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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 5 | 10 | 牝3 | 55.5 | C.ルメー | 美 黒岩陽一 | 480(0) | 1.30.8 | 1.5 | 1 | 32.7 | ⑨⑨⑧ | |||
2 | 8 | 15 | 牡6 | 56.0 | 柴田善臣 | 美 戸田博文 | 492(+4) | 1.31.0 | 1 1/4 | 161.8 | 14 | 32.4 | ⑮⑮⑭ | ||
3 | 4 | 8 | 牡5 | 56.0 | 横山典弘 | 栗 安田翔伍 | 468(-4) | 1.31.0 | アタマ | 10.7 | 3 | 33.4 | ②③④ | ||
4 | 7 | 13 | 牡5 | 57.0 | 武豊 | 栗 鈴木孝志 | 434(0) | 1.31.3 | 1 3/4 | 34.7 | 9 | 33.4 | ⑨⑤④ | ||
5 | 6 | 11 | 牝4 | 53.0 | 富田暁 | 栗 長谷川浩 | 454(0) | 1.31.3 | アタマ | 88.7 | 10 | 32.9 | ⑬⑫⑪ | ||
6 | 2 | 4 | 牡5 | 57.5 | 岩田康誠 | 栗 辻野泰之 | 492(+2) | 1.31.4 | 3/4 | 6.0 | 2 | 33.5 | ⑤⑤④ | ||
7 | 1 | 2 | 牡3 | 55.0 | 石川裕紀 | 栗 吉岡辰弥 | 518(+4) | 1.31.6 | 3/4 | 15.7 | 6 | 33.4 | ⑦⑪⑪ | ||
8 | 1 | 1 | 牡8 | 58.0 | 荻野極 | 栗 池添学 | 490(0) | 1.31.6 | クビ | 195.8 | 15 | 33.3 | ⑨⑫⑪ | ||
9 | 2 | 3 | 牝3 | 52.0 | 大野拓弥 | 美 上原博之 | 458(+20) | 1.31.7 | クビ | 14.1 | 4 | 33.9 | ②⑤⑧ | ||
9 | 6 | 12 | 牡3 | 56.0 | 内田博幸 | 美 手塚貴久 | 490(+4) | 1.31.7 | クビ | 33.8 | 8 | 34.4 | ①①① | ||
11 | 3 | 6 | 牡4 | 57.5 | 田辺裕信 | 美 伊藤大士 | 490(+12) | 1.31.8 | 3/4 | 14.9 | 5 | 34.1 | ⑤③② | ||
12 | 3 | 5 | 牡5 | 57.0 | 吉田豊 | 美 尾関知人 | 518(+2) | 1.32.0 | 1 | 93.0 | 11 | 33.9 | ⑨⑨⑧ | ||
13 | 4 | 7 | 牝4 | 52.0 | 黛弘人 | 美 小島茂之 | 450(+10) | 1.32.3 | 2 | 130.3 | 12 | 33.8 | ⑭⑭⑭ | ||
14 | 5 | 9 | 牡7 | 58.0 | 三浦皇成 | 栗 池添学 | 470(+10) | B | 1.32.4 | 3/4 | 136.9 | 13 | 33.3 | ⑯⑯⑯ | |
15 | 8 | 16 | 牝3 | 54.0 | 丹内祐次 | 美 加藤士津 | 460(+6) | 1.32.6 | 1 1/4 | 19.0 | 7 | 34.8 | ⑦⑤④ | ||
16 | 7 | 14 | 牡4 | 55.0 | 北村友一 | 栗 高橋一哉 | 470(-4) | 1.33.6 | 6 | 231.3 | 16 | 36.1 | ②②③ |
ラップタイム | 12.2 - 10.9 - 11.1 - 11.4 - 11.7 - 11.4 - 11.2 - 10.9 |
---|---|
前半 | 12.2 - 23.1 - 34.2 - 45.6 - 57.3 |
後半 | 56.6 - 45.2 - 33.5 - 22.1 - 10.9 |
■払戻金
単勝 | 10 | 150円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 10 | 110円 | 1番人気 |
15 | 1,510円 | 13番人気 | |
8 | 250円 | 3番人気 | |
枠連 | 5-8 | 920円 | 4番人気 |
馬連 | 10-15 | 13,740円 | 30番人気 |
ワイド | 10-15 | 3,610円 | 30番人気 |
---|---|---|---|
8-10 | 380円 | 2番人気 | |
8-15 | 14,650円 | 70番人気 | |
馬単 | 10-15 | 15,690円 | 33番人気 |
3連複 | 8-10-15 | 35,250円 | 80番人気 |
3連単 | 10-15-8 | 160,680円 | 350番人気 |
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土曜日の中山芝のレース結果、近年の京成杯AHの結果をもとに、馬場のバイアスなどを考察していきます。予想の際にお役立てください。
中山競馬場の芝コースは、Bコース開催の開幕週。さきの月曜日以降はまとまった降雨がなく、火曜日に0.5ミリの降水が観測されただけ。インターバルの間に芝の張り替えが広範囲にわたって施されたこともあり、前開催の傷みはすっかり回復。コース適性に劣る馬を除けば、走りやすい馬場状態だった。
土曜日朝のJRA測定クッション値は10.4と、直近3年の秋開催初日を上回る数値。芝1200mで行われた10R・汐留特別(3歳以上2勝クラス)の勝ち時計は、1分6秒8のハイレベル。芝2000mの11R・紫苑S(3歳牝馬G2)は、1分56秒6のコースレコードタイムで決着している。軽めの時計が出やすいコンディションと認識するべきだろう。
土曜日施行の芝平地競走6鞍における勝ち馬の最終4角通過順は、4、1、2、4、7、2番手。9Rあたりまでは先団勢が粘り込むケースが目についたが、脚力上位の馬が多くなる古馬の特別戦や重賞では待機勢の好走頻度がアップ。単純に高速馬場に対する適応力の差が、結果に反映されていた印象だ。
枠順については、内~中が優勢。芝平地競走6鞍の3着以内馬18頭のうち、15頭を1~5枠の馬が占めている。対照的に6枠より外の馬の最高着順は3着どまり。大きい枠順を引いた馬は、ロスの多い立回りを余儀なくされるせいか、最後のひと押しを欠く場面が目立つ。
日曜日開催中の天気予報は晴れ基調(8日7時の時点)。発雷確率がやや高めの点は少々気になるものの、開催中にまとまった雨が降らなければ、これまでと似たような傾向に落ち着く公算が高い。ゆえにメインの京成杯AHに関しては、内~中枠(1~5枠あたり)を重視するスタンスで臨むのが正解かもしれない。
また、前日の傾向からJRAの馬場発表が良となれば、京成杯AHは高速決着となる可能性が非常に高い。それゆえ持ち時計も大事な要素になりそう。芝マイルのレースにおいて、1分33秒0未満のタイムで好走(3着以内)経験がある馬には警戒の目を光らせたい。
なお、近年の京成杯AHでは、マイル重賞で5着以内もしくは、中山芝1600mで1着となった経験を持つ6歳以下の馬が堅調。直近5年の1~2着馬延べ10頭は、いずれもこの条件をクリアしている。持ち時計とセットで押さえておきたい傾向といえよう。
今回の京成杯AHの出走メンバーで、要点(1~5枠+持ち時計+過去実績+馬齢)を満たしているのは、④ディオ、⑩アスコリピチェーノ。従って当欄では、この2頭を有力候補として推奨したい。
◆アスコリピチェーノ・黒岩師「先週よりも走りのバランス、反応は良くなった。休み明けでも走れるようにしっかり仕上げてきた」
◆エアファンディタ・池添師「飛節の炎症でここまで長引いた。コースは初めてになるが、しまいは確実に伸びてくる」
◆エエヤン・伊藤大師「0・5キロ分、余計に背負わされた感もあるが、気持ちを損なわず走らせられれば。ハナにはこだわらない」
◆オーキッドロマンス・内田騎手「距離は大丈夫。開幕週の馬場で持ち味を生かせれば」
◆カテドラル・池添師「年齢を重ねて落ち着き過ぎているのがどうか。強気なことは言えないが、暖かい時期はいい」
◆キタウイング・小島師「前走は両前脚の落鉄があった。軽ハンデでどこまで」
◆キャットファイト・上原博師「リフレッシュされ、いい感じに仕上がった。実績がある中山で軽ハンデを味方に」
◆サンライズロナウド・安田師「前走後は良くなりました。あとはスタートまで精神面を乱れさせることなく、注意を払って調整を進めたいです」
◆ジューンオレンジ・長谷川師「2000メートルは、少し力むような面を見せていたのでマイルに短縮。脚をためる競馬でどこまで」
◆ショウナンマグマ・吉田豊騎手「夏バテもなく、順調にきている。マイルも対応可能」
◆セルバーグ・鈴木孝師「同型との兼ね合いがつかなかった前走は参考外。状態は変わりなく順調です」
◆タイムトゥヘヴン・柴田善騎手「開幕週の速い馬場への対応が鍵だが直線の急坂は歓迎。しまいが生きる流れなら」
◆ディオ・辻野師「暑さもやわらいできて馬も元気になってきた。3歳の頃から重賞を勝てる馬だと思ってきたし、うまくかみ合えば」
◆ディスペランツァ・吉岡師「極端な展開にならなければ、持ち味を生かせられると思う。舞台もいい」
◆ドルチェモア・高橋一師「レースでどれだけ気持ちを入れて走ってくれるかに尽きる。GⅢなら勝てる能力はある」
中山施行の直近9回(2015~2023年)における1~3着馬延べ27頭の馬齢を確認すると、下は3歳、上は7歳までとなっている。ただし、3歳の好走(3着以内)は、マイル重賞ウィナーのみ。6~7歳の馬券(3着以内)絡みは、重賞で2着以内の連対歴を持つ馬に限られる。意識しておきたい傾向といえよう。
(減点対象馬)
①カテドラル ③キャットファイト ⑨エアファンディタ ⑫オーキッドロマンス ⑯コラソンビート
中山で行われた直近9回の性別成績は、牡・せん馬【7.4.7.83】、牝馬【2.5.2.23】。連対率と複勝率の面では、後者が大きくリードしている。その一方、2着連対圏を確保した牝馬7頭は、いずれもG1か牡牝混合競走からの参戦だった。G2以下の牝馬限定競走から臨む馬は、扱いに注意したほうがよさそうだ。
(減点対象馬)
⑦キタウイング ⑪ジューンオレンジ
中山施行の直近9回、前走がG2以下の1600~1800m戦かつ、10着以下敗退を喫していた馬が、当レースで2着連対圏に入ったケースは皆無となっている。該当馬は評価を控えめにしたい。
(減点対象馬)
⑥エエヤン ⑦キタウイング ⑬セルバーグ ⑭ドルチェモア ⑮タイムトゥヘヴン
中山施行の直近9回における1~2着馬延べ18頭のうち、16頭がマイル重賞5着以内経験馬。例外の2頭は、ともに中山芝1600mでの1着歴を有していた。連対(2着以内)候補を選ぶ際は、これらの実績を持つ馬を重視したいところだ。
(減点対象馬)
⑤ショウナンマグマ ⑧サンライズロナウド ⑨エアファンディタ ⑪ジューンオレンジ ⑫オーキッドロマンス
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直近5年の勝ち馬のU指数順位は、7位、6位、3位、2位、1位。上位馬が期待に応えて勝つこともあれば、次位グループの馬が勝ち切ることもあり、絞り込むのがなかなか難しい印象を受ける。ただし、指数下位で好走している馬のほとんどは上位人気なので、「下位を押さえる場合は人気馬」と認識しておけば、1着候補選びはそれほど難しくない。2~3着は指数的にも人気的にも波乱含みゆえに、軸から手広く流す戦術を採用するといいだろう。
ただし今年は、U指数の出にくい、年長馬と初対戦となる(もしくは対戦経験の少ない)3歳馬の出走が多く、指数通りに評価するのは少々危険。3歳馬の指数の伸びしろを考慮したアプローチで臨んだほうがよさそうだ。
古馬勢から推奨するのは、U指数1位にランクされた⑧サンライズロナウド(97.1)と、サマーマイルシリーズの逆転優勝を狙う4位④ディオ(96.0)の2頭。対する3歳馬からは、G1優勝、2着2回という断然の実績を持つ7位⑩アスコリピチェーノ(94.9)と、年長馬と2度目の対戦で上昇が見込める8位②ディスペランツァ(94.8)の2頭をピックアップする。
2019年に芝1600mの日本レコードを更新する逃げ切り勝ちを収めたトロワゼトワルは翌2020年も勝利し、レース史上4頭目となる2連覇を達成。そのトロワゼトワルは母の父がハーツクライとなるが、2021年にはハーツクライ産駒のカテドラルが7番人気の人気薄で勝利をつかんでいる。なお、ハーツクライを「サンデーサイレンスとトニービン、Lyphardの血脈を併せ持つ馬」と解釈すれば、2018年1着ミッキーグローリーの血統構成などにも共通点を見いだせるだろう。
また、かつてはディープインパクト産駒が毎年のように上位を賑わせていたことも特徴のひとつで、2015年2着エキストラエンド(11番人気)、2017年2着ガリバルディ(11番人気)、2021年2着コントラチェック(12番人気)の3頭は2桁人気での激走だった。2022年にも12番人気のミッキーブリランテ(父ディープブリランテ)が2着と健闘していることを鑑みれば、今後はディープインパクトの孫世代などにも人気不問で気を配る必要がありそうだ。
サンライズロナウドは、父ハービンジャー×母ヴァイスハイト(母の父アドマイヤベガ)。まだ同産駒は好走例こそないものの、父系曽祖父デインヒルは02~03年に連覇したブレイクタイムを出した。本馬は母の父が「サンデーサイレンス×トニービン」のアドマイヤベガであることも興味深く、21年1着カテドラルの父系と母系を入れ替えたような配合ともいえる。同産駒の近親には中山実績のある馬が多いだけに、初コースでも楽しみは大きい。
エエヤンは、父シルバーステート×母シルクヴィーナス(母の父ティンバーカントリー)。父はディープインパクトの直仔で、種牡馬としては中山芝1600mで最多となる13勝を記録。本馬自身も当該コースでは【3.1.0.0】と連対を外しておらず、敗れた一戦も重賞で勝ち馬と0秒1差の接戦だった。コース実績はもちろんのこと、22年1着ファルコニアを想起させる「ディープインパクト系×Woodman系」の組み合わせからも注目すべき存在だろう。
ドルチェモアは、父ルーラーシップ×母アユサン(母の父ディープインパクト)。同産駒からは昨年の勝ち馬ソウルラッシュが出ているが、本馬は母の父がサンデーサイレンス直仔、2代母の父がStorm Catなど、母系を含めた種牡馬の配列にも共通点を見いだせる。近走の成績はお世辞にも評価できないものの、母も自身もG1ウィナーの肩書きがあるだけに、きっかけひとつで変わっても不思議はない。そういう意味では転厩がいい刺激になれば。
その歴史は東京芝1600mにはじまり、幾度かの変遷を経て現在は中山芝1600mでの開催が定着している伝統のハンデ重賞。第19回(1974年)スガノホマレの自身通算5度目となるレコード勝ち、第34回(1989年)マティリアルの復活勝利など、古くから印象深いレースが展開されてきた。とくに日本レコードを更新するタイムで勝利する馬が多いことも特徴的で、2000年代に入ってからも第46回(2001年)ゼンノエルシド、第57回(2012年)レオアクティブ、第64回(2019年)トロワゼトワルが新記録を打ち立てている。厳密にいえば競馬に世界レコードというものは存在しないが、レオアクティブは世界で初めて芝1600mで1分31秒の壁を破った馬としても名を刻むことになった。