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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 8 | 10 | セ7 | 57.0 | 岩田康誠 | 美 和田勇介 | 478(0) | 1.31.7 | 10.2 | 5 | 33.3 | ⑥⑦ | |||
2 | 3 | 3 | 牡6 | 58.0 | 武豊 | 栗 友道康夫 | 482(+4) | 1.31.8 | 1/2 | 2.1 | 1 | 33.2 | ⑧⑧ | ||
3 | 7 | 8 | 牡5 | 57.0 | 岩田望来 | 栗 上村洋行 | 498(+2) | 1.32.1 | 1 1/2 | 4.4 | 2 | 34.2 | ②② | ||
4 | 2 | 2 | 牡5 | 57.0 | 田口貫太 | 栗 大橋勇樹 | 486(-4) | 1.32.2 | 1/2 | 4.8 | 3 | 33.9 | ⑥⑥ | ||
5 | 7 | 7 | 牡7 | 57.0 | 北村友一 | 栗 安田翔伍 | 494(-12) | 1.32.3 | 1/2 | 41.9 | 9 | 34.1 | ⑤④ | ||
6 | 1 | 1 | 牡7 | 57.0 | 団野大成 | 栗 井上智史 | 484(+2) | 1.32.3 | アタマ | 43.4 | 10 | 33.6 | ⑧⑧ | ||
7 | 5 | 5 | 牡8 | 57.0 | M.デムー | 栗 池添学 | 470(+10) | B | 1.32.3 | クビ | 29.0 | 7 | 33.1 | ⑩⑩ | |
8 | 8 | 9 | 牡5 | 57.0 | 和田竜二 | 美 鹿戸雄一 | 484(-12) | 1.33.0 | 4 | 26.5 | 6 | 35.0 | ④② | ||
9 | 4 | 4 | 牡6 | 57.0 | 西村太一 | 美 堀内岳志 | 476(-4) | 初B | 1.33.6 | 3 1/2 | 35.9 | 8 | 35.8 | ①① | |
10 | 6 | 6 | 牡4 | 57.0 | 坂井瑠星 | 栗 矢作芳人 | 472(+2) | B | 1.33.6 | ハナ | 9.7 | 4 | 35.5 | ②④ |
ラップタイム | 12.4 - 11.0 - 11.6 - 11.6 - 11.2 - 11.6 - 11.1 - 11.2 |
---|---|
前半 | 12.4 - 23.4 - 35.0 - 46.6 - 57.8 |
後半 | 56.7 - 45.1 - 33.9 - 22.3 - 11.2 |
■払戻金
単勝 | 10 | 1,020円 | 5番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 10 | 190円 | 4番人気 |
3 | 120円 | 1番人気 | |
8 | 130円 | 2番人気 | |
枠連 | 3-8 | 700円 | 3番人気 |
馬連 | 3-10 | 970円 | 4番人気 |
ワイド | 3-10 | 360円 | 4番人気 |
---|---|---|---|
8-10 | 530円 | 7番人気 | |
3-8 | 230円 | 1番人気 | |
馬単 | 10-3 | 3,080円 | 10番人気 |
3連複 | 3-8-10 | 1,190円 | 2番人気 |
3連単 | 10-3-8 | 10,820円 | 29番人気 |
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土曜日の京都芝のレース結果、京都芝外回り1600mで施行された最近の重賞の結果をもとに、馬場のバイアスなどを考察していきます。予想の際にお役立てください。
京都競馬場の芝は、Cコース開催の開幕週。さきの水曜日に8.5ミリの降水が観測されたものの、その後は好天に恵まれたこともあり、土曜日は終日良馬場(JRA発表)での開催。第1回開催のA・BコースからCコースに移ったことで、蓄積された内側の傷みもおおむねカバー。コース適性の低い馬を除けば、走りやすい馬場状態だったように思える。
土曜日施行の芝競走6鞍における勝ち馬の最終4角通過順は、6、3、1、7、3、1番手。一見すると前優勢のように感じるが、8R・あやめ賞(3歳1勝クラス・芝外回り1800m)の勝ち馬は、最後方からの直線一気を決めている。下り坂から直線、ゴールにかけての脚力を問われるコンディションと考えるべきだろう。
日曜日の天気予報は晴のち曇(27日7時の時点)。午後ににわか雨の可能性もあるが、冒頭で触れたとおり、比較的状態の良い馬場であるのは事実。よほどの降水量でも降らない限り、そこまで悪いコンディションにはならないだろう。枠順については都度見直しの必要があるかもしれないが、脚質に関しては前日と大差ない状況が想定される。
ちなみに、京都競馬場リニューアルオープン後に芝外回り1600mで施行された重賞は10鞍。優勝馬10頭は、そのいずれもが上がり3Fタイム順位3位以内でフィニッシュしている。当該コースは重賞に限ると、開催時期や出走頭数、馬場レベルに関係なく、メンバー上位の末脚を使える馬が存在感を発揮する傾向が強い。
馬場想定や過去の結果を踏まえると、もっとも頼りになりそうなのは末脚のしっかりしたタイプだろう。なお、近2年のマイラーズC勝ち馬2頭は、前年以降の芝マイル重賞において、上がり3Fタイム4位以内での連対(2着以内)歴を持つことで共通する。上がりの脚という点は先述した傾向にも重なることから、今年も条件を満たす馬には警戒の目を光らせたい。
今回のマイラーズCの出走メンバーで該当するのは、③ジュンブロッサム1頭のみ。従って当欄では、③ジュンブロッサムを本命に指名する。
日曜日に行われるマイラーズCの出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
①ホウオウリアリティ【B】
栗東CW単走(23日)。やや首が高く、疾走感はさほどでもないが、前膝を高く上げて地面をたたきつけるようなフットワークは健在。鞍上の合図にもそれなりに対応しており、最後まで集中を切らさず駆けることができている。厳しく見れば、あと少し動きに素軽さがほしいが、デキが悪いという印象はない。まずまずの仕上がり。
②ニホンピロキーフ【B】
栗東CW単走(23日)。しまいをサラッと伸ばす程度の内容。首がやや高く、力みがちに見せるのは相変わらず。その一方で、1週前の重め感は薄れつつあり、そのぶんラストの反応も良くなっている。あと少し躍動感があれば、といったところだが、着実に状態が上向いているのも確か。この1本で態勢は整いそうだ。
③ジュンブロッサム【A】
栗東坂路単走(23日)。2週前、1週前とCWでしまいに負荷をしっかりかけているので、当該週は坂路でサラリという内容。直線序盤は頭の位置が気持ち右向きだったが、割り引くほどではない程度。馬場の悪い時間帯でも、脚元の動きは機敏。さほど強く追われないまま、ゴールに向かって加速し続けた。好仕上がり。
④ビーアストニッシド【B】
美浦坂路併走(23日)。かつてほどハミを取りすぎることがなくなって、迫力こそ薄れたものの、そのぶん多少なりとも操縦性は良くなった印象。コーナーから軽く促されつつの登坂ではあるが、脚取り自体は力強く、最後まで集中力も途切れていない。この馬なりに動ける仕上がりだろう。
⑤エアファンディタ【C】
栗東坂路単走(23日)。外ラチ寄りを登坂。首の可動域が狭く、上体高めの走法はいつものこと。それはいいとしても、手前を替えようとする際にヨレる悪癖がぶり返しているのは気がかり。そのためか、ラストの走りに余裕を感じない。調子が上向きとは思えず、今回は当地相性の良さで、どこまでカバーできるかが焦点になりそうだ。
⑥ミスタージーティー【F】
栗東坂路単走(18日・映像なし)。24日(木)の段階で当該週追い切りを施した形跡はなく、この中間の追い切りらしい内容は、18日(金)の坂路1本のみ。その1本にしても映像は非公開。判断材料に乏しく、本稿執筆段階(24日時点)で明確な判定は難しい。いずれにせよ、週末の動向および当日の気配は、しっかり確認しておいたほうがいいだろう。
⑦グラティアス【B】
栗東坂路単走(23日)。整える程度の内容。馬場の内側から外側へと流れていく感じの登坂ではあるが、フォーム自体のブレは少なく、脚取りもしっかりしている。際立つ伸びこそ見られなかったものの、最後まで低い重心を保ち、リズム良く走れていた。大きな上積みまではどうかも、雰囲気は決して悪くない。
⑧セオ【B】
栗東CW併走(23日)。コーナーでリードホースに取りつき、その後は並走にて整える感じの内容。派手さには欠けるものの、きれいに手前を替えてキビキビとした脚さばき。最後は僚馬に対して体勢不利のかたちになったため、そのぶん見映えは良くないが、先着を目的とした調整ではないので深刻にとらえる必要はない。悪くない仕上がり。
⑨レイベリング【B】
美浦W併走(23日)。コーナーで少し行きたがる面を見せていたが、それはいつものことだし、この馬とすれば我慢がきいているほう。直線序盤で肩ムチが一発入ったものの、その後は可動域の広いフォームで走れていた。体調面に問題はなさそうなので、あとは本番当日のテンションがポイントとなる。
⑩ロングラン【A】
美浦W単走(23日)。テンション面を考慮して整える程度の内容。ムキになることなく、適度な活気で走れていたのは良い傾向。手前替えも比較的スムーズにこなし、その後も四肢を大きく伸ばしたフォームで加速していた。状態は良く映る。輸送の無事クリアを前提に高評価してみたい。
◆エアファンディタ・池添師「状態は良さそう。京都は相性がいいし、展開が向けばチャンスはあると思う」
◆グラティアス・安田師「使っていても消耗がなくて、いいコンディションを維持。ワンターンの舞台なら気持ちが途切れずに走れます」
◆ジュンブロッサム・友道師「引き続き具合はいい。開幕週の京都コースはいいし、じっくりとしまいを生かす形が合うと思う」
◆セオ・上村師「馬は着実に力をつけている。コース相性はいいので、開幕週だけ気になるところ」
◆ニホンピロキーフ・大橋師「在厩で調整して、体調は変わりなくいい。京都替わりはいいと思うし、能力的には十分やれる」
◆ビーアストニッシド・西村太騎手「前2戦は難しい面を見せているので、馬具を工夫。開幕週の馬場はプラス」
◆ホウオウリアリティ・井上師「一回放牧に出して、問題なく順調に来ている。前走で初めてのマイルを経験して、前進があると思う」
◆レイベリング・鹿戸師「体調はいいし、開幕週の馬場も歓迎。道中の折り合いひとつ」
◆ロングラン・小島良助手「2000メートルよりはマイルのほうがいいと思っていた。メンバー的にも、テンが速過ぎなければやれても」
京都で施行された直近10回(2013~2020、2023、2024年)の性別成績は、牡馬【10.10.10.108】、牝馬【0.0.0.4】、せん馬【0.0.0.3】。出走頭数の違いがあるとはいえ、傾向的に牝馬とせん馬は強調しづらい。
(減点対象馬)
⑩ロングラン
京都で行われた直近10回の所属別成績は、栗東【8.10.9.91】、美浦【2.0.1.22】。連対率と複勝率は、前者が大きくリードしている。しかも、後者の2勝はG1ウィナーによるもの。G1での勝利経験がない関東馬は過信禁物とみるべきだろう。
(減点対象馬)
④ビーアストニッシド ⑨レイベリング ⑩ロングラン
京都で施行された直近10回の1~2着馬延べ20頭の前走をクラス(レース格)で分けると、海外G1、G2、G3、OP特別の4パターン。国内G1や条件クラスからの参戦馬は低調な結果に終わっている。
(減点対象馬)
⑥ミスタージーティー
京都施行の直近10回の1~2着馬延べ20頭すべてが、前走で単勝7番人気以内の支持を集めていた。前走が単勝8番人気以下の低評価だった馬は、軸馬候補として推奨しづらい印象を持つ。
(減点対象馬)
①ホウオウリアリティ ⑤エアファンディタ ⑨レイベリング
京都で行われた直近10回、近2走とも単勝6番人気以下だった馬が、当レースで2着連対圏を確保した事例は皆無となっている。低評価が続いている馬の上位好走は、見込み薄と考えたほうがいいかもしれない。
(減点対象馬)
①ホウオウリアリティ ④ビーアストニッシド ⑤エアファンディタ ⑦グラティアス ⑨レイベリング
京都施行の直近10回の1~2着馬延べ20頭は、そのいずれもが芝のOPクラスで3着以内に入線した経験があった。非該当の馬は疑ってかかるべきだろう。
(減点対象馬)
①ホウオウリアリティ
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U指数的には堅調なレースで、珍しく低指数馬が上位を占めた2021年のような例外(ただし、上位2頭は2、3番人気で人気的には順当)を除くと、直近5年で2位以内の馬が馬券圏内に入れなかった年はない。2020年、2023年、2024年はいずれも1位で単勝1~2倍台の抜けた存在(インディチャンプ、シュネルマイスター、ソウルラッシュ)が1着で、基本的には人気の指数上位勢を信頼できるレースとなっている。指数が伸びていない馬に関しては、上位人気を押さえておくというスタンスでOKだ。
今年はG1上位常連がいない、やや小粒なメンバー構成となった。そのなかで中心視できるのは、昨年の富士Sでソウルラッシュを下した実績を持つ、U指数1位③ジュンブロッサム(97.4)だ。初G1となった2走前のマイルCS、59㎏を背負った前走の東京新聞杯の10着は、いずれも状況的に「やむを得ない」結果であり、悲観する必要はない。58㎏で出走できるG2なら、巻き返してきてもなんら不思議はないだろう。
対抗評価は、昨年の3着馬で京都での走りに安定感のある2位タイ②ニホンピロキーフ(96.8)。3番手は、初のマイルで切れ味がさらに増しそうな2位タイ⑩ロングラン(96.8)。以下、走り慣れたマイルに戻って一変を期待できる5位⑤エアファンディタ(95.7)の名前を挙げておく。
京都競馬場の大規模整備工事に入る直前の2020年には1番人気のインディチャンプ(父ステイゴールド)が勝ち、2019年に春秋マイルG1制覇を果たした貫禄を見せつける結果となった。なお、同馬は母の父がキングカメハメハとなるが、阪神芝1600mで施行された2021~2022年を含めても、同血脈を保持する馬が毎年のように上位を賑わせており、新装京都でもソウルラッシュ(父ルーラーシップ)が該当馬として2023年に3着、翌2024年も1着と好走している。
ほか、2014年には1~3着を独占、2014年ワールドエースおよび2018年サングレーザーがコースレコードを更新するなど、かつての京都ではディープインパクト産駒が異彩を放つ傾向にあった。今後も後継種牡馬を中心にディープインパクトの血脈を持つ馬の動向を注視すべきだろう。
ミスタージーティーは、父ドゥラメンテ×母リッスン(母の父Sadler's Wells)。同産駒は初出走となるものの、ドゥラメンテの叔父にあたるルーラーシップは、22年1着&23年3着&24年1着と3年連続で好走したソウルラッシュを出した実績を持つ。なお、本馬は同産駒かつ近親のアスコルターレがスプリント戦線で活躍。血統背景を鑑みれば初のマイルでもノーマークにはできず、レースの血統傾向からもキングカメハメハの血筋は侮れない。
ジュンブロッサムは、父ワールドエース×母エンプレスティアラ(母の父クロフネ)。父はディープインパクトの直仔で、14年マイラーズカップを当時のコースレコードを更新するタイムで勝利。なお、本馬の「父ディープインパクト系×母の父Deputy Minister系」の組み合わせも18年1着サングレーザーを想起させるため、京都の高速決着向けの血統構成ともいえるだろう。今回は父仔制覇のかかった一戦でもあり、動向を注視したい存在だ。
関西圏における安田記念の前哨戦で、現在は京都芝1600mの外回りで施行されている一戦。第1~2回(1970~1971年)を名牝トウメイが連覇するなど、古くから一流馬の参戦が多いレースとして親しまれている。第16回(1985年)は当時の最強マイラーであるニホンピロウイナーが制覇。第22~23回(1991~1992年)は個性派のダイタクヘリオスが2年連続してトップでゴール板を駆け抜けた。ほか、第24回(1993年)のニシノフラワー、第31回(2000年)のマイネルマックス、第44回(2013年)のグランプリボス、第50回(2019年)のダノンプレミアム、第51回(2020年)のインディチャンプ、第54回(2023年)のシュネルマイスターなど、多くのマイルG1馬が勝ち馬欄に名を刻んでいる。