【セントライト】レイエンダ、デビュー4連勝ならず2着
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9月18日(火) 05:05
第72回
セントライト記念(17日、中山11R、GII、3歳オープン国際(指)、馬齢、芝・外2200メートル、1着本賞金5400万円、1~3着馬に
菊花賞の優先出走権 =出走15頭)3戦全勝で、単勝1.9倍の人気を集めた
レイエンダは2着まで。中団から外を回り、直線も外から末脚を伸ばしたが、1馬身1/4及ばなかった。
ルメール騎手は「勝ち馬とは(大外(15)番の)枠順と経験の差。ただ、直線はしっかり伸びたし、初めての重賞でいい内容でした。パワーアップしていたし、精神的にも大人になっています」と手応えをつかんだ様子。藤沢和調教師も「流れもあるし、仕方ない。勝ち馬も強かった」とサバサバとした表情だったが、視野に入れていた天皇賞・秋の参戦は、賞金的に厳しい状況に。「(優先出走権を得た)
菊花賞を含めて、次は考えます」と話すにとどめた。
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【セントライト】グレイル、菊出走権 直線鋭く伸び3着
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9月18日(火) 05:03
第72回セントライト記念(17日、中山11R、GII、3歳オープン国際(指)、馬齢、芝・外2200メートル、1着本賞金5400万円、1~3着馬に菊花賞の優先出走権 =出走15頭)6番人気グレイルが3着。出遅れたが、直線で鋭く伸びてハナ差で3冠最終戦の出走権を獲得した。「ちゃんと体が使えたのは、直線を向いてから。腰がしっかりしてくれば、流れに乗るのも楽になるだろうし、反応も良くなります」と岩田騎手。「いい競馬はしてくれた」とたたえた野中調教師は「トモ(後肢)が緩く、今回もギリギリ間に合った状態。使って良くなるともいえないので…。オーナーと相談して考えます」として、菊花賞への参戦は流動的だ。
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【セントライト】レースを終えて…関係者談話
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9月18日(火) 05:02
◆M・デムーロ騎手(ブレステイキング4着) 「いい競馬はできたと思うけど、最後で苦しくなった。久々のぶんかな。次は良くなるはず」
◆北村宏騎手(オウケンムーン5着) 「しまいは伸びてくれた。気持ちがリフレッシュされていた」
◆内田騎手(レイエスプランドル6着) 「体は太かったが、力はある。じっくり構えていく方が合う」
◆石橋騎手(コズミックフォース7着) 「力みなく、ロスなく落ち着いて走れていた」
◆吉田隼騎手(ショウナンラーゼン8着) 「もう少し前で競馬をしたかったが、折り合いはつくし、もっと距離があってもいい」
◆三浦騎手(トラストケンシン9着) 「理想のポジションで、反応も良かった。これから良くなる」
◆大野騎手(ゼーゲン10着) 「少しイレ込みは気になったが、しまいはジリジリ来ている」
◆田中勝騎手(メイショウロセツ11着) 「速い脚がないので、もう少し前に行きたかったが…」
◆幸騎手(タニノフランケル12着) 「4コーナーまではいい手応えだったが、最後は止まった」
◆戸崎騎手(ギベオン13着) 「4コーナーを回るあたりで手応えが怪しくなっていた」
◆津村騎手(ダブルフラット14着) 「まだ固まっていない感じ。パンとしてくれば楽しみな馬」
◆小林騎手(ケイティクレバー15着) 「もまれ弱い面があり展開も不向き」
【セントライト】レイエンダ外から伸びるも2着まで ルメール「枠順と経験の差」
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9月17日(月) 21:56
9月17日の中山11Rで行われた菊花賞トライアル・第72回セントライト記念(3歳オープン、GII、芝2200メートル、馬齢、15頭立て、1着賞金=5400万円)は、田辺裕信騎手騎乗の4番人気ジェネラーレウーノ(牡3歳、美浦・矢野英一厩舎)が道中2番手から抜け出すと、レイエンダの追撃を封じて押し切り勝ち。秋初戦を快勝で飾り、GI戦線へ向け弾みをつけた。
ダービー馬レイデオロの全弟で断トツ1番人気のレイエンダは、中団から外を一気に伸びてくるも勝ち馬を捕らえ切れず2着まで。ここまで3戦3勝であったが無敗での重賞制覇とはならなかったが、菊花賞(10月21日、京都、GI、芝3000メートル)の優先出走権を獲得した。
C・ルメール騎手「勝ち馬とは枠順と経験の差ですね。それでも直線はしっかり伸びてくれたし、いい内容。初めての重賞だったことを考えれば頑張っています。前回よりパワーアップしていたし、精神的にも大人になった印象。次はもっと良くなります」
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