栗東所属リーディングジョッキー上位3名の3月23日(日)の騎乗馬及び注目のレースを見ていきたい。
【川田将雅騎手】
3月23日(日)阪神競馬場
1R 3歳未勝利(ダ1,800m) アンデルマット
5R 3歳1勝クラス(芝1,200m) チューラワンサ
6R 3歳1勝クラス(ダ1,800m) サンダーロード
7R 4歳上1勝クラス(芝2,400m) カエルム
8R 4歳上1勝クラス(ダ1,800m) ペネトレイトゴー
9R 讃岐特別(芝1,400m) コーティアスマナー
11R 阪神大賞典・G2(芝3,000m) ヴェローチェエラ
12R 4歳上2勝クラス(ダ1,400m) テーオードラッカー
メインレースの阪神大賞典はヴェローチェエラに騎乗。古馬になってからは初めて挑んだ重賞の日経新春杯で1番人気に支持されるも4着と悔しい結果に終わった。今回は初の3,000m戦となるが昨年に2,600m戦のルスツ特別を経験しており、大きな心配は不要だろう。12Rの4歳上2勝クラスはテーオードラッカーに騎乗する。これまでにコンビで【2-3-2-2】と好相性で掲示板を逃したのはわずかに1回という安定感がある。昇級初戦となるが、1勝クラスでも相手なりに走れていたので、ここでもいきなり好勝負できて何ら不思議無い。
【坂井瑠星騎手】
3月23日(日)阪神競馬場
1R 3歳未勝利(ダ1,800m) ハギノコラソン
2R 3歳未勝利(ダ1,200m) アイファーモービル
3R 3歳未勝利(ダ1,800m) ジーティーファラオ
4R 3歳未勝利(芝1,600m) ジーティームッシュ
5R 3歳1勝クラス(芝1,200m) マジカルシャイン
8R 4歳上1勝クラス(ダ1,800m) リトルハピ
9R 讃岐特別(芝1,400m) ヤブサメ
10R 鳴門S(ダ1,400m) フェルヴェンテ
12R 4歳上2勝クラス(ダ1,400m) ビダーヤ
8Rの4歳上1勝クラスはリトルハピに騎乗。全兄は重賞戦線でもおなじみのハピで、半兄は昨年の浦和記念の勝ち馬アウトレンジという血統。デビューは3歳の7月だったが見事に勝利を飾り、今回は8か月半の休み明けとなる。いきなりのレースで乗り越えなければならない壁はあるだろうが、復帰初戦から期待をしたい存在となる。1Rの3歳未勝利ではハギノコラソンに騎乗する。デビューから3戦連続で掲示板は確保できている。スタートさえ決められれば、先行が魅力的な坂井瑠星騎手が初騎乗なだけに楽しみな一戦となる。
【松山弘平騎手】
3月23日(日)阪神競馬場
1R 3歳未勝利(ダ1,800m) スーパーチャンド
4R 3歳未勝利(芝1,600m) コンタンゴ
7R 4歳上1勝クラス(芝2,400m) トラストエムシー
8R 4歳上1勝クラス(ダ1,800m) ジェロニモス
9R 讃岐特別(芝1,400m) トラペジスト
10R 鳴門S(ダ1,400m) メイショウタイゲイ
11R 阪神大賞典・G2(芝3,000m) リンフレスカンテ
12R 4歳上2勝クラス(ダ1,400m) ルディック
12Rの4歳上2勝クラスはルディックに騎乗。昇級初戦の前走でもはじめての斤量58キロをものともせずに僅差の2着と好走した。今回は初勝利をあげた舞台で、すんなりとクラス卒業を目指したい。9Rの讃岐特別ではトラペジストに騎乗する。前走ではタイム差無しの2着と好走。今回は昨年8月以来の右回りの競馬と初めての斤量58キロを背負うことがポイントとなりそうだが、馬体の成長著しい今ならばすんなりとクリアできても何ら不思議無い。