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7日の東京11R・サウジアラビアロイヤルカップは、松山弘平騎手(33)=栗東・フリー=とコンビを組んだ3番人気のゴンバデカーブースが、道中最後方から直線で末脚を伸ばして2馬身差の完勝。新種牡馬ブリックスアンドモルタル産駒はJRA重賞初出走で勝利を飾った。2着は1番人気のボンドガール。2番人気シュトラウスが3着だった。
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最後方から繰り出した鬼脚に、スタンドがどよめいた。ゴンバデカーブースが同じ1戦1勝の人気馬2頭を撃破して出世レースを制覇。殊勲の松山騎手が賛辞を並べた。
「強い馬もいましたが、最後はあれだけすごい脚を使ってくれて本当に強かった。これから先も楽しみです」
3コーナーでは最後方。逃げた前走とは正反対の競馬だったが、鞍上は「ジタバタせずに馬のリズムを重視しました」。じっくりと機をうかがい、メンバー最速の上がり3ハロン33秒5という末脚でライバルを一蹴。ブリックスアンドモルタル産駒初の重賞ウイナーに輝いた。
オーナーの(株)G1レーシング・吉田正志代表は「切れのある勝ち方でしたし、この競馬ができれば距離が延びても大丈夫。まだまだ成長を見込めますよ」と行く末に期待を寄せる。次走は未定だが、暮れのGⅠも視野に入ってくるはず。過去の優勝馬にのちのGⅠ馬が名を連ねる名馬への登竜門を制した逸材が、世代の横綱へと名乗りを上げた。(綿越亮介)
■ゴンバデカーブース 父ブリックスアンドモルタル、母アッフィラート、母の父ディープインパクト。青鹿毛の牡2歳。美浦・堀宣行厩舎所属。北海道白老町・(有)社台コーポレーション白老ファームの生産馬。馬主は(株)G1レーシング。戦績2戦2勝。獲得賞金4051万5000円。重賞初勝利。サウジアラビアロイヤルCは松山弘平騎手が初勝利。堀宣行調教師は2019年サリオスに次いで2勝目。馬名は「イランにある完全レンガ造の塔。母名、父名および父父名より連想」。
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★キャリア1戦でのV…2017年のダノンプレミアムから、7年連続。
★ブリックスアンドモルタル産駒…現2歳が初年度で、今回がJRA重賞初出走(マイネルブリックスと2頭出し)。レース史上でも新種牡馬産駒によるVは初めてとなった。
★出世レース…昨年まで8回開催され、勝ち馬のうちダノンプレミアム、グランアレグリア、サリオス、ドルチェモアの4頭がGIウイナーへと出世。ブレスジャーニー、ステラヴェローチェも重賞タイトルを上乗せした。
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