ノースザワールド(競走馬)

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ノースザワールド
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写真一覧
現役 牡6 青鹿毛 2018年4月4日生
調教師斎藤誠(美浦)
馬主株式会社 スリーエイチレーシング
生産者下河辺牧場
生産地日高町
戦績33戦[4-10-2-17]
総賞金13,092万円
収得賞金2,400万円
英字表記North the World
血統 ディープインパクト
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
パスオブドリームズ
血統 ][ 産駒 ]
Giant's Causeway
Path of Thunder
兄弟 クラヴァシュドールガルムキャット
市場価格
前走 2024/07/07 七夕賞 G3
次走予定

ノースザワールドの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/07/07 福島 11 七夕賞 G3 芝2000 151150.2138** 牡6 55.0 柴田善臣斎藤誠 490
(0)
1.58.9 1.035.1⑭⑭⑮⑬レッドラディエンス
24/06/09 東京 11 エプソムC G3 芝1800 181263.21414** 牡6 57.0 菅原明良斎藤誠 490
(0)
1.45.8 1.134.5⑩⑩⑪レーベンスティール
24/04/21 京都 11 マイラーズC G2 芝1600 1747182.71712** 牡6 57.0 北村友一斎藤誠 490
(+4)
1.34.1 1.636.0⑩⑫ソウルラッシュ
24/03/24 阪神 11 六甲S (L) 芝1600 15467.236** 牡6 57.0 幸英明斎藤誠 486
(-4)
1.34.6 0.334.6⑪⑨ボルザコフスキー
24/03/10 中山 10 東風S (L) 芝1600 1481418.682** 牡6 57.0 横山和生斎藤誠 490
(+16)
1.33.6 0.234.7⑨⑩⑥ディオ
24/01/07 中山 10 ポルックスS OP ダ1800 162417.6915** 牡6 57.0 横山和生大久保龍 474
(+4)
1.55.7 2.840.5④⑤ヴァルツァーシャル
23/11/12 福島 11 福島記念 G3 芝2000 16485.3210** 牡5 55.0 団野大成大久保龍 470
(+2)
2.01.7 0.837.1⑥⑥⑦⑨ホウオウエミーズ
23/10/08 東京 11 毎日王冠 G2 芝1800 1233166.3126** 牡5 57.0 横山和生大久保龍 468
(-4)
1.45.7 0.433.9⑦⑦⑥エルトンバローズ
23/05/20 東京 11 メイS OP 芝1800 186128.857** 牡5 55.0 横山和生大久保龍 472
(-6)
1.45.5 0.834.3⑮⑨⑧サクラトゥジュール
23/04/02 阪神 11 大阪杯 G1 芝2000 16816166.21415** 牡5 58.0 北村友一大久保龍 478
(0)
1.59.3 1.937.0ジャックドール
23/03/19 中山 9 スピカS 3勝クラス 芝1800 167136.421** 牡5 58.0 横山和生大久保龍 478
(-4)
1.48.6 -0.237.1クライミングリリー
23/02/11 阪神 10 但馬S 3勝クラス 芝2000 13332.315** 牡5 58.0 B.ムルザ大久保龍 482
(0)
2.00.8 0.333.1⑩⑩⑨⑩リューベック
22/11/27 阪神 10 立雲峡S 3勝クラス 芝1600 13571.812** 牡4 57.0 坂井瑠星大久保龍 482
(+4)
1.32.0 0.134.7アールドヴィーヴル
22/11/05 東京 10 ノベンバーS 3勝クラス 芝1800 10112.512** 牡4 57.0 坂井瑠星大久保龍 478
(-6)
1.45.5 0.133.5エピファニー
22/10/16 阪神 10 西宮S 3勝クラス 芝1800 9114.832** 牡4 57.0 坂井瑠星大久保龍 484
(+16)
1.44.5 0.233.6ピンハイ
22/07/31 新潟 10 佐渡S 3勝クラス 芝2000 11673.922** 牡4 57.0 坂井瑠星大久保龍 468
(-8)
1.58.1 0.033.4カントル
22/06/18 阪神 10 垂水S 3勝クラス 芝1800 128123.922** 牡4 55.0 坂井瑠星大久保龍 476
(+10)
1.46.6 0.033.9イズジョーノキセキ
22/05/08 東京 9 湘南S 3勝クラス 芝1600 163618.195** 牡4 57.0 坂井瑠星大久保龍 466
(-4)
1.33.0 0.733.7⑭⑬ジャスティンカフェ
22/04/17 阪神 9 須磨特別 2勝クラス 芝1800 9891.511** 牡4 57.0 坂井瑠星大久保龍 470
(-6)
1.45.1 -0.133.2⑦④ルース
22/04/03 阪神 9 明石特別 2勝クラス 芝2000 9113.623** 牡4 56.0 坂井瑠星大久保龍 476
(+8)
1.59.3 0.134.7④④プレイイットサム

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ノースザワールドの関連ニュース

◆杉原騎手(ノッキングポイント3着)「道中はいうことないし、直線で苦しくなったところでまたファイトしてくれた。馬のバランス、フォームは前回より良くなっていた」

◆三浦騎手(ダンディズム4着)「(スタートの)1歩目が思ったより出てポジションを取れたので、ペースが速いのを承知でこの馬の持ち味を出すためにロングスパート。最後までバテていない」

◆丸田騎手(リフレーミング5着)「縦長の展開になってしまい、3~4コーナーで前を射程圏に入れられなかった」

吉田豊騎手(レッドランメルト6着)「うまく折り合えて、4コーナーもスッと出ることができました。頑張ってくれたんですが、あともう少しでした」

◆柴田善騎手(ノースザワールド8着)「背中、腰の感じからマイル前後がいいと思う」

◆木幡巧騎手(ボーンディスウェイ9着)「速いペースの中でも何とかためたんですが、それでも苦しかったです」

◆田辺騎手(カレンルシェルブル10着)「道中でシャキッとするところがなく、直線でも反応がなかった」

◆内田騎手(バビット11着)「(他につつかれる形で)ペースが速くなってしまい、息も入らなかった」

◆石川騎手(フェーングロッテン13着)「このペースの中で現状で取れる限界のポジション。ついていったぶん、反応もひと息だった」

◆原騎手(セイウンプラチナ14着)「バビットが行く気を見せたので番手から。チークピーシーズを着けていたし、出していったぶん、道中で力んでしまった」

【七夕賞2024】有名人の予想に乗ろう! 徳光和夫さん、霜降り明星・粗品さんなどズラリ!競馬大好き芸能人・著名人がガチ予想! 2024年7月7日() 05:30


【徳光和夫】
◎④レッドラディエンス
3連単1頭軸流しマルチ
④→②③⑥⑪⑮
ワイド
④-⑨バビット

【粗品(霜降り明星)】
◎⑮セイウンプラチナ
ワイド流し
⑮-③④⑩
3連複1頭軸流し
⑮-③④⑤⑩⑪
3連単フォーメーション
⑮→⑩→③④⑤⑥⑨

【DAIGO】
注目馬
リフレーミング

【林修】
注目馬
リフレーミング

【あの】
注目馬
キングズパレス

【大久保洋吉(元JRA調教師)】
◎⑪キングズパレス
○⑩リフレーミング
▲④レッドラディエンス
△③ボーンディスウェイ
△⑦ノッキングポイント
△⑧ダンディズム
△⑮セイウンプラチナ

【斉藤慎二(ジャングル ポケット)】
◎⑪キングズパレス
単勝


【キャプテン渡辺】
◎⑩リフレーミング
単勝

馬連流し・ワイド流し
⑩-②⑨

【鈴木淑子】
注目馬
レッドラディエンス
ダンディズム
リフレーミング
キングズパレス

【佐野瑞樹】
注目馬
ボーンディスウェイ

【長岡一也】
◎⑪キングズパレス
○⑩リフレーミング
▲④レッドラディエンス
△③ボーンディスウェイ
△⑤カレンルシェルブル
△⑧ダンディズム
△⑭フェーングロッテン

【原奈津子】
◎⑪キングズパレス
○②レッドランメルト
▲①ノースザワールド

【中村愛】
注目馬
フェーングロッテン

【皆藤愛子】
◎③ボーンディスウェイ
単勝・複勝

馬連流し
③-②⑥⑩⑪⑭⑮

【高田秋】
◎⑩リフレーミング
単勝・複勝

馬連流し
⑩-④⑥⑪⑭

【舩山陽司】
◎⑭フェーングロッテン
3連複フォーメーション
⑭-③⑩⑪-③④⑤⑥⑦⑩⑪⑮

【川島明(麒麟)】
注目馬
ボーンディスウェイ

【ゴルゴ松本(TIM)】
◎③ボーンディスウェイ
馬連流し・ワイド流し
③-①②⑤⑥⑨⑪

【盛山晋太郎(見取り図)】
注目馬
フェーングロッテン

【リリー(見取り図)】
注目馬
アラタ

【恋さん(シャンプーハット)】
注目馬
レッドラディエンス
ブラックアーメット

【田原成貴(元JRA調教師)】
注目馬
リフレーミング
フェーングロッテン
ボーンディスウェイ
レッドラディエンス

【じゃい(インスタントジョンソン)】
注目馬
リフレーミング
キングズパレス
アラタ
カレンルシェルブル

【三谷紬】
注目馬
レッドランメルト
レッドラディエンス
ノッキングポイント
リフレーミング

【守永真彩】
◎⑦ノッキングポイント
3連複2頭軸流し
⑦-④-①②③⑤⑥⑧⑨⑩⑪⑫⑬⑭⑮

【福原直英】
注目馬
バビット

【三代目 中村福之助】
◎⑧ダンディズム

【田中裕二(爆笑問題)】
◎⑤カレンルシェルブル

【細江純子(元JRA騎手)】
注目馬
キングズパレス
リフレーミング
レッドラディエンス
ボーンディスウェイ

【酒井一圭(純烈)】
◎⑪キングズパレス

【橋本マナミ】
◎⑪キングズパレス

【小泉恵未】
注目馬
ノースザワールド
ノッキングポイント
ダンディズム
アラタ
キングズパレス

【清水久嗣】
◎⑥アラタ

【鈴木麻優(元岩手競馬騎手)】
◎⑤カレンルシェルブル

【熊崎晴香(SKE48)】
◎③ボーンディスウェイ

【栗林さみ】
注目馬
ボーンディスウェイ
レッドラディエンス
レッドランメルト

【天童なこ】
◎②レッドランメルト

【目黒貴子】
◎⑩リフレーミング

【大関隼】
◎⑭フェーングロッテン

【藤原菜々花】
◎④レッドラディエンス

【中野雷太】
◎③ボーンディスウェイ

※順不同





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【七夕賞2024】ROBOTIPの勝率予測 競走馬能力重視予測はトップハンデ58キロのアラタを首位評価 2024年7月6日() 12:00

こんにちは!ROBOTIP開発プロジェクトメンバーの曹操です。

今回の担当は七夕賞 G3です。過去10年で1番人気は1勝のみと波乱傾向の強いハンデ重賞ですが、なんとか的中への糸口を見つけたいところですね。

曹操ROBOTIPの基本設定は「競走馬」の能力指数を100%とし、適性は「距離適性」と「周回方向適性」のみを配合、補正は「斤量」「調教評価」「厩舎評価」の補正をONにします。

これによって弾き出された勝率予測は以下の通りです。

曹操ROBOTIPが弾き出した七夕賞全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)
アラタ       13.84%
キングズパレス   11.09%
カレンルシェルブル 9.80%
ノッキングポイント 9.47%
ノースザワールド  8.10%
ダンディズム    7.35%
⑫ダンテスビュー   7.04%
レッドラディエンス 6.80%

フェーングロッテン 6.23%
リフレーミング   5.47%
ボーンディスウェイ 5.00%
レッドランメルト  3.88%
セイウンプラチナ  2.84%
バビット      1.65%
グレンガリー    1.45%

トップハンデの58キロを背負うアラタが首位評価となりました。ただし、各馬の勝率差はそれほど出てはいませんね。平均勝率(15頭立ての場合は6.66%)を上回る馬のみを馬券対象にするので、上位8頭がその対象です。

上位4頭の勝率の差を鑑みて隊列にすると以下の通りです。
 ⑥ > ⑪⑤⑦ > ①⑧⑫④

馬券は⑥アラタの単勝と対象馬への馬連ながし、合計10,000円で勝負します。

単勝
⑥ 1,600円
馬連(ながし)
⑥-⑪⑤⑦①⑧⑫④ 各1,200円

合計10,000円


**************************************
ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
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【七夕賞2024】重賞データ分析 6項目オールクリアは5頭、なかでも絶好条件該当のリフレーミングを1番手評価 2024年7月6日() 12:00


【前走場所】
2014年以降(過去10年)の1~2着馬延べ20頭の前走使用競馬場を検証すると、福島、新潟、東京、中山、阪神の5場に絞られる。まずは、この5組を重視したいところだ。

(減点対象馬)
アラタ ⑨バビット ⑭フェーングロッテン

【前走クラス】
2014年以降の1~2着馬の前走クラスを確認すると、延べ20頭いずれもがOPクラスのレースに出走していた。条件クラス組は、2着連対圏に届きそうで届かない状況が続いている。

(減点対象馬)
セイウンプラチナ

【前走人気】
前走の単勝人気に関しては、G1なら問わないが、G2であれば11番人気以内、G3以下の場合は8番人気以内が理想。2014年以降、この条件を満たしていなかった非G1組は、2着連対圏に達していない。

(減点対象馬)
ノースザワールド ②レッドランメルト ⑧ダンディズム ⑫ダンテスヴュー ⑭フェーングロッテン

【前走馬体重】
2014年以降の1~3着馬延べ30頭の前走馬体重を確認すると、最大が540キロ、最小は446キロとなっている。近年の傾向を重くみるならば、前走馬体重が540キロ超および446キロ未満の馬は、扱いに注意したほうがよさそうだ。

(減点対象馬)
グレンガリー

【前走位置取り】
2014年以降、前走OPクラス連対(2着以内)馬を除くと、前走の4角通過順が1番手だった馬が、七夕賞で3着以内に入った事例は皆無。該当馬は過信禁物とみておきたい。

(減点対象馬)
バビット ⑮セイウンプラチナ

【前走出走頭数】
2014年以降の1~2着馬延べ20頭いずれもが、前走で10頭立て以上のレースに出走していた。出走頭数が1桁のレースを経由してきた馬は、疑ってかかったほうがよさそうだ。

(減点対象馬)
レッドラディエンス ⑬グレンガリー


【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、③ボーンディスウェイ、⑤カレンルシェルブル、⑦ノッキングポイント、⑩リフレーミング、⑪キングズパレスの5頭。

連軸候補の筆頭には、⑩リフレーミングを挙げたい。2014年以降、前走新潟大賞典組は【1.2.0.10】。そのなかでも、タイム差0秒5以内惜敗の関西馬は【1.2.0.0】という、優秀な成績を収めている。有力視したい1頭だ。

過去10年、福島民報杯3着以内から参戦の関東馬は【0.2.1.2】。それに該当する、③ボーンディスウェイを次位評価。ほか、⑤カレンルシェルブル、⑦ノッキングポイント、⑪キングズパレスらにも気を配っておきたい。

<注目馬>
リフレーミング ③ボーンディスウェイ ⑤カレンルシェルブル ⑦ノッキングポイント ⑪キングズパレス

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【七夕賞2024】レーティングとモノサシで考える 上がりと時計でキングズパレス断然! 2024年7月5日(金) 18:00


今週日曜福島競馬場のメイン競走は七夕賞。JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかモノサシを組み合わせ、出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、JRAレーティングの比較から入ろう(各馬13ヶ月以内の国内戦の数値のみを掲載)。

111 フェーングロッテン
110 ノッキングポイントノースザワールド
109 アラタバビット
108 ダンディズム
107 キングズパレス
106 カレンルシェルブル
104 レッドラディエンスレッドランメルト
103 ボーンディスウェイリフレーミング
98 ダンテスヴュー
82 グレンガリー

(以下格付なし)

七夕賞の例年の勝ち馬レーティングは107~112。比較は単純に過去の結果に沿い、107以上7頭を中心に行ってみた。

第2のモノサシは近3走の上がり3Fの平均順位。七夕賞は過去5年のうち3回が稍重以下のコンディションで残る2回は良馬場。その2回が昨年と一昨年だが、いずれも差し決着だ。直線が短く逃げが有利な印象のコースにも関わらず実際のレースでは差し決着が多く、逃げて馬券圏内に残ったのは稍重以下のコンディションだった2019~2021年まで含めても、2021年の2着ロザムールただ一頭。しかも良馬場で行われた昨年と一昨年は、3着以内に来た馬全6頭がレースで上がり3位以内に入っていた。福島競馬場の週末の天気予報は、土曜に少し雨が降るくらいで日曜はカンカン照りの予想。今年も良馬場ならば差し脚鋭い馬が台頭すると考えた。レーティング上位7頭の近3走の上がり3Fの平均順位は以下の通りだ。

フェーングロッテン(10.67位) ノッキングポイント(12.00位) ノースザワールド(9.00位) アラタ(4.00位) バビット(11.67位) ダンディズム(4.00位) キングズパレス(2.00位)

一目みて勝ち馬を断言したくなるほど、結果に差がある。キングズパレスの2.00位は極めて優秀で、同様に平均順位が速かった他の2頭を見てみると、ダンディズムは既に8歳、アラタは斤量が58kg。それらを考えると、前走新潟大賞典2着と、ほぼ重賞勝ちに等しい実績で57kgで出られるキングズパレスの優位はかなり大きく、絶大なプラス評価をしておきたい。

第3のモノサシは芝2000mの持ち時計。稍重以下のコンディションは置いておき、良馬場で行われた過去のレース結果を見てみると、勝ち時計はいずれも速く、1分57秒台後半から1分58秒台中盤で決着している。今回良馬場決戦となれば当然要求される時計は速いと考え、持ち時計の速い馬をピックアップしてみた。

1位…カレンルシェルブル(1.57.5) 2位…バビット(1.57.9) 3位…キングズパレス(1.58.0) 4位…アラタ(1.58.1) 5位…ノースザワールド(1.58.1) 6位…ダンディズム(1.58.2) 7位…リフレーミング(1.58.2)

念のため1分58秒台中盤までの時計を持っている馬を全馬拾ってみたが、さすがにレーティング上位の顔ぶれが多い。ここでも3位キングズパレスの時計は光っていて、また第2のモノサシでも上位に顔を出したアラタダンディズムの2頭にも注意を払っておきたい。

諸々の比較から本命◎は文句無しでキングズパレス。過去のレース結果では、牝馬の好走も少なくない七夕賞。織姫と彦星の逢瀬のシャレで牝馬でも買ってみようと思ったが、なんと今回牝馬の出走はゼロ。仕方ないので相手は、○アラタ、▲ダンディズムの2頭に絞った。馬券は◎から○、▲に馬連、馬単、ワイドで勝負だ。

【モノサシ比較による注目馬】 
キングズパレス ○アラタ ▲ダンディズム

モノサシの正誤判定は7/7(日)だ。

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【七夕賞2024】ズバリ!調教診断(最終版) A判定3頭のなかからボーンディスウェイをトップ評価! 2024年7月5日(金) 12:00


日曜日に行われる七夕賞の出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。


※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階


ノースザワールド【C】
美浦W単走。手前替えのタイミングが早く、不格好なコーナリング。その際に、外を進む3頭併せの最内の馬がひるんだため、鞍上が進路を変えようとするも、口向きの悪さを見せて、大きく内寄りに体が流れてしまう。立て直したあとの動きは良かったのだが、それまでの制御があまりきいていない走りは減点材料。強調はできない。

レッドランメルト【A】
美浦W併走。直線序盤までは、ハヤヤッコに顔を向けて威嚇するかのように進む。しかしながら、逆手前で突っ走った前走の直前より我慢はきいていたし、今回は手前替えもこなした。手前変換後は真っすぐ前を向き、前肢を大きく使ったダイナミックな走りに。最後は悠々と先着を果たした。実戦を一度使った効果がうかがえる内容。高く評価したい。

ボーンディスウェイ【A】
美浦W併走。無駄の少ないコーナリング。フォームが乱れる様子もなく、集中して駆けることができている。攻め巧者のマスクオールウィンを相手に、追走から無理なく取り付き、歩調を合わせながら少し前に出て、手ごたえに余力を残したまま体勢有利のかたちで終えた内容も好感度大。状態の良さがうかがえる好稽古だった。

レッドラディエンス【B】
栗東坂路単走。確認程度の内容。直線序盤は淡々と登っていたが、中盤あたりで鞍上が肩へ軽くステッキをあてると蹴りの鋭さがアップ。走りの力感が増した。厳しく見れば、あと少しラストの動きにキレがあれば、といったところだが、もともと坂路ではさほど活発に動かないタイプ。その点を踏まえれば、悪くない内容といえる。

カレンルシェルブル【C】
栗東坂路単走。当該週追い日の坂路調整は昨年の白富士S以来。それはいいとしても、手前をころころ替えて、落ち着きのない走り。なにかしら不安を感じたのか、ゴール前では鞍上が脚元を気にする場面も。脚さばき自体は力強いのだが、高評価するにはためらってしまう内容だった。

アラタ【B】
美浦南W単走。頭の位置こそ高めだが、それはいつものこと。この馬らしい安定感のあるコーナリングは健在だし、好調時の前肢を地面に叩きつけるような走りも戻りつつある。あと少し動きに俊敏性がほしいところだが、雰囲気は決して悪くない。まずまずの仕上がり具合ではないか。

ノッキングポイント【B】
美浦W併走。直線入り口手前で僚馬2頭の間に入ろうとするも、狭いスペースにとまどったのか、若干ひるむような場面も。だが、真ん中の位置に落ち着いてからは、真っすぐ前を向いて集中した走りに。脚どりもしっかりしていた。フォームのバランスも悪くなく、この馬なりに順調と判断したい。

ダンディズム【B】
栗東坂路単走。しまい重点の内容。安定感のあるフットワークで、リズミカルに登坂。ラストの反応も良かった。一方で、1週前追い切り以降に併せ馬を消化していないのは気になるところ。オープン昇格後、こうした調整過程で2着連対圏を確保したケースはゼロ。その点を考慮して、今回はB判定にとどめておきたい。

バビット【A】
栗東坂路単走。ストレスをためない程度の軽めの調整。派手さはないが、いい意味でどっしりとした重厚感のある走り。この馬とすれば前後のバランスが良く、フォームのブレも少ない。集中力が高く、鞍上の促しにもきちんと反応していた。状態は良く映る。馬場や展開がかみ合うようなら、一撃あっても不思議はない。

リフレーミング【B】
栗東坂路単走。直線序盤は右側にモタれつつの登坂。そのうえ、気負いがちで操作性の悪さを感じさせるものの、脚さばきはじつにパワフル。字面的には減速ラップのかたちだが、前走の直前よりも直線後半の伸び自体は良いように思える。体調に問題はなさそうなので、あとは本番でのジョッキーのエスコート次第。それがいちばんの焦点となる。

キングズパレス【B】
美浦W併走。コーナーでは僚馬を前に置き、直線入り口で手前を替えたあとも、すぐ抜かないように我慢させる折り合い重視の調整。それなりに制御はきいているし、ゴーサインに対する反応も非常に鋭い。惜しむらくは抜け出した直後に、手前を戻して右にモタれてしまったこと。それがなければ、優に合格点の内容だった。

ダンテスヴュー【F】
栗東P単走(映像なし)。レッドラディエンスジュンゴールドと併せた2週前追い切りの内容は上々といえるものだった。それだけに1週前、当該週の動きを映像で確認できないのは残念な限り。今回はF判定とさせていただきたい。

グレンガリー【C】
美浦P単走。やや動きが硬く、不器用なコーナリング。直線に向いて手前を替えてからは、体を比較的のびやかに使えていたものの、鞍上のステッキに対する反応はもうひとつ。もともと瞬時にぐんと加速するタイプではないにせよ、もう少し前向きさがほしいような気も。評価は上げづらい。

フェーングロッテン【B】
栗東坂路単走。頭の位置こそ高いが、首を小刻みに振って活気はじゅうぶん。完歩こそ小さめながらも、体幹はしっかりしており、テンションのコントロールもできている。休養を挟んだことや去勢効果もあってか、本調子に近づきつつある印象。ぞんざいには扱えないだろう。

セイウンプラチナ【B】
美浦W併走。パートナーの動きが良く、手ごたえ劣勢のかたちでゴールを迎えた。ただ、この馬なりに道中はリズム良く走れていたし、四肢の可動域も広い。フォームも比較的安定している。もう少し反応に鋭さがほしいところだが、デキが悪いという印象はない。及第点の仕上がりだろう。


【調教予想からの注目馬】
A判定は3頭。③ボーンディスウェイを最上位に挙げたい。直線での並走時、攻め駆けするマスクオールウィンがギアを上げてきたのに即対応して無理なく加速。余力を残したまま互角以上の体勢でゴールを迎えた内容は好感度大。乗り込み量の不足もなく、いい状態でレースに臨めそうだ。

荒れた馬場かつ含水多めの坂路を苦にせず、手ごたえに余裕を感じさせながら、ブレの少ないフォームで駆け上がった、⑨バビットを2番手評価。ほか、手前変換後の躍動感あふれる走りが目を引く、②レッドランメルトも気にかけておきたい。

<注目馬>
ボーンディスウェイ ⑨バビット ②レッドランメルト

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ノースザワールドの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


10月8日(日) 東京11R 第74回毎日王冠(3歳以上G2・芝1800m)

【登録頭数:13頭】(フルゲート:18頭)


<前走:安田記念 芝1600m(レース映像)> 4ヶ月

ソングライン(1着 480kg(-8kg))<A>
休み明けになるが、この中間も2週前、1週前と併せ馬で先着。あいだの日曜日にも速い時計を出しており、前2走とほぼ同じような調整で仕上がりもかなり良さそう。
☆『前走の追い切り

シュネルマイスター(3着 490kg(±0g))<C>
南Wで速い時計の出る馬だが、この中間はこの馬としては時計が遅い。1週前追い切りの動きを見ても前脚の出が硬く、併走相手の前に出てから突き放せなかった。
☆『前走の追い切り

ウインカーネリアン(8着 510kg(海外競馬出走))<C>
この中間も併せ馬で乗られているが、追走での追い切りが多い。時計もこの馬としてはかかっていて、スピード感にも欠ける。
☆『前走の追い切り


<前走:その他のレース出走馬>

ジャスティンカフェ(エプソムC:1着 芝1800m 504kg(+4kg) 4ヶ月)<A>
休み明けのこの中間は坂路での調整。水・金と追い切られて金曜日に速い時計を出してきているが、先週の水曜も軽めの調整ながら重心の低い走りで手応えもしっかりしていた。昨年以上の好仕上がりだろう。
☆『前走の追い切り

フェーングロッテン七夕賞:14着 芝2000m 474kg(-4kg) 3ヶ月)<C>
近走同様、この中間も1週前はCWでの追い切りで同じような時計が出ている。一方、それ以前の坂路での時計がやや物足りない。
☆『前走の追い切り

エエヤン(NHKマイルC:9着 芝1600m 484kg(+2kg) 5ヶ月)<B>
春は未勝利から3連勝で重賞制覇。5ヶ月ぶりとなるこの中間は、乗り込み豊富で重賞勝ち当時と同じような好時計が何本か出ていて調子は良さそう。
☆『前走の追い切り

エルトンバローズ(ラジオNIKKEI賞:1着 芝1800m 500kg(-2kg) 3ヶ月半)<A>
1週前にCWで速い時計を出して仕上げる馬だが、この中間もCW3頭併せだったとはいえ併せ馬になる間もなく一気に併走馬2頭を置き去りにして大差先着の好内容を見せてきた。休み明けでも十分な仕上がりだろう。
☆『前走の追い切り

バビット(AJCC:8着 芝2200m 476kg(+14kg) 3ヶ月)<D>
菊花賞以降古馬のトップクラスとのレースが続き、逃げるこの馬にはマークもキツくなり楽な競馬をさせてもらえていない。今回休み明けで中間の乗り込みは多いものの、1週前に坂路で好時計が出ているだけで大きな変わり身は感じられない。
☆『前走の追い切り

バラジ新潟記念:5着 芝2000m 476kg(-6kg) 中4週)<B>
休み明けの前走を使われ、この中間はほとんどプール調教。これは脚元の疲れが残っていたが、大型馬なので体重は減らしたいという意図によるものかもしれない。1週前は南Wで追い切られ、日曜には改修されて使用できるようになった坂路で終いを伸ばす内容と、このあたりからは本来の調教内容に戻ってきている。あとは太め残りがなく疲れが取れていればといったところで、最終追い切りの動きで判断したい一頭。
☆『前走の追い切り

デュガ北九州記念:16着 芝1200m 508kg(+6kg) 中6週)<D>
短距離を使っていた馬で、前走からは中6週で迎えるが乗り込みが少なく、使ってくる感じではない。

ノースザワールド(メイS:7着 芝1800m 472kg(-6kg) 4ヶ月半)<E>
坂路で好時計の出る馬だが、休み明けのこの中間は平凡な時計。CWでの追い切りも普段は1週前のみだが、この中間は2週前にもCWで追い切られていてこちらも目立った時計ではなし。1週前追い切りでは併せたディープボンドから大きく離されていて、動きも物足りない。

アドマイヤハダル(関越S:2着 芝1800m 494kg(±0kg) 中9週)<B>
近走3戦は、500キロを切る馬体重での出走で差のない競馬が続く。この中間も2週前、1週前と併せ馬で先着と引き続き状態は良さそう。

キングストンボーイ(関越S:4着 芝1800m 490kg(+2kg) 中9週)<C>
休み休み使われている馬で、昨年も関越Sから毎日王冠というローテーションだったが、今年は長期間坂路が閉鎖されていたこともありその分プール調教が多くなっている。その影響が、良いほうに出てくる感じはない。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ジャスティンカフェソングラインエルトンバローズの3頭をあげておきます。


◇今回は毎日王冠編でした。
今週から東京と京都に開催が替わり、今年の競馬も4コーナーを回って直線に向いたあたり。今週は、天皇賞(秋)ジャパンカップそしてマイルG1に向けての特に重要なステップレースである毎日王冠京都大賞典が行われます。
ここでは毎日王冠の過去5年の連対馬の調教内容についてまとめてみました。ポイントとなるのが、連対馬10頭の内9頭が関東馬ですべての馬が春競馬からの休み明けだったという点です。特に、1週前追い切りで強めに追われた馬が7頭、最終追い切りが馬なりだった馬が7頭と、前哨戦といえども3~4週前あたりの早めの段階から乗り込まれ1週前にはほぼ仕上がっている状態までもってこれていることが重要になっている印象です。そのあたりに関しては、レース後に反動が出ないようにして本番に向けてスムーズに調整していくためということも考えられると思いますので、豊富な乗り込み量と1週前ぐらいにはほぼ仕上がっている馬をここではお勧めします。
そして、くりーく予想は先週の3連単『40万馬券』、3週前の『70万馬券』と特大の高配当が短い期間のあいだに的中しています。それ以外にも8月、9月で単勝万馬券3本的中というのもありましたが、これを「偶然」と考えるか「必然」と考えるかは人それぞれ。それでも、予想する本人としては「必然」だと思われるような結果を残していけるように、これからも精進していきたいと思っています。


毎日王冠出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2023年10月1日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年10月01日号】特選重賞データ分析編(378)~2023年毎日王冠
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。


最新版公開中! 本稿掲載重賞含む、その他の注目競走見解はコチラ『週末メイン「1点」分析EXTRA編』で!


<次週の特選重賞>

G2 毎日王冠 2023年10月08日(日) 東京芝1800m


<ピックアップデータ>

【出走数別成績(2019年以降)】
○14戦以内 [4-2-4-11](3着内率47.6%)
×15戦以上 [0-2-0-21](3着内率8.7%)

 キャリアが浅い馬に注目したい一戦。ただし、出走数が15戦以上、かつ前走のコースが東京、かつ前走の着順が2着以内だった馬は2019年以降[0-2-0-0](3着内率100.0%)でした。ジャスティンカフェらのように、夏場のレースを使わずこの東京開催に照準を合わせてきた実績馬であれば、キャリア15戦以上であっても不安視する必要はありません。

主な「○」該当馬→アドマイヤハダルエエヤンエルトンバローズ
主な「×」該当馬→ウインカーネリアンジャスティンカフェノースザワールド


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“東京の、3勝クラス以上のレース”において1着となった経験がある」馬は2019年以降[4-4-4-10](3着内率54.5%)
主な該当馬→ウインカーネリアンジャスティンカフェ

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2023年3月30日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 大阪杯2023
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



4月2日(日) 阪神11R 第67回大阪杯(4歳以上G1・芝2000m)



【登録頭数:18頭】(フルゲート:16頭)


<前走:中山記念出走馬>(中4週)

ヒシイグアス(1着、504kg(+14kg))<B><優先出走馬>
休み明けの前走時は+14キロもキビキビした動きで出来は良かった。叩き2戦目のこの中間も追い切りの時計は良い。ただ、併せ馬での遅れがありスッキリしない面もあり。

ラーグルフ(2着、504kg(+4kg))<A>
この中間、1週前追い切りでは前走時の最終追い切りと同様に助手が鐙を長くして騎乗。走りすぎて爪に負担がかからないようにしているのかもしれないが、手応えは内のナランフレグよりも良く前走の好状態と気合乗りを維持できている感あり。

モズベッロ(10着、488kg(±0kg))<E>
長期休養明けを一度使われての叩き2戦目となるが、この中間、坂路での時計は大きく変わらず。走りを見てもフォームのバランスが悪く、良い時の状態にはまだまだ遠い。

ダノンザキッド(11着、524kg(+3kg))<A>
前走時の追い切りでは、速い時計こそ出ていたものの馬体が伸びきった走りで力強さがなかった。この中間、1週前追い切りではしっかりと収縮ができていて、追い出されてからの爆発力があり、走りにも力強さがでて前走時からの変わり身がありそう。




<前走:金鯱賞出走馬>(中2週)

プログノーシス(1着、474kg(-4kg))<-><優先出走馬> ※出走回避

アラタ(3着、464kg(-20kg))<D><除外対象馬>
近走重賞で差のない競馬が続いているが、この中間は中2週での出走となり近走のように1週前に強めに追うことができていない。状態回復を優先といったところか。

ポタジェ(6着、478kg(+6kg))<C>
昨年の勝ち馬で、今年は休み明けの前走を使われての叩き2戦目。この中間は、プールを併用して1週前には長めから強めに追われている。叩き2戦目での上積みは期待できそう。

マリアエレーナ(8着、424kg(±0kg))<A>
前走のパドックではテンションが高く、レースでも馬群に包まれて直線も進路を探している間にゴール板を迎える形。何もできないままで終わってしまった。中2週で使ってくる小柄な牝馬が、1週前の土曜日に坂路で終い強めに追われていることからも、前走での疲労がほとんどなかったと考えて良さそう。逆に言えば、今回万全の状態でレースに臨むことができるとの期待感あり。

ワンダフルタウン(10着、474kg(-8kg))<C>
使われつつ状態は良くなっている印象。前走時のパドックでもスッキリ見せていたが、レースは直線でブレーキをかける場面もあって結果がついてきていない。この中間も、1週前追い切りでは先行して先着と状態は良さそう。スッと反応できない馬なので、スムーズにレースの流れに乗れることが第一条件となる。




<前走:その他のレース出走馬>

スターズオンアース秋華賞:3着、472kg(+8kg) 5ヶ月半)<B>
前に行けない馬で、直線の短い内回りだと一瞬の切れる脚しか使えず、外は回せないので騎乗予定のルメール騎手でもなかなか乗り難しい印象はぬぐえず。秋華賞からの休み明けで迎える今回、坂路、南Wで好時計が出ており、動きも迫力満点。状態面での不安は感じられないが。

ジェラルディーナ有馬記念:3着、470kg(±0kg) 3ヶ月半)<B>
休み明けでこの中間は3週連続CWで好時計。エリザベス女王杯時のような抜群の動きではないが、仕上がりは悪くなさそう。

ヴェルトライゼンデ日経新春杯:1着、500kg(+6kg) 中10週)<B>
この中間も坂路で乗り込まれ、追われるごと時計を詰めていて状態は良さそう。1週前追い切りでは、併走遅れも併走相手が走りすぎた感じで、この馬自身も重心の低い走りを披露し好仕上りに見せていた。

ジャックドール(香港C:7着、501kg(-7kg) 3ヵ月半)<B>
昨年は使い詰めで疲れがあった感じだったが、今年は休み明けでこの中間ビシビシと追われ、きれいな走りではないものの坂路、CWで好時計をマーク。休み明け3戦3勝の実績もあり、今年は状態良く臨める見通し。

ノースブリッジ(AJCC:1着、496kg(+4kg) 中9週)<A>
前走から間隔が空いているが、乗り込み豊富。水、日と速い時計を出していて、1週前を見ても一杯に追われて力強い動きと出来良好。

ヒンドゥタイムズ小倉大賞典:1着、468kg(-4kg) 中5週)<B>
休み明け2戦目。1週前追い切りでは3頭併せで先着。時計も優秀で前走以上の出来。

マテンロウレオ京都記念:2着、476kg(-2kg) 中6週)<D>
これまで1週前の日曜に坂路で速い時計が出ていたが、この中間は時計平凡。1週前の動きも内にササり気味で動きも物足りない。

キラーアビリティ京都記念:5着、474kg(+4kg) 中6週)<C>
乗り込み豊富も、1週前追い切りでは勢いよく直線に向いた後、脚が上がり終い甘くなってしまった。

ノースザワールド(スピカ賞:1着、478kg(-4kg) 中1週)<B>
連闘後の中1週での出走で軽めの調整。どこまで回復しているかになるが、速い時計の出る馬なので最終追い切りの内容注意。




                                                                                                                             
※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、マリアエレーナラーグルフダノンザキッドノースブリッジの4頭をあげておきます。



◇今回は、大阪杯編でした。
6年前にG1レースに昇格した大阪杯。ステップレースとして使ってくる馬の連対が多かったG2時代とは違って、G1昇格後の連対馬12頭の内9頭が前哨戦を使われてきていて、ここを目標に使われてくる馬が多くなったことは明らか。さらに近6年の勝ち馬を調教内容から掘り下げてみると、休み明けで勝利したキタサンブラックレイパパレは1週前、最終追い切りと強めに追われていたのに対し、前哨戦を使われて勝利した4頭の内3頭は1週前、最終追い切りと2週連続で馬なりでの調整、といった違いが見受けられます。これらを参考に、前哨戦を使われてきた馬に関しては前走後馬なりで調整されている馬、休み明けで使ってくる馬に関しては休養明けでの実績+追い切りで強めに追われている馬、を狙ってみることをおススメします。

大阪杯出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2021年10月21日(木) 11:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 菊花賞2021 
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


10月24日(日) 阪神11R 第82回菊花賞(3歳G1・芝3000m)

【登録頭数:24頭】(フルゲート:18頭)


<優先出走馬>

アサマノイタズラ(B)中4週
前走時は、乗り込み量は豊富も、時計はかかり気味で動きも物足りない印象だったが、パドックでは太め感はなくレースでも終いしっかり伸びての勝利だった。この中間もしっかり乗り込まれて時計は前走時以上に良化。1週前はまだ伸びきれていなかったものの、上積みは感じられた。

オーソクレース(C)中4週
この中間は1週前に南Wで併せて先着しているが時計は平凡。前走で、調教内容の割にレースで走り過ぎてしまった反動がありそうで恐い。

ステラヴェローチェ(A)中3週
この中間は2週前、1週前としっかり追われ、1週前追い切りでは軽く仕掛けられただけでスッと伸びてみせた。上積みが窺える。

モンテディオ(B)中3週
使われつつ馬体が減ってきていて、前走時のパドックでは好馬体ではあるもののトモが寂しく映った。これ以上馬体が減るのは良くないだろう。この中間は、馬なりでの調整となっている。ただ、1週前追い切りでは力強さこそ感じないものの素軽い動きで、状態は引き続き良さそう。

レッドジェネシス(C)中3週
休み明けの前走時は、首の高い走りこそ気になったが、乗り込み量も多く出来自体は良くみせていた。道悪も向いていたようで勝ち馬と差のない競馬。この中間は1週前にCWで追い切られているが、やや物足りない動きで前走時の疲れがあるかもしれない。


<賞金上位馬>

タイトルホルダー(C)中4週
前走時には南Wでかなり良い時計が出ていたが、パドックではトモが寂しく力強さに欠ける印象を受けた。この中間も1週前には南Wを単走で追われて好時計は出ているが、スピードが勝った感じで終いの踏ん張りに不安が残る。関西圏への輸送も初めてで馬体面での不安も気になる。

ヴィクティファルス(C)中4週
前走時の追い切りでは好時計が出ていたが、力みがありリラックスして走れていない感じだった。パドックでもトモは寂しく映った。この中間もCWで速い時計が出ているが、こちらも気が勝った印象の動きで、距離延長に不安は残る。

ヴァイスメテオール(C)3ヶ月半
休み明けで乗り込み豊富も、1週前の動きを見ると鈍重さが拭えず、伸び脚が物足りない。

グラティアス(A)中4週
前走時のパドックでは2人引きで気合い乗り抜群たったが、ややイレ込み気味でもあった。この中間、1週前追い切りでは重心が低い走りで力強く伸びていて上積みがありそう。

ディープモンスター(C)5ヶ月
休み明けで2週前追い切りでは併せ馬で遅れ、1週前追い切りではズブさはある感じも何とか先着。長い距離は向きそうだがまだ重さが残る感じ。

ワールドリバイバル(B)中4週
前走時のパドックではまだ緩さが窺え、追い切りの動きも重かった。この中間は2週前、1週前と追われて、1週前追い切りでは重心が低い走りを披露。動きが良くなった印象で、長距離も向きそう。

セファーラジエル(D)中4週
1週前追い切りでは坂路で追われて時計は詰らず。かなり大きな馬で力強さはあるが、まだ絞れそう。

アリーヴォ(B)中9週
前走から間隔に余裕があり、2週前、1週前と長めから好時計が出ていて引き続き出来良好。

ヴェローチェオロ(B)中1週
この中間は前走から中1週で軽めの調整。前走時のパドックではまだ馬体に余裕があったので、間隔が詰まっていても上積みはありそう。

エアサージュ(A)中8週
前走時のパドックではまだまだ緩さがあったが、逃げてしぶとく粘り込んだ。この中間は、2週前、1週前と長めから追われていて、1週前の動きからは力強さが十分感じられた。伸び脚は抜群に良く、前走からの上積みが期待できそう。

ディヴァインラヴ(A)中4週
中4週でも2週前、1週前と長めから併せ馬で追われてともに先着。1週前の動きを見ると併走相手の2頭の手が激しく動くなか、持ったまま楽に先着していて出来は前走以上。

ロードトゥフェイム(A)中3週
九十九里特別を勝っての中3週。1週前は抑えたまま楽に先着。輸送もあるため一杯に追われた日曜には、好時計をマークしてきていて仕上りは良さそう。

シュヴァリエローズ(B)中2週
休み明けの前走時は好時計を連発していたが、レースではエンジンがかかるのが遅かった。中2週の今回、1週前追い切りでは良い伸び脚をみせていて上積みを感じさせる。


<除外対象馬>

テーオーロイヤル(C)中2週
前走で馬体が大きく増えていたが、この中間は軽めの調整。速い時計はなく疲れがまだ抜けていない可能性あり。

ノースザワールド(B)中2週
能力のある馬だがなかなか勝ち切れない。使い詰めで上積みまではどうか。

ハギノピリナ(B)中5週
乗り込み豊富。1週前の動きを見ると終い力強く伸びていて上積みはありそう。

マカオンドール(B)中4週
前走時は併せ馬で遅れていたが、この中間は1週前追い切りで先着。叩き3戦目での上積みが窺える。

ワイドエンペラー(C)中4週
1週前は坂路で好時計をマークしてきたが、時計ほど終いの伸び脚は目立たず。

トーホウバロン(E)中4週
1週前は3頭併せで伸びきれず出来はイマイチ。


※このコラムからの推奨馬はステラヴェローチェエアサージュグラティアスディヴァインラヴロードトゥフェイムの5頭をあげておきます。



◇今回は、菊花賞編でした。
今年の菊花賞は、皐月賞馬、ダービー馬の参戦がなくおまけに42年ぶりの阪神での開催ということも手伝って混戦模様。
神戸新聞杯を勝ったステラヴェローチェが主役となりそうですが、前走時+18キロでパドックでも明らかに余裕のある馬体だったことを考えると上積みが期待できる反面、反動が出て2走ボケの可能性も考えられます。セントライト記念のコラムでは、「今年は上り馬の活躍がありそう」と書きましたが、本番の菊花賞でも様々な路線からの上がり馬が登録してきているばかりか、それぞれの馬たちが出来も良さそうな印象を受けます。調教面からは、上がり馬のどれかの馬を狙ってみたい状況です。
いずれにしても、これだけ混戦となると、血統、指数、騎手、出目などいろいろな角度から予想が楽しめそう。皆さん得意な分野があると思いますので、こだわりの予想を最大限に活用して、今年の菊花賞を楽しんでみてはいかがでしょうか。


菊花賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2021年6月18日(金) 10:00 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(6/12~6/13) 日曜札幌5R◎トーセンサンダー的中のくりーくプロが週間トップに
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13(日)に行われたG3エプソムC、G3函館スプリントSほか様々な的中がマークされた先週。
好成績を収めた注目プロ予想家をご紹介していきたいと思います。
 
 
 
☆☆☆注目プロ →くりーくプロ
13(日)の勝負予想札幌5R2歳新馬で、「乗り込み豊富、南Wでも札幌芝コースでの最終追い切りでも好時計で仕上り良し」と狙いを定めた◎トーセンサンダー(単勝43.8倍)から、馬単10万8670円馬券的中含む計14万7610円の払戻し(2,952%回収)! 他にも、G3エプソムC札幌4R3歳未勝利などの活躍を披露した先週は、トータル回収率232%、収支13万5420円の大幅プラスをマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →山口吉野プロ
12(土)のプラスを勝負予想中京12R3歳以上2勝クラス的中などで決めると、13(日)には中京10R常滑特別での◎メイショウロセツ×タイセイモンストル×ホウオウエクレール的中、G3函館スプリントSでの3連複的中などを披露し連日のプラス収支! 土日2日間トータルでは、回収率182%の好成績を収め、2週連続週末プラスを達成しています。
 
☆☆☆注目プロ →田口啄麻プロ
12(土)を全36R参戦し的中率27%、回収率121%で折り返すと、13(日)には札幌7R3歳以上1勝クラスでの◎コーリングローリー的中10万9000円、中京8R3歳以上1勝クラスクラスでの○ノースザワールドヒミノフラッシュのワイド1点的中15万7000円など、さらに調子を上げ土日完勝フィニッシュ。2日間トータル回収率136%、収支26万1450円をマークし、2週連続週末プラスを達成。
 
 
 
この他にも、【U指数】3連複プリンセスプロ(150%)、イレコンデルパサープロ(130%)、豚ミンCプロ(122%←2週連続週末プラス)、馬侑迦プロ(114%)、スガダイプロ(110%)、きいいろプロ(100%)が回収率100%超をマークしています。
 
 
今週も「プロ予想MAX」にぜひご注目下さい。

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2020年7月1日(水) 16:14 伊吹雅也
【伊吹雅也のPOG分析室 (2020) 】~第6回デビュー間近の有力馬~
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 先週末で3回東京・3回阪神・1回函館が終了し、今週末からは2回福島・4回阪神・2回函館がスタート。「ウマニティPOG 2020」も開幕から1か月が経過して、各ワールドのランキングが少しずつ固まってきました。7月18日の函館2歳ステークス(2歳G3・函館芝1200m)など、オープンクラスのレースを楽しみにしているプレイヤーも多いんじゃないでしょうか。

 一部界隈で話題になっているのは種牡馬別成績。6月28日終了時点の“JRA、かつ2歳のレース”における着度数を見ると、新種牡馬のドゥラメンテが[1-0-0-13]、同じく新種牡馬のモーリスが[0-4-3-11]と、それぞれやや苦戦しています。ちなみに、比較的好調なのは[3-2-2-7]のキズナ、[3-1-0-1]のディープインパクトあたり。第1回入札や一般的なPOGのドラフトが行われていた時期の雰囲気を考えると、やや意外な展開と言って良いかもしれません。
 余談ながら、私はこういった状況も十分にあり得ると踏んでいたため、プライベートのPOGでは“ディープインパクト固め”を敢行しました。今のところ思惑通りではありますが、「これで私の選んだディープインパクト産駒がまったく走らなかったら格好悪いな……」と、複雑な思いを抱えているところです(笑)。

 今回は、まだ仮想オーナー枠に余裕がある皆様の参考にしていただくべく、デビュー間近と思われる未出走馬のうち、有力と思しき馬をピックアップしてみたいと思います。

 本稿を制作するにあたり、私はまずJRA-VANのデータから「6月29日時点で入厩している未出走の2歳馬」「東西のトレーニングセンターで6月1日から6月28日までの期間中に坂路調教を行った未登録の2歳馬」を抽出。その中から、注目すべきファクターごとに該当馬をまとめてみました。それぞれの一覧には重複もありますがご了承ください。

 まずは「注目POG馬ランキング(2020/06/29 15:00更新)」で100位以内に入っていた該当馬をご覧いただきましょう。末尾に付記したのは「注目POG馬ランキング(2020/06/29 15:00更新)」の順位、並び順は父名順→母名順です。

スワーヴエルメ(牡 父ドゥラメンテ/母アイムユアーズ 堀宣行厩舎) ※2位
アークライト(牡 父ディープインパクト/母ヒストリックスター 藤沢和雄厩舎) ※5位
ディヴィーナ(牝 父モーリス/母ヴィルシーナ 友道康夫厩舎) ※6位
ステラヴェローチェ(牡 父バゴ/母オーマイベイビー 須貝尚介厩舎) ※12位
レッドジェネシス(牡 父ディープインパクト/母リュズキナ 友道康夫厩舎) ※15位
ドゥラモンド(牡 父ドゥラメンテ/母シーズインクルーデッド 手塚貴久厩舎) ※20位
ヨーホーレイク(牡 父ディープインパクト/母クロウキャニオン 友道康夫厩舎) ※21位
グレナディアガーズ(牡 父Frankel/母ウェイヴェルアベニュー 中内田充正厩舎) ※24位
クリーンスイープ(牝 父ドゥラメンテ/母スイープトウショウ 国枝栄厩舎) ※41位
●サトノスカイターフ(牡 父ディープインパクト/母シーヴ 未登録) ※43位
リフレイム(牝 父American Pharoah/母Careless Jewel 黒岩陽一厩舎) ※47位
ダノンシュネラ(牝 父ドゥラメンテ/母ラッドルチェンド 池江泰寿厩舎) ※57位
サンデージャック(牡 父ダイワメジャー/母ホットチャチャ 宮本博厩舎) ※58位
ジャカランダレーン(牝 父ラブリーデイ/母ウリウリ 中内田充正厩舎) ※60位
ダノンランディ(牡 父ロードカナロア/母インディアナギャル 中内田充正厩舎) ※62位
スレイマン(牡 父キングカメハメハ/母ドナブリーニ 池添学厩舎) ※66位
ロジモーリス(牝 父モーリス/母メチャコルタ 国枝栄厩舎) ※72位
サンデーアーサー(牡 父ハーツクライ/母シンハディーパ 岡田稲男厩舎) ※80位
ミルウ(牝 父ハービンジャー/母エルダンジュ 友道康夫厩舎) ※81位
イシュタル(牝 父American Pharoah/母モヒニ 萩原清厩舎) ※83位
ポルトヴェッキオ(牝 父ロードカナロア/母ポルトフィーノ 木村哲也厩舎) ※89位
ゾディアックサイン(牡 父モーリス/母レネットグルーヴ 萩原清厩舎) ※90位
リエヴェメンテ(牝 父ドゥラメンテ/母ヒルダズパッション 萩原清厩舎) ※95位

 2位のスワーヴエルメアイムユアーズの2018)は6月27日の東京05R(2歳新馬・芝1800m)でデビュー予定だったものの、残念ながら除外となってしまいました。おそらくこのまま別の新馬を使ってくると思うのですが、スペシャル以外のワールドでは仮想オーナー募集枠が毎週順次解放されていますし、今後の入札にも大きく影響してくると思います。

 第1回の「POG的データ分析」で強調したディープインパクト産駒は下記の通り。

●エイシンディアデム(牝 父ディープインパクト/母キャントンガール 未登録)
ヨーホーレイク(牡 父ディープインパクト/母クロウキャニオン 友道康夫厩舎) ※21位
●サトノジョリーの2018(牝 父ディープインパクト/母サトノジョリー 未登録)
●サトノスカイターフ(牡 父ディープインパクト/母シーヴ 未登録) ※43位
エンスージアズム(牝 父ディープインパクト/母ゼラスキャット 安田翔伍厩舎)
タウゼントシェーン(牝 父ディープインパクト/母ターフローズ 矢作芳人厩舎)
●プロテアヴィーナス(牝 父ディープインパクト/母ドリーフォンテイン 未登録)
グレートマジシャン(牡 父ディープインパクト/母ナイトマジック 宮田敬介厩舎)
ライトニングホーク(牝 父ディープインパクト/母ノヴァホーク 吉村圭司厩舎)
レイオブウォーター(牡 父ディープインパクト/母ノーブルジュエリー 友道康夫厩舎)
ノースザワールド(牡 父ディープインパクト/母パスオブドリームズ 大久保龍志厩舎)
アークライト(牡 父ディープインパクト/母ヒストリックスター 藤沢和雄厩舎) ※5位
サトノフォーチュン(牡 父ディープインパクト/母フォーチュンワード 国枝栄厩舎)
イズンシーラブリー(牝 父ディープインパクト/母ブルーミンバー 加藤征弘厩舎)
レッドジェネシス(牡 父ディープインパクト/母リュズキナ 友道康夫厩舎) ※15位
●エリカステラ(牝 父ディープインパクト/母リリーオブザヴァレー 未登録)
メラニー(牝 父ディープインパクト/母ロベルタ 菊沢隆徳厩舎)

 現2歳のディープインパクト産駒はまだ5頭しかJRAの新馬を走っていないうえ、2頭出し×2レース+1頭出し×1レースの計3レースしか出走例がありません。その3レースすべてで優勝を果たしているあたりはさすがですね。これからデビューする産駒たちにもしっかり注目しておきましょう。

 比較的成績の良い厩舎に所属している馬はこちら。

ヨーホーレイク(牡 父ディープインパクト/母クロウキャニオン 友道康夫厩舎) ※21位
レイオブウォーター(牡 父ディープインパクト/母ノーブルジュエリー 友道康夫厩舎)
レッドジェネシス(牡 父ディープインパクト/母リュズキナ 友道康夫厩舎) ※15位
コンヴェクトル(牡 父ディープブリランテ/母グレイスファミリー 友道康夫厩舎)
ミルウ(牝 父ハービンジャー/母エルダンジュ 友道康夫厩舎) ※81位
ディヴィーナ(牝 父モーリス/母ヴィルシーナ 友道康夫厩舎) ※6位

グレナディアガーズ(牡 父Frankel/母ウェイヴェルアベニュー 中内田充正厩舎) ※24位
ミッキーフランケル(牡 父Frankel/母スノーパイン 中内田充正厩舎)
ダノンバジリア(牝 父Frankel/母レキシールー 中内田充正厩舎)
スパークル(牝 父エピファネイア/母アイズオンリー 中内田充正厩舎)
ダノンジェネラル(牡 父ドゥラメンテ/母ペルヴィアンリリー 中内田充正厩舎)
ジャカランダレーン(牝 父ラブリーデイ/母ウリウリ 中内田充正厩舎) ※60位
ダノンランディ(牡 父ロードカナロア/母インディアナギャル 中内田充正厩舎) ※62位

レジティメイト(牝 父Exceed And Excel/母Summer Fete 藤原英昭厩舎)
ナイトイーグル(牝 父Gleneagles/母ミッドナイトフラッシュ 藤原英昭厩舎)
エイカイファントム(牡 父キズナ/母インコグニート 藤原英昭厩舎)
マテンロウガイア(牝 父リオンディーズ/母フォンタネットポー 藤原英昭厩舎)

サドルロード(牡 父オルフェーヴル/母コナブリュワーズ 池江泰寿厩舎)
ダノンシュネラ(牝 父ドゥラメンテ/母ラッドルチェンド 池江泰寿厩舎) ※57位

バニシングポイント(牡 父Tapit/母Unrivaled Belle 藤沢和雄厩舎)
アークライト(牡 父ディープインパクト/母ヒストリックスター 藤沢和雄厩舎) ※5位

スワーヴエルメ(牡 父ドゥラメンテ/母アイムユアーズ 堀宣行厩舎) ※2位
ルコルセール(牡 父ロードカナロア/母ラバヤデール 堀宣行厩舎)

 この辺りにも好素材がいるはずですから、是非ひと通りチェックしてみてください。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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ノースザワールドの口コミ


口コミ一覧

七夕賞 回顧

 トーホーアマ 2024年7月7日() 19:34

閲覧 79ビュー コメント 0 ナイス 2

◎ダンデイズム
〇フェーングロッテン
▲キングズパレス
△カレンシュトラウス
☆ノースザワールド
×2.3.4.10


12.0-10.7-10.9-11.6-12.1-12.1-11.9-12.3-12.2-12.1
ハイペース。凄いラップ。
例年通りの競馬は8番と7番がしていたが、1着、2着馬は例年と質が違ったレースになった。

1.レッドラディエンス
強いわ。よどみないラップで加速ラップ踏んでる。本質は右回りか。
もうちょい前の方で競馬すると思ってただけにペース早すぎて中段差しがハマった形。
ほぼ4角の直線コースだけから来たようなもんで差し競馬というかほぼ追い込みの形。
この先楽しみな馬である。バトルボーンも相当強いんじゃないのかと思える。得意のコースちがえど。

2・キングズパレス
1着にはなれんな。ヒートオンビートの上位互換。これもこの馬自身加速ラップ踏んでる。
新潟とかG3でまたチャンスでてくるでしょう。前に馬がいた状態で走る。


3,ノッキングポイント
前走があれだけに評価しなかったが右回りの毎日杯のレースぶり。本質右回りか。
騎手もうまかった。最後ばてたとこをちょい差し。4コーナー入るとこで大外分回しせずに最短で曲がったのがうまい判断だった。大外分回ししそうな騎手もいる。これは騎手の腕もある。
馬自身のこのレースぶりは覚えとく。


4.ダンデイズム
完璧な展開、ペースで負けた。4コーナー入る前に手ごたえが良すぎて外まわして抜かしてしまった分。本来ならあの手ごたえ最後の直線突き抜けると思うわな。騎手は責められない。
年齢、ペースあるが今回の位置取りも最高だし、最後、運が向かなかった
いつも通りの競馬してたら間違いなく届かない。大外分回しであがりだけで3頭無理だろう。
キングズパレスの走りをこの馬ができるか言われたら体力的にも8歳馬の馬には酷でキングズパレスの体力あれば今日は勝てた。どっちにしろ7番の馬は今日は抜けてない。


5リフレーミング
スローキャラだろうと思ってあまり評価はしなかった。スローハマったら1着だろうがハイペースだと自ら道中動けないだけに、最後の直線に賭けるしかない馬。正直、この馬の最大の力は出してる。これをハイペースで捲りをしろというのは難しい。脚使うと最後のキレ脚も落ちる。
ペースが落ちるオープンとかでしか今のとこ思いつかない。

余計な馬券買ってしまったかなと。

レッドランメルトとキングズパレスはこの先も見れる。
ダンデイズムは直線長いコースでもG3だとキツイのでリステッドで。

予想段階で1着キャラとかは来るんだが本命がこない。


 トーホーアマ 2024年7月7日() 12:19
七夕賞 予想
閲覧 155ビュー コメント 0 ナイス 1

◎ダンデイズム
ここで走らないとどこで走るの。暁は函館にいたが、騎手込みオッズだと思って買う。
ここでこれないようだとずっとオープンでしか買えないかなおもう。

〇フェーングロッテン
前予想では買うつもりなかったが、スローの可能性が非常に高まってきた。
ならば前目につけたときに復調気配も見られてる前走。
ここは買い時と思い。

▲キングズパレス
常に長い脚使えるし、捲り競馬も板についてる。


△カレンルシェブル
これ買うなら普通にリフレーミングのが上じゃねと思いつつ前走5着のロスから巻き返しは大幅可能。


☆ノースザワールド
これはまだカレンルシェブルとダンデイズムとの決着はついてない。


×2.3.4.10

狙いすぎの部分はあるが。。
スロー展開予想馬券の
14-4.10-印も買っとく。スローだと14に期待。
本命はダンデイズムとノースザワールドから。

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 ゼファー 2024年7月6日() 16:52
第60回七夕賞GⅢ
閲覧 140ビュー コメント 0 ナイス 5

累計:▲1434 ( 累計の的中配当:3551・・・泣  )
予算:100

短冊が有れば、▲1434を、ゼロ へ戻して下さい と書くはず。

< 馬 場 状 態 > 詳細は、サークル>馬場研究会 を見て下さい!!


< 逃げ馬・逃げる意識が強い騎手 >想定以上の力が発揮される可能性が高いので注目!
ハナ:
番手:
展開:

< 馬券 >
★:ノースザワールド
☆:ダンディズム

◎:キングズパレス
○:カレンルシェルブル
▲:該当無し

△:3・4・6・10・14

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コメント一覧
2:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年7月25日() 09:09:09
関係、ここ買って2歳sへ、調教○、血統○、
1:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年7月24日(金) 22:13:23
青田、調教レベル◉

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2024年7月7日七夕賞 G38着
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2024年7月7日 七夕賞 G3 8着
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