オウケンムーン(競走馬)

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オウケンムーン
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オウケンムーン
写真一覧
現役 牡9 鹿毛 2015年3月14日生
調教師岩戸孝樹(美浦)
馬主福井 明
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績22戦[3-1-1-17]
総賞金7,389万円
収得賞金2,800万円
英字表記Oken Moon
血統 オウケンブルースリ
血統 ][ 産駒 ]
ジャングルポケット
シルバージョイ
ムーンフェイズ
血統 ][ 産駒 ]
エリシオ
アフターザサン
兄弟 ルナプロスペクタータンジェリンムーン
市場価格
前走 2023/09/02 障害3歳以上未勝利
次走予定

オウケンムーンの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/09/02 新潟 1 障害3歳以上未勝利 芝2850 14113.728** 牡8 60.0 伴啓太岩戸孝樹 450
(+4)
3.10.8 1.913.4⑧⑧⑧⑧ウィンドリッパー
23/07/23 福島 1 障害3歳以上未勝利 芝2770 13226.752** 牡8 60.0 伴啓太岩戸孝樹 446
(0)
3.04.4 0.213.3⑤④アコルドエール
23/05/27 東京 4 障害4歳以上未勝利 芝3000 9558.755** 牡8 60.0 伴啓太岩戸孝樹 446
(-4)
3.26.8 2.813.8⑦⑦⑥⑥アベックフォルス
23/03/05 阪神 11 大阪城S (L) 芝1800 1635116.51515** 牡8 56.0 団野大成岩戸孝樹 450
(-2)
1.47.7 2.935.8⑯⑯スカーフェイス
23/01/22 中山 11 AJCC G2 芝2200 1458317.71414** 牡8 57.0 北村宏司岩戸孝樹 452
(-2)
2.16.2 2.737.2④⑦⑧⑪ノースブリッジ
22/01/05 中山 11 日刊中山金杯 G3 芝2000 171170.81314** 牡7 56.0 菅原明良国枝栄 454
(+8)
2.01.3 1.235.8⑰⑯⑭⑬レッドガラン
21/11/07 東京 11 アルゼンチン G2 芝2500 152262.71311** 牡6 56.0 団野大成国枝栄 446
(+6)
2.33.4 1.034.6⑦⑦⑥⑧オーソリティ
21/09/05 札幌 11 丹頂S OP 芝2600 107721.774** 牡6 56.0 団野大成国枝栄 440
(-6)
2.44.6 0.336.2カウディーリョ
21/08/07 函館 11 札幌日経OP (L) 芝2600 1581474.9125** 牡6 57.0 団野大成国枝栄 446
(0)
2.40.6 0.837.1⑤⑤⑤ディアスティマ
21/05/22 東京 11 メイS OP 芝1800 1481325.599** 牡6 56.0 吉田豊国枝栄 446
(-12)
1.47.2 0.934.2⑪⑪⑩アブレイズ
21/01/30 東京 11 白富士S (L) 芝2000 1371085.1137** 牡6 57.0 吉田豊国枝栄 458
(+6)
1.59.4 0.434.3⑪⑨⑩ポタジェ
20/12/12 中京 11 中日新聞杯 G3 芝2000 1881744.41317** 牡5 56.0 北村宏司国枝栄 452
(+2)
2.01.4 1.334.3⑮⑮⑯⑮ボッケリーニ
20/10/18 東京 11 オクトーバー (L) 芝2000 165943.0103** 牡5 57.0 吉田豊国枝栄 450
(-4)
2.00.3 0.835.7⑩⑨⑧テリトーリアル
20/09/27 中山 11 オールカマー G2 芝2200 989131.798** 牡5 56.0 北村宏司国枝栄 454
(+14)
2.16.7 1.235.3⑧⑧⑧⑧センテリュオ
18/10/21 京都 11 菊花賞 G1 芝3000 18715143.31618** 牡3 57.0 北村宏司国枝栄 440
(-6)
3.11.2 5.137.8⑱⑱⑱⑱フィエールマン
18/09/17 中山 11 セントライト G2 芝2200 1581452.3105** 牡3 56.0 北村宏司国枝栄 446
(-2)
2.12.8 0.734.3⑮⑮⑮⑮ジェネラーレウーノ
18/05/27 東京 10 東京優駿 G1 芝2400 1859130.41515** 牡3 57.0 北村宏司国枝栄 448
(-6)
2.25.0 1.434.9⑪⑫⑬⑫ワグネリアン
18/04/15 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 16599.7512** 牡3 57.0 北村宏司国枝栄 454
(-4)
2.02.2 1.435.8⑭⑪⑩⑦エポカドーロ
18/02/11 東京 11 共同通信杯 G3 芝1800 125613.661** 牡3 56.0 北村宏司国枝栄 458
(-10)
1.47.4 -0.133.5⑤⑤サトノソルタス
18/01/08 中山 5 3歳500万下 芝2000 12332.511** 牡3 56.0 北村宏司国枝栄 468
(+12)
2.03.4 -0.235.2④④⑥④ヴェロニカグレース

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◆バシュロ騎手(ラーゴム4着)「前回よりもいいレースはできた。気難しい面があるのでリズム重視で進め、そのぶん最後は頑張ってくれた。右に張る面があるので左回りの方がいい」

◆坂井騎手(スタッドリー6着)「状態が良さそうで、取りたいポジションから競馬ができました。上位馬とそれほど差はなかったし、一気に相手が強化したことを考えればいい内容だったと思います」

◆横山和騎手(アリストテレス7着)「道中は力みを取るような感じで走らせた。しまいは頑張っていたし、次に希望が持てる7着でした」

◆浜田師(バビット8着)「内の馬が速くて、ハナへ行けなかったが、2番手からでも折り合えていた。きょうは荒れた馬場も影響した感じですね」

◆石川騎手(レインカルナティオ9着)「少しペースに戸惑う面はあったが、道中はスムーズに運べました」

◆三浦騎手(ブラックマジック10着)「自分のリズムで折り合いに専念しました。きょうのように我慢して折り合えれば、オープン特別ならやれますね」

◆戸崎騎手(エピファニー11着)「折り合い面は大丈夫だった。まだ背腰に甘さがあるので、そのあたりが成長して力をつけてくれば…」

◆田辺騎手(レッドガラン12着)「イメージとは違って、ついて行けませんでした」

◆藤懸騎手(シャムロックヒル13着)「内枠だったので、ハナへ行って自分の競馬はできました」

◆岩戸師(オウケンムーン14着)「最近の中ではポジションは取れていたが、勝負どころで走りが高くなってきた。休み明けでもあったし、1回使って良くなると思います」

【重賞データ分析】AJCC2023 ガイアフォース、ノースブリッジ、バビット、エヒト、ラーゴムの5頭が全項目クリア 2023年1月21日() 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!アメリカジョッキークラブカップ・データ分析 をお届けします!


【馬齢】
2013年以降(過去10年)の1~3着馬延べ30頭の馬齢をみると、4歳から8歳の範囲。ただし、6~8歳の好走(3着以内)は、近4走内に重賞で5着以内かタイム差0秒3以内の善戦・好走経験があった馬に限られる。その点には注意を払いたい。

(減点対象馬)
レインカルナティオ ②シャムロックヒル ③ブラックマジック ⑧オウケンムーン ⑫レッドガラン ⑬アリストテレス

【性別】
2013年以降の3着以内馬延べ30頭の性別を確認すると、いずれも牡・せん馬。牝馬は【0.0.0.6】と劣勢を強いられている。サンプル数が少ないとはいえ、傾向的に牝馬は強調しづらい印象を持つ。

(減点対象馬)
シャムロックヒル ⑥ユーバーレーベン

【前走距離】
2013年以降、2000m以上の【10.10.9.95】に対し、1800m以下は【0.0.1.17】と形勢不利。前走距離別の信頼度では、2000m以上からの臨戦馬に分がある。

(減点対象馬)
エピファニー

【前走クラス】
2013年以降の1~2着馬20頭中18頭が前走重賞組。残りの2頭は、ともに前走で単勝1番人気の高支持を集めていた。前走が非重賞、かつ前走の単勝人気が2番人気以下だった馬は疑ってかかりたい。

(減点対象馬)
ブラックマジック ⑦スタッドリー ⑪エピファニー

【前走着順】
前走の着順に関しては重賞なら不問。それ以外であれば2着以内が目安。2013年以降、この条件を満たしていなかった前走非重賞組は、例外なく2着連対圏を逃している。

(減点対象馬)
ブラックマジック


【データ予想からの注目馬】
上記5項目で減点がないのは、④ノースブリッジ、⑤バビット、⑨エヒト、⑩ガイアフォース、⑭ラーゴムの5頭。

最初に推奨するのは⑩ガイアフォース。2013年以降、前走菊花賞組は【1.3.0.5】と約半数が連対(2着以内)。本馬自身、当該コースの重賞で勝利経験があることも心強い。

過去10年【4.4.1.26】の前走国内G1組に該当する、④ノースブリッジと⑤バビットも軽くは扱えない存在。以下、⑨エヒト、⑭ラーゴムらが続く。

<注目馬>
ガイアフォース ④ノースブリッジ ⑤バビット ⑨エヒト ⑭ラーゴム

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【ROBOTIPの勝率予測】AJCC2023 血統指数的見立ては、確たる中心不在戦&内に穴あり!? 2023年1月21日() 12:00


こんにちは!ウマニティのROBOTIP開発プロジェクトメンバーの孫権です。
本日は22(日)に行われるG2アメリカジョッキークラブカップを予想していきたいと思います。

まず、孫権のROBOTIP設定は「血統」の能力指数を100%重視しています。レース条件に応じて、必要な場合には他の能力指数(競走馬・騎手・調教師・馬主・生産者)を配合しますが、基本的には「血統」指数オンリーで展開します。
そして、適性については、血統の「距離適性」「トラック適性」「周回方向適性」「G前の坂の有無適性」を配合します。
以上が、私孫権のROBOTIP設定の基本方針です。

今週のAJCCでも、配合は前週に続き「トラック適性」100%、補正については「斤量補正」「調教評価補正」をONとして臨みたいと思います。
これによって弾き出された勝率予測は以下の通りです。


孫権ROBOTIPが弾き出したAJCC全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)

1 ②シャムロックヒル   10.49%
2 ①レインカルナティオ  9.79%
3 ⑪エピファニー     9.58%
4 ⑨エヒト        9.48%
5 ⑥ユーバーレーベン   9.07%
6 ③ブラックマジック   7.64%

7 ④ノースブリッジ     6.97%
8 ⑫レッドガラン      5.96%
9 ⑩ガイアフォース     5.94%
10 ⑦スタッドリー     5.41%
11 ⑭ラーゴム       5.34%
12 ⑧オウケンムーン    4.97%
13 ⑤バビット       4.68%
14 ⑬アリストテレス    4.68%


ROBOTIPの基本的な考え方として、平均勝率(14頭立ての場合は7.14%)を上回る馬のみを馬券対象にしますので、今回のAJCCでは上位6頭までが馬券の対象ということに。
勝率の差で隊列を組むと以下の並びになります。

 ②①⑪⑨⑥>③

シャムロックヒルが10%台の勝率でトップに立ちましたがその差はわずか。ハンデ戦のような拮抗状況で、5位までの上位グループという状況を形成しています。
このレースであることや、今の中山芝を思うと、②シャムロックヒルを軸に勝負というよりは、おそらく断然人気であろうあの馬を無視するほうで勝負をかけてみたい、そんな配置となりました。
今回は、以下の馬連ボックス計15点(10,000円)で勝負としたいと思います。


【孫権のAJCC勝負馬券】

馬連ボックス
①②③⑥⑨⑪
15点×600円=9,000円

馬連通常
⑥-⑪
1点×1000円=1,000円


**************************************
ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
⇒詳しくはこちらへ!
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【ズバリ!調教診断(最終版)】AJCC2023 1番手はバビット!小差でガイアフォースらが続く! 2023年1月20日(金) 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが、毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はアメリカジョッキークラブカップ・調教予想(最終版)をお届けします!


日曜日に行われるAJCCの出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

レインカルナティオ【A】
美浦南W単走。前回の最終はジョッキーが跨るも、最後まで踏ん張り切れず手前を戻してしまった。それに対して今回は助手騎乗にもかかわらず、前肢を有効に使って伸びのある走り。着地も力強く、ラストまで脚勢は衰えなかった。気配だけなら前回時より一枚も二枚も上の段階にある。

シャムロックヒル【C】
栗東CW単走。バランスの良いフォームを保ち、集中を切らすことなく駆け抜けた。ただ、最後は鞍上にアオられ通し。余力はさほど残っていなかった。良い時はもっと伸びやかな走りで、ラストにかけて脚いろを強めてくる馬。その気配には及ばないように思える。

ブラックマジック【C】
美浦南P単走。それなりのラップを刻んだ反面、いい頃に比べると首周りの動きが硬く、脚元の力感も薄い。ポリトラックで気分良く走らせるのが目的とはいえ、もう少し体を使ってほしいのも確か。当該コース2戦2勝という相性の良さで、どこまでカバーできるかが焦点になりそうだ。

ノースブリッジ【B】
美浦南W併走。後肢が少し緩く映る一方、前肢の出はしっかりしており、さばきの力感も十分。手前替えもスムーズだった。上々の気配を示した昨秋2戦の中間時に比べると、動きの質は若干落ちるが、大きく減点するほどでもない。及第点の仕上がりにある。

バビット【A】
栗東坂路単走。真っすぐ前を向き、最後まで集中して走れている。字面的には失速ラップだが、強く追われることなく、余力を十分に残しているのだから、深刻に捉える必要はない。フットワークが柔らかく、回転も滑らか。体の軸も安定している。好気配。

ユーバーレーベン【B】
美浦南W併走。1週前は手前変換でモタつき、ラストの伸び脚も平凡。今回は手前替えで進境を示し、鞍上の軽い促しに対する反応もスムーズ。ゴール前の伸び脚も悪くなかった。1週前の稽古をまともに消化していれば文句なしだったが、調子を取り戻しつつあるのも事実。ぞんざいには扱えない。

スタッドリー【B】
栗東CW併走。推進力を上に逃がす完歩こそ時折見られるが、きちんと折り合いはついているし、四肢のさばきも力強い。先行する外の僚馬に並びかけて行く際の反応も悪くなかった。赤マル急上昇には至らずとも、いいデキをキープしているように感じる。

オウケンムーン【C】
美浦坂路併走。少し鞍上が押しながらの追走も、僚馬に並んでからは楽な手ごたえだった。とはいえ、頭の位置が高いのは相変わらず。耳を小刻みに動かすなど、やや集中力を欠き、手前の切り替えも遅い。本当に良くなるのは、もう少し使ってからだろう。

エヒト【B】
栗東坂路併走。中盤あたりまでは顔を若干右斜めに背けていたが、後半は鞍上に矯正されつつ真っすぐに。最後に手前を戻すなど、随所に粗い面を見せながらも、パワフルに登坂できていた。おおむね、自身のパフォーマンスは示している印象。まずまずの仕上がり具合ではないか。

ガイアフォース【A】
栗東坂路単走。後肢よりも前肢の強い走法だが、セントライト記念当時もそうだったので、過度に気にする必要はない。トビに高さがあり、前肢も柔らかく使えている。体調維持に苦労していた菊花賞の中間時と比較して、フォームの乱れが少ない点も好印象。上々の仕上がり。

エピファニー【B】
美浦南W単走。トビが高く、脚どりも力強い。1週前がコーナー途中から逆手前になるなど、案外な内容だったことを思えば、稽古の様子は良くなっている。ただ、気負いがちな走りは変わっていない。ようは実戦に行って制御がきくかどうか。ジョッキーの手腕に委ねるほかない。

レッドガラン【B】
栗東坂路単走。良い前進気勢を見せているし、四肢のさばきも柔らかい。もう少し頭の位置が安定すればいうことはないが、この馬とすれば低い姿勢を保てており、体調面の不安はなさそう。最近の成績はひと息だが、もっと着順を上げてきても、おかしくない攻め気配ではある。

アリストテレス【C】
栗東坂路併走。最近はピッチ走法に近いタイプになってきており、四肢の可動域が狭く映るのは仕方ない。ただ、いい頃に比べると脚さばきが硬く、鞍上の仕掛けに対する反応も薄め。手前の変換もスムーズではなく、何か物足りなさを感じる内容だった。

ラーゴム【B】
栗東CW併走。難しい面を出して、僚馬2頭に置かれかけたが、追い出されてからはしぶとく脚を使い、ラストからゴール板を過ぎるまでの手ごたえと反応も良かった。併走遅れの形となったため、見映えこそ良くないが、デキ落ちという印象はない。この馬なりに順調だろう。


【調教予想からの注目馬】
A判定は3頭。1番手は⑤バビットとする。体幹しっかりの好フォーム、力強さと弾力性を兼ね備えたフットワークが印象的。集中力を切らすことなく、低重心を保っていた点も好感が持てる。いい雰囲気で東上できそうだ。

本来の走りを取り戻しつつある、⑩ガイアフォースを次位評価。ほか、稽古での動きと反応が明らかに良くなっている、①レインカルナティオも気にかけておきたい。

<注目馬>
バビット ⑩ガイアフォース ①レインカルナティオ

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【AJCC】厩舎の話 2023年1月20日(金) 04:57

アリストテレス・音無師「ブリンカーをつけたが引っ掛かったので、今回は外します」

エヒト・森秀師「中山芝2200メートルはいいと思う」

エピファニー・宮田師「切れ味より持続性が武器。鞍上もうまく力を引き出してくれる」

オウケンムーン・岩戸師「繋靭帯炎で休みが長くなったが、動きはブランクを感じさせない」

ガイアフォース・杉山晴師「前走は窮屈な枠で力を出し切れなかった。自分のリズムで走りたい」

シャムロックヒル・佐々木師「前走は忙しい流れになった。ハナに行くことができれば」

スタッドリー奥村豊師「展開に左右されない強みを生かして、リズム重視で運びたい」

バビット・浜田師「高速決着はしんどいので、今回の舞台ならいいと思う」

ブラックマジック・斎藤助手「条件は合うし、リラックスして走れればもう少しやれる」

ユーバーレーベン・平塚助手「「前走より状態はいい。そろそろいい結果がほしい」

ラーゴム・斉藤崇師「前走はそんなに差がなかったので、まだ芝でもやれるなと思います」

レインカルナティオ・小西師「荒れた馬場はいいし距離も大丈夫」

レッドガラン・藤巻助手「行きっぷりが戻ってきた感じですね」

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【ズバリ!調教診断(水曜追い切りチェック)】AJCC2023 ガイアフォース、バビット、レインカルナティオの3頭を上位評価! 2023年1月19日(木) 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はアメリカジョッキークラブカップ・調教予想(水曜版) をお届けします!


日曜日に行われるAJCCの登録馬の水曜追い切りについて、1頭ずつシンプルに考察していきます。予想の際にお役立てください。なお、出走馬確定後に最終版記事を改めて掲載します。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

アリストテレス【C】
栗東坂路併走。最近はピッチ走法に近いタイプになってきており、四肢の可動域が狭く映るのは仕方ない。ただ、いい頃に比べると脚さばきが硬く、鞍上の仕掛けに対する反応も薄め。手前の変換もスムーズではなく、何か物足りなさを感じる内容だった。

エヒト【B】
栗東坂路併走。中盤あたりまでは顔を若干右斜めに背けていたが、後半は鞍上に矯正されつつ真っすぐに。最後に手前を戻すなど、随所に粗い面を見せながらも、パワフルに登坂できていた。おおむね、自身のパフォーマンスは示している印象。まずまずの仕上がり具合ではないか。

エピファニー【B】
美浦南W単走。トビが高く、脚どりも力強い。1週前がコーナー途中から逆手前になるなど、案外な内容だったことを思えば、稽古の様子は良くなっている。ただ、気負いがちな走りは変わっていない。ようは実戦に行って制御がきくかどうか。ジョッキーの手腕に委ねるほかない。

オウケンムーン【C】
美浦坂路併走。少し鞍上が押しながらの追走も、僚馬に並んでからは楽な手ごたえだった。とはいえ、頭の位置が高いのは相変わらず。耳を小刻みに動かすなど、やや集中力を欠き、手前の切り替えも遅い。本当に良くなるのは、もう少し使ってからだろう。

ガイアフォース【A】
栗東坂路単走。後肢よりも前肢の強い走法だが、セントライト記念当時もそうだったので、過度に気にする必要はない。トビに高さがあり、前肢も柔らかく使えている。体調維持に苦労していた菊花賞の中間時と比較して、フォームの乱れが少ない点も好印象。上々の仕上がり。

シャムロックヒル【C】
栗東CW単走。バランスの良いフォームを保ち、集中を切らすことなく駆け抜けた。ただ、最後は鞍上にアオられ通し。余力はさほど残っていなかった。良い時はもっと伸びやかな走りで、ラストにかけて脚いろを強めてくる馬。その気配には及ばないように思える。

スタッドリー【B】
栗東CW併走。推進力を上に逃がす完歩こそ時折見られるが、きちんと折り合いはついているし、四肢のさばきも力強い。先行する外の僚馬に並びかけて行く際の反応も悪くなかった。赤マル急上昇には至らずとも、いいデキをキープしているように感じる。

ノースブリッジ【B】
美浦南W併走。後肢が少し緩く映る一方、前肢の出はしっかりしており、さばきの力感も十分。手前替えもスムーズだった。上々の気配を示した昨秋2戦の中間時に比べると、動きの質は若干落ちるが、大きく減点するほどでもない。及第点の仕上がりにある。

バビット【A】
栗東坂路単走。真っすぐ前を向き、最後まで集中して走れている。字面的には失速ラップだが、強く追われることなく、余力を十分に残しているのだから、深刻に捉える必要はない。フットワークが柔らかく、回転も滑らか。体の軸も安定している。好気配。

ブラックマジック【C】
美浦南P単走。それなりのラップを刻んだ反面、いい頃に比べると首周りの動きが硬く、脚元の力感も薄い。ポリトラックで気分良く走らせるのが目的とはいえ、もう少し体を使ってほしいのも確か。当該コース2戦2勝という相性の良さで、どこまでカバーできるかが焦点になりそうだ。

ユーバーレーベン【B】
美浦南W併走。1週前は手前変換でモタつき、ラストの伸び脚も平凡。今回は手前替えで進境を示し、鞍上の軽い促しに対する反応もスムーズ。ゴール前の伸び脚も悪くなかった。1週前の稽古をまともに消化していれば文句なしだったが、調子を取り戻しつつあるのも事実。ぞんざいには扱えない。

ラーゴム【B】
栗東CW併走。難しい面を出して、僚馬2頭に置かれかけたが、追い出されてからはしぶとく脚を使い、ラストからゴール板を過ぎるまでの手ごたえと反応も良かった。併走遅れの形となったため、見映えこそ良くないが、デキ落ちという印象はない。この馬なりに順調だろう。

レインカルナティオ【A】
美浦南W単走。前回の最終はジョッキーが跨るも、最後まで踏ん張り切れず手前を戻してしまった。それに対して今回は助手騎乗にもかかわらず、前肢を有効に使って伸びのある走り。着地も力強く、ラストまで脚勢は衰えなかった。気配だけなら中山金杯時より一枚も二枚も上の段階にある。

レッドガラン【B】
栗東坂路単走。良い前進気勢を見せているし、四肢のさばきも柔らかい。もう少し頭の位置が安定すればいうことはないが、この馬とすれば低い姿勢を保てており、体調面の不安はなさそう。最近の成績はひと息だが、もっと着順を上げてきても、おかしくない攻め気配ではある。


【調教予想からの注目馬】
ガイアフォース バビット レインカルナティオ

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天皇賞(秋)菊花賞に続いて横山武史騎手騎乗のエフフォーリアが勝利。見事にダービーの悔しさを晴らす完勝だった。

道中はグランアレグリアを見る位置で運び、直線外に出した時点で手応えが違った。この後は予定通りなら有馬記念に向かう公算が高い。2着コントレイルエフフォーリアを見るような形で運んだが、最後は伸び負けてしまった。それでも、引退レースとなるジャパンカップに向けて期待を持てる内容だった。

~実は儲かる柴田大知騎手

秋G1は前半の4レースが終わったが、上位3着までの騎手は以下の通り。(敬称略)

スプリンターズ 福永→ルメール→吉田隼人
秋華賞 戸崎→ルメール→福永
菊花賞 横山武→ルメール→福永
天皇賞(秋)横山武→福永→ルメール

なんと、福永騎手とルメール騎手はオール馬券圏内。結果論にはなるが、福永&ルメールから2頭軸を買えばすべて的中してしまうという恐ろしいことになっている。

よくこういうことを書くと、

「人気馬に乗ってるから」

という意見も出るのだが、決してそんなことはない。むしろ上位騎手は、自身が騎乗することによる人気を背負いながらも、結果を出していることが多い。

逆に言うと、一般的にヘタだと思われている騎手の穴激走は、それ自体が自身の腕である場合もあるが、ただ単に人気しないから穴になっているケースも多々ある。

柴田大知騎手は実は2021年の複勝回収率が100%を超えている。当然大穴の一撃の影響もあるが、単勝20倍以内のそれなりに人気するクラスの馬に限っても、複勝回収率は先週時点で84%と平均以上の期待値を残している。

一方で1~2番人気には41回騎乗して3勝、1番人気には13回騎乗して1勝。ちなみに1番人気で負けた馬に次走別の騎手が乗ると3戦3勝。つまり人気馬を勝たせることができないのは明らかではあるが、一方でその印象の悪化により過剰なほど人気にならなくなっており、全体的には旨味のあるジョッキーともいえる。

自らのミスにより印象を悪化させた結果、騎乗馬の人気が落ちて穴をあけるという、いわば

”マッチポンプ穴”

なのだが、このパターンは割と馬券的には使えるので意識しておきたい。

アルゼンチン共和国杯の注目馬

今週末はG1ひと休み。重賞4レースが行われるが、その中からアルゼンチン共和国杯から期待馬を取り上げたい。

オウケンムーン団野大成騎手)

近走は馬券にこそ絡めていないが、長丁場を使われ5着、4着とそこそこ適性の高さを見せている。過去馬券圏内4回のうち3回が東京or新潟という左回り巧者で、札幌→東京替わりはプラスになる。団野騎手は今年ショウリュウイクゾ日経新春杯を制するなど中長距離でも強みを発揮する期待の若手騎手。鞍上込みで一発に期待したい。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。


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2020年10月23日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】高配当を手にするために重要な「絞らない」勇気/菊花賞展望
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注目を集めた秋華賞は、デアリングタクトが見事に無敗での3冠を達成。前日に降った雨の影響で京都の芝は外が伸びる状態。加えてマルターズディオサの逃げを各馬が差なく追い掛けたため、ペースも引き締まり、直線は外からの差しが届いた。

その流れをいち早く追い掛けて動いていったのが、他でもないデアリングタクト。直線早々に先頭に立つと、デアリングタクトが作った進路をなぞるように伸びて来たマジックキャッスル、出遅れて後方待機となり大外から伸びて来たソフトフルートらの追撃をしのぎ、見事に3冠を達成した。見た目はそこまで派手ではなかったが、まさに着差以上の完勝と言える内容だった。

自身の馬券の話をするならば4着のパラスアテナを2列目に置いていたため、勝ちを確信したところからストップモーションを見て一転、首の上げ下げでの負けという悔しい結果となった。それでも各馬息つく間のない好レースを観られたという満足感が残った。

~荒れるレースでは無理に絞る必要はない

個人的な馬券の歓喜は秋華賞の10分前、オクトーバーSだった。ココで本命にしたのは◎オウケンムーン。超久々を叩かれての2走目だったが、前走・オールカマーのまずまずの内容と東京適性を信じて軸にした。このレースは当初より波乱の可能性を考えていたので印は10頭、3連複は2列目に5頭を置く30点をベースに勝負。常識からいえば「点数多過ぎ」と言われそうな買い方だが、結果的にはその選択が功を奏した。



ココでお話ししたいのは的中話ではなく、点数についてである。これはもう何度も書いているが、馬券を買っているとどうしても点数を絞りたくなる。たくさん買うのはカッコ悪い、自信がないみたいでダサい、絞らないと勝てない……といった定番の言説は昔も今も健在だ。

これらを否定するつもりはない。馬券を買うスタンスや考え方は人の数だけあるのだから、ある面では正しいかもしれない。しかし、絞るというのはなかなか難しい。とりわけ3連系馬券を買う上で点数を絞ろうとすると、当然のことだが抜ける可能性が高くなる。

そこで私がオススメするのが、点数を絞るのとはまったく逆、「絞らない勇気」を持つことだ。たくさん点数を買うと必ず前述したようなことを考える(言われる)と思うのだが、その際は以下のような言葉を用意しておけば良い。

たくさん買うのはカッコ悪い → 目的は当てること・儲けることでありカッコ良く買うことではない
自信がないみたいでダサい → 勝つために最善を尽くそうとせず先入観にとらわれている方がダサい
絞らないと勝てない → 勝てるかどうかは配当によるので絞ることと勝ち負けとの因果関係はない

……もっとも、このようなことを面と向かって反論しろと言っているわけではない。むしろそれをするとかなり面倒くさい奴になってしまうので避けた方が良い。そうではなくて、自分の心に留めて、いついかなるときでも絞らない勇気を持てるようにしておくことが大事なのである。

とりわけ、荒れると思ったレースは思い切った多点買いが功を奏すことが多い。人間が動物を操るギャンブルである競馬は、そもそもがだいたい思い通りに行かないのだから、あとは野となれ山となれという気持ちでいろいろ買ってみると、思わぬ高配当が引っ掛かることもある。秋華賞だって大本命が勝ったのに3連複は万馬券。絞らなくても儲けることができた。

菊花賞展望&穴馬候補

さて、今週は菊花賞。先週に引き続き無敗の3冠馬誕生に注目が集まる。

その主役であるコントレイル。前走の神戸新聞杯では馬群をサッと抜けて完勝。とにかく操縦性が高く折り合いにも大きな問題はないので、3000m大歓迎とはいかずも、恐らく能力でこなせる可能性が高い。

確実に勝つとは言わないし、そういう馬券を買うのはあまり期待値が高いとは言えないが、軸としての信頼度は高いとみている。というわけで、ココでは相手候補の伏兵馬を2頭挙げてみたい。

アリストテレス

無事抽選を突破し、出走が叶った。前走の小牧特別はそこまで派手な内容ではなかったが、坂を上り切ったところからもうひと伸びするしぶとさを見せており、過去のレースを見てもどちらかといえば平坦向き、京都に替わるのは間違いなくプラスだろう。距離延長に強いエピファネイア産駒でもあり、菊花賞の舞台は歓迎とみている。鞍上にルメール騎手を迎えるのも心強い。同騎手は京都の長丁場には滅法強く、いきなりのG1の舞台でも侮れない。

ブラックホール

札幌2歳ステークス勝利以後は苦戦が続くが、ダービーの直線ではラストで鋭く伸びて見せ場を作った。前走の札幌記念は立ち回り戦になってしまい対応できずに終わったが、追って長く脚を使えるので距離延長は大歓迎だろう。ダービー→札幌記念菊花賞のローテは過去にもファストタテヤマレインボーラインが穴をあけており、テン乗りの藤岡佑介騎手も過去の菊花賞においてフローテーションクリンチャーなどで大穴を出した実績がある。

※週末の重賞の結論は、『TAROの競馬』にて一部無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2018年10月26日(金) 14:00 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(10/20~10/21)覆面ドクター・英プロが日曜83万オーバーなど披露で収支トップ!
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先週は、21(日)に京都競馬場でG1菊花賞が行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
G1菊花賞は、単勝3.4倍の1番人気にブラストワンピース、同3.6倍の2番人気エタリオウ、同5.5倍の3番人気エポカドーロと混戦模様のオッズを形成し、以下は少し差が開いて4番人気ジェネラーレウーノ、5番人気メイショウテッコンの上位人気となってスタートの時を迎えます。好スタートを切ったのはジェネラーレウーノで、あっさりと1馬身ほどの差をつけてハナへ。控える形になった最内アイトーンに、エポカドーロカフジバンガードアフリカンゴールドコズミックフォースあたりが外から競りかけ2番手グループ4~5頭の態勢で1週目の3~4コーナーを通過していきます。すんなりと先手争いを制したジェネラーレウーノが、リードを保ったまま前半1000mを62.7秒(推定)で通過。詰めかけた5万5000人の観衆を前に、17頭を従えて1コーナーへと向かいます。1番人気ブラストワンピース、2番人気エタリオウはいずれも中団~後方集団。その他の人気馬は、ジェネラーレウーノを筆頭に各馬先行策で向こう正面を通過し、2週目へ突入していきます。依然、ペースの上がらない一団馬群は、ジェネラーレウーノを先頭に、カフジバンガードエポカドーロコズミックフォースアフリカンゴールドメイショウテッコンフィエールマンアイトーンエタリオウユーキャンスマイルブラストワンピースグロンディオーズタイムフライヤーグローリーヴェイズステイフーリッシュシャルドネゴールドグレイルオウケンムーンの隊列で、3コーナーを迎えます。早めの進出を開始するフィエールマンに、連れるようにしてアフリカンゴールド。さらに後方外からはエタリオウブラストワンピースと外に広がって徐々にポジションを上げにかかると、先頭のジェネラーレウーノのリードはほとんどなくなって直線へ。
各馬外に広がったなかから、最内エポカドーロ、中ほどを通ってエタリオウが内外分かれて一歩抜け出す構え。ここに、2頭の間を突くようにフィエールマンユーキャンスマイルと脚を伸ばし、エタリオウの外からはタイムフライヤーブラストワンピースらも迫ります。最内のエポカドーロタイムフライヤーは脚が鈍り徐々に後退。グイグイとエタリオウを内から追うフィエールマンに、鞍上武豊騎手の左鞭に応えて2頭を追うユーキャンスマイル。これら3頭からは、若干離されてブラストワンピースといった態勢で残り100mを通過。内で一旦先頭に立ったフィエールマンを、再び差し替えそうかという勢いで盛り返すエタリオウ。2頭による激戦に持ち込まれましたが、軍配は内のフィエールマンに上がり、G1初制覇。史上最少となるキャリア4戦での菊花賞Vを飾っています。ハナ差2着エタリオウから1馬身1/2差の3着には10番人気ユーキャンスマイルが入り、1番人気ブラストワンピースはそこから3/4馬身差の4着に敗れています。
公認プロ予想家では、夢月プロサラマッポプロdream1002プロサウスプロら計4名が的中しています
 
 
 
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☆☆☆注目プロ →覆面ドクター・英プロ
21(日)の京都5Rで計9万5,540円払戻しを披露すると、東京8Rでは3連単1036倍×800円分を含む計83万320円払戻しのビッグヒットを達成!さらに、勝負レース指定の東京9Rでもダメ押しとなる10万380円の払戻をマークしました。週間トータルでは、回収率169%、収支は断トツトップの50万2,860円プラスを記録しています。
 
☆☆☆注目プロ →サラマッポプロ
新潟2Rでの的中で好スタートを切った21(日)。メインのG1菊花を、◎フィエールマン-▲エタリオウで仕留めると、東京12Rの◎バレッティ的中で締め括り、この日大幅プラスを達成。週間トータルでは、回収率156%の好成績で終えています。
 
☆☆☆注目プロ →シムーンプロ
20(土)を、新潟7Rキョウエイオビエド(単勝84.8倍)、勝負レース東京7R▲○◎、同新潟10Rプリンスオブペスカ(単勝1点1万円勝負)、東京10Rクレマンダルザス(単勝112.6倍)と、自在の予想を展開しプラス収支を達成。21(日)にも新潟9Rの◎ハーツブライト的中などで活躍を披露した先週は、土日2日間計117%の好成績を収め2週連続週末プラスを記録しています。
 
☆☆☆注目プロ →岡村信将プロ
20(土)新潟9Rでの◎キーフラッシュ(単勝18.8倍)の単勝1点1万円勝負的中で、18万オーバーのスマッシュヒットを披露。他にも先週は、同京都8Rの◎プティットクルール(単勝21.8倍)的中や、同東京9R、21(日)東京8R、同京都10Rなどで好調予想を連発。週間トータルでは、回収率119%を達成しています。
 
 
 
この他にも、ジョアプロ(127%←2週連続週末プラス)、西野圭吾プロ(110%←2週連続週末プラス)、きいいろプロ(108%←3週連続週末プラス)、スガダイプロ(102%)、くりーくプロ(101%←2週連続週末プラス)、馬っしぐらプロ(100%←2週連続週末プラス)らが週末トータル回収率100%超の活躍を見せています。

また、先週は新潟11Rで22万8,540円のスマッシュヒット披露の金子京介プロ(226%)や奥野憲一プロ(113%)ら、JRDBから期間限定参戦中の予想家たちも活躍をみせています。
 
 
 
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※全レースの結果情報はこちら


今週も「プロ予想MAX」にぜひご注目下さい。

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2018年10月17日(水) 12:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2018菊花賞編
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こんにちは、公認プロ予想家のくりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に、各馬コメントをしていきたいと思います。


10月21日(日) 第79回 菊花賞(G1、3歳 芝・外3000m Aコース)

【登録頭数:20頭】(フルゲート:18頭)

<優先出走馬>

グレイル(B)
この中間も1週前に併せ馬で一杯に追われて先着と、状態面に関しては問題なさそう。動きも一度使われて動きが素軽くなった印象を受ける。

ジェネラーレウーノ(C)
もともと調教では時計の出るタイプで、1週前にビシッと追って仕上げてくるところがある馬。この中間もいつも通りの調教内容。ただ動きを見ると一度使われた割にモタモタしたところがあるように映る。

メイショウテッコン(A)
この中間も坂路、CWで好時計が出ていて前走から更に上積みがありそう。1週前追い切りの動きを見ても早めに抜け出して抜かせないしぶとさを見せており、最終追い切りで前走のような素軽さが出てくればかなり良い仕上がりで出走できそうだ。


<賞金上位馬>

エポカドーロ(C)
前走を使われての上積みを期待したいところだが、1週前追い切りの動きを見ると遅れもあり前走時よりも物足りなく感じる。

タイムフライヤー(C)
今回も1週前追い切りの動きを見る限り、前走時同様激しく追われているものの馬に力強さがなく、思っているほど伸びていない印象。

オウケンムーン(E)
休み明けの前走もマイナス体重でパドックでも馬体が寂しく見えた。これで休みを挟んで4戦連続馬体が減っての出走と成長が感じられない。今回は早めに栗東へ移動して調整されているが、馬体が増えてこないこともあるのか1週前追い切りの動きを見ても首が起きてしまって伸びきれていない。思い通りに調教して思い通りの動きという感じにはないので、3000mを走り切るのはかなり厳しいとみられる。

コズミックフォース(C)
休み明けの前走時は馬体も増えて太め感もなく良い仕上がりだったと思うが、直線ではイマイチ伸びきれず。この馬も早めに栗東に移動しての1週前追い切りだったが、併走相手が走らなかったこともあり楽に先着。ただ動きに硬さがあり、ダービー前の柔らかい動きに比べるとまだまだといった出来。

グローリーヴェイズ(D)
デビューから詰めて使うことがなく、すべて1ヶ月以上間隔を空けて使われてきていて今回も3ヶ月ぶりのレース。1週前追い切りの動きは楽な手応えの併走相手に先着することができず、仕上がりに関して不安が残り動きだった。

アイトーン(D)
前走時も今回の1週前追いきりもそうだが、馬がズブくなっているというか動かなくなっている感じがある。それがここ2戦逃げることができていないことにもつながっている印象だ。自分から走る気持ちがでてこないと厳しい。

フィエールマン(C)
1週前追い切りの動きを見ると前走時のスッと伸びる感じはなく、少し気負い気味なところが見られた。3ヶ月半ぶりの実戦で、3000m戦、関西への長距離輸送もありと、克服しなければならないことがかなりあるので、前走以上に厳しくなると思う。

アフリカンゴールド(C)
ただでさえ神戸新聞杯よりも1週間隔が短いのに台風の影響で2日順延と変則的な日程となってしまい、前走勝ってはいるものの調整が難しいのではないかと思う。

カフジバンガード(B)
春も重賞には多く出走していた馬だが少し相手が強かった感じで結果が出なかった。休み明けから7、8、9月と月1ペースで使われていることもあり、1週前追い切りの動きには勢いがある。状態は悪くなさそうだ。

グロンディオーズ(A)
連勝中の2走前から南Wでの時計がかなり出るようになっていて、この中間も乗り込み本数こそ少ないが破格の時計が出ている。過去にこの厩舎にいたメジャーエンブレムのような調教時計が出ていて、1週前追い切りの動きも迫力のある動きで能力はかなりありそう。

シャルドネゴールド(C)
春はジェネラーレウーノの2着やエタリオウを負かしたこともあり、もともと素質のある馬。ただこの中間の調教内容を見ても、春から大きく変わったという印象はない。

ユーキャンスマイル(C)
夏に一度使われてこの中間もシュヴァルグランマカヒキ相手に併せ馬を行い調整は順調。ただ1週前の動きを見るとまだ力強さに欠ける感じがあり、併せたG1馬とはまだ力の差がだいぶあるように見えた。


(以下除外対象馬)

ゴールドフラッグ(F)
この中間の調教内容を見ても特に目立つ時計が出ている訳でもなく、変わった感じはない。

ドンアルゴス(D)
間隔が詰まっているとはいえ1週前追い切りの時計が出ておらず、状態面での不安あり。


※なお、エタリオウブラストワンピースステイフーリッシュの3頭に関してはシューナカコラムでコメントしていますのでそちらをご覧ください。


◇今回は菊花賞編でした。
ここ何年も菊花賞、そして天皇賞(春)などの予想コメントにも書いてきていることですが、長距離血統の馬が少なくなってきたこともあり、近年の長距離戦では血統よりも折り合いがつくことのほうが重要だと考えています。特に菊花賞は3歳クラシックということもあり、たまに距離適性のない馬が使ってくることもあるので折り合いを欠いて出入りの激しいレースになることもあります。1週目の下り坂やスタンド前など無駄な力を使いたくない場所がいくつもあり、言ってみれば罠が仕掛けられているような感じもあって、馬も騎手もどれだけ我慢できてリラックスして走ることができるか――菊花賞での見どころはそんなところにもあるような気がします。
近年は距離体系が整っていることもあって、春のクラシックで好走した馬でも菊花賞には出走してこないというケースも当たり前になってきました。ですが、ダービーを勝って菊花賞を勝つような馬というのは凱旋門賞を勝つために必要な条件を備え持っているのではないかと、個人的には考えています。昨年のように道悪になればかなりスタミナも求められますしね。菊花賞の距離短縮という話が出ることもありますが、3000mで行うからこそ菊花賞であり、距離を短縮する必要はまったくないと思っています。今年の出走メンバーを見ると出入りの激しい展開になる可能性があり、昨年以上に折り合いは重要になりそうなので楽しみなレースになりそうです。

それでは次回、天皇賞(秋)編(予定)でお会いしましょう。

菊花賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2018年10月17日(水) 11:30 覆面ドクター・英
菊花賞2018
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アーモンドアイの3冠達成は、安心して観ていられました。強いですね。2着のミッキーチャームも予想通りでしたが、3着カンタービレが最後上がってきてしまい、ちょっと残念でした。しかも、WIN5ではアーモンドアイが堅いとの判断で1レース目を手広く構えることができ、11番人気も拾えたのですが4レース目を落としてしまい......。ここのところ毎度の4つ止まりで、そろそろ流れが変わってWIN5連勝街道となって欲しいところです。


<全頭診断>

1番人気想定 ブラストワンピース:ダービーでは本命を打った馬で、この時は裏切られたが(池添騎手は相当悔しかったようで、「毎日ダービーのVTRを観る」とコメントしている)、前走の新潟記念は大外を豪快に突き抜けて圧勝してきた。新潟記念から始動というのも、ここから逆算したもの(使い分けの要素もあるだろうが)で、左回りの方がスムーズなようだがそれでも今回1番人気に応えられる可能性が高いのでは。母ツルマルワンピースが短距離向きという点を指摘する声もあるが。血統構成は決して短距離オンリーというわけでなく、気性の問題などから母は短距離向きだったのでは。

2番人気想定 エタリオウ青葉賞でも神戸新聞杯でも2着で、既に5回も2着がある馬。最後はすごい脚で追い込んでくるが届かないタイプで、迫力ある末脚だけに豪脚の印象で余分に人気になりそうだし、3000mの最後にあの脚が使えるかは疑問。

3番人気想定 エポカドーロ菊花賞と関連が強いと言われる皐月賞の勝ち馬でもあり、ダービーも2着。前哨戦では出遅れての4着で株を下げただけに、少し妙味が出てきたか。ただ藤原英厩舎人気もあり、結構な人気にはなってしまうか。母ダイワパッションが短距離向きとか、母父がフォーティーナイナーだけに距離の限界があるのではとケチをつける人もいるが、母母が結構なスタミナ血統でもあり、その点に関しては気にする必要はないと思われる。

4番人気想定 ジェネラーレウーノ京成杯セントライト記念勝ちに皐月賞3着と、中山だと人気以上に非常にいい走りをする馬だが、京都3000m適性はそう高くないのでは。例年そうだがセントライト記念はあまりレベルが高くない。

5番人気想定 メイショウテッコンラジオNIKKEI賞を勝ち、神戸新聞杯でも3着と強くなってきているが、父マンハッタンカフェと違い産駒は距離が延びると苦労することが多く、この馬も中距離あたりが最も良さそう。同世代相手だけに、どこまで能力で距離を克服できるかといったところだ。

6番人気想定 グレイル:京都2歳Sで、後のG1馬タイムフライヤーをすごい脚で差し切った頃はダービー候補とも言われていたのだが、その後は伸び悩んでいる。骨折もあり、前走で復活の兆しにみえるセントライト記念3着を果たしたが、レースレベルが疑問。上位に食い込むのは難しいのでは。

7番人気想定 フィエールマン:デビューから連勝して3戦目のラジオNIKKEI賞で鋭い脚で2着。高い能力は示しているがキレ過ぎる末脚からステイヤー感は無く、このレースが終わったらマイル路線に向かうのではとみている。

8番人気想定 グロンディオーズムスカテールの半弟で、4戦3勝のルーラーシップ産駒。大跳びで距離延長も歓迎な上り馬で、非常に楽しみ。

9番人気想定 ユーキャンスマイル:春は毎日杯6着、京都新聞杯6着と壁に当たったが、8月に1000万下(新潟芝2200m)を勝ってきて、母ムードインディゴでスケール感もあり。ここでも激走があるかも。

10番人気以下想定 
アフリカンゴールド:未勝利を勝つのに4戦を要したが、そこから4戦3勝で、前走1000万下の兵庫特別(阪神芝2400m)を3馬身差で圧勝してきた。ゴドルフィン軍団の馬で父ステイゴールドはもちろんのこと、母系も優秀で本格化してきた今なら通用あるのでは。

グローリーヴェイズ:メジロ母系だけに長距離で楽しみと言われそうだが(母母はオールドファンが喜びそうなメジロライアン×メジロラモーヌ)、イライラ、カリカリしてゲート不安もある馬で、菊花賞向きではなさそう。

ステイフーリッシュ京都新聞杯勝ち馬だがダービー10着、秋の始動戦の神戸新聞杯5着とやや伸び悩みか。

コズミックフォース石橋脩騎手の渾身の騎乗で、人気薄でダービー3着と激走したキングカメハメハ×ミクロコスモスという良血馬。ただ、セントライト記念7着と、やはりそんなに強くないのかなあという現況。

オウケンムーンオウケンブルースリ産駒で3連勝で共同通信杯を勝ったところまでは良かったが、どうやら共同通信杯のレベルが低かったようで、その後はぱっとせず。前走セントライト記念も、あの相手で5着だと本番では期待できないのでは。

タイムフライヤーホープフルS勝ちのG1馬だが、早い時期に使い過ぎたのか、その後さっぱりな早熟馬。着順ほど負けていないとも言えるのだが、あまり期待はできない。

シャルドネゴールド:前走古馬相手の準オープンで2着と力をつけてきているが、いかにも中距離向きな感じで、ローカル2000mあたりが活躍の場か。

カフジバンガードブラストワンピースとは違ってハービンジャー産駒にしてはあまり距離が延びるのは歓迎ではないクチのようで、実際青葉賞以外は1600~2000mを使ってきている。

ドンアルゴス:骨折明けの前走では2600m(500万下)を勝ってきたが、父ドリームジャーニーだけでなく、母もシンボリクリスエス×ダンスインザダーク×リアルシャダイとスタミナ血統が重ねられており楽しみではある。ただ強くなるのはまだ先か。

アイトーン:思った以上に走らないキングズベスト産駒で、逃げればしぶといタイプではある。ただ今回、楽逃げは叶わなそうで、厳しい印象。

ゴールドフラッグゴールドシップの全弟だが、ズブいステイヤーで、オーストラリア移籍でもすれば開花するかも。


<まとめ>

本命候補:ブラストワンピースは人気になるだろうが強い。先週同様、強い馬が強い競馬を見せてくれるのでは。

ヒモ候補:エポカドーログロンディオーズエタリオウユーキャンスマイルアフリカンゴールド

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2018年9月12日(水) 18:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2018ローズS&朝日杯セントライト記念編
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こんにちは、公認プロ予想家のくりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に、各馬コメントをしていきたいと思います。



9月16日(日)阪神11R 第36回ローズステークス(G2、3歳牝馬、芝1800m)

【登録頭数:18頭】(フルゲート:18頭)

サトノワルキューレ(A)
休み明けということもありここまでしっかり乗り込まれている。馬場状態の違いはあるとはいえ、好時計を連発していて仕上がりも良さそう。かなり良い状態。

カンタービレ(C)
乗り込み量も豊富で時計も出ているが、春の良い頃と比べるとどこか物足りない感じがある。

アンコールプリュ (D)
休み明けだが、春後半の時計とそれほど変わらず良化は?良い時はもっと時計が出ていた。

オールフォーラヴ(B)
前走のオークス時は、中間に併せ馬での調教が行われなかったが、この中間は1週前に3頭併せの内に併せて先着を果たしている。状態面での上積みが窺える。

スカーレットカラー(C)
もともと調教では時計の出る馬で、この中間もこの馬の時計は出ているが1週前の併せ馬では遅れた。桜花賞以来久しぶりとなるだけに、仕上り途上の感。

トーセンブレス(A)
前走時は調教内容が良かっただけに、残念な取り消し。この中間は取り消し明け&休養明けとなるが、8月は函館で乗り込まれ美浦に戻ってからも2週前、1週前と長めから併せて先着と仕上がりは良さそう。輸送もあるので直前は軽めで十分。

フィニフティ(B)
桜花賞以来のレースとなるが、乗り込み量も多く2週前、1週前と併せ馬で先着していて順調な調整過程。成長分もあるとは思うが、小柄な馬なので仕上げやすいところもありそう。

ウラヌスチャーム(A)
春に3ヵ月休んだ後、6月に1走そして8月の前走と余裕のあるローテーションで使われてきている。そして、この中間は2週前、1週前と併せ馬で先着と、前走以上の調教内容。大きな馬で前走からの上積みも期待できそう。休み明けの馬たちよりも、使われている強みもアリ。

ゴージャスランチ(E)
4ヵ月の休み明け。乗り込み量は足りているものの時計は物足りない。春はオープン特別3着2回と能力のある馬ではあるが、勝ち上がるのに4戦かかっているように休み明けからというよりは使われつつ調子を上げていくタイプの馬だろう。

サラキア(A)
春は重賞で少し足りないレースが続いたが、休み明けの前走(500万特別)は馬体も増えてレースでも“ここでは力が違う”といった勝ちっぷり。この中間も順調に時計を出していて、前走を使われての上積みが十分にありそうだ。

センテリュオ(B)
前走は休み明けで、調教内容もレース内容もまだ重い感じがあった。この中間に関しては、坂路での時計もしっかり出ていて上積みが期待できそうな出来。

ラテュロス (D)
夏は函館、札幌で3戦して1勝。もともと調教で目立つ時計の出る馬ではないが、栗東に戻ってからのこの中間もこれといって強調できる時計は出ていない。大きく何かが変わったというところがない。

レオコックブルー(F)
昨年12月から休みなく使われていて、この中間は強く追われておらずさすがに疲れも溜まってきているのではないか。今回は一気に相手も強くなるので、この馬には厳しそう。

ロケット(E)
坂路ではそれほど目立つ時計は出ないが、CWでは時計が出る馬。休み明けの前走時は、それ以前よりも好時計が多数出ていたもののレースでは結果が出ず。この中間は、反動なのか目立つ時計がほとんど出ていない。

アドマイヤクィーン(F)
前走後に放牧に出されていたのか、この中間は札幌で軽め1本、栗東の坂路でも軽め1本と、1週前時点ではまともな調教時計は出ていない。未勝利を勝ったばかりで今回は一気の相手強化。この調教内容で勝ち負けできるほど楽な相手ではない。

ウスベニノキミ(B)
休み明けの前走はややうるさい面が出ていたものの、しっかり乗り込まれ馬体も増えており、使われた今回は上積みがありそう。

ダンサール(D)
新馬戦の後、休みに入り夏の札幌で2戦使われて2着、3着。最終週まで札幌でレースを使われて、栗東に輸送して中1週でのレースとなる。かなり厳しい日程で、状態面でプラスになる材料はない。

レッドランディーニ(E)
春は未勝利勝ちの1勝のみ。これまでに一線級の相手との対戦も何度もあったが、力の差があった印象だ。今回、休み明けで何か変わってきていればというところだが、中間の調教内容からその変化は感じられない。



9月17日(月)中山11R 第72回セントライト記念(G2、3歳、芝2200m)

【登録頭数:17頭】(フルゲート:18頭)

ギベオン(B)
この馬は坂路よりもCWや芝コース中心に追い切られる馬。ただ春先はCWだったり芝だったりと調教内容が定まらないところがあった。このあたりは、馬自体がまだしっかり体ができていなかったためかもしれない。休み明けの中間は坂路、CW、坂路、CWという型にはめた調教ができていて、春よりも馬がしっかりしてきている印象を受ける。馬の動き自体を見ていないので、想像の域を出ていないが悪くなっているということはなさそう。あとは、最終追い切りの動きを見て、仕上り具合を判断したいところ。

オウケンムーン(C)
重賞勝ちがある馬でローテーションの心配がないので、予定通り入厩して目標のここに向けて順調に乗り込まれている。本番はこの先なので調教の時計を見ても特に春と大きく変わった感じはないが、順調。

ジェネラーレウーノ(B)
もともとデビュー前から調教では時計の出ていた馬で、休み明けのこの中間もこの馬らしく速い時計が出ている。休み明けでの実績も、中山での実績もあり軽視はできない馬だと思う。

コズミックフォース(A)
これまで5着に敗れた関西圏でのすみれS以外は安定した成績で、調教内容もほぼ安定した内容。この中間も坂路、南Wでこの馬の時計はしっかり出ていて、今回も力を出せる状態に仕上がっている印象。

グレイル(B)
休み明けのこの中間も坂路で乗り込まれて1週前にCWで併せ馬とこの馬のパターンで調教されていて、順調に乗り込まれてきている。

アドマイヤアルバ(C)
デビュー戦から安定した成績で、ダービーでも上がりは2位をマークしたものの予想とは逆のスローペースになってしまい、作戦がうまくハマらなかったのではないかと思う。この中間も特に大きく変わった感じはなく、これを前向きにとらえるとするならばこれまで通り走ってくるかもしない。

タニノフランケル(B)
もともと調教ではそこそこ時計の出る馬で、休み明けの前走時はしっかり乗り込まれて-2㎏の馬体重で出走し快勝。馬格のあるこの馬にしては仕上がり良く出走できたのではないかと思う。この中間も1週前に好時計が出ていて引き続き状態は良さそう。

レイエンダ(B)
デビューから3連勝中の素質馬。前走はこれまでの2戦とは違いスタートからポジションを取りにいく競馬で、折り合いも問題なく直線では楽に抜け出す内容。1戦ごとに課題をクリアしている印象だ。馬体を見るとトモが寂しく映るので、そのあたりに筋肉がついてくるようならまだまだ強くなりそう。この中間もしっかり乗り込まれて順調な過程。これまではレース前に一度はルメール騎手騎乗で追い切られていたので、今回も最終追い切りには騎乗して動きを確かめるものとみられる。

ケイティクレバー(B)
休み明けの前走は+10㎏でパドックではうるさい面を見せていた。この中間も1週前に長めから時計を出していて、順調な仕上がり。前走を使われてガス抜きができたのではないか。

エストスペリオル(E)
休み明けで乗り込まれているが、1週前追い切りでは併せ馬で遅れ。春はもっと時計が出ていた馬で、かなり物足りない感じ。

ショウナンラーゼン (D)
新馬、未勝利の頃は調教の時計も遅く、レースでの結果もふるわなかったが名古屋、笠松と使われてここ2走時の調教がかなり良くなって好走するようになった。この中間は前2走と比べると時計面で物足りなく、さらに相手が強くなる今回はやや厳しい印象。

ゼーゲン(B)
デビューは遅くなったが芝2400m、芝2600mを2連勝とこの馬もかなりの素質を感じさせる馬。この中間も、1週前に好時計で先着と順調そうなので、使ってくるようなら注意が必要。

ダブルフラット(E)
この中間は前走からそれほど間隔が詰まっている訳ではないが、1週前に速い時計がなく、不安の残る調教内容。

トラストケンシン(D)
前走時と比べると1週前の坂路での時計は良化が窺えるが、もう少し乗り込み量がほしいところ。

ブレステイキング(C)
この馬も堀厩舎の休み明け。1週前に南Wで速い時計を出す馬だが、今回の1週前の時計は春と比べるとかなり物足りない感じ。

メイショウロセツ(D)
長めの距離を中心に使われてきて休み明けの前走で2勝目を上げての参戦。ただ今回CWでの1週前追い切りでは先着こそ果たしたものの、時計がかなりかかっていて状態面での不安がある。

レイエスプランドル(D)
大型馬の休み明け。それほど乗り込んでくる厩舎ではないが、それでも乗り込み量は少ない。時計は出ているが強めに追われておらず、太め残りの可能性あり。




◇今回はローズS&セントライト記念編でした。
先週の土曜日からUMACAの先行受付が東京競馬場で始まりました。新しい物好きの私は、子供たちと散歩がてらふら~っと(ふら~っとと言っても車で3時間かかりましたが)東京競馬場まで登録に行ってきました。土曜日の非開催場ということもあり、到着したメインレースの時間帯でもかなり競馬場は空いていて思っていたよりもかなりスムーズに申し込みができました(「UMACA登録受付ブース」は競馬場のいろんな場所にあります)。これにて、ニックネーム「クリーク」(カタカナでしか登録できないので)のUMAKAの登録が完了です^^; 私も古い人間で、実のところはPATで馬券を買うより現金で馬券を買うほうが断然好きです。なので、UMACAは持っていても使うかどうかは分かりませんが、持っていて損はないかなということで。。。
事前告知が少ないためか、まだ混雑はないようなので申し込みをお考えの方は今のうち、早めの登録がおすすめです。今週末にでも東京競馬場に行ってみてはいかがでしょうか(これから登録する予定の方はこちらの事前登録サイトで登録しておくと競馬場での受付がさらに短縮できます(5分ほどで終わります)ので、ぜひご活用ください)。それから、今ならJRAオリジナルUMACAカードケースを先着順でプレゼント中です。





と、こんな感じで先週も相変わらず動き回ってきました。意識して行動してきたこともありますが、思えば今年は4月の藤田菜七子騎手に始まりジョッキー、調教師、キャスター、アナウンサー、タレントさんからミュージシャン、そしてウマニティのプロ予想家、会員の方々と、競馬を通じてたくさんの方々との出会いがありました。それぞれの方とお話をさせていただき、いろんなことを吸収することができたように感じています。
先日訪れた新潟でも、プロ予想家の霧さんに競馬場で久しぶりに会うことができました。私たちが新潟競馬場に行く日と、霧さんの一口出資している愛馬がデビューする日が偶然重なったこともあっての再会でした。霧さんたちはレースを見てとんぼ返りしなくてはならず、お忙しいなか短時間での“共演”でしたがお話もできて霧さんからもたくさんパワーをもらえたような気がします。霧さんはまだ娘さんも小さくて、仕事に予想に子育てにとかなり大変な時期だと思いますが、その中でもしっかり結果を残されている予想家です。お話を伺っていて、まだまだ秘めているものがたくさんある予想家だと感じていますので、今後も霧さんの予想、コラムには注目していきたいと思っています。
娘さんが大きくなって生活環境が落ち着いたら、ウマニティのイベントにもまた参加していきたいとのことなので、会員の皆さまもその日を楽しみに待っていてください。そして、私はというと今後もいろんな場所に足を運んで、いろんなことを吸収して、このコラムで発信していけたらと思っていますのでよろしくお願いします。今後、あのプロ予想家さんが登場することもあるかもしれませんよ。



★記念に霧さんご一家とくりーく家で記念写真を撮りました(撮影:くりーく妻)★



ローズS朝日杯セントライト記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。

※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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オウケンムーンの口コミ


口コミ一覧
閲覧 141ビュー コメント 1 ナイス 0

暑いですね

でも 昨日よりはマシのような・・?

それとも 暑さセンサが壊れてしまったとか・・

まぁ 熱中症には注意しないとですね

何か 近所に 救急車が 来ることもたまにありますので・・

夏場に倒れて そのまま 亡くなって 腐・・ まぁ 異臭のもとにならないよう注意しましょうか



予想プログラム的には 今日は あんまりでしたけど、今日が あんまりだったということで 明日は その分を盛り返して欲しいですね

まぁ 夏競馬なんで あまり熱くなって 火傷しないようにしないと(頭 もうろうで 自制できるのか)



札幌①
4アルジェンタージョ,6ワイワイレジェンド,5スマートエステラ
札幌②
7ロフティーイデアル,14カンノーリ,8カフェノワール
札幌③
7アイアンムーン,14ライブリームーラン,8リッスンアップ
札幌④
7グリーンオパール,11メイショウカガ,12ミスティックパワー
札幌⑤
3カズアブディーン,5ステレンボッシュ,1ファインライン
札幌⑥
10ヤングローゼス,3スコプルス,4スペルキャスター
札幌⑦
6サリーチャン,4スクリーンショット,11ヒメカミノイタダキ
札幌⑧
2レヴォルタード,5タフトテソーロ,11クレバーテースト
札幌⑨
7ショウナンアメリア,8ナリタローゼ,3ミズノコキュウ
札幌⑩
3ディサイド,12シルバーブレッド,14キョウワウォール
札幌⑪
14カルネアサーダ,12スノーテーラー,16ルピナスリード
札幌⑫
10セラドナイト,9ハリウッドヒルズ,14ステラバルセロナ
福島①
2オウケンムーン,6トーセンオリジン,11ダノンセレスタ
福島②
2シェイクオンイット,14ダズリングダンス,1ベルウッドシキシマ
福島③
13エクストラバック,14エスカル,4マケタラアカン
福島④
9モリーダーリン,5ロジシルバー,12ヴィキャンデル
福島⑤
7フランクエフェクト,10サトノレイズ,8アスプリージャ
福島⑥
6クイーンブラッド,2ベルウッドワン,10ハッピーサプライズ
福島⑦
3フォードテソーロ,10タイセイマキシム,5サラサビーザベスト
福島⑧
11ティズグロリアス,9リニュー,12シルバーティムール
福島⑨
1コスモコラッジョ,10エスティメート,3パーカッション
福島⑩
1グランドライン,6ヤマニンガラッシア,2ゲバラ
福島⑪
1ハコダテブショウ,2ジャスパーゴールド,3マルモリスペシャル
福島⑫
14コスモアディラート,3ゴルトリッチ,6ウインアステロイド
中京①
4セキトバイースト,6マテンロウウイング,2サマーアゲイン
中京②
9リジル,4ノイヤーヘルト,13ハビレ
中京③
15シャンデルナゴル,11デューデット,6アイリーン
中京④
4ラインガウディ,14リアライズ,12カゼノオト
中京⑤
4マテンロウゴールド,10マイネルトゥルネー,5ペンナヴェローチェ
中京⑥
8スマートカリス,14フェルンマンボ,4サーマルソアリング
中京⑦
4ハギノアルデバラン,5コステロアスール,1ルナビス
中京⑧
10ヘクトパスカル,5レッドテンペスト,17マルクパージュ
中京⑨
3ララヴォルシエル,1メイショウカイト,9パンドレア
中京⑩
7アルファマム,3コパノハンプトン,12ジゲン
中京⑪
16ルージュスティリア,5ワールドウインズ,6セルバーグ
中京⑫
1バンベルク,11ダノンフューチャー,6サンライズタイタン

 プラス1 2023年5月26日(金) 12:47
自作プログラム予想(2023/05/27(土))
閲覧 212ビュー コメント 1 ナイス 3

今週、来週は 2場開催

実際のところ、京都は まだデータを貯めている段階で あまり見てないので 東京のみ参加予定

う~ん、果たして 良いレースはあるでしょうか


まぁ 先週 調子に乗って 散財してしまったというのがあるので 今週は 謹慎気味ということにしても良いのかも知れませんけど


東京①
4トモエ,15エリーズダイヤ,9スピリチュアル
東京②
16オーラビルス,11マケン,5ドウダンミッチー
東京③
1オクタヴィアヌス,5デイライト,10キラメクホシ
東京④
8ダノンフロンティア,9アベックフォルス,5オウケンムーン
東京⑤
14ディバイングレース,18トクシーカイザー,5アンブレラダンス
東京⑥
4レヴォルタード,1ティムール,2タナサンブラック
東京⑦
9ニシノピウモッソ,1サトノヴィレ,10シャドウフューリー
東京⑧
12ホワイトクロウ,8コースタルテラス,11メテオダヴリル
東京⑨
4バルミュゼット,13フォトスフィア,10メイショウフンケイ
東京⑩
9ニシノレバンテ,8カナテープ,11モンタナアゲート
東京⑪
16バトルクライ,5フォーヴィスム,15ルコルセール
東京⑫
5ライラスター,12マブストーク,1ホウオウセレシオン
京都①
2メイショウクモイ,8アンジェリア,5サクセスハチハチ
京都②
2フスカル,1リーゼントミニー,6チャーチモード
京都③
16ガットネロ,7メイショウカミノコ,13エレガントギフト
京都④
11フェールデレーヴ,4ブラックフラミンゴ,6プロスペリダード
京都⑤
4ダノンジュリアス,11デアリングウォリア,12インタクト
京都⑥
1オールアイウォント,5ペプチドタイガー,11ダミエ
京都⑦
10シュピカ,6ラスマドレス,11スピリトーゾ
京都⑧
2ウインバリオス,4ダノンフロイデ,9ヴィトーリア
京都⑨
6エニシノウタ,4ウィズグレイス,5ロマンシングブルー
京都⑩
4サンマルレジェンド,5ムエックス,13オブジェダート
京都⑪
2ビッグシーザー,11テラステラ,4トールキン
京都⑫
10メイショウベッピン,12ブリュットミレジメ,9ワンダーカタリナ

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 軸馬狙い撃ち 2023年1月20日(金) 22:27
AJCC 外厩情報
閲覧 214ビュー コメント 1 ナイス 12

AJCCで帰厩初戦となる馬の外厩情報共有します。

2番シャムロックヒル(藤懸貴志騎手)グリーンウッド

5番バビット(横山典弘騎手)tomorrowファーム

6番ユーバーレーベン(M.デムーロ騎手)ビックレッドF鉾田

7番スタッドリー(坂井瑠星騎手)ノーザンFしがらき

8番オウケンムーン(北村宏司騎手)ノーザンF天栄

10番ガイアフォース(C.ルメール騎手)宇治田原優駿S

11番エピファニー(戸崎圭太騎手)ノーザンF天栄

以上になります。

さて結果はどうなるか。

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コメント一覧
1:
  竹内カズ   フォロワー:2人 2018年2月12日(月) 07:49:33
オウケンブルースリ産駒恐るべし、地味な産駒から脱却かな?、サクステッド絡みで、目を引いて見てました。これほどとは、夢にも思わなかった。

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2023年9月2日障害3歳以上未勝利8着
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2023年9月2日 障害3歳以上未勝利 8着
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