ダノンザタイガー(競走馬)

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ダノンザタイガー
ダノンザタイガー
写真一覧
現役 牡3 黒鹿毛 2020年2月3日生
調教師国枝栄(美浦)
馬主株式会社 ダノックス
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績 4戦[1-2-1-0]
総賞金3,317万円
収得賞金1,150万円
英字表記Danon the Tiger
血統 ハーツクライ
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
アイリッシュダンス
シーズアタイガー
血統 ][ 産駒 ]
Tale of the Cat
Shandra Smiles
兄弟 ティグラーシャパーラーギター
市場価格2億9,700万円(2020セレクトセール)
前走 2023/02/12 共同通信杯 G3
次走予定

ダノンザタイガーの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/02/12 東京 11 共同通信杯 G3 芝1800 12113.613** 牡3 56.0 川田将雅国枝栄 502
(+2)
1.47.2 0.233.6⑤⑥⑥ファントムシーフ
22/11/19 東京 11 東スポ2歳S G2 芝1800 11665.122** 牡2 55.0 川田将雅国枝栄 500
(+12)
1.45.9 0.134.0⑦⑦⑧ガストリック
22/08/13 新潟 2 2歳未勝利 芝1800 168161.211** 牡2 54.0 川田将雅国枝栄 488
(0)
1.48.2 -0.433.9⑥⑥グランツグリーン
22/06/12 東京 5 2歳新馬 芝1800 12671.412** 牡2 54.0 川田将雅国枝栄 488
(--)
1.50.6 0.133.5⑩⑨⑦オンザブロッサム

ダノンザタイガーの関連ニュース

共同通信杯3着ダノンザタイガー(美・国枝、牡3)は、予定していた皐月賞トライアルの若葉Sを回避し、ダービートライアルの青葉賞(4月29日、東京、GⅡ、芝2400メートル)へ向かうことを8日、国枝調教師が明かした。

若葉Sを回避する理由について、国枝調教師は「脚元にむくみがみられたので、思い切って立て直そうと。これだけの馬ですし、慎重にやっています」と説明。青葉賞では引き続き川田騎手とコンビを組む予定。

【格言から探る勝ち馬予想】中山記念2023「マイルと1800はダノン」 2023年2月21日(火) 15:00


昨年秋からやってみたいと思い続け実現できずにいることがある。「自分で釣った天然鰻でうな重を作る」ことだ。

北関東のある川で捕れる天然鰻は高級食材で有名だ。老舗の鰻屋で注文すればうな重一人前で軽く6000~7000円はとられる。それを好きな時に好きなだけ食べられたら最高の贅沢ではないか? と真剣に思うのだが、この話に共感してくれた人は今のところ一人もいない。(笑)

それでも野望は尽きない。地図を見てアタリをつけ、現地の釣り人に聞き込みしながら情報を集め、天然鰻が生息する場所は把握した。活発にえさを追う時期は、水ぬるむ4月上旬から冬に備えて鰻が荒食いする11月までで、活動の時間帯は夜8時頃から夜中。どんな餌や仕掛けを使い、どの様に釣るかも分かっていて、後は実際にその場所に行って釣るだけなのだが、貧乏暇なしとはよく言ったもので、なかなか時間が取れずにいるうちに鰻が動かなくなる冬になってしまった。

春までご馳走はお預け。仕方ないので悪友のⅠ田氏にすり寄り高級うな重をご馳走になった。昨年秋に突入した“ヤバキタモード”から一向に抜ける気配を見せぬ悪友はギャンブル、資産運用と頗る調子よく、9月から給料に手を付けていないというのだから、これはもうタカるしかない。(笑)

上うな重をご馳走になりながらⅠ田氏にも天然鰻の話をしてみたが、さすがにそこはお金持ち。黙ってニヤニヤ話を聞き、最後まで聞き終わるとお茶を一服、「鰻なんてものは、店で食ったほうが早いですよ」とアッサリ返した。「第一どうやって捌くんですか? 目打ちとかするんですよね? 餅は餅屋って言うじゃないですか? 何でもその道のプロがいるのだから、料理は料理人に任せておいた方が…」

仰る通りだ。母に言わせれば私の料理は「下手の横好き」で基本が出来ていないので、いつ何を食べても味がブレブレなのだそうだが、それでも私は天然鰻を釣ってうな重を作ってみたいのだ。

餅は餅屋、料理は料理人か…なんて考えながらJRAのHPを覗けば、次週メイン競走の登録馬が発表されていた。そうだ、競馬の話をしなくては…もう900字を過ぎちゃったじゃないか…。

紹介しよう。中山記念に添える、現代の競馬格言を。

曰く「マイルと1800はダノン」。

ダノンの名馬はマイルと1800に良績が偏る。ダノンベルーガが昨年共同通信杯を勝ち、皐月賞で2番人気を背負うも4着と敗れたのは記憶に新しく、暮れの朝日杯FSではダノンタッチダウンが2着と好走した。他にもダノンスコーピオンNHKマイルCを勝っているし、ダノンザタイガーは東スポ杯2歳Sで2着した。

ダノンザキッドは2歳時、ホープフルSまで3連勝し、明け3歳はクラシックで大敗したものの、昨年マイルCSで見事復活を遂げた。中山の1800mはピタリの条件で、復調した今なら大敗は考えにくい。

ダノンザキッドに景気良く勝ってもらい、たまにはⅠ田氏にスッポンでもご馳走してみようか。


(文:のら~り) 

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共同通信杯3着ダノンザタイガーは若葉Sへ 2023年2月18日() 07:57

共同通信杯3着ダノンザタイガー(美・国枝、牡3)は次走、皐月賞TRの若葉S(3月18日、阪神、L、芝2000メートル)へ向かう。鞍上は引き続き川田騎手。

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【3歳次走報】ダノンザタイガーは皐月賞直行か、日本ダービー1本に目標を定めるか検討中 2023年2月14日(火) 16:51

共同通信杯3着ダノンザタイガー(美浦・国枝栄厩舎、牡)は、皐月賞(4月16日、中山、GⅠ、芝2000メートル)に直行するか、日本ダービー(5月28日、東京、GⅠ、芝2400メートル)1本に目標を定めるかオーナーサイドと検討中。

クイーンC3着モリアーナ(美浦・武藤善則厩舎、牝)は桜花賞(4月9日、阪神、GⅠ、芝1600メートル)へ直行するプランだが、除外されるようなら同日の忘れな草賞(阪神、L、芝2000メートル)や、ニュージーランドT(4月8日、中山、GⅡ、芝1600メートル)に回る可能性も。

エフフォーリアの半妹で、12月25日中山の芝1600メートルを勝ったペリファーニア(美浦・鹿戸雄一厩舎、牝)は、横山武騎手でチューリップ賞(3月4日、阪神、GⅡ、芝1600メートル)を予定。僚馬の京成杯7着シーウィザード(牡)は、スプリングS(3月19日、中山、GⅡ、芝1800メートル)が有力。

★11日東京の1勝クラス(芝1400メートル)を勝ったポリーフォリア(美浦・鈴木伸尋厩舎、牝)は、フィリーズレビュー(3月12日、阪神、GⅡ、芝1400メートル)へ。

★ゆりかもめ賞7着インスタキング(美浦・蛯名正義厩舎、牡)は、3月11日中山の1勝クラス(芝2000メートル)へ。

★11日東京の未勝利戦(芝1400メートル)を勝ったセフィロ(美・菊沢、牝)は、フローラルウォーク賞(3月19日、中京、1勝、芝1600メートル)などが視野に。

クイーンC12着ブラウンウェーブ(美浦・宗像義忠厩舎、牝)、15着ミシシッピテソーロ(美浦・畠山吉宏厩舎、牝)は放牧へ。

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【共同通信杯 村瀬プレイバック&次は買い】◎ダノンザタイガー鋭伸も3着 2023年2月13日(月) 09:56

共同通信杯の◎ダノンザタイガーは3着。直線で何度も進路が塞がり、減速を繰り返しながらも上がり3ハロン最速タイの33秒6で伸びてきた。瞬時のギアチェンジが苦手なのか、成長カーブが緩やかなのか…。いずれにせよ、この日も負けたとはいえS級を感じさせる走り。完成を急ぐべきタイプではないのかもしれないが、何とかクラシックに間に合ってほしい。(夕刊フジ)

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【共同通信杯】ダノンザタイガーは進路が塞がるロスが響いて3着 2023年2月13日(月) 04:48

1番人気に推されたダノンザタイガーは、中団からメンバー最速タイの上がり3ハロン33秒6の末脚で追い上げたが3着。直線で何度か進路が塞がり、切り返すロスが痛かった。川田将雅騎手は「少し動けるようになってきました。それでもまだ動き切れないぶん、その都度(直線で)進路がなくなってしまう感じでした。また改めてです」と冷静にレースを振り返った。

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ダノンザタイガーの関連コラム

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先週末の弥生賞はタスティエーラが力強く抜け出し勝利。新馬勝ちの後に挑んだ共同通信杯では4着に敗れたが、中2週で挑んだ弥生賞で見事にクラシックの切符を手にした。今回勝ち切れたことはクラシックへ向けてのローテーションを考えると極めて大きく、今後は目標のレースに向けて調整していくことになりそうだ。

人気のトップナイフは2着。最後は内に突っ込む形になったが、逃げ差し自在なレースぶりは鞍上の横山典騎手が手の内に入れている証拠だろう。昆厩舎との信頼のタッグで、こちらもクラシックに挑むことになる。スケールという点では一枚落ちるが、レースを使いつつ力をつけて行くのは厩舎力の賜物といえる。

牡馬戦線も徐々にクラシックの輪郭がうっすらと見えつつあるが、今年に関していえばやはり共同通信杯組のレベルが高いように思える。今回同4着のタスティエーラが弥生賞を制したことで、改めてそのことを再確認した。

共同通信杯上位馬の今後

1着 ファントムシーフ →皐月賞へ直行
2着 タッチウッド →皐月賞へ直行
3着 ダノンザタイガー →若葉Sへ
4着 タスティエーラ →弥生賞制覇からクラシックへ

クラシック(および3歳路線)においては一つのレースが「基幹レース」としてその後に大きな影響を与えることがある。例えば2年前のクラシック戦線においてもそれは共同通信杯だった。

2021年の共同通信杯上位馬とその後

1着 エフフォーリア →皐月賞天皇賞(秋)有馬記念制覇
2着 ヴィクティファルス →スプリングS制覇
3着 シャフリヤール →日本ダービー制覇
4着 ステラヴェローチェ →皐月賞日本ダービーともに3着

2022年の3歳世代でいえば朝日杯FSだろうか。

2021年朝日杯FSの上位馬とその後

1着 ドウデュース →日本ダービー制覇
2着 セリフォス →マイルCS制覇
3着 ダノンスコーピオン →NHKマイルC制覇
5着 ジオグリフ →皐月賞制覇

古くは1998年の弥生賞(スペシャルウィークセイウンスカイキングヘイロー)や、2000年のラジオたんぱ杯3歳S(アグネスタキオンジャングルポケットクロフネ)がそうだったかもしれない。例が古くて申し訳ないが…。

いずれにしても、2023年のクラシック戦線は、

共同通信杯組がハイレベル」

ということで、シンプルに考えていきたい。

~今週末の注目馬~

今週末から再び中京開催がスタートする。ココでは金鯱賞を取り上げることにする。現時点での注目馬はコチラ。

ルビーカサブランカ西村淳也騎手)

馬群を捌ける差し馬、ルビーカサブランカ。中京芝の金鯱賞は逃げ馬の活躍が多く、立ち回りも要求される舞台。本馬にはピタリと合いそうだ。鞍上西村淳騎手は先週の大阪城Sでスカーフェイスで勝利。抜群のコース取りが光った。小倉リーディングも獲得し、腕を上げてきている。人馬ともども期待したい。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。


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2022年12月7日(水) 17:59 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2022) ~第9回ワールド別上位者レビュー
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 2022年の2歳戦もいよいよ大詰め。今月は12月11日の阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1・阪神芝1600m外)、12月18日の朝日杯フューチュリティステークス(2歳G1・阪神芝1600m外)、そして12月28日のホープフルステークス(2歳G1・中山芝2000m内)と、各カテゴリのチャンピオン決定戦が立て続けに施行されます。一連のビッグレースが終了する頃には「ウマニティPOG」のランキングも大きく変動しそう。楽しみにしているプレイヤーも多いのではないでしょうか。
 ちなみに、入札は今後も毎週行われますが、仮想オーナー募集枠の解放は今週12月5日が最後。実績ある馬の獲得を目指すならば、現在行われている第28回入札にすべてを懸けるしかありません。もっとも「遅れてきた大物を狙うためにあえて空きを作っておく」という作戦でない限り、大半のプレイヤーは既に自身のラインナップが固まっているはず。残念ながら思うような結果が出ていない場合は、今のうちにその原因を検証しておきたいところです。
 今回は、12月4日終了時点における各ワールドの上位プレイヤーと、その指名馬をひと通りチェックしてみました。優秀なプレイヤーたちの指名戦略と比較しながら、自身の今シーズンを振り返ってみてください。

 なお、2022年、かつJRA、かつ2歳のレースにおける競走馬ごとの本賞金額(12月4日終了時点)トップ20は下記の通りとなっています。

【1位】ブトンドール(プリンセスロックの2020) 5000万円
【2位】オールパルフェ(クイーングラスの2020) 4600万円
【3位】オオバンブルマイ(ピンクガーベラの2020) 4500万円
【3位】ガストリック(エーシンエポナの2020) 4500万円
【5位】グリューネグリーン(レディーダービーの2020) 4000万円
【5位】ドルチェモアアユサンの2020) 4000万円
【7位】トップナイフ(ビーウインドの2020) 3890万円
【8位】ロンドンプラン(パッションローズの2020) 3800万円
【9位】キタウイング(キタノリツメイの2020) 3730万円
【9位】ドゥーラ(イシスの2020) 3730万円
【11位】ラヴェル(サンブルエミューズの2020) 3600万円
【11位】リバーラ(インドリヤの2020) 3600万円
【13位】シーウィザード(メリーウェザーの2020) 3080万円
【14位】コンティノアール(パンデリングの2020) 2710万円
【15位】ウメムスビ(ヴィオレッタの2020) 2640万円
【16位】ドゥアイズ(ローズマンブリッジの2020) 2540万円
【16位】ミスヨコハマ(ミスエリカの2020) 2540万円
【18位】オマツリオトコ(マツリバヤシの2020) 2510万円
【18位】ビッグシーザー(アンナペレンナの2020) 2510万円
【20位】チャンスザローゼス(ヴィンテージローズの2020) 2500万円

 複数の産駒がランクインしている種牡馬は、ビッグアーサールーラーシップ(各2頭)だけ。ちなみに、ノーザンファーム生産馬も5頭どまりです。キングカメハメハディープインパクトの直仔が激減した影響もあってか、今シーズンは前評判の高かった馬たちが全体的に出遅れている印象。トップクラスのプレイヤーは、どの馬をどんなタイミングで確保したのでしょうか。

 1頭1オーナー制のスペシャルワールドでトップに立っているのは、2億6788万円を獲得しているバンコクの夜は熱い、昼も暑いさん。ウメムスビ(ヴィオレッタの2020)が9月24日のカンナステークス(2歳オープン・中山芝1200m外)を制したほか、ダノンザタイガー(シーズアタイガーの2020)が11月19日の東京スポーツ杯2歳ステークス(2歳G2・東京芝1800m)で2着に健闘しました。既に10頭の仮想オーナー馬が勝ち上がりを果たしている点も見逃せないところ。「ウマニティPOG 2021」で総合ランキング1位となったディフェンディングチャンピオンらしい、非常に重厚なラインナップと言えます。指名馬のプロフィールもバラエティに富んでいるので、ぜひじっくりチェックしてみてください。

 G1ワールドは2億5733万円を獲得しているサウスさんがトップ。出世頭は10月29日のアルテミスステークス(2歳G3・東京芝1600m)を勝ったラヴェル(サンブルエミューズの2020)です。サウスさんはすべての仮想オーナー馬をデビュー前の入札で獲得している点や、指名馬20頭のうち17頭をノーザンファーム生産馬で固めている点が特徴。なお、20頭とも既にデビュー済みで、11頭が勝ち上がりを果たしていました。ポテンシャルの高そうな馬が多く、年明けくらいに独走態勢を築いていたとしても驚けません。

 G2ワールドは2億3485万円を獲得しているシャオヘイさんがトップ。オマツリオトコ(マツリバヤシの2020)が11月24日の兵庫ジュニアグランプリ(2歳Jpn2・園田ダ1400m)を、ウンブライル(ラルケットの2020)が10月16日のもみじステークス(2歳オープン・阪神芝1400m内)を制しています。短距離路線やダート路線でしっかりと稼いでいる点はお見事ですし、他にもクラシック戦線での活躍を期待できそうな馬が何頭かいますから、今後も着々と獲得ポイントを伸ばしてくるでしょう。

 G3ワールドは2億7292万円を獲得している海照☆彡さんがトップ。ドルチェモアアユサンの2020)やラヴェルをデビュー前に指名したほか、オールパルフェ(クイーングラスの2020)をデビュー戦(2着)直後の第2回入札で獲得していました。良血馬からも既走馬からも的確に“当たり”を選んでいるわけで、「ウマニティPOG」におけるひとつの理想形と言えそうな、非常に美しいラインナップです。

 オープンワールドは1億9850万円を獲得している天火明命さんがトップ。オールパルフェに加え、シーウィザード(メリーウェザーの2020)やミッキーカプチーノ(スティールパスの2020)も既に2勝目をマークしています。すべての指名馬を第1回入札で獲得していましたから、仮にこれが一般的なルールのPOGだったとしても首位を快走していたはず。こちらもラインナップをしっかりチェックして、見習えそうなところを探ってみましょう。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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2022年10月5日(水) 16:39 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2022) ~第8回注目馬ランキング上位馬
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 先週をもって4回中山・5回中京が終了し、今週末からは4回東京・4回阪神が開幕します。6月からスタートしたJRAの2歳戦も折り返し地点を過ぎ、今後は12月11日の阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1・阪神芝1600m外)、12月18日の朝日杯フューチュリティステークス(2歳G1・阪神芝1600m外)、12月28日のホープフルステークス(2歳G1・中山芝2000m内)などを見据えた馬たちによる熱戦が繰り広げられるはず。今週末10月8日のサウジアラビアロイヤルカップ(2歳G3・東京芝1600m)をはじめとする重賞競走はもちろん、オープン特別や1勝クラスのレースからも目が離せません。

 現行のシーズン「ウマニティPOG 2022」も“序盤戦”と呼べる時期を過ぎ、獲得賞金ランキングの変動が徐々に大きくなってきました。入札は今週が19回目で、最終的なラインナップが固まったプレイヤーも多いのではないでしょうか。
 ちなみに、入札自体はシーズン最終週まで続くものの、スペシャル以外の各ワールドにおける仮想オーナー募集枠の開放は、今週10月3日、来月11月7日、そしてラストの12月5日を残すのみ。実績馬の追加指名を検討しているプレイヤーにとっては、このあたりの入札が勝負どころです。
 今回は、まだ所有枠が残っている皆さんに向けた参考資料とすべく、2歳戦が開幕する直前の時点における注目POG馬ランキング(2022/06/03 01:00更新)の上位100頭を対象として、各馬の近況をまとめてみたいと思います。

 既にJRAのレースで勝ち上がりを果たしている馬は20頭でした。この100頭はいわゆる「POG本」などでも大きく取り上げられていたわけで、現時点における勝ち馬率がたった2割というのは、皆さんが抱いているイメージよりも相当に低いのではないでしょうか。現2歳世代からキングカメハメハディープインパクトの直仔が激減し、指名馬選びの難度が一気に上がった分、期待に応えることのできない評判馬が増えてしまったのかもしれません。

●1位 フェイト(サンタフェチーフの2020) 1戦1勝
●5位 エゾダイモン(メジロツボネの2020) 2戦1勝
●6位 リバティアイランド(ヤンキーローズの2020) 1戦1勝
●8位 ダイヤモンドハンズ(メチャコルタの2020) 2戦1勝
●12位 ダノンザタイガー(シーズアタイガーの2020) 2戦1勝
●13位 ラヴェル(サンブルエミューズの2020) 1戦1勝
●16位 ノッキングポイントチェッキーノの2020) 1戦1勝
●17位 ブラストウェーブ(ツルマルワンピースの2020) 2戦1勝
●24位 チャンスザローゼス(ヴィンテージローズの2020) 2戦1勝
●25位 ダノンタッチダウン(エピックラヴの2020) 1戦1勝
●28位 オープンファイア(ゴーマギーゴーの2020) 1戦1勝
●45位 ウンブライル(ラルケットの2020) 1戦1勝
●52位 ネアセリーニ(スウィートリーズンの2020) 3戦1勝
●56位 トゥーテイルズウリウリの2020) 2戦1勝
●60位 バロッサヴァレー(ピラミマの2020) 1戦1勝
●67位 メイクザビート(カジノブギの2020) 4戦1勝
●70位 ビップクロエ(カリズマティックゴールドの2020) 3戦1勝
●76位 ビューティーワン(ディヴィナプレシオーサの2020) 3戦1勝
●90位 キングズレインタッチングスピーチの2020) 2戦1勝
●95位 コナコースト(コナブリュワーズの2020) 1戦1勝

 本賞金額はダイヤモンドハンズ(メチャコルタの2020)の1480万円が最高。新馬を完勝した後、9月3日の札幌2歳ステークス(2歳G3・札幌芝1800m)で3着に食い込んでいます。現時点でJRAの重賞に出走した経験があるのは、この馬とブラストウェーブ(ツルマルワンピースの2020)のみ。そのブラストウェーブが本賞金額3位(1010万円)で、デビュー4戦目の未勝利を勝ち上がったメイクザビート(カジノブギの2020)が本賞金額2位(1140万円)にランクインしていましたから、上位人気勢の“出遅れ”はなかなか深刻な状況です。
 ただ、秋以降の大舞台を目指して休養中の馬もいますし、このうち何頭かは年末や来春の大舞台に駒を進めてくるはず。将来性のある手駒を手頃な価格で獲得できる可能性もありますから、各馬の動向や入札の状況は引き続きチェックしておきましょう。

 デビュー済み、かつ未勝利の馬は32頭。新馬で期待を裏切ってしまった評判馬は、入札における人気が急落するかもしれませんね。2021年のホープフルステークスを制したキラーアビリティ、2021年のオークスで2着となったアカイトリノムスメなど、デビュー戦で大敗を喫した馬がクラシック戦線に乗ってきた例も決して少なくないので、これらの馬もいま一度指名を検討しておくに越したことはないと思います。

●2位 アスパルディーコアパパネの2020) 1戦0勝
●9位 ヤングローゼス(ローザフェリーチェの2020) 2戦0勝
●14位 ディオファントス(ディオジェーヌの2020) 2戦0勝
●15位 レッドマグナス(シックスイスの2020) 2戦0勝
●18位 シュバルツガイスト(フリーティングスピリットの2020) 2戦0勝
●20位 エルダーサイン(コンドコマンドの2020) 2戦0勝
●21位 インタクト(ロードクロサイトの2020) 1戦0勝
●22位 ユハンヌス(Midsummer Fairの2020) 1戦0勝
●30位 ガルヴァナイズ(カヴェルナの2020) 3戦0勝
●36位 メリオルヴィータ(メリオーラの2020) 2戦0勝
●37位 ピヌスアモリス(フォエヴァーダーリングの2020) 2戦0勝
●38位 アヘッド(Blanc Bonheurの2020) 1戦0勝
●39位 シャザーンクイーンズリングの2020) 1戦0勝
●41位 セレスティアリティ(アドマイヤテンバの2020) 2戦0勝
●42位 ドウフォルス(スカイダイヤモンズの2020) 1戦0勝
●43位 コンエネルジア(レディイヴァンカの2020) 2戦0勝
●44位 スワッグチェーンメジャーエンブレムの2020) 1戦0勝
●48位 シリンガバルガリス(ライラックスアンドレースの2020) 2戦0勝
●51位 ボーマルシェ(ラフォルジュルネの2020) 1戦0勝 ※抹消
●55位 スティルディマーレ(コケレールの2020) 2戦0勝
●57位 マテンロウカノン(ウォークロニクルの2020) 2戦0勝
●63位 マニバドラ(Trini Brewnetteの2020) 3戦0勝
●65位 リアリーホット(ホットチャチャの2020) 2戦0勝
●66位 サスツルギ(スノーパインの2020) 1戦0勝
●75位 ルクスグローリア(ヒカルアモーレの2020) 1戦0勝
●77位 ヴァレンティヌス(サザンスピードの2020) 1戦0勝
●80位 アンタッチャブル(ガラアフェアーの2020) 1戦0勝
●86位 エコロジョイアー(パシオンルージュの2020) 1戦0勝
●91位 ミラクルキャッツ(ランニングボブキャッツの2020) 2戦0勝
●92位 アップトゥミームードインディゴの2020) 2戦0勝
●93位 スカイラー(トレジャリングの2020) 1戦0勝
●94位 マローディープ(モルジアナの2020) 2戦0勝

 残る48頭は現時点で未出走。もっとも、JRA-VANによると下記の15頭は10月4日時点で入厩済みとなっていました。おそらく近日中にデビューするでしょうし、ひと通りチェックしておいた方が良さそうです。

●4位 デューデットデニムアンドルビーの2020) 0戦0勝
●10位 グランヴィノス(ハルーワスウィートの2020) 0戦0勝
●26位 トラミナー(サマーハの2020) 0戦0勝
●32位 スーパーアグリ(クラシックリディアの2020) 0戦0勝
●33位 サトノグランツ(チェリーコレクトの2020) 0戦0勝
●40位 レヴォルタードバウンスシャッセの2020) 0戦0勝
●49位 ディンディンドン(ベルアリュール2の2020) 0戦0勝
●53位 フリームファクシ(ライツェントの2020) 0戦0勝
●54位 ルモンドブリエ(ラクレソニエールの2020) 0戦0勝
●58位 ポルトロッソ(ポルトフィーノの2020) 0戦0勝
●71位 ハレアカラフラ(オーキッドレイの2020) 0戦0勝
●79位 グラングスト(バラダセールの2020) 0戦0勝
●84位 マイネルエンペラー(マイネテレジアの2020) 0戦0勝
●98位 ジャスティンレオンダイワパッションの2020) 0戦0勝
●99位 バロンゾラーレ(ステファニーズキトゥンの2020) 0戦0勝

 報道によると、注目POG馬ランキング4位のデューデットデニムアンドルビーの2020)は10月8日の阪神05R(2歳新馬・芝1600m外)でデビューする見込みとなっている模様。レースの結果はもちろん、入札がどのように進んだかもしっかり確認して、今後の指名に活かしましょう。

 未出走、かつまだ入厩していない注目POG馬ランキング上位馬は下記の通り。

●3位 プレドミナル(クルミナルの2020) 0戦0勝
●7位 ジャスティンボルト(マラコスタムブラダの2020) 0戦0勝
●11位 テンペストシーザリオの2020) 0戦0勝
●19位 リプレゼント(ファイネストシティの2020) 0戦0勝
●23位 マキシラキシスの2020) 0戦0勝
●27位 ドナウパールドナウブルーの2020) 0戦0勝
●29位 バトルハーデン(ラヴズオンリーミーの2020) 0戦0勝
●31位 ルージュベルメール(レッドファンタジアの2020) 0戦0勝
●34位 ダノンジュリアス(オーマイベイビーの2020) 0戦0勝
●35位 セリエンホルデの2020 0戦0勝
●46位 サファイア(イサベルの2020) 0戦0勝
●47位 アースクロニクル(クロノロジストの2020) 0戦0勝
●50位 マンデヴィラ(マンデラの2020) 0戦0勝
●59位 ダストテイル(ダストアンドダイヤモンズの2020) 0戦0勝
●61位 ミッキーキャンバス(コンヴィクション2の2020) 0戦0勝
●62位 ヴォレトンクール(アイムユアーズの2020) 0戦0勝
●64位 アイリッシュパール(ホームカミングクイーンの2020) 0戦0勝
●68位 アルメリアアルビアーノの2020) 0戦0勝
●69位 オールマイデイズ(ロザリンドの2020) 0戦0勝
●72位 ダノンプレジャー(スピニングワイルドキャットの2020) 0戦0勝
●73位 ダノンボレロ(クイーンビー2の2020) 0戦0勝
●74位 ペリファーニア(ケイティーズハートの2020) 0戦0勝
●78位 ラディアンシア(ラドラーダの2020) 0戦0勝
●81位 ホペロア(ファイナルスコアの2020) 0戦0勝
●82位 ミスドバウィの2020 0戦0勝
●83位 アズライトムーン(アズールムーンの2020) 0戦0勝
●85位 サロミナの2020 0戦0勝
●87位 アロマティコの2020 0戦0勝
●88位 レッドマジック(イルーシヴウェーヴの2020) 0戦0勝
●89位 モズアカボス(Indiaの2020) 0戦0勝
●96位 ミッキーゴージャス(ミッキークイーンの2020) 0戦0勝
●97位 ジェイパームス(キラーグレイシスの2020) 0戦0勝
●100位 モンテコルノ(ラカリフォルニーの2020) 0戦0勝

 注目POG馬ランキング3位のプレドミナル(クルミナルの2020)はノーザンファームしがらきで調整中とのこと。母のクルミナルは2015年の桜花賞で2着に、同年のオークスで3着に健闘した名牝ですが、デビューを果たしたのは年が明けてからでした。血統背景などから「まだ間に合う」と判断できる馬なら、狙う価値は十分にあるはず。他のランキング上位馬もぜひチェックしてみてください。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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ダノンザタイガーの口コミ


口コミ一覧
閲覧 40ビュー コメント 0 ナイス 1

中山11R 弥生賞

6枠6番 タスティエーラ

今回、鞍上超強化なのは分かるが、
ここで勝つくらいなら、前走、
ダノンザタイガーごときに、
競り負けて欲しくなかった。

 サウス 2023年3月4日() 09:13
Road to スペシャルワールドその4 (ウマニティPOG) 
閲覧 117ビュー コメント 3 ナイス 24

現在G1ワールド4位

今週弥生賞のグランヴィノスが出走予定だったんですが、脚をぶつけたということで回避となったのが残念でした。
グランヴィノスはスプリングSに使う可能性があるようです。
クラシックに向けては
タッチウッドが皐月賞直行、ダノンザタイガーが若葉Sのようです。
あとはチャンスザローゼスが何の情報もないのが痛いですね。
クラシック複数頭出られれば混戦だけに楽しみがあるのですが。

牝馬の方はウンブライルの状態が思わしくなく、ラヴェル1頭が桜花賞直行といったところです。

クラシックまでに少しでも多く貯金が欲しいなあ(笑)



土曜日の指名馬

中山1R 3歳未勝利 ⑪ポルトロッソ(三浦皇)

デビュー戦が厳しい結果で休み明けダートに使ってきました。
ちょっと体質に弱さを抱えていそうで大きな期待は❔ですが、ダート替わりがいい方に出て欲しい。

とにかく頑張れ👊😆🎵

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 LS指数🖍️ 2023年2月22日(水) 08:29
クラシックに向けて!
閲覧 73ビュー コメント 0 ナイス 8

ダノンザタイガー!

今回勝たなければ!

ローテーション的にも!
きつくなるどころか!

クラシック!

にも出れなくなる!
2着以内確保!
しなければならない!

一発に期待する!

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コメント一覧
7:
  HELPRO   フォロワー:1人 2023年2月12日() 16:02:48
川田は外人と一緒だと追えない鞍上であるのが直ぐにバレる。
ダノン馬主さんは総合的な評価で川田を使ってるのだが、ここ一番で川田を使うと期待を裏切るのが必至だろう。本質的に競馬学校上がりに技術はないからだ。実に分かり易い追えない鞍上の筆頭が川田である!
6:
  TERAMAGAZINE   フォロワー:68人 2023年2月11日() 21:18:32
共同通信杯
ダノンザタイガー
ハーツクライ×母シーズアタイガー(母の父Tale of the Cat)

ハーツクライ産駒
17年スワーヴリチャード
22年ダノンベルーガ

前者の母の父系祖父Unbridledと本馬の2代母の父Cahill Roadが年子の全兄弟
配合だけでなく
前走東京スポーツ杯2歳S2着も共通
5:
  HELPRO   フォロワー:1人 2022年11月19日() 15:34:42
川田は国枝厩舎の馬に乗るのは百年早い。恥知らずはどうしようもない!

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2023年2月12日共同通信杯 G33着
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2023年2月12日 共同通信杯 G3 3着
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