サトノソルタス(競走馬)

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サトノソルタス
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写真一覧
抹消  芦毛 2015年1月28日生
調教師堀宣行(美浦)
馬主株式会社 サトミホースカンパニー
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績15戦[2-2-2-9]
総賞金9,227万円
収得賞金3,400万円
英字表記Satono Saltus
血統 ディープインパクト
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
アイランドファッション
血統 ][ 産駒 ]
Petionville
Danzigs Fashion
兄弟 オーシャンドライブパシフィックギャル
市場価格9,504万円(2015セレクトセール)
前走 2021/11/07 アルゼンチン共和国杯 G2
次走予定

サトノソルタスの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
21/11/07 東京 11 アルゼンチン G2 芝2500 152312.5512** 牡6 55.0 大野拓弥堀宣行B 498
(-2)
2.33.5 1.134.2⑩⑪⑪⑪オーソリティ
21/09/26 中山 11 オールカマー G2 芝2200 164878.8106** 牡6 56.0 大野拓弥堀宣行B 500
(+6)
2.12.4 0.535.1⑭⑭⑬⑩ウインマリリン
21/06/05 中京 11 鳴尾記念 G3 芝2000 13575.337** 牡6 56.0 川田将雅堀宣行B 494
(-12)
2.01.7 1.034.4④④⑦⑥ユニコーンライオン
21/05/09 新潟 11 新潟大賞典 G3 芝2000 1481419.073** 牡6 55.0 秋山真一堀宣行B 506
(0)
1.59.3 0.037.2サンレイポケット
21/01/17 中京 11 日経新春杯 G2 芝2200 162313.665** 牡6 55.0 池添謙一堀宣行B 506
(0)
2.12.5 0.735.7⑪⑩⑪⑩ショウリュウイクゾ
20/12/12 中京 11 中日新聞杯 G3 芝2000 188189.347** 牡5 55.0 池添謙一堀宣行B 506
(+16)
2.00.8 0.733.9⑬⑬⑪⑪ボッケリーニ
20/04/05 阪神 11 大阪杯 G1 芝2000 122255.71010** 牡5 57.0 藤岡康太堀宣行B 490
(-8)
1.59.4 1.034.6⑨⑧⑨⑧ラッキーライラック
20/03/15 中京 11 金鯱賞 G2 芝2000 126841.382** 牡5 56.0 藤岡康太堀宣行B 498
(+2)
2.01.9 0.333.8サートゥルナーリア
19/12/07 中京 11 中日新聞杯 G3 芝2000 167138.955** 牡4 54.0 秋山真一堀宣行B 496
(+6)
1.59.6 0.434.3⑥⑥⑦⑤サトノガーネット
19/11/02 東京 10 ノベンバーS 3勝クラス 芝2000 8223.731** 牡4 55.0 C.スミヨ堀宣行 490
(0)
1.59.0 -0.033.2④④④レッドラフェスタ
19/07/13 中京 11 マレーシアC 3勝クラス 芝2000 10552.617** 牡4 57.0 M.デムー堀宣行 490
(-8)
2.01.5 0.734.3⑦⑦⑦⑤カヴァル
19/06/15 東京 11 ジューンS 3勝クラス 芝2000 10445.543** 牡4 57.0 津村明秀堀宣行 498
(+18)
2.05.5 0.536.7⑥⑧⑥ジナンボー
18/04/28 東京 11 青葉賞 G2 芝2400 188184.636** 牡3 56.0 M.デムー堀宣行 480
(-8)
2.25.0 0.634.6⑬⑬⑦⑦ゴーフォザサミット
18/02/11 東京 11 共同通信杯 G3 芝1800 12116.332** 牡3 56.0 R.ムーア堀宣行 488
(+8)
1.47.5 0.133.3⑥⑦⑦オウケンムーン
17/10/29 東京 5 2歳新馬 芝1800 10331.511** 牡2 55.0 M.デムー堀宣行 480
(--)
1.58.3 -0.036.4ダークナイトムーン

サトノソルタスの関連ニュース

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は新潟大賞典・U指数予想をお届けします!


U指数は、ウマニティが独自に開発した競走馬の能力値「スピード指数」で、その精度の高さから多くのユーザーに支持されています。ウマニティに会員登録(無料)すると重賞レースの出走予定馬全頭のU指数をご覧いただけますので、是非お試しください。
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ローカルのハンデ重賞という字面のイメージ通り、毎年のように混戦、激戦となるのがこの新潟大賞典。U指数の二桁順位、さらには二桁人気の激走も多いレースなので、狙いすまして当てにいくことは困難とあらかじめ認識したほうがいいかもしれない。

そんな状況下で、U指数を活用することを考えるならば、推奨できるのは高い指数を持っているにもかかわらず人気を集めていない馬を探すこと。2017年2着のマイネルフロスト(5位、11番人気)や2021年3着のサトノソルタス(3位、7番人気)のように、人気の盲点になっている実力馬をうまく釣り上げたいところだ。

まずは堂々トップに立っている⑥ラストドラフト(98.3)に注目。直近1年ほどは不振にあえいでいるが、3歳時の京成杯勝ちを含め数々の重賞好走歴を持つ実力馬ゆえに、ローカルG3ならしっかり買い目に入れておくべきだろう。

4位の⑫シュヴァリエローズ(96.5)も買っておきたい1頭。重賞実績は乏しいものの取り口は非常に安定しているので、上位好走があってもまったく驚けない。

以下、無類の新潟実績を誇る8位タイの②アイコンテーラー(95.2)と、上位人気必至ながらも実績的にノーマークにするわけにはいかない2位⑨ステラリア(97.3)の名前を挙げておく。

【U指数予想からの注目馬】
ラストドラフト ⑫シュヴァリエローズ ②アイコンテーラー ⑨ステラリア

【有名人の予想に乗ろう!】アルゼンチン共和国杯2021 徳光和夫さん、トレエン・斎藤さんほか多数!競馬大好き芸能人・著名人がガチ予想! 2021年11月7日() 05:30


※当欄ではアルゼンチン共和国杯について、競馬好きとして知られる芸能人、著名人の皆さんの予想を紹介していきます。迷ったときは彼らの予想に乗るのも手。参考になさってください。



【徳光和夫】
3連複ボックス
レクセランス
サトノソルタス
アイアンバローズ
アイスバブル
オーソリティ
トーセンカンビーナ
ワイド流し
⑩-①②③⑥⑦⑧⑭⑮

【斎藤司(トレンディエンジェル)】
◎⑮アンティシペイト

【大久保洋吉(元JRA調教師)】
◎⑮アンティシペイト
○⑩オーソリティ
▲⑫マイネルウィルトス
△⑥アイアンバローズ
△⑦アドマイヤアルバ
△⑧アイスバブル

【キャプテン渡辺】
◎⑥アイアンバローズ
馬連流し・ワイド流し
⑥-①⑤
3連単フォーメーション
⑤⑥→⑤⑥→⑩
⑤⑥→⑤⑥→①

【DAIGO】
◎⑬ボスジラ

【ゴルゴ松本(TIM)】
◎③サトノソルタス

【レッド吉田(TIM)】
◎⑮アンティシペイト

【粗品(霜降り明星)】
◎⑮アンティシペイト

【田中裕二(爆笑問題)】
◎⑤フライライクバード
○⑩オーソリティ
▲⑦アドマイヤアルバ
△⑮アンティシペイト
△⑫マイネルウィルトス
△⑨ディアマンミノル
△⑭トーセンカンビーナ
3連単1頭軸流しマルチ
⑤→⑦⑨⑩⑫⑭⑮

【杉本清】
◎⑩オーソリティ
○⑬ボスジラ
▲⑤フライライクバード
☆⑫マイネルウィルトス
△③サトノソルタス
△④ロードマイウェイ
△⑧アイスバブル
△⑮アンティシペイト

【林修】
注目馬
ロードマイウェイ

【橋本マナミ】
◎⑩オーソリティ
○⑮アンティシペイト
▲⑬ボスジラ
☆⑤フライライクバード
△⑧アイスバブル
△⑪ゴースト
△⑫マイネルウィルトス

【横山ルリカ】
◎⑮アンティシペイト

【小島瑠璃子】
◎⑩オーソリティ

【神部美咲】
◎⑩オーソリティ

【小木茂光】
◎⑨ディアマンミノル
3連単フォーメーション
⑤⑨⑮→①③④⑤⑥⑧⑨⑩⑫⑮→⑤⑨⑮

【じゃい(インスタントジョンソン)】
◎③サトノソルタス

【船山陽司】
◎④ロードマイウェイ

【鈴木麻優(元岩手競馬騎手)】
◎⑩オーソリティ

【熊崎晴香(SKE48)】
◎⑫マイネルウィルトス
○⑩オーソリティ
▲⑤フライライクバード
△①レクセランス
△⑪ゴースト
△⑮アンティシペイト

【皆藤愛子】
◎⑪ゴースト

【高田秋】
◎⑬ボスジラ

【原奈津子】
◎⑮アンティシペイト
○⑪ゴースト
▲⑤フライライクバード



ウマニティ重賞攻略チーム

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【ROBOTIPの勝率予測】アルゼンチン共和国杯2021 騎手重視の劉備は連続GI制覇で勢いに乗るあの騎手を中心に 2021年11月6日() 12:00

こんにちは。ウマニティのROBOTIP開発プロジェクトメンバーの劉備です。
サンスポ関東版日曜日掲載の『予想ロボットROBOTIP(ロボティップ)の勝率予測』からスピンオフした本企画。日曜日に行われるG2アルゼンチン共和国杯は、わたくし劉備が担当させていただきます。

先週担当した天皇賞(秋)は、勝率予測1位のグランアレグリアを軸に馬単で勝負いたしましたが、直線で先頭に立つも上位2頭に交わされ最後は3着に。3強対決となり非常に見ごたえのあるレースでしたが、馬券的には残念な結果に相成りました。
天皇賞(秋)の記事はこちら
今週は的中できるよう気を取り直して予想を始めさせていただきたいと思います。

わたくし劉備ROBOTIP設定は騎手を重視しますので「競走馬」30%、「騎手」70%を基本ベースとしています。適性については、レース条件に応じて、騎手の「距離」、「トラック」、「周回方向」、「G前の坂の有無」の各適性を配合していきます。補正は、レース条件に関係なく「斤量」「調教評価」の2点を補正ONにします。
これが劉備のROBOTIP設定の基本方針となります。

さて、今回のアルゼンチン共和国杯の舞台である東京芝2500mですが、5月の目黒記念と本レースのみで使用される特異なコース。ここはそんな舞台を考慮して、距離適性70%、G前の坂の有無適性20%、周回方向適性10%のセッティングといたしました。
この設定によって算出された勝率予測は以下の通りとなります。

劉備ROBOTIPが弾き出したアルゼンチン共和国杯全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)

1 ⑮アンティシペイト 11.36%
2 ⑫マイネルウィルトス 9.85%
3 ⑩オーソリティ    8.62%
4 ⑧アイスバブル    8.38%
5 ⑨ディアマンミノル  8.05%
6 ③サトノソルタス   7.64%
7 ①レクセランス    7.03%
8 ⑥アイアンバローズ  6.65%
9 ⑤フライライクバード 6.56%
10 ⑬ボスジラ      5.91%
11 ⑦アドマイヤアルバ  5.53%
12 ④ロードマイウェイ  4.63%
13 ⑪ゴースト      4.34%
14 ②オウケンムーン   3.16%
15 ⑭トーセンカンビーナ 2.29%

ROBOTIPの基本的な考え方は、平均勝率(15頭立ての場合は6.67%)を上回る馬のみを馬券対象としますので、今回のアルゼンチン共和国杯では上位7頭までが対象馬となります。

1位⑮アンティシペイトが勝率11.36%と微差ながらトップ評価となりました。勝率の差で隊列を組むと以下の並びになります。

⑮>⑫>⑩⑧⑨③①

勝率的に抜けた馬が不在で、算出データからもハンデ戦らしい混戦傾向が伺えます。平均勝率を上回る7頭すべてにチャンスがありそうですが、ここは上位2頭(⑮⑫)を軸に、以下の馬連合計10,000円(11点)で勝負いたします。

【劉備のアルゼンチン共和国杯勝負馬券】

馬連
⑫-⑮
1点×各6,000円=6,000円

馬連ながし
⑫-①③⑧⑨⑩
5点×各400円=2,000円

馬連ながし
⑮-①③⑧⑨⑩
5点×各400円=2,000円

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ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
⇒詳しくはこちらへ!
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【U指数的分析の結論!】アルゼンチン共和国杯2021 強調材料を持つU指数上位勢を中心に馬券を組み立てる! 2021年11月6日() 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はアルゼンチン共和国杯・U指数予想をお届けします!


U指数は、ウマニティが独自に開発した競走馬の能力値「スピード指数」で、その精度の高さから多くのユーザーに支持されています。ウマニティに会員登録(無料)すると重賞レースの出走予定馬全頭のU指数をご覧いただけますので、是非お試しください。
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ハンデ重賞というと「荒れる」という印象を持たれがちだが、このレースは比較的平穏に決着しやすい。勝ち馬に関しては、過去5年間はいずれも3番人気以内。また、2着連対した10頭中8頭が5番人気以内(ほか2頭は6、7番人気)というように、伏兵の台頭はあまり見られない傾向が続いている。U指数をチェックする際は、併せて人気も確認したい。同程度の指数の評価であれば、人気を集めているほうをチョイスするのが賢明だ。

もうひとつのポイントは、人気の3歳馬は低指数でも押さえておいたほうがいいということ。2017年1着のスワーヴリチャード(8位、1番人気)、同3着のセダブリランテス(11位、3番人気)、2020年1着のオーソリティ(17位、3番人気)と、過去5年間で馬券になった3歳馬はすべて3番人気以内。今年の出走はないが、来年以降に備えて覚えておくといいだろう。

注目するのは、昨年の勝ち馬で今年は2位タイと高い評価を得ている⑩オーソリティ(98.1)、1位評価ながらも美味しいオッズを示してくれそうな③サトノソルタス(99.1)、強豪相手の札幌記念で4着に好走した5位⑫マイネルウィルトス(96.6)、絶好調の横山武史騎手が跨る6位⑮アンティシペイト(95.7)の4頭だ。

【U指数予想からの注目馬】
オーソリティ ③サトノソルタス ⑫マイネルウィルトス ⑮アンティシペイト

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【重賞データ分析】アルゼンチン共和国杯2021 連有力候補5頭の中からフライライクバードをトップに 2021年11月6日() 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はアルゼンチン共和国杯・データ分析 をお届けします!


【馬齢】
2011年以降の3着以内馬延べ30頭の馬齢をみると、3歳から6歳の間で収まっている。なお、近2走とも掲示板外に敗れていた5~6歳馬の好走例はゼロ。5歳以上を狙う場合は近走の着順をしっかりチェックしておきたい。

(減点対象馬)
サトノソルタス ⑦アドマイヤアルバ ⑭トーセンカンビーナ

【性別】
2011年以降の性別成績は、牡【10.10.8.119】、牝【0.0.0.4】、せん【0.0.2.8】。出頭頭数の違いがあるとはいえ、牝馬とせん馬は傾向的に連対候補として推しづらい印象を持つ。

(減点対象馬)
アドマイヤアルバ ⑪ゴースト

【ハンデ】
2011年以降の3着以内馬延べ30頭の負担重量を確認すると、51キロから58.5キロまで幅広い。その一方、54キロ以下の好走は前走3着以内の馬に限られる。頭に入れておきたい傾向だ。

(減点対象馬)
レクセランス ⑥アイアンバローズ ⑦アドマイヤアルバ ⑨ディアマンミノル

【前走使用距離】
2011年以降の1~3着馬の前走使用距離を検証すると、1800mから3200mまでバラエティに富んでいる。ただし、前走で2200m未満の条件戦に出走していた馬の複勝圏入りはゼロ。該当馬は敬遠するのも手といえる。

(減点対象馬)
アンティシペイト

【前走人気】
2011年以降の2着以内馬延べ20頭のうち、13頭は前走の単勝人気が3番人気以内。残りの7頭は、いずれも前走でG1またはG2のハイグレード戦を使用していた。少なくとも前走G3以下で低評価だった馬が、幅を利かせるレースではない。

(減点対象馬)
レクセランス ②オウケンムーン ⑧アイスバブル ⑭トーセンカンビーナ


【データ予想からの注目馬】
上記5項目で減点がないのは、④ロードマイウェイ、⑤フライライクバード、⑩オーソリティ、⑫マイネルウィルトス、⑬ボスジラの5頭。

トップには⑤フライライクバードを推す。2011年以降、前走で2200m使用の4歳馬は【4.1.0.5】という上々の成績。前走で芝2200m以上の条件戦に出走し、3番人気以内かつ3着以内だった馬が【2.3.2.4】の好パフォーマンスを示していることも加点材料だ。

近10回【3.1.1.9】の前走G1組に該当する、⑩オーソリティを2番手に。以下は、④ロードマイウェイ、⑫マイネルウィルトス、⑬ボスジラの3頭横並びの評価としたい。

<注目馬>
フライライクバード ⑩オーソリティ ④ロードマイウェイ ⑫マイネルウィルトス ⑬ボスジラ

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【ズバリ!調教診断(最終版)】アルゼンチン共和国杯2021 フライライクバードをトップに、ディアマンミノルほか2頭が差なく続く! 2021年11月5日(金) 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが、毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はアルゼンチン共和国杯・調教予想(最終版)をお届けします!


日曜日に行われるアルゼンチン共和国杯の出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

レクセランス【C】
栗東坂路単走。首をしっかり使って活気はあるが、四肢のさばきに軽さはなく、あくせくと走っている印象。その割に全体時計は55秒1と遅め。ラスト2ハロンこそ24秒9-12秒3を刻んだものの、額面を超える価値はないように思える。良くも悪くも平行線といったところか。

オウケンムーン【C】
美浦坂路併走。小ぶりな馬体を考慮してか抑えめの調整。ただ、53秒6の全体時計に対し、ラスト2ハロンは25秒7-13秒1。攻めは動くタイプという点を踏まえると、しまいのラップが物足りない。重賞で好パフォーマンスを見込めるほどのデキには達していないように思える。

サトノソルタス【C】
美浦南W併走。コーナーでの動きが硬く、何か元気のない走り。直線を向いてから軽く促されるも、競る気配が薄く最後は手ごたえ劣勢でゴール。微調整程度の内容とはいえ、もう少し覇気を出してほしいのも確か。よほど展開が向かないと、出番は回ってこないかもしれない。

ロードマイウェイ【A】
栗東坂路単走。流す程度の調整もあってか、首の可動域こそ狭く映るが、四肢のさばきは柔らかく、踏み込みも力強い。ラストのラップは平凡ながらも、追えば伸びそうな余力を十分に残していたので、不安視する必要はなさそう。少なくとも前回の最終追い時より気配はいい。

フライライクバード【A】
栗東CW単走。この馬としてはリラックスしているし、フットワークも柔らかい。完歩はさほど大きくないが、後肢の踏み込みの深さ、そして首を上手に使ったテンポの良い走りは目を引くものがある。力をフルに発揮できる仕上がりと判断したい。

アイアンバローズ【C】
栗東坂路単走。中盤までは気負いがちで頭の振り幅が安定せず、推進力を上に逃す完歩がチラホラ。それでいて規則的なラップを踏むのだから、確かな脚力の持ち主であることは間違いないのだが……。54キロのハンデでどこまでカバーできるかが焦点となろう。

アドマイヤアルバ【C】
美浦坂路単走。手前をスムーズに替え、中盤までは淡々と駆け上がっていたが、徐々に余裕を無くし、しまいの伸びは今一歩。軽めの調整とはいえ、1週前追いの動きが良かっただけに、物足りなさを覚えてしまうのは確か。積極的には手が出ない。

アイスバブル【B】
栗東CW併走。追い出す際にズブい面を見せるのは相変わらずも、脚どりは力強くストライドもしっかり伸びている。もう少し躍動感があれば言うことはないが、もとより稽古映えしないタイプ。それを思えば許容範囲だろう。マズマズの仕上がり具合ではないか。

ディアマンミノル【A】
栗東CW併走。コーナーを回る際に首の動きが少し硬く映るも、それ以上に前肢を有効に使った大きなフットワークが目を引いた。ステッキが入ったあとの四肢を広げて力強く進む姿も見ごたえ十分。いい雰囲気でレースに臨めそうだ。

オーソリティ【C】
美浦南W併走。コーナーで気の悪さを出し、直線を向いてからスムーズに手前が替わらないのは相変わらず。それでいて鞍上が仕掛けると反応を返し、きっちり同入に持ち込むのだから判断に悩ましい。いずれにせよ高評価はしづらく、これで勝ち切るようなら能力と舞台適性が一枚上ということだろう。

ゴースト【A】
栗東CW単走。落ち着いて走れているし、鞍上の指示に対しても従順。夏場に函館→札幌と転戦した当時と比べて、後肢の踏み込みが深くなり、振り幅も大きくなったように映る。活気も程よく調子は良さそう。持ち前のしぶとさを活かせる競馬になれば、一撃あっても不思議はない。

マイネルウィルトス【B】
栗東CW併走。頭の位置がやや高く、完歩も小さめだが、脚どりに乱れはなく、鞍上の手ごたえに見合った走りはできている。この程度の動きは常に見せる馬なので過度の評価はしづらいものの、雰囲気は決して悪くない。警戒を怠れない1頭だ。

ボスジラ【B】
美浦坂路併走。体勢不利の形でゴールしたが、ステッキまで入れて目一杯に追われる僚馬に対し、こちらはそれに合わせて追うだけ。前後のバランスはとれており、概ね自身のパフォーマンスは示している。順調とみていいだろう。

トーセンカンビーナ【C】
美浦南W併走。体勢不利でのフィニッシュとなったが、ゴールを過ぎてからは少し前に出た。ただ、以前に比べると手前を替えたあとの重心の沈みが浅く、躍動感の面では今ひとつ。その点を踏まえると、まだ良化の余地を残しているように思える。今回は期待よりも不安のほうが大きい。

アンティシペイト【B】
美浦南W併走。キレはさほど感じないが、3頭併せの真ん中で両サイドから圧を受けながらも、集中を欠くことなくキビキビと動けていた点は評価できる。状態自体は悪くないので、あとは実戦で気分を損ねず走れるか否かがポイントになりそうだ。


【調教予想からの注目馬】
A判定は4頭。トップは⑤フライライクバードとする。しなやかな身のこなしと弾むようなフットワークが印象的。休み明け好走後の反動は見受けられず、むしろ上げ潮ムードにある。

ダイナミックなフォームと活気の良さが目を引く、⑨ディアマンミノルを2番手評価。ここ数走の中間時より動きに余裕が感じられる⑪ゴースト、最終追いで好気配を誇示した④ロードマイウェイらも差はない。

<注目馬>
フライライクバード ⑨ディアマンミノル ⑪ゴースト ④ロードマイウェイ

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サトノソルタスの関連コラム

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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G2 産経賞 オールカマー 2021年09月26日(日) 中山芝2200m外


<ピックアップデータ>

【“JRA、かつG1のレース”において7着以内となった経験の有無別成績(2017年以降)】
○あり [4-4-4-9](3着内率57.1%)
×なし [0-0-0-27](3着内率0.0%)

 実績馬が中心。2017年以降の3着以内馬12頭は、いずれも“JRA、かつG1のレース”において7着以内となった経験のある馬でした。条件クラスやオープン特別のレースはもちろん、G2やG3のレースを主戦場としてきた馬も扱いに注意しましょう。

主な「○」該当馬→ウインマリリンステイフーリッシュレイパパレ
主な「×」該当馬→ウインキートスサトノソルタスロザムール


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走との間隔が中7週以上」の馬は2017年以降[4-4-4-19](3着内率38.7%)
主な該当馬→ウインマリリンサトノソルタスレイパパレロザムール

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2021年1月11日(月) 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2021年01月11日号】特選重賞データ分析編(236)~2021年日経新春杯~
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■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G2 日経新春杯 2021年01月17日(日) 中京芝2200m


<ピックアップデータ>

【前走の着順ならびに前走の1位入線馬とのタイム差別成績(2016年以降)】
○着順が1着、もしくは1位入線馬とのタイム差が0.5秒以内 [4-5-5-15](3着内率48.3%)
×着順が2着以下、かつ1位入線馬とのタイム差が0.6秒以上 [1-0-0-38](3着内率2.6%)

 ハンデキャップ競走ということもあり、基本的には前走好走馬が優勢。前走が格の高いレースだった馬を含め、大敗直後の馬は苦戦していました。直近のパフォーマンスがいまひとつだった実績馬を信頼し過ぎないよう心掛けるべきでしょう。

主な「○」該当馬→アドマイヤビルゴヴェロックスサンレイポケット
主な「×」該当馬→サトノソルタスダイワキャグニーミスマンマミーア


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走との間隔が中8週以内」だった馬は2016年以降[3-5-5-31](3着内率29.5%)
主な該当馬→アドマイヤビルゴヴェロックスサトノソルタス

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2020年6月28日() 07:00 覆面ドクター・英
宝塚記念・2020
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昔は、ここがG1初勝利となることの多い、先行馬のレースだった宝塚記念。最近はやたらと牝馬が来るようにもなってきました。私個人としては、牡牝混合のG1でマイルまでならいざ知らず、なかなか中距離以上だと牝馬に本命を打ちづらかったのですが、最近はもう牡牝関係なく強ければ本命を打つように切り替えました。

上半期の締めのG1、しかもグランプリは何としても当てたいものですが、馬券的には結構悩ましいメンバーです。




<全頭診断>

1番人気想定 サートゥルナーリア:4連勝でホープフルS皐月賞のG1ふたつ勝ったあたりでは、どれだけ強くなるんだろうと思わせつつ、断然1番人気の1.6倍で臨んだダービーで4着に負け、秋の天皇賞6着と残念な結果。その後は有馬記念で2着と距離は保つことも示しつつ、金鯱賞は貫禄勝ちで左回り不安を払拭した。本来、古馬の牡馬を引っ張っていく立場の馬なのだが、倒した相手がいかにも弱くて、サトノソルタスダイワキャグニーギベオンラストドラフトとG2とは言ってもかなり層の薄い感じ(ダイワキャグニーは先週の道悪で前で粘ってエプソムCを勝ったが)で、1番人気で買える馬かというと微妙か。

2番人気想定 ラッキーライラック阪神JFを勝ち、1番人気で臨んだ桜花賞アーモンドアイに敗れてからはメンタル的にまいったのか、しばらく不振気味だったが昨秋から復活傾向。エリザベス女王杯を勝ち、香港でも2着、大阪杯も勝ち、しかも馬体を増やしつつ更に強くなってきた。成長力を示していて、ここも非常に楽しみ。

3番人気想定 クロノジェネシス:たまに大物を出すバゴ産駒で、昨秋の秋華賞を勝ち、今年は京都記念勝ち、大阪杯2着と充実している。ただ前走もラッキーライラックには完敗で、ここで逆転は難しいのでは。

4番人気想定 ブラストワンピース:ドタドタした感じの巨漢馬で、強さを見せたり、凡走したりと扱いの難しい馬。能力は高いのだが、大外を引いてしまった今回は、立ち回り下手だけに妙味薄いか。

5番人気想定 グローリーヴェイズ:香港でも期待通り勝ってくれたステイヤーだが、距離不足と思われて人気を落としそうなここは、レース上手だけに楽しみ。

6番人気想定 キセキ:昨年の2着馬だが、その後は不振気味で気難しさが増してきている。敢えてここで買う必要は無いのでは。

7番人気想定 ワグネリアン大阪杯5着と期待ほど走ってくれなかったが、福永騎手はもっと長い距離がいいと、世間の評価とら逆の発言をしている。ただそう器用な感じでなく、東京で瞬発力を生かすのが合っているタイプなので、内回りで好走するかというと違うのでは。

8番人気想定 スティッフェリオ:前走の春の天皇賞で11番人気2着と激走した。私自身は期待していて11番人気というのが意外だったが、今回は北村友騎手がクロノジェネシスに乗るため幸騎手への乗り替わりで、その点はマイナスか。ただ、正直そう難しいタイプでなさそうで、この人気なら楽しみ。

9番人気想定 カデナ:3年前の弥生賞馬が前々走の小倉大賞典で激走して、期待していた大阪杯でも11番人気ながら4着と好走した。引き続き調教では元気で、充実期間はまだ持続している様子で、それなりに期待できそう。ただ、前走4着は正直勝負がついたあたりでの差しで、激走は難しいか。



10番人気以下想定

ダンビュライト:去勢後に約半年間休んで臨んだ前走の天皇賞春は、楽に先行できそうで期待したがイマイチ。鉄砲駆けするが叩いても上向かないタイプで、今回はあまり期待できないか。

トーセンカンビーナ阪神大賞典2着、春の天皇賞でも5着とだんだん強くなってきている。京都のほうがより良いのかもしれないが、距離はこのくらいが良さそうで、人気ほど差は無いのでは。

モズベッロ:今年は、日経新春杯勝ち、日経賞2着と充実していて、春の天皇賞はディープブリランテ産駒には距離が長く、しかも掛かっていた。巻き返しがあって不思議ない。

ペルシアンナイト:だんだんマイルでのスピード勝負がきつくなってきており、衰えもあるが、ハービンジャー産駒らしくこのくらいの距離で、もうひと花咲かせる激走というのはあるかも。

メイショウテンゲン:数少ない本格的ステイヤーだけに、ダイヤモンドS(2着)と阪神大賞典(3着)に比べ軽いスピードを問われる春の天皇賞では着順を落とした。距離は少し足りないがスタミナを問われる流れになったら出番も。

レッドジェニアル:昨年の京都新聞杯勝ちの後は着順こそ冴えないものの大阪杯鳴尾記念とそう負けておらず、人気以上にやれるタイプでは。

トーセンスーリヤ:前走は10番人気でG3新潟大賞典を制したが、まだここでは厳しそう。

アフリカンゴールド:昨秋のアルゼンチン共和国杯(3着)頃までは頑張っていたのだが、今年は3戦ともに二桁着順であり、激変は期待できなさそう。

アドマイヤアルバ:もう1年以上、ここ8戦中7戦で二桁着順のスランプ状態で、この大一番では期待薄。


<まとめ>
有力:ラッキーライラックサートゥルナーリアクロノジェネシス

ヒモに:グローリーヴェイズスティッフェリオ

穴で:レッドジェニアルモズベッロ

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2020年4月3日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】大阪杯展望/川田騎手騎乗で今年は前に行けそうなブラストワンピース
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先週末の高松宮記念ではなかなか珍しい経験をした。

当コラムでも大穴候補として推奨し、最終予想でも本命にした◎クリノガウディーが想定通りの走りで1位入線も、なんと降着。ゴール直後の歓喜から一転、不的中となってしまった。3連複13万馬券×300円が紙クズ(実際にはネット投票なので紙ではない)になった他、レース直後に多く届いていた祝福の声もどう反応して良いかわからなくなってしまった(苦笑)。配信している「競馬ノート」の読者の中には3連単を買っていた方も何人かいて、170万超の馬券が消えてしまったのはさすがにショックが大きかったかもしれない。



もっとも、降着自体はたまにあることだし、どんな理由であれ4着は4着なので20分くらいで立ち直れたのだが、各馬の走りがだいたい見立て通りだっただけにその推理を馬券に生かせなかったのが悔しいところだ。

さて、ちょっと愚痴になってしまったので回顧を。勝ったモズスーパーフレアは1200mでは極めてシンプルな穴のパターン。直近2走はいずれも差しが届く荒れた馬場で逃げて失速しており、その中でもとりわけ前走のシルクロードSは4着と良く粘っていた。今回スンナリ行けたことで一変は納得の結果だろう。

2着グランアレグリアも掛かる気性を考えれば1200mが合わないこともなく、道悪もスタミナを問われた分良かったとみている。道悪が良いわけではなく、1200mなら道悪、タフな馬場くらいの方が良いということ。

さらに言えばモズアスコットの出遅れも先週の当コラムで「ゲートが下手過ぎるデムーロ」と書いたように想定通りだった。デムーロ騎手は出遅れる可能性のある馬ではキッチリ出遅れてくれるので、馬券的にはありがたい存在だ。各指標をみても現状は喜んで買う騎手ではなく、基本的にはデムーロからの鞍上強化を狙う方がお得なのである。昨年暮れの香港国際競走ではデムーロ乗り替わりの馬が2勝を挙げたが、それも決して偶然ではない。

騎手に関してはイメージだけでなく、現在の力量や癖をキッチリと掴む必要がある。そして騎手の能力は絶対的なものでもないので、馬との相性やコース、距離なども含めて複合的に考える必要がある。

それは難しいというのであれば、是非、4/14(火)発売の新著『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』を読んでいただきたい。こちらではJRA所属のすべての騎手について触れているので、馬券の大いなる見方になってくれるはずだ。


〜波乱度は低い!? 大阪杯展望

さて、今週末は大阪杯アーモンドアイサートゥルナーリアなどの名前がないのは残念だが、中距離路線の有力各馬がまずまず揃った。

人気は上位拮抗という感じを想定しているが、その中で注目したいのはブラストワンピース。昨年6着と人気を裏切っているために少々買いづらいイメージもあるかもしれないが、阪神芝2000mを走るならば池添騎手よりも川田騎手の方が断然手が合うだろう。上手くゲートを決めて位置を取りに行く競馬ができれば、昨年とは異なるレースをできる可能性が高い。昨年のような外を回して届かないという競馬にはならず、先行して抜け出す競馬になるとみている。

安定感という点ではやはりダノンキングリーが一番だろうか。前哨戦が鮮やか過ぎたのは少し気にならないこともないが、それでもレース運びも上手く、2000mの距離もベストに近い。連複軸での信頼度という点ではブラストワンピースよりも上かもしれない。

その他、伏兵をあえて挙げるならば、近走力を付けてきているサトノソルタスだろうか。上手く流れに乗ってこられれば、2〜3着くらいに入れる可能性はありそうだ。

先週は波乱の決着となったが、今週はどちらかといえば堅い決着の可能性が高いと考えているので、買い方も重要になりそうだ。


※重賞の結論は、『TAROの競馬』にて無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2020年4月2日(木) 14:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2020大阪杯
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はAA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


4月5日(日) 阪神11R 第64回大阪杯(4歳以上G1、芝2000m)


【優先出走馬】

ダノンキングリー(C)中4週
<1週前追い切り>
南W併せ馬の内。前走時と同じように追われている割に、伸び脚はそれほどでもない。ここを強く追われて、最終追い切りで馬なりでグイグイ伸びる動きに変わってくれば良いが……。


【以下、賞金順】

ブラストワンピース(A)中9週
<1週前追い切り>
南W併せ馬の内。前走時の力みが抜けて折り合いもしっかりついていて、一度使われての上積みがありそう。

ラッキーライラック(D)中4週
<1週前追い切り>
CW単走。もともと(映像から伝わってくる)こういった走りの馬だが、力強さがなく時計ほどの伸び脚はない。

クロノジェネシス(AA)中4週
<1週前追い切り>
CW併せ馬の内。抜群の手応えで直線一気に伸び、併走馬を並ぶ間もなく抜き去り、大外を走っていた他厩舎の馬をもパス。

ワグネリアン(C)4ヶ月半
<1週前追い切り>
DPコース3頭併せの内。もともとこのコースでは良い動きは見せないが、前を走る2頭が速く追い抜けず。休み明けでまだ物足りなさが残る走り。

ヴェロックス※出走回避

ロードマイウェイ(B)中2週
<1週前追い切り>
坂路単走。前走時はおとなしく折り合いもついていたが、今回は押さえるのに苦労するくらい気合いが乗っている感じ。この気合いが良いほうに出れば。

マカヒキ(D)4ヶ月半
<1週前追い切り>
CW併せ馬の内。時計は出ているが動きに力強さがなく、伸び脚もイマイチ。

ステイフーリッシュ(C)中6週
<1週前追い切り>
坂路単走。手応えの割に終いの伸び脚がイマイチ。

クレッシェンドラヴ※出走回避

カデナ(C)中4週
<1週前追い切り>
坂路単走。勢いよく駆け上がってきたが、脚の回転の速さの割に伸びきれず。

レッドジェニアル(B)中10週
<1週前追い切り>
CW併せ馬の内。押さえたままでも、最後まで抜かせず先着。

サトノソルタス(C)中2週
<1週前追い切り>
映像なし。中2週と間隔が詰まっていて、水、木、金、土、日と坂路で軽く乗られているが、追い切りと言えるのは日曜日の坂路くらい。ただそれも、終いの時計が少し出ている程度。

ジナンボー(B)中5週
<1週前追い切り>
南W3頭併せの内。終いもうひと伸びがほしい感じも、休み明けを一度使われての上積みはありそう。



◇今回は大阪杯編でした。
海外ではドバイワールドカップが中止になるなど、コロナウイルスの影響は日に日に増すばかり。このような状況下では、競馬開催中止という最悪の事態を避けるため(競馬関係者から感染者出てしまったら自粛しなくてはならないかもしれない)にも、観客を入れての競馬開催はなかなかできそうもなく、無観客競馬は長引くのではないかと思います。普段、競馬場で馬券を買っていてネット投票の術を持たない方もいると思いますが、このような人たちでも馬券が買えるように、これからはコンビニでも馬券を買えるようなシステムを考えたほうが良いのではないかと思います。実は、25年くらい前に私が東京で一人暮らしをしている時にコンビニを使った電話投票を試験的に行っていたことがあり、たまたま私が住んでいる家の近くのコンビニで会員を募集していたので申し込み、コンビニで馬券を買っていたことがありました。システムは、専用銀行口座を作りお金を入金しておき、コンビニに置かれている専用マークシートを塗り投票するとレシートが出てくる、とこんな感じだったと記憶しています。試験的だったので半年か1年で終わってしまいましたが、その後この“コンビニ投票システム”の話すら出てこないまま今に至っています。
現在、競馬場では『UMACA』というキャッシュレスで馬券が買えるシステムが出来上がっています。それを有効活用して、全国のコンビニに『UMACA投票機』を置くようにしたらどうかと思います。競馬場に毎週のようにきている年配の方たちで、『電話投票』は持っていないけど『UMACA』なら持っているという人たちもたくさんいると思います(競馬場を歩いていると、首から『UMACA』をぶら下げて歩いている年配の方たちを見かけることが思いの外多い感じがしています)。全国すべてのコンビニとはいかなくても、一つの市や町で3店舗(セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンで1店ずつ、駅前のコンビニに投票機を置くとか)ぐらいあれば、競馬場まで足を運ぶことを考えれば近いものだと思います。
誰もが予想しなかったこのような事態が今後も起こる可能性はいくらでもあると思いますし、その時にコンビニで馬券が買えるようになっていれば、今回カバーできない層の売り上げを伸ばすことができるかもしれません。何よりも、昔から競馬場で馬券を買って日本の競馬を支えてきてくれた年配の方々も、引き続き競馬を楽しめるのではないかと思っています。スポーツくじがコンビニで買えるなら、馬券もコンビニで!なんとか農林水産省の方々には頑張ってもらいたいものです。もっとも、最良はこのような事態が収束し、今後起こらず、普通に競馬場で観戦できる平和で健康に生活できる日が続いていくことなのでしょうが(そして、“頼み”の(?)コンビニですら発症者が出ていたりするくらいの昨今ですしね^^;)。

それでは次回、桜花賞編でお会いしましょう。


大阪杯出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2020年3月30日(月) 18:00 覆面ドクター・英
大阪杯・2020
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高松宮記念は難しかったですね...。降着のクリノガウディーはG1になると張り切るんでしょうか。雨の後の内から乾くパターンともなると、栗東坂路48秒台という猛時計仕上げのモズスーパーフレアあたりも怖いなぁとは感じていましたが、コラムで要らないと記した手前もあって思い切れませんでした。まあ、常に逃げ馬というのは激走する可能性が高いわけで....。前にも書いたように、もし自分が騎手だったら、最短距離をある程度主導権を握って走れるので、逃げられる限り逃げの手を選ぶと思いますしね。

さて、大阪杯はフルゲートとならなそうですがG1馬が多数と上り馬が加わり楽しみな一戦です。阪神の内回り2000mというのはアンカツ騎手が得意としていたように、勝ちに行くと勝てないという難しいコースで、騎手の力量も結果にかなり関わってきそうです。


<全頭診断>
1番人気想定 ダノンキングリー:8戦5勝で前走の中山記念も快勝してきた。勝つ時はかなり強く見える勝ち方をするので、人気になりやすいタイプ。距離はもっと短い方が良いと思われ、前走でのその見た目のアピール度十分な勝ちっぷりを披露してしまっているぶん妙味は無く、ヒモ扱いが良いのではと考えている。

2番人気想定 ブラストワンピース新潟記念は相手が弱かったので大外というか外ラチ沿いをズコーンと差してきたが、基本的には直線は長くないほうが良い様子。距離的にもこのくらいが絶好の舞台では。メンタル的に海外は向かないと最初から思っていたので、凱旋門賞の惨敗はノーカウント。前走のAJCCも快勝したし、主役を張れる存在だろう。

3番人気想定 ラッキーライラック:昨秋はスミヨン騎手に乗り替わって迎えたエリザベス女王杯で、チューリップ賞以来となる勝ち星をあげた。香港でも2着して、中山記念でも2着と早熟というわけでなく、能力を高く維持し、好調を保ち続けてきているここまで。やや渋り気味な馬場も味方しそうで、好走は十分可能。

4番人気想定 クロノジェネシス:前走は相手がそれほどでなかったとはいえ、2馬身半差の完勝でまだまだ強くなってきている感じはある。馬場が渋っても平気で、ここもやれるのでは。

5番人気想定 ワグネリアン:昨秋のJCで3着と、本来長いであろう距離を友道厩舎の育成力でこなして好走した。距離はここの方が断然良く、5歳春という充実期間で頭まであるとみている一頭。

6番人気想定 ヴェロックス:昨年はクラシックで2着、3着、3着と好走したが、世代の王道路線の馬が、前走で小倉のハンデ戦G3小倉大賞典を使ってきたあたりで私としては「???」。そしてそこで1番人気9着と敗れ、成長力、状態に問題がある現状ではないだろうか。→回避予定のよう

7番人気想定 ロードマイウェイ:5連勝で昨年11月末のチャレンジCを制したが、休み明けの金鯱賞は2番人気10着と惨敗した。ひと叩きしたからといってここで通用はしないだろう。

8番人気想定 マカヒキ:3年前も昨年もこのレースでは4着と、そこそこやれる下地あるのだが……。瞬発力を生かす東京でも差し切れない現状で、7歳という年齢だけに上積みも期待できず、要らないとみる。

9番人気想定 ステイフーリッシュ:瞬発力は無いが先行してしぶといタイプで、G1の厳しい流れはいいのかもしれない。前に行って、もたせるのが得意なオーストラリア仕込みの坂井騎手が、自厩舎の馬で張り切って頑張るシーンに期待も。

10番人気以下想定
カデナ:前走の小倉大賞典での勝利が約3年ぶりとなるが、完勝でここに来ての本格化もあり得る。穴で狙う価値はありそう。5戦3勝で弥生賞を制したように、当時は世代トップレベルと目されていた馬の復活で、色々とかみ合わずに低迷が続いたが、ここでもやれるだけの器だと思うのだが。

サトノソルタス:ゆっくり強くなってきて昨秋に準オープン勝ち、前走金鯱賞サートゥルナーリアの2着と頑張っている。ただ2馬身差をつけられたように、まだトップレベルとは差があるのでは。

レッドジェニアル:昨春の京都新聞杯勝ちの後は結果を出せていないように、ここで激走というタイプではないか。

ジナンボーディープインパクト×アパパネという良血馬だが、まだ小倉大賞典で3着止まりというように力が足りないだろう。

クレッシェンドラヴ:もう6歳で、G3の福島ならやれるが、という馬でG1でどうこういう感じではないのでは。


<まとめ>
有力:ブラストワンピース

ヒモに:ダノンキングリーラッキーライラック

穴で:ステイフーリッシュカデナ

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サトノソルタスの口コミ


口コミ一覧
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 以前は年末のG2だった『金鯱賞』。2017年から年明けの開催となり5年が過ぎました。以前とどんなところが変わったか、予想の手がかりを過去10年のデータから見つけ出して、予想に役立てたいと思います。

 まず、最近5年間の『金鯱賞』1着馬の傾向をしっかり抑えておきたいと思います。

【金鯱賞1着馬の前走・前々走 3月実施 5年間 2017年~2021年】

2020年 1着 サートゥルナーリア 天皇賞秋 6着 →有馬記念22着 →金鯱賞1着
2018年 1着 スワーヴリチャード アルゼンチン1着→有馬記念 4着 →金鯱賞1着
2017年 1着 ヤマカツエース   金鯱賞 1着  →有馬記念 4着 →金鯱賞1着
2019年 1着 ダノンプレミアム  弥生賞 1着  →ダービー 6着 →金鯱賞1着
2021年 1着 ギベオン      中日新聞 14着 →白富士S 5着 →金鯱賞1着

 金鯱賞が年明けに施行されるようになってから、近5年間の1着馬の前走は
  有馬記念 3勝
  ダービー 1勝
  白富士S 1勝

 金鯱賞が年末のG2として施行されていた5年間の1着馬の前走は
  オールカマー 1勝
  札幌記念   1勝
  新潟記念   1勝
  1600万下   2勝

 視点を変えて見ると

 【年明け実施5戦】   【年末実施5戦】
  前走G1 4勝     前走G1 0勝
  前走G2 0勝     前走G2 2勝
  前走G3 0勝     前走G2 1勝
  前走OP 1勝     前走OP 0勝
  前走準OP0勝     前走準OP2勝

 実施時期が年末と年明けでは、全く勝馬の臨戦過程が異なります。それは、最終目標を年G1G1に向けたG2としての位置づけと、春のG1に向けたG2としての位置づけでは、『金鯱賞』に向けた出走の意図が変わった結果とみて間違いありません。

 過去10年間のデータの活用も、今回は2017年~2021年の5年間を中心にして、2012年~2016年の5年間は参考程度に補足として予想に役立てたいと思います。


 最初に年末のグランプリG1有馬記念との関係を把握しておきます。

 有馬記念から『金鯱賞』に直行した場合、掲示板に載った有力馬以外は複勝圏内に1度も絡んでいません。

 しかも、有馬記念から『金鯱賞』直行馬が3勝を挙げていますが、この5年間で2着・3着は1度もないという極端な成績です。

 有馬記念の優勝馬は、次走に少なくとも天皇賞(春)の前のG2に出走する選択肢はないので、前走『有馬記念』で結果を残せるのは2着~5着と考え、6着以下の出走は危険視すべきではないかという懸念があります。

【有馬記念からの直行した1着馬:年明け開催に変更後の5年間】
2020年 1着 サートゥルナーリア 天皇賞秋 6着 →有馬記念 2着 →金鯱賞1着
2018年 1着 スワーヴリチャード アルゼンチン1着→有馬記念 4着 →金鯱賞1着
2017年 1着 ヤマカツエース   金鯱賞 1着  →有馬記念 4着 →金鯱賞1着

【有馬記念から直行した全馬の成績:年明け開催に変更後の5年間】
2020年 有馬記念 2着→金鯱賞 1着
2018年 有馬記念 4着→金鯱賞 1着
2017年 有馬記念 4着→金鯱賞 1着

2018年 有馬記念 10着→金鯱賞 4着
2021年 有馬記念 12着→金鯱賞 5着
2021年 有馬記念 7着→金鯱賞 5着
2017年 有馬記念 16着→金鯱賞 5着
2018年 有馬記念 12着→金鯱賞 6着
2019年 有馬記念 8着→金鯱賞 9着
2017年 有馬記念 13着→金鯱賞 11着
2017年 有馬記念 12着→金鯱賞 13着


 では、前走G2からの出走馬の成績はというと、5年間で全G2の成績が 0-0-0-16 という、目を覆いたくなるような惨敗なのです。

 前走G2からの出走馬にとって『金鯱賞』は調整レースの位置づけ以外の何ものでもない、と言えるのかもしれません。

   AJCC    0-0-0-6
   アルゼンチン杯 0-0-0-3
   京都記念    0-0-0-3
   日経新春杯   0-0-0-2
   中山記念    0-0-0-1
   毎日王冠    0-0-0-1


 前走G3からの出走馬にとっても『金鯱賞』は、0-2-1-15 で、実績は決して高くはありません。最高着順も2着までで、勝ち切れていません。

【前走G3から出走】
2020年 2着 サトノソルタス   中日新聞杯 5着→金鯱賞2着
2017年 2着 ロードヴァンドール 小倉大賞典 4着→金鯱賞2着
2019年 3着 エアウインザー   チャレンジC1着→金鯱賞3着


 比較的健闘しているのは、1勝を挙げている前走『白富士S』からの出走で、しかもこの出走過程は2020年と2021年の近2年間のトレンドになっているように思います。

 2年間で 1-0-2-1 勝率25.0% 連対率25.0% 複勝率75.0%は特筆に値すると思います。

2021年 ギベオン     中日新聞  14着 →白富士S5着 →金鯱賞1着
2021年 ポタジェ     3勝クラス 1着 →白富士S1着 →金鯱賞3着
2021年 サンレイポケット 日経新春杯 4着 →白富士S2着 →金鯱賞6着
2020年 ダイワギャグニー ジャパンC 6着 →白富士S7着 →金鯱賞3着


 さて、ここまでは予想の中心になる、年明けの施行になってからの『金鯱賞』のデータによる見立てですが、年末に施行されていた『金鯱賞』のデータで予想の補足をしたいと思います。

 なぜかというと、今年の出走登録馬には最近の5年間では例がなかった前走エリザベス女王杯(牝馬G1)からの出走があり、牝馬G1とはいえ2着~5着馬であれば、実績ある有馬記念G1ほどではないにしても、過去の実績があるかないかをチェックしておく必要があると思うからです。

 しかも、前々走エリザベス女王杯からの登録も4頭あり、その取捨を見極めなければならないと考えます。

 年末施行の『金鯱賞』5年間を振り返る前に、年明け施行の『金鯱賞』における有馬記念以外の前走G1からの出走馬の成績を今一度、確認しておきます。

【国内G1から出走馬の金鯱賞成績】0-1-0-3

2021年 2着 デアリングタクト  ジャパンC 3着 →金鯱賞2着
2021年 4着 グローリーヴェイス ジャパンC 5着 →金鯱賞4着
2018年 5着 アルアイン     マイルCS 3着 →金鯱賞5着
2017年 8着 ルージュバック   ジャパンC 9着 →金鯱賞8着

【海外G1から出走馬の金鯱賞成績】0-2-0-2
2019年 2着 リスグラシュー   香港ヴァース2着 →金鯱賞2着
2019年 4着 ペルシアンナイト  香港マイル 5着 →金鯱賞4着
2018年 2着 サトノノブレス   凱旋門賞  16着 →金鯱賞2着
2017年 6着 ステファノス    香港カップ 3着 →金鯱賞6着

 このように、近5年間の有馬記念以外のG1からの出走馬の成績は、1着がないものの、2着3回(連対率37.5%)で注意が必要です。今年は該当馬として 『香港カップ 6着』から出走するレイパパレがいます。

 そして、レイパパレの前々走がエリザベス女王杯6着なのです。前走が牝馬G1からの『金鯱賞』出走は、年明け開催になった近5年はありません。そこで、それ以前のデータまで遡って予想の参考にしたいと思うのです。

 まず、前走エリザベス女王杯からの参戦馬が実績を残しているのでしょうか。年末実施の『金鯱賞』では、前走エリザベス女王杯から3着同着になった実績があり、要注意ではあります。

【前走エリザベス女王杯からの出走馬の成績】0-0-1-2
2016年 同着3着 シュンドルボン    エリ女杯  6着→金鯱賞3着
2016年(同着3着 サトノノブレス    天皇賞秋  10着→金鯱賞3着)※参考

2015年 メイショウマンボ  エリ女杯  17着→金鯱賞12着
2013年 スピードリッパー  エリ女杯  18着→金鯱賞13着


 ただし、年末実施での実績ですから、現在は3カ月後の年明け実施に変わった『金鯱賞』であることを考慮して、エリザベス女王杯からの直行だけでなく、むしろ1戦挟んだ前々走『エリザベス女王杯』からの参戦馬も同様に注意を払うべき馬と考えたいと思います。

【エリザベス女王杯経由の出走予定馬 2022年】
アカイイト    牝5 エリ女杯 1着→有馬記念 7着 →金鯱賞
ステラリア    牝4 秋華賞  6着→エリ女杯 2着 →金鯱賞
ソフトフルート  牝5 エリ女  11着→愛知杯  4着 →金鯱賞
ランブリングアレー牝6 エリ女杯 9着→小倉大賞典2着 →金鯱賞
レイパパレ    牝5 エリ女杯 6着→香港カップ6着 →金鯱賞


 さらに、実施時期が異なっていた『金鯱賞』では、どんな特色の違いがあったのでしょう。

 金鯱賞1着馬についてまとめた次のデータを見て気付くのは、前走のレースレベル(格)が現在の年明けの開催より低めでも勝利を挙げて、年末の有馬記念に向かうという流れが全てと言ってもいいほどです。

 金鯱賞1着後に引退したミトラ以外の4頭すべてが有馬記念に出走しています。

【金鯱賞1着馬の前走・前々走 12月実施 5年間 2012年~2016年】
2016年 1着 ヤマカツエース   札幌記念5着   →天皇賞秋  15着 →金鯱賞1着
2015年 1着 ミトラ       オールカマー3着 →福島記念  2着 →金鯱賞1着
2014年 1着 ラストインパクト  新潟記念 3着  →京都大賞典 1着 →金鯱賞1着
2013年 1着 カレンミロティック 1600万下 1着  →札幌日経OP8着 →金鯱賞1着
2012年 1着 オーシャンブルー  1600万下 1着  →アルゼンチン5着 →金鯱賞1着

【金鯱賞1着馬の次走・次々走 12月実施 5年間 2012年~2016年】
2016年 1着 ヤマカツエース   金鯱賞1着→有馬記念4着 →金鯱賞1着
2015年 1着 ミトラ       金鯱賞1着→引退
2014年 1着 ラストインパクト  金鯱賞1着→有馬記念7着 →阪神大賞典3着
2013年 1着 カレンミロティック 金鯱賞1着→有馬記念6着 →中山記念14着
2012年 1着 オーシャンブルー  金鯱賞1着→有馬記念2着 →日経賞9着


 出走馬の前走比較では、有馬記念からの出走も可能となった年明け開催の『金鯱賞』が、実績上位の出走が多いことを考慮して最終予想をしたいと思います。

 ただし、実績が皆無の前走G2からの出走を軽視して、前走G1で2着~5着と、近年の実績顕著な『白富士S』からの出走馬を重視して予想を組み立てたいと思います。大穴候補として前走G3からも・・・



△アカイイト    牝5 エリ女杯 1着→有馬記念 7着 →金鯱賞
 アラタ      牡5 ケフェOP 1着→福島記念 3着 →金鯱賞
 ギベオン     牡7 新潟記念 17着→佐賀記念 6着 →金鯱賞
△サンレイポケット 牡7 ジャパンC12着→京都記念 3着 →金鯱賞
 シフルマン    牡6 中日新聞 15着→関門橋S 2着 →金鯱賞
 シャドウディーヴァ牝6 ジャパンC7着→有馬記念 12着 →金鯱賞
 ショウナンバルディ牡6 中日新聞 1着→日経新春杯12着 →金鯱賞
◎ジャックドール  牡4 3勝クラス1着→白富士S 1着 →金鯱賞
▲ステラリア    牝4 秋華賞  6着→エリ女杯 2着 →金鯱賞
 ソフトフルート  牝5 エリ女杯 11着→愛知杯  4着 →金鯱賞
 ポタジェ     牡5 天皇賞秋 6着→AJCC   5着 →金鯱賞
△ランブリングアレー牝6 エリ女杯 9着→小倉大賞典2着 →金鯱賞
○レイパパレ    牝5 エリ女杯 6着→香港カップ6着 →金鯱賞




 データを信じるか信じないかは自分次第!

これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。



※ 参考資料

【金鯱賞1着馬の前走・前々走 10年間】

2021年 1着 ギベオン     中日新聞 14着 →白富士S  5着 →金鯱賞1着
            2020年 チャレンジC9着→中山金杯  10着 →金鯱賞4着
            2019年 セントライト13着→中日新聞  1着 →金鯱賞6着

2020年 1着 サートゥルナーリア天皇賞秋 6着 →有馬記念  2着 →金鯱賞1着

2019年 1着 ダノンプレミアム 弥生賞 1着  →ダービー  6着 →金鯱賞1着

2018年 1着 スワーヴリチャード アルゼンチン1着→有馬記  4着 →金鯱賞1着

2017年 1着 ヤマカツエース   金鯱賞  1着 →有馬記念 4着 →金鯱賞1着
             2016年 札幌記念 5着 →天皇賞秋 15着 →金鯱賞1着
             2018年 ジャパンC8着 →有馬記念 10着 →金鯱賞4着

2016年 1着 ヤマカツエース   札幌記念 5着 →天皇賞秋 15着 →金鯱賞1着

2015年 1着 ミトラ       オールカマー3着→福島記念 2着 →金鯱賞1着

2014年 1着 ラストインパクト  新潟記念 3着 →京都大賞典1着 →金鯱賞1着

2013年 1着 カレンミロティック 1600万下 1着 →札幌日経OP8着→金鯱賞1着

2012年 1着 オーシャンブルー  1600万下 1着 →アルゼンチン5着→金鯱賞1着
             2013年 オールカマー7着→天皇賞秋  13着→金鯱賞10着
             2014年 日経賞 10着  →天皇賞春  12着→金鯱賞12着
             2015年 小倉記念 8着 →オールカマー8着→金鯱賞11着






【金鯱賞1着馬の前走・前々走 12月実施 5年間 2012年~2016年】
2016年 1着 ヤマカツエース   札幌記念5着  →天皇賞秋  15着 →金鯱賞1着
2014年 1着 ラストインパクト  新潟記念 3着 →京都大賞典 1着 →金鯱賞1着
2012年 1着 オーシャンブルー  1600万下 1着  →アルゼンチン5着 →金鯱賞1着
2015年 1着 ミトラ       オールカマー3着→福島記念  2着 →金鯱賞1着
2013年 1着 カレンミロティック 1600万下 1着 →札幌日経OP8着 →金鯱賞1着



【金鯱賞1着馬の次走・次々走  3月実施 5年間 2017年~2021年】

2021年 1着 ギベオン     金鯱賞1着→マイラーズC 7着→安田記念 9着
            2020年 金鯱賞4着→名古屋大賞典 13着→エプソムC11着
            2019年 金鯱賞6着→ダービーCT 5着→鳴尾記念 4着

2020年 1着 サートゥルナーリア金鯱賞1着→宝塚記念   4着→引退

2019年 1着 ダノンプレミアム 金鯱賞1着→マイラーズC 1着→安田記念 16着

2018年 1着 スワーヴリチャード金鯱賞1着→大阪杯 1着   →安田記念 3着

2017年 1着 ヤマカツエース  金鯱賞1着→大阪杯 3着   →札幌記念3着
            2016年 金鯱賞1着→有馬記念4着   →金鯱賞1着
            2018年 金鯱賞4着→大阪杯 4着   →引退



【金鯱賞1着馬の次走・次々走 12月実施 5年間 2012年~2016年】

2016年 1着 ヤマカツエース  金鯱賞1着→有馬記念4着 →金鯱賞1着

2015年 1着 ミトラ      金鯱賞1着→引退

2014年 1着 ラストインパクト 金鯱賞1着→有馬記念7着 →阪神大賞典3着

2013年 1着 カレンミロティック金鯱賞1着→有馬記念6着 →中山記念14着

2012年 1着 オーシャンブルー 金鯱賞1着→有馬記念2着 →日経賞9着
            2013年 金鯱賞10着→中山金杯1着 →日経賞10着
            2014年 金鯱賞12着→有馬記念16着 →AJCC 13着
            2015年 金鯱賞11着→有馬記念15着 →引退


【金鯱賞2着馬の前走成績 過去10年間】
2021年 2着 デアリングタクト  ジャパCC 3着 →金鯱賞2着
2020年 2着 サトノソルタス   中日新聞杯 5着 →金鯱賞2着
2019年 2着 リスグラシュー   香港ヴァース2着 →金鯱賞2着
2018年 2着 サトノノブレス   凱旋門賞  16着 →金鯱賞2着
2017年 2着 ロードヴァンドール 小倉大賞典 4着 →金鯱賞2着
2016年 2着 パドルウィール   1600万下  4着 →金鯱賞2着
2015年 2着 ディサイファ    天皇賞秋  8着 →金鯱賞2着
2014年 2着 サトノノブレス   天皇賞秋  8着 →金鯱賞2着
2013年 2着 ラブリーデイ    小倉記念  2着 →金鯱賞2着
2012年 2着 ダイワマッジョーレ 1600万下   1着 →金鯱賞2着



【金鯱賞3着馬の前走成績 過去10年間】
2021年 3着 ポタジェ       白富士S  1着 →金鯱賞3着
2020年 3着 ダイワギャグニー   白富士S  7着 →金鯱賞3着
2019年 3着 エアウインザー    チャレンC 1着 →金鯱賞3着
2018年 3着 サトノダイアモンド  凱旋門賞  15着 →金鯱賞3着
2017年 3着 スズカデヴァイス   白富SS  1着 →金鯱賞3着
2016年同3着 シュンドルボン    エリ女杯  6着 →金鯱賞3着
2016年同3着 サトノノブレス    天皇賞秋  10着 →金鯱賞3着
2015年 3着 サトノノブレス    アルゼンチン4着 →金鯱賞3着
2014年 3着 エアソミュール    毎日王冠  1着 →金鯱賞3着
2013年 3着 ウインバリアシオン  小倉記念  2着 →金鯱賞3着
2012年 3着 アドマイヤラクテイ  アンドロメダ3着 →金鯱賞3着

 ビター ティー 2022年2月11日(金) 09:52
クラシック・トライアル重賞レース開始直前に行われる、最後...
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 先週の3歳重賞第4戦『きさらぎ賞』では、ようやく予想本線で的中させることができ、ほっとしています。

  【先週『きさらぎ賞』の予想】
◎ 2.マテンロウレオ    →結果1着
○ 3.ダンテスヴュー    →結果2着
▲ 1. エアアネモイ    →結果10着
△ 11. メイショウゲキリン →結果3着
△ 8. セルケト       →結果8着
× 4. アスクワイルドモア →結果4着

【ウマニティ 予想コロシアム】
 きさらぎ賞:回収率 1880% 払い戻し188,020円
  3連単フォーメーション  2・3-1・2・3-1・2・3・4・7・8・10・11 100円×268.6倍
  3連単2頭軸ながし    2-3-1・4・7・8・10・11         500円×268.6倍
  3連単2頭軸ながしマルチ 2-3-1・4・7・8・10・11         100円×268.6倍

 日記の長期休養明け4戦目で結果を出すことができて、今週も「柳の下の2匹目のドジョウ」をねらって予想を進めたいと思います。

 先週は予想の前提として、『きさらぎ賞』の1着馬が他の3つの3歳重賞の1着馬と比較して高いので、『きさらぎ賞』出走馬全体のレベルの高いことが窺われることを挙げました。

 これは、(1)1勝馬と(2)2勝馬の頭数の比較で『きさらぎ賞』の方が2勝馬の割合が多いことが第1の理由。

 2つ目の理由として、(4)『前走1着以外』からの出走馬が『きさらぎ賞』で2・3着になるのは、2歳OPで2着からの出走、または2歳重賞複勝圏内からの出走に限られていること。他の3つの3歳重賞では、1勝クラスの複勝圏外からでも当該重賞の1着になっていることからも明白であると結論づけました。


 では、『共同通信杯』の過去10年間の成績を(1)~(4)視点から分類して『きさらぎ賞』と比較すれば、どちらのレースのレベルが高いのか分析・検討してみましょう。始めに『きさらぎ賞1着馬』から見てみます。

『きさらぎ賞』1着馬(2012年~2022年) 11年間 ※先週の『きさらぎ賞』の結果も含めました。

 (1)1勝馬 5頭
     新馬戦1着 4頭(当該レースに直行 1頭、2歳OP経由 1頭、2歳重賞経由 2頭2着・6着)
     新馬戦2着 0頭
     新馬戦3着 0頭
     新馬戦4着 0頭
     新馬戦5着 1頭(未勝利1着→2歳重賞経由 1頭:8着→きさらぎ賞3着)

 (2)2勝馬 6頭
     新馬戦1着 5頭(1勝クラスで2勝目 4頭、2歳OPで2勝目 1頭)
     新馬戦2着 0頭
     新馬戦3着 0頭
     新馬戦4着 1頭(未勝利1着→1勝クラスで2勝目 1頭:2・1着)
     新馬戦5着 0頭

 (3)前走1着から当該重賞に出走   5頭
     新馬戦  1着→当該重賞1着 1頭
     未勝利  1着→当該重賞1着 0頭
     1勝クラス1着→当該重賞1着 3頭
     2歳O P 1着→当該重賞1着 1頭

 (4)前走1着以外から当該重賞に出走 6頭
     1勝クラス複勝圏→当該重賞1着 0頭
     1勝クラス複勝外→当該重賞1着 0頭
     2歳O P 複勝圏→当該重賞1着 2頭:OP2着・2着
     2歳重賞 複勝圏→当該重賞1着 2頭:G3 3着・3着
     2歳重賞 複勝外→当該重賞1着 2頭:G1 9・6着


 次に、『共同通信杯』1着の過去10年間の成績を(1)~(4)視点から分類して比較してみましょう・・・ところが、このレースの1着馬の中には、3勝馬もいるということで『(3)3勝馬』の項目も付け加え(1)~(5)視点で分類してみます。


共同通信杯 1着馬(2012年~2021年) 10年間
 (1)1勝馬 5頭
     新馬戦1着 3頭(当該レースに直行 1頭、2歳重賞経由 2頭:3着・11着)
     新馬戦2着 2頭(未勝利1着→2歳重賞経由 2頭:2着・取消)
     新馬戦3着 0頭
     新馬戦4着 0頭
     新馬戦5着 0頭

 (2)2勝馬 4頭
     新馬戦1着 3頭(1勝クラスで2勝目 2頭、2歳OPで2勝目 1頭:次走G3で2着)
     新馬戦2着 0頭
     新馬戦3着 0頭
     新馬戦4着 1頭(未勝利1着→1勝クラスで2勝目 1頭)
     新馬戦5着 0頭

 (3)3勝馬 1頭
     新馬戦1着 1頭(新潟2歳S2着→2歳OPで2勝目→2歳重賞で3勝目 1頭:イスラボニータ)


 (4)前走1着から当該重賞に出走   5頭
     新馬戦  1着→当該重賞1着 1頭
     未勝利  1着→当該重賞1着 0頭
     1勝クラス1着→当該重賞1着 3頭
     2歳O P 1着→当該重賞1着 0頭
     2歳重賞 1着→当該重賞1着 1頭

 (5)前走1着以外から当該重賞に出走 5頭
     1勝クラス複勝圏→当該重賞1着 1頭:3着
     1勝クラス複勝外→当該重賞1着 0頭:
     2歳O P 複勝圏→当該重賞1着 1頭:OP 3着
     2歳重賞 複勝圏→当該重賞1着 2頭:G3 2着・2着
     2歳重賞 複勝外→当該重賞1着 1頭:G1 取消


 きさらぎ賞の1勝馬と2勝馬の頭数の割合(5:6)と共同通信杯の1勝馬と2勝馬の割合(5:4)の比較では、2勝馬は『きさらぎ賞』の方が多くなります。しかし、共同通信杯1着には3勝馬1頭が含まれることで、出走馬のレベルは拮抗しているように思います。

 このことは、初勝利後の成績を比較してみるとよく分かります。重賞経験のある当該重賞1着馬は以下の通りです。

『きさらぎ賞』
 (4)前走1着以外から当該重賞に出走
     2歳重賞 複勝圏→当該重賞1着 2頭:G3 3着・3着
     2歳重賞 複勝外→当該重賞1着 2頭:G1 9・6着


『共同通信杯』
 (4)前走1着から当該重賞に出走
     2歳重賞  1着→当該重賞1着 1頭:G3 1着
 (5)前走1着以外から当該重賞に出走
     2歳重賞 複勝圏→当該重賞1着 2頭:G3 2着・2着
     2歳重賞 複勝外→当該重賞1着 1頭:G1 取消


 このように、2つのレースの1着馬の比較では甲乙付けがたく、3歳重賞の序盤として施行された①シンザン記念(中京1600m)、②フェアリーS(中山1600m)、③京成杯(中山2000m)よりも『共同通信杯』1着馬は能力が高いことが求められるレースであるとデータが示しています。


 では、2・3着馬を比べれば『共同通信杯』と『きさらぎ賞』の優劣が確かめられるのでしょうか。

『きさらぎ賞』2・3着馬(2012年~2022年) 11年間 ※先週の『きさらぎ賞』の結果も含めました。

 (1)1勝馬 15頭
     新馬戦1着 5頭(当該レースに直行 2頭、1勝クラス経由 2頭、2歳重賞経由 1頭:G32着)
     新馬戦2着 4頭(未勝利1着 1頭、1勝クラス経由 1頭:2着、2歳重賞経由 2頭:G35・4着)
     新馬戦3着 0頭
     新馬戦4着 2頭(未勝利1着 1頭、1勝クラス経由 1頭:3着)
     新馬戦5着 1頭(未勝利1着 1頭)
     新馬戦6着 2頭(未勝利1着→1勝クラス経由 1頭:2・3着、2歳重賞経由 1頭:重賞2着)
     新馬戦9着 1頭(未勝利1着 1頭)

     
 (2)2勝馬 7頭
     新馬戦1着 5頭(1勝クラスで2勝目 3頭:条件戦1戦目で勝利 3頭、2歳G1経由 2頭:3着・中止)
     新馬戦2着 2頭(未勝利1着→1勝クラスで2勝目 2頭)

 (3)前走1着から当該重賞に出走   11頭
     新馬戦  1着→当該重賞2・3着 2頭
     未勝利  1着→当該重賞2・3着 4頭
     1勝クラス1着→当該重賞2・3着 5頭

 (4)前走1着以外から当該重賞に出走 11頭
     1勝クラス複勝圏→当該重賞2・3着 5頭
     1勝クラス複勝外→当該重賞2・3着 1頭
     2歳重賞 複勝圏→当該重賞2・3着 1頭 2歳G13着
     2歳重賞 複勝外→当該重賞2・3着 4頭:2歳G18着・13着・中止、G34着


 次に、『共同通信杯』2・3着の過去10年間の成績を(1)~(4)視点から分類して比較してみましょう・・・ところが、このレースの2着馬の中には、なんと4勝馬もいるということで『(3)4勝馬』の項目も付け加え(1)~(5)視点で分類してみます。


『共同通信杯』2・3着馬(2012年~2021年) 10年間

 (1)1勝馬 13頭
     新馬戦1着 8頭(当該レースに直行 4頭、1勝クラス経由 1頭、2歳重賞経由 3頭:2・3・3着)
     新馬戦2着 1頭(未勝利1着→OPクラス経由 1頭:2着)
     新馬戦3着 3頭(未勝利1着→2歳重賞経由 3頭:4・10・4着)
     新馬戦4着 0頭
     新馬戦5着 1頭(未勝利1着→OPクラス経由 1頭:2着)

     
 (2)2勝馬 6頭
     新馬戦1着 4頭(1勝クラスで2勝目 2頭:1頭 次走2歳G13着 1頭:直行、2歳重賞で2勝目 2頭)
     新馬戦2着 1頭(未勝利1着→1勝クラスで2勝目 1頭)
     新馬戦3着 1頭(未勝利1着→1勝クラスで2勝目 1頭:2歳重賞3着)

 (3)4勝馬 1頭
     新馬戦1着 1頭(OPで2勝目→2歳重賞で3勝目→2歳G1で4勝目)

 (4)前走1着から当該重賞に出走   9頭
     新馬戦  1着→当該重賞2・3着 4頭
     未勝利  1着→当該重賞2・3着 0頭
     1勝クラス1着→当該重賞2・3着 2頭
     2歳重賞 1着→当該重賞2・3着 2頭
     2歳G1 1着→当該重賞2・3着 1頭

 (5)前走1着以外から当該重賞に出走 11頭
     1勝クラス複勝圏→当該重賞2・3着 2頭
     1勝クラス複勝外→当該重賞2・3着 0頭
     2歳OP 複勝圏→当該重賞2・3着 1頭
     2歳重賞 複勝圏→当該重賞2・3着 4頭:2歳G13着・2歳重賞3着・3着・3着
     2歳重賞 複勝外→当該重賞2・3着 4頭:2歳G19着・2歳重賞4着・8着・10着


 では、上記のデータを基に『きさらぎ賞』2・3着馬と『共同通信杯』2・3着馬を比較してみます。

『きさらぎ賞』
    1勝馬 15頭(13頭)
    2勝馬 7頭(7頭)

『共同通信杯』
    1勝馬 13頭
    2勝馬 6頭(4勝馬を加え2勝以上馬 7頭)

『きさらぎ賞』は今年の分も含めて11年間の2・3着馬22頭の内訳なので、今年の分を除いた頭数に修正すると( )内の頭数になります。

『共同通信杯』の過去10年間における2・3着馬20頭の内訳を2勝馬ではなく2勝以上馬の頭数に修正すると、どちらの重賞も1勝馬との割合は( )内の頭数となり、まったく同じになるので、優劣は不明です。


 2つの重賞の優劣をはっきりさせるため、最後に2・3着馬の重賞経験とその成績で比べてみます。

重賞経験のある当該重賞2・3着馬は以下の通りです。

『きさらぎ賞』 重賞経験馬 5頭 内、重賞勝馬 0頭、重賞3着馬 1頭
   (3)前走1着から当該重賞に出走     0頭

   (4)前走1着以外から当該重賞に出走   5頭
     2歳重賞 複勝圏→当該重賞2・3着 1頭 2歳G13着
     2歳重賞 複勝外→当該重賞2・3着 4頭:2歳G18着・13着・中止、G34着

『共同通信杯』 重賞経験馬 11頭 内、重賞勝馬 3頭(延べ4頭)、重賞3着馬 4頭
   (4)前走1着から当該重賞に出走     3頭
     2歳重賞 1着→当該重賞2・3着  2頭:東スポ2歳1着・1着
     2歳G1 1着→当該重賞2・3着  1頭:朝日FS1着←デイリー杯2歳S1着

   (5)前走1着以外から当該重賞に出走   8頭
     2歳重賞 複勝圏→当該重賞2・3着 4頭:2歳G13着・2歳重賞3着・3着・3着
     2歳重賞 複勝外→当該重賞2・3着 4頭:2歳G19着・2歳重賞4着・8着・10着


 2・3着馬について重賞成績を比べると、ようやく決着がついたようで、『共同通信杯』出走馬のレベルがより高いことが明白になりました。

 では、『共同通信杯』がレベルの高いレースだから、単純に2勝馬から本命候補を選んでよいのでしょうか。1着馬のデータで示したように

  (1)  1勝馬 5勝
  (2)  2勝馬 4勝
  (3)  3勝馬 1勝

 1勝馬が健闘しています。2・3着馬のデータを見るとこの傾向がもっとはっきりします。

『共同通信杯』2・3着馬
  (1) 1勝馬  13頭
  (2) 2勝馬  6頭
  (3) 4勝馬  1頭

4勝馬でさえ、このレースでは2着まででした。その一方で、1勝馬はダブルスコアで2勝馬を圧倒しています。このデータを信頼して1勝馬から本命馬を選びたいと思います。

 では、1勝馬の中から何を重視して候補を絞ればいいのでしょう。次のデータを絞り込みのために重視したいと思います。

 ・1勝馬の1着候補は、新馬戦で1着馬か2着馬に限られる。
 ・重賞で複勝圏(2・3着)からの出走馬。
 ・1勝馬の2・3着候補は、新馬戦1着馬が中心。OP連対馬か重賞出走馬なら新馬戦の着順は問わない。
 ・新馬勝ちからの直行する1勝馬は、2・3着候補として捨てきれない。(1着も1回あるが・・・)


 次に、対抗と単穴候補は2勝馬から選びたいと思います。そのための条件はそれぞれ次の通りです。

 ・2勝馬の対抗候補は、OP勝馬か重賞連対馬から。
 ・新馬戦または未勝利第1戦勝ちをして、1勝クラスで2勝目を挙げていることが対抗候補の条件。
 ・2勝馬で、重賞経験があり3着以内であれば候補としてベスト。

 ・2勝馬の単穴候補は、2歳G1出走経験があれば、その成績は問わない。
 ・2勝馬で前走1着からの出走または、前走重賞からの出走。

 最後に、連下候補は1勝馬、2勝馬を問わず、次の項目に当てはまる出走馬の中から2~3頭まで候補を広げたい。
 ・2勝馬なら、新馬戦1着の中から1頭。
 ・1勝馬なら、新馬戦1着と新馬戦2・3着から各1頭ずつ。
 ・新馬戦1着から直行する出走馬。
 ・新馬戦2着なら、OP2着からの出走馬。
 ・新馬戦3着なら、重賞経験馬。その内2勝馬の場合だけ重賞3着以内からの出走に限る。


 これらのデータに当てはまる対象馬を絞り込むために、今年の出走馬を分類してみます。

【2022年 出走馬】

新馬勝ちから直行=連下候補
 ダノンベルーガ  新馬戦1着→当該レース

1勝馬
 アバンチュリエ  新馬戦1着→ベゴニア賞3着→ジュニアC(L)4着→当該レース
 アサヒ      新馬戦2着→未勝利2・1着→東スポ2歳S2着→当該レース
 サンストックトン 新馬戦2着→未勝利2・1着→京成杯 7着→当該レース
 ジュンブロッサム 新馬戦2着→未勝利1着→当該レース
 レッドモンレーヴ 新馬戦2着→未勝利1着→当該レース
 ビーアスニッシド 新馬戦3着→未勝利1着→京都2歳S2着→シンザン記念4着→当該レース
 アケルナスター  新馬戦7着→未勝利  1着→ホープフルS7着→当該レース

2勝馬
 ジオグリフ    新馬戦1着→札幌2歳S1着→朝日FS5着→当該レース
 ダノンスコーピオン新馬戦1着→萩S(L)1着→朝日FS3着→当該レース

地方馬
 エイシンシュトルム 地方馬


 10年間の成績からのデータに完全に当てはまる出走馬だけとは限らないため、最大限共通の対象馬を見つけて予想すると次のようになりました。

【出走馬】

新馬勝ちから直行=連下候補
 △ダノンベルーガ  新馬戦1着→当該レース

1勝馬
 △アバンチュリエ  新馬戦1着→ベゴニア賞3着→ジュニアC(L)4着→当該レース
 ◎アサヒ      新馬戦2着→未勝利2・1着→東スポ2歳S2着→当該レース
 ×サンストックトン 新馬戦2着→未勝利2・1着→京成杯 7着→当該レース
  ジュンブロッサム 新馬戦2着→未勝利1着→当該レース
  レッドモンレーヴ 新馬戦2着→未勝利1着→当該レース
 △ビーアスニッシド 新馬戦3着→未勝利1着→京都2歳S2着→シンザン記念4着→当該レース
 △アケルナスター  新馬戦7着→未勝利  1着→ホープフルS7着→当該レース

2勝馬
 ▲ジオグリフ    新馬戦1着→札幌2歳S1着→朝日FS5着→当該レース
 ○ダノンスコーピオン新馬戦1着→萩S(L)1着→朝日FS3着→当該レース

地方馬
 エイシンシュトルム 地方馬 


 さて、これで『2匹目のドジョウ』を見つけられたのでしょうか \(^O^)/

 データを信じるか信じないかは自分次第!

 これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。





※ 参考資料

共同通信杯(2012年~2021年)

2021年
 1着 エフフォーリア 新馬戦1着→百日草特1着→当該レース→皐月賞1着→ダービー2着→天皇賞1着有馬記念1着
 2着 ヴィクティファルス新馬戦1着→当該レース→スプリングS1着
 3着 シャフリヤール  新馬戦1着→当該レース→毎日杯1着→ダービー1着

2020年
 1着 ダーリントンホール新馬戦1着→札幌2歳S3着→葉牡丹賞3着→当該レース→皐月賞6着
 2着 ビターエンダー  新馬戦3着→未勝利1着→京成杯4着→当該レース→皐月賞14着
 3着 フィリオアレグロ 新馬戦1着→当該レース→青葉賞3着

2019年
 1着 ダノンキングリー新馬戦1着→ひいらぎ賞1着→当該レース→皐月賞3着
 2着 アドマイヤマーズ新馬戦1着→中京2歳S1着→デイリー杯2歳S1着→朝日FS1着→当該レース→皐月賞4着
 3着 クラージュゲリエ新馬戦1着→札幌2歳S3着→京都2歳S1着→当該レース→皐月賞5着

2018年
 1着 オウケンムーン 新馬戦4着→未勝利1着→500万下1着→当該レース→皐月賞12着
 2着 サトノソルタス  新馬戦1着→当該レース→青葉賞6着
 3着 エイムアンドエイド新馬戦3着→未勝利1着→京成杯10着→当該レース→ラジオNIK賞5着

2017年
 1着 スワーヴリチャード新馬戦2着→未勝利1着→東スポ2歳2着→当該レース→皐月賞6着→ダービー2着
 2着 エトルディーニュ 新馬戦3着→未勝利1着→札幌2歳S4着→OP5・3、1勝ク2・4・2→当該レース→スプリングS6着
 3着 ムーヴザワールド 新馬戦1着→東スポ2歳3着→当該レース→500万下5着

2016年
 1着 ディーマジェスティ新馬戦2着→未勝利2・1着→ホープフルS取消→当該レース→皐月賞1着
 2着 イモータル    新馬戦1着→サウジアラビアRC2着→朝日FS9着→当該レース→NHKマイルC11着
 3着 メートルダール  新馬戦3着→未勝利1着→葉牡丹賞1着→京成杯3着→当該レース→青葉賞5着

2015年
 1着 リアルスティール新馬戦1着→当該レース→スプリングS2着→皐月賞2着
 2着 ドゥラメンテ  新馬戦2着→未勝利1着→500万下1着→当該レース→皐月賞1着
 3着 アンビシャス  新馬戦1着→500万下1着→当該レース→プリンシパル1着

2014年
 1着 イスラボニータ 新馬戦1着→新潟2歳S2着→いちょうS1着→東スポ2歳1着→当該レース→皐月賞1着
 2着 ベルキャニオン 新馬戦2着→未勝利1着→ホープフルS(OP)2着→当該レース→スプリングS6着
 3着 サトノアラジン 新馬戦1着→東スポ2歳5着→ラジオNIK賞3着→当該レース→500万下2着

2013年
 1着 メイケイペガスター新馬戦1着→デイリー杯2歳S11着→若駒S3着→当該レース→若葉S8着
 2着 ゴットフリート  新馬戦1着→500万下1着→朝日FS3着→当該レース→NZT9着
 3着 マイネルストラーノ新馬戦5着→未勝利1着→いちょうS7着→葉牡丹7着→ホープフルS2着→京成杯8着→当該レース→スプリングS8着

2012年
 1着 ゴールドシップ  新馬戦1着→コスモス賞1着→札幌2歳S2着→ラジオNIK賞2着→当該レース→皐月賞1着
 2着 ディープブリランテ新馬戦1着→東スポ2歳1着→当該レース→スプリングS2着→皐月賞3着→ダービー1着
 3着 スピルバーグ   新馬戦1着→500万下2着→当該レース→500万下4着




出走登録馬

アケルナスター  新馬戦7着→未勝利  1着→ホープフルS7着→当該レース
アサヒ      新馬戦2着→未勝利2・1着→東スポ2歳S2着→当該レース
アバンチュリエ  新馬戦1着→ベゴニア賞3着→ジュニアC(L)4着→当該レース
エイシンシュトルム 地方馬 新馬戦着→着→着→当該レース
サンストックトン 新馬戦2着→未勝利2・1着→京成杯 7着→当該レース
ジオグリフ    新馬戦1着→札幌2歳S1着→朝日FS5着→当該レース
ジュンブロッサム 新馬戦2着→未勝利1着→当該レース
セイウンプラチナ 新馬戦5着→未勝利2・2・3・8・5・5・1着→若竹賞8着→当該レース
ダノンスコーピオン新馬戦1着→萩S(L)1着→朝日FS3着→当該レース
ダノンベルーガ  新馬戦1着→当該レース
ビーアスニッシド 新馬戦3着→未勝利1着→京都2歳S2着→シンザン記念4着→当該レース
フジマサフリーダム新馬戦1着→京成杯9着→当該レース
プレサージュリフト新馬戦1着→当該レース
メイショウラナキア新馬戦1着→若駒S(L)3着→当該レース
レッドモンレーヴ 新馬戦2着→未勝利1着→当該レース



 共同通信杯 1着馬(2012年~2021年) 10年間
   (1)1勝馬 5頭
     新馬戦1着 3頭(当該レースに直行 1頭、2歳重賞経由 2頭:3着・11着)
     新馬戦2着 2頭(未勝利1着→2歳重賞経由 2頭:2着・取消)
     新馬戦3着 0頭
     新馬戦4着 0頭
     新馬戦5着 0頭

   (2)2勝馬 4頭
     新馬戦1着 3頭(1勝クラスで2勝目 2頭、2歳OPで2勝目 1頭:次走G3で2着)
     新馬戦2着 0頭
     新馬戦3着 0頭
     新馬戦4着 1頭(未勝利1着→1勝クラスで2勝目 1頭)
     新馬戦5着 0頭

   (3)3勝馬 1頭
     新馬戦1着 1頭(新潟2歳S2着→2歳OPで2勝目→2歳重賞で3勝目 1頭:イスラボニータ)


   (4)前走1着から当該重賞に出走   5頭
     新馬戦  1着→当該重賞1着 1頭
     未勝利  1着→当該重賞1着 0頭
     1勝クラス1着→当該重賞1着 3頭
     2歳O P 1着→当該重賞1着 0頭
     2歳重賞 1着→当該重賞1着 1頭

   (5)前走1着以外から当該重賞に出走 5頭
     1勝クラス複勝圏→当該重賞1着 1頭:3着
     1勝クラス複勝外→当該重賞1着 0頭:
     2歳O P 複勝圏→当該重賞1着 1頭:OP 3着
     2歳重賞 複勝圏→当該重賞1着 2頭:G3 2着・2着
     2歳重賞 複勝外→当該重賞1着 1頭:G1 取消



重賞経験のある1着馬(2012年~2021年) 4頭
 『共同通信杯』
   (4)前走1着から当該重賞に出走
     2歳重賞  1着→当該重賞1着 1頭:G3 1着
   (5)前走1着以外から当該重賞に出走
     2歳重賞 複勝圏→当該重賞1着 2頭:G3 2着・2着
     2歳重賞 複勝外→当該重賞1着 1頭:G1 取消


『共同通信杯』2・3着馬(2012年~2021年) 10年間
   (1)1勝馬 13頭
     新馬戦1着 8頭(当該レースに直行 4頭、1勝クラス経由 1頭、2歳重賞経由 3頭:2・3・3着)
     新馬戦2着 1頭(未勝利1着→OPクラス経由 1頭:2着)
     新馬戦3着 3頭(未勝利1着→2歳重賞経由 3頭:4・10・4着)
     新馬戦4着 0頭
     新馬戦5着 1頭(未勝利1着→OPクラス経由 1頭:2着)

     
   (2)2勝馬 6頭
     新馬戦1着 4頭(1勝クラスで2勝目 2頭:1頭 次走2歳G13着 1頭:直行、2歳重賞で2勝目 2頭)
     新馬戦2着 1頭(未勝利1着→1勝クラスで2勝目 1頭)
     新馬戦3着 1頭(未勝利1着→1勝クラスで2勝目 1頭:2歳重賞3着)

  (3)4勝馬 1頭
     新馬戦1着 1頭(OPで2勝目→2歳重賞で3勝目→2歳G1で4勝目)

   (4)前走1着から当該重賞に出走   9頭
     新馬戦  1着→当該重賞2・3着 4頭
     未勝利  1着→当該重賞2・3着 0頭
     1勝クラス1着→当該重賞2・3着 2頭
     2歳重賞 1着→当該重賞2・3着 2頭
     2歳G1 1着→当該重賞2・3着 1頭

   (5)前走1着以外から当該重賞に出走 11頭
     1勝クラス複勝圏→当該重賞2・3着 2頭
     1勝クラス複勝外→当該重賞2・3着 0頭
     2歳OP 複勝圏→当該重賞2・3着 1頭
     2歳重賞 複勝圏→当該重賞2・3着 4頭:2歳G13着・2歳重賞3着・3着・3着
     2歳重賞 複勝外→当該重賞2・3着 4頭:2歳G19着・2歳重賞4着・8着・10着


重賞経験のある2・3着馬(2012年~2021年)

『共同通信杯』 重賞経験馬 11頭 内、重賞勝馬 3頭(延べ4頭)、重賞3着馬 4頭
   (4)前走1着から当該重賞に出走     3頭
     2歳重賞 1着→当該重賞2・3着  2頭:東スポ2歳1着・1着
     2歳G1 1着→当該重賞2・3着  1頭:朝日FS1着←デイリー杯2歳S1着

   (5)前走1着以外から当該重賞に出走   8頭
     2歳重賞 複勝圏→当該重賞2・3着 4頭:2歳G13着・2歳重賞3着・3着・3着
     2歳重賞 複勝外→当該重賞2・3着 4頭:2歳G19着・2歳重賞4着・8着・10着

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 Haya 2021年11月11日(木) 07:00
【~術はある~】(2021.11.11.)(武蔵野S、デイリー杯2歳S... 
閲覧 341ビュー コメント 0 ナイス 7

おはようございます!(=^・^=)
いつもブログ訪問される方々、ありがとうございます。
ついでに応援”ポチ”もよろしくお願いします。

11月に入り、妙に暖かい?
先日(月曜8日)名古屋(愛知)で、夏日(25.1℃)を記録!?

懐具合も、暖かくならないかなぁ?

≪異常天候早期警戒情報とは?≫
気象庁が、原則として毎週火曜日と金曜日に、情報発表日の5日後から14日後までを対象として、7日平均気温が「かなり高い」または「かなり低い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表されます。


【週間スケジュール】

一週間の基本的なブログスケジュールは、下記参照。
(毎朝7時ごろ更新/競馬変則日程の場合は変更あり)

月曜日 : お休み
火曜日 : 週末の重賞(日刊馬番コンピ指数分析篇)
水曜日 : 週末の重賞(血 統データ分析篇)
木曜日 : 先週末重賞に関する回顧(日記)等
金曜日 : 検討中??(具体的には?? 予定は未定)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを予想(“総合分析”予想篇)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを回顧
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを予想(“総合分析”予想篇)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを回顧

*各曜日の予想を週末の重賞レース“総合分析”予想のみに絞り込みます。

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宜しくお願い致します。

【“総合分析”予想 第11期途中経過】
第11期(11/6~11/28)8日間(京王杯2歳S~京阪杯)13戦

週末は、当てる事ができたのか!?

土曜、G2京王杯2歳Sでは、5番ベルウッドブラボーに注目!
馬連( 5 - 10,13,14 ) 
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。

土曜「G2京王杯2歳S」で注目したベルウッドブラボー(2人気)は、スタート悪く後方追走から直線で一気に突き抜けて優勝…のはずが、伸びも欠き9着惨敗。レースは、2番手で進めたキングエルメス(8人気)が、直線に入って先頭に立ち、直後から追ったトウシンマカオ(4人気)を寄せ付けず、これに1.1/4馬身差をつけ優勝。さらに3/4馬身差の3着にラブリイユアアイズ(3人気)が入り波乱決着!? 当然ながら馬券はハズレ…(ノД`)・゜・。 反省点として、軸馬選択の失敗!? 同様に相手馬の選択!? つまり、根本的な予想の誤り?? レース後の検証、2走内に先行(2、3番手内)から差す競馬で勝った経験のある馬。ちなみに、今年の対象馬(キングエルメス、ベルウッドブラボー、トウシンマカオ、コラリン、ラブリイユアアイズ、ヴィアドロローサ)6頭。



土曜、G3ファンタジーSでは、5番ウォータナビレラに注目!
馬連( 5 - 2,8,9 ) 
結果は、的中! (馬連450円)

土曜「G3ファンタジーS」で注目したウォーターナビレラ(2人気)は、逃げ馬から離れた2番手でレースを進めて直線で脚を伸ばし、外のナムラクレア(1人気)との追い比べを制して、これに3/4馬身差をつけ優勝。さらに1.3/4馬身差の3着にママコチャ(3人気)が入り本命決着!? 馬券は的中、ただ元返し?? 反省点として、馬券種の選択?? 人気馬同士での決着だっただけに、1点で狙えたレース…残念。優勝したウォータナビレラの父シルバーステートの母父キングヘイローはLypahrd系×Haloであるのでディープインパクトの裏返し配合。2010年~15年ごろは、さほど注目される母父ではなかったが、2016年以降に、16年産 ジョーマンデリン(父ジョーカプチーノ)*サンデーサイレンスの孫世代との配合、17年産 ディープボンド(父キズナ)、18年産 ピクシーナイト(父モーリス)等サンデーサイレンスが産駒3世代前・4世代前に登場する産駒が大活躍をはじめた…要注目!




日曜、G2アルゼンチン共和国杯では、6番アイアンバローズに注目!
ワイド( 6 - 5,10,15 ) 
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。

日曜「G2アルゼンチン共和国杯」で注目したアイアンバローズ(5人気)は、スタート良く5番手追走から直線で一気に突き抜けて優勝…のはずが、最後の伸びを欠き6着。レースは、好位でレースを進めたオーソリティ(1人気)が、直線で一気に抜け出し、2着のマイネルウィルトス(4人気)に2.1/2馬身差をつけ優勝。さらに3/4馬身差の3着にフライライクバード(3人気)が入り本命決着!? 軸馬選択の失敗!?当然ながら馬券はハズレ…(ノД`)・゜・。 反省点として、軸馬選択の失敗!? 何も言うことは無く…完敗の一言。今後は、ルメール騎手騎乗馬中心の組立てに変更。




日曜、G3みやこSでは、11番クリンチャーに注目!
ワイド( 11 - 3,4,13 ) 
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。

日曜「G3みやこS」で注目したクリンチャー(1人気)は、先行5、6番手追走から直線で一気に突き抜けて優勝…のはずが、伸びを欠き6着。レースは、中団後方でレースを進めたメイショウハリオ(5人気)が、直線で馬の間から抜け出し、外から強襲したロードブレス(6人気)との大接戦を制して、これにハナ差をつけ優勝。さらに2.1/2馬身差の3着にアナザートゥルース(10人気)が入り波乱決着!?当然ながら馬券はハズレ…(ノД`)・゜・。 反省点として、軸馬選択の失敗!? あと、馬券種の選択?? 荒れる傾向と分析しながら、1人気馬を軸にするマヌケ…当たるわけがない。


【第11期 短 評】
週末、4戦3敗1分…みたいな完敗。 プロ野球クライマックスで、負けたチームの成績みたいな感じ?? 主な敗因は、注目馬(軸馬)が馬券に絡んでこない。相手馬も絡んでいない、レースもありましたけどね…反省。今週末も4戦(武蔵野S、デイリー杯2歳S、エリザベス女王杯、福島記念)あるだけに、スタートの遅れを巻き返したい!?



【重賞レースの馬番コンピ 回 顧 篇】
(京王杯2歳S)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数5位"
*無条件
該当馬=5位(8番トウシンマカオ)
結果は、的中! (2着/複勝320円)

(ファンタジーS)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数4位"
*無条件
該当馬=4位(6番アネゴハダ)
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。(5着)


(アルゼンチン共和国杯)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数2位"
*無条件
該当馬=2位(3番サトノソルタス)
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。(12着)


(みやこS)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数5位"
*無条件
該当馬=5位(7番スワーヴアラミス)
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。(7着)


【重賞レースの馬番コンピポイント篇】
(武蔵野S)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数5位"

*無条件
過去10年内(1-1-2-6/10)
勝率10%/連対率20%/複勝率40%/的中率40%/回収率116%
近5年内 (0-0-0-5/5)
勝率0%/連対率0%/複勝率0%/的中率0%/回収率0%

16年以降、馬券に絡んでいないだけに、今年こそは期待大!?


(デイリー杯2歳S)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数2位"

*無条件
過去10年内(2-3-3-2/10)
勝率20%/連対率50%/複勝率80%/的中率80%/回収率118%
近5年内 (1-1-1-2/5)
勝率20%/連対率40%/複勝率60%/的中率60%/回収率88%

近5年内低迷しているだけに、今年も期待大!?


(エリザベス女王杯)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数2位"

*無条件
過去10年内(1-2-4-3/10)
勝率10%/連対率30%/複勝率70%/的中率70%/回収率124%
近5年内 (0-0-3-2/5)
勝率0%/連対率0%/複勝率60%/的中率60%/回収率88%

昨年(16着)大敗しているだけに、今年は期待大!?


(福島記念)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数1位"

*無条件
過去10年内(3-3-2-2/10)
勝率30%/連対率60%/複勝率80%/的中率80%/回収率124%
近5年内 (1-2-1-1/5)
勝率20%/連対率60%/複勝率80%/的中率80%/回収率112%

ハンデ戦の盲点?? 指数1位が安定した成績を残している。
さすがに3年連続馬券に絡んでいるだけに、今年は期待薄!?


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2021年11月7日アルゼンチン共和国杯 G212着
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2021年11月7日 アルゼンチン共和国杯 G2 12着
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