特に大波乱となったのが土日の函館のメインレースだ。

土曜日のメイン・TVh杯は14番人気、単勝114.4倍のパラダイスガーデンが外から差し切りを決め、3連単は73万馬券。日曜日のメイン・巴賞は最内枠から直線外に持ち出し追い込んだ13番人気のスズカデヴィアスが勝利、こちらは2~3着にも伏兵が突っ込み、3連単は140万超の大波乱となった。

両レースの共通点はいずれも、

1、立ち回り勝負になると思われる小回り戦で
2、差し馬が上位を独占したこと

である。

スローペースが常態化した現代競馬ではしきりに前有利が叫ばれる(というか、私自身もその主張をかなり前からしている)のだが、だからこそ、逆のパターンにハマると大きな馬券になる。

もちろん、小回りにおける差し馬の上位独占など正直なところ例外というか事故のようなものなのだが、馬券を買う上では案外買いやすい面もある。どう買いやすいかというと、すなわち”決め打ち”である。

逃げ馬が内枠を連れて来る…とは私が10年前にラッキーゲートという馬券術の中で唱えた法則だが、逆に、差し馬は外枠を連れて来る、あるいは当然ながら差し馬は差し馬を連れて来る、というのもまた競馬の普遍的な法則である。

手前みそにはなるが、私の競馬ノートの配信において日曜の巴賞では◎カデナを本命にして3連複ながらも14万馬券を的中することができた。この際の考え方が、まさに差し馬は外枠&差し馬を連れて来るというものだ。



マクリ差しを得意とするカデナが本命、カデナは差し追い込み脚質だからこそ2番人気の先行馬マイスタイルは軽視、3番人気の先行馬サトノフェイバーは切り捨て、相手には4番人気の外枠の差し馬ナイトオブナイツや、(結果惨敗ではあったが)15番人気の追い込み馬マイネルサージュといった面々を2列目に抜擢した。

結果的にはやはり末脚に魅力がある13番人気のスズカデヴィアスを最後の押さえに加えていたことで的中することができたが、それも本命馬の資質に沿って相手を選んだことが功を奏したわけである。

この話をなぜ今するのか? それは決して自慢したいわけではなく(全くその気がないわけでもないが)、先週各地で降り続いた雨を受けてのことだ。

先週、福島&中京は開幕週、函館もまだ3週目の段階で雨に見舞われた。このことは、今後の芝レースに大いに影響を与えるはずで、先週の函館の土日メイン同様に、

「小回りだけど差しが届く」

というシーンがこの開催ではいつも以上に見られるはずだ。小回りではなく普段もそこそこ差しが届く中京はともかく、今夏の福島&函館に関しては、同様のパターンでの波乱劇にまだまだ期待してみたい。いわゆる本来のセオリーから行けば逆張りではあるのだが、逆張りの中に大きなチャンスが眠っているかもしれない。決め打ちよろしく、思い切って振り回してみるのも悪くないだろう。


~逃げ先行馬が揃った七夕賞

最後に今週末の重賞について少し触れておこう。

中京のメインはダートのプロキオンS。ご存じの方も多いかもしれないが、夏の中京ダートは基本的にイン有利、先行有利になることが多く、先週で言えば土曜日は顕著に内有利の傾向が出ていた。週末の天候や馬場次第ではあるが、枠順も重要な一戦になる。基本的には内有利、差し馬であってもサンライズノヴァのような大外を回すタイプよりは、キングズガードのように馬群を突けるタイプの方が条件としては合うだろう。

一方、当コラムの今週のテーマの趣旨に合うのは福島の七夕賞だろう。先週末雨に降られた影響が残れば、小回りでの差し競馬となる可能性がある。

さらに、ココには現役屈指の逃げ馬マルターズアポジーが出走して来る上に、ブラックスピネルロードヴァンドールウインテンダネスタニノフランケルなど、重賞で逃げて好走した実績のある馬がこれでもかというほど揃っているのだ。

ではどの馬を買えば良いか…と問われると現時点でまだ狙いは定まっていないのだが、平坦で強烈な脚を使えるクリノヤマトノオー、上がり掛かる2000mなら出番がありそうなエンジニアあたりの一発に期待している。


七夕賞の最終結論は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開します。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)。2018年12月14日には最新刊『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)をリリース。


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2019年6月21日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】ハイペース=差し有利とは限らない? 展開と隊列を考える/宝塚記念の展望
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先週のユニコーンSは、ヘニーヒューズ産駒のワイドファラオが逃げ切り勝ち。初ダートに加えて最内枠と条件は厳しいかと思われたが、スンナリ先手を取り砂を被らず運べたことが第一の勝因だろう。もちろん、それに応えるだけの適性と能力があったのも間違いなく、出世レースを制したことで今後に希望が広がった。

もっとも、ベストウォーリアノンコノユメゴールドドリームルヴァンスレーヴといった過去の面々と比較すると現状はまだ団栗の背比べ状態という印象を拭えない。あと一歩で5連勝を逃した2着デュープロセス、直線伸びなかった1番人気のデアフルーグを含めて、今後の成長待ちというところだろうか。

この世代のダートにはクリソベリルという逸材がいる。さらには米国クラシックで健闘を見せたマスターフェンサーもいるので、最近は芝以上に盛り上がりを見せるダート路線に、さらなる厚みを加えてほしい。

一方、函館スプリントSは、156頭という大量の出走取り消しが発生した影響がモロに出て低調なレースになってしまった。勝ったカイザーメランジェは鞍上の好判断での逃げ切り勝ちとなったが、レース自体のレベルは高くない。初のスプリント挑戦となったタワーオブロンドンは直線伸び切れず、人気が予想されたものの出走できずに終わったダノンスマッシュも含め、ただでさえ主役不在のスプリント路線がより一層混迷の色を濃くする結末となった。


~展開を考える上で重要な”隊列”という考え方

さて、重賞がともに逃げ切り勝ちとなった先週だったが、その中でもユニコーンSは展開と隊列を考える上でとても興味深いレースだった。というのも逃げ切ったワイドファラオだが、5F通過は58秒4と数字だけ見れば決して楽な逃げではなかった。しかしながら、レースはワイドファラオが逃げ切り、2着に好位のデュープロセス、3着には3番手に控えた6番人気の伏兵ダンツキャッスル、4着にも2番手につけたヴァニラアイスが粘り、結果だけを見れば明らかに逃げ先行馬が有利だった。

ここで大事なのが、”隊列”という考え方である。競馬における展開とは、実質的なペース以上にこの隊列がかなりの部分を占めている。ざっくり言えば、逃げ先行馬が内枠に入り、スッと先手を取ればいくらペースが上がっても実質的には前が楽になり、逆に逃げ先行馬が外から前の馬を交わす形で先手を取りに行くと、ペースは緩やかであっても、マクリや差しが決まりやすくなる。

ユニコーンSと逆のパターンでいえばマーメイドSが好例だろう。今年のマーメイドSの5F通過は59秒8。馬場を考えても決して速いものではないが、結果的にはほぼ最後方の馬と外枠の馬たちで決着した。これは逃げた馬、先手を取った馬がほぼ中~外枠だったため、隊列が決まるまでに時間を要し、出入りが激しくなったことでマクリや差しが台頭しやすい流れになったためだ。

展開を考える上では、当然ペースや逃げ先行馬の頭数を考えることも重要だが、それ以上に逃げ先行馬がどの枠に入り、どういう隊列になるかを考えることが重要になる。逃げ先行馬が揃ったとしても、それらが内枠に集まれば案外隊列はすぐに決まり、逃げ先行、イン有利の流れになりがちで、逆もまた然りである。

この展開と隊列の考え方は基本的にトラック競馬であればどこの国にでも応用可能だ。騎手や調教師といったファクターは国が変わればまた一から学ぶ必要があるが、展開や隊列といった考え方は、競馬である限り(というより競馬以外でも)基本は同じ。そういう意味では”労力対効果”の高い考え方なので、ぜひ上記のレースを参考に頭に叩き込んで、予想に役立ててほしい。


~春のグランプリ宝塚記念展望

さて、今週末はいよいよ春G1を締めくくる宝塚記念である。

もっとも、今年に関して言えば本来出走してきてもおかしくない上位勢が軒並み出てこなかったことが一つのポイントとなる。パッと思いつくだけでも…

アーモンドアイ
ブラストワンピース
フィエールマン
ワグネリアン

これらの馬たちは早々に回避を表明、札幌記念や秋のG1に備えることが発表されている。上位の層が薄くなればなるほど能力差は縮まり、天気や馬場、騎手の判断といったちょっとしたことによって大きく着順が変わる結果となる。

前述した隊列の考え方で行くと、今回は逃げる可能性が高いキセキが最内枠に入り、同じく先行策を打つであろうアルアインも4番枠に入った。開催後半の馬場状態がどうなるかだがスンナリ前が粘る展開になれば、これらの馬たちはセットで考えられる。

逆に、開催後半特有のタフな馬場になりスタミナを問われる展開になれば8枠に入ったスワーヴリチャードリスグラシューといった面々の差しが怖くなる。マカヒキも、どちらかといえばタフな流れを希望するタイプだろうし、長丁場を経験してきたエタリオウも同様だろう。

・隊列がスンナリ決まる先行有利の流れ(2018ミッキーロケット・パターン)
キセキ アルアイン スティッフェリオ ノーブルマーズ

・タフな差しが決まる流れ(2006年マリアライト・パターン)
スワーヴリチャード リスグラシュー エタリオウ マカヒキ ショウナンバッハ

大まかにグループ分けすると以上のような感じになるだろうか。人気想定のレイデオロは基本的にどんな流れにも対応できるタイプなので、レイデオロから買う場合の相手は、上記の分類でどちらになるかを参考にすれば良いし、レイデオロ以外から買う場合は、やはり軸馬と同じグループに属する馬たちを相手候補として重視すると良いかもしれない。

どちらのパターンになるか…。土曜日の馬場状態や騎手のコメントなどを参考に、もう少し頭を悩ませたいと思う。

※一部重賞の最終結論は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開します。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』 (KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2019年5月5日() 13:00 競馬プロ予想MAX
「プロ予想MAX四天王の決断!」/NHKマイルカップ G1(サラマッポプロ)
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本日は令和最初のG1にして、春の東京5連続G1のトップバッターを務めるNHKマイルカップが行われます。予想を提供してくれるのは、馬体と走法から競走馬の適性を的確に見抜く〝奇跡の相馬眼〟を持つ男、ウマニティ公認プロ予想家のサラマッポプロです。先週の天皇賞(春)は勝ったフィエールマンに◎を打ち、鮮やかに的中。その勢いに乗って2週連続勝利を目指します。

「今年はクラシック路線のレベルが高い印象を受ける」と勢力を分析したサラマッポプロの本命は⑰アドマイヤマーズ。「ストライド走法のダイワメジャー産駒で、しぶとさが最大の長所。前走は馬群の中で運び、上がり勝負になったことで、まったく良さを活かせなかった。今回は外枠に変わり、長所を活かすレース運びが期待できる」と強烈にプッシュしてくれました。馬券はこの馬の1頭軸。相手に⑦、⑩、⑮を押さえ、単勝⑰、馬連流し⑰→⑦⑩⑮で勝負します。本レース以外のサラマッポプロの予想は、ウマニティのプロ予想MAXでご確認ください。
(ウマニティ編集長・岡田大)


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プロ予想MAX四天王の決断!」とは・・・ウマニティが日曜のサンケイスポーツ(関東版)競馬面にてお届けする連載コラムで、プロ予想MAX最強プロ予想家陣の中でも売上ランキング(前月の月間予想売上)で頂点に君臨する四天王の中から毎週1名の予想家が登場し、重賞予想を掲載しています。
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2019年5月3日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】ファインプレーの次走/NHKマイルC展望
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天皇賞(春)は昨年の菊花賞の再戦ムードだったが、上位人気を集めたフィエールマンエタリオウの両馬は明暗がクッキリ分かれる形となった。勝ったのは菊花賞に引き続き、フィエールマン。道中折り合って直線は抜群の切れ味を発揮、追いすがるグローリーヴェイズをしのいだ。ルメールの冷静な手綱も光り、これでG1・2勝目。名実ともに中長距離路線におけるトップホースの座に就いた。

一方、エタリオウはスタートから流れに乗れず4着止まり。道中は離れた最後方、確かに前が速いことを見越した奇襲だったのかもしれないが、全体としてはチグハグな印象を残した。鞍上のデムーロはどうも今年に入ってからリズムが悪い。もともとルメールよりは良くも悪くもムラがあり、好不調の波が激しいタイプだが、現状はあまり良い状態とはいえないようだ。

それならば負けたとはいえ昨年の菊花賞5着から進境を見せた2着グローリーヴェイズの内容が光った。母父スウェプトオーヴァーヴォ—ドの名前を見ると距離に不安を覚えなくはなかったが、同父は案外距離に融通が利くタイプが多く、今回出走していたリッジマンの父でもあった。勝ちに行っての2着は価値があるもので、今後さらなる活躍を予感させる好内容だった。


武豊&横山典騎手による絶品の逃げ

さて、今週末はNHKマイルCとなるが、その展望に入る前に先週の競馬を見ていて改めて感じたことを書きたい。それは今さら言うまでもないかもしれないが、武豊&横山典騎手の逃げの上手さである。

先週の横山典騎手と言えば、何といっても土曜日の青葉賞リオンリオンによる逃げ切りが光った。1枠2番の絶好枠を生かして好スタートを切ると、そのままハナへ。道中は後続を引きつけつつリラックスした逃げを打ち、直線に入ると一旦後続を突き放し、最後はランフォザローゼスの追撃をハナ差退けた。

着差を見ても一瞬の判断、タイミングが明暗を分けた格好で、まさに騎手の腕を見せつけた一戦だったと言えるだろう。かつては追い込みでもたびたび見せ場を作ったジョッキーだが、大ベテランの域に入り、逃げやインで溜める競馬で随所に好プレーを見せてくれている。2着に敗れたとはいえ、新潟大賞典ミッキースワローにおける進路取りなども、横山典騎手らしさを感じるものだった。

一方の武豊騎手は、先週末香港への遠征となったが、不在の中でもその存在の大きさを見せつけられた。正確には今週…というべきなのかもしれないが、月曜の京都メイン・天王山S。ここで人気を集めたのが、直近2走は武豊騎手による逃げで好走をしてきたヒロシゲゴールド。単勝は2.3倍と抜けた人気に支持されたが、今回は以前騎乗していた松田騎手への乗り替わり。

レースではスタートからやや押っ付けられてハナを奪うまでに脚を使った影響か、直線の粘りを欠き9着と惨敗。武豊=逃げはいわばファインプレーのようなもので、その次に乗り替わりでは安易に手を出すべきではなかったとレース後に反省をさせられた一戦だった。

今さら言うまでもないことだが、好騎乗で結果を出した後の次走というのは、特に人気を集めるケースでは狙いづらくなる。名手の得意パターンによる好走は、基本的に能力を最大限に引き出されているためだ。

逃げの武豊、番手の川田、道悪のデムーロ…のような得意条件下での好走の次走、特に乗り替わりのケースでは少し疑ってみる必要もありそうだ。


〜波乱含みのNHKマイルC

さて、GWも残り少なくなってきたが、今週末はNHKマイルC。毎年のように2ケタ人気クラスの伏兵が台頭するレースだが、今年は桜花賞グランアレグリアの参戦により例年以上に盛り上がりそうだ。

そのグランアレグリアは、ルメール騎手のG1騎乗機会4連勝という快記録も懸かった一戦となる。穴党としてはそろそろ…などという邪心も湧いてくるが、得意の東京マイルが舞台となれば、当然有力候補だろう。

一方、冒頭でも触れたが、調子がイマイチに映るデムーロ騎手はアドマイヤマーズに騎乗する。前走の皐月賞はやや消極的な競馬にも映ったが、今回は得意のマイル戦。この距離では昨年暮れの朝日杯でグランアレグリアを倒しており、巻き返しに期待する手もあるか。

もっとも、かつては1000万近い馬券が飛び出すなど基本的には波乱含みのレース。上記2頭を評価しつつも、今週は伏兵から入っても面白いかもしれない。

特に期待したいのは大挙出走するロードカナロア勢。同産駒は急坂コースよりもどちらかといえば平坦や東京コースの方が良い場合が多い。例えば前走12番人気で逃げ切ったイベリス。スローペースに恵まれた面もありフロック視されるかもしれないが、レースセンスは高く、再度のスローペースや内伸びの馬場になれば怖い一頭だ。

同じくアーリントンカップからの参戦となるヴァルディゼールは、平坦のシンザン記念で抜群の切れ味を発揮して重賞制覇。同産駒らしい鋭い脚を秘めており、立ち回り次第では巻き返しがあるかもしれない。

ルメール騎手の勝利インタビューもそろそろ見飽きてしまったので…というのは冗談だが、人気が予想されるグランアレグリアは気性的にややモロさも感じるタイプだけに、伏兵台頭の余地もあるはず。そろそろ他の騎手たちにも一矢報いてほしいところだが果たして—。


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○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
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2019年5月3日(金) 10:30 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(4/27~4/29)霧プロが月曜京都6R×レコードチェイサー◎ケイアイサクソニーで馬単1220.4倍ほか計23万オーバー!
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先週は、28(日)に京都競馬場でG1天皇賞(春)が行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
G1天皇賞(春)は、1番人気にフィエールマン(単勝2.8倍)、2番人気エタリオウ(同3.3倍)、3番人気ユーキャンスマイル(同6.4倍)、4番人気クリンチャー(同9.2倍)、5番人気メイショウテッコン(同9.2倍)と、4歳勢を中心に上位の支持を集め全13頭がゲートイン。
ハナを奪ったヴォージュが前半1000mを59.8秒(推定)で通過。2番手にロードヴァンドールが続き、以下はメイショウテッコンカフジプリンスチェスナットコートパフォーマプロミスと続き、直後の7番手をフィエールマンが追走。後方にかけて、グローリーヴェイズクリンチャーユーキャンスマイルリッジマンケントオーと続き、さらに10馬身ほど離れた最後方にポツンとエタリオウの態勢で、1周目のスタンド前を通過していきます。
1コーナーを迎えるとここからペースダウンとともに、徐々に隊列は凝縮。向こう正面に出た頃には先団7~8頭がひと塊になって3コーナーへと向かいます。
3コーナーで、代わって先頭はメイショウテッコンとなり、そこに差なく2番手にカフジプリンスが続く態勢。3~4コーナー中間で、今度はそのカフジプリンスが先頭代わり、といった具合に出入りが激しい展開に持ち込まれると、外を通ってフィエールマングローリーヴェイズ、さらには最後方からエタリオウと、これら4歳勢も競りかけ直線へ。
直線入り口ではあっという間にフィエールマンが堂々の先頭へ。ピタリとマークするように伸びた6番人気グローリーヴェイズとともに、後続との差を2馬身ほどに拡げていきます。この2頭による叩き合いから離されたエタリオウは、ジリジリとしか伸びず。直線半ばで、完全に2頭による一騎打ちとなった第159回天皇賞(春)は、内フィエールマン、外グローリーヴェイズの手に汗握る攻防が続きます。そして、離れた3番手争いも内パフォーマプロミスと外エタリオウの接近戦の様相。
前を行くフィエールマングローリーヴェイズの2頭による馬体を並べての凌ぎ合いは、ゴール前まで続きますが、これをクビ差封じたフィエールマンが優勝。菊花賞に続きG1・2勝目をあげています。2着グローリーヴェイズから6馬身離された3着には、こちらも併せ馬でのゴールインに持ち込まれる際どい争いをクビ差制した8番人気パフォーマプロミスが入っています。
公認プロ予想家では、nigeプロ覆面ドクター・英プロ山崎エリカプロら計12名が的中をマークしています。
 
 
 
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☆☆☆注目プロ →霧プロ
先週は、27(土)新潟3Rでの◎○▲パーフェクト的中や、29(祝月)新潟6Rスカイポート的中を決めると、この日の京都6Rでは×レコードチェイサー(単勝57.3倍)-◎ケイアイサクソニー(単勝26.4倍)で的中。馬単1220.4倍を含め計23万5,780円払戻しのビッグヒットを披露しています!3日間トータル回収率は123%の好成績をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →サラマッポプロ
先週は、28(日)京都1Rの◎エイシンポジション(単勝21.1倍)的中計16万2,720円払戻しを筆頭に、京都10Rの◎ヴァニラアイス(単勝13.5倍)、G1天皇賞(春)の◎フィエールマンなどの予想を披露。週トータルでは、回収率176%、収支12万8,740円の大幅プラスを記録しています。
 
☆☆☆注目プロ →nigeプロ
先週は、28(日)京都5Rでの◎○▲パーフェクト的中に、G1天皇賞(春)での○◎▲的中と高精度予想を披露。週トータルでは、回収率248%のトップ成績をマークし、2週連続プラスを達成しています。
 
☆☆☆注目プロ →新参者プロ
27(土)は新潟2R東京7R。28(日)は京都10R東京12Rと、2日連続で高額払い戻しをマーク!週間トータルでは、回収率127%、収支19万2,830円の大幅プラスを達成し、2週連続プラスを達成しています。
 
☆☆☆注目プロ →導師嵐山プロ
27(土)に新潟6Rでの73万5,600円払戻し、28(日)に東京4Rでの27万8,800円払戻し、29(祝月)に京都6Rでの10万6,800円払戻しをマーク!週間トータルでは、回収率178%、収支トップの56万6,200円の大幅プラスを達成しています。
 
 
 
この他にも、dream1002プロ(179%)、いっくんプロ(145%)、エース2号【予想マイレージクラブ限定】プロ(125%←2週連続週末プラス)、はははふほほほプロ(115%)、豚ミンCプロ(112%←2週連続週末プラス)、エース1号プロ(112%←2週連続週末プラス)、きいいろプロ(111%)、馬侑迦プロ(107%)、山崎エリカプロ(107%←3週連続週末プラス)、セイリュウ1号プロ(106%←2週連続週末プラス)、あおまるプロ(106%)らが、週末トータル回収率100%超の活躍を見せています。
 
 
 
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※全レースの結果情報はこちら


今週も「プロ予想MAX」にぜひご注目下さい。

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2019年4月30日(火) 18:30 覆面ドクター・英
NHKマイルC2019
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春の天皇賞は6番人気グローリーヴェイズが本命。最後の直線では一旦先頭に立つも、長い叩き合いでフィエールマンに競り負けて......と、これでG1・4戦連続で本命が2着。予想に「エタリオウにはネタでまた2着に」と書いたのですが、「お前の本命がネタでまた2着だよ」と言われそうな決着でした(笑) 今週も一応的中は残すことが出来たわけですが、毎度のことながら、1、2着が逆だったら馬券(3連単917倍)のほうをごっそり「持っていた」んですよねー。相変わらず「(運は)持っていない」みたいです。ただ、このコラムとしては、上位評価に挙げた6頭が上位1~5着と7着で、消した4番人気と5番人気が二桁着順と、またまたいい線いっていたのではと手応え。香港競馬は好調で、QE2世Cも当たり、予想家ランキングで1位まで登りつめましたし、JRAG1もそろそろ大爆発が来る頃か!?

それでは恒例の全頭診断へ。


<全頭診断>
1番人気想定 グランアレグリア桜花賞を驚異的な時計で勝ったが、オークスはスピードがあり過ぎるタイプで微妙かなあと思っていたら、ここへ。得意のマイルでの変則2冠を狙う。もまれた際にどうか、という心配はあるにしても、相手の層が薄いここは好勝負必至。

2番人気想定 アドマイヤマーズ皐月賞は人気ほど強くない、という判断だったが、ここは相手が弱く、マイルだし通用するだろう。ただ、その安定感から常に人気になるので、妙味は無いタイプ。

3番人気想定 ダノンチェイサー:少頭数のきさらぎ賞では、きっちり2馬身差をつけて最後は抑える余裕で完勝してきた。行きたがるタイプだけに距離短縮は大歓迎だが、掛かって東京の長い直線で失速というのもありそう。気性面に課題。ただ、折り合えば頭まであっていい素質馬でもある。

4番人気想定 ファンタジスト皐月賞は距離というより内を回ったのが良くなかった感もある中での13着大敗。そして、今回マイルへと矛先を向けてきた。距離短縮で人気になりそうだが、疲れが残りそうな春2戦の後で、そろそろお釣りが無くなってくる頃では。

5番人気想定 ヴィッテルスバッハ:前哨戦のNZTが、スローで逃げ残りのレースを後方から差してきたので強く見えるが、レースレベルがかなり微妙で消して妙味か。

6番人気想定 カテドラル:こちらも、アーリントンCで絶望的な最後方からものすごい脚で追い込んできて2着した。イレ込むので惨敗2戦は輸送があった関東圏でのもので、去勢された半兄同様、能力発揮には様々な条件が揃わないといけなそう。

7番人気想定 クリノガウディー:距離短縮は歓迎なのだろうが体調面のピークが昨年末だったようで、調教も朝日杯FSの時のようには動けていない。

8番人気想定 ヴァルディゼール:新馬勝ちして2戦目でいきなりシンザン記念も勝ってしまった素質馬。前走のアーリントンCは挟まれる不利もあり8着に敗れたが内容は悪くなく、ロードカナロア×ハーツクライという新時代象徴する配合で、激走を期待できる一頭。

9番人気想定 トオヤリトセイト:数少ないドリームジャーニー産駒。アーリントンCでは、後方から鋭い末脚で3着まで来ており、ゲートが悪くアテにならない反面、ヒモにはありではというタイプ。

10番人気以下想定 
ケイデンスコール毎日杯が今年はかなり低レベルだったのもあり、朝日杯で13着というのが正しい力関係では。

グルーヴィット:ダートで新馬、500万下と連勝して迎えた初芝のファルコンSを2着と、人気がなくてもここもやれて良い能力がある。

プールヴィル桜花賞で14番人気6着と頑張った。ジワジワ強くなってきている社台F購入のマル外で、通用していい能力はある。

マイネルフラップ:500万下を11番人気で勝って、10番人気のシンザン記念を2着と健闘し、毎日杯も5着とそれなりだが、正直相手に恵まれた面が大きいのでは。

イベリス:逃げて12番人気で1着だったアーリントンCはうまく行き過ぎた感が強い。ロードカナロア産駒だけに、余分に人気になりそうで消して妙味か。

ハッピーアワー:ハービンジャー産駒にしては短距離向きで、母父ディープインパクト色が強くでているのかもしれない。ファルコンSでもしっかりした末脚を披露と、1400mまでということは無さそうで、楽しみな穴馬。

セリユーズ:6戦すべて1番人気というディープインパクト産駒らしい支持を集めてきたが、スイートピーS3着からの連闘は無いのでは。

ワイドファラオ:本来は前哨戦であるNZT勝ち馬なのだが、スローを逃げ切っただけでかなりの低レベルレースだったこともあり、要らないのでは。

ピースワンパラディ:新馬、500万下と豪快な差し切りを見せて、青葉賞では本命を打って3着だった馬。さすがに連闘では使ってこないのでは。

ミッキーブラック:新馬、オープンと2連勝した後に4連敗と典型的な伸び悩みで、買えない。

インテンスライト:前走500万下を、人気の金子さん所有馬であるブーザーを下して勝利。ただ、さほどインパクト無く、トップレベルのマイラーとはまだ差があるという印象。

ロードグラディオ:5番人気で500万下を勝ち上がったが、アーリントンCではやはり力が足りない感じの13番人気7着はいた。スローだったぶん差は少ないが、厳しいのでは。

アフランシール:前哨戦のNZTは不利だらけでノーカウントにしても、チューリップ賞もいまいちで、激走は期待薄。



<まとめ>

有力:ヴァルディゼールグランアレグリアダノンチェイサー

ヒモに:グルーヴィットプールヴィルハッピーアワートオヤリトセイト

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フィエールマンの口コミ


口コミ一覧

10日 大井

 はたと止まる 2019年7月10日(水) 03:48

閲覧 73ビュー コメント 0 ナイス 6

 メインのジャパンダートダービーはクリソベリルの勝ちっぷりを見るレースだと思うので、敬遠して他のレースを。
(10Rオーストラリアターフクラブ賞 19:20)
◎9スキャットエディ本橋
○2オーシャンティ吉井
▲15ピコタン酒井
△1ジェッシージェニー藤田、8タイムロード町田、10フレンドパリ的場
 ここは思い切って人気のないスキャットエディにしたので、BOX買いがいいだろう。浦和の工藤厩舎のピコタンは前は引退した瀧川が乗っていた。雨の影響が残る馬場だろうから、重馬場は巧い酒井になるのはいい。工藤厩舎は最近活躍が目立つ。重馬場でタイムロードやフレンドパリも騎手が巧くこなす。
印はまわせなかったが、5ガーネットローズ御神本は最近の成績はいい。3プリオラート森も好位置で運べればといったところ。

(12Rオフト祭競走 20:50)
◎5ジョーグランツ岡部
○2ショウサンハドル御神本
▲1マサノホウオウ矢野
△8ペタルーダ本田
 浦和・小久保厩舎のジョーグランツ。ショウナンハドルは前走でWIDEを取らせてくれた。1600mになるのはいい方向に向かうだろう。船橋・佐藤賢厩舎のマサノホウオウはアタマまであるか。ペタルーダの本田はよく3着にぎりぎり滑り込むので、ここも注意が必要。

 写真は、amebloを見ていたら、兵庫県に住むプリウスが愛車の競馬好きな女の子がいたのでそれを載せる。sayakaちゃんという、閲覧数も多い人だ。よくアップする。
 amebloにはバジガクの冠名の人達やぐりぐりという個人馬主もブログを掲載しているので、最近よく見るようにしている。

 私wakidanの「いいとこつく印象的な馬券」のamebloも見に来て欲しいなぁ。

 27日はキングジョージか。イギリスのエネイブル・デットーリが先日また勝って凱旋門賞3連覇に向けてスタートを切った。フィエールマンやブラストワンピース、キセキの強敵になる。今年も日本馬は2着が精一杯かな。フィエールマンには頑張って欲しいが・。キセキも不良馬場の菊花賞を勝っているだけに、ロンシャンの独特の深い芝は合うかもしれない。

 ボズー 2019年7月3日(水) 03:07
時計で見るCBC賞&ラジオNIKKEI賞回顧
閲覧 170ビュー コメント 0 ナイス 9

CBC賞 1.09.8
12.4-11.0-11.5 34.9
11.2-11.3-12.4 34.9

中京芝1200ってのはかなり特殊コースでテンの100mくらいからずっと下り坂で、ラスト300mくらいから上り、そしてゴールと言う形状になっております。

そのことから、1400mで活躍する馬や、持続力のある馬ってのが活躍する傾向にあります。
加えて大雨。ちょっと時計では見にくいなと日記公開を見送ったのですが、まぁ予想のアプローチとしてはズレてなかったので何とも。
印に関しては、雨で飛躍しそうだったビップライブラリーが本命だったものの、そこから繰り下げた○レッドと▲アレスの決着。

中京は今開催前に芝を張り替えたそうなので、雨だからとかそういうのはあまり関係なかったみたいですね( ;´Д`)

時計としてみると、前傾ラップになりやすいこのコースにしては前が遅く、前半後半ちょうど同じタイムでした。
セイウンコウセイが残れたのは、その辺の恩恵もありきですね。

一頭ずつ解説を
1着レッドアンシェル
この馬は基本的にテンもそこまで遅くない馬ですが、後半部分が強い馬です。
こう言ったタフなレースで勝ち切ったのは実力の証明ですが、まだテンが流れまくるスプリントレースはしてませんのでその辺は保留ですね。
例えばトライアルやステップで、1400mのレースに出るならばそんなに恥ずかしいレースはしないと思います。
そして何より、福永さんこそが左回りのスペシャリストな気がしてなりません笑

2着アレスバローズ
上りはいつも安定してる馬なので、タフなレースに適正がありそうです。
テンが速すぎると甘くなるタイプなので、ペースも良かったのでしょう。
ただ最内から来たのはビックリしました笑

3着セイウンコウセイ
CBCの方が高松宮より流れるという毎年おかしな現象が起きてたので評価を落としたのですが、おあつらえ向きの展開となりました。
この馬場で結果を出したのならJBCスプリントとか面白いと思うんですけど、まぁ使ってくることはないと思います笑

4着キョウワゼノビア
基本もう少し長いレースを使ってた馬でここでの好走は立派ですが、やはりスイッチが入るまでが遅いですし、馬場や展開の助けもあったのでしょう。
本質的にはスプリントは忙しい馬かなといった印象。
ただこの馬場で来たなら渋った1400mなら活躍の場はありそうです。

ビップライブラリー
結果としてはスローの瞬発力比べなレースのような趣になりましたので、この馬としてはもう少しガンガン主張した方が良かったかもしれません。
なんというか、流れ込むようなしんどいレースが得意なタイプで、この距離でいくなら逃げ一択だとは思います。



ラジオNIKKEI賞 1.49.8
12.6-11.1-12.2 35.9
12.6-12.5-12.3 37.4
12.4-11.9-12.2 36.5

このレースは外伸び馬場の影響も少なからずあったのですが、毎年同じような形になるレースなので、それだけでも覚えて帰ってってください!
それは後半5F強いタイプの馬が勝ち負けするってことです。

瞬発力よりはタフな持久戦になりがちで、福島=直線短い=先行有利ってイメージ皆さんあると思うんですけど、なんでそうなるのかを今から説明しますね。

福島競馬場ってのは小倉と同じイメージの方多いと思うんですが、これが地味に違って1800mはまずコーナーまでの距離が短く、下り坂で外廻りたくないですから先行争いが結構激しいんです。

そこから一旦落ち着いてまた直線入り口で少し下って、先行勢はそこで勢いよく行って押し切りにかかるんですが、大体最後の少しの上りで脚が止まり、後ろが届く。
そういうシステムなのでございます。

ただ、なんでも届くわけでもないし、当然スローなら先行馬が有利なのでその辺は臨機応変に。

で、後半5Fが強い馬ってのはどういう馬かって言うとコーナーのRも中央にしてはきついですし、加速する暇がないんですよ。このコース。

なので、ダラダラ伸びてくる馬が強いんです!
急加速できない馬ですね。G1クラスだと出てくることはないでしょうがレイデオロとかミッキースワロー、メイショウテッコンなんかがピッタリな感じです。

その上で一頭ずつ回顧いたします。

1着ブレイキングドーン
この馬に足りない瞬発力と急加速。
それを引き出した田辺騎手の流石地元!というような見事なきじゃあでした。
福島競馬場は田辺さん買わんとダメですよ!
ただ残念ながら秋の活躍の場は限られそうです。
トライアルはスロー前提が多いですから、同じく田辺さんなら‥
セントライト記念なら‥って感じですが栗東管理馬なのでまぁないでしょう。
でも出て来るならこのタイプは有馬とか宝塚で穴開けるタイプですよ。

2着マイネルサーパス
個人的に推してた馬なので2着に来てくれて一安心。
福島の申し子のような走りをするので、今後も福島では要注意です。
加速面に弱点があるので府中とか阪神外廻りとかでは今後も出番はないと思われます。

3着ゴータイミング
長々と書いた回顧もこの馬のためです。
最後まで見た皆!ラッキーだね!いよっ!
この馬めちゃくちゃ強いですよ。色々展開の注文はありそうですが。
今までの勝ったレースの上りが、トップレベルでも通用するような馬やなぁってのが戦前の私の評価でした。
ただディープ産駒で急加速型。
これね、外差し馬場とは言えこの馬ラスト300mくらいしか競馬してなくて届いてるんですよ。
なのでシンプルに緩→急の能力がズバ抜けてるって証明かつ、そのタイプが苦手なパターンの多い渋った馬場で結果出してますので、もう能力だけで来ちゃったってお馬さんです。
去年のフィエールマンが同じようなことしてましたけど、この夏の上がり馬みたいな枠で言うなら今年はこの馬なんじゃないですかね。
少なくとも万全なら、トライアルで権利も取れないような競馬はしないと思いますよ。

これで準オープンで終わる馬とかだったらもう恥ずかしくて表歩けない!!!ってなりそうですが、このレースの印象としては本当にこの馬の強さが際立つレースでございました。

ちなみにこの馬が前走負かしてるオースミカテドラルって馬がいるのですが、その馬もまたオープンまでは通過点みたいなお馬さんですので、皆さん是非注目してあげてくださいねー!

では、長くなりましたがこれまでー!

また七夕賞と、プロキオンSの展望にてー!

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 あらこん 2019年6月28日(金) 08:22
ラジオNIKKEI賞は...
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昨年のラジオNIKKEI賞は、1人気フィエールマンが物凄い足で追い込んで来ましたが2着。そして石橋脩騎手乗り替わり……ということで今年は石橋脩騎手ディキシーナイトを応援するんヾ(。・∀・)oダナ!!

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1:
  HELPRO   フォロワー:0人 2018年7月1日() 15:58:23
勝てる能力は十二分にあったが、常に出遅れる癖をつけているのが末脚を勝ちに結び付けられなかった原因。
手塚厩舎がいつ鞍上を強化するかが同馬のポイントで、それだけでも次は必勝態勢になるだろう。
今回は鞍上の悪い癖が敗因。

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2019年4月28日天皇賞(春) G11着
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2019年4月28日 天皇賞(春) G1 1着
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