アグネスデジタル(競走馬)

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アグネスデジタル
写真一覧
抹消  栗毛 1997年5月15日生
調教師白井寿昭(栗東)
馬主渡辺 孝男
生産者Catesby W. Clay & Peter J. Callahan
生産地
戦績32戦[12-5-4-11]
総賞金54,562万円
収得賞金21,630万円
英字表記Agnes Digital
血統 Crafty Prospector
血統 ][ 産駒 ]
Mr. Prospector
Real Crafty Lady
Chancey Squaw
血統 ][ 産駒 ]
Chief's Crown
Allicance
兄弟 ジャリスコライトシェルゲーム
前走 2003/12/28 有馬記念 G1
次走予定

アグネスデジタルの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
03/12/28 中山 9 有馬記念 G1 芝2500 1281117.479** 牡6 57.0 四位洋文白井寿昭466(-2)2.32.8 2.336.6⑧⑧⑧⑨シンボリクリスエス
03/11/02 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 186117.9417** 牡6 58.0 四位洋文白井寿昭468(-3)2.00.4 2.435.8⑩⑪⑪シンボリクリスエス
03/10/13 盛岡 10 南部杯 G1 ダ1600 14--------5** 牡6 57.0 四位洋文白井寿昭471(--)1.37.0 0.0----アドマイヤドン
03/09/15 船橋 10 日本テレビ盃 G2 ダ1800 14--------2** 牡6 58.0 四位洋文白井寿昭466(--)1.52.2 0.0----スターキングマン
03/06/29 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 17126.8313** 牡6 58.0 四位洋文白井寿昭464(-4)2.13.7 1.737.9⑥⑥⑦⑨ヒシミラクル
03/06/08 東京 11 安田記念 G1 芝1600 18239.441** 牡6 58.0 四位洋文白井寿昭468(-4)1.32.1 -0.033.7⑨⑧アドマイヤマックス
03/05/01 名古 10 かきつばた記 G3 ダ1400 12--------4** 牡6 59.0 四位洋文白井寿昭472(--)1.25.9 0.0----ビワシンセイキ
02/04/21 香港 8 クイーンEC G1 芝2000 14--------2** 牡5 57.1 四位洋文白井寿昭449(--)2.02.6 0.0----エイシンプレストン
02/03/23 アラ 7 ドバイWC G1 ダ2000 11--------6** 牡5 57.0 四位洋文白井寿昭--0000 ------STREET CRY
02/02/17 東京 11 フェブラリー G1 ダ1600 16593.511** 牡5 57.0 四位洋文白井寿昭452(-1)1.35.1 -0.235.6⑥⑥トーシンブリザード
01/12/16 香港 8 香港カップ G1 芝2000 14--------1** 牡4 57.1 四位洋文白井寿昭453(--)2.02.8 -0.0----TOBOUGG
01/10/28 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 1371020.041** 牡4 58.0 四位洋文白井寿昭452(+7)2.02.0 -0.235.4⑨⑩⑦テイエムオペラオー
01/10/08 盛岡 10 南部杯 G1 ダ1600 9--------1** 牡4 56.0 四位洋文白井寿昭445(--)1.37.7 -0.0----トーホウエンペラー
01/09/19 船橋 10 日本テレビ盃 G3 ダ1800 8--------1** 牡4 58.0 四位洋文白井寿昭444(--)1.51.2 -0.0----タマモストロング
01/06/03 東京 11 安田記念 G1 芝1600 1861217.7611** 牡4 58.0 四位洋文白井寿昭454(-2)1.34.1 1.135.9⑯⑮ブラックホーク
01/05/13 東京 11 京王杯SC G2 芝1400 187158.649** 牡4 59.0 四位洋文白井寿昭456(+2)1.20.7 0.634.4⑫⑬スティンガー
01/01/05 京都 11 スポ京都金杯 G3 芝1600 16594.833** 牡4 58.0 的場均白井寿昭454(+10)1.33.8 0.434.3⑦⑧ダイタクリーヴァ
00/11/19 京都 11 マイルCS G1 芝1600 1871355.7131** 牡3 55.0 的場均白井寿昭444(+2)1.32.6 -0.134.3⑮⑮ダイタクリーヴァ
00/10/28 東京 11 武蔵野S G3 ダ1600 166118.342** 牡3 55.0 的場均白井寿昭442(+4)1.35.6 0.236.6サンフォードシチー
00/09/30 中山 11 ユニコーンS G3 ダ1800 161110.041** 牡3 56.0 的場均白井寿昭438(-5)1.50.7 -0.437.2マチカネラン

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アグネスデジタルの関連ニュース

 12月8日の香港国際競走、8Rで行われた第33回香港カップ(シャティン競馬場、GI、芝・右2000メートル、3歳以上定量、1着賞金1596万香港ドル=約2億2344万円、8頭立て)は、松岡正海騎手騎乗のウインブライト(牡5歳、美浦・畠山吉宏厩舎)が3番手追走から直線は馬場の真ん中を伸びて後続の追撃をしのぎ切った。タイムは2分0秒52(良)。ウインブライトは4月の香港クイーンエリザベス2世Cに次いでGI・2勝目。

 短頭差の2着には最内から差してきたアイルランドのマジックワンド、さらに半馬身差遅れた3着に外から伸びた香港のライズハイ。

 日本馬による香港カップ優勝は1995年フジヤマケンザン、1998年ミッドナイトベット、2001年アグネスデジタル、2015年エイシンヒカリ、2016年モーリスに次いで6頭目(1994~98年はGIIとして施行)。

 この日、日本馬は香港ヴァーズグローリーヴェイズ)、香港マイルアドマイヤマーズ)、香港カップウインブライト)に優勝。香港国際競走で同日に日本馬がGIを3勝したのは2001年(香港ヴァーズステイゴールド香港マイルエイシンプレストン香港カップアグネスデジタル)以来2度目。



ウインブライトの競走成績はこちら

【血統アナリシス】函館スプリントS ここでもヒケをとらない葵S2着馬!血統構成は水準以上のアグネスデジタル産駒!2019年6月15日() 17:00

日曜日に行われる函館スプリントSの出走馬について、血統的な舞台適性の有無を1頭ずつシンプルに考察していきます。予想の際にお役立てください。


サフランハート
アドマイヤオーラ×カーネギーの組み合わせ。機動力と持久力がブレンドされた、まとまり型とみていいだろう。それは成績にも表れており、1400m前後かつ平均ペースで流れる競馬が理想的。力を要する馬場も問題ない。一方で、欧州型の母父が影響しているせいか速い上がりを要求されると、どうしてもラストの詰めが甘くなる。血の良さを活かすには、上がりを要する競馬、あるいは自身から早めに動いて持続質勝負に持ち込みたい。

ペイシャフェリシタ
持続力に優れたハーツクライに、パワー型のケープクロスの肌馬を重ねたバランスタイプ。ただし、中距離指向が強い配合ゆえに、中央場の芝1200m重賞で速い時計を求められるとパンチが足りない。その点、適度に時計を要する洋芝コースは歓迎材料。昨年のキーンランドカップ(3着)のように、一定以上の持久力を必要とする競馬になれば、圏内に食い込む余地はある。

シュウジ【競争除外】
母のカストリアはハーツクライと重ねてツルマルレオンキンシャサノキセキと組み合わせて本馬と、異なるタイプの父から短距離重賞ホースを輩出。ジャスタウェイ産駒の半妹ラミエルも芝1200mに良績が集中しているように、スピードを受け継ぐ傾向が強い。それゆえ、今回の舞台は悪くないはずだが、芝では抑えきれず踏ん張り切れない現状。ダートを転戦したことで、多少なりとも制御が効くようであれば、面白い存在だが……。当日の気配には十分な注意を払いたい。

ライトオンキュー【競争除外】
シャマーダル×レイヴンズパスというスピードの持続力に秀でた馬同士の組み合わせ。構成と本馬自身の戦歴が示すとおり、パワー寄りのマイラータイプと判断できる。それゆえ、高速馬場でハイレベルの加速力を求められると厳しい印象。その点を踏まえると、一定以上の馬力を要求される洋芝コースはプラスに転じる可能性もある。持ち味の機動力を活かせるようなら、上位争いに絡んできても不思議はない。

リナーテ【競争除外】
ステイゴールド産駒の当該コース成績こそ可もなく不可もなし、といったところだが、母父は当レースと相性が良い持続力型のノーザンダンサー系。母は南米の中距離G1で活躍。半兄にサトノダイヤモンド、近親に複数の南米G1馬が名を連ねる、牝系の質についても申し分がない。1400mベストのサンデーサイレンス系産駒という点は、近年の当レースにおけるトレンドのひとつ。持ち味を最大限に活かせる決め脚比べになれば、ここでも見劣りしない。

ダノンスマッシュ【競争除外】
祖母はエクリプス賞最優秀3歳牝馬に選出された名牝で、伯父にはBCマイルの優勝馬がいる良血。その母系に名スプリンターロードカナロアを配しているのだから、スプリント重賞の舞台はもってこいのはず。パワー型マイラーのダンチヒ系ハードスパンと、持久力に優れたロベルト系のクリスエスを組み合わせた母の構成をみるに、力を要する洋芝コースも問題ない。コレといった減点材料は見当たらず、状態ひとつで勝機は十分にある。

ダイメイフジ
アグネスデジタル×ダンスインザダークの組み合わせ。地味な配合に見えるが、一族に愛オークス馬やベルモントSの勝ち馬など、多数の活躍馬が並ぶ名門牝系の流れを組んでいる。半姉のダイメイプリンセスアイビスサマーダッシュを制覇。母母父のストームバード系、父母父のダンチヒ系は、当レースと相性の良いスピード&パワー型のノーザンダンサー系というように、血統構成は水準以上と判断できる。侮れない1頭だ。

トウショウピスト【競争除外】
母は函館スプリントS2勝を含む重賞5勝をマークしたシーイズトウショウ。ただ、母を除く近い親族に重賞ホースはゼロ。さかのぼれば、シスタートウショウなどがいる一族ではあるものの、ここに入ると活力の面で物足りない。そのうえ、大敗続きの現状では厳しい印象。父ヨハネスブルグの当該コースにおける相性の良さ、母の高い舞台適性を加味しても、複勝圏内に届くイメージは湧いてこない。

ユキノアイオロス
当レースの好走血脈のひとつであるノーザンダンサーのインブリードを持っている点については評価できる。一方で、サクラプレジデント産駒の当該コース成績が今ひとつ。加えて、やや中距離指向の強い配合ゆえに、芝1200mの重賞で速い上がりを求められると分が悪い。ましてや11歳を数える高齢馬。望みどおりの展開や馬場になったとしても、馬券圏内には至らないのではないか。

カイザーメランジェ
父はエルコンドルパサーの直仔で函館記念など重賞を2勝。母の全兄に重賞3勝のほかスプリンターズS2着のサクラゴスペル、近親には米G1馬がいる。機動力と洋芝適性に優れた当舞台向きの配合と言えよう。ただし、持久力&パワー型である父の特性上、高速時計ならびに速い上がりを求められる競馬では後れをとりやすい。上位争いに加わるには、馬場や展開など何らかの恩恵が欲しいところだ。

アスターペガサス
父は北米2歳チャンピオンサイアーの肩書を持ち、日本でもマイルCSを制したエイシンアポロンを輩出。母は重賞3勝のほか、BCジュベナイルフィリーズを2着。母父は南アフリカのチャンピオンサイアー、その父はエンドスウィープというように、額面上の血統構成はここでも十分通用する。北米ダート色が濃いため、芝なら一本調子で走れる平坦小回りの短距離がベター。初の年長馬相手でも斤量差を活かせばヒケをとらない。

タマモブリリアン【競争除外】
母父のストームバード系、母母父のプリンスリーギフト系はともに函館スプリントSと好相性。叔父に2015年の2着馬であるアースソニックを持つ点も好感が持てる。一方、父のダンスインザダークが中・長距離型のため、スピード決着になった場合の不安は残る。上がりを要する流れや馬場など、何らかの助けがないと、昨年(5着)を超えるパフォーマンスを望むのは厳しいのではないか。

タワーオブロンドン
BCクラシックなどを制したレイヴンズパスを父に持ち、母父は凱旋門賞や仏ダービーなどを制したダラカニ。一族には英・愛ダービー馬ジェネラスや英オークス馬イマジン、皐月賞ディーマジェスティらの活躍馬が並ぶ。欧州色の濃い配合ゆえに、洋芝コースは歓迎のクチ。1200mの距離についても、本馬は父のスピード能力を濃く受け継いでいるので、こなせる範囲とみていいだろう。最も得意とする体力勝負になれば、チャンスはある。



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【血統アナリシス】JBCクラシック これまで以上のパフォーマンスをみせても不思議はないキングカメハメハ産駒!体力勝負なら崩れるシーンは想定しづらい実績上位馬!2018年11月3日() 16:30

日曜日に行われるJBCクラシックの出走馬について、血統的な舞台適性の有無を1頭ずつシンプルに考察していきます。 予想の際にお役立てください。


センチュリオン
京都ダ1900mはダート適性だけではなく、芝の潜在適性をも試される舞台。その点を鑑みると、キングカメハメハ×ホワイトマズル×サンデーサイレンスの配合はピッタリ。母系をひも解くと、レースを使いつつ良化するタイプが多く、厳しい条件下でもへこたれずに力を発揮するファミリーの出身。キングカメハメハ×ノーザンダンサー系配合馬の当該コースにおける相性も良く、これまで以上のパフォーマンスをみせても、何ら不思議はない。

タガノゴールド
当該コースと好相性のゴールドアリュール産駒でありながら、本馬の京都ダ1900mにおける成績は今ひとつ。また、ブライアンズタイム×トニービンという重厚な母方の血脈が強く反映されているため、スピードを求められる競馬では分が悪い。ゆえに、園田→京都へのコース替わりは大きな減点材料。強調できるポイントは少なく、今回は厳しい戦いになるのではないか。

シュテルングランツ
中央在籍時はダ1400~1600mが主戦場。南関移籍後は一転して長距離仕様に変貌した変わり種。父ステイゴールドのスタミナ面かつ奥手の部分が顕在化したことや、追ってバテないネイティヴダンサーの血脈(5×5×5の多重クロスを内包)の活性化など、変身の要因は絞り切れない。とはいえ、そのハマり具合をみるに、大井ダ2400m→京都ダ1900mのコース替わり+距離短縮がプラスに作用するとも思えない。ここは静観が賢明だろう。

サンライズソア
シンボリクリスエス×スペシャルウィークという、やや重厚な組み合わせ。そのうえ、母母父は持久力に優れたホワイトマズル。ゆえに、本馬が備えている持続力はかなりのものだ。半面、速い上がりの決め手比べになると今ひとつ。一族の活躍馬をみても堅実な一方、勝ち味に遅いタイプが多い。上位進出には、一定以上の持久力を求められる競馬、あるいは早めに動いて我慢比べに持ち込むことが必須となる。

アスカノロマン
母はタバスコキャット(ストームバード系)×デピュティミニスター(ヴァイスリージェント系)という北米ダート指向の強い配合馬。その母に、アグネスデジタルを掛け合わせたコテコテの北米血統の持ち主なので、京都の軽いダートは合うハズ。ただし、最大の強みであるスピードと機動力の衰えが顕著な現状では……。劣勢は否めない。

マイネルバサラ
シニスターミニスター×サザンヘイロー×ウッドマンという、米国色の濃い配合。そのうえ、ミスプロのクロスを内包しているため、パワー重視のワンペース型に仕上がっている。よって、揉まれると案外のシーンも少なくない。その点を踏まえると、流れが速くなりやすい京都コースへの舞台替わりは不安材料。相手強化のJpn1となればなおさらで、積極的には手を出しづらい。

サウンドトゥルー
父のフレンチデピュティは、クロフネなど数々のG1馬を芝・ダ不問で輩出。もとより本馬自身、チャンピオンズCを制しているのだから、中央ダート適性に関しては申し分がない。ただし、母父にスピード型サンデーサイレンス系種牡馬を配する馬の当該コースにおけるパフォーマンスが芳しくないのは気になるところ。年齢を重ねたぶん、時計勝負になった際の対応にも疑問符がつくため、今回は様子見が正解だろう。

ケイティブレイブ
アドマイヤマックス×サクラローレルの組み合わせ。父は6歳時、母父は5歳(旧6歳)時にG1初制覇を果たした晩成型同士の交配ゆえに、現在の本馬は充実期を迎えているのかもしれない。その点を踏まえると、過去の中央重賞の成績は深く考えないほうがベター。重厚な母方の血脈をみるに、極端に速い時計の決着になった場合の危うさは確かにある。一方で、血の良さを最も活かせる体力勝負ならば、崩れるシーンは想定しづらい。

ノンコノユメ
テイエムジンソクと非常に近い母系の持ち主ではあるが、こちらはスピードあるいは切れ味に特化した軽い競馬を得意とするタイプが近親に多い。本馬も同様で、スピードを末脚に凝縮したかのような仕様になっているのが特徴だ。ゆえに、底力を問われるタフな競馬ではパンチが足りない印象。勝ち負けに加わるには、スピードを活かせる速い上がりの競馬、あるいは高速決着が望ましい。

テイエムジンソク
さかのぼれば、ミッキーアイルアエロリットの名が一族に見られるものの、母のきょうだいや近い親族に目立った活躍馬はおらず、活力に欠ける面は否めない。このあたりが、本馬の勝ち味の遅さにつながっているのだろう。クロフネ産駒の京都ダ1900mの成績も良いとは言えず、変わり身を期待できるかどうかについては疑問が残る。上位争いに加わるためには、馬場や展開など何らかの助けがほしい。

カツゲキキトキト
サンデーサイレンス系×キングカメハメハという、国内主流血脈同士の組み合わせ。そのうえ、スピードとパワーに長けた、ミスプロの4×4、ボールドルーラーの5×5のクロスを内包することで、好バランスの総合力を実現している。半面、父のスパイキュールは現在の潮流から少し外れる印象。近親もインパクトを欠き、Jpn1では底力ならびに活力で見劣る感は否めない。上がりを要する展開になった際の、掲示板争いまでが精一杯ではないだろうか。

アポロケンタッキー
父はダートの8F以下が主戦場だったラングフール。母父のゴーンウエストはミスプロ系のスピード型。マイル以下がベストでもおかしくないような配合ではあるが、スタミナ型の3代母の影響が強く、中距離型に仕上がっている。ただし、ニアークティックの3×3という近親配合の父から受け継いだものなのか、気性面の危うさを抱えており、包まれると案外のケースが多い。ゆえに、スムーズに運ぶことが好走の絶対条件となる。

オールブラッシュ
父のウォーエンブレムは秋華賞ブラックエンブレムを輩出。母父のクラフティプロスペクターは、父としてアグネスデジタルを送り出している。意外性に富んだ血統背景の持ち主と言えよう。事実、本馬の成績を振り返ればわかるように、ハマッたときの爆発力はハンパではない。いつ走ってもおかしくない怖さがあるだけに、完全無視は禁物の1頭だ。

オメガパフューム
父は短距離色の強いスウェプトオーヴァーボード。だが、母母父のリアルシャダイが効いているのか、本馬は中距離でも対応可能のタイプに仕上がっている。一方で、当該コースにおける父および父系の成績が芳しくない点は気がかり。近親をみても、相手強化の壁を突き破れないタイプが多い。そのあたりを鑑みると、軸に取るには考えもの。差し届かないケースを想定したうえでの、ヒモ評価が正解ではないか。

テーオーエナジー
伯父にフェブラリーS2着のビワシンセイキ、近親には多数のG1ホースが並ぶ、一本筋の通った牝系の持ち主。その牝系にカネヒキリを組み合わせているのだから、今後のダート戦線での活躍が期待される好素材であることは間違いない。カネヒキリ産駒は当該コースとの相性が良く、東京ダ1400m→京都ダ1900mの臨戦過程は好材料。前走大敗のダメージがなければ、上位進出の目は十分にある。

クリソライト
ゴールドアリュール産駒は当該コースを得意とするタイプが多く、平安S(京都ダ1900m)で2度の馬券絡みを果たしている本馬も例外ではない。加えて、きょうだいにマリアライトリアファル、近親にはアロンダイトを持つ良血馬。コレといった血統面のマイナス材料は見当たらない。長期休養明けなので強気には推せないものの、持ち味の持久力を活かせる競馬になれば、浮上する場面があっても驚けない1頭だ。



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【平安S】アスカノロマン、5馬身差大楽勝! 2016年5月22日() 05:05

 第23回平安ステークス(21日、京都11R、GIII、4歳上オープン国際(指)、別定、ダ1900メートル、1着本賞金3600万円 =出走15頭)1番人気で太宰啓介騎乗のアスカノロマンが、5馬身差の圧勝。次走の帝王賞(6月29日、大井、交流GI、ダ2000メートル)へ弾みをつけた。タイム1分56秒2(良)。2着は3番人気のクリノスターオー、3着は4番人気のクリソライトだった。

 余裕たっぷりに駆け抜けた。アスカノロマンが5馬身差をつけて逃げ切り勝ち。今年1月の東海Sに続き、2つ目の重賞タイトルを手に入れた。

 「行くと思っていた馬がモタモタしていたので、自分でポジションを取って競馬を作りました。馬も人間も1番人気に慣れていないけど、乗りやすいし不安がないですね」。1番人気での重賞Vは、人馬ともに初めて。重賞通算6勝目の太宰騎手が、笑みを浮かべた。

 外枠からジワッと先手を奪い、マイペースで逃走。抜群の手応えで直線に向くと、後続との差をグングンと広げていく。追撃に苦しむ後続を尻目に、楽々と逃げ切った。

 かしわ記念(交流GI)を見送って、このレースへ。前走のアンタレスS(2着)で先着を許したアウォーディーが脚部不安で回避したこともあり、「ここは結果を出さないといけない」と鞍上は必勝を期して挑んだ。「指示通りに動いてくれる。まだよくなりそうだし楽しみです」とジョッキーはさらなる飛躍に期待を寄せる。

 次走は帝王賞の予定。本格化を遂げたアグネスデジタル産駒が、砂の頂点を視界に捕らえた。 (鈴木康之)

★21日京都11R「平安ステークス」の着順&払戻金はこちら

 ◆幸騎手(クリノスターオー2着) 「ラストはもうひと踏ん張りしてくれたんですが…。勝ち馬が強すぎました」

 ◆川田騎手(クリソライト3着) 「何とか2着はほしかったんですが、頑張ってくれています」

 ◆M・デムーロ騎手(ロワジャルダン10着) 「きょうは全然、脚を使っていません」

アスカノロマン 父アグネスデジタル、母アスカノヒミコ、母の父タバスコキャット。栗毛の牡5歳。栗東・川村禎彦厩舎所属。北海道新冠町・有限会社新冠タガノファームの生産馬。馬主は豊田智郎氏。戦績22戦7勝(うち地方1戦0勝)。獲得賞金2億3485万3000円(うち地方640万円)。重賞は2016年GII東海Sに次いで2勝目。平安Sは、川村禎彦調教師、太宰啓介騎手ともに初勝利。馬名の意味は「冠名+ロマン」。

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【東海S】アスカノロマンが重賞初制覇! 2016年1月24日() 15:34

 24日の中京11Rで行われた第33回東海テレビ杯東海ステークス(4歳上オープン、GII、ダート1800メートル、12頭立て、1着賞金=5500万円、1着馬にフェブラリーSの優先出走権)は、太宰啓介騎手騎乗の4番人気アスカノロマン(牡5歳、栗東・川村禎彦厩舎)が2番手追走から抜け出して重賞初制覇を果たした。タイムは1分51秒9(良)。

 待ちに待った重賞V。5歳を迎えたアスカノロマンが2番手追走から力強く抜け出し、初タイトルを手に入れた。ガッツポーズの太宰騎手は約3年半ぶりの重賞Vだ。

 レースは予想通りモンドクラッセが外から先行。アスカノロマンがガッチリと2番手でマークして、ダブルスターが3番手に続く。浜中俊騎手の負傷で横山和生騎手に乗り替わった人気のロワジャルダンは4番手の外を進んだ。淡々とした流れで大きな動きのないまま直線を迎え、前の2頭が後続を引き離す。粘るモンドクラッセアスカノロマンがきっちりとかわし、2馬身差をつけて快勝。7度目の重賞挑戦で初勝利を飾った。2着は2番人気のモンドクラッセアグネスデジタル産駒のワンツーフィニッシュとなった。ロワジャルダンは外から伸びたものの、2着と3馬身1/2差の3着に終わっている。

 アスカノロマンは、父アグネスデジタル、母アスカノヒミコ、母の父タバスコキャットという血統。北海道新冠町・新冠タガノファームの生産馬で、豊田智郎氏の所有馬。通算成績は19戦6勝(うち地方1戦0勝)。重賞初勝利。川村禎彦調教師、太宰啓介騎手ともに東海Sは初勝利。

 コンビ14戦目で待望の重賞Vを果たした太宰騎手は「逃げ馬は(モンドクラッセと)分かっていたので、2番手を取ってずっと楽でした。(直線では)後ろを少し離しそうだったので、押し切れると思いました。追い切りのときからずっと具合は良さそうでしたが、レースでは分からないところがありますからね。ただ、きょうは返し馬から雰囲気が良かったですし、強かったですね。人馬ともにまだまだアテにしづらいところがありますが、この馬自身はきょうの勝利でまた力をつけたと思いますし、頑張っていきたいです」と気心の知れたパートナーとのタッグでさらなる活躍を誓っていた。

★24日中京11R「東海ステークス」の着順&払戻金はこちら

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【レパードS】血統診断2015年8月5日(水) 05:05

 万能種牡馬キングカメハメハは、2012年のレパードS勝ち馬でダートGI9勝のホッコータルマエを出している。産駒は芝でも一流だが、ダートでも抜群の安定感を誇っている。ダノンリバティは母系にダートGI9勝の叔父ヴァーミリアンを筆頭に伯父サカラート(重賞4勝)などが名を連ねており、血統的にダート適性は◎。初ダートをこなす下地は十分ある。カラパナビーチは近親に菊花賞2着馬で産経賞オールカマーを勝ったホオキパウェーブ。力強さは父系から受け継いでいる。

 米国を代表する種牡馬タピットはマイル~中距離のダートGI馬を多数輩出。ゴールデンバローズの母系に目立った活躍馬はいないが、母の父マヤコフスキーは米GIIIゴーサムS(ダ1600メートル)を勝ち、米GIホープフルS(ダ1400メートル)で2着。スピードとパワーが優れた配合で、1800メートルも守備範囲だ。

 弥生賞に勝つなど、芝の重賞で活躍したアドマイヤオーラだが、初年度産駒からダート巧者を送り出している。クロスクリーガーは母の父がブライアンズタイムなのでダート向きのパワーが強調されている。ノボバカラの半兄ノボピュアリティ(父ノボトゥルー)はダ1200メートルで3勝。母ノボキッス、祖母ライズキッスも短距離馬で、距離延長が鍵となる。

 芝とダートでGI6勝を挙げたアグネスデジタル産駒ライドオンウインドは半兄マイネルサンオペラ(父オペラハウス)が芝の中長距離で4勝。父系のよさを引き出す母系で、弟は父のダート適性とパワーが濃く出た。力の要る馬場に強い。

 ジャングルポケット産駒ディアドムスも母の父アグネスデジタルの影響が強く出ている。父、母の父ともに成長力があるので早熟ではないだろう。(血統取材班)

レパードSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら

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皆さん、こんにちは。ウマニティU指数攻略チームです。
騎手、調教師(厩舎)に続き、今回はU指数1位の種牡馬別傾向に迫っていきます。と言っても、主張することはこれまでとほとんど変わりません。
「名前で売れない種牡馬の産駒に妙味がある」
これに尽きます。U指数1位はそのレースで最も能力が高い(と考えられる)存在で、上位人気に支持されるケースも多く、いわゆる良血馬は過剰に人気を集める傾向にあります。その一方、マイナー血統の馬や産駒成績(とくに高額条件戦における成績)が目立たない種牡馬の産駒は、積極的に買われないぶん美味しいオッズを示してくれます。同じU指数1位なら後者のほうが儲かる。これは明白なのです。
※U指数の詳細はコチラ


○『活用法を伝授!予想力・回収率UP大作戦!』コラムのバックナンバーはコチラ


論より証拠、数字をご覧いただくのがいちばん手っ取り早いでしょう。データ集計期間内にU指数1位での産駒の出走機会が50回以上あった種牡馬の成績を、勝率順に並べてみました。上位に名を連ねているのは、昨今の種牡馬リーディングとは無縁とも言える地味な面々ばかり。産駒がGⅠでバリバリ活躍している種牡馬の名前はほとんど見当たりません。それでも、U指数1位の評価を受けたとき、産駒たちは極めてレベルの高いパフォーマンスを披露してくれているのです。
※データの対象は、2014年~2016年の3年間に行われた中央競馬の全レース。ただし、U指数が算出されない新馬戦を除く。





今をときめくディープインパクトキングカメハメハは、U指数1位ということを踏まえると、成績はまったく強調できません。勝率も単勝回収率も圧倒的に高いアグネスデジタルには歯が立たない状況です。「ディープやキンカメには逆らえない」というイメージだけで勝負すると、必ず痛い目をみます。

例えば、残るレースは京都と東京のそれぞれの最終のみで、あなたがどちらかのU指数1位馬で勝負して、一発逆転やダメ押しの大勝ちを狙っているとしましょう。京都のU指数1位はディープインパクト産駒。東京のU指数1位はアグネスデジタル産駒。もしもそんな状況下であれば、答えは1秒で出るというわけです。今回紹介したデータは、二択や三択に迫られたときに、大いに威力を発揮してくれます。
全体的に見ると、勝率上位の非サンデー系は、総じて回収率が高いことがわかります。偉大なサンデーサイレンスの血を受け継ぐ者たちには敬意を払いつつ、U指数1位は過信しない(マイナー種牡馬の産駒のU指数1位を重宝する)。このスタンスを貫くことにより、収支アップの可能性は一気に広がるでしょう。U指数1位に関しては、ディープよりもパイロ。キンカメよりもアグネスデジタル。これを絶対に忘れてはいけません。


次回はU指数1位の傾向のおさらいをお伝えする予定です。お楽しみに!



■バックナンバー

(7)U指数上位5頭ボックスで儲ける方法
(8)U指数1位の距離別傾向
(9)U指数1位の騎手別傾向(part1)
(10)U指数1位の騎手別傾向(part2)
(11)U指数1位の調教師(厩舎)別傾向

※これ以前の回はこちらのバックナンバーページよりご覧ください

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2016年2月19日(金) 14:00 みんなの競馬コラム
【フェブラリーステークス】血統考察 byうまカレ
閲覧 2,364ビュー コメント 0 ナイス 3

京都記念は都合により書けなかったので2週振りとなります。うまカレ副代表の金沢ユウダイです。前回の東京新聞杯では、エキストラエンドを推奨し6番人気2着と好走。今週もよろしくお願いします。(東京新聞杯コラムはこちら


今週はGIフェブラリーステークスです!

このレースは大きく分けて次の2つのタイプの馬が好走しているといえるでしょう。
① 泥臭く前で粘り込むタイプ
② 後ろから差してくるタイプ(軽いダート向き)
コパノリッキートランセンドが前者に、テスタマッタサンライズバッカスなどが後者に当てはまります。

血統的にみると、①はトニービン(Hyperion5×3・5)やNureyev(Hyperion4×4)に代表されるHyperionが濃い血統。②はA.P.Indy(母がSecretariat≒Sir Gaylord1×3)やStorm Cat(母父Secretariat)に代表されるSecretariatを含む血統です。
コパノリッキートランセンドもトニービン、Nureyevを持っているので前で泥臭く粘る競馬で栄冠を掴みました。この2頭にいえることは、GIを何勝もするチャンピオン級の馬であるということ。力の違いで勝利したともいえます。一般的に東京ダートは砂が軽く、時計が速いため②血の方が適性としては高いといえます。

近年のSecretariat持ちの好走馬を列挙してみると、
インカンテーション(A.P.Indy)
ベストウォーリア(A.P.Indy)
ベルシャザール(セレクト)
ワンダーアキュート(A.P.Indy)
テスタマッタ(A.P.Indy)
カジノドライヴ(A.P.Indy)
サンライズバッカス(Storm Cat)
シーキングザダイヤ(Storm Cat)
特に昨年はA.P.Indy系の2着3着と分かりやすい結果となりました。

このあたりに注目して、各馬の見解を書いていきたいと思います。

●東京マイルはベストだが・・・
3連覇を目指すコパノリッキーは、父ゴールドアリュールの母父Nureyev、母父ティンバーカントリーの母Fall Aspen、母母父トニービンのHyperionをベースとする持続力を、中距離よりも厳しいペースになるマイルで活かしているという、スタイルとしてはダイワメジャーのようなイメージ。だから東京マイルはベストだろうし、この舞台ならそう簡単には止まらないでしょう。スタートが得意ではない馬なので、出負けして内で包まれたら~だとか、近2年よりペースが速くなりそうな点など不安材料もありますが、昨年と比べてここを狙い澄ましたローテでない(昨年は東海S1着から参戦)ということから状態面が1番気になります。昨年も同じ2枠からの競馬で出遅れながらも、持ち前のスピードを活かして砂を被らない外目2番手の競馬が出来ましたが、2年連続で昨年のように上手くいくかどうか不安でもあります。

このようにコパノリッキーは、砂を被りたくないのでハナを切るか、外目を追走したいタイプ。ですからこの枠だとハナを切る可能性が高いですし、加えてモンドクラッセ陣営もハナをきることを意識させるコメントを出していますので、息を入れて運ぶことができるかどうか。フェブラリーSに出走した3年間で最も厳しい条件が揃っているといえるでしょう。

●東京ダートなら差し切り濃厚
ノンコノユメは種牡馬Green Desertの母母でもあるCourtly Dee直仔の父トワイニングに、ハーツクライミッキーアイルMy Bupers牝系の母ノンコという組み合わせ。パワーは文句なしでしょうが、母ノンコはアグネスタキオン×母母父Lyphard、なので、同じ父を持つキャプテントゥーレダイワスカーレットのようにHyperionとLady Jurorを増幅する形にもなっているため、持続力も担保されています。軽い馬場の方が良いタイプですから、チャンピオンズカップサンビスタが勝つようなダートの質としては真逆だった中京ダートであれだけやれていれば、東京でどれほど斬れるのか、末恐ろしささえ覚えます。距離はやや短いと思いますが、コパノリッキーがいる限り前残りはないという見立てなので、差し切り濃厚とみます。

●適性がズレている
昨秋から力を付け、チャンピオンズカップでは4着と好走したロワジャルダンは、母母スキーパラダイスに父キンカメなので、スキーパラダイスはLyphardやAlibhaiの影響で、キャプテントゥーレのような前に行っての粘り強さを伝える馬で、だからロワジャルダンも小回りを捲るのがベストな走りにうつります。ハイペースだったチャンピオンズカップは、持続力があるのでずっとバテずに一定の脚を使い続けていたら4着まで来ちゃった、というトーセンジョーダンの天皇賞秋のようなレースでした。差し馬有利の流れになって、再び持ち前の持続力で好走することはあるでしょうが、捲り&粘りがベストの馬だからGIを勝つならば先行してそういう競馬をした時だろうし、今回は初めての距離でそういう競馬は出来ないだろうから勝ち切ることは無いのではないかと思います。

●東京向きの同厩2頭
石坂厩舎の2頭、ベストウォーリアは、父マジェスティックウォリアーと母父Mr.Greeleyが、Secretariat、Mr.Prospector、Broadwayなど非常に共通な血が多く、マジェスティックウォリアー≒Mr.Greeley1×2といえるようなすごい配合で、ダート馬にしては体質が柔らかく、いかにも東京でこその差し馬。モーニンサンライズバッカスと同じStorm Cat→ヘネシーの父系で、母系のCozzeneの影響もありこちらも東京向きの差し馬。しかし距離延長というのが気になります。

●東京替わり&距離短縮でパフォーマンスアップ
ホワイトフーガはDeputy Minister系×フジキセキのニックスで、母母父がMr.Prospector×SecretariatのGone West系(先述したMr.Greelyもこの系統)のZafonicです。牝系はSingspealやDevil’s Bag、ヴィルシーナダノンシャンティでお馴染の名門Ballade牝系。この牝系はスピードが魅力ですし、Ballade牝系×フジキセキダノンシャンティと同じでもあります。気性的にも距離短縮はプラスだし、馬場も軽い馬場の方が合っていると思うので久しぶりの東京ならかなりのパフォーマンスアップが見込めるのではないかと思います。高木師がコメントしているように砂を被っても平気で、馬群から抜け出す競馬が出来るのも良いですね。
・4代血統表(ホワイトフーガ


●今年も侮れない
3年前の勝ち馬で、昨年は11番人気4着だったグレープブランデーは、母父ジャッチアンジェルーチからスピードを供給されていますが、父のAllegedと母のPleasant Colonyを通じるRibotのクロスがあるのでマイル前後の厳しいペースでこそ持ち味が活きています。しかし母母がNasrullahとPrincequilloのクロス(SecretariatもNasrullah×Princequillo)なので東京向きの斬れも兼備しており、ベストの条件といえるでしょう。

●前哨戦ワンツーのアグネスデジタル産駒
前哨戦の東海Sでワンツーを決めたアグネスデジタル産駒は、Secretariat5×5を持つ広いコース向きのアスカノロマンと、いかにもダ1700が得意そうな走り方をするモンドクラッセ、タイプが全く異なります。アスカノロマンは母父が、母父Sauce Boad(Ribot系)の影響で厳しいペースでこそ持ち味が活きるタバスコキャットで臨戦過程も血統もグレープブランデーに似ています。ただ今回は先述しているようにコパノリッキーの存在が厄介になりそうです。一方モンドクラッセは、東京ダートだと条件戦でも手こずるほどで、東海Sはスローペースに落とせたのが何よりの好走の要因。ここは厳しいでしょう。

【まとめ】
GI3連覇の難しさは歴史が証明している通りで、昨年と比べて臨戦過程の不安もあることから、ベストコースとはいえコパノリッキーは3番手評価としたい。ローテーション、成長力、東京替わりと強調材料が多い4歳馬2頭ノンコノユメのと牝馬ホワイトフーガに期待したい。あとは石坂厩舎の2頭と、グレープブランデーも要注意。



【参考】
『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)

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「うまカレ」とは、競馬の魅力を同世代を中心に発信していこう、競馬界を若い力で持ち上げようと、関東の競馬を愛する大学生が集まり6年前に結成された学生団体です。テレビ出演や、フリーペーパー制作など様々な活動をしています。詳しくは以下のブログやSNSをご覧ください。

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金沢ユウダイ
Twitter  https://twitter.com/derby6_1
ブログ http://derby6-1.hatenablog.com/


執筆者:うまカレ(MYコロシアム>最新予想にリンク)

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2016年1月21日(木) 14:30 みんなの競馬コラム
【東海テレビ杯東海ステークス】血統考察 byうまカレ
閲覧 2,102ビュー コメント 0 ナイス 6

こんにちは。
学生団体「うまカレ」で副代表をやっている金沢ユウダイと申します。
早くもこのコラムを書き始めて3週目となりました。
先週の日経新春杯では、レーヴミストラルについて、フランス血統とSir Gaylordという観点から推し、シュヴァルグランについて「スピードが魅力の牝系で、ベストは2000mという見立て。体質が柔らかいので距離が持っているというイメージで、1着に据えた馬券は買おうとは思えません」と1枚割り引いた評価をさせていただきました。一応は上手くいきましたでしょうか。
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=6798

うまカレの他のメンバーもコラムを書きたがっているのですが、如何せん大学生はテスト真っ盛り。僕も勉強しないとなのですが、週末の重賞考察は無くなることのないルーティーン。今週は東海Sを掘り下げたいと思います。話が繋がっているので最後まで読んでいただけると面白いかと思います。

中京ダートの特徴は
① 直線が長い
② 時計が掛かる
という2点が挙げられます。
同じく直線が長い東京ダートは、時計が非常に速いです。「直線が長い」という点で繋がりはあるのですが、適性は微妙にずれます。

①の観点で注目したいのはA.P.Indyの血。
A.P.Indyは母Weekend SurpriseがSecretariat≒Sir Gaylord2×4という非常に強いニアリークロスを持つ影響で、一歩が大きいストライド走法を伝えます。ですから、広いコースへの適性が高いです。しかし、同時にStiking=Busher≒Busanda5・5×4も併せ持つのでやはり芝<ダな馬が多いです。
http://umanity.jp/racedata/db/horse_pedigree.php?code=12410790

中京が改修された2012年以降、ダ1800mのレース(1600万以上)で2度馬券に絡んだ馬は3頭(ナリタシルクロードサトノプリンシパルグランドシチー)しかいませんが、そのうちナリタシルクロードは母父がA.P.Indy、サトノプリンシパルは父父がA.P.Indyでした。

また、フェブラリーSで好走したカジノドライヴテスタマッタ、さらには昨年も好走し、今年も出走予定のインカンテーションもA.P.Indy系です。


②の観点で注目したいのはBuckpasserとTom Rolfe

Buckpasser は先ほどのWeekend Surpriseの母父でもありますが、母Busandaの父War Admiral、母母La Troienneから受け継いだパワーがポイントです。このWar AdmiralとLa Troienneの組み合わせは、血統表の5代目6代目に埋もれていっても力を発揮するほど影響力があります。
http://umanity.jp/racedata/db/horse_pedigree.php?code=12400425

Tom Rolfeは母父RomanがSir GallahadやDomino系のUltimasといった血を抱えていて、同じくパワーを伝えます。フォーティナイナーの母父もTom Rolfeです。

中京に施行条件を変更してから行われた過去3回の東海Sを振り返ってみると、

【2013年】
1着 グレープブランデー・・・Tom Rolfeのクロス
2着 ナムラタイタン・・・父フォーティナイナー系、母系にBuckpasser
3着 ホッコータルマエ

【2014年】
1着 ニホンピロアワーズ
2着 グランドシチー・・・母系にSearching(War Admiral×La Troienne)
3着 マイネルバイカ・・・母父フォーティナイナー

【2015年】
1着 コパノリッキー
2着 グランドシチー
3着 インカンテーション・・・母系にBuckpasser 、Tom Rolfe

ホッコータルマエニホンピロアワーズコパノリッキーというGI馬以外は、取り上げた血統が含まれていました。


さてこれを踏まえて、今年の東海S、インカンテーショングランドシチーは昨年の2,3着馬ですから舞台適正はバッチリですが、前者は休み明けでも能力を買えるとして、グランドシチーはさすがに9歳だと手を出しにくいですね。

●パワー&スタミナの近親2頭
イッシンドウタイダブルスターは叔父と甥の関係にあたり、どちらもグランド牧場のオーナーブリーダーで、伊藤圭三調教師の管理馬です。
イッシンドウタイの母、ダブルスターの母母にあたるラストヒットという牝馬の父がDanzig×Buckpasser という組み合わせのスラヴィックという種牡馬。Danzig×Buckpasser という組み合わせの馬を持つ馬は過去にナムラタイタンインカンテーションが好走しています。
ダブルスターの母父アサティスは、母母Numbered AccountがBuckpasser 産駒で、Busanda≒Striking2×4という強力なニアリークロスを持ち、そこにRibot系の中でもスタミナに優れるGraustarkが配されてアサティスの母Secret Assertが産まれました。ですからアサティスは屈指のスタミナ&パワー血脈といえます。
http://umanity.jp/racedata/db/horse_pedigree.php?code=12407831
しかし父はA.P.Indy系のシニスターミニスターなので、しっかりとストライドを伸ばして走ってこそ持ち味の生きる馬。外枠や、スムーズに先行できたときに良績があります。2014年の東海Sでは9番人気4着でしたし、2走前小回り1700mで先行争いが激しくスムーズに先行できず、前走は超ハイペースに巻き込まれる不運なレースが続きました。スムーズなら南部杯でも4着になれる馬で、今回は十分に馬券圏内が狙えるでしょう。

●爆発力のある配合
先ほどNumbered Accountという馬が出てきましたが、ナリタポセイドンの母父Private Accountの母がNumbered Accountです。更にナリタポセイドンは種牡馬Cape Crossやトワイニング、ワンアンドオンリーヤマニンパラダイスアルビアーノなどを輩出するCoutly Deeという世界的な名牝系に属していて、これは父ハーツクライの牝祖My Bupersと共にWar AdmiralとLa Troienneを持ちます。非常にパワーがある配合で、近年、ハーツクライ×Coutly Dee牝系からはワンアンドオンリーが、また、その逆にあたるCoutly Deeの直仔トワイニング×My Bupers牝系からはノンコノユメという大物が誕生しました。とにかく爆発力のある血統で、展開が向けば一発合っても驚けません。
http://umanity.jp/racedata/db/horse_pedigree.php?code=2009105977

●3頭出しのアグネスデジタル産駒の中では・・・
今回アグネスデジタル産駒は3頭出走します。アグネスデジタルはTom Rolfeを抱えていますが、Tom Rolfeを通じるRibotのクロスを持っているのはアスカノロマンだけ。全体的にアメリカ血統のパワーが強いですが、Secretariat5×5があるのでA.P.Indy系のように大きなフットワークで走るので中京替わりは歓迎のように思います。年明け5歳でダート馬としてグンと成長してくる時期でもあります。

人気のモンドクラッセロワジャルダンはどちらも、小回りコースを捲る競馬がベストだと思っているのでどうしても勝ち切るイメージが湧きません。十分に伏兵が付け入る隙のあるレースだと思っています。


【参考】
日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html

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【Twitter】https://twitter.com/umacolle
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金沢ユウダイ
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ブログ http://derby6-1.hatenablog.com/

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2012年12月17日(月) 20:20 km
公認プロ≪km≫次走の狙い馬#201
閲覧 276ビュー コメント 0 ナイス 7

12/16 中山2R
ミエノハートハート【父チチカステナンゴ(グレイソヴリン系)×母父サンデーサイレンス(SS系)】
尾関知人厩舎【16位↑】C.ルメール騎手【54位↑】
距離適性【1800-2400】芝【C】ダ【C】急坂【C】加速力【C】持続力【B】
 シンゲン(父ホワイトマズル)、ヤングアットハート(父フレンチデピュティ)の半弟。
 兄たちを更にズブくしたような馬で足が遅い。その分、同じスピードで走り続けることを苦にしない。勝ち味に遅いとも言うが…。
 次戦で距離延長やダート替わりなら勝ち負け。

12/15 中京1R
タイセイホーネット【父メイショウサムソン(サドラーズウェルズ系)×母父エンドスウィープ(フォーティナイナー系)】
宮本博厩舎【39位↑】川須栄彦騎手【14位↓】
距離適性【1800-2200】芝【B】ダ【C】急坂【C】加速力【C】持続力【A】
 芝向きでダートが湿っていなかったら大敗を喫していたはず。まだまだ馬体が絞りきれておらず、次戦以降は期待大。

12/15 中京4R
ミラクルセレーネ【父アグネスデジタル(ミスプロ系)×母父Seattle Slew(ボールドルーラー系)】
佐藤正雄厩舎【119位↑】中井裕二騎手【51位】
距離適性【2000-2400】芝【D】ダ【B】急坂【C】加速力【C】持続力【B】
 切り替えるギアがないようで芝は向かない。アグネスデジタル産駒にしては長い距離が合っている。距離延長とダート替わりで。

12/15 中京10R
サトノエンデバー【父Encosta De Lago(フェアリーキング(ノーザンダンサー))系×母父Danehill Dancer(デインヒル(ノーザンダンサー))系】
宗像義忠厩舎【57位↓】丸田恭介騎手【23位↑】
距離適性【1800-2600】芝【C】ダ【C】急坂【B】加速力【D】持続力【C】
 この馬も単調な走りしかできない。未勝利馬で次があるかもわからないが、地方で化けて帰ってくる可能性も。


※適性欄:A-Eの5段階評価

km(けーえむ)※小文字
 ウマニティ公認プロ。ウマニティ主催の第2回プロテストで抜群の成績を収めて合格。現在プロ予想家として活動中。
 2011年は1300レース超を予想し、回収率134%、収支+428万を達成。2012年も10/9までに1000レース超を予想し、回収率125%、収支+242万を達成している。
 情報収集を重視した独特の思考フィルターに、U指数を加味したレース分析に定評がある。

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アグネスデジタルの口コミ


口コミ一覧
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M.デムーロ騎手「ベタ惚れ」最優先!? 新マイル王ペルシアンナイトに「勝ちにこだわる男」がぞっこんの理由─ Gambling Journal ギャンブルジャーナル / 2018年2月19日 11時43分 http://biz-journal.jp/gj/2018/02/post_5861.html

 25日に中山競馬場で開催される中山記念(G2)で新マイル王ペルシアンナイト(牡4歳、栗東・池江泰寿厩舎)が2018年の始動戦を迎える。

 古馬となって迎えた今年は、ここを使って大阪杯(G1)に挑む予定のペルシアンナイト。マイル路線だけでなく、キタサンブラックという"核"が抜けた古馬王道路線の頂点を窺うだけに、ここは改めてその強さを見せつけたいところだ。

 昨今はレース体系が充実し、各カテゴリーの棲み分けが明確になった分、その"垣根"に挑む馬が極端に減った印象がある。

 マイル路線にしても2000mとの"2階級制覇"を成し遂げたのは、モーリスのような抜けた能力を持った存在がほとんど。それも「マイルで敵なし」となってからの挑戦であり、ペルシアンナイトのようにマイル王が早々に中距離へ矛先を向ける例は珍しくなったといえるだろう。

 ただ、それは同時に陣営の期待の表れでもある。

 昨秋、ペルシアンナイトが制したマイルCS(G1)は、3歳で最後に勝ったのが2000年のアグネスデジタルと、3歳馬にとっては「鬼門」のレースだった。その理由は単純に、他の古馬混合G1で2kgあるはずの3歳馬のアドバンテージが1kgしかないからだ。

 現制度はアグネスデジタルが勝った翌年から採用されて以降、3歳馬は16連敗中だった。1984年の創設から、3歳馬で勝利した馬がサッカーボーイ、タイキシャトル、そしてアグネスデジタルといずれも歴史的な名馬しかいない中で、さらに3歳馬に不利な条件が組まれたのだから当然の結果といえる。

 2017年まで、過去10年間の3歳馬の成績は[0.0.1.30]と、ほぼ「壊滅」と述べて差し支えないものだった。

 しかし、昨年はペルシアンナイトがその壁を突き破って勝利。あらゆる不利なデータを跳ね返す歴史的な勝利となったが、本馬の素質を早くから見抜いていたのが主戦のM.デムーロ騎手だ。

🏇次のページ デムーロ騎手にはペルシアンナイトか、レッドファルクスかの選択肢があった
 当時、デムーロ騎手には選択肢があった。ペルシアンナイトに騎乗するのか、それともレッドファルクスに騎乗するのか。単純に戦績だけで見れば、皐月賞(G1)2着馬ながら秋初戦の富士S(G3)で5着に敗れていた前者と、スプリンターズS(G1)連覇に加え、同年の安田記念(G1)でも3着していた後者とでは圧倒的な開きがあった。

 そのためデムーロ騎手がペルシアンナイトを選んだ際、レッドファルクスとコンビを組んだ「弟のC.デムーロ騎手にチャンスを譲ってあげたのでは」という憶測が流れた。実際にレースでもレッドファルクスが3番人気で、ペルシアンナイトは当時G1で絶好調だった"デムーロ人気"を含めての4番人気だった。

 しかし、蓋を開けてみればペルシアンナイトがエアスピネルをハナ差抑えての勝利。M.デムーロ騎手の手腕も見事だが「馬の能力があってこそ」なのは間違いない。

 そんなデムーロ騎手の"本音"が垣間見えたのが、今年の年始に『武豊TVII』(フジテレビ)で行われたジョッキー新年会だった。

 デムーロ騎手はマイルCSの際に、自らペルシアンナイトを選んだと告白。「よかった」と結果が出て胸を撫で下ろしていたそうだ。また、逆の結果だったらという質問に関しては「弟(レッドファルクス)が勝ってたらヤバくない?」と一笑に付している。それだけペルシアンナイトの能力に自信があったということなのだろう。

「レッドファルクスも現役最強のスプリンターですし相当な実力馬ですが、デムーロ騎手はそれ以上にペルシアンナイトを買っているようです。実際に、今週末の阪急杯(G3)にはレッドファルクスが大本命として登場しますが、それでもデムーロ騎手は中山でペルシアンナイトの騎乗を選択しています。

 本馬は、そのまま大阪杯に出走予定。そこにはシュヴァルグランやスワーヴリチャードなど、デムーロ騎手が騎乗していた有力馬が出走予定ですが、やはりペルシアンナイトに騎乗する可能性が高いと見られていますね」(競馬記者)

🏇次のページ ペルシアンナイト以前に3歳でマイルCSを勝利した馬は3頭だけ

かつてサッカーボーイは8馬身差で2歳王者(当時3歳)に輝き、函館記念(G3)では前年のダービー馬メリーナイスに5馬身差のレコード勝ち。マイルCS制覇後は、有馬記念でも3着に好走する怪物だった。

 タイキシャトルは国内で無敵だっただけでなく、フランスのジャックルマロワ賞(G1)を制覇。1998年にマイラーとしては初となる年度代表馬に輝き、引退後に顕彰馬に選出されて殿堂入りを果たしている。

 アグネスデジタルは翌年に南部杯→天皇賞・秋→香港C→フェブラリーSというG1・4連勝を達成。マイルの交流重賞→中央の芝2000m→海外の芝2000m→中央のダートマイルと、あらゆるカテゴリーの壁を飛び越えた稀代のオールラウンダーだった。

 ペルシアンナイト以前に3歳でマイルCSを勝利した馬は、この3頭だけ。それも彼らは2kgのアドバンテージがあった時代の覇者だ。これだけを見ても、ペルシアンナイトがどれだけ大きな可能性を秘めているのかが窺える。

 栗東のCウッドで行われた1週前の追い切りでは6ハロンを82.1秒、ラスト11.3秒と好時計をマーク。池江泰寿調教師も「全体的に成長している」と目を細めた。キタサンブラックがターフを去った今、競馬界の新たな主役に君臨してもおかしくはない大器といえるだろう。

 グリーンセンスセラ 2018年2月18日() 21:06
> 【中山記念(G2)展望】 
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【中山記念(G2)展望】エアスピネル回避で新「マイル王」ペルシアンナイト1強!? 「女王2騎」など豪華メンバーで春競馬が開幕!─ Gambling Journal ギャンブルジャーナル / 2018年2月18日 7時0分 http://biz-journal.jp/gj/2018/02/post_5857.html

 いよいよ中山と阪神が開幕し、春競馬の幕開けを告げる。25日には中山競馬場で中山記念(G2)が開催され、今年も春のG1戦線を睨む豪華メンバーが集った。連覇中のフェブラリーS(G1)では騎乗馬に恵まれなかったM.デムーロ騎手だが、同じく連覇中の本競走では、今年も堂々の主役として登場。

 ただし、騎乗するのはこちらも連覇中の堀厩舎の管理馬ではなく、新マイル王のペルシアンナイト(牡4歳、栗東・池江泰寿厩舎)だ。

 ちょうど1年前となる昨年2月25日のアーリントンC(G3)で初の重賞制覇を飾ったペルシアンナイト。その後、皐月賞(G1)で2着するなど非凡な才能を見せたが、やはり本領はここまで3勝を上げるマイルの舞台だった。秋には若きマイル王として、群雄割拠のマイル戦線に高らかと世代交代を告げた。

 斤量的なアドバンテージの小さいマイルCS(G1)を3歳馬が勝利したのは、2000年のアグネスデジタル以来17年ぶり。本馬はその後、南部杯、天皇賞・秋、香港C、フェブラリーSとG1・4連勝を達成。圧倒的なオールラウンダーぶりを発揮して歴史的名馬に上り詰めた。

 また、1997年のタイキシャトルも翌年にはフランスのジャックルマロワ賞(G1)を勝利し、年度代表馬に輝いた。今なお史上最強マイラーに挙げられるレジェンドだ。

 そういった意味でもペルシアンナイトが、3歳でマイル界の頂点に立った意味は極めて大きい。今後は大阪杯(G1)挑戦が予定されているが、歴史的名馬への階段を駆け上がるため、まずは春競馬の開幕週で改めてその資格を見せつける。

 女王復権を目指すヴィブロス(牝5歳、栗東。友道康夫厩舎)は、今回の1800mで見直したい1頭だ。

🏇次のページ 開幕週で前が止まらないなら、昨年のNHKマイルC(G1)の覇者アエロリット

 いよいよ中山と阪神が開幕し、春競馬の幕開けを告げる。25日には中山競馬場で中山記念(G2)が開催され、今年も春のG1戦線を睨む豪華メンバーが集った。連覇中のフェブラリーS(G1)では騎乗馬に恵まれなかったM.デムーロ騎手だが、同じく連覇中の本競走では、今年も堂々の主役として登場。

 ただし、騎乗するのはこちらも連覇中の堀厩舎の管理馬ではなく、新マイル王のペルシアンナイト(牡4歳、栗東・池江泰寿厩舎)だ。

 ちょうど1年前となる昨年2月25日のアーリントンC(G3)で初の重賞制覇を飾ったペルシアンナイト。その後、皐月賞(G1)で2着するなど非凡な才能を見せたが、やはり本領はここまで3勝を上げるマイルの舞台だった。秋には若きマイル王として、群雄割拠のマイル戦線に高らかと世代交代を告げた。

 斤量的なアドバンテージの小さいマイルCS(G1)を3歳馬が勝利したのは、2000年のアグネスデジタル以来17年ぶり。本馬はその後、南部杯、天皇賞・秋、香港C、フェブラリーSとG1・4連勝を達成。圧倒的なオールラウンダーぶりを発揮して歴史的名馬に上り詰めた。

 また、1997年のタイキシャトルも翌年にはフランスのジャックルマロワ賞(G1)を勝利し、年度代表馬に輝いた。今なお史上最強マイラーに挙げられるレジェンドだ。

 そういった意味でもペルシアンナイトが、3歳でマイル界の頂点に立った意味は極めて大きい。今後は大阪杯(G1)挑戦が予定されているが、歴史的名馬への階段を駆け上がるため、まずは春競馬の開幕週で改めてその資格を見せつける。

 女王復権を目指すヴィブロス(牝5歳、栗東。友道康夫厩舎)は、今回の1800mで見直したい1頭だ。

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 昨年のスプリングS(G2)勝利を含め、中山コースはここまで5戦2勝2着2回。着外となったのは8着に敗れた皐月賞(G1)だけという中山巧者ぶりだ。前走の中山金杯では同世代の素質馬セダブリランテスにクビ差だけ競り負けたが、ハンデはこちらの方が1kg重かった。

 中山での2勝は共に1800mと、この舞台がベストであることはデータも示している。相手は揃ったが、主戦の松岡正海騎手なら"大物食い"が期待できそうだ。

 他にも昨年2着のサクラアンプルール、前走を逃げ切って連勝中のマイネルハニー、中山が良さそうなグランシルク、ここが小島太調教師のラストウィークとなるディサイファなど、伏兵陣にも一発が狙えそうな曲者が揃った。

 今年も大阪杯、そしてドバイ遠征を睨んだ有力馬たちが集結した中山記念(G2)。春競馬の開幕を告げる名物G2は、2月25日(日)の15時45分に発走予定だ。

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 グリーンセンスセラ 2017年2月22日(水) 03:36
惜しまれる「あの馬」 
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ゴールドドリームが勝ったからこそ惜しまれる「あの馬」の他界。昨年「史上最強馬」クロフネの領域に迫った名馬の可能性─ Gambling Journal ギャンブルジャーナル /2017年02月21日 15時00分00秒 http://biz-journal.jp/gj/2017/02/post_2639.html

 19日に東京競馬場で開催されたフェブラリーS(G1)は、前日に亡くなった種牡馬ゴールドアリュールを父に持つゴールドドリームが、まるでその背中を押されたかのように接戦を制して優勝。

 競馬ならではのドラマチックな結末に感動したファンも多いだろうが、だからこそ「あの馬」の雄姿を見たかった。

 昨年11月の武蔵野S(G3)。フェブラリーSと同じ東京ダートのマイル戦で、ゴールドドリームに1馬身以上の差をつけて完勝した馬がいる。そのわずか半月後に調教中の事故で他界したタガノトネールだ。

 南部杯(G1)2着など、もともとダートマイラーとして高い素質を秘めていたタガノトネール。この日も果敢にハナを奪いに行くと1000m通過が58.3秒という、芝並みのペースでぶっ飛ばしていく。

 本来であれば、明らかなハイペース。だが、最後の直線に入ってもタガノトネールの脚色は衰えず、そのまま押し切った。2着のゴールドドリーム、3着のカフジテイクは知っての通り、先日のフェブラリーSの1着馬と3着馬だ。

 この日の東京ダートは異常に速い時計の出る状況だったが、勝ちタイムの1:33.8は当然レコード。ちなみに今年のフェブラリーSの1:35.1よりも1秒以上速く、武蔵野Sの歴史としては、コース改修前に日本のダート史上最強馬クロフネが叩き出した1.33.3に次ぐ記録でもある。

 競馬ファンの間では、今でも「伝説」として語り継がれている2001年の武蔵野S。

 同年のNHKマイルC(G1)を制していたクロフネは当初、同週に開催される天皇賞・秋(G1)を目指していたのだが、急遽アグネスデジタルが出走を決めた影響で除外の憂き目に遭った。

 そこでクロフネ陣営は、以前から「機会があれば使いたい」と考えていたダートへクロフネを投入。天皇賞・秋前日の武蔵野Sに出走したクロフネは初ダートにもかかわらず、後続に9馬身差をつけてレコード勝ちした。

 ちなみにこの勝ち時計1.33.3は、同年のマイルCS(G1)とわずか0.1秒しか違わない。如何に「異常な時計」であるのかは、説明するまでもないだろう。

 後にアグネスデジタルが天皇賞・秋を勝ったこともあって「奇跡的な偶然」が重なった日本競馬史上・最強のダートホース誕生の瞬間だった。

 後にクロフネは続くジャパンCダート(現チャンピオンズC)も、やはり従来のレコードを大きく更新するタイムで7馬身差の圧勝劇を飾っている。だが、誰もが「その力を世界に示してほしい」と願っていたところで、右前脚に屈腱炎を発症し引退。その強さは「伝説」と化した。

 主戦を務めた武豊騎手は、2011年にヴィクトワールピサが勝つまで「ドバイワールドカップ制覇に一番近かったのはクロフネ」と語っている。

 タガノトネールの"ラストラン"はそんな「伝説級の怪物」に迫った、歴史にも記憶にも残るパフォーマンスだった。ちなみに武蔵野Sを1分33秒台で駆け抜けたのは、クロフネとこの馬だけだ。

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