キタウイング(競走馬)

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キタウイング
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写真一覧
現役 牝5 黒鹿毛 2020年5月14日生
調教師小島茂之(美浦)
馬主有限会社 ミルファーム
生産者ミルファーム
生産地浦河町
戦績22戦[3-0-1-18]
総賞金8,213万円
収得賞金3,850万円
英字表記Kita Wing
血統 ダノンバラード
血統 ][ 産駒 ]
ディープインパクト
レディバラード
キタノリツメイ
血統 ][ 産駒 ]
アイルハヴアナザー
リーベストラウム
兄弟 キタノクニカラツキガキレイデスネ
市場価格
前走 2025/05/11 谷川岳ステークス (L)
次走予定

キタウイングの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
25/05/11 新潟 11 谷川岳S (L) 芝1400 143346.21214** 牝5 56.0 丸田恭介小島茂之 442
(+10)
1.23.3 1.235.3⑭⑭ベガリス
25/04/27 福島 11 モルガナイト OP 芝1200 1635132.31516** 牝5 56.0 小林脩斗小島茂之 432
(-10)
1.10.5 2.034.8⑮⑯ジャスティンスカイ
24/12/14 中山 11 ターコイズS G3 芝1600 162383.51214** 牝4 52.0 丸田恭介小島茂之 442
(+2)
1.34.2 1.034.9⑫⑫⑪アルジーヌ
24/11/03 福島 11 みちのくS OP 芝1200 162326.5813** 牝4 56.0 柴田善臣小島茂之 440
(-6)
1.11.6 0.935.6⑫⑧エターナルタイム
24/10/14 新潟 11 信越S (L) 芝1400 1881861.2133** 牝4 52.0 丸田恭介小島茂之 446
(-4)
1.20.8 0.334.4⑭⑬レイベリング
24/09/08 中山 11 京成杯AH G3 芝1600 1647130.31213** 牝4 52.0 黛弘人小島茂之 450
(+10)
1.32.3 1.533.8⑭⑭⑭アスコリピチェーノ
24/07/28 札幌 11 クイーンS G3 芝1800 14610167.81413** 牝4 55.0 黛弘人小島茂之 440
(-4)
1.49.0 1.636.6⑥⑤④コガネノソラ
24/05/12 東京 11 ヴィクトリア G1 芝1600 15712337.91511** 牝4 56.0 杉原誠人小島茂之 444
(+6)
1.32.9 1.134.7⑫⑪テンハッピーローズ
24/04/28 新潟 11 谷川岳S (L) 芝1600 152314.488** 牝4 56.0 杉原誠人小島茂之 438
(0)
1.34.5 0.934.1⑫⑫メイショウチタン
24/03/09 中山 11 中山牝馬S G3 芝1800 1624100.71514** 牝4 53.0 杉原誠人小島茂之 438
(+4)
1.49.9 0.935.8⑫⑫⑮⑮コンクシェル
24/01/06 中山 11 日刊中山金杯 G3 芝2000 171169.01214** 牝4 53.0 杉原誠人小島茂之 434
(+2)
1.59.7 0.834.6⑫⑫⑪⑩リカンカブール
23/12/16 中山 11 ターコイズS G3 芝1600 1671353.91313** 牝3 53.0 江田照男小島茂之 432
(-2)
1.33.9 1.234.4⑫⑬⑭フィアスプライド
23/10/15 京都 11 秋華賞 G1 芝2000 18611216.21712** 牝3 55.0 江田照男小島茂之 434
(+8)
2.02.2 1.134.1⑰⑯⑱⑰リバティアイランド
23/07/30 札幌 11 クイーンS G3 芝1800 145819.1108** 牝3 52.0 江田照男小島茂之 426
(-4)
1.47.2 0.534.8⑩⑪⑪⑪ドゥーラ
23/05/21 東京 11 優駿牝馬 G1 芝2400 1823133.81615** 牝3 55.0 杉原誠人小島茂之 430
(-2)
2.26.2 3.136.0⑭⑯⑮⑯リバティアイランド
23/04/09 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 184857.11212** 牝3 55.0 杉原誠人小島茂之 432
(0)
1.33.0 0.933.6⑯⑰リバティアイランド
23/03/04 阪神 11 チューリップ G2 芝1600 171211.457** 牝3 54.0 杉原誠人小島茂之 432
(0)
1.34.3 0.333.5⑬⑪モズメイメイ
23/01/09 中山 11 フェアリーS G3 芝1600 1671435.8111** 牝3 55.0 杉原誠人小島茂之 432
(0)
1.34.3 -0.034.9⑮⑮⑨メイクアスナッチ
22/12/11 阪神 11 阪神JF G1 芝1600 181231.1814** 牝2 54.0 和田竜二小島茂之 432
(-4)
1.35.0 1.937.7⑤④リバティアイランド
22/08/28 新潟 11 新潟2歳S G3 芝1600 11678.141** 牝2 54.0 戸崎圭太小島茂之 436
(0)
1.35.9 -0.133.0⑩⑧ウインオーディン

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キタウイングの関連ニュース

≪2025/5/11(日) 買ってはいけない NHKマイルC、平城京ステークスほか≫

「買ってはいけない」とは・・・予測回収率が低く、文字通り馬券購入の際には避けることをおすすめする馬。
なお、予測回収率が高い馬は回収率予報官プロ提供予想内「一言コメント」および「コメント」欄に記載しています。

メインレースの単勝の予測回収率が低い馬です。
馬券購入の際には避けることをおすすめします。
(2022~23年実績:1,800件中/1着62件/払戻86,900円/回収率48%)

■ 新潟 11R  芝1400m 4歳上オープン 15:20 谷川岳ステークス
 ② 60% 4.1倍(1) エコロブルーム
 ③ 50% 17.3倍(10) キタウイング
 ⑤ 60% 37.0倍(13) グランスラムアスク

■ 京都 11R  ダート1800m 4歳上オープン 15:30 平城京ステークス
 ② 50% 43.1倍(13) ゴールドバランサー
 ③ 50% 21.1倍(9) マリアナトレンチ
 ⑩ 50% 48.1倍(15) クラヴィコード

■ 東京 11R  芝1600m 3歳オープン 15:40 G1 NHKマイルC
 ⑭ 50% 154.9倍(18) ティラトーレ
 ⑮ 60% 14.5倍(6) アルテヴェローチェ

・買ってはいけない 各レースの人気馬

各レースの出走馬で、単勝オッズ6.0以下かつ予測回収率60%以下の一覧です。
(2022~23年実績:1,383件中/1着210件/払戻76,850円/回収率56%)

東京 03R ⑦ 60% 5.5倍(3) ヴァーナリー
東京 04R ⑤ 60% 3.4倍(1) パヴェリング
新潟 05R ⑤ 60% 2.4倍(1) ライネリーベ
新潟 07R ① 50% 5.9倍(3) ジャミラヌール
東京 09R ① 60% 4.3倍(1) カズタンジャー
東京 10R ⑨ 50% 5.2倍(3) バラジ
新潟 11R ② 60% 4.1倍(1) エコロブルーム
東京 12R ⑧ 50% 3.1倍(1) ソレルビュレット


≪2025/5/11(日) 単勝万馬券を狙え≫

対象レースの単勝の予測回収率90%以上の出走馬で最もオッズの高い馬です。
単勝以外の券種でも、この馬を絡めるとオトクですよ。
(2022年7月30日札幌11R、1着フォワードアゲン/単勝払戻13,420円)

新潟 05R ⑬ 100% 361.7倍(16) ライジングハース

※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。

【サンスポ賞フローラS2025ほか】回収率予報ニュース! 2025/4/27(日)版 2025年4月27日() 09:19

≪2025/4/27(日) 買ってはいけない G2サンスポ賞フローラS、G2マイラーズCほか≫

「買ってはいけない」とは・・・予測回収率が低く、文字通り馬券購入の際には避けることをおすすめする馬。
なお、予測回収率が高い馬は回収率予報官プロ提供予想内「一言コメント」および「コメント」欄に記載しています。

メインレースの単勝の予測回収率が低い馬です。
馬券購入の際には避けることをおすすめします。
(2022~23年実績:1,800件中/1着62件/払戻86,900円/回収率48%)

■福島11R 芝1200m 4歳上オープン 15:25 モルガナイトS
 ⑤ 60% 32.8倍(12) キタウイング
 ⑫ 60% 15.5倍(5) レッドヒルシューズ

■京都11R 芝1600m 4歳上オープン 15:35 G2マイラーズC
 ① 60% 29.0倍(8) ホウオウリアリティ

■東京11R 芝2000m 3歳オープン 15:45 G2サンスポ賞フローラS
 ③ 50% 57.0倍(12) ドーギッド
 ⑤ 60% 104.0倍(17) タイセイプランセス
 ⑫ 60% 3.3倍(1) ヴァルキリーバース
 ⑮ 50% 101.3倍(16) ロンドボス

・買ってはいけない 各レースの人気馬

各レースの出走馬で、単勝オッズ6.0以下かつ予測回収率60%以下の一覧です。
(2022~23年実績:1,383件中/1着210件/払戻76,850円/回収率56%)

東京01R ⑫ 60% 5.5倍(2) ココアミュレット
京都02R ③ 50% 3.4倍(1) リアルサファリ
京都07R ⑦ 60% 5.0倍(3) アンテロース
東京07R ⑭ 50% 1.6倍(1) バランスダンサー
福島08R ⑮ 50% 5.1倍(1) ハーエクセレンシー
京都09R ⑥ 60% 5.2倍(3) エルディアブロ
京都10R ② 60% 5.7倍(2) スイープアワーズ
東京10R ⑪ 60% 5.5倍(2) モズミギカタアガリ
東京11R ⑫ 60% 3.3倍(1) ヴァルキリーバース


≪2025/4/27(日) 単勝万馬券を狙え≫

対象レースの単勝の予測回収率90%以上の出走馬で最もオッズの高い馬です。
単勝以外の券種でも、この馬を絡めるとオトクですよ。
(2022年7月30日札幌11R、1着フォワードアゲン/単勝払戻13,420円)

京都02R ⑮ 90% 199.8倍(16) チョウハチ

※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。

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【フェアリーS2025】乗り替わり勝負度チェック! テン乗りの関東のいぶし銀が積極騎乗で大混戦を一刀両断! 2025年1月11日() 12:00

編集部(以下、編) 3日間開催の中日を迎えます。前日の結果にかかわらず、ここをしっかり乗り切って最終日につなげたいですね。

新良(以下、新) ホップ、ステップ、ジャンプと3連勝を決められるように、確度の高い予想を心掛けます。

編 よろしくお願いします。日曜日に組まれている重賞は、フェアリーSです。メインターゲットはこのレースということでよろしいですか?

新 OKです。乗り替わりが優勢なレースではありませんが、ここ3年は毎年馬券に絡んでいますし、一昨年はキタウイングが11番人気で勝利して大穴をあけました。今年も期待したいですね。

編 大本命不在の混戦で、16頭立てのうち10頭が乗り替わり。一発があっても不思議はないでしょう。

新 私の見解もまったく同じです。振り回してなんぼのレースだと思います。

編 フルスイングで、特大ホームランを狙っていきましょう(笑)。もう、結論は決まっていますか?

新 ちょっと悩みましたが、最終的には坂井瑠星騎手から丹内祐次騎手に乗り替わる④ネーブルオレンジを選びました。

編 坂井騎手から丹内騎手ですか。イメージ的に、戦力アップ感はないですね。

新 それは無理もないでしょう。リーディング順位も、昨今のビッグレースにおける活躍ぶりも、坂井騎手のほうが数段上ですからね。ただ、条件次第ではマイナス要素にはなりません。

編 まさに、今回はその条件に当てはまるタイミングというわけですね。

新 はい。世間的にこの乗り替わりは鞍上弱化と評価されますから、人気面を考えれば、むしろ積極的に買いたいくらいです。

編 では、その条件というものを教えてください。

新 まずは、舞台が中山である点です。同じ関東圏の競馬場でも、東京に比べ、中山のほうが関東騎手優勢の傾向が強まります。シンプルに、乗り慣れている騎手のほうが馬の能力を引き出しやすいコースなんですよ。

編 なんとなくわかります。中山のほうがトリッキーなコースが多いですから。

新 このレースも関西所属は斎藤新騎手だけで、残りは関東所属騎手。そのなかで丹内騎手はリーディング順位で4番手につけています。このメンバーなら、上位騎手として評価していいレベルです。

編 確かにそうなりますよね。

新 世代限定の牝馬重賞で、トップジョッキーを配して必勝態勢、というような馬も見当たりません。チャンスは十分にあるでしょう。

編 馬は初勝利を挙げるまでに4戦を要し、昇級戦となった前走は3着でした。悪くはないけれども地味。そんな印象を受けます。

新 レベルの高い重賞だと、通用しづらい戦績ですよね。でも、未勝利を勝ち上がったばかりの馬でも馬券になることの多いフェアリーSなら、まったく気にする必要はありません。今年も例年通り大混戦。どんぐりの背比べだと思いますし、陣営も連覇を狙えるとみてこの馬を送り込んできたのではないでしょうか。

編 あ、言われてみれば、昨年のこのレースを勝ったイフェイオンも、同じ杉山佳明厩舎の管理馬ですね。

新 そうなんです。陣営も何か昨年と同じような手応えを感じたから、出走に踏み切ったのかもしれませんね。

編 昨年の勝ち馬と同じ厩舎ということを考えると、期待感がさらに増してきました。

新 前走のこうやまき賞は、2着馬にマークされ続ける厳しい展開のなか逃げて3着に残しましたし、5着に退けたダイシンラーは次走の朝日杯FSで4着に健闘しました。その比較からも、牝馬限定のG3なら勝ち負けになってもおかしくないと判断できます。

編 丹内騎手なら、そつなく乗りこなしてくれそうですしね。

新 前目でレースを運んだほうがよさそうな馬なので、積極策からの粘り込みに期待しましょう。人気はないので、気楽に乗ってほしいです。


★その他の注目乗り替わり★
中京10R ⑪ディープリッチ吉田豊吉田隼人
中山10R ⑨ヴァンヤール荻野極戸崎圭太
中京11R ⑰グランテスト岩田望来坂井瑠星

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【フェアリーS2025】血統アナリシス ディープインパクト兄弟の系列が存在感を示す、ダート実績のある種牡馬の産駒も活躍 2025年1月11日() 12:00

シンプルながらもサンデーサイレンスの直系が有力で、とくにブラックタイドディープインパクト、オンファイア全兄弟の産駒が幅を利かせている。前2者においては後継種牡馬の産駒も活躍が目立ち、2019年3着グレイスアン(父ディープブリランテ)、2021年1着ファインルージュ(父キズナ)、2022年3着ビジュノワール(父キタサンブラック)、2023年1着キタウイング(父ダノンバラード)が挙げられる。

ほか、冬の中山で施行される重賞ということもあり、基本的にはパワーや底力を強調できるタイプが狙い目。過去には2015年ノットフォーマル(父ヴァーミリアン)、2016年ビービーバーレル(父パイロ)とダートで実績を残した種牡馬の産駒も勝ち馬として名を連ねており、2017年1着ライジングリーズンにおいてはブルーコンコルドの姪にあたる続柄だった。

レイユールは、父キズナ×母レイカーラ(母の父キングカメハメハ)。父はディープインパクトの直仔で、同産駒には21年1着ファインルージュが挙げられる。一方、同じ母の父となる馬も【2.0.1.1】と好相性を示しており、馬券圏内に好走した3頭はいずれもサンデーサイレンスの直系だった。本馬は中山マイル適性の高い一族であることも評価しやすく、母レイカーラ、半姉インターミッション、ともに当該コースでオープン勝ちの実績を持つ。

キタノクニカラは、父ダノンバラード×母キタノリツメイ(母の父アイルハヴアナザー)。22年新潟2歳S、23年フェアリーSと芝1600mの世代限定重賞を2勝したキタウイングの全妹。姉妹制覇のかかった一戦で、同じダノンバラード産駒とあれば血統注目馬として取り上げないわけにいかないが、「父ディープインパクト系×母の父フォーティナイナー系」の組み合わせは、20年1着スマイルカナを出すなど配合面からも侮れないところがある。

マイスターヴェルクは、父ドレフォン×母マスターワーク(母の父ダイワメジャー)。同産駒は昨年にマスクオールウィンが初出走を果たし、6番人気で2着に好走する健闘をみせた。レース傾向からも現役時にダートで活躍していた父の実績は興味深く、今後も動向を注視したい種牡馬といえるだろう。一方、本馬は従兄にパラレルヴィジョンがいる血統背景も中山マイルでは強みとなりそうで、10番人気で3着の新馬もフロック視はできない。


【血統予想からの注目馬】
レイユール ②キタノクニカラ ①マイスターヴェルク


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【フェアリーS2025】勝ち馬予想の金言録「フェアリーステークスはハンパない後方待機から」 2025年1月8日(水) 15:00

2007年に「新語・流行語大賞」で初めて“方言”で大賞に選ばれた「(宮崎ば)どげんかせんといかん」。選挙区民の心を鷲掴みにし県知事に当選したのは、ご存知東国原氏だ。

当時TVを見ながら“上手いことやるなぁ”なんて考えていたが、教室のアルバイトで宮崎出身の子がいてずっと文句を言っていた。宮崎県民はそんなこと言わない、というのだ。

「キャッチーなのは分かるけど宮崎では「どげんか」ではなく「どんげか」って言います。よくあるじゃないですか? TVドラマで俳優がにわか仕込みの方言を“それっぽく”喋るやつ。イントネーションとか語感含め、地元民が聞くと違和感しか覚えないけど、標準語を話す人達からすると地元愛に溢れた言葉に聞こえるんでしょうね……。あんなのインチキですよ。お前本当に宮崎に住んだことあんのか? って言ってやりたい」

みたいなことを言っていた。確かに「どげんか」は知らない私には宮崎弁にしか聞こえないし正しくは「どんげか」だと言われても「へぇ……」くらいしか出てこない(笑)。当時は(面倒くせぇ)と思っていたがその「とてつもない違和感」を最近私も覚えた。

北関東では語尾に「ペ」や「べ」を使うが多くは「疑問」や「呼びかけ」に使われ、なんでもかんでも使えば良いというワケではない。年末に見た、舞台が北関東のTVドラマで俳優がやたらと語尾に「ペ」や「べ」を使っているのが気になり、内容が全然入ってこなかったのだ(笑)。17年前にアルバイトの子が言っていたことを今更理解した。俳優からすればそつなく方言を使いこなしたつもりだろうが、聞いているほうは気持ち悪い。何でも中途半端は良くない。


さて、中途半端はにわか仕込みの方言だが、中途半端が良くないと言えば競馬だ。今週日曜中山競馬場のメイン競走はフェアリーステークスだがこのレース、先行有利が多い3歳戦で思い切った追い込みが活躍するレース。今週は中途半端でない「思い切り」で行こう。では金言を紹介する。

曰く「フェアリーステークスはハンパない後方待機から」。


昨年2着のマスクオールウィンは4角11番手から上がりトップで浮上。一昨年優勝のキタウイングも3角後方2番手だった。2022年の1,3着馬も後方から追い込んで好走し、いずれも5番人気以下。こういう馬を狙わない手はない。

レイユールは後方待機が濃厚。上がりも速く、ダントツ人気にはならなさそうで狙いやすい追い込み馬だ。


方言を使うなら正しく使え、なんて実家で息巻いていたら母が「オギリ」と言った。焚火で燃え残った炭のことだと言うので「置き火(おきび)じゃなくて?」と聞き返した。言葉に濁点がやたらとつくのも北関東の特徴。「置き火」の「き」が「ぎ」に変わり「び」は「り」に聞こえた。それで間違えたと思い、遊びに来ていた3人のおばちゃんに訊いてみた。

3人は口を揃えて言った。
「オギリ。」
参った(笑)。じゃオギリなのだろう。語源は全くわからんが……。

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【ターコイズS2024】ROBOTIPの勝率予測 血統指数首位はミアネーロも、第2グループに穴馬2頭で波乱模様!? 2024年12月13日(金) 17:00

こんにちは!ウマニティのROBOTIP開発プロジェクトメンバーの孫権です。
本日は14(土)に行われるG3ターコイズSを予想していきたいと思います。

まず、孫権のROBOTIP設定は「血統」の能力指数を100%重視しています。レース条件に応じて、必要な場合には他の能力指数(競走馬・騎手・調教師・馬主・生産者)を配合しますが、基本的には「血統」指数オンリーで展開します。
そして、適性については、血統の「距離適性」「トラック適性」「周回方向適性」「G前の坂の有無適性」を配合します。
以上が、私孫権のROBOTIP設定の基本方針です。

今週も、適性配合で当該コースのみにアジャストできる条件でもないコースを舞台に争われる一戦であることから、純粋な血統指数100%算出に戻して臨みます(補正は、調教補正のみオン)。
これによって弾き出された勝率予測は以下の通りです。


孫権ROBOTIPが弾き出したG3ターコイズS全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)

1 ⑦ミアネーロ       13.88%
2 ⑩ミシシッピテソーロ   9.69%
3 ①モズゴールドバレル   8.83%
4 ⑥アルジーヌ       6.45%
5 ⑯コナコースト      6.36%

6 ⑬セントカメリア      6.11%
7 ⑨マメコ          6.06%
8 ⑮シングザットソング    5.91%
9 ⑫ビヨンドザヴァレー    5.66%
10 ⑤フィールシンパシー   5.27%
11 ③キタウイング      4.96%
12 ⑭ドゥアイズ       4.66%
13 ④イフェイオン      4.48%
14 ②アドマイヤベル     4.42%
15 ⑧ペイシャフラワー    3.90%
16 ⑪ワイドラトゥール    3.36%


ROBOTIPの基本的な考え方として、平均勝率(16頭立ての場合は6.25%)を上回る馬のみを馬券対象にしますので、今回のG3ターコイズSでは上位5頭までが馬券の対象ということに。

勝率の差で隊列を組むと以下の並びになります。


 ⑦>>⑩①>⑥⑯

ミアネーロが4ポイントほど差をつけてのトップ。そして、穴馬2頭が続き、3位→4位間にも少々開きがある勝率配置となりました。
今回は、あえて以下の実質ワイド5頭BOX勝負構成の計10点(10,000円)で臨みたいと思います。
まず、1位⑦ミアネーロ、4位⑥アルジーヌの2頭はともかくとして、以外は中途半端ではない人気薄であることが見込まれ、かつ購入対象5頭と絞れたこと。そして、一筋縄ではいかないレース像から、人気どころが思わぬ凡退を喫してワイドの配当が跳ね上がる可能性があることなどがその理由。
人気-人気の組み合わせと想定される⑥-⑦だけは(ワイド買い目からは)除外し、代わりに馬連に置き換えつつ、「夢はワイド万馬券×3本的中」を合言葉に、次週有馬記念の軍資金稼ぎのつもりでこの難局を乗り切れたらと願っています。


【孫権のG3ターコイズS勝負馬券】

ワイドながし
⑦-①⑩⑯
3点×各2000円=6,000円

ワイドBOX
①⑥⑩⑯
6点×各500円=3,000円

馬連通常
⑥-⑦
1点×1000円=1,000円


**************************************
ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
⇒詳しくはこちらへ!
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キタウイングの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


5月21日(日)東京11R 第84回オークス(3歳牝馬G1・芝2400m)




【登録頭数:21頭】(フルゲート:18頭)


<前走:桜花賞出走馬>(中5週)

リバティアイランド(1着、466kg(+4kg))<B><優先出走馬>
この中間は乗り込み量が少なめで、1週前もCWを単走といつもと違う感じの調整内容は気になるところ。それでも動きを見ると重心が低く回転の速い走りで、悪くは見えない。

コナコースト(2着、454kg(-4kg))<B><優先出走馬>
この中間もこれまで通り1週前にCWを長めから併せ馬で追われて先着。併走相手の鞍上とは体重差がかなりあったとは思うが、手応えも良く引き続き出来は良さそう。

ペリファーニア(3着、490kg(-6kg))<B><優先出走馬>
前走時は関西への輸送を控えた状況下、最終追い切りでも馬なりながら気分良く走らせていた。この中間は、1週前追い切りから抑え気味の内容となっていて、強くやる必要もないくらい馬体は仕上がっているのかもしれない。

ハーパー(4着、462kg(-4kg))<A><優先出走馬>
この中間も乗り込み入念で、1週前に強めに追われて併せ馬でも先着。日曜日にも坂路で好時計をマークし先着と、直前は馬なりで十分な仕上がり。

ドゥアイズ(5着、448kg(+2kg))<B><優先出走馬>
勝ちきれないところがあるが大崩れもない馬。1週前追い切りでは毛艶がピカピカで気合乗りも抜群に見せており、上積みが期待できそう。

シンリョクカ(6着、434kg(-6kg))<B>
この中間も南Wで良い時計が出ていて出来良好に映る。左回りでの追い切りの動きを見ると、特に気にするところもなく手応えも良く好印象。

ライトクオンタム(8着、428kg(±0kg))<B>
今回乗り替わりとなる田辺騎手が騎乗しての1週前追い切り。独特の走りをする馬で、追い切るよりもコンタクトをとることのほうを優先した感じの内容だったが、レース前に騎乗しておくことは人馬プラスになる。小柄な馬なので強く追う必要もなく、VTRを見てもいつも通りの走りで出来も悪くはなさそう。

エミュー(10着、418kg(+4kg))<D>
小柄な馬で使い詰めの状況。この中間は、中5週で関東での競馬となりしっかり乗り込まれているが、1週前追い切りの動きからは非力さがぬぐえず力強さは感じられない。

ラヴェル(11着、446kg(-2kg))<C>
桜花賞のコラムでも書いたが、この馬は右回りよりも左回りのほうがスムーズに加速することができるので、東京コースはプラス。休み明け3戦目での上積みも見込めそうで、前走以上の走りに期待がもてる。

キタウイング(12着、432kg(±0kg))<B>
重賞2勝馬だが調教で目立たない内容の時に好走している馬。関西でのレースの時には、早めに栗東入りして坂路でかなりの好時計をマークと、能力の一端を示していたと思うが凡走も多い。この中間は坂路、南Wで乗り込まれ平凡な内容といった感触だが、このような時にこそ激走することがあるので注意も必要。

ドゥーラ(14着、472kg(-4kg))<A>
ここ3戦はワンターンの競馬で、直線で伸びてきていないわけではないのだが、スタートも速いほうではないことから、息を入れるタイミングもなかなか作れずでこの馬の良さは出せていない。この中間、2週前は坂路、1週前がCWで一杯に追われてかなりの好時計をマークしていて、状態はすこぶる良さそう。鞍上が斎藤騎手に戻り人気は落ちそうな場面だが。距離延長でコーナー4つのコースとくれば巻き返せる要素は十分にあり。





<前走:フローラS出走馬>(中3週)

ゴールデンハインド(1着、486kg(+10kg))<A><優先出走馬>
この中間も、1週前に南Wを3頭併せで追われて大外を馬なりのまま楽に先着と、前走勝ちの勢いそのままといった感。

ソーダズリング(2着、470kg(±0kg))<B><優先出走馬>
月1ペースでレースを使われてきて今回は中3週となるが、1週前にはこれまで同様に坂路で追われた。単走馬なりも力強い走りを見せていた、引き続き好調をキープ。

イングランドアイズ(4着、432kg(+6kg))<D><抽選対象馬(1/4)>
この中間は坂路で目立つ時計はなし。前走時のパドックでは落ち着きがなく、間隔が詰まっての再輸送ということもあって、強めに追えないところあり。

キミノナハマリア(11着、492kg(+2kg))<C>
前走時の追い切りもそうだったが、1週前追い切りでも終い速い時計で回転の速い走りをアピールしているが、一方でバネのある走りではない。




<前走:その他のレース出走馬>

ヒップホップソウル(フラワーC:2着、490kg(-2kg)中8週)<B>
この中間も日曜に坂路、水曜に南Wと2週連続で好時計。1週前追い切りでは行きたがるところを抑えながらも楽に先着と、元気で勢いあり。

ミッキーゴージャス(1勝クラス:1着、436kg(-4kg)中5週)<A>
母はオークス馬。無駄がなくコンパクトにまとまった感じの馬体ではあるが、この中間もプール調教を多く取り入れられながらこれまでと同じような調整内容できている。1週前追い切りでは終い仕掛けられると一気に突き放してみせていて、仕上がりもかなり良い。

レミージュチューリップ賞:16着、506kg(-2kg)中10週)<C>
小柄な馬で、間隔を空けられたこの中間は2週前、1週前と強めに追われて時計自体上々なものを刻んできた。ただ、動きを見ると重い感じあり。

ウェイビー(矢車賞:2着、506kg(-2kg)中2週)<D><抽選対象馬(1/4)>
速い時計を出す厩舎だが、中1週となり軽めの調整で時計平凡。

クインズカムイ(未勝利:1着、468kg(-8kg)中3週)<D><抽選対象馬(1/4)>
この中間もプール調整が多く、1週前の坂路では3頭併せ(計測不能)で追われたが、物足りない動きだった。

メランポジューム(スイートピーS:8着、448kg(-2kg)中2週)<C><抽選対象馬(1/4)>
休み明けの2戦が関東でのレースで、中2週での再輸送となると、馬体維持優先となり強めに追えない。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ハーパードゥーラゴールデンハインドミッキーゴージャスの4頭をあげておきます。



◇今回はオークス編でした。
桜花賞から距離が800m延びるオークス。今回も過去5年の連対馬について、追い切り内容を調べてみました。すると、連対馬10頭のうち、最終追い切りを馬なりで追われていた馬が7頭、そしてそれを勝ち馬に絞ると5頭全馬が直前馬なりでの調整だったことが分かりました。1週前も含めて全体的に馬なり調整だった馬が多く、一方で強めに追われて連対した馬たちは1週前も最終追い切りも強めに追われていたとの傾向が見られています。
3歳牝馬にとっては長距離のレースということで、折り合い面を重視した調整が中心になっているように思います。というわけで、今週のオークスに関しては、折り合い重視のソフト仕上げ、をおすすめの調整パターンとして挙げさせていただきます。


オークス出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。






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2023年4月6日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 桜花賞2023
閲覧 2,134ビュー コメント 0 ナイス 4



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


4月9日(日) 阪神11R 第83回桜花賞(3歳G1・牝・芝1600m)



【登録頭数:26頭】(フルゲート:18頭)


<前走:チューリップ賞出走馬>(中4週)

モズメイメイ(1着、456kg(±0kg))<B><優先出走馬>
この中間も乗り込み豊富で、2週前、1週前には坂路で好時計を出している。動きを見ても、かなり行きたがるくらい気合が乗っていて出来は引き続き良さそう。

コナコースト(2着、458kg(-4kg))<D><優先出走馬>
2走前、前走、この中間と、追い切りの内容が物足りなくなっていて、調子が上がってこない感じ。

ペリファーニア(3着、496kg(±0kg))<A><優先出走馬>
南Wと坂路で好時計が出る馬だが、前走時のパドックではまだ締まりそうな馬体だった。この中間も、1週前に南Wを併せ馬で追い切られ好時計をマーク。さらに、前走時と同じように日曜坂路でもかなり速い時計を出していて順調な仕上がり。

ルミノメテオール(4着、446kg(+4kg))<D><除外対象馬>
前走時までは坂路で好時計が出ていたが、この中間は本数の割に平凡な時計が多い。

ダルエスサラーム(6着、438kg(±0kg))<B><除外対象馬>
坂路で速いタイムが出る馬で、この中間も坂路で好時計マークと状態は良さそう。どちらかというとスピードが勝った感じ。

キタウイング(7着、432kg(±0kg))<B>
前走時も栗東に滞在しての調整だったが、控えめな内容が多かった。この中間も引き続き栗東で馬なりでの調整だが、前走時よりも走りがしっかりしてきていて上積みは感じられる。

ドゥーラ(15着、476kg(+6kg))<B>
前走時の追い切りでは終いの伸び脚に物足りなさを覚えたが、この中間は1週前追い切りで見せた力強さから、良化してきている印象。




<前走:フィリーズレビュー出走馬>(中3週)

シングザットソング(1着、436kg(-4kg))<C><優先出走馬>
小柄な馬で、前走時パドックでは好馬体もこれ以上馬体は減らせないくらいギリギリだった。中3週で迎えるこの中間、追えばいくらでも速い時計の出る馬が控えめな内容となっていて、上積みまでは厳しいのかもしれない。

ムーンプローブ(2着、464kg(-6kg))<C><優先出走馬>
前走は1400m戦で前に行けなかったが直線はしっかり伸びた。この中間も1週前には坂路で好時計も、抑えすぎて時計ほどの良い伸び脚は見られず。

ジューンオレンジ(3着、446kg(-4kg))<B><優先出走馬>
使い詰めからの中3週で疲れがどうかというところはあるが、坂路で好タイムを計時し、併せ馬でも見劣ることなくしっかりした走り。

ブトンドール(6着、494kg(+12kg))<D>
この中間も距離を意識してか1週前追い切りはCWでの内容。走りに硬さがあり首も上がり気味で物足りない動き。

リバーラ(12着、434kg(+4kg))<‐>※出走回避




<前走:阪神ジュベナイルフィリーズ出走馬>(4ヵ月)

リバティアイランド(1着、462kg(-4kg))<A>
この中間も坂路、CWと好時計。やや首が詰まる走りになるが伸びていないわけではないので、前走時に近い好仕上りで出走できそう。

シンリョクカ(2着、440kg(±0kg))<C>
この中間も前走時と同じような調整内容。状態は悪くなさそうだが、動きを見てもまだ非力さが残る印象で、大きく変わった感じはなし。

ラヴェル(11着、448kg(-4kg))<B>
この中間は2週前から1週前までに3本強めに追われていて、1週前の映像からも力強い動きで休み明けでも出来自体は良さそう。ただ、右回りよりも左回りのほうがコーナーリングから直線に向いての加速がスムーズな感があり、ここも枠とゲートを出ての位置取り次第か。スムーズでないと前走のような競馬になるリスクは残る。




<前走:クイーンC出走馬>(中7週)

ハーパー(1着、466kg(-12kg))<B>
この中間も入念な乗り込みで出来は良さそう。1週前の動きを見ると仕掛けられてからの反応こそ鈍いが、終いの伸び脚は上々。

ドゥアイズ(2着、446kg(-2kg))<B>
休み明け3戦目で迎える。前走時のパドックでは、毛艶良く、気合、伸び万全で状態は良かった。この中間も先週、今週と追い切りの時計を詰めてきていて、更なる上積みに期待が持てる。

モリアーナ(3着、474kg(-2kg))<C>
叩き3戦目となるが、前走から少し間隔が空いていて坂路で良いタイムが出ていない。

ミシシッピテソーロ(15着、418kg(-6kg))<D><除外対象馬>
この中間、2週前、1週前と追い切られているがこの馬としては平凡な時計で......。




<前走:その他のレース出走馬>

トーセンローリエ(アネモネS:1着、426kg(-2kg) 中3週)<D><優先出走馬>
3連勝した前3走時の追い切りでは、中間坂路でかなり良い時計を1回はマークしていた。ただ、この中間は中3週で1週前までは軽めの調整。最終追いでビッシリ追ってきて好時計を出せるところまで回復できるかどうかだが。

コンクシェル(アネモネS:2着、452kg(-10kg) 中3週)<C><優先出走馬>
前走時点で10キロ減と、これ以上絞りたくない感じも1週前には強めに追われて好時計を計時と、出来は引き続き良さそう。あとはパドックでテンションが高くなるところがあり、さらに輸送もあるとこれまで以上に力みが強くなる可能性あり。

ミスヨコハマ(アネモネS:10着、464kg(+2kg) 中3週)<C><除外対象馬>
休み明け2戦目でこの中間も乗り込み豊富。併せ馬でも先着と、上積みが期待できそうな感触はあるが。

エミュー(フラワーC:1着、414kg(-2kg) 中2週)<D>
小柄な馬で使い詰め。この中間は、中2週で1週前に強めに追えず、さらに輸送もあるので状態面を気にする以上に馬体を減らさないことに神経を使わなくてはならず......。好状態にもっていくことはかなり大変になりそう。

ライトクオンタムシンザン記念:1着、428kg(+2kg) 3ヶ月)<A>
ルメール騎手は、馬の気持ちに逆らわず気分よく行かせての勝利。武豊騎手は、ディープ産駒の爆発力を活かす乗り方で直線大外一気の差し切り勝ちと、どちらも強い内容で能力の高さを見せてくれた。小柄な馬ということもあり、間隔を空けて臨む今回、2週前、1週前とCWを長めから追われて上々の時計を披露。動きを見ても、前進気勢が強く気持ちも乗ってきているので良好な仕上がりと言えるだろう。

メイクアスナッチ(フェアリーS:2着、436kg(+6kg) 3ヶ月)<D><除外対象馬>
休み休み使われてきた馬で、今回も3ヶ月ぶり。1週前追い切りではモタモタした走りで、仕上り途上という印象を受けた。

ユリーシャ(エルフィンS:1着、446kg(-8kg) 中8週)<C><除外対象馬>
坂路で好時計の出る馬だが、この中間は1週前にCWで長めからと調整パターンを変えてきた。もともとトレセンで多く追い切られるタイプではないが、今回は間隔が空きなおかつ絞りにくい寒い時期で本数も少ないということで、太めが残っているため変えてきたのかもしれない。動きを見ても終い伸びきれずという感じ。


                                                                                                                          

※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ライトクオンタムリバティアイランドペリファーニアの3頭をあげておきます。



◇今回は、桜花賞編でした。
桜花賞過去5年の連対馬(霧で1週前、最終追い切りと計測不能だったアーモンドアイを除く)の追い切り内容について調べてみると、最終追い切りが馬なりだった馬が6頭で残り3頭も一杯まではいかずG前仕掛けや直線強めと終い気合を入れる程度で3頭とも輸送の負担が少ない関西馬でした。1週前追い切りに関しては、馬なりでの追い切りの馬が少し多く、長距離輸送のある関東馬(栗東滞在馬は除く)は、1週前の時点で仕上がっていないと勝ち負けすることは厳しいでしょう。逆に、関西馬は1週前が馬なりでの追い切りでも、そこで少しでも重い感じがあれば最終追い切りでは強めに......といった過程の馬でも勝ち負けを演じられる傾向にあるようです。これらの調教データから、関東馬は1週前時点での仕上がり、関西馬は最終追い切り後の状態で判断することをおススメします。

桜花賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2023年4月2日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年04月02日号】特選重賞データ分析編(352)~2023年桜花賞
閲覧 2,608ビュー コメント 0 ナイス 7



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 桜花賞 2023年04月09日(日) 阪神芝1600m外


<ピックアップデータ>

【前走の馬体重別成績(2018年以降)】
×450kg未満 [0-0-2-30](3着内率6.3%)
○450kg以上 [5-5-3-44](3着内率22.8%)

 馬格のない馬は過信禁物。ちなみに、前走の馬体重が450kg未満、かつ馬番が5~18番の馬は2018年以降[0-0-0-26](3着内率0.0%)とまったく上位に食い込めていません。今年はこのファクターが明暗を分けそうなメンバー構成。しっかりチェックしておきましょう。

主な「○」該当馬→ハーパーリバティアイランド
主な「×」該当馬→エミューキタウイングシングザットソングライトクオンタム


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“JRA、かつ右回り、かつ今回と同じ距離、かつ重賞のレース”において3着以内となった経験がある」馬は2018年以降[4-5-4-22](3着内率37.1%)
主な該当馬→キタウイングリバティアイランド

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2022年12月8日(木) 11:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 阪神JF2022
閲覧 1,675ビュー コメント 0 ナイス 6



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


12月11日(日) 阪神11R 第74回阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1・芝1600m)


【登録頭数:29頭】(フルゲート:18頭)


<前走:ファンタジーS出走馬>(中4週)

リバーラ(1着、432kg(+14kg))<C>
今回も関西への輸送があるので、1週前は馬なりで追われた。ソフト調整でもかなり持っていかれている感じで、予定よりも時計が速くなってしまったという印象。

ブトンドール(2着、484kg(+6kg))<C>
前走時は強めに追われることが多かったが、この中間は馬なりでの調整。走りに力強さが感じられない。

サラサハウプリティ(5着、432kg(-2kg))<C>【抽選対象馬(3/14)】
1週前追い切りではモタモタした感じもしぶとく先着していて、これで変わってくるかどうか。

アロマデローサ(10着、444kg(+2kg))<B>
前走時は、追い切りでも力みがかなり感じられたがパドックでも入れ込んでいた。この中間、1週前追い切りでは気分よくスイスイと力強くしっかりした伸び脚を見せている。




<前走:アルテミスS出走馬>(中5週)

ラヴェル(1着、452kg(+8kg))<A>
前走時の追い切りでは少し重たい感じにも見えたが、パドックでは外々を気分よく周回していて出来は良かった。この中間もそれほど目立つ時計こそ出ていないものの、首を上手に使った走りで引き続きデキ良好。

リバティアイランド(2着、468kg(+4kg))<A>
この中間は坂路中心の調整で、1週前には芝での追い切りと新馬戦の時と同じような内容。特に坂路での時計はかなり良く、休み明けの前走を一度使われての上積みも期待できそう。

アリスヴェリテ(3着、454kg(+4kg))<D>【抽選対象馬(3/14)】
この中間も坂路での調整。前半は勢いよく駆け上がってくるのだが、終い甘くなるところは変わらず。

マラキナイア(5着、430kg(+8kg))<D>【抽選対象馬(3/14)】
前走時のパドックではトモが寂しく、後ろを歩いていた勝ち馬と比べるとかなり差があった。土曜追いの厩舎なので1週前の水曜は軽めの調整だが、首が上がり気難しい面を出していて出来に不安あり。

ミシシッピテソーロ(9着、436kg(+12kg))<B>
前走時、パドックを見ても太め残りがあった印象。この中間も長めから乗り込まれていて、これで絞れてくれば変わり身にも期待がもてる。




<前走:札幌2歳S出走馬>(3ヶ月半)

ドゥーラ(1着、466kg(+2kg))<B>
札幌2歳Sからの休み明けで、乗り込み豊富。好時計も出ているが、1週前の動きを見るとまだ反応が鈍く、重さの残る走りに映った。

ドゥアイズ(2着、440kg(-8kg))<C>
これまでも牧場での調整が多かった馬で、この中間も休み明けだがトレセンでの追い切りは少ない。1週前追い切りでは、終いのひと伸びを欠いた動きとの印象で、全体的に物足りなさが残る。




<前走:その他のレース出走馬>

キタウイング(新潟2歳S:1着、436kg(±0kg)3ヶ月半)<B>
関東馬だが早めに栗東に移動して調整中。1週前の坂路での動きも重たさは残るが終いはしっかり伸びていて、仕上がりは良さそう。

ウンブライル(もみじS:1着、474kg(±0kg)中7週)<A>
前走で関西輸送を経験していて、間隔にも余裕がありこの中間はしっかり乗り込まれていて時計も優秀。1週前追い切りでは、気合乗り、手応えともに良く見せていて、好仕上りとみてよさそう。

モリアーナ(コスモス賞:1着、462kg(+2kg)4ヵ月)<A>
休み明けでの出走だが、2週前、1週前と好時計で先着。1週前の動きを見ても、終いしっかりと伸びていて、乗り込み本数の割に順調な仕上がりを示している。

イティネラートル(りんどう賞:1着、408kg(-6kg)中8週)<C>
休み明けも、前走時よりも坂路での時計は良くなっていて出来は良さそう。ただ、小柄な馬でスピードが勝った感じで、短い距離のほうが向いているかも。

サンティーテソーロ(サフラン賞:1着、420kg(-2kg)中9週)<C>
1週前追い切りは併走相手の走りに合わせる内容で手応えに余裕があったが、手綱を緩めた時の反応は鈍くまだ中身に不安あり。

ミスヨコハマ(赤松賞:1着、460kg(±0kg)中2週)<C>
間隔を詰めて使われていて、この中間は軽めの調整。前走時のパドックではまだ馬体に余裕があったので、上積みは期待できるが、疲れがどれだけ取れているかがもっとも重要。

コンクシェル(赤松賞:6着、462kg(+18kg)中2週)<D>【抽選対象馬(3/14)】
前走から間隔が詰まっているが、1週前には併せ馬で先着し、好時計をマーク。ただ、重心が高い走りで、追われてからの反応も鈍い。

ムーンプローブ(白菊賞:1着、468kg(-2kg)中1週)<B>
中1週での出走で軽めの調整も、前走時の追い切りでかなり良い動きを見せていた馬。パドックでもまだ緩いという感触だったので上積みも期待できそう。最終追い切りの動きを見て判断したい一頭。

エイムインライフ(白菊賞:6着、472kg(+4kg)中1週)<C>【抽選対象馬(3/14)】
前走から間隔が詰まっていて軽めの調整。それでも、前走時のパドックでかなり緩さが残っていたので、ここで馬体が締まってくれば上積みへの期待も。

メイショウコギク(秋明菊賞:3着、424kg(-2kg)中2週)<D>【抽選対象馬(3/14)】
1週前の坂路での時計も終いが甘く、間隔も詰っていて変わり身はなさそう。

ヴィエンヌ(新馬:1着、482kg、中5週)<C>【抽選対象馬(3/14)】
この中間も乗り込み豊富で、1週前追い切りでの時計は優秀。ただ、スピードが勝った走りで一気の距離延長に不安あり。

シンリョクカ(新馬:1着、440kg、中8週)<C>【抽選対象馬(3/14)】
1週前追い切りでは、3頭併せの真ん中に併せたがフラつき右にモタれるところを見せていて、右回りでの走りには不安を残す。

モズメイメイ(新馬:1着、456kg、中2週)<B>【抽選対象馬(3/14)】
これまで併せ馬では遅れたことのない馬で、前走から間隔が詰まっていて1週前は軽めの調整。前走時、パドックでは馬体の仕上がりは良かったもののややテンションが高く映ったので、最終追い切りは軽めでも十分。

ライトクオンタム(新馬:1着、426kg、中3週)<D>【抽選対象馬(3/14)】
前走新馬勝ちをはたすも、乗り込み少なく馬体もまだ細かった。中間軽めの調整で迎える今回、一気の良化は感じられない。

ルミノメテオール(新馬:1着、440kg、中5週)<B>【抽選対象馬(3/14)】
デビュー戦は、乗り込み豊富で仕上りも良かった。この中間もしっかり乗り込まれていて、1週前追い切りは終いこそやや甘かったが出来落ちはなさそう。

ダンシングニードル(未勝利:1着、474kg(-4kg)中7週)<C>【抽選対象馬(3/14)】
1週前追い切りでは坂路で先着。走りを見ると短い距離が向く感じ。

ハウピア(未勝利:1着、408kg(+2kg)中8週)<E>【抽選対象馬(3/14)】
前走から間隔が空いているが、乗り込み少なく1週前追い切りでは首が上がり伸びきれず。

ユリーシャ(未勝利:1着、456kg(-6kg)中3週)<B>【抽選対象馬(3/14)】
レースを使われる毎に追い切りの時計も良くなっていて、前走時はパドックでも好馬体をアピールしていた。1週前は金曜日に坂路で好時計が出ていて、上積みも期待できそう。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ラヴェルリバティアイランドウンブライルモリアーナの4頭をあげておきます。


◇今回は、阪神ジュベナイルフィリーズ編でした。
阪神ジュベナイルフィリーズ連対馬(過去10年)の調教内容を見てみると、最終追い切りを馬なりで追い切られていた馬が14頭。強め、一杯などで追われていた馬は6頭となっていました。次に、1週前追い切りの内容ですが、こちらは馬なりで追われていた馬が7頭、強め、一杯が13頭となっていていました。
これを、過去5年に絞って見てみると、最終追い切りを馬なりで追われていた馬が10頭、強め一杯が0頭、1週前追い切りは、馬なり3頭、強め一杯が7頭となっていて、近年の連対馬は1週前に強めに追われて、最終追い切りは馬なりという馬がかなり多くなっている傾向にあります。
これは、関東馬も関西馬も同じ傾向にあり、追い切るコースも坂路、Wコースが中心ではありますが、特に偏ったところはないので1週前にある程度の状態まで仕上げられているかが最大のポイントとなります。ただ例外として、前走から間隔が大きく空いている馬、前走馬体がかなり大きく増えていた馬などは、1週前、最終追い切りと2週連続強めに追ってくることもあるので、その場合は最終追い切りの動きを見ての判断が必要となります。そして、今週は香港で行われる国際競走にたくさんの日本馬が出走します。日曜日の午後は、日本の競馬と並行して香港の競馬も楽しんでいきましょう。


※阪神JF出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2022年12月7日(水) 17:59 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2022) ~第9回ワールド別上位者レビュー
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 2022年の2歳戦もいよいよ大詰め。今月は12月11日の阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1・阪神芝1600m外)、12月18日の朝日杯フューチュリティステークス(2歳G1・阪神芝1600m外)、そして12月28日のホープフルステークス(2歳G1・中山芝2000m内)と、各カテゴリのチャンピオン決定戦が立て続けに施行されます。一連のビッグレースが終了する頃には「ウマニティPOG」のランキングも大きく変動しそう。楽しみにしているプレイヤーも多いのではないでしょうか。
 ちなみに、入札は今後も毎週行われますが、仮想オーナー募集枠の解放は今週12月5日が最後。実績ある馬の獲得を目指すならば、現在行われている第28回入札にすべてを懸けるしかありません。もっとも「遅れてきた大物を狙うためにあえて空きを作っておく」という作戦でない限り、大半のプレイヤーは既に自身のラインナップが固まっているはず。残念ながら思うような結果が出ていない場合は、今のうちにその原因を検証しておきたいところです。
 今回は、12月4日終了時点における各ワールドの上位プレイヤーと、その指名馬をひと通りチェックしてみました。優秀なプレイヤーたちの指名戦略と比較しながら、自身の今シーズンを振り返ってみてください。

 なお、2022年、かつJRA、かつ2歳のレースにおける競走馬ごとの本賞金額(12月4日終了時点)トップ20は下記の通りとなっています。

【1位】ブトンドール(プリンセスロックの2020) 5000万円
【2位】オールパルフェ(クイーングラスの2020) 4600万円
【3位】オオバンブルマイ(ピンクガーベラの2020) 4500万円
【3位】ガストリック(エーシンエポナの2020) 4500万円
【5位】グリューネグリーン(レディーダービーの2020) 4000万円
【5位】ドルチェモアアユサンの2020) 4000万円
【7位】トップナイフ(ビーウインドの2020) 3890万円
【8位】ロンドンプラン(パッションローズの2020) 3800万円
【9位】キタウイング(キタノリツメイの2020) 3730万円
【9位】ドゥーラ(イシスの2020) 3730万円
【11位】ラヴェル(サンブルエミューズの2020) 3600万円
【11位】リバーラ(インドリヤの2020) 3600万円
【13位】シーウィザード(メリーウェザーの2020) 3080万円
【14位】コンティノアール(パンデリングの2020) 2710万円
【15位】ウメムスビ(ヴィオレッタの2020) 2640万円
【16位】ドゥアイズ(ローズマンブリッジの2020) 2540万円
【16位】ミスヨコハマ(ミスエリカの2020) 2540万円
【18位】オマツリオトコ(マツリバヤシの2020) 2510万円
【18位】ビッグシーザー(アンナペレンナの2020) 2510万円
【20位】チャンスザローゼス(ヴィンテージローズの2020) 2500万円

 複数の産駒がランクインしている種牡馬は、ビッグアーサールーラーシップ(各2頭)だけ。ちなみに、ノーザンファーム生産馬も5頭どまりです。キングカメハメハディープインパクトの直仔が激減した影響もあってか、今シーズンは前評判の高かった馬たちが全体的に出遅れている印象。トップクラスのプレイヤーは、どの馬をどんなタイミングで確保したのでしょうか。

 1頭1オーナー制のスペシャルワールドでトップに立っているのは、2億6788万円を獲得しているバンコクの夜は熱い、昼も暑いさん。ウメムスビ(ヴィオレッタの2020)が9月24日のカンナステークス(2歳オープン・中山芝1200m外)を制したほか、ダノンザタイガー(シーズアタイガーの2020)が11月19日の東京スポーツ杯2歳ステークス(2歳G2・東京芝1800m)で2着に健闘しました。既に10頭の仮想オーナー馬が勝ち上がりを果たしている点も見逃せないところ。「ウマニティPOG 2021」で総合ランキング1位となったディフェンディングチャンピオンらしい、非常に重厚なラインナップと言えます。指名馬のプロフィールもバラエティに富んでいるので、ぜひじっくりチェックしてみてください。

 G1ワールドは2億5733万円を獲得しているサウスさんがトップ。出世頭は10月29日のアルテミスステークス(2歳G3・東京芝1600m)を勝ったラヴェル(サンブルエミューズの2020)です。サウスさんはすべての仮想オーナー馬をデビュー前の入札で獲得している点や、指名馬20頭のうち17頭をノーザンファーム生産馬で固めている点が特徴。なお、20頭とも既にデビュー済みで、11頭が勝ち上がりを果たしていました。ポテンシャルの高そうな馬が多く、年明けくらいに独走態勢を築いていたとしても驚けません。

 G2ワールドは2億3485万円を獲得しているシャオヘイさんがトップ。オマツリオトコ(マツリバヤシの2020)が11月24日の兵庫ジュニアグランプリ(2歳Jpn2・園田ダ1400m)を、ウンブライル(ラルケットの2020)が10月16日のもみじステークス(2歳オープン・阪神芝1400m内)を制しています。短距離路線やダート路線でしっかりと稼いでいる点はお見事ですし、他にもクラシック戦線での活躍を期待できそうな馬が何頭かいますから、今後も着々と獲得ポイントを伸ばしてくるでしょう。

 G3ワールドは2億7292万円を獲得している海照☆彡さんがトップ。ドルチェモアアユサンの2020)やラヴェルをデビュー前に指名したほか、オールパルフェ(クイーングラスの2020)をデビュー戦(2着)直後の第2回入札で獲得していました。良血馬からも既走馬からも的確に“当たり”を選んでいるわけで、「ウマニティPOG」におけるひとつの理想形と言えそうな、非常に美しいラインナップです。

 オープンワールドは1億9850万円を獲得している天火明命さんがトップ。オールパルフェに加え、シーウィザード(メリーウェザーの2020)やミッキーカプチーノ(スティールパスの2020)も既に2勝目をマークしています。すべての指名馬を第1回入札で獲得していましたから、仮にこれが一般的なルールのPOGだったとしても首位を快走していたはず。こちらもラインナップをしっかりチェックして、見習えそうなところを探ってみましょう。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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2022年12月4日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年12月04日号】特選重賞データ分析編(335)~2022年阪神ジュベナイルフィリーズ
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 農林水産省賞典 阪神ジュベナイルフィリーズ 2022年12月11日(日) 阪神芝1600m外


<ピックアップデータ>

【“JRA、かつ1500m超のレース”において1着となった経験の有無別成績(2013年以降)】
○あり [8-8-7-59](3着内率28.0%)
×なし [1-1-2-74](3着内率5.1%)

 距離適性を素直に評価したい一戦。なお“JRA、かつ1500m超のレース”において1着となった経験がない、かつ“JRA、かつ牝馬限定以外、かつ出走頭数が14頭以上、かつ重賞のレース”において3着以内となった経験がない馬は2013年以降[1-0-0-67](3着内率1.5%)でした。今回より短い距離のレースしか勝っていない馬は、基本的に過信禁物と見るべきでしょう。

主な「○」該当馬→キタウイングサンティーテソーロミスヨコハマ
主な「×」該当馬→ウンブライルブトンドールリバーラ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“東京・中山、かつ1勝クラス以上のレース”において2着以内となった経験がある」馬は2013年以降[6-5-7-19](3着内率48.6%)
主な該当馬→サンティーテソーロミスヨコハマ

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キタウイングの口コミ


口コミ一覧
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おはよ~♪

1月12日ですね!

いやぁ~、好調だった初日から段々落ちてきた感じ?

昨日も1レースだけしか当たらんかったのよ。

まあ1個も当たらないよりは全然良いんだけど

やるからにはプラスで終わってホシーノ☆彡

今日は金杯の払い戻しがあるので後程、後楽園場外へ

突撃しまっせ! 紙馬券とパットの二刀流で勝負(^^♪

今日は8鞍購入と豪華版ですよ、奥さま♪

中京9R 天白川特別

◎⑮サンライズゴラッソ
△③ミッキークレスト
△⑥セレクティオ
△⑦ペンナヴェローチェ
△⑫グランオース
△⑭ヒルノデプラーツ

馬連⑮ー③・⑥・⑦・⑫・⑭への5点。

ここはミッキークレストで仕方ないとは思うけど。休み明けと左回りで付け入れないかな?と。
定年まで後僅かの河内厩舎。出走させる一頭一頭が勝負掛かりではないか?と。
今回は早めに動いて行くらしいので、動きやすい外枠になったのは好材料。
前走で太目だった馬体も絞れて来てればなお良し。田口騎手の連続騎乗で前進を。

中山9R 初咲賞

◎②フロムナウオン
△⑥マイネルオーシャン
△⑨アバンデル
△⑩ディマイザキッド
△⑭キャントウェイト
△⑮ハイラント

馬連②ー⑥・⑨・⑩・⑭・⑮への5点。

休み明けで距離が長過ぎた前走は参考外と言う事で。中山二二は2着2回の実績有り。
叩いた上積みも見込めるしツーさんへの手替わりも魅力的。
このクラスでも2走前にはコンマ6秒差だけど3着してる実績もあるしね。

中京10R 新春ステークス

◎⑨バトルハーデン
△④ミエスペランサ
△⑤ワールドエンド
△⑧ムーンリットナイト
△⑩スミ
△⑯トラマンダーレ

馬連⑨ー④・⑤・⑧・⑩・⑯への5点。

昇級後の2戦は良いとこ無いけどね。得意の左回りに替わってガラリ一変を期待。
血統的にもここが壁になる器じゃないだろうしね。矢作厩舎&坂井騎手の黄金コンビ。
右回りだったせいか位置取りも良くなかったんで今回は積極策で行こう!

中山10R ポルックスステークス

◎⑤メイクアリープ
△②リチュアル
△③クインズミモザ
△⑧ゴールドパランサー
△⑭アクションプラン
△⑮ハビレ

馬連⑤ー②・③・⑧・⑭・⑮への5点。

16頭中10頭が休み明けと言う何とも言えない面子。どこから入るかな?
と言う訳でメイクアリープからにしてみます。休み明けの中でも一番長い休み。
それでも仕上がりは良好みたいだし行く馬いないから主張すればハナ切れそう。
単騎で楽に行ければ休み明けでも残しそうな気がするんでね。

中京11R 淀短距離ステークス

◎⑤アネゴハダ
△①バルサムノート
△②ソンシ
△⑥ワイドラトゥール
△⑬プルパレイ
△⑰グランテスト

馬連⑤ー①・②・⑥・⑬・⑰への5点。

左回りで内枠だった3走前は重賞でコンマ4秒差の4着してるんで力は通用。
オープン特別で内枠引いた今回は大駆けに期待っス!角田クンも連続騎乗だし。
前走は内枠引いて負けたけど輸送で大幅に馬体を減らしてしまった事が要因。
今回は馬体も戻して来て出来も上がって来てるみたいだしね。

中山11R フェアリーステークス

◎⑬ティラトーレ
〇①マイスターヴェルク
▲⑦ホウオウガイア
△②キタウイング
△③ジャルディニエ
△⑧レイユール

馬連⑬ー①・②・③・⑦・⑧への5点。
馬単⑬ー①・②・③・⑦・⑧への5点。
三連複①・⑬ー②・③・⑦・⑧への4点。
三連単⑬ー①ー②・③・⑦・⑧への4点。
三連単⑬ー②・③・⑦・⑧ー①への4点。

1勝クラスで4着敗退で物足りない感はあるけど。良く見るとかなりのレベル。
勝ったデンクマールが物凄く強かっただけ。時計も速かったし負けたのは牡馬。
あのレベルの競馬を牝馬限定戦で出来れば楽勝クラス。鞍上が不安だけど。
も少し内枠ならなお良かったんだけどね。調教も動いた様に出来も良いからね。

中京12R 4歳上1勝クラス

◎⑧リアライズ
△⑤ソルトクィーン
△⑨ストレイトアスク
△⑪フライングブレード
△⑫リゴレット
△⑬ショウナンラウール

馬連⑧ー⑤・⑨・⑪・⑫・⑬への5点。

取り消し明けではあるけど仕上がりは良いみたい。中京は比較的相性良いからね。
行く馬も少ないので位置が取れるこの馬に展開も向きそう。

中山12R 4歳上2勝クラス

◎⑧メイショウミシガン
△①ニシノコニャック
△③キョウエイカンフ
△⑥フレイミングパイ
△⑨ニットウバジル
△⑯デュードメール

馬連⑧ー①・③・⑥・⑨・⑯への5点。

前走は掛かってしまって万事休す。精神的に難しいタイプだけど折り合いつけば。
今回は馬装を工夫してるみたいなんでその効果に期待しましょう。
いかにも詰めの甘いメンバーなんでハマれば一発ありそうだしね。

今日はここまでよぉ~。


 ジュン☆彡 2025年1月10日(金) 15:06
ジュン☆彡の2025年フェアリーS・サイン馬券予想~👍 
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2025年1月12日(日)15:45
中山11R
フェアリーステークス G3
芝1600m 16頭
【出走馬】
https://umanity.jp/sp/racedata/race_8.php?code=2025011206010411
①マイスターヴェルク☑
②キタノクニカラ
③ジャルディニエ☑
④ネーブルオレンジ
⑤ハードワーカー
⑥ミーントゥビー
⑦ホウオウガイア☑
⑧レイユール☑
⑨モルティフレーバー☑
⑩ルージュミレネール
⑪エストゥペンダ
⑫エリカエクスプレス
⑬ティラトーレ☑
⑭ニシノラヴァンダ
⑮ミラーダカリエンテ
⑯レモンバーム


【サイン馬券🐴🎫】
フェアリーS
過去6年の1着馬

2024年
1着:イフェイオン

2023年
1着:キタウイング

2022年
1着:ライラック

2021年
1着:ファインルージュ

2020年
1着:スマイルカナ

2019年
1着:フィリアプーラ

💬馬名に「イ」又は小文字「ィ」を
 含む出走馬が連年で✨1着✨に
 なってる気がします。
 今年(2025年)も🐴☑してみよう~(p_-)
 ① ③ ⑦ ⑧ ⑨ ⑬ の6頭かな?
 フェアリーS単勝のキーワードは
 「イー!!!」
 💀ショ〇カー戦闘員かよ~(^Д^)

【フェアリーS🤖アナザー・ロボ🤖予想】
◎①マイスターヴェルク
〇⑦ホウオウガイア
▲③ジャルディニエ
△⑧レイユール
☆⑥ミーントゥビー

【フェアリーS🤖ジュンロボ☆彡予想🤖】
🤖3連単⑭-⑬-⑥
 ⑭ニシノラヴァンダ
 ⑬ティラトーレ
 ⑥ミーントゥビー
   

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 軸馬狙い撃ち 2024年12月14日() 07:16
2024年ターコイズステークス 外厩情報
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ターコイズステークスで帰厩初戦となる馬の外厩情報共有します。

 2番アドマイヤベル(横山武史騎手)ノーザンF天栄

 3番キタウイング(丸田恭介騎手)ミルファーム千葉

 4番イフェイオン(戸崎圭太騎手)チャンピオンヒルズ

 5番フィールシンパシー(横山琉人騎手)阿見トレセン

 6番アルジーヌ(西村敦也騎手)チャンピオンヒルズ

 7番ミアネーロ(C.ルメール騎手)ノーザンF天栄

 8番ペイシャフラワー(永島まなみ騎手)名張ホースランドパーク

10番ミシシッピテソーロ(木幡巧也騎手)阿見トレセン

11番ワイドラトゥール(北村友一騎手)吉澤ステーブルWEST

13番セントカメリア(松岡正海騎手)ノーザンFしがらき

14番ドゥアイズ(C.デムーロ騎手)ノーザンFしがらき

15番シングザットソング(斎藤新騎手)社台ファーム鈴鹿

16番コナコースト(三浦皇成騎手)ノーザンFしがらき

以上になります。

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コメント一覧
1:
  昭和男児   フォロワー:3人 2023年5月19日(金) 18:58:14
オークス最大穴候補

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キタウイングの厩舎情報 VIP

2025年5月11日谷川岳ステークス (L)14着
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2024年12月14日 ターコイズステークス G3 14着
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