フィエールマン(競走馬)

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写真一覧
抹消  鹿毛 2015年1月20日生
調教師手塚貴久(美浦)
馬主有限会社 サンデーレーシング
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績12戦[5-3-2-2]
総賞金70,926万円
収得賞金26,900万円
英字表記Fierement
血統 ディープインパクト
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
リュヌドール
血統 ][ 産駒 ]
Green Tune
Luth D'Or
兄弟 ラストヌードルルヴォワール
前走 2020/12/27 有馬記念 G1
次走予定

フィエールマンの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
20/12/27 中山 11 有馬記念 G1 芝2500 167133.523** 牡5 57.0 C.ルメー手塚貴久478(0)2.35.1 0.136.5クロノジェネシス
20/11/01 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 125617.452** 牡5 58.0 福永祐一手塚貴久478(-12)1.57.9 0.132.7⑩⑨⑩アーモンドアイ
20/05/03 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 148142.011** 牡5 58.0 C.ルメー手塚貴久490(+8)3.16.5 -0.034.6⑧⑧⑦⑦スティッフェリオ
19/12/22 中山 11 有馬記念 G1 芝2500 163518.464** 牡4 57.0 池添謙一手塚貴久482(--)2.31.6 1.136.0⑩⑩⑨④リスグラシュー
19/10/06 フラ 4 凱旋門賞 G1 芝2400 12--------12** 牡4 59.5 C.ルメー手塚貴久--0000 ------ヴァルトガイスト
19/08/18 札幌 11 札幌記念 G2 芝2000 14692.313** 牡4 57.0 C.ルメー手塚貴久480(0)2.00.3 0.234.9⑨⑨⑩⑨ブラストワンピース
19/04/28 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 137102.811** 牡4 58.0 C.ルメー手塚貴久480(0)3.15.0 -0.034.5⑦⑤④グローリーヴェイズ
19/01/20 中山 11 AJCC G2 芝2200 11441.712** 牡4 57.0 C.ルメー手塚貴久480(0)2.13.7 0.034.0⑥⑥⑥⑥シャケトラ
18/10/21 京都 11 菊花賞 G1 芝3000 1861214.571** 牡3 57.0 C.ルメー手塚貴久480(+4)3.06.1 -0.033.9⑦⑦⑤⑥エタリオウ
18/07/01 福島 11 ラジNIK賞 G3 芝1800 13562.512** 牡3 54.0 石橋脩手塚貴久476(-10)1.46.2 0.134.4⑨⑩⑩⑬メイショウテッコン
18/04/14 中山 9 山藤賞 500万下 芝1800 11792.011** 牡3 56.0 石橋脩手塚貴久486(-2)1.48.1 -0.434.3⑩⑨⑦④ニシノベースマン
18/01/28 東京 5 3歳新馬 芝1800 168161.711** 牡3 56.0 石橋脩手塚貴久488(--)1.51.3 -0.034.2サンライズシェル

フィエールマンの関連ニュース

 天皇賞・春が2日、阪神競馬場で17頭によって争われ、福永騎乗で3番人気のワールドプレミアが息の長い末脚を繰り出し復活V。2019年の菊花賞以来となるGI2勝目を挙げ、国内最強ステイヤーに輝いた。勝ち時計3分14秒7はコースレコード。また、福永騎手は父の洋一元騎手との春秋天皇賞の親子制覇を達成した。

 ◇

 歯を食いしばって阪神の急坂を駆け上がり、前へ、前へと突き進んだ。3200メートルの長距離戦らしく、全17頭がもがき苦しんだ最後の直線。冷たい向かい風を切って抜け出したのは、2019年の菊花賞ワールドプレミアだ。復活Vに導いた福永騎手は初コンビのパートナーをねぎらった。

 「強かったと思います。非常にタフなレースになって、最後はみんな脚が上がっている中、長くいい脚を使ってくれました。全馬が死力を尽くした、いい競馬だったと思います」

 スタートはひと息も、最内枠を生かしてリカバリー。1周目のスタンド前では前後に馬がいない7番手につけた。「プランとは違ったけど、ディープボンドアリストテレスを見る形でいい位置が取れた」と鞍上。2周目の3、4コーナーで外に持ち出すと、直線は馬場の真ん中へ。メンバー最速の上がり3ハロン36秒7の末脚で抜け出し、昨年まで2連覇していたフィエールマンに続いて、ディープインパクトとの父子制覇を達成した。

 友道調教師は「ホッとしています。なかなか体がパンとしなくて休みが多かったけど、ここにきて心配がなくなった」とうなずいた。一昨年の有馬記念3着後に11カ月間の長期休養で成長をうながした、陣営の我慢が実を結んだ。

 福永騎手にとっては、岡部幸雄元騎手、武豊騎手、横山典弘騎手に続く、史上4人目となるJRA重賞150勝目で、天皇賞・春は18度目の参戦で初勝利。くしくも自身が生まれた、1976年にエリモジョージで勝った父・洋一騎手との史上2組目の親子制覇だ。レース後は「人間の記録はあまり重要視していない」と語るにとどめたが、心に刻んでいることがある。

 「自分を通して親父を思ってくれている方がいる。福永の名を汚すことはできない」

 トップジョッキーとなった今でも騎乗フォームを見直すなど、現状に満足することはない。父から受け継いだ探求心で自分を磨き続ける鞍上は「(全)兄のワールドエースでは結果を出すことができなかった。この血統でGIを勝ててうれしいです」と締めくくった。

 雌伏のときを経て、いよいよ本格化したワールドプレミア。放牧に出て今後は未定だが、国内最強ステイヤーとして、世界制覇へと夢は広がる。(川端亮平)



★2日阪神11R「天皇賞・春」の着順&払戻金はこちら



ワールドプレミア 父ディープインパクト、母マンデラ、母の父アカテナンゴ。黒鹿毛の牡5歳。栗東・友道康夫厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は大塚亮一氏。戦績11戦4勝。獲得賞金4億5594万3000円。重賞は2019年GI菊花賞に次いで2勝目。天皇賞は友道康夫調教師が2008年春アドマイヤジュピタに次いで2勝目、福永騎手は2013年秋ジャスタウェイに次いで2勝目。馬名は「世界規模での上映会を目指して」。

福永祐一騎手…JRA・GIは昨年の菊花賞コントレイル)以来で、通算29勝目。2018年から4年連続でJRA・GI勝利。8大競走完全制覇まで、残るは有馬記念のみとなった。

友道康夫調教師…JRA・GIは19年菊花賞ワールドプレミア)以来で通算13勝目。JRA重賞は通算48勝目。

菊花賞馬の制覇…1984年のグレード制導入以降では、一昨年、昨年のフィエールマンに続き3年連続18回目。

★馬主・大塚亮一氏…JRA・GIは19年菊花賞を同馬で制して以来で、通算2勝目。JRA重賞も19年菊花賞以来で通算3勝目。

★生産者・ノーザンファーム…18年(レインボーライン)から4年連続で通算6勝目。JRA・GIは今年4勝目、通算163勝目(他にJ・GI3勝)。JRA重賞は今年29勝目、通算691勝目。

★きょう高知競馬場で福永洋一記念…3日に高知競馬場で第12回福永洋一記念が行われる。これまでの功績をたたえ、洋一元騎手の出身地の高知で2010年に創設された重賞レースだ。以前は父子そろって表彰式のプレゼンターとして登壇していたが、コロナ禍を考慮して今年も昨年に続いて来場しない。

★売り上げ…天皇賞・春の売り上げは188億9902万300円で、前年比112・0%だった。

【天皇賞・春】時代は牝馬!マリリン68年ぶりVへ絶好ムード 2021年4月28日(水) 05:00

 伝統の長距離GI、天皇賞・春が5月2日に阪神競馬場で行われる。注目は前哨戦の日経賞を快勝した4歳牝馬のウインマリリン。牝馬が勝てば、1953年のレダ以来、68年ぶり史上2頭目の快挙だ。19年&20年のフィエールマンに次ぐ、このレース3連覇が懸かる手塚貴久調教師(56)=美浦=が、偉業への手応えを明かした。

 いよいよ、強い牝馬が長距離界の制圧に動き出す。前哨戦の日経賞で牡馬を撃破したウインマリリンが、1953年のレダ以来、68年ぶりの牝馬Vに挑戦。快挙へ向け、手塚調教師が目下のムードの良さを語る。

 「馬体に迫力が出て力をつけている。昨年(サンスポ賞フローラS1着→オークス2着)もそうだったけど、暖かくなるこの時期がいいね。使いながら調子を上げる馬で状態は前回よりいい」

 日本競馬は今まさに牝馬の時代だ。昨年は10レースある古馬の牡牝混合の平地芝GIのうち、9レースを牝馬が勝利。今年の大阪杯も4歳牝馬レイパパレが制した。

 平地GI最長距離の3200メートルで争う天皇賞・春だけは牡馬が強い傾向にあるが、牝馬が勝てなかった理由は明白。それは、挑戦する馬自体が少なく、GI9勝を挙げたアーモンドアイ級の名牝が出走していないからに他ならない。実力と長距離適性を兼ね備えた牝馬なら、いつ壁を打ち破っても不思議ではない。

 その点でも、マリリンは魅力たっぷりだ。日経賞の舞台である中山芝2500メートルは、ゴール前の急坂を2度越えるため真のスタミナが求められるコース。ここで33年ぶりの牝馬Vを果たし、まずは一つジンクスを打ち破った。今回の阪神芝3200メートルにも共通する2度の坂越えを攻略したのは心強い限り。日経賞と同じコースの有馬記念でも一昨年はリスグラシュー、昨年はクロノジェネシスと牝馬が優勝。スタミナを必要とする舞台でも、牝馬が牡馬をしのぎ始めている証明だ。

 一昨年、昨年のフィエールマンに続く、史上初の天皇賞・春3連覇が懸かる手塚師は、今年のマリリンにも「長距離もこなせる中距離馬というイメージはフィエールマンと同じ。力感はないけど、ストライドが大きくて無駄のない走りをするから、3200メートルの距離も大丈夫。楽しみは大きい」と手応え十分だ。

 主戦の横山武史騎手も頼もしい。5年目の22歳という若さながら、皐月賞エフフォーリアで制したホープだ。GI連勝がかかる鞍上に、指揮官も「自信を持っているね。勝負勘がいい。進路のもっていき方や判断の速さなど、体が勝手に動いているんじゃないかな」と信頼を寄せる。

 「3連覇に挑戦できるのは調教師冥利に尽きる。チャンスがあるからには狙っていきたい」

 長距離界も牝馬が席巻。ウインマリリンが歴史の扉をこじ開け、新時代を切り開く。 (板津雄志)



 ★その他の牝馬は… 今年の天皇賞・春には他にも牝馬が2頭出走する。カレンブーケドール日経賞ウインマリリンの2着。まだ2勝馬だが、オークス秋華賞ジャパンCで2着があり地力は確かだ。「前走は相手も走る馬だし、うまく運ばれたからね。(2500メートルでも)頑張っていたから、長い距離でもいいんじゃないか」と国枝調教師は期待する。 もう1頭のメロディーレーンは昨年(11着)に続く参戦。340キロ台の“超小柄”な馬体で注目されているが、3000メートルの菊花賞で5着があるように侮れないスタミナの持ち主だ。「変わらず順調。体もふっくらしている。他の馬が切れ味がそがれるぶん、道悪はいい」と森田調教師は馬場の悪化を望んでいる。

天皇賞・春の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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【天皇賞・春】27年ぶりに阪神競馬場で開催される春の最強ステイヤー決定戦の注目点はこちら! 2021年4月27日(火) 11:37

★天皇賞5連勝中のC.ルメール騎手 前走からの巻き返し狙うアリストテレスに騎乗予定



 C.ルメール騎手は、2018年の天皇賞・秋から昨年の天皇賞・秋まで天皇賞5連勝を決めており、天皇賞における歴代最多連勝記録を更新中。同騎手には天皇賞6連勝と、1989~1992年に4連覇を遂げた武豊騎手以来2人目となる天皇賞・春3連覇がかかるが、連勝をさらに伸ばすことができるかどうか。なお、C.ルメール騎手は、今年の天皇賞・春ではアリストテレス(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)に騎乗する予定。同馬は昨年の菊花賞2着馬で、1番人気に支持された前走の阪神大賞典では7着に敗れており、前走から巻き返すことができるか注目される。



阪神大賞典で5馬身差の圧勝 キズナ産駒初のJRA・GI制覇狙うディープボンド



 ディープボンド(牡4歳、栗東・大久保龍志厩舎)は、昨年の3冠レースすべてに出走し、皐月賞10着、ダービー5着、菊花賞4着という結果を残した。同馬は今年初戦の中山金杯では14着に敗れたが、前走の阪神大賞典では2着馬に5馬身の差をつける圧勝で、昨年の京都新聞杯以来の重賞2勝目を挙げた。阪神大賞典が3月に実施されるようになった1987年以降、阪神大賞典で3馬身以上の差をつけて勝った馬は、同年の天皇賞・春に6頭が出走し、3勝、3着2回(勝率.500、3着以内率.833)という成績を挙げているが、ディープボンドは初のビッグタイトルを手にすることができるかどうか。Vなら、キズナ産駒はJRA・GI初制覇となる。



 なお、ディープボンドを管理する大久保龍志調教師の父・大久保正陽元調教師は、エリモジョージで1976年の天皇賞・春を勝っており、大久保龍志調教師には同レースの親子制覇がかかる。また、ディープボンドが勝てば、同馬に騎乗予定の和田竜二騎手は2001年のテイエムオペラオー以来20年ぶりの天皇賞・春制覇となる。



天皇賞・春初制覇がかかる福永祐一騎手 2019年の菊花賞ワールドプレミアに騎乗予定



 ワールドプレミア(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎)に騎乗予定の福永祐一騎手には、天皇賞・春の親子制覇がかかる。父の福永洋一元騎手は1976年天皇賞・春をエリモジョージで制しており、1972年にはヤマニンウエーブで天皇賞・秋を勝利している。福永祐一騎手は2013年の天皇賞・秋ジャスタウェイで制しているが、春の天皇賞でも親子制覇を決めることができるかどうか。Vなら、同騎手は8大競走完全制覇に王手となり、残るは有馬記念のみとなる。



 ワールドプレミアは2019年の菊花賞馬で、今年初戦の日経賞では3着に入っている。なお、過去10年の天皇賞・春では菊花賞馬の活躍が目立っており、ゴールドシップが2015年に勝ち、キタサンブラックが2016・17年に、フィエールマンが2019・20年にそれぞれ連覇を決めている。



★牝馬が天皇賞・春を勝てば1953年以来68年ぶり 日経賞1、2着馬とメロディーレーンが登録



 今年の天皇賞・春には、ウインマリリン(牝4歳、美浦・手塚貴久厩舎)、カレンブーケドール(牝5歳、美浦・国枝栄厩舎)、メロディーレーン(牝5歳、栗東・森田直行厩舎)と3頭の牝馬が登録している。1984年に実施距離が芝2000メートルへ変更される前から、秋の天皇賞では牝馬の優勝もたびたび見られたが、春の天皇賞を勝った牝馬は1953年のレダだけ。日経賞ではウインマリリンが1着、カレンブーケドールが2着に入ったが、本番の天皇賞・春でも好走することができるかどうか。



 また、メロディーレーンは昨年に続く天皇賞・春参戦となるが、昨年出走時の馬体重は自らが記録したJRA・GI最少体重出走記録に並ぶ340キロだった。同馬の前走馬体重は346キロで、レース当日の馬体重にも注目が集まりそうだ。なお、成績公報に初めて天皇賞・春の馬体重が掲載された1971年以降、同レースの最少体重優勝記録は1993年ライスシャワーの430キロ。



★JRA・GI通算20勝なるか、国枝栄調教師 手塚貴久調教師は天皇賞・春3連覇に挑戦



 カレンブーケドール(牝5歳、美浦・国枝栄厩舎)は通算14戦2勝という成績で、重賞での勝利はないが、オークス秋華賞ジャパンCとJRA・GIで2着が3回ある。同馬は今回が6回目のJRA・GI挑戦となるが、悲願のGI制覇を遂げることができるかどうか。同馬には天皇賞・春初制覇を目指す戸崎圭太騎手が騎乗する予定。なお、カレンブーケドールが勝てば、国枝栄調教師はグレード制が導入された1984年以降で4人目のJRA・GI通算20勝となる。



 また、ウインマリリン(牝4歳)を登録している手塚貴久調教師は、フィエールマンで2019・20年の天皇賞・春を連覇しており、同レース3連覇がかかる。天皇賞・秋では、2002~2004年に藤沢和雄調教師が3連覇を記録しているが、天皇賞・春を3連覇すれば、レース史上初めてのこととなる。果たして、手塚調教師は今年も天皇賞・春を制すことができるかどうか。



★横山親子3人がJRA・GIで初対決 横山和生&武史騎手は親子3代Vに挑戦



 今年の天皇賞・春には、横山典弘騎手(父)がオセアグレイト(牡5歳、美浦・菊川正達厩舎)、横山和生騎手(兄)がジャコマル(牡7歳、栗東・松永幹夫厩舎)、横山武史騎手(弟)がウインマリリン(牝4歳、美浦・手塚貴久厩舎)に騎乗予定で、グレード制が導入された1984年以降で初めての親子騎手3人による同一JRA・GI騎乗となる見込み。横山典弘騎手は現役2位の天皇賞・春3勝を挙げており、父である横山富雄元騎手(1971年優勝)と親子での天皇賞・春制覇を遂げている。レース当日の年齢が53歳2力月10日の横山典弘騎手が勝てば、天皇賞・春最年長優勝、横山和生騎手、横山武史騎手が勝てば、史上初の親子3代天皇賞・春優勝騎手となるが、横山親子3人のJRA・GI初対決はどのような結果になるだろうか。なお、横山和生騎手、横山武史騎手はいずれも春秋通じて初の天皇賞騎乗となる。



★3年連続の参戦で初優勝なるかユーキャンスマイル 長距離戦で安定した成績を残すナムラドノヴァン



 3年連続の天皇賞・春参戦となるユーキャンスマイル(牡6歳、栗東・友道康夫厩舎)は、3000メートル以上の長距離戦で安定した成績を残しており、天皇賞・春では2019年が5着、2020年は4着に入っている。同馬は、今年初戦の阪神大賞典では2着に入っているが、今年こそ天皇賞・春のタイトルを獲得することができるかどうか。ちなみに、2015年の天皇賞・春では、ゴールドシップが3度目の挑戦で同レース初勝利を挙げている。



 また、ナムラドノヴァン(牡6歳、栗東・杉山晴紀厩舎)は今年、芝3000メートル以上の長距離戦に出走を続け、万葉S1着、ダイヤモンドS4着、阪神大賞典3着という成績を残している。“阪神大賞典組”は過去10年の天皇賞・春で3勝、2着2回、3着5回という成績を挙げているが、ユーキャンスマイルナムラドノヴァン天皇賞・春でも好走することができるかどうか。なお、ユーキャンスマイルには藤岡佑介騎手、ナムラドノヴァンには内田博幸騎手が騎乗する予定。



★3頭の管理馬を送り出す友道康夫調教師 池江泰寿調教師は白毛のシロニイを登録



 友道康夫調教師は、2016年のダービー馬マカヒキ(牡8歳)、2019年の菊花賞ワールドプレミア(牡5歳)、重賞3勝のユーキャンスマイル(牡6歳)の3頭を天皇賞・春に登録している。同一調教師による天皇賞・春“3頭出し”となれば、グレード制が導入された1984年以降では初めてのこととなるが、友道調教師は2008年のアドマイヤジュピタ以来、13年ぶりの天皇賞・春制覇を果たすことができるかどうか。



 また、天皇賞・春初制覇を狙う池江泰寿調教師は、白毛馬のシロニイ(牡7歳)を登録している。同調教師は、8大競走のうち桜花賞天皇賞・春を除く6競走で勝鞍を挙げており、天皇賞・春を勝てば、史上3人目の8大競走完全制覇に王手がかかる。なお、池江泰寿調教師の父・池江泰郎元調教師は、メジロマックイーン(1991・92年)、ディープインパクト(2006年)で天皇賞・春を制しており、Vなら、同レースの親子制覇となる。



★阪神・芝3200メートル戦の松籟Sで逃げ切り勝ち 2連勝中のディアスティマがGI初挑戦



 今年の天皇賞・春は、1994年以来27年ぶりに阪神競馬場で実施され、天皇賞・春の舞台となる芝3200メートル戦は1周目に外回りコース、2周目に内回りコースを走ることになる。阪神競馬場に外回りコースが新設された2006年以降、芝3200メートル戦の実施は今年の松籟Sが初めてで、天皇賞・春が2回目となる。松籟Sでは、レースの主導権を握ったディアスティマ(牡4歳、栗東・高野友和厩舎)がそのまま先頭を譲ることなく、3分14秒9のタイムで逃げ切り勝ちを収めた。果たして、阪神競馬場が舞台となる今年の天皇賞・春はどのような結果になるだろうか。



 ディアスティマは、グッドラックハンデキャップ→松籟Sと2戦連続で逃げ切り勝ちを決めており、天皇賞・春が初のGI挑戦となる。同馬には北村友一騎手が騎乗する予定だが、今回はどのような戦法で挑むだろうか。なお、ディアスティマディープインパクト産駒で、同産駒は2019・20年にフィエールマン天皇賞・春を連覇しており、ステイゴールド産駒(2013~15年)以来2頭目の天皇賞・春3連覇がかかる。



ハーツクライ産駒は天皇賞・春で2着5回 セン馬初の天皇賞制覇狙うゴースト



 ゴースト(セン5歳、栗東・橋口慎介厩舎)には、セン馬初の天皇賞制覇がかかる。天皇賞では、2008年からセン馬が出走できるようになったが、春秋通じてセン馬の優勝はなく、2016年天皇賞・春でのカレンミロティックの2着が最高成績となっている。ゴーストはデビュー戦で15頭立ての最下位15着に敗れた後に去勢され、復帰後は着実に力をつけ昨年11月に西宮Sを勝ってオープン入りした。同馬は前走の阪神大賞典では競走中に心房細動を発症し、競走中止となったが、GI初挑戦となる天皇賞・春ではどのような走りを見せるだろうか。なお、ゴーストカレンミロティックと同じハーツクライ産駒。同産駒は天皇賞・春で勝利こそないが、2014~2018年に5年連続で2着に入っている。



★関西初登場となるオーソリティ 天皇賞初Vがかかる川田将雅騎手が騎乗予定



 青葉賞アルゼンチン共和国杯と重賞2勝をマークしているオーソリティ(牡4歳、美浦・木村哲也厩舎)は、これまでに出走した競馬場が函館、中山、東京の3場で、西日本の競馬場に出走するのは今回が初めてとなる。オーソリティダイヤモンドS2着以来、約2カ月半ぶりの出走で、今回が3度目のJRA・GI挑戦となるが、初のビッグタイトルを獲得することができるかどうか。同馬には春秋通じて天皇賞初制覇がかかる川田将雅騎手が騎乗する予定。



 なお、天皇賞・春は、2019・20年と関東馬のフィエールマン手塚貴久厩舎)が連覇しており、今年も関東馬が勝てば3連勝となる。今年の関東馬は、オーソリティの他にウインマリリン(牝4歳、美浦・手塚貴久厩舎)、オセアグレイト(牡5歳、美浦・菊川正達厩舎)、カレンブーケドール(牝5歳、美浦・国枝栄厩舎)が出走する予定だが、天皇賞・春3連勝となるかどうか。同レースで関東馬3連勝となれば、6連勝を記録した1982年から87年以来のこととなる。



天皇賞・春の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載★【天皇賞・春】レース展望

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【3歳新馬】東京6R フィエールマン全妹エクランドール初戦飾る 2021年2月1日(月) 04:49

 年頭に引退したフィエールマンの全妹で2番人気のエクランドール(美・手塚、牝、父ディープインパクト)が、先に抜け出した1番人気ホウオウサミットをゴール直前でハナ差かわし、白星デビューを飾った。日本でデビューした母リュヌドールの子供は5頭目で、全て新馬勝ち。「時計も良かったし、能力があるから上のクラスでも通用すると思う。勝ててよかった」と手塚調教師はホッとした口ぶり。昨年のJRA賞最優秀4歳以上牡馬に選出された兄の手綱も取ったルメール騎手は「真面目で乗りやすい馬。だんだんと加速するいい脚を使ってくれた」と評価した。

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【東京6R・新馬】フィエールマン全妹エクランドールがハナ差V 2021年1月31日() 13:50

 1月31日の東京6R・3歳新馬(芝1800メートル)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の2番人気エクランドール(牝、美浦・手塚貴久厩舎)が中団から徐々にポジションを上げ、直線坂上から抜け出した1番人気のホウオウサミットをゴール前ハナ差捕らえてデビュー勝ちを果たした。タイムは1分51秒0(良)。

 ハナ+3馬身半差の3着にはアヒージョケッパー(5番人気)が続いた。

 エクランドールは、父ディープインパクト、母リュヌドール、母の父グリーンチューンという血統で、GI・菊花賞天皇賞(春)を連覇したフィエールマンの全妹にあたる。

 ◆クリストフ・ルメール騎手(1着 エクランドール)「まじめで乗りやすかったです。段々と加速していい脚を使ってくれた。フワフワするところがあるが、ディープインパクト産駒らしい軽いフットワークでした」

★31日東京6R「3歳新馬」の着順&払戻金はこちら

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【注目この新馬】エクランドール 2021年1月29日(金) 04:46

 GI3勝馬フィエールマンの全妹エクランドールが、日曜(31日)の東京6R新馬戦(芝1800メートル)でデビューする。調教で朝日杯FS7着ドゥラモンド(OP)と併入するなど良血馬らしい動きを見せており、初戦から注目だ。



 エクランドールは、同じ手塚厩舎に所属し、天皇賞・春連覇などGI3勝を挙げたフィエールマンの全妹。27日には稍重の美浦Wコースで嶋田騎手(レースはルメール騎手)を背に一杯に追われ、5ハロン68秒4-12秒5をマーク。来週のきさらぎ賞に出走予定のドゥラモンド(OP)と併入した。

 手塚調教師は「動きは先週(同69秒8-13秒0)のほうが良かったけど、血統はもちろん、能力的にも期待している。開幕週の東京は合いそう」と初戦からやれそうな口ぶりだ。

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


12月27日(日) 中山11R 第65回有馬記念(3歳以上G1・芝2500m)

【登録頭数:23頭】(フルゲート:16頭)


<ファン投票上位馬>

クロノジェネシス(B)中7週
秋初戦の天皇賞(秋)では、パドックでうるさい面を見せていてそのあたりは気になったが、仕上がり自体は良さそうだった。間隔が詰まるよりは空いたほうが良いところのある馬。秋2戦目となるが、中7週と間隔も十分で、2週前、1週前と長めから追い切られていて今回も仕上りは良さそう。1週前の動きにも手応えに余裕が感じられた。ただ、欲を言えば、宝塚記念前の直線に向くまでの勢いと終いの伸びが見られれば、といった感じ。

ラッキーライラック(C)中5週
前からそうだが、追い切りでは硬い走りをする馬でなかなか良い感じがしない。この中間も、追われてからの硬さがみられ、直線に向く時の手応えも前走時のほうが良かったように見えた。

フィエールマン(B)中7週
中7週だが、この馬としてはこれまでで最も間隔が詰まっての出走。1週前追い切りは、珍しく単走なのかと思ったが、映像を見ると併走馬が直線でついてこれず独走する形で併せ馬にならなかっただけ。舌を出しながら走ってはいたが、1週前にビッシリとできているので出来は悪くない。

キセキ(A)中3週
前走時は、しっかりと乗り込まれていて天皇賞(秋)当時よりかなり良くなっていた。それでも、パドックでは力強さはあったもののまだお腹のあたりに少し余裕が感じられ、まだ絞れそうな印象も。この中間は、中3週となり1週前追い切りではCWを単走で追われている。この馬の良い時の、首が前に出て前脚が真っ直ぐ前に伸びる走りと、気合いが乗っている様子が見受けられた。前走からさらに良くなった感じ。出遅れの不安はある馬だが、角居調教師最後の有馬記念となる今回、ビッシリと仕上げてくるハズでその点でも不気味。

ワールドプレミア(C)中3週
前走が長期休養明けも、馬体はマイナス体重と予想以上に仕上げてきていた印象だった。ただ、坂路中心の追い切りでCW中心の友道厩舎の馬とすれば、少し無理したところもあったのかもしれない。今回は反動が出るか、上積みがあるか気になるところだが、1週前追い切りをCWで行っている点からは、これまでの調教内容に戻ったと良いほうに考えて良さそう。あとは、(パドックでテンションが高くなる馬なので)最終追い切りは強く追いたくはないがそれで仕上がるのか、という部分が難しいところ。

ブラストワンピース(D)中7週
この中間も、追い切りの時計は特に悪くない。ただ、若い頃に見せた前脚が高く上がって力強く書き込むグラスワンダーのような走りができていない。1週前追い切りの動きを見ても、先着してはいるものの併走相手のほうが手応えは良く、前脚が上がっていないので迫力なく映った。あとは、今年好成績の横山武騎手がどう乗るかに希望を託すしかなさそう。

ユーキャンスマイル(B)中3週
秋2戦は相性の良い左回りで結果が出ていない。パドックでもここ2戦は良い時のような張りがない感じにも見えた。ただこの中間は、日、水、日とCWでの併せ馬を3本。1週前追い切りでは力強い動きを披露し、叩き3戦目で状態は良くなってきているように感じる。

カレンブーケドール(B)中3週
前走時は調教の時計や動きが物足りなかったものの、レースでは3着争いに加わり、しぶとさを見せて大崩れのないところを見せてくれた。この中間は、中3週と間隔は詰まるが1週前追い切りでは坂路で良い動きを披露し、前走時よりも良くなっている印象を受けた。

ラヴズオンリーユー(B)中5週
エリザベス女王杯では◎にした馬。前走後はジャパンカップ、香港と候補はあったが、結局ここまで待っての出走となり、乗り込み量も豊富。前走までは坂井瑠騎手が調教で跨ることが多かったが、この中間は調教助手が騎乗して調整されており、何かを修正してきているのかもしれない。動きも良く、前走から引き続きの好状態で出走できそう。


<以下、賞金上位馬>

サラキア(B)中5週
同期のアーモンドアイラッキーライラックとは少し力量差のあった馬だが、今秋は調子が良いようで、エリザベス女王杯ではラッキーライラックと差のない競馬と、勢いを感じる。今回はさらに相手が強くなるが、引き続き調子良好の感。好走も期待できそう。

オーソリティ(C)中6週
骨折明けの前走を勝利して2連勝。この中間も2週前、1週前と併せ馬で先着しているが、動きを見ると右回りの追い切りだと終いの伸びが物足りない印象を受ける。左回りのほうが向いているのかもしれない。

ペルシアンナイト(D)中4週
2000mでは皐月賞大阪杯札幌記念と2着の実績はあるが、勝ち鞍は1800mまで。このぐらいの距離が今は良いというよりは、得意の距離では歯が立たなくなってこちらの距離に回ってきたというような感も受ける。ただ、そう簡単に勝ち負けできるというほど、こちらはこちらでレベルは低くないし、特に強調するほどのこの中間でもない。

バビット(C)中8週
菊花賞時は、距離を意識したのか1週前追いをCWに変えてきていた。今回は、中8週と間隔を十分にとってのこれまで通りの調整。坂路で乗り込まれ、1週前も坂路でというメニューに戻している。ただ、動きを見ると、時計ほど伸びている感じはなく、この相手でこの走りだと物足りない感じがする。

モズベッロ(D)6ヶ月
3着に好走した宝塚記念からの休み明け。坂路で乗り込まれているものの時計は平凡で、併せ馬でも遅れが続きと、状態は戻っていない印象。

オセアグレイト(B)中2週
追い切りでは速い時計の出るタイプではないが、動きに柔らかさがあって良い走りをする馬。この中間も、間隔は詰っているが1週前の金曜日に追い切られて前走時並みの時計をマーク。調子は維持できていそう。

クレッシェンドラヴ(D)中3週
前走は相手も強かったが、あまり使われてこなかった左回りも響いた印象。調教での時計も物足りなかった。この中間も大きく変わった感じはなく、ここも相手が強いので厳しそう。


このコラムからの推奨馬は、キセキフィエールマンクロノジェネシスユーキャンスマイルの4頭をあげておきます。



◇今回は有馬記念編でした。
毎年、年末のコラムや、笠松で開催しているウマニティ杯くりーく賞などで「来年も無事に競馬が開催されることを願い」という言葉を使ってきていましたが、今年ほどこの言葉が重く感じた年はなかったのではないでしょうか。何よりも1年間、毎週途切れることなく競馬が開催されたことに感謝したいと思います。緊急事態宣言があり、様々な競技が開催できなくなっていた中でも、競馬がスポーツと娯楽を提供し、税収も確保してきたことは、非常に大きな意味があったと思っています。ずっと思っていることですが、今年改めて、30数年前に数あるエンタメの中から競馬をチョイスした自分の目も間違っていなかったと、そんな風にも感じています。
そんな中で行われる今年の有馬記念ですが、ジャパンカップに出走した3冠馬3頭の出走がないことこそ少し残念ですが、楽しみなメンバー構成で行われます。年末のお祭りでもある有馬記念は、ぜひともたくさんの人たちに馬券を買って楽しんでもらい、少しでも売上が伸び、コロナ禍のなか頑張ってくれている人たちのために税金を使ってもらえればと思ったりもしています。
今年は短期免許の外国人ジョッキーも不在で、日本のジョッキーにとってもアピールするチャンスでもあります。馬も人も、来年に向けて素晴らしいレースをしてほしいと期待しています。そして、こういう状況下、ある意味“ひとつの奇跡”として繰り広げられる2020年の有馬記念を、この目に焼きつけたいと思っています。
まだまだ先の見えない世の中が続いていくことと思いますが、まずは健康に気をつけて医療現場に負担をかけないようにして、それぞれができることをできる範囲で行っていきましょう!

それでは次回、第5回ウマニティ杯くりーく賞編(予定)でお会いしましょう。

有馬記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2020年12月25日(金) 16:00 覆面ドクター・英
有馬記念・2020
閲覧 2,469ビュー コメント 0 ナイス 10

先週の朝日杯FSは、グレナディアガーズがフランケル産駒らしく高い潜在能力を見せて、川田騎手が内から巧く差してきて勝利。コラムでも書いたように「大駆けのある馬」とは思っていましたが、頭での馬券は狙えず。もうちょっと強気に行ければなあと思っています。

今年は、この後、入れ替え戦にまわることになりそうですが、最後までやれることをやって結果を残したいと思っています。約6年に渡るプロからずり落ちても、いちウマニティ会員として、競馬好き飲み会参加などを目標に頑張っていきます。個人的には、ホッカイドウ競馬(道営競馬)の小論文を突破して委員となり、地方から中央競馬発展のために尽力したいというのがこの先の夢です。

最終回なので、プロになった時の話を少ししようと思います。プロテストでは、当時失格者が出ての繰り上がり補欠合格でした。3連単でホームランをかっ飛ばすいっくんプロも北海道出身で同期でもあり、リスペクトしている予想家の一人です。北海道から飛行機で銀座まで行って、面接を受けてのデビューでしたが、補欠合格だったぶん、数ヶ月遅れでした(笑)プロ活動期間は調子のいい時も悪い時も含めて楽しかったですよ。是非、この先、やる気のあふれている人はプロを目指して頑張って欲しいです。ネット上でも当たれば神、外れれば詐欺師、と言われる立場ですが、最近はすっかり興味を失われて良いコメントも悪いコメントも無くなりました(笑)まだ地方プロと香港プロは残っているので、そこでも頑張りつつ、再度勝ち上がってこれるよう実力アップを図りたいと思っています(最近、ロジックを変えて大きいのがまた当たるようになってきたので、正直、入れ替え戦でのヒリヒリするような勝負が楽しみでなりません)。

自身の活動としては、北海道に移住してくれる人が増えてくれたらいいなあ、というのが根底にありましたので、テレワークの時代になり、是非そのような流れになっていけばと願っています。食べ物は美味しいし、家賃は高くないし、「密」とは正反対の「疎」の世界だけに、コロナ禍の状態では、「あり」だと思います。これまで、ご愛読いただきありがとうございました。入れ替え戦で勝ち残れたら、その時はまたフェブラリーSでお会いしましょう!


<全頭診断>
クロノジェネシス:強い牝馬の時代を象徴するような形で宝塚記念を圧勝。今年は、牡馬と一緒でも安定して上位に来ており、スタミナも豊富で当然有力。

フィエールマン菊花賞馬で天皇賞(春)を連覇しており、ステイヤーと思われがちだが、前走の天皇賞(秋)でも高く評価したように、中距離適性も十分あって鋭い末脚も使える馬。母がフランスの良血繁殖牝馬であるディープインパクト産駒だけに、ここを勝って、ディープインパクトの正当な後継種牡馬として世界に向けた種牡馬になってほしい。ノーザンFとして、年に1頭しか産めない牝馬より、勝ってこの馬の種牡馬としての価値を高めたいという願望が、ルメール騎手配備に現れているのでは。

ラッキーライラック桜花賞で1番人気ながらアーモンドアイに負け、ショックだったのか(笑)そこからやや低迷期間続いた。そして、スミヨン騎手の騎乗でスイッチが入った(?)か、オルフェーヴル譲りの成長力(?)か、いずれにせよ古馬になって活躍を続けるようになって、いよいよここが引退レースとなる。フィエールマンにルメール騎手をとられてしまったが、福永騎手を用意してもらった。ただ、先週の朝日杯FSでレッドベルオーブが口を割って暴走したように、ソフトタイプの福永騎手が合わないという可能性はありそう。

カレンブーケドール:コンビで活躍してきた津村騎手が下ろされて、大一番に強い池添騎手へのスイッチとなった。ちょっと気の毒だが、津村騎手はG1実績が少ないだけに仕方ないのだろう。JCでも思ったより後ろから差してきたように、3強に食らいついており、ここでも好勝負可能。ディープインパクト×2歳、3歳チリ女王という配合で、瞬発力はそうでもないが底力あり。

ワールドプレミアワールドエースヴェルトライゼンデの下で、昨年の菊花賞馬。11ヶ月ぶりの前走JCでも調教の動きがよく、間に合ったと思い印を打ったが、0.8秒差の6着。三強の壁は厚かったが、使った反動が出ずに良化がみられるここは、好走可能。

オーソリティ:母母シーザリオだけありスタミナ十分で、青葉賞勝ちの後は骨折で半年開いた前走アルゼンチン共和国杯を勝った。近年はアルゼンチン共和国杯からここにつながったりもするのだが、正直今年は......。低レベルなレースだった印象で、ここではまだ厳しいのでは。

キセキ:前走は浜中騎手が抑えるのを諦めたような超ハイペースな大逃げだったが、好レースとなった影の功労者なのかも。ただ、さすがに大暴走後のここは狙いにくい。

ブラストワンピース:一昨年の有馬記念馬なのだが、今年はうまくかみ合わないレースが続き低迷。不器用な巨漢馬だが、若手のホープの横山武騎手がどんな騎乗みせるかは楽しみ。馬券的には買わない予定ではあるのが。

ラヴズオンリーユー:前走あたりは結構ハード調教を積んでいたので、そろそろ状態下降かなともみていたのだが引き続き動きは良い。ただ中山自体初めてで、前走の阪神でも坂で鈍っていた。あまり向く舞台ではないとの印象。前走で凡騎乗のデムーロ騎手も、ちょっとピークを過ぎた感が強くなってきた。

バビット菊花賞では3番人気10着と凡走したが、このコラムでもふれたように、割と予測しやすかった凡走では。ローカル中距離重賞で逃げてしぶとく稼ぐサイレントハンターみたいなタイプ(といっても例えが古すぎるか)で、G1でどうこういう馬でないのでは。

サラキア:府中牝馬S勝ち直後に、とうとうG1エリザベス女王杯でも2着と5歳秋にして今がピークなのかもしれない。ただ中山2500m向きではない印象。

ユーキャンスマイル:春は阪神大賞典勝ちもあり天皇賞(春)もそこそこだった。ただ秋になり1番人気でアルゼンチン共和国杯で4着、JC12着とパッとしない状況。年齢的にまだやれていい5歳の暮れだが、狙いにくい。

ペルシアンナイト:母がゴールドアリュールの全妹で、ハービンジャー産駒だけに、マイル寄りでの活躍から最近は中距離シフトしてきているのかもしれない。ただ、ズブくなってきたからこの距離で、という相手関係ではなく厳しい。

クレッシェンドラヴ:福島が得意な馬で昨年の福島記念、今年の七夕賞勝ちがあるだけに、似た要素のある中山金杯あたりが良いのでは。

モズベッロ宝塚記念では12番人気ながら3着と好走し、このレースと同舞台の日経賞ミッキースワローの2着。激走の下地はありそうで、少額穴で狙うにはいい馬ではないだろうか。

オセアグレイト:今年はダイヤモンドS3着、ステイヤーズS勝ちと数少ない3000m超のレースで好走するステイヤー。中山2500m自体はいい条件なのだろうが、相手関係が厳しい。


<まとめ>
有力:フィエールマンクロノジェネシスラッキーライラック

ヒモに:ワールドプレミアカレンブーケドール

穴で:モズベッロ

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2020年12月20日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2020年12月20日号】特選重賞データ分析編(233)~2020年有馬記念~
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 有馬記念(グランプリ) 2020年12月27日(日) 中山芝2500m内


<ピックアップデータ>

【前走の騎手別成績(2015年以降)】
○今回と同じ騎手 [5-4-3-36](3着内率25.0%)
×今回と異なる騎手 [0-1-2-29](3着内率9.4%)

 過去5年の3着以内馬15頭中12頭は、前走と同じジョッキーが騎乗していた馬。いわゆる“乗り替わり”で臨んだ馬は苦戦していました。計画的な参戦で乗り慣れているジョッキーの確保に成功した馬を高く評価すべきでしょう。

主な「○」該当馬→未定(キセキクロノジェネシスらが該当する見込み)
主な「×」該当馬→未定(オーソリティカレンブーケドールフィエールマンラッキーライラックらが該当する見込み)


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“前年以降、かつJRA、かつG1のレース”において1着となった経験がある」馬は2015年以降[3-4-5-16](3着内率42.9%)
主な該当馬→クロノジェネシスフィエールマンラッキーライラック

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2020年11月27日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】ジャパンカップ展望/意外とスンナリ決まらない最近の3強対決
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先週は豪華メンバーのマイルチャンピオンシップが行われた。

当日の阪神芝は前日以上にインが有利。レシステンシアが内枠からスンナリ単騎の逃げを打ったことで、レース全体も先行イン有利の決着となった。

その中で絶好位につけて抜け出して来たのは人気のグランアレグリア。道中の折り合いを心配したが結果的には全く問題なく、直線少し前が詰まるシーンもあったが、体勢を立て直してからの脚の鋭さには目を見張るものがあった。まさに完勝。不安要素もあるとみて最終的な評価は3番手に下げたが、終わってみればとんだ見立て違いだった。

レースの明暗を分けたのは展開だ。当コラムで、「恐らくレシステンシアの逃げはそれほどハイペースにはならず流れは落ち着く可能性が高い」と書いた通り、落ち着いた流れになったことで、外を回った馬はほぼノーチャンスだった。

レシステンシアの北村友騎手に「もっと飛ばして欲しかった」という意見も見られたが、そもそもレシステンシアはこれまで実質的なハイペースで逃げたことはない。阪神JFは確かにそれなりの流れだったが、隊列はスンナリ、前走で1400mを使われていたことで、馬なりでもそれなりのスピードを発揮しただけのことだ。

北村友騎手は馬の気持ちを重視する「馬なり系」のジョッキー。強引に飛ばすような逃げはまずしないので、その特徴通りだった。騎手の特徴を知っておけば、無茶な期待をすることはない。逆に騎手の特徴を知らないままだと、何でもっと違う乗り方をしないんだと、不満ばかりが溜まっていく。納得いかない騎乗があったら、文句を言う前にその騎手について調べた方が良い。

(騎手の動き・特徴については『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』を読めばわかるようになります)

…と偉そうに語ってしまったが、私の本命は◎サリオスだったので、何も言えないのが悔しい。

~意外とスンナリ決まらない”3強”のG1レース

さて、今週末はこの秋屈指の、いや、21世紀屈指の好カードジャパンカップが行われる。

2年前の3冠牝馬にして8冠馬のアーモンドアイに、3歳牡馬牝馬の無敗の3冠馬コントレイルデアリングタクトの激突。この対決は海外遠征があまりできないコロナ禍がもたらした面もあり、今後も恐らく観ることのないドリームマッチとなりそうだ。

こういったレースは得てして馬券的には面白くないケースもあるが、今年はなかなか伏兵陣も充実している。昨年の香港ヴァーズを制し、前哨戦の京都大賞典をステップに臨むグローリーヴェイズ、2年前の2着馬で近走は復調気配を感じる古豪のキセキ、昨年の2着馬でオールカマー2着からココに臨むカレンブーケドールなどなど、通常ならば人気の一角を占めそうな有力どころが参戦。サートゥルナーリアの故障回避は残念だが、それでも十分豪華なメンバーと言えるだろう。

ちなみに、3強対決は今年のG1でも複数回見られるが、3頭での決着はほとんど見られない。3強の定義をどうするかが難しいところだが、仮に、

1、1番人気馬が2倍以上
2、2~3番人気が5倍程度までで拮抗
3、4番人気が10倍超程度と上位3頭から離れている

以上を3強を定義すると、条件にほぼ収まる今年のG1レースは以下の4度あった。

皐月賞

2.7倍 コントレイル →1着
3.6倍 サトノフラッグ →5着
3.8倍 サリオス →2着
(4番人気ヴェルトライゼンデは13.0倍)

天皇賞(春)

2.0倍 フィエールマン →1着
5.0倍 ユーキャンスマイル →4着
5.3倍 キセキ →6着
(4番人気ミッキースワローは11.9倍)

宝塚記念

2.4倍 サートゥルナーリア →4着
4.1倍 クロノジェネシス →1着
4.9倍 ラッキーライラック →6着
(4番人気ブラストワンピースは9.9倍)

スプリンターズS

2.2倍 グランアレグリア →1着
3.9倍 モズスーパーフレア →10着
5.1倍 ダノンスマッシュ →2着
(4番人気レッドアンシェルは13.3倍)

結果はご覧の通り、3強での決着は皆無だ。

さらに遡っても、3強っぽいオッズはしばしば発生しているが、驚くほどその3頭で決まることはない。それらしい決着でいうと2017年の朝日杯だろうか。

2.3倍 ダノンプレミアム →1着
3.9倍 タワーオブロンドン →3着
5.3倍 ステルヴィオ →2着
(4番人気ダノンスマッシュは8.7倍)

オールドファンなら、マヤノトップガンが差し切り、以下サクラローレルマーベラスサンデーで決まった1997年の天皇賞(春)などが3強対決&3強決着として思い浮かぶかもしれないが、近年は意外なほど一筋縄では収まっていない。

もし人気の3冠馬3頭で決まったらごめんなさいだが、馬券的には3頭のうち2頭くらいが馬券に絡み、1頭は別の組が入る…というような買い方が面白いのではないか。

例えば軸馬Aから、3強の残りBCを2列目に、3列目にはあえてBCを入れずに買うというような組み方は効率も良く、期待値も大きいように思う。

ジャパンカップの有力馬&穴馬

というわけで、最後は3強のなかで最も有力と考える馬と、3強以外の伏兵候補を1頭挙げておきたい。

コントレイル

菊花賞は外が有利な馬場状態の中での内枠。スピード豊富なこの馬には、馬場も枠も厳しい条件だった。それでもアリストテレスに詰め寄られながらも退けたのは地力の高さゆえ。東京芝2400mに替わるのは間違いなくプラスで、レースセンスも高く不発リスクの少ないタイプ。3強の中でも最有力とみる。

ユーキャンスマイル

かなり人気は落ちそうだが侮れないのがユーキャンスマイル。前走のアルゼンチン共和国杯は馬場の悪い内を通らされたことと久々が敗因で、悲観するものではなかった。昨年は内が伸びるレースだったジャパンカップだが、その中で外からよく伸びていたし、左回りの長丁場はベスト。今年は昨年よりも外が伸びる馬場になる可能性が高く、岩田騎手の決め打ち的な騎乗がハマれば怖い存在になりそうだ。

※週末の重賞の結論は、『TAROの競馬』にて一部無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2020年11月20日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】運よく人気薄が引っ掛かるのも必然/マイルCSの穴馬候補
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先週はエリザベス女王杯が行われ、1番人気のラッキーライラックが、直線力強く抜け出し連覇を達成。大外枠を不安視されたが、それを払拭する見事な勝利だった。このまま順調に行けば次走は有馬記念に出走する可能性もある。そうなると、今週同じく有馬記念に参戦を表明したクロノジェネシス、そしてフィエールマンなどとの激突が実現することになる。今から年末の大一番を楽しみに待ちたい。

馬券とは別に、様々な議論を呼んだのがノームコア=横山典騎手のアッと驚く逃げだろう。控える競馬で結果を出してきた同馬のいわば”奇襲”に賛否両論…というよりは圧倒的に”否”の意見が多かったように思う。2番人気で16着という結果を目の前にすれば、何か言いたくなるのも仕方ない。

もっとも、過去のレースを綿密に振り返ると、今回の逃げは決して特別なことをしたわけではない。基本的にこれまで通り、スタートからギアを入れずにフワッと出して行くレースをしただけだ。ただ今回はさらに距離が延びた上に、他馬がまったく行く気を見せなかったので、結果的に「1番手」に収まってしまった。これはある意味横山典騎手の得意パターンでもあり、あそこから気分良く逃げてそのまま…ということも多々あった。ただ誤算は恐らく1コーナーだろう。もう少しフワッと入れれば良かったが、そこで掛かってエキサイトしてしまった。こうなるともう手が付けられない。直線早々にガス欠したのは、前半の折り合いが上手く行かなかったことに尽きる。

それでも、個人的には同騎手らしい勇気ある素晴らしいチャレンジだったと思う。

武蔵野Sは毎年荒れるドル箱レース

さて、そんな先週だったが個人的な見せ場はまたしても土曜日、武蔵野Sだった。本命にしたのは◎エアスピネルエルムSは条件が合わなかったが、その一戦で人気が一気に落ちていた。

加えて武蔵野Sは難解なレース。昨年も波乱になったように、ダート競馬の中では差しが届きやすく、通常のダート戦で求められる先行力や立ち回りとは異なる能力を問われる。難解なレースは敬遠するのではなく、むしろ難解なレースは高配当を仕留めるチャンス。今年も波乱があるとみて手広く攻めた。

「競馬は思い通りに行かない。思い通りに行かないことを認めて、その前提で予想をする」

ということである。結果としてかなり高めのソリストサンダーが突っ込んできてくれて、3連複は3万馬券、3連単は20万馬券。



運よく人気薄が引っ掛かったように見えるかもしれないが、そうではなく、運よく人気薄が引っ掛かるレースを選んで勝負している、ということである。本コラムでも再三書いているが、改めてレース選択の重要性、波乱度の高いレースを狙うことの大事さを感じた。武蔵野Sは基本的に波乱の構造なので、来年も忘れないでおきたい。

マイルチャンピオンシップ展望

さて、今週末はマイルチャンピオンシップが開催される。来週はジャパンカップが控えているが、負けず劣らずの豪華メンバー。マイルG1ホース8頭が顔を揃えた。

人気は安田記念の覇者グランアレグリア毎日王冠からの参戦となりコントレイル以外に負けたことがないサリオス、そして昨年の春秋マイル王インディチャンプの3頭だろうか。

いろいろ考えて行くとやはりこの3頭は強そうだが、果たして3頭で決まる確率はどれくらいだろうか。割に合うオッズになれば良いが、今回は上位人気勢のあとに控えている伏兵勢もそれなりに強力なので、やはりひと捻りは加えてみたいところ。

恐らくレシステンシアの逃げはそれほどハイペースにはならず流れは落ち着く可能性が高い。というのも、北村友騎手は無茶をするタイプではない。できるだけ馬なりで入って、そのリズムを守るのが同騎手の流儀だ。スタートが速く加速力もあるレシステンシアだが、そこからは出たなり。他の馬が絡んでくれば譲る可能性もあるし、絡んで来なければ淡々と流れる。

今は馬場が速いので字面は速くても隊列はやや前が有利、差し一手だと厳しいだろう。

というわけで、上記3頭以外で狙いたいのはアドマイヤマーズ

スワンSは厳しい内枠だったが、それでも最後までじわじわ伸びて一定の力は見せた。もともと叩き良化型で1F延長も歓迎、阪神に替わるのもプラスだろう。川田騎手ならそれなりに位置を取ってくれる可能性は高く、前を見ながら絶好位につけられそうだ。一角を崩すチャンスがある。

※週末の重賞の結論は、『TAROの競馬』にて一部無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2020年11月14日() 08:30 覆面ドクター・英
エリザベス女王杯・2020
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前回の当コラムでは、フィエールマンアーモンドアイクロノジェネシスの3頭を推奨。その通りの3頭で決まったわけですが、あとはフィエールマンアーモンドアイを差し切って帯封ゲットとなるはずも、結果はご存知の通り......。そう甘くはないですね(笑) ただ、勝てたこと自体は良かったので、今週こそはガチっと稼ぎたいものです(北海道はコロナがまた増えてきていて、結構大変な状況です)。


<全頭診断>
1番人気想定 ラッキーライラック:昨年のこのレースの勝ち馬でもあり、G1 3勝していて、春には牡馬相手に大阪杯勝ちもあり当然有力。調教の動きも鋭く、ここも当然有力。ただ札幌記念を見ると、若干力が落ちてきているのでは(落ち目のペルシアンナイトに1馬身半も負けるのはちょっと......。)。

2番人気想定 ノームコア:昨年のヴィクトリアマイル勝ちもあり、夏の札幌記念ではラッキーライラックにも先着し勝利。半妹のクロノジェネシスも秋の天皇賞で3着と活躍を示し、血統的にも勢いがある。実績がややマイル寄りであることと、関西への輸送で結果が出ていないあたりが問題か。

3番人気想定 ラヴズオンリーユー:昨年のオークス馬で、昨年のこのレースでも1番人気(結果は3着)に推された。今年は、正直合うところを使えず距離不足で結果を出せていない状況が続いている印象。ここに向けては、調教万全で、本番にあわせてくる矢作厩舎の力量はさすが。この人気なら頭を期待したいくらい。

4番人気想定 センテリュオ:昨年このレースで4着以降はいまひとつだったが、前走のオールカマーで久々の勝利。ただ今年は全て渋った馬場でのレースばかりで、評価は正直難しい馬。

5番人気想定 サラキア毎日王冠を圧勝したサリオスの半姉で、府中牝馬Sで3馬身差の圧勝をみせての参戦。血統的にもこの時期が良い可能性もあり、楽しみ。

6番人気想定 リアアメリア:ローズSは強い勝ち方だったが、ある程度予測された使って2戦目の秋華賞を惨敗(2番人気13着)して迎える。能力の高さと脆さがあり、この距離もそう向かなそうで妙味はあまりない。

7番人気想定 ソフトフルート:当コラム(秋華賞編)でも、2勝クラス圧勝を高評価した1頭で、当日の9番人気は意外だった。今年の3歳世代はトップ以外は弱いと言われており、斤量差を生かしてどこまでやれるか......。

8番人気想定 エスポワール:牝馬重賞で今年3戦全戦1番人気に推されているように期待されているのだろうが、3着、12着、2着と実態はオープン勝ちがないのに人気先行感の強い馬。強い相手のほうがいい走りをする可能性もあるが、妙味はあまりないか。

9番人気想定 ウラヌスチャーム:前走新潟2200mの新潟牝馬S勝ちでの参戦となる。長めの距離で実績を残しているルーラーシップ産駒だが、阪神2200mの今年は損している側では。

10番人気以下想定
ウインマリリン:春は絶好調でオークスでも2着したが、秋は体調が整わず、ぶっつけの秋華賞でも15着と予想通りの凡走。ここもまだ良化途上に見えて、要らないのでは。

ウインマイティー:春は忘れな草賞を勝って臨んだオークスでも3着と好走したが、秋は紫苑Sも秋華賞も人気で凡走している(6着と9着)。叩いて上昇してきており、同じウインでも買えるのはこちらか。

ミスニューヨーク:紫苑S5着、秋華賞5着とそれなりの結果の今秋だが、弱いと言われている3歳世代にあって瞬発力のないキングズベスト産駒だけに、馬券的には要らないのでは。

サトノガーネット小倉記念で2着と激走したが、展開的にはまった部分もあり、ここは追い込みが通用しない舞台。

シャドウディーヴァ:府中牝馬Sで2着と、人気はないが穴では面白い馬では。

サムシングジャスト:府中牝馬Sで3着まで来たが、渋った馬場で瞬発力不足を補えたヴィクトワールピサ産駒で、ここでの激走は期待薄。

ロサグラウカ:昨年12月に3勝クラスを勝ちオープン入りしたがその後はさっぱり。前走の新潟牝馬S7着も惜しくない結果で狙えない。

リュヌルージュ:6月はマーメイドSで3着と好走したが、七夕賞8着からのぶっつけは厳しい。

カーロバンビーナ:3勝クラスですら凡走している現状では厳しい。


<まとめ>
有力:ラヴズオンリーユーラッキーライラック

ヒモに:ノームコアサラキアソフトフルート

穴で:シャドウディーヴァ

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今週は GⅠはありませんので、GⅡの予想プログラムを回してみました



サンケイスポーツ賞フローラステークスGⅡ

ララサンスフル
スノークォーツ
エトワールマタン


読売マイラーズカップGⅡ

エアロロノア
ラセット
アルジャンナ


見た感じ、また予想が難しいレースかも知れませんね



その他は↓でした


福島牝馬ステークスGⅢ

ドナアトラエンテ
アブレイズ
カリオストロ




オアシスステークス

バレッティ
ブルベアイリーデ
タガノビューティー




今 やるのか という感じですが、天皇賞(春)の予習を。

今回 京都競馬場は工事中なので 阪神競馬場であるわけですが、どういう違いがありそうか

クラスや斤量が違ったりしますが、京都3200と阪神3200のラップタイムを並べてみると


2019年 天皇賞(春)フィエールマン 195秒
12.9 - 11.5 - 11.6 - 11.6 - 12.2 - 12.2 - 12.5 - 13.8 - 13.3 - 12.4 - 12.5 - 12.3 - 11.7 - 11.6 - 11.0 - 11.9

2020年 天皇賞(春)フィエールマン 196.5秒
13.2 - 12.4 - 12.4 - 12.5 - 12.5 - 12.0 - 11.6 - 12.5 - 12.1 - 12.2 - 12.7 - 12.5 - 11.9 - 11.9 - 11.9 - 12.2

2021年 松籟ステークス ディアスティマ 194.9秒
12.9 - 11.1 - 11.1 - 11.9 - 12.4 - 12.4 - 12.3 - 12.5 - 13.5 - 13.0 - 11.9 - 11.9 - 11.9 - 12.0 - 11.5 - 12.6


ぱっと見た感じ スタート後(~3F)は 位置取りの関係で少しペースが上がりますが、その後は ペースが落ち着いて 最後の3Fではペースが上がるわけですが その前の3Fあたりでも徐々にペースが上がりそう という感じ(争いが出るのは 最初の3F と 最後の6F)でしょうか

ペースだけ見てると 違いがそんなによく分からない気がするのですが、さて来週 みんなどんな感じで予想するのでしょうか

 青影ターフCLUB 2021年1月31日() 21:39
🟪根岸S、シルクロードS入替演舞劇場!! 
閲覧 82ビュー コメント 0 ナイス 3

🔶根岸S
6枠12番に、、テイエムサウスダン号!
そう、此の馬からの、馬券構築にて、、

馬券を外す。!!
苦笑。、、然し反対のメインに入れ替わる。

此の6枠にサウスヴィグラス号産駒同居!!、
其れがシルクロードSに、signalを!

🔷シルクロードS、6枠12番ラウダシオン号
爆走しました。。。!!
シヴァージ号との、ワイド馬券構築
配当は安い!!!。
此の7枠、!!、同じ中京の10R、にて、、
ディープインパクト号産駒の同居!!

此れが、signal枠となる。。
然し、的中すれば、安くとも、有り難いのである。!!
年末から、年明けに掛けて、、

メインレースが、7枠14番が来ましたね。。!!
そう、其れは、、JRAの有料カレンダーにて

2021、
1月が、フィエールマン号の昨年の天皇賞春にて
7枠14番にて、優勝!!のカレンダーで
有った!!。、
昨年に暮れ引退したのだが!!
此のフィエールマン号が、、、。
全てを語る。。

♦️巌流島S、小倉11R

1着7枠14番メイショウカリン号、1着
単4050円!!
何処までも、続くよ、7枠14番!!。、
そして、

2月の有料カレンダーが、、
モズアスコッコト号!!
6枠12番モズアスコッコト号、、1着
フェブラリーSの昨年の勝馬である。

🔷シルクロードSは、京阪杯組の7枠、
5着、6着、が、其れは馬券には絡むね。

京阪杯組が、暴れてたのだからして過去の、、
シルクロードSは!!、、
然し、、

🔶根岸S、6枠飛びましたね。。
1枠1番【ワン】ダーリーデル号だって!!
結局は安田親子、厩舎の、、!!、レッドラゼル号
との、ワン、ツウ、フィニッシュか!!。

此れのレース、確かに武蔵野S組も活躍するが
1枠、武蔵野S組が同居してるのだが!!。
参り申した。。



さーてと、
今宵は、、疲れを取る為に!!
酎ハイにて、焼鳥にて癒すか。。!

うーむ!!

高松宮記念、、6枠12番注意するべきなのか??
モズアスコッコト号が出走してた、高松宮記念!

7枠14番に注意か??なんて??ネ。

✨苦笑!!

※閲覧人数様、262,700人様です、goo blogにて

皆様のお陰様で有りまする。有り難や!!。

今後共、宜しく願いしまする。!
的中された方々は、おめでとうございまする。
其れでは、

又お会いしましょうぞ!!。










 

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 ビター ティー 2021年1月22日(金) 13:58
今年初の東のG2レースAJCCの位置付けは?! G2は、や...
閲覧 522ビュー コメント 0 ナイス 12

 先週は今年最初のG2レース「日経新春杯」について出走馬たちが次のレースにどんなレースを選択しているのかを分析して予想してみましたが、それは西で行われる初G2の話です。

 今週、東で行われるG2「AJCC」はどんなレースなのでしょうか。過去10年間の1着~3着の上位入賞馬を列挙して、先週行われた『日経新春杯』の出走馬と比べてAJCCの予想を進めたいと思います。

2020年
 ブラストワンピース1着→大阪杯7着・宝塚記念16着
 ステイフーリッシュ2着→京都記念3着→大阪杯9着
 ラストドラフト  3着→金鯱賞5着→休養G1不出走
2019年
 シャケトラ    1着→阪神大賞典1着→(G1故障不出走)
 フィエールマン  2着→天皇賞(春)1着 (G1:3-1-1-0)
 メートルダール  3着→金鯱賞13着→G1不出走
2018年
 ダンビュライト  1着→大阪杯G1 6着・QEC7着・宝塚記念5着
 ミッキースワロー 2着→大阪杯G1 5着
 マイネルミラノ  3着→エプソムカップ11着→G1不出走
2017年
 タンタアレグリア 1着→休養
 ゼーヴィント   2着→七夕賞1着 G1不出走
 ミライヘノツバサ 3着→日経賞2着→G1不出走
2016年
 ディサイファ   1着→日経賞5着→安田記念6着
 スーパームーン  2着→目黒記念7着→G1不出走
 ショウナンバッハ 3着→京都記念14着・中日新聞杯11着→G1不出走
2015年
 クリールカイザー 1着→日経賞10着→天皇賞(春)16着
 ミトラ      2着→中日新聞杯5着→G1不出走
 エアソミュール  3着→大阪杯3着・鳴尾記念4着→G1不出走
2014年
 ヴェルデグリーン 1着→中山記念5着→宝塚記念12着(引退)
 サクラアルディート2着→日経賞11着→G1不出走
 フェイムゲーム  3着→ダイヤモンドS1着→天皇賞(春)6着
2013年
 ダノンバラード  1着→中山記念6着・日経賞7着・鳴尾記念3着→宝塚記念2着 
 トランスワープ  2着→日経賞11着→休養
 アドマイヤラクティ3着→ダイヤモンドS1着→天皇賞(春)4着
2012年
 ルーラーシップ  1着→日経賞3着→QEC1着→宝塚記念2着
 ナカヤマナイト  2着→大阪杯G2 5着・鳴尾記念4着→宝塚記念8着
 ゲシュタルト   3着→京都記念9着→休養
2011年
 トーセンジョーダン1着→阪神大賞典 取り消し→宝塚記念9着
 ミヤビランベリ  2着→ダイヤモンドカップ12着・日経賞9着→引退
 ネヴブション   3着→中山金杯12着→休養

 まず、過去10年間、このレースで複勝圏に入った30頭の内15頭が春のG1レース(6月まで)に出走しています。

  天皇賞(春)3頭、大阪杯G1 4頭、安田記念1頭、宝塚記念7頭

 これは、日経新春杯の30頭の内22頭に比べ、頭数は少ないですが、G1の成績で比較すると

  日経新春杯(G1:1-1-1-19)
   天皇賞(春)1着 ヒルノダムール   2011年
   天皇賞(春)2着 グローリーヴェイス 2019年
   天皇賞(春)3着 シュヴァルグラン  2017年

   連対率6.7% 複勝率10%


  AJCC (G1:2-2-0-11)
   天皇賞(春)1着 フィエールマン   2019年
   QE2世C1着 ルーラーシップ   2012年
   宝塚記念 2着 ルーラーシップ   2012年
   宝塚記念 2着 ダノンバラード   2013年

   連対率25% 複勝率25%

 AJCCに出走する馬たちの方がG1の壁が低い(能力が高い)ように感じられます。

 古馬になった4歳馬にとって、G1に挑戦するだけの成長力が備わったかを確かめるためのレースが『日経新春杯』だとするなら、『AJCC』はある程度G1でも通用するだけの力があると考えられる4歳馬が腕試しをするためのレースの役割(位置付け)になっていると言えます。

 言い換えれば、4歳馬にとって『日経新春杯』はG1の挑戦権を獲るため登竜門。力試しのG2レース。
 一方、『AJCC』は、すでにG2やG1を経験した5歳以上の馬たちと力関係を図る、腕試しのG2レース。

 その根拠は、『日経新春杯』に参戦する5歳以上の格が古馬G3経験馬とOP馬なのに対して、『AJCC』の出走馬は古馬G2と古馬G1経験馬や、そのレースで好走した馬も含まれているからです。

 5歳以上馬の能力(質)の違いは、次のデータで確かめられます。

  (先週の日記から)
『日経新春杯における4歳馬VS5歳以上の成績は、1着馬について4歳馬8勝、5歳馬1勝(トゥザグローリー)、6歳馬1勝(パフォーマプロミス)・・・と4歳馬に軍配が上がります。圧倒的に4歳馬が1着馬になっています。』

 では、AJCCにおける4歳馬VS5歳以上の成績は、どうなっているのでしょう。
1着馬について4歳馬1勝(ダンビュライト)、5歳馬5勝、6歳馬3勝、7歳馬1勝(ディサイファ)・・・と、真逆の結果で5歳以上馬がほぼ完勝しています。

 参戦する4歳馬の質が日経新春杯より低かったのでは?・・・と疑う方がいるかもしれませんが、それを否定できるデータを示してみます。

AJCCにおける4歳馬VS5歳以上の成績(2着馬)

 4歳馬4頭、5歳馬1頭、6歳馬1頭、7歳馬2頭、8歳馬2頭


如何でしょう、2着にフォーカスすると、4歳馬が一番多く連対しています。


さらに、4歳古馬のG2初戦を『日経新春杯』に選んだ馬とそれ以外のG2などに出走した馬で、AJCCの上位(1~3着)に来た馬の頭数を過去10年(延べ30頭)で比較すると

 日経新春杯 4頭 :それ以外26頭

 このデータも、出走する4歳馬だけでなく、5歳以上の馬で4歳時に『日経新春杯』に出走していた場合は、思い切って『消し』にするのもアリだと思います。


 このレースが、G1でタイトル争いができる能力があるか、実力を確かめるレースとして各陣営が出走させているG2だと考えれば、再度出走してくるのは、連覇を狙うリピーターというより、年齢による能力の低下の懸念を払拭できるか確かめたい馬であり、上位入賞した翌年以降このレースで成績が上がる馬は『日経新春杯』と同じく珍しいようです。

リピーター?的な馬の成績を示してみるとそのことがよく分かると思います。

2018年
 ダンビュライト  1着→6着 
 ミッキースワロー 2着→4着 
 マイネルミラノ  3着→10着 
2017年
 ミライヘノツバサ 3着→10着 
2016年
 ディサイファ   5着→1着→不出走→6着 
 ショウナンバッハ 3着→8着→8着→7着 
2015年
 クリールカイザー 1着→12着 
2014年
 フェイムゲーム  3着→12着 
2013年
 ダノンバラード  1着→12着 
2012年
 ゲシュタルト   3着→9着 
2011年 
 ネヴブション   1着→1着→3着→(7着) 

 こんな感じで、ネヴブションのように連覇したのは例外中の例外。一度上位入賞した馬は複勝圏外に敗れるリピーターばかりで、着順が上がるのは皆無ようです。

 予想のポイントは、G2なら勝ち負けになるだけの能力を見極めなければなりません。先週同様AJCCを単独で考えるのではなく、G1でもタイトル争いに参加できる器(うつわ)として有望であるかどうかを含めて、春のG1(6月まで)に向かう可能性についても踏まえて予想を組み立てる必要があります。

 5歳以上ならG3ウイナーか重賞で連対経験のある馬で、G2かG1に出走経験がある馬の中から、AJCCに初挑戦する馬が、年齢によらず(5~8歳)、本命候補の条件になります。

 4歳馬なら、3歳クラシックで首位争いに加わり複勝圏に入った実績のある馬か、3歳までに重賞のタイトルホルダーになった馬で、古馬G1でもタイトル争いのできる可能性を持って挑戦してきたと認められる馬を候補として絞ることになります。

 さて、今年の出走馬でデータの上で、少しでも可能性が残されているのは
 1.サトノフラッグ    菊花賞3着
 2.サンアップルトン   アルゼンチン共和国杯3着
 4.ヴェルトライゼンデ  ダービー3着、
 7.タガノディアマンテ  ステイヤーズS2着
 8.ラストドラフト    AJCC3着※ アルゼンチン共和国杯2着
 9.アリストテレス    菊花賞2着
 10.モズベッロ      日経新春杯1着※ 宝塚記念3着
 12.ステイフーリッシュ  AJCC2着※
 14.ランフォローゼス   京成杯2着
 15.ウインマリリン    オークス2着
 16.ジェネラーレウーノ  AJCC4着
 17.ジャコマル      中山競馬場2-0-0-1

この中から、今年の出走馬でG1に出走できそうなのは
 1.サトノフラッグ    菊花賞3着
 2.サンアップルトン   アルゼンチン共和国杯3着
 4.ヴェルトライゼンデ  ダービー3着、
 7.タガノディアマンテ  ステイヤーズS2着
 8.ラストドラフト    AJCC3着※ アルゼンチン共和国杯2着
 9.アリストテレス    菊花賞2着
 10.モズベッロ      日経新春杯1着※ 宝塚記念3着
 12.ステイフーリッシュ  AJCC2着※
 15.ウインマリリン    オークス2着

 この9頭の中にAJCCの連対馬としてG1でタイトル争いに加わるのは、※印のついた懸念のあるデータの馬を思い切ってヒモまで評価を落としてみると

 1.サトノフラッグ    菊花賞3着
 2.サンアップルトン   アルゼンチン共和国杯3着
 4.ヴェルトライゼンデ  ダービー3着、
 7.タガノディアマンテ  ステイヤーズS2着
 9.アリストテレス    菊花賞2着
 15.ウインマリリン    オークス2着

 この6頭まで絞り込むことになります。さらに、4歳馬が2着にはくるけれど1着になる確率が10%、5歳以上で1着になる確率が90%のデータを信じるとすると

◎2.サンアップルトン   アルゼンチン共和国杯3着
○9.アリストテレス    菊花賞2着
▲1.サトノフラッグ    菊花賞3着
△4.ヴェルトライゼンデ  ダービー3着、
△7.タガノディアマンテ  ステイヤーズS2着
△15.ウインマリリン    オークス2着

 3着には穴馬(6番人気~11番人気)も来るレースなので、初めてAJCCに出走する馬もヒモ穴に加えて

×10.モズベッロ      日経新春杯1着※ 宝塚記念3着
注14.ランフォローゼス   京成杯2着
注17.ジャコマル      中山競馬場2-0-0-1

 データを信じるか信じないかは自分次第!

これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。


 なお、このレースで1着になった過去10年間で10頭の内、タンタアレグリア以外の9頭は春のG1に出走していることも覚えておきたいです。

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コメント一覧
3:
  fc0703d559   フォロワー:4人 2020年10月28日(水) 01:19:33
関係、ルメール評価高い、臨戦は突発的、距離が短そうでお試し
2:
  fc0703d559   フォロワー:4人 2020年10月27日(火) 00:06:12
スガダイ、ヒロシ、距離足りない、
1:
  HELPRO   フォロワー:0人 2018年7月1日() 15:58:23
勝てる能力は十二分にあったが、常に出遅れる癖をつけているのが末脚を勝ちに結び付けられなかった原因。
手塚厩舎がいつ鞍上を強化するかが同馬のポイントで、それだけでも次は必勝態勢になるだろう。
今回は鞍上の悪い癖が敗因。

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2020年12月27日有馬記念 G13着
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2020年12月27日 有馬記念 G1 3着
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