ハギノピリナ(競走馬)

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ハギノピリナ
ハギノピリナ
写真一覧
抹消  青鹿毛 2018年5月21日生
調教師高野友和(栗東)
馬主安岡 美津子
生産者村下 明博
生産地浦河町
戦績 8戦[2-0-2-4]
総賞金5,220万円
収得賞金900万円
英字表記Hagino Pilina
血統 キズナ
血統 ][ 産駒 ]
ディープインパクト
キャットクイル
ハギノアーク
血統 ][ 産駒 ]
アドマイヤムーン
ハギノスプレンダー
兄弟 ハギノアトラスハギノアレス
市場価格
前走 2023/04/08 白鷺特別
次走予定

ハギノピリナの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/04/08 阪神 9 白鷺特別 2勝クラス 芝2400 8553.92** 牝5 56.0 藤懸貴志高野友和 474
(-6)
-- ----シホノスペランツァ
21/10/23 阪神 9 兵庫特別 2勝クラス 芝2400 9892.823** 牝3 52.0 藤懸貴志高野友和 480
(+4)
2.26.6 0.335.2テーオーロイヤル
21/09/11 中山 11 紫苑S G3 芝2000 1871312.568** 牝3 54.0 藤懸貴志高野友和 476
(+22)
1.58.9 0.734.1⑬⑬⑬⑬ファインルージュ
21/05/23 東京 11 優駿牝馬 G1 芝2400 1848215.4163** 牝3 55.0 藤懸貴志高野友和 454
(0)
2.24.6 0.134.3⑰⑰⑮⑫ユーバーレーベン
21/05/01 阪神 9 矢車賞 1勝クラス 芝2200 11337.531** 牝3 54.0 藤懸貴志高野友和 454
(-6)
2.12.7 -0.135.8⑨④ハッピーオーサム
21/04/17 阪神 5 3歳未勝利 芝2200 1871415.361** 牝3 54.0 藤懸貴志高野友和 460
(-4)
2.16.2 -0.236.0⑮⑮⑬⑪フローレスクイーン
21/03/21 阪神 5 3歳未勝利 芝2400 101149.684** 牝3 54.0 藤懸貴志高野友和 464
(-4)
2.32.9 0.635.4⑥⑦⑤⑦ゲヴィナー
21/02/28 阪神 5 3歳未勝利 芝2000 1671381.4911** 牝3 54.0 藤懸貴志高野友和 468
(--)
2.03.1 1.034.4⑭⑭⑮⑭アウスヴァール

ハギノピリナの関連ニュース


毎週プロ予想MAXの予想家に週末重賞への見解、注目馬を紹介する連載「プロ予想家最速予想」。第17回は日本ダービーについてプロ・キムラヨウヘイプロの2名にお話を伺いました。早速、レースへの見解と注目馬を紹介していきます。


【キムラヨウヘイ】―多数メディアで躍動する競馬予想界の新星



競走馬ごとのプロファイリングポイント(買い要素・消し要素)を元に、競馬予想界に新風を吹き込むキムラヨウヘイプロに日本ダービーの予想をお聞きしました。

―予想のポイントからお願いします。

ポイントは2つあって、1つ目は差し有利、2つ目は皐月賞組優勢ということです。

―では、1つ目の差し有利からご説明を。

ロジャーバローズが勝った年までは、内枠か、先行馬が有利でした。実際、2019年以前で穴をあけたのは、※ロジャーバローズ、コズミックフォース、サトノラーゼンマイネルフロストなど、1枠か2枠の馬、もしくは4角を1番手か、2番手で通過した馬たちです。
ただ、ここ2年は東京芝G1の傾向と同じく、外差し有利に変貌しています。

※19年ロジャーバローズ(12番人気1着・1枠1番・4角2番手)、18年コズミックフォース(16番人気3着・4角2番手)、15年サトノラーゼン(5番人気2着・1枠1番)、14年マイネルフロスト(12番人気3着・2枠3番)

―たしかに一昨年、昨年のダービーは差し決着でしたね。これは、馬場の造りが変わったんでしょうか。

そうですね、2020年の秋から東京の芝は差しが決まりやすくなっているんですよ。それ以降、東京芝G1の人気薄激走馬は軒並み4角2桁位置からの追い込み馬です。先週行われたオークスでも15番人気3着のドゥーラが4角14番手、一昨年16番人気3着のハギノピリナも4角12番手でしたね。

―ありがとうございます。続いて2つ目、皐月賞組優勢についてお願いします。

2019年までは穴をあけた馬が、ほぼすべてトライアルレース組なんですよね。青葉賞か、京都新聞杯か、プリンシパルSか。ただ、ここ3年は3着以内9頭中8頭が皐月賞組です。年々皐月賞のレベルが上がるとともに、ダービートライアルにメンバーが揃わなくなっていると。なので、今年も順当に皐月賞組が狙い目かなと思います。

―となると、青葉賞スキルヴィング京都新聞杯サトノグランツは…

積極的には買いたくないですね。

―今年もトライアルのレースレベルは高くないという見立てですか。

高くはないですね。青葉賞で余裕の勝ち方をしたスキルヴィングは、一枚上の馬かなとも思いますが、同程度の能力をもつ馬は皐月賞組にごろごろいるだろうと。京都新聞杯も年々レべルが下がっていて、能力的に足りないと思います。

―ルメール騎手が、皐月賞3着馬ではなく、スキルヴィングへ騎乗する点についてはどう思われますか。

まあ、こちらのほうに脈を感じているんでしょうね。ノーザンファームというのもあるかもしれませんが。

―それでは、1つ目の差し有利と、2つ目の皐月賞組優勢を踏まえて狙い馬をお願いします。

ソールオリエンスになっちゃいますね、1頭目は。流れは向きましたが、最内枠という絶対的な不利もありました。見た目のインパクトほど強いとは思いませんが、評価しなければいけない勝ちだったのかなと。

―東京と中山だと、どちらがいいと見ていますか。

東京ですね。キタサンブラック産駒は中山の芝内回りコースは本当に走らなくて、勝った馬はイクイノックスソールオリエンス、あとほんの数頭です。さらにパフォーマンスを上げてくると思いますよ。

―他馬に逆転の余地はあるでしょうか。

2着タスティエーラ、3着ファントムシーフにはあると思います。

タスティエーラは、皐月賞で唯一先行して好走しましたが、前走内容も含め見解をお願いします。

強いは強いですよね。枠順の比較では恵まれてますけど、展開的にはソールオリエンスより厳しかったですし。ただ、ダービー狙いなら共同通信杯、弥生賞、皐月賞というローテは組まないはずなので、本音は皐月賞で勝負したかったんじゃないかなと。ローテや東京替わりを不安視されて売れないならそれはそれでいいかなとも思いますが。

―なるほど。ファントムシーフはどうでしょうか。

前走は本命を打っていたんですけど、落鉄の影響は大きかったんじゃないかと思いますね。いきなり手応えが悪くなって……落鉄がなかったらというパフォーマンスでした。東京のほうがいい気もしていて、ただまあ、ハービンジャー産駒が東京2400の瞬発力勝負を勝てるのかと。

―逆に皐月賞4着以下の馬は厳しいという感じですかね。

そうですね、4着から9着くらいまでの馬は展開利がありましたし、別路線組もそれほど評価してないという感じです。ノーザンファーム馬は、不得意な時計のかかる皐月賞で凡走した後、得意な良馬場のダービーで巻き返すというパータンがあるので、フリームファクシは穴としていいかもしれませんが。

―まとめると、皐月賞の上位3頭が、4着以下と別路線組より上で、そのなかでも勝ち馬がやや優勢と。やっぱりこう、ダービーというのは予想家として力が入るレースなんでしょうか。

ああ、ダービー。楽しみなんですけど、ダービーはあんまり(笑)。有馬記念は入りますね。

―(笑)。


取材後記:最後はダービー以外の質問も。競馬ファン時代のキムラさんの好きな馬が、スイフトカレント、カンパニーだと判明しました。


【霧】ー25週キングの座に君臨!競馬予想界のファンタジスタ



戦歴やレース内容、指数の研究により、的確に出走馬間の力関係を把握。そこへ長年の馬券生活で育まれた豊富な血統知識をブレンドし、コンスタントに人気薄の激走を見抜く霧プロ。今年の日本ダービーはどう映っているのでしょう?

―予想のポイントからお願いします。

皐月賞は重馬場のうえにペースも速くて、結果は戦法や展開に左右されたものだと思うんですよね。その結果がどれだけダービーに直結するのか、そこが重要なポイントになると考えています。

―単純に捉えると、前に行った馬が苦しい展開だったのかなと。そうなると、先行して唯一好走したタスティエーラは高評価ですか。

強かったは強かったんですけど、重馬場に強いタイプだと思いますし、位置取りもちょうどよかった感じもします。

―東京か、中山だとどうでしょうか。

中山のイメージですね。東京だと、共同通信杯のように伸び切れないような。ただ、走りに前向きさのなかった新馬戦は、ムーア騎手の豪腕によって走っている感じがしたので、走らされると動く、外国人騎手が合うタイプなのかもしれません。

―そういう見方もありますか、勉強になります。では、勝ち馬のソールオリエンスはどうでしょうか。タスティエーラとは反対に流れは向いたかと。

強いのはもちろん強いでしょうけど、展開も馬場もドハマりして、余計に強く見えている可能性もあるかなと思っています。はたして見た目ほどに差はあるのかと。馬場とペースが極端すぎたのでねえ。道中一貫して2桁位置にいた馬の勝ち方ではないんですよね。

―それだけ特殊な条件下だったと。そう言われると評価が難しくなりますね。ソールオリエンスは東京か、中山だとどうでしょう。

中山が向くのはたしかでしょうけどね。東京の新馬戦は高いレベルでしたけど、勝ち方が地味だったんですよね。2着馬が強いというのもありますが。

―クビ差でしたかね。距離はこなせそうですか。

距離は伸びていいと思いますよ。お母さんの方が重たいですし。イメージ的にはタイトルホルダーアスクビクターモアの母系が混じっているような。

―ありがとうございます。皐月賞で最も評価できる走りをしたのはどの馬になりますか。

条件が特殊すぎて判断しにくいですが、本来広いコースの良馬場のほうがいいタイプで、落鉄しながら3着のファントムシーフは良かったかな。距離も2400mになるのはいいですしね。皐月賞の上位3頭なら、現時点ではこの馬からと考えています。

ファントムシーフですか。とても魅力的なのですが、ルメール騎手が青葉賞馬のスキルヴィングに騎乗するのは気になるところです。スキルヴィングをどう見ていますか。

う~ん、今のところは物凄く切りたい(笑)。それほどレースレベルが高くないんですよね。3歳路線全体の話をすると、皐月賞の戦前は大混戦の様相だったのに、結果を鵜呑みにしづらい条件下でのレースが終わった途端、1強にスキルヴィングが続くという構図になっている。これは一体、なんなんだと。

―(笑)。たしかに、あれだけ混沌としていたのが遠い昔のような。

もう少しいうと、皐月賞が道悪になるケースは少なくて、道悪の皐月賞の結果ってあまりダービーに直結していないんですよ。渋った皐月賞を勝って、ダービーも勝ったのってコントレイルくらいじゃないかな。

―混沌に引き戻されるような話ですね。あくまで現状ですが、どの馬から入ろうと考えていますか。

そうですね、本命サイドからいくか、中穴サイドからいくか、大穴からいくか…。

―大穴を聞きたいです。

これ面白いかなという馬がいて、ノッキングポイントですね。

―思った以上に大穴です。NHKマイルCに登録すらしてこないのはなぜなんだと思っていました。新馬戦は強かったですよね。

そうなんですよ、物凄い強い内容だったんです。出世していく馬は新馬戦で光るものを見せるので。

―ただ、問題はその後ですよね。順調にいかなかった原因などあるでしょうか。

はっきりと断言はできないですが、デビュー戦以降、調教ががくっと悪くなっていたんですよ。中間の調教内容はデビュー戦が一番良かったくらいで。時計が出ているときでも、無理して出しているような感じなんです。

―なるほど。それはここ最近も同じですか。

2走前くらいから、ちょっとずつ戻ってきたかなという感じがしてて。この中間は木村調教師が「脚の可動域が狭くなっていた時期があった」と、話をしていたんですよね。私自身も1年で20センチ背が伸びて脚が遅くなりましたからね(笑)。走り方がわからなくなって。

―(笑)。距離はかなり伸びますが、どうでしょうかね。

お母さんのチェッキーノオークスの2着馬なので、守備範囲だと思いますし、2走前に東京マイルで勝ったときも、ルメール騎手が「少し忙しかった」と言っているんですよね。今回は久々に追い切りもよかったです。


取材後記:キタサンブラックの子はなぜキレるのか問題は、当馬が現役時代差しに構えていたら、キレる馬だった可能性アリ説も有力でした。謎は深まるばかりです…。


以上、プロ予想家2名の日本ダービーの見解と注目馬を紹介しました。お二方ともに人気になりそうなスキルヴィングには懐疑的でしたね。



(文・垣本大樹)


⇒気になる最終結論は、レース当日のプロ予想MAXでチェック!(予想をアップする時間帯は予想家によって異なります。)
キムラヨウヘイプロの最新予想ページはこちら
霧プロの最新予想ページはこちら

※週末の枠順発表までは直前週結果ページへ遷移します。

開催競馬場・今日の出来事、明日の取消・変更等(4月8日(土曜)) 2023年4月8日() 17:42

<今日の出来事>
■第3回中山第5日(4月8日(土曜))
●出走取消
9R
8番 ローヴェロ(横山 武史騎手)
右前挫跖のため
●競走中止
8R
4番 セイウンオードリー(江田 照男騎手)
疾病を発症し、最後の直線コースで騎手が落馬したため競走を中止
馬:左第1指関節脱臼(予後不良)
騎手:左肩の負傷
●競走中疾病
1R
8番 サティンボディス(戸崎 圭太騎手)
競走中に鼻出血を発症
●騎手変更
9R
10番 トウカイファクター
江田 照男騎手(58.0kg)⇒内田 博幸騎手(58.0kg)
落馬負傷のため

●武 豊騎手 JRA通算24,000回騎乗達成!
11Rで、16番シーウィザードに騎乗した武 豊騎手(栗東:フリー)は、史上初のJRA通算24,000回騎乗を達成しました。

<明日の取消・変更等>
■第3回中山第6日(4月9日(日曜))
●騎手変更
1R
12番 グリームクィーン
江田 照男騎手(54.0kg)⇒野中 悠太郎騎手(54.0kg)
2R
9番 ヴェールトゥマラン
江田 照男騎手(56.0kg)⇒浜中 俊騎手(56.0kg)
3R
9番 リキサンクー
江田 照男騎手(56.0kg)⇒北村 宏司騎手(56.0kg)
4R
7番 シールテソーロ
江田 照男騎手(54.0kg)⇒三浦 皇成騎手(54.0kg)
9R
15番 ナンヨーヴィヨレ
江田 照男騎手(54.0kg)⇒三浦 皇成騎手(54.0kg)
11R
7番 ボイラーハウス
江田 照男騎手(57.0kg)⇒田辺 裕信騎手(57.0kg)
落馬負傷のため


<今日の出来事>
■第2回阪神第5日(4月8日(土曜))
●競走除外
4R
2番 ヨドノストロング(国分 優作騎手)
馬場入場後に放馬し、疲労が著しいため
●競走中止
9R
5番 ハギノピリナ(藤懸 貴志騎手)
疾病を発症したため、最後の直線コースで競走を中止
馬:左前肢跛行
騎手:異状なし

<明日の取消・変更等>
■第2回阪神第6日(4月9日(日曜))
取消・変更等はございません(17時30分現在)


<今日の出来事>
■第1回福島第1日(4月8日(土曜))
●出走取消
9R
8番 ワイドアラジン(小沢 大仁騎手)
感冒のため
●競走中止
4R
13番 モーガン(平沢 健治騎手)
競走中に前進気勢を欠いたため、2周目1号障害手前で競走を中止
5R
4番 キーフェイス(江田 勇亮騎手)
競走中に前進気勢を欠いたため、4号障害手前で競走を中止
11番 ゴールドラグーン(金子 光希騎手)
競走中に前進気勢を欠いたため、2周目3コーナーで競走を中止
6番 イサチルプリンス(上野 翔騎手)
競走中に異常歩様となったため、2周目4コーナーで競走を中止
8R
7番 インコントラーレ(★永島 まなみ騎手)
疾病を発症したため、決勝線手前で競走を中止
馬:鼻出血
騎手:異状なし
●競走中疾病
3R
13番 シゲルレッドスター(▲水沼 元輝騎手)
競走中に右橈骨遠位端骨折および右中間手根骨々折を発症

<明日の取消・変更等>
■第1回福島第2日(4月9日(日曜))
取消・変更等はございません(17時30分現在)

(JRA発表)

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【回収率予報ニュース! 2023/4/8(土)版】阪神牝馬S、ニュージーランドTほか 2023年4月8日() 09:00

皆さん、こんにちは。ウマニティ編集部です。本日は【回収率予報ニュース!2023/4/8(土)版】をお届けします。

登場してもらうのは、22年のプロ予想家デビュー以来活躍中の回収率予報官プロ。その名の通り、回収率を予測(予報)するという予想スタイルの中枢を担う「予測回収率」にまつわる「危険馬」「穴馬」の紹介を当欄では行っていただきます。


≪2023/4/8(土) 買ってはいけない サンスポ杯阪神牝馬SニュージーランドTほか≫

「買ってはいけない」とは・・・予測回収率が低く、文字通り馬券購入の際には避けることをおすすめする馬。
なお、予測回収率が高い馬は「プロ予想MAX」提供予想の「一言コメント」および「コメント」欄に記載しています。

メインレースの単勝の予測回収率が低い馬です。
馬券購入の際には避けることをおすすめします。
(2022年実績:894件中/1着24件/払戻31,950円/回収率36%)

■ 福島 11R  ダート1700m 4歳上オープン 15:25 吾妻小富士ステークス
 ② 60% 8.1倍(3) ブルベアイリーデ
 ⑥ 50% 4.6倍(2) アラジンバローズ
 ⑧ 60% 47.3倍(14) ナムラカメタロー
 ⑪ 50% 32.5倍(11) レッドライデン

■ 阪神 11R  芝1600m 4歳上オープン 15:35 G2 サンスポ杯阪神牝馬S
 ⑤ 60% 6.4倍(4) ママコチャ
 ⑪ 60% 9.6倍(6) イズジョーノキセキ

■ 中山 11R  芝1600m 3歳オープン 15:45 G2 ニュージーランドT
 ② 60% 6.6倍(3) ルミノメテオール
 ⑦ 50% 242.9倍(16) エイシンエイト
 ⑪ 60% 136.3倍(15) ミシシッピテソーロ
 ⑬ 60% 9.5倍(4) メイクアスナッチ
 ⑮ 60% 17.6倍(6) ウンブライル

・買ってはいけない 各レースの人気馬

各レースの出走馬で、単勝オッズ6.0以下かつ予測回収率60%以下の一覧です。
(2022年実績:705件中/1着113件/払戻41,300円/回収率59%)

阪神 09R ⑤ 50% 3.2倍(1) ハギノピリナ
阪神 10R ⑦ 60% 4.5倍(2) インプレス
中山 10R ⑦ 60% 4.9倍(2) アネゴハダ
中山 10R ⑧ 60% 5.4倍(3) ホウオウノーサイド
福島 11R ⑥ 50% 4.6倍(2) アラジンバローズ

※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成の前日夜時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報の説明や使い方はこちら
 https://note.com/hrrf


≪2023/4/8(土) 単勝万馬券を狙え≫

対象レースの単勝の予測回収率90%以上の出走馬で最もオッズの高い馬です。
単勝以外の券種でも、この馬を絡めるとオトクですよ。
(2022年7月30日札幌11R、1着フォーワードアゲン/単勝払戻13,420円)

阪神 04R ④ 100% 190.9倍(16) テーオーエンゲルス

※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報の説明や使い方はこちら
 https://note.com/hrrf

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【血統アナリシス】オークス2022 ゴールドシップ産駒が2年連続で好走中、Kingmamboの血を引く馬の連対も続く 2022年5月21日() 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はオークス2022・血統予想をお届けします!


昨年はゴールドシップ産駒の3番人気ユーバーレーベンが勝利。同種牡馬は20年3着ウインマイティー(13番人気)に続く好走となったが、ほかに出走した産駒がいないため、まだオークスでは底を見せていないことになる。

一方、現行コースで複数回勝利実績のある種牡馬は、ディープインパクト(4勝)、サンデーサイレンス(2勝)、スペシャルウィーク(2勝)の3頭。なお、昨年はハギノピリナ(父キズナ)が16番人気3着と激走しており、今後はディープインパクトの後継種牡馬にも気を配る必要がありそうだ。ほか、Kingmambo(=全妹Monevassia)の血を引く馬も16年2着チェッキーノから6年連続で連対中であることを念頭に置きたい。

スターズオンアースは、父ドゥラメンテ×母サザンスターズ(母の父Smart Strike)。父は日本ダービーを父仔制覇しているが、その2代母エアグルーヴと3代母ダイナカールオークスを母娘制覇しているため、東京芝2400mに所縁のある血統背景を持つ。本馬においては叔母ソウルスターリングが17年オークスの勝ち馬でもあり、Kingmambo直系ということを考慮しても注目せざるを得ない存在だろう。祖母スタセリタを仏オークス馬に導いたルメール騎手との新コンビにも期待が高まる。

スタニングローズは、父キングカメハメハ×母ローザブランカ(母の父クロフネ)。父キングカメハメハ系×母の父Deputy Minister系という大まかな血統構成は10年1着アパパネや18年2着リリーノーブルが出た。本馬は3代母ロゼカラーが96年4着、2代母ローズバドが01年2着とオークスで上位入線を果たしてきたファミリーの末裔で、叔父ローズキングダムも10年日本ダービーでクビ差の2着。G1でも格負けしない資質はありそうだ。

シーグラスは、父ゴールドシップ×母マイネプレセア(母の父マイネルラヴ)。遡ればアンバーシヤダイやサクラバクシンオーが出たクリアアンバーに辿り着くファミリー。先述のとおり、目下2年連続で好走中のゴールドシップ産駒だが、今年は本馬が唯一の該当馬となる。冬の小倉競馬場で2連勝しているように、この父の産駒らしいスタミナやパワーが持ち味となるので、ひと雨降って馬場が渋れば、尚のこと穴馬として面白い存在になりそう。


【血統予想からの注目馬】
スターズオンアース ②スタニングローズ ⑭シーグラス

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【ズバリ!調教診断(水曜追い切りチェック)】菊花賞2021 オーソクレース、セファーラジエル、ヴァイスメテオールの3頭がA評価! 2021年10月21日(木) 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は菊花賞・調教予想(水曜版) をお届けします!


日曜日に行われる菊花賞の登録馬の水曜追い切り(追い切り映像が確認できた馬に限る)について、1頭ずつシンプルに考察していきます。予想の際にお役立てください。なお、出走馬確定後に最終版記事を改めて掲載します。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

アサマノイタズラ【B】
美浦南W併走。僚馬と並んだ際に気負うような素振りを見せたものの、走り自体に硬さはなく、この馬とすれば四肢の可動域も広い。折り合い面の不安は少し残るが、調子自体は悪くなさそう。道中を落ち着いて追走できれば、出番があってもいい。

アリーヴォ【D】
栗東坂路単走。序盤は気負い気味で素軽さを欠くような走り。そのうえ、促されてから徐々に頭の位置が高くなり、ストライドも小さくなってしまった。加速ラップこそ記録したものの、相手強化のG1、それも3000mの長丁場で過度の期待まではどうか。

エアサージュ【C】
栗東坂路単走。序盤から気負い気味で、走りに余裕が感じられない。最後までトビの高いフォームを維持している点は評価できる反面、折り合い面の不安を覚えるのも確か。2600m戦の勝ち鞍があるとはいえ、今回の舞台ではアテにできないように思える。

オーソクレース【A】
美浦南W併走。時計を抑えた調整ながらも、折り合い良くブレの少ない好フォームで走り抜けた。併走馬になかなか追いつけず緩慢な動きに映った、前走時の最終追い切りとは雰囲気が明らかに変わってきている。好仕上がり。

グラティアス【B】
美浦南W単走。最後まで低い姿勢を保ち、集中を切らすことなく駆け抜けた。状態は良さそうだが、スピードが勝るような走りからパワー馬場の阪神、かつ長丁場の舞台がフィットするかどうか。その点を踏まえて、今回はB判定にとどめておきたい。

ステラヴェローチェ【B】
栗東坂路併走。体勢不利の形でゴールしたが、そもそも抜くことを目的とした調整ではない。この馬の状態が悪いというよりも、相手を褒めるべきだろう。体を柔らかく使えているし、四肢のさばきも力強い。大きな上積みまではどうかも、及第点のデキにはある。

セファーラジエル【A】
栗東CW単走。この馬としてはリラックスしているし、ハミ受けもスムーズ。重心を低く保って、力強くトラックを周回する姿は見映えがする。前回の最終追い時より体を柔らかく使えていることも好印象。上位争いに割って入る場面があっても不思議はない。

タイトルホルダー【B】
美浦坂路併走。輸送を考慮した微調整程度の内容ゆえに、体勢不利でゴールしたことは気にしなくてもいい。フォームは崩れておらず、それなりに制御も利いている。仕上がりは悪くないので。あとは一気の距離延長で気分を損ねず運べるか否か。それが焦点となる。

テーオーロイヤル【B】
栗東坂路単走。動きに硬さはなく、鞍上の指示に対しても従順。少し踏み込みの力強さに欠けるが、しまいまで低い姿勢を保っており、全体的に見ればバランス良く動けている印象。急上昇とはいかないまでも、前回のデキを下回るということはない。

ディヴァインラヴ【B】
栗東CW併走。整える程度の調整ながら、最後まで集中を切らさず、まずまずの伸び脚を見せた。鞍上がハミの制御に気を使っていたあたり、モタれ癖の不安が残るのは確かだが、ひと頃と比べて体の軸が安定してきたことは好感が持てる。順調とみてよさそうだ。

ディープモンスター【C】
栗東CW併走。ラストの伸び脚は目を引くものがあったが、コーナーでは気負っていたし、推進力を上に逃す完歩も多い。春先と同様、見た目以上に折り合いの面で苦労しているように思える。上位進出には鞍上の巧みなエスコートが不可欠といえよう。

ノースザワールド【C】
栗東CW単走。迫力こそ感じないものの、身のこなしは軽く、推進力も前に向いている。その一方で、後肢が流れる場面が見られるなど、まだ体幹がしっかりしていない印象。素質の高さは認めても、相手強化のG1では期待よりも不安のほうが先立つ。

ハギノピリナ【B】
栗東坂路単走。左手前の走りが少しぎごちなく映るものの、それでも前回の最終追い切りより反応は良くなっている。攻め駆けしないタイプの同馬とすれば、競る気配が十分出ているし、上がりのラップも合格点レベル。いい仕上がり具合ではないか。

マカオンドール【B】
栗東坂路単走。ひと完歩ごとに頭が上がる見映えの良くない走りだが、これはいつものこと。脚さばきは力強く、反応もスムーズ。ガッツリ追えば伸びそうな雰囲気もある。うまく流れに乗ることができれば、面白い存在になるかもしれない。

モンテディオ【B】
栗東CW併走。手前替えに手こずるところは相変わらず。とはいえ、この馬にしては前肢を柔らかく使えているし、トビに高さもある。僚馬のアオりに惑わされず、最後まで自身のリズムを維持していることも好印象。要警戒の1頭だ。

レッドジェネシス【B】
栗東CW単走。直線を向くまでは平凡な動きだったが、促されると首をグッと下げて、かき込みが利いた走りに。もともと首の使い方が上手ではなく、追われると頭が上がりがちだった馬。その点を踏まえると、長距離仕様に整ったと捉えることもできる。侮れない存在だ。

ロードトゥフェイム【B】
美浦南W併走。少し気合が乗り過ぎているようにも映るが、動きに硬さはなく、手ごたえに見合った走りはできている。状態は悪くなさそうなので、あとは実戦に行っての折り合いひとつ。鞍上がコントロールできれば、という条件付きの狙いとなろう。

ワイドエンペラー【B】
栗東CW併走。持ち前の大きなストライドを駆使して先着を決めた。首のサイズが短めのためか、追われて頭が下がらない点は気になるも、雰囲気は決して悪くない。この馬なりにいい状態を維持している。

ワールドリバイバル【C】
栗東坂路単走。何かに驚いたのか、ヨレながらの力みがちな走り。しまいにかけての伸びやかな動きは目を引いたが、まだまだ発展途上の印象を持つ。そのあたりを踏まえると、今回の舞台で能力を発揮できるかどうかについては疑問。積極的には手が出ない。

ヴァイスメテオール【A】
美浦南W併走。派手な時計こそ出ていないが、脚元の動きは力強く、コーナーリングもスムーズ。3頭併せの真ん中で両サイドから圧を受けながら、それを意に介さず自身のリズムで走れていたことも高く評価できる。いいムードで本番に臨めそうだ。

ヴィクティファルス【B】
栗東坂路単走。追われて頭が高くなった点はマイナスだが、鞍上の合図に対する反応は悪くなく、四肢のさばきも柔らかい。今回の舞台に適性があるかどうかはさておき、ズブさが目立った春二冠の最終追い切りよりも雰囲気は良く映る。

ヴェローチェオロ【B】
栗東坂路併走。ステラヴェローチェを待たねばならない先導役とあって、序盤は気分良く行かせてもらえず、ハミ取りが硬め。それでも最後まで集中を切らさず走れていたし、追われて頭が上がる癖も以前と比べてマシになっている。現状の力を出せる態勢とみたい。


【調教予想からの注目馬】
オーソクレース セファーラジエル ヴァイスメテオール

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【菊花賞】厩舎の話 2021年10月21日(木) 11:03

 アサマノイタズラ・手塚調教師「前走時は重苦しかったが、使ってかなりの上昇度を感じる」

 アリーヴォ・杉山晴調教師「道悪の前走勝ちが地力強化の表れ。折り合えるので距離は大丈夫」

 ヴァイスメテオール・丸山騎手「反応は上々。内で我慢して無駄に脚を使わないようにしたい」

 ヴィクティファルス池添学調教師「放牧から帰って雰囲気が良化。道中の折り合いがカギ」

 ヴェローチェオロ・須貝調教師「使ってすごく良くなっている。血統的に3000メートルは大丈夫」

 エアサージュ池添学調教師「疲労を残さないような内容。この馬のリズムで走らせられれば」

 オーソクレース・久保田調教師「集中して走れていた。上積みは大きいし、舞台もいいと思う」

 グラティアス・加藤征調教師「先週しっかり追ったので今週は単走で。前走は不利が痛かった」

 ステラヴェローチェ・須貝調教師「今週はこれで十分。前走で結果が出たし、頑張ってほしい」

 セファーラジエル・高柳大調教師「しまいを伸ばす感じで指示どおりの内容。状態はいい」

 タイトルホルダー・栗田調教師「輸送を考慮してやりすぎないように。コンディションはいい」

 ディヴァインラヴ・福永騎手「長いところはいいかもしれない。何より牡馬との斤量差が魅力」

 ディープモンスター武豊騎手「久々でこの距離は若干心配。今年のメンバーならとも思う」

 テーオーロイヤル・菱田騎手「前走より状態は良化。スタミナがあるので舞台はピッタリ」

 ノースザワールド・大久保調教師「いつもどおりの雰囲気。折り合いもつくようになってきた」

 ハギノピリナ・高野調教師「いい調整ができた。スタミナが勝っているので、ここへ使う」

 マカオンドール・今野調教師「2回使って調子がグンと上がってきた。長めの距離は合う」

 モンテディオ・横山和騎手「初めてコンタクトを取ったが、すごく乗りやすい。操縦性が高い」

 ロードトゥフェイム・丹内騎手「いい動きだったし、時計もちょうどいい。距離延長も歓迎」

 ワイドエンペラー・藤岡調教師「本当に良くなるのは先だが、前走が好内容。長距離も合う」

 ワールドリバイバル・牧田調教師「動きは良かったし、予定どおり。自分の競馬ができれば」(夕刊フジ)



菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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ハギノピリナの関連コラム

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ヴィクトリアマイルソダシが好位から力強く抜け出し。最後は後続を2馬身突き放す完勝だった。

東京の芝はBコース替わり1週目。それでも日曜日になると徐々に内の伸びが悪くなってきており、直前の9レースでは距離短縮&外枠のトウシンモンブランが差し切り勝ち。人気のディープ産駒2頭が4~5着に敗れる中波乱決着となった。

ただ、メインレースに関しては隊列が外有利にはならず。中枠のローザノワールが先手、内枠のレシステンシアソダシらが先団を形成したために外から差しに回った組はかなりのロスを被ることになった。内枠が先行、外枠が差し、という馬群の隊列になると、基本的に外枠の差し馬は不利になる。基本的に…と書いたのはもちろん例外もあるためで、わかりやすい例外は先団を形成する逃げ先行勢が力不足で早々に失速するようなケース。

ただヴィクトリアマイルは、レシステンシアソダシも力のある馬。これらの馬が直線も脚を伸ばすと、内枠の馬はそのスペースを利用して加速しやすいし、外枠の馬は流れの中で押し上げるタイミングがなくなってしまう。結果的にせいぜいが中枠の差し馬までしか出番がなく、外枠の差し勢は速い上がりを使っても届かず…という結末になった。

もっとも、勝ったソダシは隊列の利もあったとはいえ完勝。スタートが速くイメージ以上に高速上がり戦にも対応できるので、力が一枚上だった。中距離やダートを使われていたことで少し忘れられていた面もあるが、これで芝のマイルでは4戦無敗、白毛伝説が再び幕を開けた。

オークスは第2のハギノピリナ探しが予想のテーマ

さて、今週末はオークス。昨年は桜花賞ソダシが単勝1.9倍の支持を集めながらも8着に敗れる一方、3着に16番人気のハギノピリナが突っ込んで大波乱となった一戦。最近の東京芝G1は差し馬の台頭が見られるケースが多いが、オークスも同様の傾向が見られる。

もともとオークスは逃げ先行勢が距離不安から失速するケースが多く、馬場問わず差しが届きやすいレース。加えて近年は東京芝の外の伸びが良くなっており、これまで以上にスタミナ差しが炸裂する条件が揃っている。さらにいえば今年は桜花賞が完全な先行イン有利レースだった。つまり、枠順や馬場のメリットが大きかった桜花賞上位馬の大半は距離や馬場変化に不安を抱えている状態なのである。

昨年同様に、ハギノピリナのようなスタミナ型の大穴馬の台頭があるかもしれない。一見格下と思えるような戦績の馬でも、キッチリとこれまでのレース内容を見直す必要がありそうだ。特に距離不安のない馬や、末脚がしっかりした馬には注意が必要だろう。狙い馬については最後に。

では、今回も先週の競馬から次走狙えそうな馬を一頭挙げておきたい。

【次走狙い馬】ワールドバローズ(土曜東京11レース・京王杯スプリングC/4着)

今回は久々の1400mで追走が苦しく、いつも以上に後方の位置取りに。それでも直線はしぶとく脚を伸ばしてあと僅かの4着まで迫り地力を見せた。前走の東京新聞杯でも決して有利とはいえない内枠から7着とまずまずの結果を残しており、重賞でも通用するところまで地力をつけて来ている。今回1400mの流れを経験したことは次走に生きそうだし、改めてベストのマイル戦に戻れば出番だろう。上手く行けばサマーマイルシリーズでの活躍にも期待できそうなので、今から覚えておきたい。

オークス展望

では、いつも通り週末の注目馬で締めたい。オークスは前述通り、今年は桜花賞とはまったく異なるレースになる可能性が高く波乱の可能性もありそうだ。というわけで、今回はこの馬。

ベルクレスタ吉田隼人騎手)

狙いたいのはベルクレスタ。前走の桜花賞では外枠で流れに乗れず位置を下げ、直線は外に出したが不利もあり伸び切れなかった。それでも枠順や展開を考えればラストは見せ場を作れており、距離延長を控えていることを考えれば悪くない内容だった。追って味があり、今年の世代の中では距離延長は歓迎のタイプ。クイーンCでは差して来て桜花賞馬のスターズオンアースと差のない競馬をしており、能力的にも引けを取らないだろう。直線の末脚比べになれば怖い一頭だ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。


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2021年11月19日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】牝馬限定のスタミナ戦は波乱の宝庫/マイルチャンピオンシップ展望
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先週も東西で4つの重賞が開催された。

個人的に先週は勝負したい重賞が多く、勝負レースその1の武蔵野ステークスが○◎▲、勝負レースその2の福島記念が◎△▲での決着、いい感じで来ていたので、勝負レースその3・エリザベス女王杯も仕留めて…と意気込んでいたが、◎ウインキートスは残念ながら10着。アカイイトが外から鮮やかに差し切りを決め、大波乱の結末となった。

~今年のオークスと同じ牝馬限定のスタミナ戦

それでも、後学のために振り返りをしておきたい一戦。エリザベス女王杯は京都が改修工事を行う関係で阪神開催となって今年で2度目。その2度とも、外からの差しが決まる決着となった。

牝馬限定重賞は基本的にスローペースが多く、先行有利の立ち回り戦や決め手勝負が基本。しかしながら、阪神芝2200mという牝馬にとってはかなりタフな舞台に加えて、連続開催で昨年以上に馬場の損耗が激しかったことも加わり、今回はむしろスタミナとパワー、末脚を要求される決着になった。

通常の牝馬重賞で問われるのと真逆の適性を問われたため、波乱も必然といえば必然。勝ったアカイイトは前走上がり3位ながらも7着、2着ステラリアは前走上がり2位ながらも6着、3着クラヴェルはやはり前走上がり3位ながらも3着。いずれも速い上がりを記録しながらも敗れていた馬が本番で大駆けをした結果となった。

同じく牝馬限定のスタミナ戦で差し決着となったレースとしては、今年のオークスが思い出される。オークスは外枠のユーバーレーベンが差し切り勝ち、3着には16番人気の大穴ハギノピリナハギノピリナの前走は阪神2200mの矢車賞。

普段問われない適性を問われるということは、これまでの戦績がアテにならない=波乱の可能性が高まる。来年のエリザベス女王杯も同じく阪神開催なので、今年と同じようなスタミナ&末脚が生きる波乱の結末が待ち受けているかもしれない。

なお、エリザベス女王杯の1~2着はキズナ産駒、オークス3着のハギノピリナキズナ産駒。今回馬券では一銭も払い戻しを受けられなかったのだが、今後に向けて大いに収穫のある結果だった。競馬は点でなく線で観ることも大事。同じハズレでも、今後に生かせるハズレにしたい。

マイルチャンピオンシップの注目馬

今週末はマイルチャンピオンシップグランアレグリアの走りに注目が集まるが、今回も注目の一頭を挙げておきたい。

サリオス松山弘平騎手)

昨年の毎日王冠で古馬を一蹴して以後は、マイルCSで5着、大阪杯で5着、安田記念では8着と精彩を欠いている。もっとも昨年のマイルCSはスローペースでイン有利の大外枠、大阪杯はタフな不良馬場で内枠先行不利の中での2番枠、安田記念は外が伸びる春の東京芝で最内枠。近走は条件に恵まれていない。昨年と異なる連続開催の阪神となる今年は、巻き返しがあっていいはずだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2021年10月21日(木) 11:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 菊花賞2021 
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


10月24日(日) 阪神11R 第82回菊花賞(3歳G1・芝3000m)

【登録頭数:24頭】(フルゲート:18頭)


<優先出走馬>

アサマノイタズラ(B)中4週
前走時は、乗り込み量は豊富も、時計はかかり気味で動きも物足りない印象だったが、パドックでは太め感はなくレースでも終いしっかり伸びての勝利だった。この中間もしっかり乗り込まれて時計は前走時以上に良化。1週前はまだ伸びきれていなかったものの、上積みは感じられた。

オーソクレース(C)中4週
この中間は1週前に南Wで併せて先着しているが時計は平凡。前走で、調教内容の割にレースで走り過ぎてしまった反動がありそうで恐い。

ステラヴェローチェ(A)中3週
この中間は2週前、1週前としっかり追われ、1週前追い切りでは軽く仕掛けられただけでスッと伸びてみせた。上積みが窺える。

モンテディオ(B)中3週
使われつつ馬体が減ってきていて、前走時のパドックでは好馬体ではあるもののトモが寂しく映った。これ以上馬体が減るのは良くないだろう。この中間は、馬なりでの調整となっている。ただ、1週前追い切りでは力強さこそ感じないものの素軽い動きで、状態は引き続き良さそう。

レッドジェネシス(C)中3週
休み明けの前走時は、首の高い走りこそ気になったが、乗り込み量も多く出来自体は良くみせていた。道悪も向いていたようで勝ち馬と差のない競馬。この中間は1週前にCWで追い切られているが、やや物足りない動きで前走時の疲れがあるかもしれない。


<賞金上位馬>

タイトルホルダー(C)中4週
前走時には南Wでかなり良い時計が出ていたが、パドックではトモが寂しく力強さに欠ける印象を受けた。この中間も1週前には南Wを単走で追われて好時計は出ているが、スピードが勝った感じで終いの踏ん張りに不安が残る。関西圏への輸送も初めてで馬体面での不安も気になる。

ヴィクティファルス(C)中4週
前走時の追い切りでは好時計が出ていたが、力みがありリラックスして走れていない感じだった。パドックでもトモは寂しく映った。この中間もCWで速い時計が出ているが、こちらも気が勝った印象の動きで、距離延長に不安は残る。

ヴァイスメテオール(C)3ヶ月半
休み明けで乗り込み豊富も、1週前の動きを見ると鈍重さが拭えず、伸び脚が物足りない。

グラティアス(A)中4週
前走時のパドックでは2人引きで気合い乗り抜群たったが、ややイレ込み気味でもあった。この中間、1週前追い切りでは重心が低い走りで力強く伸びていて上積みがありそう。

ディープモンスター(C)5ヶ月
休み明けで2週前追い切りでは併せ馬で遅れ、1週前追い切りではズブさはある感じも何とか先着。長い距離は向きそうだがまだ重さが残る感じ。

ワールドリバイバル(B)中4週
前走時のパドックではまだ緩さが窺え、追い切りの動きも重かった。この中間は2週前、1週前と追われて、1週前追い切りでは重心が低い走りを披露。動きが良くなった印象で、長距離も向きそう。

セファーラジエル(D)中4週
1週前追い切りでは坂路で追われて時計は詰らず。かなり大きな馬で力強さはあるが、まだ絞れそう。

アリーヴォ(B)中9週
前走から間隔に余裕があり、2週前、1週前と長めから好時計が出ていて引き続き出来良好。

ヴェローチェオロ(B)中1週
この中間は前走から中1週で軽めの調整。前走時のパドックではまだ馬体に余裕があったので、間隔が詰まっていても上積みはありそう。

エアサージュ(A)中8週
前走時のパドックではまだまだ緩さがあったが、逃げてしぶとく粘り込んだ。この中間は、2週前、1週前と長めから追われていて、1週前の動きからは力強さが十分感じられた。伸び脚は抜群に良く、前走からの上積みが期待できそう。

ディヴァインラヴ(A)中4週
中4週でも2週前、1週前と長めから併せ馬で追われてともに先着。1週前の動きを見ると併走相手の2頭の手が激しく動くなか、持ったまま楽に先着していて出来は前走以上。

ロードトゥフェイム(A)中3週
九十九里特別を勝っての中3週。1週前は抑えたまま楽に先着。輸送もあるため一杯に追われた日曜には、好時計をマークしてきていて仕上りは良さそう。

シュヴァリエローズ(B)中2週
休み明けの前走時は好時計を連発していたが、レースではエンジンがかかるのが遅かった。中2週の今回、1週前追い切りでは良い伸び脚をみせていて上積みを感じさせる。


<除外対象馬>

テーオーロイヤル(C)中2週
前走で馬体が大きく増えていたが、この中間は軽めの調整。速い時計はなく疲れがまだ抜けていない可能性あり。

ノースザワールド(B)中2週
能力のある馬だがなかなか勝ち切れない。使い詰めで上積みまではどうか。

ハギノピリナ(B)中5週
乗り込み豊富。1週前の動きを見ると終い力強く伸びていて上積みはありそう。

マカオンドール(B)中4週
前走時は併せ馬で遅れていたが、この中間は1週前追い切りで先着。叩き3戦目での上積みが窺える。

ワイドエンペラー(C)中4週
1週前は坂路で好時計をマークしてきたが、時計ほど終いの伸び脚は目立たず。

トーホウバロン(E)中4週
1週前は3頭併せで伸びきれず出来はイマイチ。


※このコラムからの推奨馬はステラヴェローチェエアサージュグラティアスディヴァインラヴロードトゥフェイムの5頭をあげておきます。



◇今回は、菊花賞編でした。
今年の菊花賞は、皐月賞馬、ダービー馬の参戦がなくおまけに42年ぶりの阪神での開催ということも手伝って混戦模様。
神戸新聞杯を勝ったステラヴェローチェが主役となりそうですが、前走時+18キロでパドックでも明らかに余裕のある馬体だったことを考えると上積みが期待できる反面、反動が出て2走ボケの可能性も考えられます。セントライト記念のコラムでは、「今年は上り馬の活躍がありそう」と書きましたが、本番の菊花賞でも様々な路線からの上がり馬が登録してきているばかりか、それぞれの馬たちが出来も良さそうな印象を受けます。調教面からは、上がり馬のどれかの馬を狙ってみたい状況です。
いずれにしても、これだけ混戦となると、血統、指数、騎手、出目などいろいろな角度から予想が楽しめそう。皆さん得意な分野があると思いますので、こだわりの予想を最大限に活用して、今年の菊花賞を楽しんでみてはいかがでしょうか。


菊花賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2021年5月19日(水) 20:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 優駿牝馬(オークス)2021 
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


5月23日(日) 東京11R 第82回優駿牝馬オークス)(3歳G1・牝馬・芝2400m)

【登録頭数:21頭】(フルゲート:18頭)

<優先出走馬>

アカイトリノムスメ(B)中5週
これまでクイーンC以外は、1週前にジョッキー騎乗で追い切られてきていて、この中間も1週前にルメール騎手が騎乗している。馬なりも併せ馬で手応えに余裕があり、使われるごとに馬は良くなっているように見える。

アールドヴィーヴル(D)中5週
新馬戦は全体的に緩い馬体だったが、そこから無駄肉が取れて前走時の馬体が今のこの馬の本来の姿。お腹からトモにかけてかなり細く、もっと全体的に筋肉がついてこないと調教で乗り込めず成長を妨げている可能性もあるし、これ以上馬体を減らさないように加減せざるを得ないのではないかと思う。実際、この中間も乗り込み量が少ない。調教での動きに関しても、素軽い走りで長く良い脚を使うというよりは一瞬の切れを活かすタイプに映り、長い直線では脚の使いどころが難しくなるのではないか。

クールキャット(B)中3週
(映像はないが、)1週前は金曜に強めに追われて、好時計がで併せ先着。前走時の追い切りではかなり抑えるのに苦労している感じだったので、直前はあまり強く追わないほうが良さそう。

スライリー(D)中3週
前走時の追い切りでは、1週前も最終追い切りも楽な手応えでグイグイ伸びていたが、今回の1週前追い切りでは強めに追われていたが伸び脚は物足りず。小柄な馬で疲れがあるような感じ。

ソダシ(A)中5週
この中間も2週前にビッシリ追われ、この時点で仕上りは良さそう。1週前はCWで3頭併せの内に併せてレースでの折り合いを想定した内容。今回は輸送があるので最終追い切りはテンションを上げないように馬なりで十分で、ここまで順調な調整内容。

タガノパッション(C)中2週
前走が中1週、今回が中2週で、再度の関東圏輸送。なかなか追い切りを行えるローテーションではなく、状態をキープするので精一杯。前走時のパドックではトモがまだ寂しく映り、距離延長も厳しい条件となりそう。

ファインルージュ(A)中5週
前走時は休み明けだったが、最終追い切りで持ったまま抜群の手応えで先着と動きは良かった。この中間は日曜坂路での時計が前走時よりも速くなっていて、前走を一度使われての上積みがありそう。


<賞金上位馬>

ホウオウイクセル※故障のため出走回避

ウインアグライア(B)中3週
休み明けの前走時はパドックでまだ余裕がある馬体に見えた。この中間は、1週前追い切りでは強めに追われてグッと伸びていて、前走を使われての上積みが窺える。

エンスージアズム(C)中5週
かなり小柄で桜花賞のパドックでもトモが寂しく見えた馬だが、この中間は乗り込み量豊富で1週前にはかなり強く追われてきており、疲れはなさそう。非力な馬なので、この距離だと長い感じもするが。

ステラリア(A)中5週
クイーンC当時は、追い切りでは首が高めで重心も高いような走りをしていたが、ここにきての成長が感じられる一頭。今回の1週前追い切りでは、終いグッと前に伸びる感じに変わり、時計も速くなってきている。

ストライプ(E)中5週
坂路で速い時計の出る馬だが、この中間は大きな馬の割に乗り込み量も少なく1週前の坂路での時計も物足りず。

ククナ(A)中5週
桜花賞では人気が落ちたものの出来自体は良かった馬。1週前追い切りでは時計はそれほど速くないものの、動きに関しては勢いがあり今回も出来は良さそう。

ユーバーレーベン(B)中3週
休み明けの2戦とも追い切りの動きは良かったが、勝ち切れなかった。この中間も南Wでの動きは良く、引き続き良い状態で出走できそう。


<抽選対象馬(4/5)>

スルーセブンシーズ(B)中7週
跳びが大きく力強い走りをする馬で、今回の1週前追い切りでも重心が低くなって伸び脚も抜群に良かった。

ニーナドレス(C)中7週
2戦2勝でここを迎える。この中間は同厩舎の力のある馬たちと併せ大きく先着と、仕上がりの良さが漂う。

ハギノピリナ(D)中2週
2200m戦を2連勝中も、追い切りでは目立つ時計は出ておらず、間隔も詰っていて特に良い感じはない。

パープルレディー(C)中3週
休み明けの前走時にしっかり乗り込まれていて、多少良くなっている感じはある今回の1週前追い切りでの動き。ただ、力強さがなく物足りない印象は否めず。

ミヤビハイディ(C)中5週
この中間乗り込み量は少なく、1週前では速い時計は出ているが併走相手の馬たちに比べるとモタモタしていて、動き、伸び脚ともに物足りない。


<除外対象馬>

スウィートブルーム(D)中2週
小柄なタイプでもトモの踏み込みは力強い馬だが、これ以上馬体は減らしたくないところ。その点、今回中2週でここ数戦のようにジックリ乗り込めない点はマイナス。

メイサウザンアワー(B)中3週
これまで間隔を1ヶ月以上空けて使ってきている馬で、前走も休み明けでかなり入念に乗り込まれ、今回そこからの中3週。前走時のパドックではいくらか馬体に余裕、今回1週前追い切りで終い速い時計が出て、と上積みが窺える。


このコラムからの推奨馬はソダシステラリアククナファインルージュの4頭をあげておきます。



◇今回はオークス編でした。
阪神JFの勝利騎手インタビューで、ソダシについて『課題がありますし、もっと鍛えて人馬の信頼関係を築いていきたい』と吉田隼人騎手が言っていました。デビュー前から追い切りに毎回のように騎乗してきているのは知っていたので、このようなコメントは少々意外でしたが、逆に言えばそれだけソダシには見た目以上に難しい面があるということなのだろうと思います。ただ、ソダシ陣営の凄いところはそこから桜花賞までの調整過程です。桜花賞コラムでも書きましたが、チューリップ賞にも使えるような時期に厩舎に戻し、毎週のようにいろいろな課題をクリアしていくための調教内容を施し、吉田隼人騎手も信頼関係をさらに強固なものにするため毎週のように追い切りに騎乗し調整していました。
今の競馬は外厩調整が主流の時代。これだけの人気馬を在厩で育てるよう任せてもらっている厩舎、ジョッキーはかなりやりがいがあるのではないかと思います。そして、それができるオーナーも凄いと思いますし、大きなレースをいくつも勝っている背景には、運だけではなくそのこだわりや人と人との信頼関係があるようにも感じています。
そして私のように調教内容を重視した予想をしている者にとっては、外厩で調整されているとどんな調整をしているのかはっきり分からないところがあるのですが、ソダシのようにトレセンで調整してくれていると調教時計、追い切り映像とデータがたくさん手に入るので個人的にはすごく助かります。
ソダシという馬は、デビュー前の調教からこれまで併せ馬では遅れたことがないくらい勝負根性のある馬です。その一方で、切れる脚がないタイプ。だからこそ、桜花賞サトノレイナスに騎乗したルメール騎手があの乗り方で負かしに行ったのだと思っています。倒すには外から並ぶ間もなく抜き去るしかない、と。それでもそれを凌いで勝ち切ったことは、関係者の努力と、それに応えた馬との間にある信頼関係で勝ち取った勲章と言って差し支えないものでしょう。
そしてオークス桜花賞を先行してあの時計で走れる馬ですし、ジョッキーとの信頼関係もバッチリなので、距離は問題なさそう。コーナー4つのコースで息を入れることができますし、走りを見ると左回りのほうが断然に向いていると思いますので、ソダシにとっては桜花賞よりも向いているのではないかと思っています。なかなかコロナが終息せず暗い世の中ですが、緑のターフを駆け抜ける白馬の走りが、希望に満ちた世の中へと導いてくれることを願いたいものです。


オークス出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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ハギノピリナの口コミ


口コミ一覧
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こんばんわ明日4/8単複王です
No.229 阪神 9レース 白鷺特別 (4歳以上2勝クラス(1000万下)) 芝2400m ◎ シホノスペランツァ ◯ ハギノピリナ
No.230 阪神 10レース 大阪―ハンブルグC (4歳以上オープン) 芝2600m ◎ インプレス ◯ ククナ
No.231 阪神 11レース 阪神牝馬S (4歳以上オープン) 芝1600m ◎ ルージュスティリア ◯ ママコチャ
No.232 中山 9レース 葛飾特別 (4歳以上2勝クラス(1000万下)) ダート1200m ◎ ドリームビリーバー ◯ ヨーデル
No.233 中山 10レース 船橋S (4歳以上3勝クラス(1600万下)) 芝1200m ◎ ヨシノイースター ◯ ホウオウノーサイド
No.234 中山 11レース ニュージーランドトロフィー (3歳オープン) 芝1600m ◎ ドルチェモア ◯ オマツリオトコ
No.235 福島 9レース ひめさゆり賞 (3歳1勝クラス(500万下)) 芝2000m ◎ ホウオウスーペリア ◯ サスケ
No.236 福島 10レース 花見山特別 (4歳以上2勝クラス(1000万下)) 芝1200m ◎ ウインモナーク ◯ ドナウエレン
No.237 福島 11レース 吾妻小富士S (4歳以上オープン) ダート1700m ◎ メイショウムラクモ ◯ ブルベアイリーデ
続いて
重賞予想 No. 37 04月08日   土 第41回 ニュージーランドトロフィー 中山 芝1600m (G2) ◎ドルチェモア ○オマツリオトコ ▲シーウィザード ☆ミスヨコハマエエヤン
重賞予想 No. 38 04月08日   土 第66回 阪神牝馬ステークス 阪神 芝1600m (G2) ◎ルージュスティリア ○ママコチャ ▲サウンドビバーチェ ☆アンドヴァラナウトイズジョーノキセキ
明日4/8のメインレースは
メインレース予想No.70 阪神 11レース 阪神牝馬S (4歳以上オープン) 芝 1600m
メインレース予想No.71 中山 11レース ニュージーランドトロフィー (3歳オープン) 芝 1600m
メインレース予想No.72 福島 11レース 吾妻小富士S (4歳以上オープン) ダート 1700m
です
メインレース予想No.70 阪神 11レース 阪神牝馬S (4歳以上オープン) 芝 1600m ◎ ルージュスティリア ○ ママコチャ ▲ サウンドビバーチェ ☆ アンドヴァラナウト イズジョーノキセキ
メインレース予想No.71 中山 11レース ニュージーランドトロフィー (3歳オープン) 芝 1600m ◎ ドルチェモア ○ オマツリオトコ ▲ シーウィザード ☆ ミスヨコハマ エエヤン
メインレース予想No.72 福島 11レース 吾妻小富士S (4歳以上オープン) ダート 1700m ◎ メイショウムラクモ ○ ブルベアイリーデ ▲ ブラックアーメット ☆ ダノンファスト ベストリーガード
よろしくお願いします

 プラス1 2023年4月7日(金) 21:19
自作プログラム予想(2023/04/08(土))
閲覧 151ビュー コメント 1 ナイス 3

まぁ しんどいながらも週末ですか

来週もどうなるかですけど とりあえず今週の競馬を頑張りましょうか
(まぁ 良いレースがなさそうなら ゆっくり安静にしてましょうか)




福島①
6ブレードランナー,10ユアソング,15ノーブルマルシェ
福島②
1マイネルラッシュ,14セレッソデアモール,13カリブルヌス
福島③
14タイガースパーク,3エリアントゥス,10ダイヤモンドビーチ
福島④
5ドンシャーク,11グレートバローズ,7ギガバッケン
福島⑤
2イメル,1ハーメティキスト,10プロース
福島⑥
14トロワエスポワール,3ルリオウ,12ヨロシオスナ
福島⑦
2アオラキ,14アマソナ,7ハーベストデイ
福島⑧
7インコントラーレ,15パレフォーコン,4ベアグッジョブ
福島⑨
3サスケ,9エールミネルヴァ,1ソレイユヴィータ
福島⑩
12ウインモナーク,9ドナウエレン,6オードゥメール
福島⑪
10ブラックアーメット,4ベストリーガード,6アラジンバローズ
福島⑫
2シュガーフロート,14バトルシャイニング,13ウェストファリア
中山①
8サティンボディス,3エンプレスペイ,2グレイウェザーズ
中山②
7マローディープ,6トリオーレ,12ウォーターリーダー
中山③
5コルサファターレ,1ジェントルタッチ,3ラフィネクリール
中山④
11メイショウカジキ,12エクトゥシュタール,2ロマンスハイウェイ
中山⑤
2オクタヴィアヌス,7セントアイヴス,11エディストーン
中山⑥
8サクラストリーム,12アストロアイガー,1ディズレーリ
中山⑦
1アップトゥミー,7ミッキーゴージャス,10エナジーチャイム
中山⑧
11サプライズビュー,10フォーワンセルフ,12トリグラフ
中山⑨
16ドリームビリーバー,8ローヴェロ,12エクサープト
中山⑩
6ドグマ,8ホウオウノーサイド,9ブレスレスリー
中山⑪
5エエヤン,13メイクアスナッチ,10バグラダス
中山⑫
12セオリーリターン,13ロジヴィクトリア,15ヤマニンエルモサ
阪神①
2メイショウネムノキ,10ローズパイ,5キミニオクル
阪神②
6ロングウッド,1レッドラグラス,10サクセスハチハチ
阪神③
14ハクサンパイオニア,8テーオーミシュラン,5ピュアマークス
阪神④
12ジャスティンボルト,15シャンデルナゴル,5ジーニアスバローズ
阪神⑤
2バリアントバイオ,5アウトレンジ,4エイシンセラフィム
阪神⑥
5ネイキッド,3ベルビューポイント,2カンチェンジュンガ
阪神⑦
10シャンバラ,1グローツラング,8スピリトーゾ
阪神⑧
11ドゥライトアルディ,10エグモント,6フォーランマリア
阪神⑨
8ジェンヌ,2シホノスペランツァ,5ハギノピリナ
阪神⑩
5ククナ,8タイセイモナーク,12セファーラジエル
阪神⑪
7ルージュスティリア,1サブライムアンセム,10アンドヴァラナウト
阪神⑫
6ワセダタンク,3ナムラフランク,8イルデレーヴ

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 trance30 2022年11月19日() 09:37
今日の注目馬
閲覧 167ビュー コメント 0 ナイス 2

〇今日の軸馬
・阪神1R ③レゾルシオン ・阪神7R ②プレミアムスマイル
・東京2R ⑦スキルヴィング ・東京3R ⑦エコロドゥネス
・阪神2R ③アリクテラー
 初戦は出遅れが痛かったが、長く
 いい脚を使って追い込み③着確保。
 大型馬の2走目で上積みも十分。
 鞍上強化で初Vへ態勢万全。

〇今日の複勝馬(複勝約1.3倍~)
・阪神10R ④レッドヴェロシティ ・東京1R ③ニジュウダンサー
・東京5R ③モズメイメイ ・東京6R ④ティニア
・阪神4R ⑥ハギノアルデバラン
 菊花賞当日の“伝説の新馬戦”では
 ⑥着とはいえ力を見せたこの馬。
 その前走は出遅れた以外は途中まで
 いい感じだったが、直線を向くと前
 が壁になり、手綱を引っ張る場面も。
 それでも最後盛り返し0秒7しか負
 けなかったあたりは地力がある証拠。
 兄弟は6頭中4頭が複数勝ちを収め
 ているクズを出さない血統で、姉に
 ハギノピリナオークス③着)がい
 るように距離延長も歓迎。
 ひと叩きされて状態も上向いており
 今度こそ。

〇今日の気になる馬
・阪神8R ⑯ミユキアイラブユー
 1600勝へあと1と迫る幸騎手。騎手
 生活29年目となる今シーズンもここ
 まで51勝をマークし、東西リーディ
 ングでも18位と活躍中のベテランの
 記念Vにふさわしい名前のこの馬。
 前走騎乗した北村友騎手も『オープ
 ンまでいける』と手応え十分。
 稽古に跨った幸騎手本人も「この馬
 で決めたい」と気合が入っており、
 唯一の心配は幸騎手が絶好調で8R
 の前に勝ってしまわないかくらいだ。

〇前回の結果
 軸馬    福島4⑦4着 福島5④3着 阪神1⑦2着 東京3⑨1着 東京5⑤1着
 複勝馬   福島1⑦2着 阪神2④2着 阪神7⑨5着 東京6②1着 東京12④3着
 気になる馬 阪神3⑬2着
 軸馬 [229-84-41-81] 複勝馬 [154-90-61-130] 気になる馬 [30-15-10-32]

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コメント一覧
1:
  HELPRO   フォロワー:2人 2021年9月11日() 15:58:31
やはり高野厩舎に鞍上藤懸ではオークスエセ好走だった。
助手候補の藤懸に馬を任せたのが良い証拠で実際に走れる馬なら藤懸など乗せない。
高野厩舎は馬を走らせる気もなかった模様でやる気も見られなかった。
助手を使ってるのだから当然の事だが!

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