キセキ(競走馬)

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キセキ
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写真一覧
現役 牡5 黒鹿毛 2014年5月13日生
調教師角居勝彦(栗東)
馬主石川 達絵
生産者下河辺牧場
生産地日高町
戦績19戦[4-4-5-6]
総賞金52,913万円
収得賞金15,575万円
英字表記Kiseki
血統 ルーラーシップ
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
エアグルーヴ
ブリッツフィナーレ
血統 ][ 産駒 ]
ディープインパクト
ロンドンブリッジ
兄弟 ファントムグレイジュビリーライン
前走 2019/10/06 凱旋門賞 G1
次走予定 2019/12/22 有馬記念 G1

キセキの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
19/10/06 フラ 4 凱旋門賞 G1 芝2400 12--------7** 牡5 59.5 C.スミヨ角居勝彦--0000 ------ヴァルトガイスト
19/09/15 フラ 2 フォワ賞 G2 芝2400 4--------3** 牡5 58.0 C.スミヨ角居勝彦--0000 ------ヴァルトガイスト
19/06/23 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 12113.612** 牡5 58.0 川田将雅角居勝彦506(-2)2.11.3 0.535.8リスグラシュー
19/03/31 阪神 11 大阪杯 G1 芝2000 14464.122** 牡5 57.0 川田将雅角居勝彦508(+2)2.01.0 0.035.4アルアイン
18/12/23 中山 11 有馬記念 G1 芝2500 167145.925** 牡4 57.0 川田将雅中竹和也506(+2)2.32.8 0.637.5ブラストワンピース
18/11/25 東京 11 ジャパンC G1 芝2400 14589.242** 牡4 57.0 川田将雅中竹和也504(+8)2.20.9 0.334.7アーモンドアイ
18/10/28 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 1371012.863** 牡4 58.0 川田将雅中竹和也496(-8)1.57.0 0.234.7レイデオロ
18/10/07 東京 11 毎日王冠 G2 芝1800 131115.863** 牡4 58.0 川田将雅中竹和也504(+10)1.44.7 0.233.9アエロリット
18/06/24 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 168165.728** 牡4 58.0 M.デムー角居勝彦494(-2)2.12.5 0.935.9⑭⑮⑮⑮ミッキーロケット
18/03/24 中山 11 日経賞 G2 芝2500 158143.319** 牡4 57.0 C.ルメー角居勝彦496(+5)2.34.6 0.736.7ガンコ
17/12/10 香港 4 香港ヴァーズ G1 芝2400 12--------9** 牡3 55.0 M.デムー角居勝彦491(--)2.27.7 1.5----ハイランドリール
17/10/22 京都 11 菊花賞 G1 芝3000 187134.511** 牡3 57.0 M.デムー角居勝彦488(+2)3.18.9 -0.339.6⑭⑭⑫⑦クリンチャー
17/09/24 阪神 11 神戸新聞杯 G2 芝2400 14453.522** 牡3 56.0 M.デムー角居勝彦486(-12)2.24.9 0.333.9⑨⑩⑨⑩レイデオロ
17/08/05 新潟 10 信濃川特別 1000万下 芝2000 14452.011** 牡3 54.0 M.デムー角居勝彦498(+8)1.56.9 -0.232.9⑫⑫ブラックプラチナム
17/07/15 中京 8 3歳以上500万下 芝2000 13441.511** 牡3 54.0 福永祐一角居勝彦490(+8)1.59.1 -0.333.2⑪⑪⑩⑪スズカディープ
17/03/25 阪神 11 毎日杯 G3 芝1800 86632.873** 牡3 56.0 A.シュタ角居勝彦482(-4)1.46.7 0.233.4⑦⑦アルアイン
17/02/26 阪神 9 すみれS OP 芝2200 7551.913** 牡3 56.0 川田将雅角居勝彦486(-10)2.15.0 0.936.3⑤⑤⑤⑤クリンチャー
17/01/29 東京 9 セントポーリ 500万下 芝1800 11672.615** 牡3 56.0 蛯名正義角居勝彦496(+2)1.48.1 0.433.4⑥④⑤ダイワキャグニー
16/12/11 阪神 5 2歳新馬 芝1800 8442.421** 牡2 55.0 C.ルメー角居勝彦494(--)1.49.5 -0.634.5グラニーズチップス

キセキの関連ニュース

 《美浦》GI2勝馬フィエールマン(手塚、牡4)は、Wコースで池添騎手を背に6ハロン82秒7。直線で軽く追われてラスト1ハロン12秒0でまとめ、4馬身先行していた外セダブリランテス(OP)と併入した。新コンビの鞍上は「さすがGIを2つ勝っている馬。少し強めに伸ばしましたが、走りのフットワーク、雰囲気の良さを感じましたし、息遣いも良かった」と好感触を伝えた。

 《栗東》リスグラシュー(矢作、牝5)は坂路4ハロン51秒6-12秒3と上々の伸び。レース間隔はあいているが、さすがの脚力だ。「よく動けていたと思うし、時計も出ていた。落ち着いているし、体もふっくらとしている。来週の最終追いもしっかりとやれそうなくらいの体つきをしているよ」と北口厩務員は気配の良さに太鼓判を押した。

 菊花賞を制したワールドプレミア(友道、牡3)は武豊騎手を背にCWコースでの3頭併せ。6ハロン80秒9-12秒3をマークして中と併入、外に半馬身先着した。鞍上は「少し重いくらいだったけど、この追い切りでちょうど良くなるんじゃないかな」とうなずいた。

 天皇賞・秋6着のサートゥルナーリア(角居、牡3)はスミヨン騎手を背にCWコースで3頭併せ。5ハロン69秒6-11秒6とシャープに伸びて最先着した。辻野助手は「鞍上は『落ち着いて走っていた』と。以前ならかわしにいっていたところを我慢できて、今のところはいい感じです」と好気配を伝えた。

 僚馬で凱旋門賞7着以来のキセキ(牡5)はCWコース単走で一杯に追われて5ハロン64秒7-11秒7。辻野助手は「1週前なのでしっかり負荷をかけておきました。これで良くなってくれると思います」とうなずいた。

 菊花賞3着ヴェロックス(中内田、牡3)はCWコースで3頭併せ。6ハロン81秒5-11秒5で悠々と最先着した。猿橋助手は「先週日曜の動きも良くて、1本ごとに順調に良くなっています」と目を細めた。

 クロコスミア(西浦、牝6)は坂路で強めに追われ、4ハロン53秒5-13秒0。西浦調教師は「目いっぱいじゃないけど動きは良かった。ラストランなので見せ場を作ってほしいね」と結んだ。

 スティッフェリオ(音無、牡5)は坂路4ハロン51秒7-12秒5。1馬身遅れたが、音無調教師は「いつもの時計でいつもの動き。順調にきている。距離は少し長いかもしれないが、ひと脚をどこで使うかだね」と語った。



有馬記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

【有馬記念】特別登録馬 2019年12月8日() 17:30

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有馬ファン投票~1位アーモンドアイが参戦視野に調教再開 2019年12月5日(木) 17:09

 「第64回有馬記念」(12月28日、中山、GI、芝2500メートル)のファン投票最終結果が発表され、GI・6勝の最強牝馬アーモンドアイ(美浦・国枝栄厩舎、牝4最)が10万9885票を獲得し、初の最多得票に輝いた。同馬は熱発で香港カップ遠征を取り止めたが、グランプリ参戦も視野に入れて、本格的な調教を再開。2位は今回がラストランとなるリスグラシュー(栗東・矢作芳人厩舎、牝5歳)が9万4357票で続いた。

 ◎アーモンドアイ 12月5日 美浦Wコース・良馬場 5ハロン74秒9-58秒9-44秒7-14秒5 馬なり

 国枝栄調教師「ファン投票1位はみんなの期待のあらわれだから、うれしいことです。ありがとう。すごいねぇ。追い切りは熱発してから初めてなので、少し慎重になったけど、動き的には大丈夫だね。(熱発の)影響は感じないし、特に何の問題もない。(出走できる)準備はしていきます」

【第64回有馬記念ファン投票=最終結果】1位 △アーモンドアイ 10万9885票2位 ○リスグラシュー 9万4357票3位 ○キセキ 9万3224票4位 ○サートゥルナーリア 8万3491票5位 ×ブラストワンピース 7万5047票6位 ○フィエールマン 6万8451票7位 ○ワールドプレミア 6万7887票8位 ○スワーヴリチャード 6万1599票9位 ○レイデオロ 6万0594票10位 ×ワグネリアン 5万8115票11位 ×ラッキーライラック 4万9732票12位 ○アルアイン 4万6494票13位 ○シュヴァルグラン 3万9831票14位 ×オジュウチョウサン 3万6467票15位 ×ラヴズオンリーユー 3万3392票16位 ×ダノンプレミアム 2万7764票17位 ○ヴェロックス 2万6578票18位 ○アエロリット 2万6180票19位 ×クロノジェネシス 2万5048票20位 ×ユーキャンスマイル 2万4606票※出否はサンスポ調べ…○は出走意思あり、△は未定、×は回避濃厚

アーモンドアイの競走成績はこちら

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アーモンドアイが出走へ調整 有馬記念ファン投票結果 2019年12月5日(木) 16:24

 日本中央競馬会(JRA)は5日、第64回有馬記念(22日・中山2500メートル芝、GI)のファン投票の最終結果を発表し、天皇賞・秋でGI6勝目を挙げたアーモンドアイ(4歳牝馬)が10万9885票を集め1位に支持された。

 同馬は先月29日に熱発を発症。8日の香港カップを回避したが、その後、体調は順調に回復に向かっているようだ。管理する国枝栄調教師は「ファン投票1位は大変名誉なこと。気を引き締め、使う方向で調整を進めている。中山の2500メートルはディープインパクトも負けたトリッキーなコースだが、右回りは平気だし、普通に走れば問題ない」と語った。

 ファン投票の2位はリスグラシュー、3位はキセキ、4位はサートゥルナーリアで、いずれも出走を表明している。有効投票数は157万7760票。

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有馬記念出走予定のキセキ鞍上にムーア騎手 2019年12月5日(木) 09:51

 凱旋門賞7着で有馬記念に出走予定のキセキ(栗・角居、牡5)の鞍上がムーア騎手に決まった。5日、陣営から発表された

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【有馬記念】ワールドプレミア、CW併走同入 2019年12月5日(木) 05:03

 有馬記念の2週前追い切りが4日、東西トレセンで行われた。

 《栗東》菊花賞を制したワールドプレミア(友道、牡3)は、CWコースで6ハロン84秒4-12秒6。僚馬と併入した。安田助手は「体を大きく使って走れていた。まだ体に余裕はあるけど、これからやっていけば十分に仕上がる」と話した。

 凱旋門賞7着以来のキセキ(角居、牡5)は、CWで5ハロン66秒1-12秒0。「前走後もダメージはなく、牧場でも順調に調整できた。きょうの動きから、十分に態勢は整う」と辻野助手。

 《美浦》凱旋門賞12着以来のフィエールマン(手塚、牡4)はWコースで5ハロン65秒0-12秒8。ゴール前で仕掛けられて僚馬と併入した。「まだいろいろと物足りないけど、(稽古を)やっていけば良くなるから大丈夫。少し引っ掛かるようになっているので、そこは注意していきたい」と手塚調教師。

ワールドプレミアの競走成績はこちら

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キセキの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はAA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


10月20日(日)第80回 菊花賞(3歳G1・牡牝・芝3000m)


【登録頭数:22頭】(フルゲート:18頭)

ヴェロックス(A)中3週
休み明けの前走時は、1週前追い切りでは首が上がり気味で重たさもあったが、この中間は2週前→1週前と強めに追われて疲れもなさそう。1週前追い切りには素軽さがあり、前走を一度使われての上積みが期待できそう。

ザダル(C)中4週
なかなか使い込めない馬で、今回は中4週で長距離輸送とこの馬には厳しい条件になる。1週前追い切りの動きを見ると、全体的に重心が高く走りに勢いがない。

サトノルークス(A)中4週
前走のセントライト記念の時も調教の動きが良かったが、この中間も引き続き乗り込み量が多く、1週前追い切りの動きを見ても脚捌きが機敏で、引き続き好調をキープできている感じ。

ワールドプレミア(C)中3週
休み明けを一度使われ、この中間の追い切りは単走での内容で併せ馬は行っていない。1週前追い切りの動きを見ると、特に動きが軽くなったなどはなく、見た目には重たい動きに映った。状態面は上積みも調子落ちもなさそうで、走りからは長距離が向いているようにも見える。

ニシノデイジー(C)中4週
休み明けの前走時は力強い走りで久しぶりに良い動きに見えたが、レースでは前残りの展開を後方から行って、勝負どころからも大外を回すコース取りで、あの内容では勝つのはどんな馬でも厳しかったと思う。今回は初めての長距離輸送が控えていることを考慮してか、1週前に3頭併せで一杯に追われて何とか先着の内容。左回りでの追い切りで動きがぎこちなく見えたので、最終追い切りは右回りで見てみたいが。

メイショウテンゲン(E)中4週
1週前追い切りはCWでの併せ馬だったが、持ったままの併走相手に何とか併入できた感じで、動きを見ても首が上がって全体的に重心が高く、前に伸びる感じがない走りだった

レッドジェニアル(A)中3週
前走時は1週前、最終追い切りと動きが良く、休み明けでも仕上がりが良さそうだったが、レースでは上位3頭とは力の差を感じた。ただ今回の1週前追い切りも、終いグッと伸びていて、出来自体は引き続き良さそう。

ナイママ(E)中4週
休み明けを使われての叩き2戦目になるが、1週前追い切りの動きを見ると重苦しさと硬さがある。春後半のような良い動きと比べると物足りない。

ヴァンケドミンゴ(D)中4週
この中間も坂路での調整。もともと首が高い走りをする馬だが、1週前追い切りの動きも終い首が上がるように見せていて、前に伸びる感じが物足りない。

カウディーリョ(B)中9週
8月の札幌でのレース以来だが、休み明けでも調教で良い時計が出ている時は勝ち鞍もあり、この中間も南Wで良い時計が出ていて仕上がりは良いほうだと思う。

カリボール(B)中1週
秋2戦2着、1着ときてデビューから5戦してまだ連対を外していない堅実な成績。前走のパドックを見てもまだ絞れそうな馬体に見えて、使い減りしない感じの馬で、あとは中1週になるのでカリカリしなければ。

シフルマン(D)中3週
休み明けの神戸新聞杯は最終追い切りの動きが物足りず評価を下げた。一度叩かれた今回だが、1週前追い切りの動きを見るとまだ重苦しさを覗かせていて春の良い出来に戻ってきていない感じがする。

ヒシゲッコウ(D)3ヶ月
4戦3勝でスミヨン騎手が騎乗する予定で穴人気になりそうな馬。3ヶ月の休み明けで乗り込み量は豊富だが、時計は前走時のように好タイムは出ていない。1週前追い切りの動きを見てもOP馬相手とはいえモタモタした走りで、プリンシパルS時の遅れのほうが走りは良かった。

ホウオウサーベル(A)中8週
6月、8月と長めの距離のレースを、ゆったりとしたローテーションで使われて2連勝中。この中間も中8週と余裕があり、乗り込み量も豊富で1週前に併せ馬で強めに追われて先着と、仕上がりも良さそう。これまですべて左回りのレースを使われてきているが、右回りでの追い切りの動きをみても特に気になるところはない。内枠にでも入れば淀の長距離が得意な鞍上なので怖い存在になりそう。

ユニコーンライオン(B)中3週
前走時の追い切りでは時計は出ていたものの硬さのある走りで少し物足りなかったが、今回の1週前追い切りでは硬い感じもだいぶなくなり、終いの伸び脚が良くなった感じ。

タガノディアマンテ(B)中4週
休み明けの前走時は調教駆けする馬としては物足りない動きに見えた。この中間は乗り込み量も豊富で、1週前追い切りでは硬さが取れて伸び脚、反応とも良くなった印象。

ディバインフォース(B)中8週
夏場に函館、札幌と使われて間隔を空けての参戦。この中間はトレセンでの乗り込み量は少ないが、1週前追い切りの動きを見ると併せ馬でしぶとさを見せている。勝負根性のありそうな走りを披露していて、重さもなく状態は良さそう。

メロディーレーン(F)中2週
小柄な牝馬ということが話題になっているが、この中間強めの追い切りができていない。もともと調教で速い時計が出る馬でもないので、3歳牡馬トップクラスが相手となるとかなり厳しくなる。


◇今回は菊花賞編でした。
先日の凱旋門賞では日本馬3頭が期待の応えることができず残念な結果となってしまいました。馬場の違いはこちらが思っている以上に大きいのか、今の日本の馬場が向いている馬ではフランスに行ってすぐに対応するのは厳しいのかもしれません。それでもディアドラ凱旋門賞に出走してもらいたかった)のように、ヨーロッパに長期滞在して結果を出している馬もいますし、エルコンドルパサーもフランスに滞在して凱旋門賞で勝ち負けを演じたことを考えると、今後は長期滞在がポイントになってくるのかもしれません。今年挑戦したキセキは、かなりの不良馬場の菊花賞を勝っている馬なので長期滞在して馬をヨーロッパ仕様に変えていけば、大きく変わる可能性があったように個人的には思っています。ただ、そのあたりは馬主さんが費用を出さないとならないことなのでなかなか大変だと思います。ディアドラのオーナーさんや武豊騎手で凱旋門賞を勝ちたいとサポートしているキーファーズの松島オーナーのような方たちもいるので、まだまだ諦めないで夢を追い続けてもらいたいものです。
今週は菊花賞が行われますが、近年は3歳馬でも天皇賞(秋)ジャパンカップに向かってしまう馬も多く、適性重視の論調が強まっているように感じます。使い分けによる部分もありますが、この菊花賞や、古馬では天皇賞(春)の回避がその典型例で、これら長距離戦には見向きもしないという陣営も多く見られます。挑戦しなければ勝つことはできませんし、向いていない条件を勝つためには試行錯誤していかなくてはなりません。そういった意味では、今の日本の競馬に足りないのは挑戦する気持ちではないかと個人的には思います。日本でも海外でもいろんなことに挑戦して競馬ファンを刺激するようなレースをたくさん見せてもらいたいものです。

それでは次回、天皇賞(秋)編(予定)でお会いしましょう。


菊花賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2019年6月28日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】2歳戦の振り返りと夏競馬での狙いどころ/週末の重賞展望
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春のグランプリ宝塚記念は、紅一点リスグラシューの圧勝で幕を閉じた。先週の当コラムにおいて、

「開催後半特有のタフな馬場になりスタミナを問われる展開になれば8枠に入ったスワーヴリチャードリスグラシューといった面々の差しが怖くなる」

と書いた通り、◎スワーヴリチャード、○リスグラシューという最終結論としたが、馬場はタフながらもリスグラシューは想定より前での競馬となった。好スタートを切ったあとの咄嗟の判断はさすがレーン騎手といえるだろう。もっとも、タフな馬場で外がやや有利だったからこそ外枠勢が先行しやすかった面もある。宝塚記念は一見すると先行有利の単純な前残りだが、実際のところは馬場状態の影響を大きく受けており、単純な先行有利というよりは、やや外有利の先行有利という決着だった。そういう観点からみると最内枠から馬場の悪いところを押し上げて逃げ、それでいて2着に粘ったキセキは評価できる。

秋はそれぞれ国内、海外と路線が分かれそうだが、今後に楽しみが広がる一戦だった。


~ほぼ半分のレースを勝利! 勢いを加速するノーザンファーム生産の2歳勢

さて、今週末からは3場ともローカル開催となり、それに伴い2歳戦線も本格化する。2歳新馬戦のスタートから1ヵ月が経ったが、ここまでの傾向をざっくり振り返り今後の傾向と対策を練りたい。

まず目立つのは、もはや見慣れた光景となってしまったがノーザンファーム勢の大攻勢である。先週までのひと開催で27レースの2歳新馬・未勝利戦が行われたが、そのうちなんと13レースでノーザンファーム生産馬が勝利している。好走率も凄まじいものがあり、延べ38頭が出走し13勝、2着4回、3着8回…3着内率はなんと67.6%、つまり3頭出走すれば2頭以上が馬券に絡んでいることになる。

当然人気になることも多いのだが、それでもベタ買いでの回収率は単勝184%、複勝121%という驚異的な成績だ。以上をまとめると、

「今年の2歳戦線においてノーザンファーム生産馬は3回に2回以上馬券に絡み、さらに単複を黙って買い続ければ儲かる」

という恐るべき状況となっているのだ。

さらに恐ろしいのはノーザンファーム生産馬の中でもシルクレーシングの所属馬だ。ここまでなんと6頭出走して6戦全勝、パーフェクトなのだ。当然人気馬が多いのだが、6頭の中には10番人気でダートの新馬戦を制したヴィンカマヨールもいるので、単勝回収率は800%超という恐ろしいことになっている。

もちろんこれは出来過ぎだろうが、日本競馬を席巻するノーザン帝国の勢いは留まることを知らないどころか、さらに加速している…ということは頭に入れておきたい。


~注目の新種牡馬はリアルインパクト

もうひとつ、個人的に気になるのが種牡馬の動向だ。2歳戦の種牡馬成績を見ると、ディープインパクト産駒が3頭出走し3戦全勝とキッチリ結果を出している。ただこれはある意味見慣れた光景で、むしろそれ以外に目立つのが新種牡馬、キズナリアルインパクト産駒たちの活躍である。

キズナ産駒はここまで12頭が出走し2勝、6頭が馬券に絡む活躍を見せている。全体に素軽いスピードのある産駒が多く、仕上がり早で新馬向きの印象を受ける。走りも軽いのでこれから夏のローカル平坦コースでさらなる活躍が見込めるのではないか。2歳新馬&未勝利でのキズナ産駒は要注意だろう。もっともスケールという点では多少小粒な印象もあるので、勝ち上がりは増えても2勝目に関しては苦労する産駒が増えるかもしれない。

一方、同じく2勝ながらもキズナ産駒以上に面白いなと感じさせるのがリアルインパクト産駒だ。これまでラウダシオントライフォーリアルという2頭の勝ち馬を輩出しているが、産駒は総じてセンスが良く、走りに力強さもある。血統的にも、また走りからも距離に限界はあるだろうが、夏の2歳重賞や、秋の京王杯2歳S、ファンタジーSといった特にマイル以下のレースでの活躍が見込めそうだ。恐らくG1というよりはトライアルに強いスピードタイプで、場合によってはダートもこなせそう。研究されると妙味もなくなってくるので、今のうちから是非馬券を仕込んでおきたい。なお、産駒の中で特に狙いをつけるとすれば、やはりノーザンファームや社台ファームの生産馬ということになる。

なお、これからしばらくはローカルでの開催が続く。基本的に溜めて末脚を生かす形が得意なノーザンファーム勢は中京や新潟外回りといった条件で狙い、小回りやダートではマイネルやミルファームといった勢力の巻き返しに期待してみるのも面白いかもしれない。


~馬場を見てから考えたい今週末の重賞

さて、今週末は福島でラジオNIKKEI賞、中京でCBC賞が行われる。正直なところどちらも天候がまだ読めない面もあり、加えて開幕週で馬場状態も不透明だ。したがって現時点で下手なことは書けないが、馬券的に面白そうなのはフルゲートとなったラジオNIKKEI賞だろうか。

人気を集めそうなヒシイグアスは、デムーロ騎乗のハーツクライ産駒で小回りへの適性は微妙な気もするだけに、波乱の期待も高まる一戦だ。基本的には内枠勢、立ち回り型が優勢な一戦だけに、迷ったら内重視の狙いを立ててみたい。現時点では小回り1800mに替わるインテンスライト、福島コースに実績のあるダディーズマインドあたりは、人気がなければ面白そうかなと思うが、頭を悩ます週末になりそうだ。

※一部重賞の最終結論は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開します。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)。2018年12月14日には最新刊『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)をリリース。

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2019年6月28日(金) 13:45 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(6/22~6/23)好調霧プロが32万超プラス収支達成で、4週連続週末プラス!!
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先週は、23(日)に阪神競馬場でG1宝塚記念がそれぞれ行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
G1宝塚記念は、上位6頭までが単勝3倍台~8倍台に収まる上位混戦模様オッズの様相。中でも1番人気は、単勝3.6倍でキセキ。差なく同3.9倍でレイデオロが2番人気、以下は3番人気リスグラシュー、4番人気エタリオウ、5番人気アルアインと続く状況で発走時刻を迎えます。
注目のスタートは、各馬綺麗に出揃い横一線の態勢。とりわけ、スティッフェリオアルアインらが好発を決めて前々へと進んでいくと、押して押して最内からキセキもこれに加わって先団を形成。キセキが単独先頭を奪い切ると、ここで大外から意外な馬が勢いよく好位へ。意表を突く先行策をとったD.レーン騎手騎乗リスグラシュー、その馬はそのまま結局2番手に収まって積極的な競馬を選択。3番手以下は、スティッフェリオアルアインスワーヴリチャードクリンチャーレイデオロノーブルマーズタツゴウゲキ。後方からとなったエタリオウを挟み、ショウナンバッハ、最後方にマカヒキの態勢で2コーナーから向こう正面を目指します。
キセキ×川田騎手によるレースメイクで、前半1000mはマイペースの60秒0(良)。人気馬は、そのまま2番手でがっちりマークのリスグラシューを筆頭に、3番手アルアイン、4番手スワーヴリチャード、6番手にレイデオロエタリオウは変わらず後方3番手の追走で、キセキを目標に運んでいきます。
ここから緩やかにペースアップを図るキセキ。外を通って、スワーヴリチャードが3番手を窺う構えを見せ、内ラチ沿いではレイデオロも早くもムチが飛ぶ展開。前を行くキセキは1馬身ほどのリードをキープするように、さらに直線にかけて加速を増しながら11頭を引き連れ直線勝負へ。
迎えた直線、依然先頭で力強い伸び脚で悲願成就を目指すキセキに対し、2番手からさらに目立つ伸びを見せるD.レーン騎手騎乗のリスグラシューアルアインスワーヴリチャードらが3~4番手で続き、内ラチ沿いのレイデオロはやや苦しい伸び脚で後退。ここから突き放す一方の競馬を見せたのは、紅一点のリスグラシューでした。残り200mで馬体を併せたキセキを、まるで子ども扱いするかのようにパスすると最後はその差を3馬身差に広げゴール。昨秋のG1エリザベス女王杯に続き、G1・2勝目をあげています。2着にはキセキが入り、そこから2馬身差の3着には6番人気スワーヴリチャードが入っています。
公認プロ予想家では、馬侑迦プロ伊吹雅也プロきいいろプロnigeプロ夢月プロろいすプロ他計12名が的中をマークしています。
 
 
 
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☆☆☆注目プロ →霧プロ
22(土)は函館1R3歳未勝利を仕留めると、以降函館2R3歳未勝利阪神4R3歳未勝利阪神7R3歳以上1勝クラス函館8R3歳以上1勝クラス阪神10R京橋特別とファインプレーを連発。そして迎えた東京11Rアハルテケステークスを◎サトノアッシュ(単勝129.4倍)から的中し、計17万40円を払戻すこの日最大のビッグヒットを記録! 23(日)には阪神3R3歳未勝利での◎○的中などの活躍を披露し、土日トータル回収率192%、収支32万4,890円の大幅プラスを達成、同時に4週連続週末プラスをマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →夢月プロ
22(土)函館4R3歳未勝利阪神4R3歳未勝利阪神11R垂水Sなどの好配当をマークし大幅プラス!23(日)にもG1宝塚記念阪神12Rリボン賞などを仕留め、週間トータルでは、回収率153%、収支23万5,390円プラスを達成しています。2週連続の大幅プラスを記録。
 
☆☆☆注目プロ →おかべプロ
22(土)は函館4R3歳未勝利で馬単1点勝負的中を披露し、17万8,000円払戻しのスマッシュヒット。23(日)にも阪神2R3歳未勝利での的中などを披露した先週は、回収率287%をマークし、収支12万1,920円を記録。3週前に続く大幅プラスを達成し、回収率トップに立っています。また同時に、3週連続の週末プラス収支を達成しています。
 
☆☆☆注目プロ →スガダイプロ
22(土)は函館3R3歳未勝利での▲◎△的中など、的中率50%、回収率118%の好成績をマーク。翌23(日)には、阪神3R3歳未勝利や、阪神6R3歳以上1勝クラスの的中などで、連日のプラス収支を達成。土日2日間計65R提供で、トータル的中率46%、同回収率124%のハイアベレージをマークしました。
 
 
 
この他にも、“帰ってきた”凄馬勝子プロ(259%)、セイリュウ1号プロ(192%)、【U指数】3連単プリンスプロ(182%)、ろいすプロ(106%)、蒼馬久一郎プロ(137%)、馬単マスタープロ(131%)、新参者プロ(106%)、【U指数】3連複プリンセスプロ(106%)、馬っしぐらプロ(114%←3週連続週末プラス)、エース2号【予想マイレージクラブ限定】プロ(106%)、くりーくプロ(112%)、馬侑迦プロ(110%←2週連続週末プラス)、エース1号プロ(105%)、覆面ドクター・英プロ(103%)、岡村信将プロ(102%)、きいいろプロ(100%←2週連続週末回収率100%超)らが、週末トータル回収率100%超の活躍を見せています。
 
 
 
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※全レースの結果情報はこちら


今週も「プロ予想MAX」にぜひご注目下さい。

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2019年6月22日() 11:30 山崎エリカ
【山崎エリカのG1ナビゲーション】~2019宝塚記念~
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 いよいよ上半期の総決算・宝塚記念。けっしてサプリメントに禁止薬物が混入した影響で除外馬が出たわけではないのですが、小頭数12頭立てとなりました。しかし、G1馬が6頭という豪華メンバー構成。その中でも2017年のクラシック3冠を分け合ったアルアイン皐月賞)、レイデオロ日本ダービー)、キセキ菊花賞)と、2017年の日本ダービーでは2着も古馬になってから力をつけたスワーヴリチャード、同世代の牝馬リスグラシューの2年の時を経ての対決は見もの。

 また、宝塚記念は「悲願成就G1」として名高いレース。実際に2010年ナカヤマフェスタ、2011年アーネストリー、2015年ラブリーデイ、2016年マリアライト、2018年ミッキーロケットなどが、このレースで悲願のG1制覇を達成しました。それだけに父のステイゴールド以上に勝てない、最強の1勝馬エタリオウにも注目しているファンもいることでしょう。

 エタリオウに関しては、最後のまとめで触れますが、ひとまず、宝塚記念の出走馬が経由した過去1年以内のレベルの高いレースを紹介します。果たして、今回のメンバーでもっとも強いのは、レイデオロか? キセキか? はたまたそれ以外か?


 ★レベル1位 2018年 ジャパンC (PP指数32pt)

 メンバー中で唯一の逃げ馬キセキが迷わずハナを取り切って、レースの主導権を握る形。前半こそスローペースだったものの、中盤でキセキが強烈にペースを上げて、アーモンドアイの末脚を封じる作戦に出たことで、アーモンドアイの世界レコード・2分20秒6が生まれました。

 世間の風潮がアーモンドアイ一色の中で、同馬の末脚を封じる作戦に出たことは、本当にすごいし、キセキが意外とスタミナがある逃げ馬であるこも証明しました。逃げ馬のレース運びとしては完璧でしょう。

 2005年にテレビ馬レベルの玉砕の大逃げを打ち、アルカセットにレコード樹立させただけのタップダンスシチーとは、次元が異なる計算され尽くした芸術の逃げ。ゴール後に川田騎手が首をかしげていたのも無理もないでしょう。

 当然、キセキのペースアップについて行ってもバテず、ラスト1Fで1馬身3/4差突き放したアーモンドアイも賞賛されて当然のレベル。3着のスワーヴリチャードキセキに3馬身半差もつけたことからも分かるように、昨年のジャパンCは近年稀に見るレベルの高いレースでした。

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2019年6月21日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】ハイペース=差し有利とは限らない? 展開と隊列を考える/宝塚記念の展望
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先週のユニコーンSは、ヘニーヒューズ産駒のワイドファラオが逃げ切り勝ち。初ダートに加えて最内枠と条件は厳しいかと思われたが、スンナリ先手を取り砂を被らず運べたことが第一の勝因だろう。もちろん、それに応えるだけの適性と能力があったのも間違いなく、出世レースを制したことで今後に希望が広がった。

もっとも、ベストウォーリアノンコノユメゴールドドリームルヴァンスレーヴといった過去の面々と比較すると現状はまだ団栗の背比べ状態という印象を拭えない。あと一歩で5連勝を逃した2着デュープロセス、直線伸びなかった1番人気のデアフルーグを含めて、今後の成長待ちというところだろうか。

この世代のダートにはクリソベリルという逸材がいる。さらには米国クラシックで健闘を見せたマスターフェンサーもいるので、最近は芝以上に盛り上がりを見せるダート路線に、さらなる厚みを加えてほしい。

一方、函館スプリントSは、156頭という大量の出走取り消しが発生した影響がモロに出て低調なレースになってしまった。勝ったカイザーメランジェは鞍上の好判断での逃げ切り勝ちとなったが、レース自体のレベルは高くない。初のスプリント挑戦となったタワーオブロンドンは直線伸び切れず、人気が予想されたものの出走できずに終わったダノンスマッシュも含め、ただでさえ主役不在のスプリント路線がより一層混迷の色を濃くする結末となった。


~展開を考える上で重要な”隊列”という考え方

さて、重賞がともに逃げ切り勝ちとなった先週だったが、その中でもユニコーンSは展開と隊列を考える上でとても興味深いレースだった。というのも逃げ切ったワイドファラオだが、5F通過は58秒4と数字だけ見れば決して楽な逃げではなかった。しかしながら、レースはワイドファラオが逃げ切り、2着に好位のデュープロセス、3着には3番手に控えた6番人気の伏兵ダンツキャッスル、4着にも2番手につけたヴァニラアイスが粘り、結果だけを見れば明らかに逃げ先行馬が有利だった。

ここで大事なのが、”隊列”という考え方である。競馬における展開とは、実質的なペース以上にこの隊列がかなりの部分を占めている。ざっくり言えば、逃げ先行馬が内枠に入り、スッと先手を取ればいくらペースが上がっても実質的には前が楽になり、逆に逃げ先行馬が外から前の馬を交わす形で先手を取りに行くと、ペースは緩やかであっても、マクリや差しが決まりやすくなる。

ユニコーンSと逆のパターンでいえばマーメイドSが好例だろう。今年のマーメイドSの5F通過は59秒8。馬場を考えても決して速いものではないが、結果的にはほぼ最後方の馬と外枠の馬たちで決着した。これは逃げた馬、先手を取った馬がほぼ中~外枠だったため、隊列が決まるまでに時間を要し、出入りが激しくなったことでマクリや差しが台頭しやすい流れになったためだ。

展開を考える上では、当然ペースや逃げ先行馬の頭数を考えることも重要だが、それ以上に逃げ先行馬がどの枠に入り、どういう隊列になるかを考えることが重要になる。逃げ先行馬が揃ったとしても、それらが内枠に集まれば案外隊列はすぐに決まり、逃げ先行、イン有利の流れになりがちで、逆もまた然りである。

この展開と隊列の考え方は基本的にトラック競馬であればどこの国にでも応用可能だ。騎手や調教師といったファクターは国が変わればまた一から学ぶ必要があるが、展開や隊列といった考え方は、競馬である限り(というより競馬以外でも)基本は同じ。そういう意味では”労力対効果”の高い考え方なので、ぜひ上記のレースを参考に頭に叩き込んで、予想に役立ててほしい。


~春のグランプリ宝塚記念展望

さて、今週末はいよいよ春G1を締めくくる宝塚記念である。

もっとも、今年に関して言えば本来出走してきてもおかしくない上位勢が軒並み出てこなかったことが一つのポイントとなる。パッと思いつくだけでも…

アーモンドアイ
ブラストワンピース
フィエールマン
ワグネリアン

これらの馬たちは早々に回避を表明、札幌記念や秋のG1に備えることが発表されている。上位の層が薄くなればなるほど能力差は縮まり、天気や馬場、騎手の判断といったちょっとしたことによって大きく着順が変わる結果となる。

前述した隊列の考え方で行くと、今回は逃げる可能性が高いキセキが最内枠に入り、同じく先行策を打つであろうアルアインも4番枠に入った。開催後半の馬場状態がどうなるかだがスンナリ前が粘る展開になれば、これらの馬たちはセットで考えられる。

逆に、開催後半特有のタフな馬場になりスタミナを問われる展開になれば8枠に入ったスワーヴリチャードリスグラシューといった面々の差しが怖くなる。マカヒキも、どちらかといえばタフな流れを希望するタイプだろうし、長丁場を経験してきたエタリオウも同様だろう。

・隊列がスンナリ決まる先行有利の流れ(2018ミッキーロケット・パターン)
キセキ アルアイン スティッフェリオ ノーブルマーズ

・タフな差しが決まる流れ(2006年マリアライト・パターン)
スワーヴリチャード リスグラシュー エタリオウ マカヒキ ショウナンバッハ

大まかにグループ分けすると以上のような感じになるだろうか。人気想定のレイデオロは基本的にどんな流れにも対応できるタイプなので、レイデオロから買う場合の相手は、上記の分類でどちらになるかを参考にすれば良いし、レイデオロ以外から買う場合は、やはり軸馬と同じグループに属する馬たちを相手候補として重視すると良いかもしれない。

どちらのパターンになるか…。土曜日の馬場状態や騎手のコメントなどを参考に、もう少し頭を悩ませたいと思う。

※一部重賞の最終結論は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開します。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』 (KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2019年6月19日(水) 16:50 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2019宝塚記念
閲覧 1,724ビュー コメント 0 ナイス 9



こんにちは、公認プロ予想家のくりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
前走からの中間の調整内容(評価はAA~F)を中心に、各馬コメントをしていきたいと思います。



6月23日(日) 阪神11R 第60回宝塚記念(3歳以上G1、芝2200m)


レイデオロ(C)3ヶ月
ドバイ遠征後のレースとなり状態面が気になるところだが、これまでの休み明けよりも1週(トレセンに)戻すのが遅い、もしくは戻してから速い時計を出すのが1週遅いという過程で、3ヶ月間隔が空いているということを考えるとその点は気になるところ。1週前の追い切りの動きを見ると直線の伸びは良かった。ただ、コーナーリングでの走りで前脚に力強さがないというか前に出ていない、脚が上がっていない走りに見え、その辺りが何となく引っかかる。あくまで、長く調教を見てきた者の感覚的な話でしかないのだが。

キセキ(B)3ヶ月
休み明けの前走時、昨年JC時のようなかなり良い動きと比べると、まだ動きが物足りない印象だった。それでも、レースではクビ差2着と能力の高さを見せてくれた。今回も間隔は空いたが一度使われたこともあり、1週前追い切りでは素軽さが出てきている。終いも前脚が前に真っすぐ伸びる走りになってきていて、前走からの上積みが感じられる動きだった。

アルアイン(D)3ヶ月
この中間も、3週前から坂路で時計を出していてトレセンでの乗り込み量は豊富。ただ2週前、1週前追い切りを見ると、大阪杯時のような軽快さがなく、モタモタして動きが重い感じ。

スワーヴリチャード(D)3ヶ月
ドバイ遠征後のレースということで、この中間は乗り込み量の割にいつもより控えめな調教過程。2週前、1週前と追い切りでは良い時のような首が前に伸びる走りではなく、首が高くなってしまう走りを見せていた。ドバイ遠征の疲れが残っているのかもしれない。

リスグラシュー(C)中7週
香港遠征後のこの中間は、2週前、1週前と坂路で追い切られた。1週前追い切りの動きを見ると、前にいた馬を避けるために馬場の真ん中に持ち出して併せて追われたという点をふまえても、時計ほど伸びきれていない印象を残した。

エタリオウ(A)中7週
この中間は中7週と間隔に余裕もあり、2週前、1週前とCWで追い切られている。今年3戦目で動きに素軽さが出てきた感じ。

マカヒキ(AA)3ヶ月
前走後、放牧には出さずすぐに乗りだして3ヶ月乗り込まれてきていて、かなり調教本数が多い。2週前追い切りで見せたチップの蹴り上げは、機関銃で撃っているかようなド派手さ。ほぼこの時点で仕上がっているとみて良さそう。1週前も単走で追い切られ終いの伸び脚が抜群に良く、ダービー馬の復活を目指す厩舎の執念を感じる調教内容。

クリンチャー(C)中7週
この中間は2週前、1週前とCWを長めから単走で追い切られ、力強い動きを見せており調子は良さそう。ただ、全体的に重心が高い走りになっている点は気になる。最終追い切りを坂路で沈み込むような走りで駆け上がってくるようなら、変わり身もあるかもしれないが。

ノーブルマーズ(D)中2週
今年は鳴尾記念から中2週での参戦となるが、前走時の追い切りの動きを見ても昨年のような勢いが感じられない。

ソールインパクト(―)回避して七夕賞に出走する予定。

スティッフェリオ(D)3ヶ月
この中間も坂路で乗り込まれてきているが、1週前追い切りの動きを見ると終いに伸びきれず。前走時と大きく変わってきている感じがない。

タツゴウゲキ(F)1年
昨年の宝塚記念から1年ぶりのレースとなる。この中間は、トレセンでの調教では強めに追われることもなく、1週前の追い切りでも終い伸びきれておらず、まだまだ本来の出来には遠い感じ。

ショウナンバッハ(E)中1週
使い詰めできていて、今回も中1週と厳しいローテーション。それでも、1週前に速い時計で追い切られていて、そこで見せた動きからは疲れは感じさせなかった。ただ、右回りでの成績不振に加え、1週前追い切りでも直線で内にササる面を見せていた点など、マイナス材料は多い。


◇今回は宝塚記念編でした。
JRS春のG1シリーズも最終戦、宝塚記念を迎えます。春G1といってもすでに夏競馬に突入していて、「初夏のG1」の肩書きのほうがしっくりきそうなくらいのこの宝塚記念
近年は異常気象で、安田記念週のように6月でも真夏よりも暑い日になったりして、人も馬も大変で天気のほうも競馬以上に予測がつかないのではないかと思います。昼間これだけ暑いと、JRAもナイター設備を整えて3場中1場でも2場でもナイター開催を行うことを考えても良いかもしれません。気温自体はそれほど変わらずとも、日差しがないぶん、まだ暑さはマシではないかと思います。競馬法や地方競馬との兼ね合いもあるとは思いますが、土曜の夜にナイターで宝塚記念なんてのもあっても良いのでは? どんな馬が集まるかは分かりませんが、テレビはゴールデンタイムでの放送となって盛り上がり、新しい競馬ファンの獲得にもなるのではないかと思います。
毎年イマイチ盛り上がりに欠ける宝塚記念ですので、この時期に開催するならこれぐらいの発想がないと変わらないのかもしれません。

それでは次回、七夕賞編でお会いしましょう。

宝塚記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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キセキの口コミ


口コミ一覧

有馬記念のメンバーを見て

 あらすぺ 2019年12月11日(水) 00:08

閲覧 261ビュー コメント 0 ナイス 7

まだ枠順は発表されていませんが、グランプリに相応しいメンバーが揃いました。

メンバーを見る限りではかなり混戦模様に映ります。

アーモンドアイが1番人気になると思いますが、中山では走ったことがありません。
キセキとフィエールマンは凱旋門賞大敗のあとで、いい状態で出てこれるかは微妙。
シュヴァルグランとレイデオロとエタリオウのジャパンカップの結果ではどうか。
サートゥルナーリアとワールドプレミアとヴェロックスの3歳勢は古馬相手ではやや頼りない。
小回りコースが得意そうなスティッフェリオとクレッシェンドラヴはやや力の差がありそう。

リスグラシューは海外帰り初戦と初中山がどうかだが実力的には問題なさそう。
スワーヴリチャードは去年の有馬記念4着で今年のジャパンカップを勝っているので有力と見てよさそう。
ウインブライトはローテーションが不安で2500mは長い。
アエロリットは2000mまでしか走ったことがないのは不安。
アルアインは2000mまでなので距離がもたない。
クロコスミアはエリザベス女王杯しか最近は実績がないのが不安。
スカーレットカラーは距離が長い。
ヴァイスブリッツは出走しないと思う。

全頭ざっと見てみたが、今回は難しい。
結果的にボックス買いになりそうな感じがします。

アーモンドアイに突っ込むのは危険だと思います。

 ユウキ先生 2019年12月8日() 22:52
☆有馬記念(豪華メンバー集う)☆
閲覧 296ビュー コメント 0 ナイス 15

有馬記念の特別登録馬が発表されました☆

今年も年末の大レースという事で豪華メンバーが集いそうです(*^-^*)

アエロリット 牝5

アルアイン 牡5

アーモンドアイ 牝4

ウインブライト 牡5

エタリオウ 牡4

キセキ 牡5

クレッシェンドラヴ 牡5

クロコスミア 牝6

サートゥルナーリア 牡3

シュヴァルグラン 牡7

スカーレットカラー 牝4

スティッフェリオ 牡5

スワーヴリチャード 牡5

フィエールマン 牡4

リスグラシュー 牝5

レイデオロ 牡5

ワールドプレミア 牡3

ヴァイスブリッツ 牡4

ヴェロックス 牡3

中でも何といってもアーモンドアイの動向が最大の注目になりそうですね~~☆

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 サウス 2019年12月5日(木) 21:21
有馬記念ファン投票 最終結果発表❗ 
閲覧 118ビュー コメント 8 ナイス 59

サートゥルナーリアに投票してくださった皆様、
ありがとうございました😆💕✨


最終的な順位は4位でした。
結局、第1回の中間発表から一貫して上位の順位は変動がありませんでした。

これで、サートゥルナーリアが有馬記念に出走すれば1000万円の手当をタダもらいです(笑)

本当は3位までに入って、2000万円タダもらいの予定だったのですが。。w

キセキって人気あるんですねぇ👀

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コメント一覧
3:
  白ニコ   フォロワー:16人 2019年8月19日(月) 01:02:24
返し馬のとき🏇首をグーッと曲げて走る姿がかわいい💕
2:
  おうまタイム   フォロワー:0人 2018年10月28日() 14:13:08
頼む、来てくれ!
天皇賞秋
1:
  最強の予言者   フォロワー:0人 2018年6月20日(水) 10:52:46
奇跡を起こす!

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キセキの厩舎情報 VIP

2019年6月23日宝塚記念 G12着
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キセキの取材メモ VIP

2019年6月23日 宝塚記念 G1 2着
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