いよいよ中央G1の幕開けフェブラリーS。今年こそワクワク...
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暦の上では既に春。中央G1のトップバッターとして『ダートのG1 フェブラリーS』が本日施行されます。
今年の初G1で的中させて年間収支プラスに期待を持てるよう、ワクワクできるレース予想をして、レース観戦中はドキドキする展開になることを祈りたいと思います。 結果は兎も角として・・・\(^O^)/
まず、フェブラリーSの出走馬全体の約3分の1を占める前走根岸Sからの出走馬の取捨について。
フェブラリーSは、2011年から2021年までの11年間で174頭が出走し、その内57頭(32.8%)が根岸Sを経由しています。
最多出走数は、昨年(2021年)と2014年の7頭。最少は2011年と今年 (2022年)の3頭で、平均5.2頭。
前走根岸SのフェブラリーSでの成績は、
4勝-2着2回-3着3回 (11年間で、複勝圏内に入ったのは7年)
この割合で計算すると、3着以内に入る確率は63.6%と無視できないものです。7年の内2回は2着・3着と1着・2着と2頭が同時に入賞した年もあります。
では、根岸Sでどんな成績を残した馬たちがフェブラリーSで3着以内に入っているかというと
根岸S1着馬 3勝-2着1回-3着1回
根岸S2着馬 1勝-2着1回-3着0回
根岸S3着馬 0勝-2着0回-3着2回
つまり、根岸Sで1着~3着に限り、フェブラリーSで成績を残すことができるのです。
他のG1レースで優秀な成績を挙げていたとしても『根岸S経由』の場合は、根岸S3着以内でなければフェブラリーSでの有力馬には推奨できないというのが11年間のデータから言えるのです。
G1での出走経験がなく、G3やOPから根岸Sで3着以内の実績があれば、フェブラリーSでも有力であると言えるのです。
今年の根岸S経由は次の3頭です。
15.テイエムサウスダン 武蔵野S 9着→兵庫GT 1着 →根岸S 1着→フェブラリーS
7.タイムフライヤー スワンS 14着→霜月S(OP)9着 →根岸S 6着→フェブラリーS
13.ソリストサンダー 南部杯 3着→武蔵野S 1着 →根岸S 9着→フェブラリーS
このデータからは、G1実績のある『ソリストサンダー』は危険な有力馬?であり、G3タイトルホルダーでしかない『テイエムサウスダン』こそ有力馬として推奨できることになります。
特に、根岸S1着馬は、3勝-2着1回-3着1回-4着1回-5着1回-6着以下2回で
フェブラリーSに不出走だった2頭を除くと
掲示板に載る確率 77.8%
複勝圏に入る確率 55.6%
つぎに、根岸S経由以外の出走馬について検討してみます。
過去10年間(2012年~2021年)のデータから前走レース別に複勝圏に入ったのは
前走 東海S (1~3着に限定) 5頭
前走 チャンピオンS(着順不問) 8頭(JCダート含む)
前走 川崎記念 (1・3・6着) 3頭
前走 東京大賞典 (2・5・7着) 3頭
前走 武蔵野S 5着 1頭
前走 フェアウェルS 9着 1頭
(前走 根岸S 1~3着限定 9頭 )
以上の通りです。比較のため『前走 根岸S』も並べてみましたが、根岸S1着馬はやはり外せないことが分かります。
出走馬によっては、同じような臨戦過程で出走してくる傾向がありますが、レース成績が前回と比べて下がっているとフェブラリーSでの成績も下がり、前回より成績が上がっていればフェブラリーSでの成績も上がる傾向が見られます。下に示した臨戦過程で有力馬の取捨選択をする必要があります。
3.インティ 南部杯G14着→チャンピオンS4着→フェブラリーS
2021年 南部杯G19着→チャンピオンS3着→東海S12着→フェブラリーS6着
2020年 みやこS 15着→チャンピオンS3着→東海S3着→フェブラリーS14着
2019年 1000万下 1着→1600万下 1着 →東海S1着→フェブラリーS1着
4.アルクトス さきたま杯 1着→南部杯G11着 →フェブラリーS
2021年 エルムS6着 →南部杯1着→チャンピオンS9着→根岸S4着→フェブラリーS9着
2020年 プロキオンS1着→南部杯G12着 →フェブラリーS9着
5.レッドルゼル ドバイCS2着→東京盃 3着 →JBCスプリント1着→フェブラリーS
2021年 室町S 1着→カペラS 2着 →根岸S 1着 →フェブラリーS4着
6.カフェファラオ かしわ記念 5着→函館記念 9着→チャンピオンS11着→フェブラリーS
2021年 ジャパンDD7着→シリウスS 1着→チャンピオンS6着→フェブラリーS1着
7.タイムフライヤー スワンS 14着→霜月S(OP) 9着→根岸S 6着 →フェブラリーS
2021年 武蔵野S 5着→チャンピオンS8着→根岸S 3着 →(不出走)→かしわ記念9着
2020年 シリウスS6着→武蔵野S 2着 →チャンピオンS8着→フェブラリーS5着
8.サンライズノヴァ JBCスプリント2着→チャンピオンS5着→東京大賞典8着→フェブラリーS
2021年 南部杯G4着→武蔵野S1着→チャンピオンS12着→フェブラリーS11着
2020年 プロキオンS4着→南部杯 1着 →武蔵野S5着 →フェブラリー
2019年 武蔵野S1着→チャンピオンS6着→根岸S 8着 →フェブラリーS7着
2018年 武蔵野S12着→師走S(OP) 2着→根岸S 2着 →フェブラリーS4着
12.ミューチャリー(地) 白山大賞典2着→JBCクラシック1着→東京大賞典4着→フェブラリーS
2021年 JBCクラシック4着→東京大賞典5着→川崎記念5着→フェブラリーS9着
2020年 セントライト記念12着→準重賞1着 →川崎記念4着→フェブラリーS11着
14.ケイティブレイブ JBCクラシック5着→チャンピオンS13着→川崎記念11着→フェブラリーS
2021年 かしわ記念2着 →帝王賞 6着→フェブラリーS 不出走(休養1年2カ月)
2020年 浦和記念 1着 →東京大賞典8着→川崎記念6着→フェブラリーS2着
2019年 チャンピオンS11着→東京大賞典3着→川崎記念2着→フェブラリーS不出走
2018年 チャンピオンS4着 →東京大賞典3着→川崎記念1着→フェブラリーS11着
2017年 浦和記念 1着 →名古屋GP2着→川崎記念5着→フェブラリーS6着
16.エアスピネル 南部杯G6着→武蔵野S2着→チャンピオンS9着→フェブラリーS
2021年 エルムS7着→武蔵野S3着→チャンピオンS7着→フェブラリーS2着
前走別のフェブラリーSでの成績と上記の臨戦過程で予想(印)を最終的にしてみます。『アルクトス』については今回南部杯からの直行で出走するわけですが、そのような例がなかったので判断するのはちょっと難しいです。南部杯経由からフェブラリーSで実績を挙げているのは、間に1・2戦挟んで出走した場合だけなので・・・(-_- )?
では、最終予想は次の通りです。
×1.テオレーマ(牝) レディスプレリュード2着→JBCレディ1着→TCK女王盃1着→
2.ダイワギャグニー 毎日王冠 4着→武蔵野S 8着→京都金杯 2着→
△3.インティ 南部杯G14着→チャンピオンS4着→
×4.アルクトス さきたま杯 1着→南部杯G11着→
○5.レッドルゼル ドバイCS2着→東京盃3着→JBCスプリント1着→
△6.カフェファラオ かしわ記念 5着→函館記念 9着→チャンピオンS11着→
7.タイムフライヤー スワンS14着→霜月S(OP) 9着→根岸S 6着→
×8.サンライズノヴァ JBCスプリント2着→チャンピオンS5着→東京大賞典8着→
9.サンライズホープ シリウスS1着→チャンピオンS15着→東海S 4着→
▲10.スワーヴアラミス みやこS 7着→チャンピオンS8着→東海S 1着→
11.ソダシ 札幌記念 1着→秋華賞10着→チャンピオンS12着→
×12.ミューチャリー(地) 白山大賞典2着→JBCクラシック1着→東京大賞典4着→
13.ソリストサンダー 南部杯3着→武蔵野S1着→根岸S9着→
14.ケイティブレイブ JBCクラシック5着→チャンピオンS13着→川崎記念11着→
◎15.テイエムサウスダン 武蔵野S 9着→兵庫GT 1着→根岸S 1着→
▲16.エアスピネル 南部杯G6着→武蔵野S2着→チャンピオンS9着→
データを信じるか信じないかは自分次第!
これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。
【資料 1 フェブラリーS上位成績】
2021年
1着 カフェファラオ ジャパンDD7着→シリウスS1着→チャンピオンS6着→フェブラリーS1着
2着 エアスピネル エルムS7着 →武蔵野S 3着→チャンピオンS7着→フェブラリーS2着
3着 ワンダーリーデル 南部杯 5着 →武蔵野S 4着→根岸S 2着→フェブラリーS3着
2020年
1着 モズアスコット スワンS2着 →マイルCS14着→根岸S 1着→フェブラリーS1着
2着 ケイティブレイブ 浦和記念1着 →東京大賞典8着→川崎記念6着→フェブラリーS2着
3着 サンライズノヴァ プロキオンS4着→南部杯 1着 →武蔵野S5着→フェブラリーS3着
2019年
1着 インティ 1000万下 1着→1600万下 1着→東海S 1着→フェブラリーS1着
2着 ゴールドドリーム 帝王賞1着→南部杯 2着→チャンピオンS2着→フェブラリーS2着
3着 ユラノト 武蔵野S4着→ギャラクシーS2着→根岸S2着→フェブラリーS3着
2018年
1着 ノンコノユメ 武蔵野S4着→チャンピオンS9着→根岸 1着→フェブラリーS1着
2着 ゴールドドリーム 帝王賞 7着→南部杯5着→チャンピオンS1着→フェブラリーS2着
3着 インカンテーション白山大賞典1着→武蔵野S1着→東京大賞典7着→フェブラリーS3着
2017年
1着 ゴールドドリーム ジャパンDD3着→武蔵野S2着→チャンピオンS12着→フェブラリーS1着
2着 ベストウォーリア 南部杯 2着→JBCスプリント2着 →根岸S 2着→フェブラリーS2着
3着 カフジテイク 武蔵野S3着→チャンピオンS4着 →根岸S 1着→フェブラリーS3着
2016年
1着 モーニン着 1600万下 1着→武蔵野S3着→根岸S 1着→フェブラリーS1着
2着 ノンコノユメ ジャパンDD1着→武蔵野S1着→チャンピオンS2着→フェブラリーS2着
3着 アスカノロマン みやこS4 着 →ベテルギュウス2着→東海S 1着→フェブラリーS3着
2015年
1着 コパノリッキー チャンピオンS12着→東京大賞典2着→東海S 1着→フェブラリーS1着
2着 インカンテーションみやこS 1着→チャンピオンS10着→東海S 3着→フェブラリーS2着
3着 ベストウォーリア 南部杯1着→JBCクラシック5着→チャンピオンS11着→フェブラリーS3着
2014年
1着 コパノリッキー 兵庫CS 1着→霜月S 10着→フェアウェル 9着→フェブラリーS1着
2着 ホッコータルマエ JCダート3着→東京大賞典 1着→川崎記念 1着→フェブラリーS2着
3着 ベルシャザール ブラジルC1着→武蔵野S 1着 →JCダート1着→フェブラリーS3着
2013年
1着 グレープブランデーみやこS 6着 →JCダート5着 →東海S 1着→フェブラリーS1着
2着 エスポワールシチー南部杯 1着→JCダート10着 →東京大賞典5着→フェブラリーS2着
3着 ワンダーアキュートJCダート2着→東京大賞典2着→川崎記念3着→フェブラリーS3着
2012年
1着 テスタマッタ JCダート12着→東京大賞典3着→根岸S 3着→フェブラリーS1着
2着 シルクフォーチュン武蔵野S9着→ギャラクシーS3着→根岸S 1着→フェブラリーS2着
3着 ワンダーアキュートみやこS4着→JCダート2着→東京大賞典2着→フェブラリーS3着
【資料2 フェブラリーSにおける前走根岸Sからの出走馬の成績】
フェブラリーS1着:4頭
2020年
1着 モズアスコット マイルCS14着→当該レース→フェブラリーS1着
2018年
1着 ノンコノユメ チャンピオン9着→当該レース→フェブラリーS1着
2016年
1着 モーニン 武蔵野S 3着→当該レース→フェブラリーS1着
2012年
3着 テスタマッタ 東京大賞典 3着→当該レース→フェブラリーS1着
フェブラリーS2着:2頭
2017年
2着 ベストウォーリア JBCスプリント2着→当該レース→フェブラリーS2着
2012年
1着 シルクフォーチュン ギャラクシー3着→当該レース→フェブラリーS2着
フェブラリーS3着:3頭
2021年
2着 ワンダーリーデル 武蔵野S2着 →当該レース→フェブラリーS3着
2019年
2着 ユノライト ギャラクシーS2着→当該レース→フェブラリーS3着
2017年
1着 カフジテイク チャンピオン4着→当該レース→フェブラリーS3着
フェブラリーS4着:9頭
2021年
1着 レッドルゼル カペラS2着 →当該レース→フェブラリーS4着
2020年
8着 ワンダーリーデル→フェブラリーS4着
2018年
2着 サンライズノヴァ 師走S 2着→当該レース→フェブラリーS4着
2017年
3着 エイシンバッケン ファイナルS2着→当該レース→フェブラリーS4着
2015年
10着 グレープブランデー →フェブラリーS4着
2014年
2着 ノーザンリバー カペラS1着→当該レース→フェブラリーS4着
2013年
3着 セイクリムズン 兵庫GT5着 →当該レース→フェブラリーS4着
2012年
5着 ダノンカモン →4着
2011年
2着 ダノンカモン 大和S 1着→当該レース→フェブラリーS4着
フェブラリーS5着:2頭
2019年
1着 コパノキッキング カペラS1着 →当該レース→フェブラリーS5着
2014年
4着 ブライトライン →5着
フェブラリーS6着以下:37頭
2021年
4着 アルクトス →9着
7着 ヤマニンアンプリメ→10着
8着 ヘリオス →16着
11着 スマートダンディー→12着
12着 サクセスエナジー →15着
2020年
5着 ワイドファラオ→12着
11着 ミッキーワイルド→16着
2019年
3着 クイーンズサターン師走S3着 →当該レース→フェブラリーS11着
5着 ワンダーリーデル →9着
6着 ノボバカラ →12着
8着 サンライズノヴァ →7着
2018年
15着 メイショウウタゲ →14着
6着 キングズガード →6着
2017年
4着 キングズガード →11着
5着 ニシケンモノノフ →5着
7着 ブライトライン →10着
2016年
3着 グレープブランデー チャンピオン8着→当該レース→フェブラリーS11着
4着 タガノトネール →6着
8着 マルカフリート 7・8着→不・14着
2015年
2着 ワイドバッハ チャンピオン6着→当該レース→フェブラリーS6着
3着 アドマイヤロイヤル 武蔵野S 14着→当該レース→フェブラリーS12着
4着 キョウワダッフィー →13着
13着 サトノタイガー →16着
16着 シルクフォーチュン →15着
2014年
1着 ゴールスキー 武蔵野S4着→当該レース→フェブラリーS10着
3着 シルクフォーチュンカペラS3着→当該レース→フェブラリーS15着
5着 アドマイヤロイヤル→14着
8着 ドリームバレンチノ→9着
9着 ダノンカモン →7着
2013年
2着 ガンジス ギャラクシー1着→当該レース→フェブラリーS10着
6着 テスタマッタ →7着
9着 ダノンカモン →8着
11着 タイセイレジェンド→14着
2012年
2着 トウショウカズン 大和S 1着→当該レース→フェブラリーS13着
6着 セイクリムズン→15着
14着 エーシントップ→16着
2011年
1着 セイクリムズン カペラS1着→当該レース→フェブラリーS14着
3着 ダイショウジェット師走S 9着→当該レース→フェブラリーS11着
【資料3 2022年出走登録馬】
アナザートゥルース みやこS3着→チャンピオンS3着→東京大賞典6着→フェブラリーS
アルクトス さきたま杯 1着→南部杯G11着→フェブラリーS
2021年 エルムS 6着→南部杯G11着→チャンピオンS9着→根岸S4着→フェブラリーS9着
2020年 プロキオンS1着→南部杯G12着→フェブラリーS9着
インティ 南部杯G14着→チャンピオンS4着→フェブラリーS
2021年 南部杯G19着→チャンピオンS3着→東海S12着→フェブラリーS6着
2020年 みやこS 15着→チャンピオンS3着→東海S3着→フェブラリーS14着
2019年 1000万下 1着→1600万下 1着→東海S1着→フェブラリーS1着
エアスピネル 南部杯G6着→武蔵野S2着→チャンピオンS9着→フェブラリーS
2021年 エルムS7着→武蔵野S3着→チャンピオンS7着→フェブラリーS2着
カデナ 宝塚記念7着→毎日王冠10着→天皇賞(秋)16着→東海S5着→フェブラリーS
カフェファラオ かしわ記念 5着→函館記念 9着→チャンピオンS11着→フェブラリーS
2021年 ジャパンDD7着→シリウスS1着→チャンピオンS6着→フェブラリーS1着
クロパラントゥ 1勝クラス 1着→2勝クラス1着→3勝クラス1着→バレンタイン15着→フェブラリーS
ケイティブレイブ JBCクラシック5着→チャンピオンS13着→川崎記念11着→フェブラリーS
2021年 かしわ記念 2着→帝王賞 6着 →フェブラリーS 不出走(休養1年2カ月)
2020年 浦和記念1着 →東京大賞典8着→川崎記念6着→フェブラリーS2着
2019年 チャンピオンS11着→東京大賞典3着→川崎記念2着→フェブラリーS 不出走→ドバイW取消
2018年 チャンピオンS4着 →東京大賞典3着→川崎記念1着→フェブラリーS11着
2017年 浦和記念 1着 →名古屋GP2着→川崎記念5着→フェブラリーS6着
ゲンパチフォルツァ カペラS9着→すばるS(L)8着→バレンタイン8着→フェブラリーS
サンライズノヴァ JBCスプリント2着→チャンピオンS5着→東京大賞典8着→フェブラリーS
2021年 南部杯G4着→武蔵野S1着→チャンピオンS12着→フェブラリーS11着
2020年 プロキオンS4着→南部杯G1着→武蔵野S5着→フェブラリーS3着
2019年 武蔵野S1着→チャンピオンS6着→根岸S 8着→フェブラリーS7着
2018年 武蔵野S12着→師走S(OP) 2着→根岸S 2着→フェブラリーS4着
サンライズホープ シリウスS1着→チャンピオンS15着→東海S 4着→フェブラリーS
スワーヴアラミス みやこS 7着→チャンピオンS8着→東海S 1着→フェブラリーS
ソダシ 札幌記念 1着→秋華賞10着→チャンピオンS12着→フェブラリーS
ソリストサンダー 南部杯3着→武蔵野S1着→根岸S9着→フェブラリーS
2021年 福島民友(L)3着→武蔵野S2着→門司(OP)1着→フェブラリーS8着
タイムフライヤー スワンS14着→霜月S(OP) 9着→根岸S 6着→フェブラリーS
2021年 武蔵野S5着→チャンピオンS8着→根岸S 3着→フェブラリーS不出走 かしわ記念9着
2020年 シリウスS6着→武蔵野S2着→チャンピオンS8着→フェブラリーS5着
タガノビューティー 武蔵野S 6着→ギャラクシーS3着→根岸S 3着→フェブラリーS
ダイワギャグニー 毎日王冠 4着→武蔵野S 8着→京都金杯 2着→フェブラリーS
テイエムサウスダン 武蔵野S 9着→兵庫GT 1着→根岸S 1着→フェブラリーS
テオレーマ(牝) レディスプレリュード2着→JBCレディ1着→TCK女王盃1着→フェブラリーS
テーオーケインズ 帝王賞 1着→JBCクラシック4着→チャンピオンS1着→フェブラリーS
ブルベアイリーデ シリウスS3着→武蔵野S4着→東海S3着→フェブラリーS
マルシュロレーヌ(牝) 帝王賞8着→ブリーダーGC1着→BCディスタフ1着→フェブラリーS
ミューチャリー (地) 帝王賞4着→白山大賞典2着→JBCクラシック1着→東京大賞典4着→フェブラリーS
2021年 日本テレビ盃4着→JBCクラシック4着→東京大賞典5着→川崎記念5着→フェブラリーS9着
2020年 セントライト記念12着→準重賞1着→川崎記念4着→フェブラリーS11着
レッドルゼル ドバイCS2着→東京盃3着→JBCスプリント1着→フェブラリーS
2021年 室町S 1着 →カペラS2着→根岸S 1着→フェブラリーS4着 |
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根岸Sは、真にフェブラリーSに結びつくG3なのか?! 今度...
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予想の長期休養明けから今週の根岸Sで3戦目(今年3週目の予想)。そろそろ走り頃(本線で的中)の臨戦過程のはずですね!?
フェブラリーSの前哨戦といわれる根岸S(1着馬に優先出走権)はどのくらいフェブラリーSと結びついているのかを過去のレースデータから分析してみたいと思います。
【次走フェブラリーS】
フェブラリーS1着:4頭
2020年
1着 モズアスコット マイルCS14着→当該レース→フェブラリーS1着
2018年
1着 ノンコノユメ チャンピオン9着→当該レース→フェブラリーS1着
2016年
1着 モーニン 武蔵野S 3着→当該レース→フェブラリーS1着
2012年
3着 テスタマッタ 東京大賞典 3着→当該レース→フェブラリーS1着
フェブラリーS2着:2頭
2017年
2着 ベストウォーリア JBCスプリント2着→当該レース→フェブラリーS2着
2012年
1着 シルクフォーチュン ギャラクシー3着→当該レース→フェブラリーS2着
フェブラリーS3着:3頭
2021年
2着 ワンダーリーデル 武蔵野S2着 →当該レース→フェブラリーS3着
2019年
2着 ユノライト ギャラクシーS2着→当該レース→フェブラリーS3着
2017年
1着 カフジテイク チャンピオン4着→当該レース→フェブラリーS3着
フェブラリーS4着:9頭
2021年
1着 レッドルゼル カペラS2着 →当該レース→フェブラリーS4着
2020年
8着 ワンダーリーデル→4着
2018年
2着 サンライズノヴァ 師走S 2着→当該レース→フェブラリーS4着
2017年
3着 エイシンバッケン ファイナルS2着→当該レース→フェブラリーS4着
2015年
10着 グレープブランデー →4着
2014年
2着 ノーザンリバー カペラS1着→当該レース→フェブラリーS4着
2013年
3着 セイクリムズン 兵庫GT5着 →当該レース→フェブラリーS4着
2012年
5着 ダノンカモン →4着
2011年
2着 ダノンカモン 大和S 1着→当該レース→フェブラリーS4着
フェブラリーS5着:2頭
2019年
1着 コパノキッキング カペラS1着 →当該レース→フェブラリーS5着
2014年
4着 ブライトライン →5着
フェブラリーS6着以下:37頭
2021年
4着 アルクトス →9着
6着 ヤマニンアンプリメ→10着
8着 ヘリオス →16着
11着 スマートダンディー→12着
12着 サクセスエナジー →15着
2020年
5着 ワイドファラオ→12着
11着 ミッキーワイルド→16着
2019年
3着 クイーンズサターン師走S3着 →当該レース→フェブラリーS11着
5着 ワンダーリーデル →9着
6着 ノボバカラ →12着
8着 サンライズノヴァ →7着
2018年
15着 メイショウウタゲ →14着
6着 キングズガード →6着
2017年
4着 キングズガード →11着
5着 ニシケンモノノフ →5着
7着 ブライトライン →10着
2016年
3着 グレープブランデー チャンピオン8着→当該レース→フェブラリーS11着
4着 タガノトネール →6着
8着 マルカフリート 7・8着→不・14着
2015年
2着 ワイドバッハ チャンピオン6着→当該レース→フェブラリーS6着
3着 アドマイヤロイヤル 武蔵野S 14着→当該レース→フェブラリーS12着
4着 キョウワダッフィー →13着
13着 サトノタイガー →16着
16着 シルクフォーチュン →15着
2014年
1着 ゴールスキー 武蔵野S4着→当該レース→フェブラリーS10着
3着 シルクフォーチュンカペラS3着→当該レース→フェブラリーS15着
5着 アドマイヤロイヤル→14着
8着 ドリームバレンチノ→9着
9着 ダノンカモン →7着
2013年
2着 ガンジス ギャラクシー1着→当該レース→フェブラリーS10着
6着 テスタマッタ →7着
9着 ダノンカモン →8着
11着 タイセイレジェンド→14着
2012年
2着 トウショウカズン 大和S 1着→当該レース→フェブラリーS13着
6着 セイクリムズン→15着
14着 エーシントップ→16着
2011年
1着 セイクリムズン カペラS1着→当該レース→フェブラリーS14着
3着 ダイショウジェット師走S 9着→当該レース→フェブラリーS11着
根岸Sの次走にフェブラリーSを選んだのは、2011年~2021年の11年間で延べ57頭。これは根岸S全出走馬の32.9%(57/173頭)にあたり、フェブラリーS出走を視野に出走してくるのは、それ以上の割合を占めていると考えられます。
フェブラリーSに出走させる意欲で臨む陣営が多く、中には優先出走権をねらって出走してくる馬も多く、トライアルの要素も含んだレースとして、根岸SはフェブラリーSと結びつきが強いG3と言えます。
出走数(57頭)に対するフェブラリーSにおける成績は、
4勝、2着2頭、3着3頭、4着9頭、5着2頭、6着以下37頭
上記のような内訳になっていますので
勝率 7.0% 連対率10.5% 複勝率15.8% となります。
視点を変えて、11年間で 4勝、2着2頭、3着3頭 なら
勝率36.4% 連対率27.3% 複勝率27.3% となります。
今週のレースは根岸Sなので、フェブラリーSとの関連の分析はこの辺で止めておきますが、根岸Sに出走させる各陣営がフェブラリーSにも出走させようと考えていることを頭の片隅に置いておきたいものです。
次に、根岸Sの出走馬の中で、リピーターをどのように扱うべきか、分析してみます。先週のAJCCではリピーターの3頭は予想通り1頭も馬券に絡むことができませんでしたので、根岸Sでもしっかり分析しておきましょう。
過去11年間(2011年~2021年)にリピーターとして根岸Sで複勝圏内に入賞したのは次の延べ8頭です。
1着:1頭(再掲)
2011年
1着 セイクリムズン57kg 霜月S 1着→カペラS 1着→フェブラリーS14着
7着 セイクリムズン55kg 1600万下1着→ジャニュアリ3着→ポラリスS4着
根岸Sの成績→同年のフェブラリーS成績
リピーター:7・1着→不・14着
2着:2頭
2021年 (馬 名) 前々走 前 走 次 走
2着 ワンダーリーデル56kg 南部杯 5着→武蔵野S 2着→フェブラリーS3着
8着 ワンダーリーデル57kg 武蔵野S 1着→チャンピオン2着→フェブラリーS4着
5着 ワンダーリーデル56kg AリーフS 3着→ジャニュアリ3着→フェブラリーS9着
根岸Sの成績→同年のフェブラリーS成績
リピーター:5・8・2着→9・4・3着
2020年
2着 コパノキッキング58kg JBCスプリント2着→カペラS 1着→東京スプリント5着
1着 コパノキッキング56kg AリーフS 1着→カペラS 1着→フェブラリーS5着
根岸Sの成績→同年のフェブラリーS成績
リピーター:1・2着→5着・不出走
3着:5頭
2018年
3着 カフジテイク57kg武蔵野S5着→チャンピオン7着→ながつきS5着
1着 カフジテイク56kg武蔵野S3着→チャンピオン4着→フェブラリーS3着
リピーター:1・3着
2016年
3着 グレープブランデー58kg 武蔵野S5着→チャンピオン8着→フェブラリーS11着
10着 グレープブランデー58kg 武蔵野S3着→チャンピオン9着→フェブラリーS4着
リピーター:10・3着→4・11着
2015年
3着 アドマイヤロイヤル56kg 南部杯G1 3着→武蔵野S 14着→フェブラリーS12着
5着 アドマイヤロイヤル57kg 南部杯G1 5着→武蔵野S 2着→フェブラリーS14着
リピーター:5・3 →14・12着
2014年
3着 シルクフォーチュン56kg武蔵野S11着→カペラS3着→フェブラリーS15着
不出走シルクフォーチュン (武蔵野S11着→カペラS1着)→フェブラリーS5着
1着 シルクフォーチュン57kg武蔵野S9着→ギャラクシー3着→フェブラリーS2着
リピーター:1・不・3着→2・5・15着
2013年
3着 セイクリムズン58kgカペラS9着 →兵庫GT5着→フェブラリーS4着
6着 セイクリムズン57kgカペラS5着 →兵庫GT2着→フェブラリーS15着
1着 セイクリムズン57kg霜月S1着 →カペラS1着→フェブラリーS14着
7着 セイクリムズン55kg1600万下1着 →ジャニュアリ3着→ポラリスS4着
リピーター:7・1・6・3着 →不・14・15・4着
リピーターとして出走した延べ頭数が56頭で全体の32.4%(56/173)であり、リピーターが全体の約1/3を占めている出走数の割合からみれば、10頭前後が複勝圏内に入らなければなりません。
それよりは若干少ないものの8頭というのは比較的健闘しているといえます。
また、11年間で8頭のリピーターがどのように入賞しているか、その分布をよくみると
1着:1頭 2着:2頭 3着:5頭 合計:8頭 が複勝圏内に1頭ずつ8年にわたって入っています。
複数のリピーターが同時に複勝圏に入ったことがないことを覚えておいた方がいいかもしれません。
特にリピーターは3着になる確率が11年間で5頭(45.4%)と飛び抜けているので、リピーターの中から3着候補を見つけることがキーポイントになるかもしれません。
【根岸Sにおけるリピーターの成績 2011年~2021年】
2021年 (馬 名) 前々走 前 走 次 走
2着 ワンダーリーデル56kg 南部杯 5着→武蔵野S 2着→フェブラリーS3着
8着 ワンダーリーデル57kg 武蔵野S 1着→チャンピオン2着→フェブラリーS4着
5着 ワンダーリーデル56kg AリーフS3着→ジャニュアリ 3着→フェブラリーS9着
リピーター:5・8・2着→9・4・3着
【4着以下のリピーター】根岸S成績 → 同年のフェブラリーS成績
5着 ブルベアイリーデ 9・5着
6着 ヤマニンアンプリメ7・不・6着→ 不・不・10着
2020年
2着 コパノキッキング58kg JBCスプリント2着→カペラS 1着→東京スプリント5着
1着 コパノキッキング56kg AリーフS 1着→カペラS 1着→フェブラリーS5着
リピーター:1・2着→5着・不出走
【4着以下のリピーター】根岸S成績 → 同年のフェブラリーS成績
7着 ノボバカラ 16・10・6・7着→ 不・13・12着・不出走
8着 ワンダーリーデル5・8着 →9・4着
10着 カフジテイク 1・3・不・10着→3着・不・不・不
2019年
1~3着のリピーター該当馬なし
【4着以下のリピーター】根岸S成績 → 同年のフェブラリーS成績
4着 モーニン 1・不・不・4着→1・12・不・4着
6着 ノボバカラ 16・10・6着 →不・13・12着
8着 サンライズノヴァ2・8着 →4・7着
12着 ラブバレット 10・9・12着
2018年
3着 カフジテイク57kg武蔵野S5着→チャンピオン7着→ながつきS5着
1着 カフジテイク56kg武蔵野S3着→チャンピオン4着→フェブラリーS3着
リピーター:1・3着
【4着以下のリピーター】根岸S成績 → 同年のフェブラリーS成績
6着 キングズガード 4・6着 →11・6着
7着 モンドグラッセ 6・7着
9着 ラブバレット 10・9着
10着 ノボバカラ 16・10着 →不・13着
2017年
1~3着のリピーター該当馬なし
【4着以下のリピーター】根岸S成績 → 同年のフェブラリーS成績
7着 ブライトライン 4・不・不・7着→5・不・不・10着
9着 キョウエイアシュラ11・9着
13着 グレープブランデー10・3・13着→4・11・不出走
14着 タールタン 2・14着
2016年
3着 グレープブランデー58kg 武蔵野S5着→チャンピオン8着→フェブラリーS11着
10着 グレープブランデー58kg 武蔵野S3着→チャンピオン9着→フェブラリーS4着
リピーター:10・3着→4・11着
【4着以下のリピーター】根岸S成績 → 同年のフェブラリーS成績
7着 レーザーバレット 6・7着
8着 マルカフリート 7・8着
9着 アドマイヤサガス 10・不・9着
11着 キョウエイアシュラ9・11着
12着 アドマイヤロイヤル5・3・12着 →14・12着・不出走
13着 サトノタイガー 13・13着 →16着・不出走
2015年
3着 アドマイヤロイヤル56kg 南部杯G1 3着→武蔵野S 14着→フェブラリーS12着
5着 アドマイヤロイヤル57kg 南部杯G1 5着→武蔵野S 2着→フェブラリーS14着
リピーター:5・3 →14・12着
【4着以下のリピーター】根岸S成績 → 同年のフェブラリーS成績
4着 ゴールスキー 1・4着 →10着・不出走
11着 ジョーメテオ 6・11着
16着 シルクフォーチュン3・不・16着 →2・15・15着
2014年
3着 シルクフォーチュン56kg武蔵野S11着→カペラS3着→フェブラリーS15着
不出走シルクフォーチュン (武蔵野S11着→カペラS1着)→フェブラリーS5着
1着 シルクフォーチュン57kg武蔵野S9着→ギャラクシー3着→フェブラリーS2着
リピーター:1・不・3着→2・5・15着
【4着以下のリピーター】根岸S成績 → 同年のフェブラリーS成績
7着 テスタマッタ 3・6・7着 →1・7・不出走
9着 ダノンカモン 5・9・9着 →4・8・7着
12着 セイクリムズン2・1・6・3・12着→4・14・15・4着・不出走
13着 セレスハント 14・不・10・不・13着
15着 ティアップワイルド5・9・不・15着
2013年
3着 セイクリムズン58kgカペラS9着 →兵庫GT5着→フェブラリーS4着
6着 セイクリムズン57kgカペラS5着 →兵庫GT2着→フェブラリーS15着
1着 セイクリムズン57kg霜月S1着 →カペラS1着→フェブラリーS14着
7着 セイクリムズン55kg1600万下1着 →ジャニュアリ3着→ポラリスS4着
リピーター:7・1・6・3着→不・14・15・4着
【4着以下のリピーター】根岸S成績 → 同年のフェブラリーS成績
6着 テスタマッタ 3・6着 →1・7着
8着 ケイアイテンジン 13・不・不・8着→4着・不・不・不出走
9着 ダノンカモン 5・9着 →4・8着
11着 タイセイレジェンド4・11着 →不・14着
12着 ダイショウジェット3・11・12着 →11・不・不出走
13着 ヒラボクワイルド 12・13着 →11・不出走
2012年
1~3着のリピーター該当馬なし
【4着以下のリピーター】根岸S成績 → 同年のフェブラリーS成績
5着 ダノンカモン 2・5着 →4着・14着
6着 セイクリムズン 2・1・6着→4・14・15着
9着 ティアップワイルド5・9着
10着 セレスハント 14・不・10着
11着 ダイショウジェット3・11着 →11着・不出走
12着 ヒラボクワイルド 12着 →11着
2011年
1着 セイクリムズン57kg 霜月S 1着→カペラS 1着→フェブラリーS14着
7着 セイクリムズン55kg 1600万下1着→ジャニュアリ3着→ポラリスS4着
リピーター:7・1着→不・14着
【4着以下のリピーター】根岸S成績 → 同年のフェブラリーS成績
6着 ワンダーポデリオ 5・6着
9着 ビクトリーテツニー6・8・9着
12着 ダイワディライト 12・12着
15着 アグネスジェダイ 13・不・不・不・不・15着
16着 スリーアベニュー 11・不・16着
リピーターとして11年間で8回上位入賞を果たしていますが、下記に示したように、前回の出走と比較して斤量の増減は不問にしてもいいようです。
ワンダーリーデル 57kg →56kg 斤量減で 8着→2着
コパノキッキング 56kg →58kg 斤量増で 1着→2着
カフジテイク 56kg →57kg 斤量増で 1着→3着
グレープブランデー 58kg →58kg 同斤量で 10着→3着
アドマイヤロイヤル 57kg →56kg 斤量減で 5着→3着
シルクフォーチュン 57kg →56kg 斤量減で 1着→不出走→3着
セイクリムズン 57kg →58kg 斤量増で 6着→3着
セイクリムズン 55kg →57kg 斤量増で 7着→1着
むしろ、臨戦過程(特に前走と前々走)に注目して能力や調子を見極め、前回と遜色ないか、伸びしろがあるかを取捨選択するかの判断材料にするべきだと思います。
その際、忘れてはならないことがあります。リピーターの成績は、最近の2年間では連続2着ですが、11年前に唯一1着になったセイクリムズンを除き、3着が5回であり、リピーターは3着になる確率が高いということです。
さらに、リピーターの年齢別の成績(傾向)も把握しておきたいものです。
【年齢別成績 全体・リピーター 2011年~2021年】
4歳 2勝 2着2回(当然のことながらリピーターがいるわけありませんが、参考のため)
5歳 4勝 2着4回(リピーター:1勝 2着1回 3着0回)
6歳 4勝 2着2回(リピーター:0勝 2着0回 3着1回)
7歳 1勝 2着1回(リピーター:0勝 2着0回 3着1回)
8歳 0勝 2着2回(リピーター:0勝 2着1回 3着3回)
今年のリピーターの出走馬は、次の4頭です。
年齢 馬 名 斤量 前々走 前 走 次 走
5歳 テイエムサウスダン57kg 武蔵野SG39着 兵庫GT G3 1着
2021:根岸S13着55kg 霜月S(OP) 3着 すばるS(L)1着 黒船賞G31着
6歳 ヘリオス 56kg グリーンCC(L)1着 霜月S(OP)1着
2021:根岸S8着56kg 室町S(OP)7着 霜月S(OP)1着 フェブラリーS 16着
7歳 タイムフライヤー 56kg スワンSG2 14着 霜月S(OP)9着
2021年:根岸S3着57kg 武蔵野S 5着 チャンピオンG1 8着 かしわ記念G 9着
8歳 サクセスエナジー 58kg 東京盃1着 JBCスプリント7着
2021:根岸S12着 57kg JBCスプリント10着 兵庫GT 1着 フェブラリーS 15着
この中から、2021年の出走当時と比べて能力が向上または維持しているか、近走の成績と臨戦過程を考慮して、昨年以上の成績を残せそうなリピーターを選んで印を打ちたいと思います。
確率として、リピーターは3着候補として選びたいと思います。リピーターの上位入賞は実績から複数にはならないので1頭まで。根岸Sに初出走する馬たちと比較して同等以上と認められない場合は、連下以下の印も打たないのが予想の基本姿勢になります。
では、今年の全出走馬を年齢別に並べてみます。
2022年
4歳
出走馬なし
2022年 (馬 名)斤量 前々走 前 走 重賞成績(最格上レース)
5歳:4頭
オーロラテソーロ 56kg 大阪スポーツ10着 りんくうS(OP)1着 ユニコーンS 12着
スリーグランド 56kg 武蔵野SG35着 すばるS(L)3着 黒船賞G32着、
タガノビューティー56kg 武蔵野SG36着 ギャラクシー(OP)3着 朝日杯FS4着
テイエムサウスダン57kg 武蔵野SG39着 兵庫GT G3 1着 黒船賞G31着
2021:根岸S13着55kg 霜月S(OP) 3着 すばるS(L)1着 昇竜S(OP)1着
6歳:4頭
オメガレインボー 56kg 武蔵野SG33着 カペラSG33着 エルムSG32着
ジャスティン 57kg クラスターCG34着セントウルG2(芝)16着 カペラSG31着
トップウイナー 56kg 福島民友(L)13着 日経新春杯G2(芝)16着 プロキオンSG32着
ヘリオス 56kg グリーンCC(L)1着 霜月S(OP)1着
2021:根岸S8着56kg 室町S(OP)7着 霜月S(OP)1着 フェブラリーS16着
7歳:5頭
エアアルマス 57kg AリーフS(OP)9着 りんくうS(OP)3着 東海SG21着
ジャスパープリンス56kg エニフS(L)1着 BCDマイル8着 国内重賞初挑戦
ソリストサンダー 57kg 南部杯G1 3着 武蔵野S1着 かしわ記念G1 2着
タイムフライヤー 56kg スワンSG2 14着 霜月S(OP)9着 エルムSG3 8着
2021年:根岸S3着57kg 武蔵野S 5着 チャンピオンG1 8着 エルムSG3 1着
モジアナフレイバー 56kg JBCスプリント4着 ゴールドカップ(OP)2着 フェブラリーS6着
←東京大賞典3・9・9着
レピアーウィット 57kg ポルックスS(OP)9着 師走S(L)6着 マーチSG33・1着
8歳:2頭
サクセスエナジー 58kg 東京盃1着 JBCスプリント7着 フェブラリーS8・不・15着
2021:根岸S12着 57kg JBCスプリント10着 兵庫GT 1着 霜月S(OP)1着
リアンヴェリテ 56kg 武蔵野S12着 シリウスS15着 G3 10・4・15・13・7・5着
同じ年齢同士の馬で比較して、リピーターの能力が初出走する馬たちと遜色ないかどうかを判断して印を打ちたいと思います。
5歳:4頭
オーロラテソーロ 56kg 大阪スポーツ10着 りんくうS(OP)1着 ユニコーンS 12着
△スリーグランド 56kg 武蔵野SG35着 すばるS(L)3着 黒船賞G32着、
×タガノビューティー56kg 武蔵野SG36着 ギャラクシー(OP)3着 朝日杯FS4着
×テイエムサウスダン57kg 武蔵野SG39着 兵庫GT G3 1着 黒船賞G31着 2021:根岸S13着
6歳:4頭
▲オメガレインボー 56kg 武蔵野SG33着 カペラSG33着 エルムSG32着
△ジャスティン 57kg クラスターCG34着セントウルG2(芝)16着 カペラSG31着
トップウイナー 56kg 福島民友(L)13着 日経新春杯G2(芝)16着 プロキオンSG32着
○ヘリオス 56kg グリーンCC(L)1着 霜月S(OP)1着 2021:根岸S8着
7歳:5頭
エアアルマス 57kg AリーフS(OP)9着 りんくうS(OP)3着 東海SG21着
ジャスパープリンス56kg エニフS(L)1着 BCDマイル8着 国内重賞初挑戦
◎ソリストサンダー 57kg 南部杯G1 3着 武蔵野S1着 かしわ記念G1 2着
タイムフライヤー 56kg スワンSG2 14着 霜月S(OP)9着 エルムSG3 8着 2021年:根岸S3着
×モジアナフレイバー 56kg JBCスプリント4着 ゴールドカップ(OP)2着 フェブラリーS6着
レピアーウィット 57kg ポルックスS(OP)9着 師走S(L)6着 マーチSG33・1着
8歳:2頭
△サクセスエナジー 58kg 東京盃1着 JBCスプリント7着 フェブラリーS8・不・15着 2021:根岸S12着
リアンヴェリテ 56kg 武蔵野S12着 シリウスS15着 G3 10・4・15・13・7・5着
年齢別に比較するとリピーター4頭中3頭に○△×の印がついてしまいました。ここから1頭だけに絞るとすると6歳のヘリオスを残すことになります。その理由は、レースの格にとらわれず、近走で連勝した馬が上位に入着することが根岸Sでは散見されるからです。
改めて予想をまとめると、
1. オーロラテソーロ 56kg 大阪スポーツ10着 りんくうS(OP)1着 ユニコーンS 12着
2. レピアーウィット 57kg ポルックスS(OP)9着 師走S(L)6着 マーチSG33・1着
3.×モジアナフレイバー 56kg JBCスプリント4着 ゴールドカップ(OP)2着 フェブラリーS6着
4.△スリーグランド 56kg 武蔵野SG35着 すばるS(L)3着 黒船賞G32着、
5.▲オメガレインボー 56kg 武蔵野SG33着 カペラSG33着 エルムSG32着
6.△ジャスティン 57kg クラスターCG34着セントウルG2(芝)16着 カペラSG31着
7.○ヘリオス 56kg グリーンCC(L)1着 霜月S(OP)1着 2021:根岸S8着
8.×タガノビューティー56kg 武蔵野SG36着 ギャラクシー(OP)3着 朝日杯FS4着
9.◎ソリストサンダー 57kg 南部杯G1 3着 武蔵野S1着 かしわ記念G1 2着
10. リアンヴェリテ 56kg 武蔵野S12着 シリウスS15着 G3 10・4・15・13・7・5着
11.×テイエムサウスダン57kg 武蔵野SG39着 兵庫GT G3 1着 黒船賞G31着 2021:根岸S13着
12. タイムフライヤー 56kg スワンSG2 14着 霜月S(OP)9着 エルムSG3 8着 2021年:根岸S3着
13.△サクセスエナジー 58kg 東京盃1着 JBCスプリント7着 フェブラリーS8・不・15着 2021:根岸S12着
14. トップウイナー 56kg 福島民友(L)13着 日経新春杯G2(芝)16着 プロキオンSG32着
15.ジャスパープリンス56kg エニフS(L)1着 BCDマイル8着 国内重賞初挑戦
16.エアアルマス 57kg AリーフS(OP)9着 りんくうS(OP)3着 東海SG21着
データを信じるか信じないかは自分次第!
これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。
※ 参考資料
【根岸Sの成績 2011年~2021年】
2021年:16頭
1着 レッドルゼル カペラS2着 →当該レース→フェブラリーS4着
2着 ワンダーリーデル 武蔵野S2着 →当該レース→フェブラリーS3着
リピーター:5・8・2着→9・4・3着
3着 タイムフライヤー チャンピオン8着→当該レース→かしわ記念9着
他のリピーター
5着 ブルベアイリーデ 9・5着
6着 ヤマニンアンプリメ7・不・6着→不・不・10着
他の次走フェブラリーS
4着 アルクトス →9着
6着 ヤマニンアンプリメ→10着
8着 ヘリオス →16着
11着 スマートダンディー→12着
12着 サクセスエナジー →15着
2020年:16頭
1着 モズアスコット マイルCS14着→当該レース→フェブラリーS1着
2着 コパノキッキング カペラS 1着→当該レース→東京S5着
リピーター:1・2着 →5着・不出走
3着 スマートアヴァロンすばるS 3着→当該レース→プロキオンS11着
他のリピーター
7着 ノボバカラ 16・10・6・7着→ 不・13・12着・不出走
8着 ワンダーリーデル5・8着 →9・4着
10着 カフジテイク 1・3・不・10着→3着・不・不・不
他の次走フェブラリーS
5着 ワイドファラオ→12着
8着 ワンダーリーデル→4着
11着 ミッキーワイルド→16着
2019年:16頭
1着 コパノキッキング カペラS1着 →当該レース→フェブラリーS5着
2着 ユノライト ギャラクシーS2着→当該レース→フェブラリーS3着
3着 クイーンズサターン師走S3着 →当該レース→フェブラリーS11着
他のリピーター
4着 モーニン 1・不・不・4着→1・12・不・4着
6着 ノボバカラ 16・10・6着 → 不・13・12着
8着 サンライズノヴァ2・8着 →4・7着
12着 ラブバレット 10・9・12着
他の次走フェブラリーS
5着 ワンダーリーデル →9着
6着 ノボバカラ →12着
8着 サンライズノヴァ →7着
2018年:13頭
1着 ノンコノユメ チャンピオン9着→当該レース→フェブラリーS1着
2着 サンライズノヴァ 師走S 2着→当該レース→フェブラリーS4着
3着 カフジテイク チャンピオン7着→当該レース→ながつきS5着
リピーター:1・3着
他のリピーター
6着 キングズガード 4・6着→11・6着
7着 モンドグラッセ 6・7着
9着 ラブバレット 10・9着
10着 ノボバカラ 16・10着→ 不・13着
他の次走フェブラリーS
15着 メイショウウタゲ →14着
6着 キングズガード →6着
2017年:16頭
1着 カフジテイク チャンピオン4着→当該レース→フェブラリーS3着
2着 ベストウォーリア JBCスプリント2着→当該レース→フェブラリーS2着
3着 エイシンバッケン ファイナルS 2着→当該レース→フェブラリーS4着
他のリピーター
7着 ブライトライン 4・不・不・7着→5・不・不・10着
9着 キョウエイアシュラ 11・9着
13着 グレープブランデー 10・3・13着→4・11・不出走
14着 タールタン 2・14着
他の次走フェブラリーS
4着 キングズガード →11着
5着 ニシケンモノノフ →5着
7着 ブライトライン →10着
13着 グレープブランデー→10・3・13着→→4・11・不出走
2016年:16頭
1着 モーニン 武蔵野S 3着→当該レース→フェブラリーS1着
2着 タールタン ファイナルS1着→当該レース→黒船賞3着
3着 グレープブランデー チャンピオン8着→当該レース→フェブラリーS11着
リピーター:10・3着→→4・11着
他のリピーター
7着 レーザーバレット 6・7着
8着 マルカフリート 7・8着
9着 アドマイヤサガス 10・不・9着
11着 キョウエイアシュラ 9・11着
12着 アドマイヤロイヤル 5・3・12着 →14・12着・不出走
13着 サトノタイガー 13・13着 →16着・不出走
他の次走フェブラリーS
4着 タガノトネール →6着
8着 マルカフリート 7・8着→不・14着
12着 アドマイヤロイヤル 5・3・12着 →14・12着・不出走
13着 サトノタイガー 13・13着 →16着・不出走
2015年:16頭
1着 エアハリファ 武蔵野S 2着→当該レース→プロキオンS 14着
2着 ワイドバッハ チャンピオン6着→当該レース→フェブラリーS6着
3着 アドマイヤロイヤル 武蔵野S 14着→当該レース→フェブラリーS12着
リピーター:5・3 →14・12着
他のリピーター
4着 ゴールスキー 1・4着 →10着・不出走
11着 ジョーメテオ 6・11着
16着 シルクフォーチュン 3・不・16着 →2・15・15着
他の次走フェブラリーS
4着 キョウワダッフィー →13着
10着 グレープブランデー →4着
13着 サトノタイガー →16着
16着 シルクフォーチュン →15着
2014年:16頭
1着 ゴールスキー 武蔵野S4着→当該レース→フェブラリーS10着
2着 ノーザンリバー カペラS1着→当該レース→フェブラリーS4着
3着 シルクフォーチュンカペラS3着→当該レース→フェブラリーS15着
リピーター:1・不・3着→2・5・15着
他のリピーター
7着 テスタマッタ 3・6・7着 →1・7・不出走
9着 ダノンカモン 5・9・9着 →4・8・7着
12着 セイクリムズン 2・1・6・3・12着 →4・14・15・4着・不出走
13着 セレスハント 14・不・10・不・13着
15着 ティアップワイルド 5・9・不・15着
他の次走フェブラリーS
4着 ブライトライン →5着
5着 アドマイヤロイヤル→14着
8着 ドリームバレンチノ→9着
9着 ダノンカモン →7着
2013年:16頭
1着 メイショウマシュウ ギャラクシー3着→当該レース→(休養10カ月)武蔵野S12着
2着 ガンジス ギャラクシー1着→当該レース→フェブラリーS10着
3着 セイクリムズン 兵庫GT5着 →当該レース→フェブラリーS4着
リピーター:7・1・6・3着 →不・14・15・4着
他のリピーター
6着 テスタマッタ 3・6着 →1・7着
8着 ケイアイテンジン 13・不・不・8着→4着・不・不・不出走
9着 ダノンカモン 5・9着 →4・8着
11着 タイセイレジェンド 4・11着 →不・14着
12着 ダイショウジェット 3・11・12着 →11・不・不出走
13着 ヒラボクワイルド 12・13着 →11・不出走
他の次走フェブラリーS
6着 テスタマッタ →7着
9着 ダノンカモン →8着
11着 タイセイレジェンド→14着
2012年:16頭
1着 シルクフォーチュン ギャラクシー3着→当該レース→フェブラリーS2着
2着 トウショウカズン 大和S 1着→当該レース→フェブラリーS13着
3着 テスタマッタ 東京大賞典 3着→当該レース→フェブラリーS1着
他のリピーター
5着 ダノンカモン 2・5着 →4着・14着
6着 セイクリムズン 2・1・6着 →4・14・15着
9着 ティアップワイルド 5・9着
10着 セレスハント 14・不・10着
11着 ダイショウジェット 3・11着 →11着・不出走
12着 ヒラボクワイルド 12着 →11着
他の次走フェブラリーS
5着 ダノンカモン →4着
6着 セイクリムズン→15着
14着 エーシントップ→16着
2011年:16頭
1着 セイクリムズン カペラS1着→当該レース→フェブラリーS14着
リピーター:2・1着 →4・14着
2着 ダノンカモン 大和S 1着→当該レース→フェブラリーS4着
3着 ダイショウジェット師走S 9着→当該レース→フェブラリーS11着
他のリピーター
6着 ワンダーポデリオ 5・6着
9着 ビクトリーテツニー 6・8・9着
12着 ダイワディライト 12・12着
15着 アグネスジェダイ 13・不・不・不・不・15着
16着 スリーアベニュー 11・不・16着
他の次走フェブラリーS
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