ダノンレジェンド(競走馬)

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写真一覧
抹消  黒鹿毛 2010年2月24日生
調教師村山明(栗東)
馬主株式会社 ダノックス
生産者Colts Neck Stables, LLC
生産地
戦績30戦[14-4-3-9]
総賞金10,352万円
収得賞金16,500万円
英字表記Danon Legend
血統 Macho Uno
血統 ][ 産駒 ]
Holy Bull
Primal Force
My Goodness
血統 ][ 産駒 ]
Storm Cat
Caressing
兄弟
市場価格
前走 2016/11/03 JBCスプリント G1
次走予定

ダノンレジェンドの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
16/11/03 川崎 10 JBCスプリ G1 ダ1400 12--------1** 牡6 57.0 M.デムー村山明 445
(--)
1.27.2 -0.6----ベストウォーリア
16/09/22 大井 11 東京盃 G2 ダ1200 14--------5** 牡6 57.0 M.デムー村山明 456
(--)
1.12.7 0.8----ドリームバレンチノ
16/08/16 盛岡 10 クラスターC G3 ダ1200 14--------1** 牡6 60.0 M.デムー村山明 453
(--)
1.09.1 -0.3----ブルドッグボス
16/06/09 門別 11 北海道SC G3 ダ1200 13--------1** 牡6 58.0 M.デムー村山明 454
(--)
1.09.9 -0.0----ノボバカラ
16/04/06 大井 11 東京スプリン G3 ダ1200 15--------3** 牡6 57.0 M.デムー村山明 451
(--)
1.12.3 0.9----コーリンベリー
16/03/15 高知 5 黒船賞 G3 ダ1400 12--------1** 牡6 58.0 M.デムー村山明 453
(--)
1.27.0 -0.2----ニシケンモノノフ
15/11/03 大井 9 JBCスプリ G1 ダ1200 16--------2** 牡5 57.0 M.デムー村山明 450
(--)
1.11.0 0.1----コーリンベリー
15/09/30 大井 11 東京盃 G2 ダ1200 15--------1** 牡5 56.0 M.デムー村山明 449
(--)
1.10.9 -0.3----ドリームバレンチノ
15/08/12 盛岡 10 クラスターC G3 ダ1200 14--------1** 牡5 56.0 M.デムー村山明 448
(--)
1.11.1 -0.9----ポアゾンブラック
15/06/11 門別 11 北海道SC G3 ダ1200 14--------3** 牡5 57.0 丸田恭介村山明 456
(--)
1.12.8 0.3----シゲルカガ
15/04/08 大井 11 東京スプリン G3 ダ1200 14--------1** 牡5 56.0 丸田恭介村山明 454
(--)
1.10.6 -0.3----シゲルカガ
15/03/17 高知 5 黒船賞 G3 ダ1400 12--------1** 牡5 57.0 丸田恭介村山明 454
(--)
1.27.3 -0.4----ドリームバレンチノ
14/12/14 中山 11 カペラS G3 ダ1200 161146.8121** 牡4 56.0 丸田恭介村山明B 452
(-6)
1.09.5 -0.936.2サトノタイガー
14/11/30 京都 11 AリーフS OP ダ1400 16595.535** 牡4 56.0 高倉稜村山明B 458
(+4)
1.23.0 1.037.3サトノプリンシパル
14/10/12 東京 10 テレビ静岡賞 1600万下 ダ1400 165103.311** 牡4 57.0 高倉稜村山明B 454
(-8)
1.24.1 -0.636.1アメージングタクト
14/09/27 阪神 11 大阪スポ杯 1600万下 ダ1400 12793.823** 牡4 57.0 和田竜二村山明 462
(+10)
1.24.2 0.237.2ホクセツキングオー
14/05/18 京都 11 栗東S OP ダ1400 16487.749** 牡4 54.0 和田竜二村山明 452
(+2)
1.23.8 0.736.5⑩⑩キョウワダッフィー
14/05/03 京都 11 天王山S OP ダ1200 16246.848** 牡4 56.0 和田竜二村山明 450
(0)
1.11.8 0.836.0⑪⑯ナガラオリオン
14/03/22 阪神 10 なにわS 1600万下 ダ1200 137116.441** 牡4 57.0 和田竜二村山明 450
(-4)
1.11.3 -0.936.3エリアコンプリート
14/03/09 阪神 12 4歳以上1000万下 ダ1400 168158.741** 牡4 57.0 和田竜二村山明 454
(+2)
1.25.1 -0.236.7アメリ

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ダノンレジェンドの関連ニュース

14日の福島6R・2歳新馬(2歳新馬、ダート1150m)は、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気ケイアイマハナが勝利。テイエムダイスターがハナを主張する中で3番手につけると、4コーナーは大外に持ち出し先頭集団に襲い掛かると、直線では鋭い末脚で迫りゴール前で鮮やかに差し切った。勝ちタイムは1分11秒6(稍重)。3/4馬身差の2着に4番人気テイエムダイスター、そこから1/2馬身差の3着に3番人気ハルノアラシ

勝ったケイアイマハナは、父ダノンレジェンド、母ケイアイデイジー、母父クロフネという血統の2歳牡馬。栗東・村山明厩舎の管理馬で、生産者は新冠橋本牧場。馬主は(株)ケイアイスタリオン。通算成績1戦1勝。

■払戻金
単勝 :4   200円(1番人気)
複勝 :4   110円(1番人気)
    8   170円(4番人気)
    5   140円(3番人気)
馬連 :4-8  750円(3番人気)
ワイド:4-8  290円(3番人気)
    4-5  240円(2番人気)
    5-8  430円(6番人気)
馬単 :4-8  1,240円(5番人気)
3連複:4-5-8 730円(3番人気)
3連単:4-8-5 3,720円(10番人気)

【特報! POGニュース】~第5回 新馬勝ち馬レビュー Part2~ 2024年6月19日(水) 16:00


前回と今回の「特報! POGニュース」は、2024年夏季競馬の1~3週目にJRAの新馬で優勝を果たした馬のプロフィールをご紹介します。では、6月9日(日)、6月15日(土)、6月16日(日)の勝ち馬をご覧いただきましょう。

■2024年6月9日 函館5R 芝1200m
【優勝馬】エメラヴィ
牝 父オルフェーヴル/母ショウナンワヒネ 松永幹夫厩舎
→8番人気・単勝オッズ18.6倍と伏兵扱いでしたが、2馬身1/2差の完勝でした。好位から楽に抜けており、レース内容も盤石。父オルフェーヴルはG1・6勝を挙げた言わずと知れた名馬ですが、産駒は晩成傾向、かつ中距離志向が強く、短距離での新馬勝ちは新鮮さを感じさせます。母系にMr.Prospectorが入るのは、G1馬のラッキーライラックエポカドーロなどと同じ。次走は同じ舞台の函館2歳Sを予定しています。

■2024年6月9日 京都5R 芝1200m
【優勝馬】ポートデラメール
牝 父ナダル/母ジュベルアリ 斉藤崇史厩舎
→父ナダルはアメリカのダート戦を4戦4勝した新種牡馬。産駒は前日と翌週にも勝利を挙げ、早くも3勝(芝2勝・ダート1勝)と上々の滑り出し。当馬は、スタート直後は7頭立ての最後方、道中は一団馬群の5番手につけ、終始外々を回る競馬でしたが、ゴール前で捉え切りました。全体時計は地味でも、ラスト2ハロン11.3-11.3を差し切った脚力は評価に値します。叔父にシャフリヤールアルアインをもつ血統背景も魅力でしょう。

■2024年6月9日 東京5R 芝1800m
【優勝馬】クロワデュノール
牡 父キタサンブラック/母ライジングクロス 斉藤崇史厩舎
→父キタサンブラックは中・長距離のG1を7勝、母ライジングクロスはイギリスオークス2着、芝2900m戦のパークヒルSに勝ち鞍をもつステイヤー。半姉にフラワーC2着&オークス4着のアースライズがいる血統です。レースは番手から逃げ馬を競り落とす競馬でしたが、勝ち時計1分46秒7と、東京芝1800mの新馬戦レコードを記録しました。しまいのラップも優秀で、大きな舞台を目指せそうです。

■2024年6月15日 函館5R 芝1200m
【優勝馬】ヴーレヴー
牝 父サトノクラウン/母アルギュロス 武幸四郎厩舎
→2022年のセレクトセールで購買されており、価格は4290万円。父のサトノクラウンは香港ヴァ―ズ、宝塚記念など重賞5勝、母アルギュロスは未勝利1戦で引退してしまいましたが、半弟に現在種牡馬として活躍するシルバーステートがいます。アルギュロスの仔は勝ち鞍すべてがマイル以下で、当馬もレースぶりからは前向きさが窺えます。今後は控えたときの対応が鍵になるでしょう。

■2024年6月15日 京都5R ダート1200m
【優勝馬】ハッピーマン
牡 父ダノンレジェンド/母ベルミュール 寺島良厩舎
→父のダノンレジェンドは、JBCスプリントなど1400m以下のダート重賞で9勝を挙げた快速馬。米国型のスピード引き継いだ産駒は、ダート戦のほかにも、芝の短距離戦に適応しています。レースでは出遅れから先行集団の後ろ、砂を被る位置でもひるまず、直線外に持ち出されると抜群の伸び脚を見せました。上がり3ハロン36秒8は、2位に0秒8差つける圧巻の数字。荒削りですが、上のクラスでもと思わせます。

■2024年6月15日 東京5R 芝1600m
【優勝馬】ショウナンマクベス
牡 父リオンディーズ/母ウインフロレゾン 武市康男厩舎
→6番人気・単勝オッズ22.5倍での逃走劇でした。好スタートからハナに立ち、半マイル49秒3とかなり楽なペースに持ち込めたものの、直線で差を詰められてから再度突き放す強い競馬。父リオンディーズは朝日杯FSの勝ち馬、母ウインフロレゾンはJRA芝を2勝し、半妹にマーメイドS勝ち馬で、G1・7勝イクイノックスの母シャトーブランシュをもちます。

■2024年6月15日 函館6R ダート1000m
【優勝馬】リリーフィールド
牝 父モズアスコット/母ハイリリー 小崎憲厩舎
→父モズアスコット安田記念フェブラリーSを制した二刀流の新種牡馬で、当馬の優勝は産駒のJRA初勝利となりました。母ハイリリーはJRA芝の1600~2000mで3勝、その父はアグネスタキオンという血統です。レースでは競りかける外の馬を振り切りハナに立つと、勝負どころで後続の手が盛んに動くなか、余裕ある手応えで6馬身差をつける圧勝でした。モズアスコット産駒にも要注目でしょう。

■2024年6月15日 東京6R ダート1400m
【優勝馬】クレーキング
牡 父ナダル/母クインアマランサス 中舘英二厩舎
ポートデラメールのパートで紹介したように、ナダル産駒は当馬の勝利によりすでに3勝目。先の2頭は芝での勝利でしたが、ダートでは初勝利となりました。このレースでは同じくナダル産駒のパースウェイドも2着と、新馬戦開始3週目とはいえ、芝・ダート問わず活躍が目立ちます。母クインアマランサスは、JRAダートの1800mで3勝を挙げており、適性はもう少し長い距離でしょうか。

■2024年6月16日 函館5R 芝1200m
【優勝馬】ニシノラヴァンダ
牝 父サトノアラジン/母プルージャ 奥平雅士厩舎
→父サトノアラジン安田記念の勝ち馬。良馬場・外枠・ハイペースが噛み合ったG1制覇でした。母プル―ジャはアルゼンチンで8戦2勝、G2のラプラタ1000ギニーに勝ち鞍をもちます。当馬は、絶好のスタートからハナに立ち、4角付近で外の馬に被せられましたが先頭を譲らず、最後は流す余裕もありました。2着に4馬身差とスピードの違いを見せ、同様のスタートなら次走予定の函館2歳Sも楽しみです。

■2024年6月16日 京都5R 芝1600m
【優勝馬】トータルクラリティ
牡 父バゴ/母ビットレート 池添学厩舎
→父のバゴは凱旋門賞などG1を5勝、日本での種牡馬入り後は、G1・4勝のクロノジェネシス、重賞2勝のステラヴェローチェなどを輩出。母ビットレートはJRA芝の1200~1400mを2勝、その母スルーレートはフラワーC2着という血統です。レースは半マイル49秒8と、かなり緩い流れでしたが、ラスト3ハロン11.8-11.4-10.9の加速ラップを差し切っており、勝ち時計で図れない能力を感じます。

■2024年6月16日 東京5R 芝1400m
【優勝馬】プリティディーヴァ
牝 父Kingman/母Assurance 田中博康厩舎
→父のKingmanは現役時代イギリスで管理され、マイルG1を4連勝した名マイラー。母Assuranceはアイルランド出身で、当馬も当地で生まれました。Assurance自身は1勝馬ながら、全弟GearUpはフランスで芝2000mのG1を制しています。調教内容からもややスピードに勝る印象ですが、Kingmanの産駒にはマイルG1馬シュネルマイスターがおり、マイルでの走りにも期待したいところです。

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【高知・黒船賞2024】山崎エリカのダートグレード攻略 穴馬候補は前年兵庫ゴールドT入着の地方馬 2024年3月25日(月) 11:45

 黒船賞は高知で行われる唯一のダートグレード競走。昨年までは年明け最初のスプリント戦だったが、今年よりかきつばた記念が2月下旬に移行し、かきつばた記念→黒船賞の順で行われる。昨年までのかきつばた記念は同年の黒船賞を0.2秒差以上で優勝した2020年のラプタス、2021年のテイエムサウスダン、2022年のイグナイターがここでも連対していることから、今後はかきつばた記念を0.2秒差以上で優勝したかきつばた記念の勝ち馬が出走してきた場合には要注意だ。

 また、黒船賞は前年のJBCスプリント以来の短距離の別定戦ということもあり、かつては前年のJBCスプリントの連対馬がよく出走し、それらが活躍していた。近年はそれらが高額賞金のサウジアラビアのリヤドダートスプリントやドバイのドバイゴールデンシャヒーンに向かう傾向。

 しかし、前年のJBCスプリントの連対馬が出走してくれば当然有力。斤量58kg以下の馬に限れば、過去10年の成績は【1・2・0・0】と連対率100%となっている。1着の該当馬は、2016年のダノンレジェンド。2着の該当馬は、2014年と2015年のドリームバレンチノ。遡れば2013年の優勝馬セイクリムズンも前記に該当していた。

 また、近年はJBCスプリントの連対馬が出走しないことにより、新興勢力がよく出走してきている。その中でも同年のダ1400mのJRAオープン特別やリステッド競走を勝利した馬が最有力で、過去10年の成績は【2・2・0・0】。1着の該当馬は、2019年のサクセスエナジー、2021年のテイエムサウスダン。2着の該当馬は、2016年のニシケンモノノフ、2021年のスリーグランドだ。

 さらにスプリント路線よりもレベルの高いマイル路線組も有力。前年のイルCS南部杯で3着以内だった馬の過去10年の成績は、【2・2・1・0】。1着の該当馬は、2014年のセイクリムズン、2023年のシャマル。2着の該当馬は、2018年のキングズガード、2023年のヘリオス。3着の該当馬馬はモジアナフレイバー。遡れば2013年に前記に該当していたダイショウジェットがこのレースで2着に善戦している。

 他では同年の根岸Sで3角6番手以内で3着以内だった馬も活躍。それらの過去10年のこのレースでの成績は【0・1・1・0】。2着の該当馬は2022年のヘリオス、3着の該当馬は2016年のタールタン。遡れば2012年の2着馬トウショウカズン、2013年の優勝馬セイクリムズンも前記に該当していた。

 その他、前年のカペラS3着以内馬かつ、前走でダ1200m~1400mに出走している馬も活躍している。それらの過去10年の成績は【1・1・1・0】。1着の該当馬は2015年のダノンレジェンド、2着の該当馬は2020年のテーオージーニアス、3着の該当馬は2018年のブルドックボスだ。

 カペラSで3着以内でも2022年に前走でダ1600mのフェブラリーSに出走していた二シケンモノノフは1番人気で5着、2019年に前走で芝1200m戦に出走していたサイタスリーレッドは2番人気で7着と、むしろ人気を裏切る傾向があるのでご注意を!!

 最後に穴馬候補を紹介すると、前年の兵庫ゴールドトロフィーで5着以内の地方馬だ。2018年に9番人気で1着のエイシンヴァラー、2022年に3番人気で1着、2023年に2番人気で3着のイグナイター、2015年に5番人気で3着のタガノジンガロも、前記の条件を満たしていた。また、前記3頭とも園田所属馬という共通項があった。

 2018年のエイシンヴァラーは、第1回(1998年)のリバーセキトバ以来の地方馬の優勝だったが、近年は地方馬が底上げしており、該当馬が出走していた場合には、積極的に相手候補に加えたい。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・同年のかきつばた記念を0.2秒差以上で優勝した馬。
 ・今回が斤量58kg以下の前年のJBCスプリントの連対馬。
 ・同年のダ1400mのJRAオープン特別、リステッド競走を勝利した馬。
 ・前年のイルCS南部杯の3着以内馬。
 ・同年の根岸Sで3角6番手以内で3着以内の馬。
 ・前走でダ1200m~1400mに出走している、前年のカペラSで3着以内馬。
 
 ●穴馬候補
 ・前年の兵庫ゴールドトロフィーで5着以内の地方馬。

 ●危険な人気馬
 ・前走でダ1200m~1400m以外に出走していた、前年のカペラS3着以内馬。

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【血統アナリシス】東海S2024 A.P. IndyやGone West など「母の父Secretariat」となる種牡馬の血脈に要注目 2024年1月20日() 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は東海S2024・血統予想をお届けします!


今年は阪神競馬場スタンドのリフレッシュ工事にともない、東海ステークスは京都ダート1800mに舞台を移して行われる。本競走は2020年にも当該コースで施行されているが、当時は1着エアアルマス(父マジェスティックウォリアー)、2着ヴェンジェンス(父カジノドライヴ)とA.P. Indy直系の2頭でワンツー決着を果たしていた。なお、今年は同系統に該当する馬が不在となる。

ほか、2020年の結果を参考にすれば、1着エアアルマスと3着インティはGone West の血脈を持つことで共通していた。先述したA.P. IndyとGone West の2頭は、どちらも「母の父がSecretariat」となるため、京都特有のレイアウトで活きそうなアメリカ血統のスピードに重きを置いて考えてみたい。

タイセイドレフォンは、父ドレフォン×母デイトユアドリーム(母の父トワイニング)。父系を遡るとStorm Catへと辿り着くが、同種牡馬もまた「母の父がSecretariat」であり、芝・ダート問わずに高速決着を得意とする血脈としても周知されるところだろう。なお、本馬においては牝系も見逃せないポイントで、5代母にあたるThe BrideがSecretariatの全姉という血統背景を持つ。勝負所で後手に回っていた前走の凡走だけでは見限れない。

サンライズウルスは、父ヘニーヒューズ×母アルーシュ(母の父チチカステナンゴ)。父はStorm Catの直系で、種牡馬としてダートリーディングを争う逸材だが、昨年は鳳雛Sのエクロジャイト、みやこSのセラフィックコール、とリステッドやG3でも勝ち馬を出して京都ダート1800mでも存在感を示していた。本馬は昨年の東海S以来1年ぶりの出走となるが、そこで4人気に支持されていたことを考えれば、久々でも侮れない怖さがある。

ミッキーヌチバナは、父ダノンレジェンド×母ヌチバナ(母の父キングカメハメハ)。ダノンレジェンドの産駒はリニューアル後の京都で幅を利かせているが、本馬自身も今回と同じ舞台で3勝クラスを勝ちあがった経歴を持つ。また、同種牡馬も母の父に配されたStorm Catを介してSecretariatの血を引くことを評価しやすい。本馬は近親にゴールドアリュールペルシアンナイトがいる血統背景も申し分なく、京都との相性も折り紙付きだ。


【血統予想からの注目馬】
タイセイドレフォン ⑦サンライズウルス ①ミッキーヌチバナ

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【逃げ馬の作る展開から勝ち馬を見極める】カペラS2023 激流必至の組み合わせ!急坂で形勢逆転は起こるのか? 2023年12月9日() 17:00

中山ダート1200mで施行される別定G3。

JRA唯一のダート1200m重賞であり、それだけに毎年多くの馬が登録する。

フルゲート割れを探すと、2014年まで遡らなければならず、今年も当然のように16枠すべてが埋まった。

希少価値の高い一戦を制すのはどの馬なのか。データは過去10年分を使用する。

逃げた馬の成績は【2-1-0-7】。

内訳は2014年12番人気1着ダノンレジェンド、2016年3番人気1着ノボバカラ、2018年11番人気2着サイタスリーレッド

この内、ダノンレジェンドノボバカラは最内からの逃げ。

中山ダート1200mと言えば、スタート後に芝を長く走れる外枠有利が定説だが、不思議なことに、カペラS限定だと勝率・連対率・複勝率の全項目で1枠がトップ。

逃げ粘った3年の前半3ハロンは順に、33秒3・33秒3・33秒4。一見、速く映るものの、行く馬がいた昨年は良馬場で32秒2。なかなか見られない数字が出ている。

振り返ってみると、逃げ残った3頭はわりとスムーズにハナを切っていた。一方、ハイペースの昨年は、リメイクが4角10番手から他馬が止まって見えるほどの末脚で差し切り。

短距離のダート戦、かつ直線も短く、基本的には前の馬有利。だが、飛ばしすぎると急坂の餌食になる。ペースと位置取りの兼ね合いが肝になりそう。

中山ダート1200mのスタートは、2コーナー奥。

100mほど芝を走り、ダートへ入る。芝とダートの境が斜めに入っており、外枠の馬は芝を長く走れる分、加速をつけられる。

3コーナーまでの距離は502mあり、緩やかな下りから勾配のきつい下り、再び緩やかな下りと、とにもかくにも下り続けるため、ハイペースになりやすい。

306mある直線の内、ラスト1ハロンは高低差2.2mの急坂。

傾向的に前半3ハロン32秒台後半でも、前に位置を取った馬が好走しており、このクラスへ歩を進める先行馬はそう簡単には止まらない。

比較対象を挙げると、前述した昨年の32秒2は最も速く、掲示板の5頭中3頭は4角2桁位置。これだけ流れるとさすがに前は苦しい。

最も速いなら例外ではないか、そう言いたくなる。しかも、昨年ハナを切り、差し決着を演出したハコダテブショウは除外されてしまった。

ただ、出走馬を見渡すと、前走逃げた馬が4頭おり、その4頭は1~5番の中に収まっている。速くなりそうな並びだ。なんとも難しい。

はたして、今年は前なのか、それとも後ろなのか。

テイエムトッキュウ。前と見た。前に行きたい馬は揃ったが、テンの速さなら◎が一枚上とみていい。

今年のスプリンターズSでのジャスパークローネに対するテイエムスパーダというか、テンの速さに差があり、抵抗しようにも抵抗できず、それほど速くならない現象が起きそう。

馬券は◎の単複。

(文・垣本大樹)

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【2歳新馬・函館5R】ダノンレジェンド産駒ベルパッションがゴール前抜け出る! 2023年6月18日() 12:41

18日の函館5R(2歳新馬、馬齢、芝1200メートル、11頭立て)は、松田大作騎手の1番人気ベルパッション(牝、栗東・西園正都厩舎)が直線鋭い末脚を繰り出し、ゴール前で抜け出した。タイムは1分10秒6(良)。

半馬身差の2着にはドレッド(2番人気)、さらに3馬身差遅れた3着にアンバーニードル(4番人気)が続いた。

松田大作騎手(1着 ベルパッション)「もともと能力があるのはわかっていたので、どういう勝ち方をするのかなと思っていました。まだ何もわかっていなくて最後は内にモタれたりしていましたが、そのあたりをクリアしていければ」

ベルパッションは、父ダノンレジェンド、母メイショウトモシビ、母の父ハーツクライという血統。栗東・西園正都厩舎所属。北海道浦河町・三嶋牧場の生産馬。馬主は山崎太嗣氏。馬名は「美しき(仏)+情熱」。




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ダノンレジェンドの関連コラム

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 JBCスプリントは、ダートスプリント路線の頂点を決める一戦。このレースは今年で第22回目を迎えるが、第6回目の川崎開催時にはまさかの『JBCマイル』として行われ、競馬関係者やファンからブーイングを食らったことがあった。それ以降は距離1000m~1400mのスプリント戦で施行されている。

 主なメンバーは、前哨戦の東京盃組やマイルチャンピオンシップ南部杯組。近年は芝のスプリンターズSからの参戦も目立つ。また1400m開催時には、JBCクラシックへの出走が叶わなかった同年の白山大賞典の優勝馬が出走したこともあった。

 本来は前走で同距離か今回と1F前後の距離を使われている馬のほうが有利なはずだが、2.5Fの距離短縮でも白山大賞典の優勝馬が連対してしまうのが、スプリント路線の現状である。2008年にスマートファルコンが、2009年にアドマイヤスバルがともに2着と好走している。近年はダートグレードが充実しているので、中距離馬が出走してくることはそうないが、前走でスプリント戦に出走している馬よりも、マイル~中距離に出走している馬のほうが上という傾向は覚えておきたい。

 つまり、このレースは同年の東京盃に出走していた馬よりも、マイルCS南部杯に出走していた馬が有力。特に優勝馬が有力で、それらの過去10年のこのレースでの成績は【2・1・1・0】。2013年にエスポワールシチーが1着、2017年にコパノリッキーが2着、2015年にベストウォーリアが3着と、JBCスプリントが1200mで施行された年でも活躍している。

 さらに同年のマイルチャンピオンシップ南部杯に出走していた、同年のフェブラリーS4着以内馬も有力。過去10年のこのレースでの成績は【1・1・2・0】。1着の該当馬は、2013年のエルポワールシチー。2着の該当馬は、2016年のベストウォーリア。3着の該当馬は、2013年のセイクリムズン、2015年のベストウォーリア

 また同年のマイルチャンピオンシップ南部杯に出走していた、同年のかしわ記念3着以内の馬も有力。過去10年のこのレースでの成績は【2・2・1・0】。1着の該当馬は、2013年のエルポワールシチー、2017年のコパノリッキー。2着の該当馬は2016年のベストウォーリア、2022年のテイエムサウスダン、3着の該当馬も2015年のベストウォーリアである。とにかく前走で南部杯に出走していた馬の活躍が目立つので、該当馬が出走していればそれらを本命候補としたい。

 一方、昨年のJBCスプリントで1番人気に支持されたレッドルゼルが4着に敗れたように、同年の東京盃で連対した馬のこのレースでの成績は、過去10年で【2・2・4・10】と、凡走率が高く、あまり信頼が置けない。特に前半3Fが前半3Fが34秒1より速い年で、3角6番手以下で連対した馬は、百発百中で人気を裏切っている。該当馬は、2014年の1番人気馬ノーザンリバー→5着、2016年の5番人気馬ドリームバレンチノ→10着、2021年の3番人気馬リュウノユキナ→5着である。東京盃でいわゆる展開に恵まれて連対した馬は、消してこそ馬券妙味だろう。

 その他、有力なのは同年のクラスターCの勝ち馬で、JBCスプリントが1200m以下で行われた年に限れば、過去10年のこのレースでの成績は【0・2・1・0】。2着の該当馬は、2015年のダノンレジェンド、2020年のマテラスカイ、3着の該当馬は、2017年のブルドックボス。今年はJBCスプリントが大井の1200mで行われるので、1200mのみをピックアップしたが、JBCスプリントが1400mで行われた年も、1400mのダートグレードで連対実績があるクラスターCの勝ち馬は活躍している。

 あとは前々走でダートグレードか南関東のアフター5スター賞を優勝した馬で、前走東京盃を逃げた馬も活躍。過去10年のこのレースでの成績は【1・2・0・0】と連対率100%だ。1着の該当馬は、2016年のダノンレジェンド。2着の該当馬は、2014年のサトノタイガー、2018年のマテラスカイだ。遡れば2010年の優勝馬サマーウインドも前記に該当している。

 最後に穴馬を紹介すると、前々走で大井のアフター5スター賞で連対した、前走の東京盃敗退馬だ。このレースは過去10年で地方馬が3度連対しているが、2014年に6番人気で2着と好走したサトノタイガーと2020年に優勝したサブノジュニアが前記に該当している。また遡れば2010年に6番人気で2着と好走したナイキマドリードも前記に該当していることから、南関東のスプリント路線馬は人気以上に手強いと言えるだろう。

 その他、マイルチャンピオンシップ南部杯で4着以下に敗れた馬が穴を開けている。過去10年では2021年の南部杯で7着に敗れたサンライズノヴァが5番人気で2着に好走、2022年も南部杯で2着だったヘリオスが4番人気で3着と善戦している。遡れば2012年の南部杯で5着に敗れたスーニも4番人気で3着だった。南部杯の敗退馬は、この後、中央の武蔵野Sを使ってチャンピオンズCを目指すことが多く、滅多に出走してこないが、意外と好走しているので要警戒だ。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・同年のマイルチャンピオンシップ南部杯で優勝した馬。
 ・同年のマイルチャンピオンシップ南部杯に出走していた、同年のフェブラリーS4着以内馬。
 ・同年のマイルチャンピオンシップ南部杯に出走していた、同年のかしわ記念3着以内馬。
 ・同年のクラスターCの優勝馬(JBCスプリントが1200mで行われる年のみ)
 ・前々走でダートグレードかアフター5スター賞を勝利かつ、前走の東京盃で逃げた馬。
 ・前走の白山大賞典で優勝した馬。


 ●穴馬候補
 ・前々走でアフター5スター賞で連対した、前走東京盃の敗退馬。
 ・前走のマイルチャンピオンシップ南部杯で4着以下だった馬。

 ●危険な人気馬
 ・前走の東京盃が前半3F34秒1以内のハイペースだった年に、3角6番手以降から連対した馬。


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2023年8月14日(月) 10:00 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~クラスターカップ2023~
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 クラスターCは過去のグレードレースでの勝利実績による別定重量戦。2018年にそれまでダートグレード勝ちの実績のない牝馬のオウケンビリーブが負担重量52kgで優勝したこともあるが、どちらかというと実績馬が活躍している。

 実際に前年のJBCスプリントの連対馬が、このレースで過酷な斤量を背負わされながらも勝ち負けするケースが多く、それらの過去10年のこのレースでの成績は【2・1・1・0】。1着の該当馬は2015-2016年ダノンレジェンド、2着の該当馬は2013年のタイセイレジェンド、3着の該当馬は2016年のブルドックボスだ。

 2016年のダノンレジェンドは斤量60㎏が嫌われたようで、珍しく2番人気だったが、終わってみれば2馬身差の完勝だった。2013年時のタイセイレジェンドも、斤量59㎏に加えてドバイ大敗帰りの休養明けの一戦だったことが嫌われ、5番人気まで評価を落としたが、2着を死守している。また2020年のブルドックボスも斤量59㎏ながら、強豪マテラスカイらを相手に3着と善戦した。このことからJBCスプリントの連対馬が出走している場合は、過酷な斤量でも信頼したほうが良さそうだ。

 しかし、JBCスプリントのようなJpnを勝つような馬はともかく、ダートグレードを何連勝もしているような馬は斤量面で不利なもの。グーレードレースを1度のみ勝利し、基礎重量の1kg加算のみの中央馬が活躍している。ただし、前走がダートグレード初制覇だった馬は今回で余力ない場合が多く、このパターンで2014年にはアドマイヤサガスが4着に敗れている。

 このことからデビューからこれまでにグレードレースを1勝した中央所属馬で、次のどれかの条件を満たしている馬を狙いたい。(1)前々走でダートグレード3着以内。(2)前々走のオープン&リステッド勝ち。(3)前走のダートグレードで2着だった馬。すると過去10年のこのレースでの成績は【2・3・0・0】。1着の該当馬は、2014年のサマリーズ、2019年のヤマニンアンプリメ。2着の該当馬は、2018年のネロ、2021年のリュウノユキナ、2020年のマテラスカイ、2021年のリュウノユキナである。

 さらに同年の東京スプリントで3着以内だった馬も有力。過去10年のこのレースでの成績は【4・3・1・0】。1着の該当馬は、2013年のラブミーチャン、2015年-2016年のダノンレジェンド、2021年のリュウノユキナ。2着の該当馬は、2018年のネロ、2019年のヒロシゲゴールド、2022年のリュウノユキナ。3着の該当馬は、コパノキッキングだ。

 その他、前走でダ1200mのJRAのオープン&リステッドや交流重賞を含めたグレードレースに出走し、3角先頭で連対した馬も活躍している。それらの過去10年の成績は【3・1・2・0】。1着の該当馬は、2016年のダノンレジェンド、2020年のマテラスカイ、2022年のダンシングプリンス。2着の該当馬は、2020年のヒロシゲゴールド、2022年のジャスティン。これは盛岡ダ1200mが他場のダ1200m戦と比べて、前が残りやすいことを示している。

 また「前が残りやすい」ことから、前走でダ1200m以内に出走し、3角2番手以内でレースを進めていた馬が穴メーカーとなっている。2017年に5番人気で2着と好走したラブバレット、2020年に5番人気で2着と好走したサイクロトロン、さらに2016年に6番人気で3着と好走したラブバレットも前記の条件を満たしていた。

 穴パターンをもうひとつ紹介すると、前年のこのレースの3着以内馬が翌年も活躍しているということ。過去のグレードレースでの勝利実績による別定重量戦という観点からは、それまでにダートグレードで2着実績が多数ながら、勝ったことがないタイプを狙いたくなるが、前年から斤量が加算され、人気を落としても善戦しているのがポイントだ。タイセイレジェンドのように、近走が不振だと大きく人気を落とすこともあるので、覚えておきたい。

 2012年の優勝馬タイセイレジェンド(1番人気)→翌年は5番人気で2着。2015年の優勝馬ダノンレジェンド(1番人気)→翌年は2番人気で優勝。2016年の3着馬ラブバレット(5番人気)→翌年は3番人気で3着→翌々年は2番人気で2着。2016年の2着馬ブルドックボス(2番人気)→翌年は4番人気で優勝。2019年はヒロシゲゴールド(3番人気)で2着→翌年も3番人気で2着→翌々年は2番人気で3着。2021年の優勝馬リュウノユキナ(1番人気)→翌年は2番人気で2着。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・前年のJBCスプリントの連対馬。
 ・グーレードレースを1度のみ優勝した中央馬で、次の条件の1つ以上を満たす馬。
  (1)前々走でダートグレード3着以内。
  (2)前々走でオープン&リステッド勝ち。
  (3)前走のダートグレードで2着。
 ・同年の東京スプリントで3着以内の馬。
 ・前走ダ1200mのJRAのオープン&リステッド競走、交流戦を含むグレードレースに出走し、3角先頭で連対した馬。

 ●穴馬候補
 ・前走ダ1200m戦に出走し、3角2番手以内だった馬。
 ・前年のクラスターCで3着以内の馬。

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2023年6月21日(水) 12:00 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2023) ~第5回 新馬勝ち馬レビューPart2~
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 前回に引き続き、2023年夏季競馬の1~3週目にJRAの新馬で優勝を果たした馬のプロフィールをご紹介します。今回ご覧いただくのは、6月11日(日)、6月17日(土)、6月18日(日)の勝ち馬です。

■2023年06月11日 函館05R 芝1200m
【優勝馬】ロータスワンド(U指数79.4)
牝 父ロードカナロア/母ルシュクル 中竹和也厩舎
→母のルシュクルはデビュー3戦目のすずらん賞を勝った馬。半兄ビアンフェもデビュー3戦目に函館2歳ステークスを制し、3歳時には葵ステークスを勝ちました。もともと仕上がりの早い血統で、デビュー戦からしっかり結果を残したわけですから、今後も目が離せません。

■2023年06月11日 阪神05R 芝1200m
【優勝馬】ミルテンベルク(U指数82.7)
牡 父モーリス/母ペルレンケッテ 武英智厩舎
→キャロットファームの所属馬で、募集価格は4000万円。母のペルレンケッテは現役時代にJRAで4勝をマークしています。モーリス産駒は2023年夏季競馬の2週目までにJRAの新馬を3勝。勢いがありますし、他の2歳馬も激走を警戒しておきましょう。

■2023年06月11日 東京05R 芝1800m
【優勝馬】ダノンエアズロック(U指数77.9)
牡 父モーリス/母モシーン 堀宣行厩舎
→2022年のセレクトセールで購買されており、価格は49500万円。母のモシーンは現役時代にVRCオークスなどを制しているオーストラリアの名牝です。半姉のプリモシーンもデビュー3戦目のフェアリーステークスを勝っていますから、早い時期の競馬にも対応できるはず。もともと注目度の高かった馬ですが、今後の入札ではさらに争奪戦が過熱するかもしれません。

■2023年06月17日 函館05R 芝1200m
【優勝馬】コルルディ(U指数74.7)
牝 父ダノンシャンティ/母ハイヨーシルバー 高柳大輔厩舎
→2代母のホウショウリヴはHoly Bull産駒のアメリカ産馬で、現役時代にJRAで2勝をマーク。ダート向きというイメージの強い血統だったにもかかわらず、主戦場は芝短距離でした。本馬も問題なく芝をこなしましたし、それなりに稼いでくれるのではないかと思います。

■2023年06月17日 阪神05R ダ1200m
【優勝馬】サトノフェニックス(U指数82.2)
牡 父ヘニーヒューズ/母マーメイドティアラ 西園正都厩舎
→半兄のショウナンアーチーと全兄のサンライズジャストは、いずれもJRAのレースを複数回勝っている現役馬です。なお、2代母は全日本2歳優駿などを制したグレイスティアラ。ポテンシャルの高い血統なので、大舞台に駒を進めてきたらしっかりマークしておきましょう。

■2023年06月17日 東京05R 芝1400m
【優勝馬】ノヴァエクスプレス(U指数74.0)
牡 父アジアエクスプレス/母グリューネヴォッヘ 鈴木慎太郎厩舎
→LEX PROの所属馬で、募集価格は2640万円。母のグリューネヴォッヘは現役時代にJRAで2勝をマークしていますし、ヘニーヒューズ産駒の半兄グリューネリヒトもデビュー2戦目で勝ち上がりました。血統を考えると芝のレースでデビューしたのは少々意外ですが、内容自体はまずまず優秀。面白い存在かもしれません。

■2023年06月17日 函館06R ダ1000m
【優勝馬】ゼルトザーム(U指数80.5)
牡 父ヘニーヒューズ/母ロザリウム 加用正厩舎
→いわゆる“薔薇一族”の牝系で、3代母のロゼカラーには秋華賞3着などの、2代母のローズバドにはオークス2着などの実績があります。ヘニーヒューズ産駒は2023年夏季競馬の3週目までにJRAの新馬を3勝。やはりダート路線はこの血統が主役となりそうです。

■2023年06月17日 東京06R ダ1400m
【優勝馬】アマンテビアンコ(U指数80.7)
牡 父ヘニーヒューズ/母ユキチャン 宮田敬介厩舎
→シルクレーシングの所属馬で、募集価格は4000万円。母のユキチャンは関東オークスなどを制した実績馬ですし、現4歳の半姉ハイアムズビーチも既にJRAのレースを3勝しました。いわゆる“POG本”などでも高く評価されていた印象ですから、今後はさらに注目度が上がるのではないでしょうか。

■2023年06月18日 函館05R 芝1200m
【優勝馬】ベルパッション(U指数74.9)
牝 父ダノンレジェンド/母メイショウトモシビ 西園正都厩舎
→現3歳の半兄イコサンは、2歳時のクローバー賞で2着に、福島2歳ステークスで3着に健闘した実績がある馬。仕上がりの早い血統と見て良いかもしれません。ご存じの通り、父のダノンレジェンドは現役時代にJBCスプリントなどを勝っている馬。芝はもちろん、ダート路線で活躍する可能性もあります。

■2023年06月18日 阪神05R 芝1600m
【優勝馬】レディントン(U指数77.1)
牡 父サトノアラジン/母クラウンアスリート 杉山晴紀厩舎
→現16歳世代の半兄に共同通信杯を勝ったハンソデバンドがいる血統。現8歳世代の半姉マリームーン、現6歳世代の半兄ウインドジャマーも、それぞれ現役時代にJRAで4勝をマークしました。杉山晴紀調教師はまだ開業8年目ですが、現在のところJRAリーディングトレーナーランキング2位。勢いのある厩舎だけに、この先も楽しみです。

■2023年06月18日 東京05R 芝1600m
【優勝馬】ボルケーノ(U指数78.5)
牡 父ルーラーシップ/母スピードリッパー 堀宣行厩舎
→2022年のセレクトセールで購買されており、価格は3850万円。母のスピードリッパーは現役時代にフィリーズレビューで2着に食い込んだ実績があります。まだ重賞戦線で活躍した産駒はいないものの、この馬が大物に育つ可能性はありそう。動向をチェックしておきましょう。


■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』において「データ分析」のコーナーを担当しているほか、JRAのレーシングプログラム、TCKホームページ、グリーンチャンネル、ニコニコチャンネルなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『ウルトラ回収率 2023-2024』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)など。2023年03月28日には最新刊『血統&ジョッキー偏差値2023-2024 ~儲かる種牡馬・騎手ランキング~』(ガイドワークス)をリリース。

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2023年5月31日(水) 10:00 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~北海道スプリントカップ2023~
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 旭川競馬場の廃止により、2009年から門別に舞台を移し、2010年より門別のダ1200mで行われている北海道スプリントカップ。このレースは放牧地という土地柄で行われるため、このあとにリフレッシュ放牧予定の秋の大一番を目指す実績馬が、多く出走するのが特徴。このためJpnⅢながら、実力差が大きく、人気の実績馬同士で決着することが大半だ。

 実際に2010年以降は、8度も1~3人気で決着している。1~3人気でありながら、このレースで4着以下だったのは、2014年のセイクリムズン(5着)、2015年のアドマイヤサガス(4着)、2018年のニシケンモノノフ(4着)、2019年のシュウジ(5着)、タテヤマ(11着)、2020年のショーム(8着)の7頭。

 セイクリムズンニシケンモノノフは、斤量58~59㎏を背負わされていた馬。またアドマイヤサガスニシケンモノノフシュウジタテヤマショームは過去1年以内にダートグレードで連対実績がなかった。つまり、前年のこのレース以降のダートグレードで連対実績のある斤量57㎏以下の1~3人気馬ならば、かなり信頼ができることになる。

 特に前年の北海道スプリント以降の過去1年以内にダートグレードで連対実績がある、斤量57㎏以下の1~3人気馬の2010年以降のこのレースでの成績は【9・5・6・0】。過去10年では【7・4・2・0】となっている。1着の該当馬は、2013年のセレスハント、2015年のシゲルカガ、2016年のダノンレジェンド、2017年のニシケンモノノフ、2019年のヤマニンアンプリメ、2020年のマテラスカイ、2021年のヒロシゲゴールド。2着の該当馬は、2014年のスノードラゴン、2016年のノボバカラ、2018年のラブバレット、リュウノユキナ。3着の該当馬は、2013年のティアップワイルド、2015年のダノンレジェンドだ。

 その他、前年のカペラSの3着以内馬が活躍。過去10年のこのレースでの成績は、【2・1・2・0】と複勝率は100%だ。1着の該当馬は、2017年のニシケンモノノフ、2022年のダンシングプリンセス。2着の該当馬は、2022年のリュウノユキナ。3着の該当馬は、2015年のダノンレジェンド、2018年のスノードラゴンだ。前記の該当馬も合わせて信頼したい。

 また、2010年以降、4気以下で連対したのは2015年のポアゾンブラックと2019年、2020年のメイショウアイアンのみ。ポアゾンブラックは前走でダ1800m戦に出走していた馬。同馬はJRAのダ1400mのオープン特別勝ちやマイルCS南部杯2着の実績があったが、その後のレースでは出遅れたり、オーバーペースで逃げたり、斤量58㎏を背負わされたり、さらには不適距離を使われて能力を出し切れていなかった馬。短距離馬が前走で長距離戦を使って、再び短距離で巻き返すパターンは他の短距離戦でもしばしばある。このタイプは人気がないようであれば注意したい。

 メイショウアイアンは、門別所属馬。2019年度は2着、2020年は1着とともに8番人気、6番人気と人気薄で連対している。同馬はもともとJRA所属馬だったが、地方に移籍し、素質が開花した馬。これはJRAの降級制度が廃止になったことで、地方全体が底上げしていることによる現象と見ている。ただし、近走の成績不振からは巻き返せないので、門別のA1クラス以上で3着以内だった馬としたい。これはメイショウアイアンの前走成績である。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・前年の北海道スプリントカップ以降の1年間で、ダートグレードの連対実績のある1~3人気馬。(斤量57㎏以下が条件)
 ・前年のカペラS3着以内馬。
 
 ●穴馬候補
 ・前走で中距離戦(ダ1700m~2000m)に出走していた馬。
 ・前走、門別のA1クラス以上で3着内の馬。

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2023年4月18日(火) 13:40 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~東京スプリント2023~
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 大井1200mで行われる東京スプリントは、過去10年で地方馬は2勝を挙げ、2着3回、3着5回と健闘が目立っている。特に2017年以降はその勢いが顕著で、2019年のキタサンミカヅキ(船橋)の優勝を始め、5年連続で地方馬が3着以内に入っており、古馬のダートグレード競走の中では、もっとも地方馬が活躍している。スプリント路線は以前から地方馬が度々活躍を見せていたが、2019年度のJRA降級制度の廃止が、地方競馬の底上げに繋がったと言える。

 最初にこのレースの最有力馬から紹介すると、前年暮れのカペラSか同年の根岸Sのどちらかで3着以内の馬だ。ただし、2020年に根岸Sから直行したコパノキッキングが5着に敗れていることから、カペラS根岸Sから直行ではないことを条件としたい。それらの過去10年の成績は【2・4・0・0】。1着の該当馬は、2014年のノーザンリバー、2019年のキタサンミカヅキ。2着の該当馬は、2013年のセイクリムズン、2016年のグレープブランデー、2019年のコパノキッキング、2022年のリュウノユキナである。

 また同年のJRAの3勝クラスやオープン、リステッドを制した新興勢力も、カペラS根岸Sの上位馬に見劣りしない活躍を見せている。しかし、2016年にJRAのオープンを2連勝したブルドックボスが、2番人気を裏切り、4着に敗れていることから闇雲には狙えない。そこで「同年に3勝クラス以上で2勝以上」「一度は0.5秒差以上で勝利」という2つの条件を加えると、過去10年の成績は【2・0・1・0】となる。1着の該当馬は、2020年のジャスティン、2021年のリュウノユキナ。3着の該当馬は、2019年のヒロシゲゴールドである。

 さらに前年のJBCスプリントで3着以内の実績で、前走の黒船賞でも1着と順調さを欠かなかった馬も有力。「前年のJBCスプリントで3着以内」と「前走の黒船賞で1着」の条件を満たしていた馬の過去10年の成績は【0・2・1・0】である。2着の該当馬は、2013年-2014年のセイクリムズン、3着の該当馬は2016年のダノンレジェンドだ。また2012年の優勝馬セイクリムズンも前記の条件を満たしている。

 その他、前年の東京盃で3着以内だった、いわゆる大井1200m巧者もなかなかの活躍を見せており、過去10年の成績は【1・1・3・1】。1着の該当馬は、2019年のキタサンミカヅキ。2着の該当馬は、2013年のセイクセイクリムズン、2022年のリュウノユキナ。3着の該当馬は、2015年のノーザンリバー、2016年のダノンレジェンド。2020年のコパノキッキングこそ5着に敗れているが、基本的には信頼できる。

 あとは東京スプリントは時期的に軽い馬場で行われることが多く、逃げ、先行馬の活躍が目立っている。このためタフな馬場の高知・黒船賞で、スピードを見せていた馬が顕著に活躍。前走の黒船賞で3角2番手以内から1.1秒差以内に粘った馬の、過去10年の成績は【2・1・1・0】である。1着の該当馬は、2015年のダノンレジェンド、2018年のグレイスフルリープ。2着の該当馬は、2014年のセイクリムズン。3着の該当馬は、2016年のダノンレジェンド。また2012年の優勝馬セイクリムズンも前記の条件を満たしている。

 今度は地方所属の有力馬を紹介すると、前年の習志野きらっとスプリントの連対馬である。前年の習志野きらっとスプリントの優勝以降、勝ち星がなかった2015年のルックスザットキルこそ5着に敗れているが、前年の習志野きらっとスプリント以降、ダートグレード競走か南関東の重賞で勝利していた馬は活躍している。それらの過去10年の成績は【1・0・1・0】で、1着の該当馬は2013年のラブミーチャン、3着の該当馬は2021年のキャンドルグラスである。出走回数は少な目だが、人気以上の走りを見せてくるので覚えておきたい。


 最後に穴馬候補を紹介しよう。最大の穴は2014年のアルゴリズム(10番人気)や2022年にギシギシ(7番人気)が3着に入り、3連単の波乱の立役者となったように、ダートグレードで実績がない南関東所属馬である。また2020年は2着にサブノジュニア(5番人気)、3着にキャンドルグラス(7番人気)が食い込み、3連単8万5160円の高配当決着となったが、当時の2頭もダートグレードで実績がなかった。

 アルゴリズムは中央からの移籍初戦、ギシギシは条件馬の立場でダートグレードどころか、南関東の重賞にすら出走したことがなかったが、サブノジュニアやキャンドルグラス、遡って2012年に7番人気で3着に入ったスターボードは、前々走の南関東所属馬の1000m~1200mの重賞3着以内か、準重賞で2着以内馬という条件を満たしていた。

 このレースは2014年のジェネラルグラント(3番人気)や昨年のベストマッチョ(2番人気)のように、大井1400mのフジノウェーブ記念の連対馬が人気に支持されることが多い。しかし、それらは人気を裏切ることが多く、前走のフジノウェーブ記念で3着以下に敗れているか、前走で相手弱化の条件戦を使っている馬のほうが活躍を見せている。

 2020年のサブノジュニアは前走のフジノウェーブ記念4着、キャンドルグラスは前走のフジノウェーブ記念8着からの巻き返しだった。キャンドルグラスは前年のこのレースでは、前走のフジノウェーブ記念2着後で9着とドボンしているが、翌年はフジノウェーブ記念大敗から巻き返している。サブノジュニアは2019年の東京スプリントでも2着と好走しているが、この時も前走フジノウェーブ記念4着からの巻き返しである。

 つまり、前走のフジノウェーヴ記念で4着以下に敗れている前年の東京スプリント以降のダートグレードで3着以内の実績がある馬や前々走の1000m~1200mの南関東重賞で3着以内か、準重賞で2着以内の地方馬が穴馬ということになる。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・前年のカペラSか同年の根岸Sのどちらかで3着以内の馬(前記レースからの直行馬を除く)。
 ・同年にJRAの3勝クラスかオープンで2勝以上した馬(一度は0.5秒差以上で勝利が条件)。
 ・前年のJBCスプリントで3着以内かつ、同年の黒船賞の優勝馬。
 ・前年の東京スプリントで連対かつ東京盃で3着以内の馬。
 ・前走の黒船賞で3角2番手以内から1.1秒差以内に粘った馬。
 ・前年の習志野きらっとスプリントの連対馬(前年の習志野きらっとスプリント以降、ダートグレード競走か南関東重賞で勝利していることが条件

 ●穴馬候補
 ・前々走の1000m~1200mの南関東重賞で3着以内か、準重賞で2着以内の馬。
 ・前年の東京スプリント以降でダートグレードで3着以内のある、前走フジノウェーブ記念4着以下馬。

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2023年3月13日(月) 10:00 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~黒船賞2023~
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 黒船賞は高知競馬で唯一のダートグレード競走。このレースは前年のJBCスプリント以来の別定戦ということもあり、かつては前年のJBCスプリントの連対馬が度々出走していたが、近年それらは高額賞金が用意されているサウジアラビアのリヤドダートスプリントやドバイのドバイゴールデンシャヒーンに向かう傾向。このため新興勢力や地方馬が活躍する機会が増えた。

 同年のJRAオープン特別、リステッド競走を勝利した新興勢力の過去10年のこのレースでの成績は、【2・3・0・0】と連対率100%。1着の該当馬は、2019年のサクセスエナジー、2021年のテイエムサウスダン。2着の該当馬は、2016年のニシケンモノノフ、2019年のヤマニンアンプリメ、2021年のスリーグランド。昨年は前記に該当しているピンシャンが直前で出走取消になってしまったが、このタイプはここで最有力と言える。

 また万が一、JBCスプリントの連対馬が出走してくれば当然有力。過去10年のこのレースでの成績は【1・2・0・1】となっている。1着の該当馬は、2013年のセイクリムズン、2016年のダノンレジェンド。2着の該当馬は、2014年と2015年のドリームバレンチノ。唯一、4着以下に敗れたのは、2012年のスーニで4着。同馬は2010年のこのレースの覇者だが、2012年は斤量59㎏を背負っていた。つまり、斤量59㎏未満の前年のJBCスプリントの連対馬ならば、軸馬として信頼できることになる。

 さらにスプリント路線よりもレベルの高いマイル路線組も有力。前年のマイルCS南部杯で3着以内だった馬の過去10年の成績は、【1・1・1・0】。1着の該当馬は2013年のセイクリムズン、2着の該当馬は2018年のキングズガード、3着の該当馬馬はモジアナフレイバー。また2012年には前年のマイルCS南部杯で2着のダイショウジェットが、このレースでも2着に好走している。

 他では同年の根岸Sの3着以内馬も活躍。それらの過去10年のこのレースでの成績は【1・2・1・1】。1着の該当馬は、2013年のセイクリムズン。2着の該当馬は、2012年のトウショウカズン、2022年のヘリオス。3着の該当馬は、2016年のタールタン。唯一の4着以下は、2015年のワイルドバッハで5着。1~3着馬は根岸Sを3角6番手以内だったのに対して、ワイルドバッハは15番手だった。東京ダ1400mで行われる根岸SはJRA屈指の追い込みが決まるレース。「根岸Sで3角6番手以内で3着以内だった馬」という条件で狙いたい。

 また、前年のカペラS3着以内馬かつ、前走でダ1200m~1400mに出走している馬も活躍している。それらの過去10年のこのレースでの成績は【1・1・1・0】。1着の該当馬は2015年のダノンレジェンド、2着の該当馬は2020年のテーオージーニアス、3着の該当馬は2018年のブルドックボスだ。カペラSで3着以内でも2022年に前走でダ1600mのフェブラリーSに出走していた二シケンモノノフは1番人気で5着、2019年に前走で芝1200m戦に出走していたサイタスリーレッドは2番人気で7着と、むしろ人気を裏切る傾向があるのでご注意を!!

 最後に穴パターンを紹介すると、前年の兵庫ゴールドトロフィーの5着以内馬だった地方馬だ。2018年に9番人気で優勝したエイシンヴァラーも、2022年に3番人気で優勝したイグナイターも、2015年に5番人気で3着したタガノジンガロも、前記の条件を満たしていた。また、前記3頭とも園田所属馬という共通項があった。2018年のエイシンヴァラーは、第1回(1998年)のリバーセキトバ以来の地方馬の優勝だったが、近年は地方馬が底上げしているだけに、該当馬が出走していれば、積極的に狙いたい。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・同年のJRAオープン特別、リステッド競走を勝利している馬。
 ・斤量58kg以下の前年のJBCスプリントの連対馬。
 ・前年のマイルCS南部杯の3着以内馬。
 ・同年の根岸Sで3角6番手以内で3着以内だった馬。
 ・前走でダ1200m~1400mに出走している、前年のカペラSで3着以内馬。
 
 ●穴馬候補
 ・前年の兵庫ゴールドトロフィーで5着以内の地方馬。

 ●危険な人気馬
 ・前走でダ1200m~1400m以外に出走していた、前年のカペラS3着以内馬。

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ダノンレジェンドの口コミ


口コミ一覧
閲覧 425ビュー コメント 0 ナイス 12

サルマンは何番人気なのだろう?さすがにマイネルジェロディの次くらいにはなってしまうのかしら。

阪神1R 2歳未勝利 ☆サルマン☆
函館1R 2歳未勝利 トーセンイヴ
福島5R 2歳新馬  バイシクルキック・テセウス
阪神5R 2歳新馬  ユリシスブルー
函館5R 2歳新馬  スカイトライア
福島6R 2歳新馬  チェリーオリオン
阪神6R 2歳新馬  バイオレットジンク

+α
函館9R  3歳上1勝C スパンキーワールド
函館2R  3歳未勝利  ケイアイタカプナ
福島12R 3歳上1勝C エレガンテレイナ





阪神1R 2歳未勝利 芝1600m

☆サルマン☆

水曜の栗東坂路で好タイムを出すには十分な脚力が必要だった。実際に栗東坂路全体ベスト20(4F52.3)にランクインしたのはサルマンを除いて全頭既勝馬だった。特にサルマンは2歳で唯一のランクインで抜群。
52秒台までなら未勝利(新馬含む)はラップ関係なく全買いで良いかも。自分はそうする。(対象馬:2歳はサルマンとユリシスブルー。3歳はメイショウカミング、エトヴァス、マタギ、スマートアリエル、ピエーナテーラー)
そもそもサルマンの前走は芝1600mのレースで1400m地点・1200m地点・1000m地点・700m地点で不利を受けていて、300m地点でも前を行くリッケンバッカーに寄られて進路を無くしていた。可哀想!これでもなんだかんだ6着と、素質の片鱗は明らかに見せている。個人的にはマイネルジェロディは強敵だと思うが、十分チャンス有。


函館1R 2歳未勝利 芝1200m

トーセンイヴ

前走も紹介。
今週の追い切りはそこまで良くないが、やはりこの兄弟姉妹の中ではブレイブスマッシュの次くらいには調教で動いている。
条件変更は無かったが念の為もう一回狙ってみたい。


福島5R 2歳新馬 芝1200m

バイシクルキック
全体52.3終い12.5-13.3は普段の坂路なら特筆というほどの評価にはならないが、今週水曜の美浦坂路は全体51秒9が全体ベストの激重馬場。となれば古馬を含めてもかなり上位の内容だと思う。しかも7時台終わりの計時で助手が乗っていたりと情報が入れば入るほど印象が良く。
コース追いであまり時計が出ていないのは少し気になるが、当然気になる存在。


テセウス
同じく水曜美浦坂路で全体53.7から加速ラップで終い12.4。この馬場でなかなかの全体を加速ラップで上がれるのはただただすごい。
ダノンレジェンド産駒もいい馬が出てきた印象。かなりの零細血統のヒムヤー系ながらマッチョウノ父系はムーチョグストがペガサスWCを制したりと最近勢いがある血統。
芝がどうかという点だが、ダノンレジェンドは芝がからっきしだった割にはスラっとしている馬だし、母馬も芝馬ということでうまくいけば意外とやれるのでは?と思う。


阪神5R 2歳新馬 芝1400m

ユリシスブルー

サルマンの項で紹介したように未勝利(新馬含む)の水曜栗東坂路4F52秒台は全買いでいいレベルかと思う。途中特別速いラップは無いものの加速ラップで素晴らしい持続力を持っている。テンバガーでも3着止まりだったモーリス産駒というのは気になるが、ここが初勝利でも全然不思議では無い。


函館5R 2歳新馬 芝1200m

スカイトライア

日曜日の函館ウッドは不良馬場で、大外を回ったのであれば終い13.0だとまあまあ良い。(全体70.0も)
何よりも全兄フラベリフォームも調教は全然走らないタイプで、弟のほうはむしろ走っている方だと思う。
ただし芝と距離がどうしても課題に見えるので、ここで負けても次走条件替わりは買い。メモ。


福島6R 2歳新馬 ダ1200m

チェリーオリオン

軽い小林ジョッキーが騎乗していたとしても、2歳新馬が今週の美浦坂路で終い12.3を出すのはなかなか難しいと思う。
チェリークラウン産駒の最高傑作だったとしたらとても嬉しい。


阪神6R 2歳新馬 ダ1200m

バイオレットジンク

先週木曜の坂路全体50.1は古馬を含めたその日の一番時計。パイロ産駒の坂路タイムは信用ならない(気性面の問題)が、一番時計はさすがに素晴らしい。


+α①
函館9R 3歳上1勝C ダ1700m

スパンキーワールド

良馬場とはいえ比較的終いが出にくい今週水曜の函館ウッド。この馬の終い11.9は内を回ったとはいえこの日では最高級。元々調教は走る馬だがそれでも良化は明らか。


+α②
函館2R 3歳未勝利 ダ2400m

ケイアイタカプナ

前走の大敗はとにかく謎だが、先々週からサンテローズ、フォドラ、スズカロングと勝ちまくっている6月17日函館ウッド好時計組だという点と、最終追い切りでも函館ウッド64秒台と素晴らしい。人気落ちは逆に歓迎。
これほど良い調教だと同距離でもう一回でも良かった気がしないでも無いが、エイシンフラッシュ産駒はダート距離延長が得意で。


+α③
福島12R 3歳上1勝C 芝1200m

エレガンテレイナ

美浦ウッド調教でいつもより1週前の終いが良化していて、これは好仕上がり!休み明けからでも。
問題は各所で騒がれているクリッパークラス。先週水曜の坂路で全体52.3終い11.8(!)という凄まじい内容の美浦坂路を消化したが、前走馬体ガレで大敗した馬がそんなに追って大丈夫なの?という感覚が個人的にはある。馬体増なら買い。



トーセンイヴ前回紹介時 → https://umanity.jp/home/view_diary.php?id=9b66487f2a&owner_id=5945080a25

 グリーンセンスセラ 2017年3月11日() 08:47
【黒船賞(G3)展望】 
閲覧 547ビュー コメント 0 ナイス 0

【黒船賞(G3)展望】3月14日の"ホワイトデー開催"だからこそ狙いたい「穴馬」とは─Gambling Journal ギャンブルジャーナル/2017年03月11日 07時00分http://biz-journal.jp/gj/2017/03/post_2814.html

 14日に、高知競馬場で交流重賞・第19回黒船賞(G3、ダ1400m)が行われる。ちなみにこの由来は、地元の藩士・坂本龍馬の運命を大きく変えた黒船から。ダートで大活躍したクロフネとは関係ない。
 現在、高知競馬場で唯一行われている交流重賞であり、最後の直線が約200mしかない独特のコース形態から「リピーター」の活躍が特に目立つレースでもある。何せ、過去5年間を振り返っても2012年から14年までセイクリムズンが3連覇し、翌15年と昨年はダノンレジェンドが連覇と、ダートスプリント界の重鎮が覇権を独占している。
 だが、すでにこの2頭は現役を引退。今年は嫌が応にも新王者が誕生する運びとなるが、「リピーター」とくれば、昨年2着のニシケンモノノフ(牡6歳、栗東・庄野靖志厩舎)には一日の長がある。
 1200mよりも1600mよりも1400m戦がベストな馬で、昨年の本レースを含めた3度の重賞2着を経験し、昨年12月の兵庫ゴールドトロフィー(G3)でついに重賞初制覇。今年は根岸S(G3)から始動し、前走のフェブラリーS(G1)でも単勝100.9倍の低評価を覆して5着に好走。6歳にして、ますます充実している。
 昨年の黒船賞では3番手を追走したものの、結局その前にしたダノンレジェンドを最後まで捕えきれずに1馬身差の2着。ただ、後続には2馬身半以上の差をつけており、単勝1.8倍で連覇を成し遂げた"目の上のたん瘤"がいなくなった今年は、重賞2勝目へチャンス十分だ。
「リピーター」という点ではドリームバレンチノ(牡10歳、栗東・加用正厩舎)はニシケンモノノフを超える熱心な"黒船賞フリーク"である。


次のページ ホワイトデーだからこその馬?

 2014年に2着してからというもの、15年も2着、昨年は4着と、これで4年連続の参戦となる。すでに今年で10歳ということで本来なら厳しい立場にあるはずだが、昨年も東京盃(G2)を制し、前走の兵庫ゴールドトロフィーでもニシケンモノノフとクビ差の2着。その能力に大きな陰りは見えない。悲願の初優勝へ、"目の上のたん瘤"がいなくなって最も喜んでいるのは、もしかしたらこの馬かもしれない。
 リピート歴のない新規参入組で最も期待できるのは、キングズガード(牡6歳、栗東・寺島良厩舎)ではないだろうか。
 前走のフェブラリーSこそ11着に大敗したが、2走前の根岸Sでは4着とニシケンモノノフに先着。未だ重賞勝ちこそないが、昨春のオープンクラス昇格以降、着実に力を付けている。全7勝全てが1400mというスペシャリスト。ここは初重賞制覇を狙いたい。
 着実に力を付け、重賞初制覇を狙っているのはブラゾンドゥリス(牡5歳、美浦・尾形和幸厩舎)も同様だ。
 昨夏に条件戦を勝ち上がり初重賞となった武蔵野S(G3)こそ12着に大敗したが、その後はオープンレースで2着、3着、2着と上位争い。前走のバレンタインS(OP)を勝利して、ようやくオープンクラスにメドを付けた。


次のページ ディフェンディングチャンピオン不在だが

奇しくも今年の黒船賞は3月14日のホワイトデー開催。バレンタインSの勝者として、豪華な"お礼"を期待したいところだ。
 他にもJRAからは昨年のオーバルスプリント(G3)の覇者グレイスフルリープも参戦しており、今年も上位独占が期待される。対する地方勢は、園田で強い勝ち方を繰り返しているトウケイタイガーが目立つ程度で、やはり苦戦は免れなさそうだ。
 過去を振り返っても勝ち馬にはダノンレジェンドを始め、スーニ、ブルーコンコルド、マイネルセレクト、サウスヴィグラス、ノボジャックなどダート短距離でG1制覇まで登りつめた馬が多数顔を並べている黒船賞。ディフェンディングチャンピオン不在の今年は、ここからどの馬が大きな飛躍を遂げるのだろうか。
 注目の黒船賞は、高知競馬場で14日(火)の17時に発走予定だ。

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 やすの競馬総合病院 2016年11月3日(木) 21:51
JBCレディスクラシック・JBCスプリント・JBCクラシ...
閲覧 224ビュー コメント 0 ナイス 1

☆JBCレディスクラシックの感想☆
13.0-10.8-12.2-13.4-12.1-13.3-13.2-13.3
(レースの上がり3F39.8)

1着ホワイトフーガ
おいおいおい!!!ノド鳴りの情報あったけど、普通に勝ってるやんけ~!と悶絶しましたけど、1着ということで結果的には問題なかったのかな?
まだ4歳やし、今後も牝馬ダート戦線の主役として元気に走ってほしいです。

2着レッツゴードンキ
0.2差の2着ですけど3着以下には4馬身差着けての2着。
スプリンターズS後のおまけ参戦みたいな感じのローテとか、初ダートを考慮すると、この2着はかなり評価してあげたいし、ダートこなせたことで今後の選択肢すごく広がりましたね。
個人的には、スピードとスタミナ的に、1400~1800mぐらいの距離で先行して持久力勝負するのが持ち味出ると思ってるんで、小回りの地方ダートの1400~1800mで今後かなり楽しみです。

3着トーセンセラヴィ
持ち時計的に少し能力足りないかなと思ったんで、2着馬から4馬身離されたのは納得ですけど・・・。
1・2着馬以外のJRA勢が2~3着の4馬身の間に1頭も入らなかったのが予想外でした。
このメンバーで3着はすごいし、8連勝中の意地見せましたね~。

☆JBCレディスクラシック 馬券結果☆
馬単 5-2・12・14を買いましたがハズレ・・・。
トロワボヌールの休み明け2走目での激変を狙ったけど、少し狙うの早かったですね。

収支は-3000Pでした。


--------------------------------------------------------------------------------

☆JBCスプリントの感想☆
12.5-11.5-12.7-12.1-12.9-13.2-12.3
(レースの上がり3F38.4)

1着ダノンレジェンド
1400mで先行勢揃ったから怪しいかな~と思ったんですが、3馬身差つけて逃げ切ってて、嘘やろ~って腰抜けそうになりました(笑)
逃げて上がり3Fがメンバー中最速の38.4って、こんなん文句のつけようがないぐらいの完勝でしたね。

2着ベストウォーリア
3着馬には5馬身差つけてるんで力は出せたけど、勝ち馬が強すぎて直線向いても差が詰まりませんでした。

3着コーリンベリー
ちょっと乗り方が消極的かな~って感じもしたけど、この流れで牡馬の一線級相手でしたからね~。どう乗っても着順は3着までだったかも?

☆JBCスプリント 馬券結果☆
3連単 2-6・12-1・6・10・12を買いましたがハズレ・・・。
ベストウォーリア1頭軸の3連単で玉砕でしたけど、ダノンレジェンドも3着にしか入れてなかったし、ひどい予想でしたね。

収支は-6000Pでした。


--------------------------------------------------------------------------------

☆JBCクラシックの感想☆
7.1-11.1-12.6-13.3-12.9-13.7-14.0-11.8-12.5-13.1-13.2
(レースの上がり3F38.8)

1着アウォーディー
勝負所での手応えが抜群に見えたんで直線ではもっと突き放すかな~と思ったけど、0.1差という接戦でした。
着差はあまりなかったけど、これで6連勝で交流GIも制覇したんで、次は中京のGIですね~。
武豊が「次は中京で会おうでぃー(アウォーディー)」とコメントしてましたが、相変わらず武豊のインタビューは自虐ネタやいろいろなネタでウケを狙ってくるんでおもしろいです。

2着ホッコータルマエ
7歳秋なのに、このメンバー相手に0.1差の2着まで頑張ってて、さすが今までGIいっぱい勝ってる現役No.1の実績馬だけありますね~。すごかったです。

3着サウンドトゥルー
不器用なんでコース形態がかなり辛かったと思うけど、0.3差の3着ならまあ頑張ったってところかな~。

4着ノンコノユメ
去勢明け、4ヶ月ぶり、-15kg、器用さのいる川崎など不安要素だらけでしたが、これだけ不安あって0.5差4着なら悲観することもないし、次走以降どれだけパフォーマンス上げてこれるか楽しみです。

5着コパノリッキー
2100mだと本質的には長いというスタミナの不安があるんで、思い切って逃げたら直線で失速してたかもですが、守りに入ったような中途半端な乗り方でも結局5着だったんで、結果論ですけど気分よく逃がしてコースロスのない競馬で粘りこみ期待した方が結果がどうであれ納得できたかも?
田辺も1回降ろされてる馬やし、強気に乗ってもよかったかもですね。

☆JBCクラシック 馬券結果☆
3連単 9-6・7・8-6・7・8を買ったら、3連単42.3倍が的中!!!
アウォーディーが勝って、ノンコノユメが着外ならほぼ当たるという馬券でしたが、その通りになってバッチリ的中でした。
3連単を1着1頭固定なんて地方でしかやる度胸ないけど、3連単1着固定でバッチリ決まると爽快感MAXですね~。

収支は+36300Pでした。

JBCレディスクラシック、JBCスプリントと2連敗してましたが、最後のJBCクラシックでおいしい馬券を当てることができて、3レース合計の収支も+27300Pと一気にプラス収支に転換!!!
めでたく有終の美を飾ることができました!



--------------------------------------------------------------------------------
☆おまけ☆
地方の場合は事前にオッズがどうなるかよくわからない部分があるんで、前日だと取って損を考慮して絞り過ぎになることが多いから、当日のリアルタイムのオッズを見ながらツイッターで買い目投稿っていうスタイルがすごく合ってる気がしました。

ただ、それやると投稿がレースの直前になっちゃうことがあったりで、人に予想を公開するという部分では、あまりよくないのかもですが・・・。

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2014年12月14日カペラステークス G31着
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2014年12月14日 カペラステークス G3 1着
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