エミュー(競走馬)

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エミュー
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写真一覧
現役 牝4 鹿毛 2020年3月22日生
調教師和田正一郎(美浦)
馬主前田 幸治
生産者株式会社 ノースヒルズ
生産地新冠町
戦績12戦[3-0-0-9]
総賞金5,530万円
収得賞金2,750万円
英字表記Emu
血統 ハービンジャー
血統 ][ 産駒 ]
Dansili
Penang Pearl
スーリール
血統 ][ 産駒 ]
スペシャルウィーク
グローリーブラッド
兄弟 キャリーオンクアドリフォリオ
市場価格
前走 2024/04/20 福島牝馬ステークス G3
次走予定

エミューの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/04/20 福島 11 福島牝馬S G3 芝1800 165919.6109** 牝4 55.0 菅原明良和田正一 428
(+6)
1.47.8 0.934.5⑬⑬⑩⑩コスタボニータ
24/01/06 中山 11 日刊中山金杯 G3 芝2000 1781761.21117** 牝4 54.0 佐々木大和田正一 422
(-4)
2.02.7 3.837.6⑨⑩⑪⑭リカンカブール
23/10/15 京都 11 秋華賞 G1 芝2000 18818201.8157** 牝3 55.0 M.デムー和田正一 426
(0)
2.01.8 0.733.8⑱⑱⑮⑬リバティアイランド
23/09/09 中山 11 紫苑S G2 芝2000 178159.859** 牝3 54.0 M.デムー和田正一 426
(+4)
1.58.9 0.935.7⑩⑩⑪⑩モリアーナ
23/05/21 東京 11 優駿牝馬 G1 芝2400 1871571.91313** 牝3 55.0 M.デムー和田正一 422
(+4)
2.26.1 3.036.1⑰⑰⑮⑭リバティアイランド
23/04/09 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 18510155.31510** 牝3 55.0 松山弘平和田正一 418
(+4)
1.32.9 0.833.9⑬⑫リバティアイランド
23/03/18 中山 11 フラワーC G3 芝1800 16246.421** 牝3 54.0 M.デムー和田正一 414
(-2)
1.53.2 -0.136.3⑮⑯⑭⑪ヒップホップソウル
23/02/26 中山 9 デイジー賞 1勝クラス 芝1800 9666.841** 牝3 54.0 菅原明良和田正一 416
(0)
1.50.3 -0.235.2⑥⑦⑦⑥ゴールデンハインド
23/01/14 中山 9 菜の花賞 1勝クラス 芝1600 138128.548** 牝3 54.0 菅原明良和田正一 416
(+4)
1.36.5 0.535.4⑥⑥⑦トラベログ
22/12/03 中山 3 2歳未勝利 芝1600 1581421.671** 牝2 54.0 菅原明良和田正一 412
(-6)
1.34.6 -0.134.8⑦⑦⑥レッドバレンティア
22/11/06 東京 2 2歳未勝利 芝1600 1581521.395** 牝2 54.0 菅原明良和田正一 418
(+6)
1.35.0 0.534.5⑫⑪エバーハピネス
22/09/18 中山 5 2歳新馬 芝1600 162325.384** 牝2 54.0 菅原明良和田正一 412
(--)
1.39.0 0.435.3⑧⑧⑥メインクーン

エミューの関連ニュース

≪2024/4/20(土) 買ってはいけない 福島牝馬S、オアシスSほか≫

「買ってはいけない」とは・・・予測回収率が低く、文字通り馬券購入の際には避けることをおすすめする馬。
なお、予測回収率が高い馬は回収率予報官プロ提供予想内「一言コメント」および「コメント」欄に記載しています。

メインレースの単勝の予測回収率が低い馬です。
馬券購入の際には避けることをおすすめします。
(2022~23年実績:1,800件中/1着62件/払戻86,900円/回収率48%)

■福島11R 芝1800m 4歳上オープン 15:25 G3 福島牝馬S
 ③ 50% 99.0倍(16) ピンクジン
 ⑤ 60% 38.2倍(12) トーセンローリエ
 ⑥ 60% 33.6倍(11) エリオトローピオ
 ⑨ 50% 12.6倍(7) エミュー

■京都11R ダート1200m 4歳上オープン 15:35 天王山S
 ⑬ 50% 93.1倍(13) ジャスパープリンス

■東京11R ダート1600m 4歳上オープン 15:45 オアシスS
 ① 60% 78.6倍(14) アルムブラーヴ
 ③ 50% 158.7倍(15) デンコウリジエール
 ⑤ 50% 54.8倍(11) ライラボンド
 ⑩ 50% 184.7倍(16) テイエムアトム
 ⑫ 60% 22.0倍(6) キタノリューオー
 ⑭ 50% 22.3倍(7) サンマルレジェンド
 ⑮ 60% 56.5倍(12) メイショウウズマサ
 ⑯ 50% 8.5倍(3) ユティタム

・買ってはいけない 各レースの人気馬

各レースの出走馬で、単勝オッズ6.0以下かつ予測回収率60%以下の一覧です。
(2022~23年実績:1,383件中/1着210件/払戻76,850円/回収率56%)

東京05R ⑥ 60% 2.3倍(1) ベランジェール
福島06R ① 50% 5.2倍(2) ゲットアップ
京都06R ⑦ 50% 2.5倍(1) トンジンチ
東京07R ① 60% 4.3倍(1) ハッピーアズラリー
福島08R ⑧ 60% 4.6倍(2) ホワイトターフ
京都09R ① 60% 5.5倍(3) ジャスティンガルフ
京都12R ② 60% 3.7倍(2) サンクフィーユ
東京12R ⑧ 60% 5.7倍(2) ローズバルサム


≪2024/4/20(土) 単勝万馬券を狙え≫

対象レースの単勝の予測回収率90%以上の出走馬で最もオッズの高い馬です。
単勝以外の券種でも、この馬を絡めるとオトクですよ。
(2022年7月30日札幌11R、1着フォーワードアゲン/単勝払戻13,420円)

京都12R ⑥ 90% 163.4倍(10) ナバロン


※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。

【福島牝馬S2024】ROBOTIPの勝率予測 競走馬能力重視予測はシンリョクカを首位評価も各馬の勝率差は僅か 2024年4月19日(金) 17:00

こんにちは!ROBOTIP開発プロジェクトメンバーの曹操です。

今回の担当は福島牝馬S G3です。軸馬選びに悩みそうなメンバー構成となりましたね。各馬の勝率差はどのようになっているでしょうか。

曹操ROBOTIPの基本設定は「競走馬」の能力指数を100%とし、適性は「距離適性」と「周回方向適性」のみを配合、補正は「斤量」「調教評価」「厩舎評価」の補正をONにします。

これによって弾き出された勝率予測は以下の通りです。

曹操ROBOTIPが弾き出した福島牝馬S全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)
シンリョクカ    15.08%
エリカヴィータ   12.61%
コスタボニータ   11.45%
タガノパッション  10.24%
ウインピクシス   8.25%
フィールシンパシー 8.15%
ライトクオンタム  7.72%

グランベルナデット 5.77%
キミノナハマリア  4.70%
トーセンローリエ  4.15%
ファユエン     4.02%
ラリュエル     3.24%
エリオトローピオ  2.09%
ペイシャフラワー  1.40%
ピンクジン     0.63%
エミュー      0.49%

首位となったのは⑮シンリョクカですが、各馬の勝率差は僅かのようです。平均勝率(16頭立ての場合は6.25%)を上回る馬のみを馬券対象にするので、上位7頭がその対象です。

上位6頭の勝率の差を鑑みて隊列にすると以下の通りです。
  ⑮ > ②①⑪ > ⑧⑭⑬

馬券は、⑮シンリョクカを1頭軸にした3連複、合計9,000円で勝負します。

3連複(1頭軸ながし)
⑮-②①⑪⑧⑭⑬ 各600円

合計9,000円


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ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
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【福島牝馬S2024】乗り替わり勝負度チェック! あらゆる条件が好転する状況で復活するコンビが大激走をもくろむ! 2024年4月19日(金) 15:00


編集部(以下、編) 先週は土曜日が最高の結果に!

新良(以下、新) 推奨した4頭がすべて馬券圏内に好走してくれましたね。

編 1着も2本。本当にお見事でした。

新 ただ、なかなか2日連続というわけにはいかない……。

編 日曜日はまさかの4連敗。競馬は難しいということを痛感させられる結果でした。とはいえ、土日トータルで単勝回収率93.8%、複勝回収率106.3%。決して悲観する内容ではありません。

新 点ではなく、線や面で見ればそうですね。大きく崩れたわけではないので、今週も1頭でも多く的中を届けられるように尽力します。

編 よろしくお願いします。今週は春G1シリーズの小休止のような週で、G1が組まれていません。土曜日に福島でひと鞍、日曜日に京都と東京でひと鞍ずつという番組構成ですね。

新 頭数的にもメンバー的にも、予想しがいのある重賞ばかりで楽しみです。

編 土曜日に行われる重賞は福島牝馬Sのみ。早速、狙い目を教えてください。

新 佐々木大輔騎手から菅原明良騎手に乗り替わる⑨エミューを取り上げます。

編 菅原明騎手はデビューから5戦連続して騎乗し、2勝を挙げています。今回は手戻りの格好になりますね。

新 はい。しっかり実績を残しているコンビの復活なので、そこは大きなアドバンテージになるでしょう。

編 ほかに強調材料を教えていただけますか?

新 福島芝1800mという舞台ですね。菅原明騎手は2021年以降、このコースで勝率12.5%と上々の数字をマークし、勝利数ではメンバー中トップに立っています。

編 ローカル重賞なら菅原明騎手は頼れる存在になってくれそうですね。

新 佐々木騎手も悪くはないですが、今回は条件的に大幅鞍上強化とみていいと思います。

編 なるほど、わかりました。ただ、馬はここでどこまでやれるか。それが気になります。

新 フラワーCを勝つまではよかったですが、その後は着順的にいいところがないですからね。

編 そうなんです。まぁ、近走はハイレベルなレースばかりだったので、仕方がないのかな、という気もしますが……。

新 まさにその認識でいいと思います。直近5走のうち3走は牝馬三冠レースでした。オークスは距離が長すぎて惨敗しましたが、桜花賞秋華賞は見せ場もあり、いずれも着差は1秒以内にとどめています。

編 つまり、オークス以外は着順ほど内容は悪くなかったと。

新 そういうことです。強豪相手に馬柱が汚れただけで、じつは悲観するような戦歴じゃないんですよ。前走の中山金杯は鼻出血を発症しての大敗なので、度外視していいですしね。

編 なんだか、徐々に期待感が高まってきました。

新 状態もいいんでしょうね。でなければ、菅原明騎手を確保できなかったと思います。千八巧者ですし、小回りに対応できる器用さもあります。楽しみしかない。まさにそんな状況ですね。

編 あらゆる条件が好転するわけですから、大激走があっても驚けないですね。人気はなさそうですし、かなり面白い狙い目になります。

新 私はどんなに人気がなくても買いますよ。ヒモではなく、アタマでも勝負するつもりです。ビッグな配当を提供してもらいましょう!


★その他の注目乗り替わり★
京都6R ⑦トンジンチ今村聖奈川田将雅
東京8R ④エリーズダイヤ川田将雅坂井瑠星
京都12R ⑨レッドバレンティア鮫島克駿藤岡佑介

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【福島牝馬S2024】重賞データ分析 フィールシンパシー、シンリョクカら計5頭が、連対5項目を無傷クリア 2024年4月19日(金) 12:00


【前走距離】
福島で行われた直近9回(2014~2020、2022~2023年)の1~2着馬18頭の前走使用距離を確認すると、芝1800m、芝2000mの2通りに集約される。前走のレース内容を比較する際は、当時の距離もチェックしておきたい。

(減点対象馬)
ペイシャフラワー ⑫ラリュエル

【前走クラス】
福島で施行された直近9回の1~2着馬18頭の前走をクラス(レース格)で分けると、G3、OP特別、3勝クラス(旧1600万下)、2勝クラス(旧1000万下)の4組に絞られる。近年の傾向を重くみるならば、G1やG2からの参戦馬は扱いに注意したほうがよさそうだ。

(減点対象馬)
ファユエン

【前走着順】
前走の着順については、左回りの重賞なら問わないが、右回りの重賞であれば1桁、それ以外の場合は3着以内(回りの左右は不問)が理想。福島施行の直近9回において、この条件を満たしていなかった左回り重賞以外からの臨戦馬は、いずれも3着以下に敗れている。

(減点対象馬)
ピンクジン ④ペイシャフラワー ⑤トーセンローリエ ⑥エリオトローピオ ⑨エミュー ⑩キミノナハマリア

【近走成績】
福島施行の直近9回、G1 3着以内歴を有していた実績上位馬を除くと、近3走とも芝のレースで4着以下に敗れていた馬が、福島牝馬Sで2着連対圏入りしたケースはゼロ。該当馬は過信禁物とみるべきだろう。

(減点対象馬)
エリカヴィータ ⑤トーセンローリエ ⑥エリオトローピオ ⑧ウインピクシス ⑨エミュー

【距離実績】
福島で行われた直近9回の1~2着馬18頭のうち、17頭には芝1800mでの1着歴、もしくは芝1800mの重賞で2~3着かタイム差0秒2以内の善戦・好走経験があった。例外の1頭は、芝1800m戦未経験馬。芝1800mのレースに出走経験がありながらも、先述の距離実績をクリアしていない馬は評価を控えめにしたい。

(減点対象馬)
エリカヴィータ ⑤トーセンローリエ ⑬ライトクオンタム


【データ予想からの注目馬】
上記5項目で減点がないのは、①コスタボニータ、⑪タガノパッション、⑭フィールシンパシー、⑮シンリョクカ、⑯グランベルナデットの5頭。

フィールシンパシーを1番手に推す。福島施行の直近9回、【4.5.4.39】と馬齢別で最大シェアの5歳馬に該当。そのなかでも、前走が中山牝馬S、かつタイム差0秒3以内惜敗の関東馬は【1.1.1.0】という、優秀な成績を収めている。要注目の1頭だ。

福島施行の直近9回、前走が中山牝馬S、かつ1着かタイム差0秒1以内の惜敗馬は【2.3.1.3】。それに当てはまる、⑮シンリョクカを次位にピックアップ。ほか、①コスタボニータ、⑪タガノパッション、⑯グランベルナデットらに対する警戒も怠れない。

<注目馬>
フィールシンパシー ⑮シンリョクカ ①コスタボニータ ⑪タガノパッション ⑯グランベルナデット

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【福島牝馬S】厩舎の話 2024年4月19日(金) 04:56

ウインピクシス・上原博師「ひと息入れて背腰の状態が良くなった。スムーズに自分の競馬ができれば」

エミュー・和田郎師「肺出血で休んでいたが、冬毛も抜けて日増しに体調はアップ」

エリオトローピオ・深山師「格上挑戦だが、しまいを生かせれば。福島も得意」

エリカヴィータ・国枝師「捉えどころがないけど、体調は良好」

キミノナハマリア・千田師「1800メートルはベスト。少しでも馬場が渋ればチャンスはある」

グランベルナデット・大竹師「状態は良さそう。早めに抜け出して押し切る競馬が理想」

コスタボニータ・杉山佳師「少し荒れた芝は合うし、距離、馬場を含めていいと思います」

シンリョクカ・竹内師「体重が減らなくなり、たくましくもなっている。楽しみ」

タガノパッション・武幸師「前走も悪い競馬ではなかったし、今回の方が条件はいいと思う」

ピンクジン・南田師「上のクラスが相手だが、福島は合っている」

ファユエン・勢司師「暖かくなるここまで待った。完璧ではないが、次につながれば」

ペイシャフラワー・高橋康師「一瞬の脚はあるので、コース形態は良さそう」

ライトクオンタム・武幸師「前走は馬場が悪かったが、3着に頑張った。いい馬場なら期待できる」

ラリュエル・田代厩務員「思ったより時計は出たけど、それだけ具合のいい証拠だと思う。気温(の上昇)とともに馬も良くなってきた」

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【福島牝馬S】追って一言 2024年4月18日(木) 04:48

ウインピクシス・上原博師「背腰の状態が良くなった。時計は予定より速くなったが、無理せず出たもの」

エミュー・和田郎師「肺出血で休んでいたが、冬毛も抜けて日増しに体調はアップ。少し体重は増えているが、力は出せる状態」

エリオトローピオ・深山師「動きは軽いし、仕上がりは悪くない。福島も得意」

エリカヴィータ・国枝師「前回は流れに乗れなかった。動きは良かったし、去年よりもいい状態」

カヨウネンカ・相田助手「使い詰めもタフな馬。変わりなく順調。走れる条件はそろっている」

シンリョクカ・竹内師「道中折り合ってしまいも良かった。体重が減らなくなり、たくましくもなっている。持てる力は出せる」

トーセンローリエ・丹内騎手「我慢も利いていい走りだった。器用さも感じるし、福島の小回りは合っていると思う」

ピンクジン・南田師「単走ながら、動きは良かった。上のクラス相手だが、福島は合う」

ファユエン・勢司師「暖かくなるここまで待った。完璧ではないが、次につながれば」

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エミューの関連コラム

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 1年間に渡って争われてきた前シーズン「ウマニティPOG 2022」もいよいよラストウィークに突入。今週末5月28日のダービーデイ終了とともに各ワールドのチャンピオンが確定します。例年と同じく「伊吹雅也のPOG分析室」第2回で最終結果の解説を行う予定です。

 来週からは通算11シーズン目となる「ウマニティPOG 2023」がスタート。既に「カラーパドック」「プロの指名馬リスト」などの公開が始まっていますし、皆さんの指名候補選びも佳境を迎えているところでしょう。

 例年通り、第1回の本稿では、指名候補の絞り込みに役立ちそうなデータをご紹介します。いわゆる「POG本」や2歳新馬の想定と見比べるだけでもさまざまな発見があると思いますので、ぜひご活用ください。
 以下の表組で紹介しているのは、現3~5歳の過去3世代における主要な種牡馬・生産者・調教師の勝ち馬率ならびに1頭あたり賞金です。今年も集計対象は「JRA、かつ2歳・3歳、かつ例年の2回中山・1回阪神閉幕週までのレース」のみ、調教師別成績の集計区分は各馬のJRA初出走時における調教師としました。

 まずは種牡馬別成績(表A)をご覧いただきましょう。


 現2歳世代に直仔がいないディープインパクトらを除く、集計対象レースにおける勝馬頭数が12頭以上だった種牡馬に限ると、1頭あたり賞金のトップはデクラレーションオブウォー。現3歳世代の種付けシーズンから国内供用になったばかりですが、タマモブラックタイが2023年のファルコンステークスを勝ったほか、トップナイフが2022年のホープフルステークスで2着に、サトノヴィレが2023年のクロッカスステークスで2着に食い込むなど、上々の滑り出しを見せています。勝ち馬率はやや低かったものの、引き続きマークしておいた方が良いかもしれません。
 勝ち馬率と1頭あたり賞金のバランスを考えると、キズナキタサンブラックハーツクライ・ヘニーヒューズあたりも高く評価して良さそう。ただ、キングカメハメハディープインパクトの直仔がたくさんいた数年前に比べると、狙うべき種牡馬を絞り込みにくくなった印象です。
 気掛かりなのはロードカナロア。昨年も同様の指摘をした通り、POG期間の序盤~中盤における成績は低迷気味でした。2022年のJRAリーディングサイアーランキング(賞金順)でも2位をキープしていて、今後もそれなりに注目が集まると思いますから、扱いに注意するべきでしょう。

 続いて、生産者別成績(表B)をご覧いただこうと思います。


 集計対象レースにおける勝馬頭数が12頭以上だった生産者に限ると、1頭あたり賞金のトップはノーザンファーム。勝ち馬率も頭ひとつ抜けた存在です。私が毎年言っているように、指名候補選びは「まずノーザンファーム生産馬を徹底的にチェックする」「余裕があれば他のブリーダーにも目を向けてみる」くらいの方針で臨んだ方が良いのかもしれません。
 2番手グループを形成しているブリーダーのうち、出走頭数が比較的多いのは下河辺牧場・ノースヒルズあたり。下河辺牧場生産馬のドルチェモアが2022年の朝日杯フューチュリティステークスを、ノースヒルズ生産馬のエミューが2023年のフラワーカップを制すなど、現3歳世代の該当馬もまずまず健闘していました。余裕があればこちらもマークしておきましょう。

 最後にご覧いただくのは、調教師別成績(表C)です。


 集計対象レースにおける勝馬頭数が12頭以上だった調教師に限ると、1頭あたり賞金のトップは須貝尚介調教師。勝ち馬率の高さを加味すると、木村哲也調教師・友道康夫調教師・中内田充正調教師あたりも同等以上に高く評価して良いのではないかと思います。
 余談ながら、集計対象レースにおける勝利数がもっとも多かったのは矢作芳人調教師(52勝)。勝ち馬率や1頭あたり賞金の数字はやや地味ですが、これは出走頭数が極端に多いからなので、評価を下げる必要はありません。
 種牡馬での絞り込みが以前より難しくなっている分、新たな勢力図が固まるまでは、これまで以上に調教師を重視した方が良いのかも。池添学調教師・斉藤崇史調教師・武幸四郎調教師・西村真幸調教師といった若手有望株も含め、管理予定馬の動向を注視しておきましょう。
 
 
■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』において「データ分析」のコーナーを担当しているほか、JRAのレーシングプログラム、TCKホームページ、グリーンチャンネル、ニコニコチャンネルなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『ウルトラ回収率 2023-2024』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)など。2023年03月28日には最新刊『血統&ジョッキー偏差値2023-2024 ~儲かる種牡馬・騎手ランキング~』(ガイドワークス)をリリース。


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2023年5月18日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック オークス2023  
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


5月21日(日)東京11R 第84回オークス(3歳牝馬G1・芝2400m)




【登録頭数:21頭】(フルゲート:18頭)


<前走:桜花賞出走馬>(中5週)

リバティアイランド(1着、466kg(+4kg))<B><優先出走馬>
この中間は乗り込み量が少なめで、1週前もCWを単走といつもと違う感じの調整内容は気になるところ。それでも動きを見ると重心が低く回転の速い走りで、悪くは見えない。

コナコースト(2着、454kg(-4kg))<B><優先出走馬>
この中間もこれまで通り1週前にCWを長めから併せ馬で追われて先着。併走相手の鞍上とは体重差がかなりあったとは思うが、手応えも良く引き続き出来は良さそう。

ペリファーニア(3着、490kg(-6kg))<B><優先出走馬>
前走時は関西への輸送を控えた状況下、最終追い切りでも馬なりながら気分良く走らせていた。この中間は、1週前追い切りから抑え気味の内容となっていて、強くやる必要もないくらい馬体は仕上がっているのかもしれない。

ハーパー(4着、462kg(-4kg))<A><優先出走馬>
この中間も乗り込み入念で、1週前に強めに追われて併せ馬でも先着。日曜日にも坂路で好時計をマークし先着と、直前は馬なりで十分な仕上がり。

ドゥアイズ(5着、448kg(+2kg))<B><優先出走馬>
勝ちきれないところがあるが大崩れもない馬。1週前追い切りでは毛艶がピカピカで気合乗りも抜群に見せており、上積みが期待できそう。

シンリョクカ(6着、434kg(-6kg))<B>
この中間も南Wで良い時計が出ていて出来良好に映る。左回りでの追い切りの動きを見ると、特に気にするところもなく手応えも良く好印象。

ライトクオンタム(8着、428kg(±0kg))<B>
今回乗り替わりとなる田辺騎手が騎乗しての1週前追い切り。独特の走りをする馬で、追い切るよりもコンタクトをとることのほうを優先した感じの内容だったが、レース前に騎乗しておくことは人馬プラスになる。小柄な馬なので強く追う必要もなく、VTRを見てもいつも通りの走りで出来も悪くはなさそう。

エミュー(10着、418kg(+4kg))<D>
小柄な馬で使い詰めの状況。この中間は、中5週で関東での競馬となりしっかり乗り込まれているが、1週前追い切りの動きからは非力さがぬぐえず力強さは感じられない。

ラヴェル(11着、446kg(-2kg))<C>
桜花賞のコラムでも書いたが、この馬は右回りよりも左回りのほうがスムーズに加速することができるので、東京コースはプラス。休み明け3戦目での上積みも見込めそうで、前走以上の走りに期待がもてる。

キタウイング(12着、432kg(±0kg))<B>
重賞2勝馬だが調教で目立たない内容の時に好走している馬。関西でのレースの時には、早めに栗東入りして坂路でかなりの好時計をマークと、能力の一端を示していたと思うが凡走も多い。この中間は坂路、南Wで乗り込まれ平凡な内容といった感触だが、このような時にこそ激走することがあるので注意も必要。

ドゥーラ(14着、472kg(-4kg))<A>
ここ3戦はワンターンの競馬で、直線で伸びてきていないわけではないのだが、スタートも速いほうではないことから、息を入れるタイミングもなかなか作れずでこの馬の良さは出せていない。この中間、2週前は坂路、1週前がCWで一杯に追われてかなりの好時計をマークしていて、状態はすこぶる良さそう。鞍上が斎藤騎手に戻り人気は落ちそうな場面だが。距離延長でコーナー4つのコースとくれば巻き返せる要素は十分にあり。





<前走:フローラS出走馬>(中3週)

ゴールデンハインド(1着、486kg(+10kg))<A><優先出走馬>
この中間も、1週前に南Wを3頭併せで追われて大外を馬なりのまま楽に先着と、前走勝ちの勢いそのままといった感。

ソーダズリング(2着、470kg(±0kg))<B><優先出走馬>
月1ペースでレースを使われてきて今回は中3週となるが、1週前にはこれまで同様に坂路で追われた。単走馬なりも力強い走りを見せていた、引き続き好調をキープ。

イングランドアイズ(4着、432kg(+6kg))<D><抽選対象馬(1/4)>
この中間は坂路で目立つ時計はなし。前走時のパドックでは落ち着きがなく、間隔が詰まっての再輸送ということもあって、強めに追えないところあり。

キミノナハマリア(11着、492kg(+2kg))<C>
前走時の追い切りもそうだったが、1週前追い切りでも終い速い時計で回転の速い走りをアピールしているが、一方でバネのある走りではない。




<前走:その他のレース出走馬>

ヒップホップソウル(フラワーC:2着、490kg(-2kg)中8週)<B>
この中間も日曜に坂路、水曜に南Wと2週連続で好時計。1週前追い切りでは行きたがるところを抑えながらも楽に先着と、元気で勢いあり。

ミッキーゴージャス(1勝クラス:1着、436kg(-4kg)中5週)<A>
母はオークス馬。無駄がなくコンパクトにまとまった感じの馬体ではあるが、この中間もプール調教を多く取り入れられながらこれまでと同じような調整内容できている。1週前追い切りでは終い仕掛けられると一気に突き放してみせていて、仕上がりもかなり良い。

レミージュチューリップ賞:16着、506kg(-2kg)中10週)<C>
小柄な馬で、間隔を空けられたこの中間は2週前、1週前と強めに追われて時計自体上々なものを刻んできた。ただ、動きを見ると重い感じあり。

ウェイビー(矢車賞:2着、506kg(-2kg)中2週)<D><抽選対象馬(1/4)>
速い時計を出す厩舎だが、中1週となり軽めの調整で時計平凡。

クインズカムイ(未勝利:1着、468kg(-8kg)中3週)<D><抽選対象馬(1/4)>
この中間もプール調整が多く、1週前の坂路では3頭併せ(計測不能)で追われたが、物足りない動きだった。

メランポジューム(スイートピーS:8着、448kg(-2kg)中2週)<C><抽選対象馬(1/4)>
休み明けの2戦が関東でのレースで、中2週での再輸送となると、馬体維持優先となり強めに追えない。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ハーパードゥーラゴールデンハインドミッキーゴージャスの4頭をあげておきます。



◇今回はオークス編でした。
桜花賞から距離が800m延びるオークス。今回も過去5年の連対馬について、追い切り内容を調べてみました。すると、連対馬10頭のうち、最終追い切りを馬なりで追われていた馬が7頭、そしてそれを勝ち馬に絞ると5頭全馬が直前馬なりでの調整だったことが分かりました。1週前も含めて全体的に馬なり調整だった馬が多く、一方で強めに追われて連対した馬たちは1週前も最終追い切りも強めに追われていたとの傾向が見られています。
3歳牝馬にとっては長距離のレースということで、折り合い面を重視した調整が中心になっているように思います。というわけで、今週のオークスに関しては、折り合い重視のソフト仕上げ、をおすすめの調整パターンとして挙げさせていただきます。


オークス出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。



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2023年4月6日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 桜花賞2023
閲覧 1,885ビュー コメント 0 ナイス 4



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


4月9日(日) 阪神11R 第83回桜花賞(3歳G1・牝・芝1600m)



【登録頭数:26頭】(フルゲート:18頭)


<前走:チューリップ賞出走馬>(中4週)

モズメイメイ(1着、456kg(±0kg))<B><優先出走馬>
この中間も乗り込み豊富で、2週前、1週前には坂路で好時計を出している。動きを見ても、かなり行きたがるくらい気合が乗っていて出来は引き続き良さそう。

コナコースト(2着、458kg(-4kg))<D><優先出走馬>
2走前、前走、この中間と、追い切りの内容が物足りなくなっていて、調子が上がってこない感じ。

ペリファーニア(3着、496kg(±0kg))<A><優先出走馬>
南Wと坂路で好時計が出る馬だが、前走時のパドックではまだ締まりそうな馬体だった。この中間も、1週前に南Wを併せ馬で追い切られ好時計をマーク。さらに、前走時と同じように日曜坂路でもかなり速い時計を出していて順調な仕上がり。

ルミノメテオール(4着、446kg(+4kg))<D><除外対象馬>
前走時までは坂路で好時計が出ていたが、この中間は本数の割に平凡な時計が多い。

ダルエスサラーム(6着、438kg(±0kg))<B><除外対象馬>
坂路で速いタイムが出る馬で、この中間も坂路で好時計マークと状態は良さそう。どちらかというとスピードが勝った感じ。

キタウイング(7着、432kg(±0kg))<B>
前走時も栗東に滞在しての調整だったが、控えめな内容が多かった。この中間も引き続き栗東で馬なりでの調整だが、前走時よりも走りがしっかりしてきていて上積みは感じられる。

ドゥーラ(15着、476kg(+6kg))<B>
前走時の追い切りでは終いの伸び脚に物足りなさを覚えたが、この中間は1週前追い切りで見せた力強さから、良化してきている印象。




<前走:フィリーズレビュー出走馬>(中3週)

シングザットソング(1着、436kg(-4kg))<C><優先出走馬>
小柄な馬で、前走時パドックでは好馬体もこれ以上馬体は減らせないくらいギリギリだった。中3週で迎えるこの中間、追えばいくらでも速い時計の出る馬が控えめな内容となっていて、上積みまでは厳しいのかもしれない。

ムーンプローブ(2着、464kg(-6kg))<C><優先出走馬>
前走は1400m戦で前に行けなかったが直線はしっかり伸びた。この中間も1週前には坂路で好時計も、抑えすぎて時計ほどの良い伸び脚は見られず。

ジューンオレンジ(3着、446kg(-4kg))<B><優先出走馬>
使い詰めからの中3週で疲れがどうかというところはあるが、坂路で好タイムを計時し、併せ馬でも見劣ることなくしっかりした走り。

ブトンドール(6着、494kg(+12kg))<D>
この中間も距離を意識してか1週前追い切りはCWでの内容。走りに硬さがあり首も上がり気味で物足りない動き。

リバーラ(12着、434kg(+4kg))<‐>※出走回避




<前走:阪神ジュベナイルフィリーズ出走馬>(4ヵ月)

リバティアイランド(1着、462kg(-4kg))<A>
この中間も坂路、CWと好時計。やや首が詰まる走りになるが伸びていないわけではないので、前走時に近い好仕上りで出走できそう。

シンリョクカ(2着、440kg(±0kg))<C>
この中間も前走時と同じような調整内容。状態は悪くなさそうだが、動きを見てもまだ非力さが残る印象で、大きく変わった感じはなし。

ラヴェル(11着、448kg(-4kg))<B>
この中間は2週前から1週前までに3本強めに追われていて、1週前の映像からも力強い動きで休み明けでも出来自体は良さそう。ただ、右回りよりも左回りのほうがコーナーリングから直線に向いての加速がスムーズな感があり、ここも枠とゲートを出ての位置取り次第か。スムーズでないと前走のような競馬になるリスクは残る。




<前走:クイーンC出走馬>(中7週)

ハーパー(1着、466kg(-12kg))<B>
この中間も入念な乗り込みで出来は良さそう。1週前の動きを見ると仕掛けられてからの反応こそ鈍いが、終いの伸び脚は上々。

ドゥアイズ(2着、446kg(-2kg))<B>
休み明け3戦目で迎える。前走時のパドックでは、毛艶良く、気合、伸び万全で状態は良かった。この中間も先週、今週と追い切りの時計を詰めてきていて、更なる上積みに期待が持てる。

モリアーナ(3着、474kg(-2kg))<C>
叩き3戦目となるが、前走から少し間隔が空いていて坂路で良いタイムが出ていない。

ミシシッピテソーロ(15着、418kg(-6kg))<D><除外対象馬>
この中間、2週前、1週前と追い切られているがこの馬としては平凡な時計で......。




<前走:その他のレース出走馬>

トーセンローリエ(アネモネS:1着、426kg(-2kg) 中3週)<D><優先出走馬>
3連勝した前3走時の追い切りでは、中間坂路でかなり良い時計を1回はマークしていた。ただ、この中間は中3週で1週前までは軽めの調整。最終追いでビッシリ追ってきて好時計を出せるところまで回復できるかどうかだが。

コンクシェル(アネモネS:2着、452kg(-10kg) 中3週)<C><優先出走馬>
前走時点で10キロ減と、これ以上絞りたくない感じも1週前には強めに追われて好時計を計時と、出来は引き続き良さそう。あとはパドックでテンションが高くなるところがあり、さらに輸送もあるとこれまで以上に力みが強くなる可能性あり。

ミスヨコハマ(アネモネS:10着、464kg(+2kg) 中3週)<C><除外対象馬>
休み明け2戦目でこの中間も乗り込み豊富。併せ馬でも先着と、上積みが期待できそうな感触はあるが。

エミュー(フラワーC:1着、414kg(-2kg) 中2週)<D>
小柄な馬で使い詰め。この中間は、中2週で1週前に強めに追えず、さらに輸送もあるので状態面を気にする以上に馬体を減らさないことに神経を使わなくてはならず......。好状態にもっていくことはかなり大変になりそう。

ライトクオンタムシンザン記念:1着、428kg(+2kg) 3ヶ月)<A>
ルメール騎手は、馬の気持ちに逆らわず気分よく行かせての勝利。武豊騎手は、ディープ産駒の爆発力を活かす乗り方で直線大外一気の差し切り勝ちと、どちらも強い内容で能力の高さを見せてくれた。小柄な馬ということもあり、間隔を空けて臨む今回、2週前、1週前とCWを長めから追われて上々の時計を披露。動きを見ても、前進気勢が強く気持ちも乗ってきているので良好な仕上がりと言えるだろう。

メイクアスナッチ(フェアリーS:2着、436kg(+6kg) 3ヶ月)<D><除外対象馬>
休み休み使われてきた馬で、今回も3ヶ月ぶり。1週前追い切りではモタモタした走りで、仕上り途上という印象を受けた。

ユリーシャ(エルフィンS:1着、446kg(-8kg) 中8週)<C><除外対象馬>
坂路で好時計の出る馬だが、この中間は1週前にCWで長めからと調整パターンを変えてきた。もともとトレセンで多く追い切られるタイプではないが、今回は間隔が空きなおかつ絞りにくい寒い時期で本数も少ないということで、太めが残っているため変えてきたのかもしれない。動きを見ても終い伸びきれずという感じ。


                                                                                                                          

※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ライトクオンタムリバティアイランドペリファーニアの3頭をあげておきます。



◇今回は、桜花賞編でした。
桜花賞過去5年の連対馬(霧で1週前、最終追い切りと計測不能だったアーモンドアイを除く)の追い切り内容について調べてみると、最終追い切りが馬なりだった馬が6頭で残り3頭も一杯まではいかずG前仕掛けや直線強めと終い気合を入れる程度で3頭とも輸送の負担が少ない関西馬でした。1週前追い切りに関しては、馬なりでの追い切りの馬が少し多く、長距離輸送のある関東馬(栗東滞在馬は除く)は、1週前の時点で仕上がっていないと勝ち負けすることは厳しいでしょう。逆に、関西馬は1週前が馬なりでの追い切りでも、そこで少しでも重い感じがあれば最終追い切りでは強めに......といった過程の馬でも勝ち負けを演じられる傾向にあるようです。これらの調教データから、関東馬は1週前時点での仕上がり、関西馬は最終追い切り後の状態で判断することをおススメします。

桜花賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2023年4月2日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年04月02日号】特選重賞データ分析編(352)~2023年桜花賞
閲覧 2,470ビュー コメント 0 ナイス 7



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 桜花賞 2023年04月09日(日) 阪神芝1600m外


<ピックアップデータ>

【前走の馬体重別成績(2018年以降)】
×450kg未満 [0-0-2-30](3着内率6.3%)
○450kg以上 [5-5-3-44](3着内率22.8%)

 馬格のない馬は過信禁物。ちなみに、前走の馬体重が450kg未満、かつ馬番が5~18番の馬は2018年以降[0-0-0-26](3着内率0.0%)とまったく上位に食い込めていません。今年はこのファクターが明暗を分けそうなメンバー構成。しっかりチェックしておきましょう。

主な「○」該当馬→ハーパーリバティアイランド
主な「×」該当馬→エミューキタウイングシングザットソングライトクオンタム


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“JRA、かつ右回り、かつ今回と同じ距離、かつ重賞のレース”において3着以内となった経験がある」馬は2018年以降[4-5-4-22](3着内率37.1%)
主な該当馬→キタウイングリバティアイランド

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エミューの口コミ


口コミ一覧
閲覧 56ビュー コメント 0 ナイス 13

いや、データ処理はしたんですがね、こんばんは

今日はデータ処理以外、何もしませんでした
本当なら週末レースの仮仕込みくらいはするんですがね
ま、こんな日もあります
明日でもできるのやってみましょ

ちなみに春天は久々でしょうか18頭フルゲートは


さて土日の実馬券
土曜日はなんどボウズ
東京10R 10番複勝は外れ
福島牝馬は9番エミューの複勝は外れ
天王山Sはアルファマムの複勝も
あれだけ後からだとさすがに届かんわ西村さん・・・
オアシスSはサンマルレジェンド狙うも穴すぎて外れ
東京最終はホウオウドラッカーの複勝も外れ

迎える日曜日

鎌倉Sはローズスターも、最後方からじゃ届かんぞな、横和騎手・・・
福島中央テレビ杯はアシャカタカ
複勝見事来てくれて
が、単勝には出来んかったですな・・・
まぁ当たりは当たり

マイラーズカップはニホンピロキーフ
二強で入り込むは厳しいも、何とか粘り複勝当たり
京都最終はサイレンスゴールドも穴狙い過ぎたか、外れ

で、結局なんだかマイナス10円くらいでした
まぁボウズのボウズとならなく良しとします

まぁもっとダートを強化したいなぁと
特にダート短め距離の

その辺もっとレース見直したり色々ですね
明日からまたレース色々見たりしてこ


あと松山騎手は福島牝馬の騎手二人
あと東京1Rと京都最終もありましたか
まぁ藤岡康太騎手の落馬もありましたけどね
どうしても馬も生き物
怪我すりゃ命に関わり
勿論騎手も命かかわりますね

何が原因か一概言えませんけど
出来れば人馬無事ゴールを願いますね


そういえば、ゴールデンウイークも間近ですな
のんびりとレース復習したり
また競馬を忘れる時間も作ったり
まぁボチボチやってこ


とりあえずそんなこんなで月曜日

この辺にしときます

では

 軸馬狙い撃ち 2024年4月19日(金) 17:48
2024年福島牝馬ステークス 外厩情報
閲覧 215ビュー コメント 1 ナイス 8

福島牝馬ステークスで帰厩初戦となる馬の外厩情報共有します。

 1番コスタボニータ(岩田望来騎手)山元トレセン

 2番エリカヴィータ(富田暁騎手)ノーザンF天栄

 3番ピンクジン(黛弘人騎手)ミルファーム千葉

 5番トーセンローリエ(丹内祐次騎手)エスティファーム小見川

 7番ファユエン(菊沢一樹騎手)シンボリ牧場

 8番ウインピクシス(松岡正海騎手)阿見トレセン

 9番エミュー(菅原明良騎手)和田牧場

10番キミノナハマリア(鮫島克駿騎手)山元トレセン

11番タガノパッション(菱田裕二騎手)宇治田原優駿ステーブル

12番ラリュエル(北村友一騎手)グリーンウッド

13番ライトクオンタム(吉田隼人騎手)山元トレセン

14番フィールシンパシー(横山琉人騎手)阿見トレセン

15番シンリョクカ(木幡初也騎手)KSトレセン

16番グランベルナデット(横山武史騎手)山元トレセン

以上になります。

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 競馬が大好き(複勝男 2024年4月19日(金) 00:21
福島牝馬ステークス 2
閲覧 127ビュー コメント 0 ナイス 1

福島牝馬ステークス

芝1800M GⅢ 4歳以上 牝馬

出走馬の個人的な評価

競馬ブックポイント◎3ポイント○2ポイント▲1ポイント◬0.5ポイント

コスタボニータ 13.5ポイント
(小回り向きで条件は合っていると思う。先行したいので道中4.5番で以内で進めればチャンスがあると思う。毎回いい勝負はしてるんですけどね。)

グランベルナデット 12ポイント
(昇級初戦になりますが過去に忘れな草賞は勝っている馬。G1も出走していたので格負けはないと思う。小回りは問題ないと思うけど距離短縮で距離不足になる不安は少しある。)

シンリョクカ 5ポイント
(中山牝馬ステークスで先行して粘って3着なので新味は見せている馬かな。今回も条件的に先行出来ればいい勝負は出来そうかな。それで前半緩い流れになれば。)

エリカヴィータ 3.5ポイント
(去年6着でそんなに負けてないしここ5戦で入着2回はしている。スローペースなら前に行けているのでスタートが決まるかどうか?乗り替わりなんでね。)

フィールシンパシー 3ポイント
(中山牝馬ステークス4着でターコイズステークス2着と牝馬限定なら好走は出来ている。まぁ逃げか先行が出来れば好走はしているので1コーナーまでのポジション争いに勝てるかどうか?だから枠も重要ですね。)

ラリュエル 2ポイント
(昇級初戦で最近は逃げ馬になっている。相手強化になっているし暫く条件戦を使っていたんでね、重賞の経験はあるけど、小回りだと楽なペースで逃げづらいのでちょっと難しいかも。)

ライトクオンタム 0ポイント△6こ 着差0.1
(小倉日経オープンが久々に馬券に絡めたのできっかけになっていればいいが、今回は重賞で前回と同じ小回りでどうなるか?先行力はあるし、上手く前についていければ200M短縮もプラスと思っているみたいなので。)

タガノパッション 0ポイント△6こ 着差0.3
(中山牝馬ステークス6着は馬場と1番枠で班員ははっきりしていそうなので愛知杯2着時ぐらい走れば当然チャンスはある。まぁ枠と馬場になると思いますが後は展開がミドルペースぐらいなら。)

ウインピクシス 0ポイント△6こ 着差2.3
(愛知杯は惨敗で展開が厳しかったのと輸送もあったかなと、今回は福島で得意な条件になるから穴馬にはなる。後は展開が遅めで先行が出来れば理想的になると思う。)

トーセンローリエ 0ポイント△2こ
(休み明けで状態がどうか?前走の京成杯AHは時計が速過ぎたとおもうから、今の福島の馬場ならこの馬に合うかなと思う。距離延長はあまり気にしない方がいいかなと3Kg斤量増は気になるかな。)

エミュー 0ポイント△1こ
(金杯は鼻出血で参考外ですがその影響は心配ですね。小回りと時計の掛かる条件は合うけど、差し追い込みだけに展開が向かないと駄目なので。)

キミノナハマリア 0ポイント 着差 0.6 前々走着差 -1.0
(格上挑戦になるけど重賞の経験はしている。ずっと掲示板は確保しているし前走も1番人気ですから侮れない馬ですが、距離短縮になって馬に合うかどうかは分からないですね。)

ピンクジン 0ポイント 着差 0.6 前々走着差 0.5
(格上挑戦で経験値も高くないので相手が強すぎるかなと、ただ福島コースは慣れているし最近いい成績だと思う。黛騎手に乗り替わってこの馬で勝利しているから穴気配はしている。)

ファユエン 0ポイント 着差 1.1
(昇級してから重賞2戦は広いコースで着外。今回休み明けで状態次第で条件も小回りなら、変わり身を見せてもいいのかなと小回り向きな感じはしないですが。)

ペイシャフラワー 0ポイント 着差 1.1
(格上挑戦で相手も強いと思う。距離延長も不安ですがスローペースになれば逃げてしまう可能性も、小回りなので距離ロスをなくす競馬をすればそれなりには。)

エリオトローピオ 0ポイント 着差 1.7
(格上挑戦で相手も強いので小回りでチャンスが出るかどうか?ここ2戦着差もついて負けているんでね。なかなかどうしてどうやったら好走出来るか難しそうですね。)

現時点予想

◎ ウインピクシス
○ シンリョクカ
▲ コスタボニータ
△ ラリュエル
△ タガノパッション
穴 フィールシンパシー
穴 ライトクオンタム

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コメント一覧
3:
  TERAMAGAZINE   フォロワー:68人 2023年4月8日() 22:12:08
レッツゴードンキ
連勝でフラワーC1着(1800)から桜花賞馬

エミューは1800しか勝ってないが
レッツゴードンキは王道マイルも勝ちがあった

エミューは非婚間距離ホースでは?
2:
  TERAMAGAZINE   フォロワー:68人 2023年4月8日() 20:52:14
6戦[3-0-0-3]
勝つか?
どこにもいないか?

ピンパーホース
1:
  ヒロ125   フォロワー:5人 2022年11月6日() 10:40:29
11/6

早目に大外を進出して行ったが直線で止まった。
内が伸びる馬場だが仕掛けも結果早かったか。
ただ見せ場はあったし再度外枠なら。1ハロン短縮してもいいかも。
内枠だと大きくマイナス。

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2024年4月20日福島牝馬ステークス G39着
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2024年4月20日 福島牝馬ステークス G3 9着
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