ラプタス(競走馬)

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写真一覧
現役 セ7 鹿毛 2016年4月19日生
調教師松永昌博(栗東)
馬主株式会社 ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン
生産者藤原牧場
生産地新ひだか町
戦績26戦[10-2-2-12]
総賞金5,956万円
収得賞金11,160万円
英字表記Raptus
血統 ディープブリランテ
血統 ][ 産駒 ]
ディープインパクト
ラヴアンドバブルズ
エアラホーヤ
血統 ][ 産駒 ]
ボストンハーバー
テンザンストーム
兄弟 マジェスティハーツプレシオーソ
市場価格
前走 2023/09/20 オーバルスプリント G3
次走予定

ラプタスの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/09/20 浦和 11 オーバルスプ G3 ダ1400 10--------6** セ7 57.0 幸英明松永昌博 470
(--)
1.26.8 1.1----ドライスタウト
23/03/14 高知 4 黒船賞 G3 ダ1400 12--------5** セ7 57.0 幸英明松永昌博 461
(--)
1.29.4 1.1----シャマル
22/12/21 園田 11 兵庫GT G3 ダ1400 12--------1** セ6 59.0 幸英明松永昌博 473
(--)
1.27.3 -0.2----シャマル
22/11/03 盛岡 11 JBCスプリ G1 ダ1200 14--------11** セ6 57.0 幸英明松永昌博 467
(--)
1.10.6 1.5----ダンシングプリンス
22/09/04 韓国 7 コリアスプリ G3 ダ1200 12--------2** セ6 57.0 幸英明松永昌博 462
(--)
1.11.2 0.0----オマオマ
22/05/03 名古 11 かきつばた記 G3 ダ1500 12--------3** セ6 59.0 幸英明松永昌博 471
(--)
1.32.1 0.3----イグナイター
22/03/16 高知 4 黒船賞 G3 ダ1400 11--------6** セ6 57.0 幸英明松永昌博 459
(--)
1.31.7 1.4----イグナイター
21/12/22 園田 7 兵庫GT G3 ダ1400 11--------2** セ5 59.0 幸英明松永昌博 470
(--)
1.27.2 0.2----テイエムサウスダン
21/09/23 浦和 11 オーバルスプ G3 ダ1400 12--------10** セ5 56.0 幸英明松永昌博 471
(--)
1.26.5 1.9----テイエムサウスダン
21/09/01 佐賀 8 サマーチャン G3 ダ1400 11--------1** セ5 58.5 鮫島克也松永昌博 468
(--)
1.25.9 -1.3----サクセスエナジー
21/05/03 名古 11 かきつばた記 G3 ダ1400 12--------1** セ5 58.0 幸英明松永昌博 466
(--)
1.25.2 -0.6----テイエムサウスダン
21/03/13 阪神 11 ポラリスS OP ダ1400 16237.641** セ5 58.0 幸英明松永昌博 470
(-2)
1.22.1 -0.236.2リアンヴェリテ
21/01/17 中山 10 ジャニュアリ OP ダ1200 16234.5113** セ5 58.0 幸英明松永昌博 472
(+2)
1.11.3 1.738.4リュウノユキナ
20/12/23 園田 6 兵庫GT G3 ダ1400 12--------3** セ4 57.5 幸英明松永昌博 470
(--)
1.28.1 0.1----サクセスエナジー
20/10/07 大井 11 東京盃 G2 ダ1200 14--------4** セ4 56.0 幸英明松永昌博 462
(--)
1.11.1 0.3----ジャスティン
20/07/12 阪神 11 プロキオンS G3 ダ1400 16475.936** セ4 57.0 幸英明松永昌博 456
(-2)
1.22.5 0.736.3サンライズノヴァ
20/05/04 名古 11 かきつばた記 G3 ダ1400 12--------1** セ4 57.0 幸英明松永昌博 458
(--)
1.25.3 -0.6----ノボバカラ
20/03/10 高知 5 黒船賞 G3 ダ1400 12--------1** セ4 56.0 幸英明松永昌博 454
(--)
1.27.3 -0.7----テーオージーニアス
20/02/16 東京 10 バレンタイン OP ダ1400 16233.118** セ4 57.0 幸英明松永昌博 462
(-2)
1.24.6 1.037.8ショーム
20/01/18 京都 11 羅生門S 3勝クラス ダ1400 156111.711** セ4 55.0 幸英明松永昌博 464
(0)
1.23.6 -0.036.9バティスティーニ

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ラプタスの関連ニュース

黒船賞(3月14日・火、高知競馬場)のJRA出走予定馬が26日、次の通り発表された。

「第25回黒船賞」(高知競馬場、JpnⅢ、4歳以上オープン、ダート・右1400メートル))

【JRAの出走予定馬】5頭

ケイアイドリー(牡6歳、栗東・村山明厩舎、騎手未定)

サクセスエナジー(牡9歳、栗東・北出成人厩舎、松山弘平騎手)

シャマル(牡5歳、栗東・松下武士厩舎、騎手未定)

ヘリオス(セン7歳、栗東・西園正都厩舎、武豊騎手)

ラプタス(セン7歳、栗東・松永昌博厩舎、幸英明騎手)

【JRAの補欠馬】5頭(出走順位順)

1.オーロラテソーロ

2.カルネアサーダ

3.チェイスザドリーム

4.デュアリスト

5.オーヴァーネクサス







ドバイ国際競走の登録発表 日本馬多数エントリー 2023年2月3日(金) 19:56

ドバイレーシングクラブは3日、ドバイ国際競走(3月25日、メイダン)の登録馬を発表した。世界から延べ1609頭が各競走にエントリー。日本馬もビッグネームが多数、登録を済ませた。登録した日本馬は次の通り。

ドバイワールドカップ(GI、ダート2000メートル)

アドマイヤルプス

カフェファラオ

クラウンプライド

ジオグリフ

ハヤブサナンデクン

ジュンライトボルト

ケイアイパープル

ライトウォーリア

ニューモニュメント

パンサラッサ

サクラアリュール

ショウナンナデシコ

スマッシングハーツ

テーオーケインズ

ウシュバテソーロ

ヴェラアズール

ドバイシーマクラシック(GI、芝2410メートル)

デアリングタクト

ドウデュース

エヒト

イクイノックス

ヒシイグアス

イズジョーノキセキ

プラダリア

サンレイポケット

シャフリヤール

ユーバーレーベン

ユニコーンライオン

ウインマリリン

ワンダフルタウン

ドバイターフ(GI、芝1800メートル)

ダノンベルーガ

ダノンザキッド

ドウデュース

エヒト

イクイノックス

ヒシイグアス

イズジョーノキセキ

パンサラッサ

シュネルマイスター

セリフォス

サウンドビバーチェ

ユニコーンライオン

ヴァンドギャルド

ドバイゴールデンシャヒーン(GI、ダート1200メートル)

アドマイヤルプス

アドバンスファラオ

オーロラテソーロ

バスラットレオン

ボイラーハウス

チェイスザドリーム

クロデメニル

コパノマーキュリー

ダンシングプリンス

ディサーニング

ドンアミティエ

ドンフランキー

デュアリスト

エコロアイ

エコロアレス

フロムダスク

グットディール

ハードワイヤード

ヒロシゲゴールド

ホウオウアマゾン

インヒズアイズ

ジャスパーゴールド

ジャスパープリンス

ジャスティン

ケイアイドリー

ケイアイターコイズ

キングエルメス

レモンポップ

ラヴケリー

マニバドラ

メタマックス

ピアシック

ピンシャン

ラプタス

レッドルゼル

リメイク

リュウノユキナ

セキフウ

ウメムスビ

◎アルクォーツスプリント(GI、芝1200メートル)

アドバンスファラオ

バスラットレオン

クロデメニル

ディヴィナシオン

ドンアミティエ

エコロアイ

エコロアレス

フロムダスク

ホウオウアマゾン

ジャスパージャック

ジャスパープリンス

ジャスティン

キングエルメス

マニバドラ

ピアシック

ピンシャン

サブライムアンセム

テンハッピーローズ

ウメムスビ

◎UAEダービー(GⅡ、ダート1900メートル)

ラブミーモナコ

トーアライデン

ヨリノサファイヤ

テーオーリカード

ツーエムルーイー

デルマソトガケ

アドバンスファラオ

キュピドン

エコロアイ

エコロアレス

フロムダスク

ジャスパーワールド

ラップスター

マニバドラ

メタマックス

ソラカラノチカラ

ワインワインレッド

フリッパー

リチャ

カレンアルカンタラ

ゴライコウ

ジョウショーホープ

シャーマンロック

ドゥラエレーデ

ルクスフロンティア

オメガタキシード

エクロジャイト

ドンアミティエ

ペリエール

コンティノアール

インヒズアイズ

サンライズジーク

ハードワイヤード

ヒューゴ

◎ドバイゴールドカップ(GⅡ、芝3200メートル)

アスクワイルドモア

エヒト

メロディーレーン

プリュムドール

シルヴァーソニック

トーセンカンビーナ

ユーバーレーベン

◎ゴドルフィンマイル(GⅡ、ダート1600メートル)

アドマイヤルプス

バスラットレオン

コパノマーキュリー

ディパッセ

デルマルーヴル

ドンフランキー

ハヤブサナンデクン

ホウオウアマゾン

ジャスパーゴールド

ジャスパーグレート

ジャスパープリンス

ケイアイドリー

ケイアイパープル

ケンシンコウ

ラウダシオン

レモンポップ

ラヴケリー

ナンヨーアイボリー

ニューモニュメント

ピンシャン

サクラアリュール

セキフウ

ショウナンナデシコ

スマッシングハーツ

ソリストサンダー

サブライムアンセム

ヴァレーデラルナ

ウインカーネリアン

(ドバイレーシングクラブホームページ掲載順)

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【3歳以上次走報】兵庫ゴールドトロフィーを制したラプタスは黒船賞へ 2022年12月22日(木) 13:53

兵庫ゴールドトロフィーで重賞5勝目を挙げたラプタス(栗・松永昌、騸6)は、休養を挟んで黒船賞(3月14日、高知、JpnⅢ、ダ1400メートル)に向かうことが22日、わかった。松永昌調教師は「良かったです。輸送が短いのも良かったね。休みを入れて、(2020年以来の2勝目を目指して)高知に行きます」とコメントした。

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【あすの注目新馬】ラホーヤストーム、兄姉に続く活躍見せる 2022年10月7日(金) 11:12

【阪神5R】ラホーヤストームは、重賞で4度2着があったマジェスティハーツ、交流重賞4勝のラプタスの半妹だ。「兄姉はうるさいところがあったが、この馬は大人しくて気性も素直。乗り手の指示にも従順だ。芝、ダートを問わないタイプで、芝でも動きは軽快だったし、3キロ減も効くと思う」と松永昌調教師。兄たちに続く活躍を見せるか。(夕刊フジ)

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【3歳上次走報】新潟記念Vのカラテは秋の天皇賞に照準 2022年9月8日(木) 04:49

新潟記念を制したカラテ(栗・辻野、牡6)は、天皇賞・秋(10月30日、東京、GⅠ、芝2000メートル)を目標に、状態次第で毎日王冠を使うプランも。

エプソムC勝ち馬ノースブリッジ(美・奥村武、牡4)は岩田康騎手で毎日王冠(10月9日、東京、GⅡ、芝1800メートル)へ。小倉日経OPを逃げ切ったレッドベルオーブ(栗・藤原、牡4)も同レースに向かう。

産経賞オールカマー(25日、中山、GⅡ、芝2200メートル)で、チャレンジC勝ちのソーヴァリアント(美・大竹、牡4)は川田騎手、小倉記念3着ジェラルディーナ(栗・斉藤崇、牝4)は横山武騎手と新コンビを組む。

北九州記念2着タイセイビジョン(栗・西村、牡5)は、福永騎手でスプリンターズS(10月2日、中山、GⅠ、芝1200メートル)に向かう。

★丹頂S勝ちのボスジラ(美・国枝、牡6)はアルゼンチン共和国杯(11月6日、東京、GⅡ、芝2500メートル)を視野に。8着アドマイヤアルバ(美・堀内、騸7)は産経賞オールカマーなどが選択肢。

★コリアスプリント2着ラプタス(栗・松永昌、騸6)はJBCスプリント(11月3日、盛岡、JpnⅠ、ダ1200メートル)へ。

サマーチャンピオン3着サクセスエナジー(栗・北出、牡8)は、予定していたオーバルスプリントをやめ、東京盃(10月5日、大井、JpnⅡ、ダ1200メートル)に向かう。

新潟記念7着ゴールドスミス(美・高柳瑞、騸8)は福島記念(11月13日、福島、GⅢ、芝2000メートル)を予定。

目黒記念5着ラストドラフト(美・戸田、牡6)と、江の島Sを勝ったトゥーフェイス(美・新開、牡4)はオクトーバーS(10月16日、東京、L、芝2000メートル)を予定。

★晩春Sを勝ってオープン入りしたビューティフルデイ(美・国枝、牝4)は信越S(10月16日、新潟、L、芝1400メートル)で戦列復帰する。

★テレQ杯を勝ち、オープン入りしたセルフィー(栗・鮫島、牝5)は、夕刊フジ杯オパールS(10月9日、阪神、L、芝1200メートル)へ。

★古町S勝ちのルリアン(栗・佐々木、牡5)は太秦S(10月15日、阪神、OP、ダ1800メートル)かブラジルC(10月23日、東京、L、ダ2100メートル)に向かう。

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韓国遠征のセキフウ、ラプタスが帰国 2022年9月7日(水) 13:13

4日に韓国ソウル競馬場で行われたコリアC(GⅢ、ダ1800メートル)で3着だったセキフウ(栗・武幸、牡3)、コリアスプリント(GⅢ、ダ1200メートル)で2着だったラプタス(栗・松永昌、セン6)の2頭は、6日午後4時56分に関西国際空港着の便で帰国。輸入検疫のため、同8時25分に兵庫・三木ホースランドパークの国際厩舎に入厩した。

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ラプタスの関連コラム

閲覧 709ビュー コメント 0 ナイス 2

 2011年にグレードレースとして生まれ変わり、今年で12年目のテレ玉杯オーバルスプリント。このレースは小回りで直線の短い浦和であることや先にJpnII・東京盃が控えていることもあり、中央勢が手薄になることが多い。この影響もあって2013年にはセイントメモリー(大井)が優勝し、18・19年にはノブワイルド(浦和)が連覇を達成するなど、他のダートグレードと比べると南関東勢の活躍が目立っている。

 またこのレースは一昨年に1番人気のラプタスが10着に大敗するなど、昨年シャマルが1番人気で優勝するまでの11年間も1番人気が一度も勝っていなかった。このことから「1番人気は勝てないレース」とも言われていた。その理由のひとつとして、このレースが別定戦(基準重量4歳以上54Kg、3歳52kg、牝馬2kg減)で行われることが挙げられる。

 実際に2011年以降、斤量58Kg以上の1番人気馬や過去1年以内に3歳以上のダートグレード勝ちのない前走敗退の1番人気馬は全て4着以下に敗れている。該当馬は2011年のナイキマドリード(4着)、2012年のダイショウジェット(4着)、2013年のガンジス(5着)、2017年のリエノテソーロ(5着)、2018年のウインムート(8着)、2021年のラプタス(10着)。

 一方、斤量が57Kgまでの1番人気馬で、過去1年以内に3歳以上のダートグレード勝ちのあるか、前走南関東の重賞を勝利していた馬はここで有力。2011年以降【1・2・2・0】と1番人気にそれなりに応えられている。1着の該当馬は、2021年シャマル。2着の該当馬は、2014年のエーシンビートロン、2016年のソルテ2着。3着の該当馬は、2015年のタガノトーネル、2020年のノブワイルドである。

 その他、買いなのは前走で8月の後半に行われる新潟ダ1200mのオープン(2013年以降はNST賞)に出走していた馬。それらの過去10年の成績は【2・0・1・0】と複勝率100%だ。1着の該当馬は、2014年のキョウエイアシュラ、2016年のレーザーバレット。3着の該当馬はデュアルスウォードだ。2012年には前記に該当のアースサウンドが優勝している。どの馬も4着以下だったことから、着順に関係なく本命候補にして良さそうだ。

 さらに前走でクラスターCに出走し、3角3番手以内で3着以内だった馬も有力。それらの過去10年のこのレースでの成績は【1・2・1・0】と、複勝率100%である。1着着の該当馬は、2017年のサイタスリーレッド。2着の該当馬は、2013年のタイセイレジェンド、2018年のオウケンビリーヴ。3着の該当馬は、2017年のブルドッグボスだ。浦和1400m戦は前の位置が取れるほうが有利なだけに、前走でテンの速い1200m戦で前に行っている馬が活躍している。

 また前走で浦和1400mのさきたま杯かプラチナCに出走し、4角先頭から押し切り勝ちした馬も有力。それらの過去10年のこのレースでの成績は【1・2・0・0】と、連対100%である。1着の該当馬は、2019年のノブワイルド、2着の該当馬は、2016年のソルテ、2020年のベストマッチョ。プラチナCが重賞に格上げされたのは2018年からだが、過去4年で2頭が前記に該当している。

 あとはこのレースよりより格上の前年の東京盃JBCスプリント、同年のさきたま杯のどれかで2着以内だった馬も善戦している。それらの過去10年の成績は【0・2・2・0】。2着の該当馬は、2014年のタイセイレジェンド、2016年のソルテ。3着の該当馬は、2020-2021年のコパノキッキング、2022年のティーズダンク。過去10年では該当馬が少ないが、前記に該当の2012年のラブミーチャンは2着、2011年にはスーニが優勝し、2012年のスーニは3着している。

 最後に人気薄で好走しているタイプはというと、前走で南関東の1600mのオープンか重賞に出走していた馬だ。2013年の優勝馬セイントメモリー(4番人気)、2021年の2着馬ティーズダンク(5番人気)、2013年の3着馬ジョーメテオ(6番人気)、2016年の3着馬レガルスイ(7番人気)、2018年の3着馬トーセン、ハルカゼ(5番人気)2021年の3着馬アランバローズ(3番人気)がそれに該当。このパターンは過剰に人気がないので、ヒモ穴にはお勧めだ。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・斤量が57Kgまでの1番人気馬で、過去1年以内に3歳以上のダートグレード勝ちのあるか、前走南関東の重賞を勝利していた馬。
 ・前走で8月の後半に行われる新潟ダ1200mのオープン(現在は、NST賞)に出走していた馬。
 ・前走クラスターCに出走し、3角3番手以内で3着以内だった馬。
 ・前走でさきたま杯かプラチナCに出走し、4角先頭で勝利した馬。
 ・前走で1.5秒以上負けていない3歳馬。
 ・前年の東京盃JBCスプリント、同年のさきたま杯のどれかで2着以内だった馬。

 ●穴馬候補
 ・前走で南関東の1600mのオープンか重賞に出走していた馬。

 ●危険な1番人気馬
 ・斤量58Kg以上馬や過去1年以内に3歳以上のダートグレード勝ちのない前走敗退馬。


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2023年8月30日(水) 12:20 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~サマーチャンピオン2023~
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 サマーチャンピオンは2020年まではクラスターCと同週のお盆に行われていたが、2021年からはクラスターCから中1週で行われている。日程上はクラスターC組も出走できることになる。またサマーチャンピオンはハンデ戦で行われるため、クラスターCと比べるとメンバーが手薄になりがちだったが、時期を変更したことでこの9月のオーバルスプリント→10月の東京盃を予定している馬が出走するなど、以前よりも好メンバーが集うようになった。

 2012年から2020年までの優勝馬8頭が重賞初制覇だったが、近2年は重賞ウイナーが優勝している。今後は傾向が変わりそうだが、現状の最有力は近2走とも中央のダ1400m以下に出走し、中央のダ1400mのオープン特別かリステッド競走を勝利している新興勢力だ。それらの過去10年のこのレースでの成績は【4・0・1・0】。1着の該当馬は、2014年のエーシンビートロン、2016年のグレイスフルリープ、2020年のサヴィ、2021年のラプタス。3着の該当馬は、2015年のレーザーバレットである。

 次いで有力なのは、近2走以内に1400mのダートグレードで連対している馬だ。それらの過去10年の成績は【2・1・3・0】。1着の該当馬は、2021年のラプタス(ハンデ58.5kg)、2022年シャマル (ハンデ57Kg)。2着の該当馬は、2017年のタムロミラクル(ハンデ55kg)。3着の配当馬は、2015年のレーザーバレット(ハンデ55kg)、2020年のコパノキッキング(ハンデ58.5㎏)。2010年にハンデ59㎏を背負わされたスーニが4着に敗れていることから、ハンデ58.5kg以下であることを条件に狙ってみたい。

 またダ1400m以下の3勝クラス勝ちの実績があり、ダートグレード未勝利の3~4歳馬の上がり馬も有力。それらの過去10年のこのレースでの成績は【0・3・1・0】。2着の該当馬は、2019年のヒザクリゲ、2020年のメイショウテンスイ、2013年のガンジス。3着の該当馬は、2017年のウインムート。2012年には前記に該当していたテイクアベットが優勝している。また、その馬もハンデ56Kg以下という共通項があった、

 さらにサマーチャンピオンより格上の前年の東京盃JBCスプリント、同年のさきたま杯のどれかで3着以内だった馬も善戦している。それらの過去10年の成績は【1・0・2・0】。1着の該当馬は2022年のシャマル、3着の該当馬は2020-2021年のコパノキッキングと過去10年では該当馬が少ないが、前記に該当の2012年のラブミーチャンは2着、2011年にはスーニが優勝し、2012年のスーニは3着している。

 このようの格上のレースで好走している馬は、ハンデを背負うことになるが、2012年のスー二はハンデ59.5㎏と、過去10年でもっとも重斤量を背負わされながらも3着と好走している。このように実績馬は斤量が重くても、善戦はしてくるので警戒したい。

 一方、前走でプロキオンSで3着以内だった馬は、このレースで全滅している。過去10年の該当馬は、2014年のガンジス(4着)、2020年のヤマニンアンプリメ(1着)の2頭だが、2012年のトシキャンディ (7着)。前走が休養明けだったという共通項があり、二走ボケによるものが大きい。そのうえハンデも背負わされるために、馬群に沈むという図式になるのだろう。そこは疑ってかかりたいものである。

 そして穴パターンは、やっぱり地方馬。このレースの過去10年で連対した地方馬は、2014年のピッチシフター(2着)、2015年のタガノジンガロ(2着)、2018年のエイシンバランサー(2着)で全て4番人気以下。このうちエイシンバランサーを除く3頭には、過去1年以内にダートグレードで4着以内の実績があった。遡れば2012年のラブミーチャン(2着)もそうである。

 さらにこのレースは過去10年で地方馬が2度3着に好走しているが、その2頭にも過去1年以内にダートグレードで4着以内の実績があった。該当馬は2014年のコスモワッチミー(6番人気)、2014年のタガノジンガロ(4番人気)である。このことから実績のある地方馬は一考したい。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・近2走以内に中央のダ1400mのオープン特別かリステッド競走を勝利している馬。
 ・近2走以内に1400mのダートグレードで連対実績のあるハンデ58.5kg以下馬。
 ・ダ1400m以下の3勝クラス勝ちの実績があり、ダートグレード未勝利の3~4歳馬。
 ・前年の東京盃、JBCスプリント、同年のさきたま杯のどれかで3着以内の馬。

 ●穴馬候補
 ・過去1年以内のダートグレードで4着以内の実績がある地方馬。

 ●危険な人気馬
 ・前走のプロキオンSが休養明けで3着以内だった馬。

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2023年5月1日(月) 10:00 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~かきつばた記念2023~
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 弥富トレーニングセンターを改修した新しい名古屋競馬場で行われる2度目のかきつばた記念。弥富トレーニングセンターは旧・名古屋競馬場と同じコース形状だったが、1周距離が1100mから1180mに延長された影響で1400mの距離設定がなく、昨年より100m長い1500mで行われるようになった。4角にスパイラルカーブも設けられたが、このレースで逃げ、先行馬が活躍している傾向は大きく変わらない。

 実際に前走で1400m以下のダートグレードや中央のオープン、リステッドで3角2番手以内でレースを進めた馬が、このレースでは活躍している。それらの過去10年の成績は【3・1・1・0】と複勝率100%である。1着の該当馬は、2016年のノボバカラ、2019年のゴールドクイーン、2020年のラプタス、2021年のブリッツファング。2着の該当馬は、2021年のテイエムサウスダン。3着の該当馬は、ラプタスである。

 また、かきつばた記念は第1回の1999年から2016年までは別定戦で施行されていたが、2017年よりハンデキャップ戦に生まれ変わった。ハンデ戦になるまでは、2009年のスマートファルコン、2011年のミリオンディスク、2010年のスーニ、2012年のセイクリムズンなど、前年のJBCスプリントの連対馬が出走することが多く、それらがここでも連対を積み重ねたが、近年はハンデを背負わされることを嫌って、それらが出走する機会が減っている。

 さらに過去1年以内にダートグレードで2勝以上していた馬がここに出走してくる機会も減ったが、出走してくれば有力。過去10年の成績は【0・1・2・0】となっている。2着の該当馬は、2014年のノーザンリバー。3着の該当馬は、2015年のメイショウコロンボ、2016年のレーザーバレットである。また2012年の優勝馬セイクリムズンも前記に該当していた。

 また、このレースは2017度よりJRAの出走枠がひと枠増え、5頭出走できるようになった。これにより中央の新興勢力が出走してくる機会が増え、近2走以内に中央の3勝クラスかオープン・リステッド勝ちの実績がある馬が活躍している。しかし、2017年に前々走で中央のオープン勝ちのあったドリームキラリが、前走で名古屋大賞典に出走し、3.6秒差の6着に敗れ、このレースでも7着にだったことから、前走で大敗していないことを条件としたい。

 近2走以内に中央の3勝クラスかオープン・リステッド勝ちの実績かつ、前走で着差3.5秒差以内の馬に限れば、過去10年の成績は【4・2・2・0】である。1着の該当馬は、2015年のコーリンベリー、2016年のノボバカラ、2019年のゴールドクイーン、2021年のラプタス。2着の該当馬は、2016年のブルドッグボス、2019年のヤマニンアンプリメ。3着の該当馬は、2017年のショコラブラン、2021年のベルダーイメルだ。

 他に同距離の同年の黒船賞の優勝馬も有力で、過去10年のこのレースでの成績は【3・0・0・1】。1着の該当馬は、2020年のラプタス、2021年のテイエムサウスダン、2022年のイグナイター。遡れば2012年の優勝馬セイクリムズンも前記に該当している。唯一の4着以下馬は、2017年の園田の所属馬エイシンヴァラーだが、7番人気で4着と人気以上の走りを見せている。今後はより黒船賞の優勝馬が出走してくると推測されるだけに注意したい。

 あとはトライアルレースである東海桜花賞の優勝馬も活躍。前走の東海桜花賞を0.9秒差以上で勝利した馬に限れば、過去10年で【1・0・2・0】である。1着の該当馬は2017年のトウケイタイガー、3着の該当馬は2013年のサイモンロードと2020年のドリームドルチェである。ハンデ戦になった2017年早々、ハンデ52kgのトウケイタイガーが逃げ切ったように、中央馬と比べて軽ハンデで出走できる前記該当馬の一発は警戒したい。

 最後に穴パターン馬を紹介しよう。2014年に6番人気で優勝したタガノジンガロのように、前走で中距離戦に出走していた馬だ。同馬はデビューから1700m以上の中距離戦を使われていたが、初めての1400m戦(準オープン)で3着に好走したことがきっかけで、ここに矛先を向けた馬だった。また2017年に4番人気で2着と好走したタムロミラクルも、前走のアンタレスS(1800m)で8着からの巻き返しである。

 ただし、前記2頭は中距離のダートグレードで4着以内の実績があった馬。短距離路線は中距離路線よりもレベルが低いために浮上したようなもの。ダートグレードでも上位レベルの実績がないと、過大評価は禁物だろう。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・前走で1400m以下のダートグレードや中央のオープン、リステッドに出走し、3角2番手以内だった馬。
 ・過去1年以内にダートグレードで2勝以上した馬。
 ・近2走以内にJRAの3勝クラスかオープン・リステッド勝ちの実績がある馬(前走で着差3.5秒差以内が条件)。
 ・同年の黒船賞を優勝したJRA所属馬。
 ・前走の東海桜花賞に出走し、0.9秒差以上で勝利した馬。

 ●穴馬候補
 ・前走で中距離戦に出走していた馬。
  (中距離のダートグレードで4着以内の実績があることが条件)

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2022年12月20日(火) 17:39 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~兵庫ゴールドトロフィー2022~
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 兵庫ゴールドトロフィーは、ダートグレードでは数少ないハンデ戦で行われるレース。中央馬と地方馬のハンデ差が大きく、中央のトップハンデ馬は、2011年のスーニや2016年のドリームバレンチノのように、ハンデ59.5㎏を背負わされることもある。対して地方勢のハンデは軽く、同年のダートグレードで連対実績がなければ、51~54kgの軽ハンデで出走することが大半だ。

 このためこのレースは、地方勢が穴を開けることが多く、過去10年で地方馬の1着こそないが、2着5回、3着6回という好成績だ。特に2013年には6番人気のエプソムアーロンが2着と好走し、馬連1万1380円、3連単15万7590円の高配当になったこともあった。

 それ以外でも2014年に4番人気のジョーメテオが2着、7番人気のサクラシャイニーが3着、2019年も8番人気のイルティモーネが2着、9番人気のサクラレグナムが3着と好走している。これらが人気薄で好走した地方馬の共通項は、【1】ハンデが51~53㎏だったこと、【2】近2走のどちらかで圧勝か、近2走とも連対していること。

 エプソムアーロンは前走で1.5秒差、サクラシャイニーは前々走で2.8秒差の圧勝。ジョーメテオ、イルティモーネ、サクラレグナムは近2走とも連対していた。つまり、ハンデ53kg以下、近2走のどちらかで1.5秒差以上の圧勝か、近2走とも連対している馬が穴メーカーとなる。

 逆に中央馬は前々走のダートグレードで連対した、前走JBCスプリントの出走馬が着順に関係なく有力となっている。過去10年のこのレースでの成績は、【2・4・0・0】と連対率100%。1着の該当馬は、2015年のレーザーバレット、2020年のサクセスエナジー。2着の該当馬は、2012年のダイショウジェット、2015年と2016年のドリームバレンチノ、2020年のベストマッチョ。遡れば2011年にハンデ59.5Kgを背負ってこのレースを優勝したスーニも、前記に該当している。

 さらに近5走以内に同年のダートグレードで2勝以上の馬も、過去10年のこのレースでの成績は【1・2・2・0】と有力。1着の該当馬は、2021年のテイエムサウスダン。2着の該当馬は、2018年のサクセスエナジー、2021年のラプタス。3着の該当馬は、2016年のノボバカラ、2020年のラプタス。このタイプは2016年以降に出走しているが、2011年の優勝馬スーニもこれに該当していた。

 その他、それまでの実績次第ではハンデを背負わされることになるので滅多に出走してこないが、前走のカペラSで連対した馬も有力。過去10年のこのレースでの成績は【1・0・1・0】で、複勝率100%となっている。1着の該当馬は2016年のニシケンモノノフ、3着の該当馬は2016年のノボバカラだ。

 さらに前走で中央のダートグレードに出走していた、前々走でダ1400m以下の中央のオープン、リステッドで勝利か、ダートグレードで連対していた馬にフォーカスすると、過去10年のこのレースでの成績は【3・0・0・0】と勝率100%となる。

 1着の該当馬は、2012年のティアップワイルド、2017年のグレイスフルリープ、2021年のテイエムサウスダン。遡れば2011年の2着馬セイクリムズンも前記に該当している。

 他では、同年のダートグレードで連対実績のある3歳馬も出走してくれば有力。それらの成績は、過去10年で【1・0・0・0】で、該当馬は2019年のデュープロセスのみだが、2010年にはラブミーチャンが3着、2009年にラヴェリータが3着、2008年にはスマートファルコンが1着と好走している。ダートグレードで連対実績のある3歳馬がこのレースに出走してくることは稀だが、格の高いレースを連対している馬ほど、信頼できるだろう。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・前々走のダートグレードで連対した、前走JBCスプリント出走馬。
 ・近5走以内に同年のダートグレードで2勝以上の馬。
 ・前走のカペラSで連対した馬。
 ・前々走で中央のオープン、リステッドで勝利かダートグレードで連対していた、前走中央のダートグレード出走馬。
 ・同年のダートグレードで連対実績のある3歳馬。

 ●穴馬候補
 ・ハンデ53kg以下、近2走のどちらかで1.5秒差以上の圧勝か、近2走とも連対の地方馬。

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2022年9月20日(火) 16:05 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~テレ玉杯オーバルスプリント2022年~
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 2011年にグレードレースとして生まれ変わり、今年で11年目のテレ玉杯オーバルスプリント。このレースは小回りで直線の短い浦和であることやこの先にJpnII・東京盃が控えていることもあり、中央勢が手薄になることが多い。このせいか2013年にはセイントメモリー(大井)が勝利し、18・19年にはノブワイルド(浦和)が連覇を達成するなど、他のダートグレードと比べると南関東勢の活躍が目立っている。

 また昨年、1番人気に支持されたラプタスが10着に敗れたように、このレースには「1番人気は勝てない」というジンクスがあり、これまでの過去10年で1番人気が優勝したことが一度もない。一昨年に1番人気に支持されたノブワイルドもオーバーペースの競馬で3着に敗れている。

 他の1番人気馬も2014年のエーシンビートロンや2016年のソルテが2着、2015年にタガノトネールヤマニンアンプリメが3着に来ているものの、その他は全て4着以下に敗れている。ただ、これらの大半は、同年の6月以降不出走の休養明けの馬。このレースはここから始動して、大一番のJBCスプリントを目指す馬が多く、そのことも影響しているのだろう。少なくとも休養明けの1番人気馬は疑ってかかりたい。

 逆に「買い」なのは、前走で8月の後半に行われる新潟ダ1200mのオープン(2012年までBSN賞、2013年以降はNST賞)に出走していた馬。それらの過去10年の成績は【3・0・1・0】と複勝率100%だ。1着の該当馬は2012年アースサウンド、2014年のキョウエイアシュラ、2016年のレーザーバレット、3着の該当馬はデュアルスウォードだ。どの馬も4着以下だったことから、着順に関係なく本命候補にして良さそうだ。

 さらに前走でクラスターCに出走し、3角3番手以内で3着以内だった馬も有力。それらの過去10年の成績は【1・2・1・0】。1着の該当馬は、2017年のサイタスリーレッド。2着の該当馬は、2013年のタイセイレジェンド、2018年のオウケンビリーヴ。3着の該当馬は、2017年のブルドッグボスだ。浦和1400mは前の位置が取れるほうが有利なだけに、前走1400m組よりも1200m組の活躍が目立っていることを視野に入れたい。

 前走1400m組では、前走で浦和1400mのさきたま杯かプラチナCに出走し、4角先頭で勝利した馬が有力。それらの過去10年の成績は【1・2・0・0】。1着の該当馬は、2019年のノブワイルド、2着の該当馬は、2016年のソルテ、2020年のベストマッチョ。プラチナCが重賞に格上げされたのは2018年からだが、過去4年で2頭が前記に該当している。

 その他、このレースは過去10年で3歳馬が2015年のジャジャウマナラシ、2017年のリエノテソーロ、2019年のワイドファラオ、2020年のアランバローズの4頭が出走し、ワイドファラオ、アランバローズが2着、3着に好走している。一方、ジャジャウマナラシとリエノテソーロの2頭が馬券圏外に敗れているが、その2頭には前走で1.5秒以上負けている共通項があった。つまり、前走で大敗していない3歳馬なら狙いが立つことになる。3歳馬は勢いもあるし、斤量面での優位性もあるからだろう。

 最後に人気薄で好走しているタイプはというと、前走で南関東の1600mのオープンか重賞に出走していた馬だ。2013年の優勝馬セイントメモリー(4番人気)、2021年の2着馬ティーズダンク(5番人気)、2013年の3着馬ジョーメテオ(6番人気)、2016年の3着馬レガルスイ(7番人気)、2018年の3着馬トーセンハルカゼ(5番人気)、2021年の3着馬アランバローズがそれに該当。このパターンは過剰に人気がないので、穴党の方にはお薦めだ。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・前走で8月の後半に行われる新潟ダ1200mのオープン(現在は、NST賞)に出走していた馬。
 ・前走クラスターCに出走し、3角3番手以内で3着以内だった馬。
 ・前走でさきたま杯かプラチナCに出走し、4角先頭で勝利した馬。
 ・3歳馬(前走で1.5秒以上負けていないことが条件)。

 ●穴馬候補
 ・前走で南関東の1600mのオープンか重賞に出走していた馬。

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2022年8月24日(水) 15:05 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~サマーチャンピオン2022~
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 サマーチャンピオンは創設以降8月に実施され、2021年は9月に行われたが、2022年はまた8月に戻った。ただし、2020年まではクラスターCと同週のお盆に行われていたが、2022年の今年はクラスターCから1週後に行われる。日程上はクラスターCから連闘で挑めるようになっているが、クラスターCの好走馬が盛岡から佐賀まで移動することは滅多になく、これまでの傾向とそう変わらないだろう。

 またサマーチャンピオンはハンデ戦で行われるため、クラスターCと比べるとメンバーが手薄になりがち。重賞ウイナーがトップハンデを背負うことを嫌って、出走してくることが少ないこともあり、2012-2020年の勝ち馬全てが重賞初勝利という共通項があり、新興勢力の活躍が目立っている。

 その中でも近2走以内に中央のダ1400mのオープン特別かリステッド競走を勝利している馬が最有力で、過去10年のこのレースでの成績は【4・1・1・0】だ。1着の該当馬は、2014年のエーシンビートロン、2016年のグレイスフルリープ、2020年のサヴィ、2021年のラプタス。2着の該当馬は、2011年のトーホウドルチェ。3着の該当馬は、2015年のレーザーバレットだ。

 また、2010年の勝ち馬セレスハントも前走小倉ダ1700mのオープン特別、KBC杯の勝ち馬だったことから、距離に関係なく、ダートのオープン勝ち馬は注意したほうが良さそう。短距離よりも中距離のほうがレベルが高いことが多いからだ。

 次いで有力なのは、近2走以内に1400mのダートグレードで連対している馬だ。それらの過去10年の成績は【1・1・3・0】。1着の該当馬は、2021年のラプタス(斤量58.5kg)。2着の該当馬は、2017年のタムロミラクル(ハンデ55kg)。3着の配当馬は、2015年のレーザーバレット(ハンデ55kg)、2020年のコパノキッキング(ハンデ58.5㎏)。ただし、2010年にハンデ59㎏のスーニが4着に敗れていることから、ハンデ58.5kg以下であることを条件に狙ってみたい。

 さらにサマーチャンピオンより格上の前年の東京盃や同年のさきたま杯のどちらかで3着以内だった馬も善戦している。それらの過去10年の成績は【0・1・3・0】。2着の該当馬は、2012年のラブミーチャン。3着の該当馬は、2012年のスーニ、2020-2021年のコパノキッキングだが、2011年にはスーニが勝利している。

 このようの格上のレースで好走している馬は、ハンデを背負うことになるが、2012年のスー二はハンデ59.5㎏と、過去10年でもっとも重斤量を背負わされながらも3着と好走している。このように実績馬は斤量が重くても、善戦はしてくるので警戒したい。

 一方、前走でプロキオンSで3着以内だった馬は、このレースで全滅している。該当馬は2012年のトシキャンディ、2014年のガンジス、2020年のヤマニンアンプリメの3頭だが、前走が休養明けだったという共通項があり、二走ボケによるものが大きい。そのうえハンデも背負わされるために、馬群に沈むという図式になるのだろう。そこは疑ってかかりたいものである。

 そして穴パターンは、やっぱり地方馬。このレースの過去10年で連対した地方馬は、2012年のラブミーチャン(2着)、2014年のピッチシフター(2着)、2015年のタガノジンガロ(2着)、2018年のエイシンバランサー(2着)で全て4番人気以下。このうちエイシンバランサーを除く3頭には、過去1年以内にダートグレードで4着以内の実績があった。

 さらにこのレースは過去10年で地方馬が2度3着に好走しているが、その2頭にも過去1年以内にダートグレードで4着以内の実績があった。該当馬は2014年のコスモワッチミー(6番人気)、2014年のタガノジンガロ(4番人気)である。このことから実績のある地方馬は一考したい。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・近2走以内に中央のダ1400mのオープン特別かリステッド競走を勝利している馬。
  (中央のダ1400m以外の距離の馬も勝っていれば要注意)
 ・近2走以内に1400mのダートグレードで連対実績のあるハンデ58.5kg以下の馬。
 ・前年の東京盃か、同年のさきたま杯で3着以内だった馬。

 ●穴馬候補
 ・過去1年以内のダートグレードで4着以内の実績がある地方馬。

 ●危険な人気馬
 ・前走のプロキオンSが休養明けで3着以内だった馬。

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ラプタスの口コミ


口コミ一覧

テレ玉杯

 キタクロ 2023年9月20日(水) 12:24

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今日は浦和で
テレ玉杯オーバルスプリント

◎スマイルウィ
◯ドライスタウト
▲ラプタス
△オーロラテソーロ
✕クラティアラ(50キロなので抑えに)

◎◯固定3連複で他3頭へ

門別ではサンライズカップ
◎ブラックバトラー
◯カプセル 
気になるのはこの2頭かな

 競馬が大好き(複勝男 2023年9月20日(水) 01:27
オーバルスプリント
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9月20日 水曜日 浦和競馬場 左回り ダート
ダート1400M JpnⅢ 3歳以上

過去10年
ミスタープロスペクター系  5-1-3 出走馬 4頭
サンデーサイレンス系    3-2-5     3頭
ヘイルトゥリーズン系    2-3-0     0頭
ノーザンダンサー系     0-2-1     1頭
ナスルーラ系        0-1-1     2頭 
ヒムヤー系         0-0-1     0頭 計10頭

出走馬の個人的な評価
競馬ブックポイント ◎3ポイント ○2ポイント ▲1ポイント ◬0.5ポイント

スマイルウィ 17ポイント 前走勝利
(コースも合うし最近の成績も安定している馬。相手は揃ってますが54kgだし地力も高いのでいつものレースが出来れば勝てるチャンスはあると思う。)

ドライスタウト 17ポイント 前走2着
(ここ2戦先行出来ているので、後ろ過ぎなければ当然勝ち負けにはなると思う。コースが小回りな分乗り方になるが戸崎騎手なら問題はない思います。地力はこの中では1番だと。)

オーロラテソーロ 7.5ポイント
(抑える競馬もできるので馬は変わってきているが外枠なので外々回ってしまうと距離損が大きい設定なのでどうするか?ベストは1200Mなので距離も気になるところ。川田騎手がどう乗ってくるのかが注目したいところです。)

ラプタス 2ポイント
(枠はちょっと内なのでスタート失敗しなければいいが、小回りな分ロスなく進めれるのはプラスかな、地力は上位で57kgならあっさり勝利もあるけどなぁ。)

アポロビビ 1ポイント
(さきたま杯4着でこの距離でも小回りだから対応は出来ている。前走は輸送もあったし乗り替わりもあったので惨敗だったが、今回は結果も残している騎手に戻って更にさきたま杯より2kg軽くなった54Kgなら穴馬だと思う。)

テイエムサウスダン 0.5ポイント
(今回は内田博騎手で集中力と馬にやる気が最後まで続くかどうか?力はあるので斤量も56Kgなら。)

エコロファルコン 0ポイント△1こ
(逃げれるかどうかもしんどいかも。まぁ相手が強いから仕方はないんだけど、スタートが上手くいけば逃げれてもそれでも展開は厳しくなるので)

クラティアラ 0ポイント 着差 クビ差
(最内枠で50Kgで上手くいいスタートが切れればいいかなと。さすがに相手が強いので。入着できれば。)

サダムスキャット 0ポイント 着差 1.2
(距離延長よりも相手が強すぎですね。追い込みで展開が少し向きそうなだけぐらいかな。)

リコーシーウルフ 0ポイント 着差 1.7
(逃げた方がいいけど小回りで不利な大外枠になって、相手も強すぎるので。まぁさすがに・・・。)

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 YASUの小心馬券 2023年9月19日(火) 08:48
【最終予想】オーバルスプリント2023 YASUの小心馬券
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【最終予想】

◎スマイルウィ 牡6 54 吉原

目下の充実度は凄く、さきたま杯ではダートならGⅠ級とも思えるバスラットレオンに先着は高評価。

安定した先行策で17戦連続馬券内継続中は驚異的、JRA勢相手でもここは勝機。



〇ドライスタウト 牡4 54 戸崎

かきつばた記念はウイルソンテソーロとの叩き合いに屈した格好も③着のヘリオスには3馬身の差をつけており、フェブラリーS④着の能力は見せた。

しかし、すばるSでも0.1差②着とやや詰めの甘い部分はあり、

単勝1倍台という人気には疑問も抱き、ここは相手までとしたい。



▲ラプタス セ7 57 幸

好走と凡走の差が激しく、左回りも課題で、人気するなら買いづらい馬だが、想定⑤人気なら爆発力に期待。



※三連系の紐としては、ノーマークの逃げがうてた時の一発が怖いリコーシーウルフと有力どころが早仕掛けした時の追い込みが嵌ればアポロビビ。

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2021年3月13日ポラリスステークス1着
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