リュウノユキナ(競走馬)

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リュウノユキナ
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リュウノユキナ
写真一覧
抹消  芦毛 2015年5月16日生
調教師岩戸孝樹(美浦)
馬主蓑島 竜一
生産者藤川フアーム
生産地新ひだか町
戦績48戦[8-13-4-23]
総賞金18,472万円
収得賞金14,060万円
英字表記Ryuno Yukina
血統 ヴァーミリアン
血統 ][ 産駒 ]
エルコンドルパサー
スカーレットレディ
ネオカラー
血統 ][ 産駒 ]
クロフネ
ナギサ
兄弟 グッドレインボープレミアムカラー
市場価格
前走 2023/12/10 カペラステークス G3
次走予定

リュウノユキナの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/12/10 中山 11 カペラS G3 ダ1200 168164.014** 牡8 58.0 柴田善臣岩戸孝樹B 510
(+5)
1.10.1 0.836.2テイエムトッキュウ
23/11/03 大井 10 JBCスプリ G1 ダ1200 15--------3** 牡8 57.0 横山武史岩戸孝樹 505
(--)
1.12.4 0.4----イグナイター
23/10/04 大井 11 東京盃 G2 ダ1200 13--------2** 牡8 56.0 横山武史岩戸孝樹 506
(--)
1.10.2 0.2----ドンフランキー
23/08/15 盛岡 10 クラスターC G3 ダ1200 14--------3** 牡8 56.0 横山武史岩戸孝樹 515
(--)
1.09.5 0.9----リメイク
23/04/19 大井 11 東京スプリン G3 ダ1200 11--------1** 牡8 56.0 横山武史岩戸孝樹 512
(--)
1.10.3 -0.1----ケイアイドリー
23/02/25 サウ 7 ダートスプリ G3 ダ1200 9--------6** 牡8 57.0 柴田善臣小野次郎 --1.13.4 2.4----エリートパワー
22/12/11 中山 11 カペラS G3 ダ1200 16113.912** 牡7 56.0 柴田善臣小野次郎B 514
(+2)
1.09.6 0.736.8⑦⑥リメイク
22/11/03 盛岡 11 JBCスプリ G1 ダ1200 14--------2** 牡7 57.0 横山武史小野次郎 512
(--)
1.09.3 0.2----ダンシングプリンス
22/08/16 盛岡 9 クラスターC G3 ダ1200 13--------2** 牡7 55.0 村上忍小野次郎 513
(--)
1.09.6 0.2----オーロラテソーロ
22/06/02 門別 11 北海道SC G3 ダ1200 10--------3** 牡7 57.0 柴田善臣小野次郎 502
(--)
1.10.9 0.3----ダンシングプリンス
22/04/20 大井 11 東京スプリン G3 ダ1200 13--------2** 牡7 56.0 横山武史小野次郎 514
(--)
1.10.5 0.0----シャマル
22/02/20 阪神 11 大和S OP ダ1200 16362.312** 牡7 58.0 岩田望来小野次郎B 510
(+2)
1.11.6 0.036.5⑧⑧ジャスティン
21/12/12 中山 11 カペラS G3 ダ1200 16114.022** 牡6 57.0 石橋脩小野次郎B 508
(-3)
1.09.6 0.136.3⑤④ダンシングプリンス
21/11/03 金沢 9 JBCスプリ G1 ダ1400 12--------5** 牡6 57.0 柴田善臣小野次郎 511
(--)
1.25.4 0.8----レッドルゼル
21/10/06 大井 11 東京盃 G2 ダ1200 13--------2** 牡6 56.0 柴田善臣小野次郎 511
(--)
1.10.4 0.1----サクセスエナジー
21/08/09 盛岡 10 クラスターC G3 ダ1200 14--------1** 牡6 55.0 柴田善臣小野次郎 507
(--)
1.11.1 -0.5----サイクロトロン
21/05/27 門別 11 北海道SC G3 ダ1200 14--------2** 牡6 57.0 柴田善臣小野次郎 512
(--)
1.12.4 0.1----ヒロシゲゴールド
21/04/14 大井 11 東京スプリン G3 ダ1200 15--------1** 牡6 56.0 柴田善臣小野次郎 507
(--)
1.11.5 -0.0----サブノジュニア
21/02/21 阪神 11 大和S OP ダ1200 15113.121** 牡6 56.0 柴田善臣小野次郎B 504
(0)
1.11.4 -0.236.4④④ジャスパープリンス
21/01/17 中山 10 ジャニュアリ OP ダ1200 16116.131** 牡6 56.0 柴田善臣小野次郎B 504
(+8)
1.09.6 -1.036.2サザンヴィグラス

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リュウノユキナの関連ニュース

10日のカペラSで4着だったリュウノユキナ(美・岩戸、牡8)が15日付で競走馬登録を抹消した。通算53戦10勝(うち地方18戦5勝、海外1戦0勝)で、重賞は2021年JpnⅢ東京スプリント、JpnⅢクラスターC、23年JpnⅢ東京スプリントの3勝。獲得賞金は3億7570万6900円(うち地方1億9098万5900円)。今後は船橋競馬に移籍する予定。

【レースV職人 豚ミンCの爆穴はコレ!】朝日杯フューチュリティS2023 噛み合えば激走可能! 近走内容から期待したい爆穴は? 2023年12月13日(水) 17:00


これまで幾度となく大穴を本命にし、的中を重ねてきたレースV職人・豚ミンCプロが週末重賞の爆穴候補を推奨する当連載! 今週の朝日杯FSにもぜひご注目ください。それでは早速、豚ミンCプロから届いた先週の振り返りと今週の見解を確認しましょう。


【カペラSの振り返り】
まず、注目馬に挙げた2頭から。爆穴というほど人気薄にならないだろうと思っていたとはいえ、ベルダーイメルは10倍~15倍辺りを予想していたので、想定より人気になったなという感じでした。単勝だけを見ると、前日から売れた!となると思います。ただ、前回のコラムの復習になりますが、締め切った3連系を見ると、まぁ順当のオッズと言えば順当(馬連なんて2番手にありましたからね)。

そういえば、(前回省いて書けなかったことですが、)注意しなければならないのは、3連系が後ろにあるからある程度付くだろうと思っていて、最終的に3連系も上がってきてしまうこと。ちょうどベルダーイメルもちょっと上がって似たような事象になっていました。正直こればっかりは締め切り30分前~くらいでないと分からないので注意してくださいね。レースについては、この展開になってあの位置ではちょっと無理ですよねといったところ。あと何頭かくらい、ちょっとでも逃げ馬に絡むのを期待しましたが、勝ち馬は速くわざわざ無理に絡んで行く馬もいないですよね。それでも一応上がり最速なので頑張ってくれたと思います。オメガレインボーにしても同じで、こちらはさらに外を回っていましたからね。ただ、最後までしっかり伸びていたので、評価を落とす必要はないと思います。

1番人気で4着だったリュウノユキナは前回書いたとおり、やはり外枠が響きました。ここ2年の2着はうまく乗られすぎでしたものね。あれと同じように乗るのを大外枠からやるのは難しかったですね。『中山ダート千二は外枠有利』これって誰が言ったんですかね(笑)? 普通にまだ言っている人がいますけど、芝の部分はたしかに多く走れるかもしれませんが、距離ロスを考えれば別にそこまで有利ということはないのでは。そう思って私はもう何十年もやっています。というか、何でもかんでも有利なわけではなく、馬によったり、時と場合によりますよね、といったところでしょうか。

勝ったテイエムトッキュウは自分の競馬を貫きましたよね。控えても持ち味が活きないので行くしかないのでしょうけど。レースとしても前半の3Fが33秒5。過去を振り返ってみても、32秒台がバンバン出ているレースなので、例年に比べて遅かったことは事実。どちらかというと前に行って溜めが利くタイプではないので、例年どおりのペースだったら止まっていたと思いますが、前半うまく運べた分の勝利だと思います。2着のチェイスザドリームも流れ的にピッタリ。そのことにより、前走室町Sで前に行った馬がそのまま1、2着でした。こうやってタイムのことを考えると昔が懐かしく思います。20年くらい前はこの時期の未勝利の中山ダート1800mなんて2分近くかかったりすることが当たり前でした。最後苦しくなって前の馬が止まって差してくる馬がいっぱい来たりとか。あの頃は面白かったですよね~(^_^)。最近はつまらなくなったものです……。

あとG1阪神JFで本命にしたスウィープフィートについて。『直撃~最速予想』で名前を挙げたので、一応過去のレースをまた見直しましたが、けっこう強い競馬をしていたんですよね。初戦・2戦目と外ぶん回し。それでも2戦目は勝利。前走はスローで、ファンタジーSで善戦したヒヒーンが2番手で差し損ねるなか、この馬は後ろからしっかりした末脚。これって意外と強いんじゃない!? ということで本命にして、不安は永島Jという点も『プロ出馬表』記載の通りだったんですが……、まぁ結果はご覧のとおりで(笑)。陣営からはコーナーで外を回らないで溜めて直線勝負でいいと指示もあったみたいなのですが、まず出遅れてパニック? 道中もかかってしまって、指示なんかどこにいってしまったやら。コーナーは外ぶん回しでいつもの競馬でした。あんなに分かりやすく経験不足を見せるのもないですよね。ただ、それでも伸びてきましたから、「強いかも」ということで先物買い自体は合っていたのですが、1番の敵であった鞍上にしっかりやられてしまいました。まぁ最初から鞍上にそこまで期待していませんでしたので、それは仕方ないのですが、あれだけ目立ったレースをしたら、次はみんな注目してしまうので意味がないんですよね(^_^;)。競馬を今のスタイルで初めてから私の一生の課題なのですが、狙い馬を人気薄で買ったがいろいろ(不利やら距離のロス等)あっても好走→次走みんな注目してしまっているので、ある程度人気になってしまい妙味がなくなって買いづらくなる→そこで馬券になるというパターン。どんなに来る馬でも、なぜか人気薄の時って一発で決めてくれることが少ないんですよね。それでも人気薄で来てくれる馬は必ずいるので、ずっとこのままやっているのですが……。とはいえ、やはりこの課題は解けないでいて困っているのですが、1つ言えるのは、レースを見て判断する馬の評価は間違っていないということ。阪神JFの前にスウィープフィートを評価できていたのか、阪神JFを見てスウィープフィートを評価できたのかは大きな違いかと思います(例えなのでこのレースに限ったことではないです)。私の中では馬券は結果がすべてではなく内容が重要。今回でいうと、馬券が当たった外れたではなく、先にスウィープフィートの評価を上位と判断できたか否かの部分。馬券でプラスになっているのは、そういった内容を重視する姿勢が大きいはずなので、プラス収支を目指すのであれば、みなさんも長いスパンで考えて、内容を重視してみてはいかがでしょうか。


【朝日杯FSの見解】
中山で開催されていた時は、定期的に荒れていたようなイメージがありますが、阪神になってからはそこまで荒れない印象のレースです。それでもたまにはそこそこ付くと思いますので、その“たまに”を狙っていきたいですね。

それでは人気になるであろう馬からですが、1番人気はシュトラウスになりますよね。2走前の内容から前走の1800mでは折り合い的にどうなの? と思っていましたが、行ってくれた馬もいたことによりギリギリ折り合って直線ではしっかり抜け出しました。今回はマイルに戻り、逃げて勝っている馬もいるので、折り合い面もまたなんとかなりそうな気はしますが、前走は相手関係、展開面などを考えるとそこまで評価できないような気はします。道中揉まれたりなどすればなおさら危ないと思うので、2枠とか3枠あたりに入ったらちょっと疑いたいなと思っています。あと外枠も嫌ですかね。下手したらスーっと行ってしまうかもしれないので。それを思えば、内でもストレスが軽減される最内のほうがいいかもしれません。次に人気になるのはジャンタルマンタルでしょうか。この馬でまず言わないといけないのが、川田Jへの乗り替わりですよね。「えっ?なんで?」としか言えないですよね(笑)。鮫島克Jはクリーンエアの予定になっていますが、先にこっちが決まっていたんですかね? そうでないのに乗り替わりだとしたら、ちょっとひどいですよね……。2戦とも鮫島克Jらしく内で溜めての勝利。新馬はともかく前走のデイリー杯2歳Sは鮫島克Jでなければ勝っていなかったかもしれませんからね。こんなに最高の立ち回りして勝ってくれた騎手を替えるとか、どういうことなんでしょうか……。まぁ、最高の立ち回りをして勝ったということは、それ以上を期待するのはまた難しいところ。人気になるのは分かっているので、個人的には外枠に入って外々を回って厳しくなってくれたらな、なんて思っています(^_^;)。あとはG1で無視できないルメールJが乗るダノンマッキンリー。2戦連続1400mを使っていますが、初戦は新馬にしてはけっこう流れたレース。それでも好位から抜け出してしっかりとした脚取りで強い競馬。前走は出が遅かったのはありますが、今度は後ろからしっかり伸びての差し切り勝ち。ちょっと折り合い面で微妙な面はありますが、ルメールJが乗るのであれば何も問題はないでしょう。人気次第では押さえたい1頭になると思います。

で、次あたりからパッとメンバーを見ると、面白そうなのはいますがそこそこ人気になりそうな馬たち。最初にそこそこ付くのを狙いたいと言いましたが、なんか難しいような気がしてきました。それでも伏兵陣にはそれを裏切り、頑張って馬券になってもらいたいです。


以上、先週の振り返りとレース見解でした。先週のカペラSは、案外流れませんでしたね。朝日杯FSは、そこそこ人気が割れそうで難しいです。それでは、豚ミンCプロの朝日杯FSの注目馬を発表します!


※以下、注目馬は出走確定前に選定している為、当日上位人気になる可能性、出走取り消しの可能性がございます。又、枠が確定してから見直す場合もある為、注目馬に挙げていない人気薄をプロ予想MAXで本命にする可能性もございます。


■注目馬①エンヤラヴフェイス
前走のデイリー杯2歳Sは、勝ち馬がロスなく乗って抜けてきましたが、この馬は外々を回っての2着でした。2走前の新潟2歳Sもスタートは決まったのにジワジワと下がってポジションが悪くなり、流れに乗った競馬とは言えません。この2戦を考えるとそこまで力が劣るとは思えず、枠や流れが噛み合えばこの舞台でも好走していいのではないでしょうか。父エイシンヒカリも意外性があって個人的に好きなので、大舞台でアッと言わせてほしいです。


以上、豚ミンCプロの注目馬とコメントをお届けしました。エンヤラヴフェイスでしたね。お父さんの果たせなかった、国内のG1制覇となれば熱いです。それでは、また来週お会いしましょう。


(文・垣本大樹)

ーーーーー【豚ミンC・的中ハイライト】ーーーーー


【プロ出馬表ハイライト】
■9(土)中山5R 2歳新馬

ミサトベレーザ(14人気181.3倍⇒2着)▲ドリーミーデイ(1人気2.4倍⇒1着) 「血統と兄姉を見て印は内枠から順に付けただけですが、◎だけは良さそうな馬に付けてあります」

■9(土)阪神6R 2歳新馬
エーデル(7人気46.3倍⇒1着) 「 〃 」


豚ミンCプロのプロ出馬表「有利不利プロファイル」は豚ミンCプロのレースコメント、ひと言コメントに加え、すべての馬の過去走を含めた有利不利メモが閲覧できます。またプロ予想MAXではオッズの関係で非公開となっているレースもプロ出馬表で特別公開されています!「レースVTRを見たいけどチェックする時間がない」「レースVTRをどう見たらいいか分からない」そんなあなたに打ってつけの出馬表です!



【プロ予想MAXハイライト】
■9(土)中山11R 常総S

6番人気◎ボーンディスウェイの単勝15.4倍を1,100円、複勝3.4倍を2,200円、2番人気デコラシオンとの馬連32.2倍を200円、ワイド9.8倍を500円で、35,760円の払い戻し! 回収率715%!

■10(日)阪神7R 3歳以上1勝クラス
5番人気◎マーブルロックの単勝16.2倍を1,200円で、19,440円の払い戻し! 回収率777%!


自分で予想する時間がない!という方には豚ミンCプロの最終結論が1レースごとに購入できるプロ予想MAXがおすすめです!毎年当たり前のように年間プラスを達成する豚ミンCプロの予想精度をご体感ください!(出馬表確定前は前週ページに遷移します。)




豚ミンCプロフィール】
ウマニティ公認プロ予想家。毎年当たり前のように年間プラスを達成する圧巻の予想精度を誇る。レースリプレイを見直し、各馬の基本能力を見抜く。そのうえで、条件が合い、妙味のある馬を狙い撃つ。具体的には、馬場状態・展開・騎手を見て自分が思っているよりオッズが付くようなら「買い」と判断し、その馬の馬券を買うというスタンスで、特に騎手に関してはかなり重点をおいている。

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【カペラS】快速テイエムトッキュウが重賞初制覇! サウジ行きの切符もゲット 2023年12月11日(月) 04:36

津村明秀(37)=美・フリー=騎乗で2番人気のテイエムトッキュウがマイペースの逃げから3馬身差で押し切り、重賞初制覇。サウジアラビアで行われるリヤドダートスプリント(2月24日、キングアブドゥルアジーズ、GⅢ、ダ1200メートル)への優先出走権を獲得した。2番手を進んだ10番人気チェイスザドリームがそのまま2着。1番人気リュウノユキナは好位追走から伸び切れず、4着に終わった。



師走に似つかわしくない暖かな陽気の中、鮮やかに逃げ切ったのはテイエムトッキュウ。重賞初制覇に導いた津村騎手は笑顔で振り返った。

「スタートが速いので自信を持ってこの馬の競馬をしました。最後の1ハロンは若干苦しそうでしたが、セーフティーリードもあったぶん、最後まで頑張ってくれました」

芝スタートで持ち前のスピードを生かしてハナを奪い、「そんなに緩めることなく、自分のリズムを心がけました」と前半3ハロン33秒5のハイペースで後続を引き離した。直線に入っても勢いが衰えることはなく、2着馬を3馬身突き放して圧巻の逃走劇を披露した。

今後は未定だが、この勝利で来年2月にサウジアラビアで行われるリヤドダートスプリントの優先出走権を獲得。木原調教師は「賞金を加算できたのでゆっくり考えます」と話すにとどめたが、選択肢が広がったのは確か。ダート界に現れた超特急の進撃は、まだまだ止まらない。(三浦凪沙)

テイエムトッキュウ 父ロードカナロア、母アグネスナチュラル、母の父サクラバクシンオー。鹿毛の牡5歳。栗東・木原一良厩舎所属。北海道浦河町・高昭牧場の生産馬。馬主は竹園正繼氏。戦績16戦6勝。獲得賞金1億2947万3000円。重賞は初勝利。カペラS津村明秀騎手が2017年ディオスコリダーに次いで2勝目。木原一良調教師は初勝利。馬名は「冠名+特急」。

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【カペラS】レースを終えて…関係者談話 2023年12月11日(月) 04:35

◆藤岡佑騎手(チェイスザドリーム2着)「2番手でギリギリ我慢ができました。一生懸命走りすぎるところがあるので、年齢を重ねてズブさが出てきた方がレースはしやすくなりますね」

◆菅原明騎手(メタマックス3着)「うまく外に出して、多少砂をかぶっても我慢してくれました。馬がどんどんまじめになってきたし、最後もいい脚で来てくれました」

◆柴田善騎手(リュウノユキナ4着)「スムーズな形でレースは運べたが、アクセルを踏んでも反応できない感じだった。年齢を重ねた影響もあるのかもしれないですね」

◆戸崎騎手(タガノクリステル5着)「重賞で思ったほどポジションは取れなかったが、自分のリズムで走れました。慣れてくれば楽しみですね」

吉田豊騎手(ベルダーイメル6着)「初めての1200メートルで戸惑っている感じでした。手前を替えてからは伸びています」

◆幸騎手(ラプタス7着)「前に壁を作って折り合いはつきました。もうひと伸びできそうな感じだったのですが…」

◆三浦騎手(デュアリスト8着)「上がりが速くて、この馬には合いませんでした」

◆横山和騎手(オメガレインボー9着)「この馬の脚は使っています」

◆田辺騎手(アティード10着)「この馬には時計が速すぎました」

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【回収率予報ニュース! 2023/12/10(日)版】G1阪神ジュベナイルF、G3カペラSほか 2023年12月10日() 09:21


皆さん、こんにちは。ウマニティ編集部です。本日は【回収率予報ニュース!2023/12/10(日)版】をお届けします。

登場してもらうのは、22年のプロ予想家デビュー以来活躍中の回収率予報官プロ。その名の通り、回収率を予測(予報)するという予想スタイルの中枢を担う「予測回収率」にまつわる「危険馬」「穴馬」の紹介を当欄では行っていただきます。


≪2023/12/10(日) 買ってはいけない G1阪神ジュベナイルF、G3カペラSほか≫

「買ってはいけない」とは・・・予測回収率が低く、文字通り馬券購入の際には避けることをおすすめする馬。
なお、予測回収率が高い馬は「プロ予想MAX」提供予想の「一言コメント」および「コメント」欄に記載しています。

メインレースの単勝の予測回収率が低い馬です。
馬券購入の際には避けることをおすすめします。
(2022年実績:894件中/1着24件/払戻31,950円/回収率36%)

■中山11R ダート1200m 3歳上オープン 15:20 G3カペラS
 ⑥ 60% 20.1倍(9) アイスリアン
 ⑨ 50% 30.5倍(11) オールアットワンス
 ⑮ 60% 81.3倍(15) カイザーメランジェ
 ⑯ 60% 4.4倍(1) リュウノユキナ

■中京11R 芝1200m 3歳上3勝クラス 15:30 知立S
 ② 50% 4.8倍(2) ラキエータ
 ⑨ 60% 16.3倍(7) メイショウツツジ

■阪神11R 芝1600m 2歳オープン 15:40 G1阪神ジュベナイルF
 ⑨ 60% 199.8倍(17) テリオスルル
 ⑬ 60% 18.7倍(7) カルチャーデイ


・買ってはいけない 各レースの人気馬

各レースの出走馬で、単勝オッズ6.0以下かつ予測回収率60%以下の一覧です。
(2022年実績:705件中/1着113件/払戻41,300円/回収率59%)

中京04R ⑤ 50% 5.3倍(1) アンクローシュ
中山07R ⑧ 60% 4.5倍(2) エンブレムボム
中京08R ⑨ 60% 5.6倍(2) オールマキシマム
阪神08R ⑧ 60% 5.9倍(4) プレイリードリーム
中山09R ⑩ 60% 4.8倍(2) ミヤビ
中山10R ⑫ 50% 2.8倍(1) ベストリーガード
中京10R ④ 60% 3.1倍(1) サクセスドレーク
中山11R ⑯ 60% 4.4倍(1) リュウノユキナ
中京11R ② 50% 4.8倍(2) ラキエータ
中京12R ⑧ 60% 3.8倍(2) ホウオウムサシ

※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成の前日夜時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報の説明や使い方はこちら
 https://note.com/hrrf


≪2023/12/10(日) 単勝万馬券を狙え≫

対象レースの単勝の予測回収率90%以上の出走馬で最もオッズの高い馬です。
単勝以外の券種でも、この馬を絡めるとオトクですよ。
(2022年7月30日札幌11R、1着フォーワードアゲン/単勝払戻13,420円)

中京04R ⑧ 100% 148.7倍(16) ベルウッドボヌール

※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報の説明や使い方はこちら
 https://note.com/hrrf

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【有名人の予想に乗ろう!】カペラS2023 JRAのダート重賞では唯一の1200m戦!制すのは!? 2023年12月10日() 06:30


※当欄ではカペラSについて、競馬好きとして知られる芸能人、著名人の皆さんの予想を紹介していきます。迷ったときは彼らの予想に乗るのも手。参考になさってください。



【大久保洋吉(元JRA調教師)】
◎⑯リュウノユキナ
○③テイエムトッキュウ
▲④デュアリスト
△⑥アイスリアン
△⑧オーロラテソーロ
△⑩タガノクリステル
△⑬チェイスザドリーム

【長岡一也】
◎③テイエムトッキュウ
○⑯リュウノユキナ
▲⑩タガノクリステル
△④デュアリスト
△⑥アイスリアン
△⑦スズカコテキタイ
△⑭オメガレインボー

【原奈津子】
◎⑫ベルダーイメル
○⑯リュウノユキナ
▲②メタマックス

【キャプテン渡辺】
◎③テイエムトッキュウ
単勝

馬連流し・ワイド流し
③-⑥⑪

【斉藤慎二(ジャングル ポケット)】
◎⑯リュウノユキナ

【恋さん(シャンプーハット)】
注目馬
テイエムトッキュウ
リュウノユキナ

【杉本清】
◎③テイエムトッキュウ

【三浦拓実】
◎⑯リュウノユキナ

【山本直】
◎⑯リュウノユキナ

【中野雷太】
◎⑯リュウノユキナ



ウマニティ重賞攻略チーム

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 JBCスプリントは、ダートスプリント路線の頂点を決める一戦。このレースは今年で第22回目を迎えるが、第6回目の川崎開催時にはまさかの『JBCマイル』として行われ、競馬関係者やファンからブーイングを食らったことがあった。それ以降は距離1000m~1400mのスプリント戦で施行されている。

 主なメンバーは、前哨戦の東京盃組やマイルチャンピオンシップ南部杯組。近年は芝のスプリンターズSからの参戦も目立つ。また1400m開催時には、JBCクラシックへの出走が叶わなかった同年の白山大賞典の優勝馬が出走したこともあった。

 本来は前走で同距離か今回と1F前後の距離を使われている馬のほうが有利なはずだが、2.5Fの距離短縮でも白山大賞典の優勝馬が連対してしまうのが、スプリント路線の現状である。2008年にスマートファルコンが、2009年にアドマイヤスバルがともに2着と好走している。近年はダートグレードが充実しているので、中距離馬が出走してくることはそうないが、前走でスプリント戦に出走している馬よりも、マイル~中距離に出走している馬のほうが上という傾向は覚えておきたい。

 つまり、このレースは同年の東京盃に出走していた馬よりも、マイルCS南部杯に出走していた馬が有力。特に優勝馬が有力で、それらの過去10年のこのレースでの成績は【2・1・1・0】。2013年にエスポワールシチーが1着、2017年にコパノリッキーが2着、2015年にベストウォーリアが3着と、JBCスプリントが1200mで施行された年でも活躍している。

 さらに同年のマイルチャンピオンシップ南部杯に出走していた、同年のフェブラリーS4着以内馬も有力。過去10年のこのレースでの成績は【1・1・2・0】。1着の該当馬は、2013年のエルポワールシチー。2着の該当馬は、2016年のベストウォーリア。3着の該当馬は、2013年のセイクリムズン、2015年のベストウォーリア

 また同年のマイルチャンピオンシップ南部杯に出走していた、同年のかしわ記念3着以内の馬も有力。過去10年のこのレースでの成績は【2・2・1・0】。1着の該当馬は、2013年のエルポワールシチー、2017年のコパノリッキー。2着の該当馬は2016年のベストウォーリア、2022年のテイエムサウスダン、3着の該当馬も2015年のベストウォーリアである。とにかく前走で南部杯に出走していた馬の活躍が目立つので、該当馬が出走していればそれらを本命候補としたい。

 一方、昨年のJBCスプリントで1番人気に支持されたレッドルゼルが4着に敗れたように、同年の東京盃で連対した馬のこのレースでの成績は、過去10年で【2・2・4・10】と、凡走率が高く、あまり信頼が置けない。特に前半3Fが前半3Fが34秒1より速い年で、3角6番手以下で連対した馬は、百発百中で人気を裏切っている。該当馬は、2014年の1番人気馬ノーザンリバー→5着、2016年の5番人気馬ドリームバレンチノ→10着、2021年の3番人気馬リュウノユキナ→5着である。東京盃でいわゆる展開に恵まれて連対した馬は、消してこそ馬券妙味だろう。

 その他、有力なのは同年のクラスターCの勝ち馬で、JBCスプリントが1200m以下で行われた年に限れば、過去10年のこのレースでの成績は【0・2・1・0】。2着の該当馬は、2015年のダノンレジェンド、2020年のマテラスカイ、3着の該当馬は、2017年のブルドックボス。今年はJBCスプリントが大井の1200mで行われるので、1200mのみをピックアップしたが、JBCスプリントが1400mで行われた年も、1400mのダートグレードで連対実績があるクラスターCの勝ち馬は活躍している。

 あとは前々走でダートグレードか南関東のアフター5スター賞を優勝した馬で、前走東京盃を逃げた馬も活躍。過去10年のこのレースでの成績は【1・2・0・0】と連対率100%だ。1着の該当馬は、2016年のダノンレジェンド。2着の該当馬は、2014年のサトノタイガー、2018年のマテラスカイだ。遡れば2010年の優勝馬サマーウインドも前記に該当している。

 最後に穴馬を紹介すると、前々走で大井のアフター5スター賞で連対した、前走の東京盃敗退馬だ。このレースは過去10年で地方馬が3度連対しているが、2014年に6番人気で2着と好走したサトノタイガーと2020年に優勝したサブノジュニアが前記に該当している。また遡れば2010年に6番人気で2着と好走したナイキマドリードも前記に該当していることから、南関東のスプリント路線馬は人気以上に手強いと言えるだろう。

 その他、マイルチャンピオンシップ南部杯で4着以下に敗れた馬が穴を開けている。過去10年では2021年の南部杯で7着に敗れたサンライズノヴァが5番人気で2着に好走、2022年も南部杯で2着だったヘリオスが4番人気で3着と善戦している。遡れば2012年の南部杯で5着に敗れたスーニも4番人気で3着だった。南部杯の敗退馬は、この後、中央の武蔵野Sを使ってチャンピオンズCを目指すことが多く、滅多に出走してこないが、意外と好走しているので要警戒だ。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・同年のマイルチャンピオンシップ南部杯で優勝した馬。
 ・同年のマイルチャンピオンシップ南部杯に出走していた、同年のフェブラリーS4着以内馬。
 ・同年のマイルチャンピオンシップ南部杯に出走していた、同年のかしわ記念3着以内馬。
 ・同年のクラスターCの優勝馬(JBCスプリントが1200mで行われる年のみ)
 ・前々走でダートグレードかアフター5スター賞を勝利かつ、前走の東京盃で逃げた馬。
 ・前走の白山大賞典で優勝した馬。


 ●穴馬候補
 ・前々走でアフター5スター賞で連対した、前走東京盃の敗退馬。
 ・前走のマイルチャンピオンシップ南部杯で4着以下だった馬。

 ●危険な人気馬
 ・前走の東京盃が前半3F34秒1以内のハイペースだった年に、3角6番手以降から連対した馬。


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2023年10月3日(火) 10:45 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~東京盃2023~
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東京盃は11月の大一番、JBCスプリントの前哨戦。このレースはダ1200mでは唯一の「JpnII」だけあって、スプリント路線のダートグレードの上位馬はもちろんのこと、マイル路線馬やアフター5スター賞の上位馬、さらにはJRAの芝からの路線変更馬など、様々な路線馬が集う。2013年~2021年の8年連続で、東京盃で5着以内の馬がJBCスプリントを優勝しているだけに、とにかく目が離せない一戦だ。

 まず本命候補を紹介すると、最有力は大井1200m実績があって、近走も好調な馬だ。同年の東京スプリントで連対かつ、同年のダートグレード5着以内の馬の過去10年の成績は【4・1・2・0】。1着の該当馬は、2014年のノーザンリバー、2015年のダノンレジェンド、2016年コーリンベリー、2019年のキタサンミカヅキ、2020年ジャスティン。2着の該当馬は、2021年のリュウノユキナ。3着の該当馬は、2014年のセイクリムズン、2018年のグレイスフルリープだ。

 また過去1年以内にダートグレード勝ちの実績がある、前走テレ玉杯オーバルスプリントの出走馬が活躍している。それらはテレ玉杯オーバルスプリントの成績に関係なく活躍しており、過去10年のこのレースでの成績は【2・2・1・0】。1着の該当馬は、2013年のタイセイレジェンド、2021年のサクセスエナジー。2着の該当馬は、2018年のネロ、2019年のブルドッグボス。3着の該当馬は、2019年のサクセスエナジー

 タイセイレジェンドテレ玉杯オーバルスプリントで2着で1番人気に支持されていたが、2021年のサクセスエナジーテレ玉杯オーバルスプリントで7着に敗れ、7番人気で巻き返しVを決めている。またネロは5着→2着(6番人気)、ブルドッグボスは6着→2着(7番人気)、2019年のサクセスエナジーは5着→2着(4番人気)。前走テレ玉杯オーバルスプリント出走馬の信頼性はあるが、同レースで連対を外すと4番人気以下になるというのが面白い。

 さらに同年のフェブラリーSで5着以内だった馬も有力。それらの過去10年のこのレースでの成績は【2・1・2・0】。1着の該当馬は、2014年のノーザンリバー、2019年のコパノキッキング。2着の該当馬は、2022年のテイエムサウスダン。3着の該当馬は、2017年ニシケンモノノフ、2021年のレッドルゼルだ。これらも出走してくれば、人気にはなるが有力である。また前記の馬たちの共通項を見ていくと、全ての該当馬に過去1年以内に1400m以下のダートグレードで優勝実績があった。

 他では、近3走以内にJRAのオープンやリステッドを勝利した実績がある、今回3番人気以内の馬も活躍している。それらの過去10年のこのレースでの成績は【1・0・2・0】。1着の該当馬は、2020年のジャスティン。3着の該当馬は、2013年のアドマイヤサガス、2015年のコーリンベリー、2022年のオーロラテソーロ。このタイプは、昨年のスマートダンディのように、けっこう出走しているが、3番人気以内か、それ以外かが分岐点になっている。

 また、穴馬候補は同年のアフター5スター賞の連対馬である。アフター5スター賞を優勝して、このレースでアドバルーンを打ち上げた馬と言えば、キタサンミカヅキ(7番人気・1着)だが、それ以外でも2016年の3着馬プラチナグロース(7番人気)や2018年の2着馬キタサンミカズキ(2017年・4番人気)も前記に該当している。

 遡れば2008年に7番人気で2着のディープサマーも、2009年に4番人気で2着のヤサカファインもアフター5スター賞の連対馬だった。東京盃で穴を開ける地方馬は、ほぼテレ玉杯オーバルスプリントの出走馬かアフター5スター賞の連対馬なので、注意をしておきたい。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・同年の東京スプリントで連対かつ、前走のダートグレード5着以内の馬。
 ・過去1年以内にダ―トグレード勝ちの実績がある、前走テレ玉杯オーバルスプリント出走馬。
 ・同年のフェブラリーSで5着以内の馬。
 ・近3走以内にJRAのオープンやリステッドを勝利した実績のある馬(今回3番人気以内が条件)。
  

 ●穴馬候補
 ・前走のアフター5スター賞で連対していた馬。

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2023年8月14日(月) 10:00 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~クラスターカップ2023~
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 クラスターCは過去のグレードレースでの勝利実績による別定重量戦。2018年にそれまでダートグレード勝ちの実績のない牝馬のオウケンビリーブが負担重量52kgで優勝したこともあるが、どちらかというと実績馬が活躍している。

 実際に前年のJBCスプリントの連対馬が、このレースで過酷な斤量を背負わされながらも勝ち負けするケースが多く、それらの過去10年のこのレースでの成績は【2・1・1・0】。1着の該当馬は2015-2016年ダノンレジェンド、2着の該当馬は2013年のタイセイレジェンド、3着の該当馬は2016年のブルドックボスだ。

 2016年のダノンレジェンドは斤量60㎏が嫌われたようで、珍しく2番人気だったが、終わってみれば2馬身差の完勝だった。2013年時のタイセイレジェンドも、斤量59㎏に加えてドバイ大敗帰りの休養明けの一戦だったことが嫌われ、5番人気まで評価を落としたが、2着を死守している。また2020年のブルドックボスも斤量59㎏ながら、強豪マテラスカイらを相手に3着と善戦した。このことからJBCスプリントの連対馬が出走している場合は、過酷な斤量でも信頼したほうが良さそうだ。

 しかし、JBCスプリントのようなJpnを勝つような馬はともかく、ダートグレードを何連勝もしているような馬は斤量面で不利なもの。グーレードレースを1度のみ勝利し、基礎重量の1kg加算のみの中央馬が活躍している。ただし、前走がダートグレード初制覇だった馬は今回で余力ない場合が多く、このパターンで2014年にはアドマイヤサガスが4着に敗れている。

 このことからデビューからこれまでにグレードレースを1勝した中央所属馬で、次のどれかの条件を満たしている馬を狙いたい。(1)前々走でダートグレード3着以内。(2)前々走のオープン&リステッド勝ち。(3)前走のダートグレードで2着だった馬。すると過去10年のこのレースでの成績は【2・3・0・0】。1着の該当馬は、2014年のサマリーズ、2019年のヤマニンアンプリメ。2着の該当馬は、2018年のネロ、2021年のリュウノユキナ、2020年のマテラスカイ、2021年のリュウノユキナである。

 さらに同年の東京スプリントで3着以内だった馬も有力。過去10年のこのレースでの成績は【4・3・1・0】。1着の該当馬は、2013年のラブミーチャン、2015年-2016年のダノンレジェンド、2021年のリュウノユキナ。2着の該当馬は、2018年のネロ、2019年のヒロシゲゴールド、2022年のリュウノユキナ。3着の該当馬は、コパノキッキングだ。

 その他、前走でダ1200mのJRAのオープン&リステッドや交流重賞を含めたグレードレースに出走し、3角先頭で連対した馬も活躍している。それらの過去10年の成績は【3・1・2・0】。1着の該当馬は、2016年のダノンレジェンド、2020年のマテラスカイ、2022年のダンシングプリンス。2着の該当馬は、2020年のヒロシゲゴールド、2022年のジャスティン。これは盛岡ダ1200mが他場のダ1200m戦と比べて、前が残りやすいことを示している。

 また「前が残りやすい」ことから、前走でダ1200m以内に出走し、3角2番手以内でレースを進めていた馬が穴メーカーとなっている。2017年に5番人気で2着と好走したラブバレット、2020年に5番人気で2着と好走したサイクロトロン、さらに2016年に6番人気で3着と好走したラブバレットも前記の条件を満たしていた。

 穴パターンをもうひとつ紹介すると、前年のこのレースの3着以内馬が翌年も活躍しているということ。過去のグレードレースでの勝利実績による別定重量戦という観点からは、それまでにダートグレードで2着実績が多数ながら、勝ったことがないタイプを狙いたくなるが、前年から斤量が加算され、人気を落としても善戦しているのがポイントだ。タイセイレジェンドのように、近走が不振だと大きく人気を落とすこともあるので、覚えておきたい。

 2012年の優勝馬タイセイレジェンド(1番人気)→翌年は5番人気で2着。2015年の優勝馬ダノンレジェンド(1番人気)→翌年は2番人気で優勝。2016年の3着馬ラブバレット(5番人気)→翌年は3番人気で3着→翌々年は2番人気で2着。2016年の2着馬ブルドックボス(2番人気)→翌年は4番人気で優勝。2019年はヒロシゲゴールド(3番人気)で2着→翌年も3番人気で2着→翌々年は2番人気で3着。2021年の優勝馬リュウノユキナ(1番人気)→翌年は2番人気で2着。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・前年のJBCスプリントの連対馬。
 ・グーレードレースを1度のみ優勝した中央馬で、次の条件の1つ以上を満たす馬。
  (1)前々走でダートグレード3着以内。
  (2)前々走でオープン&リステッド勝ち。
  (3)前走のダートグレードで2着。
 ・同年の東京スプリントで3着以内の馬。
 ・前走ダ1200mのJRAのオープン&リステッド競走、交流戦を含むグレードレースに出走し、3角先頭で連対した馬。

 ●穴馬候補
 ・前走ダ1200m戦に出走し、3角2番手以内だった馬。
 ・前年のクラスターCで3着以内の馬。

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2023年5月31日(水) 10:00 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~北海道スプリントカップ2023~
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 旭川競馬場の廃止により、2009年から門別に舞台を移し、2010年より門別のダ1200mで行われている北海道スプリントカップ。このレースは放牧地という土地柄で行われるため、このあとにリフレッシュ放牧予定の秋の大一番を目指す実績馬が、多く出走するのが特徴。このためJpnⅢながら、実力差が大きく、人気の実績馬同士で決着することが大半だ。

 実際に2010年以降は、8度も1~3人気で決着している。1~3人気でありながら、このレースで4着以下だったのは、2014年のセイクリムズン(5着)、2015年のアドマイヤサガス(4着)、2018年のニシケンモノノフ(4着)、2019年のシュウジ(5着)、タテヤマ(11着)、2020年のショーム(8着)の7頭。

 セイクリムズンニシケンモノノフは、斤量58~59㎏を背負わされていた馬。またアドマイヤサガスニシケンモノノフシュウジタテヤマショームは過去1年以内にダートグレードで連対実績がなかった。つまり、前年のこのレース以降のダートグレードで連対実績のある斤量57㎏以下の1~3人気馬ならば、かなり信頼ができることになる。

 特に前年の北海道スプリント以降の過去1年以内にダートグレードで連対実績がある、斤量57㎏以下の1~3人気馬の2010年以降のこのレースでの成績は【9・5・6・0】。過去10年では【7・4・2・0】となっている。1着の該当馬は、2013年のセレスハント、2015年のシゲルカガ、2016年のダノンレジェンド、2017年のニシケンモノノフ、2019年のヤマニンアンプリメ、2020年のマテラスカイ、2021年のヒロシゲゴールド。2着の該当馬は、2014年のスノードラゴン、2016年のノボバカラ、2018年のラブバレット、リュウノユキナ。3着の該当馬は、2013年のティアップワイルド、2015年のダノンレジェンドだ。

 その他、前年のカペラSの3着以内馬が活躍。過去10年のこのレースでの成績は、【2・1・2・0】と複勝率は100%だ。1着の該当馬は、2017年のニシケンモノノフ、2022年のダンシングプリンセス。2着の該当馬は、2022年のリュウノユキナ。3着の該当馬は、2015年のダノンレジェンド、2018年のスノードラゴンだ。前記の該当馬も合わせて信頼したい。

 また、2010年以降、4気以下で連対したのは2015年のポアゾンブラックと2019年、2020年のメイショウアイアンのみ。ポアゾンブラックは前走でダ1800m戦に出走していた馬。同馬はJRAのダ1400mのオープン特別勝ちやマイルCS南部杯2着の実績があったが、その後のレースでは出遅れたり、オーバーペースで逃げたり、斤量58㎏を背負わされたり、さらには不適距離を使われて能力を出し切れていなかった馬。短距離馬が前走で長距離戦を使って、再び短距離で巻き返すパターンは他の短距離戦でもしばしばある。このタイプは人気がないようであれば注意したい。

 メイショウアイアンは、門別所属馬。2019年度は2着、2020年は1着とともに8番人気、6番人気と人気薄で連対している。同馬はもともとJRA所属馬だったが、地方に移籍し、素質が開花した馬。これはJRAの降級制度が廃止になったことで、地方全体が底上げしていることによる現象と見ている。ただし、近走の成績不振からは巻き返せないので、門別のA1クラス以上で3着以内だった馬としたい。これはメイショウアイアンの前走成績である。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・前年の北海道スプリントカップ以降の1年間で、ダートグレードの連対実績のある1~3人気馬。(斤量57㎏以下が条件)
 ・前年のカペラS3着以内馬。
 
 ●穴馬候補
 ・前走で中距離戦(ダ1700m~2000m)に出走していた馬。
 ・前走、門別のA1クラス以上で3着内の馬。

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2023年4月18日(火) 13:40 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~東京スプリント2023~
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 大井1200mで行われる東京スプリントは、過去10年で地方馬は2勝を挙げ、2着3回、3着5回と健闘が目立っている。特に2017年以降はその勢いが顕著で、2019年のキタサンミカヅキ(船橋)の優勝を始め、5年連続で地方馬が3着以内に入っており、古馬のダートグレード競走の中では、もっとも地方馬が活躍している。スプリント路線は以前から地方馬が度々活躍を見せていたが、2019年度のJRA降級制度の廃止が、地方競馬の底上げに繋がったと言える。

 最初にこのレースの最有力馬から紹介すると、前年暮れのカペラSか同年の根岸Sのどちらかで3着以内の馬だ。ただし、2020年に根岸Sから直行したコパノキッキングが5着に敗れていることから、カペラS根岸Sから直行ではないことを条件としたい。それらの過去10年の成績は【2・4・0・0】。1着の該当馬は、2014年のノーザンリバー、2019年のキタサンミカヅキ。2着の該当馬は、2013年のセイクリムズン、2016年のグレープブランデー、2019年のコパノキッキング、2022年のリュウノユキナである。

 また同年のJRAの3勝クラスやオープン、リステッドを制した新興勢力も、カペラS根岸Sの上位馬に見劣りしない活躍を見せている。しかし、2016年にJRAのオープンを2連勝したブルドックボスが、2番人気を裏切り、4着に敗れていることから闇雲には狙えない。そこで「同年に3勝クラス以上で2勝以上」「一度は0.5秒差以上で勝利」という2つの条件を加えると、過去10年の成績は【2・0・1・0】となる。1着の該当馬は、2020年のジャスティン、2021年のリュウノユキナ。3着の該当馬は、2019年のヒロシゲゴールドである。

 さらに前年のJBCスプリントで3着以内の実績で、前走の黒船賞でも1着と順調さを欠かなかった馬も有力。「前年のJBCスプリントで3着以内」と「前走の黒船賞で1着」の条件を満たしていた馬の過去10年の成績は【0・2・1・0】である。2着の該当馬は、2013年-2014年のセイクリムズン、3着の該当馬は2016年のダノンレジェンドだ。また2012年の優勝馬セイクリムズンも前記の条件を満たしている。

 その他、前年の東京盃で3着以内だった、いわゆる大井1200m巧者もなかなかの活躍を見せており、過去10年の成績は【1・1・3・1】。1着の該当馬は、2019年のキタサンミカヅキ。2着の該当馬は、2013年のセイクセイクリムズン、2022年のリュウノユキナ。3着の該当馬は、2015年のノーザンリバー、2016年のダノンレジェンド。2020年のコパノキッキングこそ5着に敗れているが、基本的には信頼できる。

 あとは東京スプリントは時期的に軽い馬場で行われることが多く、逃げ、先行馬の活躍が目立っている。このためタフな馬場の高知・黒船賞で、スピードを見せていた馬が顕著に活躍。前走の黒船賞で3角2番手以内から1.1秒差以内に粘った馬の、過去10年の成績は【2・1・1・0】である。1着の該当馬は、2015年のダノンレジェンド、2018年のグレイスフルリープ。2着の該当馬は、2014年のセイクリムズン。3着の該当馬は、2016年のダノンレジェンド。また2012年の優勝馬セイクリムズンも前記の条件を満たしている。

 今度は地方所属の有力馬を紹介すると、前年の習志野きらっとスプリントの連対馬である。前年の習志野きらっとスプリントの優勝以降、勝ち星がなかった2015年のルックスザットキルこそ5着に敗れているが、前年の習志野きらっとスプリント以降、ダートグレード競走か南関東の重賞で勝利していた馬は活躍している。それらの過去10年の成績は【1・0・1・0】で、1着の該当馬は2013年のラブミーチャン、3着の該当馬は2021年のキャンドルグラスである。出走回数は少な目だが、人気以上の走りを見せてくるので覚えておきたい。


 最後に穴馬候補を紹介しよう。最大の穴は2014年のアルゴリズム(10番人気)や2022年にギシギシ(7番人気)が3着に入り、3連単の波乱の立役者となったように、ダートグレードで実績がない南関東所属馬である。また2020年は2着にサブノジュニア(5番人気)、3着にキャンドルグラス(7番人気)が食い込み、3連単8万5160円の高配当決着となったが、当時の2頭もダートグレードで実績がなかった。

 アルゴリズムは中央からの移籍初戦、ギシギシは条件馬の立場でダートグレードどころか、南関東の重賞にすら出走したことがなかったが、サブノジュニアやキャンドルグラス、遡って2012年に7番人気で3着に入ったスターボードは、前々走の南関東所属馬の1000m~1200mの重賞3着以内か、準重賞で2着以内馬という条件を満たしていた。

 このレースは2014年のジェネラルグラント(3番人気)や昨年のベストマッチョ(2番人気)のように、大井1400mのフジノウェーブ記念の連対馬が人気に支持されることが多い。しかし、それらは人気を裏切ることが多く、前走のフジノウェーブ記念で3着以下に敗れているか、前走で相手弱化の条件戦を使っている馬のほうが活躍を見せている。

 2020年のサブノジュニアは前走のフジノウェーブ記念4着、キャンドルグラスは前走のフジノウェーブ記念8着からの巻き返しだった。キャンドルグラスは前年のこのレースでは、前走のフジノウェーブ記念2着後で9着とドボンしているが、翌年はフジノウェーブ記念大敗から巻き返している。サブノジュニアは2019年の東京スプリントでも2着と好走しているが、この時も前走フジノウェーブ記念4着からの巻き返しである。

 つまり、前走のフジノウェーヴ記念で4着以下に敗れている前年の東京スプリント以降のダートグレードで3着以内の実績がある馬や前々走の1000m~1200mの南関東重賞で3着以内か、準重賞で2着以内の地方馬が穴馬ということになる。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・前年のカペラSか同年の根岸Sのどちらかで3着以内の馬(前記レースからの直行馬を除く)。
 ・同年にJRAの3勝クラスかオープンで2勝以上した馬(一度は0.5秒差以上で勝利が条件)。
 ・前年のJBCスプリントで3着以内かつ、同年の黒船賞の優勝馬。
 ・前年の東京スプリントで連対かつ東京盃で3着以内の馬。
 ・前走の黒船賞で3角2番手以内から1.1秒差以内に粘った馬。
 ・前年の習志野きらっとスプリントの連対馬(前年の習志野きらっとスプリント以降、ダートグレード競走か南関東重賞で勝利していることが条件

 ●穴馬候補
 ・前々走の1000m~1200mの南関東重賞で3着以内か、準重賞で2着以内の馬。
 ・前年の東京スプリント以降でダートグレードで3着以内のある、前走フジノウェーブ記念4着以下馬。

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2022年11月2日(水) 16:40 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~JBCスプリント2022~
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 JBCスプリントは、ダートスプリント路線の頂点を決める一戦。このレースは今年で第22回目を迎えるが、第6回目の川崎開催時にはまさかの『JBCマイル』として行われ、競馬関係者やファンからブーイングを食らったことがあった。それ以降は距離1000m~1400mのスプリント戦で施行されている。

 主なメンバーは、前哨戦の東京盃組やマイルチャンピオンシップ南部杯組。近年は芝のスプリンターズSからの参戦も目立つ。また1400m開催時には、JBCクラシックへの出走が叶わなかった同年の白山大賞典の優勝馬が出走したこともあった。

 本来は前走で同距離か今回と1F前後の距離を使われている馬のほうが有利なはずだが、2.5Fの距離短縮でも白山大賞典の優勝馬が連対してしまうのが、スプリント路線の現状である。2008年にスマートファルコンが、2009年にアドマイヤスバルがともに2着と好走している。近年スプリント路線はレースが充実しているので、それらが出走してくるチャンスはそうないが、前走でスプリント戦に出走している馬よりもマイル~中距離に出走している馬のほうが上という傾向は覚えておきたい。

 つまり、このレースは同年の東京盃に出走していた馬よりも、マイルチャンピオンシップ南部杯に出走していた馬が有力。特に優勝馬が有力で、それらの過去10年の成績は【2・1・1・0】。2013年にエスポワールシチーが1着、2017年にコパノリッキーが2着、2015年にベストウォーリアが3着と、JBCスプリントが1200mで施行された年でも活躍している。

 さらに同年のマイルチャンピオンシップ南部杯に出走していた、同年のフェブラリーS4着以内馬も有力。過去10年のこのレースでの成績は【1・1・2・0】。1着の該当馬は、2013年のエルポワールシチー。2着の該当馬は、2016年のベストウォーリア。3着の該当馬は、2013年のセイクリムズン、2015年のベストウォーリア

 また同年のマイルチャンピオンシップ南部杯に出走していた、同年のかしわ記念3着以内の馬も有力。過去10年のこのレースでの成績は【2・1・1・0】。1着の該当馬は2013年のエルポワールシチー、2017年のコパノリッキー。2着の該当馬は2016年のベストウォーリア、3着の該当馬も2015年のベストウォーリアである。とにかく前走で南部杯に出走していた馬の活躍が目立つので、該当馬が出走していればそれらを本命候補としたい。

 一方、同年の東京盃で連対した馬のこのレースでの成績は、過去10年で【3・1・4・10】と、凡走率が高く、あまり信頼が置けない。特に前半3Fが前半3Fが34秒1より速い年で3角6番手以下を追走して連対した馬は、百発百中で人気を裏切っている。該当馬は、2014年の1番人気馬ノーザンリバー→5着、2016年の5番人気馬ドリームバレンチノ→10着、2021年の3番人気馬リュウノユキナ→5着である。東京盃でいわゆる展開に恵まれて連対した馬は、消してこそ馬券妙味だろう。

 しかし、同年のフェブラリーSで5着以内だった同年の東京盃3着以内馬は、ここでも活躍している。前記したように東京盃の前半3Fが34秒1より速い年で3角6番手以下を追走して連対した馬を除けば、過去10年のこのレースでの成績は【2・0・1・0】。1着の該当馬は、2017年のニシケンモノノフ、2021年のレッドルゼル。3着の該当馬は、2019年のコパノキッキングである。

 その他、前々走でダートグレード、もしくは南関東のアフター5スター賞を優勝した馬で、前走東京盃を逃げた馬も活躍。このレースでの過去10年の成績は、【1・2・0・0】と連対率100%だ。1着の該当馬は、2016年のダノンレジェンド。2着の該当馬は、2014年のサトノタイガー、2018年のマテラスカイだ。遡れば2010年の優勝馬サマーウインドも前記に該当している。

 最後に穴馬を紹介すると、前々走で大井のアフター5スター賞で連対した、前走の東京盃敗退馬だ。このレースは過去10年で地方馬が3度連対しているが、2014年に6番人気で2着と好走したサトノタイガーと2020年に優勝したサブノジュニアが前記に該当している。また遡れば2010年に6番人気で2着と好走したナイキマドリードも前記に該当していることから、南関東のスプリント路線馬は人気以上に手強いと言えるだろう。

 その他、スプリント路線よりもレベルが高いマイルチャンピオンシップ南部杯で4着以下に敗れた馬が穴を開けている。過去10年では2021年の南部杯で7着に敗れたサンライズノヴァが5番人気で2着に好走、2012年の南部杯で5着に敗れたスーニも4番人気で3着と好走している。南部杯の敗退馬は、この後、中央の武蔵野Sを使ってチャンピオンズCを目指すことが多く、滅多に出走してこないが、意外と好走しているので要警戒だ。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・同年のマイルチャンピオンシップ南部杯で優勝した馬。
 ・同年のマイルチャンピオンシップ南部杯に出走していた、同年のフェブラリーS4着以内馬。
 ・同年のマイルチャンピオンシップ南部杯に出走していた、同年のかしわ記念3着以内馬。
 ・同年のフェブラリーSで5着以内かつ、同年の東京盃で3着以内の馬。
 (前走の東京盃が前半3F34秒1以内のハイペースだった年に、3角6番手以降から連対した馬を除く)
 ・前々走でダートグレードかアフター5スター賞を優勝かつ、前走の東京盃で逃げた馬。
 ・前走の白山大賞典で優勝した馬。

 
 ●穴馬候補
 ・前々走でアフター5スター賞で連対した、前走東京盃凡退馬。
 ・前走のマイルチャンピオンシップ南部杯で4着以下だった馬。

 ●危険な人気馬
 ・前走の東京盃が前半3F34秒1以内のハイペースだった年に、3角6番手以降から連対した馬。

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リュウノユキナの口コミ


口コミ一覧
閲覧 108ビュー コメント 0 ナイス 1

おはようございます!(=^・^=)
いつも訪問される方々、ありがとうございます。

今週末は、本格的な寒波が南下予想?? 各地で"初雪"が観測されそうです。 
忘れかけていた冬の寒さが、いっきに思い起こされる…!?

【2023週間スケジュール】

一週間の基本的な更新スケジュールは、下記参照。
(毎朝7時ごろ更新/競馬変則日程の場合は変更あり)

月曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(日刊馬番コンピ指数 等)
火曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日刊馬番コンピ指数 等)
水曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(血 統 等)
木曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日記)等
金曜日 : 検討中??
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)

noteのアドレス: https://note.com/haya00  

宜しくお願い致します。

【重賞レース予想 第11期 途中経過】
第12期(12月02日~12月28日)9日間(ステイヤーズS~ホープフルS)11戦

週末競馬は、当てる事ができたのか!?

9日(土)中日新聞杯(G3)では8番ホウオウビスケッツを推奨!
ワイド、馬連(8-10) 
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。

9日(土)中日新聞杯(G3)で推奨馬ホウオウビスケッツ(3人気)は、スタート良く勢いもありそのまま先頭に立って逃げるも、直線の坂を上った辺りで脚色が鈍り後続の馬群へと沈み込んで12着…残念。

レースは、好位追走から直線で抜け出したヤマニンサルバム(2人気)が、後方から猛然と追い上げてきたハヤヤッコ(13人気)に3/4馬身差をつけ優勝)。さらにクビ差の3着にピンハイ(4人気)が入り、大波乱決着??

当然ながら、馬券はハズレ…(ノД`)・゜・。

反省点として、軸馬選択の失敗!? レース後の検証で驚愕?? 当てていた。というのも、12月8日(金)にnoteで【2023中日新聞杯(G3)】徹底的に攻略データ篇に記載した
[おまけデータ]
①馬齢3~4歳
②前走(芝)OPで5人気以内
③同年に(芝)OPで4人気以内かつ3着以内の経験
④5代血統表内にノーザンダンサーのクロスを持つ父サンデー系or父キングマンボ系
ちなみに、すべて該当したのは、ピンハイ、ヤマニンサルバムの2頭。
仮に、ワイド(800円)を買っていたら…残念。

では何故? ヤマニンサルバムは優勝できたのか?? 同馬は、スタート良く先行3番手追走。直線では、スムーズに外側に進路が取れて、早々と抜け出し押し切って優勝。これで、6戦5勝とコースがマッチする中で、いよいよ本格化しての重賞初制覇!? 「中京の鬼」として、以降も要注目!!

10日(日)カペラS(G3)では16番リュウノユキナを推奨!
ワイド、馬連(3-16) 
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。

10日(日)カペラS(G3)で推奨馬リュウノユキナ(1人気)は、スタート良く先団3番手追走から直線で一気に突き抜け優勝…のはずが?? 追い出しても反応が鈍く伸びを欠き、ゴール手前で差されて4着…残念。

レースは、ダッシュ良くハナに立ったテイエムトッキュウ(2人気)が、直線で後続を振り切り、2着のチェイスザドリーム(10人気)に3馬身差をつけ優勝。さらに2馬身差の3着にメタマックス(6人気)が入り、ヒモ荒れの波乱決着!?

当然ながら、馬券はハズレ…(ノД`)・゜・。

反省点として、軸馬選択の失敗!? かなり自信度が高いレースだっただけに、ショックが…残念。では何故? テイエムトッキュウは優勝できたのか?? 同馬は、好スタートからダッシュ鋭く先頭へ。手応え十分に4角を回ると、直線で逃げ脚は衰えず、そのまま逃げ切って快勝!! 中山では崩れたことがなく、コース適性が高いだけに、次走も中山なら狙いたい!?

10日(日)阪神ジュベナイルF(G1)では14番サフィラを推奨!
3連複(14番→6,7,8,11,12) 
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。

10日(日)阪神ジュベナイルF(G1)で推奨馬サフィラ(1人気)は、スタートが若干悪く中団後方10番手辺り追走のまま、直線で一気に突き抜け優勝…のはずが?? 追い出されても反応鈍く、伸びてはいるが先頭まで届かず4着…残念。

レースは、中団追走から直線で一気に各馬を差し切ったアスコリピチェーノ(3人気)が、その内を突いてゴール前迫ったステレンボッシュ(5人気)にクビ差をつけ優勝。さらに1.1/4馬身差の3着にコラソンビート(2人気)が入り、中波乱決着!?

当然ながら、馬券はハズレ…(ノД`)・゜・。

反省点として、軸馬選択の失敗!? 当レースでも前日の「中日新聞杯」と同じ過ちを…反省。というのも、12月7日(木)にnoteで【2023阪神ジュベナイルF(G1)】徹底的に攻略データ篇に記載した
[おまけデータ]
①前走(芝)14~1800㍍特別戦で1人気or1着
②キャリア2戦以上で複勝率100%
③(芝)1600㍍で上がり最速or上がり33.9秒以内で1着経験
④中4週以上の父サンデー系or父キングマンボ系
ちなみに、すべて該当したのは、アスコリピチェーノ、ボンドガールの2頭。当然ながら、ボンドガールは回避しているのでアスコリピチェーノ1頭のみ推奨していた…残念。

では何故? アスコリピチェーノは優勝できたのか??  同馬は、スタート良く馬なりに中位追走。道中も折り合い、4角から反応よく仕掛けて進路を少し外へとり、ゴール手前で逃げ馬を捉えると後方からの追撃も凌ぎ優勝。負けなしの3連勝で2歳女王に!! 父ダイワメジャー、母系にデインヒル、サドラーズウェルズはレシステンシアと同じ配合。過去10年間において3連勝以上の無敗でこのレースを勝利した馬は5頭(レッドリヴェール、ソウルスターリング、ラッキーライラック、レシステンシア、ソダシ)。この5頭の桜花賞の成績は[1-3-1-0]であり、オークスの成績も[1-0-1-1]と上々。桜花賞は直行ローテも、軽視できない存在!!
            
【短 評】
週末、3戦3敗…完全アウトみたいな感じ。機械的(データ)に導き出した予想が当たり、試行錯誤して導き出した予想(馬券購入)が外れる、本末転倒みたいな感じ?? ダメな時は、何を買っても当たらない…反省。それなら逆に、どうせ試行錯誤しても当たらないのなら、機械的(データ)に導き出した予想を買うことにします。とりあえず今週末の重賞2レース(ターコイズS、朝日杯フューチュリティS)で、実戦!!

【先週重賞レースの馬番コンピ 回顧篇】
(中日新聞杯)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数9位"
11番ハヤヤッコが該当=結果2着的中!(複勝660円)

(カペラS)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数1位"
16番リュウノユキナが該当=結果4着ハズレ…(ノД`)・゜・。

(阪神ジュベナイルF)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数2位"
3番キャットファイトが該当=結果10着ハズレ…(ノД`)・゜・。


【今週末重賞レースの馬番コンピポイント篇】

(ターコイズS)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ2位”

*無条件
過去10年内(1-4-0-5/10)
勝率10%/連対率50%/複勝率50%/単勝回収値37/複勝回収値104
近5年 (0-3-0-2/5)
勝率0%/連対率60%/複勝率60%/単勝回収値0/複勝回収値140

昨年は、後方から徐々に位置を上げたミスニューヨーク(2人気)が、直線で外から追い込み、2番手追走から抜け出していたウインシャーロット(4人気)をゴール前で差し切って、クビ差をつけ優勝。さらにアタマ差の3着にフィアスプライド(13人気)が入り、 中波乱決着!? 

【1着=2人気=指数3位
        ⇒2着=4人気=指数2位 ⇒ 3着=12人気=指数12位】

過去10年で3歳馬[4-4-1-30]と3着内9頭、4歳馬[4-5-5-33]と3着内14頭(10年中9年で好走)から3&4歳馬重視!! また、前走着順では2着馬が7頭中5頭連対と重視したいデータ!? 1着馬も4頭が好走し、叩き2、3戦目も3着以内17頭とこの項目も重視??

推薦推し指数2位は、昨年(2着)馬券に絡んでいるが、今年も期待大!?


(朝日杯フューチュリティS)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ1位”

*無条件
過去10年内(3-3-2-2/10)
勝率30%/連対率60%/複勝率80%/単勝回収値89/複勝回収値103
近5年 (1-2-2-0/5)
勝率20%/連対率60%/複勝率100%/単勝回収値40/複勝回収値124

昨年は、好位のインに控えたドルチェモア(1人気)が、残り200mを切って先頭に立ち、外から迫るダノンタッチダウン(2人気)とレイベリング(3人気)を振り切って優勝。クビ差の2着にダノンタッチダウン、さらにクビ差の3着にレイベリングが入り、本命決着!!

【1着=1人気=指数3位
         ⇒2着=2人気=指数1位 ⇒ 3着=3人気=指数2位】

過去10年中9年で前走重賞優勝馬が1頭好走。過去37年でも30年で該当する。近年は[3-2-1-4]のサウジアラビアRC組と[1-4-2-18]のデイリー杯2歳S組が注目レースとなる。前者は1着付け、後者は連軸タイプ。また、過去10年で[0-2-2-24]の京王杯2歳S組は複勝率がデイリー杯2歳S組の半分しかなく、連軸よりもヒモ候補か?? ちなみに、昨年の優勝馬ドルチェモアは、サウジアラビアRCを優勝しての参戦でした。

推薦推し指数1位は、昨年(2着)馬券に絡んでいるが、今年も期待大!?

詳細は、noteまで訪問して下さい。
noteのアドレス: https://note.com/haya00  
宜しくお願い致します。

 競馬戦略研究所所長 2023年12月13日(水) 08:48
重賞回顧 カペラS
閲覧 126ビュー コメント 0 ナイス 1

2023年12月10日 中山 11Rカペラステークス(G3)
◎:2枠 4番 デュアリスト
◯:8枠 16番 リュウノユキナ
△:4枠 8番 オーロラテソーロ
△:7枠 14番 オメガレインボー
△:8枠 15番 カイザーメランジェ


このレースは展開の読み違いで、箸にも棒にも引っかからないレースでした。優勝したテイエムトッキュウはヤネの北村友騎手が香港遠征で、元鞘に戻った形。津村騎手も千載一遇のチャンスのここはハナを奪うと、なぜか競りかける馬がいない。番手の人気薄のチェイスザドリームがそのまま2着を確保する正に騎手のマーク馬の違いがレースに出たとしか思えない展開になりました。
あれだけ楽に行けば負けようもなく重賞初制覇。今後も展開がカギにはなりますが、常に注意が必要な馬になりました。

 2着は直線ではセイフティーリードでチェイスザドリーム残り、3着にはまだダートでは底を見せていない3歳馬のメタマックス。

所長◎のデュアリストは今回は斤量有利もあり狙いましたが前を潰しに行くくらいのレースをして欲しかったです。

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 DEEB 2023年12月10日() 17:08
恥ずかしい馬予想2023.12.10[結果]
閲覧 106ビュー コメント 0 ナイス 5

中山10R 師走ステークス (L) 3歳以上オープン(国際)(特指)
◎12 ベストリーガード…4着
○ 2 ☆ゼットリアン…8着
▲14 キタノヴィジョン…6着
△ 1 ヴァルツァーシャル…2着
× 7 パワーブローキング…10着
[結果:ハズレ×]

中山11R カペラステークス GⅢ 3歳以上オープン(国際)(指定)
◎ 3 テイエムトッキュウ…1着
○12 ベルダーイメル…6着
▲10 タガノクリステル…5着
△16 ☆リュウノユキナ…4着
×14 オメガレインボー…9着
[結果:ハズレ×]

阪神 8R 3歳以上2勝クラス(混合)(特指)
◎ 5 ミタマ…2着
○ 3 ウインルーティン…1着
▲ 8 ☆プレイリードリーム…4着
[結果:アタリ△ 馬連 3-5 400円]
阪神 9R オリオンステークス 3歳以上3勝クラス(混合)(特指)
◎ 1 ★エアサージュ…2着
○ 8 マイネルラウレア…中止
▲ 7 ブレイヴロッカー…1着
△10 レッドヴェロシティ…5着
[結果:アタリ○ 複勝 1 150円、馬連 1-7 1,410円]

阪神10R 竹田城ステークス 3歳以上3勝クラス(混合)(特指)
◎ 6 アオイイーグル…9着
○11 リチュアル…1着
▲13 クレメダンジュ…11着
△ 3 ビップスコーピオン…8着
× 1 イーサンバーニング…4着
[結果:ハズレ×]

阪神11R 阪神ジュベナイルフィリーズ GⅠ 2歳オープン(国際)牝(指定)
◎14 サフィ…4着
○ 3 キャットファイト…10着
▲10 コラソンビート…3着
△ 2 クイックバイオ…13着
×16 ルシフェル…6着
× 7 アスコリピチェーノ…1着
[結果:ハズレ×]

中京 4R 2歳未勝利(混合)[指定]
◎15 ルクスアドラー…3着
○13 ラブリーサイン…13着
▲ 5 アンクローシュ…11着
☆ 7 ブルボンクイーン…2着
[結果:アタリ○ 複勝 7 500円、ワイド 7-15 1,790円]

中京 9R 大須特別 3歳以上2勝クラス牝[指定]
◎ 7 ★メイショウポペット…5着
○12 メイショウオーロラ…7着
▲14 テレパシー…10着
△ 5 モルチャン…4着
× 9 フレンチギフト…1着
[結果:ハズレ×]

中京10R 名古屋日刊スポーツ杯 3歳以上2勝クラス(混合)(特指)
◎ 5 セブンサミット…5着
○ 2 カンティプール…4着
☆11 マイネルビジョン…7着
[結果:ハズレ×]

中京11R 知立ステークス 3歳以上3勝クラス(混合)(特指)
◎ 5 メイショウエニシア…2着
○ 7 ドロップオブライト…1着
▲ 8 ヒルノローザンヌ…6着
[結果:アタリ△ 馬連 5-7 440円]

[今日の結果:10戦2勝6敗2分]
ドバッとしたアタリが欲しい。

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2023年12月10日カペラステークス G34着
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2023年12月10日 カペラステークス G3 4着
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