カリボール(競走馬)

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カリボール
カリボール
写真一覧
現役 牡8 鹿毛 2016年3月12日生
調教師西村真幸(栗東)
馬主大和屋 暁
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績36戦[5-2-3-26]
総賞金10,618万円
収得賞金3,600万円
英字表記Calibore
血統 ジャスタウェイ
血統 ][ 産駒 ]
ハーツクライ
シビル
レイズアンドコール
血統 ][ 産駒 ]
サクラバクシンオー
モーリストンベル
兄弟 モンドキャンノラクアミ
市場価格5,076万円(2016セレクトセール)
前走 2024/09/08 産経賞セントウルS G2
次走予定 2024/11/03 みちのくステークス OP

カリボールの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/09/08 中京 11 セントウルS G2 芝1200 18816268.11818** 牡8 57.0 杉原誠人西村真幸B 492
(+8)
1.09.0 1.333.5⑰⑰トウシンマカオ
24/08/18 中京 11 CBC賞 G3 芝1200 1881778.81414** 牡8 56.0 杉原誠人西村真幸B 484
(-2)
1.08.2 0.733.3⑯⑯ドロップオブライト
24/07/14 福島 11 福島TVOP OP 芝1200 162337.191** 牡8 57.0 杉原誠人西村真幸B 486
(-8)
1.08.8 -0.134.0エターナルタイム
24/05/05 京都 11 鞍馬S OP 芝1200 1345121.4133** 牡8 57.0 川須栄彦西村真幸B 494
(-2)
1.07.1 0.232.9⑦⑦ジャスティンスカイ
24/02/25 阪神 11 阪急杯 G3 芝1400 18817510.61818** 牡8 57.0 和田竜二西村真幸B 496
(+2)
1.24.4 3.238.4⑧⑫ウインマーベル
24/02/11 小倉 11 北九州短距離 OP 芝1200 18714168.61614** 牡8 57.0 小崎綾也西村真幸B 494
(+2)
1.08.7 0.734.1⑨⑨ヨシノイースター
23/12/16 阪神 11 タンザナイト OP 芝1200 162363.5156** 牡7 54.0 L.モリス西村真幸B 492
(+10)
1.08.9 0.434.6カルネアサーダ
23/09/09 阪神 11 エニフS (L) ダ1400 94463.289** 牡7 57.0 団野大成西村真幸B 482
(+4)
1.27.2 2.840.8ベルダーイメル
23/08/20 新潟 11 NST賞 OP ダ1200 1411138.81313** 牡7 55.0 石橋脩西村真幸B 478
(-12)
1.13.1 1.936.7⑭⑭アルファマム
23/05/28 京都 10 安土城S (L) 芝1400 18818102.21618** 牡7 55.0 小崎綾也西村真幸B 490
(-4)
1.21.2 2.234.2⑭⑭ママコチャ
23/04/16 中山 10 春雷S (L) 芝1200 1681552.21414** 牡7 55.0 戸崎圭太西村真幸B 494
(-2)
1.10.0 1.235.5⑪⑪マッドクール
23/02/12 小倉 11 北九州短距離 OP 芝1200 1881833.3128** 牡7 57.0 小崎綾也西村真幸B 496
(0)
1.08.4 0.234.4⑰⑱ヴァトレニ
23/01/09 中京 11 淀短距離S (L) 芝1200 155949.1125** 牡7 57.0 D.イーガ西村真幸B 496
(-4)
1.07.8 0.333.2⑩⑩ホープフルサイン
22/10/30 新潟 11 ルミエAD (L) 芝1000 1861233.81116** 牡6 54.0 松田大作須貝尚介B 500
(+2)
0.56.4 1.333.6--ジャズエチュード
22/10/16 新潟 11 信越S (L) 芝1400 185941.31212** 牡6 54.0 西村淳也須貝尚介B 498
(+2)
1.20.9 0.734.9⑧⑦ダディーズビビッド
22/07/03 小倉 11 CBC賞 G3 芝1200 1761120.779** 牡6 54.0 西村淳也須貝尚介B 496
(0)
1.07.0 1.234.3⑪⑫テイエムスパーダ
22/04/30 阪神 10 芦屋川S 3勝クラス 芝1200 16128.151** 牡6 57.0 吉田隼人須貝尚介B 496
(-2)
1.08.0 -0.033.8⑨⑨サトノファビュラス
22/04/03 阪神 10 心斎橋S 3勝クラス 芝1400 15235.938** 牡6 57.0 福永祐一須貝尚介B 498
(0)
1.21.0 0.734.6⑪⑪ロードマックス
22/03/06 阪神 10 斑鳩S 3勝クラス 芝1400 116611.564** 牡6 55.0 岩田望来須貝尚介B 498
(+4)
1.20.6 0.234.4⑥⑥ルプリュフォール
22/02/06 中京 9 トリトンS 3勝クラス 芝1400 107814.665** 牡6 57.0 池添謙一須貝尚介B 494
(0)
1.21.4 0.235.4ビップウインク

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カリボールの関連ニュース

◆角田和騎手(アネゴハダ4着)「前走でスッと行ったのが今回に生きました。これくらい走れると信じて乗りました」

◆藤岡佑騎手(トゥラヴェスーラ5着)「変わらずフレッシュで競馬ではしっかり動けた。得意条件で頑張ってくれました」

◆斎藤騎手(アサカラキング6着)「番手から二枚腰を使って、本来の力は出せたと思います」

◆津村騎手(テンハッピーローズ7着)「仕掛けどころでは置いていかれましたが、また伸びようとしていましたし、前哨戦としては良かった」

◆丸山騎手(ヨシノイースター8着)「右前を落鉄していたようです。涼しい時期の方がいいのかなという感じです」

◆菱田騎手(サウザンサニー9着)「馬群が固まって、他の馬が楽な感じになりました。この馬自身はしっかり脚を使っています」

◆岩田望騎手(キミワクイーン10着)「3、4コーナーのデコボコした馬場でうまく走れませんでした」

◆西村淳騎手(ジョウショーホープ11着)「いいポジションで競馬ができました。クラス慣れしてくれば」

◆戸崎騎手(ダノンスコーピオン12着)「スタートは出ましたが、ちょっと置かれてそこからは流れに乗れました。外を回ってじりじりと伸びています」

◆池添騎手(グレイトゲイナー14着)「直線に向いたときも手応えは良かったけど、前がゴチャゴチャして追えませんでした」

◆松山騎手(ストーンリッジ15着)「スタートが良くいい形で流れに乗れましたが、久々のぶんもあったと思います」

◆酒井騎手(テイエムスパーダ16着)「ゲートの中でガタついてトモを滑らせてしまい、自分の競馬ができませんでした」

◆浜中騎手(ミッキーハーモニー17着)「重賞で速いメンバー相手でしたし、左回りにも慣れていなくて走りづらそうでした」

◆杉原騎手(カリボール18着)「外枠がきつかったと思います」

【セントウルS2024ほか】回収率予報ニュース! 2024/9/8(日)版 2024年9月8日() 09:19


≪2024/9/8(日) 買ってはいけない G2セントウルS、G3京成杯AHほか≫

「買ってはいけない」とは・・・予測回収率が低く、文字通り馬券購入の際には避けることをおすすめする馬。
なお、予測回収率が高い馬は回収率予報官プロ提供予想内「一言コメント」および「コメント」欄に記載しています。

メインレースの単勝の予測回収率が低い馬です。
馬券購入の際には避けることをおすすめします。
(2022~23年実績:1,800件中/1着62件/払戻86,900円/回収率48%)

■中京11R 芝1200m 3歳上オープン 15:35 G2セントウルS
 ② 50% 118.8倍(17) アネゴハダ
 ③ 50% 92.2倍(16) グレイトゲイナー
 ⑤ 50% 14.0倍(8) サウザンサニー
 ⑪ 50% 53.0倍(13) トゥラヴェスーラ
 ⑯ 50% 146.7倍(18) カリボール

■中山11R 芝1600m 3歳上オープン 15:45 G3京成杯AH
 ③ 50% 13.1倍(4) キャットファイト
 ⑦ 60% 53.7倍(10) キタウイング
 ⑧ 60% 13.2倍(5) サンライズロナウド
 ⑨ 60% 87.6倍(14) エアファンディタ
 ⑪ 60% 72.3倍(11) ジューンオレンジ
 ⑭ 60% 82.5倍(13) ドルチェモア

・買ってはいけない 各レースの人気馬

各レースの出走馬で、単勝オッズ6.0以下かつ予測回収率60%以下の一覧です。
(2022~23年実績:1,383件中/1着210件/払戻76,850円/回収率56%)

中京02R ④ 60% 5.7倍(3) テイエムダイスター
中山10R ⑦ 60% 2.2倍(1) レッドアヴァンティ


≪2024/9/8(日) 単勝万馬券を狙え≫

対象レースの単勝の予測回収率90%以上の出走馬で最もオッズの高い馬です。
単勝以外の券種でも、この馬を絡めるとオトクですよ。
(2022年7月30日札幌11R、1着フォーワードアゲン/単勝払戻13,420円)

中山11R ⑤ 90% 100.3倍(15) ショウナンマグマ


※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。

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【セントウルS2024】重賞データ分析 ママコチャをトップに、以下モズメイメイ含む牝馬3頭が減点なし 2024年9月7日() 12:00


【馬齢】
2014年以降(2014~2019・2023年は阪神で施行)の1~3着馬延べ30頭の馬齢を確認すると、3歳から7歳までの範囲で収まっている。ただし、6~7歳かつ、牡・せん馬の2着連対圏入りは重賞ウィナーのみ。その点には注意したい。

(減点対象馬)
グレイトゲイナー ④ストーンリッジ ⑦ヨシノイースター ⑪トゥラヴェスーラ ⑯カリボール

【所属】
2014年以降(過去10年)の所属別成績は、栗東【9.9.10.95】、美浦【1.1.0.23】。前者が優位の立場にある。なお、後者の好走(3着以内)は、サマースプリントシリーズ対象競走2着以内からの参戦馬のみ。この条件を満たしていない関東馬は、過信禁物とみるべきだろう。

(減点対象馬)
サウザンサニー ⑧キミワクイーン ⑨ミッキーハーモニー ⑮アサカラキング ⑰トウシンマカオ

【前走クラス】
2014年以降の1~2着馬延べ20頭の前走をクラス(レース格)で分けると、G1、G2、G3の3組に絞られる。非グレード競走からの臨戦馬は、いずれも2着連対圏に達していない。

(減点対象馬)
ジョウショーホープ ⑧キミワクイーン ⑨ミッキーハーモニー

【前走着順】
2014年以降、前走6着以下敗退から巻き返して2着連対圏入りを果たした馬は7頭。そのいずれもが、前年以降の芝重賞で3着以内に好走したことがあった。前走で掲示板を逃していた馬を狙う際は、前年以降の戦歴をしっかりチェックしておきたいところだ。

(減点対象馬)
アネゴハダ ③グレイトゲイナー ⑨ミッキーハーモニー ⑭ダノンスコーピオン ⑯カリボール

【前走人気】
2014年以降、前年以降に芝1400m以下の重賞で3着以内の好走歴がある馬を除くと、前走の単勝オッズが2番人気以下だった馬が、当レースで2着連対圏を確保したケースはゼロとなっている。気にとめておきたい傾向といえよう。

(減点対象馬)
アネゴハダ ③グレイトゲイナー ⑥ジョウショーホープ ⑨ミッキーハーモニー ⑫テンハッピーローズ ⑭ダノンスコーピオン ⑯カリボール


【データ予想からの注目馬】
上記5項目で減点がないのは、①モズメイメイ、⑩テイエムスパーダ、⑬ピューロマジック、⑱ママコチャの4頭。

ママコチャを1番手に挙げたい。2014年以降、前走G1組(海外を含む)は【4.2.2.12】の好成績。そのなかでも、5歳馬は【3.1.1.0】と際立つ活躍を見せている。有力視したい1頭だ。

サマースプリントシリーズ対象競走1着からの参戦馬は、過去10年【1.2.0.3】。それに該当する、①モズメイメイ、⑬ピューロマジックも侮れない存在。残る1頭、⑩テイエムスパーダに対するケアも怠れない。

<注目馬>
ママコチャ ①モズメイメイ ⑬ピューロマジック ⑩テイエムスパーダ

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【セントウルS2024】ROBOTIPの勝率予測 "続投"セッティングが導き出した答えはストーンリッジ 2024年9月7日() 12:00


こんにちは!ウマニティのROBOTIP開発プロジェクトメンバーの孫権です。
本日は8(日)に行われるG2セントウルSを予想していきたいと思います。

まず、孫権のROBOTIP設定は「血統」の能力指数を100%重視しています。レース条件に応じて、必要な場合には他の能力指数(競走馬・騎手・調教師・馬主・生産者)を配合しますが、基本的には「血統」指数オンリーで展開します。
そして、適性については、血統の「距離適性」「トラック適性」「周回方向適性」「G前の坂の有無適性」を配合します。
以上が、私孫権のROBOTIP設定の基本方針です。

今週も、先週同様の中京千二が舞台。先週は結果が出ませんでしたが、今度こその思いも込めて「距離適性」40%「周回方向適性」30%「G前の坂の有無適性」30%の配合とし、極力当該条件(左回り1200m坂有)に寄せたセッティングでの戦いを継続します(補正は、斤量補正のみオン)。
これによって弾き出された勝率予測は以下の通りです。


孫権ROBOTIPが弾き出したG2セントウルS全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)

1 ④ストーンリッジ    9.84%
2 ⑬ピューロマジック   8.68%
3 ⑨ミッキーハーモニー  8.07%
4 ⑪トゥラヴェスーラ   7.90%
5 ⑮アサカラキング    6.20%
6 ⑰トウシンマカオ    5.83%
7 ①モズメイメイ     5.80%
8 ⑭ダノンスコーピオン  5.76%

9 ③グレイトゲイナー    5.49%
10 ②アネゴハダ      5.47%
11 ⑩テイエムスパーダ   5.18%
12 ⑧キミワクイーン    5.13%
13 ⑥ジョウショーホープ  4.67%
14 ⑯カリボール      4.44%
15 ⑦ヨシノイースター   4.12%
16 ⑤サウザンサニー    2.86%
17 ⑱ママコチャ      2.54%
18 ⑫テンハッピーローズ  2.03%


ROBOTIPの基本的な考え方として、平均勝率(18頭立ての場合は5.55%)を上回る馬のみを馬券対象にしますので、今回のG2セントウルSでは上位8頭までが馬券の対象ということに。
勝率の差で隊列を組むと以下の並びになります。

 ④>⑬⑨⑪>⑮⑰①⑭


首位は④ストーンリッジ。ただ、そのストーンリッジでも勝率9%台ということで抜けた馬不在、大混戦様相を呈しています。
今回は以下の複勝、馬連、ワイド計7点(10,000円)で勝負とします。
一昨年の2戦が示すように、中京コース自体合っているはずのストーンリッジには3着内を期待しつつ、4位以下にも開きがあることに目を向けた作戦としましたが、果たして?!


【孫権のG2セントウルS勝負馬券】

複勝

1点×5000円=5,000円

ワイドながし
④-⑨⑪⑬
3点×各900円=2,700円

ワイド通常
⑨-⑪
1点×400円=400円
⑨-⑬
1点×600円=600円
⑪-⑬
1点×1300円=1,300円



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ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
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【セントウルS2024】レーティングとモノサシで考える コース経験、持ち時計を加味してトウシンマカオを本命視 2024年9月6日(金) 18:00


今週日曜、中京競馬場のメイン競走はG2セントウルステークス。JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかモノサシを組み合わせ、出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、JRAレーティングの比較から入ろう(各馬13ヶ月以内の国内戦の数値のみを掲載)。

113 トウシンマカオ
112 テンハッピーローズママコチャ
110 アサカラキング
109 ピューロマジックヨシノイースター
107 ダノンスコーピオンテイエムスパーダ
106 サウザンサニー
105 トゥラヴェスーラ
104 グレイトゲイナー
103 カリボールストーンリッジ
102 キミワクイーンモズメイメイ
96 ミッキーハーモニー
90 アネゴハダ

(以下格付なし)

例年、セントウルステークスの勝ち馬レーティングは107~115。比較的広い範囲で決着してはいるものの、過去の上位馬レーティングを見てみると、107という数字は勝ち馬比較の中ではかなり低いほうで、今年のメンバー構成から考えると優勝候補外。よって、比較は109以上の6頭を中心に行ってみた。

第2のモノサシは中京競馬場芝1200mの条件への出走経験。セントウルステークスは過去5年のうちで3年間が中京競馬場で開催されているが、この3年間の3着以内馬9頭の過去の出走状況を見てみると、9頭中7頭に中京芝1200mのレースへの出走経験があった。この事実はやはり見逃せないと判断し、比較対象として残した6頭の中京芝1200mのこれまでの出走経験を調べてみた(カッコ【 】内の数字は左から1着、2着、3着、着外の回数)。

トウシンマカオ【0.0.0.3】 テンハッピーローズ【未経験】 ママコチャ【0.0.0.1】 アサカラキング【未経験】 ピューロマジック【未経験】 ヨシノイースター【0.0.0.1】

この指標は当該条件での競走成績が良かった、悪かったというものではなく、「経験があったかなかったか」のみ。したがって、これまでに当該コースの出走経験がある馬3頭、トウシンマカオママコチャヨシノイースターについて、全てを加点評価しておきたい。

第3のモノサシは芝1200mの持ち時計。過去5年間で、セントウルステークスが中京競馬場で行われたのは前述のとおり3年だが、この3回の勝ち時計の平均は1.07.1だ。この距離を得意としている、短距離では名を馳せた馬が多く出走してくるレースだけあり、勝ち時計も速い。最低でもこの平均時計、つまり1.07.1くらいの走りが過去の実績としてなければ勝ち負けは難しいと判断した。上位各馬の持ち時計は以下のとおりである。

トウシンマカオ(1.07.2) テンハッピーローズ(1.08.4) ママコチャ(1.07.4) アサカラキング(1.07.7) ピューロマジック(1.07.1) ヨシノイースター(1.07.1)

芝・短距離レースの0.1秒というのは、通常、他の距離のレースが0.2秒=1馬身に対して、0.1秒=1馬身くらいの感覚。その意味で真にプラス評価に値する時計を持っている馬はトウシンマカオママコチャピューロマジックヨシノイースターの4頭までで、これら全馬に加点しておきたい。

諸々の比較から本命◎はトウシンマカオ高松宮記念は敗れこそしたが、この時は58kgを背負っての6着。今回は57kgなので十分素軽く動けそうだ。○はヨシノイースター。こちらは直近の安定力と、比較モノサシ2つで振るった場合の優秀さに注目してみた。▲は、これも2つのモノサシ比較でママコチャ。馬券は◎からの馬連、ワイドのみで攻めたい。

【モノサシ比較による注目馬】
トウシンマカオ ○ヨシノイースター ▲ママコチャ

モノサシの正誤判定は9/8(日)だ。

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【セントウルS2024】ズバリ!調教診断(最終版) 秋緒戦から好態勢のママコチャが最上位!ヨシノイースター、トウシンマカオ、ダノンスコーピオンらが差なく続く! 2024年9月6日(金) 12:00


日曜日に行われるセントウルSの出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。


※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

モズメイメイ【B】
栗東坂路単走(4日)。直線序盤から鞍上が抑え切れないほどの行きっぷり。フットワークも力強い。惜しむらくは、本番で騎乗予定のジョッキーがまたがっていたにもかかわらず、ゴール前で脚力が緩んでしまったこと。それがなければ、優にA判定の内容だった。

アネゴハダ【D】
栗東CW単走(4日)。着地は力強いのだが、四肢や首の動きに柔軟性を欠き、鞍上の促しに対する反応も渋い。体重がありそうな乗り手ということを差し引いても、なにかしら物足りなさを覚える内容。前回から状態が大きく上向いた印象はなく、CBC賞よりも相手関係が強化される、別定G2では厳しいか。

グレイトゲイナー【C】
栗東坂路単走(5日)。中2週の間隔を考慮して軽めの内容。この馬とすればコントロールのがきいているほうだし、体の使い方やフォームも悪くはない。ただ、控えめな調整ということを加味しても、いい時のハツラツさを欠いているように感じる。もっと上の走りがある馬。それを思うと強調はしづらい。

ストーンリッジ【B】
栗東坂路単走(4日)。騎手騎乗とはいえ、回転鋭いフットワークを駆使して、活気良く登坂するさまは見映えがいい。ラストで急失速した点はいただけないものの、それまでの活発な走りは秀逸。これを見せられると、安易に低評価をつけることはできないように思える。判断するに難しいが、今回はB判定としたい。

サウザンサニー【B】
美浦W単走(4日)。コーナリング、直線序盤の手前の替え方ともスムーズ。首を上手に使って走れているし、フットワークに硬さもない。フォームに安定感があり、最後まで集中力も維持している。前走時の状態を上回るまでには至らないかもしれないが、劣るという印象もない。侮れない存在だ。

ジョウショーホープ【B】
栗東CW単走(4日)。直線重視の内容。フットワークにバネがあり、完歩もそれなりに大きい。ラストもスムーズに加速していた。相手強化のスプリント重賞に、中10週の間隔で挑むにあたり、負荷をかけた本数が少なめの点は気になるが、稽古の気配自体は決して悪くない。

ヨシノイースター【A】
栗東坂路単走(4日)。首をあまり使わないフォームだが、それはいつものこと。気合乗り良く、外ラチ沿いをリズミカルに登坂。前後左右のブレも少ない。鞍上の仕掛けにもきちんと対応し、手応えに見合った走りができていた。前回も良かったが、それに勝るとも劣らない印象を持つ。

キミワクイーン【B】
栗東CW単走(4日)。関東馬だが北海道で整えて栗東入り。やや頭が高く、前肢のさばきも硬めに映るが、それはいつものこと。軽めの内容ながらも、この馬なりにフォームのバランスを保ち、地面をしっかりつかんで走れていた。水曜追い切りの動きを確認する限り、輸送疲れや調子落ちの様子はうかがえない。

ミッキーハーモニー【C】
美浦W単走(4日)。北海道のレースを使って中3週の間隔ゆえ、整える程度の内容。比較的スムーズに駆けているし、促しに対する反応も悪くはない。この馬なりに順調そうではあるが、良い意味で大きく変化した面がうかがえないのも確か。現状の走りを活かすためには、展開や馬場などなんらかの恩恵がほしい。

テイエムスパーダ【C】
栗東坂路単走(4日)。コーナーで気の悪い面でも出したのか、この馬とすれば直線序盤の走りがブレ気味。その後はラチ寄りを淡々と登坂していたが、ラストで鞍上がしきりに促していたあたり、まだまだ良化余地を残している印象。評価を上げるには躊躇してしまう。

トゥラヴェスーラ【B】
栗東坂路単走(4日)。1週前はラストの伸びが芳しくなかったようだが、今回はしまい重点の内容ながらも、体格のいい乗り手を背に最後まで集中した走り。まだピーク時のような気迫は感じないが、脚取りはしっかりしており、着実に下地が整ってきている様子。それなりに動ける仕上がりとみたい。

テンハッピーローズ【B】
栗東坂路単走(4日)。直線序盤は頭を上げ、それをなだめるのに鞍上はひと苦労。その後もしばらくは、ご機嫌斜めの様子。ただ、ヴィクトリアMの当該週も似たような感じだったし、津村騎手鞍上の1週前追い切りでは、機敏な走りを見せていた。今回は1週前を評価してのB判定としたい。

ピューロマジック【B】
栗東CW単走(4日)。軽く流す程度の内容。直線序盤あたりまでは、硬さを感じる動きだったが、それは鞍上が抑えていたため。過度に気にする必要はない。少し解放されると、この馬らしい推進力ある走りに。ゴール前後の脚取りもしっかりとしていた。少なくとも、デキ落ちという印象はない。

ダノンスコーピオン【A】
栗東坂路単走(4日)。内にモタれる癖は相変わらずだが、鞍上が修正しながらパワフルに登坂。荒々しいほどの気合乗りを示し、チップを高々と蹴り上げて進むさまはじつに豪快。細かい部分で雑なところはあるが、それには目をつぶって高評価したい1頭だ。

アサカラキング【B】
美浦坂路併走(4日)。併走馬が少しバランスを崩して接触するような場面も。そのため、やや集中を欠いていたが、前向きさを失うことはなく、体勢有利のかたちでゴールを迎えた。ギアチェンジの面で課題は残るものの、デキが悪いという感じはない。この馬なりに整えてきた印象を持つ。

カリボール【C】
栗東坂路単走(4日)。軽めの内容で評価するに難しいが、脚取り自体はしっかりとしていた。その一方、鞍上が抑え気味だったとはいえ、いい頃の動きに比べると、伸びやかさが不足しているようにも映る。流す程度の調整でも、もっと快活な走りを見せていた馬。それを思うと評価は上げづらい。

トウシンマカオ【A】
美浦W併走(4日)。左回りの1週前は前回の中間と同様に、右側だけチークピーシーズを着用。それを右回りの当該週は外してきた様子。京王杯SC当時ほど発汗が目立たず、比較的スムーズな手前替え。推進力のある走りが目を引き、脚さばきも力強い。左回りの向き不向きはさておき、この追い切りの動きに関しては良く映る。

ママコチャ【A】
栗東坂路併走(4日)。直線入り口から鞍上が抑え切れないほどの気合乗り。その後しばらくは僚馬の後ろで折り合いに専念。前向きな面を出しながらもタメはきいているし、ラストのゴーサインに対する反応もいい。フットワークも力強く、始動戦に臨む仕上げとすれば合格点だろう。


【調教予想からの注目馬】
A判定は4頭。⑱ママコチャを最上位に挙げたい。約5カ月半の休養明けとなるが、帰厩後の調整はかなり入念。動きの質も好走時の中間と比べて見劣りしない。始動戦とすれば及第点以上の仕上がりだろう。

高いレベルで状態を維持している、⑦ヨシノイースターを次位評価。⑰トウシンマカオ、⑭ダノンスコーピオンも差はない。

<注目馬>
ママコチャ ⑦ヨシノイースター ⑰トウシンマカオ ⑭ダノンスコーピオン

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はAA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


10月20日(日)第80回 菊花賞(3歳G1・牡牝・芝3000m)


【登録頭数:22頭】(フルゲート:18頭)

ヴェロックス(A)中3週
休み明けの前走時は、1週前追い切りでは首が上がり気味で重たさもあったが、この中間は2週前→1週前と強めに追われて疲れもなさそう。1週前追い切りには素軽さがあり、前走を一度使われての上積みが期待できそう。

ザダル(C)中4週
なかなか使い込めない馬で、今回は中4週で長距離輸送とこの馬には厳しい条件になる。1週前追い切りの動きを見ると、全体的に重心が高く走りに勢いがない。

サトノルークス(A)中4週
前走のセントライト記念の時も調教の動きが良かったが、この中間も引き続き乗り込み量が多く、1週前追い切りの動きを見ても脚捌きが機敏で、引き続き好調をキープできている感じ。

ワールドプレミア(C)中3週
休み明けを一度使われ、この中間の追い切りは単走での内容で併せ馬は行っていない。1週前追い切りの動きを見ると、特に動きが軽くなったなどはなく、見た目には重たい動きに映った。状態面は上積みも調子落ちもなさそうで、走りからは長距離が向いているようにも見える。

ニシノデイジー(C)中4週
休み明けの前走時は力強い走りで久しぶりに良い動きに見えたが、レースでは前残りの展開を後方から行って、勝負どころからも大外を回すコース取りで、あの内容では勝つのはどんな馬でも厳しかったと思う。今回は初めての長距離輸送が控えていることを考慮してか、1週前に3頭併せで一杯に追われて何とか先着の内容。左回りでの追い切りで動きがぎこちなく見えたので、最終追い切りは右回りで見てみたいが。

メイショウテンゲン(E)中4週
1週前追い切りはCWでの併せ馬だったが、持ったままの併走相手に何とか併入できた感じで、動きを見ても首が上がって全体的に重心が高く、前に伸びる感じがない走りだった

レッドジェニアル(A)中3週
前走時は1週前、最終追い切りと動きが良く、休み明けでも仕上がりが良さそうだったが、レースでは上位3頭とは力の差を感じた。ただ今回の1週前追い切りも、終いグッと伸びていて、出来自体は引き続き良さそう。

ナイママ(E)中4週
休み明けを使われての叩き2戦目になるが、1週前追い切りの動きを見ると重苦しさと硬さがある。春後半のような良い動きと比べると物足りない。

ヴァンケドミンゴ(D)中4週
この中間も坂路での調整。もともと首が高い走りをする馬だが、1週前追い切りの動きも終い首が上がるように見せていて、前に伸びる感じが物足りない。

カウディーリョ(B)中9週
8月の札幌でのレース以来だが、休み明けでも調教で良い時計が出ている時は勝ち鞍もあり、この中間も南Wで良い時計が出ていて仕上がりは良いほうだと思う。

カリボール(B)中1週
秋2戦2着、1着ときてデビューから5戦してまだ連対を外していない堅実な成績。前走のパドックを見てもまだ絞れそうな馬体に見えて、使い減りしない感じの馬で、あとは中1週になるのでカリカリしなければ。

シフルマン(D)中3週
休み明けの神戸新聞杯は最終追い切りの動きが物足りず評価を下げた。一度叩かれた今回だが、1週前追い切りの動きを見るとまだ重苦しさを覗かせていて春の良い出来に戻ってきていない感じがする。

ヒシゲッコウ(D)3ヶ月
4戦3勝でスミヨン騎手が騎乗する予定で穴人気になりそうな馬。3ヶ月の休み明けで乗り込み量は豊富だが、時計は前走時のように好タイムは出ていない。1週前追い切りの動きを見てもOP馬相手とはいえモタモタした走りで、プリンシパルS時の遅れのほうが走りは良かった。

ホウオウサーベル(A)中8週
6月、8月と長めの距離のレースを、ゆったりとしたローテーションで使われて2連勝中。この中間も中8週と余裕があり、乗り込み量も豊富で1週前に併せ馬で強めに追われて先着と、仕上がりも良さそう。これまですべて左回りのレースを使われてきているが、右回りでの追い切りの動きをみても特に気になるところはない。内枠にでも入れば淀の長距離が得意な鞍上なので怖い存在になりそう。

ユニコーンライオン(B)中3週
前走時の追い切りでは時計は出ていたものの硬さのある走りで少し物足りなかったが、今回の1週前追い切りでは硬い感じもだいぶなくなり、終いの伸び脚が良くなった感じ。

タガノディアマンテ(B)中4週
休み明けの前走時は調教駆けする馬としては物足りない動きに見えた。この中間は乗り込み量も豊富で、1週前追い切りでは硬さが取れて伸び脚、反応とも良くなった印象。

ディバインフォース(B)中8週
夏場に函館、札幌と使われて間隔を空けての参戦。この中間はトレセンでの乗り込み量は少ないが、1週前追い切りの動きを見ると併せ馬でしぶとさを見せている。勝負根性のありそうな走りを披露していて、重さもなく状態は良さそう。

メロディーレーン(F)中2週
小柄な牝馬ということが話題になっているが、この中間強めの追い切りができていない。もともと調教で速い時計が出る馬でもないので、3歳牡馬トップクラスが相手となるとかなり厳しくなる。


◇今回は菊花賞編でした。
先日の凱旋門賞では日本馬3頭が期待の応えることができず残念な結果となってしまいました。馬場の違いはこちらが思っている以上に大きいのか、今の日本の馬場が向いている馬ではフランスに行ってすぐに対応するのは厳しいのかもしれません。それでもディアドラ凱旋門賞に出走してもらいたかった)のように、ヨーロッパに長期滞在して結果を出している馬もいますし、エルコンドルパサーもフランスに滞在して凱旋門賞で勝ち負けを演じたことを考えると、今後は長期滞在がポイントになってくるのかもしれません。今年挑戦したキセキは、かなりの不良馬場の菊花賞を勝っている馬なので長期滞在して馬をヨーロッパ仕様に変えていけば、大きく変わる可能性があったように個人的には思っています。ただ、そのあたりは馬主さんが費用を出さないとならないことなのでなかなか大変だと思います。ディアドラのオーナーさんや武豊騎手で凱旋門賞を勝ちたいとサポートしているキーファーズの松島オーナーのような方たちもいるので、まだまだ諦めないで夢を追い続けてもらいたいものです。
今週は菊花賞が行われますが、近年は3歳馬でも天皇賞(秋)ジャパンカップに向かってしまう馬も多く、適性重視の論調が強まっているように感じます。使い分けによる部分もありますが、この菊花賞や、古馬では天皇賞(春)の回避がその典型例で、これら長距離戦には見向きもしないという陣営も多く見られます。挑戦しなければ勝つことはできませんし、向いていない条件を勝つためには試行錯誤していかなくてはなりません。そういった意味では、今の日本の競馬に足りないのは挑戦する気持ちではないかと個人的には思います。日本でも海外でもいろんなことに挑戦して競馬ファンを刺激するようなレースをたくさん見せてもらいたいものです。

それでは次回、天皇賞(秋)編(予定)でお会いしましょう。


菊花賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2019年10月16日(水) 17:30 覆面ドクター・英
菊花賞・2019
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秋華賞は難しかったですね。春のトップが抜ければ次位グループが順当に繰り上がる、と言ってしまえばそれまでの結果なのですが、上がり馬に期待して失敗でした。春に期待しつつイレ込みがひどくなって期待を裏切られ続けたシゲルピンクダイヤには参りました…。南部杯も上位評価3頭が逆順に来ちゃうし、難しいものです。

菊花賞ですがステイヤーの時代でないとはいえ、近年では最も層の薄い三冠目となりました。皐月賞馬もダービー馬も不在で、好勝負していたのがヴェロックスのみ、両レースでかろうじて掲示板に載れたのでさえニシノデイジーだけ(ダービー5着)という寂しさ。また重賞勝ち馬も、かなりの人気薄で弥生賞を勝ったメイショウテンゲン(8番人気)、京都新聞杯を勝ったレッドジェニアル(11番人気)とその一発以外は凡走続きの2頭と、実績馬の層が異常に今年は薄い状況。晩成型の大物というのもこれといっていない、なんとも寂しいメンバー構成となってしまいました。その分、馬券的には面白いのかもしれませんが……。


それでは恒例の全頭診断へ

1番人気想定 ヴェロックス皐月賞2着、ダービー3着ときて前哨戦の神戸新聞杯ではサートゥルナーリアには完敗の2着だったが、サートゥルナーリア菊花賞に出てこないので、先週のクロノジェネシス同様最後の一冠でようやく戴冠というのは十分ありえる。本質的には3000m向きではないと思うが、ライバル達が他の路線に行く中、ギリギリ菊にも対応できるのでは(春の二冠ではともに本命を打ったが今回はちょっと悩ましい)。ジャスタウェイは、自身はマイルで強い競馬を見せていたが産駒は明らかに2000m前後で結果を出しており、中距離種牡馬とみられる。ただ、ここで菊花賞馬を出すことによりハーツクライ後継として評価を上げられるチャンスで、その意味で大事な一戦。

2番人気想定 ワールドプレミア:春はヴェロックスに若葉Sで3馬身差完敗の2着の後に骨折。その後、神戸新聞杯から登場し3着とそれなりに格好をつけたが、武豊騎手に「秋になっても気性面の成長が無い」とコメントされているように、3000mまで距離が延びるとダメかも。ただライバルのレベルが低過ぎで、多少掛かってスタミナロスしても相対的にやれてしまうのかも。

3番人気想定 ニシノデイジー:ルメール騎手への乗り替わりで評価急上昇のよう。確かに勝浦騎手の残念騎乗が再三にわたり、西山オーナーもよくここまで辛抱したなあという感じの馬ではあるが、種牡馬としてハービンジャーは思ったよりステイヤー寄りではなく中距離向き。京都3000mは向かず、ルメール騎手でも苦労するのでは。

4番人気想定 ヒシゲッコウ:札幌2600mで2勝クラスを勝ってきた、ステイヤー色の強いルーラーシップ産駒(ステルヴィオの半弟)。2000mの新馬勝ちから、堀厩舎らしく大事に使うパターンで、春は4ヵ月休んでのプリンシパルS3着止まりだったが、成長が追い付いてきて、この距離なら世代トップレベルともそろそろ好勝負できそう。洋芝2600m勝ちは最近は人気となってしまい妙味あまり無いのだが、乗った騎手が皆褒めているように好素材のステイヤー。

5番人気想定 ホウオウサーベル:調教師試験勉強中の蛯名騎手もこの馬は楽しみにしているようで、夏の新潟で2勝クラス勝ち(5馬身差での圧勝)の際には「トライアルを使いたくないから、責任を果たせてよかった」とコメントしたように、ハーツクライ×アカテナンゴと菊を意識できる血統とスケールあり。ただ先週の秋華賞を見ると、ぶっつけ本番の上り馬は、結果を出すのが難しいのかもしれない。

6番人気想定 ザダル:春は順延となったプリンシパルSを勝つも、日程が詰まるダービーは使わず秋に備えてきた。セントライト記念は3着だったが、菊に向けては1~2着馬よりも内容は良かったのでは。地味なトーセンラー産駒だけに人気にもなりにくそうだが、父父のディープインパクトよりはスタミナある種牡馬と思われる。

7番人気想定 サトノルークス:春は皐月賞14着、ダービー17着と惨敗だった良血馬だが、セントライト記念では2着と結果を出した。ただ川田騎手がはっきりと「距離延びるのは良くない」とコメントしているように中距離馬で、菊花賞が終わったらマイルあたりを中心に使うようになるのでは。

8番人気想定 レッドジェニアル:春は500万下を取りこぼした後だっただけに11番人気と低評価だった京都新聞杯を勝ってしまった。しかも倒した2着が、その後にダービー馬となるロジャーバローズでもある。だからと言ってこの世代でトップレベルにいるかと言えば、神戸新聞杯では掛かり気味に4着敗退。更にこの距離で良さが出る感じでもなく、かなり好条件が揃っての激走だった京都新聞杯とみるのが正しそう。

9番人気想定 タガノディアマンテきさらぎ賞での2着以降は掲示板に載れるかどうか程度の成績続き。1番人気だった京都新聞杯でも終いは止まったし、秋初戦ではズブさを見せるなど、距離適性がどこにあるのか含め好走は難しそう。

10番人気以下想定
シフルマン:逃げた神戸新聞杯は強過ぎるサートゥルナーリアに早めに来られて、あっさり敗北となったが、これをノーカウントとすると春は連勝を果たしており、やや中距離色強めではあるが、楽に行けると激走もあるかもしれない。地味な実力者の松山騎手も良い。

メロディーレーン:338kgという小ささで2600mの1勝クラスを勝ち上がってきたが、昔から細身のステイヤーというのはいるが、いくらなんでも小さすぎる。応援馬券票が入りそうで妙味無し。

ユニコーンライオン:岩田騎手が「まだまだ子供っぽい」とコメントしながらも、それなりの結果を出してきたマル外。矢作厩舎の馬で、まだまだ成長の余地ありとすると案外激走あるかも。

メイショウテンゲン:弥生賞を8番人気で制したが道悪巧者だったようで、以降は惨敗続き。ゲートも悪く、得意かと思われた道悪のセントライト記念も11着と冴えず、期待薄。

バラックパリンカ:勝ち上がるが上級馬をほとんど出さないノヴェリスト産駒で、ようやく1勝クラスを1ヵ月前に勝っただけと、大一番での一発は期待できそうにもない。

カリボール:末脚鋭いジャスタウェイ産駒でマイル前後が良さそうなタイプ。ここの後の適距離で期待か。

アドマイヤジャスタ:2歳時にはホープフルS2着と活躍し、2月のすみれSでも2着とここまでは好走していたのだが、気持ちが切れてしまったのか以降は惨敗続き。去勢でもしないと立ち直らないのでは。

カウディーリョキングカメハメハ×ディアデラノビアという良血馬で、堀厩舎らしく大事に使われてきた。ディアデラノビアの仔は瞬発力は足りないがスタミナ型に出ることが多く、穴馬としては面白いのでは。

ヴァンケドミンゴ京都新聞杯10着と負けた後に、1勝クラス、2勝クラスと連勝して3勝クラスも3着と惜しい競馬(勝ったブレステイキングは重賞でもやれそうな馬)。長距離適性があれば、それなりに通用しても良く、ヒモ穴向き。

アドマイヤスコール:回避

ディバインフォース:ワークフォース×ゼンノロブロイという長距離配合なのだが、父の産駒の典型であるスピード不足のタイプで、京都だと青葉賞同様に後方に置かれるのでは。今後は障害転向が生き残る道では。

ナイママ:札幌2歳S2着して中央入りしてきた地方馬だが、その後は成長乏しく期待薄。

ヒッチコック:2勝はともにダートで芝は新馬戦しか使っていない。芝のG1では用無し。


<まとめ>

有力:ヴェロックス

ヒモに:ワールドプレミアヒシゲッコウホウオウサーベルザダル

穴で:シフルマンユニコーンライオンカウディーリョヴァンケドミンゴ

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2019年9月19日(木) 15:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2019神戸新聞杯
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


9月22日(日) 阪神11R 第67回神戸新聞杯(3歳G2・牡牝・芝2400m)

【登録頭数:11頭】(フルゲート:18頭)

サートゥルナーリア(A)[4ヵ月:ダービー4着、東京芝2400m]
ダービー4着以来の休み明け。皐月賞時の休み明けと同じような感じで、約1ヶ月前から時計を出して入念に乗り込まれているこの中間だが、すべて単走での追い切りとなっているのがこれまでの調教内容と違う点。このあたりは、ダービー当日のテンションの上がり方を意識してのものだと思われる。この馬は能力が高いので、調教でも走り過ぎるところがあり、併せ馬を行うと調教助手でも押さえるのに苦労するぐらい(押さえられない)、力んで走り切ってしまう。単走に変えてきたのは、やはりその部分を考慮してのものだろう。1週前追い切り見てもルメール騎手が騎乗して走る気満々と言った感じの動きで、この走る気持ちをいい方に向けることができれば、力は1頭抜けていると思う。

ヴェロックス(B)[4ヵ月:ダービー3着、東京芝2400m]
ダービー3着以来のレースで、これまで通り3週前から週2本は速い時計を出してきていて、乗り込み量豊富で、調子は良さそう。2週前、1週前と強めに追われて好時計も出ていて、1週前の走りを見てもやや硬さは感じたものの、しっかりと伸びていて順調に調整されている様子を窺わせた。

レッドジェニアル(B)[4ヵ月:ダービー8着、東京芝2400m]
ダービー8着以来のレースで、3週前から時計を出してしっかり乗り込まれていて2週前、1週前と併せ馬で先着。1週前追い切りはCWを長めからだったが、一杯に追われての内容で直線では併走馬を一気に突き放した。動きは重い感じもなく、仕上がりも良さそう。

シフルマン(B)[3ヵ月:京橋特別1着、阪神芝2000m]
3走前の若葉Sではヴェロックスには離されたが、ワールドプレミアとはそれほど差のない内容。その後2連勝して能力のあるところは見せてきた。今回は3ヵ月ぶりの休み明け。2週前、1週前とCWを長めから好時計が出ていて、映像はなかったがこれまでのレース前と比べても時計は速く、大型馬でも仕上がりは良さそう。

ユニコーンライオン(D)[中8週:松前特別1着、函館芝2000m]
函館で2連勝して、そこから間隔をとっての参戦。間隔の割にトレセンでの本数は少なめで、1週前追い切りの動きを見ると先着しているが走りに硬さがあり、動きは物足りなく見えた。

ヴィント(E)[4ヵ月:ダービー14着、東京芝2400m]
抽選で出走できたダービー以来の出走。この中間は乗り込み量が豊富で、1週前にはジョッキー騎乗で先着も時計は物足りず。時計的には2勝馬のままで、大きな格上挑戦といった感じ。

カリボール(C)[中1週:野分特別2着、阪神芝2000m]
休み明けの前走時はかなり入念に乗り込まれてきていて状態は良さそうだった。この中間は、中1週で速い時計は出ていないが坂路では軽く乗られていて、最終追い切りの動きを見て反動がないかを判断したい。

ジョウショームード(E)[中2週:玄海特別5着、小倉芝2000m]
夏場も使われてきている馬で、この中間は調教の時計もかかってきていて上積みはなさそう。

レッドサイオン(C)[中8週:1勝クラス1着、函館芝1800m]
函館で2連勝してその後は函館と美浦で調整されており、乗り込み量は豊富。時計的にはそれほど目立つところはないが、1週前には同厩のセントライト記念出走組と併せ馬を行い、気合いの入った見劣らない動きを見せていて調子は良さそう。

ワールドプレミア(C)[6ヵ月半:若葉S2着、阪神芝2000m]
若葉S後は、春のクラシックには出走せず休養。春に無理をしなかったためか、この中間は3週前から併せ馬で強めに追われており、しっかり乗り込めるようになってきた。ただ、動き自体は1週前追い切りではまだ重たい印象もあって、使われて良くなる感じかもしれない。

キタサンバルカン(E)[中4週:出雲崎特別4着、新潟芝2000m]
重賞でも条件戦でもなかなか勝ち切れないところのある1勝馬。この中間の調教内容を見ても物足りない時計しか出せておらず、状態自体に問題があるようにも思う。



◇今回は神戸新聞杯編でした。
秋競馬も始まり、来年のクラシックに向けて素質馬たちが続々とデビューしてくる季節となりました。JRAの新馬戦といえばほとんど全てがお昼前後に各競馬場で行われています。“新馬戦キラー”というキャッチコピーを頂いているだけあって、新馬戦を中心に予想を行っている私としては、お昼はゴールデンタイムのようなもの。10分(2場開催時は15分)ごとに違う競馬場で順番にレースが行われていくあの時間は、メインレースが順番に行われていく時間とは違う独特の楽しみがあります。
そんな昼時を過ごしていていつも思うことがあるのですが、それはお昼の新馬戦3レースの勝ち馬を当てる馬券を発売したら面白いのではないかということです。“メイクデビュートリプル”とか“メイクデビューWIN3”なんて名前で、それぞれの競馬場の指定した新馬戦(3場開催時はそれぞれの競馬場で1Rずつ、2場開催時はそれぞれ1+2R)の勝ち馬を当てる馬券で、今行っている『2歳単勝』よりもインパクトがあるのではないかと思っていますがどうでしょうか? WIN5よりも当てやすく、かつ不確定要素が多い新馬戦ならではの大荒れも期待できて、お昼の目玉になるのではないかと思います。
このコラムで書いたところでそれほど影響力がある訳ではないとは思いますが、こういったアイディアのタネが面白そうだと思った方々それぞれの発信によって何らかの形でJRAに届き、いつかそんな馬券が発売される日が来たりしたら幸せですね。

それでは次回、スプリンターズS編(予定)でお会いしましょう。


神戸新聞杯出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2019年3月15日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】先週は1~2番人気馬の騎乗ゼロで3勝! 藤井勘一郎騎手の考察/阪神大賞典展望
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先週、豪華メンバーが揃った金鯱賞は、久々をものともせずダノンプレミアムが完勝。重要な3歳シーズンの大半を棒に振った影響が懸念されたが、強敵相手に勝利したことで、大阪杯から続く春のマイル~中距離G1戦線の主役に浮上したといえそうだ。

ダノンプレミアムの長所は何といっても、確実に好位から運べるレースセンスの高さだろう。スタートをスッと決めて折り合いも問題なく、いつでも勝負できるポジションを取れるので不利を受けるリスクも少ない。追われてからの反応もしっかりしており、馬群を捌ける強みもある。

近年の名馬でいえばキタサンブラックがそうだったが、やはり強さと同時に上手さも必要な時代。ダノンプレミアムは”上手さ”という点において、この路線では抜きん出た存在だ。順調にいけば大阪杯、さらにその後は安田記念宝塚記念など今後の路線は様々考えられるが、どこに出てきても有力だろう。同じくレベルが高かった中山記念組との対決も楽しみにしたい。


~ズブい馬をビッシリ追って動かす藤井勘一郎騎手

さて、先週のもう一つの話題といえば、デビューから2週目を迎えた藤井勘一郎騎手の活躍だ。デビュー週はやや流れに乗り切れていなかったが、先週は土曜日の新馬戦で14番人気のシュッドヴァデルを勝利に導くと、日曜日は3番人気カリボール、5番人気プリンスオブぺスカで連勝。土日で合計3勝3着2回の活躍を見せた。1~2番人気への騎乗がなかったことを考えても、上々の結果だろう。

まだ2週を終えた段階だが、騎乗ぶりを見ているととにかく”追える”印象が強い。初勝利はダートで500キロを超える馬を持って来たし、ズブいハーツクライ産駒のプリンスオブぺスカをビッシリ追って持って来たあたりを見ても、グイグイ追って動かす、いわば欧州&地方系騎手の印象だ。

半面、当たりが少しキツイ面があるので、繊細な馬や、レースセンスを生かしたいタイプには現状はイマイチフィットしていない。福永騎手で初勝利を挙げたロードカナロア産駒のブランノワールとは、レースを見ていてもあまり合っていないように見えた。

まだ決めつける段階ではないが、とりあえず大型馬やダート、あるいは芝の道悪やズブい馬に騎乗してきた際は、人気薄でも押さえておく必要がありそうだ。現状はそこまで人気になる気配もないので、馬券的な旨味も大きいだろう。


~折り合いに不安残すシャケトラ

さて、今週末も春G1に向けて重要なステップレースが行われる。

スプリングSは近年皐月賞路線の最重要トライアルといっても過言ではないが、今年に関してはやや様相が異なっている。メンバーレベルは決して高くなく、ココでどれだけクラシック級のパフォーマンスを見せられるか…というところだが、ファンタジストは距離が不安だし、そのほかの馬たちも一長一短。どの馬にもチャンスがある波乱含みの一戦となりそうだ。

一方の阪神大賞典は、前走1年以上の休み明けでAJCCを制したシャケトラが人気を集めそうだ。もっとも、この馬とてそれなりに不安がある。

確かに久々の実戦を勝ったとはいえ、今度は距離が一気に延びる。かつて天皇賞(春)を使った際は掛かってしまい競馬にならなかったように、折り合いにはかなり難しさのある馬で、実際AJCCでも道中は掛かるそぶりを見せていた。その前走から800mも距離が延びるわけで、しかも鞍上はテン乗りの戸崎騎手だ。果たしてガツンと掛かった時にどう制御するか…。幸いヴォージュロードヴァンドールといった逃げ馬がいるので、そのペース次第といったところだろうが、いずれにしても結構不安のある人気馬のように思える。

個人的に期待したいのは、岩田騎手に手が戻るアドマイヤエイカン。シンプルに言って『長距離の岩田』は怖い。アドマイヤエイカン自身もどちらかといえば弱敵相手の超スローで守る競馬をするよりは、強い相手にぶつけてタフな競馬をした方が持ち味が生きるタイプ。

かつては同じハーツクライ産駒のギュスターヴクライが、時の現役最強馬オルフェーヴルに土をつけたレース(というよりも当時は相手の失策に近かったが…)。過去5年で見ても、ハーツクライ産駒は4頭が連対しており、今年は同産駒のカフジプリンスとともに、激走に期待してみたい。

※いつも通り最終結論は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開します。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)。2018年12月14日には最新刊『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)をリリース。

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カリボールの口コミ


口コミ一覧
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★セントウルS ※近10年のデータから

★★A……ZI値3位以内が連対9/10年、5位以内が毎年連対
⇒○1位13ビューロマジック、2位1モズメイメイ、3位12テンハッピーローズ
4位7ヨシノイースター、5位15アサカラキング、18ママコチャ

B……3着以内馬は、前2走で、aG1で3着以内3/30、bG2で3着以内2/30
cG3で3着以内13/30、dOPで3着以内2/30、
eOP以上で3人気以内5/30、f例外の5頭は、18年6才グレイトチャーター(前走北九
記念0.4差4着で当該コース1/1/1/0)19年ファンタジスト(小倉2歳S1)
20年6才メイショウグロッケ(京都牝馬3)22年6才ファストフォース(CBC1)
23年テイエムスパーダ(CBC賞1)
※重賞3着以内実績か、前走重賞0.4差4着以内+コース適性
⇒○a12番(Vマイル1)
  bなし
  ★c1番(アイビス1)4ストーンリッジ(北九州3)7番(北九州2)10テイエムスパーダ
(アイビス3)13番(北九州1)
  d8キミワクイーン(UHB2)15番(モルガナイト1)16カリボール(福島TV1)
  ★★e17トウシンマカオ(京王杯SC3人)18番(高松宮3人)
  f2アネゴハダ(小倉CBC賞3)5サウザンサニー(ファルコン3、前走函館SS0.2差4)
11トゥラヴェスーラ(高松宮記念3)14ダノンスコーピオン(NHKマイル1)

★※C……軸は、前2走で千~千四芝重賞勝ち7/10年、前2走で連対2/10年
⇒○1番、13番
 ▲7番

★★D……前2走で、a7頭高松宮記念2人-0.8差5着、1-1,2-1,1-2,2-0.1差5、11-0.3差9、
3-0.6差7=連対馬は3人気以内、0.8差以内
⇒○17番(4人ー0.8差6着)18番(3人-1.0差8着)

 ★b2頭前走アイビスSD2-2,8-1=連対馬
⇒○1番
 ×10番

 ★c10頭北九州記念8-1,1-0.3差7,6-0.5差4,2-0.4差11、1-0.2差5、7-0.3差3,14-0.4差4,4-0.9差14
8-0.6差10,15-0.9差13=0.9差,
⇒○12番、7番0.1差、1番0.4差、
 ×10,11番

 ★d3頭CBC賞2-1,2-0.1差2,4-0.4差3=3着以内
⇒×3,16,2番

 e8頭その他:2走前ファルコンS4-2、前走シルクロード1,前走キーンランド2-2、
2走前アーリントン1,2走前京王杯SC1,2走前JBCスプリント1-6、OP連勝、
3走前京都牝馬13-0.4差3 
⇒○なし

★E……1人気(7/2/0/1)着外は3才馬、重賞勝利ありなら(6/2/0/0)※重賞未勝利で勝った
17年ファインニードルは2走前3勝級勝ちで前走初重賞北九記念1人ー0.2差5
⇒×13番3牝

F……5人気以下の前走着順と4角通過順
年度 着順 馬名         前走     前走の着順 前走の4コーナー通過順
2015年 1着 アクティブミノル ニュージーランドT 15着     2番手
    3着 バーバラ     北九州記念  4着     13番手
2016年 3着 ラヴァーズポイント 北九州記念  11着     2番手
2017年 2着 ラインミーティア アイビスSD  1着     -
2018年 3着 グレイトチャーター 北九州記念  4着     11番手
2019年 2着 ファンタジスト     北九州記念  14着     18番手
2020年 2着 メイショウグロッケ 関屋記念  8着     4番手
2022年 2着 ファストフォース 北九州記念  10着     5番手
2023年 1着 テイエムスパーダ 北九州記念  13着     2番手
    3着 スマートクラージュ CBC賞      3着     3番手
☆前走で先行して粘り切れなかったり、もしくは位置取りが後方となり差し届かなかった馬が多い
⇒▲2,3,15番
  5,9,11,14,16番

★G……【年齢】
3歳 (1-3-1-10) 6.7% 26.7% 33.3%
4歳 (5-1-0-21)18.5% 22.2% 22.2%
5歳 (4-3-4-26)10.8% 18.9% 29.7%
6歳 (0-2-4-35) 0.0% 4.3% 8.7%
7歳上(0-1-1-26) 0.0% 3.6% 7.1%×7歳以上で当日7番人気以下(0-0-0-21)
⇒×3,4,11,16番

★H……【所属】
美浦(1-1-0-23) 4.0% 8.0% 8.0%×関東馬で当日7番人気以下(0-0-0-21)
栗東(9-9-10-95) 7.3% 14.6% 22.8%
⇒×5,8,15番
 ○17番

★I……×OP特別・3勝クラスで当日5番人気以下(0-0-0-25)
⇒×6,8,9番

★J……△前走5着以内だった馬で当日7番人気以下(0-0-1-25)
⇒△4,5,6,8,10,12番

K……【前走距離】
1000m(0-2-0-7) 0.0% 22.2% 22.2%
1200m(6-7-7-87) 5.6% 12.1% 18.7%×前走1200mだった馬で当日8番人気以下(0-0-0-33)※牝馬除く
1400m(1-0-1-11) 7.7% 7.7% 15.4%
1600m(3-1-2-12)16.7% 22.2% 33.3%
1700m(0-0-0-1) 0.0% 0.0% 0.0%
★⇒×2,3,4,5,8,9,11,16番
☆前走マイルで当日10人気以下で3着以内15年アクティブミノル10人気NZT15着、
20年メイショウグロッケ12人気関屋記念8着
ただし前走1着馬は消し(Vマイル1の15年ストレイトガールは4着、22年ソングライン5着)
★⇒×12番
 ▲14番

★L……×間隔5週以上で当日7番人気以下(0-0-0-32)※3歳馬除く
⇒×4,5,6,10,11,14,15

★M……前走G1組(4/2/2/12)5才馬(3/1/1/0)6才以上(0/0/0/6)
⇒○18番5牝
 ×12番6牝

★★N……8枠(2/4/2/14)1人気なら(2/2/0/0)6人気以内(2/4/2/4)
⇒○17番2人、18番4人

★O……2桁馬番が3着以内9/10年、例外の19年は13頭立て
⇒○10~18番


簡易予想で悪しからず
6連対が全て逃げての13番に、逃げないと勝てない15番が競いかけ、そこに10番が
絡めばHペースで差し有利
とはいえ過去3回の中京開催では4角5番手以内が勝ち、8番手以内が3着以内と
好位より前での決着
圏内は1,7,17,18番に絞られ、1人気13番が消えても中穴まで

馬連(1,7,17,18)BOX各四百円
三連複(1,7,17,18)BOX各二百円
三連単(1,7,17,18)→(1,7,17,18)→(1,7,17,18)
フォーメーション各百円24点
複勝勝負は、難解で絞れず見送り
≫≫17-18-1、馬連2050円、三連複9640円、三連単47820円!!!!!!!!!!
1人気13番がダッシュの違いでハナへ、15番は絡まず番手、直後に1,2,18番
直線向いて13番が失速を尻目に18番が抜けだそうとする内を突いて1番が迫るも
後方外から17番が上がり2位で追い込み差し切り
データ的には1人気を消して4頭まで絞り込んだうちの3頭で決着なら完璧か
唯一項目Cだけが連軸じゃなく三連系の軸になったが、項目DNOで外枠優位なら
17,18番、更に17番中心まで絞り上げる事も可能だったはずと欲張る(笑)

 競馬が大好き(複勝男 2024年9月6日(金) 01:36
セントウルステークス 2
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9月8日 日曜日 中京競馬場 Aコース

セントウルステークス
芝1200M GⅡ 3歳以上

出走馬の個人的な評価

競馬ブックポイント◎3ポイント○2ポイント▲1ポイント◬0.5ポイント

ピューロマジック 28.5ポイント
(今回は相手強化と開催も進んでいるので条件は前回よりも好転はしていないし左回りに替わるのと相手強化もしている。まぁ逃げれば53Kgですからそれなりに有利には進められそうですが。)

ママコチャ 16.5ポイント
(休み明けと乗り替わりになるのでその辺りがどうか?まぁ力は上位だしGⅠ馬なので、今年は成績はいいとは言えないのも気になるところ。)

テンハッピーローズ 8ポイント
(休み明けで状態がどうかもあるし1200Mもベストではないと思う。ただ左回りは問題ないし実際中京1200Mで新馬勝ちしているんでね。前半ついていけるかどうかですね。)

トウシンマカオ 7ポイント
(前走は距離適性の差だし前々走は枠順だと思うので、良馬場だと力は上位なので、上手く進めて脚が溜まれば開幕週でもないんでね差してくると思う。)

アサカラキング 6ポイント
(函館スプリントステークスが物足りない内容なので、立て直せているか?左回りにもなるし相手は前走より強いんでね、まぁ力はあると思うので侮れないとは思ってますが。)

サウザンサニー 5.5ポイント
(函館スプリントステークスは4着でまだ見限れない馬で左回り経験が少ないし相手強化になってますが4歳ですから伸びしろにも期待すれば1発あってもいいかなと、差しやすくはなっているので位置取りがもう少し前ならねぇ。)

モズメイメイ 4.5ポイント
(アイビスサマーダッシュ勝利したので馬の勢いに期待したいが、今回コーナーがあるし左回りなのでどうかなぁはある。差しも向く馬場になっているので折り合えば。)

ヨシノイースター 1ポイント△9こ
(今年はずっと安定しているので気になるのは左回りになることぐらいかなと、先行して押し切れる馬場でもあるんでね。チャンスはあっても今回も人気はしない馬ですから妙味はある。)

ダノンスコーピオン 0.5ポイント
(安田記念はちょっと力を上手く出せず悪い内容でもなかったが、今回間隔空いての距離短縮で変わり身あれば、徐々に上手く力を出せれるようになってるから今回も軽視は出来ないかな。)

トゥラヴェスーラ 0ポイント△3こ
(中京に戻れば前走は差しが効き肉条件だったので、得意のコースで馬場も重ければまだチャンスはあるのかなと、57Kgで出走できるのもプラス。)

ストーンリッジ 0ポイント△2こ 着差 前走 0.1 前々走 0.1
(3着が続いているので力は出せていると思うし相手は揃うけど自在性もあるし松山騎手なら信頼度もあるかなと、ただ左回りになって10戦で馬券内2回ではどうかなと。)

キミワクイーン 0ポイント△2こ 着差 0.1 前々走 0.5
(輸送が気になるが左回りは成績はいいので穴馬としては浮上するかなと、相手は揃ってますが差しも効いてきているコースなので上手く進めれば。)

ジョウショーホープ 0ポイント△1こ
(昇級初戦で一気の相手強化で別定戦なので条件的に厳しいが。先行力もあるし安定感もあるので上手く進めればいい勝負できてもいいかなと、距離短縮の1200Mで上手く進めれるかどうか?ずっと1400Mですからね。)

テイエムスパーダ 0ポイント 着差 0.1
(去年勝ってますが阪神コース最近逃げれてないんでね。逃げが有利な条件にはなってないんでそれも辛いところ。)

ミッキーハーモニー 0ポイント 着差 0.2
(今回は相手強化になるし輸送もあるんでね。まぁ初めての左回りがこの馬に合えばいい勝負が出来てもおいいのかな。)

グレイトゲイナー 0ポイント 着差 0.6
(ここ2戦の成績では今回もしんどいかも。池添騎手で鞍上強化はしているのでプラスにはなってますが、叩き3走目で状態は良さげなので。)

カリボール 0ポイント 着差 0.7
(前走のCBC賞よりは条件は良くなっているはずなので差す競馬でどこまで出来るか?まだ見限るのは早計な感じもするしここにきて充実はしてるはずなので。)

アネゴハダ 0ポイント 着差 1.6
(前走は高速馬場もあってないし大外枠で辛い条件になった。今回も相手が強いし同じコースなんでね機微しいかなと、内枠希望なのでそうなれば前走の様な事はないかなと。)

現時点予想

◎ トウシンマカオ
○ ピューロマジック
▲ ヨシノイースター
△ ダノンスコーピオン
△ ママコチャ
穴 キミワクイーン
穴 サウザンサニー


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 競馬が大好き(複勝男 2024年9月4日(水) 01:13
セントウルステークス 1
閲覧 54ビュー コメント 1 ナイス 1

9月8日 日曜日 中京競馬場 左回り Aコース

セントウルステークス
芝1200M GⅡ 3歳以上

今年は中京開催で過去10年で4回目なのでデータはありそうだけど違うのは中京連続開催ということになるのかなと。過去3回は先週は小倉開催だったのかなぁ

このレースの傾向として(競馬ブック参考)

○ 3~5歳 3歳は年明け以降で重賞連対以上有り。
○ GⅠ馬は1番人気なら
○ サマーシリーズで好成績の馬。
○ 今年1~5月の重賞で馬券内。
○ 中9週以上は苦戦。ただ1年以内で古馬混合GⅠで馬券内なら問題はなさげ。

実績

GⅠ馬
     ダノンスコーピオン(マイル) テンハッピーローズ(マイル) ママコチャ

重賞2勝以上
     テイエムスパーダ トウシンマカオ ピューロマジック モズメイメイ

重賞1勝
     キミワクイーン 

GⅠ馬券内
     トゥラヴェスーラ

重賞2着
     アサカラキング ストーンリッジ(1800) ヨシノイースター

重賞3着
     アネゴハダ

OPリステッド勝利
     カリボール グレイトゲイナー 

重賞入着
     サウザンサニー 

昇級初戦
     ジョウショーホープ 

昇級2戦目
     ミッキーハーモニー


     

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