【ズバリ!調教診断】日経新春杯 グレイトフルS快勝のアノ馬が上々の気配!前走G2連対の5歳馬も好仕上がり!2019年1月12日(土) 14:00
日曜日に行われる日経新春杯の出走馬の追い切り内容について、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
①マサハヤドリーム
1週前に栗東CWで好時計を記録。栗東坂路で行われた今週の追い切りでは軽めの内容ながら、しっかりとした脚取りを見せた。ただ、いい頃と比べてストライドが小さく、そのぶん力強さを欠いている印象。徐々に気配が上向いているのは間違いないが、まだ本調子には足りないのではないか。
②グローリーヴェイズ
最終追い切りは南Wで併せ馬を実施。安定感のある走りで及第点の時計を記録&追走先着を果たした。鞍上の合図に対する反応が少し鈍いように映るが、前回の最終追い切りも同様だったので、問題ないものと判断したい。仕上がり順調。
③エーティーサンダー
帰厩後は栗東坂路で好ラップを連発。1週前には栗東CWで好時計を記録した。坂路で行われた今週の本追い切りでも活気ある走りを見せ、ラスト2F24秒3-12秒1の好ラップを余力残しでマーク。少し馬体は緩めだが、動きと時計は前回の比ではない。自身の力を発揮できる態勢とみる。
④アフリカンゴールド
今週の追い切りは栗東CWで実施。混雑した時間帯ということもあり、少し行きたがる面を出した。とはいえ、この馬にしては我慢が利いたほう。終いについてもバッタリと止まっているわけではない。雰囲気は悪くないので、あとは実戦でテンションを抑えられるかどうか。それが最大の焦点となる。
⑤シュペルミエール
この中間は坂路中心の調整。今週の本追い切りでは、ラスト2F24秒8-12秒1の好ラップをマークした。少し前進気勢に過ぎるような感もあるが、力強い脚捌きで登坂するさまは迫力十分。気持ちの高ぶりをコントロールできれば、上位進出のチャンスは十分にある。
⑥サラス
いつも通りのプールと栗東坂路を交えた併用調整。軽め主体も時計を出した本数は多く、乗り込み量の不足はない。最終追い切りの全体時計は平凡だが、ラスト2Fの区間ラップは13秒5-12秒2。終いの脚は際立っている。軽ハンデを活かせるようなら、面白い存在になるかもしれない。
⑦ガンコ
1週前は栗東坂路で好ラップを記録し、攻め巧者のカフジバンガードを一蹴。同じく坂路で実施した今週の追い切りでも、ラスト1F12秒0のラップを悠々と記録した。急いたところなく軽快に駆け上がる姿をみるに、かなり持ち直してきた印象。超抜だった昨春の日経賞時の気配には及ばないかもしれないが、好ムードであることは間違いない。
⑧ウインテンダネス
栗東CWで行われた1週前追い切りは長めから追われ、及第点以上の時計を記録。同じくCWで実施した今週の追い切りでは緩めの内容ながら、集中力のある走りを見せた。頭の高さは相変わらずだが、乱れの少ないフォームは好調時の雰囲気を連想させる。軽視禁物の1頭と言えよう。
⑨ケントオー
最終追い切りは栗東坂路で単走。ビッシリと追われた割に、終いの伸び脚はイマイチ。好調時は、4F52秒0近辺かつラスト1F12秒台半ば、あるいは4F53秒台かつ加速ラップを刻んでくる馬だけに物足りない印象を受ける。良化途上の感は否めず、ここは静観が妥当だろう。
⑩ルックトゥワイス
東上後の中2週ということもあってか、この中間は軽めの内容。とはいえ、今週の本追い切りでは栗東坂路を軽やかな脚取りでスイスイと登坂。タフな馬場状態であることをまったく感じさせなかった。速い時計こそ出ていないが、醸し出す気配は上々の部類。重賞のここでも好戦可能とみる。
⑪ノーブルマーズ
この中間は栗東坂路中心にメニューを順調に消化。栗東CWで行われた最終追い切りでは3頭併せを敢行。この馬としては上出来の伸び脚を見せた。追われてからズブさを見せる点は変わらない一方で、軸がブレない安定感のあるフォームは目を引くものがある。上位を狙える仕上がり具合と判断したい。
⑫メイショウテッコン
帰厩後は栗東坂路と栗東CWを交えて調整。1週前にCWでマズマズの伸び脚を披露。同じくCWで行われた今週の追い切りは終い重点の内容だったが、力を要するコンディションのなか、しっかりとストライドを伸ばしていた。乗り込み量は少なめだが、神戸新聞杯時も同様だったので過度に意識する必要はない。及第点の仕上がりとみる。
⑬ダッシングブレイズ
この中間は順調に調教を重ねており、体調面の不安はなさそう。今週は栗東CWで単走追いを行い、後傾ラップを記録した。半面、雪が影響したのか上体の動きが硬く、四肢だけで走っている印象。そのぶん、いつもと比べて地味に映る。今回は割引が必要かもしれない。
⑭アイトーン
帰栗後は入念に乗り込まれ、栗東CWで行われた1週前追い切りでは上々のタイムを記録。栗東坂路に場所を移して実施した今週の追い切りでも安定した走りを披露した。ひと追いごとの良化が顕著で、久々の不安はなさそう。上位に食い込んでもおかしくないデキにある。
⑮ロードヴァンドール
この中間は栗東坂路と栗東CWを併用して丹念な調整。とはいえ、休養前の内容と比べると質的に見劣る印象。今週の坂路追い切りでは、トップディーヴォを相手に追走先着を果たしたが、好調時はもう少し終いのラップを詰めてくる馬だけに物足りなさを感じてしまう。一変まではどうか。
⑯ムイトオブリガード
帰厩後、熱心に乗り込まれている効果もあってか、栗東CWで実施した今週の追い切りの気配は活気十分。急ぐところなく、僚馬を競り落とした(3頭併せの最先着)。手前のスイッチに少し手間取り、完歩が乱れるシーンもあったが、全体的に見れば雰囲気は悪くない。いい仕上がりで臨めるのではないか。
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【菊花賞】レースを終えて…関係者談話2018年10月22日(月) 05:04
◆福永騎手(グローリーヴェイズ5着) 「不向きな流れのなか、最後までよく頑張ってくれた。高いポテンシャルを感じました」
◆和田騎手(タイムフライヤー6着) 「ペースが遅くても自分のリズムで我慢できていた。4コーナーの手応えがよくて突き抜けるかなと思った」
◆藤岡康騎手(シャルドネゴールド7着) 「最後までよく脚を伸ばしてくれているんですが…」
◆田辺騎手(ジェネラーレウーノ9着) 「マイペースで主導権を取れた。突き放すのが理想だったけど、周りも強くて、ヨーイドンの形では分が悪かった」
◆岩田騎手(グレイル10着) 「道中はリズムよく運べていたけど、坂の下りでスムーズにスピードに乗れなかった」
◆藤岡佑騎手(ステイフーリッシュ11着) 「思った以上に折り合いはついた。内で脚をためたが、4コーナーで馬場に脚を取られるところがあった」
◆松若騎手(アフリカンゴールド12着) 「道中で力んでしまった。結果的に動けば良かったかもしれません」
◆モレイラ騎手(グロンディオーズ13着) 「前めの位置が取れればと思っていたが、枠的に難しかった。能力はある馬」
◆松山騎手(メイショウテッコン14着) 「スタートが全て。自分の形で競馬ができなかった」
◆浜中騎手(コズミックフォース15着) 「予定通りの競馬はできた。これを機に良くなってくれれば」
◆国分恭騎手(アイトーン16着) 「スタートは上手な馬だけど、内枠があだになってしまった」
◆幸騎手(カフジバンガード17着) 「4コーナーでノメる感じになってそこから手応えがなくなった」
◆北村宏騎手(オウケンムーン18着) 「4コーナー手前でバランスを崩し、歩様が乱れてハミも抜ける感じになってしまった」
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【U指数的分析の結論!】菊花賞 U指数も下馬評も低い馬は望み薄!指数上位馬を素直に信頼!2018年10月21日(日) 09:27
G1開催週に公開されるコラム「U指数的分析」の内容をもとに、ピックアップした条件に合致する馬や買い目を提示しました。予想の際にお役立てください。
※2012年以降の結果をもとに検証
<ポイント①>
U指数上位の高指数馬は素直に信頼できる。U指数98.0以上かつ指数1~2位は【3.1.1.2】で複勝率71.4%、複勝回収率97.1%。該当馬は3連系馬券の軸に向く。
1位→③ブラストワンピース
2位→⑥メイショウテッコン
※指数98.0以上馬が不在のため、シンプルに指数1~2位馬を掲載。ご参考までに。
<ポイント②>
U指数も下馬評も低い馬は望み薄で、U指数95.0以下かつ8番人気以下の馬は【0.1.0.52】という惨憺たる状況になっている。唯一の例外は、史上まれに見る極悪馬場で行われた2017年の2着馬クリンチャー(指数94.6、10番人気)。
U指数95.0以下かつ8番人気以下
※8時30分現在の8番人気以下、かつU指数95.0以下
①アイトーン
②グレイル
⑧カフジバンガード
⑩アフリカンゴールド
⑪コズミックフォース
⑬タイムフライヤー
⑮オウケンムーン
⑯ステイフーリッシュ
⑰シャルドネゴールド
<ポイント③>
堅軸の「U指数98.0以上の1~2位馬」を1列目、まったく期待できない「U指数95.0以下かつ8番人気以下の馬」を除いたそれ以外の馬(1列目が2頭の場合はこれも含む)を2~3列目に配置したフォーメーションを購入した際の馬連回収率160.2%、3連複回収率138.1%。
馬連フォーメーション
③⑥→③④⑤⑥⑦⑨⑫⑭⑱
3連複フォーメーション
③⑥→③④⑤⑥⑦⑨⑫⑭⑱→③④⑤⑥⑦⑨⑫⑭⑱
※指数98.0以上馬が不在のため、指数1~2位馬をベースにフォーメーションを構築。ご参考までに。
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【斬って捨てる!】菊花賞 重賞未経験馬の連対ゼロ!キャリア5戦以下の馬は壊滅状態!2018年10月21日(日) 09:25
【菊花賞】うまやの話2018年10月21日(日) 05:07
〔1〕アイトーン・五十嵐助手「ひと追いごとに気配は良化。スタミナがあるのでハナにこだわりたい」
〔2〕グレイル・野中賢師「今までで一番いい状態で送り出せる。素質的に期待の大きな馬。楽しみ」
〔3〕ブラストワンピース・大竹正師「理想は偶数枠だったが、ここなら問題ない。まだこれから強くなると思うし、頑張ってほしい」
〔4〕ジェネラーレウーノ・矢野英師「今回も行くつもりではいるが、他馬の動向もあるし、騎手の判断に任せることになると思う。スタミナは十分あると思う」
〔5〕エポカドーロ・藤原英師「今回は距離をあまり意識せず、馬のポテンシャルを信じてつくってきた」
〔6〕メイショウテッコン・高橋忠師「どこまで気持ちを崩さずに臨めるかが鍵。力をつけているのは確か」
〔7〕ユーキャンスマイル・友道康師「いい状態で臨めるし、距離適性もあると思う。楽しみにしている」
〔8〕カフジバンガード・金折助手「前々でリズム良く運び、持ち味のしぶとさを生かせる形になれば」
〔9〕エタリオウ・友道康師「スタミナ豊富で折り合いも問題ないタイプ。良くなっているし、好レースを」
〔10〕アフリカンゴールド・西園正師「何頭か行きたい馬がいるので、その後ろで流れに乗りたい。血統的な伸びしろも十分見込める」
〔11〕コズミックフォース・国枝栄師「良くなっている。コントロールしやすい馬なので、距離はもつと思う」
〔12〕フィエールマン・手塚貴師「追い切りはすごく良かった。能力は十分足りるが、チャレンジャーの立場。期待と不安が半々」
〔13〕タイムフライヤー・松田国師「いい最終追い切りだったと思う。トモが緩いので、長い距離でどのぐらい結果を出せるかだろう」
〔14〕グロンディオーズ・田村康師「帰厩後は自分から手前を替えるようになり、操作性も良くなった」
〔15〕オウケンムーン・国枝栄師「コントロールしやすい馬で、距離延長にも不安はない。あとは流れに応じて、競馬してくれれば」
〔16〕ステイフーリッシュ・安藤助手「しっかり調教で負荷をかけられた。京都新聞杯を勝ったときのように、強気に動く競馬で力を出し切りたい」
〔17〕シャルドネゴールド・池江寿師「スタミナを秘めている。強い相手と戦ってきた馬。うまくしまいの脚を引き出してほしい」
〔18〕グローリーヴェイズ・尾関知師「〔8〕枠は好走する確率が低いが、勝っていないこともない。過去のレースを見て、作戦を考えたい。体調は良さそう」 |
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